JP2007214664A - ハードディスクレコーダ - Google Patents
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Abstract
【課題】ハードディスクレコーダにおいて、容易に録画ファイルにユーザ情報を属性付けることが可能であり、複数のユーザにより使用される場合により便利に利用可能にする。
【解決手段】通常録画操作がユーザによって行われたとき(S11)、再生・録画・タイムシフト動作が実行されてなければ(S12:YES)、ユーザ判別部が、カメラによる画像データから操作ユーザの特徴量を算出する。ユーザ属性付与部はこの特徴量の情報を、録画番組の情報と対応付けてHDDに一時登録する(S14)。録画が開始されると(S15)、ビデオ信号がHDDに一時的な録画ファイルとして逐次記録される。録画終了すると(S16)、ユーザ属性付与部は、その録画ファイルのヘッダ部分に一時登録しておいた特徴量情報を含め、HDDに記録させる(S17)。これにより、録画ファイルに、その録画ファイルを作成したユーザの情報が属性付けられる。
【選択図】図2
【解決手段】通常録画操作がユーザによって行われたとき(S11)、再生・録画・タイムシフト動作が実行されてなければ(S12:YES)、ユーザ判別部が、カメラによる画像データから操作ユーザの特徴量を算出する。ユーザ属性付与部はこの特徴量の情報を、録画番組の情報と対応付けてHDDに一時登録する(S14)。録画が開始されると(S15)、ビデオ信号がHDDに一時的な録画ファイルとして逐次記録される。録画終了すると(S16)、ユーザ属性付与部は、その録画ファイルのヘッダ部分に一時登録しておいた特徴量情報を含め、HDDに記録させる(S17)。これにより、録画ファイルに、その録画ファイルを作成したユーザの情報が属性付けられる。
【選択図】図2
Description
本発明は、例えばテレビ放送信号等の映像・音声に関するデジタル信号をハードディスクドライブに記録するとともに、このハードディスクドライブからデジタル信号を読み出して外部の視聴装置に出力する機能を有するハードディスクレコーダに関する。
近年、例えばテレビ放送信号を受信してテレビ放送番組等を録画/再生するような録画再生装置として、ハードディスクドライブ(以下、HDDと称する)を搭載したハードディスクレコーダが使用されている。このハードディスクレコーダは、テレビ放送信号等をデジタル信号の録画ファイルとしてHDDに記録することにより録画を行い、記録された録画ファイルをHDDから読み出して外部の液晶モニタ等の視聴装置(テレビ受像機)に出力し再生するものである。
このようなハードディスクレコーダにおいては、HDDの記録容量が限られているため、新規に録画を行うときには、録画ファイルのうち不要なものは消去・編集してHDDの記録容量を確保しておく必要がある。しかしながら、従来のハードディスクレコーダにおいては、例えば家族等、複数のユーザによって使用されるような環境下で、せっかく番組を録画して録画ファイルを記録させておいても、他のユーザによって誤って消去・編集等されてしまい、録画した番組を再生して視聴することができなくなるということが起こってしまうという問題がある。従来でも、録画ファイル毎に、ユーザがパスワード等の設定を行ってユーザ情報を属性付け、他のユーザによるファイル処理ができないようにすること等の方法により対策することが可能である。しかしながら、このような方法を自分で行うには複雑な操作が必要で、ユーザにとって大変煩わしいという問題がある。
なお、特許文献1には、ユーザの顔をカメラを用いて撮像して顔認識処理を行い、認識したユーザの情報を番組の見逃しや録画漏れの対策に利用する放送受信装置が記載されている。特許文献2には、同様にユーザの顔認識処理を行い、認識したユーザ毎に、電子番組ガイド中から所定の属性の番組を検索して自動的に録画するようにする番組録画装置が記載されている。しかしながら、これらの放送受信装置及び番組録画装置は、番組予約時にユーザ情報を利用するものであって、上述の問題点を解決するために有効なものではない。
また、特許文献3には、視聴しているユーザを顔認識等により識別し、認識されたユーザの予め登録された情報と番組データより所定の条件に該当する場合には視聴制限を行うようなテレビジョン受像機が記載されている。しかしながら、このテレビジョン受像機は、録画ファイルを再生したり消去したりしてファイル処理を行うようなものではなく、また、事前にユーザを登録しておくことが必要であり、上述の問題点を解決するために有効なものではない。
特開2001−128076号公報
特開2001−61115号公報
特開2000−175117号公報
