JP6236137B2 - 遊技機 - Google Patents
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遊技球が流下可能な遊技領域(13a)が形成された板部材(13)と、
前記板部材(13)の後側に設けられた設置部材(20)と、
前記設置部材(20)に取り付けられ、該設置部材(20)に形成された複数の壁で画成される空間(46)への不正部品の取り付けを防止する不正防止部材(58)と、
前記不正防止部材(58)に設けられた被固定部(61)と、
前記不正防止部材(61)の後側に着脱自在な遊技機構成部材(64)とを備え、
前記遊技機構成部材(64)は、前記被固定部(61)に係止手段(69)を係止することで不正防止部材(58)に取り付けられるよう構成された遊技機であって、
前記遊技機構成部材(58)に、前記設置部材(20)に設けた被位置決め部(52)に係脱自在な位置決め部(65a)が設けられ、該遊技機構成部材(58)は、位置決め部(65a)を被位置決め部(52)に係合して位置決めした状態で、前記係止手段(69)を被固定部(61)に係止することで前記不正防止部材(58)に取り付けられるよう構成され、
前記不正防止部材(58)に、該不正防止部材(58)の後側に取り付けられた前記遊技機構成部材(58)と不正防止部材(58)との間の隙間を分割して、該隙間への不正部品の取り付けを防止する突部(72)を設けたことを要旨とする。
また、遊技機構成部材を設置部材に対して正しく取り付けることができる。
更に、不正防止部材と遊技機構成部材との間に、不正部品が取り付けられるのを防止することができる。
遊技球が流下可能な遊技領域(13a)が形成された板部材(13)と、
前記板部材(13)の後側に設けられた設置部材(20)と、
前記設置部材(20)に取り付けられ、該設置部材(20)に形成された複数の壁で画成される空間(46)への不正部品の取り付けを防止する不正防止部材(58)と、
前記不正防止部材(58)に設けられた被固定部(61)と、
前記不正防止部材(58)の後側に着脱自在な遊技機構成部材(64)とを備え、
前記遊技機構成部材(64)は、前記被固定部(61)に係止手段(69)を係止することで不正防止部材(58)に取り付けられるよう構成された遊技機であって、
前記不正防止部材(58)は、前記空間(46)の開口(46a)を塞ぐ基部(59)と、該基部(59)から延出して該空間(46a)の内側面(56a,56b,56c,56d)に対向する側壁部(60a,60b,60c,60d)とを備え、前記基部(59)に、前記遊技機構成部材(64)が当接する支持部(59c)が突設され、該支持部(59c)側に偏って前記被固定部(61)が設けられると共に、該支持部(59c)には複数の補強リブ(59f)が設けられ、
前記不正防止部材(58)に、該不正防止部材(58)の後側に取り付けられた前記遊技機構成部材(64)と不正防止部材(58)との間の隙間を分割して、該隙間への不正部品の取り付けを防止する突部(72)を設けたことを要旨とする。
請求項2の発明によれば、設置部材に取り付けられる不正防止部材によって、空間に不正部品が取り付けられるのを防止することができる。また、遊技機構成部材を取り付けるための被固定部を不正防止部材に設けているので、不正防止部材を取り外した状態では遊技機構成部材を取り付けることはできず、遊技機構成部材が取り付けられていないことで不正行為を発見することが容易となる。
また、被固定部が設けられる基部の強度を向上することができ、遊技機構成部材を安定して取り付けることができる。
更に、不正防止部材と遊技機構成部材との間に、不正部品が取り付けられるのを防止することができる。
遊技球が流下可能な遊技領域(13a)が形成された板部材(13)と、
前記板部材(13)の後側に設けられた設置部材(20)と、
