JP2004234237A - 加工システム - Google Patents
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Abstract
【課題】作業者の負担を低減でき、かつ、誤った設定を防止することが可能となる加工システムを提供する。
【解決手段】品種がロット番号(13)として添付されたボンディングワイヤ(6)から、2つ以上の加工品を製造する加工装置(1)は、生産指示書(12)から生産条件番号コード(16)をリーダー(4)で読み取り、全ての生産条件番号(14)を条件管理サーバー(3)に送信し、条件管理サーバー(3)から送信された製造条件データ(17)、および加工装置(1)に設定された装置固有の設定値(19)から、運転のための制御データ(15)を生成する。
【選択図】 図1
【解決手段】品種がロット番号(13)として添付されたボンディングワイヤ(6)から、2つ以上の加工品を製造する加工装置(1)は、生産指示書(12)から生産条件番号コード(16)をリーダー(4)で読み取り、全ての生産条件番号(14)を条件管理サーバー(3)に送信し、条件管理サーバー(3)から送信された製造条件データ(17)、および加工装置(1)に設定された装置固有の設定値(19)から、運転のための制御データ(15)を生成する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、加工システムに関し、特に、ボンディングワイヤの巻取り製造工程のように、非常に多様な品種の2つ以上の加工品を、装置固有の設定値、投入されるボンディングワイヤの品種、および入力が必要な製造条件データに基づいて、それぞれスプールに巻き取る工程のための加工システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体装置の組立てに使用され、主として金を主成分とするボンディングワイヤは、円筒状の胴部と、その一端もしくは両端のフランジとを有するスプールの胴部に巻き回されて、顧客に供給される。ボンディングワイヤは、顧客のボンダーの種類、生産形態、ボンディングワイヤの品種などに応じて、巻き数量、リードワイヤの有無、巻ピッチなどの生産条件において異なるのが通常であり、細かい生産条件まで含めると、多くの種類に分けられる。また、これらの生産条件における差異は、ボンディングワイヤの巻取り装置の制御により実現されるものであり、その制御の基となる製造条件の設定が、重要な作業となる。
【0003】
図5に、従来のボンディングワイヤの巻取り製造工程をブロック図で示す。
【0004】
作業者は、例えば、巻き数量、リードワイヤの有無、巻ピッチ、巻取り開始位置、巻取り幅、巻取りテンションのような多様な巻き条件(図5では、A、B、C、D、Eで示す)をまとめて、生産条件(21)として、デジタルスイッチ等で加工装置(22)に設定し、ボンディングワイヤ(6)を、加工装置(22)に仕掛ける。生産条件(21)は、加工装置(22)の制御部で、加工装置(22)に記憶されている製造条件データ(23)と演算され、制御データ(25)に変換されて、加工装置(22)を稼働させていた。また、作業者が巻き条件を確認できるように、制御部から表示部(24)に巻き条件が送られて、表示されていた。以上により、巻き条件のそれぞれに対応して、ボンディングワイヤがそれぞれスプールに巻かれた加工品が得られる。加工装置(22)としては、例えば、特許第3189431号公報に開示されている装置が使用可能である。
【0005】
前述のように、1つのボンディングワイヤ(6)に対して、製造される加工品には、それぞれ多様な巻き条件があるので、実作業では、生産条件(21)の設定入力を間違えないように、複数の作業者で、入力した生産条件(21)、および表示部(24)に表示された前記巻き条件(A、B、C、D、E)を確認した後に、巻取り作業を行っていた。
【0006】
しかしながら、複雑な設定入力を複数の作業者の確認に頼った生産管理では、手間がかかるのみでなく、往々にして設定入力を間違えて、巻取り作業を行うことがあった。
【0007】
このため、巻取り作業において、設定入力した作業者とは別の作業者によって、目視で巻取り状態を観察したり、あるいは巻取り後の加工品の質量を測ることで、巻き条件の確認をしていた。しかし、目視の観察や、加工品の質量の測定では、必ずしも判定できない巻き条件も多く、例えば、巻取りテンションのような巻き条件では、設定入力を間違えて製造した加工品は、設定値より低すぎれば輸送中に崩れたり、逆に高すぎれば、食い込みによりボンディングワイヤが繰り出されないなど、顧客で不具合を起こすという問題があった。
【0008】
このような加工システムの改良として、例えば、特開平11−347892号公報には、機種の生産に必要な全情報を製品毎に用意されたIDタグに取り込み、生産現場毎にこのIDタグから作業指示情報を取り出して表示する生産システムが記載されている。
