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JP2003237540A - 侵入者検出装置、及び制御装置 - Google Patents

侵入者検出装置、及び制御装置

Info

Publication number
JP2003237540A
JP2003237540A JP2002039470A JP2002039470A JP2003237540A JP 2003237540 A JP2003237540 A JP 2003237540A JP 2002039470 A JP2002039470 A JP 2002039470A JP 2002039470 A JP2002039470 A JP 2002039470A JP 2003237540 A JP2003237540 A JP 2003237540A
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JP
Japan
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intruder
vehicle
detection device
detection
control
Prior art date
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Application number
JP2002039470A
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English (en)
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JP3900960B2 (ja
JP2003237540A5 (ja
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Koji Oku
康二 奥
Shinji Yakura
信次 矢倉
Seiji Akiyama
誠二 秋山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP2002039470A priority Critical patent/JP3900960B2/ja
Priority to KR10-2003-0009103A priority patent/KR100499837B1/ko
Priority to US10/366,342 priority patent/US6803944B2/en
Priority to CNB031061230A priority patent/CN1178809C/zh
Publication of JP2003237540A publication Critical patent/JP2003237540A/ja
Publication of JP2003237540A5 publication Critical patent/JP2003237540A5/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R25/00Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
    • B60R25/01Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R25/00Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
    • B60R25/10Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles actuating a signalling device
    • B60R25/1004Alarm systems characterised by the type of sensor, e.g. current sensing means
    • B60R25/1009Sonic sensors; Signal treatment therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R25/00Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
    • B60R25/30Detection related to theft or to other events relevant to anti-theft systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両内のデザイン性が損なわれないようにす
ることのできる侵入者検出装置を提供すること。 【解決手段】 車両内に取り付けて固定される固定部2
と、車両内への侵入者を検出するための超音波センサ4
を収納するセンサ収納部3と、センサ収納部3を角変位
させるための軸線となる角変位軸5とを備え、センサ収
納部3を車両内への侵入者を検出するための検出位置と
格納位置とに駆動自在となるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は侵入者検出装置、及
び制御装置に関し、より詳細には、車両内への不法侵入
者を検出するための侵入者検出装置、及び該侵入者検出
装置の駆動を制御するための制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】日本では車両盗難、車中荒しなどの盗難
事件は発生件数、発生率とも増加の傾向にあり、社会問
題となっている。そのため近年、車両盗難を防止するた
めの車両盗難防止装置が種々考えられている。例えば、
車両内への不法侵入者を検知すると、サイレンなどの警
報を鳴らしたり、エンジン始動を禁止したりするものが
ある。
【0003】このように、警報を鳴らしたり、エンジン
始動を禁止することで、車両盗難が行われていることを
周囲に知らしめたり、時間かせぎをすることができるの
で、被害を最小限度に抑えることが可能になるものと思
われる。
【0004】また、車両内への不法侵入者を検出する方
法としては、例えば、車両内に取り付けた超音波センサ
を使って、車両内へ不法侵入した人の動きを超音波で検
出するといった方法が挙げられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記超音波
センサを含んで構成される侵入者検出装置は、車両内へ
の不法侵入者を的確に検出することができるように、通
常、車両内天井の走行方向前方側中央部(例えば、マッ
プランプ付近)に取り付けられている。また、前記侵入
