JP2005186702A - タイヤ及びタイヤ摩耗状態推定方法とその装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 タイヤ1のタイヤトレッド部に設けられたブロック列2a〜2eのうち、タイヤ軸方向中心のブロック列2cを構成するブロック部に、深さがブロック高さのそれぞれ50%,80%である穴部3m,4mが形成された摩耗検出ブロック部3,4を設けて、タイヤの摩耗が進むと上記ブロック列2cのタイヤ周方向のブロック数が3段階に減少するようにした。また、上記タイヤが装着された車輌バネ下部の振動とタイヤの回転数とを検出し、上記検出された車輌バネ下部の振動とタイヤ回転数とから上記タイヤのブロック数を推定し、この推定されたブロック数と摩耗に応じた設定ブロック数とを比較して、上記タイヤの摩耗状態を推定するようにした。
【選択図】 図1
Description
一方、最近はABSブレーキ、車輌姿勢制御装置(VSC)といった車輌制御装置が実用化されてきている。これらの制御装置としては、例えば、タイヤの横振動の振動レベルやタイヤのユニフォミティレベルを検出して走行中のタイヤの路面摩擦係数μを推定するとともに、この推定された路面摩擦係数μとタイヤのスリップ率に応じた摩擦係数モデル曲線(Sμ曲線)とに基づいて、車輌の走行状態を制御する構成のものが多く採用されている(例えば、特許文献1,2参照)。
しかしながら、タイヤが摩耗するとトレッド剛性が高くなることから、上記Sμ曲線の立ち上がり勾配が大きくなり、ピーク部がシャープになる傾向にあるため、上記Sμ曲線に基づいた制御を行う際には、タイヤの摩耗状態を考慮する必要がある。
また、左右の駆動輪の車輪速度に基づいて左右の駆動輪の路面μ勾配を求めるとともに、タイヤの動負荷半径を算出し、このタイヤの動負荷半径と上記路面μ勾配とに基づいてタイヤの摩耗状態を推定する技術も提案されている(例えば、特許文献4参照)。
本発明のタイヤは、摩耗の各段階において、タイヤトレッド部のブロック数が上記摩耗検出ブロック部の断面形状の変化に従って段階的に増減するように設定されているので、この段階的に増減するブロック数を、以下、「摩耗に応じた設定ブロック数」と呼ぶ。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載のタイヤにおいて、上記摩耗検出ブロック部を有するブロック列をタイヤ軸方向の中心位置に配置したものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載のタイヤにおいて、上記摩耗検出ブロック部を有するブロック列を、両トレッドショルダー部の、タイヤ軸方向の中心に対して軸方向等距離の線対称の位置に配置したものである。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載のタイヤ摩耗状態推定方法において、上記車輌バネ下部振動を周波数分析して、上記検出されたタイヤ回転数に各設定ブロック数を乗じた周波数のピークレベルを検出し、このピークレベルを予め設定された基準レベルと比較して、上記タイヤの摩耗状態を推定するようにしたことを特徴とする。
また、上記摩耗検出ブロック部を有するブロック列を、両トレッドショルダー部の、タイヤ軸方向の中心に対して軸方向等距離の線対称の位置に配置するようにすれば、タイヤの摩耗だけでなく、タイヤの片減り状態についても容易に判断できる。
また、上記タイヤが装着された車輌バネ下部の少なくとも一箇所の振動とタイヤの回転数とを検出し、上記検出された車輌バネ下部の振動とタイヤ回転数とから上記タイヤのブロック数を推定し、この推定されたブロック数と摩耗に応じた設定ブロック数とを比較して、上記タイヤの摩耗状態を推定するようにしたので、タイヤの摩耗状態を高い信頼性で推定することができる。
更に、上記タイヤが装着されたホイールの両リム部の振動をそれぞれ検出してタイヤの両ショルダー部のブロック数をそれぞれ推定し、この推定されたブロック数と摩耗に応じた設定ブロック数とを比較して、上記タイヤの片減り摩耗状態を推定するようにしたので、タイヤの摩耗だけでなく、タイヤの片減り状態についても高い信頼性で推定することができる。
最良の形態1.