【0009】
しかし、通信手段を備えたIDタグが必要であり、IDタグの管理を含めて、手数と費用がかかる問題などがあった。
【0010】
【特許公報1】
特許第3189431号公報
【0011】
【特許公報2】
特開平11−347892号公報
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、作業者の負担を低減でき、かつ、誤った設定を防止することが可能となる加工システムを提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の加工システムの一態様では、2種類以上の中から選ばれた1つの品種を有し、かつ、該品種が明記された製品から、2種類以上の中から選ばれた1つの生産条件をそれぞれが有する2つ以上の加工品を製造する加工装置と、前記品種を入力することにより生産管理計画に基づき前記生産条件を決定し、かつ、該生産条件を出力する生産管理サーバーと、該生産条件から前記加工装置が必要とする製造条件データを生成する条件管理サーバーとを有する。さらに、前記加工装置は、前記生産条件を生産管理サーバーから取得し、前記条件管理サーバーに送信し、前記条件管理サーバーから送信された製造条件データ、および加工装置に設定された装置固有の設定値から、運転のための制御データを生成する。
【0014】
なお、装置固有の設定値とは、モーター制御固有値やボールネジのピッチなどである。
【0015】
本発明の加工システムの異なる態様では、2種類以上の中から選ばれた1つの品種を有し、かつ、該品種がロット番号として添付された製品から、2種類以上の中から選ばれた1つの生産条件をそれぞれが有する2つ以上の加工品を製造する加工装置と、前記ロット番号を入力することにより生産管理計画に基づき前記生産条件を決定し、かつ、該生産条件を表す生産条件番号の全てが1つにコード化された生産条件番号コードの入った生産指示書を印刷する生産管理サーバーと、生産条件番号から前記加工装置が必要とする製造条件データを生成する条件管理サーバーとを有する。さらに、前記加工装置は、前記生産指示書から前記生産条件番号コードを読み取り、全ての生産条件番号を前記条件管理サーバーに送信し、前記条件管理サーバーから送信された製造条件データ、および加工装置に設定された装置固有の設定値から、運転のための制御データを生成する。
【0016】
また、前記製品には、品種をロット番号としてコード化したロット番号コードが添付され、前記生産管理サーバーは、入力されたロット番号を前記加工装置に送信し、前記加工装置は、製品に添付されたロット番号コードを読み取り、生産管理サーバーから送信されたロット番号と、読み取ったロット番号コードで表されるロット番号とを照合し、一致した場合に稼働し、不一致であった場合は稼働しないことが望ましい。
【0017】
さらに、前記ロット番号のコード化が、バーコード、または2次元コードであり、かつ、前記生産条件番号のコード化が、バーコード、または2次元コードであることが好ましい。
【0018】
本発明のボンディングワイヤの巻取り製造工程のための加工システムは、前記製品が、ボンディングワイヤであり、前記加工装置が、ボンディングワイヤの巻取り装置であり、前記加工品が、スプールに巻かれたボンディングワイヤである。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明を、図面を参照して説明する。
【0020】
図1は、本発明の加工システムの一実施例を使用したブロック図である。図2は、図1に示した加工システムの作業のフロー図である。
【0021】
本発明の加工システムでは、2種類以上の中から選ばれた1つの品種を有し、かつ、該品種がロット番号(13)として添付されたボンディングワイヤ(6)から、2種類以上の中から選ばれた1つの生産条件をそれぞれが有する2つ以上の加工品を製造する加工装置(1)と、前記ロット番号(13)を入力することにより生産管理計画(18)に基づき前記生産条件を決定し、かつ、該生産条件を表す生産条件番号(14)の全てが1つにコード化された生産条件番号コード(16)の入った生産指示書(12)を印刷する生産管理サーバー(2)と、生産条件番号(14)から前記加工装置(1)が必要とする製造条件データ(17)を生成する条件管理サーバー(3)とを有する。さらに、前記加工装置(1)は、前記生産指示書(12)から前記生産条件番号コード(16)をリーダー(4)で読み取り、全ての生産条件番号(14)を前記条件管理サーバー(3)に送信し、前記条件管理サーバー(3)から送信された製造条件データ(17)、および加工装置(1)に設定された装置固有の設定値(19)から、運転のための制御データ(15)を生成する。表示部(5)は、任意のデータを表示する。
【0022】
以下に、本発明の加工システムを使用したボンディングワイヤの巻取り工程について、説明する。
【0023】
