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JP2008017910A - 遊技機 - Google Patents

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JP2008017910A
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Yasuhei Machida
泰平 町田
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Abstract

【課題】画像表示手段の前側の透明板に大きな力が加えられた場合でも画像表示手段側への悪影響を最小限に抑えることが可能な遊技機を提供する。
【解決手段】画像表示手段13の表示画面13aの直前に透明板33を配置した遊技機で、表示画面13aと透明板33との間に所定の隙間Gを保持するスペーサ部材32を備えたものである。
【選択図】図7

Description

本発明は、画像表示手段の表示画面の前側に透明板を配置した遊技機に関するものである。
スロットマシン等の遊技機においては、演出用の画像表示手段として例えば液晶表示手段を搭載したものが主流となっているが、この種の遊技機では、液晶表示手段の表示画面を保護するため、その表示画面の前側に、合成樹脂等よりなる透明板を略隙間無く配置したものが多い(特許文献1参照)。
特開2005−181403号公報
ところが、このように液晶表示手段の前側に透明板が隙間無く配置されている場合、例えば透明板に前側から大きな衝撃が加えられると、その衝撃が直接的に表示画面に伝わって液晶表示手段の破損や故障の原因となる場合があった。
また、瞬間的な衝撃でなくても、例えば大きな荷重がゆっくりと加えられた場合でも、透明板が変形して液晶表示手段の表示状態に悪影響を及ぼす可能性があった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、画像表示手段の前側の透明板に大きな力が加えられた場合でも画像表示手段側への悪影響を最小限に抑えることが可能な遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、画像表示手段13の表示画面13aの直前に透明板33を配置した遊技機において、前記表示画面13aと前記透明板33との間に所定の隙間Gを保持するスペーサ部材32を備えたものである。
本発明によれば、透明板33に前側から大きな力が加えられた場合でも、その力は隙間Gによって緩和されるため、液晶表示ユニット13への悪影響を最小限に抑えることが可能である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図9は、本発明をスロットマシンとして具現化した一実施形態を例示している。図1及び図2において、1は遊技機本体で、本体ケース2と、この本体ケース2の前側に配置された矩形状の前面パネル3とを備えている。
本体ケース2は、例えば木製で、前側が開放した箱形に形成されており、その前側を開閉自在に閉鎖するように前面パネル3が装着されている。
本体ケース2内には、図2に示すように、複数の図柄表示リール4a〜4cを左右方向に配列した表示リールユニット5、メダル払い出し装置6、主制御基板が収容された主制御基板ケース7等が配置されている。
前面パネル3は、左右一端側、例えば向かって左側に配置されたヒンジを介して本体ケース2に対して開閉自在に装着されており、図1に示すように、その上部側には第1表示窓11と第2表示窓12とが上下に配置されている。
第1表示窓11は、本体ケース2側の図柄表示リール4a〜4cに対応して矩形状に形成されており、遊技者はこの第1表示窓11を介して図柄表示リール4a〜4cを前側から視認可能となっている。
また、第2表示窓12は、前面パネル3の裏側に装着された液晶表示ユニット(画像表示手段)13(図2)の表示画面13aに対応して例えば第1表示窓11よりも大型の矩形状に形成されており、遊技者はこの第2表示窓12を介して表示画面13aを前側から視認可能となっている。
前面パネル3の下端部前側には、メダル払い出し装置6から払い出されたメダルや返却されたメダルを前側に排出するための排出口14が設けられ、その前側に、排出口14から排出されたメダルを受けるメダル受け皿15が横長状に配置されている。
