JP2007113304A - 油圧駆動装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】油圧駆動装置は、エンジン17と、油圧ポンプ18と、油圧アクチュエータ20と、エンジン17での燃費がそれぞれ異なるパワーモードと通常エコノミーモードと第1エコノミーモードとを含む複数の作業モードの中からオペレータが所望の作業モードを選択するためのモニタパネル39と、エンジン・油圧ポンプ制御装置40とを備える。エンジン・油圧ポンプ制御装置40は、モニタパネル39で選択された作業モードに応じてエンジン17と油圧ポンプ18とを制御し、通常エコノミーモードにおいて所定の作業条件が満たされた場合にはパワーモードでの運転に切り換え、第1エコノミーモードにおいては作業条件が満たされても第1エコノミーモードでの運転を維持する。
【選択図】図2
Description
〈全体構成〉
本発明に係る油圧駆動装置の一実施形態である油圧ショベル1を図1に示す。この油圧ショベル1は、走行用油圧モータ2aにより駆動される走行装置2bを備えてなる下部走行体2と、旋回用油圧モータ3aにより駆動される旋回装置3と、この旋回装置3を介して下部走行体2上に配される上部旋回体4と、この上部旋回体4の前部中央位置に取着される作業機5と、その上部旋回体4の前部左方位置に設けられる運転室6を備えて構成されている。
エンジン17は、ディーゼル式のエンジンであり、このエンジン17には、蓄圧(コモンレール)式の燃料噴射装置21が付設されている。この燃料噴射装置21は、それ自体公知のものであって、図示による詳細説明は省略するが、燃料圧送ポンプによりコモンレール室に燃料を蓄圧し、電磁弁の開閉によりインジェクタから燃料を噴射する方式のものであり、エンジンコントローラ22から電磁弁への駆動信号により燃料噴射特性が決定され、エンジン17の低速域から高速域まで任意の噴射特性を得ることができるようにされている。この油圧ショベル1では、燃料噴射装置21、エンジンコントローラ22および各種センサ類を含む機器にて、いわゆる電子制御噴射システムが構築されており、かかる電子制御噴射システムでは、目標噴射特性をデジタル値でマップ化することにより、図9に示すようなエンジン出力トルク特性を得ることができる。ここで、エンジン17のスロットル量を設定するために燃料ダイヤル23が設けられ、この燃料ダイヤル23に付設されるポテンショメータ23aからのスロットル信号(以下、「第1スロットル信号」という。)がポンプコントローラ24に入力される。また、エンジン17の実回転数は回転数センサ25にて検出され、その検出信号はエンジンコントローラ22およびポンプコントローラ24にそれぞれ入力される。
油圧ポンプ18はエンジン17によって駆動される可変容量型の油圧ポンプであり、この油圧ポンプ18には、電気・油圧サーボ機構26が付設されている。この電気・油圧サーボ機構26は、油圧ポンプ18から吐出される圧油を利用してその油圧ポンプ18の斜板18aの傾転角を調整するレギュレータ27と、ポンプコントローラ24からの制御電流に基づいてレギュレータ27を制御する電磁比例制御弁28とを有している。ここで、ポンプコントローラ24では、前述の燃料ダイヤル23に付設のポテンショメータ23aからの第1スロットル信号および後述するモニタパネル39からの作業モード指令信号により設定された設定エンジン回転数を読み取り、さらに回転数センサ25からの実エンジン回転数信号により実エンジン回転数を読み取り、この両エンジン回転数の偏差に応じて油圧ポンプ18の吸収トルクを増減するため、油圧ポンプ18の斜板18aの傾転角を制御する制御電流値を電磁比例制御弁28に出力する。また、油圧ポンプ18の吐出圧力を検出する圧力センサ29が設けられ、この圧力センサ29からのポンプ吐出圧信号はポンプコントローラ24に入力される。
操作弁19は、油圧アクチュエータ20に対応して設けられる油圧パイロット操作式の方向制御弁30,・・,30の集合体であり、後述する各減圧弁33,34,36から出力されるパイロット圧油の各方向制御弁30への供給により所定の油路切換動作が行われる。
作業機操作レバー13,14には、各種レバー操作に対応する各種操作指令を出力する操作部31,32を介して減圧弁33,34が付設されている。
(2)上部旋回体4の左旋回動作に対応する左旋回操作信号
(3)ブーム7の上げ動作に対応するブーム上げ操作信号
(4)ブーム7の下げ動作に対応するブーム下げ操作信号
(5)アーム8を前方に送り出す動作に対応するアームダンプ操作信号
(6)アーム8を手前に引き込む動作に対応するアーム掘削操作信号
(7)バケット9を前方に送り出す動作に対応するバケットダンプ操作信号