者検出装置はそれ単独で、車両内に取り付けられるので
はなく、マップランプと一体形成された装置として、車
両内天井に取り付けられることもある。
【0006】しかしながら、前記超音波センサを含んで
構成される、これら装置にはセンサ開口部を設ける必要
があったり、また、前記装置の厚みが大きいため(例え
ば、前記超音波センサを装備したマップランプは、通常
のマップランプよりも20mm程度厚くなる)、車両内
のデザイン性が損なわれるといった問題があった。
【0007】また、前記超音波センサを用いた侵入者の
検出力(すなわち、不法侵入者を検出することのできる
的確さ)は、車両内の状況によって変化するものであ
り、例えば、シートの位置が変わったり、シート上に鞄
などが置いてあると、最良の検出力を確保することがで
きなくなる場合があるといった問題があった。
【0008】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
って、車両内のデザイン性が損なわれないようにするこ
とや、また、車両内の状況に変化が生じたとしても、最
良の検出力を確保することのできる侵入者検出装置、及
び該侵入者検出装置の駆動を制御する制御装置を提供す
ることを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記目的を
達成するために本発明に係る侵入者検出装置(1)は、
車両内に取り付けて固定される固定部と、車両内への侵
入者を検出するための検出手段を収納する収納部とを備
えた侵入者検出装置において、前記収納部を車両内への
侵入者を検出するための検出位置と、格納位置とに駆動
させる収納部駆動手段を備えていることを特徴としてい
る。
【0010】上記侵入者検出装置(1)によれば、前記
収納部を前記検出位置と前記格納位置とに自在に駆動さ
せることができる。例えば、車両に装備されたセキュリ
ティ・システムが稼働しており、車両内への侵入者を検
出する必要がある場合には、前記収納部を前記検出位置
へ駆動させ、他方、セキュリティ・システムが稼働して
おらず、車両内への侵入者を検出する必要がない場合に
は、前記収納部を前記格納位置へ駆動させておくことが
できる。
【0011】従って、セキュリティ・システムが稼働し
ている場合(すなわち、正規の運転者や乗員が車両から
離れている場合)には、車両内への侵入者を的確に検出
することができ、他方、セキュリティ・システムが稼働
していない場合(すなわち、正規の運転者や乗員が乗車
しており、車両内への侵入者を検出する必要がない場
合)には、前記収納部を格納することによって、車両内
のデザイン性が損なわれないようにすることができる。
【0012】また、本発明に係る侵入者検出装置(2)
は、上記侵入者検出装置(1)において、前記固定部が
車両の天井に取り付けられるものであり、前記格納位置
が前記天井に形成される孔部、及び/又は前記天井裏で
あることを特徴としている。
【0013】上記侵入者検出装置(2)によれば、例え
ば、後述する図1、図11、図15に示したように、前
記収納部が前記天井に形成される孔部、及び/又は前記
天井裏に格納されるので、非常にスッキリとしたかたち
で前記収納部を格納しておくことができる。
【0014】また、本発明に係る侵入者検出装置(3)
は、上記侵入者検出装置(1)又は(2)において、前
記検出手段の検出方向を変更する検出方向変更手段を備
えていることを特徴としている。
【0015】上記侵入者検出装置(3)によれば、前記
収納部を駆動させるだけでなく、前記検出手段の検出方
向についても変更することができるので、車両内への侵
入者をより的確に検出することができる。
【0016】また、本発明に係る侵入者検出装置(4)
は、上記侵入者検出装置(1)〜(3)のいずれかにお
いて、前記収納部には、前記検出手段として、送信手段
と受信手段とが収納されており、前記送信手段と前記受
信手段との間隔を変更する間隔変更手段を備えているこ
とを特徴としている。
【0017】上記侵入者検出装置(4)によれば、前記
送信手段と前記受信手段との間隔(すなわち、両者の幅
の大きさ)を変更することができるので、車両内への侵
入者を検出するための検出状態をより一層細かく調整す
ることができる。
【0018】また、本発明に係る侵入者検出装置(5)
は、上記侵入者検出装置(1)〜(4)のいずれかにお
いて、前記収納部駆動手段が、前記収納部を角変位軸を
軸線として角変位させる機構を備え、前記収納部が前記
角変位軸を軸線として角変位することによって、前記検
出位置と前記格納位置とに駆動されるように構成されて
いることを特徴としている。
【0019】上記侵入者検出装置(5)によれば、、後
述する図1〜図4、図11〜図14に示したように、前
記収納部が前記角変位軸を軸線として角変位するように
構成されているので、鉛直面における前記収納部の位置
を適切に調整することができる。
【0020】また、本発明に係る侵入者検出装置(6)
は、上記侵入者検出装置(5)において、前記収納部駆
動手段が、前記収納部を回転軸を軸線として少なくとも
半回転させる機構を備えていることを特徴としている。
【0021】上記侵入者検出装置(6)によれば、後述
する図12、図13に示したように、前記収納部が前記
回転軸を軸線として少なくとも半回転するように構成さ
れているので、スペースをあまり取ることなく、前記収
納部に収納されている前記検出手段(例えば、超音波セ
ンサ)を車両内に向けることができる。
【0022】また、本発明に係る侵入者検出装置(7)
は、上記侵入者検出装置(1)〜(4)のいずれかにお
いて、前記収納部駆動手段が、前記固定部が車両内の所
定の箇所に取り付け固定された場合に、前記収納部を鉛
直方向に移動させる機構を備え、前記収納部が鉛直方向
に移動することによって、前記検出位置と前記格納位置
とに駆動されるように構成されていることを特徴として
いる。
【0023】上記侵入者検出装置(7)によれば、、後
述する図15〜図17に示したように、前記収納部が鉛
直方向に移動するように構成されているので、鉛直面に
おける前記収納部の位置を適切に調整することができ
る。
【0024】また、本発明に係る侵入者検出装置(8)
は、上記侵入者検出装置(1)〜(7)のいずれかにお
いて、前記収納部駆動手段を制御することによって、前
記収納部を前記検出位置へ駆動させる第1の制御手段を
備え、第1の所定条件が満たされると、前記第1の制御
手段が前記制御を行うようになっていることを特徴とし
ている。
【0025】上記侵入者検出装置(8)によれば、前記
第1の所定条件が満たされると(例えば、セキュリティ
・システムを起動させるタイミングになると)、前記収
納部を前記検出位置へ自動的に駆動させるようになって
いるので、セキュリティ性の向上を図ることができる。
