JP2004252723A - Attendance/leaving managing device and attending/leaving managing system - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、出退勤管理装置及び出退勤管理システムに関し、例えば、外勤者や派遣者等の出勤又は退勤を認定し、その出勤又は退勤の勤務実績を管理する出退勤管理装置及び出退勤管理システムに適用することができる。
【0002】
【従来の技術】
従来、事業所内で勤務する者だけでなく、事業所外で勤務する者の出退勤をも管理する技術として下記に示すものがある。
【0003】
【特許文献1】
特開平5−290236号
この特許文献1には、電子手帳等の携帯端末を用いて、その日の出退勤時刻と、その時刻に出勤した場所等の出退勤に関する情報をRAMカード等の記憶手段に入力蓄積し、後日、記憶手段に蓄積された情報を、出退勤予定を管理する管理装置に与えて、その予定と実績とを対比することによって出退勤管理を行う装置が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した特許文献1に記載の出退勤管理装置は、自分の勤務実績の入力を各勤務者に委ねているため、偽りの勤務実績が入力され、勤務者に不正に使用されるおそれがある。
【0005】
このような使用がなされると、会社側(すなわち管理者)は正当な労務管理を行なうことができないという問題がある。例えば、取引先に立ち寄るという偽りの予定を入力しておき、当日その立ち寄り予定時間に勤務を行わずサボリが行なわれるというおそれがある。また、各日の出退勤時刻についても同様に不正に使用されるおそれがある。会社側は、これらのようなサボリがないように、勤務状況を正確に管理することができない。
【0006】
また、勤務者にとっても、その日ごとの出退勤情報を入力・蓄積する手間がかかってしまうという問題がある。また、特に営業担当者等は、予定先以外の得意先に突如駆けつけなくてはいけなくなった事態が頻繁にあるので、必ずしも予定どおりの勤務を行なうことができず、このような場合をサボリと誤解されてしまうおそれもある。従って、勤務者は、自分の勤務状況が正当であることを容易に証明することができない。
【0007】
また、近年、人員・コスト削減を目的として、企業における経理や労務の管理部門を他の企業に一任して、その他の企業が一括管理するというアウトソーシング型のビジネス形態がある。
【0008】
このようなアウトソーシング型による労務管理を行う場合、従来以上に、依頼元企業の各勤務者のそれぞれの勤務状況をより正確に把握することが望まれる。勿論、勤務者の急な事情をも加味して正当に管理することが必要となる。
【0009】
まして、最近の勤務形態は多様化しており、依頼元企業のよっては、例えばフレックスタイム制や、在宅勤務制や、又サテライトオフィス制等と様々な勤務態様があるので、依頼を受けた管理企業は、これらに適用した管理体制が必要である。また、何らかの労働災害が発生した場合には、その証明を明らかにすることも必要となる。
【0010】
以上のことから、管理側にとっては、より正確な勤務状況を管理することができ、勤務者(被管理者)にとって、正当な勤務状況を容易に証明しうる、複数の勤務者(被管理者)出勤又は退勤を認定して、その認定結果を管理する出退勤管理装置が求められている。また、出退勤管理装置が認定した各勤務者(各被管理者)の認定結果に基づいて、勤務者(被管理者)の勤務状況の実績管理を実行する出退勤管理システムも求められている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するために、第1の本発明の出退勤管理装置は、複数の被管理者の出勤又は退勤を認定して、その認定結果を被管理者毎に管理する出退勤管理装置であって、被管理者が所持する通信装置から受信した被管理者の出勤又は退勤の認定要求に応じて、少なくとも認定要求時における通信装置の位置情報を取得する位置情報取得手段と、取得した認定要求時における通信装置の位置情報と、予め設定された被管理者の出勤先の位置情報とに基づいて、被管理者の出勤又は退勤を認定する出退勤認定手段と、出退勤認定手段による認定結果を被管理者毎に記憶する認定結果記憶手段とを備えることを特徴とする。
【0012】
また、第2の本発明の出退勤管理システムは、複数の被管理者の出勤又は退勤を認定して、その認定結果を被管理者毎に管理する出退勤管理システムであって、少なくとも被管理者が所持する通信装置から被管理者の出勤又は退勤の認定要求を受信する第1の本発明の出退勤管理装置と、出退勤管理装置により管理される各被管理者の認定結果に基づいて、各被管理者の勤務状況の実績管理を実行する勤務実績管理アプリケーションを有する勤務実績管理手段とを備えることを特徴とする。
【0013】
また、第3の本発明の出退勤管理装置は、複数の被管理者の出勤又は退勤を認定して、その認定結果を被管理者毎に管理する出退勤管理装置であって、外部からの位置情報要求指示に応じて、少なくとも指示された各被管理者が所持する各通信装置の位置情報を取得する位置情報取得手段と、取得した各通信装置の位置情報と、予め設定された各被管理者の出勤先の位置情報とに基づいて、各被管理者の出勤又は退勤を認定する出退勤認定手段と、出退勤認定手段による認定結果を被管理者毎に記憶する認定結果記憶手段とを備えることを特徴とする。
【0014】
さらに、第4の本発明の出退勤管理システムは、複数の被管理者の出勤又は退勤を認定して、その認定結果を被管理者毎に管理する出退勤管理システムであって、第3の本発明の出退勤管理装置と、出退勤管理装置により管理される各被管理者の認定結果に基づいて、各被管理者の勤務状況の実績管理を実行する勤務実績管理アプリケーションを有する勤務実績管理手段とを備えることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
(A)第1の実施形態
以下、本発明の出退勤管理システムの第1の実施形態について、図面を参照して説明する。
【0016】
(A―1)第1の実施形態の構成
図1は、本発明の出退勤管理システムの全体構成を示した全体構成図である。図1に示すように、出退勤管理システム100は、少なくとも、位置情報管理装置1と、アプリケーションサーバ10と、管理者端末9と、利用者である各勤務者が所持する通信装置である携帯端末7と、携帯端末7と通信可能な基地局6とを有して構成され、これら構成要件がネットワークを通じて接続可能なものである。
【0017】
出退勤管理システム100は、必須構成要件ではないが、上記構成要件以外に、位置情報管理装置1の要求に応じて標準時間を与える時間サーバ11、携帯端末7の位置情報をGPSを提供するGPS衛星12等を備える。
【0018】
各構成要件が接続可能なネットワークは、図1に示すように、インターネット4とキャリア網(移動通信網)5とが結合したネットワークを示すが、これに限らず、例えば、インターネットや移動体通信網や専用網や公衆網などその他の網や、またこれらを複数結合した網を適用してもよい。
【0019】
なお、図1では、位置情報管理装置1、アプリケーションサーバ10及び管理者端末9は、インターネット4に接続可能であり、また、携帯端末7は、基地局6を介しキャリア網(移動体通信網)5を通じてインターネット4と接続可能なものである。
【0020】
図1に示すように、位置情報管理装置1は、Webサーバ2とデータベースサーバ(以下、DBサーバ)3とを有する。
【0021】
図2は、Webサーバ2が行なう機能を示す機能ブロック図である。以下では、図2を参照して、Webサーバ2の機能について詳説する。
【0022】
Webサーバ2は、利用者である勤務者が所持する携帯端末7と通信しうるものであり、携帯端末7への画面情報提供機能と、携帯端末7による打刻情報に基づく出退勤情報の取得機能と、携帯端末7の位置情報の取得機能と、携帯端末7の位置情報と予め記憶した勤務地情報とに基づく個人位置判定機能とを行なうものである。
【0023】
図2において、通信部21は、インターネット4を通じて他の通信装置と通信する通信手段である。
【0024】
画面情報提供部22は、勤務者の操作により携帯端末7から画面要求があると、メニュー画面情報を携帯端末7に送信するものである。また、画面情報提供部22は、勤務者の意思による出勤又は退勤に係る手続進行に応じて、ログイン画面情報、出退勤画面情報、位置情報送信確認画面情報、終了/確認画面情報等を携帯端末7に与えるものである。
【0025】
図4は、画面情報提供部22が、携帯端末7に送信した各画面情報に基づいて、携帯端末7が画面上に表示する画面イメージ図である。図4を参照して、画面情報提供部22が携帯端末7に送信する各画面情報について説明する。
【0026】
メニュー画面情報は、勤務者の出勤又は退勤に係る手続を開始させるか否かを勤務者の操作により選択させる機能を有する画面情報である。
【0027】
ログイン画面情報は、勤務者の操作により、予め定められた勤務者の個人ID及びパスワードを入力させる画面情報である。
【0028】
出退勤画面情報は、勤務者の個人ID及びパスワードの認証後送信される画面情報であり、勤務者の操作により、出退勤種別、勤務者の業務形態、メモ・連絡事項を入力させる画面情報である。また、出退勤画面情報は、勤務者の操作により、出勤又は退勤日時(以下、日時情報)の取得意思を示す打刻情報を位置情報管理装置1に与えるか否かを選択させる機能を有する画面情報である。
【0029】
ここで、出退勤種別は、出勤又は退勤の種別(この他、AM半休、PM半休、直帰等を加えても可)であり、勤務者の業務形態は、勤務者の勤務先や業務形態(時給計算に使用するための情報であり、例えばスーパーマーケットの勤務者の場合、レジ打ち係・事務係・商品出納係等)であり、メモ・連絡事項は、勤務者の意思により書き留めておく記録事項等である。
【0030】
位置情報送信確認画面情報は、勤務者のプライバシー保護の観点から、勤務者が所持する携帯端末7の位置情報を、位置情報管理装置1に与えることを承諾するか否かを選択させる機能を有する画面情報である。なお、携帯端末7の位置情報についての説明は後述する。
【0031】
終了/確認画面情報は、位置情報管理装置1が保存する出勤又は退勤に係る認定事項を示した画面情報であり、勤務者の操作により、出勤又は退勤に係る手続を終了させるための画面情報である。
【0032】
図2に戻り、出退勤情報取得部23は、画面情報提供部22の各画面情報に応じた携帯端末7からの各入力情報、又は、携帯端末7からの打刻情報に基づく日時情報を、携帯端末7から取得するものである。また、出退勤情報取得部23は、制御部26の指示により、取得した各情報をDBサーバ3に与えるものである。
【0033】
ここで、各画面情報に応じた携帯端末7からの各入力情報とは、上述した各画面情報に応じて、勤務者により入力された、個人ID及びパスワードや、出退勤種別、業務形態等や、打刻情報等である。
【0034】
また、打刻情報に基づく日時情報とは、出勤又は退勤の日及び時刻として使用される情報であり、本実施形態においては、勤務者が出退勤画面の打刻キーを押下した際に、携帯端末7内の時計機能から取得した日時情報としている。
【0035】
また、出勤又は退勤日時の虚偽申告防止又は精度向上の観点から、打刻情報に基づく日時情報を、例えば、(1)Webサーバ2が、携帯端末7から打刻情報を受信した後、Webサーバ2内の時計機能から取得した日時を日時情報としたり、(2)Webサーバ2が、携帯端末7から打刻情報を受信した後、インターネット4に接続可能な時間サーバ11から日時情報を取得するようにしたり、(3)Webサーバ2が、勤務者が出退勤画面の打刻キーを押下した際に、携帯端末7がGPS衛星12又は基地局6から取得した日時情報を取得するようにしたり、(4)Webサーバ2が、携帯端末7から打刻情報を受信した後、GPS衛星12又は基地局6から日時情報を取得するようにしたりしてもよい。なお、携帯端末7が日時情報を取得する場合は、打刻情報と共に取得した日時情報を送信するようにしてもよい。
【0036】
位置情報取得部24は、携帯端末7の位置情報を、携帯端末7から取得するものである。また、位置情報取得部24は、制御部26の指示により、携帯端末7の位置情報をDBサーバ3に与えるものである。
【0037】
ここで、携帯端末7の位置情報とは、GPS衛星12により測定された携帯端末7の位置情報、又は、携帯端末7と送受信している基地局6により検索された携帯端末7がどこに位置するかその所在を示す情報であり、例えば、住所、緯度経度、緯度経度に基づいて定めた地点・領域、地図を所定の範囲で区切って定めた地点・領域等に関する情報である。
【0038】
本実施形態では、位置情報取得部24は、携帯端末7から携帯端末7の位置情報を取得することとするが、位置情報取得部24がGPS衛星12又は基地局6から直接あるいは携帯端末7を介して取得してもよい。
【0039】
基地局6の検索による携帯端末7の位置情報は、例えば、(1)基地局6の位置を位置情報として用いたり、(2)基地局6を中心とする所定距離範囲の領域を位置情報として用いたり、(3)1又は複数の基地局6が受信する信号の電界強度を利用して得た位相情報を用いたり、(4)1又は複数の基地局6が受信する信号の遅延時間を利用して得た位置情報を用いたりしてよい。
【0040】
本実施形態における位置情報の取得方法は、上述したように、Webサーバ2が、携帯端末7から位置情報の送信承諾情報を受信した後、携帯端末7に対して位置情報送信要求を行ない、携帯端末7が、その位置情報送信要求に基づいてGPS衛星12又は基地局6から携帯端末の位置情報を取得し、その位置情報をWebサーバ2に与えることにより、Webサーバ2が携帯端末7の位置情報を取得するものとする。
【0041】
上記以外の位置情報の取得方法として、例えば、Webサーバ2が、位置情報送信要求を基地局6に対して行ない、基地局6から携帯端末7の位置情報を取得するようにしてもよい。また例えば、Webサーバ2が、位置情報送信確認画面情報を携帯端末7に与える際に、同時に位置情報送信要求を携帯端末7に与え、Webサーバ2が、携帯端末7から位置情報の送信承諾情報及び携帯端末7の位置情報を取得するようにしてもよい。
【0042】