(8)バケット9を手前に引き込む動作に対応するバケット掘削操作信号
(9)下部走行体2の右前進走行動作に対応する右前進走行操作信号
(10)下部走行体2の右後進走行動作に対応する右後進走行操作信号
(11)下部走行体2の左前進走行動作に対応する左前進走行操作信号
(12)下部走行体2の左後進走行動作に対応する左後進走行操作信号
操作部31には、作業機操作レバー13の各種レバー操作のうちアームダンプ操作、アーム掘削操作、バケットダンプ操作およびバケット掘削操作のそれぞれの操作量を電気信号に置き換えてアームダンプ操作量信号、アーム掘削操作量信号、バケットダンプ操作量信号およびバケット掘削操作量信号として出力するポテンショメータ38が付設され、このポテンショメータ38からの各種操作量信号がポンプコントローラ24に入力されるようになっている。
モニタパネル39(選択装置)は、運転室6内に配置されており、複数の作業モードの中からオペレータが所望の作業モードの選択等を行うための設定器として機能する装置である。モニタパネル39は、図3に示すように、情報を表示する画面部50と、操作を入力するための操作ボタン部51とを有している。操作ボタン部51は、各種の操作を選択するためのボタン、画面上のカーソルを移動させる矢印ボタン、入力を決定するための決定ボタン、全画面に戻るためのリターンボタン等を有している。また、操作ボタン部51の複数のボタンには、0から9までの数字がそれぞれ割り当てられており、数字の入力を行うことができる。
この油圧ショベル1には、図2に示すように、上記の油圧回路の動作を制御するためのエンジン・油圧ポンプ制御装置40(制御部)が設けられている。このエンジン・油圧ポンプ制御装置40は、主に、エンジンコントローラ22(第2記憶部)、ポンプコントローラ24(第1記憶部、第3記憶部)、各種センサおよび各種設定器を有している。
ポンプコントローラ24は、図6に示すように、作業条件判別部41と、ポンプ吸収トルク指令制御部42と、制御電流指令制御部43と、スロットル指令制御部44とを備えて構成されている。
エンジンコントローラ22には、スロットル指令制御部44からの第2スロットル指令信号が入力されるようになっている。このエンジンコントローラ22には、図9に示すように、全負荷領域の最大出力トルクが異なる複数のエンジン出力トルク特性がマップ化されて記憶されている。本実施形態においては、第2スロットル指令信号「NA」に対応して、第1レギュレーションラインRaを有する図中記号ELaのラインで示される第1エンジン出力トルク特性が設定され、第2スロットル指令信号「NB」に対応して、第2レギュレーションラインRbを有する図中記号ELbのラインで示される第2エンジン出力トルク特性が設定される。また、第2スロットル指令信号「NC」に対応して、第2エンジン出力トルクラインELbにおいて第3レギュレーションラインRcが設定される。第2スロットル指令信号「ND」に対応して、第2エンジン出力トルク特性ELbにおいて第4レギュレーションラインRdが設定される。第2スロットル指令信号「NE」に対応して、エンジン出力トルクラインELbにおいてレギュレーションラインReが設定される。なお、レギュレーションラインRa,Rb,Rc,Rd,Reの中では、レギュレーションラインRaが最も高回転側に位置しており、レギュレーションラインRb,Rc,Rd,Reは順にレギュレーションラインRaよりも低回転側に並んでいる。そして、このエンジンコントローラ22においては、これらのエンジン出力トルクラインELa、ELb、Ra−Reに基づき実エンジン回転数信号と燃料噴射特性マップ(図示省略)とを参照することで燃料噴射量を求め、求められた燃料噴射量を満足するような駆動信号「FF」を燃料噴射装置21に向けて出力するようにされている。
次に、エンジン・油圧ポンプ制御装置で行われる油圧ショベル1の制御フローについて説明する。
上述したように、オペレータは、モニタパネル39を操作することによって作業モードの選択が可能である。この作業モードの選択の処理手順について、図10に基づいて説明する。なお、図中記号「S」はステップを表わす。
次に、作業条件の判別の処理手順について図11に基づいて説明する。この作業条件の判別は、通常エコノミーモードまたはパワーモードが選択された場合に実行される。
次に、油圧ショベル1の作業モード選択時の動作について図12から図14を参照しつつ以下に説明する。ここで、図12には、エンジンの出力トルクと油圧ポンプの吸収トルクとの関係を表わす特性線図が示されており、図13は、図12においてマッチング点のみを抜き出した図である。また、図14には、一作業例における各種指令値のタイムチャートがそれぞれ示されている。
