JP2003231621A

JP2003231621A - 口臭予防用口腔用組成物

Info

Publication number: JP2003231621A
Application number: JP2002029485A
Authority: JP
Inventors: Daisuke Uno; 大介宇野; Noriko Iida; 紀子飯田
Original assignee: Lion Corp
Current assignee: Lion Corp
Priority date: 2002-02-06
Filing date: 2002-02-06
Publication date: 2003-08-19

Abstract

(57)【要約】【解決手段】水溶性銅化合物と、下記一般式（１）又
は（２）Ｍ_n+2Ｐ_nＯ_3n-1 （１）（ＭＰＯ₃）_m （２）（但し、上記式中、ｎ≧２，ｍ≧３であり、Ｍは１価金
属を示すが、Ｍの一部が水素原子で置換されても良
い。）で示される直鎖状又は環状のポリリン酸塩の一種又は二
種以上と、組成物全体の０．０１〜１質量％の炭酸水素
塩とを配合してなることを特徴とする口臭予防用口腔用
組成物。【効果】本発明の口臭予防用口腔用組成物は、長時間
口臭防止効果が持続し、使用感も良好である。

Description

【発明の詳細な説明】【０００１】【発明の属する技術分野】本発明は、口臭防止効果が長
時間持続し、使用感も良好な口臭予防用口腔用組成物に
関する。【０００２】【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
グルコン酸銅、クエン酸銅などの水溶性銅化合物に抗菌
効果、口臭除去効果、歯垢形成阻止効果があることが知
られており、これら銅化合物を配合した歯磨組成物が種
々提案されている（米国特許第３０４４９３９号、同第
３５６５９３３号、同第３６５５８６８号、同第４１１
２０６６号、特開昭５６−１６９６１９号、同５６−１
６９６２０号、同６１−１４３３１７号、同６２−１４
２１０９号公報、特開平１−１５３６２０号、同１−１
５３６２２号公報記載）。【０００３】しかしながら、上記銅化合物を配合した口
腔用組成物は、その口臭除去効果が短時間で減少してし
まうという欠点があり、長時間口臭除去効果が持続する
口腔用組成物の開発が望まれていた。【０００４】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
口臭防止効果が長時間持続し、かつ良好な使用感を有す
る口臭予防用口腔用組成物を提供することを目的とす
る。【０００５】【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を重ねた結
果、水溶性銅化合物と、下記一般式（１）又は（２）で
示される直鎖状又は環状のポリリン酸塩の一種又は二種
以上と、炭酸水素塩とを併用すること、しかもこの場合
炭酸水素塩を組成物全体の０．０１〜１％（質量百分
率、以下同様）の配合量とすることにより、長時間口臭
除去効果が持続し、使用感も良好な口臭予防用口腔用組
成物が得られることを見出した。【０００６】なお、口腔用組成物に炭酸水素ナトリウム
を配合する技術（特開昭５２−５４０３８号、同５９−
１７６２０６号公報）、炭酸水素ナトリウムを配合して
口中のサッパリ感を付与する技術（特開昭４９−６９８
４９号公報）は公知である。【０００７】また、口腔用組成物に特定の条件下で炭酸
水素塩を配合し、舌苔を取り除く技術（特開２０００−
２９７０２１号、同２０００−０２２８００号公報）、
縮合リン酸化合物を舌苔除去剤として配合する技術（特
開平１０−１８２３８７号公報）も知られている。しか
し、上記舌苔を化学的に取り除く技術において、炭酸水
素塩を配合した場合は、十分な舌苔除去効果の付与を図
ると炭酸水素塩の配合量が増え、炭酸水素塩特有の塩味
が強く使用感が悪くなるという欠点がある。また、縮合
リン酸化合物を配合する場合は、縮合リン酸化合物単独
配合では充分な効果が得られないため、塩酸アルキルジ
アミノエチルグリシンとの併用（特開平１１−２０９２
