JP2005200180A - 自動作業用グリップ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】グリッパーで挟持する被対象物(例えば、ペットボトル)の太さが相違する場合でも、適正な挟持力で被対象物をグリップすることができる自動搬送装置を提供する。
【解決手段】左右対称に接離するように、一対のグリップアームを、それぞれ、回動自在に搬送ホイール上に等ピッチで軸支しており、前記グリップアームの回動軸に、摩擦伝動部材を介して、グリップ制御の駆動軸側から回転力を伝達する構成であって、前記搬送ホイールの回転で、前記駆動軸に設けたカムフォローを固定台に設けたカムでガイドして、前記駆動軸を往復回動することで、前記グリップアームの回動軸を回動する自動搬送装置において、前記回動軸に回動力を伝達するため、ばね部材を介して、前記駆動軸に設けた伝動ホイールに対する前記摩擦伝動部材の接触圧を調整する調整手段を、前記駆動軸側に設けている。
【選択図】図4
【解決手段】左右対称に接離するように、一対のグリップアームを、それぞれ、回動自在に搬送ホイール上に等ピッチで軸支しており、前記グリップアームの回動軸に、摩擦伝動部材を介して、グリップ制御の駆動軸側から回転力を伝達する構成であって、前記搬送ホイールの回転で、前記駆動軸に設けたカムフォローを固定台に設けたカムでガイドして、前記駆動軸を往復回動することで、前記グリップアームの回動軸を回動する自動搬送装置において、前記回動軸に回動力を伝達するため、ばね部材を介して、前記駆動軸に設けた伝動ホイールに対する前記摩擦伝動部材の接触圧を調整する調整手段を、前記駆動軸側に設けている。
【選択図】図4
Description
本発明は、主として、自動化された作業環境において、大きさの異なる種々の被挟持物(特に、径の異なるボトル類などの容器)を取り扱う自動作業用グリップ装置に関するものである。
従来、自動化設備又は省力化設備において、コンベア等により搬送されてきた容器(プラスチック・ボトルなど)を、充填機に対応したロータリ式の搬送テーブルに繰り入れ、繰り出しするために、自動化設備又は省力化設備として、把持機能付きの受渡しホイールが採用されている。このホイールは、その周縁部に等間隔で、グリッパーが装備してあって、必要な区間で、前記容器を把持する機能を備えている。また、このグリッパーを、カム溝などの構成要素により、開閉操作する機構も装備されている。
特開平08−169493号公報(3頁、図3)
特開平11−198992号公報(2頁、図3)
しかしながら、これらのグリップ装置では、被挟持物が、所謂、ペットボトルなどの柔軟な容器の場合、カム溝〜グリッパーは機械的に結合されており、機械構造的であり、容器の寸法バラツキに拘らず、確実に容器を把持するために、掴み代を確保すると、容器を潰してしまう畏れがある。また、容器を潰さないように、掴み代を極少にすると、容器の寸法バラツキで、容器の把持ができない場合が生じる。
そこで、容器の寸法バラツキがあっても、設定した把持力で容器を確実に把持するために、把持機構の駆動伝達部に摩擦板を設け、この押し付け力を、シムの挟込みによって実現する方法が採られている。この場合の問題点は、工具を用いて、シムの枚数を増減する都度、前記駆動伝動部を分解・組付けする面倒があり、また、シムも余剰分を用意して置く必要がある。また、この調整作業には、経験と熟練が必要となる。
また、充填機などの機械本体側とグリップ装置との間での容器の受渡しは、両者の接続基点で行われる必要があるので、理想的には、その両者の接続点に容器が達した瞬間に、グリップ装置の把持、解除が達成されることが必要である。しかし、従来のグリップ装置の開閉タイミングは、タイミング制御のためのカムが一体物で構成されているため、容器の両者の接続点での調整が不可能であった。
即ち、カム板を、そのエンドレスなカム溝の中心で回動させ、「閉」タイミングを合せると、「開」のタイミングがずれるので、「開」タイミングを変更しないで、「閉」タイミングを調整することが不可能である(その逆も、また、同様である)。
本発明は、上記事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、グリッパーで挟持する被対象物(例えば、ペットボトル)の太さが相違する場合でも、適正な挟持力で被対象物をグリップすることができ、しかも、グリップ終了タイミングを変えることなく、グリップ開始タイミングを変更できるエンドレス・カムおよびそのタイミング調整手段を提供することである。