前記設置部材(20)に取り付けられ、該設置部材(20)に形成された複数の壁で画成される空間(46)への不正部品の取り付けを防止する不正防止部材(58)と、
前記不正防止部材(58)に設けられた被固定部(61)と、
前記不正防止部材(58)の後側に着脱自在な遊技機構成部材(64)とを備え、
前記遊技機構成部材(64)は、前記被固定部(61)に係止手段(69)を係止することで不正防止部材(58)に取り付けられるよう構成された遊技機であって、
前記不正防止部材(58)に設けられて該不正防止部材(58)を前記設置部材(20)に取り付ける取付部(62)が、不正防止部材(58)の後側に取り付けられる前記遊技機構成部材(64)で覆われるように位置するよう構成され、
前記不正防止部材(58)に、該不正防止部材(58)の後側に取り付けられた前記遊技機構成部材(64)と不正防止部材(58)との間の隙間を分割して、該隙間への不正部品の取り付けを防止する突部(72)を設けたことを要旨とする。
請求項3の発明によれば、設置部材に取り付けられる不正防止部材によって、空間に不正部品が取り付けられるのを防止することができる。また、遊技機構成部材を取り付けるための被固定部を不正防止部材に設けているので、不正防止部材を取り外した状態では遊技機構成部材を取り付けることはできず、遊技機構成部材が取り付けられていないことで不正行為を発見することが容易となる。
また、遊技機構成部材を取り外さない限り不正防止部材を設置部材から取り外すことができないので、不正行為を抑制することができる。
更に、不正防止部材と遊技機構成部材との間に、不正部品が取り付けられるのを防止することができる。
実施例に係るパチンコ機10は、図1に示すように、全体として縦長の矩形状に構成されており、遊技者がパチンコ機10の前面に向かう姿勢でパチンコ遊技を行うことができるよう、パチンコ球の発射操作を行うための操作ハンドル17が前面右下部に設けられている。このパチンコ機10には、矩形枠状に形成されて遊技店の図示しない設置枠台に固定される固定枠としての外枠11の開口前面側に、後述する遊技盤M(図2参照)を着脱可能に保持する本体枠としての中枠12が開閉および着脱可能に組付けられると共に、遊技盤Mの後側に、図柄を変動表示可能な図柄表示装置18(図2参照)が着脱し得るよう配設されている。また、中枠12の前面側には、遊技盤Mを透視可能に保護する透明板14aを窓部に備えた装飾枠としての前枠14が開閉可能に組付けられると共に、該前枠14の下方にパチンコ球を貯留する下球受け皿16が開閉可能に組付けられる。なお、実施例では、前枠14の下部位置に、パチンコ球を貯留する上球受け皿15が一体的に組付けられており、前枠14の開閉に合わせて上球受け皿15も一体的に開閉するよう構成される。また実施例では、前記図柄表示装置18としては、各種図柄を表示可能な液晶パネルを収容ケースに収容した液晶表示装置が採用されるが、これに限られるものではなく、ドラム式の図柄表示装置やドットマトリックス式の図柄表示装置等の各種図柄を停止および変動表示可能な従来公知の各種の図柄表示装置を採用し得る。
前記遊技盤Mは、図2に示すように、前面(盤面)にパチンコ球が流下可能な遊技領域13aが画成されたベニヤ板からなる平板状の板部材13と、該板部材13の裏側に、光透過性の合成樹脂材により前方へ開口した箱状に形成されて、前記図柄表示装置18や可動演出装置等が配設される設置部材20とから構成されている。板部材13および設置部材20は、正面視における外郭形状が略整合する大きさおよび形状に形成されて、板部材13の後面に設置部材20を取着した状態で、設置部材20が板部材13の後面を全面的に覆うよう構成されている。なお、板部材13をアクリルやポリカーボネート等の合成樹脂材により光透過性を有するよう形成してもよい。この場合には、設置部材20を不透明な合成樹脂材により形成することで、裏側の構成をパチンコ機10前方から視認し難くしておくことが好ましい。