個人位置判定部25は、DBサーバ3に保存された携帯端末7の位置情報と、勤務者の位置情報であり勤務者が打刻情報を送信する際に位置すべき勤務地等の位置情報(勤務地情報と呼ぶ)とをDBサーバ3から受け取り、携帯端末7の位置情報と勤務者の勤務地情報とに基づいて、携帯端末7の位置が出勤又は退勤を認定する位置にあるか否かの適否を判断することで、勤務者の打刻位置の適否を判定するものである。なお、勤務者の勤務地情報は、DBサーバ3に予め定められているものである。また、個人位置判定部25は、勤務者の打刻位置の判定結果を、DBサーバ3に保存する。
【0043】
個人位置判定部25における勤務者の打刻位置の適否判定は、携帯端末7の位置情報と勤務地情報とに基づいて2点間の距離を算出し、その算出した2点間の距離が所定の距離内である場合、勤務者が出勤又は退勤したものであると判定する。
【0044】
この2点間距離は、位置情報として経度緯度を使用する場合は、それぞれの経度緯度に基づいて算出され、位置情報として住所を使用する場合は、それぞれの住所別にある地点を定めた緯度経度である代表緯度経度情報に基づいて算出される。
【0045】
また、個人位置判定部25は、位置情報として住所を使用する場合、携帯端末7の位置情報と勤務地情報とが一致するか否か、又は、携帯端末7の位置情報が勤務地情報を中心とした所定の領域範囲内であるか否かの判断をして、打刻位置の適否を判定することとしてもよい。
【0046】
制御部26は、Webサーバ2の内部構成機能を制御するものである。また、制御部26は、携帯端末7から取得した各情報をDBサーバ3に保存することを指示するものである。
【0047】
DBサーバ3は、予め設定された各情報を勤務者毎に記憶するものである。また、Webサーバ2が取得した各情報を対応する勤務者毎に記憶するものである。DBサーバ3は、Webサーバ2の要求により、記憶している各情報をWebサーバ2に与えるものである。
【0048】
以下では、DBサーバ3が、予め記憶している各情報について説明する。
【0049】
DBサーバ3は、勤務地情報、位置変換情報、位置判定情報、個人情報、労働条件等を各勤務者毎に予め記憶している。
【0050】
勤務地情報とは、勤務者が勤務する勤務地とその勤務地の位置情報である。例えば、勤務地情報は、勤務地の名称や、住所や、緯度経度、緯度経度に基づいて定めた地点・領域、地図を所定の範囲で区切って定めた地点・領域又は代用住所等などである。
【0051】
ここで代用住所とは、勤務地の敷地が広い等の理由でその地点が不特定とされた場合に、その敷地の代表とされる住所をいう。尚、勤務地情報は、主に勤務する勤務地に限定するものではなく、例えば、外勤時や出張時はその外勤先や出張先の位置情報を用い、又在宅勤務制を活用する勤務者の場合、その勤務者が勤務する予定の位置情報を用いる。
【0052】
位置変換情報とは、勤務地の住所と緯度経度とを対応付けた情報であり、ある勤務地の住所を緯度経度に変換したり、又、ある緯度経度を対応する住所に変換したりする場合に使用される情報である。
【0053】
位置判定情報とは、出勤又は退勤を認めるために、勤務者の打刻位置の適否判定をするための情報である。
【0054】
例えば、個人位置判定部25が2点間の距離を算出して打刻位置の判定をする場合、算出した2点間の距離が所定の距離内であれば、勤務者の出勤又は退勤が認定されるが、この場合の所定の距離が位置判定情報である。位置判定情報は、勤務地毎に定めるようにしてもよい。
【0055】
また例えば、個人位置判定部25が位置情報として住所を使用して打刻位置の判定をする場合、打刻位置が、所定の住所内に位置すれば、勤務者の出勤又は退勤が認定されるが、この場合の所定の住所が位置判定情報である。位置判定情報は、1又は複数の住所を勤務地別に定めるようにしてもよい。
【0056】
個人情報とは、勤務者の個人情報である。例えば、各勤務者に付与される個人IDや、氏名や、本人確認用のパスワードや、自宅の住所や、自宅の電話番号や、所持する携帯端末7の電話番号や、スケジュール(休暇、出勤先、勤務時間、予定出退勤時刻等)などである。
【0057】
労働条件とは、各勤務者の業務内容に応じた勤務時間に関する条件である。例えば、その勤務者に割当てられている勤務時間(例えば、1日8時間等)や、フレックス制を採用しているかどうかや、フレックス制を活用している場合の具体的条件や、また在宅勤務制を採用しているか等の条件である。
【0058】
次に、DBサーバ3が、Webサーバ2から与えられて記憶する各情報について説明する。
【0059】
DBサーバ3は、個人ID、出退勤種別、日時情報、個人位置情報、勤務者の業務形態、打刻位置の適否判定結果等の情報を、Webサーバ2から与えられて記憶する。なお、これらWebサーバ2から与えられた各情報を出退勤情報ともいう。
【0060】
個人IDは、勤務者に付与されるIDである。出退勤種別は、出勤又は退勤の種別である。日時情報は、上述した出勤又は退勤の日時である。
【0061】
個人位置情報は、勤務者の操作により打刻した際の携帯端末7の位置情報であり、この携帯端末7の位置情報を勤務者の位置情報とする。この個人位置情報は、Webサーバ2が取得した生の携帯端末7の位置情報及び又は位置変換情報を使用して、携帯端末7の位置情報を変換した変換後の位置情報である。
【0062】
業務形態は、勤務者の業務形態を特定する情報である。
【0063】
打刻位置の適否判定結果は、上述したように、携帯端末7の位置情報と勤務地情報とに基づいて、勤務者の出勤又は退勤認定の適否を判定した結果である。
【0064】
管理者端末9は、勤務者の勤務先の管理者に操作されるインターネット4に接続可能な端末である。
【0065】
管理者端末9は、インターネット4を介してDBサーバ3に接続し、アプリケーションサーバ10が有するアプリケーションを利用して、管理者の操作により、DBサーバ3の各情報(予め記憶された各情報や出退勤情報)について、以下で説明する、環境設定、マスタ管理、シフト管理、出退勤管理等を行なうものである。
【0066】
環境設定とは、利用者による打刻ができる携帯端末7の設定や、設定した携帯端末7の打刻を可能とする有効期限の設定をいう。
【0067】
マスタ管理とは、DBサーバ3に予め記憶させる各情報の設定・変更・削除であり、(1)利用者の利用者情報(例えば、氏名、住所、職歴等)の登録・変更・削除や、(2)利用者の労働条件(例えば、営業時間、業務内容等)の登録・変更・削除や、又は、登録した労働条件で勤務する利用者登録やその利用者の勤務先登録や、(3)利用者の勤務先情報(例えば、勤務場所、勤務先名称、勤務先電話番号等)の登録・変更・削除、又は、登録した勤務先の労働条件の設定や、(4)利用者の上司登録・変更・削除をいう。
【0068】
シフト管理とは、利用者の勤務シフト(例えば、グラフ形式又は表形式による勤務シフト)の作成・変更・削除や、作成した勤務シフト内容の確認をいう。
【0069】
出退勤管理とは、DBサーバ3に記憶された出退勤情報に基づいて利用者の出勤又は退勤状況の管理であり、(1)利用者、検索指定日等毎に勤務状態を検索しその検索結果を一覧表示(検索処理)や、(2)利用者の勤務実績の確認・修正、又は、DBサーバ3に記憶された携帯端末7の位置情報(個人位置情報)に基づく出勤証明の確認や、(3)利用者の現在地を検索して、現在の利用者の位置を確認する位置確認をいう。
【0070】
アプリケーションサーバ10は、DBサーバ3の各情報に基づいて勤務状況の実績管理や勤務実績の集計、給与計算等行なうアプリケーションを有する、インターネット4に接続可能なサーバである。
【0071】
携帯端末7は、少なくとも画面表示機能(ブラウザ機能)と入力機能(例えば、テンキーや文字入力機能等)とを有する、通信端末である。携帯端末7は、好ましくは勤務者が持ち歩ける携帯電話機、携帯通信端末(例えば、PDAやノートパソコン等)、又はPHS端末等に適用できるが、位置情報が取得できれば、持ち歩きのできない通信端末にも適用できる。
【0072】
携帯端末7は、勤務者の操作により、インターネット4を介してWebサーバ2と接続し、Webサーバ2からの各画面情報に基づいて各画面を表示し(表示する画面イメージは図4に示す。)、勤務者の操作により、その表示した各画面に応じて、出勤又は退勤に係る手続の開始選択入力や、個人ID及びパスワードの入力や、出退勤種別、業務形態等の入力や、打刻情報の送信決定入力や、位置情報の送信承諾情報の送信決定入力や、出勤又は退勤に係る手続の終了選択入力等をされ、これら入力された情報をWebサーバ2に与えるものである。
【0073】
また、携帯端末7は、位置情報の送信承諾情報をWebサーバ2に与えた後、Webサーバ2から位置情報送信要求を受け取ると、GPS衛星12又は基地局6から携帯端末7の位置情報を受け取り、その携帯端末7の位置情報をWebサーバ2に与える。勿論、上述したように、Webサーバ2が、GPS衛星12又は基地局6から携帯端末7の位置情報を直接、又は携帯端末7を介して取得する様にしても構わない。
【0074】
また、携帯端末7は、勤務者の操作により、インターネット4を介してDBサーバ3と接続し、DBサーバ3に記録されている勤務者本人の勤務シフトの管理や勤務時間の確認を行なうものである。
【0075】
勤務シフトの管理とは、自分が希望する勤務シフトの登録や、勤務シフトの作成・変更・削除や、作成した勤務シフトのシフト内容の確認をいう。
【0076】
勤務時間の確認は、自分が何時間勤務したかの確認や、手当てや交通費等の確認である。
【0077】
時間サーバ11は、標準時間を提供するサーバである。Webサーバ2から日時情報の要求があった場合に、その要求時の日時をWebサーバ2に提供するものである。
【0078】
(A−2)第1の実施形態の動作
第1の実施形態の出退勤管理システムの動作ついて図3及び図4を参照して説明する。図3は、第1の実施形態の出退勤管理システムの動作を示したフローチャートである。図4は、携帯端末7が各画面情報に基づいて画面上に表示する画面イメージ図である。
【0079】
利用者である勤務者の操作により、位置情報管理装置1のURLが携帯端末7に入力されWebサーバ2にアクセスした後、出退勤管理のメニュー画面の送信要求がWebサーバ2に与えられる(S1)。
【0080】
メニュー画面の送信要求がWebサーバ2に与えられると、メニュー画面情報が、Webサーバ2から携帯端末7に送信される(S2)。
【0081】
メニュー画面情報が携帯端末7に与えられると、図4(A)に示すメニュー画面が携帯端末7に表示され、勤務者の操作により、出退勤システムが選択され、図示せぬ送信キーが選択されると、ログイン画面の送信要求がWebサーバ2に与えられる(S3)。
【0082】
図4(A)に示すメニュー画面は、少なくとも、メニューを選択するキーと、Webサーバ2に対してメニュー選択処理の中止を要求するための中止キーとを有する。勿論、メニュー画面が、他の機能を選択できる選択キーを有してもよく、例えば、メニュー画面が、DBサーバ3に記録されている勤務者本人の勤務シフトの管理や勤務時間の確認機能などの選択キーや、Webサーバ2に対してログイン画面の送信要求をする送信キーを有するようにしてもよい。
【0083】
ログイン画面の送信要求がWebサーバ2にされると、ログイン画面情報が、Webサーバ2から携帯端末7に送信される(S4)。
【0084】
ログイン画面情報が携帯端末7に与えられると、図4(B)に示すログイン画面が携帯端末7に表示され、勤務者の操作により、勤務者の個人ID及びパスワードが入力された後、ログインキーが選択されると、個人ID及びパスワードが、Webサーバ2に与えられる(S5)。
【0085】
図4(B)に示すログイン画面は、少なくとも、個人ID及びパスワードを入力させる入力部分と、個人ID及びパスワードをWebサーバ2に送信するログインキーと、Webサーバ2に対してログイン入力処理の中止を要求する中止キーとを有する。
【0086】
尚、携帯端末7に持たせた固有IDを用いて、自動的にログインさせることも可能であり、この場合は、ログイン画面は表示せずに、図4(C)に示す出退勤画面を表示する。
【0087】
個人ID及びパスワードがWebサーバ2に与えられると、Webサーバ2により、DBサーバ3を参照して、個人ID及びパスワードの認証処理が行われる(S6)。
【0088】
Webサーバ2による個人ID及びパスワードの認証結果が正当である場合、出退勤画面情報が、Webサーバ2から携帯端末7に与えられる(S7)。
【0089】
また、Webサーバ2による個人ID及びパスワードの認証結果が正当でない場合、その旨を表示する画面情報が、Webサーバ2から携帯端末7に与えられる。このとき、個人ID及びパスワードの再入力を携帯端末7に要求してもよい。また、所定回数の再入力要求したが、なお個人ID及びパスワードが正当でない場合、処理中止画面を送信し処理を中止する。
【0090】
出退勤画面情報が携帯端末7に与えられると、図4(C)に示す出退勤画面が、携帯端末7に表示され、勤務者の操作により、出勤又は退勤の出退勤種別、業務形態等が入力され、打刻キーが選択されると、少なくとも、入力された出退勤種別や業務形態等の情報と、打刻情報とがWebサーバ2に与えられる(S8)。
【0091】
本実施形態では、打刻情報に基づく日時情報もWebサーバ2に与えられる。この場合の打刻情報に基づく日時情報は、勤務者の操作により打刻ボタンが選択された携帯端末7の時計機能から取得した日時とする。
【0092】
また、出勤又は退勤日時の虚偽申告防止又は精度向上の観点から、打刻情報に基づく日時情報を、例えば、(1)Webサーバ2が、携帯端末7から打刻情報を受信した後、Webサーバ2内の時計機能から取得した日時を日時情報としたり、(2)Webサーバ2が、携帯端末7から打刻情報を受信した後、インターネット4に接続可能な時間サーバ11から日時情報を取得するようにしたり、(3)Webサーバ2が、勤務者が出退勤画面の打刻キーを押下した際に、携帯端末7がGPS衛星12又は基地局6から取得した日時情報を取得するようにしたり、(4)Webサーバ2が、携帯端末7から打刻情報を受信した後、GPS衛星12又は基地局6から日時情報を取得するようにしたりしてもよい。なお、携帯端末7が日時情報を取得する場合は、打刻情報と共に取得した日時情報を送信するようにしてもよい。
【0093】
図4(C)に示す出退勤画面は、少なくとも、出勤又は退勤の出退勤種別及び業務形態を入力又は選択させる入力部分と、勤務者が日時情報の取得意思を示すための打刻キーと、Webサーバ2に対して処理の中止を要求する中止キーとを有する。
【0094】
入力された出退勤種別や業務形態等の情報と、打刻情報と、打刻情報に基づく日時情報とがWebサーバ2に与えられると、これら情報は、DBサーバ3に記憶される(S9)。打刻情報に基づく日時情報は、勤務者の出勤又は退勤の日時として記憶される。
【0095】
