JP2006022405A - 高強度アルミニウム合金からなる複合材料 - Google Patents
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Abstract
【課題】特に質量が小さく、寿命が長く、高強度で、高耐食性である熱交換器のチューブ用の複合材料を提供する。
【解決手段】複合材料(1)は、合金化成分としてa)コア層(2)は0.2〜1.2%のシリコンSi、最大0.8%の鉄Fe、0.15〜1.0%の銅Cu、最大1.2%のマンガンMn、最大1.2%のマグネシウムMg、0.04〜0.35%のクロムCr、最大0.2%の亜鉛、最大0.25%のチタンTi及び最大0.3%のジルコニウムZrを含み、b)腐食防止層(3)は最大0.6%のシリコンSi、0.7%の鉄Fe、0.10〜0.3%の銅Cu、0.9〜最大1.5%のマンガンMn、最大0.15%のマグネシウムMg、最大0.2%のクロムCr、最大0.2%の亜鉛、最大0.30%のチタンTi及び最大0.3%のジルコニウムZrを含み、c)ろう付け材料層(4)は5〜15%のシリコンSi、最大0.8%の鉄Fe、最大0.3%の銅Cu、最大0.1%のマンガンMn、最大0.05%のマグネシウムMg、最大0.5%の亜鉛Zn及び最大0.20%のチタンTiを含む。
【選択図】図1
【解決手段】複合材料(1)は、合金化成分としてa)コア層(2)は0.2〜1.2%のシリコンSi、最大0.8%の鉄Fe、0.15〜1.0%の銅Cu、最大1.2%のマンガンMn、最大1.2%のマグネシウムMg、0.04〜0.35%のクロムCr、最大0.2%の亜鉛、最大0.25%のチタンTi及び最大0.3%のジルコニウムZrを含み、b)腐食防止層(3)は最大0.6%のシリコンSi、0.7%の鉄Fe、0.10〜0.3%の銅Cu、0.9〜最大1.5%のマンガンMn、最大0.15%のマグネシウムMg、最大0.2%のクロムCr、最大0.2%の亜鉛、最大0.30%のチタンTi及び最大0.3%のジルコニウムZrを含み、c)ろう付け材料層(4)は5〜15%のシリコンSi、最大0.8%の鉄Fe、最大0.3%の銅Cu、最大0.1%のマンガンMn、最大0.05%のマグネシウムMg、最大0.5%の亜鉛Zn及び最大0.20%のチタンTiを含む。
【選択図】図1
Description
本発明は高強度アルミニウム合金からなる複合材料に関し、前記複合材料は輸送手段で使用されるろう付け熱交換器の生成のために特に使用される。
高強度アルミニウム合金の開発は、より軽く、かつ、より薄い壁材を製造する自動車産業の需要によって後押しされている。
アルミニウム合金又はアルミニウム合金からなる構成材は、必然的に、よい耐食性を有しているが、その機械的強度は低い。一方、マグネシウムMgなどの合金化成分を添加することによって、合金の機械的強度を高めることができるが、ろう付け後の耐食性が問題となる。特に、0.3%よりも多いマグネシウム含量を有するアルミニウム合金であって、フッ化カリウムアルミニウム、例えばNOCOLOKがろう付け材料として使用される場合、大きな問題がろう付けの際に生じる。そのような高含量のマグネシウムを有するアルミニウム合金は、アルミニウム合金のマトリックスと異なる電気化学ポテンシャルを有するいくつかの合金化成分の拡散によって腐食防止電位が低くなる。
アルミニウム合金が熱交換器のようなろう付けされた構造で使用される場合、ろう付け材料はベース材料として使用されるアルミニウム合金に対して陰極効果を有し、その結果電気化学的腐食は促進される。さらに、シリコンを含むろう付け材料に対しては、シリコンがアルミニウム合金の粒間に拡散するというリスクがあり、粒界腐食を生じる。
原則に従って、アルミニウム合金からなる構成材の腐食リスクは合金化成分、製造方法、使用部位及び使用環境条件に依存する。