このため、本発明における自動作業用グリップ装置は、被挟持物を挟持するため、搬送ホイールの周縁に所定ピッチで配設した載置台の中心に対して、左右対称に接離するように、一対のグリップアームを、それぞれ、回動自在に前記搬送ホイール上に軸支しており、前記搬送ホイールの回転中心の周りで、前記載置台と共に移動すると共に、前記グリップアームの回動軸に、摩擦伝動部材を介して、グリップ制御の駆動軸側から回転力を伝達する構成であって、前記搬送ホイールの回転で、前記駆動軸に設けたカムフォローを固定台に設けたカムでガイドして、前記駆動軸を往復回動することで、前記グリップアームの回動軸を回動する自動搬送装置において、前記回動軸に回動力を伝達するため、ばね部材を介して、前記駆動軸に設けた伝動ホイールに対する前記摩擦伝動部材の接触圧を調整する調整手段を、前記駆動軸側に設けたことを特徴とする。
この場合、前記伝動ホイールは、その好ましい実施の形態として、前記駆動軸に、軸方向に前記摩擦伝動部材を介して支持された状態で、回転自在に嵌合しており、前記駆動軸には、前記摩擦伝動部材を軸方向に弾圧するように、前記ばね部材が設けられ、また、前記調整手段は、前記ばね部材を軸方向に押圧調整するように、前記駆動軸に螺動自在に螺合する調整ナットで構成されているのがよい。
また、前記カムは、固定台に固定された扇形固定カムと、前記搬送ホイールの回転中心の周りで回動調節される扇形可動カムとから構成され、前記グリップアームの挟持開始動作位置を、前記回動調節で実現するように前記扇形可動カムを操作するタイミング調整手段を装備していることを特徴とする。
この場合、前記カムは、前記固定カムおよび可動カムに、それぞれ形成したカム溝を連続するための誘導カム板を一方のカムに装備していることが好ましい。
このような構成では、前記グリップアームの回動軸に回動力を伝達するため、ばね部材を介して、前記駆動軸に設けた伝動ホイールに対する前記摩擦伝動部材の接触圧を調整する調整手段を、前記駆動軸側に設けたので、グリッパーで挟持する被対象物(例えば、ペットボトル)の太さが相違する場合でも、適正な挟持力で被対象物をグリップすることができ、しかも、前記カムが、固定台に固定された扇形固定カムと、前記搬送ホイールの回転中心の周りで回動調節される扇形可動カムとから構成され、前記グリップアームの挟持開始動作位置を、前記回動調節で実現するように前記扇形可動カムを操作するタイミング調整手段を装備しているので、グリップ終了タイミングを変えることなく、グリップ開始タイミングを変更できる。
本発明における自動作業用グリップ装置は、図面に開示するように、充填機で所要の飲料を充填する際に、被挟持物(この実施の形態では、大・中・小の直径を備えた複数種のペットボトルA、B、C)を挟持するため、搬送ホイール1の周縁に所定ピッチで配設した載置台2の中心に対して、左右対称に接離するように、一対のグリップアーム3、3’を、それぞれ回動自在に搬送ホイール1上に軸支しており、搬送ホイール1の回転中心の周りで載置台2と共に移動すると共に、グリップアーム3、3’の回動軸4、および同軸の筒状回動軸4’に摩擦伝動部材5を介してグリップ制御の駆動軸6側から回転力を伝達する構成である。そして、搬送ホイール1の回転で、駆動軸6に設けたカムフォロー7を固定台8に設けたカム9でガイドして、駆動軸6を往復回動することで、グリップアーム3、3’の回動軸4、4’を回動する。
このようなグリップ装置を含む自動搬送装置100において、図2ないし図5に示すように、回動軸4、回動軸4’に回動力を伝達するため、ばね部材11(この実施の形態では皿状の圧縮ばね、なお、コイル状の圧縮ばねでもよい)を介して、駆動軸6に設けた伝動ホイール12(この実施の形態では、一部欠歯したギアホイール)に対するディスク状の摩擦伝動部材5の接触圧を調整する調整手段13を、駆動軸6側に設けている。
この場合、伝動ホイール12は、その好ましい実施の形態として、駆動軸6に、軸方向に摩擦伝動部材5を介して支持された状態で、回転自在に嵌合しており、駆動軸6には、摩擦伝動部材5を軸方向に弾圧するようにばね部材11が設けられ、また、調整手段13は、カラー13aを介して、ばね部材11を軸方向に押圧調整するように、駆動軸6に螺動自在に螺合する調整ナットで構成されているのがよい。なお、図中、符号13bは、調整後に、駆動軸6に対する調整ナットの動きを止めるための止めねじである。
