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JP2007096321A - 化学機械的研磨を利用した自己整列コンタクトパッドの形成方法 - Google Patents

化学機械的研磨を利用した自己整列コンタクトパッドの形成方法 Download PDF

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JP2007096321A JP2006263157A JP2006263157A JP2007096321A JP 2007096321 A JP2007096321 A JP 2007096321A JP 2006263157 A JP2006263157 A JP 2006263157A JP 2006263157 A JP2006263157 A JP 2006263157A JP 2007096321 A JP2007096321 A JP 2007096321A
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etching mask
forming
etching
capping layer
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Ho-Young Kim
鎬永 金
Changki Hong
洪 昌基
Fugen In
普彦 尹
Shunso Boku
俊相 朴
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Samsung Electronics Co Ltd
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Samsung Electronics Co Ltd
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Abstract

【課題】化学機械的研磨を利用した自己整列コンタクトパッド形成方法を提供する。
【解決手段】半導体基板上に導電ライン及び絶縁キャッピング層のスタック、スペーサ、及びキャッピング層の上面を露出する絶縁層の構造を形成し、キャッピング層を選択的に部分エッチングしてダマシン溝を形成し、溝を充填する第1エッチングマスクを形成した後、第1エッチングマスク及び絶縁層部分を複数個横切って露出する開口領域を有する第2エッチングマスクを形成し、第2及び第1エッチングマスクに露出された絶縁層部分を選択的にエッチングして複数個の開口孔を共に形成し、第2エッチングマスクを除去した後、開口孔を充填する導電層を形成し、キャッピング層を研磨終了点として利用して導電層をCMPするが、残留する第1エッチングマスクが研磨中に共に除去されるようにして自己整列コンタクトパッドでノード分離する。
【選択図】図10

Description

本発明は、半導体素子製造に係り、特に、化学機械的研磨(CMP:Chemical Mechanical Polishing)を利用した自己整列コンタクト(SAC:Self-Aligned Contact)パッドの形成方法に関する。
半導体素子の集積度が増加し、デザインルールが急激に減少するにつれて、トランジスタとビットラインのような配線またはトランジスタとキャパシタとを連結する連結構造に使われる連結コンタクトパッドを形成する時、十分な工程マージンを確保することが主要な技術と見なされている。そのため、ゲートラインのような配線に自己整列される自己整列コンタクト(SAC)パッドを形成する工程が注目されている。
SACパッド工程は、コンタクトパッドのための開口孔を絶縁層を貫通して形成する時、配線のキャッピング層及びスペーサがこのような開口孔を形成するエッチングを阻止するようにして、開口孔が配線に自己整列されるように誘導する過程である。これにより、開口孔のサイズより広い開口領域を有するフォトレジストマスクをエッチングマスクとして利用できて、フォトリソグラフィ工程の工程マージンをさらに確保することができるという長所を有する。
しかしながら、半導体素子のデザインルールが非常に急速に小さくなることから、フォトレジストマスクを形成する過程においてフォトリソグラフィ工程の工程マージンをさらに確保する改善された方法が要求されている。
また、開口孔を充填する導電層を形成し、導電層を個々のSACパッドでノード分離する時、CMP過程を利用することによって、SACパッドが形成された結果構造がさらに平坦な表面を有するように誘導することが可能であるというメリットがある。これにより、後続の工程がさらに平坦な基底面上で行われるので、後続フォトリソグラフィ工程の工程マージンがさらに確保されうる。
このようなSACパッド工程において、CMPを利用してノード分離を行う過程は、素子のデザインルールの限界を克服する方法として有用であるが、さらに正確なCMP研磨過程の制御のために、CMP過程の研磨終了点の検出が重要に考慮されている。
SACパッド過程の開口孔を選択的にエッチング形成する過程において、エッチング阻止作用を行う配線のキャッピング層または/及びスペーサが余計に消失されうるが、このような消失によってCMP研磨終了点の検出が難しくなっている。
例えば、開口孔のエッチング時、エッチングマスクとして使われるフォトレジストマスクに覆われた領域のキャッピング層の厚さと、フォトレジストマスクによって覆われずに余計にエッチングされた領域のキャッピング層の残留厚さとが異なりうる。これにより、SACノードのための導電層下部のキャッピング層の厚さが領域によって変わり、キャッピング層をCMP研磨の終了点として利用する場合に下部キャッピング層の表面高さが変わった状態であるので、正確な終了点の検出が難しくなり、ノード分離の信頼性を確保することが困難である。
このように、CMP終了点を検出し難くなって、CMP後の結果物にSACパッドが形成される領域と形成されない領域との間に局部的な段差が生じ、このような局部的な段差の発生は、後続工程のフォトリソグラフィ工程マージンを制約する要因として作用しうる。
また、CMP終了点が正確に検出されない場合、SACパッドのノード分離の信頼性を確保するために、多くの追加CMPを行う方法が考慮されうる。このような過度な追加CMPの導入は、下部キャッピング層及びスペーサの過度な損失をもたらす。
これにより、配線を保護するキャッピング層または/及びスペーサの厚さが小さくなるショルダーマージン(shoulder margin)不足現象が発生して、キャッピング層及びスペーサで保護されて絶縁されなければならない配線、例えばゲートラインと、SACパッドに電気的に連結される第2配線、例えば、ビットラインとの間に電気的短絡が発生しうる。
したがって、かかる電気的短絡現状の発生を防止し、かつ、局部的な段差の発生を防止するためには、SACパッド過程におけるノード分離をCMPを利用して行うときに、優先的にCMP終了点を安定的で正確に検出する方法の改善が要求されている。
本発明が達成しようとする技術的課題は、SACパッドのための開口孔を形成する時に使われるフォトリソグラフィ過程の工程マージンをさらに確保し、SACパッドのノード分離に使われるCMP過程の研磨終了点をさらに安定して検出できる半導体素子のSACパッドの形成方法を提示するところにある。