通常エコノミーモードが選択されると、作業条件に応じてマッチング点が変更される制御が行われる。以下、この場合の動作について主に図12と図14に基づいて説明する。
第1エコノミーモードから第3エコノミーモードのいずれかの作業モードが選択されると、通常エコノミーモードとは異なり各エコノミーモードでは作業条件に関わらず一定のマッチング点が設定されてエンジンおよび油圧ポンプの制御が行われる。以下、この場合の動作について主に図12に基づいて説明する。
(1)
この油圧ショベル1では、パワーモード、通常エコノミーモード、第1エコノミーモード、第2エコノミーモード、第3エコノミーモードの中から、オペレータが所望の操作モードを選択することができる。そして、パワーモードが選択された場合には、高出力の第1マッチング点Maが設定されることにより、作業性を向上させることができる。通常エコノミーモードが選択された場合には、作業条件の変化に応じて、マッチング点が第1マッチング点Maと第2マッチング点Mbとのいずれかに変更されるので、作業条件の変化に応じて出力を最適に制御することができ、これによって総量として無駄な燃料消費をなくして燃費を向上させることができる。また、出力の変更が不要で低出力の運転を維持したい場合には、第1エコノミーモードを選択することにより、低出力の第3マッチング点Mcが設定され、燃費をより向上させることができる。また、さらに低出力の運転を維持したい場合には、第2エコノミーモードや第3エコノミーモードを選択することにより、燃費をさらに向上させることができる。
この油圧ショベル1では、通常エコノミーモード、第1エコノミーモード、第2エコノミーモードおよび第3エコノミーモードの中から選択された一の作業モードがエコノミーモードとして記憶され、次回からはEボタン53を押してエコノミーモードを選択するだけで、前回選択された作業モードでエンジン及び油圧ポンプが制御される。例えば、第1エコノミーモードが選択されると、次回からは、Eモード調整画面において作業モードの選択が再度行われない限り、Eボタン53が押されると第1エコノミーモードにて運転が行われる。これにより、作業モードの選択操作を簡略化することができる。
この油圧ショベル1では、第1マッチング点Maと第2マッチング点Mbとの切り換えは、エンジン出力トルクラインELa,ELbの切り換えと、ポンプ吸収トルク特性PLa,PLbの切り換えとによって設定される。これに対して、第2マッチング点Mbから第5マッチング点Meまでのマッチング点Mb−Me間の切り換えは、エンジン出力トルクラインPLbのレギュレーションラインRb−Reの切り換えと、ポンプ吸収トルク特性PLb−PLeの切り換えとによって設定される。このように、この油圧駆動装置では、第1マッチング点Maおよび第2マッチング点Mbと、第3マッチング点Mc〜第5マッチング点Meとでは、異なる設定手法によって設定が行われる。これにより、各作業モードにより適したマッチング点を設定することができる。
(a)
上記の実施形態では、エコノミーモードとして4つの作業モードが備えられているが、作業モードの数はこれに限られるものではなく、増減してもよい。
上記の実施形態では、作業条件の判別は、走行操作の有無、旋回操作の有無、アーム8およびバケット9の操作の有無、レバー操作の操作量S、ブーム7の下げ操作か上げ操作かの区別などが複合的に判断されることによって行われているが、これと異なる条件によって判断されてもよい。例えば、油圧アクチュエータ20が交換可能とされ、取り付けられる油圧アクチュエータの種類が作業条件の判別に用いられてもよい。
上記の実施形態では、通常エコノミーモードが選択された場合に作業条件の判別によるマッチング点の自動切換が行われているが、通常エコノミーモードではなく、他のエコノミーモード(例えば、第1エコノミーモード)が選択された場合にマッチング点の自動切り替えが行われてもよい。例えば、第1エコノミーモードが選択された場合には、マッチング点Mcとマッチング点Maとの間で自動切換が行われるようにされてもよい。
上記の実施形態では、通常エコノミーモードでは、所定の作業条件が満たされた場合に、低出力の運転から高出力の運転に切り換えられているが、所定の作業条件が満たされた場合に、高出力の運転から低出力の運転に切り換えられてもよい。さらに、パワーモードに複数の作業モードが用意され、作業条件に応じて高出力の運転から低出力の運転に切り換えられるモードと、作業条件に関わらずに高出力の運転を維持するモードとが選択可能とされてもよい。
上記の実施形態では、通常エコノミーモードにおいて作業条件「a」が満たされた場合には、パワーモードと同じマッチング点Maが設定されるが、作業性を向上させるという観点からは、必ずしもマッチング点Maが設定される必要はなく、通常エコノミーモードの作業条件「b」でのマッチング点Mbよりも出力が高くなるマッチング点が設定されればよい。