前工程から送られたボンディングワイヤ(6)には、ボンディングワイヤ(6)の品種が識別可能なロット番号(13)が添付される。あるいは、ロット番号(13)は、単にユニークなシリアル番号のような数字であり、ロット番号(13)と品種が対応可能なデータが存在してもよい。作業者は、視認したロット番号(13)を、投入された加工装置(1)に対応付けさせて、生産管理サーバー(2)に入力する。
【0024】
予め、生産管理サーバー(2)には、生産管理計画(18)が記憶される。この生産管理計画(18)に基づいて、1つのボンディングワイヤ(6)に対して、生産条件を表す生産条件番号(14)を示す生産条件番号コード(16)が記載された生産指示書(12)を印刷する。
【0025】
作業者が、印刷された生産指示書(12)の上の生産条件番号コード(16)をリーダー(4)に読み取らせることにより、生産条件番号(14)を加工装置(1)の制御部に転送する。
【0026】
加工装置(1)の制御部では、生産条件番号(14)を、条件管理サーバー(3)に転送する。
【0027】
条件管理サーバー(3)では、予め記憶したファイルを検索し、生産条件番号(14)に該当する製造条件データ(17)を、加工装置(1)の制御部に転送する。
【0028】
加工装置(1)の制御部では、装置固有の設定値(19)と、製造条件データ(17)とを比較し、あるいは演算を行い、加工装置(1)が使用可能な制御データ(15)に変換する。加工装置(1)の表示部(5)には、現在、作業中の生産条件番号(14)や、制御データ(15)が表示される。
【0029】
従って前述のように、作業者は、生産指示書(12)の上の生産条件番号コード(16)をリーダー(4)に読み取らせた後は、ボンディングワイヤ(6)を加工装置(1)に仕掛けて、表示部(5)で制御データ(15)などを目視し、確認を行ってから、加工装置(1)を始動させる。
【0030】
以上により、ボンディングワイヤ(6)から、ボンディングワイヤの巻取り装置である加工装置(1)により、スプールに巻かれたボンディングワイヤである加工品を得ることができる。
【0031】
従って、本発明により、容易に制御データ(15)が生成可能で、手間がかからず、設定入力においてミスをする可能性を皆無にすることが可能である。
【0032】
加工装置(1)としては、例えば、特許第3189431号公報に開示されている装置が使用可能である。あるいは、本発明に必要なリーダー(4)の接続や、ソフトウェアのインストールが可能で、加工装置(1)に設けるディスプレイパネルまたはLEDによる表示部(5)や、装置固有の設定値(19)が入力可能な種々のデジタル計装機器が備えられた機種であればいずれでもよい。
【0033】
生産管理サーバー(2)および条件管理サーバー(3)には、任意の台数の加工装置(1)と通信可能で、前述の動作が可能な計算機システムであればよく、市販のサーバー機や、場合によっては、市販のパーソナルコンピュータが使用可能である。
【0034】
生産条件番号コード(16)を生成するコード化の方法として、バーコードや、2次元コードを用いればよい。バーコードとしては、JAN、ITF、CODABAR、CODE39、CODE128などの体系が使用でき、2次元コードとしては、スタック型のCODE49、CODE16K、CodaBlock、PDF417、SuperCode、UltraCodeなどが使用でき、マトリックス型のVeriCode、DataMatrixECC140、CPCode、CodeOne、MaxiCode、DataMatrixECC200、ArrayTag、QRCode、AztecCodeなどが使用できる。
【0035】
従って、リーダー(4)は、使用するコードに対応した市販の機器であればよい。
【0036】
制御データ(15)の演算は、装置固有の設定値(19)と、製造条件データ(17)とを、加工装置(1)の必要とする仕様に合わせて演算する。
【0037】
以上のように、本発明の加工システムにより、生産条件の管理を加工装置以外の外部サーバーにて一元管理するので、作業者が、1台、1台の加工装置に制御データを入力する必要がなく、制御データの一部を変更したり、新規に加工装置を追加する際の作業工数の低減においても効果を有する。
【0038】
本発明の異なる態様を、図面を参照して説明する。
【0039】
図3は、本発明の加工システムの一実施例を使用したブロック図である。図4は、図3に示した加工システムの作業のフロー図である。
【0040】
前工程から送られたボンディングワイヤ(6)には、ユニークなロット番号(13)が、ロット番号コード(11)の形で添付される。作業者は、ロット番号コード(11)に付記されたロット番号(13)を視認し、投入された加工装置(1)に対応付けさせて、生産管理サーバー(2)に入力する。
【0041】