従来技術においては、アルミニウム合金の腐食安定性を高めるために異なる方法が使用されている。
亜鉛の添加はろう付け材料を変性し、その結果陽極効果を有する。この場合、腐食電流はより活性なコーティング材料からアルミニウム合金へ流れる。しかしながら、時に、変性されたろう付け材料は犠牲陽極として作用し、その結果アルミニウム合金は腐食する場合がある。一方、陰極作用アルミニウム合金は、他の元素が合金化成分としてアルミニウム合金に加えられた場合に得られる。さらに、ベース材料として使用されたアルミニウム合金は粒間又は結晶間をシリコンの拡散から防ぐために、このような方法で改善できる。
アルミニウム合金又はアルミニウム合金からなる構成材は、必然的に、よい耐食性を有しているが、その機械的強度は低い。一方、マグネシウムMgなどの合金化成分を添加することによって、合金の機械的強度を高めることができるが、ろう付け後の耐食性が問題となる。特に、0.3%よりも多いマグネシウム含量を有するアルミニウム合金であって、フッ化カリウムアルミニウム、例えばNOCOLOKがろう付け材料として使用される場合、大きな問題がろう付けの際に生じる。そのような高含量のマグネシウムを有するアルミニウム合金は、アルミニウム合金のマトリックスと異なる電気化学ポテンシャルを有するいくつかの合金化成分の拡散によって腐食防止電位が低くなる。
アルミニウム合金が熱交換器のようなろう付けされた構造で使用される場合、ろう付け材料はベース材料として使用されるアルミニウム合金に対して陰極効果を有し、その結果電気化学的腐食は促進される。さらに、シリコンを含むろう付け材料に対しては、シリコンがアルミニウム合金の粒間に拡散するというリスクがあり、粒界腐食を生じる。
原則に従って、アルミニウム合金からなる構成材の腐食リスクは合金化成分、製造方法、使用部位及び使用環境条件に依存する。
従来技術においては、アルミニウム合金の腐食安定性を高めるために異なる方法が使用されている。
亜鉛の添加はろう付け材料を変性し、その結果陽極効果を有する。この場合、腐食電流はより活性なコーティング材料からアルミニウム合金へ流れる。しかしながら、時に、変性されたろう付け材料は犠牲陽極として作用し、その結果アルミニウム合金は腐食する場合がある。一方、陰極作用アルミニウム合金は、他の元素が合金化成分としてアルミニウム合金に加えられた場合に得られる。さらに、ベース材料として使用されたアルミニウム合金は粒間又は結晶間をシリコンの拡散から防ぐために、このような方法で改善できる。
DE 28 18 564 A1には、熱交換器用アルミニウムチューブの腐食防止方法及び対応する作製された熱交換器が開示されている。少なくとも部分的にアルミニウム又はアルミニウム合金から作られた熱交換器は保護合金によってコートされる。保護合金は、その特許のデータによれば、12%までのシリコンを含むアルミニウム合金である。
US 2002/0142185 A1には、ラジエータで使用される4層アルミニウム合金が開示されている。コア層のろう付け特性を高めるために使用される2つの中間層が備わっている。これら中間層から、シリコンはコア層の強度を改善するためにコア層に拡散できる。コア層の腐食安定性が低いということは、この発明の欠点である。
DE 31 27 980 C2には、ろう付け熱交換器のチューブ用複合材料及びこの複合材料の使用が開示されている。複合材料は、純粋なアルミニウム、アルミニウム-マンガン合金又はアルミニウム-シリコン合金からなるめっき材料でめっきした、最大0.2%の銅含量を有するアルミニウムコア合金である。コア合金が0.2〜2%の銅及びアルミニウムからなり、その残りとして不純物を含むことは、この発明の特徴である。さらに、コア合金は0.01〜0.5%のジルコニウム、0.05〜0.5%のマンガン及び0.05〜0.5%のクロムを含んでもよい。
