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JP2005085349A - 半導体記憶装置 - Google Patents

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JP2005085349A
JP2005085349A JP2003315191A JP2003315191A JP2005085349A JP 2005085349 A JP2005085349 A JP 2005085349A JP 2003315191 A JP2003315191 A JP 2003315191A JP 2003315191 A JP2003315191 A JP 2003315191A JP 2005085349 A JP2005085349 A JP 2005085349A
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Shigeo Norimura
茂夫 法邑
Hiroaki Okuyama
博昭 奥山
Akinari Kanehara
旭成 金原
範彦 ▲角▼谷
Norihiko Sumiya
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】 半導体記憶装置の動作である、読み出し、書き込み、および保持動作時において、速度、リーク電流、安定性の面で最適に基板を制御した半導体記憶装置を提供すること。
【解決手段】 メモリセルのアクセストランジスタ102とドライブトランジスタ101とロードトランジスタ100の基板を分離し、読み出し、書き込み、保持動作、低リークに適した基板電位を印加する。コラムやロウなどのブロック単位で基板を分離し、選択、非選択により基板制御を変更する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、スタティック型メモリセルを有する半導体記憶装置の高速化、安定化、低リーク化に関する。
近年、プロセスの微細化に伴い、SRAMにおいてはメモリセルの縮小化が顕著になっている。メモリセルのトランジスタは、特にゲート幅の短いものを使用するため、読み出し速度の劣化とリーク電流の増加が顕著になってきている。読み出し動作を高速化するためには、メモリセルに低しきい値電圧のトランジスタを用いることが有効であるが、しきい値電圧を下げるとリーク電流が指数関数的に増加してしまう。また逆にリーク電流を抑えるためには、メモリセルに高しきい値電圧のトランジスタを用いることが有効であるが、メモリセル電流が減少するため読み出し動作が遅くなってしまう。この課題を解決するために、メモリセルの基板電位を動的に変化させて、高速化と低リーク電流化を両立する構成が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1では、メモリセルの基板電位を選択的に変更させる回路素子を設けて、ドライブトランジスタとロードトランジスタの基板電位を書き込み時とデータ保持時で制御している。書き込み時はドライブトランジスタとロードトランジスタのしきい値電圧を下げるよう、フォワードバイアスを印加して高速化を図り、データ保持時はドライブトランジスタとロードトランジスタのしきい値電圧を上げるよう、バックバイアスを印加してリーク電流を低減している。
特開平11−39879号公報(第4−5頁、第1−3図)
従来の構成では、書き込み時と読み出し時にドライブトランジスタとロードトランジスタのしきい値電圧を下げるため高速動作は可能になるが、メモリセルの安定性の指標であるスタティックノイズマージンが低下するため、誤動作の可能性が高くなってしまう。また従来の構成では、書き込み時も読み出し時もドライブトランジスタとロードトランジスタのしきい値電圧を下げる制御を行うため、両者の高性能化にもっとも効果的な設定にならない。すなわち、半導体記憶装置の動作である、読み出し、書き込み、および保持動作時において、速度、リーク電流、安定性の面で最適な設定になっていないという課題がある。
上記課題を解決するために、本発明による第1の半導体記憶装置は、NMOSトランジスタからなる一対のアクセストランジスタと、NMOSトランジスタからなる一対のドライブトランジスタと、PMOSトランジスタからなる一対のロードトランジスタとで構成されるスタティック型メモリセルの、前記NMOSトランジスタと前記PMOSトランジスタのそれぞれの基板を、少なくとも2種類以上の電位に設定可能な半導体記憶装置において、データ書き込み時に前記ロードトランジスタの基板にバックバイアスを印加することを特徴とする。
この構成によれば、データ書き込み時のロードトランジスタの電流が減少するため、記憶保持ノードを書き込み前の状態に保持する能力が低下し、データ書き込み速度を高速化できる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第2の半導体記憶装置は、NMOSトランジスタからなる一対のアクセストランジスタと、NMOSトランジスタからなる一対のドライブトランジスタと、PMOSトランジスタからなる一対のロードトランジスタとで構成されるスタティック型メモリセルの、前記NMOSトランジスタと前記PMOSトランジスタのそれぞれの基板を、少なくとも2種類以上の電位に設定可能な半導体記憶装置において、データ書き込み時に前記アクセストランジスタの基板にフォワードバイアスを印加することを特徴とする。
この構成によれば、データ書き込み時のアクセストランジスタの電流が増加するため、記憶保持ノードにデータを書き込む能力が向上し、データ書き込み速度を高速化できる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第3の半導体記憶装置は、NMOSトランジスタからなる一対のアクセストランジスタと、NMOSトランジスタからなる一対のドライブトランジスタと、PMOSトランジスタからなる一対のロードトランジスタとで構成されるスタティック型メモリセルの、前記NMOSトランジスタと前記PMOSトランジスタのそれぞれの基板を、少なくとも2種類以上の電位に設定可能な半導体記憶装置において、データ書き込み時に前記ドライブトランジスタの基板にバックバイアスを印加することを特徴とする。
この構成によれば、データ書き込み時のドライブトランジスタの電流が減少するため、記憶保持ノードを書き込み前の状態に保持する能力が低下し、データ書き込み速度を高速化できる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第4の半導体記憶装置は、NMOSトランジスタからなる一対のアクセストランジスタと、NMOSトランジスタからなる一対のドライブトランジスタと、PMOSトランジスタからなる一対のロードトランジスタとで構成されるスタティック型メモリセルの、前記NMOSトランジスタと前記PMOSトランジスタのそれぞれの基板を、少なくとも2種類以上の電位に設定可能な半導体記憶装置において、データ書き込み時に前記ロードトランジスタの基板にバックバイアスを印加することと、前記アクセストランジスタの基板にフォワードバイアスを印加することと、前記ドライブトランジスタの基板にバックバイアスを印加することの全て、または少なくとも2つのバイアス印加をすることを特徴とする。
この構成によれば、データ書き込み時のロードトランジスタの電流が減少し、アクセストランジスタの電流が増加し、ドライブトランジスタの電流が減少する、少なくとも2つの効果が出るため、第1から第3の半導体記憶装置の構成に比べて、さらにデータ書き込み速度を高速化できる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第5の半導体記憶装置は、NMOSトランジスタからなる一対のアクセストランジスタと、NMOSトランジスタからなる一対のドライブトランジスタと、PMOSトランジスタからなる一対のロードトランジスタとで構成されるスタティック型メモリセルの、前記NMOSトランジスタと前記PMOSトランジスタのそれぞれの基板を、少なくとも2種類以上の電位に設定可能な半導体記憶装置において、データ書き込み時に、アクセストランジスタとドライブトランジスタの基板にフォワードバイアスを印加することを特徴とする。
この構成によれば、データ書き込み時のアクセストランジスタとドライブトランジスタの電流が増加するため、記憶保持ノードにデータを書き込む能力が向上するとともに、記憶保持ノードを書き込み前の状態に保持する能力も向上し、データ書き込み速度を高速化できる。また、アクセストランジスタとドライブトランジスタの両方の電流が増加するため、アクセストランジスタの基板にフォワードバイアスを印加し、ドライブトランジスタの基板にバックバイアスを印加したときよりも、スタティックノイズマージンが大きくなるため、メモリセルの安定性を高くできる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第6の半導体記憶装置は、NMOSトランジスタからなる一対のアクセストランジスタと、NMOSトランジスタからなる一対のドライブトランジスタと、PMOSトランジスタからなる一対のロードトランジスタとで構成されるスタティック型メモリセルの、前記NMOSトランジスタと前記PMOSトランジスタのそれぞれの基板を、少なくとも2種類以上の電位に設定可能な半導体記憶装置において、データ書き込み時に前記ロードトランジスタの基板にバックバイアスを印加することと、前記アクセストランジスタと前記ドライブトランジスタの基板にフォワードバイアスを印加することを特徴とする。
この構成によれば、データ書き込み時のアクセストランジスタとドライブトランジスタの電流が増加し、ロードトランジスタの電流が減少するため、データ書き込み速度をより高速化できる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第7の半導体記憶装置は、NMOSトランジスタからなる一対のアクセストランジスタと、NMOSトランジスタからなる一対のドライブトランジスタと、PMOSトランジスタからなる一対のロードトランジスタとで構成されるスタティック型メモリセルの、前記NMOSトランジスタと前記PMOSトランジスタのそれぞれの基板を、少なくとも2種類以上の電位に設定可能な半導体記憶装置において、データ読み出し時に、前記アクセストランジスタの基板にフォワードバイアスを印加することを特徴とする。
この構成によれば、データ読み出し時のアクセストランジスタの電流が増加するため、データ読み出し速度を高速化できる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第8の半導体記憶装置は、NMOSトランジスタからなる一対のアクセストランジスタと、NMOSトランジスタからなる一対のドライブトランジスタと、PMOSトランジスタからなる一対のロードトランジスタとで構成されるスタティック型メモリセルの、前記NMOSトランジスタと前記PMOSトランジスタのそれぞれの基板を、少なくとも2種類以上の電位に設定可能な半導体記憶装置において、データ読み出し時に、前記ドライブトランジスタの基板にフォワードバイアスを印加することを特徴とする。
この構成によれば、データ読み出し時のドライブトランジスタの電流が増加するため、データ読み出し速度を高速化できる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第9の半導体記憶装置は、NMOSトランジスタからなる一対のアクセストランジスタと、NMOSトランジスタからなる一対のドライブトランジスタと、PMOSトランジスタからなる一対のロードトランジスタとで構成されるスタティック型メモリセルの、前記NMOSトランジスタと前記PMOSトランジスタのそれぞれの基板を、少なくとも2種類以上の電位に設定可能な半導体記憶装置において、データ読み出し時に、前記アクセストランジスタと前記ドライブトランジスタの基板にフォワードバイアスを印加することを特徴とする。