本発明は、上記問題点を鑑みてなされたものであり、容易に録画ファイルにユーザ情報を属性付けることが可能であり、複数のユーザにより使用される場合により便利に利用可能なハードディスクレコーダを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため請求項1の発明は、映像・音声に関するデジタル信号を録画ファイルとしてハードディスクドライブに記録する録画機能と、前記録画ファイルをハードディスクドライブから読み出して外部の視聴装置に出力する再生機能とを有するハードディスクレコーダであって、レコーダ本体の周囲の所定の撮像範囲を撮像する撮像装置と、前記撮像装置により撮像された画像データに基づいて顔認識処理を実行し、撮像されたユーザの特徴量を算出してユーザを判別するユーザ判別部と、ユーザにより前記録画機能を実行させるための操作がなされたとき、前記ユーザ判別部によりそのユーザの特徴量を算出させ、算出された特徴量の情報をその操作により実行された録画機能により作成される録画ファイル中に含めて記録させるユーザ属性付与部と、ユーザの操作に基づいて、記録した録画ファイルについてファイル処理を実行するファイル管理部とを備え、前記ファイル管理部は、前記録画ファイルを消去させるようにユーザによる操作がなされたとき、前記ユーザ判別部によりそのユーザの特徴量を算出させ、算出された特徴量と、前記録画ファイル中に含まれる特徴量とが一致するかどうか判断し、特徴量が一致する場合には、その録画ファイルの消去処理を実行し、特徴量が一致しない場合には、その録画ファイルの消去処理を実行しないように構成されて誤消去を防止することが可能であるものである。
請求項2の発明は、映像・音声に関するデジタル信号を録画ファイルとしてハードディスクドライブに記録する録画機能と、前記録画ファイルをハードディスクドライブから読み出して外部の視聴装置に出力する再生機能とを有するハードディスクレコーダであって、レコーダ本体の周囲の所定の撮像範囲を撮像する撮像装置と、前記撮像装置により撮像された画像データに基づいて顔認識処理を実行し、撮像されたユーザの特徴量を算出してユーザを判別するユーザ判別部と、ユーザにより前記録画機能を実行させるための操作がなされたとき、前記ユーザ判別部によりそのユーザの特徴量を算出させ、算出された特徴量の情報をその操作により実行された録画機能により作成される録画ファイル中に含めて記録させるユーザ属性付与部とを備えたものである。
請求項3の発明は、請求項2の発明において、ユーザの操作に基づいて、記録した録画ファイルについてファイル処理を実行するファイル管理部をさらに備え、このファイル管理部は、前記録画ファイルに所定の処理を加えるようにユーザによる操作がなされたとき、前記ユーザ判別部によりそのユーザの特徴量を算出させ、算出された特徴量と、前記録画ファイル中に含まれる特徴量とが一致するかどうか判断し、特徴量が一致するか否かで、前記所定の処理内容を変更するものである。
請求項1の発明によれば、ユーザ属性付与部により、録画機能により作成される録画ファイルが、ユーザを撮像した画像データから算出された特徴量の情報が含められて記録されるので、録画ファイルにユーザ情報を容易に付与することが可能になる。従って、複数のユーザにより使用する場合でも、自動的に録画ファイルに各ユーザの属性が付けられるので便利に利用することが可能になる。また、ユーザ情報は録画ファイル中に含まれているので、ユーザ情報の管理のためにデータベース等を作成したりすることは必要ではなく、ハードディスクレコーダの構成をより単純にすることが可能である。さらに、録画ファイルを他のハードディスクレコーダに移動させるようなときにも、ユーザ情報を利用する事が容易に可能になる。そして、録画ファイルを消去させるように操作がなされたとき、ファイル管理部は、その操作を行ったユーザの特徴量と録画ファイル中に含まれる特徴量が一致しないときには、その録画ファイルを消去しない。従って、自身が作成した録画ファイルが、他のユーザにより誤って消去されてしまうことを防止することが可能になる。
請求項2の発明によれば、ユーザ属性付与部により、録画機能により作成される録画ファイルが、ユーザを撮像した画像データから算出された特徴量の情報が含められて記録されるので、録画ファイルにユーザ情報を容易に付与することが可能になる。従って、複数のユーザにより使用する場合でも、上述と同様により便利に利用することが可能になる。また、ユーザ情報は録画ファイル中に含まれているので、上述と同様に、ハードディスクレコーダの構成をより単純にすることが可能であり、また、他のハードディスクレコーダ1でもユーザ情報を利用する事が容易に可能になる。