前記板部材13の中央には、前後に貫通する大型の貫通孔が形成されており、該貫通孔に対して前後に開口する枠状の枠状装飾体(所謂センター役物)31が嵌め込まれるように着脱可能に配設される。そして、前記設置部材20の開口部20aから臨む前記図柄表示装置18の表示部18aは、枠状装飾体31における前後に開口する窓口31aを介して遊技盤Mの前側に露出して、該図柄表示装置18の表示部18aで展開される図柄変動演出を前側から視認し得るようになっている。
前記板部材13の裏面には、前記図柄表示装置18が着脱可能に配設されると共に、可動演出装置や発光装置等の遊技部品が配設される合成樹脂材で形成された前記設置部材20が配設され、該設置部材20に形成された前後に開口する開口部20a(図3参照)を介して図柄表示装置18の表示部18aを板部材13(遊技盤M)の前側から視認し得るよう構成されている。前記設置部材20は、図3に示すように、前方に開口する矩形箱状に形成された箱状本体34と、該箱状本体34の開口前端部に形成されて当該箱状本体34の開口外側へ延出し、前記板部材13の裏面に当接する固定部35とから構成される。箱状本体34は、板部材13に対向する矩形板状に形成された対向面壁36と、該対向面壁36における上下左右の各縁部から前方に延出する画壁37とから前方に開口するよう形成されて、各画壁37の前端部から箱状本体34の開口外側へ向けて延出するよう前記固定部35が形成される。そして、固定部35の前面を板部材13の裏面に当接した状態で、固定部35を板部材13にネジ止めすることによって板部材13に設置部材20が固定される。
図3および図4に示すように、前記下対向面壁36aの前側中央部には、左右方向に離間する一対の壁部38a,38aからなる中央収容部38が下対向面壁36aから前方に突出するよう形成されて、下対向面壁36aおよび中央収容部38によって上下方向および前方に開口する装置用空間39が画成される。そして、設置部材20を板部材13に取り付けた状態で、中央収容部38(壁部38a,38a)の前端が板部材13の裏面に当接すると共に、装置用空間39に前記始動入賞装置23の装置本体(図示せず)が収容されるようになっている。また、前記下対向面壁36aには、球通路固定部40,41が中央収容部38を挟む左右位置に形成されており、各球通路固定部40,41に球通路部材(遊技機構成部材)42,43が取り付けられる。各球通路固定部40,41は、下対向面壁36aから前方に突出するよう形成されて、各球通路固定部40,41の前側に取り付けられる球通路部材42,43の前面が板部材13の裏面に当接するよう構成される。なお、以下の説明では、中央収容部38の左側に位置する球通路固定部を第1球通路固定部40と指称すると共に、該第1球通路固定部40に取り付けられる球通路部材を第1球通路部材42と指称し、中央収容部38の右側に位置する球通路固定部を第2球通路固定部41と指称すると共に、該第2球通路固定部41に取り付けられる球通路部材を第2球通路部材43と指称する場合もある。
図5に示すように、前記下対向面壁36aの後面には、左右方向の略中央位置に中継基板保持部49が設けられ、該中継基板保持部49に前記中継基板48が着脱自在に配設される。中継基板保持部49は、前記第1球通路固定部40の形成位置より右側に位置し、前記センサ用収容空間46が該中継基板保持部49の左側において後方へ開口している。なお、下対向面壁36aの後面には、中継基板保持部49の左側において前側に一段凹んだ設置凹部50が設けられ、該設置凹部50内に前記センサ用収容空間46の後方開口46a(後述)が後方へ開口するよう構成される(図6参照)。また、下対向面壁36aの後面には、設置凹部50の右側上部(中継基板保持部側の上部)に、該設置凹部50に連通する側凹部51が設置凹部50と同じ深さで凹設されており、該側凹部51に後述する不正防止部材58の側延部59bが収容されるようになっている。