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JP2003520018A - 光学活性な1−アミノ−4−(ヒドロキシルメチル)−シクロペンタ−2−エン誘導体の製造方法 - Google Patents

光学活性な1−アミノ−4−(ヒドロキシルメチル)−シクロペンタ−2−エン誘導体の製造方法

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JP2003520018A
JP2003520018A JP2000591213A JP2000591213A JP2003520018A JP 2003520018 A JP2003520018 A JP 2003520018A JP 2000591213 A JP2000591213 A JP 2000591213A JP 2000591213 A JP2000591213 A JP 2000591213A JP 2003520018 A JP2003520018 A JP 2003520018A
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cyclopent
hydroxylmethyl
ene
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ペーターゼン、ミヒャエル
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ロンザ ア−ゲ−
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Abstract

(57)【要約】 アシル化剤の存在下、ヒドロラーゼによる、一般式IIIで表されるラセミ体の1−アミノ−4−(ヒドロキシルメチル)−シクロペンタ−2−エン誘導体の反応を含む、一般式I及びIIで表されるエナンチオマーに富む1−アミノ−4−(ヒドロキシルメチル)−シクロペンタ−2エン誘導体の新規製造方法に関する。 【化1】 [式中、R1は水素又は適宜置換されたC1-8アルキル残基、アリール残基若しくはシクロアルキル残基であり、R2は適宜置換されたアシル基である]

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、下記一般式I及びII:
【化9】
【0002】 [式中、R1は水素、アルキル、アリール又はシクロアルキルであり、R2はアシ
ル基である] で表されるエナンチオマーに富む1−アミノ−4−(ヒドロキシルメチル)−シ
クロペンタ−2−エン誘導体の新規製造方法、並びにさらにこれを変換して相当
する下記式IV:
【化10】
【0003】 で表されるエナンチオマーに富む1−アミノ−4−(ヒドロキシルメチル)−シ
クロペンタ−2−エン化合物の製造方法に関する。
【0004】 式IVで表されるエナンチオマーに富む1−アミノ−4−(ヒドロキシルメチル
)−シクロペンタ−2−エン(例えば、(1R,4S)−1−アミノ−4−(ヒ
ドロキシルメチル)−シクロペンタ−2−エン)は、炭素環式ヌクレオシド、例
えばCarbovirを製造するための重要な中間体である(Campbellら, J. O
rg. Chem. 1995, 60, 4602〜4616)。 本明細書で使用する「エナンチオマーに富む」という表現は、エナンチオマー
過剰率(ee)が20%より大きい化合物を意味する。
【0005】 (1R,4S)−1−アミノ−4−(ヒドロキシルメチル)−シクロペンタ−
2−エンの製造方法に関しては既にいくつかの方法が知られている。例えば、WO
97/45529には、ラセミ体cis−N−アセチル−1−アミノ−4−(ヒドロキ
シルメチル)−シクロペンタ−2−エンから微生物によって生物工学的に(1R
,4S)−1−アミノ−4−(ヒドロキシルメチル)−シクロペンタ−2−エン
を製造する方法が記載されており、ここでは後者が唯一の炭素源、唯一の窒素源
又は、唯一の炭素及び窒素源として使用される。この方法の欠点は、発酵槽で実
施しなければならないことである。