また、例えば第2表示窓12の下側に横長状に設けられた操作パネル部21には、遊技媒体としてのメダルを投入可能なメダル投入口22、このメダル投入口22内に詰まったメダルを返却させるための返却ボタン22aの他、メダル投入口22へのメダル投入に代えてクレジットからメダルをベットするための1ベットボタン23、マックスベットボタン24及びキャンセルボタン25、図柄表示リール4a〜4cの回転を開始させるためのスタートレバー26、回転中の図柄表示リール4a〜4cを夫々個別に停止させるためのストップボタン27a〜27c等が設けられている。
前面パネル3には、図4,図7等に示すように、第2表示窓12を構成する矩形状の表示装着枠31が例えば一体に設けられており、この表示装着枠31の後側に、透明板保持枠(スペーサ部材)32に装着された透明板33と、液晶装着ケース34に装着された液晶表示ユニット13とが配置されている。
更に、液晶表示ユニット13の後側には、図7等に示すように、液晶表示制御基板35を格納する液晶表示制御基板ケース36と、演出制御基板37を格納する演出制御基板ケース38とが重ねて装着されている。
表示装着枠31には、その後部側に、内周側(第2表示窓12)から外側所定幅の範囲に前向き凹入状の透明板装着部39が設けられると共に、その外側に液晶装着ケース34をネジ止めするための固定基部40が複数設けられている。
透明板33は、第2表示窓12よりも若干大きい矩形状に形成されており、図4,図6等に示すように、その外縁部に沿って透明板保持枠32を装着した状態で透明板装着部39に後側から嵌め込まれている。
透明板保持枠32は、図4,図6〜図8に示すように、透明板33の外周面に沿う周壁42と、その周壁42の後端側から透明板33の背面側に沿って延設された所定幅の後壁(隙間保持部)43とを一体に備えた断面L型に形成され、更に周壁42上には透明板33の前縁側に係脱自在に係合して透明板33を保持する係合爪(係合手段)44が複数設けられており、透明板33に装着した状態で透明板装着部39に嵌め込まれたとき、後壁43の背面43aが表示装着枠31の後端側と略面一となるように構成されている。
なお、透明板33と透明板保持枠32とが嵌め込まれた透明板装着部39は、図7,図8に示すように、その後側に装着される液晶表示ユニット13の前面側によりその後側が閉鎖され、これによって透明板33及び透明板保持枠32は透明板装着部39内に保持される。このとき、透明板保持枠32は、その後壁43の背面43aが液晶表示ユニット13の前面側の周辺部近傍に略当接した状態となる。
従って、透明板保持枠32と液晶表示ユニット13の表示画面13aとの間には、透明板保持枠32の後壁43の板厚分の隙間G(例えば3mm程度)が形成される。これにより、例えば透明板33に前側から衝撃が加えられたとしても、その衝撃は隙間Gによって緩和されるため、表示画面13aをその衝撃から保護することができる。
液晶表示ユニット13は、図4,図6〜図9に示すように、前面側に表示画面13aが設けられた液晶本体部45と、この液晶本体部45の背面側に設けられた液晶制御部46とを備えている。液晶本体部45には、例えばその左右両縁部に汎用の固定部47,48が例えば夫々複数設けられている。
固定部47,48は、夫々内向きの凹入部49と、その凹入部49内に張り出すように前部側に設けられた薄板状の固定板50とを備えており、この固定板50にネジ止め用の切欠47a又は孔48aが形成されている。
液晶装着ケース34は、液晶表示ユニット13を表示装着枠31に固定するもので、図3〜図9に示すように、液晶表示ユニット13が前側から嵌め込まれるケース体51と、このケース体51を表示装着枠31側の固定基部40に固定するための固定部52と、液晶表示ユニット13をケース体51内に保持するための保持手段53とを例えば一体に備えている。
ケース体51は、液晶表示ユニット13の外周面に沿う周壁54と、液晶表示ユニット13の背面に沿う後壁55とで前側が開放した扁平状の箱形に形成されており、液晶表示ユニット13の表示画面13a以外の部分を略覆うようになっている。
固定部52は、例えばケース体51の周壁54から外向き突出状に設けられており、ネジ等の固定具により表示装着枠31側の固定基部40に着脱自在に固定されるようになっている。
保持手段53は、液晶表示ユニット13側の固定部47に対応する係合板53aと、固定部48に対応する固定基部53bとで構成されている。
係合板53aは、固定部47の固定板50の前側に係合するように、周壁54の前縁側から内向きに突設されている。また、固定基部53bは、固定部48の固定板50の後側に対応するように例えば後壁55から周壁54に沿って前向きに突設されている。