この構成によれば、データ読み出し時のドライブトランジスタとアクセストランジスタの電流が増加するため、データ読み出し速度をより高速化できる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第10の半導体記憶装置は、NMOSトランジスタからなる一対のアクセストランジスタと、NMOSトランジスタからなる一対のドライブトランジスタと、PMOSトランジスタからなる一対のロードトランジスタとで構成されるスタティック型メモリセルの、前記NMOSトランジスタと前記PMOSトランジスタのそれぞれの基板を、少なくとも2種類以上の電位に設定可能な半導体記憶装置において、データ読み出し時に、前記ロードトランジスタの基板にフォワードバイアスを印加することを特徴とする。
この構成によれば、データ読み出し時のロードトランジスタの電流が増加し、ロードトランジスタとドライブトランジスタの電流比が大きくなり、しきい値電圧が低くなるため、メモリセルのスタティックノイズマージンが大きくなり、データ読み出し時のメモリセルの安定性を向上できる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第11の半導体記憶装置は、NMOSトランジスタからなる一対のアクセストランジスタと、NMOSトランジスタからなる一対のドライブトランジスタと、PMOSトランジスタからなる一対のロードトランジスタとで構成されるスタティック型メモリセルの、前記NMOSトランジスタと前記PMOSトランジスタのそれぞれの基板を、少なくとも2種類以上の電位に設定可能な半導体記憶装置において、データ読み出し時に、前記アクセストランジスタの基板にバックバイアスを印加することを特徴とする。
この構成によれば、データ読み出し時のアクセストランジスタの電流が減少し、ドライブトランジスタとアクセストランジスタの電流比が大きくなり、しきい値電圧が高くなるため、メモリセルのスタティックノイズマージンが大きくなり、データ読み出し時のメモリセルの安定性を向上できる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第12の半導体記憶装置は、NMOSトランジスタからなる一対のアクセストランジスタと、NMOSトランジスタからなる一対のドライブトランジスタと、PMOSトランジスタからなる一対のロードトランジスタとで構成されるスタティック型メモリセルの、前記NMOSトランジスタと前記PMOSトランジスタのそれぞれの基板を、少なくとも2種類以上の電位に設定可能な半導体記憶装置において、データ読み出し時に、前記ロードトランジスタの基板にフォワードバイアスを印加することと、前記アクセストランジスタの基板にバックバイアスを印加することと、前記ドライブトランジスタの基板にフォワードバイアスを印加することの全て、または少なくとも2つのバイアス印加をすることを特徴とする。
この構成によれば、データ読み出し時のロードトランジスタは電流が増加してしきい値電圧が低くなり、アクセストランジスタは電流が減少してしきい値電圧が高くなり、ドライブトランジスタは電流が増加してしきい値電圧が低くなるため、個別にバイアス印加する場合に比べて、メモリセルのスタティックノイズマージンがさらに大きくなり、データ読み出し時のメモリセルの安定性をより向上できる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第13の半導体記憶装置は、NMOSトランジスタからなる一対のアクセストランジスタと、NMOSトランジスタからなる一対のドライブトランジスタと、PMOSトランジスタからなる一対のロードトランジスタとで構成されるスタティック型メモリセルの、前記NMOSトランジスタと前記PMOSトランジスタのそれぞれの基板を、少なくとも2種類以上の電位に設定可能な半導体記憶装置において、データ読み出し時に、前記アクセストランジスタと前記ドライブトランジスタの基板にバックバイアスを印加することを特徴とする。
この構成によれば、データ読み出し時のアクセストランジスタとドライブトランジスタの電流が減少し、ロードトランジスタとドライブトランジスタの電流比が大きくなり、しきい値電圧が高くなるので、データ読み出し時のメモリセルの安定性を向上できる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第14の半導体記憶装置は、NMOSトランジスタからなる一対のアクセストランジスタと、NMOSトランジスタからなる一対のドライブトランジスタと、PMOSトランジスタからなる一対のロードトランジスタとで構成されるスタティック型メモリセルの、前記NMOSトランジスタと前記PMOSトランジスタのそれぞれの基板を、少なくとも2種類以上の電位に設定可能な半導体記憶装置において、データ読み出し時に、前記ロードトランジスタの基板にフォワードバイアスを印加することと、前記アクセストランジスタと前記ドライブトランジスタの基板にバックバイアスを印加することを特徴とする。
この構成によれば、データ読み出し時のロードトランジスタは電流が増加してしきい値電圧が低くなり、アクセストランジスタとドライブトランジスタは電流が減少してしきい値電圧が高くなり、データ読み出し時のメモリセルの安定性をさらに向上できる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第15の半導体記憶装置は、NMOSトランジスタからなる一対のアクセストランジスタと、NMOSトランジスタからなる一対のドライブトランジスタと、PMOSトランジスタからなる一対のロードトランジスタとで構成されるスタティック型メモリセルの、前記NMOSトランジスタと前記PMOSトランジスタのそれぞれの基板を、少なくとも2種類以上の電位に設定可能な半導体記憶装置において、前記メモリセルの基板をコラム毎に分離したことを特徴とする。
この構成によれば、コラム毎にメモリセルの基板に別の電位を印加できるため、各コラムの動作に適した制御が可能となる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第16の半導体記憶装置は、データ書き込み時に選択コラムのメモリセル基板に、上記第1から第6のいずれかの半導体記憶装置のバイアス印加をすることを特徴とする。
この構成によれば、高速にデータ書き込みしたいコラムにのみバイアスを印加して、高速データ書き込みができる。また、制御する基板が書き込みするコラムのみとなるので、バイアスの印加を早くできる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第17の半導体記憶装置は、データ読み出し時に選択コラムのメモリセル基板に、上記第7から第9のいずれかの半導体記憶装置のバイアス印加をすることを特徴とする。
この構成によれば、高速にデータ読み出ししたいコラムにのみバイアスを印加して、高速データ読み出しができる。また、制御する基板が読み出しするコラムのみとなるので、バイアスの印加を早くできる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第18の半導体記憶装置は、非選択コラムのメモリセル基板に、上記第10から第14のいずれかの半導体記憶装置のバイアス印加をすることを特徴とする。
この構成によれば、アクセスが発生しない非選択コラムのメモリセルの安定性を高くできる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第19の半導体記憶装置は、非選択コラムのメモリセル基板にバックバイアスを印加することを特徴とする。
この構成によれば、アクセスが発生しない非選択コラムのメモリセルのリーク電流を低減できる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第20の半導体記憶装置は、データ書き込み時に選択コラムのメモリセル基板に、上記第1から第6のいずれかの半導体記憶装置のバイアス印加をし、非選択コラムのメモリセル基板に、上記第10から第14のいずれかの半導体記憶装置のバイアス印加をすることを特徴とする。
この構成によれば、アクセスするコラムのメモリセルに高速に書き込みをしつつ、非アクセスコラムのメモリセルの安定性を高くすることができる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第21の半導体記憶装置は、データ読み出し時に選択コラムのメモリセル基板に、上記第7から第9のいずれかの半導体記憶装置のバイアス印加をし、非選択コラムのメモリセル基板に、上記第10から第14のいずれかの半導体記憶装置のバイアス印加をすることを特徴とする。
この構成によれば、アクセスするコラムのメモリセルを高速に読み出ししつつ、非アクセスコラムのメモリセルの安定性を高くすることができる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第22の半導体記憶装置は、データ書き込み時に選択コラムのメモリセル基板に、上記第1から第6のいずれかの半導体記憶装置のバイアス印加をし、非選択コラムのメモリセル基板にバックバイアスを印加することを特徴とする。
この構成によれば、アクセスするコラムのメモリセルに高速に書き込みをしつつ、非アクセスコラムのメモリセルのリーク電流を少なくすることができる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第23の半導体記憶装置は、データ読み出し時に選択コラムのメモリセル基板に、上記第7から第9のいずれかの半導体記憶装置のバイアス印加をし、非選択コラムのメモリセル基板にバックバイアスを印加することを特徴とする。
この構成によれば、アクセスするコラムのメモリセルを高速に読み出ししつつ、非アクセスコラムのメモリセルのリーク電流を少なくすることができる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第24の半導体記憶装置は、同一コラムのメモリセルを隣接配置することを特徴とする。
この構成によれば、同一コラムの基板を共有化することができるため、レイアウト面積を小さくできる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第25の半導体記憶装置は、NMOSトランジスタからなる一対のアクセストランジスタと、NMOSトランジスタからなる一対のドライブトランジスタと、PMOSトランジスタからなる一対のロードトランジスタとで構成されるスタティック型メモリセルの、前記NMOSトランジスタと前記PMOSトランジスタのそれぞれの基板を、少なくとも2種類以上の電位に設定可能な半導体記憶装置において、前記メモリセルの基板をロウ毎に分離したことを特徴とする。
この構成によれば、ロウ毎にメモリセルの基板に別の電位を印加できるため、各ロウの動作に適した制御が可能となる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第26の半導体記憶装置は、データ書き込み時に選択ロウのメモリセル基板に、上記第1から第6のいずれかの半導体記憶装置のバイアス印加をすることを特徴とする。
この構成によれば、高速にデータ書き込みしたいロウにのみバイアスを印加して、高速データ書き込みができる。また、制御する基板が書き込みするロウのみとなるので、バイアスの印加を早くできる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第27の半導体記憶装置は、データ読み出し時に選択ロウのメモリセル基板に、上記第7から第9のいずれかの半導体記憶装置のバイアス印加をすることを特徴とする。
この構成によれば、高速にデータ読み出ししたいロウにのみバイアスを印加して、高速データ読み出しができる。また、制御する基板が読み出しするロウのみとなるので、バイアスの印加を早くできる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第28の半導体記憶装置は、非選択ロウのメモリセル基板にバックバイアスを印加することを特徴とする。
