JP2007183256A - 画像処理装置及びその方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明による画像処理装置100は、相対的に移動する対象物について少しずつ変化する撮影画像を順次取得する撮影画像取得部2と、撮影画像取得部2で得られた撮影画像から特徴点を抽出する特徴抽出部3と、前記特徴点が抽出された撮影画像以前又は以降に取得された複数の撮影画像について前記特徴点に対応する候補対応点を捜索し、前記特徴点の追跡を行う特徴点追跡部4と、前記候補対応点について、追跡結果から対応点を確定し、確定された対応点を用いて撮影位置又は対象物の座標を演算する処理部5とを備える。
【選択図】図2
Description
このように構成すると、特徴点の追跡結果を用いて、候補対応点の信頼性を向上できる。
このように構成すると、対応点として相応しくない候補対応点を容易かつ高精度に除去できる。
ここにおいて、所定数、所定範囲は、例えば画面に表示されていた特徴点の1/4、画面の1/4等、充分にテンプレートマッチング等が行える範囲で適当な値を決定すれば良い。このように構成すると、常に画面上の特徴点を適当数保持できる。
ここにおいて、所定量(時間、位置)は、取得された撮影画像の変化の程度により変化するので、対応点を確定するに十分実効的な量を決定すれば良い。また所定量は一つの値に限定されず適切な範囲を有するものとする。このように構成すると、推定画像を用いて信頼性のある対応点を選別できる。
このように構成すると、順逆方向いずれの推定も可能である。
このように構成すると、候補対応点の復活が可能となる。
ここにおいて、所定量とは請求項6の場合と同様である。このように構成すると、常に長期的視野での移動ベクトルの比較が可能になる。
ここにおいて、所定数も、取得された撮影画像の変化の程度により変化するので、対応点を確定するに十分実効的な量を経験的に決定すれば良い。また所定数は一つの値に限定されず適切な範囲を有するものとする。このように構成すると、特徴点又は候補対応点の抽出が容易になる。
このように構成すると、安定して比較画像を選択できる。
このように構成すると、撮影装置の揺動の処理や消失・再現する特徴点の処理が必要とされるような場合においても、動画像又は順次少しずつ変化する撮影画像から、その撮影装置の撮影位置、姿勢又は対象物の座標を精度良く計測できる画像処理方法を提供できる。
図1は本実施の形態における概念を説明するための図である。自動車にカメラを装着し、自動車の位置を少しずつ変えて対象物である市街地を撮影し、これら複数の撮影画像における追跡結果から、カメラの位置座標すなわち自動車の軌跡を求める例である。これによりカーナビゲーションに自動車の位置を連続的に表示可能になるが、GPS電波を受信できない区間で補完的に利用される意義も大きい。動きのある特徴点や揺らぎの大きい特徴点については、カメラの位置座標を求めるのに不適当であるため除去する。
2は動画像等の撮影画像を順次取得する撮影画像取得部であり、撮影画像の取得の他に特徴抽出部3への出力、動画像メモリ10への撮影画像の保存等を行う。なお、撮影画像の撮影を行なわず、他の撮影装置から通信により撮影画像を取得しても良い。
4は特徴抽出部3より入力された特徴点に対応する候補対応点を捜索し、特徴点の追跡を行う特徴点追跡部であり、追跡処理の他に、追跡結果の処理部5への出力、処理部5の実行開始指示、候補対応点の配置の判断と特徴抽出部3への特徴点の新設指示等を行う。
8は処理部により標定処理又は三次元計測された対象物の画像を立体的に表示する表示部、9は特徴点とその対応点(候補対応点を含む)に関する情報を記憶する対応点情報メモリ、10は撮影画像を記憶する動画メモリである。