また、位置情報送信確認画面情報が、Webサーバ2から携帯端末7に与えられる(S10)。
【0096】
位置情報送信確認画面情報が携帯端末7に与えられると、図4(D)に示す位置情報送信確認画面が、携帯端末7に表示され、勤務者に対して携帯端末7の位置情報をWebサーバ2に送信してもよいかの承諾が求められる。勤務者の操作により、「はい」キーが選択されると、位置情報の送信承諾情報が、Webサーバ2に与えられる(S11)。また、勤務者の操作により、「いいえ」キーが選択されると、位置情報の送信承諾情報が、Webサーバ2に与えられず、携帯端末7の位置情報は、Webサーバ2に与えられない。
【0097】
なお、位置情報送信確認画面情報は、S7における出退勤画面情報の送信と同時に、Webサーバ2から携帯端末7に与えられるようにしてもよい。この場合、勤務者の操作により、打刻ボタンが選択されると、図4(D)に示す位置情報送信確認画面が、携帯端末7に表示される。
【0098】
位置情報の送信承諾情報がWebサーバ2に与えられると、位置情報送信要求が、携帯端末7に与えられる(S12)。
【0099】
位置情報送信要求が携帯端末7に与えられると、携帯端末7は、GPS衛星12又は基地局6から携帯端末7の位置情報を取得し、その携帯端末7の位置情報が、携帯端末7からWebサーバ2に与えられる(S13)。
【0100】
なお、携帯端末7の位置情報をWebサーバ2がGPS衛星12又は基地局6から直接取得する場合、位置情報送信要求が、Webサーバ2からGPS衛星12又は基地局6に与えられ、その位置情報送信要求に応じて、携帯端末7の位置情報が、GPS衛星12又は基地局6からWebサーバ2に与えられる。
【0101】
また、携帯端末7からWebサーバ2への、打刻情報に基づく日時情報の送信や、位置情報の送信承諾情報の送信や、携帯端末7の位置情報の送信などの手順の順序は、本実施形態の順序に限定されない。
【0102】
例えば、携帯端末7がGPS衛星12又は基地局6から携帯端末7の位置情報を取得している場合、打刻情報に基づく日時情報の送信と同時に、位置情報の送信承諾情報及び又は携帯端末7の位置情報が、Webサーバ2に送信されるようにしてもよい。
【0103】
また例えば、携帯端末7がGPS衛星12又は基地局6から携帯端末7の位置情報を取得している場合、Webサーバ2への送信承諾情報の送信と同時に、携帯端末7の位置情報が、Webサーバ2に送信されるようにしてもよい。
【0104】
携帯端末7の位置情報がWebサーバ2に与えられると、携帯端末7の位置情報は、勤務者毎に対応付けられてDBサーバ3に記憶される(S14)。
【0105】
DBサーバ3に記憶されている携帯端末7の位置情報と勤務地情報とは、WEBサーバ2に読み出され、携帯端末7の位置情報と勤務地情報とに基づいて、Webサーバ2により、勤務者の打刻位置の適否が判定される(S15)。
【0106】
勤務者の打刻位置の適否判定は、携帯端末7の位置情報と勤務地情報とに基づいて2点間の距離を算出し、その算出した2点間の距離が所定の距離内である場合を適正であると判定する。
【0107】
Webサーバ2により判定された勤務者の打刻位置の判定結果は、勤務者毎に対応付けられてDBサーバ3に記憶される。
【0108】
Webサーバ2により、勤務者の打刻位置が適正であると判定された場合、その勤務者の氏名、打刻位置が適正である旨の打刻位置判定結果、日時情報、その他の情報等が、DBサーバ3から取り出され、これら情報に基づく終了/確認画面情報が、Webサーバ2から携帯端末7に与えられる(S16)。
【0109】
終了/確認画面情報が携帯端末7に与えられると、図4(F)に示す終了/確認画面が、携帯端末7に表示され、勤務者により出退勤情報の確認がなされ、勤務者の操作により、終了キーが選択されると、出勤又は退勤の日時が登録され、出退勤管理システムの処理が終了する。
【0110】
図4(F)に示す終了/確認画面は、少なくとも、DBサーバ3に記憶される勤務者の氏名、出勤/退勤種別のメッセージ、日時情報(打刻した日時)を表示し、出退勤管理システムの処理を終了する終了キーを有する。
【0111】
(A−3)第1の実施形態の効果
以上のように、本実施形態によれば、次のような効果を奏する。
【0112】
本実施形態によれば、位置情報管理装置1が、勤務者が所持する携帯端末7の位置情報と予め定められた勤務地情報とに基づいて、打刻した時刻における勤務者位置が出勤又は退勤を認定すべきか否かの判定をすることができる。
【0113】
また、本実施形態によれば、管理者端末9が、管理者の操作により、アプリケーションサーバ10のアプリケーションを利用して、DBサーバ3に記憶されている各情報を管理又は加工することができる。
【0114】
その結果、管理者は、勤務者の出勤又は退勤情報を正確に確認することができ、勤務者のごまかしやサボリを防止することができる。また、管理者は、利用者である勤務者の出勤又は退勤管理を集中的にすることができるので、労務管理の利便性の向上及び人的コストを削減することができる。さらに、管理者は、多様な勤務態様に対しても、出勤又は退勤の認定又は出退勤情報の管理ができる。また、管理者は、勤務者の出退勤情報を、例えば、労働災害、通勤災害等の労務災害などの証明や、又は社外勤務者の出勤証明などに使用することができる。
【0115】
さらに、携帯端末7は、利用者である勤務者の操作により、位置情報管理装置1に対して、出勤又は退勤の日時の取得及び位置情報の提供承諾、又は、DBサーバ3に記憶されている各情報の確認をすることができる。
【0116】
その結果、勤務者は、外出先等であっても、いつでもどこでも簡単に出勤又は退勤の打刻ができ、又出勤証明をすることができる。また、勤務者は、勤務予定及び勤務実績の確認ができる。
【0117】
(B)第2の実施形態
次に、本発明の出退勤管理システムの第2の実施形態について図面を参照して説明する。
【0118】
第2の実施形態は、勤務者の出勤又は退勤の際に、勤務者の操作によらず、位置情報管理装置が、携帯端末の位置情報を取得することで、勤務者の出勤又は退勤の適否判定をして出勤又は退勤を認定するシステムに適用する。
【0119】
(B−1)第2の実施形態の構成
図5は、第2の実施形態の出退勤管理システムの全体構成を示した全体構成図である。
【0120】
図5に示すように、第2の実施形態の出退勤管理システム200は、少なくとも、位置情報管理装置1と、アプリケーションサーバ12と、管理者端末9と、利用者である各勤務者が所持する通信装置である携帯端末7と、携帯端末7と通信可能な基地局6と、スケジューラー13とを有して構成され、これら構成要件がネットワーク(キャリア網5及びインターネット4)を通じて接続可能なものである。
【0121】
第2の実施形態の出退勤管理システム200の構成要件は、第1の実施形態の出退勤管理システム100の構成要件と、位置情報管理装置1、携帯端末7及び管理者端末9の内部機能構成と、スケジューラー13を備える点が異なる。
【0122】
以下では、これら位置情報管理装置1、携帯端末7及び管理者端末9の内部機能構成と、スケジューラー13について詳細に説明し、これら以外の第1の実施形態で説明した対応する構成要件の機能説明については省略する。
【0123】
なお、第2の実施形態の出退勤管理システム200の全体構成の概念は、第1の実施形態の出退勤管理システムの全体構成の概念に対応するものもあるので、図5に示すように、図1の出退勤管理システム100の構成要件と対応する構成要件については、対応する番号を付して説明する。
【0124】
位置情報管理装置1は、第1の実施形態と同様に、Webサーバ2とDBサーバ3とを有する。
【0125】
図6は、第2の実施形態のWebサーバ2が行なう機能を示す機能ブロック図である。
【0126】
Webサーバ2は、第1の実施形態で説明した機能の他に、指示された複数の携帯端末7に対して、携帯端末7の位置情報の送信要求をする一斉打刻要求機能と、所定条件の下では携帯端末7の位置情報の取得を禁止するマスク処理機能とを行なうものである。
【0127】
一斉打刻要求部61は、管理者端末9又はスケジューラー13からの指示を受けて、指示された複数の勤務者のそれぞれの携帯端末7に対して、業務開始時刻の所定時間前から業務開始時刻までの間(業務開始時刻の所定時間後を含めても可)に、又は、業務終了時刻から所定時間後までの間(業務終了時刻の所定時間前から所定時間後でも可)に、携帯端末7の位置情報の送信要求をするものである。
【0128】
一斉打刻要求部61は、指示された各携帯端末7について、1台毎に繰り返し位置情報送信要求をする。また、一斉打刻要求部61は、個人位置判定部25により出勤者が出勤と認定されなかった場合又は何らかの通信障害等が原因で携帯端末7から位置情報を取得できなかった場合、業務開始時刻までの所定時間後に、所定回数、携帯端末7に位置情報送信要求を行なうものである。
【0129】
また、一斉打刻要求部61は、各携帯端末7に対する位置情報要求時又は位置情報受信時の日時情報をDBサーバ3に与えるものである。本実施形態では、一例として、各携帯端末7への位置情報要求時の日時情報を用いて、以下で説明する勤務者の出勤の認定を行なうものとして説明する。
【0130】
また、上記以外の日時情報として、例えば、(1)Webサーバ2が各携帯端末7からの位置情報受信時にWebサーバ2の時計機能から取得した日時情報や、(2)携帯端末が、GPS衛星12又は基地局6から取得した日時情報や、(3)位置情報送信要求の際、又は、携帯端末7の位置情報受信の際、時間サーバ11から取得した日時情報等を用いてもよい。
【0131】
位置情報取得部24は、位置情報送信要求に応じた各携帯端末7から、それぞれの携帯端末7の位置情報を勤務者の操作を介さずに取得し、取得した各携帯端末7の位置情報をDBサーバ3に与えるものである。
【0132】
出退勤情報取得部23は、位置情報送信要求に応じた携帯端末7から、携帯端末7の位置情報と必要に応じて同時に送信された、個人ID、勤務予定情報(例えば、内勤か外勤かの種別(又は外勤である旨)及び外勤である場合の予定勤務地情報、公休予定)、又は、携帯端末の識別番号(例えば携帯端末7の製造番号又は電話番号等)などを取得して、取得した勤務予定情報をDBサーバ3に与えるものである。
【0133】
個人位置判定部25は、少なくともDBサーバ3に記憶されている携帯端末7の位置情報と位置判定情報とを取り出し、これらの情報に基づいて、勤務者の位置が出勤を認定する位置であるか否かの判定をする。個人位置判定部25は、勤務者の出勤認定の判定結果をDBサーバ3に与える。
【0134】
ここで、位置判定情報は、DBサーバ3に予め記憶されている情報であり、業務開始時刻の所定時間前に取得した携帯端末7の位置情報から特定される勤務者の位置が、取得した時刻から業務開始時刻までの間に、勤務地に到着できる位置であるか否かを判定するための情報である。
【0135】
位置判定情報は、例えば、勤務者が業務開始時刻までの間に勤務地に到着可能な標準的な領域(領域は住所や緯度経度、緯度経度に基づいて定めたもの、地図を所定の範囲で区切って定めたものなどがある)を時刻別に定めた情報や、勤務者が業務開始時刻までの間に勤務地に到着可能な標準的な距離を時刻別に定めた情報等がある。また、前述した標準的な領域、標準的な距離に替えて、勤務者別に定めた領域、勤務者別に定めた距離を用いたり、予め定めた通勤経路上に標準的な領域又は勤務者別に定めた領域を設定しても構わない。
【0136】
個人位置判定部25による勤務者の出勤認定方法は、例えば、個人位置判定部25が、携帯端末7の位置情報と、位置情報要求時の日時情報、位置判定情報とに基づいて、所定時刻における携帯端末の位置が所定領域内に位置すれば出勤と判定し、所定領域内に位置しなければ未出勤と判定する。
【0137】
また例えば、勤務者の出勤認定方法として、個人位置判定部25は、携帯端末7の位置情報と勤務地情報、位置情報要求時の日時情報、位置判定情報とに基づいて、所定時刻における携帯端末7の位置情報と勤務地との距離が所定の距離以内であれば出勤と判定し、所定の距離以内でなければ未出勤と判定する。
【0138】
マスク処理部62は、勤務者のプライバシー保護の観点から、所定の期間において、携帯端末7の位置情報の取得を禁止するものである。
【0139】
ここで、所定の期間(位置情報取得禁止期間と呼ぶ)とは、例えば、一斉打刻要求部61による一斉打刻要求前(すなわち、業務開始時刻の所定時間前)や、勤務者による退勤打刻以降や、休日又は休暇期間等である。なお、勤務者の位置情報取得禁止期間は、DBサーバ3に記憶されている。
【0140】
携帯端末7は、Webサーバ2から位置情報送信要求を受け取ると、GPS衛星12又は基地局6から携帯端末7の位置情報を取得し、取得した位置情報をWebサーバ2に与えるものである。
【0141】
また、携帯端末7は、勤務者の操作により、勤務者の氏名、個人ID、勤務予定情報(例えば、内勤か外勤かの種別(又は外勤である旨)、外勤である場合の予定勤務地情報、公休予定)等を事前に入力され、これらを記憶するものであり、位置情報の送信と同時に、記憶している勤務者の氏名、個人ID、勤務予定情報等をWebサーバ2に与えるようにしてもよい。また、携帯端末7は、個人IDの代わりに、携帯端末7の識別番号(例えば、携帯端末7の製造番号や電話番号等)をWebサーバ2に与えるようにしてもよい。
【0142】
また、携帯端末7に位置情報の送信を禁止する機能を持たせることも可能であり、この場合、位置情報の送信禁止期間を携帯端末7に登録し、位置情報の送信要求を受信しても送信できない旨を返信する。
【0143】
携帯端末7は、勤務者の操作により入力された勤務予定情報が休日又は休暇期間である場合、勤務予定情報のみをWebサーバ2に与え、携帯端末7の位置情報をWebサーバ2に与えないようにしてもよい。
【0144】
管理者端末9は、第1の実施形態で説明した機能の他に、管理者の操作により、インターネット4を介してWebサーバ2に対して一斉打刻要求の指示を実行する一斉打刻指示機能を備える。
【0145】
図5において、管理者端末9の一斉打刻指示部14は、管理者の操作により、一斉打刻要求する勤務者の携帯端末7及び位置情報送信要求する時刻を取り入れ、それらをWebサーバ2に与えるものである。
【0146】
スケジューラー13は、管理者により予め設定された勤務者の携帯端末7及び時刻に、インターネット4を介してWebサーバ2に対して一斉打刻要求の指示を実行する自動一斉打刻指示部15を備える。
【0147】
