JP2005241312A - 凹凸面の表面欠陥検査装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 凹凸面を有する対象物1に向け照明を行う照明2と、該対象物からの照明反射光を結像するレンズ4と、対象物からの反射光を撮像するカメラ5とを備え、該カメラ5から得られる映像信号を画像処理して対象物の表面欠陥を検査する凹凸面の表面欠陥検査装置および検査方法において、前記レンズ2の光軸に対して前記カメラ3を傾斜して配設することにより、前記対象物に対する被写界深度面を傾斜させたものであって、前記対象物が、凹凸のある平坦面を有する対象物であり、直線移動テーブル6によって前記対象物の前記平坦面が延在する一方向に移動する前記対象物の画像データを連続的に取り込み、画像処理して対象物の表面欠陥を検査する凹凸面の表面欠陥検査装置。
【選択図】図1
Description
Z=ε2 /(0.37・λ)
であり、
(Z:被写界深度、ε:欠陥検出分解能、λ:波長(一般的には0.55μm) 例えば、0.1mm欠陥検出の場合、検出の為の分解能は0.01mmであり、被写界深度は0.49mmとなる。(図15参照)
凹凸面を有する対象物に向け照明を行う照明と、該対象物からの照明反射光を結像するレンズと、対象物からの反射光を撮像するカメラとを備え、該カメラから得られる映像信号を画像処理して対象物の表面欠陥を検査する凹凸面の表面欠陥検査装置において、
前記レンズの光軸に対して前記カメラを傾斜して配設することにより、前記対象物に対する被写界深度面を傾斜させた
ものである。
前記第1発明において、
前記対象物が、凹凸のある平坦面を有する対象物であり、
直線移動テーブルによって前記対象物の前記平坦面が延在する一方向に移動する前記対象物の画像データを連続的に取り込み、画像処理して対象物の表面欠陥を検査する
ものである。
前記第1発明において、
前記対象物が、凹凸のある円筒面を有する対象物であり、
回転テーブルによって前記対象物の前記円筒面の曲率中心を中心として回転する前記対象物の画像データを連続的に取り込み、画像処理して対象物の表面欠陥を検査する
ものである。
前記第3発明ないし第3発明のいずれかにおいて、
前記照明が、ライン照明である
ものである。
前記第4発明において、
前記カメラが、2次元カメラによって構成されている
ものである。
前記第5発明において、
前記対象物の前記凹凸に応じて得られた各取込領域における複数のデータをメモリ領域に1直線上に格納する
ものである。
前記第2発明または第6発明において、
前記カメラの撮像素子平面における欠陥の位置に基づき、前記対象物の前記平坦面が延在する一方向および該一方向に直交する方向における欠陥の座標位置を演算して、欠陥の位置および寸法を求める
ものである。
前記第3発明または第6発明において、
前記カメラの撮像素子平面における欠陥の位置に基づき、遠近歪みまたは回転角速度の違いによる画像の伸縮補正を行い、ピント面における欠陥の座標位置を演算して、欠陥の位置および寸法を求める
ものである。
凹凸面を有する対象物に向けライン照明を行い、該対象物からの照明反射光をレンズにより結像させ、対象物からの反射光をカメラの撮像素子平面に撮像させ、該カメラから得られる映像信号を画像処理して対象物の表面欠陥を検査する凹凸面の表面欠陥検査方法において、
前記レンズの光軸に対して傾斜して配設された前記カメラにより、傾斜した前記対象物に対する被写界深度面をライン照明光軸に一致させた状態において、検査を行う
ものである。
凹凸面を有する対象物に向けライン照明を行い、該対象物からの照明反射光をレンズにより結像させ、対象物からの反射光をカメラの撮像素子平面に撮像させ、該カメラから得られる映像信号を画像処理して対象物の表面欠陥を検査する凹凸面の表面欠陥検査方法において、
前記レンズの光軸に対して傾斜して配設された前記カメラにより、傾斜した前記対象物に対する被写界深度面をライン照明光軸に一致させた状態において、検査を行うものであって、
前記対象物が、凹凸のある平坦面を有する対象物であり、
直線移動テーブルによって前記対象物の前記平坦面が延在する一方向に移動する前記対象物の画像データを連続的に取り込み、画像処理して対象物の表面欠陥を検査する
ものである。
凹凸面を有する対象物に向けライン照明を行い、該対象物からの照明反射光をレンズにより結像させ、対象物からの反射光をカメラの撮像素子平面に撮像させ、該カメラから得られる映像信号を画像処理して対象物の表面欠陥を検査する凹凸面の表面欠陥検査方法において、
