JP2004341732A - 処理装置、データ処理方法、プログラムおよび記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】例えばIPPモジュール408が使用するモジュールとして設定されると、IPPモジュール408は、PIPE1102およびソケットレイヤ403を介して、URL登録要求をHTTPDモジュール404に送る。HTTPDモジュール404は、上記URL登録要求を受け取ると、このURL登録要求に基づいてIPPモジュール408に対応するURLをURLテーブル1101内に登録する。
【選択図】 図11
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、HTTPなどの所定のプロトコルに従い受信されたデータを処理するための処理装置、データ処理方法、プログラムおよび記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、コンピュータを相互に接続したローカルエリアネットワーク(LAN;Local Area Network)が普及しており、このようなLANは、ビルのフロアやビル全体、地域、またはさらに大きいエリアに亘って構築することができる。このようなネットワークには、さらに相互に接続され、世界的規模のネットワークにも接続することが可能である。このような相互接続された各LANには、多様なハードウエア相互接続技術と、各種のネットワークプロトコルとが用いられる。
【0003】
近年、このようなLAN環境に対しては、パーソナルコンピュータ(以下、PCという)のみならず、複合機やプリンタなどのデバイスの多くが対応可能になり、これらのデバイスはLAN内で共有されて使用される。こうしたLAN環境内のデバイスやPCは、TCP/IPをベースに通信を行う。例えば、PCから印刷を行う場合またはPCからデバイスの情報を取得する場合には、TCP/IP上にさらに印刷用のプロトコルやデバイス情報取得用のプロトコルが用いられて通信が行われる。これにより、印刷サービス、デバイス情報取得のサービスが実現されている。一般に、印刷用のプロトコルとしてはLPDが用いられ、デバイス情報取得用のプロトコルにはSNMPが用いられることが多い。
【0004】
このようなTCP/IPを利用するプロトコルのうち、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)がある。HTTPは、主にWWW(World Wide Web)にアクセスするために用いられるプロトコルで、PCからWWW上のホームページの閲覧を行うときに使われる。現在、HTTPを用いた様々なサービスが考えられており、これらサービスとしては、HTTPを用いた印刷や、HTTP上にSOAP/XML通信を実現したWEBサービスなどがある。また、HTTPを用いることによって、イントラネット内のクライアントPCからプロキシサーバを介して、インターネット内のサーバにアクセスすることも可能である。
【0005】
また、LAN環境内のデバイスは、HTTPサーバ機能を利用して、クライアントPCに様々なサービスを提供する。近年では、上記デバイスは、その情報をHTTPでクライアントPCに転送し、クライアントPCのWEBブラウザからデバイスの情報を取得するサービス、またHTTPを用いた印刷プロトコルとしてIPP(Internet Printing Protocol)機能を搭載し、印刷サービスを提供する。
【0006】
このようにデバイスに搭載されているHTTPサーバ機能は、HTTPで転送されるURL(Uniform Resource Locator)を解釈し、URLに応じた処理を行い、そのレスポンスを返すように構成されている(例えば、特許文献1)。デバイスの情報取得を行うためのURLとしては、例えばhttp://172.24.176.100/infoが使用され、IPP印刷機能を行うためのURLとしては、例えばhttp://172.24.176.100/ippprintが使用される。すなわち、HTTPサーバ機能は、URLがデバイス情報取得アドレスである場合、デバイス情報の取得を行い、そのレスポンスを返す。また、HTTPサーバ機能は、URLがIPP印刷機能を行うためのものである場合、IPPに基づいて印刷処理を行い、レスポンスを返すことになる。
【0007】
このように、HTTPを用いた多種多様なアプリケーションやサービスを実現するためには、デバイスのHTTPサーバ機能には、多種多様なURLを解釈することが求められる。それに対応するために、HTTPサーバ機能は、URLとその処理が記述されたデータベースを有し、そのデータベースを参照して、URLとそれに該当する処理を行う。
【0008】
【特許文献1】
特開2002−196995号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例のHTTPサーバ機能において、URLとそれに該当する処理が記述されたデータベースとして静的なデータベースが用いられており、新たにHTTPを用いたプロトコルやサービスが追加された場合には、データベースを作り直すなど、データベースの更新作業が必要である。そして、HTTPを利用するサービスの追加により上記更新されたデータベースを有効化するために、HTTPサーバ機能を再構築する必要がある。また、HTTPサーバ機能を再構築する必要がない場合においても、上記データベースを有効化するために、装置電源の再投入などが必要である。このように、新たにHTTPを用いたプロトコルやサービスが追加された場合、データベースの更新作業およびこのデータベースを有効化するための作業に手間が掛かるとともに、新たに追加されたHTTPを用いたサービスを即座に提供することができない。
【0010】
本発明の目的は、使用されていない処理手段が新たに使用処理手段として追加された場合、データベースを動的に更新することができ、新たに追加された処理手段による処理を即座に提供することができる処理装置、データ処理方法、プログラムおよび記憶媒体を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するため、所定のプロトコルに従いネットワーク上の機器との間でデータ通信を行う通信手段と、前記機器から前記所定のプロトコルを用いて受信されたデータに対して異なる処理をそれぞれ行う複数の処理手段とを備える処理装置であって、処理を指定するための処理指定情報を該処理指定情報に対応する処理手段と関連付けて保持するデータベースと、前記データベースを参照して、前記機器から受信されたデータの処理指定情報に対応する処理手段を、前記機器から受信されたデータを処理する処理手段として特定する特定手段と、前記複数の処理手段のうち、使用されていない処理手段を使用するべく、使用処理手段として設定する使用処理設定手段と、前記使用処理手段として設定された処理手段に対応する処理指定情報の登録要求を発行する登録要求発行手段と、前記登録要求発行手段により発行された登録要求に基づいて、前記使用処理手段として設定された処理手段に対応する処理指定情報を前記データベースに登録する登録手段とを有することを特徴とする。