前記の技術的課題を達成するための本発明の一観点は、半導体基板上に導電ライン及び絶縁キャッピング層のスタック、前記スタックの側壁を覆うスペーサ、及びスタックの間のギャップを充填するが、前記キャッピング層の上面を露出する絶縁層の構造を形成する段階、前記キャッピング層を選択的に部分エッチングしてダマシン溝を形成する段階、前記絶縁層の上面を露出するように前記ダマシン溝を充填する第1エッチングマスクを前記キャッピング層と異なる物質で形成する段階、前記第1エッチングマスク及びその間の前記絶縁層部分を複数個横切って露出する開口領域を有する第2エッチングマスクを形成する段階、前記第2エッチングマスク及び前記第1エッチングマスクがエッチング阻止し、前記開口領域により露出された前記絶縁層部分を選択的にエッチングして、前記開口領域内に複数個の開口孔を共に形成する段階、前記第2エッチングマスクを除去する段階、前記開口孔を充填する導電層を残留する前記第1エッチングマスクを覆うように形成する段階、及び前記キャッピング層を研磨終了点として利用して前記導電層をCMPするが、残留する前記第1エッチングマスクを前記研磨中に共に除去することで、前記開口孔を充填するSACパッドでノード分離する段階を含むSACパッドの形成方法を提示する。
前記の技術的課題を達成するための本発明の他の一観点は、半導体基板上にビットラインのための層を形成する段階、前記ビットラインのための層上に絶縁キャッピング層を形成する段階、前記絶縁キャッピング層及び前記ビットラインのための層を選択的にエッチングして、ビットライン及びキャッピング層のスタックを形成する段階、前記スタックの側壁を覆うスペーサを形成する段階、前記スタックの間のギャップを充填する絶縁層を形成する段階、前記絶縁層を前記キャッピング層を研磨終了点として利用してCMPする段階、前記露出されたキャッピング層を部分エッチングしてダマシン溝を形成する段階、前記ダマシン溝を充填する第1エッチングマスクのための層を前記キャッピング層と異なる物質で形成する段階、前記第1エッチングマスクのための層を前記絶縁層の上面が露出されるようにCMPして、前記ダマシン溝に充填される第1エッチングマスクを形成する段階、前記第1エッチングマスク及び露出された前記絶縁層部分を複数個横切って露出する開口領域を有する第2エッチングマスクを形成する段階、前記第2エッチングマスク及び前記第1エッチングマスクがエッチング阻止し、前記開口領域により露出された前記絶縁層部分を選択的にエッチングして、前記開口領域内に複数個の開口孔を共に形成する段階、前記第2エッチングマスクを除去する段階、前記開口孔を充填する導電層を残留する前記第1エッチングマスクを覆うように形成する段階、及び前記キャッピング層を研磨終了点として利用して前記導電層をCMPするが、残留する前記第1エッチングマスクを前記研磨中に共に除去することで、前記開口孔を充填するSACパッドでノード分離する段階を含むSACパッドの形成方法を提示する。
このとき、 前記ビットラインのための層を形成する段階前に、前記半導体基板上にゲート誘電層を伴ってゲートラインのための層を形成する段階、前記ゲートラインのための層上に絶縁ゲートキャッピング層を形成する段階、前記ゲートキャッピング層及び前記ゲートラインのための層を選択的にエッチングして、ゲートライン及びゲートキャッピング層のゲートスタックを形成する段階、前記ゲートスタックの側壁を覆うゲートスペーサを形成する段階、前記ゲートスタックの間のギャップを充填する第1下部絶縁層を形成する段階、前記第1絶縁層を前記ゲートキャッピング層を研磨終了点として利用してCMPする段階、前記露出されたゲートキャッピング層を部分エッチングして第2ダマシン溝を形成する段階、前記第2ダマシン溝を充填する第3エッチングマスクのための層を前記ゲートキャッピング層と異なる物質で形成する段階、前記第3エッチングマスクのための層を前記第1下部絶縁層の上面が露出されるようにCMPして、前記第2ダマシン溝に充填される第3エッチングマスクを形成する段階、前記第3エッチングマスク及び露出された前記第1下部絶縁層部分を複数個横切って露出する開口領域を有する第4エッチングマスクを形成する段階、前記第4エッチングマスク及び前記第3エッチングマスクがエッチング阻止し、前記開口領域により露出された前記第1下部絶縁層部分を選択的にエッチングして、前記開口領域内に複数個の第2開口孔を共に形成する段階、前記第4エッチングマスクを除去する段階、前記第2開口孔を充填する第2導電層を残留する前記第3エッチングマスクを覆うように形成する段階、前記ゲートキャッピング層を研磨終了点として利用して前記第2導電層をCMPするが、残留する前記第3エッチングマスクが前記研磨中に共に除去されるようにして、前記第2開口孔を充填する第2SACパッドでノード分離する段階、及び前記第2SACパッドを覆う第2下部絶縁層を前記絶縁層下部に形成する段階をさらに含み、前記開口孔は、前記第2下部絶縁層を貫通して一部の前記第2SACパッドの上面を露出するように延びるように形成されうる。
前記キャッピング層は、前記絶縁層に対してエッチング選択比を有する絶縁物質を含んで形成されうる。
前記キャッピング層は、シリコン窒化物を含んで形成されうる。
前記スペーサは、前記キャッピング層と同じ絶縁物質を含んで形成されうる。
前記ダマシン溝を形成する段階は、前記絶縁層に対して前記キャッピング層を選択的にエッチングする湿式エッチングまたは乾式エッチング段階を含みうる。
前記ダマシン溝を形成するエッチングにより、前記スペーサの上部も共にエッチングされて前記ダマシン溝の幅をさらに拡張することができる。
前記キャッピング層の部分エッチング後に前記溝内に露出される前記絶縁層の側壁を追加エッチングして、前記ダマシン溝をさらに拡張することができる。
前記第1エッチングマスクは、前記絶縁層に対してエッチング選択比を有する層を含んで形成されうる。
前記第1エッチングマスクは、前記キャッピング層に対してCMP選択比を有する層を含んで形成されうる。
前記第1エッチングマスクは、前記導電層に対して等しいかまたは高いCMP速度を有する層を含んで形成されうる。
前記第1エッチングマスクは、ポリシリコン層を含んで形成されうる。
前記第1エッチングマスクは、タングステン層、アルミニウム層、ルテニウム層、及び反射防止コーティング層を含む一群から選択されるいずれかの層を含んで形成されうる。
前記第1エッチングマスクは、前記導電層と同じ物質を含んで形成されうる。
前記第1エッチングマスクを形成する段階は、前記ダマシン溝を充填するが、前記絶縁層上に延びるマスク層を形成する段階、及び前記マスク層を前記絶縁層の上面が露出されるようにCMPする段階を含みうる。
前記第2エッチングマスクは、前記開口領域の幅が少なくとも2本以上の前記導電ライン及び前記導電ラインの間の前記絶縁層の幅より広いフォトレジストパターンで形成されうる。
本発明によれば、SACパッドのための開口孔を形成する時、使われるフォトリソグラフィ過程の工程マージンをさらに確保し、SACパッドのノード分離に使われるCMP過程の研磨終了点をさらに安定に検出できる。