図4に、動画像解析のフロー例を示す。ここではリアルタイム処理のフロー例を示し、全体のフローは図7に示す。また、動画像解析は動画像及び少しずつ変化する撮影画像を順次処理する。まず、撮影画像取得部2において撮影画像を取得する。自己の撮影装置で画像を撮影して取得しても良く、他の撮影装置で撮影した画像を通信回線を介して取得しても良い。操作部1は撮影画像から少しずつ変化する撮影画像を順次特徴抽出部3に供給する。本実施の形態では自動車に撮影装置を装着し、移動しながら撮影するので、少しずつ変化する撮影画像とは、時間的又は空間的に少しずつ変化する撮影画像であり、画像の大部分で対象物が共通であることを意味する。特徴抽出部3では各撮影画像から特徴点を抽出する(S11)。また、ノイズ除去、特徴点の選点を行う。
特徴抽出(S11)は特徴抽出部3において行なわれる。典型的には初期フレームでは全画面から抽出を行い、次のフレームからは、初期フレームと重複しない新たな画面領域から抽出が行われる。本実施の形態では、初期フレームにおける特徴点の抽出には、例えばMORAVECオペレータ(H. P. Moravec. Towards Automatic Visual Obstacle Avoidance. Proc. 5th International Joint Conference on Artificial Intelligence, pp. 584, 1977.)や、Hariss,Pressy,Susanなどのオペレーターを適宜採用できる。
特徴点追跡部4では、特徴抽出処理により選点された各特徴点を追跡処理する(S12)。すなわち、特徴点に対応する候補対応点を求め、特徴点の移動ベクトル及び画面相対移動量を求め、さらに、これらを連結して移動軌跡を求める。
本実施の形態では特徴点の追跡に、テンプレートマッチングを使用する(S13)。取得された撮影画像から隣接画像を順次選択してステレオペアとし、例えばSSDA法(逐次残差法)などの手法によりステレオマッチングを行い、候補対応点を求める(S13)。SSDA法(逐次残差法)とは、残差を用いて類似度を決定するもので、部分的な行列の残差が最小となる位置が候補対応点として求められる。SSDAテンプレートマッチングは、テンプレートマッチングとしては比較的高速であり、ハード化も容易と考えられる。また、正規化相関法などの他の方式を採用することもできる。テンプレートマッチングには、テンプレートサイズと探索範囲を最適に選択することが大事であり、探索範囲については、ビデオカメラのフレームレート、移動速度などを基に最適な設定とする。
テンプレートマッチングより、各特徴点の候補対応点が求められるが、ミスマッチングも多く発生する。例えばSSDAテンプレートマッチングの値があまりに高い(精度は悪い)場合にはその点はミスマッチングをおこしたと判定する。なお、テンプレートマッチングの結果、特徴点同士が、重なってしまった場合は相関値の結果から精度のいいものを優先する。
次に、対応点の配置判断を行う(S17)。ここでは、不良なものが除去されて残った候補対応点について、その配置が確認される。なお、この配置判断時には、特徴点の新設指示や候補対応点の復活も行なう(S18、図7参照)。
以上の説明では、複数の撮影画像の一つを初期フレームの画像として特徴点を抽出し、その画像以降に取得された画像について該特徴点に対応する候補対応点を捜索するものとしている。これは、例えば、測量、土木、GIS(地理情報システム(GIS:Geographic Information System))の分野、またはカーナビゲーションなどに本発明を応用する場合に、GPS電波を受信できない区間で補完的に利用されるときに適している。即ちリアルタイムに候補対応点を捜索する場合である。しかしながら、逆に特徴点が抽出された撮影画像以前に取得された複数の画像について該特徴点に対応する候補対応点を捜索するようにしてもよい。その場合は、例えば最終画像のフレームが初期フレームとなる。これは、例えば、複数の撮影画像を取得してから、それに基いて解析を行い対象物の座標を測定する場合に適用できる。以下の説明においても、逆捜索が可能である点は同じである。