この構成によれば、アクセスが発生しない非選択ロウのメモリセルのリーク電流を低減できる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第29の半導体記憶装置は、データ書き込み時に選択ロウのメモリセル基板に、上記第1から第6のいずれかの半導体記憶装置のバイアス印加をし、非選択ロウのメモリセル基板にバックバイアスを印加することを特徴とする。
この構成によれば、アクセスするロウのメモリセルに高速に書き込みをしつつ、非アクセスロウのメモリセルのリーク電流を少なくすることができる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第30の半導体記憶装置は、データ読み出し時に選択ロウのメモリセル基板に、上記第7から第9のいずれかの半導体記憶装置のバイアス印加をし、非選択ロウのメモリセル基板にバックバイアスを印加することを特徴とする
この構成によれば、アクセスするロウのメモリセルを高速に読み出ししつつ、非アクセスロウのメモリセルのリーク電流を少なくすることができる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第31の半導体記憶装置は、NMOSトランジスタからなる一対のアクセストランジスタと、NMOSトランジスタからなる一対のドライブトランジスタと、PMOSトランジスタからなる一対のロードトランジスタとで構成されるスタティック型メモリセルの、前記NMOSトランジスタと前記PMOSトランジスタのそれぞれの基板を、少なくとも2種類以上の電位に設定可能な半導体記憶装置において、前記メモリセルの基板をロウ方向に少なくとも2つ以上に分離したことを特徴とする。
この構成によれば、分離したブロック毎にメモリセルの基板に別の電位を印加できるため、分離したブロック毎の動作に適した制御が可能となるとともに、制御する回路を小さくすることができる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第32の半導体記憶装置は、データ書き込み時に選択ロウを含むメモリセル基板に、上記第1から第6のいずれかの半導体記憶装置のバイアス印加をすることを特徴とする。
この構成によれば、高速にデータ書き込みしたいロウを含むブロックにのみバイアスを印加して、高速データ書き込みができる。また、制御する基板が書き込みするロウを含むブロックのみとなるので、バイアスの印加が早くできるとともに、制御する回路を小さくすることができる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第33の半導体記憶装置は、データ読み出し時に選択ロウを含むメモリセル基板に、上記第7から第9のいずれかの半導体記憶装置のバイアス印加をすることを特徴とする。
この構成によれば、高速にデータ読み出ししたいロウを含むブロックにのみバイアスを印加して、高速データ読み出しができる。また、制御する基板が読み出しするロウを含むブロックのみとなるので、バイアスの印加が早くできるとともに、制御する回路を小さくすることができる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第34の半導体記憶装置は、非選択ロウのみのメモリセル基板にバックバイアスを印加することを特徴とする。
この構成によれば、アクセスが発生しない非選択ロウのメモリセルのリーク電流を低減できるとともに、制御する回路を小さくすることができる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第35の半導体記憶装置は、データ書き込み時に選択ロウを含むメモリセル基板に、上記第1から第6のいずれかの半導体記憶装置のバイアス印加をし、非選択ロウのみのメモリセル基板にバックバイアスを印加することを特徴とする。
この構成によれば、アクセスするロウのメモリセルに高速に書き込みをしつつ、非アクセスロウのメモリセルのリーク電流を少なくすることができるとともに、制御する回路を小さくすることができる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第36の半導体記憶装置は、データ読み出し時に選択ロウを含むメモリセル基板に、上記第7から第9のいずれかの半導体記憶装置のバイアス印加をし、非選択ロウのみのメモリセル基板にバックバイアスを印加することを特徴とする。
この構成によれば、アクセスするロウのメモリセルに高速に読み出しをしつつ、非アクセスロウのメモリセルのリーク電流を少なくすることができるとともに、制御する回路を小さくすることができる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第37の半導体記憶装置は、NMOSトランジスタからなる一対のアクセストランジスタと、NMOSトランジスタからなる一対のドライブトランジスタと、PMOSトランジスタからなる一対のロードトランジスタとで構成されるスタティック型メモリセルの、前記NMOSトランジスタと前記PMOSトランジスタのそれぞれの基板を、少なくとも2種類以上の電位に設定可能な半導体記憶装置において、前記メモリセルの基板をロウおよびコラム毎に分離したことを特徴とする。
この構成によれば、メモリセル毎に基板に別の電位を印加できるため、メモリセル毎の動作に適した制御が可能となる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第38の半導体記憶装置は、データ書き込み時に選択ロウおよび選択コラムを含むメモリセル基板に、上記第1から第6のいずれかの半導体記憶装置のバイアス印加をすることを特徴とする。
この構成によれば、高速にデータ書き込みしたいメモリセルにのみバイアスを印加して、高速データ書き込みができる。また、制御する基板が書き込みするメモリセルのみとなるので、バイアスの印加を早くできる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第39の半導体記憶装置は、データ読み出し時に選択ロウおよび選択コラムを含むメモリセル基板に、上記第7から第9のいずれかの半導体記憶装置のバイアス印加をすることを特徴とする。
この構成によれば、高速にデータ読み出ししたいメモリセルにのみバイアスを印加して、高速データ読み出しができる。また、制御する基板が読み出しするメモリセルのみとなるので、バイアスの印加を早くできる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第40の半導体記憶装置は、非選択ロウまたは非選択コラムを含むメモリセル基板にバックバイアスを印加することを特徴とする。
この構成によれば、アクセスが発生しない全ての非選択メモリセルのリーク電流を低減できる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第41の半導体記憶装置は、データ書き込み時に選択ロウおよび選択コラムを含むメモリセル基板に、上記第1から第6のいずれかの半導体記憶装置のバイアス印加をし、非選択ロウまたは非選択コラムを含むメモリセル基板にバックバイアスを印加することを特徴とする。
この構成によれば、アクセスするメモリセルに高速に書き込みをしつつ、非アクセスの全メモリセルのリーク電流を少なくすることができる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第42の半導体記憶装置は、データ読み出し時に選択ロウおよび選択コラムを含むメモリセル基板に、上記第7から第9のいずれかの半導体記憶装置のバイアス印加をし、非選択ロウまたは非選択コラムを含むメモリセル基板にバックバイアスを印加することを特徴とする。
この構成によれば、アクセスするメモリセルに高速に読み出しをしつつ、非アクセスの全メモリセルのリーク電流を少なくすることができる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第43の半導体記憶装置は、NMOSトランジスタからなる一対のアクセストランジスタと、NMOSトランジスタからなる一対のドライブトランジスタと、PMOSトランジスタからなる一対のロードトランジスタとで構成されるスタティック型メモリセルの、前記NMOSトランジスタと前記PMOSトランジスタのそれぞれの基板を、少なくとも2種類以上の電位に設定可能な半導体記憶装置において、前記メモリセルの基板に第1から第6のいずれかの半導体記憶装置のバイアスを印加する高速書き込みモードと、前記メモリセルの基板に上記第7から第9のいずれかの半導体記憶装置のバイアスを印加する高速書き込みモードと、前記メモリセルの基板に上記第10から第14のいずれかの半導体記憶装置のバイアスを印加する記憶保持モードと、前記メモリセルの基板にバックバイアスを印加する低リークモードを有し、前記の各モード間を回路の動作状態に応じて遷移することを特徴とする。
この構成によれば、回路の動作状態に応じて適切な基板電位を印加することができ、動作の高速化、低消費電力化、安定化を図ることができる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第44の半導体記憶装置は、書き込み動作時は、前記高速書き込みモードに遷移することを特徴とする。
この構成によれば、書き込み動作を高速に行うことができる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第45の半導体記憶装置は、読み出し動作時は、前記高速読み出しモードに遷移することを特徴とする。
この構成によれば、読み出し動作を高速に行うことができる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第46の半導体記憶装置は、読み出し動作時は、前記記憶保持モードに遷移することを特徴とする。
この構成によれば、読み出し動作時のメモリセルの安定性を高くすることができる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第47の半導体記憶装置は、読み出しおよび書き込み動作時以外は、前記低リークモードに遷移することを特徴とする。
この構成によれば、読み出しおよび書き込み動作時以外のメモリセルのリーク電流を抑えることができる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第48の半導体記憶装置は、前記高速書き込みモード、前記高速読み出しモード、前記記憶保持モード、前記低リークモード間を、回路動作の予測を行って遷移することを特徴とする。
この構成によれば、基板電位の印加を早くすることができるため、高速書き込み、高速読み出し、記憶保持、低リークモードへの遷移が早くなり、回路動作の高速化ができる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第49の半導体記憶装置は、キャッシュメモリの特殊ビットの状態を検知し、前記の各モード間を遷移することを特徴とする。
この構成によれば、キャッシュメモリの特殊ビットの状態により、メモリセルの基板電位をキャッシュメモリの適切な動作になるように印加することができる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第50の半導体記憶装置は、前記特殊ビットは、ヒット信号であることを特徴とする。
この構成によれば、キャッシュヒット時とミスヒット時でキャッシュのメモリセルの基板電位を変化させることができるため、キャッシュアクセスの性能を向上させることができる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第51の半導体記憶装置は、前記特殊ビットは、バリッドビット信号であることを特徴とする。
この構成によれば、キャッシュデータのバリッド(有効)時とインバリッド時(無効時)でキャッシュのメモリセルの基板電位を変化させることができるため、キャッシュアクセスの性能を向上させることができる。
次に、上記課題を解決するために、本発明による第52の半導体記憶装置は、冗長救済メモリが保持する冗長救済情報を検知し、前記の各モードに遷移することを特徴とする。