【0006】 本発明の課題は、式I及び式IIで表されるエナンチオマーに富む1−アミノ−
4−(ヒドロキシルメチル)−シクロペンタ−2−エン誘導体、及び式IVで表さ
れるエナンチオマーに富む1−アミノ−4−(ヒドロキシルメチル)−シクロペ
ンタ−2−エン化合物の簡便で安価な製造方法を提供することである。
【0007】 この課題は、本発明の請求項1、5及び7に記載の方法によって解決される。 本発明によれば、請求項1に従って、下記一般式III:
【化11】
【0008】 [式中、R1は水素又は適宜置換された直鎖若しくは分岐鎖のC1-8アルキル残基
、アリール残基若しくはシクロアルキル残基である] で表されるラセミ体1−アミノ−4−(ヒドロキシルメチル)−シクロペンタ−
2−エン誘導体をアシル化剤の存在下、ヒドラーゼによって、下記一般式I及び
II:
【化12】
【0009】 [式中、R1は前記と同様であり、R2は適宜置換されたアシル基である] で表される1−アミノ−4−(ヒドロキシルメチル)−シクロペンタ−2−エン
誘導体に変換される。
【0010】 原料である、一般式IIIで表されるラセミ体1−アミノ−4−(ヒドロキシル
メチル)−シクロペンタ−2−エン誘導体は、WO 97/45529に従って(±)−2
−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタ−5−エン−3−オンから製造することが
できる。出発原料としてはcis−ラセミ体が好ましい。
【0011】 ここで使用している用語「アルキル基」は、直鎖アルキル基ばかりでなく分枝
アルキル基も含む。アルキル基は、置換されていてもよいし無置換であってもよ
い。C1-8アルキル基は、特にメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル
基、ブチル基、tert−ブチル基、ペンチル基及びその異性体、ヘキシル基及
びその異性体、ヘプチル基及びその異性体、又はオクチル基及びその異性体を表
す。置換されたC1-8は、1個又は複数個のハロゲン原子で置換されたC1-8アル
キル基、OR3又はNR34で置換されたC1-8アルキル基(ここでR3及びR4
同一であっても、違っていてもよく、水素又は分枝鎖若しくは直鎖のC1-8アル
キル基、アリール基若しくはシクロアルキル基である)を表す。ハロゲン原子と
しては、F、Cl、Br又はIを使用することができる。NR34としては、例
えば、メチルアミノ基、N−メチル−N−エチルアミノ基、1−ピペリジニル基
又はアミノメチル基を挙げることができる。OR3としては、例えば、メトキシ
基、メトキシメチル基、エトキシ基、プロポキシ基及びフェノキシ基を挙げるこ
とができる。
【0012】 アリール基としては、ベンジル基又はフェニル基が好ましく、置換されていて
も、無置換であってもよい。置換されたアリール基は、1個又は複数個のハロゲ
ン原子、C1-4アルキル基、C1-4アルコキシ基、アミノ基、シアノ基又はニトロ
基で置換されたアリール基である。置換されたベンジル基としては、クロロベン
ジル基又はブロモベンジル基が好ましく、置換フェニル基としては、ブロモフェ
ニル基又はクロロフェニル基を使用するのが好ましい。
【0013】 シクロアルキル基としては、C3-7シクロアルキル基が好適であり、置換され
ていても、無置換であってもよく、例として、シクロプロピル基、シクロペンチ
ル基又はシクロヘキシル基を挙げることができる。置換基としては、例えば前記
のアリール基が好適である。
【0014】 アシル基は、使用されるアシル化剤の酸成分に対応する。 アシル基としては、C1-6アルカノイル基が好適であり、無置換であってもよ
く、1個又は複数個のハロゲン原子、C1-4アルコキシ基、アリール基、ヒドロ
キシ基、アミノ基、シアノ基、ニトロ基及び/又はCOOR基(ここでRはC1-
4アルキル基である)で置換されていてもよい。無置換のアシル残基又は置換さ
れたアシル残基の例を挙げれば、アセチル基、プロピオニル基、ブチリル基、ク
ロロアセチル基、ブロモアセチル基、ジクロロアセチル基、シアノアセチル基(C