前記レンズの光軸に対して傾斜して配設された前記カメラにより、傾斜した前記対象物に対する被写界深度面をライン照明光軸に一致させた状態において、検査を行うものであって、
前記対象物が、凹凸のある円筒面を有する対象物であり、
回転テーブルによって前記対象物の前記円筒面の曲率中心を中心として回転する前記対象物の画像データを連続的に取り込み、画像処理して対象物の表面欠陥を検査する
ものである。
d0:被写界深度面53と光学レンズ4の光軸の交わる点から、光学レンズ4の主点までの距離、
di:撮像素子の平面52と光学レンズ4の光軸の交わる点から、光学レンズ4の主点までの距離
である。
ステップ101において、まず、前記X軸ステージ60の前記X軸テーブル6上に、前記対象物1をセットする。
ここでまず、X座標算出については、図5を用いて説明する。
点QからXZ平面に下ろした垂線とXZ平面との交点を点R、
点Q’からXZ平面に下ろした垂線とXZ平面との交点を点R’、
点Qから点Rまでの距離をΛ、点Q’から点R’までの距離λとすると、以下の数4に示されるようになる。ここで距離λは、図2のカメラ画像におけるI座標上の距離に対応する。
(d0:被写界深度面53と光学レンズ4光軸の交わる点から、光学レンズ4の主点までの距離、di:撮像素子の撮像平面52と光学レンズ4光軸の交わる点から、光学レンズ4の主点までの距離)
ステップ201において、まず、前記回転テーブル62上に、前記対象物1をセットする。
前記2次元カメラから前記対象物1からの反射光を画像計測し、予め形状情報がなくとも領域指定可能である。前記カメラ5の各水平画素範囲で一番反射輝度の高い画素を自動指定する事が可能である。
例えば、欠陥幅と高さを求める場合、被写界深度面53を回転テーブル軸心に合わせれば演算が簡略化でき展開画像上で求められた欠陥の幅をi〔dot〕,高さをj〔dot〕とした場合、求められる欠陥寸法幅X〔mm〕,高さY〔mm〕は、以下の数5および数6に示されるようになる。
2 照明
4 レンズ
5 カメラ
6 直線移動テーブル
Claims (8)
- 凹凸面を有する対象物に向け照明を行う照明と、該対象物からの照明反射光を結像するレンズと、対象物からの反射光を撮像するカメラとを備え、該カメラから得られる映像信号を画像処理して対象物の表面欠陥を検査する凹凸面の表面欠陥検査装置において、
前記レンズの光軸に対して前記カメラを傾斜して配設することにより、前記対象物に対する被写界深度面を傾斜させた
ことを特徴とする凹凸面の表面欠陥検査装置。 - 請求項1において、
前記対象物が、凹凸のある平坦面を有する対象物であり、
直線移動テーブルによって前記対象物の前記平坦面が延在する一方向に移動する前記対象物の画像データを連続的に取り込み、画像処理して対象物の表面欠陥を検査する
ことを特徴とする凹凸面の表面欠陥検査装置。 - 請求項1において、
前記対象物が、凹凸のある円筒面を有する対象物であり、
回転テーブルによって前記対象物の前記円筒面の曲率中心を中心として回転する前記対象物の画像データを連続的に取り込み、画像処理して対象物の表面欠陥を検査する
ことを特徴とする凹凸面の表面欠陥検査装置。 - 請求項1ないし請求項3のいずれかにおいて、
前記照明が、ライン照明である
ことを特徴とする凹凸面の表面欠陥検査装置。 - 請求項4において、
前記カメラが、2次元カメラによって構成されている
ことを特徴とする凹凸面の表面欠陥検査装置。 - 請求項5において、
前記対象物の前記凹凸に応じて得られた各取込領域における複数のデータをメモリ領域に1直線上に格納する
ことを特徴とする凹凸面の表面欠陥検査装置。 - 請求項2または請求項6において、
前記カメラの撮像素子平面における欠陥の位置に基づき、前記対象物の前記平坦面が延在する一方向および該一方向に直交する方向における欠陥の座標位置を演算して、欠陥の位置および寸法を求める
ことを特徴とする凹凸面の表面欠陥検査装置。 - 請求項3または請求項6において、
前記カメラの撮像素子平面における欠陥の位置に基づき、遠近歪みまたは回転角速度の違いによる画像の伸縮補正を行い、ピント面における欠陥の座標位置を演算して、欠陥の位置および寸法を求める
ことを特徴とする凹凸面の表面欠陥検査装置。
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