【0012】
また、本発明は、上記目的を達成するため、所定のプロトコルに従いネットワーク上の機器との間でデータ通信を行う通信手段と、前記機器から前記所定のプロトコルを用いて受信されたデータに対して異なる処理をそれぞれ行う複数の処理手段とを備える処理装置であって、処理を識別するための処理識別情報を該処理識別情報に対応する処理手段と関連付けて保持するデータベースと、前記データベースを参照して、前記機器から受信されたデータの処理識別情報に対応する処理手段を、前記機器から受信されたデータを処理する処理手段として特定する特定手段と、処理手段に対応する処理識別情報の登録要求を発行する登録要求発行手段と、前記登録要求発行手段により発行された登録要求に基づいて、処理手段に対応する処理識別情報を前記データベースに登録する登録手段とを有することを特徴とする。
【0013】
また、本発明は、上記目的を達成するため、所定のプロトコルに従いネットワーク上の機器との間でデータの送受信を行う通信手段と、前記機器から前記所定のプロトコルを用いて受信されたデータに対して異なる処理をそれぞれ行う複数の処理手段と、処理を指定するための処理指定情報を該処理指定情報に対応する処理手段と関連付けて保持するデータベースとを備え、前記データベースを参照して、前記機器から受信されたデータの処理指定情報に対応する処理手段を、前記機器から受信されたデータを処理する処理手段として特定し、前記特定された処理手段で前記機器から受信されたデータを処理するデータ処理方法であって、前記複数の処理手段のうち、使用されていない処理手段を使用するべく、使用処理手段として設定する使用処理設定工程と、前記使用処理手段として設定された処理手段に対応する処理指定情報の登録要求を発行する登録要求発行工程と、前記登録要求発行工程で発行された登録要求に基づいて、前記使用処理手段として設定された処理手段に対応する処理指定情報を前記データベースに登録する登録工程とを有することを特徴とする。
【0014】
本発明は、上記目的を達成するため、所定のプロトコルに従いネットワーク上の機器との間でデータの送受信を行うための通信処理モジュールと、前記機器から前記所定のプロトコルを用いて受信されたデータに対して異なる処理をそれぞれ行う複数の処理モジュールと、処理を指定するための処理指定情報を該処理指定情報に対応する処理モジュールと関連付けて保持するデータベースとを備え、前記データベースを参照し、前記機器から受信されたデータの処理指定情報に対応する処理モジュールを、前記機器から受信されたデータを処理する処理モジュールとして特定し、前記特定された処理モジュールで前記機器から受信されたデータを処理するためのプログラムであって、前記複数の処理モジュールのうち、使用されていない処理モジュールを使用するべく、使用処理モジュールとして設定する使用処理設定モジュールと、前記使用処理モジュールとして設定された処理モジュールに対応する処理指定情報の登録要求を発行する登録要求発行モジュールと、前記前記登録要求発行モジュールにより発行された登録要求に基づいて、前記使用処理モジュールとして設定された処理モジュールに対応する処理指定情報を前記データベースに登録する登録モジュールとを有することを特徴とする。
【0015】
また、本発明は、上記目的を達成するため、上記プログラムをコンピュータ読み取り可能に格納したことを特徴とする記憶媒体を提供する。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0017】
図1は本発明の一実施の形態に係る処理装置が含まれるネットワークシステムの構成を模式的に示す図である。ここでは、処理装置としてマルチファンクションデバイスを例に説明する。
【0018】
ネットワークシステムにおいては、図1に示すように、マルチファンクションデバイス101とホストコンピュータ(以下、PCという)103とがLAN100に接続されており、LAN100はWAN(Wide Area Network)102に接続されている。WAN102上には、ネットワークストレージサーバ(以下、サーバという)104が接続されている。
【0019】
マルチファンクションデバイス101は、ネットワーク印刷サービスやスキャンサービスをLAN100に提供する機能を有する。ここで、マルチファンクションデバイス101が提供する印刷サービスは、HTTPを利用した印刷サービスである。
【0020】
次に、マルチファンクションデバイス101の構成について図2および図3を参照しながら説明する。図2は図1のマルチファンクションデバイス101の構成を示すブロック図、図3は図2の操作部214におけるタッチパネル301、キー群302などの配置構造を模式的に示す平面図である。
【0021】
マルチファンクションデバイス101は、図2に示すように、ROM203に格納されているプログラムまたはHDD207に格納されているプログラムに従い装置全体を制御するとともに、各種処理を行うCPU202を有する。CPU202には、ROM203およびHDD207とともに、CPU202の作業領域を提供するRAM204と、操作部214から設定された値を保持するためのNVRAM205と、スキャナエンジン213の動作を制御するためのスキャナ制御部201と、プリンタエンジン212の動作を制御するためのエンジン制御部207と、タイマ208と、操作部214との間でデータの入出力を制御するためのパネルI/O制御部209と、LAN100との間でデータの入出力を制御するためのネットワーク制御部210とが、内部バス211を介して接続されている。
【0022】
