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JP2003219510A - 二次電池の充放電制御装置 - Google Patents

二次電池の充放電制御装置

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Publication number
JP2003219510A
JP2003219510A JP2002322998A JP2002322998A JP2003219510A JP 2003219510 A JP2003219510 A JP 2003219510A JP 2002322998 A JP2002322998 A JP 2002322998A JP 2002322998 A JP2002322998 A JP 2002322998A JP 2003219510 A JP2003219510 A JP 2003219510A
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Japan
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temperature
battery
discharging
secondary battery
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JP2002322998A
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JP2003219510A5 (ja
JP3929387B2 (ja
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Yoshiteru Kikuchi
義晃 菊池
Susumu Ukita
進 浮田
Yoshimi Shoji
吉美 正司
Kazuo Toshima
和夫 戸島
Fumihiko Asakawa
史彦 浅川
Toshiaki Nakanishi
利明 中西
Tadao Kimura
忠雄 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
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Publication of JP2003219510A publication Critical patent/JP2003219510A/ja
Publication of JP2003219510A5 publication Critical patent/JP2003219510A5/ja
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電池の使用環境および電池の状態に応じた適
切な電力で充放電を行う。 【解決手段】 電池の温度が所定温度以下、または所定
温度以上のときに、充電電力上限値Pin-s、放電電力上
限値Pout-sを常温時に比して小さくなるように定め
る。電池の温度を検出し、この温度における充放電電力
上限値Pin-s,Pout-s以下になるように、充電電力、
放電電力を定め、電池の充電制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二次電池の充放電
制御に関し、特に二次電池の置かれた環境、および二次
電池の状態に基づき充放電電力を制限する充放電制御に
関する。
【0002】
【従来の技術】電動機により全部または一部の車両駆動
力を得ている電気自動車(ハイブリッド自動車を含む)
は、二次電池(以下、単に電池と記す)を搭載し、この
電池に蓄えられた電力により前記の電動機を駆動してい
る。このような電気自動車に特有な機能として、回生制
動がある。回生制動は、車両制動時、前記の電動機を発
電機として機能させることによって、車両の運動エネル
ギを電気エネルギに変換し、制動を行うものである。ま
た、得られた電気エネルギは電池に蓄えられ、加速を行
う時などに再利用される。したがって、回生制動によれ
ば、従来の内燃機関のみにより走行する自動車において
は、熱エネルギとして大気中に放散させていたエネルギ
を再利用することが可能であり、エネルギ効率を大幅に
向上することができる。
【0003】ここで、回生制動時に発生した電力を有効
に電池に蓄えるためには、電池にそれだけの余裕が必要
である。また、車載された熱機関により発電機を駆動し
て電力を発生し、これを電池に充電することができる形
式のハイブリッド自動車においては、電池に蓄えられた
電力、すなわち蓄電量を自由に制御できる。よって、前
述のようなハイブリッド自動車においては、電池の蓄電
量を回生電力を受け入れられるように、また要求があれ
ば直ちに電動機に対して電力を供給できるように、蓄電
量は満蓄電の状態(100%)と、全く蓄電されていな
い状態(0%)のおおよそ中間付近(50〜60%)に
制御されることが望ましい。
【0004】電気自動車に搭載された電池は、様々な使
用環境に置かれることになる。寒冷地で使用される場合
は、−10℃以下、ときには−20℃以下の環境で使用
される場合が考えられる。また、高温下で使用される場
合や、電池の使用により電池温度が上昇する場合、40
