JP2005299758A - 液圧テンショナ - Google Patents
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Abstract
【課題】 バックラッシュを有するポールラチェット機構付液圧テンショナにおいて、ポールコイルスプリングがポールの動きを阻害しないようにする。
【解決手段】 ハウジング2のピストン穴2aにスライド自在に挿入され、ラック歯3bが外周の一部に形成されたピストン3と、ピストン3の突出方向の移動を許容しかつ後退方向の移動を規制するようにピストン3のラック歯3bと係合する歯部5aを下面に有するポール5と、ポール5の前後方向移動を許容するクリアランスをポール5の前後端面との間に有し、ポール5を収容するポール穴2bと、ポールスプリング収容部24に収容され、ポール5の歯部5bがピストン3のラック歯3bと係合する側にポール5を押圧するポールコイルスプリング6とを設ける。ポールコイルスプリング6の一端は直線状に延長されており、その延長端6aがハウジング2に係止されている。
【選択図】 図2
【解決手段】 ハウジング2のピストン穴2aにスライド自在に挿入され、ラック歯3bが外周の一部に形成されたピストン3と、ピストン3の突出方向の移動を許容しかつ後退方向の移動を規制するようにピストン3のラック歯3bと係合する歯部5aを下面に有するポール5と、ポール5の前後方向移動を許容するクリアランスをポール5の前後端面との間に有し、ポール5を収容するポール穴2bと、ポールスプリング収容部24に収容され、ポール5の歯部5bがピストン3のラック歯3bと係合する側にポール5を押圧するポールコイルスプリング6とを設ける。ポールコイルスプリング6の一端は直線状に延長されており、その延長端6aがハウジング2に係止されている。
【選択図】 図2
Description
本発明は、ポールラチェット機構を備えた液圧テンショナに関する。
液圧テンショナは、一般に、ハウジングと、ハウジングに形成されたピストン穴にスライド自在に挿入され、スプリングにより突出方向に付勢されたピストンと、ハウジング内でピストン穴およびピストンにより限定された流体チャンバとから主として構成されている。テンショナの運転中には、チェーンまたはベルトからピストン先端に作用する押付力が、スプリングによる弾性反発力およびチャンバ内の液圧による抗力と釣り合っている。
ところで、とくに自動車用のアプリケーションにおいてタイミングシステムや補機(オイルポンプ等)駆動システムに適用される液圧テンショナの場合、エンジン始動時などのようにチャンバ内に十分な液圧が作用していない状況下で、チェーンからピストン先端に押付力が作用したとき、ピストンがハウジング内に容易に押し込まれてピストンが縮退し、その結果、ノイズや振動が発生することがある。
そこで、このようなピストンの縮退を防止するために、米国特許第5,304,099号明細書に示すようなポールラチェット機構を備えた液圧テンショナが提案されている。
このラチェット機構は、ピストン外周に配設されたスリーブに形成されたラック歯と、ピストン穴と直交するポール穴に収容され、スリーブのラック歯と係合し得る尖端部を有するポールと、ポールをラック歯との係合方向に付勢するポールコイルスプリングとから構成されている。
この場合、ポールの尖端部がスリーブのラック歯と係合した状態で、ピストンがスリーブとともに突出方向に移動する際には、スリーブのラック歯がポールの尖端部を乗り越えて移動することにより、ピストンの突出方向の移動は許容されるが、ピストンがスリーブとともに後退方向に移動する際には、スリーブのラック歯がポールの尖端部と係合した状態が維持されることにより、ピストンの後退方向の移動は規制されている。
しかしながら、前記従来のポールラチェット機構においてはバックラッシュが設けられておらず、その一方で、バックラッシュを有するポールラチェット機構付液圧テンショナに対する要請がある。
米国特許第 5,304,099号明細書(図2参照)
本発明が解決しようとする課題は、バックラッシュを有するポールラチェット機構付液圧テンショナを提供するとともに、ポールコイルスプリングがポールの動きを阻害しないようにすることにある。
請求項1の発明に係る液圧テンショナにおいては、ピストンのラック歯と係合する歯部を下面に有するポールがポール穴に収容されており、該ポール穴が、ポールの前後方向の移動を許容するクリアランスをポールの前後端面との間に有している。