ここで、操作部214には、図2および図3に示すように、タッチパネル301、キー群302、スピーカ303およびランプ304が設けられている。タッチパネル301には、図3に示すように、各種パラメータの設定を行うための設定画面およびソフトキーが表示される。本図の画面例は、待機画面である。キー群302は、テンキー302a、サービスキー302b、設定キー302c、スタートキー302dおよびストップキー302eの複数のハードキーが含まれる。テンキー302aは、数字の入力に使用される。サービスキー302bが押下されると、タッチパネル301上に各種サービス画面が表示され、コピーを含む各種サービスを選択して設定することが可能である。設定キー302cが押下されると、タッチパネル301上に、パラメータの設定を行うための各種設定画面が表示される。スピーカ303からは、ユーザに対して警告音などが出力される。ランプ304は、印刷やコピー時にジャムが発生した場合に点滅するように制御される。
【0023】
次に、本マルチファンクションデバイス101がPC103に各種サービスを提供するHTTPサーバ機能を実現するためのモジュール構成について図4を参照しながら説明する。図4は図1のマルチファンクションデバイス101がPC103に各種サービスを提供するHTTPサーバ機能を実現するためのモジュール構成を示すブロック図である。図4に示すモジュール構成は、CPU202がROM203に格納されているプログラムまたはHDD207に格納されているプログラムを実行することによって構成されるものである。
【0024】
上記モジュール構成は、図4に示すように、イーサドライバ(Ether Driver)401と、TCP/IPプロトコルスタック(TCP/IP Protocol Stack)402と、ソケットレイヤ(Socket Layer)403と、HTTPDモジュール(HTTPD module)404と、RemoteUIモジュール405と、SOAPモジュール406と、プリントサービス(Print Service)モジュール407と、IPPモジュール408と、LPDモジュール409と、プリンタAPI(Printer API)410とを含む。
【0025】
イーサドライバ401は、LAN100に接続して、イーサネット(登録商標)(Ethernet)のパケットの送受信を行うためのドライバモジュールである。TCP/IPプロトコルスタック402は、TCP/IPをサポートするものである。本実施の形態では、マルチプロトコルをサポートし、TCP/IPの他に、Net WareやApple Talkなどのプロトコルを用いた通信が可能であるが、ここでは、そのモジュールは省略されている。ソケットレイヤ403には、TCP/IPを用いるためのAPI(Application Program Interface)が定義されている。TCP/IPを用いて通信を行うプログラムのすべては、ソケットレイヤ403が提供するAPIを用いて、その通信を行う。HTTPDモジュール404は、HTTPサーバ機能を構築するためのであり、URL(またはURI(Uniform Resource Identifiers))を判別し、そのURLに該当する処理を行う。RemoteUIモジュール405は、HTTPを用いてデバイスの参照を行うためのものである。SOAPモジュール406は、デバイス間でのRPCによる分散オブジェクト環境を実現するためのである。プリントサービスモジュール407は、SOAP/XMLを用いたプリントサービスを実現するためのモジュールであり、SOAPモジュール406と協働して、HTTPを用いたLAN環境内でのSOAPプリントサービス機能を実現する。IPPモジュール408は、IPPを用いて印刷を行う機能を実現する。ここで、IPPは、HTTP上の印刷プロトコルである。
【0026】
このように、本実施の形態においては、IPP印刷機能、RemoteUI機能、SOAPプリントサービス機能が提供され、HTTPDモジュール404は、IPP印刷機能、RemoteUI機能、SOAPプリントサービス機能をサポートすることになる。このHTTPDモジュール404の詳細については、後述する。
【0027】
LPDモジュール409は、LPDプロトコルを用いた印刷機能を実現するためのものである。プリンタAPI410は、各印刷モジュール(LPD、IPP、SOAPの各プリントサービス)により受信された印刷データを転送するものである。デバイス内においては、プリンタAPI410から受信されたデータがハンドリングされ、ビットマップ展開された後に、エンジン制御部206を介してプリンタエンジン212に送られ。そして、上記データは、プリンタエンジン212において、印刷されることになる。
【0028】
次に、本実施の形態におけるHTTP上のSOAPプリントサービス機能について図5および図6を参照しながら説明する。図5はSOAPプリントサービス機能に用いられるプロトコルによりPC103からマルチファンクションデバイス101に送信されるクリエートジョブ(Create Job)と称されるパケットデータの一例を示す図、図6は図5のクリエートジョブ(Create Job)パケットに対する応答パケットデータの一例を示す図である。
【0029】
クリエートジョブ(Create Job)のパケットデータは、図5に示すように、XML形式で記述される。このクリエートジョブパケットは、PC103からマルチファンクションデバイス101に対し、ジョブ(印刷)の開始を指示するコマンドであり、このパケットには、要求元のユーザ名(<requesting−user−name>タグ)やジョブの処理に関する指示(<job−instruction>タグ)などの情報が記述される。<job−instruction>タグには印刷部数を設定する<copies>タグ、両面印刷を設定する<sides>タグ、印刷の仕上げを設定する<finishing>タグなどが含まれ、マルチファンクションデバイス101はこれらのタグに設定された値に基づいてジョブの処理を行う。さらに、<job−instruction>タグには、オプションとしての<notification−instruction>タグを含めることも可能である。この<notification−instruction>タグには、ジョブに関する通知情報が記述される。本例においては、通知情報として、通知先を設定する<notification−recipient>タグおよび通知条件を設定する<event>タグが記述されている。マルチファンクションデバイス101は、これらのタグに設定された値に基づいてイベント送信処理を行う。
【0030】