この構成によれば、冗長救済時と非冗長救済時でメモリセルの基板電位を変化させることができるため、使用しないメモリセルのリーク電流を抑えることができる。
メモリセルの基板電位を、高速書き込み、高速読み出し、メモリセル安定、低リークと半導体記憶装置の動作状態に適した制御を行うことにより、それぞれの動作状態に適した効果を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図1から図10を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1の半導体記憶装置の例である。図1において、100はロードトランジスタ、101はドライブトランジスタ、102はアクセストランジスタであり、スタティック型メモリセルを構成している。103はワード線であり、アクセストランジスタ102のゲートに接続されている。104はビット線であり、アクセストランジスタ102のドレインに接続されている。105はロードトランジスタの基板電位、106はドライブトランジスタの基板電位、107はアクセストランジスタの基板電位である。これらの基板電位105,106,107には独立の電位を与えることが可能になっている。108はメモリセルの記憶保持ノードである。
スタティック型メモリの性能を決める要因は、書き込み速度、読み出し速度、メモリセルの安定性などがあり、それぞれメモリセルのロードトランジスタ、ドライブトランジスタ、アクセストランジスタの能力によって決まる。
書き込み速度は、ロードトランジスタとドライブトランジスタの電流が小さいほど速く、アクセストランジスタの電流が大きいほど速い。
読み出し速度は、アクセストランジスタとドライブトランジスタの電流が大きいほど速い。
またメモリセルの安定性は、スタティックノイズマージンという指標で表すことができる。スタティックノイズマージンはレイアウトの非対称性やプロセスばらつきにより発生するノイズによって、読み出し時に、メモリセルの内部データが破壊されないノイズの最大電圧として定義している。この値が大きいほど、メモリセルのデータが破壊されにくく安定性が高いと言える。
スタティックノイズマージンは、図2、図3を用いて以下のように表される。図2はワード線が活性化状態の時のメモリセル半分を表しており、図3は図2におけるメモリセル内のインバータの入出力特性を、入力をX軸、出力をY軸に取った場合(301)と、入力をY軸、出力をX軸に取った場合(302)を重ねたものである。図3において、入出力曲線に内接する正方形303の一辺がスタティックノイズマージンであり、大きいほどメモリセルが安定である。スタティックノイズマージンを大きくするためには、ドライブトランジスタとアクセストランジスタの電流比を大きくして図3の電位304を下げることや、ロードトランジスタとドライブトランジスタの電流比を大きくして図3の電位305を上げることや、トランジスタのしきい値電圧を高くして図3の入出力波形301,302のスイッチング時の傾きを急峻にすることがある。
書き込み時には、書き込み高速化のために以下の基板電位の制御を行うことができる。
1つ目は、ロードトランジスタ100の基板電位105にバックバイアスを印加する。これにより、ロードトランジスタ100の電流が減少するため、記憶保持ノード108を書き込み前の状態に保持する能力が低下し、書き込みが高速化できる。
2つ目は、アクセストランジスタ102の基板電位107にフォワードバイアスを印加する。これにより、アクセストランジスタの電流が増加するため、記憶保持ノード108にビット線104のデータを書き込む能力が向上し、書き込みが高速化できる。
3つ目は、ドライブトランジスタ101の基板電位106にバックバイアスを印加する。これにより、ドライブトランジスタの電流が減少するため、記憶保持ノード108を書き込み前の状態に保持する能力が低下し、書き込みが高速化できる。
4つ目は、ロードトランジスタ100の基板電位105にバックバイアスを印加することと、アクセストランジスタ102の基板電位107にフォワードバイアスを印加することと、ドライブトランジスタ101の基板電位106にバックバイアスを印加することの全てか、少なくとも2つの基板電位印加をする。これにより、ロードトランジスタ100やアクセストランジスタ102やドライブトランジスタ101の基板電位を個別にバイアス印加した場合と同様の印加電圧で、より高速に書き込みを行うことができる。
5つ目は、アクセストランジスタ102とドライブトランジスタ101の基板電位107,106にフォワードバイアスを印加する。これにより、アクセストランジスタ102とドライブトランジスタ101の電流が増加するため、記憶保持ノード108にビット線104のデータを書き込む能力が向上するとともに、記憶保持ノード108を書き込み前の状態に保持する能力が向上する。ここで、書き込み能力の向上が、書き込み前の状態保持の向上よりも大きく設定することにより、書き込みが高速化できる。この時は、アクセストランジスタ102の基板電位107にフォワードバイアスを印加し、ドライブトランジスタ101の基板電位106にバックバイアスを印加した時よりも、スタティックノイズマージンが大きくなるため安定性が高くなる。また、アクセストランジスタ102の基板電位107とドライブトランジスタ101の基板電位106を共通にして、同一の基板バイアスを印加することもできる。この場合には、アクセストランジスタ102の基板とドライブトランジスタ101の基板の分離が不必要になるため、メモリセル面積が小さくできるとともに、基板電位を印加する制御回路も簡略化できる。
6つ目は、ロードトランジスタ100の基板電位105にバックバイアスを印加し、アクセストランジスタ102とドライブトランジスタ101の基板電位107,106にフォワードバイアスを印加する。これにより、アクセストランジスタ102とドライブトランジスタ101の基板電位107,106にフォワードバイアスを印加したときよりも、高速に書き込みを行うことができる。
読み出し時には、読み出し高速化のために以下の基板電位の制御を行うことができる。
1つ目は、アクセストランジスタ102の基板電位107にフォワードバイアスを印加する。これにより、アクセストランジスタ102の電流が増加するため、読み出しを高速化できる。
2つ目は、ドライブトランジスタ101の基板電位106にフォワードバイアスを印加する。これにより、ドライブトランジスタ101の電流が増加するため、読み出しを高速化できる。
3つ目は、アクセストランジスタ102とドライブトランジスタ101の基板電位107,106にフォワードバイアスを印加する。これにより、アクセストランジスタ102とドライブトランジスタ101の基板電位107,106を個別にバイアス印加した場合と同様の印加電圧で、より高速に読み出しを行うことができる。また、アクセストランジスタ102の基板電位107とドライブトランジスタ101の基板電位106を共通にして、同一の基板バイアスを印加することもできる。この場合には、アクセストランジスタ102の基板とドライブトランジスタ101の基板の分離が不必要になるため、メモリセル面積が小さくできるとともに、基板電位を印加する制御回路も簡略化できる。
次に読み出し時には、メモリセルの安定性を高くするために以下の基板電位の制御を行うことができる。
1つ目は、ロードトランジスタ100の基板電位105にフォワードバイアスを印加する。これにより、ロードトランジスタ100の電流が増加するため、ロードトランジスタとドライブトランジスタの電流比が大きくなり、メモリセルの安定性が高くなる。
2つ目は、アクセストランジスタ102の基板電位107にバックバイアスを印加する。これにより、アクセストランジスタの電流が減少するため、ドライブトランジスタとアクセストランジスタの電流比が大きくなり、メモリセルの安定性が高くなる。
3つ目は、ドライブトランジスタ101の基板電位106にフォワードバイアスを印加する。これにより、ドライブトランジスタの電流が増加するため、ドライブトランジスタとアクセストランジスタの電流比が大きくなり、メモリセルの安定性が高くなる。
4つ目は、ロードトランジスタ100の基板電位105にフォワードバイアスを印加することと、アクセストランジスタ102の基板電位107にバックバイアスを印加することと、ドライブトランジスタ101の基板電位106にフォワードバイアスを印加することの全てか、少なくとも2つの基板電位印加をする。これにより、ロードトランジスタ100やアクセストランジスタ102やドライブトランジスタ101の基板電位を個別にバイアス印加した場合と同様の印加電圧で、よりメモリセルの安定性を高くできる。
5つ目は、アクセストランジスタ102とドライブトランジスタ101の基板電位107,106にバックバイアスを印加する。これにより、アクセストランジスタ102とドライブトランジスタ101の電流が減少するため、ロードトランジスタとドライブトランジスタの電流比が大きくなり、メモリセルの安定性を高くできる。また、アクセストランジスタ102の基板電位107とドライブトランジスタ101の基板電位106を共通にして、同一の基板バイアスを印加することもできる。この場合には、アクセストランジスタ102の基板とドライブトランジスタ101の基板の分離が不必要になるため、メモリセル面積が小さくできるとともに、基板電位を印加する制御回路も簡略化できる。
6つ目は、ロードトランジスタ100の基板電位105にフォワードバイアスを印加し、アクセストランジスタ102とドライブトランジスタ101の基板電位107,106にバックバイアスを印加する。これにより、アクセストランジスタ102とドライブトランジスタ101の基板電位107,106にバックバイアスを印加したときよりも、よりメモリセルの安定性が高くなる。
本発明のスタティック型メモリセルは、ロードトランジスタとドライブトランジスタとアクセストランジスタの基板電位を別々に制御できるため、複数通りの基板電位制御により書き込み高速化と読み出し高速化とメモリセル安定化が可能である。したがって、標準時のバイアス設定やバイアス印加時の基板電位制御の容易さを考慮して、適切なSRAMマクロを設計することができる。例えば、標準時のバイアスおよびメモリセルトランジスタサイズをメモリセルの書き込みや読み出しが高速になるように設定し、記憶保持するメモリセルに対してメモリセルの安定性を高くするバイアス印加を行ったり、逆に、標準時のバイアスおよびメモリセルトランジスタサイズをメモリセルの安定性が高くなるように設定し、書き込みや読み出し時にアクセスするメモリセルに対して高速になるようバイアス印加を行ったりすることができる。また、バイアス印加をロードトランジスタのみに行ったり、アクセストランジスタとドライブトランジスタの両方に行ったり、全てのトランジスタに行ったりと、速度や安定性やレイアウト面積や制御回路面積や制御の容易さなどを考慮して設定することができる。
(実施の形態2)
図4は本発明の実施の形態2の半導体記憶装置の例である。図4は4コラム、4ロウ、1ビット出力のSRAMのメモリセルアレイの例である。図4において、401はロードトランジスタ、402はドライブトランジスタ、403はアクセストランジスタであり、スタティック型メモリセル408を構成している。400,410,420,430はコラムである。441,451,461,471はワード線であり、各コラムのアクセストランジスタ403のゲートに接続されている。404はビット線であり、各ロウのアクセストランジスタ403のドレインに接続されている。405,415,425,435はロードトランジスタの基板電位、406,416,426,436はドライブトランジスタの基板電位、407,417,427,437はアクセストランジスタの基板電位であり、同一コラム内のメモリセルトランジスタには、同一の基板電位を印加する。また、異なるコラムのメモリセルトランジスタの基板電位は、それぞれ独立に印加する。
このような構成をとることにより、アクセスするメモリセルを含む選択コラムのメモリセルトランジスタと、アクセスしないメモリセルで構成される非選択コラムのメモリセルトランジスタに、別々の基板電位を印加することができる。