なお、管理者端末9が、スケジューラー13機能を備えるものとしてもよいし、アプリケーションサーバ10がスケジューラー機能を備えるものとしてもよく、また、スケジューラー13が、単独の構成要件としてもよい。
【0148】
なおまた、Webサーバ2に対する一斉打刻要求の指示は、管理者端末9の一斉打刻指示部14又はスケジューラー13の自動一斉打刻指示部15のいずれかにより行なうことができる。
【0149】
(B−2)第2の実施形態の動作
次に、第2の実施形態の出退勤管理システムを利用して、勤務者の出勤を認定する動作を説明する。
【0150】
図7は、第2の実施形態の出退勤管理システムの動作を説明するため、位置情報管理装置1が、2個の携帯端末7−1及び7−2に対して一斉打刻処理をする場合の動作について示したフローチャートである。
【0151】
図7において、管理者の指示により管理者端末9から、又は、管理者により予め設定された時刻に自動的にスケジューラー13から、一斉打刻要求の指示が、インターネット4を介して位置情報管理装置1のWebサーバ2に与えられる(S21)。
【0152】
一斉打刻要求の指示がWebサーバ2に与えられると、指示された所定時刻に、位置情報送信要求が、指示された携帯端末7に対して与えられる(S22)。ここでの動作説明では、一斉打刻要求を指示される携帯端末7を携帯端末7−1及び7−2とする。また、位置情報送信要求は、携帯端末7−1及び7−2に対して順番に与えられる。
【0153】
Webサーバ2から携帯端末7−1への位置情報送信要求時刻が、日時情報としてDBサーバ3に記憶される。また、日時情報として、例えば、(1)各携帯端末7からの位置情報受信時の日時情報や、(2)GPS衛星12又は基地局6から携帯端末7の位置情報を取得した携帯端末が、GPS衛星12又は基地局6から同時に取得した日時情報や、(3)位置情報送信要求の際、又は、携帯端末7の位置情報受信の際、時間サーバ11から取得した日時情報等を用いてもよい。
【0154】
位置情報送信要求が携帯端末7−1に与えられると、勤務者の操作によらず、携帯端末7の位置情報が、GPS衛星12又は基地局6から携帯端末7−1に与えられる(S23)。
【0155】
携帯端末7−1の位置情報を携帯端末7−1が取得すると、取得した携帯端末7−1の位置情報が、Webサーバ2に与えられる(S24)。
【0156】
このとき、勤務者の操作により、携帯端末7−1に事前に記憶されている、勤務者の氏名、個人ID及び勤務予定情報(例えば、内勤か外勤かの種別(又は外勤である旨)、外勤である場合の予定勤務地情報、公休予定)等も、位置情報の送信と同時にWebサーバ2に送信される(S24)。
【0157】
携帯端末7−1から取得した携帯端末7−1の位置情報、及び、同時に送信された、勤務者の氏名、個人ID及び勤務予定情報等は、勤務者毎に対応付けられてDBサーバ3に与えられて記憶される(S25)。
【0158】
DBサーバ3に記憶されている携帯端末7−1の位置情報及び勤務地情報は、Webサーバ2に読み出され、携帯端末7の位置情報と位置判定情報とに基づいて、Webサーバ2により、勤務者を出勤と認定するか否かの判定が行われる(S26)。
【0159】
Webサーバ2による勤務者の出勤認定方法は、例えば、Webサーバ2が、携帯端末7−1の位置情報と、位置情報要求時の日時情報、位置判定情報とに基づいて、所定時刻における携帯端末の位置が所定領域内に位置すれば出勤と判定し、所定領域内に位置しなければ未出勤と判定する。
【0160】
また例えば、勤務者の出勤認定方法として、Webサーバ2は、携帯端末7−1の位置情報と勤務地情報、位置情報要求時の日時情報、位置判定情報とに基づいて、所定時刻における携帯端末7−1の位置情報と勤務地との距離が所定の距離以内であれば出勤と判定し、所定の距離以内でなければ未出勤と判定する。
【0161】
Webサーバ2による判定により、携帯端末7−1の勤務者が出勤又は未出勤であると判定された場合、携帯端末7−1についての判定結果が、DBサーバ3に与えられて記憶され、携帯端末7−1についての出勤認定の処理が終了する(S27)。
【0162】
位置情報管理装置1は、以上のような基本処理動作を、指示されたその他の携帯端末7−2に対しても繰り返し行なう(S28〜S31)。
【0163】
上述した処理が携帯端末7−2に対しても行われ、Webサーバ2による判定により、携帯端末7−2の勤務者が未出勤であると判定された場合、業務開始時刻までに所定数回、位置情報送信要求が、Webサーバ2から携帯端末7−2に対して送信され、携帯端末7−2の位置情報が、Webサーバ2に与えられる(S32)。すなわち、Webサーバ2は携帯端末7−2の位置情報の再取得を実行する。
【0164】
携帯端末7−2の位置情報が、Webサーバ2に再取得されると、上述したWebサーバ2による携帯端末7−2の位置情報に基づく勤務者の出勤認定の判定が行われる。
【0165】
なお、Webサーバ2による位置情報送信要求の再取得及び出勤認定判定は、指示された全ての携帯端末7の出勤認定処理が終了した後に行なってもよいし、又、未出勤であると判定された後に、その未出勤と判定された携帯端末7について行なってもよい。
【0166】
未出勤と認定された携帯端末7−2について、Webサーバ2による出勤認定判定が行われ、業務開始時刻が過ぎても、なお、未出勤と認定されると、その旨の判定結果が、DBサーバに記憶される。
【0167】
業務開始時刻を過ぎても未出勤と判定されている者は、「休み」、「遅刻」、「外勤」の何れかであると判断し、この何れであるかを特定するために、未出勤者の勤務状況の確認が実行される(S33)。
【0168】
未出勤者の勤務状況の確認方法として、例えば、未出勤者の一覧である電話確認対象者リスト(未勤務者の氏名、携帯端末の電話番号、自宅の電話番号等の個人情報を含む)が、Webサーバ2から管理者端末9に与えられる。管理者端末9に表示された電話確認対象者リストに基づいて、管理者が個別に未出勤者に対して電話確認をし、管理者による電話確認が、管理者端末9からDBサーバ3に与えられ記憶されるようにしてもよい。
【0169】
また例えば、未出勤者の出勤情報を確認する電子メール又は勤務状況確認信号が、Webサーバ2から未出勤者の携帯端末7−2に与えられ、未出勤者(携帯端末7−2を所持する勤務者)の操作により、未出勤者の勤務状況情報(「休み」「外勤」「遅刻」等)が、携帯端末7−2からWebサーバ2に与えられ、未出勤者の勤務情報がDBサーバに記憶されるようにしてもよい。
【0170】
この未出勤者の勤務状況情報の返信方法として、例えば、電子メールがWebサーバ2から携帯端末7−2に与えられるとき、未出勤者によりあらかじめ入力された勤務状況情報が、未出勤者の操作を介さずにWebサーバ2に与えられるようにしてもよい。
【0171】
また例えば、電子メール又は勤務状況確認信号が携帯端末7−2に与えられると、未出勤者の操作により、携帯端末7−2が有する勤務状況送信機能を使用して、「休み」「外勤」「遅刻」等の勤務状況をWebサーバに与えるようにしてもうよい。
【0172】
この携帯端末7−2が有する勤務状況送信機能とは、未出勤者の操作により、未出勤者の勤務状況をWebサーバ2に与える機能であり、以下のように実行するものである。
【0173】
例えば、携帯端末7−2が、未出勤者の勤務状況情報を確認する電子メール又は勤務状況確認信号を受信すると、予め記憶された「休み」「外勤」「遅刻」等の勤務状況を選択する応答画面(不図示)を表示し、未出勤者の操作により、「休み」「外勤」「遅刻」等の勤務状況を選択し、その選択情報と個人情報とがWebサーバ2に与える。又は、携帯端末7−2に予め選択する勤務状況が登録してあり(例えば携帯端末7−2の入力部により「1」が選択されると「休み」、「2」が選択されると「外勤」等のように設定する。)、確認信号が携帯端末7−2に与えられると、未出勤者の操作により、予め登録されている勤務状況を選択して、選択された勤務状況情報がWebサーバ2に与えられるようにしてもよい。
【0174】
以上のようにして、未出勤者の勤務上場情報が、Webサーバ2に与えられ、DBサーバ3に記憶される。
【0175】
(B−3)第2の実施形態の効果
以上、第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0176】
また、第2の実施形態によれば、一斉打刻処理機能により、勤務者の操作によらず、位置情報管理装置1が、指示された携帯端末7の位置情報を取得し、携帯端末7を所持する勤務者の出勤を認定することができる。
【0177】
(C)第3の実施形態
第3の実施形態は、携帯端末が、特定アプリケーションをダウンロードすることで、携帯端末のハードウェア又はOS(オペレーティングシステム)上に仮想マシンを構築し、仮想マシンにより特定プログラムの実行を図る特定アプリケーション対応処理機能を備える場合の適用である。
【0178】
特定アプリケーションは、特にJava(登録商標)言語で作成されたJavaアプリケーションを意識したものである。
【0179】
以下では、特定アプリケーションをJavaアプリケーションとし、Javaアプリケーション対応処理機能を有する携帯端末を利用した打刻処理について説明する。
【0180】
(C−1)第3の実施形態の構成及び動作
(C−1−1)Javaアプリケーション対応処理機能を有する携帯端末からの手動打刻処理
図8は、Javaアプリケーション対応処理機能を有する携帯端末からの手動打刻処理による出退勤管理者システムの全体構成を示した概念図である。
【0181】
本実施形態は、勤務者の出勤又は退勤に係る打刻処理が、第1及び第2の実施形態と異なり、携帯端末の機能構成及び位置情報管理装置の機能構成が第1及び第2の実施形態と異なる。
【0182】
なお、図8に示す本実施形態の出退勤管理システム全体の構成概念は、第1及び第2の実施形態の出退勤管理システムの構成概念に対応するので、第1及び第2の実施形態に対応する構成要件については、図1及び図5に示す構成要件に対応する番号を用いて説明する。
【0183】
以下では、勤務者の出勤又は退勤に係る打刻処理について詳細に説明し、第1及び第2の実施形態で説明した対応する機能については省略する。
【0184】
図8において、位置情報管理装置1は、第1及び第2の実施形態で説明した機能の他に、出勤又は退勤の打刻処理に係るJavaアプリケーションを記憶するJavaアプリケーション用DBサーバ16を備える。
【0185】
なお、Javaアプリケーション用DBサーバ16は、単独で構成されるサーバであってもよいし、又DBサーバ3が備えてもよい。
【0186】
Webサーバ2は、勤務者の操作による携帯端末7からの要求に応じて、Javaアプリケーション用DBサーバ16に記憶されるJavaアプリケーションを携帯端末7に与えるものである。
【0187】
携帯端末7は、勤務者の操作により、インターネット4を介してWebサーバ2にアクセスし、Javaアプリケーションを要求するものである。また、携帯端末7は、インターネット4を介してWebサーバ2から取得したJavaアプリケーションを格納し、勤務者の操作により、格納したJavaアプリケーションを起動させて出勤又は退勤に係る打刻処理を行なうものである。
【0188】
図9は、携帯端末7の機能を示した機能ブロック図である。図9に示すように、携帯端末7は、少なくとも、通信部91と、Javaアプリケーション対応処理部92と、制御部93と、画面表示部94と、入力部95とを有する。
【0189】
通信部91は、基地局6を介してキャリア網5と通信しうるものであり、又キャリア網5を通じてインターネット4と通信しうるものである。通信部91は、Webサーバ2から打刻処理に係るJavaアプリケーションを取得するものである。また、通信部91は、勤務者によりインターネット4を介して、Javaアプリケーションを利用した勤務者の打刻情報をWebサーバ2に与えるものである。
【0190】
Javaアプリケーション対応処理部92は、勤務者の操作により、通信部91を通じて取得したJavaアプリケーションを格納し、勤務者の操作により、Javaアプリケーションを起動させて、勤務者の出勤又は退勤に係る打刻処理を実行するものである。
【0191】
制御部93は、携帯端末7の機能を制御するものである。画面表示部94は、ブラウザ機能を備えた画面表示手段である。画面表示部94は、勤務者の操作により起動させたJavaアプリケーションに基づく画面を表示する。入力部95は、勤務者の操作による入力手段である。
【0192】
以下では、Javaアプリケーション対応処理部92を有する携帯端末7による通常打刻処理の動作について図10を参照して説明する。
【0193】
勤務者の操作により、位置情報管理装置1のURLが携帯端末7に入力されWebサーバ2にアクセスした後、Javaアプリケーションの送信要求がWebサーバ2に与えられる(S1001)。
【0194】
Javaアプリケーション用DBサーバ16に記憶されているJavaアプリケーションは、Webサーバ2から携帯端末7に与えられる(S1002)。
【0195】
Javaアプリケーションは、携帯端末7に与えられ、携帯端末7のJavaアプリケーション対応処理部82に格納される。すなわち、Javaアプリケーションが、勤務者の操作により、携帯端末7の格納部(不図示)にダウンロードされる(S1003)。
【0196】
出勤又は退勤の打刻処理に係るJavaアプリケーションをダウンロードするとき、勤務者により入力された勤務者の個人ID(又は、製造番号や携帯番号等の携帯端末7の識別情報)や勤務先情報等が、Webサーバ2に与えられ、予め登録されている勤務者の個人認証をした後、個人認証が正当である場合に、Javaアプリケーションが、携帯端末7に与えられるようにしてもよい。
【0197】
その後、勤務者が出勤又は退勤の打刻処理をしようとする場合、勤務者の操作により、ダウンロードしたJavaアプリケーションが起動する(S1004)。このとき、予め携帯端末7に登録された勤務者の個人ID又は携帯端末7の識別番号が、自動的にWebサーバ2に与えられ、勤務者の本人確認が行われる(S1005〜S1006)。勤務者の本人確認ができない場合、以下で説明する打刻処理は行われない。
【0198】
ここで、Javaアプリケーションを起動させる方法として、例えば、携帯端末7に表示されるメニュー画面の中からJavaアプリケーション起動キーを勤務者が選択することで、Javaアプリケーションを起動させるようにしてもよいし、また、携帯端末7においてJavaアプリケーション起動のためのキー割り当てが予め設定されており、割り当てられたキーを所定時間押し続けることで、Javaアプリケーションを起動させるようにしもよい。