予め、生産管理サーバー(2)には、生産管理計画(18)が記憶される。この生産管理計画(18)に基づいて、1つのボンディングワイヤ(6)に対して、生産条件を示す生産条件番号(14)を示す生産条件番号コード(16)が記載された生産指示書(12)を印刷する。
【0042】
作業者が、ボンディングワイヤ(6)に添付されたロット番号コード(11)と、印刷された生産指示書(12)の上の生産条件番号コード(16)とを、リーダー(4)に読み取らせることにより、ロット番号(13)および生産条件番号(14)を加工装置(1)の制御部に転送する。
【0043】
加工装置(1)の制御部では、生産条件番号(14)を、条件管理サーバー(3)に転送する。
【0044】
条件管理サーバー(3)では、予め記憶したファイルを検索し、生産条件番号(14)に該当する製造条件データ(17)を、加工装置(1)の制御部に転送する。
【0045】
加工装置(1)の制御部では、生産管理サーバー(2)に入力され、加工装置(1)に転送されたロット番号(13)と、リーダー(4)が読み取ったロット番号(13)との照合を行い、装置固有の設定値(19)と、製造条件データ(17)とを比較し、あるいは演算を行い、加工装置(1)が使用可能な制御データ(15)に変換する。加工装置(1)の表示部(5)には、現在、作業中の生産条件番号(14)や、制御データ(15)が表示される。
【0046】
前述の照合において、不一致であった場合には、表示部(5)にその旨の表示を行い、その後の作業を不可能として停止する。この場合には、誤りが解消されるまで、作業が行われなくなり、不注意により誤った生産条件でボンディングワイヤが巻き取られることが無くなる。
【0047】
従って、作業者は前述のように、生産指示書(12)の上の生産条件番号コード(16)をリーダー(4)に読み取らせた後は、ボンディングワイヤ(6)を加工装置(1)に仕掛けて、表示部(5)で制御データ(15)を目視し、確認を行ってから、加工装置(1)を始動させる。
【0048】
従って、本発明により、特に、入力ミスをする可能性を皆無にすることが可能である。
【0049】
以上で、ボンディングワイヤの巻取り工程についての実施態様を説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、製造条件の設定により多様な品種を製造する加工装置および加工システムに適用でき、同様の効果を得ることが可能である。
【0050】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明の加工システムを用いれば、作業者の負担を低減でき、かつ、誤った設定を防止することが可能となる。
【0051】
また、生産管理計画と連動させて、生産管理計画と異なったデータが読み取られた場合に、加工装置が稼働できないようにすることが可能であるから、間違えた条件での製造を防止することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加工システムの一実施例を使用したブロック図である。
【図2】図1に示した加工システムの作業のフロー図である。
【図3】本発明の加工システムの一実施例を使用したブロック図である。
【図4】図3に示した加工システムの作業のフロー図である。
【図5】従来のボンディングワイヤの巻取り製造工程を示したブロック図である。
【符号の説明】
1、22 加工装置
2 生産管理サーバー
3 条件管理サーバー
4 リーダー
5、24 表示部
6 ボンディングワイヤ
11 ロット番号コード
12 生産指示書
13 ロット番号
14 生産条件番号
15、25 制御データ
16 生産条件番号コード
17、23 製造条件データ
18 生産管理計画
19 装置固有の設定値
21 生産条件
【発明の属する技術分野】
本発明は、加工システムに関し、特に、ボンディングワイヤの巻取り製造工程のように、非常に多様な品種の2つ以上の加工品を、装置固有の設定値、投入されるボンディングワイヤの品種、および入力が必要な製造条件データに基づいて、それぞれスプールに巻き取る工程のための加工システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体装置の組立てに使用され、主として金を主成分とするボンディングワイヤは、円筒状の胴部と、その一端もしくは両端のフランジとを有するスプールの胴部に巻き回されて、顧客に供給される。ボンディングワイヤは、顧客のボンダーの種類、生産形態、ボンディングワイヤの品種などに応じて、巻き数量、リードワイヤの有無、巻ピッチなどの生産条件において異なるのが通常であり、細かい生産条件まで含めると、多くの種類に分けられる。また、これらの生産条件における差異は、ボンディングワイヤの巻取り装置の制御により実現されるものであり、その制御の基となる製造条件の設定が、重要な作業となる。
【0003】
図5に、従来のボンディングワイヤの巻取り製造工程をブロック図で示す。
【0004】