５７号公報）が提案されているが、これは苦味や油臭が
強く生じる等の問題があった。【０００８】更に、歯磨組成物にグルコン酸銅またはク
エン酸銅とポリリン酸塩を配合する技術は、特許第２５
８０６５７号に提案されている。【０００９】しかしながら、水溶性銅化合物と、下記一
般式（１）又は（２）で示される直鎖状又は環状のポリ
リン酸塩の一種又は二種以上と、組成物全体の０．０１
〜１％の炭酸水素塩とを組み合わせて配合することによ
り、後述する実施例からも明らかなように、意外にも口
腔内の銅滞留性が向上して長時間に亘って口臭除去効果
が持続し、しかも良好な使用感を有し、口臭予防用とし
て有用な口腔用組成物が得られることは、本発明者の新
知見である。【００１０】従って、本発明は、水溶性銅化合物と、下
記一般式（１）又は（２）Ｍ_n+2Ｐ_nＯ_3n-1 （１）（ＭＰＯ₃）_m （２）（但し、上記式中、ｎ≧２，ｍ≧３であり、Ｍは１価金
属を示すが、Ｍの一部が水素原子で置換されても良
い。）で示される直鎖状又は環状のポリリン酸塩の一種又は二
種以上と、組成物全体の０．０１〜１％の炭酸水素塩と
を配合してなることを特徴とする口臭予防用口腔用組成
物を提供する。【００１１】以下、本発明につき更に詳述すると、本発
明の口腔用組成物に配合される水溶性銅化合物として
は、グルコン酸銅、クエン酸銅、ラウロイルサルコシン
酸銅、ギ酸銅、酢酸銅、プロピオン酸銅、酪酸銅、乳酸
銅、シュウ酸銅、フィチン酸銅、酒石酸銅、リンゴ酸
銅、コハク酸銅、マロン酸銅、マレイン酸銅、安息香酸
銅、サリチル酸銅、アスパラギン酸銅、グルタミン酸
銅、フマル酸銅、グリセロリン酸銅、銅クロロフィリン
ナトリウムなどの有機酸銅、塩化銅、フッ化銅、硫酸
銅、フルオロケイ酸銅、硝酸銅、フルオロホウ酸銅、ヨ
ウ素酸銅等の無機酸銅塩などが例示され、特に有機酸
銅、中でもグルコン酸銅が好ましく使用される。【００１２】水溶性銅化合物の配合量は、組成物全体の
０．０００１〜５％、好ましくは０．００１〜２％、よ
り好ましくは０．０５〜１％である。【００１３】縮合リン酸塩は、下記一般式（１）又は
（２）で示される直鎖状又は環状のものが用いられる。
本発明では、この縮合リン酸塩のキレート作用により、
製剤中の銅イオンの安定性が向上し、優れた口臭予防持
続効果を発揮する。【００１４】Ｍ_n+2Ｐ_nＯ_3n-1 （１）（ＭＰＯ₃）_m （２）上記式中、ｎ≧２，ｍ≧３、好ましくは３０≧ｎ≧２，
３０≧ｍ≧３であり、Ｍはナトリウム、カリウム等の１
価金属を示すが、Ｍの一部が水素原子で置換されても良
い。【００１５】上記式（１）、（２）の縮合リン酸塩とし
ては、特にピロリン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウ
ムが好ましい。【００１６】上記縮合リン酸塩の配合量は、組成物全体
の０．１〜１０％、特に１〜６％が好ましい。【００１７】本発明では、炭酸水素塩として炭酸水素ナ
トリウム等の水溶性塩が用いられ、炭酸水素塩の配合量
は、組成物全体の０．０１〜１％、好ましくは０．２〜
０．５％である。【００１８】更に、本発明においては、上記炭酸水素塩
と縮合リン酸塩とを炭酸水素塩／縮合リン酸塩の配合比
（質量比）が１／１０〜１／２、特に１／５〜１／２、
とりわけ１／５〜２／５となる範囲で配合することが好
ましく、このような配合比の範囲内で配合することによ
り、口腔内の銅滞留性が向上するため長時間口臭除去効
果が持続し、使用感の良好な口腔用組成物を得ることが
できる。縮合リン酸塩の配合量が多すぎて配合比が上記
割合に満たないと、組成物の味が悪くなる場合があり、
炭酸水素塩の配合量が多すぎて配合比が上記割合を超え
ると長時間、口臭予防効果が持続しない場合がある。【００１９】本発明にかかる口腔用組成物は、練歯磨、
液状歯磨等の歯磨類、洗口剤、口中清涼剤、口腔用パス
タ等に調製し得る。この場合、他の成分としては通常使
用される適宜な成分を配合することができ、例えば歯磨
類の場合には、研磨剤、粘結剤、粘稠剤、界面活性剤、
甘味剤、香料、防腐剤、各種有効成分等が配合され得
る。【００２０】この場合、研磨剤としては、リン酸水素カ
ルシウム・無水和物、リン酸水素カルシウム・２水和