なお、この実施の形態では、回動軸4の下端には、グリップホルダー31が、また、回動軸4の外側には、ベアリング41を介して、同軸上に回動自在にグリップホルダー31’が、それぞれ、装備されている。そして、グリップホルダー31’は、グリップアーム3’を保持し、筒状回動軸4’の上部に装着したギアホイール32を、また、互いに共軸の中間ホイール34、34’(ギアホイール:図2および図5を参照)を介して、伝動ホイール12に噛み合わせることで、また、回動軸4の下端に設けたグリップホルダー31は、その下部にグリップアーム3’を保持し、回動軸4の上部に装着したギアホイール33(一部欠歯したギアホイール)を伝動ホイール12に噛み合わせることで、駆動軸6から回動力を受け、駆動軸6から反対向きの回動力を受ける。なお、符号31a、31’aは、各グリップアーム3、3’に設けた弧状のグリップ板である。また、図2および図5において、符号35は、グリップ3(3’)の開動作を規制するためのストッパーピンで、載置台2に立設されている。
また、自動搬送装置100におけるカム9は、図6ないし図8に示すように、固定台8に固定された扇形固定カム91と、搬送ホイール1の回転中心の周りで回動調節される扇形可動カム92とから構成され、グリップアーム3,3’の挟持開始動作位置を、前記回動調節で実現するように扇形可動カム92を操作するタイミング調整手段14(図9、図10を参照)を装備している。
この場合、カム9は、固定カム91および可動カム92に、それぞれ形成したカム溝93、94を連続するための誘導カム板95を一方のカム(この実施の形態では、固定カム91の上面側に固定)に装備している。
また、タイミング調整手段14は、図9および図10に詳細に示すように、操作ハンドル141を有する操作軸142を支持軸受け143で水平に軸支すると共に、操作軸142に形成したねじ部142aに螺動可能に螺合する駒144に、操作軸142の軸方向と交差するスライド溝144aを形成し、これに垂直ピン145aを備えたスライド駒145を摺動可能に嵌合した構造であって、垂直ピン145aには、弧状の操作板146が装着してあって、そこに形成したスリット146aに挿入した連結ピン147を介して、可動カム92に形成した、多数の取付孔92aに対して、選択的に操作板146を固定する構造になっている。なお、符号148は、操作軸142に対して駒144を固定するための止めねじ、符号149は、その止めねじ148を操作するための操作レバーである。
なお、この実施の形態では、上述の自動搬送装置100は、図1に示すように、コンベア200から前述の被挟持物(A、BあるいはC)を受け取って、ロータリー型の自動充填機300(一般に公知の充填機なので、その詳細な説明は省略する)に、その動きに同期して、供給する個所、並びに、充填されたもの(被挟持物)を受け取って、キャッパーなどの後段の装置(図示せず)へ供給する個所に、それぞれ装備されている。
なお、図中、符号400は、自動搬送装置100で被挟持物を移動する際の、底部を支える弧状のガイド床板である。
なお、図中、符号400は、自動搬送装置100で被挟持物を移動する際の、底部を支える弧状のガイド床板である。
このような構成では、まず、グリップアーム3の回動軸4に回動力を伝達するため、調整手段13により、ばね部材11を介して、駆動軸6に設けた伝動ホイール12に対する摩擦伝動部材5の接触圧を調整するので、駆動軸6と伝動ホイール12との間の摩擦摺動により、グリッパー3、3’で挟持する被対象物(例えば、ペットボトル)の太さが相違する場合でも、図5ないし図7に示すように、適正な挟持力で被対象物をグリップすることができる。
しかも、カム9が、固定台8に固定された扇形固定カム91と、搬送ホイール1の回転中心の周りで回動調節される扇形可動カム92とから構成され、グリップアーム3、3’の挟持開始動作位置を、前記回動調節で実現するように扇形可動カム92を操作するタイミング調整手段14を装備しているので、グリップ終了タイミングを変えることなく、グリップ開始タイミングを変更できる。
即ち、操作ハンドル141を操作して、操作軸142を回動操作すると、操作軸142に対して駒144が軸方向に移動する。これによって、弧状の操作板146が移動して、可動カム92が、搬送ホイール1の回転中心の周りで回動される。その後、止めねじ148を締めこんで、駒144をその調整した位置に固定する。