US 2002/0142185 A1には、ラジエータで使用される4層アルミニウム合金が開示されている。コア層のろう付け特性を高めるために使用される2つの中間層が備わっている。これら中間層から、シリコンはコア層の強度を改善するためにコア層に拡散できる。コア層の腐食安定性が低いということは、この発明の欠点である。
DE 31 27 980 C2には、ろう付け熱交換器のチューブ用複合材料及びこの複合材料の使用が開示されている。複合材料は、純粋なアルミニウム、アルミニウム-マンガン合金又はアルミニウム-シリコン合金からなるめっき材料でめっきした、最大0.2%の銅含量を有するアルミニウムコア合金である。コア合金が0.2〜2%の銅及びアルミニウムからなり、その残りとして不純物を含むことは、この発明の特徴である。さらに、コア合金は0.01〜0.5%のジルコニウム、0.05〜0.5%のマンガン及び0.05〜0.5%のクロムを含んでもよい。
本発明の目的は、特に質量が小さく、寿命が長く、高強度で、高耐食性である熱交換器のチューブ用の複合材料を提供することである。
本発明によれば、複合材料がアルミニウム合金の構造を有し、高強度コア層、このコア層を被覆する腐食防止層及び腐食防止層に施されるろう付け材料層からなることによって前記課題が解決される。
本発明の好ましい実施態様において、コア層の上面に加えて、底面にも腐食防止層を、その上に配置されたろう付け材料層を備える。したがって、両側をコートした複合体の層の数は片側のみをコートした複合体の3層と比較して5層に増えている。従来技術によれば、腐食防止層はめっき方法又はコーティングによってコア層に施される。
複合材料は、プレート形状又はチューブ形状の構成材又は任意の形状の構成材として構造化される。
本発明の明らかな利点は、機能層の組み合わせによって、ろう付け後であっても、複合材料が非常に軽く、高強度及び高耐食性であるように構成され得ることである。
アルミニウム合金からなる複合材料の高強度コア層はより低い耐腐食性を有し、本質的に静的に機能する。合金化成分は、0.2〜1.2%のシリコンSi、最大0.8%の鉄Fe、0.15〜1.0%の銅Cu、最大1.2%のマンガンMn、最大1.2%のマグネシウムMg、0.04〜0.35%のクロムCr、最大0.2%の亜鉛、最大0.25%のチタンTi及び最大0.3%のジルコニウムZrであるように与えられる。
本発明の好ましい実施態様において、コア層の上面に加えて、底面にも腐食防止層を、その上に配置されたろう付け材料層を備える。したがって、両側をコートした複合体の層の数は片側のみをコートした複合体の3層と比較して5層に増えている。従来技術によれば、腐食防止層はめっき方法又はコーティングによってコア層に施される。
複合材料は、プレート形状又はチューブ形状の構成材又は任意の形状の構成材として構造化される。
本発明の明らかな利点は、機能層の組み合わせによって、ろう付け後であっても、複合材料が非常に軽く、高強度及び高耐食性であるように構成され得ることである。
アルミニウム合金からなる複合材料の高強度コア層はより低い耐腐食性を有し、本質的に静的に機能する。合金化成分は、0.2〜1.2%のシリコンSi、最大0.8%の鉄Fe、0.15〜1.0%の銅Cu、最大1.2%のマンガンMn、最大1.2%のマグネシウムMg、0.04〜0.35%のクロムCr、最大0.2%の亜鉛、最大0.25%のチタンTi及び最大0.3%のジルコニウムZrであるように与えられる。
めっきによってコア層に好ましく施される中間層は、腐食防止層として構成され、したがってその下層のコア層を保護する。AA 3xxxシリーズの長寿命合金は、この腐食防止層のための好ましい材料として与えられる。腐食防止層のアルミニウム合金における合金化成分及びその含有量として、最大0.6%のシリコンSi、0.7%の鉄Fe、0.10〜0.3%の銅Cu、0.9〜最大1.5%のマンガンMn、最大0.15%のマグネシウムMg、最大0.2%のクロムCr、最大0.2%の亜鉛、最大0.30%のチタンTi及び最大0.3%のジルコニウムZrが与えられる。本発明の腐食防止層は粒間腐食及び孔食に対して優れた腐食安定性を有する。
