JP2007314744A - 2液型光硬化インク組成物セット、これを用いたインクジェット記録方法、並びにインクジェット記録装置及び印刷物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】少なくとも光ラジカル重合開始剤とラジカル重合性化合物とを含有し、色材を含有しないインク組成物Aと、少なくとも色材とラジカル重合性化合物を含有し光ラジカル重合開始剤を含有しないインク組成物Bとによりなることを特徴とする2液型光硬化インク組成物セット。
【選択図】なし
Description
また、この場合には、乾燥工程が不十分なまま硬化反応を行うと、残留溶剤や残留水分は重合熱により発泡したり、硬化物から押し出され、ブリードアウトして硬化膜の表面に残留し、タック(べたつき)の原因になったりする。
(1)少なくとも光ラジカル重合開始剤とラジカル重合性化合物とを含有し、色材を含有しないインク組成物Aと、少なくとも色材とラジカル重合性化合物を含有し、光ラジカル重合開始剤を含有しないインク組成物Bとによりなることを特徴とする2液型光硬化インク組成物セット。
(2)前記インク組成物A及び前記インク組成物Bは水を含有していないことを特徴とする(1)に記載の2液型光硬化インク組成物セット。
(3)前記インク組成物A及び/又は前記インク組成物Bのラジカル重合性化合物としてエチレングリコールモノアリルエーテル及び/又はN−ビニル化合物を含有することを特徴とする(1)又は(2)に記載の2液型光硬化インク組成物セット。
(4)前記インク組成物A及び/又は前記インク組成物Bに含まれるエチレングリコールモノアリルエーテル及び/又はN−ビニル化合物は20重量%〜80重量%の範囲であることを特徴とする(3)に記載の2液型光硬化インク組成物セット。
(5)前記N−ビニル化合物はN−ビニルフォルムアミドであることを特徴とする(3)又は(4)に記載の2液型光硬化インク組成物セット。
(6)前記インク組成物A及び/又は前記インク組成物Bのラジカル重合性化合物として樹枝状ポリマーを含有することを特徴とする(1)〜(5)のいずれか一項に記載の2液型光硬化インク組成物セット。
(7)前記樹枝状ポリマーがデンドリマー及び/又はハイパーブランチポリマーであることを特徴とする(6)に記載の2液型光硬化インク組成物セット。
(8)前記樹枝状ポリマーの濃度が3〜30重量%であることを特徴とする(6)又は(7)に記載の2液型光硬化インク組成物セット。
(9)前記インク組成物A及び/又は前記インク組成物Bは界面活性剤を含むことを特徴とする(1)〜(8)のいずれか一項に記載の2液型光硬化インク組成物セット。
(10)界面活性剤としてポリエーテル変性ポリジメチルシロキサン又はポリエステル変性ポリジメチルシロキサンを用いることを特徴とする(9)に記載の2液型光硬化インク組成物セット。
(11)前記インク組成物A及び/又は前記インク組成物Bは重合促進剤を含有することを特徴とする(1)〜(10)のいずれか一項に記載の2液型光硬化インク組成物セット。
(12)前記重合促進剤としてアミン化合物、チオキサントン、重合性微粒子のいずれか一つ以上を含有することを特徴とする(11)に記載の2液型光硬化インク組成物セット。
(13)前記インク組成物Aに含有される前記光ラジカル重合開始剤は、α− アミノケトン、α− ヒドロキシケトン、アシルフォスフィンオキサイドのいずれか一つであることを特徴とする(1)〜(12)のいずれか一項に記載の2液型光硬化インク組成物セット。
(14)前記光ラジカル重合開始剤はα− アミノケトン、α− ヒドロキシケトン、アシルフォスフィンオキサイドのいずれか2種以上を混合して使用されることを特徴とする(13)に記載の2液型光硬化インク組成物セット。
(15)前記インク組成物A及び前記インク組成物Bは熱ラジカル重合禁止剤を含有することを特徴とする(1)〜(14)のいずれか一項に記載の2液型光硬化インク組成物セット。
(16)前記熱ラジカル重合禁止剤はHALS系化合物であることを特徴とする(15)に記載の2液型光硬化インク組成物セット。