液晶表示ユニット13は、図8及び図9に示すように、その左右方向一端側の固定部47を液晶装着ケース34側の係合板53aと後壁55との間に差し込み、更に左右方向他端側を液晶装着ケース34内に前側から嵌め込んで、固定部48を固定基部53bに対してネジ止めすることにより、液晶装着ケース34内に着脱自在に装着されている。
また、液晶装着ケース34の後壁55には、後ろ向きの膨出部56が例えば一体に形成されており、液晶表示ユニット13を装着したとき、液晶表示ユニット13側の液晶制御部46がこの膨出部56内に収まるようになっている。
更にこの膨出部56は、その背面側が液晶表示制御基板ケース36の基板受け体61を構成している。即ち、液晶装着ケース34には、液晶表示制御基板ケース36の基板受け体61が一体に設けられている。
液晶表示制御基板ケース36は、図5,図7等に示すように、液晶表示制御基板35の裏面側(前面側)に対向する基板受け体61と、この基板受け体61の後側に着脱自在に装着され且つ液晶表示制御基板35の表面側(後面側)を覆う基板カバー62とで構成されており、これら基板受け体61と基板カバー62との間に液晶表示制御基板35が格納されている。
基板受け体61には、液晶表示制御基板35を位置決めするための位置決め突起63と、液晶表示制御基板35をネジ止め等により固定するための固定基部64と、液晶表示制御基板35の縁部後側に前側から係合する係合爪65とが後ろ向きに突設されると共に、基板カバー62の一端側、例えば上端側に設けられた係合突部66が係合可能な係合受け部67と、基板カバー62の他端側、例えば下端側に設けられた固定部68を固定するための固定基部69とが設けられている。
なお、固定基部64は、例えば液晶表示制御基板35の四隅に対応して設けられ、係合爪65は、液晶表示制御基板35の縁部に沿ってそれら固定基部64の中間部分、例えば上縁側略中央に対応して設けられている。
液晶表示制御基板35は、液晶表示ユニット13の表示制御を行う液晶表示制御手段を構成するもので、その外縁部近傍には、基板受け体61側の位置決め突起63に対応する位置決め穴71、基板受け体61側の固定基部64に対応する固定穴72等が設けられている。また、液晶表示制御基板35の表面側(後面側)には各種電子部品が装着されており、例えば左側下部には、演出制御基板37側に接続するためのコネクタ73が、液晶表示制御基板35の盤面に沿って外向き(左向き)に装着されている。
基板カバー62は、液晶表示制御基板35の周囲を取り囲むように配置された周壁74と、この周壁74の後端側を閉鎖するように配置された後壁75とで前側が開放した略矩形箱形に形成されている。
例えば周壁74を構成する上面板74aには、その前縁側に係合突部66が上向きに突設され、例えば周壁74を構成する左側面板74b及び右側面板74cには、その下部前縁側に固定部68が左右外向きに突設されており、基板カバー62は、係合突部66を基板受け体61側の係合受け部67に下側から嵌合させた状態で、固定部68を基板受け体61側の固定基部69にネジ等の固定具により固定することにより基板受け体61側に着脱自在に固定されている。
また、周壁74には、液晶表示制御基板35側のコネクタ73を側方に露出させるためのコネクタ孔76が、コネクタ73に対応して例えば左側面板74bの下部側に設けられている。
更に、基板カバー62の後壁75には配線溝79が形成されている。配線溝79は、例えばフラットケーブルに対応して幅広に形成されており、上面板74a側から下向きに配設された縦溝部79aと、この縦溝部79aの下端側から左側面板74bまで後壁75の下縁側に沿って配設された横溝部79bとで構成され、上面板74aに縦溝部79aの上端側に対応するケーブル引出口80aが、左側面板74bに横溝部79bの左端側に対応するケーブル引出口80bが、夫々形成されている。
なお、配線溝79は、ケーブル引出口80aが演出制御基板37側の後述するコネクタ99の近傍に、ケーブル引出口80bが液晶表示制御基板35側のコネクタ73の近傍に、夫々位置するように配置されている。
更に、基板カバー62の後壁75には、演出制御基板ケース38の一端側、例えば上端側に設けられた係合突部81が係合可能な係合受け部82と、演出制御基板ケース38の他端側、例えば下端側に設けられた固定部83を固定するための固定基部84とが設けられている。
演出制御基板ケース38は、図5,図7等に示すように、演出制御基板37の裏面側 (前面側)を覆う基板受け体91と、この基板受け体91の後側に着脱自在に装着され且つ演出制御基板37の表面側(後面側)を覆う基板カバー92とで構成されており、これら基板受け体91と基板カバー92との間に演出制御基板37が格納されている。