【0026】また、本発明に係る侵入者検出装置(9)
は、上記侵入者検出装置(1)〜(8)のいずれかにお
いて、前記収納部駆動手段を制御することによって、前
記収納部を前記格納位置へ駆動させる第2の制御手段を
備え、第2の所定条件が満たされると、前記第2の制御
手段が前記制御を行うようになっていることを特徴とし
ている。
【0027】上記侵入者検出装置(9)によれば、前記
第2の所定条件が満たされると(例えば、セキュリティ
・システムを終了させるタイミングになると)、前記収
納部を前記格納位置へ自動的に駆動させるようになって
いるので、使用者にとって非常に使い勝手の良いものと
することができる。
【0028】また、本発明に係る侵入者検出装置(1
0)は、上記侵入者検出装置(1)〜(9)のいずれか
において、前記収納部駆動手段、前記検出方向変更手
段、及び前記間隔変更手段のうちの少なくとも一つの手
段を制御することによって、第3の所定条件を満たす、
前記収納部、及び/又は前記検出手段の状態を検索する
と共に、検索した結果に基づいて、前記第3の所定条件
を満たすようにこれら手段を制御する第3の制御手段を
備えていることを特徴としている。
【0029】また、本発明に係る侵入者検出装置(1
1)は、上記侵入者検出装置(10)において、前記第
3の所定条件が、車両内における走行方向前方部で反射
される反射波、及び車両内における走行方向後方部で反
射される反射波のいずれについても、検出レベルがそれ
ぞれの最大級となるものを検出することであることを特
徴としている。
【0030】また、本発明に係る侵入者検出装置(1
2)は、上記侵入者検出装置(10)において、前記第
3の所定条件が、車両内における走行方向前方部で反射
される反射波のうち、検出レベルが最大となるものを検
出することであることを特徴としている。
【0031】また、本発明に係る侵入者検出装置(1
3)は、上記侵入者検出装置(10)において、前記第
3の所定条件が、車両内における走行方向後方部で反射
される反射波のうち、検出レベルが最大となるものを検
出することであることを特徴としている。
【0032】上記侵入者検出装置(10)〜(13)に
よれば、前記第3の所定条件を満たす、前記収納部、及
び/又は前記検出手段の状態(例えば、前記収納部の位
置や、前記検出手段の検出方向)を検索し、その検索結
果に基づいて、前記収納部を駆動させたり、前記検出手
段の検出方向を変更することができる。すなわち、車両
内の状況(例えば、シート位置の変化)に応じて、前記
収納部、及び/又は前記検出手段の状態を調整すること
ができる。従って、車両内の状況に影響されることな
く、前記第3の所定条件を満たすように、前記収納部、
及び/又は前記検出手段の調整を行うことができる。
【0033】なお、前記第3の所定条件としては、例え
ば、下記の(イ)〜(ハ)が挙げられる。 (イ)車両内における走行方向前方部(例えば、フロン
トシート部)で反射される反射波、及び車両内における
走行方向後方部(例えば、リアシート部)で反射される
反射波のいずれについても、検出レベルがそれぞれの最
大級となるものを検出すること。これにより、車両内へ
の侵入者を検出するのに、全体的に非常にバランスの取
れたものとすることができる。
【0034】(ロ)車両内における走行方向前方部(例
えば、フロントシート部)で反射される反射波のうち、
検出レベルが最大となるものを検出することであるこ
と。これにより、走行方向前方部への侵入者の検出に重
点を置くことができるので、例えば、走行方向後方部へ
の侵入が難しく、走行方向前方部への侵入しか考えられ
ないように、車両が駐車されている場合、非常に効果的
である。
【0035】(ハ)車両内における走行方向後方部(例
えば、リアシート部)で反射される反射波のうち、検出
レベルが最大となるものを検出することであること。こ
れにより、走行方向後方部への侵入者の検出に重点を置
くことができるので、例えば、走行方向前方部への侵入
が難しく、走行方向後方部への侵入しか考えられないよ
うに、車両が駐車されている場合、非常に効果的であ
る。
【0036】また、本発明に係る侵入者検出装置(1
4)は、上記侵入者検出装置(10)〜(13)のいず
れかにおいて、前記収納部が前記検出位置に駆動される
と、前記第3の制御手段が前記制御を行うようになって
いることを特徴としている。
【0037】上記侵入者検出装置(14)によれば、前
記収納部が前記検出位置に駆動されると(例えば、セキ
ュリティ・システムを起動させるタイミングになって、
前記収納部が前記検出位置に駆動されると)、前記第3
の所定条件を満たすように、前記収納部を駆動させた
り、前記検出手段の検出方向を変更することができる。
すなわち、車両内の状況(例えば、シート位置の変化)
に応じた、前記収納部、及び/又は前記検出手段の状態
の調整が自動的に行われるようになっているので、使用
者にとって非常に使い勝手の良いものとすることができ
る。
【0038】また、本発明に係る制御装置(1)は、上
記侵入者検出装置(1)〜(7)のいずれかの駆動を制
御する制御装置であって、前記収納部駆動手段を制御す
ることによって、前記収納部を前記検出位置へ駆動させ
る第1の制御手段を備え、第1の所定条件が満たされる
と、前記第1の制御手段が前記制御を行うようになって
いることを特徴としている。
【0039】上記制御装置(1)によれば、前記第1の
所定条件が満たされると(例えば、セキュリティ・シス
テムを起動させるタイミングになると)、前記収納部を
前記検出位置へ自動的に駆動させるようになっているの
で、セキュリティ性の向上を図ることができる。
【0040】また、本発明に係る制御装置(2)は、上
記侵入者検出装置(1)〜(7)のいずれかの駆動を制
御する制御装置であって、前記収納部駆動手段を制御す
ることによって、前記収納部を前記格納位置へ駆動させ
る第2の制御手段を備え、第2の所定条件が満たされる
と、前記第2の制御手段が前記制御を行うようになって
いることを特徴としている。
【0041】上記制御装置(2)によれば、前記第2の
所定条件が満たされると(例えば、セキュリティ・シス
テムを終了させるタイミングになると)、前記収納部を
前記格納位置へ自動的に駆動させるようになっているの
で、上記侵入者検出装置を使用者にとって非常に使い勝
手の良いものとすることができる。
【0042】また、本発明に係る制御装置(3)は、上
記侵入者検出装置(1)〜(7)のいずれかの駆動を制
御する制御装置であって、前記収納部駆動手段、前記検
出方向変更手段、及び前記間隔変更手段のうちの少なく
とも一つの手段を制御することによって、第3の所定条
件を満たす、前記収納部、及び/又は前記検出手段の状
態を検索すると共に、検索した結果に基づいて、前記第