マルチファンクションデバイス101は、図5のクリエート(Create Job)パケットを受信すると、このパケットに対する応答パケットをPC103に返す。この応答パケットは、図6に示すように、クリエートジョブパケットと同様に、XML形式で記述される。本実施の形態においては、クリエートジョブおよびその応答パケットがHTTP上のSOAPを用いて送受信される。クリエートジョブ応答パケットには、クリエートジョブコマンド対する結果コード(<result−code>タグ)や生成されたジョブの識別子(<job−id>タグ)、印刷用ポートのURI(<data−sink−uri>タグ)などの情報が含まれる。図6中においては、情報601が印刷用ポートのURIに相当し、本例では「http://192.168.1.4/job001」というURIが示されている。
【0031】
次に、PC103がマルチファンクションデバイス101のSOAPプリントサービスを用いて印刷を行う場合におけるマルチファンクションデバイス101の動作について図7〜図10を参照しながら説明する。図7はPC103がマルチファンクションデバイス101のSOAPプリントサービスを用いて印刷を行う場合におけるマルチファンクションデバイス101の動作手順を示すフローチャート、図8はPC103からHTTPのPOSTメソッドにより送信される印刷データ転送パケットの一例を示す図、図9は図7のステップS708においてPC103に返されるHTTPレスポンスパケットの一例を示す図、図10は図7のステップS704において生成されるエラーレスポンスデータの一例を示す図である。ここで、図7のフローチャートで示す手順は、マルチファンクションデバイス101のCPU202によりROM203またはHDD207に格納されているプログラムに従って実行されるものである。ここで、図7に示す動作は、ROM203に格納されているプログラムまたはHDD207に格納されているプログラムに従ってCPU202により実行されるものである。
【0032】
PC103がマルチファンクションデバイス101のSOAPプリントサービスを用いて印刷を行う場合、PC103は、例えば図5に示すようなクリエートジョブパケットをマルチファンクションデバイス101に送信する。
【0033】
マルチファンクションデバイス101がPC103からのクリエートジョブパケットを受信すると、図7に示すように、マルチファンクションデバイス101は、ステップS701において、受信したクリエートジョブパケットに記述されたXMLデータを解析する。そして、マルチファンクションデバイス101は、ステップS702において、上記解析結果にエラーがあるか否かを判定する。ここで、エラーがなければ、マルチファンクションデバイス101は、ステップS703において、印刷データ受信用の印刷ポートを生成する。
【0034】
次いで、マルチファンクションデバイス101は、ステップS705において、クリエートジョブパケットに対するレスポンスのXMLデータの生成を行う。このときに、印刷データ受信用に生成したポートのURIが<data−sink−uri>タグの値として設定される。例えば、図6のURI601のようなURIがXMLデータに埋め込まれる。そして、マルチファンクションデバイス101は、ステップS706において、SOAPを用いて、クリエートジョブパケットに対するレスポンスのXMLデータをPC103に送信する。
【0035】
その後、PC103は、HTTPのPOSTメソッドを用いて、<data−sink−uri>タグで指定されたURIに対して印刷データを送信する。この印刷データは、例えば図8に示すように記述されたものである。
【0036】
そして、マルチファンクションデバイス101においては、ステップS707において、指定された印刷ポートを介してPC103からの印刷データが受信され、適切な処理を施されながらプリンタエンジン212により印刷が行われる。そして、マルチファンクションデバイス101は、印刷データの受信が正常に終了すると、図9に示すようなHTTPレスポンスパケットをPC103に送信し、印刷用ポートを削除(クローズ)して印刷動作を終了する。
【0037】
一方、上記ステップS702においてクリエートジョブに記述されたXMLデータにエラーがあると判定された場合、マルチファンクションデバイス101は、ステップS704において、例えば図10に示すようなエラーレスポンスデータを生成し、続くステップS706において、上記エラーレスポンスデータをPC103に送信する。PC103は、上記エラーレスポンスデータを受信すると、上記印刷データを送信することはせず、処理を終了する。
【0038】
次に、HTTPDモジュール404の詳細について図11〜図14を参照しながら説明する。図11は図4のHTTPDモジュールとその周りのモジュールに対するデータの流れと制御の流れを模式的に示す図、図12は図11のURLテーブル1101の一例を示す図、図13は図11のURLテーブル1101の他の例を示す図、図14は図11のURLテーブル1101のさらに他の例を示す図である。
【0039】
HTTPDモジュール404は、図11に示すように、IPP印刷機能(IPPモジュール408)、RemoteUI機能、SOAPプリントサービス機能のそれぞれに対するURLをURLテーブル1101で管理する。HTTPDモジュール404は、HTTPのヘッダ(Header)部分とボディ(Body)部分を解釈する。具体的には、ヘッダ部分に含まれるURLが判別され、そのURLを処理する処理モジュール(RemoteUIモジュール405、SOAPモジュール406、IPPモジュール408)がURLテーブル1101から検索され、その処理モジュールにボディ部分がデータとして転送される。そして、処理モジュールが処理を行い、レスポンスを返すことになる。
【0040】
また、本実施の形態においては、各処理モジュール405,406,408が、URL登録/削除要求を行う。このURL登録/削除要求は、PIPE1102と呼ばれる通信経路およびソケットレイヤ403を介してHTTPDモジュール404に送られる。HTTPDモジュール404は、URL登録/削除要求を受け取ると、このURL登録/削除要求に基づいてURLテーブル1101内の対応するURL情報を更新する。なお、図11においては、IPPモジュール408がURL登録/削除要求を発行している場合を示している。
【0041】
ここで、URLテーブル1101には、図12に示すように、URL1201、そのURLを受信するポート番号1202、受信したURLに該当する処理モジュール1203が記述されている。このテーブル例においては、URLが/top,/top/main,/infoのいずれかであり、かつポート番号80に受信したリクエストの場合、このURLに対する処理モジュールとしてRemoteUI(RUI)モジュール405が該当する。すなわち、本テーブルの場合、RemoteUI(RUI)モジュール405が処理するURLが登録されていることになる。そして、RemoteUI(RUI)モジュール405にデータが振り分けられ、RemoteUI(RUI)モジュール405は、上記データを処理し、その結果をPC103に返すことになる。URLがEOFのものは、テーブルの終了であることを示す。