図1(a),(b)は、本最良の形態1に係るタイヤ1のタイヤトレッド部を示す図で、(a)図は周方向に連なる複数のブロック列2a〜2eの配列状態を示す平面図、(b)図はブロック列2cの断面形状を示す図である。本例では、上記ブロック列2a〜2eのうち、タイヤ軸方向中心位置、いわゆるトレッドセンターに配置するブロック列2cをタイヤ周方向のブロック数が変化するような断面形状を有するブロック列とした場合について説明する。
上記ブロック列2cは、図1(b)に示すように、摩耗に伴ってタイヤ周方向のブロック数が変化するような断面形状を有する摩耗検出ブロック部3,4と、通常のブロック数が変化しない断面形状を有する普通ブロック部5とを有している。
上記摩耗検出ブロック部3は、深さがブロック高さの約50%である穴部3mを有するブロックで、ブロックをこのような形状とすることにより、タイヤの摩耗が進んでブロック高さの50%が摩耗した時点で、摩耗検出ブロック部3のブロック数は1個減少する。また、摩耗検出ブロック部4は、深さがブロック高さの約80%である穴部4mを有し、タイヤの摩耗が進んでブロック高さの80%が摩耗した時点で、ブロック数が1個減少する。したがって、新品状態での上記ブロック列2cの総ブロック数をN個、摩耗検出ブロック部3の個数をa個、摩耗検出ブロック部4の個数をb個とすると、タイヤの摩耗が進んでブロック高さの50%が摩耗した時点では上記ブロック列2cの総ブロック数はa個減少して(N−a)個となり、80%が摩耗した時点では(N−a−b)個となる。
このように、ブロック列2cの周方向のブロック数はタイヤ1の摩耗度合に応じて3段階に変化するので、運転者がタイヤを詳細に観察しなくても、タイヤの摩耗が進んでいることを容易にに判断することができる。
また、上記摩耗検出ブロック部3,4を有するブロック列2cを、摩耗が最も大きなトレッドセンターに配置するようにしたので、最小の配置でタイヤの平均的な摩耗状態を判断することができる。
また、上記例では、タイヤ1のトレッドパターンをブロックパターンとしたが、本発明は、トレッド外側をリブパターンとしたものなど、様々なトレッドパターンを有するタイヤに適用可能である。なお、この場合、上記摩耗検出ブロック部を有するブロック列を配置する位置としては、トレッドセンターに限定されるものではないが、上記のように、トレッドセンターに配置すれば、、最小の配置でタイヤの平均的な摩耗状態を判断することができるので有利である。
また、上記例では、タイヤの摩耗に応じてブロック列2cのタイヤ周方向のブロック数が3段階に変化する場合について説明したが、2段階であってもよいし、4段階以上であってもよく、それぞれ、上記摩耗検出ブロック部3,4、あるいは、摩耗検出ブロック部6,7と同様の摩耗検出ブロック部を適宜配置したブロック列を少なくとも一列設けることにより実現可能である。
上記最良の形態1では、タイヤ軸方向中心のブロック列2cに摩耗に伴ってタイヤ周方向のブロック数が変化するような断面形状を有する摩耗検出ブロック部3,4を設けてタイヤの摩耗状態を判断するようにしたが、上記図1(a)の両トレッドショルダー部に位置するブロック列2a,2eを、上記摩耗検出ブロック部3,4、あるいは、摩耗検出ブロック部6,7と同様の摩耗検出ブロック部を有するブロック列とすることにより、タイヤの平均的な摩耗の度合とともに、片減りの度合も判断することができる。このとき、上記2つのブロック列をタイヤ軸方向の中心に対して軸方向等距離の線対称の位置に配置することが肝要で、これにより、片減りの度合を確実に判断することができる。
図3は、本最良の形態3に係るタイヤ摩耗状態推定装置10の構成を示す機能ブロック図で、本装置10は、上記実施の形態1に記載した、摩耗進展とともに周方向のブロック数が変化するタイヤの摩耗状態を推定する。同図において、11は車輌の車輌バネ下部の振動を検出する振動検出手段、12は上記タイヤの回転数を検出するタイヤ回転数検出手段、13は周波数分析部13a,スキャン周波数演算部13b,振動レベル検出部13c及びタイヤブロック数演算部13dとを備え、上記検出されたタイヤの振動の情報信号を周波数分析し、上記振動の周波数スペクトル(以下、振動スペクトルという)の、タイヤ周方向のブロック数にタイヤ回転数を乗じた周波数であるピッチ成分周波数におけるピークレベルを検出するとともに、上記検出されたピークレベルを予め設定された基準レベルと比較して、上記タイヤの周方向のブロック数を推定するタイヤブロック数推定手段、14は上記推定されたタイヤブロック数から当該タイヤの摩耗状態を推定するタイヤ摩耗状態推定手段、15はタイヤ摩耗状態とタイヤ周方向のブロック数との対応テーブル15Tを記憶する記憶手段である。