3の所定条件を満たすようにこれら手段を制御する第3
の制御手段を備えていることを特徴としている。
【0043】また、本発明に係る制御装置(4)は、上
記制御装置(3)において、前記第3の所定条件が、車
両内における走行方向前方部で反射される反射波、及び
車両内における走行方向後方部で反射される反射波のい
ずれについても、検出レベルがそれぞれの最大級となる
ものを検出することであることを特徴としている。
【0044】また、本発明に係る制御装置(5)は、上
記制御装置(3)において、前記第3の所定条件が、車
両内における走行方向前方部で反射される反射波のう
ち、検出レベルが最大となるものを検出することである
ことを特徴としている。
【0045】また、本発明に係る制御装置(6)は、上
記制御装置(3)において、前記第3の所定条件が、車
両内における走行方向後方部で反射される反射波のう
ち、検出レベルが最大となるものを検出することである
ことを特徴としている。
【0046】上記制御装置(3)〜(6)によれば、前
記第3の所定条件を満たす、前記収納部、及び/又は前
記検出手段の状態(例えば、前記収納部の位置や、前記
検出手段の検出方向)を検索し、その検索結果に基づい
て、前記収納部を駆動させたり、前記検出手段の検出方
向を変更することができる。すなわち、車両内の状況
(例えば、シート位置の変化)に応じて、前記収納部、
及び/又は前記検出手段の状態を調整することができ
る。従って、車両内の状況に影響されることなく、前記
第3の所定条件を満たすように、前記収納部、及び/又
は前記検出手段の調整を行うことができる。
【0047】また、本発明に係る制御装置(7)は、上
記制御装置(3)〜(6)のいずれかにおいて、前記収
納部が前記検出位置に駆動されると、前記第3の制御手
段が前記制御を行うようになっていることを特徴として
いる。
【0048】上記制御装置(7)によれば、前記収納部
が前記検出位置に駆動されると(例えば、セキュリティ
・システムを起動させるタイミングになって、前記収納
部が前記検出位置に駆動されると)、前記第3の所定条
件を満たすように、前記収納部を駆動させたり、前記検
出手段の検出方向を変更することができる。すなわち、
車両内の状況(例えば、シート位置の変化)に応じた、
前記収納部、及び/又は前記検出手段の状態の調整が自
動的に行われるようになっているので、上記侵入者検出
装置を使用者にとって非常に使い勝手の良いものとする
ことができる。
【0049】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る侵入者検出装
置、及び制御装置の実施の形態を図面に基づいて説明す
る。図1は、実施の形態(1)に係る侵入者検出装置を
車両に取り付けた状態を示した部分断面側面図であり、
図2は、実施の形態(1)に係る侵入者検出装置を模式
的に示した斜視図である。
【0050】図中1は侵入者検出装置を示しており、侵
入者検出装置1はフロントガラス6周辺の天井7の走行
方向前方中央部に取り付けて固定される固定部2と、超
音波センサ4を収納したセンサ収納部3と、センサ収納
部3を角変位させるための軸線となる角変位軸5とを含
んで構成されている。なお、図3、図4は、角変位軸5
を軸線としてセンサ収納部3を角変位させた状態を示し
た図である。
【0051】超音波センサ4は超音波を送信するための
送信部4aと、障害物などによる反射波を受信するため
の受信部4bとを含んで構成されており、受信部4bで
の受信状況に基づいて、車両内への不法侵入があったか
否かを判断することができるようになっている。
【0052】図5は、実施の形態(1)に係る侵入者検
出装置1の電気的な構成を示したブロック図である。侵
入者検出装置1は、図1〜図4で示したもの以外に、マ
イコン8と、送信回路9と、検波回路10と、増幅回路
11と、角変位軸5を軸線としてセンサ収納部3を角変
位させる駆動手段12とを含んで構成されている。
【0053】マイコン8は送信回路9を介して、送信部
4aより超音波を送信し、また、受信部4bより受信し
た受信波を検波回路10、及び増幅回路11を介して取
得するようになっている。また、マイコン8は駆動手段
12の駆動を制御することができるようになっている。
【0054】さらに、マイコン8には車両に装備されて
いるセキュリティ装置からセキュリティ・システムの稼
働開始/終了を示した信号を取り込むことができるよう
になっており、また、マイコン8は車両内への不法侵入
があったことをセキュリティ装置へ知らせることができ
るようになっている。
【0055】次に、実施の形態(1)に係る侵入者検出
装置1におけるマイコン8の行う処理動作を図6に示
したフローチャートに基づいて説明する。まず、セキュ
リティ装置からセキュリティ・システムの稼働が開始し
たことを示す信号を取得したか否かを判断し(ステップ
S1)、前記信号を取得したと判断すれば、センサ収納
部3を検出位置へ駆動させたことを示すフラグfが1で
あるか否かを判断する(ステップS2)。
【0056】フラグfが1でない(すなわち、未だセン
サ収納部3を検出位置へ駆動させていない)と判断すれ
ば、駆動手段12の駆動を制御することによって、角変
位軸5を軸線としてセンサ収納部3を角変位させて、図
3、図4に示したように、センサ収納部3を予め設定さ
れている検出位置まで駆動させて(ステップS3)、そ
の後、フラグfを1にする(ステップS4)。一方、ス
テップS2において、フラグfが1である(すなわち、
既にセンサ収納部3を検出位置へ駆動済である)と判断
すれば、駆動手段12の駆動を制御する必要はないの
で、そのまま処理動作を終了する。
【0057】また、ステップS1において、セキュリテ
ィ・システムの稼働が開始したことを示す信号を取得し
ていないと判断すれば、次に、セキュリティ・システム
の稼働が終了したことを示す信号を取得したか否かを判
断し(ステップS5)、前記信号を取得したと判断すれ
ば、フラグfが0であるか否かを判断する(ステップS
6)。
【0058】フラグfが0でない(すなわち、センサ収
納部3は検出位置にあり、未だ格納されていない)と判
断すれば、駆動手段12の駆動を制御することによっ
て、角変位軸5を軸線としてセンサ収納部3を角変位さ
せて、図1、図2に示したように、センサ収納部3を格
納位置(すなわち、天井7に形成された孔部、及び天井
裏)まで駆動させて(ステップS7)、その後、フラグ
fを0にする(ステップS8)。
【0059】一方、ステップS6において、フラグfが
0である(すなわち、既にセンサ収納部3を格納済であ
る)と判断すれば、駆動手段12の駆動を制御する必要
はないので、そのまま処理動作を終了する。また、ス
テップS5でセキュリティ・システムの稼働が終了した