更に、下対向面壁36aの後面には、設置凹部50の右側下部から後方に突出する第1被位置決め部(被位置決め部)52が設けられている。この第1被位置決め部52には、上方に開口する係合受部52aが設けられており、該係合受部52aに、後述する制御装置64の第1位置決め部65aが係脱自在に係合するよう構成される。また、設置凹部50における後方開口46aの左上隅の上方位置に、後方に向けて突出する位置決め突起53が設けられている。なお、下対向面壁36aの後面には、側凹部51と第1被位置決め部52との間に、設置凹部51よりも前方に凹むと共に後方に開口する配線用凹部54がセンサ用収容空間46と連通するように形成されており、該センサ用収容空間46に後端部が収容された前記普通入賞センサ29や磁気センサ47から導出する配線を、配線用凹部54を介してセンサ用収容空間46から外部に引き出し得るようにしてある。
図6に示すように、前記センサ用収容空間(空間)46は、上下左右の内側面56a,56b,56c,56dにより画成され、略矩形状の後方開口(開口)46aが前記設置凹部50において後方に開口している。後方開口46aは、設置凹部50の上下方向および左右方向の寸法より小さい略矩形状に形成されると共に、該設置凹部50の上下方向の中央で右側に偏った位置で開口している。なお、センサ用収容空間46の上下左右の内側面については、上内側面56a、下内側面56b、左内側面56cおよび右内側面56dと夫々指称する。センサ用収容空間46の上内側面56aおよび左内側面56cには、後方開口46aから前方に所定長さだけ離間した位置に、内側に突出する段部57が設けられ、該段部57によってセンサ用収容空間46は、段部57より後側で後方開口46aまでの領域の第1空間46bと、段部57と対応する位置の領域で第1空間46bより狭い第2空間46cとに分けられている。すなわち、センサ用収容空間46は、後側より前側が狭くなる段状に形成されている。
ここで、前記下対向面壁36aに取り付けられた主制御装置で後側か覆われるセンサ用収容空間46には、例えば中継基板48に接続された前記各種センサ29を操作したり、主制御装置に信号を出力して、予め設定された制御とは異なる制御を行わせる等を目的とした不正部品が設置される虞がある。そこで、実施例に係るパチンコ機10では、センサ用収容空間46を埋める不正防止部材58をセンサ収容部45に取り付けることで、規定の不正部品の取り付けを防止するよう構成されている。ここで、規定の不正部品とは、予め設定されたサイズ(体積)を有する不正部品を指しており、当該サイズの不正部品については、不正防止部材58の存在によりセンサ用収容空間46への設置が阻止される。また、不正部品としては、基板や装置、器具等の電気信号を送出可能な電子部品が含まれる。
図6,図7に示すように、前記不正防止部材58は、板状の基部59と、該基部59の前面から前方に突出する矩形枠状の挿入部60と、基部59に設けられて後述する制御装置64を着脱自在に取り付けるための被固定部61とを備える。また不正防止部材58は、前記センサ収容部45に設けた被係止部45c,45cに係脱自在に係止する係止部(取付部)62,62を備え、該係止部62,62を被係止部45c,45cに係止することで、該不正防止部材58がセンサ収容部45に取り付けられるよう構成される。実施例では、被係止部45cは、図9に示す如く、センサ収容空間46の第1空間46bを画成する前記上内側面56aおよび下内側面56bに、孔や溝を該内側面56a,56bの後端より手側まで設けることで、該孔や溝の後端を画成する壁で構成される。これに対し、係止部62は、挿入部60に設けられて上下に離間し、相互に近接・離間方向に弾性変形可能な係止フックで構成され、図9に示す如く、該係止フックに設けた係止爪62a,62aが孔および溝の後端を画成する被係止部45c,45cに係止することで、不正防止部材58がセンサ収容部45に取り付けられるよう構成される。なお、基部59には、図6に示す如く、各係止部62と対応する位置に前後に貫通する貫通孔59aが夫々設けられ、係止部62の後端部が貫通孔59aから基部59の後方に延出して、該係止部62を基部59の後側から取り扱い得るようになっている。