基板受け体91は、底壁93と、この底壁93の外縁側を取り囲むように後ろ向きに延設された周壁94とを一体に備えており、周壁94の後縁側が演出制御基板37の外周部近傍に前側から当接するようになっている。
底壁93には、演出制御基板37を位置決めするための位置決め突起95が、例えば周壁94の内面側に沿って後ろ向きに突設されている。また、周壁94の後縁側には、演出制御基板37を基板カバー92と共にネジ等の固定具により固定するための固定基部96が一体に設けられている。
演出制御基板37は、液晶表示ユニット13を含む各種演出手段の制御を行う演出制御手段を構成するもので、その周辺部には、基板受け体91側の位置決め突起95に対応する位置決め穴97、基板受け体91側の固定基部96に対応する固定穴98等が設けられている。また、演出制御基板37の表面側(後面側)には各種電子部品が装着されており、例えば上部側には、液晶表示制御基板35側に接続するためのコネクタ99が、演出制御基板37の盤面に沿って外向き(上向き)に装着されている。
基板カバー92は、基板受け体91及び演出制御基板37の外周側を取り囲むように配置された周壁101と、この周壁101の後端側を閉鎖するように配置された後壁102とで前側が開放した略矩形箱形に形成されている。
後壁102は、その周辺部分に、演出制御基板37の表面側(後面側)に当接して保持する基板保持部102aと、演出制御基板37に設けられた各種電子部品に対応して後側に膨出する膨出部102bとを備えている。更に、基板保持部102aには、コネクタ99等を後側に露出させるためのコネクタ孔103と、演出制御基板37側の固定穴98を介して基板受け体91側の固定基部96にネジ等の固定具により固定するための固定部104とが設けられており、基板カバー92は、演出制御基板37と共に基板受け体91に対して着脱自在に固定されている。
また、周壁101を構成する上面板101aには、その前縁側に係合突部81が上向きに突設され、例えば周壁101を構成する左側面板101b及び右側面板101cには、その下部前縁側に固定部83が左右外向きに突設されており、演出制御基板ケース38は、係合突部81を液晶表示制御基板ケース36側の係合受け部82に下側から嵌合させた状態で、固定部83を液晶表示制御基板ケース36側の固定基部84にネジ等の固定具により固定することにより液晶表示制御基板ケース36の背面側に着脱自在に固定されている。
なお、演出制御基板ケース38を液晶表示制御基板ケース36の背面側に装着する際には、液晶表示制御基板35側のコネクタ73と演出制御基板37側のコネクタ99とを接続するためのフラットケーブル105を配線溝79に沿わせた後、演出制御基板ケース38が液晶表示制御基板ケース36に装着される。フラットケーブル105のコネクタ73,99への接続は、演出制御基板ケース38を液晶表示制御基板ケース36に装着する前でも後でもよい。
演出制御基板ケース38を液晶表示制御基板ケース36に装着すると、配線溝79はその後側が基板受け体91によって略閉鎖され、フラットケーブル105の大部分が液晶表示制御基板ケース36と演出制御基板ケース38との間に収容された状態となる。
これにより、フラットケーブル105の大部分が液晶表示制御基板ケース36と演出制御基板ケース38との間に隠れて見映えがよいだけでなく、例えば前面パネル3を開いてメンテナンス等の作業を行う際に引っ掛けてフラットケーブル105に傷を付けたり、コネクタ73,99等が外れてしまう不具合を極力防止できる。
また、フラットケーブル105は、液晶表示制御基板ケース36に格納される液晶表示制御基板35と演出制御基板ケース38に格納される演出制御基板37とを接続するものであるから、配線溝79内に隠れている部分の長さだけ余裕ができ、例えば両端側をコネクタに接続したままで演出制御基板ケース38を液晶表示制御基板ケース36に対して着脱することも容易である。
しかも、配線溝79の両端側のケーブル引出口80a,80bを、液晶表示制御基板35,演出制御基板37のコネクタ73,99に対応する位置に設けているため、フラットケーブル105の露出部分を極めて少なくすることができ、見映えがより向上し且つケーブルの保護の点でも万全である。
以上説明したように、本実施形態のスロットマシンでは、表示画面13aと透明板33との間に所定の隙間Gを保持する透明板保持枠32を備えているため、透明板33に前側から大きな力が加えられた場合でも、その力は隙間Gによって緩和されるため、液晶表示ユニット13への悪影響を最小限に抑えることが可能である。
