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JP2006264802A - エレベータ扉 - Google Patents

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Publication number
JP2006264802A
JP2006264802A JP2005081601A JP2005081601A JP2006264802A JP 2006264802 A JP2006264802 A JP 2006264802A JP 2005081601 A JP2005081601 A JP 2005081601A JP 2005081601 A JP2005081601 A JP 2005081601A JP 2006264802 A JP2006264802 A JP 2006264802A
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JP
Japan
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transparent plate
elevator door
plate member
vertical
stiles
Prior art date
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Pending
Application number
JP2005081601A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotoshi Shibata
啓稔 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2005081601A priority Critical patent/JP2006264802A/ja
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Abstract

【課題】エレベータ扉においてガラスやアクリル板などの透明板材を中央に設けるとともに、その透明板材の両側に縦框を配し、透明板材の裏面上下に設けた連結材で透明板材の両側の縦框を連結するとともに透明板材を縦框に圧着一体化したエレベータ扉の提供。
【解決手段】透明板材1の左右両端部を縦框2で挟持すると共に、透明板材1の左右両端部の前面を縦框2の表側長片21で覆い且つ表側長片21の裏面から内方に突出した突条23で透明板材の左右端面を挟持し、更に、透明板材1の裏面上下部にコ字型の連結材3を配設すると共に、連結材3の中央部で透明板材1を縦框の表側長片21の裏面に圧着し且つ連結材3の左右の折り曲げ片31、31を該突条23に結合した。
【選択図】図2