ことを示す信号を取得していないと判断した場合にも、
そのまま処理動作を終了する。
【0060】上記実施の形態(1)に係る侵入者検出装
置によれば、車両に装備されたセキュリティ・システム
が稼働しており、車両内への侵入者を検出する必要があ
る場合には、センサ収納部3を前記検出位置へ駆動さ
せ、他方、セキュリティ・システムが稼働しておらず、
車両内への侵入者を検出する必要がない場合には、セン
サ収納部3を前記格納位置へ駆動させておくことができ
る。
【0061】従って、セキュリティ・システムが稼働し
ている場合(すなわち、正規の運転者や乗員が車両から
離れている場合)には、車両内への侵入者を的確に検出
することができ、他方、セキュリティ・システムが稼働
していない場合(すなわち、正規の運転者や乗員が乗車
しており、車両内への侵入者を検出する必要がない場
合)には、センサ収納部3を格納することによって、車
両内のデザイン性が損なわれないようにすることができ
る。
【0062】図7は、実施の形態(2)に係る侵入者検
出装置の電気的な構成を示したブロック図である。但
し、ここでは図5に示した侵入者検出装置1と同様の構
成部分については同符号を付し、その説明を省略する。
また、実施の形態(2)に係る侵入者検出装置の外観に
ついては、図1〜図4で示した侵入者検出装置1と同様
であり、車両内への取り付け方についても侵入者検出装
置1と同様であるので、その説明を省略する。
【0063】図中21は侵入者検出装置を示しており、
侵入者検出装置21はマイコン22と、送信回路9と、
検波回路10と、増幅回路11と、駆動手段12と、超
音波センサ4の検出方向を変更させる検出方向変更手段
23とを含んで構成されている。なお、検出方向変更手
段23は、超音波センサ4が移動する方向が、図8に示
したように、センサ収納部3の駆動方向(すなわち、角
変位方向)に対して直角に交わる矢印Aの方向となるよ
うに構成されている。
【0064】マイコン22は送信回路9を介して、送信
部4aより超音波を送信し、また、受信部4bより受信
した受信波を検波回路10、及び増幅回路11を介して
取得するようになっている。また、マイコン22は駆動
手段12の駆動、及び検出方向変更手段23の駆動を制
御することができるようになっている。
【0065】さらに、マイコン22には車両に装備され
ているセキュリティ装置からセキュリティ・システムの
稼働開始/終了を示した信号を取り込むことができるよ
うになっており、また、マイコン22は車両内への不法
侵入があったことをセキュリティ装置へ知らせることが
できるようになっている。
【0066】次に、実施の形態(2)に係る侵入者検出
装置21におけるマイコン22の行う処理動作を図9
に示したフローチャートに基づいて説明する。まず、セ
キュリティ装置からセキュリティ・システムの稼働が開
始したことを示す信号を取得したか否かを判断し(ステ
ップS11)、前記信号を取得したと判断すれば、セン
サ収納部3を検出位置へ駆動させたことを示すフラグf
が1であるか否かを判断する(ステップS12)。
【0067】フラグfが1でない(すなわち、未だセン
サ収納部3を検出位置へ駆動させていない)と判断すれ
ば、駆動手段12の駆動を制御することによって、角変
位軸5を軸線としてセンサ収納部3を角変位させて、図
3、図4に示したように、センサ収納部3を予め設定さ
れている検出位置まで駆動させ(ステップS13)、フ
ラグfを1にして(ステップS14)、その後、ステッ
プS15へ進む。一方、ステップS12において、フラ
グfが1である(すなわち、既にセンサ収納部3を検出
位置へ駆動済である)と判断すれば、駆動手段12の駆
動を制御する必要はないので、そのまま処理動作を終
了する。
【0068】ステップS15では、検出方向変更手段2
3を制御することによって、超音波センサ4を基準位置
へ駆動させ、次に、送信回路9を制御することによっ
て、送信部4aからパルスを送信させ(ステップS1
6)、その後、車両内の障害物(例えば、フロントシー
ト)などにより反射されたパルスを受信した受信部4b
から、検波回路10及び増幅回路11を介して受信波を
取り込み(ステップS17)、超音波センサ4の設定位
置に対応させて、取り込んだ受信波の検出レベルの状態
に関するデータをマイコン22内のメモリ(図示せず)
へ記憶させる(ステップS18)。
【0069】なお、図10(a)〜(c)は、超音波セ
ンサ4の設定位置Pa〜Pcそれぞれにおける、障害物
(ここでは、フロントシートとリアシート)と受信波の
検出レベルとの関係を示した図である。フロントシート
での反射波の検出レベルが最も高いのは、設定位置Pa
であるが、この位置ではリアシートでの反射波の検出レ
ベルが小さく、また、リアシートでの反射波の検出レベ
ルが最も高いのは、設置位置Pcであるが、この位置で
はフロントシートでの反射波の検出レベルが小さくなっ
ている。
【0070】次に、超音波センサ4の検出力の検索を、
超音波センサ4の可動範囲全てで行ったか否か(すなわ
ち、検索が終了したか否か)を判断し(ステップS1
9)、検索が終了していないと判断すれば、検出方向変
更手段23を制御することによって、超音波センサ4を
所定量だけ駆動させて(ステップS20)、その後、ス
テップS16へ戻る。
【0071】一方、検索が終了したと判断すれば、前記
メモリに記憶されている内容に基づいて、所定の条件を
満たす超音波センサ4の位置を求め(ステップS2
1)、その算出結果に基づいて、検出方向変更手段23
を制御することによって、超音波センサ4を移動させる
(ステップS22)。なお、前記所定の条件としては、
例えば、下記の(イ)〜(ハ)が挙げられる。
【0072】(イ)車両内における走行方向前方部(例
えば、フロントシート部)で反射される反射波、及び車
両内における走行方向後方部(例えば、リアシート部)
で反射される反射波のいずれについても、検出レベルが
それぞれの最大級となるものを検出すること。これによ
り、車両内への侵入者を検出するのに、全体的に非常に
バランスの取れたものとすることができる。なお、設定
位置Pa〜Pc(図10)の中では、設置位置Pbが最
もこの条件を満たしている。
【0073】(ロ)車両内における走行方向前方部(例
えば、フロントシート部)で反射される反射波のうち、
検出レベルが最大となるものを検出することであるこ
と。これにより、走行方向前方部への侵入者の検出に重
点を置くことができるので、例えば、走行方向後方部へ
の侵入が難しく、走行方向前方部への侵入しか考えられ
ないように、車両が駐車されている場合、非常に効果的
である。なお、設定位置Pa〜Pc(図10)の中で
は、設置位置Paが最もこの条件を満たしている。
【0074】(ハ)車両内における走行方向後方部(例
