JP2006516202A5

JP2006516202A5 -

Info

Publication number: JP2006516202A5
Application number: JP2004565789A
Authority: JP
Filing date: 2003-12-29
Publication date: 2007-02-15

Claims

シルクを含む、腔内ステントおよびグラフトを含むステントグラフト。
シルクは非生体適合性である、請求項1記載のステントグラフト。
シルクはステントグラフトと動物組織の間に線維形成（fibrosis）を誘導する、請求項2記載のステントグラフト。
シルクはステントグラフトと動物組織との接着を誘導する、請求項2記載のステントグラフト。
シルクは動物組織に接触した時に炎症反応を誘導する、請求項2記載のステントグラフト。
シルクは天然もしくは組換えカイコシルクまたはその誘導体である、請求項1から5のいずれか一項記載のステントグラフト。
シルクはアシル化されているか、または脱ガムされている、請求項1から5のいずれか一項記載のステントグラフト。
シルクはクモシルクではない、請求項1から5のいずれか一項記載のステントグラフト。
シルクはスレッド、ブレード、シート、またはメッシュの形である、請求項1から8のいずれか一項記載のステントグラフト。
シルクは粉末の形である、請求項1から8のいずれか一項記載のステントグラフト。
シルクは、シルクをグラフトに織り合わせることにより、ステントグラフトに付着している、請求項1から9のいずれか一項記載のステントグラフト。
シルクは縫合によりステントグラフトに付着している、請求項1から9のいずれか一項記載のステントグラフト。
複数の別々のシルクブレードが、ステントグラフトに付着している、請求項1から9のいずれか一項記載のステントグラフト。
シルクまたはシルクを含む組成物で構成または被覆された、スリーブまたはメッシュに挿入される、請求項1から10のいずれか一項記載のステントグラフト。
シルクは接着剤によりステントグラフトに付着している、請求項1から10のいずれか一項記載のステントグラフト。
シルクはステントグラフトの外側にのみ付着している、請求項1から10のいずれか一項記載のステントグラフト。
シルクはステントグラフトの遠位領域に付着している、請求項1から10のいずれか一項記載のステントグラフト。
シルクはステントグラフトのステント部分に付着している、請求項1から10のいずれか一項記載のステントグラフト。
シルクはステントグラフトのグラフト部分に付着している、請求項1から10のいずれか一項記載のステントグラフト。
グラフトはシルクから作られる、請求項1から10のいずれか一項記載のステントグラフト。
シルクは、ステントグラフトが挿入された宿主において生物学的反応を誘導するのに有効量でグラフト上に存在し、ここで生物学的反応は、ステントグラフトとステントグラフトに隣接する組織の間の細胞マトリックス沈着である、請求項1から20のいずれか一項記載のステントグラフト。
シルクは、ステントグラフトが挿入された宿主において生物学的反応を誘導するのに有効量でグラフト上に存在し、ここで生物学的反応は、ステントグラフトとステントグラフトに隣接する組織の間の細胞外マトリックス沈着である、請求項1から20のいずれか一項記載のステントグラフト。
ステントグラフトが挿入された宿主において増強された線維形成反応（fibrotic response）を誘導する生物活性物質をさらに含む、請求項1から22のいずれか一項記載のステントグラフト。
細胞増殖を刺激する増殖性物質をさらに含む、請求項1から22のいずれか一項記載のステントグラフト。
増殖性物質は、デキサメタゾン、イソトレチノイン、17-β-エストラジオール、ジエチルスチベステロール(diethylstibesterol)、シクロスポリンA、all-transレチノイン酸(ATRA)、ならびにそれらの類似体および誘導体からなる群より選択される、請求項24記載のステントグラフト。
動脈瘤の拡張を阻害または防止する生物活性物質をさらに含む、請求項1から22のいずれか一項記載のステントグラフト。
線維形成を誘導する物質を放出するように適合された遠位端を含む、請求項1から26のいずれか一項記載のステントグラフト。
ステントグラフトの全体が、線維形成を誘導する物質を放出するように適合された、請求項1から26のいずれか一項記載のステントグラフト。
(a)シルクおよびステントグラフトを提供する工程；ならびに
(b)シルクをステントグラフトに接着させる工程
を含む、請求項1から22、27、および28のいずれか一項記載のステントグラフトを形成する方法。
生物活性物質をステントグラフトと組合せる工程をさらに含み、該物質は、ステントグラフトが挿入された宿主において増強された線維形成反応を誘導する、請求項29記載の方法。
細胞増殖を刺激する増殖性物質をステントグラフトと組合せる工程をさらに含む、請求項29記載の方法。
動脈瘤の拡張を阻害または防止する生物活性物質をステントグラフトと組合せる工程をさらに含む、請求項29記載の方法。
動脈瘤を有する患者を治療するための、請求項1から28のいずれか一項記載のステントグラフト。
動脈瘤が、腹部大動脈瘤、胸部大動脈瘤、または腸骨大動脈瘤である、請求項33記載のステントグラフト。
血管内の疾患を迂回するための、請求項1から28のいずれか一項記載のステントグラフト。
患者におけるステントグラフト送達に関連したグラフト周辺の漏出を減少させるための、請求項1から28のいずれか一項記載のステントグラフト。
拘束された形で患者に送達されるように適合され、拘束装置の解除後に所定の位置へ自己拡張するように適合された、請求項33から36のいずれか一項記載のステントグラフト。
バルーンカテーテルにより患者へ送達されるように適合された、請求項33、34、および37のいずれか一項記載のステントグラフト。