【0199】
勤務者の本人確認がされると、Webサーバ2からの出退勤画面が携帯端末7に表示される。この出退勤画面のイメージは、図4(C)のイメージ画面に相当するものであり、勤務者に操作され得る、少なくとも出退勤種別と業務形態と打刻キーとを有する画面である(S1007)。
【0200】
勤務者の操作により、出退勤種別と業務形態が入力され、打刻キーが選択されると(S1008)、打刻情報と入力された情報とが、携帯端末7からWebサーバ2に与えられる(S1009)。
【0201】
本実施形態では、勤務者の本人確認は、自動認証によるものとして説明したが、勤務者による打刻の後に、個人IDやパスワードを勤務者に求めるログイン画面が携帯端末7に表示され、勤務者に入力された個人IDやパスワードに基づいて本人確認を行なうようにしてもよい。
【0202】
また、Javaアプリケーションの起動により出退勤画面を表示させ、打刻キーの選択と共に、個人ID等を送信しても構わない。
【0203】
なお、携帯端末7の位置情報の送信処理及びWebサーバ2による勤務者の打刻位置の適否判定は第1の実施形態の説明と対応するので省略する。
【0204】
(C−2)Javaアプリケーション対応処理機能を有する携帯端末からの自動打刻処理
自動打刻処理とは、勤務者の操作によらず、Javaアプリケーションをダウンロードした後、勤務者が設定した時刻、勤務者が設定した場所・領域内等の自動打刻条件に該当することとなったとき、Javaアプリケーションが起動し、打刻情報が携帯端末7から自動的にWebサーバ2に送信される機能である。
【0205】
以下では、Javaアプリケーション対応処理機能92を有する携帯端末7からの自動打刻処理について図11を参照して説明する。
【0206】
勤務者の操作により、携帯端末7が、Javaアプリケーションをダウンロードした後(S1001〜S1003)、Javaアプリケーションを起動させて自動打刻条件を設定するための自動打刻設定表示画面(不図示)が携帯端末7に表示される(S1101)。
【0207】
この自動打刻設定表示画面は、少なくとも自動打刻する設定時刻、自動打刻する設定場所・設定領域等の自動打刻条件を、勤務者に設定を求める画面である。
【0208】
勤務者の操作により、自動打刻する設定時刻、自動打刻する設定場所・設定領域等の自動打刻条件が入力され、その入力された自動打刻条件がダウンロードしたJavaアプリケーションに設定される(S1102)。
【0209】
ここで、設定する自動打刻時刻は、勤務者の出勤予定時刻又は退勤予定時刻に基づいて打刻を希望する時刻である。また、設定する場所は、例えば勤務者の勤務先の住所(又は経度緯度情報であってもよい。)ように、勤務者が設定場所にいるときに自動打刻することを希望する場所である。また、設定する領域は、例えば勤務者の設定した場所の住所(又は経度緯度情報であってもよい。)から所定距離範囲内にいるときに、勤務者が自動打刻することを希望する領域である。
【0210】
この自動打刻条件は、時刻、場所、領域、設定期間等を出勤時及び退勤時毎に複数設定するようにしてもよく、管理者端末9から設定・変更できてもよい。
【0211】
また、自動打刻条件は、勤務者の操作により、変更されるようにしてもよいが、出勤又は退勤打刻の虚偽申告防止の観点から、例えば管理者端末9からの変更許可を受けた上で、Webサーバ2から自動打刻条件変更要求に応じて変更されるようにすることが望ましい。
【0212】
勤務者による自動打刻条件に該当することとなった場合(S1103)、すなわち設定時刻になった時、設定場所・領域内に勤務者(正確には携帯端末7)が位置すると判断されたとき、Javaアプリケーションは起動する(S1104)。
【0213】
このとき、自動打刻条件が設定場所・領域内である場合、自動打刻条件に該当するか否かの判断は、携帯端末7がGPS衛星12又は基地局6から取得した位置情報が、設定場所・領域内にあるか否かの判断に基づいて行われる。
【0214】
Javaアプリケーションが起動すると、打刻情報が、携帯端末7から自動的にWebサーバ2に与えられる(S1105)。このとき、携帯端末7に予め登録された個人ID又は携帯端末7の識別番号、個人情報なども同時にWebサーバ2に与えられるようにしてもよい。
【0215】
このようにして、携帯端末7からWebサーバ2に対しての自動打刻処理が行われる。
【0216】
(C−3)Javaアプリケーション対応処理機能を有する携帯端末からの一斉打刻処理
上述した自動打刻処理は、ダウンロードしたJavaアプリケーションに対して、勤務者により自動打刻条件を設定するものであるが、この一斉打刻処理は、Javaアプリケーションが、管理者側又は出退勤管理システムの運用側により自動打刻条件が設定されており、設定された自動打刻条件に該当することとなった場合に、Javaアプリケーションが起動し、打刻情報が携帯端末7から自動的にWebサーバ2に送信される機能である。
【0217】
また、管理者側又は出退勤管理システムの運用側により設定された自動打刻条件を満たす前に、勤務者が自動打刻条件に該当している場合には、携帯端末7から打刻情報が自動的にWebサーバ2に送信されるようにしてもよい。
【0218】
例えば、管理者側又は出退勤管理システムの運用側により設定された自動打刻条件として打刻時刻が設定されている場合、その打刻時刻前に、勤務者が出社して、携帯端末7の位置情報が、予め設定されている勤務先の住所(又は経度緯度情報)に位置しているときには、Javaアプリケーションが自動的に起動し、打刻情報がWebサーバ2に与えられるようにしてもよい。
【0219】
(D)他の実施形態
(D−1)上述した第2の実施形態では、出勤時の一斉打刻について主に説明したが、第2の実施形態でも述べたように、退勤時の一斉打刻にも適用できる。
【0220】
退勤時の一斉打刻の手順例は、(1)退社時刻(業務終了時刻)に一斉打刻を開始する。このとき、複数の携帯端末7を対象とするため、退社時刻と同時に全ての携帯端末7から位置情報を取得することはできないので、位置情報取得時刻と退社時刻との差を求め、出勤時と同様に移動可能範囲内に位置していれば会社にいたものとみなす。(2)残業した者変えるときに自分で打刻する、上記(1)で取得した位置情報は、退社時刻まで勤務していたことを確認するものであり、退社時刻以降に打刻が無ければ、定時内勤者と判定する。退社時刻以降に打刻した者については、打刻時刻までの勤務を認定する。また、事前に残業を申告している者に対しては、予定退社時刻に一斉打刻により位置情報を取得し、予定退社時刻までの勤務を認定することもできる(プライバシー保護の観点から、退社時刻後の一斉打刻は残業申告者に限定する)。
【0221】
(D−2)上述した第2の実施形態において、Webサーバ2による一斉打刻の時刻は、管理者の操作により設定することができる。また、管理者の操作により、暦や勤務先の営業日等勤務者の勤務状況に応じて一斉打刻日時を、予めWebサーバ2に設定することができる。
【0222】
従って、Webサーバ2は、管理者端末9又はスケジューラ−13からの一斉打刻要求指示を待つことなく、管理者により設定された一斉打刻の日時に従って、位置情報送信要求を行なうことができる。
【0223】
また、管理者により一斉打刻の設定条件として、勤務者を未出勤と認定した場合に、携帯端末7に再度送信する位置情報要求情報の再送回数も設定することができる。
【0224】
(D−3)上述した第1〜第3の実施形態では、位置情報管理装置1は、携帯端末7の位置情報に基づいて、勤務者の打刻位置を特定して出勤又は退勤であるか否かを認定したが、勤務者の打刻位置とみなせる位置情報を外部から取得することにより、出勤又は退勤認定をすることができる。
【0225】
例えば、勤務者の打刻位置とみなせる位置情報として、勤務者が位置情報管理装置1に電話をかけ、位置情報管理装置1に予め登録されている音声案内に従って打刻してもよい。
【0226】
【発明の効果】
以上、本発明によれば、被管理者が所持する通信装置の位置情報に基づいて、被管理者の出勤又は退勤の認定をすることができ、各被管理者の正確な勤務状況を管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態の出退勤管理システムの全体構成図である。
【図2】第1の実施形態のWebサーバの内部構成を示したブロック図である。
【図3】第1の実施形態の出退勤管理システムの動作を示すフローチャートである。
【図4】第1の実施形態の携帯端末7が表示する画面イメージ図である。
【図5】第2の実施形態の出退勤管理システムの全体構成図である。
【図6】第2の実施形態のWebサーバの内部構成を示したブロック図である。
【図7】第2の実施形態の出退勤管理システムの動作を示したフローチャートである。
【図8】第3の実施形態の出退勤管理システムの全体構成図である。
【図9】第3の実施形態の携帯端末7の内部構成図である。
【図10】第3の実施形態の手動打刻処理の動作を示すフローチャートである。
【図11】第3の実施形態の自動打刻処理の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…出退勤認定装置、2…Webサーバ、3…データベース(DB)サーバ、
7…携帯端末、10…アプリケーションサーバ、23…位置情報取得部、
25…個人位置判定部、26…制御部。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an attendance / departure management device and an attendance / departure management system. Can be.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, there is the following technology as a technique for managing not only those who work inside a business establishment but also those who work outside a business establishment.
[0003]
[Patent Document 1]
JP-A-5-290236
According to this
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, since the time and attendance management device described in
[0005]
When such a use is made, there is a problem that the company side (that is, an administrator) cannot perform proper labor management. For example, there is a possibility that a false schedule of dropping in at a business partner is input, and a sabori is performed without working at the scheduled stop time on the day. In addition, there is a possibility that each sunrise / exit time is similarly used illegally. The company cannot manage the working conditions accurately as there is no sabo like these.
[0006]
In addition, there is also a problem that it takes time and effort for the worker to input and accumulate the daily attendance information. Also, in particular, sales staff etc. often have to suddenly have to rush to a customer other than the planned customer, so it is not always possible to work as planned, and in such a case It can be misunderstood. Therefore, a worker cannot easily prove that his / her work situation is legitimate.
[0007]
Further, in recent years, there is an outsourcing type business form in which accounting and labor management departments in a company are entrusted to another company for the purpose of reducing personnel and costs, and other companies collectively manage the department.
[0008]
When performing such outsourcing-type labor management, it is desirable to more accurately grasp the working status of each worker of the requesting company than before. Of course, it is necessary to properly manage the work taking into account the sudden circumstances of the workers.
[0009]
Furthermore, recent work styles are diversifying, and depending on the requesting company, there are various work styles such as a flextime system, a telecommuting system, and a satellite office system. Needs a management system applied to them. It is also necessary to provide proof of any occupational accident.
