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JP2005288959A - 射出成形機及びその動作状況表示方法 - Google Patents

射出成形機及びその動作状況表示方法 Download PDF

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JP2005288959A JP2004109879A JP2004109879A JP2005288959A JP 2005288959 A JP2005288959 A JP 2005288959A JP 2004109879 A JP2004109879 A JP 2004109879A JP 2004109879 A JP2004109879 A JP 2004109879A JP 2005288959 A JP2005288959 A JP 2005288959A
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Takahiro Kaneko
崇浩 金子
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Toyo Machinery and Metal Co Ltd
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Toyo Machinery and Metal Co Ltd
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Abstract

【課題】 1つの射出ユニット毎に動作状況のグラフ波形を切替え表示しうるようにすると共に、2つの射出ユニットの上記の動作状況のグラフ波形を同時に同一の表示画面に切替え表示しうるようにした射出成形機及びその動作状況表示方法を提供すること。
【解決手段】 表示装置5と入力装置6とから成る操作・表示パネル4を備え、ディスク成形用の2つのキャビティと樹脂注入口とを持った2枚取りディスク成形用金型9,10と、互いに独立した2つの射出ユニット3A,3Bとによって、各キャビティ内に同時に溶融樹脂を射出・充填するようにした射出成形機であって、表示装置5の表示画面上に2つの射出ユニット3A,3Bの設定値と実測値に基づく動作状況のグラフ波形をそれぞれ独立に切替え表示すると共に、2つの射出ユニットの上記の動作状況のグラフ波形を同時に同一表示画面上に切替え表示する機能を有する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、射出成形機及びその動作状況表示方法に関する。
射出成形機に付設された表示装置の表示画面上に、グラフモード、モニタモードなどの表示のモード種別毎に、少なくとも1つ以上の画像を持つと共に、モード種別毎に対応して操作ボード部に設けられている入力操作キーであるモード選択キーを持ち、このモード選択キーの1つを選択操作することによって選択されたモード種別の画像の1つが表示され、この状態で、この選択されたモード種別に含まれる画像を選択するための表示画面上に設けられている入力操作キーである画像選択用キーを持った射出成形機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、例えば光ディスク用のディスク基板を1ショットで2枚同時に形成するために、互いに独立したディスク成形用のキャビティを2つ持ち、且つ各キャビティに対応してそれぞれ樹脂注入口が設けられた2枚取りディスク成形用金型を用いた射出成形機において、互いに独立した2つの可塑化・射出ユニットによって、2つのキャビティ内に溶融樹脂を射出・充填し、2つのキャビティ内の充填状態が均等となるように、2つの可塑化・射出ユニットの動作を制御するようにした射出成形機も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−181899号公報 特開2003−175528号公報
しかし前記特許文献1の射出成形機は、射出ユニットが1つの場合のものである。
また前記特許文献2の2つの可塑化・射出ユニットの動作状況を表示装置の表示画面上に表示することまでは考慮していない。