【0042】
また、URLテーブル1101の他の例として、図13に示すものがある。このテーブルの場合、図12のURLテーブルに対して、/ipp/printのURL1301が追加され、そのポート番号1302として631番が登録され、その処理モジュール1303としてIPPモジュール408が追加されている。このテーブル例においては、ポート631番に受信したURLが/ipp/printの場合は、IPPモジュール408にHTTP受信パケットのボディ部分がデータとして振り分けられることになる。
【0043】
また、URLテーブル1101の他の例としての図14に示すテーブルの場合、図12のURLテーブルに対して、/soap/printのURL1401が追加され、そのポート番号1402として80番が登録され、その処理モジュール1403としてSOAPモジュール406が追加されている。このテーブル例において、ポート80番に受信したURLが/soap/printの場合は、SOAPモジュール406にHTTP受信パケットのボディ部分がデータとして振り分けられることになる。
【0044】
次に、操作部214のタッチパネル301に表示される設定画面について図15および図16を参照しながら説明する。図15はIPPプリント機能を設定するための設定画面の一例を示す図、図16はSAOPプリントサービス機能を設定するための設定画面の一例を示す図である。
【0045】
操作部214の設定スイッチ302cが押下されると、タッチパネル310には各種サービスを提供可能に設定するための設定画面が表示される。設定画面の一つとして、図15に示すIPPプリント機能を提供可能に設定するための設定画面がある。このIPPプリント機能設定画面においては、IPPプリント機能を動作可能に設定するためのONボタン1501、およびIPPプリント機能の動作可能設定を解除するためのOFFボタン1502が表示される。ここで、これらONボタン1501またはOFFボタン1502により設定された内容を示す設定値は、NVRAM205に保存され、NVRAM205の設定値は、電源がオフされても消えることはない。
【0046】
また、ユーザによるONボタン1501の選択によってIPPプリント機能が動作可能に設定された場合は、IPPモジュール408が、自分が処理するURLとポート番号と処理モジュールを示すURL登録要求をHTTPDモジュール404に対してそれぞれ発行する。これに対し、OFFボタン1502の選択によってIPPプリント機能の動作可能設定が解除された場合、IPPモジュール408は、削除するURLを示すURL削除要求をHTTPDモジュール404に対して発行する。このURL登録要求または削除要求により、HTTPDモジュール404は、URLテーブル1101に新たな情報を追加し、または対応する情報を削除する。
【0047】
また、図16に示すSOAPプリントサービス機能を提供可能に設定するための設定画面がある。この設定画面においては、SOAPプリントサービス機能を動作可能に設定するためのONボタン1601、およびその動作可能設定を解除するためのOFFボタン1602が表示される。これらONボタン1601またはOFFボタン1602により選択された設定内容を示す設定値は、NVRAM205に保存される。また、ユーザによるONボタン1601の選択によってSOAPプリントサービス機能が動作可能に設定された場合は、SOAPモジュール408が、自分が処理するURLとポート番号と処理モジュールを示すURL登録要求をHTTPDモジュール404に対して発行する。これに対し、OFFボタン1602の選択によってSOAPプリントサービス機能の動作可能設定が解除されると、SOAPモジュール408は、削除するURLを示すURL削除要求をHTTPDモジュール404に対して発行する。このURL登録要求または削除要求により、HTTPDモジュール404は、URLテーブル1101に新たな情報を追加し、または対応する情報を削除する。
【0048】
次に、HTTPモジュール内の各処理モジュールがHTTPDモジュール404に対して発行するURL登録要求およびURL削除要求について図17および図18を参照しながら説明する。図17はHTTPモジュール内の各処理モジュールがHTTPDモジュール404に対して発行するURL登録要求の構成を模式的に示す図、図18はHTTPモジュール内の各処理モジュールがHTTPDモジュール404に対して発行するURL削除要求の構成を模式的に示す図である。
【0049】
HTTPモジュール内の各処理モジュールがHTTPDモジュール404に対して発行するURL登録要求には、図17に示すように、登録要求を示すタグ1701、登録するURL1702、登録するポート1703、および登録するURLを処理する処理モジュール名1704が記述されている。HTTPDモジュール404は、上記URL登録要求を受信すると、このURL登録要求に記述されたURL1702をURLテーブル1101のURLのエントリ1201に、登録するポート1703をポートのエントリ1202に、処理モジュール名1704を処理モジュールのエントリ1203にそれぞれ保存し、URLテーブル1101を更新する。
【0050】
HTTPモジュール内の各処理モジュールがHTTPDモジュール404に対して発行するURL削除要求には、図18に示すように、削除要求を示すタグ1801および削除するURL1802が記述されている。HTTPDモジュール404は、上記URL削除要求を受信すると、URLテーブル1101上のURLのエントリから、削除するURL1802に対応するエントリを検索し、そのエントリを削除する。
【0051】
HTTPモジュール内の各処理モジュールが起動時に実行する処理について図19を参照しながら説明する。図19はHTTPモジュール内の各処理モジュールが起動時に実行する処理の手順を示すフローチャートである。ここでは、各処理モジュールのうち、IPPモジュール408の起動時の処理について説明する。
【0052】