書き込み時の選択コラムの基板電位には、実施の形態1に記載の書き込み高速化のための基板電位の制御を行い、読み出し時の選択コラムの基板電位には、実施の形態1に記載の読み出し高速化のための基板電位の制御を行う。これにより、メモリの書き込み、読み出しのアクセスが高速化できる。
また、基板電位の制御がコラム単位で行えるため、制御する基板容量が小さくなり、高速に制御することが可能になる。また、非選択コラムの基板電位には、実施の形態1に記載のメモリセルの安定性を高くするための基板電位の制御を行う。これにより、アクセスしないメモリセルの安定性を高くすることができる。また、非選択コラムの基板電位にバックバイアスを印加する。これにより、アクセスしないメモリセルのリーク電流を低減することができる。
選択コラムと非選択コラムのメモリセル基板は独立に制御することができるため、選択コラムを書き込み高速化し、非選択コラムを安定化する、または、選択コラムを書き込み高速化し、非選択コラムをリーク電流低減する、または、選択コラムを読み出し高速化し、非選択コラムを安定化する、または、選択コラムを読み出し高速化し、非選択コラムをリーク電流低減するというように、組み合わせて制御することができる。
コラムがある場合、選択されたワード線の接続されているメモリセルにおいては、非選択コラムのメモリセルも見かけ上読み出し動作を行う。書き込みを高速化するために、実施の形態1に記載の書き込み高速化のための基板電位の制御をメモリセル全体に対して行うと、非選択コラムのメモリセルの安定性が低くなるため、非選択コラムのメモリセルの安定性低下により誤動作(メモリセルのデータ破壊)が起こらない程度までしか書き込み高速化のための基板電位の制御を行うことができない。
しかし、本発明の実施の形態2の構成をとることにより、書き込み高速化を行うときも、非選択コラムのメモリセルは安定性を高くすることができるため、選択コラムの書き込み高速化のための基板電位の制御をメモリセルのデータ破壊が発生する程度まで強くしても誤動作が発生せず、高速化の効果を大きくできる。
(実施の形態3)
図5は本発明の実施の形態3の半導体記憶装置の例である。図5は4コラム、4ロウ、1ビット出力のSRAMのメモリセルアレイの例である。図5において、501はロードトランジスタ、502はドライブトランジスタ、503はアクセストランジスタであり、スタティック型メモリセル508を構成している。500,510,520,530はロウである。541,551,561,571はワード線であり、各コラムのアクセストランジスタ503のゲートに接続されている。504はビット線であり、各ロウのアクセストランジスタ503のドレインに接続されている。505,515,525,535はロードトランジスタの基板電位、506,516,526,536はドライブトランジスタの基板電位、507,517,527,537はアクセストランジスタの基板電位であり、同一ロウ内のメモリセルトランジスタには、同一の基板電位を印加する。また、異なるロウのメモリセルトランジスタの基板電位は、それぞれ独立に印加する。
このような構成をとることにより、アクセスするメモリセルを含む選択ロウのメモリセルトランジスタと、アクセスしないメモリセルで構成される非選択ロウのメモリセルトランジスタに、別々の基板電位を印加することができる。
書き込み時の選択ロウの基板電位には、実施の形態1に記載の書き込み高速化のための基板電位の制御を行い、読み出し時の選択ロウの基板電位には、実施の形態1に記載の読み出し高速化のための基板電位の制御を行う。これにより、メモリの書き込み、読み出しのアクセスが高速化できる。
また、基板電位の制御がロウ単位で行えるため、制御する基板容量が小さくなり、高速に制御することが可能になる。また、非選択ロウの基板電位には、バックバイアスを印加する。これにより、アクセスしないメモリセルのリーク電流を低減することができる。
選択ロウと非選択ロウのメモリセル基板は独立に制御することができるため、選択ロウを書き込み高速化し非選択ロウをリーク電流低減する、または、選択ロウを読み出し高速化し非選択コラムをリーク電流低減するというように、組み合わせて制御することができる。
ロウがある場合、選択されたビット線に接続されている非選択メモリセルのアクセストランジスタのリーク電流が多く流れると、このリーク電流によりビット線電位が低下して読み出し動作が遅くなり、最悪の場合、誤読み出しが発生するが、非選択ロウの基板電位にバックバイアスを印加することにより、非選択メモリセルのリーク電流を低減できるため、このような問題を回避できる。
(実施の形態4)
図6は本発明の実施の形態4の半導体記憶装置の例である。図6は4コラム、4ロウ、1ビット出力のSRAMのメモリセルアレイの例である。図6は実施の形態3で示した図5のロードトランジスタの基板電位505と515を605に、525と535を625にまとめ、ドライブトランジスタの基板電位506と516を606に、526と536を626にまとめ、アクセストランジスタの基板電位507と517を607に、527と537を627にまとめたものである。すなわち、メモリセルトランジスタの基板を2ロウずつ600と610に分割して制御するものである。
このような構成をとることにより、2ロウずつに分割した基板ごとに実施の形態3と同様の制御を行うことで、同様の効果を得ることができる。
メモリセルトランジスタの基板をロウ単位で分割した場合は、ロウアドレスのデコード結果により選択ロウか非選択ロウかを検出し、メモリセルトランジスタの基板電位を制御しなければならない。しかし、メモリセルトランジスタの基板をプリデコード単位で分割することにより、ロウアドレスのプリデコード結果で選択ロウを含む基板か非選択ロウのみの基板かを検出し、メモリセルトランジスタの基板電位を制御することができるので、基板電位の制御を早く行うことができる。
本実施の形態では、ロウ方向にメモリセルトランジスタの基板を分割したが、これに加えてコラム方向にメモリセルトランジスタの基板を分割し、メモリセル基板電位の制御を行ってもよい。
(実施の形態5)
本発明により、メモリセルトランジスタの基板電位を制御することにより、書き込みの高速化、読み出しの高速化、メモリセルの安定化、リーク電流の低減が可能となる。また、コラム方向やロウ方向にメモリセル基板を分離することで、アクセスするメモリセルは書き込みの高速化や読み出しの高速化ができるとともに、非アクセスのメモリセルは安定化やリーク電流の低減が可能となる。実際の半導体記憶装置の動作では、書き込み、読み出し、非アクセスの動作がランダムに発生し、その時々により要求される効果が異なる。
したがって、高速書き込みモード、高速読み出しモード、記憶保持モード、低リークモードを設け、各動作モード間を回路の動作状態に応じて遷移することにより、半導体記憶装置の動作状態に応じて、書き込みの高速化、読み出しの高速化、メモリセルの安定化、低リーク化の効果を得ることができる。また、一般的に基板電位印加による基板電位の変化は回路動作に比べて遅いため、動作モードが変化してから基板電位が変化するには長時間かかる。
そこで、回路動作をあらかじめ予測して動作モードの遷移を行うことにより、高速に動作モードの遷移を行う。
図7は本発明の実施の形態5の半導体記憶装置の例である。この例は、書き込み時に高速書き込みモード、読み出し時に高速読み出しモード、非アクセス時に低リークモードに遷移する場合である。701は書き込み制御信号、702は読み出し制御信号である。703は低リークモード時アクセストランジスタ基板電位、704は高速書き込み時アクセストランジスタ基板電位、705は高速読み出し時アクセストランジスタ基板電位であり、712は半導体記憶装置のアクセストランジスタ基板電位に接続する。706は低リークモード時ドライブトランジスタ基板電位、707は高速書き込み時ドライブトランジスタ基板電位、708は高速読み出し時ドライブトランジスタ基板電位であり、713は半導体記憶装置のドライブトランジスタ基板電位に接続する。709は低リークモード時ロードトランジスタ基板電位、710は高速書き込み時ロードトランジスタ基板電位、711は高速読み出し時ロードトランジスタ基板電位であり、714は半導体記憶装置のロードトランジスタ基板電位に接続する。
低リークモード時アクセストランジスタ基板電位703と低リークモード時ドライブトランジスタ基板電位706と低リークモード時ロードトランジスタ基板電位709は、それぞれのトランジスタにバックバイアスがかかる電位に設定する。
高速書き込み時アクセストランジスタ基板電位704と高速書き込み時ドライブトランジスタ基板電位707と高速書き込み時ロードトランジスタ基板電位710は、それぞれのトランジスタに上記第1から第6の発明で示した電位がかかるように設定する。
高速読み出し時アクセストランジスタ基板電位705と高速読み出し時ドライブトランジスタ基板電位708と高速読み出し時ロードトランジスタ基板電位711は、それぞれのトランジスタに上記第7から第9の発明で示した電位がかかるように設定する。
このような構成をとることにより、書き込み制御信号701と読み出し制御信号702が非選択状態のとき、すなわち非アクセス時には、半導体記憶装置のアクセス、ドライブ、ロードトランジスタの基板には全て低リークモード時の基板電位703,706,709が供給され、低リーク動作を行う。書き込み制御信号701が選択状態で読み出し制御信号702が非選択状態の時、すなわち書き込み時には、半導体記憶装置のアクセス、ドライブ、ロードトランジスタの基板には全て高速書き込みモード時の基板電位704,707,710が供給され、高速書き込み動作を行う、また、書き込み制御信号701が非選択状態で読み出し制御信号702が選択状態の時、すなわち読み出し時には、半導体記憶装置のアクセス、ドライブ、ロードトランジスタの基板には全て高速読み出しモード時の基板電位705,708,711が供給され、高速読み出し動作を行う。したがって、半導体記憶装置の動作状態に応じてそれぞれに適した効果を得ることができる。
図8は、2コラム構成の半導体記憶装置において、コラム毎にメモリセル基板を分離し、選択コラムの書き込み時に高速書き込みモード、選択コラムの読み出し時に高速読み出しモード、非選択コラムの書き込み時および読み出し時に記憶保持モード、非アクセス時に低リークモードに遷移する場合のメモリセル基板制御回路の例である。801は書き込み制御信号、802は読み出し制御信号である。803はコラムアドレスであり、“0”の時はコラム0をアクセスし、“1”の時はコラム1をアクセスする。804は低リークモード時アクセストランジスタ基板電位、805は高速書き込み時アクセストランジスタ基板電位、806は高速読み出し時アクセストランジスタ基板電位、807は記憶保持時アクセストランジスタ基板電位であり、816はコラム0の半導体記憶装置のアクセストランジスタ基板電位に接続し、819はコラム1の半導体記憶装置のアクセストランジスタ基板電位に接続する。808は低リークモード時ドライブトランジスタ基板電位、809は高速書き込み時ドライブトランジスタ基板電位、810は高速読み出し時ドライブトランジスタ基板電位、811は記憶保持時ドライブトランジスタ基板電位であり、817はコラム0の半導体記憶装置のドライブトランジスタ基板電位に接続し、820はコラム1の半導体記憶装置のドライブトランジスタ基板電位に接続する。812は低リークモード時ロードトランジスタ基板電位、813は高速書き込み時ロードトランジスタ基板電位、814は高速読み出し時ロードトランジスタ基板電位、815は記憶保持時ロードトランジスタ基板電位であり、818はコラム0の半導体記憶装置のロードトランジスタ基板電位に接続し、821はコラム1の半導体記憶装置のロードトランジスタ基板電位に接続する。
低リークモード時アクセストランジスタ基板電位804と低リークモード時ドライブトランジスタ基板電位808と低リークモード時ロードトランジスタ基板電位812は、それぞれのトランジスタにバックバイアスがかかる電位に設定する。
高速書き込み時アクセストランジスタ基板電位805と高速書き込み時ドライブトランジスタ基板電位809と高速書き込み時ロードトランジスタ基板電位813は、それぞれのトランジスタに上記第1から第6の発明で示した電位がかかるように設定する。