本発明は、上記のような点に鑑み、2つの射出ユニット(可塑化・射出ユニット)を備えた射出成形機の各種の動作状況を表示装置の表示画面上に表示するのに、1つの射出ユニット毎に設定値と実測値に基づく動作状況のグラフ波形を表示しうるようにすると共に、2つの射出ユニットの上記の動作状況のグラフ波形を同時に表示して、同一の表示画面で比較表示できるようにした射出成形機及びその動作状況表示方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の射出成形機は、表示装置5と入力装置6とから成る操作・表示パネル4を備え、ディスク成形用の2つのキャビティを持ち、且つ各キャビティに対応して樹脂注入口が設けられた2枚取りディスク成形用金型9,10と、互いに独立した2つの射出ユニット3A,3Bとによって、前記2つのキャビティ内に同時に溶融樹脂を射出・充填するようにした射出成形機であって、表示装置5の表示画面上に2つの射出ユニット3A,3Bの設定値と実測値に基づく動作状況のグラフ波形をそれぞれ独立に切替え表示すると共に、2つの射出ユニットの上記の動作状況のグラフ波形を同時に同一表示画面上に切替え表示する機能を有することを特徴とする。
また、表示装置5と入力装置6とから成る操作・表示パネル4を備え、ディスク成形用の2つのキャビティを持ち、且つ各キャビティに対応して樹脂注入口が設けられた2枚取りディスク成形用金型9,10と、互いに独立した2つの射出ユニット3A,3Bとによって、前記2つのキャビティ内に同時に溶融樹脂を射出・充填するようにした射出成形機であって、入力装置6が、それぞれが少なくとも1つ以上の画像を持つ射出/計量モード、型開閉モード、グラフモード等の表示モードの種別毎に、対応するモード選択キー6−1を持ち、このモード選択キーの1つを選択することによって、表示装置5の表示画面上に選択されたモード種別の1つを表示すると共に、この状態において、この選択されたモード種別に含まれる射出F、射出R、計量F、計量R、計量グラフ又は射出グラフ等の画像の1つを選択するための画像選択用キーを持ち、このうちのグラフ画像のキーを選択することによって、表示装置の表示画面上に選択された射出ユニットの設定値と実測値に基づく動作状況のグラフ波形を表示すると共に、この状態において、補助機能選択用キーを持ち、この補助機能選択用キーを選択することによって、表示装置の表示画面上の上記グラフ波形上に少なくともフロント(F)、リア(R)、フロント(F)+リア(R)のグラフ波形選択キーを持つ補助ウィンドウを表示すると共に、この状態において、表示されているグラフ波形以外のいずれかのグラフ波形選択キーを選択することによって、表示装置の表示画面上に対応するグラフ波形を切替え表示するように構成したことを特徴とする。
また上記のそれぞれにおいて、表示する動作状況のグラフ波形が、設定値と実測値に基づく少なくとも計量グラフ波形及び/又は射出グラフ波形であることを特徴とする。
さらに上記目的を達成するために、本発明の射出成形機の動作状況表示方法は、表示装置5と入力装置6とから成る操作・表示パネル4を備え、ディスク成形用の2つのキャビティを持ち、且つ各キャビティに対応して樹脂注入口が設けられた2枚取りディスク成形用金型9,10と、互いに独立した2つの射出ユニット3A,3Bとによって、前記2つのキャビティ内に同時に溶融樹脂を射出・充填するようにした射出成形機の動作状況表示方法であって、表示装置の表示画面上に、2つの射出ユニットの設定値と実測値に基づく動作状況のグラフ波形をそれぞれ独立に切替え表示するとともに、2つの射出ユニットの上記の動作状況のグラフ波形を同時に同一表示画面上に切替え表示するようにしたことを特徴とする。
さらに上記において、表示する動作状況のグラフ波形が、設定値と実測値に基づく少なくとも計量グラフ波形及び/又は射出グラフ波形であることを特徴とする。
本発明によれば、2つの射出ユニット(可塑化・射出ユニット)を備えた射出成形機の各種の動作状況を表示装置の表示画面上に表示するのに、1つの射出ユニット毎に設定値と実測値に基づく動作状況を表示しうると共に、2つの射出ユニットの上記の動作状況を同時に表示して同一の表示画面で比較表示できるので、生産性を向上することができる。
本発明を実施するための最良の形態を実施例に基づき図面を参照して説明する。
図1(A)は本発明の射出成形機の概略の外観を示す正面図、(B)は射出成形機の射出メカニズム系の要部平面図で、一部の構成を省略して示してある(特許文献2参照)。
図1(A)において、1は電源系や制御ユニットなどを収納したベース盤、2は型締め(型開閉)ユニット、3は射出ユニット、4は表示装置5と入力装置6を備えた操作・表示パネルで、型締めユニットの枠体に図示で左辺側を回動中心にして所定量回動可能に取付けられている。
図1(B)において、2は上記の型締めユニットで、固定ダイプレート7に固定側金型9が、また可動ダイプレート8に可動側金型10が、それぞれ取付けられていて、型締めされた両金型間に形成されるキャビティ内に溶融樹脂11が供給・充填される。なおキャビティ内に充填された樹脂圧力は型内圧センサで計測される。