前記不正防止部材58の後側には、制御装置(遊技機構成部材)64が着脱自在に取り付けられる。この制御装置64は、パチンコ機10を制御する制御基板(図示せず)を基板ケース65に収容して構成された装置である。基板ケース65は、図6,図7に示す如く、前後に分割可能なベース体66とカバー体67とを係合手段によって着脱自在に係合することで組立てられて、該ベース体66とカバー体67との間に画成される空間に制御基板を収容するよう構成される。なお、カバー体67には、制御基板に設けられた配線接続用のコネクタを外部に露出するためのコネクタ開口部67aが複数設けられている。
次に、前述した実施例に係るパチンコ機10の作用について、以下説明する。
本願は前述した実施例の構成に限定されるものではなく、その他の構成を適宜に採用することができる。
(1) 実施例では、センサ用収容空間(空間)を前後で内容積が変化する段状としたが、内容積が変化しない形状であってもよい。
(2) 実施例では、不正防止部材および制御装置(遊技機構成部材)の上端部に被固定部および固定具(係止手段)を設けたが、該被固定部および固定具(係止手段)を設ける位置は下端部あるいは左右何れかの端部であってもよい。
(3) 実施例では、不正防止部材と下対向面壁(設置部材)とに、制御装置(遊技機構成部材)を位置決めするための被位置決め部を夫々設けたが、被位置決め部を不正防止部材および下対向面壁(設置部材)の何れか一方にのみ設ける構造を採用し得る。
(4) 実施例では、不正防止部材の挿入部や延出部は前方に開放する形状としたが、前側を閉じた構成としてもよい。
(5) 実施例では、センサ用収容空間(空間)に普通入賞センサや磁気センサを収容する場合で説明したが、該空間に収容される電気部品としては他のセンサであっても、あるいはセンサ以外の電気部品であってもよい。
(6) 実施例では、不正防止部材の後側に取り付けられる遊技機構成部材として、制御基板を基板ケースに収容した制御装置を挙げたが、制御基板(遊技機構成部材)を直に不正防止部材に取り付ける構成や、その他の中継基板を取り付ける構成を採用し得る。不正防止部材に取り付けられる遊技機構成部材は、制御装置や中継基板等の電気的な部品に限られるものでなく、遊技機を構成する各種の部材であればよい。
(7) 実施例では、不正防止部材の後側に制御装置を係止するための係止手段として、出没式の固定具を挙げたが、係止部を所定角度回転することで、被固定部に対する係止位置と係止解除位置との間を移動する回転式の固定具、その他公知の各種固定具を用いることができる。
(8) 実施例では、センサ収容部に不正防止部材を取り付ける取付部として係止フックを挙げたが、該不正防止部材をセンサ収容部にネジや、その他の手段によって取り付ける構成を採用し得る。
(9) 実施例では、不正防止部材を遊技盤を構成する設置部材に取り付けるよう構成したが、中枠等の他の部材に設けられた収容部の空間を不正部品の設置が不能となる状態で埋めるように該部材に不正防止部材を取り付けるようにしてもよい。
(10) 遊技機としては、パチンコ機に限られるものではなく、アレンジボール機やパチンコ球を用いたスロットマシン等、その他各種の遊技機であってもよい。
〔付記〕
請求項1〜3の何れか一項の遊技機において、
前記不正防止部材(58)に、前記収容部(45)の空間(46)内に臨む電気部品(29,47)に干渉するのを避ける逃げ部が設けられ、前記空間(46)に不正部品が設置された場合には該不正部品に不正防止部材(58)が干渉して前記収容部(45)への不正防止部材(58)の取り付けが不能となるよう構成される。
付記の遊技機によれば、空間に不正部品が設置されたのを簡単に発見できる。
