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JP2008046265A - 板状部材の貼り合わせ装置 - Google Patents

板状部材の貼り合わせ装置 Download PDF

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JP2008046265A JP2006220492A JP2006220492A JP2008046265A JP 2008046265 A JP2008046265 A JP 2008046265A JP 2006220492 A JP2006220492 A JP 2006220492A JP 2006220492 A JP2006220492 A JP 2006220492A JP 2008046265 A JP2008046265 A JP 2008046265A
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Abstract

【課題】板状部材を加圧して貼り合わせる際に、圧力不足が発生するのを抑制できる板状部材の貼り合わせ装置を得ること。
【解決手段】本発明にかかる板状部材の貼り合わせ装置は、液晶表示ディスプレイ100およびカバーガラス基板19を、粘着剤を介して貼り合せるものである。液晶表示ディスプレイ100を載置するために設けられた平面状の載置面を有する下面ステージ16と、載置面に対向して設けられた押圧面を有する上面ステージ12と、上面または/および下面ステージ12、16を載置面に対して略垂直方向に移動させる移動手段と、押圧面上の一面に設けられ、内部に気体14が封入された複数の袋体13とを備えたことを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、板状部材の貼り合わせ装置に関し、例えば第1の板状部材と第2の板状部材とを貼り合わせる板状部材の貼り合わせ装置に関する。
パーソナルコンピュータ、携帯情報端末機器等の各種モニタ用の表示装置として、フラットパネルディスプレイが用いられている。ここで、フラットパネルディスプレイは、液晶表示ディスプレイ、有機EL表示ディスプレイ等の平面型表示装置のことである。このようなフラットパネルディスプレイは、カバーガラス又はアクリル、ポリカーボネートなどの樹脂シートでカバーする事がある。これは、屋外で使用する際に外部から圧力や衝撃による割れの防止などのためである。
一般的に、フラットパネルディスプレイにカバーガラス基板を貼り合わせるのに、真空チャンバー内を減圧状態にして、当該真空チャンバー内でカバーガラス基板とフラットパネルディスプレイとを貼り合わせていた。これは、フラットパネルディスプレイとカバーガラス基板との間に、気泡が発生するのを抑制するためである。ここでは、真空チャンバー内で、フラットパネルディスプレイとカバーガラス基板とを、これらの間に粘着剤を介在させて、位置合わせした後に重ね合わせを行う。そして、重ね合わせたフラットパネルディスプレイとカバーガラス基板とを加圧・加熱する。これにより、粘着剤がディスプレイとカバーガラス基板との間に充填されて、フラットパネルディスプレイとカバーガラス基板との間の空気層が無くなる。なお、フラットパネルディスプレイとカバーガラス基板との間に空気層からなる隙間が存在すると、外光の反射により表示が著しく低下してしまうため、好ましくない。
液晶表示ディスプレイ等のフラットパネルディスプレイの面上に実装部品が実装され、フラットパネルディスプレイの一部が突出する場合がある。従来、このような場合、例えば図3に示される板状部材の貼り合わせ装置を用いて、カバーガラス基板とフラットパネルディスプレイとを貼り合わせていた。図3は、従来の板状部材の貼り合わせ装置の構成を示す模式断面図である。
図3に貼り合わせ装置は、真空チャンバー17内に設けられている。この真空チャンバー17内には、上面ステージ12と下面ステージ16とが、各内面が対向して配置されるように、設けられている。なお、上面ステージ12は、第2の板状部材としてのカバーガラス基板19を保持し、下面ステージ16上には、第1の板状部材としての液晶表示ディスプレイ100が載置される。この上面ステージ12及び下面ステージ16には、それぞれシリンダー20、21が連結され、上面及び下面ステージ12、16の対向する面に対して略垂直方向に移動可能となっている。つまり、シリンダー20、21を移動させることにより、図2において、矢印方向に移動可能となっている。なお、シリンダー20、21には可動部23が接続されており、シリンダー20、21の移動はこの可動部23により制御されている。