腐食防止層の厚さはコア層の厚さの5〜20%、好ましくは5〜15%であることは、特に利点を与える。
複合材料の外層は腐食防止層に施されるろう付け材料層によって形成され、本発明のろう付け材料層は、5〜15%のシリコンSi、最大0.8%の鉄Fe、最大0.3%の銅Cu、最大0.1%のマンガンMn、最大0.05%のマグネシウムMg、最大0.5%の亜鉛Zn及び最大0.20%のチタンTiを合金化成分として含む。ろう付け材料層が腐食防止層に容易に施すことができることを保証するために、ろう付け材料層は腐食防止層及びコア層よりも低い融点を有する。使用されるろう付け材料層は4xxxシリーズのアルミニウム-シリコン合金である。
腐食防止層の厚さはコア層の厚さの5〜20%、好ましくは5〜15%であることは、特に利点を与える。
複合材料の外層は腐食防止層に施されるろう付け材料層によって形成され、本発明のろう付け材料層は、5〜15%のシリコンSi、最大0.8%の鉄Fe、最大0.3%の銅Cu、最大0.1%のマンガンMn、最大0.05%のマグネシウムMg、最大0.5%の亜鉛Zn及び最大0.20%のチタンTiを合金化成分として含む。ろう付け材料層が腐食防止層に容易に施すことができることを保証するために、ろう付け材料層は腐食防止層及びコア層よりも低い融点を有する。使用されるろう付け材料層は4xxxシリーズのアルミニウム-シリコン合金である。
本発明の複合材料の個々の層、すなわちコア層、腐食防止層及びろう付け材料層の合金化成分の計算された選択、個々の層の間の腐食保護電位はろう付け後も持続するように生成される。この腐食保護電位は、コア層が腐食防止層に対して陰極を構成し、腐食防止層がろう付け材料層に対して陰極を構成することを特徴とする。したがって、ろう付け材料層はコア層に対して陽極である。
下記表に個々の層の合金化成分を重量%で示す。
下記表に個々の層の合金化成分を重量%で示す。
マグネシウムMgの添加は、合金の機械的強度、特に耐力及び引張強さを高める。非金属シリコンSi及び金属マンガンMnの添加は、合金の機械的強度をさらに高めることができる。
この複合材料の使用は、プレート形状の構成材に制限されないが、流体が通る、又は例えば熱交換器又はトランスにおいて使用されるような流体の流れによって攻撃されるチューブ形状の構成材で使用することもできる。用語熱交換器又はトランスは熱が交換されるすべての装置の全体を参照する。典型的な熱交換器又はトランスは凝縮器、放熱体、ガスクーラー、エバポレータ又は一般的な発熱エレメントである。
したがって、本発明の複数のチューブ形状複合材料は、冷媒に適用できる自動車業界で使用されるCO2ガスクーラーのような熱交換器に統合される。熱交換器は、通常コレクター及び分配器を有し、その間に1又は複数の流体輸送要素が広がっている。腐食防止層に対して陽極である流体輸送要素はチューブ壁を貫通し、好ましくは熱交換器のコレクターと分配器に流れるように配置される。したがって、流体輸送要素は腐食防止層に直接接している。
したがって、本発明の複数のチューブ形状複合材料は、冷媒に適用できる自動車業界で使用されるCO2ガスクーラーのような熱交換器に統合される。熱交換器は、通常コレクター及び分配器を有し、その間に1又は複数の流体輸送要素が広がっている。腐食防止層に対して陽極である流体輸送要素はチューブ壁を貫通し、好ましくは熱交換器のコレクターと分配器に流れるように配置される。したがって、流体輸送要素は腐食防止層に直接接している。
本発明によれば、腐食電位差は、陰極腐食防止層と陽極流体輸送要素との間の20〜40mVである。
従来技術に対する本発明の明らかな利点及び特徴は本質的に以下の通りである。