Description

本発明はエレベータ扉に関するものであり、中央部に透明板材を、その透明板材の両側に幅広の縦框を配して意匠性を向上したエレベータ扉であり、縦框と連結材で透明板材を圧着固定するので容易に製作でき、かつ透明板材の取替えが簡単に出来るエレベータ扉に関するものである。
従来、エレベータ用の扉に窓付き扉が広く知られ、かつ使用されている。
特開平6−144760号公報(第5頁、図1)
上記特許文献1に記載された窓付きエレベータ扉は、鋼製の扉に穴加工を行い透明板材の取り付けを行うものであり、見栄えの低下を防ぎ表面の切断面による危険を防止するものである。図4はこの従来の窓付きエレベータ扉を示すものであり、鋼製の扉5に穴加工を行い透明板材1を取り付けた状態を示した正面図である。これに対し本発明は窓を設けることなく透明板材をエレベータ扉の上下まで来るようにしているので同様の効果を与え、透明板材を扉の中央部に配したことで意匠性を向上したものである。
上記課題を解決するために、本発明に係るエレベータ扉の第一の特徴構成は、請求項1に記載した如く、透明板材の左右両端部を縦框で挟持すると共に、該透明板材の左右両端部の前面を該縦框の表側長片で覆い且つ該表側長片の裏面から内方に突出した突条で該透明板材の左右端面を挟持し、更に、透明板材の裏面上下部にコ字型の連結材を配設すると共に、該連結材の中央部で透明板材を該縦框の表側長片の裏面に圧着し且つ該連結材の左右の折り曲げ片を該突条に結合した点にある。
同第二の特徴構成は、請求項2に記載した如く、上記の特徴構成に加えて縦框が鋼板を折り曲げて形成されている点にある。
同第三の特徴構成は、請求項3に記載した如く、縦框が押出し型材で形成されている点にある。
同第四の特徴構成は、請求項4に記載した如く透明板材と連結材間にクッション材を配した点にある。
請求項1に記載のエレベータ扉は前記構成であり、中央部に透明板材をその透明板材の両側に幅広の縦框を設けたもので、扉の中央部が上部から下部まで透明板材があるので美観の良いエレベータ扉が得られ、透明板材の巾と連結材の長さにより扉の巾を種々変更できる。
請求項2に記載のエレベータ扉は前記構成であり、鋼板を折曲げて形成しているので大量にかつ安価に製作できる。
請求項3に記載のエレベータ扉は前記構成であり、押出し型材であるので縦框の主要部の厚みを大にすることが出来るので扉の強度を大にすることができる。
請求項4に記載のエレベータ扉は前記構成であるので透明板材に水平方向の荷重がかかった場合でもクッション材により透明板材が破損する事が防止できる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して、詳細に説明する。図1ないし図3は本発明に係るエレベータ扉の一実施例を示すものである。図1はエレベータ扉5を正面から見たもので中央に透明板材1があり、透明板材1の左右両端部は縦框2、2で挟持されている。
図2に示すように本発明のエレベータ扉5は、透明板材1の左右両端部の前面を該縦框2の表側長片21で覆い且つ該表側長片21の裏面から内方に突出した突条23で該透明板材の左右端面を挟持し、更に、透明板材1の裏面上下部にコ字型の連結材3を配設すると共に、該連結材3の中央部で透明板材1を該縦框の表側長片21の裏面に圧着し且つ該連結材3の左右の折り曲げ片31、31を該突条23に結合したものである。なお縦框2は補強のため短片22が表側長片21と平行に形成されている。該結合構成は具体的には、連結材3の中央部で透明板材1を縦框2の表側長片21裏面に圧着するように、縦框2の突条23と連結材3の折り曲げ片31とがボルト4で連結されている。
縦框2の表側長片21は扉正面から見て透明板材1の左右端部を覆っているので、透明板材1の端部が正面から見えることがなく固定され、透明板材1の巾と連結材3の長さを調整することで各種の巾のエレベータ扉5に適応できる。縦框2の突条23は、縦框2の表側長片21の先端縁と短片22の先端縁との略中間位置に設けるのが好ましい。なんとなれば該突条23が縦框2の表側長片21の先端縁に近ければ透明板材1を被覆する部分が小となり該透明板材1に大きな外力がかかった場合透明板材1が外れる恐れがあり、又縦框2の表側長片21の先端縁から大きく離れた位置に該突条23を形成すれば縦框2の短片22があるのでボルト4を縦框2の突条23の内側より結合するのが困難になるからである。
縦框2は鋼板を折曲げて形成することができる。多くの場合鋼板をロールで折曲げて形成するので大量にかつ安価に生産することができる。縦框2はアルミ等の押出し型材であっても良い。この場合部位によって厚みを代えることができるので外力のかかる縦框2の表側長片23を厚く縦框2の短片22は薄く形成でき、縦框2の表側長片21に設けられた突条23を厚くすることで突条にネジ加工することができボルト4を使用せずビス止めすることも可能となり、エレベータ扉5の組み立てが容易となる。
図3に示すように透明板材1と連結材3間にクッション材32を配すると透明板材1にかかる外力を吸収でき破損を防止することができる。クッション材32の大きさは連結材3の中間部とほぼ同じ大きさで連結材3からはみ出さないように配される。
本発明にかかるエレベータ扉5は上述の構成であるので、エレベータ扉5のほぼ全面を透明板材1にすることができ、又縦框2の表側長片21の横幅を代えることで種々のデザインのエレベータ扉5を構成することが可能となる。
そして図4に示す従来のエレベータ扉5のようにエレベータ扉5の下方部が見えないものと異なり、本発明のエレベータ扉は透明板材1が連結材4の部分を除いてエレベータ扉5の上から下まであるので、子供や車椅子の人が乗降する場合でも相手側から人の存在を認識でき乗降時の衝突の危険を防止できる。
エレベータ扉5は、背中合わせに配され動くのでエレベータ扉5の裏面側は特に化粧を施す必要がないものであり、ボルト4等で連結して形成されているので取替えなども簡単に出来るものである。
本発明にかかるエレベータ扉の正面図。 本発明にかかるエレベータ扉の一部切り欠き斜視図。 クッション材を配したエレベータ扉の一部切り欠き斜視図。 従来の窓付きエレベータ扉の正面図
符号の説明
1 透明板材
2 縦框
21 縦框の表側長片
22 縦框の短片
23 縦框の突条
3 連結材
31 連結材の左右の折り曲げ片
32 クッション材
4 ボルト
5 エレベータ扉

Claims (4)

  1. 透明板材の左右両端部を縦框で挟持すると共に、該透明板材の左右両端部の前面を該縦框の表側長片で覆い且つ該表側長片の裏面から内方に突出した突条で該透明板材の左右端面を挟持し、更に、透明板材の裏面上下部にコ字型の連結材を配設すると共に、該連結材の中央部で透明板材を該縦框の表側長片の裏面に圧着し且つ該連結材の左右の折り曲げ片を該突条に結合したことを特徴とするエレベータ扉。
  2. 縦框が鋼板を折り曲げて形成されてなる請求項1記載のエレベータ扉。
  3. 縦框が押出し型材で形成されている請求項1記載のエレベータ扉。
  4. 透明板材と連結材間にクッション材を配した請求項1ないし請求項3いずれか記載のエレベータ扉。
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