また、図3に示されるように、下面ステージ16は凹部16bを有しており、下面ステージ16に液晶表示ディスプレイ100を載置した際に、突出された実装部品18が、下面ステージ16の凹部16b内に収容される。これにより、カバーガラス基板19及び液晶表示ディスプレイ100の対向面が互いに略平行に配置される。なお、凹部16bの底面と実装部品18との間には隙間が設けられている。このため、実装部品18は下面ステージ16にぶつかることはなく、破損することはない。また、カバーガラス基板19の下面、すなわち、液晶表示ディスプレイ100に対向する面には粘着剤15が予め貼付されている。そして、上面ステージ12の上からシリンダー20によって圧力をかけると、液晶表示ディスプレイ100とカバーガラス基板19とが粘着剤15により貼り合わせられる。なお、特許文献1には、基板とフィルムとを貼り合わせる方法が記載されている。これは、ステージに設けられた可撓性シートを圧搾空気によって、膨張させて基板とフィルムとを貼り合わせるものである。これにより、貼り合わせの際に、基板とフィルムとが強く加圧される。
特開2001−252936号公報
しかし、図3に示される板状部材の張り合わせ装置を用いて液晶表示ディスプレイ100とカバーガラス基板19とを貼り合わせる場合、凹部16bに対応する領域、すなわち、実装部品18が配置されている部分では、粘着剤15が圧縮される方向に十分に加圧されない。このとき、実装部品18が配置されている部分では、液晶表示ディスプレイ100が撓み、印加される圧力が弱くなる。このように、粘着剤15の粘着面の一部で圧力不足が生じ、この部分において両板状部材が粘着剤15により密着しなかったり、気泡が両板状部材間に残ったりしてしまう。なお、このような問題は、板状部材の面上の少なくとも一部に平面でない部分を有する場合にも生じる。例えば、板状部材に凹凸が形成されていたり、板状部材が湾曲していたりする場合である。
本発明は、上記のような問題を鑑みるためになされたものであり、板状部材を加圧して貼り合わせる際に、圧力不足が発生するのを抑制できる板状部材の貼り合わせ装置を得ることを目的とする。
本発明に係る板状部材の貼り合わせ装置は、第1および第2の板状部材を、粘着剤を介して貼り合せるための板状部材の貼り合わせ装置であって、上記第1の板状部材を載置するために設けられた平面状の載置面を有する第1の押圧部材と、上記載置面に対向して設けられた押圧面を有する第2の押圧部材と、上記第1または/および第2の押圧部材を上記載置面に対して略垂直方向に移動させる移動手段と、上記押圧面上の一面に設けられ、内部に気体が封入された複数の袋体とを備えたことを特徴とするものである。これにより、板状部材を加圧して貼り合わせる際に、圧力不足が発生するのを抑制できる。
ここで、上記第1の板状部材は、一方の面上の一部に突出部を有し、上記第1の押圧部材は、上記第1の板状部材が上記載置面上に載置されたときに上記突出部が収容されるように設けられた凹部を有してもよい。このように、突出部を有する板状部材を貼り合わせる場合であっても、圧力不足が生じ難い板状部材の貼り合わせを行うことができる。すなわち、第1の板状部材の突出部を凹部に収容することができ、第1及び第2の板状部材の対向面が互いに略平行に配置された状態で、第1及び第2の板状部材を貼り合わせることができる。従って、第1の板状部材に突出部がある場合であっても、板状部材を加圧して貼り合わせる際に、圧力不足が発生するのを抑制できる。
本発明によれば、板状部材を加圧して貼り合わせる際に、圧力不足が発生するのを抑制できる。
本実施の形態に係る板状部材の貼り合わせ装置を説明する前に、一般的な液晶表示ディスプレイについて図1を用いて説明する。図1は、液晶表示ディスプレイの構成を示す断面図である。液晶表示ディスプレイは、貼り合わせる板状部材として用いることができる。