本発明によれば、ダマシンCMP過程を利用してキャッピング層上にエッチングマスクを導入して、SACパッドのための開口孔をエッチング形成する過程においてキャッピング層の損失を防止することができる。また、キャッピング層をSAC CMPの研磨終了点として利用することによって、SAC CMPの時に研磨終了点の正確な検出が可能である。
これにより、SACパッドノード分離のためのCMPをさらに精密に制御することができる。そして、さらに信頼性のあるSACパッドのノード分離を具現することができる。また、CMP後の局部的な段差発生を防止し、SAC CMP後にCMP結果のモニターリングが可能なので、CMP量の予測が可能である。
以下、添付した図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。しかし、本発明の実施の形態は、多様な他の形態に変形でき、本発明の範囲が後述する実施の形態によって限定されると解釈されてはならない。本発明の実施の形態は、当業者に本発明をさらに完全に説明するために提供されるものである。
本発明の実施の形態では、自己整列コンタクト(SAC)パッドを形成する時、ノード分離のために化学機械的研磨(CMP)を利用し、CMP終了点検出のための研磨終了層として配線の上側を保護するために導入されるキャッピング層を利用する技術を提示する。
この時、領域別にキャッピング層が異なる厚さを有さず、対等な厚さまたは/及び対等な上面高さを有するように誘導するために、キャッピング層がSACパッドのための開口孔をエッチングする時に損失されないように誘導する別途のエッチングマスクを導入する。エッチングマスクは、キャッピング層または/及び下部の配線に整列されたパターンに形成されて、開口孔が配線に自己整列されるように誘導する役割も果たす。
一方、このようなエッチングマスクは、SACパッドのノード分離過程に導入されるCMP過程において、SACパッドのための導電層の研磨時に共に研磨される物質から形成されることが望ましい。したがって、エッチングマスク下部のキャッピング層は、CMP過程中に研磨終了点を検出する研磨終了層から形成されることが望ましい。
このように、本発明の実施の形態では、SACパッドのために開口孔を形成する時のエッチングマスクとSAC CMP終了層とを異なる膜質で使用することによって、SACエッチング工程の変動に対して独立的なCMP工程を具現することができる。
CMP過程中に研磨終了層として利用されるキャッピング層は、CMP過程が行われる前のエッチング過程において損失されず、その厚さまたは/及び表面高さが互いに対等に維持されうるので、このようなキャッピング層においてCMPは精密に研磨終了しうる。例えば、CMP過程中にキャッピング層をなす物質の検出によって、すなわち、キャッピング層と導電層(またはエッチングマスク)の異種膜質間の信号差による研磨終了点の検出が可能になる。また、CMP後に厚さ測定だけで研磨量及びチップ内に残留するキャッピング層の厚さを予測できることから、SAC CMP後のモニタリングが可能である。
エッチングマスクは、CMP過程中に導電層と共に望ましく研磨除去されるので、CMP後の結果物に局部的な段差の発生を防止できる。これにより、SACパッドの形成後、結果物の表面をさらに平坦に誘導し、後続工程におけるフォトリソグラフィ工程マージンをさらに確保することができる。
図1〜図10は、本発明の第1実施の形態によるSACパッドの形成方法を説明するために概略的に示す斜視図である。
図1を参照すれば、半導体基板100上に配線としてゲートライン300を形成する。具体的に、半導体基板100に活性領域を設定する素子分離領域150を形成する。素子分離領域150は、浅いトレンチ素子分離(STI:Shallow trench Isolation)構造から形成されうる。
その後、半導体基板100上にゲート誘電層200を、例えばシリコン酸化物層を含んで形成した後、ゲート誘電層200上にゲートライン300のための導電層を形成する。このとき、ゲートライン300の伝導性を改善するために、導電層は、導電性ポリシリコンの第1導電層310及び金属シリサイドの第2導電層330の複合層構造でありうる。
また、ゲートライン300のための導電層310、330を形成する前にトランジスタのチャンネル長をさらに確保するために、リセスチャンネル構造のためのリセストレンチ103を活性領域の半導体基板100に形成できる。リセスチャンネル構造の場合、リセストレンチ103内にゲート誘電層200が延び、ゲートライン300のための導電層310、330がこのようなリセストレンチ103を充填するように形成されうる。
導電層310、330上にゲートライン300の上部を覆って保護し、絶縁させるキャッピング層350のための絶縁層を形成する。このようなキャッピング層350は、ゲートライン300の厚さによってその厚さが変わり、また、後続のSACパッド工程におけるCMP研磨終了層として役割を考慮してその厚さが設定される。例えば、約1500Å〜2000Åの厚さに形成されうる。
キャッピング層350は、ゲートライン300を保護し、絶縁させる役割を考慮して多様な絶縁物質を含んで形成されうる。ところが、後続のSACパッドのノード分離のためのCMP過程における研磨終了層としての役割を考慮して、SACパッドを構成する導電物質と研磨選択比を有する絶縁物質から形成されることが望ましい。すなわち、キャッピング層350は、SACパッドを構成する導電物質に比べて研磨速度が十分に低くて、研磨終了層として作用しうる絶縁物質から形成されることが望ましい。また、キャッピング層350は、ゲートライン300の間のギャップを充填する絶縁層とエッチング選択比を有する絶縁物質から形成されることが望ましい。このような絶縁物質としてシリコン窒化物を考慮することができる。
導電層310、330及びキャッピング層350を蒸着した後、選択的エッチング過程を通じてゲートライン300及びゲートライン300に整列されたキャッピング層350をパターニングする。
その後、ゲートライン300及びキャッピング層350の側壁を覆って保護するスペーサ370をスペーサ過程を通じて形成する。このとき、スペーサ370は、後続のSACパッド形成過程の開口孔を形成するエッチング過程を阻止して、ゲートライン300の側面を保護する役割を行う。したがって、スペーサ370は、開口孔が形成される絶縁層、例えば、シリコン酸化物層とエッチング選択比を有する絶縁物質、例えば、シリコン窒化物を含んで形成されうる。
図2を参照すれば、ゲートライン300の間のギャップを充填する絶縁層400を形成する。具体的に、ゲートライン300のキャッピング層350上にゲートライン300の間のギャップを充填する絶縁層400、例えば、シリコン酸化物層を蒸着する。その後、絶縁層400を望ましく第1CMPによって平坦化する。このとき、第1CMPは、下部のキャッピング層350を研磨終了層として利用して行われる。これにより、キャッピング層350の上面が絶縁層400の研磨された表面の間に露出される。
図3を参照すれば、絶縁層400とキャッピング層350とのエッチング選択比を利用して、第1CMPによって露出されたキャッピング層350の表面に選択的エッチングを行う。このような選択的エッチングは、キャッピング層350の上側の一部を選択的に除去するように行われる。このようなエッチングは、キャッピング層350を望ましくなすシリコン窒化物に対するエッチング速度が相対的に優れ、絶縁層400を望ましくなすシリコン酸化物に対するエッチング速度が相対的に低い湿式エッチングまたは乾式エッチングにより行われる。