また3A,3Bは互いに独立したリア側とフロント側の射出ユニットR,Fで、それぞれ、混練可塑化及び射出用のスクリュー(不図示)が回転及び前後進自在に加熱シリンダ13A,13Bに内蔵され、加熱シリンダ13A,13Bの先端のノズル14A,14B、スクリューを計量(チャージ)行程時に回転させるための計量用サーボモータ15A,15B、スクリューを射出行程時に前進させる射出用サーボモータ(不図示)等を備え、運転時に、両金型9,10が型締めされ、各射出ユニット3A,3Bの先端のノズル14A,14Bが固定側金型9の樹脂注入口にノズルタッチした状態で、射出用サーボモータの回転によりねじ軸16A,16B、直線移動体18A,18Bを介して各スクリューを同時に前進させて、各両金型のキャビティ内に溶融樹脂を射出・充填(1次射出行程)するようにされている。
なお必要とする各所には、圧力センサ、位置センサ、速度センサ、温度センサ等のセンサが設けられ、圧力、ストローク、速度、温度等が計測(実測)されて、計測されたデータは上記の型内圧センサの計測データと共に後記のシステムコントローラに入力する。
なお、以上の構成及び動作はいずれも公知のものである。
図2は制御系統の構成を簡略化したブロック図であり、20はシステムコンローラで、成形行程全体の制御や実測データの演算・格納処理、出力画像の表示制御処理等の各種の処理を実行する。21は運転条件設定格納部で、入力装置6により入力された計量、射出、型開閉、エジェクト等の運転条件値(位置、速度、圧力、回転数等)や温度制御条件値等の条件値が書き換え可能に記憶されている。22は成形プロセス制御部で、成形プロセス制御プログラムと設定条件値とにより、各部に配置されたセンサ群(位置センサ、圧力センサ、温度センサ等)25からの測定情報及び内蔵のクロックからの時計情報を参照して、各部に配設されたドライバ群26を介して対応する駆動源を駆動制御し、一連の成形行程を実行させる。
23は測定値格納部で、センサ群25からの測定情報や時計情報に基づき、必要に応じて演算処理されて得られた各種の運転条件の測定値が、所定ショット数にわたり取り込まれており、各射出ユニットA,Bの測定データはそれぞれの格納部23−1,23−2に格納される。
24は表示処理部で、入力装置6によるオペレータが所望するモードの表示画像の呼び出し指令によって、予め作成された表示画像作成・制御プログラムに基づき、データ変換処理部24−1が運転条件設定格納部21や測定値格納部23に格納された情報から当該表示モード画像の表示に用いるデータを抽出し、これを指定された当該表示モード画像の表示形態に対応した形に変換処理する。
例えば指定された表示モードが或る行程のグラフィック画像である場合は、抽出したデータをグラフデータに変換し、線描化した画像データとして、表示画像データ生成部24−3に転送する。
表示画像データ生成部24−3では、予め作成されたグラフ目盛生成プログラムによって所定倍率のグラフ目盛画像データと目盛数値画像データを生成し、これを上記のグラフデータと合成し、さらに表示用固定データ格納部24−2から表示に必要な固定データ(文字、文字、図形、罫線等)を抽出して、一画面分の画像データを合成し、フレームバッファ24−4に一時格納して、表示処理部24の指令によって表示装置5に送出し、表示画面上に指定された表示モードであるグラフィック画像データを表示する。
なお5aはタッチパネルで構成される表示装置5の入力部である。
図3は操作・表示パネルの正面図、図4はフロント側の計量設定画面を示す図、図5はフロント側の計量行程時の設定値と実測値に基づく動作状況のグラフ波形を示す図である。
図3に示すように、操作・表示パネル4は表示装置5と入力装置6を備える。
表示装置5の下側の入力装置6には、表示のモード種別(射出/計量、型開閉、温度、モニタ、グラフ等)毎に対応するモード選択キー6−1が設けられており、いずれか1つをプッシュ(タッチ)すると表示装置5の表示画面上に選択されたモード種別の画像の1つが表示され、これと共に各画像中の下側に、同一表示モード種別に含まれる他の画像を切替えて呼び出すための画像選択用キー(射出F、射出R、計量F、計量R、1サイクルグラフ、計量グラフ等)が表示される(図4の画像の下部参照)。
次いで表示された画像選択用キーの1つを選択してプッシュすると、選択した計量グラフ画像が切替え表示されると共にその画像の下側の画像選択用キーに「補助機能」選択用キーが追加表示される(図5の画像の下部参照)。
例えば初期状態において、左端のモード選択キー6−1aの「射出/計量」キーをプッシュすると、図示しない「射出・計量設定」画像が表示され、この画像の下側に左から順に上下に、「射出F」「射出R」「計量F」「計量R」「1サイクルグラフ」「計量グラフ」等の画像選択用キーが表示される。