yanacetyl)、メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、メトキシエタノイ
ル基、ヒドロキシブチロイル基、ヒドロキシヘキサノイル基、フェニルカルボニ
ル基、クロロフェニルカルボニル基及びベンジルカルボニル基である。
【0015】 アシル化剤としては、一般にカルボン酸アミド、カルボン酸無水物又はカルボ
ン酸エステルのようなカルボン酸誘導体が好適である。 カルボン酸エステルとしては、例えば、メトキシ酢酸エチルエステル、メトキ
シ酢酸イソプロピルエステルなどのアルコキシカルボン酸エステル、例えば酢酸
ブチルエステル、酪酸エチルエステル、酪酸フェニルエステル、酪酸トリクロロ
エチルエステル、ヘキサン酸エチルエステル、酪酸ビニルなどのC1-6カルボン
酸エステル、例えばトリブチリン(グリセリン三酪酸)などのグリセリンエステ
ル、例えばグリコール二酪酸などのグリコールエステル、例えばコハク酸ビニル
などのジグリコール酸ジエチルエステル又はジカルボン酸エステル、例えばシア
ノ酢酸エステルなどのシアノ置換エステル、又は例えばブチロラクトン、カプロ
ラクトンなどの環状カルボン酸エステルを使用することができる。
【0016】 カルボン酸アミドとしては、前記エステルに対応するアミドを使用することが
できる。 カルボン酸無水物としては、例えば、酪酸無水物、アセチルベンゾアート及び
コハク酸無水物などの単一の酸無水物、混合酸無水物又は環状酸無水物を使用す
ることができる。
【0017】 ヒドラーゼとしては、リパーゼ、エステラーゼ又はプロテアーゼを使用するこ
とができる。リパーゼとしては、例えば、こうじ菌(Aspergillus oryzae)から分
離したノボ−リパーゼSP523(Novozym 398)、こうじ菌から分
離したノボ−リパーゼSP524(リパーゼ=ノボ社のパラターゼ(Palatase)
20000L)、カンジダ・アンタルクチカ(Candida Antarctica)から分離した
ノボ−リパーゼSP525(リパーゼB1 Novozym435、固定化)、カ
ンジダ・アンタルクチカから分離したノボ−リパーゼSP526(リパーゼA=
Novozym735、固定化)、Fluka社のリパーゼのキット(1&2)
、アマノPリパーゼ(Amano P Lipase)、シュードモナス種(Pseudomonas sp.)か
らのリパーゼ、カンジダ・シリンドラセア(Candida cylindracea)からのリパー
ゼ、カンジダ・リポリチカ(Candida lipolytica)からのリパーゼ、ムコール・ミ
エヘイ(Mucor miehei)からのリパーゼ、ムコール・ジャバニクス(Mucor javanic
us)からのリパーゼ M(Amano)、アスペルギルス・ニガー(Aspergillus
niger)からのリパーゼ、バチルス・サーモカテヌラツス(Bacillus thermocatenu
latus)からのリパーゼ、カンジダ・アンタルクチカからのリパーゼ、リパーゼA
H(Amano、固定化)、リパーゼP(Nagase)、カンジダ・ルゴサ(C
andida rugosa)からのリパーゼAY、リパーゼG(Amano 50)、リパー
ゼF(Amano F−AP15)、リパーゼPS(Amano)、リパーゼA
H(Amano)、リパーゼD(Amano)、シュードモナス・フルオレセン
ズ(Pseudomonas fluorescens)から分離したリパーゼAK、シュードモナス・セ
パシア(Pseudomonas cepacia)から分離したリパーゼPS、リゾープス・ニベウ
ス(Rhizopus niveus)から分離したNewlase I、リパーゼPS−CI(シ
ュードモナス・セパシアから分離した固定化リパーゼ)といった市販のリパーゼ
を使用することができる。
【0018】 これらのリパーゼは、当業者にはよく知られているように、無細胞抽出酵素と
して、又は相当する微生物細胞で使用することができる。
【0019】 プロテアーゼもやはり、市販品、例えばサブチリシン(Subtilisine)のような
セリンプロテアーゼなどが好適である。サブチリシンとしては、例えば、バチル