このようなキャッピング層350の部分的な選択的エッチングによってエッチングされたキャッピング層351の上部に絶縁層400から側壁がなされてゲートライン300に沿って長く延びたダマシン溝501が形成される。溝501の深さは、後続過程においてダマシン溝501を充填して形成されるエッチングマスクの厚さを考慮して所定の厚さに設定される。エッチングマスクの厚さは、結局後続のSACパッドのための開口孔を形成するエッチング過程において要求される厚さに依存するので、該溝501の深さ、すなわち、キャッピング層350の選択的エッチング量は、このようなエッチングマスクの厚さによって設定されうる。
一方、このようなキャッピング層350の選択的エッチング過程において、キャッピング層350をなす絶縁物質と同じ絶縁物質で望ましく形成されたスペーサ370の上部も共にエッチングされうる。また、このようなキャッピング層350の部分エッチング後にダマシン溝501をなす絶縁層400の側壁を一部エッチングしてダマシン溝501の幅を広げる過程、すなわち、絶縁層400のエッチング過程を追加的に行っても良い。このような追加のエッチング過程によって、ダマシン溝501が拡張され、かつ、溝501の入口プロファイルの傾斜がさらに緩やかに改善されうる。
そして、このような追加的なエッチング過程によってダマシン溝501の幅の調節が可能なので、このようなダマシン溝501を充填するように形成されるエッチングマスクの幅を調節することができる。エッチングマスクの幅を下部のキャッピング層351または/及びスペーサ370の幅以上に形成して、後続エッチング過程における下部のキャッピング層351または/及びスペーサ370の損失をさらに効果的に防止することができる。
図4を参照すれば、ダマシン溝501を充填する絶縁物質のエッチングマスク層500を絶縁層400上に形成する。エッチングマスク層500は、後続SACパッドノード分離に利用されるCMP過程においてSACパッドのための導電層と共にCMPの可能な物質から形成されることが望ましい。また、SACパッドのための開口孔をエッチングする過程においてエッチングマスクとして利用されるように、絶縁層400とエッチング選択比を有する物質から形成されることが望ましい。
例えば、絶縁層400を望ましくなすシリコン酸化物と非常に高いエッチング選択比を具現できるシリコン窒化物と等しいか高いエッチング選択比を具現できるポリシリコンを含んでエッチングマスク層500を形成することができる。または、シリコン酸化物層と非常に高いエッチング選択比を具現できるタングステン層、アルミニウム層、ルテニウム層のような金属層でエッチングマスク層500を形成しても良い。または、エッチングマスク層500は、反射防止コーティング(ARC:Anti-Reflective Coating)物質を含んで形成されることもある。
このようなエッチングマスク層500をなす物質は、シリコン酸化物とエッチング選択比を具現し、かつ、SACパッドをなす導電層、例えば、導電性ポリシリコンまたはタングステンなどの物質と対等なCMP研磨速度を示すことができる。これにより、SACパッドノード分離に導入されるCMP過程で共に除去されうる。
図5を参照すれば、エッチングマスク層500を平坦化、例えば、第2CMPによりダマシン溝501を充填するが、エッチングされたキャッピング層351の上部を覆うエッチングマスク510を形成する。このとき、第2CMPは、下部の絶縁層400の上面が露出されるように行われる。このような第2CMPは、絶縁層400を望ましくなすシリコン酸化物に比べて、エッチングマスク層500をなす物質に対して研磨速度が相対的に高い、すなわち、高い研磨選択比を具現できる研磨スラリーを利用して行われる。エッチングマスク510は、このような平坦化によってエッチングされたキャッピング層351に隣接したスペーサ370の上側を覆うように延びた形態にパターニングされうる。
図6を参照すれば、エッチングマスク510により露出された絶縁層400の一部を選択的にエッチングするための第2エッチングマスクとしてのフォトレジストパターン600を形成する。フォトレジストパターン600は、ゲートライン300の間のギャップ部分を充填する絶縁層400の一部を選択的にエッチングするための開口領域601を有するパターンから形成される。
このとき、フォトレジストパターン600を形成するためのフォトリソグラフィ工程マージンをさらに確保するために、開口領域601は、複数個のゲートライン300を横切る領域に設定されうる。これにより、開口領域601は、複数個のエッチングマスク510及びその間の絶縁層400の一部を横切って露出する領域に設定されうる。
このように開口領域601がゲートライン300の間のギャップより実質的に広い領域に設定されるので、フォトリソグラフィ工程マージンをさらに確保することが可能であり、フォトリソグラフィ工程の解像度限界より小さなサイズにSACパッドのための開口孔を形成することができる。
フォトレジストパターン600の開口領域601が、このように複数個のゲートライン300を横切る領域に設定されるので、SACパッドのための開口孔を形成するエッチング過程における実質的なエッチングマスクは、フォトレジストパターン600の第2エッチングマスクと、開口領域601に露出されるエッチングマスク510の第1エッチングマスクとの組み合わせである。
図7を参照すれば、第1エッチングマスク510及び第2エッチングマスク600によって露出された絶縁層400の一部を選択的にエッチング除去して、ゲートライン300の間のギャップ部分に下部の半導体基板100の一部を露出する開口孔640を形成する。
このとき、第2エッチングマスク600であるフォトレジストパターンの開口領域601が複数の第1エッチングマスク510の間の絶縁層400の一部を露出しているので、開口孔640は、ゲートライン300の間ごとに配置され、複数個が同時に形成される。これにより、第1エッチングマスク510が実質的にゲートライン300に整列されるように形成されたので、開口孔640は、実質的にゲートライン300に自己整列されて形成される。開口孔640の対向する両側壁は、ゲートライン300のスペーサ370から構成され、他の対向する両側壁は、絶縁層400の側壁から構成される。
図8は、フォトレジストパターンの第2エッチングマスク600を除去した結果を示す。選択的エッチング過程において開口領域601によって露出された第1エッチングマスク511は、下部のキャッピング層351がこのようなエッチング過程で露出されて損失されないように、エッチングを阻止する役割を行うが、かかるエッチング過程中に一部厚さが消失されうる。したがって、開口領域601に露出された第1エッチングマスク511の残留厚さは、フォトレジストパターンの第2エッチングマスク600によって覆われた領域の第1エッチングマスク510に比べて、差503の差の分だけ厚さが薄くなる。
図9を参照すれば、開口孔640を充填するSACコンタクトパッドのための導電層700を、残留する第1エッチングマスク510、511を覆い、第2エッチングマスク600の除去によって露出される絶縁層400上を覆うように蒸着される。このような導電層700は、導電性ポリシリコン層を含むことができる。または、タングステン層のような金属層を含んで導電層700を蒸着することができる。