(17)前記インク組成物Bに含有される前記色材は顔料であることを特徴とする(1)〜(16)のいずれか一項に記載の2液型光硬化インク組成物セット。
(18)(1)〜(17)のいずれか一項に記載の前記2液型光硬化インク組成物セットを用いたことを特徴とするインクジェット記録方法。
(19)(18)に記載の前記インクジェット記録方法を用いたことを特徴とするインクジェット記録装置。
(20)(18)に記載のインクジェット記録方法及び/又は(19)に記載のインクジェット記録装置を用いて、少なくとも画像の一部が形成されたことを特徴とする印刷物。
本発明の2液型光硬化インク組成物セットは、少なくとも光ラジカル重合開始剤とラジカル重合性化合物とを含有し、色材を含有しないインク組成物Aと、少なくとも色材とラジカル重合性化合物を含有し、光ラジカル重合開始剤を含有しないインク組成物Bとによりなる。また、本発明の2液型光硬化インク組成物セットは水を含有しないことが好ましい。
I デンドリマー
II リニア−デンドリティックポリマー
III デンドリグラフトポリマー
IV ハイパーブランチポリマー
V スターハイパーブランチポリマー
VI ハイパーグラフトポリマー
なお、上記表中の粘度は25℃における測定値である。
なお、光ラジカル重合開始剤を含有するインク組成物Aにラジカル重合性化合物を含む場合には、単官能のラジカル重合性モノマーであれば、保存中に、光ラジカル重合開始剤と反応して、望まない重合が生じる可能性も低い。ここで用いる単官能モノマーとしては、N−ビニルフォルムアミドやエチレングリコールモノアリルエーテル等が好適である。
インク組成物における色材の添加量は、0.1重量%〜25重量%程度の範囲が好ましく、より好ましくは0.5重量%〜15重量%程度の範囲である。
(光硬化型インクセットの各インク組成物等の調製)
本発明において、樹枝状ポリマーとしてはハイパーブランチポリマーまたはデンドリマーを用いた。
ハイパーブランチポリマーとして、大阪有機化学工業製、「STAR−501」を用いた。この「STAR− 501」は、ジペンタエリスリトールをコアとして官能基を分岐させていったハイパーブランチポリマーであり、希釈モノマーとして、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレートを含有した、粘度:210Pa・s、官能基数20〜99(アクリル基)のものである。
容量1Lの反応容器にエチレンジアミン 31g、アクリル酸ジメチル 256g、メタノール 300gを入れ、窒素気流下、40℃にて攪拌しながら6時間反応を行った。反応終了後、得られた混合物はロータリーエバポレーターを用いてメタノールを留去した後、大過剰のジエチルエーテル中に加え再沈殿操作により精製した。得られた反応生成物1に500gのメタノールを加えて溶解し、次の反応を行った。
容量2Lの反応容器に反応生成物1を含むメタノール溶液を入れ、240gのエチレンジアミンを加えて、窒素気流下、27℃にて攪拌しながら6時間反応を行った。反応後、同様にメタノール留去、再沈殿操作による精製後、得られた反応生成物2に1000gのメタノールを加えて溶解し、次の反応を行った。
反応容器に反応生成物3を含むメタノール溶液を入れ、361gのエチレンジアミンを加えて、窒素気流下、27℃にて攪拌しながら6時間反応を行った。反応後、同様にメタノール留去、再沈殿操作による精製後、得られた反応生成物4に2000gのモレキュラシーブを用いて脱水処理したアセトンを加えて溶解し、次の反応を行った。
この場合、デンドリマー7の1分子の当たりの最外面に配置されたアクリロイル基数は72個となる。
着色剤としてC.I.ピグメントブラック7(カーボンブラック)15部、分散剤としてのディスコールN− 509(大日精化工業社製)3.5部に、モノマーとしてのエチレングリコールモノアリルエーテル(日本乳化剤社製。以下、「AG」と称する)加えて全体を100部とし、混合攪拌して混合物とした。この混合物を、サンドミル(安川製作所社製)を用いて、ジルコニアビーズ(直径1.5mm)と共に6時間分散処理を行った。
その後ジルコニアビーズをセパレータで分離しブラック顔料分散液を得た。