13a 遊技領域
20 設置部材
29 普通入賞センサ(電気部品)
45 センサ収容部(収容部)
45b センサ挿通孔(開口部)
46 センサ用収容空間(空間)
46a 後方開口(開口)
47 磁気センサ(電気部品)
52 第1被位置決め部(被位置決め部)
56a 上内側面(内側面)
56b 下内側面(内側面)
56c 左内側面(内側面)
56d 右内側面(内側面)
58 不正防止部材
59 基部
59c 上支持部(支持部)
59f 補強リブ
60a 上側壁部(側壁部)
60b 下側壁部(側壁部)
60c 左側壁部(側壁部)
60d 右側壁部(側壁部)
61 被固定部
62 係止部(取付部)
64 制御装置(遊技機構成部材)
65a 第1位置決め部(位置決め部)
69 固定具(係止手段)
72 突部
Claims (3)
- 遊技球が流下可能な遊技領域が形成された板部材と、
前記板部材の後側に設けられた設置部材と、
前記設置部材に取り付けられ、該設置部材に形成された複数の壁で画成される空間への不正部品の取り付けを防止する不正防止部材と、
前記不正防止部材に設けられた被固定部と、
前記不正防止部材の後側に着脱自在な遊技機構成部材とを備え、
前記遊技機構成部材は、前記被固定部に係止手段を係止することで不正防止部材に取り付けられるよう構成された遊技機であって、
前記遊技機構成部材に、前記設置部材に設けた被位置決め部に係脱自在な位置決め部が設けられ、該遊技機構成部材は、位置決め部を被位置決め部に係合して位置決めした状態で、前記係止手段を被固定部に係止することで前記不正防止部材に取り付けられるよう構成され、
前記不正防止部材に、該不正防止部材の後側に取り付けられた前記遊技機構成部材と不正防止部材との間の隙間を分割して、該隙間への不正部品の取り付けを防止する突部を設けた
ことを特徴とする遊技機。 - 遊技球が流下可能な遊技領域が形成された板部材と、
前記板部材の後側に設けられた設置部材と、
前記設置部材に取り付けられ、該設置部材に形成された複数の壁で画成される空間への不正部品の取り付けを防止する不正防止部材と、
前記不正防止部材に設けられた被固定部と、
前記不正防止部材の後側に着脱自在な遊技機構成部材とを備え、
前記遊技機構成部材は、前記被固定部に係止手段を係止することで不正防止部材に取り付けられるよう構成された遊技機であって、
前記不正防止部材は、前記空間の開口を塞ぐ基部と、該基部から延出して該空間の内側面に対向する側壁部とを備え、前記基部に、前記遊技機構成部材が当接する支持部が突設され、該支持部側に偏って前記被固定部が設けられると共に、該支持部には複数の補強リブが設けられ、
前記不正防止部材に、該不正防止部材の後側に取り付けられた前記遊技機構成部材と不正防止部材との間の隙間を分割して、該隙間への不正部品の取り付けを防止する突部を設けた
ことを特徴とする遊技機。 - 遊技球が流下可能な遊技領域が形成された板部材と、
前記板部材の後側に設けられた設置部材と、
前記設置部材に取り付けられ、該設置部材に形成された複数の壁で画成される空間への不正部品の取り付けを防止する不正防止部材と、
前記不正防止部材に設けられた被固定部と、
前記不正防止部材の後側に着脱自在な遊技機構成部材とを備え、
前記遊技機構成部材は、前記被固定部に係止手段を係止することで不正防止部材に取り付けられるよう構成された遊技機であって、
前記不正防止部材に設けられて該不正防止部材を前記設置部材に取り付ける取付部が、不正防止部材の後側に取り付けられる前記遊技機構成部材で覆われるように位置するよう構成され、
前記不正防止部材に、該不正防止部材の後側に取り付けられた前記遊技機構成部材と不正防止部材との間の隙間を分割して、該隙間への不正部品の取り付けを防止する突部を設けた
ことを特徴とする遊技機。
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