2b 走行装置
17 エンジン
18 油圧ポンプ
20 油圧アクチュエータ
22 エンジンコントローラ(第2記憶部)
24 ポンプコントローラ(第1記憶部、第3記憶部)
39 モニタパネル(選択装置)
40 エンジン・油圧ポンプ制御装置(制御部)
Claims (7)
- エンジンと、
前記エンジンにより駆動される油圧ポンプと、
前記油圧ポンプから吐出される圧油により作動する油圧アクチュエータと、
前記エンジンでの燃費がそれぞれ異なる第1作業モードと第2作業モードと第3作業モードとを含む複数の作業モードの中からオペレータが所望の作業モードを選択するための選択装置と、
前記選択装置で選択された前記作業モードに応じて前記エンジンと前記油圧ポンプとを制御し、前記第2作業モードにおいて所定の作業条件が満たされた場合には前記第1作業モードでの運転に切り換え、前記第3作業モードにおいては前記作業条件が満たされても前記第3作業モードでの運転を維持する制御部と、
を備える油圧駆動装置。 - 前記1作業モードは、前記第2作業モードおよび前記第3作業モードよりも前記油圧ポンプでの吸収馬力が大きい作業モードであり、
前記第2作業モードおよび前記第3作業モードは、前記第1作業モードよりも前記エンジンでの燃費がよい作業モードである、
請求項1に記載の油圧駆動装置。 - 前記第3作業モードは、前記第2作業モードよりも前記油圧ポンプでの吸収馬力が小さく且つ前記エンジンでの燃費のよい作業モードである、
請求項2に記載の油圧駆動装置。 - 前記エンジンにより駆動される走行装置をさらに備え、
前記作業条件とは、前記走行装置が駆動されることである、
請求項2または3に記載の油圧駆動装置。 - 前記制御部は、前記第1作業モードを含まず且つ前記第2作業モードおよび前記第3作業モードを含む複数の作業モードの中から前記選択装置によって選択された作業モードを記憶する第1記憶部を有し、
前記選択装置では非省エネルギー作業モードと省エネルギー作業モードとの選択が可能であり、
前記制御部は、前記非省エネルギー作業モードが選択された場合には前記第1作業モードでの運転を行い、前記省エネルギー作業モードが選択された場合には前記第1記憶部に記憶された前記作業モードにて運転を行う、
請求項2から4のいずれかに記載の油圧駆動装置。 - 前記制御部は、
前記第1作業モードに対応した第1エンジン出力トルク特性と、前記第2作業モードに対応し全負荷領域の最大出力トルクが前記第1エンジン出力トルク特性と異なる第2エンジン出力トルク特性とが記憶された第2記憶部と、
前記第1作業モードに対応した第1ポンプ吸収トルク特性と、前記第2作業モードに対応した第2ポンプ吸収トルク特性と、前記第3作業モードに対応した第3ポンプ吸収トルク特性とが記憶された第3記憶部と、
を有し、
前記第1エンジン出力トルク特性と第1ポンプ吸収トルク特性とが一致する第1マッチング点と、前記第2エンジン出力トルク特性と第2ポンプ吸収トルク特性とが一致する第2マッチング点と、前記第2エンジン出力トルク特性のレギュレーションラインよりも低回転側に位置する第3レギュレーションラインと前記第3ポンプ吸収トルク特性とが一致する第3マッチング点とを設定し、前記第1作業モードにおいては前記第1マッチング点において前記エンジンの出力トルクと前記油圧ポンプの吸収トルクとが一致するように前記エンジンと前記油圧ポンプを制御し、前記第2作業モードにおいては前記第2マッチング点において前記エンジンの出力トルクと前記油圧ポンプの吸収トルクとが一致するように前記エンジンと前記油圧ポンプを制御し、前記第3作業モードにおいては前記第3マッチング点において前記エンジンの出力トルクと前記油圧ポンプの吸収トルクとが一致するように前記エンジンと前記油圧ポンプを制御する、
請求項1から5のいずれかに記載の油圧駆動装置。 - エンジンと、
前記エンジンにより駆動される油圧ポンプと、
前記油圧ポンプから吐出される圧油により作動する油圧アクチュエータと、
第1作業モードと、前記第1作業モードよりも燃費がよい第2作業モードと、前記第2作業モードよりも燃費がよい第3作業モードとを含む複数の作業モードの中からオペレータが所望の作業モードを選択するための選択装置と、
前記選択装置で選択された前記作業モードに応じて前記エンジンと前記油圧ポンプとを制御し、前記第2作業モードにおいて所定の作業条件が満たされた場合には前記第2作業モードよりも出力が高い作業モードでの運転に切り換え、前記第3作業モードにおいては前記作業条件が満たされても前記第3作業モードでの運転を維持する制御部と、
を備える油圧駆動装置。
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