次に、長期的なベクトルの良否判断ルーチンについて説明する。このルーチンは、候補対応点を対応点として確定すると共に、長期的な追跡データに基づいて特徴点(対応点、候補対応点を含む)を新設、除去、再現するものである(S201、図7参照)。長期的なベクトルの良否判断処理(S201)は長期的判断処理部6で行われる。
前述の対応点追跡部4、処理部5における動画像解析処理により、すべてのフレームに対して、特徴点の対応付けがされていることになる。しかし、これらの対応付けは2次元的な解析によるものであり、実際には誤対応点が含まれ得る。
そこで本実施の形態ではさらなる誤対応点の除去を行なう(S20)。これらの誤対応点の除去は、以下の標定処理及び三次元計測処理の結果を用いて行う。
次に、標定処理/三次元計測部7で相互標定と三次元計測が行なわれる。ステレオペア選択された各画像について、特徴点と対応点の座標を用いて、標定計算処理を行う。標定計算処理により、撮影したカメラの位置、傾き、対応点の三次元位置を求めることができる。標定計算処理は、ステレオペア選択された撮影画像の対応付けに関しては相互標定で行ない、複数または全画像間の標定に関してはバンドル調整にて行う。このステレオペア選択を行う場合には、標定処理/三次元計測部において、撮影画像取得部で得られた複数の画像から、適切な基線長と推定される画像の組を選択することにより、適切な標定処理や三次元測定を行うことができる。
本実施の形態は、画像の特徴点を前方(未来)、後方(過去)に複数画面分追跡し、その追跡軌跡を延長することにより、基準画面(例えば初期フレームや現在フレーム)から、前方又は後方の画像を推定するものである。この推定値と実測値を比較して、推定値からかけ離れた実測値を有する候補対応点を削除する。或いは、一旦消失して再現した候補対応点から後方(過去)に複数画面分追跡して推定を行い、元の特徴点と比較して、推定値と実測値がほぼ一致する候補対応点を復活する。第1の実施の形態に比してかかる機能が追加されているが、他の点については第1の実施の形態と同様である。なお、基準画面が第1の画像に、第1の画像と比較される推定画像が第2の画像に対応する。
本実施の形態は、特徴点を抽出し易くする処理や、適切な基線長を確保して計測を容易とする処理を目的として、ソフト又はハードで移動量を調整するものである。第1又は第2の実施の形態に比してかかる機能が追加されているが、他の点についてはこれらの実施の形態と同様である。ソフトで調整する例として、処理部5において、多数の画像における各特徴点の移動量データを参照して、隣接画像間における各特徴点の移動量が、所定量の間隔となるように、画像の移動補正量、方向性を有するフィルタリング処理などのいずれか一つを調整することで可能である。ハードで調整する例として、撮影画像取得部2において、多数の画像における各特徴点の移動量データを参照して、隣接画像間における各特徴点の移動量が、所定量の間隔となるように、撮影タイミング、撮影位置又は撮影方向などのいずれか一つを調整することで可能である。また、所定量の間隔となるように画素数で調整することも可能である。適切なステレオペア選択を行う場合には、標定処理/三次元計測部において、撮影画像取得部で得られた複数の画像から、適切な基線長と推定される画像の組を選択することにより、適切な標定処理や三次元測定を行うことができる。また、撮影画像取得部で得られた複数の画像のオーバーラップ率、基線長、移動ベクトルなどのいずれか一つに基づき、比較画像を選択する画像選択部を設けても良い。
本実施の形態は、特徴点の抽出方法として、特徴抽出オペレータを施す前に、さらにエッジ抽出法を使用するものである。第1の実施の形態に比してかかる機能が追加されているが、他の点については第1の実施の形態と同様である。単に特徴点を抽出する処理(例えばMORAVEC法)は、画面全体に施すため、処理時間がかかる。また、パラメータによっては画面全体に点が抽出されすぎる、といった問題がある。これらの問題を軽減する処理として、MORAVEC法による処理前にエッジ抽出を簡単な処理で行い、その抽出画像上でさらに特徴点抽出を行う。こうすることで、特徴点を抽出する箇所が激減され、かつ単なる特徴点抽出よりも確実な特徴点を設定することが可能となる、すなわち、特徴点の信頼性を上げられる。