[0010]
From the above, a plurality of workers (administrators) who can manage the working status more accurately for the management side and can easily prove the legitimate working status for the workers (administrators) There is a demand for an attendance / departure management device that recognizes attendance or departure and manages the result of the authorization. There is also a need for an attendance and attendance management system that manages the work status of employees (administrators) based on the results of the certification of each worker (administrator) recognized by the attendance and attendance management device.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve such a problem, a first embodiment of the present invention is an attendance and attendance management device that certifies the arrival or departure of a plurality of managed persons and manages the result of the certification for each of the managed persons. A location information acquisition means for acquiring at least the location information of the communication device at the time of the authorization request in response to the supervisor's attendance or departure authorization request received from the communication device owned by the administrator; Based on the location information of the communication device and the preset location information of the attendee's place of work, the attendance and departure authorization means for authorizing the attendance or departure of the supervisor, and the authorization result by the attendance and departure authorization means is managed. Certification result storing means for storing for each user.
[0012]
A second embodiment of the present invention is a time and attendance management system for certifying the attendance or leaving of a plurality of managed persons and managing the result of the certification for each of the managed persons. The time and attendance management device according to the first aspect of the present invention, which receives a request to certify the attendance or departure of the managed person from the communication device possessed, and each managed object based on the result of certification of each managed person managed by the time and attendance management device. Work performance management means having a work performance management application for executing performance management of the work status of a worker.
[0013]
A third embodiment of the present invention is a time and attendance management device for certifying the attendance or leaving of a plurality of managed persons and managing the result of the certification for each of the managed persons. In response to the request instruction, at least the position information acquisition unit that acquires the position information of each communication device possessed by each of the instructed managers, the acquired position information of each of the communication devices, and each of the pre-set managers A work attendance certifying means for certifying the attendance or departure of each managed person based on the location information of the work attendance of each managed person, and a certification result storage means for storing the result of the certification by the work attendance certifying means for each managed person. Features.
[0014]
Further, a fourth embodiment of the present invention is a time and attendance management system for certifying the attendance or leaving of a plurality of managers and managing the result of the certification for each manager. A work attendance management device, and a work performance management means having a work performance management application that performs performance management of the work status of each managed person based on the result of the certification of each managed person managed by the time management device. It is characterized by the following.
[0015]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
(A) First embodiment
Hereinafter, a first embodiment of the time and attendance management system of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0016]
(A-1) Configuration of First Embodiment
FIG. 1 is an overall configuration diagram showing an overall configuration of a time and attendance management system of the present invention. As shown in FIG. 1, the time and
[0017]
The time and
[0018]
As shown in FIG. 1, the network to which each of the constituent elements can be connected is a network in which the Internet 4 and a carrier network (mobile communication network) 5 are connected. However, the network is not limited to this. For example, the Internet or a mobile communication network Alternatively, another network such as a private network or a public network, or a network in which a plurality of these networks are combined may be applied.
[0019]
In FIG. 1, the location
[0020]
As shown in FIG. 1, the location
[0021]
FIG. 2 is a functional block diagram illustrating functions performed by the
[0022]
The
[0023]
In FIG. 2, a
[0024]
The screen
[0025]
FIG. 4 is a screen image diagram displayed on the screen by the
[0026]
The menu screen information is screen information having a function of allowing a worker to select whether or not to start a procedure for attending or leaving a worker by operating the worker.
[0027]
The login screen information is screen information for inputting a predetermined worker's personal ID and password by a worker's operation.
[0028]
The attendance screen information is screen information transmitted after authentication of the employee's personal ID and password, and is screen information for inputting the attendance type, the employee's business form, memos / communications by the operation of the employee. The attendance / exit screen information is a screen information having a function of selecting whether or not to provide the position
[0029]
Here, the attendance / departure type is the type of attendance or departure (other than that, AM half-day break, PM half-day break, bounce, etc. may be added). Information to be used for hourly wage calculation. For example, in the case of a supermarket worker, it is a cashier, clerk, merchandise teller, etc., and memos and communication items are recorded items to be written down by the worker's intention. And so on.