透明板保持枠32は、表示画面13aと透明板33との間に配置される隙間保持部43を透明板33の外周に沿って連続的に備えた枠型に形成されているため、透明板33に加えられた力は隙間保持部43を経て表示画面13aの外周部分に略均等に分散しながら伝達されることとなり、液晶表示ユニット13側への影響を更に緩和できる。
透明板保持枠32に、透明板33に係脱自在に係合する係合手段44を設けているため、透明板33と透明板保持枠32とを一体として遊技機に着脱することができ、組立作業等が容易である。
液晶表示ユニット13は、第2表示窓12が形成された表示装着枠31の後側に着脱自在に装着され、透明板33は、透明板保持枠32と共に液晶表示ユニット13と表示装着枠31との間に挟持されるように構成されているため、透明板33と液晶表示ユニット13の表示画面13aとの間に隙間Gを確実に保持できる。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、透明板保持枠32は、透明板装着部39側、液晶表示ユニット13側、又は液晶装着ケース34側にネジ止め等により着脱自在に固定するようにしてもよい。
また、例えば透明板保持枠32を液晶表示ユニット13側又は液晶装着ケース34側に固定する場合、透明板33は透明板装着部39側に装着してもよい。
透明板保持枠32は、隙間保持部43を透明板33の外周に沿って間欠的に備えた構成としてもよい。
透明板保持枠32に、厚みの異なる複数種類のスペーサ部材を取付可能に構成してもよい。また、スペーサ部材の少なくとも一部、例えば透明板保持枠32の隙間保持部43をゴム等の衝撃吸収部材で形成してもよい。
なお、実施形態ではスロットマシンを例に挙げて説明したが、液晶表示手段等の画像表示手段を搭載した遊技機であれば、パチンコ機等の弾球遊技機を始めその他の各種遊技機にも同様に適用可能であることはいうまでもない。
本発明の一実施形態に係るスロットマシンの全体斜視図である。 本発明の一実施形態に係るスロットマシンの全体側面図である。 前面パネルの裏側の要部斜視図である。 液晶表示ユニットとその前後の装着部品の分解斜視図である。 液晶装着ケース、液晶表示制御基板ケース及び演出制御基板ケースの分解斜視図である。 液晶表示ユニット、液晶装着ケース、透明板及び透明板保持枠の分解斜視図である。 前面パネルの要部側面断面図である。 液晶表示ユニットとその前後の装着部品の平面断面図である。 液晶装着ケースへの液晶表示ユニットの装着状態を示す説明図である。
符号の説明
12 第2表示窓(表示窓)
13 液晶表示ユニット(画像表示手段)
13a 表示画面
31 表示装着枠
32 透明板保持枠(スペーサ部材)
33 透明板
43 透明板保持枠の後壁(隙間保持部)
44 係合手段
G 隙間

Claims (5)

  1. 画像表示手段(13)の表示画面(13a)の直前に透明板(33)を配置した遊技機において、前記表示画面(13a)と前記透明板(33)との間に所定の隙間(G)を保持するスペーサ部材(32)を備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記スペーサ部材(32)は、前記表示画面(13a)と前記透明板(33)との間に配置される隙間保持部(43)を前記透明板(33)の外周に沿って間欠的又は連続的に備えた枠型に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記スペーサ部材(32)に、前記透明板(33)に係脱自在に係合する係合手段(44)を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 前記画像表示手段(13)は、表示窓(12)が形成された表示装着枠(31)の後側に着脱自在に装着され、前記透明板(33)は、前記スペーサ部材(32)と共に前記画像表示手段(13)と前記表示装着枠(31)との間に挟持されるように構成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の遊技機。
  5. 前記スペーサ部材(32)を、表示窓(12)が形成された表示装着枠(31)の後側に着脱自在に固定したことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の遊技機。
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