このようなクリアランスを設けることにより、ポールがポール穴内を前後方向に移動でき、これにより、バックラッシュ付ポールラチェット機構を実現できる。
さらに、請求項1の発明においては、ポールコイルスプリングの少なくとも一方の端部がハウジングに係止されており、ポールの移動時にポールコイルスプリングがポールスプリング収容部内で回転するのが規制されている。これにより、ポールが前後方向に移動する際に、ポールコイルスプリングの端部を常時ポールと干渉しない位置に配置することができ、その結果、ポールコイルスプリングがポールの動きを阻害することなく、ポールの移動を円滑に行えるようになる。
請求項2の発明では、ポールスプリング収容部が前後方向に隔てられた一対の立壁部から構成されており、ポールコイルスプリングの少なくとも一方の端部が直線状に延長されて、その延長端が立壁部の側壁面に当接している。
請求項3の発明では、ポールコイルスプリングの双方の端部が直線状に延長されるとともに、それぞれの延長端が立壁部の側壁面に当接している。この場合には、ポールコイルスプリングの左右いずれの方向の回転についても、ポールコイルスプリング収容部の立壁部によって規制されることになる。
請求項4の発明に記載されているように、ポールコイルスプリングの外径は、ポールスプリング収容部の前後方向の長さと実質的に等しくなっているのが好ましい。この場合には、ポールコイルスプリングがポールスプリング収容部に確実に保持された状態で、ポールの移動ストローク全体にわたって、ポール上面に安定したばね力を作用させることができる。
請求項5の発明では、ポールスプリング収容部が上方に開口するとともに、この開口部分を覆うカバーが着脱自在に設けられており、ポールコイルスプリングの端部がカバーにより覆われている。この場合には、ポールコイルスプリングの回転がカバーによっても規制されることになる。
請求項6の発明では、ポールスプリング収容部を上方に開口させ、ポール穴およびポールスプリング収容部を左右方向に貫通させてそれぞれの開口部分を互いに連通させるとともに、ポール穴およびポールスプリング収容部の左右方向の各開口部分ならびにポールスプリング収容部の上方の開口部分を着脱自在なカバーで覆っている。この場合には、ポール穴およびポールスプリング収容部が、開放された空間を有しているので、ポールおよびポールコイルスプリングの組込みを容易に行えるようになる。
本発明によれば、ポールの前後方向の移動を許容するクリアランスがポールの前後端面とポール穴との間に設けられるので、バックラッシュを有するポールラチェット機構を実現できる。しかも、この場合には、ポールコイルスプリングの少なくとも一方の端部がハウジングに係止されており、ポールの移動時にポールコイルスプリングがポールスプリング収容部内で回転するのが規制されているので、ポールが前後方向に移動する際に、ポールコイルスプリングの端部を常時ポールと干渉しない位置に配置することができ、その結果、ポールコイルスプリングがポールの動きを阻害することなく、ポールの移動を円滑に行えるようになる。
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
図1および図2は本発明の一実施例による液圧テンショナを説明するための図であって、図1は液圧テンショナの全体斜視図、図2は液圧テンショナのポールおよびポールコイルスプリング部分の拡大斜視図である。なお、図2においては、カバーが省略された状態が示されている。
図1および図2は本発明の一実施例による液圧テンショナを説明するための図であって、図1は液圧テンショナの全体斜視図、図2は液圧テンショナのポールおよびポールコイルスプリング部分の拡大斜視図である。なお、図2においては、カバーが省略された状態が示されている。
図1および図2に示すように、液圧テンショナ1は、一端が開口しかつ軸方向に延びるピストン穴2aが形成されたハウジング2と、ハウジング2のピストン穴2a内にスライド自在に挿入され、図示しないチェーンに押付力を作用させるピストン3と、ピストン3の外周面の一部に形成されたラック歯3bと係合する歯部5aを下面に有し、ピストン3の突出方向の移動を許容しかつ後退方向の移動を規制するためのポール5とから主として構成されている。