下記の表2〜4、6〜9、11、13および14に示す組成にてインク組成物A1〜13、インク組成物B1〜13を調製した。即ち、モノマー、光ラジカル重合開始剤、重合促進剤、界面活性剤、熱ラジカル重合禁止剤および水の中から、表に示された成分を混合且つ完全に溶解した。次いで顔料分散液を含有する場合には、顔料分散液を攪拌しながら溶媒中に徐々に滴下し、滴下終了後、常温で1時間混合攪拌した。その後、5μmのメンブランフィルターでそれぞれのインク組成物A1〜13およびインク組成物B1〜13をろ過し、所望のインク組成物とした。
表中の数値は「重量%」を示す。
上記の実施例の2液型光硬化インク組成物セットのインク組成物A1〜13、インク組成物B1〜13および比較例のインク組成物を60℃×7日の環境下に放置して、初期粘度(mPa・s)と放置後の粘度(mPa・s)をレオメーター(Physica社製、MCR−300)にて測定して、粘度の変化率を下記の指標で評価した。結果を表5、表10、表12および表15に示す。
AAA:初期粘度と放置後の粘度変化率が±2.5%以下である。
AA:初期粘度と放置後の粘度変化率が±5.0%以下である。
A :初期粘度と放置後の粘度の変化率が±10%以下である。
B :初期粘度と放置後の粘度の変化率が±10%より大きい数値である。
上記のように調製した2液型光硬化インク組成物セットとしてのインク組成物A及びインク組成物Bをガラス基板上に滴下後混合したものをサンプルとして、以下の要領で2液型光硬化インク組成物セットの硬化性の評価を行った。紫外線照射装置として、ピーク波長365nmの紫外線発光ダイオードNICHIAi−LED「NCCU033」及びピーク波長380nmの紫外線発光ダイオードNICHIA「NCCU001」(共に日亜化学工業社製)を用いて作製したものを使用した。紫外線照射装置の照射条件は、照射面において、365nm及び380nmの波長の照射強度がそれぞれ20mW/cm2、即ち合計で40mW/cm2となるようにした。そして、紫外線をサンプルに5秒間照射し、紫外線照射処理一回当たりの積算光量が200mJ/cm2となるようにした。そして、以下の評価基準を用いて2液型光硬化インク組成物セット(表中、単に「インク」と表記する。)の硬化性を評価した。結果を表5、表10、表12および表15に示す。
A: 紫外線照射回数1回で十分な硬化性を有し、使用可能である。
B: 紫外線照射回数2回で十分な硬化性を有し、使用可能である。
C: 紫外線照射を何度も繰り返しても硬化性が不十分であり、使用に耐えない。
また、表10より、インク組成物A中に色材が入っている場合や、インク組成物B中に光ラジカル重合開始剤が入っている場合には保存安定性が低いことが明らかとなった。
また、表12より、インク組成物中に含まれる熱ラジカル重合禁止剤がHALS系化合物である場合には、保存安定性に優れたインク組成物とすることができることが明らかとなった。
さらに、表14より明らかなように、最外面にラジカル重合性官能基を持ったデンドリマー7を含むインクは、最外面にラジカル重合性官能基を持たないデンドリマー9を含むインクに比べて硬化性に優れたインクとなることが明らかとなった。
表16に示す各カラーインク組成物セットを使用し、インク組成物Aとしてインク組成物A1を、インク組成物Bとして色材の種類を変更し、インク組成物B1及びB5からB8を用いて、セイコーエプソン株式会社製インクジェットプリンタ PM−G920を利用し、上記例のインク組成物B1、インク組成物B5〜インク組成物B7のそれぞれカラーインクはそれぞれ対応するカラー列に、インク組成物A1はグロスオプティマイザ列に、インク組成物B8はマットブラック列に充填し、常温・常圧下にてそれぞれのカラーインク滴は対応する位置に、インク組成物A1は画像領域全てを覆うような印字条件にてフルカラー画像印刷を実施した。記録媒体にはA4サイズのOHPフィルム(富士ゼロックス(株)製、XEROX FILM<枠なし>)を用いた。そして排紙口に設置した、前記紫外線照射光源により、積算光量が600mJ/cm2になるような硬化条件で印字及び硬化処理を行い、フルカラー画像の硬化塗膜が得られる事を確認した。
Claims (20)
