JP2011190788A - エンジンの制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 指令手段で指令された指令値に応じて第1目標エンジン回転数を設定し、第1目標エンジン回転数と作業モード設定手段で選択された作業モードに基づいて、第1目標エンジン回転数よりも低い回転数である第2目標エンジン回転数を設定する。第2目標エンジン回転数は、第1作業モードが選択されたときよりも第2作業モードが選択されたときの方が低い回転数に設定される。
【選択図】 図6
Description
即ち、本願第1発明におけるエンジンの制御装置では、エンジンによって駆動される可変容量型の油圧ポンプと、前記油圧ポンプからの吐出圧油により駆動される油圧アクチュエータと、前記油圧ポンプから吐出した圧油を制御して前記油圧アクチュエータに給排する制御弁と、前記油圧ポンプのポンプ容量を検出する検出手段と、前記エンジンに供給する燃料を制御する燃料噴射装置と、可変に指令できる指令値の中から一つの指令値を選択して指令する指令手段と、エンジン回転数とエンジン出力トルクとの関係を規定する第1エンジン出力トルク特性ラインに基づいてエンジンを制御する第1作業モードと、前記第1エンジン出力トルク特性ラインよりもエンジン出力トルクを低く規定する第2エンジン出力トルク特性ラインに基づいてエンジンを制御する第2作業モードと、を選択して指令できる作業モード設定手段と、前記指令手段で指令された指令値に応じて第1目標エンジン回転数を設定し、前記第1目標エンジン回転数と前記作業モード設定手段で選択された作業モードに基づいて、前記第1目標エンジン回転数よりも低い回転数である第2目標エンジン回転数を設定する第1設定手段と、前記第2目標エンジン回転数を下限値として、ポンプ容量に対応した目標エンジン回転数を設定する第2設定手段と、前記第2設定手段から求めた前記目標エンジン回転数となるように前記燃料噴射装置を制御する制御手段と、を備え、前記第2目標エンジン回転数は、前記第1作業モードが選択されたときよりも前記第2作業モードが選択されたときの方が低い回転数に設定されてなることを最も主要な特徴としている。
作業モード設定手段44で選択された作業モードは、作業モード判定部45に入力され、作業者によってどの作業モードが選択されたのかを判別することができる。作業モードとしては、パワーモード(第1作業モード)と、エンジン出力トルクを低く規定するエコノミーモード(第2作業モード)とを設けておくことができる。また、必要に応じて、エコノミーモードとパワーモードとの中間における状態を、例えば、通常モードとして設けておくこともできる。
以下においては、作業モードとしてパワーモードが選択された場合について、図3を用いた説明を行うが、作業モードとしてエコノミーモードが選択された場合でも、作業モードとしてパワーモードが選択された場合と同様にエンジンの駆動制御を行うことができる。
尚、以下における制御フローの説明では、作業モードとしてエコノミーモードが選択された場合について説明を行っている。しかし、パワーモードが選択された場合には、図6において第2目標エンジン回転数N2Eを、第2目標エンジン回転数N2Pに読み替え、高速制御領域F2Eを高速制御領域F2Pに読み替え、また、図6に示しているエコノミーモードでの符号をパワーモードでの符号に読み替えることで、エコノミーモードが選択された場合と同様の制御を行うことができる。そのため、パワーモードが選択された場合については、その説明を省略している。
ステップS2では、作業モード判定部45からの情報に基づいて、Table1又は図5に示した第1目標エンジン回転数と第2目標エンジン回転数との対応表候補の中から、作業モード設定手段44で選択された作業モードに該当する対応表を選択する。対応表の選択を行うと、ステップS3に移る。
ステップS4では、コントローラ7は燃料ダイヤル4の指令値を読み取る。指令値を読み取ると、ステップ5に移る。
ステップS6では、コントローラ7は、Table1又は図5に示した対応表から選択した対応表に基づいて、第1目標エンジン回転数N1、高速制御領域F1に対応した第2目標エンジン回転数N2E、第2目標エンジン回転数N2Eに対応した高速制御領域F2Eを設定する。このとき、第2目標エンジン回転数N2Eは、ステップS3で設定した目標マッチング点での目標マッチング回転数、または、目標マッチング回転数に近い回転数となるように設定される。
高速制御領域F2Eがコントローラ7によって設定されると、ステップS7に移る。
検出したポンプ容量Dに対応した目標エンジン回転数Nでエンジン2の駆動制御が行われるときには、ステップS9からステップS11の制御が行われる。検出したエンジン出力トルクTに対応した目標エンジン回転数Nでエンジン2の駆動制御が行われるときには、ステップS12からステップS15の制御が行われる。
