JP2005004465A - スーパーマーケットにおける隣接するレジスタカウンター間の通路の制御方法 - Google Patents
スーパーマーケットにおける隣接するレジスタカウンター間の通路の制御方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】スーパーマーケットにおいて、隣接するレジスター間の通路を顧客の多寡に応じて、簡単に開放させる。
【解決手段】多数のレジスタカウンター1を、相互間に通路を隔てて横1列に配置してなるスーパーマーケットにおいて、通路への客の進入側において、各レジスタカウンター1の側方に、移動可能とした脇置き商品陳列棚5を、客の進入方向へ向けて配置し、客の多寡に応じて、商品陳列棚を通路方向へ移動させることにより、通路における客の進入側を開放したり遮断したりする。
【選択図】 図4
【解決手段】多数のレジスタカウンター1を、相互間に通路を隔てて横1列に配置してなるスーパーマーケットにおいて、通路への客の進入側において、各レジスタカウンター1の側方に、移動可能とした脇置き商品陳列棚5を、客の進入方向へ向けて配置し、客の多寡に応じて、商品陳列棚を通路方向へ移動させることにより、通路における客の進入側を開放したり遮断したりする。
【選択図】 図4
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、多数のレジスタカウンターを、相互間に通路を隔てて配置してなるスーパーマーケットにおいて、客の多寡に応じて、前記通路を、通行可能に、もしくは通行不能に制御する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
スーパーマーケットにおいては、多数のレジスタカウンターが、相互間に通路を隔てて、横1列に配置され、かつ通路への進入側において、レジスタカウンターの側方に、ついで買いや衝動買いを狙って、小型商品を展示しうる脇置き商品陳列棚が、客の進入方向へ向けて配置されている例が多い。
【0003】
上記した多数のレジスタカウンターは、休日にはフル稼働しているが、平日特に昼間には、一部しか稼働していないのが実状である。
【0004】
レジスタカウンターに客が来ないときには、脇置き商品陳列棚は、徒らに空疎感を与えるだけの無為の存在となってしまい、また目障りともなる。
またレジスタカウンターの前に店員が居らず、通路が明いていると、客が自由に出入りすることができるので望ましくない。
【0005】
そのため、客が多い時には、できるだけ多くの前記通路を通行不能とし、客が少いときには、一部の通路を遮断することが行われているが、この通路の遮断のためには、別途設けたフェンスを、通路の入口側へ移動させるのが通例である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
客が少いときに、前記通路の入口側をフェンスで遮断してあると、何と無く、物寂しく、また侘びしい感じがして、客の購買意欲は減殺され、かつ店の活気が低下して、従業員の士気、ひいては店の格付けにも影響することとなる。
【0007】
また、フェンスが気になって、客はほとんど寄り付かないので、レジスタカウンターの側方に設けられている脇置き商品陳列棚に展示されている商品に注目されることも少ない。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前項に記載した問題点を解決するべく、隣接するレジスタカウンター間の通路の開閉を制御する方法を提供することを目的とするもので、その具体的手段は次の如くである。
(1) 多数のレジスタカウンターを、相互間に通路を隔てて横1列に配置してなるスーパーマーケットにおいて、前記通路への客の進入側において、各レジスタカウンターの側方に、移動可能とした脇置き商品陳列棚を、客の進入方向へ向けて配置し、客の多寡に応じて、前記商品陳列棚を前記通路方向へ移動させることにより、通路における客の進入側を開放したり遮断したりする。
【0009】
(2) 上記(1)項において、脇置き商品陳列棚を、キャスター付きのものとする。
【0010】
(3) 上記(1)または(2)項において、通路における客の進入側に、脇置き商品陳列棚を案内して側方へ移動させるための案内路を形成しておく。
【0011】
(4) 上記(3)項において、案内路をレールとし、かつ脇置き商品陳列棚の下部に、このレールに沿って走行しうる車輪を設けておく。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明方法の実施に使用される脇置き商品陳列棚の通常の使用状態の一部を示す斜視図、図2は同じく略平面図である。
【0013】
多数のレジスタカウンター(1)が、通路(2)を距てて横1列に配置されている。各レジスタカウンター(1)は、カウンターテーブル(3)における顧客進入側の前面にカウンター(4)を配置して構成され、その各通路(2)への進入側の側面には、本発明による脇置き商品陳列棚(5)が、陳列面を外側方へ向けて配置されている。
【0014】
図3に明示するように、脇置き商品陳列棚(5)は、底面に4個のキャスター(6)を備え、かつ左右両側に、外側へ向かって突出する側枠(7)(8)を備えている。
【0015】
側枠(7)(8)の間には適数の棚板(9)が架設され、かつ各側枠(7)(8)の前後端には、把手杆(10)(10)が突設されている。
【0016】