− 複数の層の構造による複合体の優れた耐食性及び非常に高い機械的強度、
− 必要により片面又は両面に施されてもよい腐食防止層、それによって内部及び外部腐食攻撃に対する安定性、
− 陽極流体輸送要素と陰極腐食防止層との間の腐食保護電位差による複合体の耐食性のさらなる改善、
− NaCl及び/又はCaCl2などの塩又は酸化硫黄SOx及び/又は酸化窒素NOxなどの気体が存在する侵食環境条件(酸形成の危険)下で特に適している。
従来技術に対する本発明の明らかな利点及び特徴は本質的に以下の通りである。
− 複数の層の構造による複合体の優れた耐食性及び非常に高い機械的強度、
− 必要により片面又は両面に施されてもよい腐食防止層、それによって内部及び外部腐食攻撃に対する安定性、
− 陽極流体輸送要素と陰極腐食防止層との間の腐食保護電位差による複合体の耐食性のさらなる改善、
− NaCl及び/又はCaCl2などの塩又は酸化硫黄SOx及び/又は酸化窒素NOxなどの気体が存在する侵食環境条件(酸形成の危険)下で特に適している。
図1は本発明の第1の好ましい実施態様のプレート形状複合材料の層状構造の略図を示す。参照番号2を付したコア層は耐食性の低い高強度合金からなる。コア層2は本質的に金属アルミニウムAl、マンガンMn、マグネシウムMg及び銅Cu並びに主族4AのシリコンSiを含む。これらの合金化元素はコア層2に所望のろう付け安定性を与える。コア層2の上面に施された腐食防止層3はその下に配置されたコア層2を例えば空気湿度などによってもたらされる腐食から保護する。一般に、その寿命まで耐食性を有する変性AA 3xxx-合金は腐食防止層3について好ましい合金として提供される。腐食防止層3はめっき又はコーティングによってその下に配置されたコア層2に施される。プレート形状複合材料1がチューブに形成され、腐食防止層3は外側に向かっている。この腐食防止層3を形成する合金化成分の慎重な選択及び関連した部分は、複合材料1の、図3で陽極として示された流体輸送要素5に対してこの腐食防止層3を陰極にする。融解温度が低い本発明のろう付け材料層4は腐食防止層3に施される。このろう付け材料層4は、一般に、4xxxシリーズのAl-Si-合金であり、めっきシートをろう付けするために使用される。
第2の好ましい実施態様のプレート形状複合材料1の層状構造の略図を図2に示す。上述の、図1に示されるコア層2は片面、すなわち上面のみコートされるが、図2においては、コア層2の上面及び底面の両方に腐食防止効果の増大を達成するために腐食防止層3及びろう付け材料層4を有する。この両面コーティングの明らかな利点は、冷媒が通るチューブ形状複合材料1の内部表面が、特に図3に示される流体輸送要素5の挿入場所での腐食から保護されるという点にある。しかしながら、この両面コーティングは必須ではない。この複合材料1は以下の層状構造を特徴とする:上から下まで、ろう付け材料層4、腐食防止層3、コア層2、腐食防止層3及びろう付け材料層4。
図3には、熱交換器のコレクター又は分配器として構成される第1の好ましい実施態様の複合材料1の層状構造の略図を示す。示されるように、複合材料1は明瞭さのための構造として構成される2から4までの個々の層を有するチューブとして形作られる。内部表面に配置されるコア層2は、この場合、めっき又はコーティングによってコア層2に施される腐食防止層3と比較して約5倍の厚さを有する。複合材料1の外側のカバーはAl-Si-合金のろう付け材料層4によって形成される。平行6面体の形状を有する流体輸送要素5は複合体1の長手方向軸に好ましくは垂直に複合材料1に挿入され、示される複数のホールのみを有する。流体はこれらの穴を通ってチューブ形状の複合体1に入り、出て行く。ろう付け流体輸送要素5は腐食防止層3と直接接し、耐食性を向上させるためにこの腐食防止層3に対して陽極を構成する。複合体への流体輸送要素5の挿入又はろう付けは、ろう付け材料層4が腐食防止層3に施されて、溶解の際に任意の毛管現象を避けるために複合体1の流体輸送要素5の挿入部分をも液体ろう付け材料が完全にコートする前に行われる。