ス種(Bacillus sp.)から分離されたサビナーゼ(Savinase)、アルカラーゼ(Alca
lase)、バチルス・リチエニホルミス(Bacillus licheniformis)から分離された
サブチリシン、及びアスペルギルス、リゾープス、ストレプトミセス(Streptomy
ces)又はバチルス種から分離したプロテアーゼが使用できる。
【0020】 ヒドロラーゼの選択によって、式IIIで表されるラセミ体、例えばcis−ラ
セミ体1−アミノ−4−(ヒドロキシルメチル)−シクロペンタ−2−エンの中
で、両エナンチオマーの一方がアシル化されるのに対して(式Iの化合物)、も
う一方のエナンチオマーは変化しないでそのまま残る(式IIの化合物)。そこで
、両エナンチオマーは分離することができる。
【0021】 ヒドロラーゼが違えば立体特異性が異なる場合がある。例えば、cis−N−
アセチル−1−アミノ−4−(ヒドロキシルメチル)−シクロペンタ−2−エン
をリパーゼMとアシル化剤と反応させると、(1R,4S)−エナンチオマーが
特異的にアシル化されるため、アシル化されない(1S,4R)−エナンチオマ
ーから分離することができる。ヒドロラーゼとして、例えばサビナーゼ(バチル
ス種から分離したプロテアーゼ)を使用すると、(1S,4R)−エナンチオマ
ーが特異的にアシル化され、もう一方の(1R,4S)−エナンチオマーはその
まま残る。
【0022】 ヒドロラーゼで触媒されるアシル化の温度は、0℃ないし70℃が好ましいが
、特に15℃ないし45℃の温度が好適である。
【0023】 ヒドロラーゼで触媒されるアシル化は、プロトン性有機溶媒又は非プロトン性
有機溶媒中で行うことができる。非プロトン性有機溶媒としては、エーテル、脂
肪族炭化水素、有機塩基及びカルボン酸誘導体が適している。エーテルとしては
、tert−ブチルメチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ジブチルエーテ
ル、ジオキサン又はテトラヒドロフランを使用することができる。脂肪炭化水素
としては、ヘキサン、ヘプタン、オクタンが適している。有機塩基としては、ピ
リジン又は、たとえばトリエチルアミンのようなトリアルキルアミンが適してい
る。カルボン酸誘導体としては、例えば酢酸エチルや前記のアシル化剤が考えら
れる。
【0024】 ヒドロラーゼで触媒されるアシル化で形成される、一般式I又は一般式IIで表
されるエナンチオマーに富む1−アミノ−4−(ヒドロキシルメチル)−シクロ
ペンタ−2−エン誘導体は、分離後化学的に直接的に、下記式IV:
【化13】
【0025】 で表される対応するエナンチオマーに富む1−アミノ−4−(ヒドロキシルメチ
ル)−シクロペンタ−2−エン異性体に加水分解することができる。あるいは、
分離した一般式Iで表されるエナンチオマーに富む1−アミノ−4−(ヒドロキ
シルメチル)−シクロペンタ−2−エン誘導体を適切な加水分解条件でまず対応
する一般式IIで表されるエナンチオマーに富む1−アミノ−4−(ヒドロキシル
メチル)−シクロペンタ−2−エン誘導体に再び加水分解し、もし希望すればそ
れをさらに上と同様に加水分解して、対応する式IVで表されるエナンチオマーに
富む1−アミノ−4−(ヒドロキシルメチル)−シクロペンタ−2−エンに変換
する。
【0026】 化学的な加水分解は、アルカリ金属水酸化物又はアンモニアで行うのがよい。
アルカリ金属水酸化物としては、水酸化ナトリウム又は水酸化カリウムを使用す
ることができる。 化学的な加水分解は、20℃ないし100℃で行うことができるが、できれば
60℃ないし80℃の温度で行うのが有利である。
【0027】 一般式Iの好ましいエナンチオマーに富む1−アミノ−4−(ヒドロキシルメ
チル)−シクロペンタ−2−エン誘導体は、(1R,4S)−及び(1S,4R
)−N−アセチル−1−アミノ−4−(プロピルカルボニルオキシメチル)−シ
クロペンタ−2−エン(R1=CH3,R2=プロピルカルボニル)であり、一般
式IIの好ましい1−アミノ−4−(ヒドロキシルメチル)−シクロペンタ−2−