図1に示される様に、第1の板状部材としての液晶表示ディスプレイ100は、TFTアレイ基板1と、TFTアレイ基板1に対向して配置される対向基板2とをTFTアレイ基板1の外周縁にて、シール剤3を用いて貼り合わせ、その間に液晶層4を形成して封止したものである。TFTアレイ基板1は、スイッチング素子として、TFT(薄膜トランジスタ)5を有し、シール剤3で囲まれる領域のTFT5を除いて略全体に、画素電極6が配置される。そして、TFTアレイ基板1の端部には、駆動回路が設けられたTCP(Tape Carrier Package)7が、ACF(Anisotropic Conductive Film:異方性導電膜)8を介して接続される。これにより、外部からの各種信号が供給される。それらの信号に応じて、TFT5のON、OFFが制御され、TFT5がON状態のとき、画素電極6に表示電圧が印加される。
そして、対向基板2は、カラーフィルタ層(不図示)及び対向電極9を有している。カラーフィルタ層は、例えばブラックマトリクス(BM)10と、赤(R)緑(G)青(B)の着色層11とを有している。対向電極9は、対向基板2の液晶層4側に配置され、液晶層4に信号電位を供給するための共通電位を与える。そして、対向基板2と対向電極9との間には、カラーフィルタ層が、画素電極6及びTFT5に対向する領域に形成されており、このカラーフィルタ層を用いてカラー表示が行われる。
ここで、画素電極6に表示電圧が印加されると、画素電極6と対向電極9との間に、表示電圧に応じた電界が生じる。そして、基板間で生じた電界によって、液晶は駆動される。すなわち、基板間の液晶の配向方向が変化し、液晶層4を通過する光の偏光状態が変化する。これにより、所望の画像が表示される。
また、TFTアレイ基板1および対向基板2の液晶層4側の表面には、液晶を配向させるための液晶配向膜(不図示)が形成されている。そして、TFTアレイ基板1と対向基板2の外側には、位相差板(不図示)、偏光板(不図示)等が取り付けられている。液晶表示ディスプレイ100は、以上のように構成されている。また、上記の構成は、一例であり、これ以外の構成でもよい。
次に、本実施の形態に係る板状部材の貼り合わせ装置について、図2を用いて説明する。図2は、本実施の形態に係る板状部材の貼り合わせ装置の構成を示す模式断面図である。
図2に示されるように、本実施の形態に係る板状部材の貼り合わせ装置は、第1の押圧部材としての下面ステージ16と、第2の押圧部材としての上面ステージ12と、移動手段としての可動部23と、複数の袋体13とを備えている。
そして、下面ステージ16は、液晶表示ディスプレイ100を載置するために設けられた平面状の載置面16aを有する。また、下面ステージ16は、液晶表示ディスプレイ100が載置面16a上に載置されたときに、突出部である実装部品18が収容されるように設けられた凹部16bを有する。なお、実装部品18としては、TCP7上に配設された駆動ICや抵抗、コンデンサ等であってもよい。また、突出部としては、液晶表示ディスプレイ100のケースに形成されている係止部材等であってもよい。
上面ステージ12は、カバーガラス基板19を吸着保持し、載置面16aに対向して設けられた押圧面12aを有する。また、押圧面12a上の一面には、内部に気体14が封入された複数の独立した袋体13が設けられている。ここでは、袋体13は約1.2cm/個の割合で独立配置され、気体14として内圧1気圧の空気が封入されている。なお、本実施の形態では、気体14が封入された複数の独立した袋体13として、エアーキャップを用いた。ここで、袋体13は、気体14の体積の増減に応じて伸縮できるように、弾性部材によって形成されるのが好ましい。また、弾性部材以外の部材を用いても良い。また、上面及び下面ステージ12、16には、それぞれシリンダー20、21が連結されている。
可動部23は、上面または/および下面ステージ12、16を載置面16aに対して略垂直方向に移動させる。具体的には、可動部23は、上面及び下面ステージ12、16にそれぞれ連結されたシリンダー20、21の移動を制御している。この可動部23の制御により、シリンダー20が図2に示されている矢印方向に移動可能となっている。本実施の形態に係る板状部材の貼り合わせ装置は、以上のように構成されている。