請求項3の発明によれば、録画ファイルに所定の処理を加えるように操作がなされたとき、ファイル管理部は、その操作を行ったユーザの特徴量と録画ファイル中に含まれる特徴量が一致するか否かにより処理内容を変更する。従って、その録画ファイルを作成したユーザ以外のユーザに、録画ファイルに対する処理を制限して実行させたりすることが可能であり、複数のユーザにより使用するような場合に、ハードディスクレコーダが、より多様に利用でき、より便利に利用可能なものになる。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本実施形態に係るハードディスクレコーダの一例のブロック構成を示す。ハードディスクレコーダ1は、内部にHDD(ハードディスクドライブ)2を備えている。ハードディスクレコーダ1は、外部のアンテナ50等から入力されるテレビ放送信号等の映像・音声に関する信号を受信してデジタル信号とし、ユーザの操作に応じて所定のテレビ放送番組(以下、番組と称する)等をデジタル方式の録画ファイルとしてHDD2に記録する録画機能と、このHDD2から録画ファイルを読み出して映像・音声信号として再生して外部の視聴装置20に送信し、記録した番組を視聴可能にする再生機能とを有するものである。なお、このハードディスクレコーダ1は、放送中の番組を録画しながら、録画終了を待たずに最初から番組を再生するようなタイムシフト機能も有している。
ハードディスクレコーダ1は、上述のHDD2と、ハードディスクレコーダ1全体の制御を行う制御部3と、外部のアンテナ50より入力された複数の放送局のテレビ放送信号から所望のチャンネルの信号を取り出してビデオ信号(映像信号及び音声信号)として出力するチューナ4と、チューナ4で取り出されたビデオ信号又は外部入力端子(図示せず)を介して外部のAV装置等から入力されたビデオ信号をデジタル信号に変換したり、そのデジタル信号をビデオ信号に変換して視聴装置20に送信したりする信号処理部5と、操作ボタンやリモコン送受信機等により構成され、ユーザによる操作が入力される操作入力部6と、液晶ディスプレイやLEDランプ等で構成され操作入力部6からの操作内容や動作状態、現在時刻等を表示する表示部7と、ハードディスクレコーダ1の内部に配されたカメラ(撮像装置)8を有している。制御部3は、例えばCPU及びメモリ等で構成されており、ハードディスクレコーダ1の各部位を制御して、録画機能、再生機能等、種々の機能を制御する。制御部3は、このような制御を行うための制御プログラムとして、ユーザ判別部3a、ユーザ属性付与部3b、ファイル管理部3cを有している。ファイル管理部3cは、後述するように、ユーザの操作に基づいて、記録した録画ファイルについて再生、消去、編集、移動等ファイル処理を実行するものである。
カメラ8は、例えばCCDやCMOS等の撮像素子を有しており、ハードディスクレコーダ1の前方の所定範囲をその撮像範囲とするように配置されている。すなわち、カメラ8は、ハードディスクレコーダ1を操作するユーザを撮像可能に配置されている。カメラ8は、ハードディスクレコーダ1の制御部3と通信可能に接続されている。カメラ8は、例えば0.5秒等、所定の時間間隔で撮像範囲を撮像し、画像データを制御部3に転送するように構成されている。なお、カメラ8は、ハードディスクレコーダ1とは別体なものであり、ハードディスクレコーダ1に接続され、ユーザを良好に撮像可能な位置に配置可能に構成されているようなものであってもよい。
次に、このハードディスクレコーダ1の録画機能の動作の一例について説明する。このハードディスクレコーダ1は、ユーザにより操作されてすぐに録画を行う通常録画動作と、ユーザにより設定された予約時刻に設定されたチャンネルの番組を録画するいわゆる予約録画動作を実行可能に構成されている。
図2(a)、(b)は、それぞれ通常録画動作、予約録画動作の流れの一例を示す。図2(a)に示すように、通常録画操作がユーザによって行われると(S11)、制御部3により、現在、再生動作、録画動作、タイムシフト動作が実行されていないかどうか判断される(S12)。これらが実行中であれば録画を行うことができないため、通常録画操作をキャンセルする。録画可能であれば、ユーザ属性付与部3bは、ユーザ判別部3aに、そのときカメラ8により撮像された画像データに基づいて顔認識処理を実行させる(S13)。ユーザ判別部3aは、顔認識処理により撮像されたユーザの特徴量を算出することで、録画操作を実行したユーザを判別可能にする。ユーザ判別部3aにより録画操作を実行したユーザの特徴量が算出されると、ユーザ属性付与部3bは、この特徴量の情報を、録画する番組の情報と対応付けてHDD2等に一時登録しておく(S14)。そして、録画が開始されると(S15)、チューナ4により選局されて得られたビデオ信号等が信号処理部5でデジタル信号に変換され、さらに圧縮符号化された後、HDD2に一時的な録画ファイルとして逐次記録される。録画中に、ユーザにより録画終了操作が行われたり、ユーザにより指定された番組終了時刻が到来したときには、録画を終了する(S16)。録画終了すると、ユーザ属性付与部3bは、その録画ファイルのヘッダ部分に、一時登録しておいた特徴量情報を含めて、HDD2に記録させる(S17)。これにより、作成される録画ファイルに、その録画ファイルを作成したユーザの情報を属性付けることができる。