- 少なくとも光ラジカル重合開始剤とラジカル重合性化合物とを含有し、色材を含有しないインク組成物Aと、少なくとも色材とラジカル重合性化合物を含有し、光ラジカル重合開始剤を含有しないインク組成物Bとによりなることを特徴とする2液型光硬化インク組成物セット。
- 前記インク組成物A及び前記インク組成物Bは水を含有していないことを特徴とする請求項1に記載の2液型光硬化インク組成物セット。
- 前記インク組成物A及び/又は前記インク組成物Bのラジカル重合性化合物としてエチレングリコールモノアリルエーテル及び/又はN−ビニル化合物を含有することを特徴とする請求項1又は2に記載の2液型光硬化インク組成物セット。
- 前記インク組成物A及び/又は前記インク組成物Bに含まれるエチレングリコールモノアリルエーテル及び/又はN−ビニル化合物は20重量%〜80重量%の範囲であることを特徴とする請求項3に記載の2液型光硬化インク組成物セット。
- 前記N−ビニル化合物はN−ビニルフォルムアミドであることを特徴とする請求項3又は4に記載の2液型光硬化インク組成物セット。
- 前記インク組成物A及び/又は前記インク組成物Bのラジカル重合性化合物として樹枝状ポリマーを含有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の2液型光硬化インク組成物セット。
- 前記樹枝状ポリマーがデンドリマー及び/又はハイパーブランチポリマーであることを特徴とする請求項6に記載の2液型光硬化インク組成物セット。
- 前記樹枝状ポリマーの濃度が3〜30重量%であることを特徴とする請求項6又は7に記載の2液型光硬化インク組成物セット。
- 前記インク組成物A及び/又は前記インク組成物Bは界面活性剤を含むことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の2液型光硬化インク組成物セット。
- 界面活性剤としてポリエーテル変性ポリジメチルシロキサン又はポリエステル変性ポリジメチルシロキサンを用いることを特徴とする請求項9に記載の2液型光硬化インク組成物セット。
- 前記インク組成物A及び/又は前記インク組成物Bは重合促進剤を含有することを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の2液型光硬化インク組成物セット。
- 前記重合促進剤としてアミン化合物、チオキサントン、重合性微粒子のいずれか一つ以上を含有することを特徴とする請求項11に記載の2液型光硬化インク組成物セット。
- 前記インク組成物Aに含有される前記光ラジカル重合開始剤は、α−アミノケトン、α−ヒドロキシケトン、アシルフォスフィンオキサイドのいずれか一つであることを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載の2液型光硬化インク組成物セット。
- 前記光ラジカル重合開始剤はα−アミノケトン、α−ヒドロキシケトン、アシルフォスフィンオキサイドのいずれか2種以上を混合して使用されることを特徴とする請求項13に記載の2液型光硬化インク組成物セット。
- 前記インク組成物A及び前記インク組成物Bは熱ラジカル重合禁止剤を含有することを特徴とする請求項1〜14のいずれか一項に記載の2液型光硬化インク組成物セット。
- 前記熱ラジカル重合禁止剤はHALS系化合物であることを特徴とする請求項15に記載の2液型光硬化インク組成物セット。
- 前記インク組成物Bに含有される前記色材は顔料であることを特徴とする請求項1〜16のいずれか一項に記載の2液型光硬化インク組成物セット。
- 請求項1〜17のいずれか一項に記載の前記2液型光硬化インク組成物セットを用いたことを特徴とするインクジェット記録方法。
- 請求項18に記載の前記インクジェット記録方法を用いたことを特徴とするインクジェット記録装置。
- 請求項18に記載のインクジェット記録方法及び/又は請求項19に記載のインクジェット記録装置を用いて、少なくとも画像の一部が形成されたことを特徴とする印刷物。
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