そこでこの状態で例えば「計量F」選択キーをプッシュすると、図4のように「計量設定(フロント)」画像へ切替え表示され、さらに「計量グラフ」選択用キーをプッシュすると、図5ようにフロント側の「計量グラフ」画像へ切替えられ、計量行程時の設定値と実測値に基づく動作状況の各グラフ波形が表示されるが、これと共に画像選択用キーとして「補助機能」選択用キーが追加表示される。
同図において、横軸にスクリューの位置(後退ストローク)を示し、下側にスケールを示す数値が表されている。また縦軸は左側が樹脂圧(背圧)とトルクを示し、左側にスケールを示す数値が表されており、右側はスクリューの回転速及び後退速度を示し、右側にスケールを示す数値が表されている。
なお上記の計量行程時の設定値と実測値に基づく動作状況の各グラフ波形そのものは、後記の射出行程時射出行程時の設定値と実測値に基づく動作状況の各グラフ波形そのものと同様に、いずれも公知のものである。
そしてこれらの各グラフ波形は、異なるカラーで表示され、このカラー分けに応じてそれぞれの目盛数字、単位、文字が同一のカラーで表示されているので、容易に峻別できる。
図6はリア側及びフロント+リアの計量行程時の設定値と実測値に基づく動作状況のグラフ波形を示す図である。
そこで上記の状態において、リア側の射出ユニットの計量行程時の設定値と実測値に基づく動作状況のグラフ波形を表示するために、「補助機能」選択用キーをプッシュすると、図6のように「グラフ波形選択」を含む補助ウィンドウがグラフ波形の上に表示されるので、この補助ウィンドウ内の「グラフ波形選択」を「フロント」から「リア」へ切替えてこの補助ウィンドウを閉じると、計量グラフ表示は同図の右上図のように「リア」側へ切替わる。
またこの補助ウィンドウ内の「グラフ波形選択」を「フロント」から「フロント+リア」へ切替えて補助ウィンドウを閉じると、同図の右下図のように「フロント+リア」側へ切替えることができ、計量行程中のフロント側の設定値と実測値に基づく動作状況のグラフ波形とリア側の設定値と実測値に基づく動作状況のグラフ波形が同一表示画面上に同時に表示されるので、両グラフ波形を対比して観察することができる。
図7はフロント側の射出設定画面を示す図、図8はフロント側の射出行程時の設定値と実測値に基づく動作状況のグラフ波形を示す図である。
そこで上記の状態において例えば「射出F」選択キーをプッシュすると、図7のように「射出設定(フロント)」画像へ切替え表示され、さらに「射出グラフ」選択用キーをプッシュすると、図8のようにフロント側の「射出グラフ」画像へ切替えられ、これと共に画像選択用キーに「補助機能」選択用キーが追加表示される。
同図において、横軸の右半分はスクリューの位置(右端の計量完了点から中央の保圧切替え点までの1次射出行程のスクリューの前進ストローク)を、前進限を0として右側に増加するように示しており、横軸の左半分は保圧切替え点から保圧完了時点までの保圧工程時間を保圧切替え点を0として左側に増加するように示している。また縦軸は左側が射出圧を示し、右側が射出速度を示している。
図9はリア側及びフロント+リアの射出行程時の設定値と実測値に基づく動作状況のグラフ波形を示す図である。
そこで上記の状態においてリア側の射出ユニットの射出行程時の設定値と実測値に基づく動作状況のグラフ波形を表示するために、「補助機能」選択用キーをプッシュすると、図9のように前記と同様な補助ウィンドウが表示されるので、この補助ウィンドウ内のグラフ波形選択を「フロント」から「リア」へ切替えて補助ウィンドウを閉じると、射出グラフ表示は同図の右上図のように「リア」側へ切替わる。
またこの補助ウィンドウ内のグラフ波形選択を「フロント」から「フロント+リア」へ切替えて補助ウィンドウを閉じると、同図の右下図のように「フロント+リア」側へ切替えることができ、この場合各波形が色分けされていることにより、容易に、射出行程中のフロント側の設定値と実測値に基づく動作状況のグラフ波形とリア側の設定値と実測値に基づく動作状況のグラフ波形とを対比して観察することができる。
以上のように本発明によれば、2つの射出ユニットを備えた射出成形機の各種の動作状況を表示装置の表示画面上に表示するのに、切替えにより、1つの射出ユニット毎に設定値と実測値に基づく動作状況を表示しうるだけでなく、2つの射出ユニットの上記の動作状況を同時に表示して同一の表示画面で比較表示できるようにしたので、安定した生産を継続することができる。