図6は中程度の直径のペットボトルについて、グリップタイミングを合わせた状態を示し、搬送ホイール1の回動により、駆動軸6の中心がa点からb点に移動する間に、カムフォロー7がカム溝94に沿って移動する。この際、図5の(a)、(b)のように、グリップアーム3、3’が動作する。このことにより、グリップ開状態から閉状態へと移行する。この間に、図5の(c)で、グリップアーム3、3’は、被挟持物をグリップし、その後、カムフォロー7が、カム溝93に沿って移動することで、図5の(d)に示すように、伝動ホイール12が回動しても、摩擦伝動部材5における摩擦摺動で、伝動ホイール12の動きが持続される。しかし、この場合の、充填機300側での受け渡しのタイミングは、駆動軸6の中心がc点からd点に移動する間に、カムフォロー7がカム溝93に沿って移動し、グリップ閉状態から開状態へと移行する。なお、開状態は、ストッパーピン35にグリップアーム3が当接した後、駆動軸6と伝動ホイール12との間の逆向きの摩擦摺動がなされ、駆動軸6の中心がe点、f点、g点を経過した後、その間の空挟み動作において、伝動ホイール12とギアホイール32、中間ホイール34、34’との間の相対位置をボトル挟持前の開状態(元の状態)に戻すことになる。
同様に、図7に示す大径のペットボトルの場合は、駆動軸6の中心がa’点(a点より角度αだけ遅れた動作タイミング)からb点に移動する間に、カムフォロー7がカム溝94に沿って移動する。このことにより、グリップ開状態から閉状態へと移行する。しかし、この場合の、充填機300側での受け渡しのタイミングは、変更がなく、駆動軸6の中心がc点からd点に移動する間に、カムフォロー7がカム溝93に沿って移動し、グリップ閉状態から開状態へと移行する。
更に、図8に示す小径のペットボトルの場合は、a’’点(a点より角度βだけ早い動作タイミング)からb点に移動する間に、カムフォロー7がカム溝94に沿って移動する。このことにより、グリップ開状態から閉状態へと移行する。しかし、この場合の、充填機300側での受け渡しのタイミングは、変更がなく、駆動軸6の中心がc点からd点に移動する間に、カムフォロー7がカム溝93に沿って移動し、グリップ閉状態から開状態へと移行する。
このように、被挟持物の直径に応じた適正なタイミングで、グリップ開始動作の時期を調整でき、しかも、クリップ終了時期が変わらないという、設計上の利点が確保される。
本発明は、大きさの異なる種々の被挟持物(特に、径の異なるボトル類などの容器)を取り扱う自動作業用グリップ装置に適用される。
1 搬送ホイール
2 載置台
3、3’ グリップアーム
31、31’ グリップホルダー
32、33 ギアホイール
34、34’ 中間ホイール
31a、31’a グリップ板
35 ストッパーピン
4、4’ 回動軸
41 ベアリング
5 摩擦伝動部材
6 駆動軸
7 カムフォロー
8 固定台
9 カム
91 扇形固定カム
92 扇形可動カム
92a 取付孔
93、94 カム溝
95 誘導カム板
11 ばね部材
12 伝動ホイール
13 調整手段
13a カラー
13b 止めねじ
14 タイミング調整手段
141 操作ハンドル
142 操作軸
143 支持軸受け
142a ねじ部
144 駒
144a スライド溝
145a 垂直ピン
145 カムフォロー2
146 操作板
147 連結ピン
148 止めねじ
149 操作レバー
100 自動搬送装置
200 コンベア
300 ロータリー型の自動充填機
400 弧状のガイド床板
2 載置台
3、3’ グリップアーム
31、31’ グリップホルダー
32、33 ギアホイール
34、34’ 中間ホイール
31a、31’a グリップ板
35 ストッパーピン
4、4’ 回動軸
41 ベアリング
5 摩擦伝動部材
6 駆動軸
7 カムフォロー
8 固定台
9 カム
91 扇形固定カム
92 扇形可動カム
92a 取付孔
93、94 カム溝
95 誘導カム板
11 ばね部材
12 伝動ホイール
13 調整手段
13a カラー
13b 止めねじ
14 タイミング調整手段
141 操作ハンドル
142 操作軸
143 支持軸受け
142a ねじ部
144 駒
144a スライド溝
145a 垂直ピン
145 カムフォロー2
146 操作板
147 連結ピン
148 止めねじ
149 操作レバー
100 自動搬送装置
200 コンベア
300 ロータリー型の自動充填機
400 弧状のガイド床板
Claims (4)