図10を参照すれば、導電層700を第3CMP過程のような平坦化過程を利用して研磨または平坦化する。このとき、第3CMPの研磨終了は、キャッピング層351を研磨終了点として行う。したがって、第3CMP過程は、キャッピング層351に対しては研磨速度が相対的に低く、導電層700に対しては研磨速度が相対的に大きく研磨スラリーを利用して行われることが望ましい。
実質的に第3CMP過程は、導電層700の研磨除去と共に、導電層700下部の第1エッチングマスク510、511を除去するように行われる。第1エッチングマスク510、511は、SACパッドのための導電層700と実質的に研磨速度が等しいかまたは相対的に高い物質から形成されたので、このような導電層700を研磨する第3CMP過程中に共に除去されうる。第1エッチングマスク510、511の厚さ差はあるが、キャッピング層351は、研磨終了層として作用し、研磨を阻止する役割を行うので、第1エッチングマスク510、511がいずれも除去されるまで研磨を行う。
したがって、研磨終了点の検出は、異種膜質間の検出信号差を利用して正確に行われる。例えば、キャッピング層351を望ましくなすシリコン窒化物に対する信号が検出され、第1エッチングマスク510、511を望ましくなすポリシリコンなどに対する信号の検出が中断される地点を研磨終了点として検出することができる。
このような第3CMP過程中に絶縁層400の一部も共に研磨除去される。これにより、開口孔640を充填してゲートライン300に自己整列される複数個のSACパッド710が同時に複数の位置に望ましく形成される。このとき、このように研磨の終了点が正確に検出されるので、キャッピング層351上で第3CMP研磨の終了を正確に行うことができる。第3CMPは、第1エッチングマスク510、511下部のキャッピング層351で研磨終了するので、SACパッド710のノード分離はさらに正確に行われる。したがって、ノード分離に対する信頼性を非常に向上することができる。
また、キャッピング層351が研磨終了層として研磨を阻止する役割を行うので、第3CMPが行われた後に結果的なキャッピング層351の表面高さは、互いに対等になる。したがって、第3CMPによってキャッピング層351、SACパッド710、及び残留絶縁層400の表面高さは実質的に同一になって、結果物の表面が平坦になりうる。したがって、CMP後の局部的な段差発生を防止することができる。
そして、第3CMPがキャッピング層351に対して研磨選択比を有して行われるので、キャッピング層351の損失を効果的に防止することができる。また、キャッピング層351と対等な絶縁物質から望ましく形成されるスペーサ370の損失も防止することができる。したがって、ゲートライン300上に十分な厚さにキャッピング層351または/及びスペーサ370が残留するので、ゲートライン300とその上側に導入されるビットラインとの間に電気的短絡の発生を効果的に防止することができる。
一方、第3CMPは、キャッピング層351で研磨終了するので、CMP後に残留するキャッピング層351の厚さ測定のみでCMPによる研磨量を予測することができる。また、第3CMPの進行程度によってキャッピング層351の残留厚さを予測することができる。すなわち、SACパッドのための第3CMP後にCMP特性のモニターリングが可能である。
このような本願発明による効果は、第1エッチングマスク510を導入していないSAC形成過程を比較例としてさらに明瞭に説明される。
図11は、本発明の実施の形態によるSACパッドの形成方法の効果を説明するための比較例を概略的に示す断面図であり、図12は、前記比較例において発生するCMP後の局部的な段差発生を示す測定グラフである。
図11を参照すれば、比較例は、図1〜図10を引用して説明した本発明の第1実施の形態とは違って、第1エッチングマスク510を導入せず、単にキャッピング層35をSACパッド51のためのCMP過程の研磨終了点として用いる場合である。
具体的に、比較例によるSACパッドの形成方法は、半導体基板10に素子分離領域15を形成し、ゲート誘電層20を伴う第1及び第2導電層31、33を有するゲートライン30、キャッピング層35のスタックを形成する過程を含む。
そして、スタックの側壁にスペーサ37を形成し、ゲートライン30の間のギャップを充填する絶縁層40を形成した後、図6を参照して説明したように、オープニング空間(図6の601)を有するフォトレジストパターン600を第2エッチングマスク600として利用して開口孔を形成することができる。このとき、第1実施の形態とは違って、キャッピング層35が他の第1エッチングマスク35として利用されて開口孔がゲートライン30の間のギャップに形成される。しかしながら、このような開口孔を形成するエッチング過程において第1エッチングマスクとして使われるキャッピング層35'部分は、当然に損失される。
したがって、図11に提示したように、第1エッチングマスクとして実際利用されたキャッピング層35'の部分と、使われずに覆われて損失されないキャッピング層35との間には高さ差が発生する。このような状況において、開口孔を充填する導電層50を形成し、CMPしてSACパッド51でノード分離する場合、相対的に低い高さを有する、損失されて厚さが減ったキャッピング層35'の上面が露出されるまでCMPを行わねばならない。
ところが、CMPの終了点としてキャッピング層35が利用されることで、CMPは、1次的に厚さが損失されていないキャッピング層35上でCMP終了点が検出されて終了するようになる。すると、研磨された導電層53は、厚さが減ったキャッピング層35'上に残留してノード分離されていない状態となる。したがって、ノード分離のためには、追加CMPを追加的に行わなければならない。
ところが、キャッピング層35'の厚さが減る程度は、開口孔を形成するエッチング過程に依存して変動されるので、追加CMPにおいて研磨される研磨量を設定するのが非常に難しくなる。また、これを考慮して非常に多くのCMP量を具現するように追加CMPを制御すれば、キャッピング層35'の厚さもCMP過程で追加的に消失されて、残留厚さが非常に小さくなる。この場合、非常に減少したキャッピング層35'の残留厚さによって、ゲートライン30と後続のビットラインなどの導電層との間に電気的短絡が発生しうる。すなわち、ショルダーマージンが非常に不足になる。
一方、このようなSAC CMP過程中にエッチング終了点を検出するのが非常に難しいだけでなく、SAC CMP後の結果物に対するモニターリング方法が実質的に存在しないという問題がある。すなわち、CMP後の結果物からCMP量を予測できる測定対象を見つけることが困難である。
一方、エッチングされないキャッピング層35とエッチングされたキャッピング層35'との高さ差は、CMP後の結果物に局部的な段差を発生させうる。このような比較例によるSACパッドを形成した結果物の表面に対するCMP後の段差の測定結果は、図12に示されている。