ステップS9では、斜板角センサ39で検出した斜板角に基づいて油圧ポンプ6のポンプ容量Dが読み取られる。ステップS9において、ポンプ容量Dが読み取られるとステップS10に移動する。
尚、ステップS11として、目標エンジン回転数Nの値を修正する制御ステップを記載しているが、ステップS11の制御を飛ばすように構成しておくこともできる。
ステップS12において、斜板角センサ39からの検出信号とポンプ圧力センサ38からの検出信号を読み取ると、ステップS13に移動する。
ステップS13では、ステップS12において読み取ったポンプ容量及びポンプ圧力の検出信号に基づいて、エンジン出力トルクTを算出する。エンジン出力トルクTが算出されるとステップS14に移動する。
尚、ステップS15として、目標エンジン回転数Nの値を修正する制御ステップを記載しているが、ステップS15の制御を飛ばすように構成しておくこともできる。
即ち、高速制御領域F2(図6では、F2P)から高速制御領域F1にシフトした場合には、図3の点線L1に示すようにエンジン出力トルク特性ラインRに向かって上昇する制御が行われることになる。また、点線L2に示した態は、高速制御領域F2(図6では、F2P)から高速制御領域F1にシフトしている途中の高速制御領域Fnから直接エンジン出力トルク特性ラインRに向かって上昇する制御を示している。点線L3の矢印で示した状態が、従来から行われている高速制御領域F1の状態のままで制御が行われた場合の様子を示している。尚、高速制御領域Fnは、検出したポンプ容量D又は検出したエンジン出力トルクTの値によって、目標エンジン回転数Nが変動するため、高速制御領域Fnも変動することになる。
Claims (4)
- エンジンによって駆動される可変容量型の油圧ポンプと、
前記油圧ポンプからの吐出圧油により駆動される油圧アクチュエータと、
前記油圧ポンプから吐出した圧油を制御して前記油圧アクチュエータに給排する制御弁と、
前記油圧ポンプのポンプ容量を検出する検出手段と、
前記エンジンに供給する燃料を制御する燃料噴射装置と、
可変に指令できる指令値の中から一つの指令値を選択して指令する指令手段と、
エンジン回転数とエンジン出力トルクとの関係を規定する第1エンジン出力トルク特性ラインに基づいてエンジンを制御する第1作業モードと、前記第1エンジン出力トルク特性ラインよりもエンジン出力トルクを低く規定する第2エンジン出力トルク特性ラインに基づいてエンジンを制御する第2作業モードと、を選択して指令できる作業モード設定手段と、
前記指令手段で指令された指令値に応じて第1目標エンジン回転数を設定し、前記第1目標エンジン回転数と前記作業モード設定手段で選択された作業モードに基づいて、前記第1目標エンジン回転数よりも低い回転数である第2目標エンジン回転数を設定する第1設定手段と、
前記第2目標エンジン回転数を下限値として、ポンプ容量に対応した目標エンジン回転数を設定する第2設定手段と、
前記第2設定手段から求めた前記目標エンジン回転数となるように前記燃料噴射装置を制御する制御手段と、を備え、
前記第2目標エンジン回転数は、前記第1作業モードが選択されたときよりも前記第2作業モードが選択されたときの方が低い回転数に設定されてなることを特徴とするエンジンの制御装置。 - 前記作業モード設定手段によって前記第1作業モードが選択されたときは、前記油圧ポンプの吸収トルクを制限する第1ポンプ吸収トルク制限ラインが設定され、前記第2作業モードが選択されたときは、前記第1ポンプ吸収トルク制限ラインよりも低い回転数側に第2ポンプ吸収トルク制限ラインが設定されてなることを特徴とする請求項1記載のエンジンの制御装置。
- 前記第1作業モードが選択されたときの前記第2目標エンジン回転数と、前記第2作業モードが選択されたときの前記第2目標エンジン回転数と、の回転数差は、前記第1エンジン出力トルク特性ラインと前記第1ポンプ吸収トルク制限ラインとの交点であるマッチング点での第1目標マッチング回転数と、前記第2エンジン出力トルク特性ラインと前記第2ポンプ吸収トルク制限ラインとの交点であるマッチング点での第2目標マッチング回転数と、の回転数差以下に設定されてなることを特徴とする請求項2記載のエンジンの制御装置。
- 前記第1エンジン出力トルク特性ライン上における最大出力トルク点でのエンジン回転数と前記第1目標マッチング回転数との回転数差は、前記第2エンジン出力トルク特性ライン上における最大出力トルク点でのエンジン回転数と前記第2目標マッチング回転数との回転数差と等しいことを特徴とする請求項3記載のエンジンの制御装置。
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