物、第３リン酸カルシウム、炭酸カルシウム、ピロリン
酸カルシウム、水酸化アルミニウム、無水ケイ酸、ケイ
酸アルミニウム、不溶性メタリン酸ナトリウム、第３リ
ン酸マグネシウム、炭酸マグネシウム、硫酸カルシウ
ム、ベントナイト、ケイ酸ジルコニウム、ポリメタクリ
ル酸メチル、その他の合成樹脂等の１種又は２種以上を
配合し得る。【００２１】また、粘結剤としては、カラギーナン、カ
ルボキシメチルセルロースナトリウム、メチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース等のセルロース誘導
体、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリ
コールエステル等のアルギン酸誘導体、キサンタンガ
ム、ジェランガム、トラガントガム、カラヤガム等のガ
ム類、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸ナトリウ
ム、カルボキシビニルポリマー等の合成粘結剤、シリカ
ゲル、ビーガム、ラポナイト等の無機粘結剤等の１種又
は２種以上を配合し得る。【００２２】保湿剤としては、グリセリン、ソルビッ
ト、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、
キシリトール、マルチトール、ラクチトール等の多価ア
ルコールの１種又は２種以上を配合し得る。【００２３】界面活性剤としては、アニオン性界面活性
剤、ノニオン性界面活性剤及び両性界面活性剤が用いら
れる。【００２４】アニオン性界面活性剤としては、ラウリル
硫酸ナトリウム、ミリスチル硫酸ナトリウム等のアルキ
ル硫酸ナトリウム、Ｎ−ラウロイルサルコシン酸ナトリ
ウム、Ｎ−ミリストイルサルコシン酸ナトリウム等のＮ
−アシルサルコシン酸ナトリウム、ドデシルベンゼンス
ルホン酸ナトリウム、水素添加ココナッツ脂肪酸、モノ
グリセリドモノ硫酸ナトリウム、ラウリルスルホ酢酸ナ
トリウム、Ｎ−パルミトイルグルタミン酸ナトリウム等
のＮ−アシルグルタミン酸塩、Ｎ−メチル−Ｎ−アシル
タウリンナトリウム、Ｎ−メチル−Ｎ−アシルアラニン
ナトリウム、α−オレフィンスルホン酸ナトリウム等が
用いられる。【００２５】ノニオン性界面活性剤としては、ショ糖脂
肪酸エステル、マルトース脂肪酸エステル、ラクトース
脂肪酸エステル等の糖脂肪酸エステル、マルチトール脂
肪酸エステル、ラクチトール脂肪酸エステル等の糖アル
コール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン
モノラウレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノス
テアレート等のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エ
ステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等のポリオキ
シエチレン脂肪酸エステル、ラウリン酸モノ又はジエタ
ノールアミド、ミリスチン酸モノ又はジエタノールアミ
ド等の脂肪酸モノ又はジエタノールアミド、ソルビタン
脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン高級アルコールエ
ーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン共重
合体、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン脂肪酸
エステル等が用いられる。【００２６】香料成分としては、メントール、アネトー
ル、カルボン、オイゲノール、リモネン、ｎ−デシルア
ルコール、シトロネロール、α−テルピネオール、シネ
オール、リナロール、エチルリナロール、ワニリン、チ
モール、ペパーミント油、スペアミント油、ウインター
グリーン油、丁字油、ユーカリ油等の香料を単独で又は
組み合わせて配合し得る。【００２７】甘味剤としては、サッカリンナトリウム、
ステビオサイド、グリチルリチン酸ジカリウム、ペリラ