作業者は、例えば、巻き数量、リードワイヤの有無、巻ピッチ、巻取り開始位置、巻取り幅、巻取りテンションのような多様な巻き条件(図5では、A、B、C、D、Eで示す)をまとめて、生産条件(21)として、デジタルスイッチ等で加工装置(22)に設定し、ボンディングワイヤ(6)を、加工装置(22)に仕掛ける。生産条件(21)は、加工装置(22)の制御部で、加工装置(22)に記憶されている製造条件データ(23)と演算され、制御データ(25)に変換されて、加工装置(22)を稼働させていた。また、作業者が巻き条件を確認できるように、制御部から表示部(24)に巻き条件が送られて、表示されていた。以上により、巻き条件のそれぞれに対応して、ボンディングワイヤがそれぞれスプールに巻かれた加工品が得られる。加工装置(22)としては、例えば、特許第3189431号公報に開示されている装置が使用可能である。
【0005】
前述のように、1つのボンディングワイヤ(6)に対して、製造される加工品には、それぞれ多様な巻き条件があるので、実作業では、生産条件(21)の設定入力を間違えないように、複数の作業者で、入力した生産条件(21)、および表示部(24)に表示された前記巻き条件(A、B、C、D、E)を確認した後に、巻取り作業を行っていた。
【0006】
しかしながら、複雑な設定入力を複数の作業者の確認に頼った生産管理では、手間がかかるのみでなく、往々にして設定入力を間違えて、巻取り作業を行うことがあった。
【0007】
このため、巻取り作業において、設定入力した作業者とは別の作業者によって、目視で巻取り状態を観察したり、あるいは巻取り後の加工品の質量を測ることで、巻き条件の確認をしていた。しかし、目視の観察や、加工品の質量の測定では、必ずしも判定できない巻き条件も多く、例えば、巻取りテンションのような巻き条件では、設定入力を間違えて製造した加工品は、設定値より低すぎれば輸送中に崩れたり、逆に高すぎれば、食い込みによりボンディングワイヤが繰り出されないなど、顧客で不具合を起こすという問題があった。
【0008】
このような加工システムの改良として、例えば、特開平11−347892号公報には、機種の生産に必要な全情報を製品毎に用意されたIDタグに取り込み、生産現場毎にこのIDタグから作業指示情報を取り出して表示する生産システムが記載されている。
【0009】
しかし、通信手段を備えたIDタグが必要であり、IDタグの管理を含めて、手数と費用がかかる問題などがあった。
【0010】
【特許公報1】
特許第3189431号公報
【0011】
【特許公報2】
特開平11−347892号公報
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、作業者の負担を低減でき、かつ、誤った設定を防止することが可能となる加工システムを提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の加工システムの一態様では、2種類以上の中から選ばれた1つの品種を有し、かつ、該品種が明記された製品から、2種類以上の中から選ばれた1つの生産条件をそれぞれが有する2つ以上の加工品を製造する加工装置と、前記品種を入力することにより生産管理計画に基づき前記生産条件を決定し、かつ、該生産条件を出力する生産管理サーバーと、該生産条件から前記加工装置が必要とする製造条件データを生成する条件管理サーバーとを有する。さらに、前記加工装置は、前記生産条件を生産管理サーバーから取得し、前記条件管理サーバーに送信し、前記条件管理サーバーから送信された製造条件データ、および加工装置に設定された装置固有の設定値から、運転のための制御データを生成する。
【0014】
なお、装置固有の設定値とは、モーター制御固有値やボールネジのピッチなどである。
【0015】
本発明の加工システムの異なる態様では、2種類以上の中から選ばれた1つの品種を有し、かつ、該品種がロット番号として添付された製品から、2種類以上の中から選ばれた1つの生産条件をそれぞれが有する2つ以上の加工品を製造する加工装置と、前記ロット番号を入力することにより生産管理計画に基づき前記生産条件を決定し、かつ、該生産条件を表す生産条件番号の全てが1つにコード化された生産条件番号コードの入った生産指示書を印刷する生産管理サーバーと、生産条件番号から前記加工装置が必要とする製造条件データを生成する条件管理サーバーとを有する。さらに、前記加工装置は、前記生産指示書から前記生産条件番号コードを読み取り、全ての生産条件番号を前記条件管理サーバーに送信し、前記条件管理サーバーから送信された製造条件データ、および加工装置に設定された装置固有の設定値から、運転のための制御データを生成する。
【0016】
また、前記製品には、品種をロット番号としてコード化したロット番号コードが添付され、前記生産管理サーバーは、入力されたロット番号を前記加工装置に送信し、前記加工装置は、製品に添付されたロット番号コードを読み取り、生産管理サーバーから送信されたロット番号と、読み取ったロット番号コードで表されるロット番号とを照合し、一致した場合に稼働し、不一致であった場合は稼働しないことが望ましい。