[0030]
The position information transmission confirmation screen information has a function of selecting whether or not to approve giving the position information of the
[0031]
The end / confirmation screen information is screen information that is stored by the location
[0032]
Returning to FIG. 2, the time and attendance
[0033]
Here, each input information from the
[0034]
In addition, the date and time information based on the time stamp information is information used as the date and time of attending or leaving the work, and in the present embodiment, when the worker presses the time stamping key on the attendance / exit screen, the
[0035]
In addition, from the viewpoint of preventing false reporting of work or leaving date and time and improving the accuracy, the
[0036]
The position
[0037]
Here, the location information of the
[0038]
In the present embodiment, the position
[0039]
The position information of the
[0040]
As described above, in the method of acquiring position information in the present embodiment, the
[0041]
As a method of acquiring position information other than the above, for example, the
[0042]
The personal
[0043]
The suitability of the stamped position of the worker in the individual
[0044]
This distance between two points is calculated based on the longitude and latitude when the longitude and latitude are used as the position information. When the address is used as the position information, the distance between the two points is determined by a latitude and longitude that defines a point for each address. It is calculated based on certain representative latitude and longitude information.
[0045]
When using the address as the location information, the personal
[0046]
The
[0047]
The
[0048]
Hereinafter, each information stored in the
[0049]
The
[0050]
The work location information is the work location where the worker works and the location information of the work location. For example, the work location information includes the name and address of the work location, an address, a latitude / longitude, a point / area determined based on the latitude / longitude, a point / area determined by dividing the map into a predetermined range, a substitute address, and the like. .
[0051]
Here, the substitute address refers to an address that is a representative of the site when the site is unspecified because the site of the work site is large or the like. In addition, the work location information is not limited to the work location mainly working.For example, when working outside the office or on a business trip, the location information of the outside office or business trip destination is used, and for employees who use the telecommuting system, In such a case, the position information of the worker will be used.
[0052]
Position conversion information is information that associates a work place address with a latitude and longitude, and converts a work place address into a latitude and longitude or converts a certain latitude and longitude into a corresponding address. Information used for
[0053]
The position determination information is information for judging whether or not a worker's stamping position is appropriate in order to allow the user to go to work or leave.
[0054]
For example, when the individual
[0055]
In addition, for example, when the personal
[0056]
Personal information is personal information of a worker. For example, a personal ID, a name, a password for identification, a home address, a home telephone number, a telephone number of the
[0057]
The working conditions are conditions relating to working hours according to the work content of each worker. For example, the working hours assigned to the worker (for example, 8 hours a day), whether or not the flex system is used, specific conditions when the flex system is used, and telecommuting Conditions such as whether the system is adopted.
[0058]
Next, each information provided and stored by the
[0059]
The
[0060]
The personal ID is an ID given to a worker. The clock-in / out type is a clock-in or clock-out type. The date and time information is the date and time of the above-mentioned work or leave.
[0061]
The personal position information is the position information of the
[0062]
The work form is information for specifying the work form of the worker.
[0063]
As described above, the appropriateness determination result of the embossing position is a result of determining whether the worker is authorized to work or leave the work based on the position information of the
[0064]
The
[0065]
The
[0066]
The environment setting refers to the setting of the
[0067]
Master management refers to setting, changing, and deleting various information stored in the
[0068]
The shift management refers to creation, change, and deletion of a work shift (for example, a work shift in a graph format or a table format) of a user, and confirmation of the created work shift content.
[0069]
Attendance management refers to the management of the attendance or leaving status of a user based on the attendance information stored in the
[0070]
The
[0071]
The
[0072]
The
[0073]
When the
[0074]
The
[0075]
The management of the work shift refers to registration of the work shift desired by the user, creation / change / deletion of the work shift, and confirmation of the shift content of the created work shift.
[0076]
The confirmation of working hours is confirmation of how many hours the user has worked, confirmation of medical treatment, transportation expenses, and the like.
[0077]
The
[0078]
(A-2) Operation of the first embodiment
The operation of the time and attendance management system according to the first embodiment will be described with reference to FIGS. FIG. 3 is a flowchart showing the operation of the time and attendance management system according to the first embodiment. FIG. 4 is a screen image diagram displayed on the screen by the
[0079]
After the URL of the location
[0080]
When the menu screen transmission request is given to the
[0081]
When the menu screen information is given to the
[0082]
The menu screen shown in FIG. 4A has at least a key for selecting a menu and a stop key for requesting the
[0083]
When the request for transmitting the login screen is made to the
[0084]
When the login screen information is given to the
[0085]
The login screen shown in FIG. 4B includes at least an input part for inputting a personal ID and a password, a login key for transmitting the personal ID and the password to the
[0086]
Note that it is also possible to automatically log in using the unique ID provided to the
[0087]
When the personal ID and the password are given to the
[0088]
If the authentication result of the personal ID and the password by the
[0089]
If the authentication result of the personal ID and the password by the
[0090]
When the time and attendance screen information is given to the
[0091]
In the present embodiment, date and time information based on the embossing information is also provided to the
[0092]
In addition, from the viewpoint of preventing false reporting of work or leaving date and time and improving the accuracy, the
[0093]
The attendance screen shown in FIG. 4C includes, at least, an input part for entering or selecting the attendance / departure type and the business form of attendance, a stamp key for the worker to indicate his / her intention to acquire date and time information, and a Web server. 2 has a stop key for requesting that the processing be stopped.
[0094]
When the input information such as the attendance / departure type and the business form, the embossing information, and the date and time information based on the embossing information are provided to the
[0095]
Further, the position information transmission confirmation screen information is provided from the
[0096]
When the position information transmission confirmation screen information is given to the
[0097]
The location information transmission confirmation screen information may be provided from the
[0098]
When the transmission consent information of the position information is given to the
[0099]
When the position information transmission request is given to the
[0100]
When the
[0101]
In addition, the order of procedures such as transmission of the date and time information based on the time stamp information, transmission of the transmission permission information of the position information, and transmission of the position information of the
[0102]
For example, when the
[0103]
Further, for example, when the
[0104]
When the position information of the
[0105]
The position information and the work location information of the
[0106]
The determination of the appropriateness of the worker's stamped position is performed by calculating the distance between two points based on the position information of the
[0107]
The determination result of the stamp position of the worker determined by the
[0108]
If the
[0109]
When the end / confirmation screen information is given to the
[0110]
The end / confirmation screen shown in FIG. 4 (F) displays at least the name of the worker, the message of the type of work / work, and the date / time information (date and time stamped) stored in the
[0111]
(A-3) Effects of the first embodiment
As described above, according to the present embodiment, the following effects can be obtained.
[0112]
According to the present embodiment, the position
[0113]
Further, according to the present embodiment, the
[0114]
As a result, the manager can accurately confirm the attendance or leaving time information of the worker, and can prevent cheating or sabotage of the worker. In addition, since the manager can centralize the attendance or leaving management of the worker who is the user, it is possible to improve the convenience of labor management and reduce the human cost. In addition, the manager can recognize the attendance or leaving the work or manage the attendance / exit information for various working modes. In addition, the manager can use the attendance information of the worker, for example, to prove occupational accidents such as occupational accidents, commuting accidents, etc., or to certify the attendance of outside employees.
[0115]
Further, the
[0116]
As a result, the worker can easily enter or leave work anytime and anywhere, even when he / she is away from home, and can also provide proof of attendance. In addition, the worker can check the work schedule and the work result.
[0117]
(B) Second embodiment
Next, a second embodiment of the time and attendance management system of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0118]
In the second embodiment, when a worker goes to work or leaves, the position information management device acquires the position information of the mobile terminal regardless of the worker's operation, and the worker's work Applies to a system that makes a judgment and approves attendance or departure.
[0119]
(B-1) Configuration of Second Embodiment
FIG. 5 is an overall configuration diagram showing the overall configuration of a time and attendance management system according to the second embodiment.
[0120]
As shown in FIG. 5, the time and
[0121]
The configuration requirements of the time and
[0122]
Hereinafter, the internal functional configurations of the location
[0123]
Note that the concept of the overall structure of the time and
[0124]
The position
[0125]
FIG. 6 is a functional block diagram illustrating functions performed by the
[0126]
In addition to the functions described in the first embodiment, the
[0127]
The simultaneous
[0128]
The simultaneous
[0129]
The simultaneous
[0130]
Examples of the date and time information other than the above include, for example, (1) date and time information obtained from the clock function of the
[0131]
The position
[0132]
The time and attendance
[0133]
The personal
[0134]
Here, the position determination information is information that is stored in the
[0135]
The position determination information is, for example, a standard area in which a worker can arrive at a work location before the work start time (the area is determined based on an address, a latitude and longitude, and a latitude and longitude, and a map is defined in a predetermined range. And the like, and information in which a standard distance at which a worker can arrive at a work place before the work start time is determined by time. In addition, instead of the standard area and standard distance described above, use an area defined for each worker, a distance defined for each worker, or use a standard area or a specific worker on a predetermined commuting route. May be set.
[0136]
For example, the individual
[0137]
Further, for example, as a method for certifying the attendance of a worker, the personal
[0138]
The
[0139]
Here, the predetermined period (referred to as a position information acquisition prohibition period) is, for example, before the simultaneous stamping request by the simultaneous stamping requesting unit 61 (that is, a predetermined time before the work start time), and After the hour, on holidays or on holidays. The position information acquisition prohibition period of the worker is stored in the
[0140]
Upon receiving the position information transmission request from the
[0141]
In addition, the
[0142]
It is also possible to provide the
[0143]
When the work schedule information input by the worker's operation is a holiday or a vacation period, the
[0144]
The
[0145]
In FIG. 5, the simultaneous
[0146]
The
[0147]
Note that the
[0148]
In addition, the instruction of the simultaneous engraving request to the
[0149]
(B-2) Operation of the second embodiment
Next, an operation of using the time and attendance management system according to the second embodiment to certify the attendance of a worker will be described.
[0150]
FIG. 7 illustrates the operation of the time and attendance management system according to the second embodiment in which the location
[0151]
In FIG. 7, an instruction for a simultaneous stamping request is issued from the
[0152]
When the instruction for the simultaneous embossing request is given to the
[0153]
The position information transmission request time from the
[0154]
When the position information transmission request is given to the portable terminal 7-1, the position information of the
[0155]
When the portable terminal 7-1 acquires the position information of the portable terminal 7-1, the acquired position information of the portable terminal 7-1 is provided to the Web server 2 (S24).
[0156]
At this time, by the operation of the worker, the worker's name, personal ID, and work schedule information (for example, the type of work or work outside (or the fact that work is outside work) stored in the mobile terminal 7-1 in advance, Scheduled work location information and public holiday schedule in the case of outside work are also transmitted to the
[0157]
The position information of the mobile terminal 7-1 obtained from the mobile terminal 7-1 and the simultaneously transmitted worker name, personal ID, work schedule information, and the like are associated with each worker and stored in the
[0158]
The position information and the work location information of the mobile terminal 7-1 stored in the
[0159]
For example, the
[0160]
Further, for example, as a method for certifying the attendance of a worker, the
[0161]
If it is determined by the
[0162]
The position
[0163]
The above-described processing is also performed on the mobile terminal 7-2, and when it is determined by the
[0164]
When the position information of the portable terminal 7-2 is reacquired by the
[0165]
The reacquisition of the position information transmission request and the attendance determination by the
[0166]
For the mobile terminal 7-2 that has been certified as not attending, the
[0167]
Those who are determined to have not attended work after the business start time are judged to be any of "holiday", "late", or "outside work", and in order to identify any of them, The work status of the worker is checked (S33).
[0168]
As a method of confirming the work status of unemployed persons, for example, a telephone confirmation target list (including personal information such as names of unemployed persons, telephone numbers of mobile terminals, home telephone numbers, etc.) , From the
[0169]
Further, for example, an e-mail or a work status confirmation signal for confirming the attendance information of the unattended person is given from the
[0170]
As a method of returning the work status information of the unattended person, for example, when an e-mail is given from the
[0171]
Further, for example, when an electronic mail or a work status confirmation signal is given to the mobile terminal 7-2, the user may use the work status transmission function of the mobile terminal 7-2 to operate the "off time", "outside work" It is better to give the work status such as “late” to the Web server.
[0172]
The work status transmission function of the portable terminal 7-2 is a function of giving the work status of the unattended person to the
[0173]
For example, when the portable terminal 7-2 receives an e-mail or a work status confirmation signal for confirming the work status information of an unattended person, the mobile terminal 7-2 selects a pre-stored work status such as “rest,” “outside work,” or “late work.” A response screen (not shown) is displayed, and a work state such as “rest,” “outside work,” or “late work” is selected by an unattended person, and the selected information and personal information are given to the
[0174]
As described above, the work listing information of unattended workers is provided to the
[0175]
(B-3) Effects of the second embodiment
As described above, according to the second embodiment, the same effects as those of the first embodiment can be obtained.