高速読み出し時アクセストランジスタ基板電位806と高速読み出し時ドライブトランジスタ基板電位810と高速読み出し時ロードトランジスタ基板電位814は、それぞれのトランジスタに上記第7から第9の発明で示した電位がかかるように設定する。
記憶保持時アクセストランジスタ基板電位807と記憶保持時ドライブトランジスタ基板電位811と記憶保持時ロードトランジスタ基板電位815は、それぞれのトランジスタに上記第10から第14の発明で示した電位がかかるように設定する。
このような構成をとることにより、書き込み制御信号801と読み出し制御信号802が非選択状態のとき、すなわち非アクセス時には、半導体記憶装置のアクセス、ドライブ、ロードトランジスタの基板には全て低リークモード時の基板電位804,808,812が供給され、低リーク動作を行う。
書き込み制御信号801が選択状態で読み出し制御信号802が非選択状態の時、すなわち書き込み時には、選択コラムのアクセス、ドライブ、ロードトランジスタの基板には全て高速書き込みモード時の基板電位805,809,813が供給され、選択コラムに対して高速書き込み動作を行い、非選択コラムのアクセス、ドライブ、ロードトランジスタの基板には全て記憶保持モード時の基板電位807,811,815が供給され、非選択コラムのメモリセルの安定性が高くなる。
また、書き込み制御信号801が非選択状態で読み出し制御信号802が選択状態の時、すなわち読み出し時には、選択コラムのアクセス、ドライブ、ロードトランジスタの基板には全て高速読み出しモード時の基板電位806,810,814が供給され、選択コラムに対して高速読み出し動作を行い、非選択コラムのアクセス、ドライブ、ロードトランジスタの基板には全て記憶保持モード時の基板電位807,811,815が供給され、非選択コラムのメモリセルの安定性が高くなる。したがって、半導体記憶装置の動作状態に応じてそれぞれに適した効果を得ることができる。
上の例は2コラム構成でコラム毎にメモリセル基板を分離した場合であるが、複数コラム構成でメモリセル基板を分離した場合でも、コラムアドレスの代わりにコラムアドレスデコード結果を用いて同様に制御回路を構成すればよい。ロウ毎にメモリセル基板を分離した場合は、コラムアドレスの代わりにロウアドレスを用いて同様に制御回路を構成すればよい。複数コラムまたは複数ロウ毎にメモリセル基板を分離した場合は、分離したブロックを識別できるデコード結果を用いて同様に制御回路を構成すればよい。
(実施の形態6)
一般的にキャッシュメモリには特殊ビットが付いており、そのビットによりキャッシュメモリの動作が決定する。例えば、TAGメモリでTAGアドレスとアドレス比較した結果のヒット信号により、ヒット時はキャッシュデータメモリからキャッシュデータを読み出し、ミスヒット時はキャッシュデータメモリからの読み出しを止める。またバリッドビットは、キャッシュデータメモリに保持されているデータが有効か無効かの情報を持つ。
図9は本発明の実施の形態6の半導体記憶装置の例である。この例は、ヒット信号によりヒット時は書き込み時に高速書き込みモード、読み出し時に高速読み出しモードに遷移し、ミスヒット時には低リークモードに遷移する場合である。901は書き込み制御信号、902は読み出し制御信号、903はTAGメモリからのヒット信号であり、“1”のときヒット、“0”のときミスヒットである。904は低リークモード時アクセストランジスタ基板電位、905は高速書き込み時アクセストランジスタ基板電位、906は高速読み出し時アクセストランジスタ基板電位であり、913は半導体記憶装置のアクセストランジスタ基板電位に接続する。907は低リークモード時ドライブトランジスタ基板電位、908は高速書き込み時ドライブトランジスタ基板電位、909は高速読み出し時ドライブトランジスタ基板電位であり、914は半導体記憶装置のドライブトランジスタ基板電位に接続する。910は低リークモード時ロードトランジスタ基板電位、911は高速書き込み時ロードトランジスタ基板電位、912は高速読み出し時ロードトランジスタ基板電位であり、915は半導体記憶装置のロードトランジスタ基板電位に接続する。低リークモード時アクセストランジスタ基板電位904と低リークモード時ドライブトランジスタ基板電位907と低リークモード時ロードトランジスタ基板電位910は、それぞれのトランジスタにバックバイアスがかかる電位に設定する。高速書き込み時アクセストランジスタ基板電位905と高速書き込み時ドライブトランジスタ基板電位908と高速書き込み時ロードトランジスタ基板電位911は、それぞれのトランジスタに上記第1から第6の発明で示した電位がかかるように設定する。高速読み出し時アクセストランジスタ基板電位906と高速読み出し時ドライブトランジスタ基板電位909と高速読み出し時ロードトランジスタ基板電位912は、それぞれのトランジスタに上記第7から第9の発明で示した電位がかかるように設定する。
このような構成をとることにより、TAGメモリからのヒット信号903が0、すなわちキャッシュミスヒット時には、半導体記憶装置のアクセス、ドライブ、ロードトランジスタの基板には全て低リークモード時の基板電位904,907,910が供給され、低リーク動作を行う。TAGメモリからのヒット信号903が“1”、すなわちキャッシュヒット時には、以下の動作を行う。
書き込み制御信号901が選択状態で読み出し制御信号902が非選択状態の時、すなわち書き込み時には、半導体記憶装置のアクセス、ドライブ、ロードトランジスタの基板には全て高速書き込みモード時の基板電位905,908,911が供給され、高速書き込み動作を行う。
また、書き込み制御信号901が非選択状態で読み出し制御信号902が選択状態の時、すなわち読み出し時には、半導体記憶装置のアクセス、ドライブ、ロードトランジスタの基板には全て高速読み出しモード時の基板電位906,909,912が供給され、高速読み出し動作を行う。
したがって、半導体記憶装置の動作状態に応じてそれぞれに適した効果を得ることができる。
本実施の形態では、特殊ビットとしてヒット信号について述べたが、バリッドビットについても同様の構成により同様の効果を得ることができる。すなわち、データが無効な場合は低リークモードで動作し、データが有効な場合は動作状態に応じてそれぞれに適した効果を得ることができる。
(実施の形態7)
図10は本発明の実施の形態7の半導体記憶装置の例である。図10は、不良コラムを冗長コラムで置換可能な冗長救済半導体記憶装置において、2コラム構成でコラム毎にメモリセル基板を分離し、選択コラムの書き込み時に高速書き込みモード、選択コラムの読み出し時に高速読み出しモード、非選択コラムの書き込み時および読み出し時に記憶保持モード、非アクセス時に低リークモードに遷移する場合のメモリセル基板制御回路の例である。
1001は書き込み制御信号、1002は読み出し制御信号である。1003はコラムアドレスであり、“0”の時はコラム0をアクセスし、“1”の時はコラム1をアクセスする。1004は低リークモード時アクセストランジスタ基板電位、1005は高速書き込み時アクセストランジスタ基板電位、1006は高速読み出し時アクセストランジスタ基板電位、1007は記憶保持時アクセストランジスタ基板電位であり、1019はコラム0の半導体記憶装置のアクセストランジスタ基板電位に接続し、1022はコラム1の半導体記憶装置のアクセストランジスタ基板電位に接続し、1025は冗長コラムの半導体記憶装置のアクセストランジスタ基板電位に接続する。1008は低リークモード時ドライブトランジスタ基板電位、1009は高速書き込み時ドライブトランジスタ基板電位、1010は高速読み出し時ドライブトランジスタ基板電位、1011は記憶保持時ドライブトランジスタ基板電位であり、1020はコラム0の半導体記憶装置のドライブトランジスタ基板電位に接続し、1023はコラム1の半導体記憶装置のドライブトランジスタ基板電位に接続し、1026は冗長コラムの半導体記憶装置のドライブトランジスタ基板電位に接続する。1012は低リークモード時ロードトランジスタ基板電位、1013は高速書き込み時ロードトランジスタ基板電位、1014は高速読み出し時ロードトランジスタ基板電位、1015は記憶保持時ロードトランジスタ基板電位であり、1021はコラム0の半導体記憶装置のロードトランジスタ基板電位に接続し、1024はコラム1の半導体記憶装置のロードトランジスタ基板電位に接続し、1027は冗長コラムの半導体記憶装置のロードトランジスタ基板電位に接続する。
低リークモード時アクセストランジスタ基板電位1004と低リークモード時ドライブトランジスタ基板電位1008と低リークモード時ロードトランジスタ基板電位1012は、それぞれのトランジスタにバックバイアスがかかる電位に設定する。
高速書き込み時アクセストランジスタ基板電位1005と高速書き込み時ドライブトランジスタ基板電位1009と高速書き込み時ロードトランジスタ基板電位1013は、それぞれのトランジスタに上記第1から第6の発明で示した電位がかかるように設定する。高速読み出し時アクセストランジスタ基板電位1006と高速読み出し時ドライブトランジスタ基板電位1010と高速読み出し時ロードトランジスタ基板電位1014は、それぞれのトランジスタに上記第7から第9の発明で示した電位がかかるように設定する。記憶保持時アクセストランジスタ基板電位1007と記憶保持時ドライブトランジスタ基板電位1011と記憶保持時ロードトランジスタ基板電位1015は、それぞれのトランジスタに上記第10から第14の発明で示した電位がかかるように設定する。
1016はコラム0に不良がある場合に“1”、不良がない場合に“0”となるヒューズや不揮発性メモリなどに記憶している冗長救済情報であり、1017はコラム1に不良がある場合に“1”、不良がない場合に“0”となるヒューズや不揮発性メモリなどに記憶している冗長救済情報であり、1018は冗長救済する場合に“1”、しない場合に“0”となるヒューズや不揮発性メモリなどに記憶している冗長救済情報である。
このような構成をとることにより、冗長救済情報1018が“0”の場合、すなわち冗長救済をしない場合には、冗長コラムのメモリセルのアクセス、ドライブ、ロードトランジスタ基板には全て低リークモード時の基板電位1004,1008,1012が供給され、定常的に低リーク動作を行う。このとき、コラム0、コラム1は本発明の実施の形態5の図8で述べたように、それぞれの動作状態に適した効果を得ることができる。
冗長救済情報1016が“1”の場合、すなわちコラム0に不良があり、冗長コラムと置換して冗長救済する場合には、コラム0のメモリセルのアクセス、ドライブ、ロードトランジスタの基板には全て低リークモード時の基板電位1004,1008,1012が供給され、定常的に低リーク動作を行う。このとき、コラム1、冗長コラムは、本発明の実施の形態5の図8で述べたように、それぞれの動作状態に適した効果を得ることができる。
同様に冗長救済情報1017が“1”の場合、すなわちコラム1に不良があり、冗長コラムと置換して冗長救済する場合には、コラム1のメモリセルのアクセス、ドライブ、ロードトランジスタの基板には全て低リークモード時の基板電位1004,1008,1012が供給され、定常的に低リーク動作を行う。このとき、コラム0、冗長コラムは、本発明の実施の形態5の図8で述べたように、それぞれの動作状態に適した効果を得ることができる。
本実施の形態では、コラムを置換する冗長救済の場合について述べたが、ロウを置換する冗長救済の場合についてもロウ毎にメモリセル基板を分離し、冗長ロウを設けて同様の制御をすることにより、同様の効果を得ることができる。また、ロウ方向に2つ以上に複数に分離した場合や、コラム方向に2つ以上に複数に分離した場合にも、同様の制御により同様の効果をえることができる。冗長コラムや冗長ロウなどの冗長ブロックがメモリセルだけで構成されておらず、例えば冗長ロウに加えてロウデコーダまで含めて置換する場合や、冗長コラムに加えてI/O回路やコラムデコーダまで含めて置換する場合などは、そのロウデコーダやI/O回路の基板も分離して、メモリセルと同様の基板電位制御を行うことにより、メモリセルと同様に動作状態に適した効果を得ることができる。