えば、リアシート部)で反射される反射波のうち、検出
レベルが最大となるものを検出することであること。こ
れにより、走行方向後方部への侵入者の検出に重点を置
くことができるので、例えば、走行方向前方部への侵入
が難しく、走行方向後方部への侵入しか考えられないよ
うに、車両が駐車されている場合、非常に効果的であ
る。なお、設定位置Pa〜Pc(図10)の中では、設
置位置Pcが最もこの条件を満たしている。
【0075】ところで、ステップS11において、セキ
ュリティ・システムの稼働が開始したことを示す信号を
取得していないと判断すれば、次に、セキュリティ・シ
ステムの稼働が終了したことを示す信号を取得したか否
かを判断し(ステップS23)、前記信号を取得したと
判断すれば、フラグfが0であるか否かを判断する(ス
テップS24)。
【0076】フラグfが0でない(すなわち、センサ収
納部3は検出位置にあり、未だ格納されていない)と判
断すれば、駆動手段12の駆動を制御することによっ
て、角変位軸5を軸線としてセンサ収納部3を角変位さ
せて、図1、図2に示したように、センサ収納部3を格
納位置(すなわち、天井7に形成された孔部、及び天井
裏)まで駆動させて(ステップS25)、その後、フラ
グfを0にする(ステップS26)。
【0077】一方、ステップS24において、フラグf
が0である(すなわち、既にセンサ収納部3を格納済で
ある)と判断すれば、駆動手段12の駆動を制御する必
要はないので、そのまま処理動作を終了する。また、
ステップS23でセキュリティ・システムの稼働が終了
したことを示す信号を取得していないと判断した場合に
も、そのまま処理動作を終了する。
【0078】上記実施の形態(2)に係る侵入者検出装
置によれば、車両に装備されたセキュリティ・システム
が稼働しており、車両内への侵入者を検出する必要があ
る場合には、センサ収納部3を前記検出位置へ駆動さ
せ、他方、セキュリティ・システムが稼働しておらず、
車両内への侵入者を検出する必要がない場合には、セン
サ収納部3を前記格納位置へ駆動させておくことができ
る。
【0079】従って、セキュリティ・システムが稼働し
ている場合(すなわち、正規の運転者や乗員が車両から
離れている場合)には、車両内への侵入者を的確に検出
することができ、他方、セキュリティ・システムが稼働
していない場合(すなわち、正規の運転者や乗員が乗車
しており、車両内への侵入者を検出する必要がない場
合)には、センサ収納部3を格納することによって、車
両内のデザイン性が損なわれないようにすることができ
る。
【0080】さらに、上記実施の形態(2)に係る侵入
者検出装置によれば、前記所定の条件を満たす、超音波
センサ4の設定位置を検索し、その検索結果に基づい
て、超音波センサ4の検出方向を変更することができ
る。すなわち、車両内の状況(例えば、シート位置の変
化)に応じて、超音波センサ4の検出方向を調整するこ
とができる。
【0081】また、上記実施の形態(2)に係る侵入者
検出装置では、車両内の状況に適した、最良の検出力を
確保することができるように、検出方向変更手段23を
制御することによって、超音波センサ4の設定位置を調
整しているが、別の実施の形態に係る侵入者検出装置で
は、駆動手段12を制御することによって、センサ収納
部3の位置の調整を行うようにしても良く、さらに別の
実施の形態に係る侵入者検出装置では、超音波センサ4
の送信部4aと受信部4bとの幅の大きさを調整できる
ように構成して、前記幅を調整するようにしても良い。
【0082】また、上記実施の形態(1)、(2)に係
る侵入者検出装置では、角変位軸5を軸線として角変位
するセンサ収納部3を含んで構成される侵入者検出装置
1、21についてのみ説明しているが、侵入者検出装置
の構造はこれに限定されるものではなく、例えば、次に
説明する図11〜図17で示すような侵入者検出装置な
どを採用することもできる。
【0083】図11は、実施の形態(3)に係る侵入者
検出装置を車両に取り付けた状態を示した部分断面側面
図であり、図12は、実施の形態(3)に係る侵入者検
出装置を模式的に示した斜視図である。
【0084】図中31は侵入者検出装置を示しており、
侵入者検出装置31はフロントガラス6周辺の天井7の
走行方向前方中央部に取り付けて固定される固定部32
と、超音波センサ34を収納したセンサ収納部33と、
センサ収納部33の下方面側に形成された保護部材35
と、センサ収納部33を回転させるための軸線となる回
転軸36と、回転軸36を回転駆動させる回転駆動手段
(図示せず)とを含んで構成されている。なお、前記回
転駆動手段としてはモータなどが挙げられる。また、図
13は、回転軸36を軸線としてセンサ収納部3を半回
転させた状態を示した図である。
【0085】超音波センサ34は超音波を送信するため
の送信部34aと、障害物などによる反射波を受信する
ための受信部34bとを含んで構成されており、受信部
34bでの受信状況に基づいて、車両内への不法侵入が
あったか否かを判断することができるようになってい
る。
【0086】また、侵入者検出装置31には回転軸36
の長さ方向を径として、図14に示したように、鉛直面
内においてセンサ収納部33を角変位させるための角変
位駆動手段(図示せず)が装備されており、センサ収納
部33を角変位させることができるようになっている。
なお、前記角変位駆動手段としてはモータなどが挙げら
れる。また、図14に示した侵入者検出装置31の状態
は、侵入者検出装置31を検出位置へ移動させた状態で
ある。
【0087】上記実施の形態(3)に係る侵入者検出装
置によれば、センサ収納部33が回転軸36を軸線とし
て回転するように構成されているので、スペースをあま
り取ることなく、センサ収納部33に収納されている超
音波センサ34を車両内に向けることができる。また、
センサ収納部33の下方面側には保護部材35が形成さ
れているので、センサ収納部33を保護することができ
ると同時に、センサ収納部33が天井7に形成された孔
部に格納されているときの外観を良くすることができ
る。
【0088】なお、上記実施の形態(3)に係る侵入者
検出装置では、センサ収納部33を回転させたり、角変
位させるために、それぞれ回転駆動手段と角変位駆動手
段とが装備されているが、別の実施の形態に係る侵入者
検出装置では、回転軸36に歯車を形成して、一つの駆
動手段で前記回転駆動や前記角変位駆動を行うようにし
ても良い。
【0089】図15は、実施の形態(4)に係る侵入者
検出装置を車両に取り付けた状態を示した部分断面側面
図であり、図16は、実施の形態(4)に係る侵入者検
出装置を模式的に示した斜視図である。
【0090】図中41は侵入者検出装置を示しており、
侵入者検出装置41は超音波センサ43を収納したセン