各側枠(7)(8)の外面には、商品展示用のフック、もしくは適宜の棚板が取付けられている(いずれも図示略)。
【0017】
各レジスタカウンター(1)の側方に配置されている脇置き商品陳列棚(5)は、キャスター(6)により移動自在であるので、客が少なくて通路(2)が空き気味となる場合には、図4に示すように、使用を止めたい通路(2)に対応するレジスタカウンター(1)の側方における脇置き商品陳列棚(5)を側方へ移動させて、この通路(2)の入口を閉じ、客が通路(2)へ入るのを阻止し、客が増えてきたら、脇置き商品陳列棚(5)を移動させて、通路(2)を開くことができる。
【0018】
【発明の効果】
請求項1記載の発明:従来のように、通路入口側を閉じるためのフェンスを別途に設ける必要がないため、設備費を小とし、かつ維持管理の手間を省くことができる。
脇置き商品陳列棚で通路の入口を閉じても、フェンスの場合のような寂寥感を与えることはなく、店の活気が損われることはない。
【0019】
請求項2〜4記載の発明:脇置き商品陳列棚を軽力で容易に側方移動させて、通路を開閉することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る脇置き商品陳列棚の通常の使用状態を示す斜視図である。
【図2】同じく略平面図である。
【図3】上記脇置き商品陳列棚の前方斜視図である。
【図4】一部の脇置き商品陳列棚をもって、通路の入口を遮断させた状態を略示する平面図である。
【符号の説明】
(1)レジスタカウンター
(2)通路
(3)カウンターテーブル
(4)カウンター
(5)脇置き商品陳列棚
(6)キャスター
(7)側枠
(7a)後方縦杆
(8)側枠
(9)棚板
(10)把手杆
【発明の属する技術分野】
本発明は、多数のレジスタカウンターを、相互間に通路を隔てて配置してなるスーパーマーケットにおいて、客の多寡に応じて、前記通路を、通行可能に、もしくは通行不能に制御する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
スーパーマーケットにおいては、多数のレジスタカウンターが、相互間に通路を隔てて、横1列に配置され、かつ通路への進入側において、レジスタカウンターの側方に、ついで買いや衝動買いを狙って、小型商品を展示しうる脇置き商品陳列棚が、客の進入方向へ向けて配置されている例が多い。
【0003】
上記した多数のレジスタカウンターは、休日にはフル稼働しているが、平日特に昼間には、一部しか稼働していないのが実状である。
【0004】
レジスタカウンターに客が来ないときには、脇置き商品陳列棚は、徒らに空疎感を与えるだけの無為の存在となってしまい、また目障りともなる。
またレジスタカウンターの前に店員が居らず、通路が明いていると、客が自由に出入りすることができるので望ましくない。
【0005】
そのため、客が多い時には、できるだけ多くの前記通路を通行不能とし、客が少いときには、一部の通路を遮断することが行われているが、この通路の遮断のためには、別途設けたフェンスを、通路の入口側へ移動させるのが通例である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
客が少いときに、前記通路の入口側をフェンスで遮断してあると、何と無く、物寂しく、また侘びしい感じがして、客の購買意欲は減殺され、かつ店の活気が低下して、従業員の士気、ひいては店の格付けにも影響することとなる。
【0007】
また、フェンスが気になって、客はほとんど寄り付かないので、レジスタカウンターの側方に設けられている脇置き商品陳列棚に展示されている商品に注目されることも少ない。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前項に記載した問題点を解決するべく、隣接するレジスタカウンター間の通路の開閉を制御する方法を提供することを目的とするもので、その具体的手段は次の如くである。
(1) 多数のレジスタカウンターを、相互間に通路を隔てて横1列に配置してなるスーパーマーケットにおいて、前記通路への客の進入側において、各レジスタカウンターの側方に、移動可能とした脇置き商品陳列棚を、客の進入方向へ向けて配置し、客の多寡に応じて、前記商品陳列棚を前記通路方向へ移動させることにより、通路における客の進入側を開放したり遮断したりする。
【0009】
(2) 上記(1)項において、脇置き商品陳列棚を、キャスター付きのものとする。
【0010】
(3) 上記(1)または(2)項において、通路における客の進入側に、脇置き商品陳列棚を案内して側方へ移動させるための案内路を形成しておく。
【0011】
(4) 上記(3)項において、案内路をレールとし、かつ脇置き商品陳列棚の下部に、このレールに沿って走行しうる車輪を設けておく。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明方法の実施に使用される脇置き商品陳列棚の通常の使用状態の一部を示す斜視図、図2は同じく略平面図である。
【0013】
多数のレジスタカウンター(1)が、通路(2)を距てて横1列に配置されている。各レジスタカウンター(1)は、カウンターテーブル(3)における顧客進入側の前面にカウンター(4)を配置して構成され、その各通路(2)への進入側の側面には、本発明による脇置き商品陳列棚(5)が、陳列面を外側方へ向けて配置されている。
【0014】