エッジ抽出処理は、フレーム間の差分ではなく、1つの画像を例えば上に1画素、あるいは下に1画素、あるいは左に1画素、あるいは右に1画素ずらしたものと、自分自身の画像を差分することによっても、あるいは上下左右方向を組み合わせたものとしても、方向性に対するエッジ画像が取得できる。カメラが右に動いていれば、右方向に画素分動かした画像を差分してやることも可能である。こうすれば、仮にフレーム間が距離的に離れすぎた画像となっても単なる差分処理でエッジ抽出、すなわち特徴点抽出が可能となる。この処理は、差分だけで行えるので、ソフト処理でも簡単であり、さらにハードウェア化すれば、リアルタイムで処理可能である。
第1の実施の形態では、対応点を確定するために、長期的なベクトルの良否判断ルーチンにおいて、所定の移動量またはフレーム数を経過した段階で、候補対応点の推定位置と「追跡処理」ルーチンにより算出された現在フレームでの候補対応点の追跡位置との比較を行い確定しているが、本実施の形態では追跡処理ルーチンで、所定の移動量、時間またはフレーム数を経過した段階で除去されずに残った候補対応点を対応点として確定する例を示す。この点は、第1の実施の形態と相違しているが、他の点については第1の実施の形態と同様である。例えば継続して7回目のルーチンを経て残った候補対応点を対応点として確定する。この場合、長期的なベクトルの良否判断ルーチンにおいて、対応点が消失或は再現する場合もありうるが、その場合は除去、或いは復活させる処理をすれば良い。また、復活についても同様に、一旦消失したが例えば継続して7回目のルーチンを経て残った候補対応点を復活させても良い。
第1の実施の形態では、撮影対象が静止状態で、撮影装置が移動する例について説明したが、本実施の形態は撮影装置が静止状態で、撮影対象が移動する例である。この場合においても、本来の対象物の他に、撮影装置と対象物の間に動くものが割り込んだり、撮影装置に揺動が生じる場合があり、特徴点を追跡し、動画像又は順次少しずつ変化する撮影画像における対象物に係る特徴点の三次元座標を求めることができる。また、対象物自体が回転するようなものであれば、その特徴点が消失と復活を繰り返すので、本発明を適用可能である。また、複数の対象物が異なる動きをする場合もあり、このような場合についてもそれぞれの対象物について本発明を適用可能である。
第1の実施の形態では、射影変換を使用する例について説明したが、撮影装置に、揺動がなく方向一定(前方に直進など)の場合には、必ずしも射影変換せずに、移動ベクトルを求め、各特徴点の移動ベクトルと画面全体又は当該特徴点周囲の移動ベクトルとを比較して、候補対応点の確定、除去、新設、復活を行なうことが可能である。なお、射影変換を用いて画面相対移動量を作成し、撮影画面の揺動を補正すれば、より信頼性のある処理ができる。
2 撮影画像取得部
3 特徴抽出部
4 特徴点追跡部
5 処理部
6 長期的判断処理部
7 標定処理/三次元計測部
8 表示部
9 対応点情報メモリ
10 動画像メモリ
100 画像処理装置
Claims (12)
- 相対的に移動する対象物について少しずつ変化する撮影画像を順次取得する撮影画像取得部と;
前記撮影画像取得部で得られた撮影画像から特徴点を抽出する特徴抽出部と;
前記特徴点が抽出された撮影画像以前又は以降に取得された複数の撮影画像について前記特徴点に対応する候補対応点を捜索し、前記特徴点の追跡を行う特徴点追跡部と;
前記候補対応点について、追跡結果から対応点を確定し、確定された対応点を用いて撮影位置又は対象物の座標を演算する処理部とを備える;