このように、内部に気体14が封入された複数の袋体13を押圧面12a上の一面に設けたことにより、板状部材を加圧して貼り合わせる際に、撓んだ板状部材に対して、より効果的に圧力を印加することができ、圧力不足が発生するのを抑制できる。つまり、板状部材の撓んだ部分でも、印加される圧力が弱まることはなく、圧力分布を良好に印加することができる。特に、複数の独立した袋体13で押圧するので、押圧すべき板状部材の表面に凹凸が形成されていても、同じような圧力を印加することができる。
次に、上記の板状部材の貼り合わせ装置を用いた板状部材の貼り合わせ方法を具体的に説明する。ここでは、板状部材の一例として、第1の板状部材としての液晶表示ディスプレイ100と、第2の板状部材としてのカバーガラス基板19とを用いる。そして、板状部材の貼り合わせ装置を用いて、減圧下にて両板状部材19、100を粘着剤により貼り合わせる。なお、図2に示されるように、液晶表示ディスプレイ100の下面の一部には、突出部としての実装部品18が実装されている。
まず、減圧状態となっている真空チャンバー17内に設けられた板状部材の貼りあわせ装置の上面ステージ12に、カバーガラス基板19を吸着保持させ、下面ステージ16に、液晶表示ディスプレイ100を載置する。ここで、下面ステージ16に液晶表示ディスプレイ100を載置した際に、突出された実装部品18が、下面ステージ16の凹部16b内に収容される。これにより、カバーガラス基板19及び液晶表示ディスプレイ100の対向面が互いに略平行に配置される。なお、凹部16bの底面と実装部品18との間には隙間が設けられている。このため、実装部品18は下面ステージ16にぶつかることはなく、破損することはない。また、カバーガラス基板19の下面には粘着剤15が予め貼付されている。本実施の形態では、粘着剤15として125μmの粘着シートを用いた。なお、本実施の形態では、カバーガラス基板19に粘着剤15を貼付したが、液晶表示ディスプレイ100に粘着剤15を貼付してもよい。そして、可動部23の制御により、上面ステージ12の上からシリンダー20によって圧力をかけると、液晶表示ディスプレイ100とカバーガラス基板19とが粘着剤15により貼り合わせられる。また、貼り合わせを真空チャンバー17内で行うことにより、両板状部材間に発生する気泡を抑制することができる。
上記の方法では、上から圧力を印加する部材として、上面ステージ12を用いている。そして、この上面ステージ12の下面に形成された独立した複数の袋体13によって、カバーガラス基板19は加圧される。また、真空チャンバー17内で加圧を行うため、それぞれの袋体13に封入された気体14の体積が増大する。これにより、カバーガラス基板19にさらに圧力を加わる。従って、下面ステージ16の凹部16bに対応する領域で液晶表示ディスプレイ100が撓んでも、気体14の体積が増大した袋体13によって、圧力がカバーガラス基板19及び液晶表示ディスプレイ100に印加される。このため、圧力不足が発生しない。なお、ここでは、可動部23の制御により、上面ステージ12を移動させ、圧力を印加したが、下面ステージ16を移動させ、圧力を印加してもよい。さらには、可動部23の制御により、上面ステージ12及び下面ステージ16の双方を移動させ、圧力をカバーガラス基板19及び液晶表示ディスプレイ100に印加してもよい。
また、独立した複数の袋体13を備えたことにより、板状部材を加圧して貼り合わせる際に、撓んだ板状部材に対して、より効果的に圧力を印加することができ、圧力不足が発生するのを抑制できる。つまり、板状部材の撓んだ部分でも、印加される圧力が弱まることはなく、圧力分布を良好に印加することができる。なお、本実施の形態では、液晶表示ディスプレイ100の下面に実装部品18が備えられていたが、このような構成でなくてもよい。板状部材の面上の少なくとも一部に平面でない部分を有する場合にも、本実施の形態に係る板状部材の貼り合わせ装置を用いれば、圧力分布を良好に印加することができる。例えば、板状部材の面上に凹凸が形成されていたり、板状部材が湾曲していたりする場合である。もちろん、第1の板状部材の下面に凹凸が形成されていなければ、第1の押圧部材の載置面16aに凹部16bを設けなくても良い。本発明によれば、貼り合わせる板状部材の形状によらず、良好な貼り合わせが可能となる。このように圧力分布を良好に印加できることにより、両板状部材間の密着力が増大し、両板状部材間の気泡の発生を抑制することができる。
実施例.