IPPモジュール408は、図19に示すように、電源が投入されると、ステップS1901において、NVRAM205に保存されている設定値を参照して自身が提供するサービスすなわちIPPプリントサービスが動作可能に設定されているか否かを判定する。ここで、IPPプリントサービスが動作可能に設定されている場合、IPPモジュール408は、ステップS1902において、図17に示すようなURL登録要求を作成する。例えば、図17のURL登録要求として、登録するURL1702としての印刷用URLとなる「/ipp/print」、登録するポート1703としての印刷用ポートとなるポート番号「631」がそれぞれ記述されたものが作成される。また、このポート番号のポートに到来したURLの要求は全てIPPモジュール408により処理されるので、処理モジュール1703としての「IPP」が記述される。そして、IPPモジュール408は、ステップS1904において、PIPE1102を介して、上記URL登録要求をHPPDモジュール404に対して送り、処理を終了する。
【0053】
これに対し、上記ステップS1901においてIPPプリントサービスが動作可能に設定されていないと判定された場合、IPPモジュール408は、IPPプリントサービス動作可能設定が解除されたと判断し、ステップS1903において、図18に示すようなURL削除要求を作成する。そして、IPPモジュール408は、ステップS1904において、PIPE1102を介して、上記URL削除要求をHPPDモジュール404に対して送り、処理を終了する。これにより、IPPモジュール408自身が処理するURLを、HTTPDモジュール404により管理されるURLテーブル1101に登録または削除することができる。
【0054】
SOAPプリントサービスにおいても、IPPプリントサービスと同様に、SOAPモジュール406により上記処理と同様の処理が行われ、これにより、SOAPモジュール406自身が処理するURLを、HTTPDモジュール404により管理されるURLテーブル1101に登録または削除することができる。
【0055】
次に、HTTPDモジュール404の処理について図20を参照しながら説明する。図20はHTTPDモジュール404の処理の手順を示すフローチャートである。
【0056】
HTTPDモジュール404は、図20に示すように、ステップS2001において、LAN100を介して送られる接続要求、各処理モジュールからPIPE1102を介して送られる処理要求の両方の要求を待つ。この両方の要求待ちには、一般にソケットレイヤ403の受信関数が用いられる。ここで、何らかの要求が発生すると、HTTPDモジュール404は、ステップS2002において、要求がLAN100からの接続要求か否かを判定する。上記要求がLAN100からの接続要求である場合、HPPDモジュール404は、ステップS2003において、ソケットレイヤ403の受信関数を用いて、パケットをLAN100から受信する。
【0057】
次いで、HTTPDモジュール404は、ステップS2004において、HTTPヘッダ部分を解析してURLを取り出し、そのURLがURLテーブル1101に存在するか否かを検索する。そして、HTTPDモジュール404は、上記検索の結果、URLテーブル1101に上記取り出されたURLに合致するものが存在しているか否かを判定する。ここで、上記取り出されたURLに合致するURLがあれば、HTTPDモジュール404は、ステップS2011において、当該URLを処理する処理モジュールにHTTPのボディ部分(データ部分)を転送する。例えば、URLが/infoである場合は、RemoteUIモジュール405に対し、HTTPのボディ部分が転送されることになる。
【0058】
上記ステップS2005においてURLテーブル1101に該当するURLがないと判定された場合、HTTPDモジュール404は、ステップS2012において、接続要求したPCに対し、該当するURLがない旨を示すメッセージを返送し、処理を上記ステップS2001に戻す。
【0059】
上記ステップS2002において要求がLAN100からの接続要求でないないと判定された場合、HTTPDモジュール404は、ステップS2006において、上記要求がURL登録要求であるか否かを判定する。ここで、上記要求がURL登録要求であれば、HTTPDモジュール404は、ステップS2007において、このURL登録要求により指定されたURL、ポート番号および処理モジュールをURLテーブル1101に登録する。そして、HTTPDモジュール404は、ステップS2008において、上記URL登録要求により指定されたポート番号のポートが新たに監視すべきポートであるか否かを判定する。指定されたポート番号のポートが新たに監視すべきポートである場合、HTTPDモジュール404は、ステップS2013において、指定されたポート番号のポート(新規ポート)を上記ステップS2001における複数要求待ちに使用されているポートに追加し、処理を上記ステップS2001に戻す。これに対し、上記ステップS2008において監視すべき新規のポートがないと判定された場合、HTTPDモジュール404は、処理を上記ステップS2001に戻す。
【0060】
上記ステップS2006において上記要求がURL登録要求でない、すなわちURL削除要求であると判定された場合、HTTPDモジュール404は、ステップS2009において、URL削除要求により指定されたURLに合致するURLのエントリをURLテーブル1101から削除する。そして、HTTPDもジュール404は、ステップS2010において、URLテーブル1101から削除されたURLのポート番号のポートが他のサービスにおいて使用されているか否かを判定する。ここで、URLテーブル1101から削除されたURLのポート番号のポートが他のサービスにおいて使用されている場合、HTTPDモジュール404は、処理を上記ステップS2001に戻す。これに対し、URLテーブル1101から削除されたURLのポート番号のポートが他のサービスにおいて使用されていない場合、URLテーブル1101から削除されたURLのポート番号のポートを用いて要求受信を監視する必要がないので、HTTPDモジュール404は、ステップS2014において、複数要求待ちから、URLテーブル1101から削除されたURLのポート番号のポートを削除し、処理を上記ステップS2001に戻す。
【0061】
例えば、URLテーブル1101の初期状態が図12に示すような場合において、LAN100からの要求によりipp/printのURLが指定されると、この指定されたURLはURLテーブル1101には記述されていないので、上記要求は受け付けられない。そこで、マルチファンクションデバイスにおいて、ユーザによる上述した操作によってIPPプリント機能が動作可能に設定される。この設定後、IPPモジュール408が起動されると、IPPモジュール408はURL登録要求を作成し、HTTPDモジュール404に対して送る(ステップS1902,S1904)。