本発明の実施の形態1の半導体記憶装置のメモリセルの回路図 ワード線が活性化状態の時のメモリセル半分の回路図 図2におけるメモリセル内のインバータの入出力特性とスタティックノイズマージンを表した図 本発明の実施の形態2の半導体記憶装置のメモリセルアレイの回路図 本発明の実施の形態3の半導体記憶装置のメモリセルアレイの回路図 本発明の実施の形態4の半導体記憶装置のメモリセルアレイの回路図 本発明の実施の形態5の半導体記憶装置のメモリセルアレイの回路図 本発明の実施の形態5の半導体記憶装置のメモリセルアレイの基板をコラム毎に分離した回路図 本発明の実施の形態6の半導体記憶装置のメモリセルアレイの回路図 本発明の実施の形態7の半導体記憶装置のメモリセルアレイの回路図
符号の説明
100 ロードトランジスタ
101 ドライブトランジスタ
102 アクセストランジスタ
103 ワード線
104 ビット線
105 ロードトランジスタ基板電位
106 ドライブトランジスタ基板電位
107 アクセストランジスタ基板電位
108 メモリセル記憶保持ノード
200 アクセストランジスタ
201 ロードトランジスタ
202 ドライブトランジスタ
301 入出力特性
302 入出力特性のミラー反転
303 スタティックノイズマージン
400,410,420,430 コラム
401 ロードトランジスタ
402 ドライブトランジスタ
403 アクセストランジスタ
404 ビット線
405,415,425,435 ロードトランジスタの基板電位
406,416,426,436 ドライブトランジスタの基板電位
407,417,427,437 アクセストランジスタの基板電位
408 スタティック型メモリセル
441,451,461,471 ワード線
500,510,520,530 ロウ
501 ロードトランジスタ
502 ドライブトランジスタ
503 アクセストランジスタ
504 ビット線
505,515,525,535 ロードトランジスタの基板電位
506,516,526,536 ドライブトランジスタの基板電位
507,517,527,537 アクセストランジスタの基板電位
508 スタティック型メモリセル
541,551,561,571 ワード線
600,610 ロウ方向の分割
605,625 ロードトランジスタの基板電位
606,626 ドライブトランジスタの基板電位
607,627 アクセストランジスタの基板電位
701 書き込み制御信号
702 読み出し制御信号
703 低リークモード時アクセストランジスタ基板電位
704 高速書き込み時アクセストランジスタ基板電位
705 高速読み出し時アクセストランジスタ基板電位
706 低リークモード時ドライブトランジスタ基板電位
707 高速書き込み時ドライブトランジスタ基板電位
708 高速読み出し時ドライブトランジスタ基板電位
709 低リークモード時ロードトランジスタ基板電位
710 高速書き込み時ロードトランジスタ基板電位
711 高速読み出し時ロードトランジスタ基板電位
712 半導体記憶装置のアクセストランジスタ基板電位
713 半導体記憶装置のドライブトランジスタ基板電位
714 半導体記憶装置のロードトランジスタ基板電位
801 書き込み制御信号
802 読み出し制御信号
803 コラムアドレス
804 低リークモード時アクセストランジスタ基板電位
805 高速書き込み時アクセストランジスタ基板電位
806 高速読み出し時アクセストランジスタ基板電位
807 記憶保持時アクセストランジスタ基板電位
808 低リークモード時ドライブトランジスタ基板電位
809 高速書き込み時ドライブトランジスタ基板電位
810 高速読み出し時ドライブトランジスタ基板電位
811 記憶保持時ドライブトランジスタ基板電位
812 低リークモード時ロードトランジスタ基板電位
813 高速書き込み時ロードトランジスタ基板電位
814 高速読み出し時ロードトランジスタ基板電位
815 記憶保持時ロードトランジスタ基板電位
816 コラム0の半導体記憶装置のアクセストランジスタ基板電位
817 コラム0の半導体記憶装置のドライブトランジスタ基板電位
818 コラム0の半導体記憶装置のロードトランジスタ基板電位
819 コラム1の半導体記憶装置のアクセストランジスタ基板電位
820 コラム1の半導体記憶装置のドライブトランジスタ基板電位
821 コラム1の半導体記憶装置のロードトランジスタ基板電位
901 書き込み制御信号
902 読み出し制御信号
903 TAGメモリからのヒット信号
904 低リークモード時アクセストランジスタ基板電位
905 高速書き込み時アクセストランジスタ基板電位
906 高速読み出し時アクセストランジスタ基板電位
907 低リークモード時ドライブトランジスタ基板電位
908 高速書き込み時ドライブトランジスタ基板電位
909 高速読み出し時ドライブトランジスタ基板電位
910 低リークモード時ロードトランジスタ基板電位
911 高速書き込み時ロードトランジスタ基板電位
912 高速読み出し時ロードトランジスタ基板電位
913 半導体記憶装置のアクセストランジスタ基板電位
914 半導体記憶装置のドライブトランジスタ基板電位
915 半導体記憶装置のロードトランジスタ基板電位
1001 書き込み制御信号
1002 読み出し制御信号
1003 コラムアドレス
1004 低リークモード時アクセストランジスタ基板電位
1005 高速書き込み時アクセストランジスタ基板電位
1006 高速読み出し時アクセストランジスタ基板電位
1007 記憶保持時アクセストランジスタ基板電位
1008 低リークモード時ドライブトランジスタ基板電位
1009 高速書き込み時ドライブトランジスタ基板電位
1010 高速読み出し時ドライブトランジスタ基板電位
1011 記憶保持時ドライブトランジスタ基板電位
1012 低リークモード時ロードトランジスタ基板電位
1013 高速書き込み時ロードトランジスタ基板電位
1014 高速読み出し時ロードトランジスタ基板電位
1015 記憶保持時ロードトランジスタ基板電位
1016,1017,1018 冗長救済情報
1019 コラム0の半導体記憶装置のアクセストランジスタ基板電位
1020 コラム0の半導体記憶装置のドライブトランジスタ基板電位
1021 コラム0の半導体記憶装置のロードトランジスタ基板電位
1022 コラム1の半導体記憶装置のアクセストランジスタ基板電位
1023 コラム1の半導体記憶装置のドライブトランジスタ基板電位
1024 コラム1の半導体記憶装置のロードトランジスタ基板電位
1025 冗長コラムの半導体記憶装置のアクセストランジスタ基板電位
1026 冗長コラムの半導体記憶装置のドライブトランジスタ基板電位
1027 冗長コラムの半導体記憶装置のロードトランジスタ基板電位

Claims (52)

  1. NMOSトランジスタからなる一対のアクセストランジスタと、NMOSトランジスタからなる一対のドライブトランジスタと、PMOSトランジスタからなる一対のロードトランジスタとで構成されるスタティック型メモリセルの、前記NMOSトランジスタと前記PMOSトランジスタのそれぞれの基板を、少なくとも2種類以上の電位に設定可能な半導体記憶装置において、データ書き込み時に前記ロードトランジスタの基板にバックバイアスを印加することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. NMOSトランジスタからなる一対のアクセストランジスタと、NMOSトランジスタからなる一対のドライブトランジスタと、PMOSトランジスタからなる一対のロードトランジスタとで構成されるスタティック型メモリセルの、前記NMOSトランジスタと前記PMOSトランジスタのそれぞれの基板を、少なくとも2種類以上の電位に設定可能な半導体記憶装置において、データ書き込み時に前記アクセストランジスタの基板にフォワードバイアスを印加することを特徴とする半導体記憶装置。
  3. NMOSトランジスタからなる一対のアクセストランジスタと、NMOSトランジスタからなる一対のドライブトランジスタと、PMOSトランジスタからなる一対のロードトランジスタとで構成されるスタティック型メモリセルの、前記NMOSトランジスタと前記PMOSトランジスタのそれぞれの基板を、少なくとも2種類以上の電位に設定可能な半導体記憶装置において、データ書き込み時に前記ドライブトランジスタの基板にバックバイアスを印加することを特徴とする半導体記憶装置。
  4. NMOSトランジスタからなる一対のアクセストランジスタと、NMOSトランジスタからなる一対のドライブトランジスタと、PMOSトランジスタからなる一対のロードトランジスタとで構成されるスタティック型メモリセルの、前記NMOSトランジスタと前記PMOSトランジスタのそれぞれの基板を、少なくとも2種類以上の電位に設定可能な半導体記憶装置において、データ書き込み時に前記ロードトランジスタの基板にバックバイアスを印加することと、前記アクセストランジスタの基板にフォワードバイアスを印加することと、前記ドライブトランジスタの基板にバックバイアスを印加することの全て、または少なくとも2つのバイアス印加をすることを特徴とする半導体記憶装置。
  5. NMOSトランジスタからなる一対のアクセストランジスタと、NMOSトランジスタからなる一対のドライブトランジスタと、PMOSトランジスタからなる一対のロードトランジスタとで構成されるスタティック型メモリセルの、前記NMOSトランジスタと前記PMOSトランジスタのそれぞれの基板を、少なくとも2種類以上の電位に設定可能な半導体記憶装置において、データ書き込み時に、アクセストランジスタとドライブトランジスタの基板にフォワードバイアスを印加することを特徴とする半導体記憶装置。
  6. NMOSトランジスタからなる一対のアクセストランジスタと、NMOSトランジスタからなる一対のドライブトランジスタと、PMOSトランジスタからなる一対のロードトランジスタとで構成されるスタティック型メモリセルの、前記NMOSトランジスタと前記PMOSトランジスタのそれぞれの基板を、少なくとも2種類以上の電位に設定可能な半導体記憶装置において、データ書き込み時に、前記ロードトランジスタの基板にバックバイアスを印加することと、前記アクセストランジスタと前記ドライブトランジスタの基板にフォワードバイアスを印加することを特徴とする半導体記憶装置。
  7. NMOSトランジスタからなる一対のアクセストランジスタと、NMOSトランジスタからなる一対のドライブトランジスタと、PMOSトランジスタからなる一対のロードトランジスタとで構成されるスタティック型メモリセルの、前記NMOSトランジスタと前記PMOSトランジスタのそれぞれの基板を、少なくとも2種類以上の電位に設定可能な半導体記憶装置において、データ読み出し時に、前記アクセストランジスタの基板にフォワードバイアスを印加することを特徴とする半導体記憶装置。
  8. NMOSトランジスタからなる一対のアクセストランジスタと、NMOSトランジスタからなる一対のドライブトランジスタと、PMOSトランジスタからなる一対のロードトランジスタとで構成されるスタティック型メモリセルの、前記NMOSトランジスタと前記PMOSトランジスタのそれぞれの基板を、少なくとも2種類以上の電位に設定可能な半導体記憶装置において、データ読み出し時に、前記ドライブトランジスタの基板にフォワードバイアスを印加することを特徴とする半導体記憶装置。
  9. NMOSトランジスタからなる一対のアクセストランジスタと、NMOSトランジスタからなる一対のドライブトランジスタと、PMOSトランジスタからなる一対のロードトランジスタとで構成されるスタティック型メモリセルの、前記NMOSトランジスタと前記PMOSトランジスタのそれぞれの基板を、少なくとも2種類以上の電位に設定可能な半導体記憶装置において、データ読み出し時に、前記アクセストランジスタと前記ドライブトランジスタの基板にフォワードバイアスを印加することを特徴とする半導体記憶装置。
  10. NMOSトランジスタからなる一対のアクセストランジスタと、NMOSトランジスタからなる一対のドライブトランジスタと、PMOSトランジスタからなる一対のロードトランジスタとで構成されるスタティック型メモリセルの、前記NMOSトランジスタと前記PMOSトランジスタのそれぞれの基板を、少なくとも2種類以上の電位に設定可能な半導体記憶装置において、データ読み出し時に、前記ロードトランジスタの基板にフォワードバイアスを印加することを特徴とする半導体記憶装置。