本実施の形態に係る板状部材の貼り合わせ装置を用いて、真空チャンバー17内で、実装部品18が実装された液晶表示ディスプレイ100とカバーガラス基板19とを貼り合わせた。液晶表示ディスプレイ100とカバーガラス基板19との貼り合わせには、粘着剤15として、厚み125μmの粘着シートを用いた。また、袋体13にはエアーキャップを用いた。ここでは、袋体13を約1.2cm/個の割合で独立配置し、各袋体13には内圧1気圧の空気を封入した。そして、真空チャンバー17内で、可動部23の制御によって、上面ステージ12を移動させて、液晶表示ディスプレイ100とカバーガラス基板19に加圧を行ったところ、実装部品18が実装されている領域においても、印加される圧力が弱まることはなく、両板状部材19、100間に気泡は発生しなかった。
比較例.
上面ステージの下面に、袋体の代わりに、ゴム製のシートを備えた板状部材の貼り合わせ装置を用いて、真空チャンバー17内で、実装部品が実装された液晶表示ディスプレイ100とカバーガラス基板19との貼り合せを行った。そして、上記の方法と同様に、真空チャンバー17内で液晶表示ディスプレイ100とカバーガラス基板19との加圧を行った。この場合、液晶表示ディスプレイ100が撓んだ部分では、圧力が弱くなり、両板状部材間に気泡が残った。
また、本実施の形態に係る板状部材の貼り合わせ装置が用いられるのは、上記の場合に限られない。つまり、第1の板状部材が液晶表示ディスプレイ100、第2の板状部材がカバーガラス基板19の場合に限られるわけではない。例えば、第1の板状部材として、液晶表示ディスプレイ100以外のフラットパネルディスプレイを用いても良い。また、液晶表示ディスプレイ100を保護する板状部材として、ここではカバーガラス基板12を用いたが、アクリルやポリカーボネート等の他の材料を用いても良い。さらに、第1の板状部材あるいは第2の板状部材として、入力装置を用いても良い。本実施の形態に係る板状部材の貼り合わせ装置によれば、上記の板状部材等を良好に貼り合わせすることができる。なお、これらの板状部材を用いても、上述のような効果を得ることができる。また、本実施の形態において、第2の板状部材であるカバーガラス基板19を上面ステージ12に吸着保持させたがこれに限定されず、カバーガラス基板19を他の搬送手段によって液晶表示ディスプレイ100の上方に配置し、上面ステージ12の複数の袋体13でカバーガラス基板19を押圧しても良い。
液晶表示ディスプレイの構成を示す断面図である。 実施の形態に係る板状部材の貼り合わせ装置の構成を示す模式断面図である。 従来の板状部材の貼り合わせ装置の構成を示す模式断面図である。
符号の説明
1 TFTアレイ基板、2 対向基板、3 シール剤、4 液晶層、
5 TFT、6 画素電極、7 TCP、8 ACF、9 対向電極、
10 BM、11 着色層、12 上面ステージ、12a 押圧面、
13 袋体、14 気体、15 粘着剤、16 下面ステージ、
16a 載置面、16b 凹部、17 真空チャンバー、18 実装部品、
19 カバーガラス基板、20 シリンダー、21 シリンダー、
100 液晶表示ディスプレイ

Claims (2)

  1. 第1および第2の板状部材を、粘着剤を介して貼り合せるための板状部材の貼り合わせ装置であって、
    上記第1の板状部材を載置するために設けられた平面状の載置面を有する第1の押圧部材と、
    上記載置面に対向して設けられた押圧面を有する第2の押圧部材と、
    上記第1または/および第2の押圧部材を上記載置面に対して略垂直方向に移動させる移動手段と、
    上記押圧面上の一面に設けられ、内部に気体が封入された複数の袋体とを備えたことを特徴とする板状部材の貼り合わせ装置。
  2. 上記第1の板状部材は、一方の面上の一部に突出部を有し、
    上記第1の押圧部材は、上記第1の板状部材が上記載置面上に載置されたときに上記突出部が収容されるように設けられた凹部を有する請求項1に記載の板状部材の貼り合わせ装置。
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