ルチン、ソーマチン等の甘味剤を配合し得る。【００２８】有効成分としては、フッ化ナトリウム、モ
ノフルオロリン酸ナトリウム等のフッ化物、デキストラ
ナーゼ、ムタナーゼ、リゾチーム、アミラーゼ、プロテ
アーゼ、溶菌酵素等の酵素、トラネキサム酸、イプシロ
ンアミノカプロン酸、グリチルリチン酸ジカリウム、グ
リチルレチン酸、ビサボロール、クロロフィル、塩化ナ
トリウム、水溶性無機リン酸化合物、トリクロサン、セ
チルピリジニウムクロライド、塩化ベンザルコニウム、
塩化ベンゼトニウム等の有効成分の１種又は２種以上を
配合し得る。【００２９】なお、これら任意成分の配合量は、本発明
の効果を妨げない範囲で通常量とすることができる。【００３０】【発明の効果】本発明の口腔用組成物は、長時間口臭防
止効果が持続し、使用感も良好であり、口臭予防用とし
て有用である。【００３１】【実施例】以下、実施例及び比較例を挙げて本発明を具
体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるも
のではない。なお、以下の例において配合％は質量百分
率である。【００３２】［比較例１〜９、実施例１，２］下記組成
の口臭予防用口腔用組成物を常法により調製し、使用
感、銅滞留性を下記方法で評価し、総合評価した。結果
を表１に示す。【００３３】比較例１：液状歯磨グルコン酸銅０．１％炭酸水素ナトリウム５香料１プロピレングリコール３８５％グリセリン２５キサンタンガム０．２ポリアクリル酸ナトリウム０．２研磨性シリカ１０ラウリル硫酸ナトリウム１．５サッカリンナトリウム０．２精製水残計１００％【００３４】比較例２：洗口液グルコン酸銅０．２％グリセリン２０エチルアルコール１５ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油２炭酸水素ナトリウム１フッ化ナトリウム０．１香料１精製水残計１００％【００３５】比較例３：練歯磨グルコン酸銅０．５％炭酸水素カリウム１０香料１プロピレングリコール３８５％グリセリン２５キサンタンガム０．７ポリアクリル酸ナトリウム０．７研磨性シリカ２０ラウリル硫酸ナトリウム１．５サッカリンナトリウム０．２精製水残計１００％【００３６】比較例４：練歯磨グルコン酸銅０．３％炭酸水素ナトリウム１香料１プロピレングリコール２．５７０％ソルビット２５カルボキシメチルセルロース１．２水酸化アルミニウム１８ラウリル硫酸ナトリウム１．３サッカリンナトリウム０．１５精製水残計１００％【００３７】比較例５：練歯磨グルコン酸銅０．１％ピロリン酸ナトリウム５香料１ポリエチレングリコール２．５７０％ソルビット２０カラギナン１．０キサンタンガム０．２炭酸カルシウム２５ラウリル硫酸ナトリウム１．３サッカリンナトリウム０．２精製水残計１００％【００３８】比較例６：練歯磨グルコン酸銅６％炭酸水素ナトリウム３トリポリリン酸ナトリウム６香料１プロピレングリコール２．５７０％ソルビット２５カルボキシメチルセルロース１．２リン酸水素カルシウム１８ラウリル硫酸ナトリウム１．３サッカリンナトリウム０．１５精製水残計１００％【００３９】比較例７：練歯磨グルコン酸銅０．１％炭酸水素ナトリウム５ヘキサメタリン酸ナトリウム５香料１プロピレングリコール２．５８５％グリセリン２５カラギナン１．２無水ケイ酸１８ラウリル硫酸ナトリウム１．３サッカリンナトリウム０．１５精製水残計１００％【００４０】比較例８：練歯磨グルコン酸銅０．１％炭酸水素カリウム０．５トリメタリン酸ナトリウム０．５香料０．８プロピレングリコール３８５％グリセリン２５カルボキシメチルセルロース１．５炭酸カルシウム２０ラウリル硫酸ナトリウム１．３サッカリンナトリウム０．１精製水残計１００％【００４１】比較例９：練歯磨炭酸水素ナトリウム０．６％トリポリリン酸ナトリウム３香料１プロピレングリコール３８５％グリセリン３０キサンタンガム０．８カルボキシメチルセルロース０．３研磨性シリカ１５ラウリル硫酸ナトリウム１．２サッカリンナトリウム０．１精製水残計１００％【００４２】実施例１：練歯磨グルコン酸銅０．１％炭酸水素ナトリウム０．６トリポリリン酸ナトリウム３香料１プロピレングリコール３８５％グリセリン３０キサンタンガム０．８カルボキシメチルセルロース０．３研磨性シリカ１５ラウリル硫酸ナトリウム１．２サッカリンナトリウム０．１精製水残計１００％【００４３】実施例２：練歯磨グルコン酸銅０．２％炭酸水素ナトリウム０．６ピロリン酸ナトリウム２香料１プロピレングリコール３７０％ソルビット３０カラギナン０．４カルボキシメチルセルロース０．２研磨性シリカ２０ラウリル硫酸ナトリウム１．８サッカリンナトリウム０．０５精製水残計１００％【００４４】銅滞留性評価法：歯磨約１ｇもしくは洗口