なお、図示していないが、ハウジング2のピストン穴2a内には、ピストン3をピストン穴2aから突出する方向に付勢するピストンスプリングが縮設されている。ハウジング2内において、ピストン3およびピストン穴2aの内壁面から流体チャンバ(図示せず)が形成されており、ハウジング2の底部には、図示しない外部の加圧流体源から流体チャンバ内に作動流体としてのエンジンオイルを導入するための導入孔(図示せず)が形成されている。また、ハウジング2には、液圧テンショナ1をたとえばエンジン内に取り付けるための取付ボルトが挿入されるボルト穴20,21が形成されている。
ハウジング2には、ピストン穴2aの配設方向と直交する方向にハウジング2を貫通するポール穴2bが形成されている。ポール穴2bはピストン穴2aに連通している。ポール5は、細長い概ね直方体状の部材であって、ポール穴2bの配設方向に延びており、その両端はポール穴2bの開口部近傍に配置されている。言い換えれば、ポール5は、ポール穴2bに収容されている。
図2に示すように、ポール5の前後方向(同図の略左右方向)の長さtは、ポール穴2bの前後方向の長さdよりも短くなっており(t<d)、ポール5とポール穴2bとの間には、前後方向のクリアランスが形成されている。これにより、ポール5がポール穴2b内で前後方向に移動できるようになっている。
ポール穴2bは上方にも開口しており、ポール5の上方には、ポール5の歯部5aがピストン3のラック歯3bと係合する側にポール5を押圧するポールコイルスプリング6が縮設されている。ポール穴2bの上方には、前後方向に隔てられた一対の立壁部25,26が設けられており、これらの立壁部25,26で挟まれた空間であるポールスプリング収容部24内にポールコイルスプリング6が収容されている。ポールコイルスプリング6の外径は、立壁部25,26の各対向壁25a,26a間の間隔(つまりポールスプリング収容部24の前後方向長さ)Dと実質的に等しくなっている。また、間隔Dは、ポール穴2bの前後方向の長さdよりも長くなっている。
ポールコイルスプリング6の一端は直線状に延長されており、その延長端6aは、立壁部25の側壁面25cに当接している。これにより、ポールコイルスプリング6がポールスプリング収容部24内で回転するのが規制されている。このとき、ポールコイルスプリング6の他端は、ポール5と干渉しない位置に配置されている。
ポールスプリング収容部24は、上方および左右方向に開口しており、ハウジング2には、これらの開口部分を覆うカバー8が設けられている(図1参照)。カバー8は、概略コ字状に折り曲げられた部材であり、その下端は、ポール穴2bの中央部分まで延びている。ポールコイルスプリング6の上端は、カバー8の上面に圧接している。また、ポールコイルスプリング6の延長端6aは、これに接近配置されたカバー8により覆われており、ポールコイルスプリング6の延長端6aは、立壁部25の側壁面25cおよびカバー8の双方に係止されている。これにより、ポールコイルスプリング6は、ポールスプリング収容部24内において左右いずれの方向の回転も規制されている。
カバー8の一部には、内方に折り曲げられた係合フック部80が形成されている。一方、各立壁部25,26の下部には、係合凹部25b,26bが形成されており(図2参照)、これらの係合凹部25b,26bにカバー8の係合フック部80が係脱自在に係合し得るようになっている。
また、ハウジング2においてピストン穴2aの開口部近傍には、貫通孔23が形成されている。この貫通孔23は、テンショナの輸送時などにおいて、図示しないリテーニングピンを挿入することによりピストン3を縮退状態で保持するためのものであり、挿入されたリテーニングピンは、ピストン3の頭部に形成された係止溝(図示せず)に係合し得るようになっている。
次に、上述のように構成された液圧テンショナの作動について簡単に説明する。
運転時には、ピストンスプリングのばね力および流体チャンバ内の液圧による合力がピストン先端面3cからテンショナアーム(図示せず)を介してチェーンに作用して、チェーンの張力が維持されるようになっている。
運転時には、ピストンスプリングのばね力および流体チャンバ内の液圧による合力がピストン先端面3cからテンショナアーム(図示せず)を介してチェーンに作用して、チェーンの張力が維持されるようになっている。