1 複合材料
2 コア層
3 腐食防止層
4 ろう付け材料層
5 流体輸送要素
2 コア層
3 腐食防止層
4 ろう付け材料層
5 流体輸送要素
Claims (6)
- 高強度アルミニウム合金の複合材料(1)であって、プレート形状又はチューブ形状複合材料(1)はコア層(2)、コア層(2)の上面を覆う腐食防止層(3)及び腐食防止層(3)に施されるろう付け材料層(4)からなり、
合金化成分として
a)コア層(2)は0.2〜1.2%のシリコンSi、最大0.8%の鉄Fe、0.15〜1.0%の銅Cu、最大1.2%のマンガンMn、最大1.2%のマグネシウムMg、0.04〜0.35%のクロムCr、最大0.2%の亜鉛、最大0.25%のチタンTi及び最大0.3%のジルコニウムZrを含み、
b)腐食防止層(3)は最大0.6%のシリコンSi、0.7%の鉄Fe、0.10〜0.3%の銅Cu、0.9〜最大1.5%のマンガンMn、最大0.15%のマグネシウムMg、最大0.2%のクロムCr、最大0.2%の亜鉛、最大0.30%のチタンTi及び最大0.3%のジルコニウムZrを含み、
c)ろう付け材料層(4)は5〜15%のシリコンSi、最大0.8%の鉄Fe、最大0.3%の銅Cu、最大0.1%のマンガンMn、最大0.05%のマグネシウムMg、最大0.5%の亜鉛Zn及び最大0.20%のチタンTiを含む、前記複合材料。 - 高強度アルミニウム合金の複合材料(1)であって、プレート形状又はチューブ形状複合材料(1)はコア層(2)、コア層(2)の上面及び底面を覆う腐食防止層(3)及び両腐食防止層(3)に施されるろう付け材料層(4)からなり、
合金化成分として
a)コア層(2)は0.2〜1.2%のシリコンSi、最大0.8%の鉄Fe、0.15〜1.0%の銅Cu、最大1.2%のマンガンMn、最大1.2%のマグネシウムMg、0.04〜0.35%のクロムCr、最大0.2%の亜鉛、最大0.25%のチタンTi及び最大0.3%のジルコニウムZrを含み、
b)腐食防止層(3)は最大0.6%のシリコンSi、0.7%の鉄Fe、0.10〜0.3%の銅Cu、0.9〜最大1.5%のマンガンMn、最大0.15%のマグネシウムMg、最大0.2%のクロムCr、最大0.2%の亜鉛、最大0.30%のチタンTi及び最大0.3%のジルコニウムZrを含み、
c)ろう付け材料層(4)は5〜15%のシリコンSi、最大0.8%の鉄Fe、最大0.3%の銅Cu、最大0.1%のマンガンMn、最大0.05%のマグネシウムMg、最大0.5%の亜鉛Zn及び最大0.20%のチタンTiを含む前記複合材料。 - 複数のチューブ形状複合材料(1)は冷媒に適用できるCO2ガスクーラーのような熱交換器に統合される、請求項1又は2記載の高強度アルミニウム合金の複合材料(1)。
- 熱交換器に1つ又は複数の陽極流体輸送要素(5)が備わっており、陽極流体輸送要素(5)と陰極腐食防止層(3)の間に20〜40mVの腐食電位差が存在する、請求項3記載の高強度アルミニウム合金の複合材料(1)。
- ろう付け材料層(4)が腐食防止層(3)及びコア層(2)よりも低い融点を有する、請求項1〜4のいずれか1項記載の高強度アルミニウム合金の複合材料(1)。
- 腐食防止層(3)の厚さがコア層(2)の厚さの5〜20%、好ましくは5〜15%である、請求項1〜5のいずれか1項記載の高強度アルミニウム合金の複合材料(1)。
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Publication Number | Publication Date |
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