本例では、上記振動検出手段11として小型軽量のバイモルフ圧電式の表面実装型加速度センサを用い、これをサスペンション取付ナックル部、ブレーキ部、ハブ部などのサスペンションバネ下部や、ホイール部に取付けて、上記タイヤの振動を検出する。なお、上記振動検出手段11の取付方向は特に限定されるものではないが、精度上はタイヤの上下方向振動、あるいは、前後方向振動を検出することが好ましい。また、上記振動検出手段11は、工業的コスト面から考えると、通信装置が不要な非回転部分に設置することが好ましい。また、タイヤ回転数検出手段12としては、従来用いられている車輪速センサを活用すれば、特に新たな装置を追加する必要がない。
回転中のタイヤでは、接地面において各ブロックが路面と衝突する際、上記図4の矢印で示すような、周上のブロック数にタイヤ回転数を乗じた周波数、いわゆるピッチ成分の周波数近傍にピーク(以下、ピッチ成分ピークという)が発生する。
本例では、タイヤとして、上記摩耗進展とともにブロック数が変化するタイヤを搭載しているので、ブロック数が変化した場合には、図5にも示すように、上記ピッチ成分ピークの分割が発生するとともにピークレベルが変化する。このピッチ成分の周波数は、図4に示すように、タイヤ回転数によって変化するので、上記タイヤ回転数検出手段12で検出されたタイヤ回転数と上記振動スペクトルとから上記タイヤのブロック数を推定することができる。すなわち、本発明タイヤは、タイヤの摩耗状態に応じたブロック数が予め設定されているので、タイヤブロック数推定手段13の振動レベル検出部13cにて、周波数分析部13aで得られた振動スペクトルについて、スキャン周波数演算部13bで演算された上記設定ブロック数とタイヤ回転数とから求められる周波数につき、上記ピークの発生位置(発生周波数)をモニタリングして上記発生周波数での振動レベルを検出し、タイヤブロック数演算部13dにて、上記振動レベルと予め設定された上記発生周波数での基準レベルと比較し、上記基準レベルを超えたピークの周波数を求め、この周波数から上記タイヤの周方向のブロック数を推定する。これにより、ブロック数変化部分が露出したかどうかを精度よく検出することができる。
タイヤ摩耗状態推定手段14では、上記推定されたタイヤブロック数と、予め記憶手段15に記憶された対応テーブル15Tに基づいてから当該タイヤの摩耗状態を推定する。
これにより、摩耗進展とともに周方向のブロック数が変化するタイヤの摩耗状態を容易にかつ精度よく推定することが可能となる。
図6は、本最良の形態4に係るタイヤ摩耗状態推定装置20の構成を示す機能ブロック図である。この装置20は、上記最良の形態2に記載した、両トレッドショルダー部に位置するブロック列2a,2eが摩耗検出ブロック部3,4、あるいは、摩耗検出ブロック部6,7と同様の摩耗検出ブロック部を有するブロック列であるタイヤが装着されたホイールの両リム部の振動をそれぞれ検出する第1及び第2の振動検出手段21a,21bと、上記タイヤの回転数を検出するタイヤ回転数検出手段22と、上記検出された両リム部の振動とタイヤ回転数とから上記タイヤの両ショルダー部のブロック数をそれぞれ推定するタイヤブロック数推定手段23と、上記推定されたブロック数と摩耗に応じた設定ブロック数とを比較して上記タイヤの片減り摩耗状態を推定するタイヤ摩耗状態推定手段24と、タイヤ摩耗状態とタイヤ周方向のブロック数との対応テーブル25Tを記憶する記憶手段25とを備えたもので、上記実施の形態3と同様に、上記タイヤブロック数推定手段23により、タイヤの両ショルダー部のブロック数をそれぞれ推定することにより、上記タイヤの摩耗状態を推定することができるとともに、タイヤ摩耗状態推定手段24にて、上記ブロック列2aの摩耗状態と上記ブロック列2eの摩耗状態とを比較することにより、タイヤの片減りも推定することができる。
この試作タイヤ30を摩耗させて観察したところ、摩耗が進むにしたがって、センター部の2列のブロック列32,32のブロックパターンが減少することが目視にて容易に確認できた。
また、上記試作タイヤ30の新品、60%摩耗品、90%摩耗品を準備し、それぞれ乗用車に装着し、一般的なアスファルト路を速度60km/hrで走行させながら、上記車輌の左前輪部のバネ下ナックル部の軸方向振動を計測し、上記振動を周波数分析した結果を図8に示す。図8から明らかなように、上記試作タイヤ30では、検出されたそれぞれのピークP0, P60, P90のピッチ成分周波数及びそのピークレベルが、摩耗状態に応じて大きく変化していることがわかる。なお、上記ピークP0, P60, P90がタイヤ回転数車速により変化することは、上記実施の形態1で述べた通りである。これにより、タイヤ回転数と車輌の車輌バネ下部の振動スペクトルとからタイヤの摩耗状態を高精度に推定することができることが確認された。