図3に明示するように、脇置き商品陳列棚(5)は、底面に4個のキャスター(6)を備え、かつ左右両側に、外側へ向かって突出する側枠(7)(8)を備えている。
【0015】
側枠(7)(8)の間には適数の棚板(9)が架設され、かつ各側枠(7)(8)の前後端には、把手杆(10)(10)が突設されている。
【0016】
各側枠(7)(8)の外面には、商品展示用のフック、もしくは適宜の棚板が取付けられている(いずれも図示略)。
【0017】
各レジスタカウンター(1)の側方に配置されている脇置き商品陳列棚(5)は、キャスター(6)により移動自在であるので、客が少なくて通路(2)が空き気味となる場合には、図4に示すように、使用を止めたい通路(2)に対応するレジスタカウンター(1)の側方における脇置き商品陳列棚(5)を側方へ移動させて、この通路(2)の入口を閉じ、客が通路(2)へ入るのを阻止し、客が増えてきたら、脇置き商品陳列棚(5)を移動させて、通路(2)を開くことができる。
【0018】
【発明の効果】
請求項1記載の発明:従来のように、通路入口側を閉じるためのフェンスを別途に設ける必要がないため、設備費を小とし、かつ維持管理の手間を省くことができる。
脇置き商品陳列棚で通路の入口を閉じても、フェンスの場合のような寂寥感を与えることはなく、店の活気が損われることはない。
【0019】
請求項2〜4記載の発明:脇置き商品陳列棚を軽力で容易に側方移動させて、通路を開閉することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る脇置き商品陳列棚の通常の使用状態を示す斜視図である。
【図2】同じく略平面図である。
【図3】上記脇置き商品陳列棚の前方斜視図である。
【図4】一部の脇置き商品陳列棚をもって、通路の入口を遮断させた状態を略示する平面図である。
【符号の説明】
(1)レジスタカウンター
(2)通路
(3)カウンターテーブル
(4)カウンター
(5)脇置き商品陳列棚
(6)キャスター
(7)側枠
(7a)後方縦杆
(8)側枠
(9)棚板
(10)把手杆
Claims (4)
- 多数のレジスタカウンターを、相互間に通路を隔てて横1列に配置してなるスーパーマーケットにおいて、前記通路への客の進入側において、各レジスタカウンターの側方に、移動可能とした脇置き商品陳列棚を、客の進入方向へ向けて配置し、客の多寡に応じて、前記商品陳列棚を前記通路方向へ移動させることにより、通路における客の進入側を開放したり遮断したりすることを特徴とするスーパーマーケットにおける隣接するレジスタカウンター間の通路の制御方法。
- 脇置き商品陳列棚を、キャスター付きのものとすることを特徴とする請求項1記載のスーパーマーケットにおける隣接するレジスタカウンター間の通路の制御方法。
- 通路における客の進入側に、脇置き商品陳列棚を案内して側方へ移動させるための案内路を形成しておくことを特徴とする請求項1または2記載のスーパーマーケットにおける隣接するレジスタカウンター間の通路の制御方法。
- 案内路をレールとし、かつ脇置き商品陳列棚の下部に、このレールに沿って走行しうる車輪を設けておくことを特徴とする請求項3記載のスーパーマーケットにおける隣接するレジスタカウンター間の通路の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003166963A JP2005004465A (ja) | 2003-06-11 | 2003-06-11 | スーパーマーケットにおける隣接するレジスタカウンター間の通路の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003166963A JP2005004465A (ja) | 2003-06-11 | 2003-06-11 | スーパーマーケットにおける隣接するレジスタカウンター間の通路の制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005004465A true JP2005004465A (ja) | 2005-01-06 |
Family
ID=34092953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003166963A Withdrawn JP2005004465A (ja) | 2003-06-11 | 2003-06-11 | スーパーマーケットにおける隣接するレジスタカウンター間の通路の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005004465A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019220033A (ja) * | 2018-06-21 | 2019-12-26 | 株式会社寺岡精工 | 販売データ処理システム |
-
2003
- 2003-06-11 JP JP2003166963A patent/JP2005004465A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019220033A (ja) * | 2018-06-21 | 2019-12-26 | 株式会社寺岡精工 | 販売データ処理システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060905 |