エン誘導体は、(1R,4S)−及び(1S,4R)−N−アセチル−1−アミ
ノ−4−(ヒドロキシメチル)−シクロペンタ−2−エンであり、つづいて化学
的に加水分解すると優先的に(1R,4S)−又は(1S,4R)−1−アミノ
−4−(ヒドロキシルメチル)−シクロペンタ−2−エンを生成する。
【0028】 (実施例) 例1 cis−N−アセチル−1−アミノ−4−(ヒドロキシルメチル)−シクロペ
ンタ−2−エン50mg及び酪酸ビニル250μlを、2−メチル−2−ブタノ
ール5mlに溶解した。リパーゼM(ムコール・ジャバニクス;Amano)3
00mgを加え、該懸濁液を室温で攪拌した。16時間後に、エナンチオマー過
剰率98.5%(GC)の(1S,4R)−N−アセチル−1−アミノ−4−(
ヒドロキシメチル)−シクロペンタ−2−エンが存在した。
【0029】 (1S,4R)−N−アセチル−1−アミノ−4−(ヒドロキシメチル)−シ
クロペンタ−2−エン及び生成した(1R,4S)−N−アセチル−1−アミノ
−4−(プロピルカルボニルオキシメチル)−シクロペンタ−2−エンを分離し
た後(キーゼルゲル60によるクロマトグラフィ)、両者をそれぞれ別々に2M
水酸化ナトリウム溶液に加えた。(1S,4R)−N−アセチル−1−アミノ−
4−(ヒドロキシメチル)−シクロペンタ−2−エンを80℃で攪拌すると(7
0時間)、エナンチオマー的に純粋か、又はエネンチオマーに富むcis−1−
アミノ−4−(ヒドロキシメチル)−シクロペンタ−2−エンに変換され、それ
に対して(1R,4S)−N−アセチル−1−アミノ−4−(プロピルカルボニ
ルオキシメチル)−シクロペンタ−2−エンを室温で攪拌すると(5時間)、エ
ナンチオマー的に純粋か、又はエネンチオマーに富むcis−N−アセチル−1
−アミノ−4−(ヒドロキシメチル)−シクロペンタ−2−エンに変換された。
【0030】 例2 cis−N−アセチル−1−アミノ−4−(ヒドロキシルメチル)−シクロペ
ンタ−2−エン10mg及び酪酸ビニル50μlを、ジオキサン1mlに溶解し
た。リパーゼM(ムコール・ジャバニクス;Amano)30mgを加え、該懸
濁液を室温で攪拌した。20時間後に、エナンチオマー過剰率91.0%(GC
)の(1S,4R)−N−アセチル−1−アミノ−4−(ヒドロキシメチル)−
シクロペンタ−2−エンが存在した。
【0031】 例3 cis−N−アセチル−1−アミノ−4−(ヒドロキシルメチル)−シクロペ
ンタ−2−エン10mg及び酪酸ビニル50μlを、2−メチル−2−ブタノー
ル1mlに溶解した。サビナーゼ(バチルス種からのプロテアーゼ;Novo
Nordisk)40mgを加え、該懸濁液を室温で攪拌した。20時間後に、
エナンチオマー過剰率91.7%(GC)の(1R,4S)−N−アセチル−1
−アミノ−4−(ヒドロキシメチル)−シクロペンタ−2−エンが存在した。
【0032】 例4 cis−N−アセチル−1−アミノ−4−(ヒドロキシルメチル)−シクロペ
ンタ−2−エン10mg及び酪酸ビニル50μlを、ジオキサン1mlに溶解し
た。サビナーゼ(バチルス種から分離したプロテアーゼ;Novo Nordi
sk)40mgを加え、該懸濁液を室温で攪拌した。200時間後に、エナンチ
オマー過剰率81.7%(GC)の(1R,4S)−N−アセチル−1−アミノ
−4−(ヒドロキシメチル)−シクロペンタ−2−エンが存在した。
【0033】 例5 cis−N−アセチル−1−アミノ−4−(ヒドロキシルメチル)−シクロペ
ンタ−2−エン100mg及び酪酸ビニル0.5mmolを、2−メチル−2−
ブタノール1mlに溶解した。リパーゼPS(シュードモナス・セパシアから分
離)20mgを加え、該懸濁液を室温で攪拌した。21時間後に、エナンチオマ
ー過剰率44%(GC)の(1R,4S)−N−アセチル−1−アミノ−4−(
ヒドロキシメチル)−シクロペンタ−2−エンが存在する。
【0034】 例6 cis−N−アセチル−1−アミノ−4−(ヒドロキシルメチル)−シクロペ
ンタ−2−エン10mg及びトリブチリン0.03mmolを、2−メチル−2
−ブタノール1mlに溶解した。リパーゼPS(シュードモナス・セパシア)2