【0017】
さらに、前記ロット番号のコード化が、バーコード、または2次元コードであり、かつ、前記生産条件番号のコード化が、バーコード、または2次元コードであることが好ましい。
【0018】
本発明のボンディングワイヤの巻取り製造工程のための加工システムは、前記製品が、ボンディングワイヤであり、前記加工装置が、ボンディングワイヤの巻取り装置であり、前記加工品が、スプールに巻かれたボンディングワイヤである。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明を、図面を参照して説明する。
【0020】
図1は、本発明の加工システムの一実施例を使用したブロック図である。図2は、図1に示した加工システムの作業のフロー図である。
【0021】
本発明の加工システムでは、2種類以上の中から選ばれた1つの品種を有し、かつ、該品種がロット番号(13)として添付されたボンディングワイヤ(6)から、2種類以上の中から選ばれた1つの生産条件をそれぞれが有する2つ以上の加工品を製造する加工装置(1)と、前記ロット番号(13)を入力することにより生産管理計画(18)に基づき前記生産条件を決定し、かつ、該生産条件を表す生産条件番号(14)の全てが1つにコード化された生産条件番号コード(16)の入った生産指示書(12)を印刷する生産管理サーバー(2)と、生産条件番号(14)から前記加工装置(1)が必要とする製造条件データ(17)を生成する条件管理サーバー(3)とを有する。さらに、前記加工装置(1)は、前記生産指示書(12)から前記生産条件番号コード(16)をリーダー(4)で読み取り、全ての生産条件番号(14)を前記条件管理サーバー(3)に送信し、前記条件管理サーバー(3)から送信された製造条件データ(17)、および加工装置(1)に設定された装置固有の設定値(19)から、運転のための制御データ(15)を生成する。表示部(5)は、任意のデータを表示する。
【0022】
以下に、本発明の加工システムを使用したボンディングワイヤの巻取り工程について、説明する。
【0023】
前工程から送られたボンディングワイヤ(6)には、ボンディングワイヤ(6)の品種が識別可能なロット番号(13)が添付される。あるいは、ロット番号(13)は、単にユニークなシリアル番号のような数字であり、ロット番号(13)と品種が対応可能なデータが存在してもよい。作業者は、視認したロット番号(13)を、投入された加工装置(1)に対応付けさせて、生産管理サーバー(2)に入力する。
【0024】
予め、生産管理サーバー(2)には、生産管理計画(18)が記憶される。この生産管理計画(18)に基づいて、1つのボンディングワイヤ(6)に対して、生産条件を表す生産条件番号(14)を示す生産条件番号コード(16)が記載された生産指示書(12)を印刷する。
【0025】
作業者が、印刷された生産指示書(12)の上の生産条件番号コード(16)をリーダー(4)に読み取らせることにより、生産条件番号(14)を加工装置(1)の制御部に転送する。
【0026】
加工装置(1)の制御部では、生産条件番号(14)を、条件管理サーバー(3)に転送する。
【0027】
条件管理サーバー(3)では、予め記憶したファイルを検索し、生産条件番号(14)に該当する製造条件データ(17)を、加工装置(1)の制御部に転送する。
【0028】
加工装置(1)の制御部では、装置固有の設定値(19)と、製造条件データ(17)とを比較し、あるいは演算を行い、加工装置(1)が使用可能な制御データ(15)に変換する。加工装置(1)の表示部(5)には、現在、作業中の生産条件番号(14)や、制御データ(15)が表示される。
【0029】
従って前述のように、作業者は、生産指示書(12)の上の生産条件番号コード(16)をリーダー(4)に読み取らせた後は、ボンディングワイヤ(6)を加工装置(1)に仕掛けて、表示部(5)で制御データ(15)などを目視し、確認を行ってから、加工装置(1)を始動させる。
【0030】
以上により、ボンディングワイヤ(6)から、ボンディングワイヤの巻取り装置である加工装置(1)により、スプールに巻かれたボンディングワイヤである加工品を得ることができる。
【0031】
従って、本発明により、容易に制御データ(15)が生成可能で、手間がかからず、設定入力においてミスをする可能性を皆無にすることが可能である。
【0032】
加工装置(1)としては、例えば、特許第3189431号公報に開示されている装置が使用可能である。あるいは、本発明に必要なリーダー(4)の接続や、ソフトウェアのインストールが可能で、加工装置(1)に設けるディスプレイパネルまたはLEDによる表示部(5)や、装置固有の設定値(19)が入力可能な種々のデジタル計装機器が備えられた機種であればいずれでもよい。