一方、予約録画動作時も、通常録画動作時と略同様な動作が実行される。すなわち、図2(b)に示すように、予約録画操作が行われ(S21)、予約時刻、録画番組、録画画質設定等、種々の予約情報登録操作が行われる(S22)。予約情報登録操作が行われると、ユーザ判別部3aにより、その操作を行っているユーザの特徴量が算出される(S23)。ユーザの特徴量の情報は、ユーザ属性付与部3bに、予約情報と対応付けて一時登録される(S24)。予約開始時刻が到来すると、予約終了時刻まで、又は録画番組が終了するまで、録画が行われる(S25)。録画が終了して一時的な録画ファイルが作成されると(S26)、ユーザ属性付与部3bが、その録画ファイルのヘッダ部分に一時登録しておいた特徴量情報を付与してHDD2に記録させる(S27)。
本実施形態において、制御部3のファイル管理部3cは、上述のように記録された録画ファイルについて、ユーザの操作に基づいて、種々のファイル処理を実行するように構成されている。このファイル処理としては、例えば、録画ファイルをHDD2から読み込む再生処理、録画ファイルをHDD2から消去する消去処理、録画ファイルを短時間の録画ファイルに分割等する編集処理等がある。すなわち、本実施形態において、再生動作は、ファイル管理部3cの再生処理によりHDD2から録画ファイルが読み取られて実行される。そして、信号処理部5により、読み取られた録画ファイルを復号化してデジタル信号からビデオ信号に変換する。このビデオ信号を出力端子(図示せず)を介して視聴装置20に出力し、録画した番組が視聴装置20によりユーザが視聴可能に再生される。
ここで、ファイル管理部3cは、録画ファイルの消去処理を、そのとき操作したユーザが、消去する録画ファイルを作成したユーザと一致するときにのみ実行するように構成されている。図3は、ファイル管理部3cが行う消去処理の動作の流れを示す。先ず、録画ファイルの消去処理を実行させる操作がユーザにより行われると(S41)、ユーザ判別部3aにより、カメラ8から転送された画像データに基づいてそのユーザの特徴量を算出させる(S42)。そして、算出された特徴量の情報と、消去処理の対象である録画ファイル中に含まれる特徴量の情報とが互いに一致するかどうか判断する(S43)。このとき、特徴量が一致する場合には、その録画ファイルをHDD2から消去して消去処理を実行する(S44)。一方、特徴量が一致しない場合には、その録画ファイルの消去処理を実行せず、キャンセルすると共に、表示部7にユーザが一致していないことを示す不一致メッセージを表示して、ユーザに処理が実行されないことを通知する(S45)。
このように、本実施形態においては、ユーザ属性付与部2bにより、録画機能により作成される録画ファイルが、ユーザを撮像した画像データから算出された特徴量の情報が含められて記録されるので、録画ファイルにユーザ情報を容易に付与することが可能になる。従って、ハードディスクレコーダ1を複数のユーザにより使用する場合でも、自動的に録画ファイルに各ユーザの属性が付けられるので便利に利用することが可能になる。また、ユーザ情報は録画ファイル中に含まれているので、ユーザ情報の管理のためにデータベース等を作成したりすることは必要ではなく、ハードディスクレコーダ1の構成をより単純にすることが可能である。さらに、録画ファイルを他のハードディスクレコーダ1に移動させるようなときにも、ユーザ情報を利用する事が容易に可能になる。そして、録画ファイルを消去させるように操作がなされたとき、ファイル管理部3cは、その操作を行ったユーザの特徴量と録画ファイル中に含まれる特徴量が一致しないときには、その録画ファイルを消去しない。従って、自身が作成した録画ファイルが、他のユーザにより誤って消去されてしまうことを防止することが可能になる。
なお、本発明は上記実施形態の構成に限定されるものではなく、発明の趣旨を変更しない範囲で適宜に種々の変形が可能である。例えば、ファイル管理部3cは、消去処理の他のファイル処理を実行するときにも、そのとき操作したユーザの特徴量を算出させ、録画ファイル中に含まれる特徴量と一致するかどうか判断し、特徴量が一致するか否かで、そのファイル処理の処理内容を変更するように構成されていてもよい。例えば、録画ファイルの編集処理を実行する際にも、録画ファイルを作成したユーザによる操作でない場合には、編集内容を制限したり、また、編集処理を実行しないようにしてもよい。また、録画ファイルの再生処理を実行する際に、録画ファイルを作成したユーザによる操作でない場合には、再生時間を制限したり、また、再生しないようにしてもよい。このような構成にすることにより、ハードディスクレコーダ1を複数のユーザにより使用するような場合に、より多様に利用でき、より便利なものになる。