図12を参照すれば、ウェーハの中心部でスキャンした表面の段差とウェーハの上側部でスキャンした表面の段差とは、実質的に同一に現れており、SACパッド51が形成される領域61と、SACパッド51が形成されず、単にゲートライン30が延びる領域63との間では、約200Å以上の段差を示している。このような局部的な段差の発生は、結局、キャッピング層35'の厚さ減少によるCMP量の局部的な差に起因すると理解されうる。
このような比較例による結果に比べて、本発明の第1実施の形態によるSACパッドの形成方法は、追加CMPの導入を排除することが可能であり、これにより、追加CMPによるキャッピング層35'の損失を防止することができる。また、追加CMP時間の変動による問題を根源的に解消することが可能であり、また、SACパッドのノード分離をさらに信頼性のあるように具現できる。そして、CMP後の局部的な段差発生を防止することが可能であり、SAC CMP後のモニターリングが可能であるので、CMP量を予測することができる。また、SAC CMP過程時に研磨終了点の正確な検出が可能である。
一方、本発明の第1実施の形態では、ゲートライン300の間のギャップに位置するSACパッド710を形成する過程を例として挙げて説明したが、本発明は、ビットラインの間のギャップに位置して、ビットラインに自己整列され、ビットライン上に導入されるキャパシタのストレージ電極に電気的に連結されるストレージコンタクトパッドとしてのSACパッドの形成にも適用可能である。
図13〜図18は、本発明の第2実施の形態によるSACパッドの形成方法を説明するために概略的に示す断面図である。図13〜図18を参照して説明する本発明の第2実施の形態において、第1実施の形態と同じ参照符号は同じ部材を意味する。
図13を参照すれば、半導体基板100上に図1〜図10を参照して説明したよういに第1SACパッド710を形成した後、第1SACパッド710を覆って絶縁する第2絶縁層470を第1絶縁層400上に形成する。第2絶縁層470は、シリコン酸化物層を含んで形成されうる。
その後、第2絶縁層470上に示していないが、第1SACパッド710の一部に電気的に連結されるビットライン810を形成する。このために、ビットライン810の形成前に第2絶縁層470を貫通して、一部第1SACパッド710を露出する貫通ホールを形成し、これを充填するようにビットライン810のための導電層、例えば、タングステン層を形成することができる。
ビットライン810のための導電層上にビットラインのための第2キャッピング層850を、図1を参照して説明したゲートラインのための第1キャッピング層350のように形成する。このような第2キャッピング層850は、第1キャッピング層350と同様にビットライン810の厚さによってその厚さが変わり、また、後続の第2SACパッド工程におけるCMP研磨終了層として役割を考慮してその厚さが設定されうる。
したがって、第2キャッピング層850は、後続の第2SACパッドのノード分離のためのCMP過程における研磨終了層としての役割を考慮して、第2SACパッドを構成する導電物質と研磨選択比を有する絶縁物質から形成されることが望ましい。また、第2キャッピング層850は、ビットライン810の間のギャップを充填する絶縁層とエッチング選択比を有する絶縁物質から形成されることが望ましい。このような絶縁物質としてシリコン窒化物を考慮できる。
その後、第2キャッピング層850及び導電層を選択的エッチングによりパターニングして、第2キャッピング層850を上側に有するビットライン810を形成する。次に、ビットライン810の側壁にゲートラインのための第1スペーサ(図1の370)と同様に第2スペーサ870を望ましくシリコン窒化物を含んで形成する。
その後、ビットライン810の間のギャップを充填する第3絶縁層470を、図2を参照して説明した第1絶縁層400のように形成する。次に、第3絶縁層470も望ましく第1CMPのように第4CMPして研磨して平坦化する。
図14を参照すれば、第3絶縁層470と第2キャッピング層850とのエッチング選択比を利用して、第4CMPによって露出された第2キャッピング層850の表面に、図3を参照して説明したように、選択的エッチングを行って、ビットライン810に沿って長く延び、底に第2キャッピング層851のエッチングされた面を露出するダマシン第2溝855を形成する。このようなダマシン第2溝855の形成過程は、図3を参照して説明したダマシン第1溝501を形成する過程と同様に行われる。
図15を参照すれば、ダマシン第2溝501を充填する絶縁物質の第3エッチングマスク550を、図4及び図5を参照して説明した第1エッチングマスク510を形成する過程と同様に形成する。
図16を参照すれば、複数の第3エッチングマスク550の一部を露出する開口領域を有する第4エッチングマスク650としての第2フォトレジストパターンを、図6を参照して説明した第2エッチングマスクとしての第1フォトレジストパターン600と同様に形成する。
その後、図7を参照して説明したように、第3エッチングマスク550及び第4エッチングマスク650により露出された第3絶縁層470の一部を選択的にエッチング除去し、その下部に表れる第2絶縁層450のの一部を選択的にエッチング除去して、ビットライン810の間のギャップ部分で整列された下部の第1SACパッド710の上面を露出する第2開口孔645を、図7及び図8を参照して説明した第1開口孔640のように形成する。
このとき、図8を参照して説明した減少した厚さの第1エッチングマスク511のように、減少した厚さの第3エッチングマスク551が発生する。
図17を参照すれば、第2開口孔645を充填する第2SACコンタクトパッドのための導電層750を、残留する第3エッチングマスク550、551を覆い、第3絶縁層470の上部を覆うように蒸着する。このような導電層750は、タングステン層のような金属層などを含んで形成されうる。
図18を参照すれば、導電層750を、図10を参照して説明した第1SACパッド710のための第3CMPのようにCMPして、互いにノード分離された複数の第2SACパッド751を同時に形成する。このような第2SACパッド751は、その上側にキャパシタのストレージ電極が電気的に連結されて、ストレージ電極と下部の半導体基板100に形成されたトランジスタとを電気的に連結するストレージコンタクトとして利用されうる。
かかる第2実施の形態は、ビットライン810に自己整列される第2SACパッド751を形成する過程であって、第1実施の形態で説明したゲートライン300に自己整列される第1SACパッド710と実質的に対等な概念の工程段階を採用して形成されうる。したがって、第1実施の形態で説明したところと同様の効果を具現することができる。
以上、本発明を望ましい実施の形態を挙げて詳細に説明したが、本発明は、前記実施の形態に限定されず、本発明の技術的思想の範囲内で当業者によってその変形または改良が可能である。
本発明は、半導体素子関連の技術分野に好適に用いられる。