【0062】
HTTPDモジュール404は、IPPモジュール408からのURL登録要求を受信すると(ステップS2006)、このURL登録要求により指定されたURL、そのポート番号おび処理モジュールをURLテーブル1101に登録する(ステップS2007)。これにより、URLテーブル1101は図13に示すように更新される。また、上記URL登録要求により指定された631番のポートが監視対象のポートとして追加され(ステップS2013)、この631番のポートへの受信要求が監視される(ステップS2001)。
【0063】
また、SOAPプリントサービスが動作可能に設定されている場合、SOAPモジュール406は、URL登録要求をHTTPDモジュール404に対して送る。HTTPDモジュール404は、SOAPモジュール406からのURL登録要求を受信し、このURL登録要求により指定されたURL、そのポート番号おび処理モジュールをURLテーブル1101に登録する(ステップS2006,S2007)。これにより、URLテーブル1101は図14に示すように更新される。また、上記URL登録要求により指定された80番のポートは、既に監視対象のポートとして含まれているので、この80番のポートは複数要求待ちに新たに追加されることはない。
【0064】
また、SOAPプリントサービスでは、上述したように、図7のステップS705において、<data−sink−uri>に印刷用ポートのURLを作成し、続くステップS706でPC103にレスポンスを返す。このときの印刷用ポートのURL(図6の601)も同様に、図20に示す手順によって、HTTPDモジュール404のURLテーブル1101に登録される。この場合、印刷終了後に、URL削除要求が発行され、このURL削除要求によって、登録された印刷用ポートのURLはURLテーブル1101から削除されることになる。
【0065】
このように、本実施の形態では、HTTPを使用する各処理モジュール405〜408)からの要求により、HTTPDモジュール404が監視するURLやポートを動的に更新し、LAN100からの要求を受け付けることが可能になる。その結果、HTTPDモジュール404の再構築が不要になり、また電源のオフ/オンやHTTPDモジュール404の再起動などの処理も不要となる。
【0066】
なお、本発明の目的は、前述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることはいうまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることはいうまでもない。
【0067】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることはいうまでもない。
【0068】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、複数の処理手段のうち、使用されていない処理手段が使用処理手段として設定されると、使用処理手段として設定された処理手段に対応する処理指定情報の登録要求を発行し、発行された登録要求に基づいて使用処理手段として設定された処理手段に対応する処理指定情報をデータベースに登録するので、使用されていない処理手段が新たに使用処理手段として追加された場合、データベースを動的に更新することができ、新たに追加された処理手段による処理を即座に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る処理装置が含まれるネットワークシステムの構成を模式的に示す図である。
【図2】図1のマルチファンクションデバイス101の構成を示すブロック図である。
【図3】図2の操作部214におけるタッチパネル301、キー群302などの配置構造を模式的に示す平面図である。
【図4】図1のマルチファンクションデバイス101がPC103に各種サービスを提供するHTTPサーバ機能を実現するためのモジュール構成を示すブロック図である。
【図5】SOAPプリントサービス機能に用いられるプロトコルによりPC103からマルチファンクションデバイス101に送信されるクリエートジョブ(Create Job)と称されるパケットデータの一例を示す図である。
【図6】図5のクリエート(Create Job)パケットに対する応答パケットデータの一例を示す図である。
【図7】PC103がマルチファンクションデバイス101のSOAPプリントサービスを用いて印刷を行う場合におけるマルチファンクションデバイス101の動作手順を示すフローチャートである。
【図8】PC103からHTTPのPOSTメソッドにより送信される印刷データ転送パケットの一例を示す図である。
【図9】図7のステップS708においてPC103に返されるHTTPレスポンスパケットの一例を示す図である。
【図10】図7のステップS704において生成されるエラーレスポンスデータの一例を示す図である。
【図11】図4のHTTPDモジュールとその周りのモジュールに対するデータの流れと制御の流れを模式的に示す図である。
【図12】図11のURLテーブル1101の一例を示す図である。
【図13】図11のURLテーブル1101の他の例を示す図である。
【図14】図11のURLテーブル1101のさらに他の例を示す図である。
【図15】IPPプリント機能を設定するための設定画面の一例を示す図である。
【図16】SAOPプリントサービス機能を設定するための設定画面の一例を示す図である。
【図17】HTTPモジュール内の各処理モジュールがHTTPDモジュール404に対して発行するURL登録要求の構成を模式的に示す図である。
【図18】HTTPモジュール内の各処理モジュールがHTTPDモジュール404に対して発行するURL削除要求の構成を模式的に示す図である。
【図19】HTTPモジュール内の各処理モジュールが起動時に実行する処理の手順を示すフローチャートである。
【図20】HTTPDモジュール404の処理の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 LAN
101 マルチファンクションデバイス
103 PC
202 CPU
203 ROM
204 RAM
205 NVRAM
207 HDD
210 ネットワーク制御部
214 操作部
402 TCP/IPプロトコルスタック(TCP/IP Protocol Stack)
403 ソケットレイヤ(Socket Layer)