エンジン始動時などのように、流体チャンバ内に十分な液圧が作用していない状況下でチェーンからピストン先端面3cに押付力が作用した場合には、ピストン外周のラック歯3bがポール5の歯部5aと係合した状態を維持したまま、ピストン3がポール5とともに後退して、ポール5の後端面がポール穴2bの内壁面に当接することにより、ピストン3の後退方向の移動が停止する。
この場合には、ポール穴2bとポール5との間にクリアランスが形成されていることにより、ピストン3の移動にともなってポール5がポール穴2b内を前後方向に移動でき、これにより、バックラッシュ付ポールラチェット機構を実現できる。
しかも、この場合には、ポールコイルスプリング6の一端側を延長した延長端6aが、ハウジング2に一体形成された立壁部25の側壁面25cに係止されるとともに、カバー8に係止されており、ポールコイルスプリング6が収容部24内で左右いずれの方向にも回転するのが規制されている。これにより、ポールコイルスプリング6の他方の端部をポール5と常時干渉しない位置に配置しておくことで、ポール5が前後方向に移動する際に、ポールコイルスプリング6がポール5の動きを阻害することなく、ポール5の移動を円滑に行えるようになる。
また、ポールコイルスプリング6の外径は、ポールスプリング収容部24の前後方向の長さDと実質的に等しくなっているので、ポールコイルスプリング6がポールスプリング収容部24に確実に保持された状態で、ポール5の移動ストローク全体にわたって、ポール上面に安定したばね力を作用させることができる。
さらに、ポール穴2bおよびポールスプリング収容部24が、上方および左右方向に開放された空間を有しているので、ポール5およびポールコイルスプリング6のハウジング2への組込みを容易に行える。
〔他の実施例〕
前記実施例では、ポールコイルスプリング6の延長端6aを一方の端部にのみ設けた例を示したが、本発明の適用はこれに限定されない。図3および図4に示すように、ポールコイルスプリング6の双方の端部にそれぞれ延長端が設けられていてもよい。図3はポールコイルスプリングの第1の変形例を示す平面概略図であり、図4はポールコイルスプリングの第2の変形例を示す平面概略図である。これらの図において、前記実施例と同一符号は同一または相当部分を示している。
前記実施例では、ポールコイルスプリング6の延長端6aを一方の端部にのみ設けた例を示したが、本発明の適用はこれに限定されない。図3および図4に示すように、ポールコイルスプリング6の双方の端部にそれぞれ延長端が設けられていてもよい。図3はポールコイルスプリングの第1の変形例を示す平面概略図であり、図4はポールコイルスプリングの第2の変形例を示す平面概略図である。これらの図において、前記実施例と同一符号は同一または相当部分を示している。
図3に示す第1の変形例においては、ポールコイルスプリング6の一方の延長端6aが立壁部25の側壁面25cに当接するとともに、ポールコイルスプリング6の他方(下方側つまり紙面奥側)の延長端6bが立壁部26の側壁面26cに当接している。また、図4に示す第2の変形例においては、ポールコイルスプリング6の一方の延長端6aが立壁部25の側壁面25cに当接するとともに、ポールコイルスプリング6の他方(下方側つまり紙面奥側)の延長端6bが立壁部25の側壁面25dに当接している。
第1および第2の変形例のいずれの場合においても、ポールコイルスプリング6が左右いずれの方向に回転しようとしても、ポールコイルスプリング6のいずれかの延長端6a,6bが立壁部25,26の対応する側壁面に干渉してその回転が規制されることになる。
1: 液圧テンショナ
2: ハウジング
2a: ピストン穴
2b: ポール穴
24: ポールスプリング収容部
25c: 側壁面
3: ピストン
3b: ラック歯
5: ポール
5a: 歯部
6: ポールコイルスプリング
6a: 延長端
8: カバー
2: ハウジング
2a: ピストン穴
2b: ポール穴
24: ポールスプリング収容部
25c: 側壁面
3: ピストン
3b: ラック歯
5: ポール
5a: 歯部
6: ポールコイルスプリング
6a: 延長端
8: カバー
Claims (6)
- チェーンに緊張力を作用させるための液圧テンショナであって、
一端が開口するピストン穴を有するハウジングと、
前記ピストン穴にスライド自在に挿入され、前記ピストン穴との間で流体チャンバを形成するとともに、ラック歯が外周の少なくとも一部に形成されたピストンと、
前記ピストン穴に配設され、前記ピストンを前記ハウジングから突出する方向に付勢するピストンスプリングと、