液２０ｍ１にて、３分間ブラッシングもしくは洗口を行
った。水を用いて口をすすいだ後、１時間後、２時間
後、５時間後の唾液を採取し、唾液中の銅濃度を原子吸
光で測定し、評価を行った。歯磨使用感： ○：塩味なし ×：塩味あり【００４５】【表１】＊：実施例１，２品については、いずれも使用後５時間
までの口臭がないことが、官能評価で確認された。【００４６】次に、下記組成の口腔用組成物を常法によ
り調製し、上記と同様に評価したところ、いずれも銅滞
留性が高く、長時間口臭除去効果が持続し、使用感も良
好であることがわかった。【００４７】［実施例３］練歯磨グルコン酸銅０．３％炭酸水素ナトリウム０．６トリポリリン酸ナトリウム３フッ化ナトリウム０．２１香料１プロピレングリコール３８５％グリセリン３０カルボキシメチルセルロース１．２研磨性シリカ１５トリクロサン０．５ラウリル硫酸ナトリウム１．２サッカリンナトリウム０．１精製水残計１００％【００４８】［実施例４］練歯磨グルコン酸銅０．３％炭酸水素ナトリウム０．６トリポリリン酸ナトリウム３フッ化ナトリウム０．２１香料１プロピレングリコール３８５％グリセリン３０ジェランガム０．３カルボキシメチルセルロース０．８研磨性シリカ１５ラウリル硫酸ナトリウム１．２サッカリンナトリウム０．１ラウロイルサルコシンナトリウム０．２精製水残計１００％【００４９】［実施例５］練歯磨グルコン酸銅０．３％炭酸水素ナトリウム０．６トリポリリン酸ナトリウム３フッ化ナトリウム０．２１香料１プロピレングリコール３７０％ソルビット液３０カルボキシメチルセルロース１．４研磨性シリカ１８ラウリル硫酸ナトリウム１．５サッカリンナトリウム０．１ラウロイルサルコシンナトリウム０．２精製水残計１００％【００５０】［実施例６］練歯磨グルコン酸銅０．３％炭酸水素ナトリウム０．６トリポリリン酸ナトリウム３フッ化ナトリウム０．２１香料１プロピレングリコール３７０％ソルビット液２０プルロニック１５研磨性シリカ１８サッカリンナトリウム０．１ラウロイルサルコシンナトリウム０．２精製水残計１００％【００５１】［実施例７］練歯磨グルコン酸銅０．５％炭酸水素ナトリウム０．３トリポリリン酸ナトリウム１．０フッ化ナトリウム０．２１香料１プロピレングリコール３７０％ソルビット液３０キサンタンガム０．６アルギン酸ナトリウム０．５研磨性シリカ１８ラウリル硫酸ナトリウム１．５サッカリンナトリウム０．１ラウロイルサルコシンナトリウム０．２精製水残計１００％【００５２】［実施例８］練歯磨グルコン酸銅０．５％炭酸水素ナトリウム０．３トリポリリン酸ナトリウム１．０フッ化ナトリウム０．２１香料１プロピレングリコール３７０％ソルビット液３０キサンタンガム０．６ ιカラギーナン０．５研磨性シリカ１８ラウリル硫酸ナトリウム１．５サッカリンナトリウム０．１ラウロイルサルコシンナトリウム０．２精製水残計１００％

フロントページの続きＦターム(参考） 4C083 AB172 AB311 AB312 AB472 AC122 AC132 AC302 AC442 AC662 AC782 AC812 AC862 AC901 AC902 AD272 AD352 BB55 CC41 DD22 EE34

Claims

【特許請求の範囲】【請求項１】水溶性銅化合物と、下記一般式（１）又
は（２）Ｍ_n+2Ｐ_nＯ_3n-1 （１）（ＭＰＯ₃）_m （２）（但し、上記式中、ｎ≧２，ｍ≧３であり、Ｍは１価金
属を示すが、Ｍの一部が水素原子で置換されても良
い。）で示される直鎖状又は環状のポリリン酸塩の一種又は二
種以上と、組成物全体の０．０１〜１質量％の炭酸水素
塩とを配合してなることを特徴とする口臭予防用口腔用
組成物。