本発明の射出成形機の概略の外観を示す正面図(A)、及び射出成形機の射出メカニズム系の要部平面図(B)である。 制御系統の構成を簡略化したブロック図である。 操作・表示パネルの正面図である。 フロント側の計量設定画面を示す図である。 フロント側の計量行程時の設定値と実測値に基づく動作状況のグラフ波形を示す図である。 リア側及びフロント+リアの計量行程時の設定値と実測値に基づく動作状況のグラフ波形を示す図である。 フロント側の射出設定画面を示す図である。 フロント側の射出行程時の設定値と実測値に基づく動作状況のグラフ波形を示す図である。 リア側及びフロント+リアの射出行程時の設定値と実測値に基づく動作状況のグラフ波形を示す図である。
符号の説明
1:ベース盤
2:型締ユニット
3,3A,3B:射出ユニット
4:操作・表示パネル
5:表示装置
5a:入力部
6:入力装置
7:固定ダイプレート
8:可動ダイプレート
9:固定側金型
10:可動側金型
11:溶融樹脂
13A,13B:加熱シリンダ
14A,14B:ノズル
15A,15B:計量用サーボモータ
16A,16B:ねじ軸
17A,17B:直線移動体
20:システムコントローラ
21:運転条件設定格納部
22:成形プロセス制御部
23:測定値格納部
24:表示処理部
25:センサ群

Claims (5)

  1. 表示装置と入力装置とから成る操作・表示パネルを備え、ディスク成形用の2つのキャビティを持ち、且つ各キャビティに対応して樹脂注入口が設けられた2枚取りディスク成形用金型と、互いに独立した2つの射出ユニットとによって、前記2つのキャビティ内に同時に溶融樹脂を射出・充填するようにした射出成形機であって、
    表示装置の表示画面上に2つの射出ユニットの設定値と実測値に基づく動作状況のグラフ波形をそれぞれ独立に切替え表示すると共に、2つの射出ユニットの上記の動作状況のグラフ波形を同時に同一表示画面上に切替え表示する機能を有する、
    ことを特徴とする射出成形機。
  2. 表示装置と入力装置とから成る操作・表示パネルを備え、ディスク成形用の2つのキャビティを持ち、且つ各キャビティに対応して樹脂注入口が設けられた2枚取りディスク成形用金型と、互いに独立した2つの射出ユニットとによって、前記2つのキャビティ内に同時に溶融樹脂を射出・充填するようにした射出成形機であって、
    入力装置が、それぞれが少なくとも1つ以上の画像を持つ射出/計量モード、型開閉モード、グラフモード等の表示モードの種別毎に、対応するモード選択キーを持ち、
    このモード選択キーの1つを選択することによって、表示装置の表示画面上に選択されたモード種別の1つを表示すると共に、この状態において、この選択されたモード種別に含まれる射出F、射出R、計量F、計量R、計量グラフ又は射出グラフ等の画像の1つを選択するための画像選択用キーを持ち、
    このうちのグラフ画像のキーを選択することによって、表示装置の表示画面上に選択された射出ユニットの設定値と実測値に基づく動作状況のグラフ波形を表示すると共に、この状態において、補助機能選択用キーを持ち、
    この補助機能選択用キーを選択することによって、表示装置の表示画面上の上記グラフ波形上に少なくともフロント(F)、リア(R)、フロント(F)+リア(R)のグラフ波形選択キーを持つ補助ウィンドウを表示すると共に、この状態において、表示されているグラフ波形以外のいずれかのグラフ波形選択キーを選択することによって、表示装置の表示画面上に対応するグラフ波形を切替え表示するように構成した、
    ことを特徴とする射出成形機。
  3. 表示する動作状況のグラフ波形が、設定値と実測値に基づく少なくとも計量グラフ波形及び/又は射出グラフ波形であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の射出成形機。
  4. 表示装置と入力装置とから成る操作・表示パネルを備え、ディスク成形用の2つのキャビティを持ち、且つ各キャビティに対応して樹脂注入口が設けられた2枚取りディスク成形用金型と、互いに独立した2つの射出ユニットとによって、前記2つのキャビティ内に同時に溶融樹脂を射出・充填するようにした射出成形機の動作状況表示方法であって、
    表示装置の表示画面上に、2つの射出ユニットの設定値と実測値に基づく動作状況のグラフ波形をそれぞれ独立に切替え表示するとともに、2つの射出ユニットの上記の動作状況のグラフ波形を同時に同一表示画面上に切替え表示するようにした、
    ことを特徴とする射出成形機の動作状況表示方法。
  5. 表示する動作状況のグラフ波形が、設定値と実測値に基づく少なくとも計量グラフ波形及び/又は射出グラフ波形であることを特徴とする請求項4に記載の射出成形機の動作状況表示方法。
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