- 被挟持物を挟持するため、搬送ホイールの周縁に所定ピッチで配設した載置台の中心に対して、左右対称に接離するように、一対のグリップアームを、それぞれ、回動自在に前記搬送ホイール上に軸支しており、前記搬送ホイールの回転中心の周りで、前記載置台と共に移動すると共に、前記グリップアームの回動軸に、摩擦伝動部材を介して、グリップ制御の駆動軸側から回転力を伝達する構成であって、前記搬送ホイールの回転で、前記駆動軸に設けたカムフォローを固定台に設けたカムでガイドして、前記駆動軸を往復回動することで、前記グリップアームの回動軸を回動する自動搬送装置において、
前記回動軸に回動力を伝達するため、ばね部材を介して、前記駆動軸に設けた伝動ホイールに対する前記摩擦伝動部材の接触圧を調整する調整手段を、前記駆動軸側に設けたことを特徴とする、自動作業用グリップ装置。 - 前記伝動ホイールは、前記駆動軸に、軸方向に前記摩擦伝動部材を介して支持された状態で、回転自在に嵌合しており、前記駆動軸には、前記摩擦伝動部材を軸方向に弾圧するように、前記ばね部材が設けられ、また、前記調整手段は、前記ばね部材を軸方向に押圧調整するように、前記駆動軸に螺動自在に螺合する調整ナットで構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の自動作業用グリップ装置。
- 前記カムは、固定台に固定された扇形固定カムと、前記搬送ホイールの回転中心の周りで回動調節される扇形可動カムとから構成され、前記グリップアームの挟持開始動作位置を、前記回動調節で実現するように前記扇形可動カムを操作するタイミング調整手段を装備していることを特徴とする、請求項1又は2に記載の自動作業用グリップ装置。
- 前記カムは、前記固定カムおよび可動カムにそれぞれ形成したカム溝を連続するための誘導カム板を一方のカムに装備していることを特徴とする、請求項3に記載の自動作業用グリップ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004009592A JP2005200180A (ja) | 2004-01-16 | 2004-01-16 | 自動作業用グリップ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004009592A JP2005200180A (ja) | 2004-01-16 | 2004-01-16 | 自動作業用グリップ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005200180A true JP2005200180A (ja) | 2005-07-28 |
Family
ID=34822584
Family Applications (1)
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JP2004009592A Pending JP2005200180A (ja) | 2004-01-16 | 2004-01-16 | 自動作業用グリップ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005200180A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN103612896A (zh) * | 2013-12-03 | 2014-03-05 | 上海东富龙科技股份有限公司 | 用于灌装系统的主网带与星轮复合传动机构 |
CN107879096A (zh) * | 2017-12-01 | 2018-04-06 | 北京电子科技职业学院 | 电极撑开钳和送料装置 |
CN118358823A (zh) * | 2024-06-20 | 2024-07-19 | 山东元悦新材料有限公司 | 一种防腐涂料灌装机 |
-
2004
- 2004-01-16 JP JP2004009592A patent/JP2005200180A/ja active Pending
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Legal Events
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A977 | Report on retrieval |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100302 |