また、上記タイヤが装着された車輌バネ下部の振動とタイヤの回転数とを検出して上記上記タイヤのブロック数を推定し、この推定されたブロック数から上記タイヤの摩耗状態を推定するようにしたので、タイヤの摩耗状態を高い信頼性で推定することができ、車輌の走行安定性を向上させることができる。
3m,4m 穴部、5,8 普通ブロック部、6n,7n 空隙部、
10 タイヤ摩耗状態推定装置、11 振動検出手段、12 タイヤ回転数検出手段、
13 タイヤブロック数推定手段、14 タイヤ摩耗状態推定手段、15 記憶手段、
15T 対応テーブル。
Claims (9)
- タイヤトレッド部にトレッドパターンが形成されたタイヤでにおいて、上記トレッドパターンは、少なくとも一列の、摩耗に伴ってタイヤ周方向のブロック数が変化するような断面形状を有する摩耗検出ブロック部を有するブロック列を有することを特徴とするタイヤ。
- 上記摩耗検出ブロック部を、タイヤ周方向において3段階以上ブロック数が変化するように構成したことを特徴とする請求項1に記載のタイヤ。
- 上記摩耗検出ブロック部を有するブロック列をタイヤ軸方向の中心位置に配置したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のタイヤ。
- 上記摩耗検出ブロック部を有するブロック列を、両トレッドショルダー部の、タイヤ軸方向の中心に対して軸方向等距離の線対称の位置に配置したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のタイヤ。
- 請求項1〜請求項4のいずれかに記載のタイヤの走行時における摩耗状態を推定する方法であって、上記タイヤが装着された車輌バネ下部の少なくとも一箇所の振動を検出するとともに、上記タイヤの回転数を検出し、上記検出された車輌バネ下部の振動とタイヤ回転数とから上記タイヤのブロック数を推定し、この推定されたブロック数と摩耗に応じた設定ブロック数とを比較して、上記タイヤの摩耗状態を推定するようにしたことを特徴とするタイヤ摩耗状態推定方法。
- 上記車輌バネ下部振動を周波数分析して、上記検出されたタイヤ回転数に各設定ブロック数を乗じた周波数のピークレベルを検出し、このピークレベルを予め設定された基準レベルと比較して、上記タイヤの摩耗状態を推定するようにしたことを特徴とする請求項5に記載のタイヤ摩耗状態推定方法。
- 請求項4に記載のタイヤの走行時における摩耗状態を推定する方法であって、上記タイヤが装着されたホイールの両リム部の振動をそれぞれ検出するとともに、上記タイヤの回転数を検出し、上記検出された両リム部の振動とタイヤ回転数とから上記タイヤの両ショルダー部のブロック数をそれぞれ推定し、この推定されたブロック数と摩耗に応じた設定ブロック数とを比較して、上記タイヤの片減り摩耗状態を推定するようにしたことを特徴とするタイヤ摩耗状態推定方法。
- 請求項1〜請求項3のいずれかに記載のタイヤの走行時における摩耗状態を推定するタイヤ摩耗状態推定装置であって、タイヤ回転数検出手段と、上記タイヤが装着された車輌バネ下部の少なくとも一箇所の振動を検出して周波数分析して、上記検出されたタイヤ回転数に各設定ブロック数を乗じた周波数のピークレベルを検出する振動ピーク検出手段と、上記検出されたピークレベルを予め設定された基準レベルと比較して上記タイヤの摩耗状態を推定するタイヤ摩耗状態推定手段とを備えたことを特徴とするタイヤ摩耗状態推定装置。
- 請求項4に記載のタイヤの走行時における摩耗状態を推定するタイヤ摩耗状態推定装置であって、上記タイヤが装着されたホイールの両リム部の振動をそれぞれ検出する第1及び第2の振動検出手段と、上記タイヤの回転数を検出するタイヤ回転数検出手段と、上記検出された両リム部の振動とタイヤ回転数とから上記タイヤの両ショルダー部のブロック数をそれぞれ推定するタイヤブロック数推定手段と、上記推定されたブロック数と摩耗に応じた設定ブロック数とを比較して上記タイヤの片減り摩耗状態を推定するタイヤ摩耗状態推定手段とを備えたことを特徴とするタイヤ摩耗状態推定装置。
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