【0033】
生産管理サーバー(2)および条件管理サーバー(3)には、任意の台数の加工装置(1)と通信可能で、前述の動作が可能な計算機システムであればよく、市販のサーバー機や、場合によっては、市販のパーソナルコンピュータが使用可能である。
【0034】
生産条件番号コード(16)を生成するコード化の方法として、バーコードや、2次元コードを用いればよい。バーコードとしては、JAN、ITF、CODABAR、CODE39、CODE128などの体系が使用でき、2次元コードとしては、スタック型のCODE49、CODE16K、CodaBlock、PDF417、SuperCode、UltraCodeなどが使用でき、マトリックス型のVeriCode、DataMatrixECC140、CPCode、CodeOne、MaxiCode、DataMatrixECC200、ArrayTag、QRCode、AztecCodeなどが使用できる。
【0035】
従って、リーダー(4)は、使用するコードに対応した市販の機器であればよい。
【0036】
制御データ(15)の演算は、装置固有の設定値(19)と、製造条件データ(17)とを、加工装置(1)の必要とする仕様に合わせて演算する。
【0037】
以上のように、本発明の加工システムにより、生産条件の管理を加工装置以外の外部サーバーにて一元管理するので、作業者が、1台、1台の加工装置に制御データを入力する必要がなく、制御データの一部を変更したり、新規に加工装置を追加する際の作業工数の低減においても効果を有する。
【0038】
本発明の異なる態様を、図面を参照して説明する。
【0039】
図3は、本発明の加工システムの一実施例を使用したブロック図である。図4は、図3に示した加工システムの作業のフロー図である。
【0040】
前工程から送られたボンディングワイヤ(6)には、ユニークなロット番号(13)が、ロット番号コード(11)の形で添付される。作業者は、ロット番号コード(11)に付記されたロット番号(13)を視認し、投入された加工装置(1)に対応付けさせて、生産管理サーバー(2)に入力する。
【0041】
予め、生産管理サーバー(2)には、生産管理計画(18)が記憶される。この生産管理計画(18)に基づいて、1つのボンディングワイヤ(6)に対して、生産条件を示す生産条件番号(14)を示す生産条件番号コード(16)が記載された生産指示書(12)を印刷する。
【0042】
作業者が、ボンディングワイヤ(6)に添付されたロット番号コード(11)と、印刷された生産指示書(12)の上の生産条件番号コード(16)とを、リーダー(4)に読み取らせることにより、ロット番号(13)および生産条件番号(14)を加工装置(1)の制御部に転送する。
【0043】
加工装置(1)の制御部では、生産条件番号(14)を、条件管理サーバー(3)に転送する。
【0044】
条件管理サーバー(3)では、予め記憶したファイルを検索し、生産条件番号(14)に該当する製造条件データ(17)を、加工装置(1)の制御部に転送する。
【0045】
加工装置(1)の制御部では、生産管理サーバー(2)に入力され、加工装置(1)に転送されたロット番号(13)と、リーダー(4)が読み取ったロット番号(13)との照合を行い、装置固有の設定値(19)と、製造条件データ(17)とを比較し、あるいは演算を行い、加工装置(1)が使用可能な制御データ(15)に変換する。加工装置(1)の表示部(5)には、現在、作業中の生産条件番号(14)や、制御データ(15)が表示される。
【0046】
前述の照合において、不一致であった場合には、表示部(5)にその旨の表示を行い、その後の作業を不可能として停止する。この場合には、誤りが解消されるまで、作業が行われなくなり、不注意により誤った生産条件でボンディングワイヤが巻き取られることが無くなる。
【0047】
従って、作業者は前述のように、生産指示書(12)の上の生産条件番号コード(16)をリーダー(4)に読み取らせた後は、ボンディングワイヤ(6)を加工装置(1)に仕掛けて、表示部(5)で制御データ(15)を目視し、確認を行ってから、加工装置(1)を始動させる。
【0048】
従って、本発明により、特に、入力ミスをする可能性を皆無にすることが可能である。
【0049】
以上で、ボンディングワイヤの巻取り工程についての実施態様を説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、製造条件の設定により多様な品種を製造する加工装置および加工システムに適用でき、同様の効果を得ることが可能である。
【0050】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明の加工システムを用いれば、作業者の負担を低減でき、かつ、誤った設定を防止することが可能となる。
【0051】