  11. NMOSトランジスタからなる一対のアクセストランジスタと、NMOSトランジスタからなる一対のドライブトランジスタと、PMOSトランジスタからなる一対のロードトランジスタとで構成されるスタティック型メモリセルの、前記NMOSトランジスタと前記PMOSトランジスタのそれぞれの基板を、少なくとも2種類以上の電位に設定可能な半導体記憶装置において、データ読み出し時に、前記アクセストランジスタの基板にバックバイアスを印加することを特徴とする半導体記憶装置。
  12. NMOSトランジスタからなる一対のアクセストランジスタと、NMOSトランジスタからなる一対のドライブトランジスタと、PMOSトランジスタからなる一対のロードトランジスタとで構成されるスタティック型メモリセルの、前記NMOSトランジスタと前記PMOSトランジスタのそれぞれの基板を、少なくとも2種類以上の電位に設定可能な半導体記憶装置において、データ読み出し時に、前記ロードトランジスタの基板にフォワードバイアスを印加することと、前記アクセストランジスタの基板にバックバイアスを印加することと、前記ドライブトランジスタの基板にフォワードバイアスを印加することの全て、または少なくとも2つのバイアス印加をすることを特徴とする半導体記憶装置。
  13. NMOSトランジスタからなる一対のアクセストランジスタと、NMOSトランジスタからなる一対のドライブトランジスタと、PMOSトランジスタからなる一対のロードトランジスタとで構成されるスタティック型メモリセルの、前記NMOSトランジスタと前記PMOSトランジスタのそれぞれの基板を、少なくとも2種類以上の電位に設定可能な半導体記憶装置において、データ読み出し時に、前記アクセストランジスタと前記ドライブトランジスタの基板にバックバイアスを印加することを特徴とする半導体記憶装置。
  14. NMOSトランジスタからなる一対のアクセストランジスタと、NMOSトランジスタからなる一対のドライブトランジスタと、PMOSトランジスタからなる一対のロードトランジスタとで構成されるスタティック型メモリセルの、前記NMOSトランジスタと前記PMOSトランジスタのそれぞれの基板を、少なくとも2種類以上の電位に設定可能な半導体記憶装置において、データ読み出し時に、前記ロードトランジスタの基板にフォワードバイアスを印加することと、前記アクセストランジスタと前記ドライブトランジスタの基板にバックバイアスを印加することを特徴とする半導体記憶装置。
  15. NMOSトランジスタからなる一対のアクセストランジスタと、NMOSトランジスタからなる一対のドライブトランジスタと、PMOSトランジスタからなる一対のロードトランジスタとで構成されるスタティック型メモリセルの、前記NMOSトランジスタと前記PMOSトランジスタのそれぞれの基板を、少なくとも2種類以上の電位に設定可能な半導体記憶装置において、前記メモリセルの基板をコラム毎に分離したことを特徴とする半導体記憶装置。
  16. データ書き込み時に選択コラムのメモリセル基板に請求項1から請求項6までのいずれかに記載のバイアス印加をすることを特徴とする請求項15に記載の半導体記憶装置。
  17. データ読み出し時に選択コラムのメモリセル基板に請求項7から請求項9までのいずれかに記載のバイアス印加をすることを特徴とする請求項15に記載の半導体記憶装置。
  18. 非選択コラムのメモリセル基板に請求項10から請求項14までのいずれかに記載のバイアス印加をすることを特徴とする請求項15に記載の半導体記憶装置。
  19. 非選択コラムのメモリセル基板にバックバイアスを印加することを特徴とする請求項15に記載の半導体記憶装置。
  20. データ書き込み時に選択コラムのメモリセル基板に請求項1から請求項6までのいずれかに記載のバイアス印加をし、非選択コラムのメモリセル基板に、請求項10から請求項14までのいずれかに記載のバイアス印加をすることを特徴とする請求項15に記載の半導体記憶装置。
  21. データ読み出し時に選択コラムのメモリセル基板に請求項7から請求項9までのいずれかに記載のバイアス印加をし、非選択コラムのメモリセル基板に、請求項10から請求項14までのいずれかに記載のバイアス印加をすることを特徴とする請求項15に記載の半導体記憶装置。
  22. データ書き込み時に選択コラムのメモリセル基板に請求項1から請求項6までのいずれかに記載のバイアス印加をし、非選択コラムのメモリセル基板にバックバイアスを印加することを特徴とする請求項15に記載の半導体記憶装置。
  23. データ読み出し時に選択コラムのメモリセル基板に請求項7から請求項9までのいずれかに記載のバイアス印加をし、非選択コラムのメモリセル基板にバックバイアスを印加することを特徴とする請求項15に記載の半導体記憶装置。
  24. 同一コラムのメモリセルを隣接配置することを特徴とする請求項15から請求項23までのいずれかに記載の半導体記憶装置。
  25. NMOSトランジスタからなる一対のアクセストランジスタと、NMOSトランジスタからなる一対のドライブトランジスタと、PMOSトランジスタからなる一対のロードトランジスタとで構成されるスタティック型メモリセルの、前記NMOSトランジスタと前記PMOSトランジスタのそれぞれの基板を、少なくとも2種類以上の電位に設定可能な半導体記憶装置において、前記メモリセルの基板をロウ毎に分離したことを特徴とする半導体記憶装置。
  26. データ書き込み時に選択ロウのメモリセル基板に請求項1から請求項6までのいずれかに記載のバイアス印加をすることを特徴とする請求項25に記載の半導体記憶装置。
  27. データ読み出し時に選択ロウのメモリセル基板に請求項7から請求項9までのいずれかに記載のバイアス印加をすることを特徴とする請求項25に記載の半導体記憶装置。
  28. 非選択ロウのメモリセル基板にバックバイアスを印加することを特徴とする請求項25に記載の半導体記憶装置。
  29. データ書き込み時に選択ロウのメモリセル基板に請求項1から請求項6までのいずれかに記載のバイアス印加をし、非選択ロウのメモリセル基板にバックバイアスを印加することを特徴とする請求項25に記載の半導体記憶装置。
  30. データ読み出し時に選択ロウのメモリセル基板に請求項7から請求項9までのいずれかに記載のバイアス印加をし、非選択ロウのメモリセル基板にバックバイアスを印加することを特徴とする請求項25に記載の半導体記憶装置。
  31. NMOSトランジスタからなる一対のアクセストランジスタと、NMOSトランジスタからなる一対のドライブトランジスタと、PMOSトランジスタからなる一対のロードトランジスタとで構成されるスタティック型メモリセルの、前記NMOSトランジスタと前記PMOSトランジスタのそれぞれの基板を、少なくとも2種類以上の電位に設定可能な半導体記憶装置において、前記メモリセルの基板をロウ方向に少なくとも2つ以上に分離したことを特徴とする半導体記憶装置。
  32. データ書き込み時に選択ロウを含むメモリセル基板に請求項1から請求項6までのいずれかに記載のバイアス印加をすることを特徴とする請求項31に記載の半導体記憶装置。
  33. データ読み出し時に選択ロウを含むメモリセル基板に請求項7から請求項9までのいずれかに記載のバイアス印加をすることを特徴とする請求項31に記載の半導体記憶装置。
  34. 非選択ロウのみのメモリセル基板にバックバイアスを印加することを特徴とする請求項31に記載の半導体記憶装置。
  35. データ書き込み時に選択ロウを含むメモリセル基板に請求項1から請求項6までのいずれかに記載のバイアス印加をし、非選択ロウのみのメモリセル基板にバックバイアスを印加することを特徴とする請求項31に記載の半導体記憶装置。
  36. データ読み出し時に選択ロウを含むメモリセル基板に請求項7から請求項9までのいずれかに記載のバイアス印加をし、非選択ロウのみのメモリセル基板にバックバイアスを印加することを特徴とする請求項31に記載の半導体記憶装置。
  37. NMOSトランジスタからなる一対のアクセストランジスタと、NMOSトランジスタからなる一対のドライブトランジスタと、PMOSトランジスタからなる一対のロードトランジスタとで構成されるスタティック型メモリセルの、前記NMOSトランジスタと前記PMOSトランジスタのそれぞれの基板を、少なくとも2種類以上の電位に設定可能な半導体記憶装置において、前記メモリセルの基板をロウおよびコラム毎に分離したことを特徴とする半導体記憶装置。
  38. データ書き込み時に選択ロウおよび選択コラムを含むメモリセル基板に請求項1から請求項6までのいずれかに記載のバイアス印加をすることを特徴とする請求項37に記載の半導体記憶装置。
  39. データ読み出し時に選択ロウおよび選択コラムを含むメモリセル基板に請求項7から請求項9までのいずれかに記載のバイアス印加をすることを特徴とする請求項37に記載の半導体記憶装置。
  40. 非選択ロウまたは非選択コラムを含むメモリセル基板にバックバイアスを印加することを特徴とする請求項37に記載の半導体記憶装置。
  41. データ書き込み時に選択ロウおよび選択コラムを含むメモリセル基板に請求項1から請求項6までのいずれかに記載のバイアス印加をし、非選択ロウまたは非選択コラムを含むメモリセル基板にバックバイアスを印加することを特徴とする請求項37に記載の半導体記憶装置。
  42. データ読み出し時に選択ロウおよび選択コラムを含むメモリセル基板に請求項7から請求項9までのいずれかに記載のバイアス印加をし、非選択ロウまたは非選択コラムを含むメモリセル基板にバックバイアスを印加することを特徴とする請求項37に記載の半導体記憶装置。
  43. NMOSトランジスタからなる一対のアクセストランジスタと、NMOSトランジスタからなる一対のドライブトランジスタと、PMOSトランジスタからなる一対のロードトランジスタとで構成されるスタティック型メモリセルの、前記NMOSトランジスタと前記PMOSトランジスタのそれぞれの基板を、少なくとも2種類以上の電位に設定可能な半導体記憶装置において、前記メモリセルの基板に請求項1から請求項6までのいずれかに記載のバイアスを印加する高速書き込みモードと、前記メモリセルの基板に請求項7から請求項9までのいずれかに記載のバイアスを印加する高速読み出しモードと、前記メモリセルの基板に請求項10から請求項14までのいずれかのバイアスを印加する記憶保持モードと、前記メモリセルの基板にバックバイアスを印加する低リークモードを有し、前記の各モード間を回路の動作状態に応じて遷移することを特徴とする半導体記憶装置。
  44. 書き込み動作時は、前記高速書き込みモードに遷移することを特徴とする請求項43に記載の半導体記憶装置。
  45. 読み出し動作時は、前記高速読み出しモードに遷移することを特徴とする請求項43に記載の半導体記憶装置。
  46. 読み出し動作時は、前記記憶保持モードに遷移することを特徴とする請求項43に記載の半導体記憶装置。
  47. 読み出しおよび書き込み動作時以外は、前記低リークモードに遷移することを特徴とする請求項43に記載の半導体記憶装置。
  48. 前記高速書き込みモード、前記高速読み出しモード、前記記憶保持モード、前記低リークモード間を、回路動作の予測を行って遷移することを特徴とする請求項43に記載の半導体記憶装置。
  49. キャッシュメモリの特殊ビットの状態を検知し、前記の各モード間を遷移することを特徴とする請求項43に記載の半導体記憶装置。
  50. 前記特殊ビットは、ヒット信号であることを特徴とする請求項49に記載の半導体記憶装置。
  51. 前記特殊ビットは、バリッドビット信号であることを特徴とする請求項49に記載の半導体記憶装置。
  52. 冗長救済メモリが保持する冗長救済情報を検知し、前記の各モードに遷移することを特徴とする請求項43に記載の半導体記憶装置。
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