1 ハードディスクレコーダ
2 HDD(ハードディスクドライブ)
3 制御部
3a ユーザ判別部
3b ユーザ属性付与部
3c ファイル管理部
8 カメラ(撮像装置)
20 視聴装置
2 HDD(ハードディスクドライブ)
3 制御部
3a ユーザ判別部
3b ユーザ属性付与部
3c ファイル管理部
8 カメラ(撮像装置)
20 視聴装置
Claims (3)
- 映像・音声に関するデジタル信号を録画ファイルとしてハードディスクドライブに記録する録画機能と、前記録画ファイルをハードディスクドライブから読み出して外部の視聴装置に出力する再生機能とを有するハードディスクレコーダであって、
レコーダ本体の周囲の所定の撮像範囲を撮像する撮像装置と、
前記撮像装置により撮像された画像データに基づいて顔認識処理を実行し、撮像されたユーザの特徴量を算出してユーザを判別するユーザ判別部と、
ユーザにより前記録画機能を実行させるための操作がなされたとき、前記ユーザ判別部によりそのユーザの特徴量を算出させ、算出された特徴量の情報をその操作により実行された録画機能により作成される録画ファイル中に含めて記録させるユーザ属性付与部と、
ユーザの操作に基づいて、記録した録画ファイルについてファイル処理を実行するファイル管理部とを備え、
前記ファイル管理部は、前記録画ファイルを消去させるようにユーザによる操作がなされたとき、前記ユーザ判別部によりそのユーザの特徴量を算出させ、算出された特徴量と、前記録画ファイル中に含まれる特徴量とが一致するかどうか判断し、
特徴量が一致する場合には、その録画ファイルの消去処理を実行し、
特徴量が一致しない場合には、その録画ファイルの消去処理を実行しないように構成されて誤消去を防止することが可能であることを特徴とするハードディスクレコーダ。 - 映像・音声に関するデジタル信号を録画ファイルとしてハードディスクドライブに記録する録画機能と、前記録画ファイルをハードディスクドライブから読み出して外部の視聴装置に出力する再生機能とを有するハードディスクレコーダであって、
レコーダ本体の周囲の所定の撮像範囲を撮像する撮像装置と、
前記撮像装置により撮像された画像データに基づいて顔認識処理を実行し、撮像されたユーザの特徴量を算出してユーザを判別するユーザ判別部と、
ユーザにより前記録画機能を実行させるための操作がなされたとき、前記ユーザ判別部によりそのユーザの特徴量を算出させ、算出された特徴量の情報をその操作により実行された録画機能により作成される録画ファイル中に含めて記録させるユーザ属性付与部とを備えたことを特徴とするハードディスクレコーダ。 - ユーザの操作に基づいて、記録した録画ファイルについてファイル処理を実行するファイル管理部をさらに備え、
このファイル管理部は、前記録画ファイルに所定の処理を加えるようにユーザによる操作がなされたとき、前記ユーザ判別部によりそのユーザの特徴量を算出させ、算出された特徴量と、前記録画ファイル中に含まれる特徴量とが一致するかどうか判断し、
特徴量が一致するか否かで、前記所定の処理内容を変更することを特徴とする請求項2に記載のハードディスクレコーダ。
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Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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Family Applications (1)
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Country Status (2)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007250157A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-09-27 | Casio Comput Co Ltd | 録画再生装置及びプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20070201840A1 (en) | 2007-08-30 |
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