404 HTTPDモジュール(HTTPD module)
405 RemoteUIモジュール
406 SOAPモジュール
407 プリントサービス(Print Service)モジュール
408 IPPモジュール
409 LPDモジュール
410 プリンタAPI(Printer API)
Claims (11)
- 所定のプロトコルに従いネットワーク上の機器との間でデータ通信を行う通信手段と、前記機器から前記所定のプロトコルを用いて受信されたデータに対して異なる処理をそれぞれ行う複数の処理手段とを備える処理装置であって、
処理を指定するための処理指定情報を該処理指定情報に対応する処理手段と関連付けて保持するデータベースと、
前記データベースを参照して、前記機器から受信されたデータの処理指定情報に対応する処理手段を、前記機器から受信されたデータを処理する処理手段として特定する特定手段と、
前記複数の処理手段のうち、使用されていない処理手段を使用するべく、使用処理手段として設定する使用処理設定手段と、
前記使用処理手段として設定された処理手段に対応する処理指定情報の登録要求を発行する登録要求発行手段と、
前記登録要求発行手段により発行された登録要求に基づいて、前記使用処理手段として設定された処理手段に対応する処理指定情報を前記データベースに登録する登録手段と
を有することを特徴とする処理装置。 - 前記所定のプロトコルはHTTPであり、前記データベースに保持されている処理指定情報は、URLまたはURIであることを特徴とする請求項1記載の処理装置。
- 前記データベースには、前記URLまたはURIと、該URLまたはURIを含むデータを受信するためのポート番号と、前記URLまたはURIに対応する処理手段の名称とが保持され、前記登録手段は、前記使用処理手段として設定された処理手段に対応するURLまたはURI、ポート番号および該処理手段の名称を前記データベースに登録することを特徴とする請求項2記載の処理装置。
- 前記通信手段には、前記ポート番号のポートが、対応するURLまたはURIを含むデータの送受信を行うためのポートとして設定され、前記データベースに前記使用処理手段として設定された処理手段に対応するポート番号が前記データベースに登録されると、該登録されたポート番号のポートが前記通信手段に追加、設定されることを特徴とする請求項3記載の処理装置。
- 前記登録要求発行手段は、前記使用処理手段として設定された処理手段が起動されるときに、前記登録要求を発行することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の処理装置。
- 前記登録要求発行手段は、前記複数の処理手段にそれぞれ搭載されていることを特徴とする請求項5記載の処理装置。
- 前記複数の処理手段のうち、使用されている処理手段を不使用にするべく、不使用処理手段として設定する不使用処理設定手段と、
前記不使用処理手段として設定された処理手段に対応する処理指定情報の削除要求を発行する削除要求発行手段と、
前記発行された削除要求に基づいて前記不使用処理手段として設定された処理手段に対応する処理指定情報を前記データベースから削除する削除手段と
を有することを特徴とする請求項1記載の処理装置。 - 所定のプロトコルに従いネットワーク上の機器との間でデータ通信を行う通信手段と、前記機器から前記所定のプロトコルを用いて受信されたデータに対して異なる処理をそれぞれ行う複数の処理手段とを備える処理装置であって、
処理を識別するための処理識別情報を該処理識別情報に対応する処理手段と関連付けて保持するデータベースと、
前記データベースを参照して、前記機器から受信されたデータの処理識別情報に対応する処理手段を、前記機器から受信されたデータを処理する処理手段として特定する特定手段と、
処理手段に対応する処理識別情報の登録要求を発行する登録要求発行手段と、
前記登録要求発行手段により発行された登録要求に基づいて、処理手段に対応する処理識別情報を前記データベースに登録する登録手段と
を有することを特徴とする処理装置。 - 所定のプロトコルに従いネットワーク上の機器との間でデータの送受信を行う通信手段と、前記機器から前記所定のプロトコルを用いて受信されたデータに対して異なる処理をそれぞれ行う複数の処理手段と、処理を指定するための処理指定情報を該処理指定情報に対応する処理手段と関連付けて保持するデータベースとを備え、前記データベースを参照して、前記機器から受信されたデータの処理指定情報に対応する処理手段を、前記機器から受信されたデータを処理する処理手段として特定し、前記特定された処理手段で前記機器から受信されたデータを処理するデータ処理方法であって、
前記複数の処理手段のうち、使用されていない処理手段を使用するべく、使用処理手段として設定する使用処理設定工程と、
前記使用処理手段として設定された処理手段に対応する処理指定情報の登録要求を発行する登録要求発行工程と、
前記登録要求発行工程で発行された登録要求に基づいて、前記使用処理手段として設定された処理手段に対応する処理指定情報を前記データベースに登録する登録工程と
を有することを特徴とするデータ処理方法。 - 所定のプロトコルに従いネットワーク上の機器との間でデータの送受信を行うための通信処理モジュールと、前記機器から前記所定のプロトコルを用いて受信されたデータに対して異なる処理をそれぞれ行う複数の処理モジュールと、処理を指定するための処理指定情報を該処理指定情報に対応する処理モジュールと関連付けて保持するデータベースとを備え、前記データベースを参照し、前記機器から受信されたデータの処理指定情報に対応する処理モジュールを、前記機器から受信されたデータを処理する処理モジュールとして特定し、前記特定された処理モジュールで前記機器から受信されたデータを処理するためのプログラムであって、
前記複数の処理モジュールのうち、使用されていない処理モジュールを使用するべく、使用処理モジュールとして設定する使用処理設定モジュールと、
前記使用処理モジュールとして設定された処理モジュールに対応する処理指定情報の登録要求を発行する登録要求発行モジュールと、
前記前記登録要求発行モジュールにより発行された登録要求に基づいて、前記使用処理モジュールとして設定された処理モジュールに対応する処理指定情報を前記データベースに登録する登録モジュールと
を有することを特徴とするプログラム。 - 請求項10記載のプログラムをコンピュータ読み取り可能に格納したことを特徴とする記憶媒体。
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