[0176]
Further, according to the second embodiment, the simultaneous stamp processing function allows the position
[0177]
(C) Third embodiment
In the third embodiment, a mobile terminal downloads a specific application, builds a virtual machine on hardware or an OS (operating system) of the mobile terminal, and supports a specific application in which the virtual machine executes a specific program. This is an application when a processing function is provided.
[0178]
The specific application is particularly conscious of a Java application created in the Java (registered trademark) language.
[0179]
In the following, a description will be given of an embossing process using a portable terminal having a Java application compatible processing function, with a specific application being a Java application.
[0180]
(C-1) Configuration and Operation of Third Embodiment
(C-1-1) Manual embossing processing from a portable terminal having a processing function corresponding to the Java application
FIG. 8 is a conceptual diagram showing the overall configuration of a time and attendance manager system by manual stamping processing from a portable terminal having a Java application-compatible processing function.
[0181]
The present embodiment differs from the first and second embodiments in the time stamping process relating to the arrival or departure of a worker from the first and second embodiments. Different from form.
[0182]
Note that the overall concept of the time and attendance management system of the present embodiment illustrated in FIG. 8 corresponds to the concept of the time and attendance management system of the first and second embodiments, and thus corresponds to the first and second embodiments. The components will be described using the numbers corresponding to the components shown in FIGS.
[0183]
In the following, the embossing process relating to the arrival or departure of a worker will be described in detail, and the corresponding functions described in the first and second embodiments will be omitted.
[0184]
In FIG. 8, in addition to the functions described in the first and second embodiments, the position
[0185]
Note that the Java
[0186]
The
[0187]
The
[0188]
FIG. 9 is a functional block diagram illustrating functions of the
[0189]
The
[0190]
The Java application corresponding
[0191]
The
[0192]
Hereinafter, the operation of the normal embossing process by the
[0193]
After the URL of the location
[0194]
The Java application stored in the Java
[0195]
The Java application is provided to the
[0196]
When downloading a Java application related to clocking in or out of work, the worker's personal ID (or identification information of the
[0197]
Thereafter, when the worker intends to perform the clock-in process of attending or leaving work, the downloaded Java application is activated by the worker's operation (S1004). At this time, the personal ID of the worker registered in the
[0198]
Here, as a method of activating the Java application, for example, the worker may select a Java application activation key from a menu screen displayed on the
[0199]
When the identity of the worker is confirmed, a screen for entering and leaving the work from the
[0200]
When the type of attendance and the type of work are input by the worker's operation and the embossing key is selected (S1008), the embossing information and the input information are provided from the
[0201]
In the present embodiment, the identification of the worker has been described as being based on automatic authentication. However, after stamping by the worker, a log-in screen for asking the worker for a personal ID and a password is displayed on the
[0202]
Alternatively, the attendance screen may be displayed by activating the Java application, and the personal ID or the like may be transmitted together with the selection of the embossing key.
[0203]
The process of transmitting the position information of the
[0204]
(C-2) Automatic embossing processing from a portable terminal having a processing function corresponding to Java application
The automatic stamping process means that after downloading the Java application, it does not depend on the worker's operation, and corresponds to the automatic stamping conditions such as the time set by the worker and the place / area set by the worker. When the Java application starts, the Java application is activated, and the embossing information is automatically transmitted from the
[0205]
Hereinafter, the automatic embossing process from the
[0206]
After the worker's operation, the
[0207]
The automatic embossing setting display screen is a screen for asking the worker to set automatic embossing conditions such as at least a set time for automatic embossing, a setting place and a setting area for automatic embossing.
[0208]
By the operation of the worker, the automatic stamping conditions such as the set time for automatic stamping, the setting place and the setting area for automatic stamping are input, and the inputted automatic stamping conditions are set in the downloaded Java application ( S1102).
[0209]
Here, the automatic stamping time to be set is a time at which stamping is desired based on the scheduled attending time or leaving time of the worker. The place to be set is a place where the worker wants to automatically stamp when the worker is at the set place, such as the address of the work place of the worker (or may be longitude and latitude information). . The area to be set is, for example, an area where the worker wishes to automatically stamp when the worker is within a predetermined distance from the address of the place set by the worker (or may be longitude and latitude information). It is.
[0210]
The automatic embossing condition may be set such that a plurality of times, places, areas, setting periods, and the like are set at each time of going to and leaving work, or may be set / changed from the
[0211]
In addition, the automatic stamping condition may be changed by an operation of a worker, but from the viewpoint of preventing false reporting of clocking in or out of work, for example, upon receiving a change permission from the
[0212]
When it is determined that the condition of automatic embossing by the worker is satisfied (S1103), that is, when it is determined that the worker (more precisely, the mobile terminal 7) is located in the set place / area at the set time. , The Java application is activated (S1104).
[0213]
At this time, if the automatic embossing condition is within the set place / area, it is determined whether or not the automatic embossing condition corresponds to the position information acquired by the
[0214]
When the Java application is activated, the embossing information is automatically provided from the
[0215]
In this way, the automatic embossing process from the
[0216]
(C-3) Simultaneous embossing processing from a portable terminal having a processing function corresponding to Java application
In the above-described automatic embossing process, the worker sets automatic embossing conditions for the downloaded Java application. This simultaneous embossing process is performed by the Java application when the administrator or the attendance management system is used. The automatic embossing condition is set by the operation side, and when the set automatic embossing condition is met, the Java application is started and the embossing information is automatically transmitted from the
[0219]
If the worker meets the automatic stamping condition before the automatic stamping condition set by the manager or the operation side of the time and attendance management system is satisfied, the stamping information is automatically transmitted from the
[0218]
For example, if the time stamp is set as the automatic stamping condition set by the manager or the operation side of the time and attendance management system, the worker goes to the office before the stamping time and the position of the
[0219]
(D) Other embodiments
(D-1) In the above-described second embodiment, the simultaneous stamping at the time of going to work has been mainly described. However, as described in the second embodiment, the present invention can be applied to the simultaneous stamping at the time of leaving the office.
[0220]
The example of the procedure for simultaneous engraving at the time of leaving the work is as follows: (1) The simultaneous engraving is started at the time of leaving the office (work end time). At this time, since a plurality of
[0221]
(D-2) In the above-described second embodiment, the time of simultaneous stamping by the
[0222]
Therefore, the
[0223]
In addition, as a setting condition for simultaneous embossing by the administrator, the number of retransmissions of the position information request information to be transmitted to the
[0224]
(D-3) In the above-described first to third embodiments, the position
[0225]
For example, as position information that can be regarded as a worker's stamping position, a worker may call the position
[0226]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, based on the position information of the communication device possessed by the manager, it is possible to certify the attendance or leaving of the manager, and to manage the accurate work status of each manager. be able to.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall configuration diagram of a time and attendance management system according to a first embodiment.
FIG. 2 is a block diagram illustrating an internal configuration of a Web server according to the first embodiment.
FIG. 3 is a flowchart illustrating an operation of the time and attendance management system according to the first embodiment.
FIG. 4 is a screen image diagram displayed by the
FIG. 5 is an overall configuration diagram of a time and attendance management system according to a second embodiment.
FIG. 6 is a block diagram illustrating an internal configuration of a Web server according to a second embodiment.
FIG. 7 is a flowchart illustrating an operation of the time and attendance management system according to the second embodiment.
FIG. 8 is an overall configuration diagram of a time and attendance management system according to a third embodiment.
FIG. 9 is an internal configuration diagram of a
FIG. 10 is a flowchart illustrating an operation of a manual embossing process according to the third embodiment.
FIG. 11 is a flowchart illustrating an operation of an automatic embossing process according to the third embodiment.
[Explanation of symbols]
1. Attendance check-in / out device, 2: Web server, 3. Database (DB) server,
7: portable terminal, 10: application server, 23: position information acquisition unit,
25: individual position determination unit; 26: control unit.
Claims (15)
当該被管理者が所持する通信装置から受信した当該被管理者の出勤又は退勤の認定要求に応じて、少なくとも上記認定要求時における上記通信装置の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
取得した上記認定要求時における上記通信装置の位置情報と、予め設定された当該被管理者の出勤先の位置情報とに基づいて、当該被管理者の出勤又は退勤を認定する出退勤認定手段と
を備えることを特徴とする出退勤管理装置。An attendance and attendance management device that certifies the arrival or departure of a plurality of managers and manages the result of the certification for each of the managers,
In response to a request to certify the attendance or departure of the managed person received from the communication device possessed by the managed person, at least position information acquiring means for acquiring position information of the communication device at the time of the certification request,
Based on the acquired location information of the communication device at the time of the certification request and the preset location information of the attendee's attendance destination, the attendance and leaving approval means for approving the attendance or leaving the manager is provided. A time and attendance management device comprising:
上記位置情報取得手段は、上記特定アプリケーション記憶手段から取得した上記特定アプリケーションを有する上記通信装置からの出勤又は退勤の認定要求に応じて、その認定要求時の上記通信装置の位置情報を取得することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の出退勤管理装置。A specific application storage unit that stores a specific application that can be activated on each of the communication devices of the respective managers and makes at least a request to certify the attendance or leaving of the respective managers,
The position information obtaining means, in response to a request for approval of attendance or leaving work from the communication device having the specific application obtained from the specific application storage means, obtains position information of the communication device at the time of the authentication request. The time and attendance management device according to any one of claims 1 to 6, wherein:
少なくとも当該被管理者が所持する通信装置から当該被管理者の出勤又は退勤の認定要求を受信する請求項1〜7のいずれかに記載の出退勤管理装置と、
上記出退勤管理装置により管理される各被管理者の認定結果に基づいて、各被管理者の勤務状況の実績管理を実行する勤務実績管理アプリケーションを有する勤務実績管理手段と
を備えることを特徴とする出退勤管理システム。A time and attendance management system that certifies the attendance or departure of a plurality of managers and manages the result of the certification for each of the managers,
An attendance and attendance management device according to any one of claims 1 to 7, wherein the attendance or attendance of the administrator is received from at least a communication device owned by the administrator.
A work performance management means having a work performance management application for performing performance management of the work status of each managed person based on the result of certification of each managed person managed by the attendance management device. Attendance control system.
所定の時刻に各被管理者が所持する各通信装置の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
取得した上記各通信装置の位置情報と、予め設定された上記各被管理者の出勤先の位置情報とに基づいて、上記各被管理者の出勤又は退勤を認定する出退勤認定手段と
を備えることを特徴とする出退勤管理装置。An attendance and attendance management device that certifies the arrival or departure of a plurality of managers and manages the result of the certification for each of the managers,
Position information acquisition means for acquiring position information of each communication device possessed by each administrator at a predetermined time;
It is provided with a clock-in / clock-out means for certifying the clock-in or clock-out of each of the managed persons based on the acquired position information of each of the communication devices and the preset positional information of the working place of each of the managed-persons. Attendance management device characterized by the following.
上記位置情報取得手段は、上記特定アプリケーションを有する上記通信装置からの出勤又は退勤の認定要求に応じて、その認定要求時の上記通信装置の位置情報を取得することを特徴とする請求項9〜13のいずれかに記載の出退勤管理装置。A specific application storage unit that stores a specific application that can be activated on each of the communication devices of the respective managers and makes at least a request to certify the attendance or leaving of the respective managers,
The said position information acquisition means acquires the position information of the said communication apparatus at the time of the authorization request | requirement in response to the request | requirement of attendance or leaving from the said communication apparatus which has the said specific application. 13. The time and attendance management device according to any one of 13).
請求項9〜14のいずれかに記載の出退勤管理装置と、
上記出退勤管理装置により管理される各被管理者の認定結果に基づいて、各被管理者の勤務状況の実績管理を実行する勤務実績管理アプリケーションを有する勤務実績管理手段と
を備えることを特徴とする出退勤管理システム。A time and attendance management system that certifies the attendance or departure of a plurality of managers and manages the result of the certification for each of the managers,
An attendance management device according to any one of claims 9 to 14,
A work performance management means having a work performance management application for performing performance management of the work status of each managed person based on the result of certification of each managed person managed by the attendance management device. Attendance control system.
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