本発明の第1実施の形態によるSACパッドの形成方法を説明するために概略的に示す斜視図である。 本発明の第1実施の形態によるSACパッドの形成方法を説明するために概略的に示す斜視図である。 本発明の第1実施の形態によるSACパッドの形成方法を説明するために概略的に示す斜視図である。 本発明の第1実施の形態によるSACパッドの形成方法を説明するために概略的に示す斜視図である。 本発明の第1実施の形態によるSACパッドの形成方法を説明するために概略的に示す斜視図である。 本発明の第1実施の形態によるSACパッドの形成方法を説明するために概略的に示す斜視図である。 本発明の第1実施の形態によるSACパッドの形成方法を説明するために概略的に示す斜視図である。 本発明の第1実施の形態によるSACパッドの形成方法を説明するために概略的に示す斜視図である。 本発明の第1実施の形態によるSACパッドの形成方法を説明するために概略的に示す斜視図である。 本発明の第1実施の形態によるSACパッドの形成方法を説明するために概略的に示す斜視図である。 本発明の実施の形態によるSACパッドの形成方法の効果を説明するための比較例を約的に示す断面図である。 本発明の実施の形態によるSACパッドの形成方法の効果を説明するための比較例において発生するCMP後m局部的な段差を示す測定グラフである。 本発明の第2実施の形態によるSACパッドの形成方法を説明するために概略的に示す断面図である。 本発明の第2実施の形態によるSACパッドの形成方法を説明するために概略的に示す断面図である。 本発明の第2実施の形態によるSACパッドの形成方法を説明するために概略的に示す断面図である。 本発明の第2実施の形態によるSACパッドの形成方法を説明するために概略的に示す断面図である。 本発明の第2実施の形態によるSACパッドの形成方法を説明するために概略的に示す断面図である。 本発明の第2実施の形態によるSACパッドの形成方法を説明するために概略的に示す断面図である。
符号の説明
100 基板
103 リセストレンチ
150 素子分離領域
200 ゲート誘電層
300 ゲートライン
310 第1導電層
330 第2導電層
350、351 キャッピング層
370 スペーサ
400 絶縁層
500 エッチングマスク層
501 ダマシン溝
510、511 第1エッチングマスク
600 フォトレジストパターン
601 開口領域
640 開口孔
710 自己整列コンタクトパッド

Claims (26)

  1. 半導体基板上に導電ライン及び絶縁キャッピング層のスタック、前記スタックの側壁を覆うスペーサ、及びスタックの間のギャップを充填するが、前記キャッピング層の上面を露出する絶縁層の構造を形成する段階と、
    前記キャッピング層を部分エッチングしてダマシン溝を形成する段階と、
    前記絶縁層の上面を露出するように前記ダマシン溝を充填する第1エッチングマスクを前記キャッピング層と異なる物質で形成する段階と、
    前記第1エッチングマスク及びその間の前記絶縁層部分を複数個横切って露出する開口領域を有する第2エッチングマスクを形成する段階と、
    前記第2エッチングマスク及び前記第1エッチングマスクがエッチング阻止し、前記開口領域により露出された前記絶縁層部分を選択的にエッチングして、前記開口領域内に複数個の開口孔を共に形成する段階と、
    前記第2エッチングマスクを除去する段階と、
    前記開口孔を充填する導電層を、残留する前記第1エッチングマスクを覆うように形成する段階と、
    前記キャッピング層を研磨終了点として利用して前記導電層を化学機械的研磨(CMP)するが、残留する前記第1エッチングマスクを前記研磨中に共に除去することで、前記開口孔を充填する自己整列コンタクト(SAC)パッドでノード分離する段階と、を含むことを特徴とする自己整列コンタクトパッドの形成方法。
  2. 前記導電ラインは、ゲートラインから形成されることを特徴とする請求項1に記載の自己整列コンタクトパッドの形成方法。
  3. 前記導電ラインは、ビットラインから形成されることを特徴とする請求項1に記載の自己整列コンタクトパッドの形成方法。
  4. 前記キャッピング層は、前記絶縁層に対してエッチング選択比を有する絶縁物質を含んで形成されることを特徴とする請求項1に記載の自己整列コンタクトパッドの形成方法。
  5. 前記キャッピング層は、シリコン窒化物を含んで形成されることを特徴とする請求項1に記載の自己整列コンタクトパッドの形成方法。
  6. 前記スペーサは、前記キャッピング層と同じ絶縁物質を含んで形成されることを特徴とする請求項1に記載の自己整列コンタクトパッドの形成方法。
  7. 前記ダマシン溝を形成する段階は、
    前記絶縁層に対して前記キャッピング層を選択的にエッチングする湿式エッチングまたは乾式エッチング段階を含むことを特徴とする請求項1に記載の自己整列コンタクトパッドの形成方法。
  8. 前記ダマシン溝を形成するエッチングにより前記スペーサの上部も共にエッチングされて、前記ダマシン溝の幅を拡張することを特徴とする請求項1に記載の自己整列コンタクトパッドの形成方法。
  9. 前記キャッピング層の部分エッチング後に、前記溝内に露出される前記絶縁層の側壁を追加エッチングして、前記ダマシン溝をさらに拡張する段階をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の自己整列コンタクトパッドの形成方法。
  10. 前記第1エッチングマスクは、前記絶縁層に対してエッチング選択比を有する層を含んで形成されることを特徴とする請求項1に記載の自己整列コンタクトパッドの形成方法。
  11. 前記第1エッチングマスクは、前記キャッピング層に対してCMP選択比を有する層を含んで形成されることを特徴とする請求項1に記載の自己整列コンタクトパッドの形成方法。
  12. 前記第1エッチングマスクは、前記導電層に対して等しいかまたは大きいCMP速度を有する層を含んで形成されることを特徴とする請求項1に記載の自己整列コンタクトパッドの形成方法。
  13. 前記第1エッチングマスクは、ポリシリコン層を含んで形成されることを特徴とする請求項1に記載の自己整列コンタクトパッドの形成方法。
  14. 前記第1エッチングマスクは、タングステン層、アルミニウム層、ルテニウム層、及び反射防止コーティング層を含む一群から選択されるいずれかの層を含んで形成されることを特徴とする請求項1に記載の自己整列コンタクトパッドの形成方法。
  15. 前記第1エッチングマスクは、前記導電層と同じ物質を含んで形成されることを特徴とする請求項1に記載の自己整列コンタクトパッドの形成方法。
  16. 前記第1エッチングマスクを形成する段階は、
    前記ダマシン溝を充填するが、前記絶縁層上に延びるマスク層を形成する段階と、
    前記マスク層を前記絶縁層の上面が露出されるようにCMPする段階と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の自己整列コンタクトパッドの形成方法。
  17. 前記第2エッチングマスクは、前記開口領域の幅が少なくとも2本以上の前記導電ライン及び前記導電ライン間の前記絶縁層の幅より広いフォトレジストパターンから形成されることを特徴とする請求項1に記載の自己整列コンタクトパッドの形成方法。
  18. 半導体基板上にゲート誘電層を伴ってゲートラインのための層を形成する段階と、
    前記ゲートラインのための層上に絶縁キャッピング層を形成する段階と、
    前記絶縁キャッピング層及び前記ゲートラインのための層を選択的にエッチングして、ゲートライン及びキャッピング層のスタックを形成する段階と、