サ収納部42と、センサ収納部42の下方面側に形成さ
れた保護部材44と、センサ収納部42の上方面側の四
隅に形成されたガイドピン45と、センサ収納部42を
支持軸46aで支持する支持部材46と、一端部を固定
軸47aで車両内に固定される固定部材47と、支持部
材46と固定部材47とを連結する連結軸48と、連結
軸48に設けられたラック49と、ラック49とかみ合
う歯車50と、ラック49及び歯車50を支える支持台
51と、歯車50へ回転駆動力を与える回転駆動手段5
2とを含んで構成されている。なお、支持台51と回転
駆動モータ52とは、フロントガラス6周辺の天井7の
走行方向前方中央部に取り付けて固定されるようになっ
ている。
【0091】超音波センサ43は超音波を送信するため
の送信部43aと、障害物などによる反射波を受信する
ための受信部43bとを含んで構成されており、受信部
43bでの受信状況に基づいて、車両内への不法侵入が
あったか否かを判断することができるようになってい
る。
【0092】歯車50へ反時計回りの回転駆動力を与え
ると、ラック49、及び連結部48が走行方向前方側へ
移動することとなるので、連結部48が持ち上げられ、
その結果として、センサ収納部42が上昇する。他方、
歯車50へ時計回りの回転駆動を与えると、ラック4
9、及び連結部48が走行方向後方側へ移動することと
なるので、連結部48が押し下げられ、その結果とし
て、センサ収納部42が下降する。
【0093】従って、回転駆動手段52の駆動を制御す
ることによって、センサ収納部42を格納したり、検出
位置へ移動させたりすることができる。なお、図17
は、センサ収納部42を検出位置へ移動させた状態を示
した図である。
【0094】上記実施の形態(4)に係る侵入者検出装
置によれば、センサ収納部42が鉛直方向に移動するよ
うに構成されているので、鉛直面におけるセンサ収納部
42の位置を適切に調整することができる。また、セン
サ収納部42の四隅にはガイドピン45が形成され、鉛
直方向への移動中にセンサ収納部42が天井7に引っ掛
かったりするのを防止することができるので、鉛直方向
への移動をスムーズに行うことができる。また、センサ
収納部42の下方面側には保護部材44が形成されてい
るので、センサ収納部42を保護することができると同
時に、センサ収納部42が天井7に形成された孔部に格
納されているときの外観を良くすることができる。
【0095】また、上記実施の形態(1)〜(4)に係
る侵入者検出装置では、侵入者検出装置1、21、3
1、41に駆動手段12などを制御する制御部(マイコ
ン8など)を設けるようにしているが、別の実施の形態
に係る侵入者検出装置では、前記制御部を侵入者検出装
置1、21、31、41には設けず、前記制御部を設け
た別の制御装置を車両内に装備して、前記制御装置から
の制御を受けるようにしても良い。なお、前記制御装置
に設ける制御部が行う処理動作については、上記実施の
形態に係る侵入者検出装置におけるマイコンの行う処理
動作と同様であるので、ここではその説明を省略する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態(1)に係る侵入者検出装
置を車両内に取り付けた状態を示した部分断面側面図で
ある。
【図2】実施の形態(1)に係る侵入者検出装置を模式
的に示した斜視図である。
【図3】実施の形態(1)に係る侵入者検出装置を車両
内に取り付けた状態を示した部分断面側面図である。
【図4】実施の形態(1)に係る侵入者検出装置を模式
的に示した斜視図である。
【図5】実施の形態(1)に係る侵入者検出装置の電気
的な構成を示したブロック図である。
【図6】実施の形態(1)に係る侵入者検出装置におけ
るマイコンの行う処理動作を示したフローチャートであ
る。
【図7】実施の形態(2)に係る侵入者検出装置の電気
的な構成を示したブロック図である。
【図8】実施の形態(2)に係る侵入者検出装置を模式
的に示した斜視図である。
【図9】実施の形態(2)に係る侵入者検出装置におけ
るマイコンの行う処理動作を示したフローチャートであ
る。
【図10】(a)〜(c)は、超音波センサの各設定位
置における、障害物と受信波の検出レベルとの関係を示
した図である。
【図11】実施の形態(3)に係る侵入者検出装置を車
両内に取り付けた状態を示した部分断面側面図である。
【図12】実施の形態(3)に係る侵入者検出装置を模
式的に示した斜視図である。
【図13】実施の形態(3)に係る侵入者検出装置を模
式的に示した斜視図である。
【図14】実施の形態(3)に係る侵入者検出装置を車
両内に取り付けた状態を示した部分断面側面図である。
【図15】実施の形態(4)に係る侵入者検出装置を車
両内に取り付けた状態を示した部分断面側面図である。
【図16】実施の形態(4)に係る侵入者検出装置を模
式的に示した斜視図である。
【図17】実施の形態(4)に係る侵入者検出装置を車
両内に取り付けた状態を示した部分断面側面図である。
【符号の説明】
1、21、31、41 侵入者検出装置 2、32 固定部 3、33、42 センサ収納部 4、34、43 超音波センサ 4a、34a、43a 送信部 4b、34b、43b 受信部 5 角変位軸 8、22 マイコン 12 駆動手段 23 検出方向変更手段 35、44 保護部材 36 回転軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋山 誠二 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28号 富士通テン株式会社内 Fターム(参考) 2G005 AA04 5C084 AA02 AA04 AA08 AA13 AA20 BB06 CC19 DD04 DD05 DD87 EE06 GG07 GG09 GG13 GG21 GG33 GG39 GG43 GG52 GG56 GG57 5J083 AA02 AB12 AC29 AE08 AF05 BD11 BE12 CA02 CA35 CA40

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両内に取り付けて固定される固定部
    と、 車両内への侵入者を検出するための検出手段を収納する
    収納部とを備えた侵入者検出装置において、 前記収納部を車両内への侵入者を検出するための検出位
    置と、格納位置とに駆動させる収納部駆動手段を備えて
    いることを特徴とする侵入者検出装置。
  2. 【請求項2】 前記固定部が車両の天井に取り付けられ
    るものであり、前記格納位置が前記天井に形成される孔
    部、及び/又は前記天井裏であることを特徴とする請求
    項1記載の侵入者検出装置。