前記ハウジング内に設けられるとともに、前記ピストンの突出方向の移動を許容しかつ後退方向の移動を規制するように前記ピストンの前記ラック歯と係合する歯部を下面に有するポールと、
前記ポールの前後方向移動を許容するクリアランスを前記ポールの前後端面との間に有するように前記ハウジングに形成された、前記ポールを収容するポール穴と、
前記ポール穴の上方に設けられたポールスプリング収容部に収容されるとともに、前記ポールの前記歯部が前記ピストンの前記ラック歯と係合する側に前記ポールを押圧するポールコイルスプリングとを備え、
前記ポールコイルスプリングが前記ポールスプリング収容部内で回転するのを規制するように、前記ポールコイルスプリングの少なくとも一方の端部が前記ハウジングに係止されている、
ことを特徴とする液圧テンショナ。 - 請求項1において、
前記ポールスプリング収容部が、前後方向に隔てられた一対の立壁部から構成されており、前記ポールコイルスプリングの少なくとも一方の端部が直線状に延長されるとともに、その延長端が前記立壁部の側壁面に当接している、
ことを特徴とする液圧テンショナ。 - 請求項2において、
前記ポールコイルスプリングの双方の端部が直線状に延長されるとともに、それぞれの延長端が前記立壁部の側壁面に当接している、
ことを特徴とする液圧テンショナ。 - 請求項1において、
前記ポールコイルスプリングの外径が、前記ポールスプリング収容部の前後方向の長さと実質的に等しくなっている、
ことを特徴とする液圧テンショナ。 - 請求項1において、
前記ポールスプリング収容部が上方に開口するとともに、この開口部分を覆うカバーが着脱自在に設けられており、前記ポールコイルスプリングの前記端部が前記カバーにより覆われている、
ことを特徴とする液圧テンショナ。 - 請求項1において、
前記ポール穴が前記ピストンの配設方向と直交する左右方向に前記ハウジングを貫通しており、前記ポールスプリング収容部が前記ポール穴の左右方向の開口部分と連通するとともに上方に開口しており、前記ポール穴およびポールスプリング収容部の左右方向の各開口部分、ならびに前記ポールスプリング収容部の上方の開口部分を覆うカバーが着脱自在に設けられている、
ことを特徴とする液圧テンショナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004114885A JP2005299758A (ja) | 2004-04-09 | 2004-04-09 | 液圧テンショナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004114885A JP2005299758A (ja) | 2004-04-09 | 2004-04-09 | 液圧テンショナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005299758A true JP2005299758A (ja) | 2005-10-27 |
Family
ID=35331537
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004114885A Pending JP2005299758A (ja) | 2004-04-09 | 2004-04-09 | 液圧テンショナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005299758A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012102823A (ja) * | 2010-11-11 | 2012-05-31 | Tsubakimoto Chain Co | ラチェット式テンショナ |
-
2004
- 2004-04-09 JP JP2004114885A patent/JP2005299758A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012102823A (ja) * | 2010-11-11 | 2012-05-31 | Tsubakimoto Chain Co | ラチェット式テンショナ |
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