画像処理装置。 - 前記追跡結果として、順次取得された撮影画像のうちの2つの撮影画像を用いた射影変換から求めた画面相対移動量若しくは2つの撮影画像間の特徴点の移動ベクトル又は前記画面相対移動量若しくは前記移動ベクトルを順次連結した移動軌跡を用いる;
請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記特徴点追跡部は、特徴点が抽出された撮影画像と、それ以前又は以降に順次取得された複数の撮影画像について前記特徴点に対応する候補対応点を捜索し、捜索された候補対応点と特徴点との位置関係から前記移動ベクトルを形成し、前記移動ベクトル及び前記画面相対移動量に基づいて、前記特徴点に対応する蓋然性が高いと判断される候補対応点を選別、それ以前又は以降に順次取得された複数の撮影画像について前記特徴点及び前記対応点に対応する候補対応点を捜索し、移動ベクトルの形成、候補対応点の選別、候補対応点の捜索を順次繰り返す;
請求項2に記載の画像処理装置。 - 前記特徴点追跡部は、隣接する撮影画像間における各特徴点の追跡結果から各特徴点の移動ベクトル及び画面相対移動量を求めて、前記各特徴点の移動ベクトルと前記画面相対移動量から推定される各特徴点の推定位置とを比較して、差異が大きいものを不良点として排除する;
請求項2に記載の画像処理装置。 - 前記処理部は、前記特徴点又は前記対応点の消失を検出し、所定数の消失、所定範囲以上の空白領域が生じた場合に、前記特徴抽出部に特徴点を新設するように指示する;
請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記処理部は、第1の撮影画像の各特徴点について前記画面相対移動量又は前記移動ベクトルを順次連結した移動軌跡を用いて所定量(時間、位置)離隔して取得された第2の撮影画像に係る推定画像を作成し、前記第2の撮影画像とそれに係る推定画像とを比較して、前記候補対応点から対応点を確定し、確定された対応点を用いて撮影位置又は対象物の座標を演算する;
請求項2に記載の画像処理装置。 - 前記第1の撮影画像は前記第2の撮影画像より以前若しくは以後に又は前方若しくは後方で撮影されたものであり、前記移動軌跡は時間又は位置を進行方向又は逆行方向にたどるものである;
請求項6に記載の画像処理装置。 - 前記特徴点追跡部は、一旦候補対応点から除外されたが、その前又は後に取得された撮影画像で再現したと推測される候補対応点について、前記その前又は後に取得された撮影画像を前記第2の撮影画像とし、前記第2の撮影画像とそれに係る推定画像とを比較して、前記候補対応点であった蓋然性が高いと判断される候補対応点を再び候補対応点として復活させる;
請求項6に記載の画像処理装置。 - 前記処理部は、隣接画像間又は前記第1の画像と前記第2の画像間における前記画面相対移動量が所定量となるように、隣接画像の取得を調整する;
請求項4に記載の画像処理装置。 - 前記処理部は、隣接画像間又は前記第1の画像と前記第2の画像間における画素のずれが所定数になるように調整する;
請求項4に記載の画像処理装置。 - 前記撮影画像取得部で得られた撮影画像間のオーバーラップ率、基線長、前記移動ベクトルのいずれか一つに基づき、前記第2の画像を選択する画像選択部を有する;
請求項6に記載の画像処理装置。 - 相対的に移動する対象物について少しずつ変化する撮影画像を順次取得する撮影画像取得工程と;
前記撮影画像取得部で得られた撮影画像から特徴点を抽出する特徴抽出工程と;
前記特徴点が抽出された撮影画像以前又は以降に取得された複数の撮影画像について前記特徴点に対応する候補対応点を捜索し、前記特徴点の追跡を行う特徴点追跡工程と;
前記候補対応点について、追跡結果から対応点を確定し、確定された対応点を用いて撮影位置又は対象物の座標を演算する演算処理工程とを備える;
画像処理方法。
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