    前記スタックの側壁を覆うスペーサを形成する段階と、
    前記スタックの間のギャップを充填する絶縁層を形成する段階と、
    前記絶縁層を前記キャッピング層を研磨終了点として利用してCMPする段階と、
    前記露出されたキャッピング層を部分エッチングしてダマシン溝を形成する段階と、
    前記ダマシン溝を充填する第1エッチングマスクのための層を前記キャッピング層と異なる物質で形成する段階と、
    前記第1エッチングマスクのための層を前記絶縁層の上面が露出されるようにCMPして、前記ダマシン溝に充填される第1エッチングマスクを形成する段階と、
    前記第1エッチングマスク及び露出された前記絶縁層部分を複数個横切って露出する開口領域を有する第2エッチングマスクを形成する段階と、
    前記第2エッチングマスク及び前記第1エッチングマスクがエッチング阻止し、前記開口領域により露出された前記絶縁層部分を選択的にエッチングして、前記開口領域内に複数個の開口孔を共に形成する段階と、
    前記第2エッチングマスクを除去する段階と、
    前記開口孔を充填する導電層を、残留する前記第1エッチングマスクを覆うように形成する段階と、
    前記キャッピング層を研磨終了点として利用して前記導電層をCMPするが、残留する前記第1エッチングマスクを前記研磨中に共に除去することで、前記開口孔を充填するSACパッドでノード分離する段階と、を含むことを特徴とする自己整列コンタクトパッドの形成方法。
  19. 前記ゲートラインのための層を形成する段階前に
    前記半導体基板を一部エッチングして前記ゲートラインの下部を埋没することで、下部の前記半導体基板にリセスチャンネルを形成するためのリセストレンチを形成する段階をさらに含むことを特徴とする請求項18に記載の自己整列コンタクトパッドの形成方法。
  20. 前記キャッピング層は、前記第1エッチングマスクに対してCMP選択比を有する絶縁物質を含んで形成されることを特徴とする請求項18に記載の自己整列コンタクトパッドの形成方法。
  21. 前記第1エッチングマスクは、前記絶縁層に対してエッチング選択比を有する層を含んで形成されることを特徴とする請求項18に記載の自己整列コンタクトパッドの形成方法。
  22. 前記第1エッチングマスクは、前記キャッピング層に対してCMP選択比を有する層を含んで形成されることを特徴とする請求項18に記載の自己整列コンタクトパッドの形成方法。
  23. 前記第1エッチングマスクは、前記導電層と同じ物質を含んで形成されることを特徴とする請求項18に記載の自己整列コンタクトパッドの形成方法。
  24. 前記第2エッチングマスクは、前記開口領域の幅が少なくとも2本以上の前記ゲートライン及び前記ゲートライン間の前記絶縁層部分の幅より広いフォトレジストパターンから形成されることを特徴とする請求項18に記載の自己整列コンタクトパッドの形成方法。
  25. 半導体基板上にビットラインのための層を形成する段階と、
    前記ビットラインのための層上に絶縁キャッピング層を形成する段階と、
    前記絶縁キャッピング層及び前記ビットラインのための層を選択的にエッチングして、ビットライン及びキャッピング層のスタックを形成する段階と、
    前記スタックの側壁を覆うスペーサを形成する段階と、
    前記スタックの間のギャップを充填する絶縁層を形成する段階と、
    前記絶縁層を前記キャッピング層を研磨終了点として利用してCMPする段階と、
    前記露出されたキャッピング層を部分エッチングしてダマシン溝を形成する段階と、
    前記ダマシン溝を充填する第1エッチングマスクのための層を前記キャッピング層と異なる物質で形成する段階と、
    前記第1エッチングマスクのための層を前記絶縁層の上面が露出されるようにCMPして、前記ダマシン溝に充填される第1エッチングマスクを形成する段階と、
    前記第1エッチングマスク及び露出された前記絶縁層部分を複数個横切って露出する開口領域を有する第2エッチングマスクを形成する段階と、
    前記第2エッチングマスク及び前記第1エッチングマスクがエッチング阻止し、前記開口領域により露出された前記絶縁層部分を選択的にエッチングして、前記開口領域内に複数個の開口孔を共に形成する段階と、
    前記第2エッチングマスクを除去する段階と、
    前記開口孔を充填する導電層を、残留する前記第1エッチングマスクを覆うように形成する段階と、
    前記キャッピング層を研磨終了点として利用して前記導電層をCMPするが、残留する前記第1エッチングマスクを前記研磨中に共に除去することで、前記開口孔を充填するSACパッドでノード分離する段階と、を含むことを特徴とする自己整列コンタクトパッドの形成方法。
  26. 前記ビットラインのための層を形成する段階前に、
    前記半導体基板上にゲート誘電層を伴ってゲートラインのための層を形成する段階と、
    前記ゲートラインのための層上に絶縁ゲートキャッピング層を形成する段階と、
    前記ゲートキャッピング層及び前記ゲートラインのための層を選択的にエッチングして、ゲートライン及びゲートキャッピング層のゲートスタックを形成する段階と、
    前記ゲートスタックの側壁を覆うゲートスペーサを形成する段階と、
    前記ゲートスタックの間のギャップを充填する第1下部絶縁層を形成する段階と、
    前記第1絶縁層を前記ゲートキャッピング層を研磨終了点として利用してCMPする段階と、
    前記露出されたゲートキャッピング層を部分エッチングして第2ダマシン溝を形成する段階と、
    前記第2ダマシン溝を充填する第3エッチングマスクのための層を前記ゲートキャッピング層と異なる物質で形成する段階と、
    前記第3エッチングマスクのための層を前記第1下部絶縁層の上面が露出されるようにCMPして、前記第2ダマシン溝に充填される第3エッチングマスクを形成する段階と、
    前記第3エッチングマスク及び露出された前記第1下部絶縁層部分を複数個横切って露出する開口領域を有する第4エッチングマスクを形成する段階と、
    前記第4エッチングマスク及び前記第3エッチングマスクがエッチング阻止し、前記開口領域により露出された前記第1下部絶縁層部分を選択的にエッチングして、前記開口領域内に複数個の第2開口孔を共に形成する段階と、
    前記第4エッチングマスクを除去する段階と、
    前記第2開口孔を充填する第2導電層を、残留する前記第3エッチングマスクを覆うように形成する段階と、
    前記ゲートキャッピング層を研磨終了点として利用して前記第2導電層をCMPするが、残留する前記第3エッチングマスクが前記研磨中に共に除去されるようにして、前記第2開口孔を充填する第2SACパッドでノード分離する段階と、
    前記第2の自己整列コンタクトパッドを覆う第2下部絶縁層を前記絶縁層下部に形成する段階と、をさらに含み、
    前記開口孔は、前記第2下部絶縁層を貫通して一部の前記第2の自己整列コンタクトパッドの上面を露出するように延びて形成することを特徴とする請求項25に記載の自己整列コンタクトパッドの形成方法。
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