また、生産管理計画と連動させて、生産管理計画と異なったデータが読み取られた場合に、加工装置が稼働できないようにすることが可能であるから、間違えた条件での製造を防止することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加工システムの一実施例を使用したブロック図である。
【図2】図1に示した加工システムの作業のフロー図である。
【図3】本発明の加工システムの一実施例を使用したブロック図である。
【図4】図3に示した加工システムの作業のフロー図である。
【図5】従来のボンディングワイヤの巻取り製造工程を示したブロック図である。
【符号の説明】
1、22 加工装置
2 生産管理サーバー
3 条件管理サーバー
4 リーダー
5、24 表示部
6 ボンディングワイヤ
11 ロット番号コード
12 生産指示書
13 ロット番号
14 生産条件番号
15、25 制御データ
16 生産条件番号コード
17、23 製造条件データ
18 生産管理計画
19 装置固有の設定値
21 生産条件
Claims (5)
- 2種類以上の中から選ばれた1つの品種を有し、かつ、該品種が明記された製品から、2種類以上の中から選ばれた1つの生産条件をそれぞれが有する2つ以上の加工品を製造する加工装置と、前記品種を入力することにより生産管理計画に基づき前記生産条件を決定し、かつ、該生産条件を出力する生産管理サーバーと、該生産条件から前記加工装置が必要とする製造条件データを生成する条件管理サーバーとを有する加工システムであり、前記加工装置は、前記生産条件を生産管理サーバーから取得し、前記条件管理サーバーに送信し、前記条件管理サーバーから送信された製造条件データ、および加工装置に設定された装置固有の設定値から、運転のための制御データを生成することを特徴とする加工システム。
- 2種類以上の中から選ばれた1つの品種を有し、かつ、該品種がロット番号として添付された製品から、2種類以上の中から選ばれた1つの生産条件をそれぞれが有する2つ以上の加工品を製造する加工装置と、前記ロット番号を入力することにより生産管理計画に基づき前記生産条件を決定し、かつ、該生産条件を表す生産条件番号の全てが1つにコード化された生産条件番号コードの入った生産指示書を印刷する生産管理サーバーと、生産条件番号から前記加工装置が必要とする製造条件データを生成する条件管理サーバーとを有する加工システムであり、前記加工装置は、前記生産指示書から前記生産条件番号コードを読み取り、全ての生産条件番号を前記条件管理サーバーに送信し、前記条件管理サーバーから送信された製造条件データ、および加工装置に設定された装置固有の設定値から、運転のための制御データを生成することを特徴とする加工システム。
- 前記製品には、品種をロット番号としてコード化したロット番号コードが添付され、前記生産管理サーバーは、入力されたロット番号を前記加工装置に送信し、前記加工装置は、製品に添付されたロット番号コードを読み取り、生産管理サーバーから送信されたロット番号と、読み取ったロット番号コードで表されるロット番号とを照合し、一致した場合に稼働し、不一致であった場合は稼働しないことを特徴とする請求項2に記載の加工システム。
- 前記ロット番号のコード化が、バーコード、または2次元コードであり、かつ、前記生産条件番号のコード化が、バーコード、または2次元コードであることを特徴とする請求項3に記載の加工システム。
- ボンディングワイヤの巻取り製造工程のための加工システムであり、前記製品が、ボンディングワイヤであり、前記加工装置が、ボンディングワイヤの巻取り装置であり、前記加工品が、スプールに巻かれたボンディングワイヤであることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の加工システム。
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---|---|---|---|
JP2003020913A JP2004234237A (ja) | 2003-01-29 | 2003-01-29 | 加工システム |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007041755A (ja) * | 2005-08-02 | 2007-02-15 | Toppan Forms Co Ltd | 製造管理システム |
JP2015109077A (ja) * | 2013-10-22 | 2015-06-11 | 高松機械工業株式会社 | 工作機械 |
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- 2003-01-29 JP JP2003020913A patent/JP2004234237A/ja active Pending
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