0mgを加え、該懸濁液を室温で攪拌した。200時間後に、エナンチオマー過
剰率32%(GC)の(1R,4S)−N−アセチル−1−アミノ−4−(ヒド
ロキシメチル)−シクロペンタ−2−エンが存在する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 4B064 AE01 AE02 BH01 CA21 CB24 CD27 4H006 AA03 AC53 AC81 BJ20 BN10 BP10 BV24

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式I及びII: 【化1】 [式中、R1は水素又は適宜置換されたC1-8アルキル残基、アリール残基若しく
    はシクロアルキル残基であり、R2は適宜置換されたアシル基である] で表されるエナンチオマーに富む1−アミノ−4−(ヒドロキシルメチル)−シ
    クロペンタ−2−エン誘導体の製造方法であって、アシル化剤の存在下、ヒドロ
    ラーゼによる、下記一般式III: 【化2】 [式中、R1は前記と同様である] で表されるラセミ体の1−アミノ−4−(ヒドロキシルメチル)−シクロペンタ
    −2−エン誘導体の反応を含む方法。
  2. 【請求項2】 ヒドロラーゼとしてプロテアーゼ、エステラーゼ又はリパー
    ゼを使用することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記ヒドロラーゼによって触媒されるアシル化を0℃ないし
    70℃の温度で行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記ヒドロラーゼによって触媒されるアシル化をプロトン性
    有機溶媒又は非プロトン性有機溶媒中で行うことを特徴とする請求項1〜3の何
    れか1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 下記一般式II: 【化3】 で表されるエナンチオマーに富む1−アミノ−4−(ヒドロキシルメチル)−シ
    クロペンタ−2−エン誘導体の製造方法であって、下記一般式III: 【化4】 [式中、R1は請求項1の記載と同じ意味を有する] で表されるラセミ体の1−アミノ−4−(ヒドロキシルメチル)−シクロペンタ
    −2−エン誘導体をアシル化剤の存在下、ヒドラーゼによって、下記一般式I: 【化5】 [式中、R1及びR2は請求項1の記載と同じ意味を有する] で表されるエナンチオマーに富む1−アミノ−4−(ヒドロキシルメチル)−シ
    クロペンタ−2−エン誘導体に変換し、さらにこれを化学的に加水分解して相当
    する一般式IIで表されるエナンチオマーを得ることを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 前記化学的加水分解を20℃ないし100℃の温度で行うこ
    とを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 下記一般式IV: 【化6】 で表されるエナンチオマーに富む1−アミノ−4−(ヒドロキシルメチル)−シ
    クロペンタ−2−エンの製造方法であって、下記一般式III: 【化7】 [式中、R1は請求項1の記載と同じ意味を有する] で表されるラセミ体の1−アミノ−4−(ヒドロキシルメチル)−シクロペンタ
    −2−エン誘導体をアシル化剤の存在下、ヒドラーゼによって、下記一般I及び
    II: 【化8】 [式中、R1及びR2は請求項1の記載と同じ意味を有する] で表されるエナンチオマーに富む1−アミノ−4−(ヒドロキシルメチル)−シ
    クロペンタ−2−エン誘導体に変換し、さらにこれを化学的に加水分解して相当
    する一般式IVで表されるエナンチオマーに富む1−アミノ−4−(ヒドロキシル
    メチル)−シクロペンタ−2−エン異性体を得ることを特徴とする方法。
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