  3. 【請求項3】 前記検出手段の検出方向を変更する検出
    方向変更手段を備えていることを特徴とする請求項1又
    は請求項2記載の侵入者検出装置。
  4. 【請求項4】 前記収納部には、前記検出手段として、
    送信手段と受信手段とが収納されており、 前記送信手段と前記受信手段との間隔を変更する間隔変
    更手段を備えていることを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれかの項に記載の侵入者検出装置。
  5. 【請求項5】 前記収納部駆動手段が、前記収納部を角
    変位軸を軸線として角変位させる機構を備え、 前記収納部が前記角変位軸を軸線として角変位すること
    によって、前記検出位置と前記格納位置とに駆動される
    ように構成されていることを特徴とする請求項1〜4の
    いずれかの項に記載の侵入者検出装置。
  6. 【請求項6】 前記収納部駆動手段が、前記収納部を回
    転軸を軸線として少なくとも半回転させる機構を備えて
    いることを特徴とする請求項5記載の侵入者検出装置。
  7. 【請求項7】 前記収納部駆動手段が、前記固定部が車
    両内の所定の箇所に取り付け固定された場合に、前記収
    納部を鉛直方向に移動させる機構を備え、 前記収納部が鉛直方向に移動することによって、前記検
    出位置と前記格納位置とに駆動されるように構成されて
    いることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの項に記
    載の侵入者検出装置。
  8. 【請求項8】 前記収納部駆動手段を制御することによ
    って、前記収納部を前記検出位置へ駆動させる第1の制
    御手段を備え、 第1の所定条件が満たされると、 前記第1の制御手段が前記制御を行うようになっている
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれかの項に記載の
    侵入者検出装置。
  9. 【請求項9】 前記収納部駆動手段を制御することによ
    って、前記収納部を前記格納位置へ駆動させる第2の制
    御手段を備え、 第2の所定条件が満たされると、 前記第2の制御手段が前記制御を行うようになっている
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれかの項に記載の
    侵入者検出装置。
  10. 【請求項10】 前記収納部駆動手段、前記検出方向変
    更手段、及び前記間隔変更手段のうちの少なくとも一つ
    の手段を制御することによって、第3の所定条件を満た
    す、前記収納部、及び/又は前記検出手段の状態を検索
    すると共に、 検索した結果に基づいて、前記第3の所定条件を満たす
    ようにこれら手段を制御する第3の制御手段を備えてい
    ることを特徴とする請求項1〜9のいずれかの項に記載
    の侵入者検出装置。
  11. 【請求項11】 前記第3の所定条件が、車両内におけ
    る走行方向前方部で反射される反射波、及び車両内にお
    ける走行方向後方部で反射される反射波のいずれについ
    ても、検出レベルがそれぞれの最大級となるものを検出
    することであることを特徴とする請求項10記載の侵入
    者検出装置。
  12. 【請求項12】 前記第3の所定条件が、車両内におけ
    る走行方向前方部で反射される反射波のうち、検出レベ
    ルが最大となるものを検出することであることを特徴と
    する請求項10記載の侵入者検出装置。
  13. 【請求項13】 前記第3の所定条件が、車両内におけ
    る走行方向後方部で反射される反射波のうち、検出レベ
    ルが最大となるものを検出することであることを特徴と
    する請求項10記載の侵入者検出装置。
  14. 【請求項14】 前記収納部が前記検出位置に駆動され
    ると、前記第3の制御手段が前記制御を行うようになっ
    ていることを特徴とする請求項10〜13のいずれかの
    項に記載の侵入者検出装置。
  15. 【請求項15】 請求項1〜7のいずれかの項に記載の
    侵入者検出装置の駆動を制御する制御装置であって、 前記収納部駆動手段を制御することによって、前記収納
    部を前記検出位置へ駆動させる第1の制御手段を備え、 第1の所定条件が満たされると、 前記第1の制御手段が前記制御を行うようになっている
    ことを特徴とする制御装置。
  16. 【請求項16】 請求項1〜7のいずれかの項に記載の
    侵入者検出装置の駆動を制御する制御装置であって、 前記収納部駆動手段を制御することによって、前記収納
    部を前記格納位置へ駆動させる第2の制御手段を備え、 第2の所定条件が満たされると、 前記第2の制御手段が前記制御を行うようになっている
    ことを特徴とする制御装置。
  17. 【請求項17】 請求項1〜7のいずれかの項に記載の
    侵入者検出装置の駆動を制御する制御装置であって、 前記収納部駆動手段、前記検出方向変更手段、及び前記
    間隔変更手段のうちの少なくとも一つの手段を制御する
    ことによって、第3の所定条件を満たす、前記収納部、
    及び/又は前記検出手段の状態を検索すると共に、 検索した結果に基づいて、前記第3の所定条件を満たす
    ようにこれら手段を制御する第3の制御手段を備えてい
    ることを特徴とする制御装置。
  18. 【請求項18】 前記第3の所定条件が、車両内におけ
    る走行方向前方部で反射される反射波、及び車両内にお
    ける走行方向後方部で反射される反射波のいずれについ
    ても、検出レベルがそれぞれの最大級となるものを検出
    することであることを特徴とする請求項17記載の制御
    装置。
  19. 【請求項19】 前記第3の所定条件が、車両内におけ
    る走行方向前方部で反射される反射波のうち、検出レベ
    ルが最大となるものを検出することであることを特徴と
    する請求項17記載の制御装置。
  20. 【請求項20】 前記第3の所定条件が、車両内におけ
    る走行方向後方部で反射される反射波のうち、検出レベ
    ルが最大となるものを検出することであることを特徴と
    する請求項17記載の制御装置。
  21. 【請求項21】 前記収納部が前記検出位置に駆動され
    ると、前記第3の制御手段が前記制御を行うようになっ
    ていることを特徴とする請求項17〜20のいずれかの
    項に記載の制御装置。
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