℃以上の環境で使用される場合が考えられる。このよう
な過酷な環境下で電池を用いる場合、電池の特性に応じ
た制御が必要となる。特に低温時においては、電池内の
化学反応の速度が低下するために大電流を流すと電圧が
低下し、必要な電圧が得られなくなるという問題があ
る。また、高温時においては、電池の劣化が進むという
問題がある。特開平7−67209号公報には、電池の
電解液の温度に応じて、充電電圧を制御する技術が開示
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記公報に記
載の技術のように、充電電圧のみを制御するだけでは、
高温時の電池の劣化を十分抑制することができない。ま
た、前記公報には低温時には大きな電流を流すことがで
きないという認識がない。特に充電電圧のみ制御してい
ては、放電電力の制御を行うことはできない。
【0006】さらに、電池の蓄電量が少ない場合、これ
が0%にならないように放電を制限する必要がある。逆
に、蓄電量が多い場合には、これが100%を超えない
ように充電を制御する必要がある。
【0007】本発明は、前述の課題を解決するためにな
されたものであり、電池の使用環境や電池の状態に応じ
て適切な充放電の管理を行うことができる二次電池の充
放電制御装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、本発明にかかる二次電池の充放電制御装置は、前
記二次電池の温度を検出する温度検出手段と、前記検出
された温度が、所定の温度以下である場合、あらかじめ
定められた、温度に応じて変化する充放電電力上限値を
超えないように、充放電電力を制御する充放電電力制限
手段と、を有している。これによって、低温環境におい
て大電流が流れることを抑制し、電池の端子電圧が低下
することを防止することができる。
【0009】また、本発明にかかる他の二次電池の充放
電制御装置は、前記二次電池の温度を検出する温度検出
手段と、前記温度検出手段により検出された温度が、所
定の温度以上である場合、あらかじめ定められた、温度
に応じて変化する充放電電力上限値を超えないように、
充放電電力を制御する充放電電力制限手段と、を有して
いる。これによって、電池が高温となったときに、電池
温度がさらに上昇することを防止し、電池の劣化を抑制
することができる。
【0010】さらに、前述の二つの二次電池充放電装置
のいずれかにおいて、前記二次電池の蓄電量を検出する
蓄電量検出手段を設け、前記充放電電力制限手段は、あ
らかじめ定められた、蓄電量に応じて変化する充放電電
力上限値を超えないように充放電電力を制御するものと
することができる。これによれば、蓄電量が極端に減少
すること、極端に増加することを防止することができ
る。
【0011】また、本発明にかかるさらに他の二次電池
の充放電制御装置は、前記二次電池の温度を検出する温
度検出手段と、前記二次電池の蓄電量を検出する蓄電量
検出手段と、前記検出された温度と、前記検出された蓄
電量とに基づきあらかじめ定められた充放電電力上限値
を超えないように充放電電力を制御する充放電電力制限
手段と、を有している。
【0012】また、本発明にかかるさらに他の二次電池
の充放電制御装置は、前記二次電池の温度を検出する温
度検出手段と、前記二次電池の蓄電量を検出する蓄電量
検出手段と、前記検出された温度が所定の温度以下の場
合について、あらかじめ定められた温度に応じて変化す
る第1の充放電電力上限値と、前記検出された温度が所
定の温度以上の場合について、あらかじめ定められた温
度に応じて変化する第2の充放電電力上限値と、前記検
出された蓄電量に応じて変化する第3の充放電電力上限
値と、前記検出された温度と、前記検出された蓄電量と
基づきあらかじめ定められた第4の充放電電力上限値と
のうち最も低い上限値を超えないように充放電電力を制
御する充放電電力制限手段と、を有している。
【0013】さらに、以上の充放電制御装置のいずれか
を、熱機関と電動機を駆動源とし、熱機関の出力の一部
で発電した電力と制動時の回生電力の少なくとも一方
を、二次電池に充電するハイブリッド自動車に搭載し、
この充放電装置によって、ハイブリッド自動車に搭載さ
れる二次電池の制御を行うものとすることができる。ハ
イブリッド自動車に限らず自動車は、様々な温度環境下
で使用され、また移動体であることから、電池の温度を
一定とするための加熱装置、冷却装置などにより電池温
度の管理を行うことが困難である。本発明の二次電池の
充放電制御装置を用いることで、環境適応性の高いハイ
ブリッド自動車を提供することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に従って本発明の実施
の形態(以下、実施形態と記す)を説明する。図1に
は、本発明の充電制御装置が搭載された車両のパワープ
ラントの概略図が示されている。エンジン10の出力軸
12には、ねじれダンパ14を介して遊星ギア機構16
のプラネタリギア18を支持するプラネタリキャリア2
0が接続されている。遊星ギア機構16のサンギア22
とリングギア24は、それぞれ第1モータジェネレータ
26と第2モータジェネレータ28のロータ30,32
に接続されている。第1および第2モータジェネレータ
26,28は、三相交流発電機または三相交流電動機と
して機能する。リングギア24には、さらに動力取り出
しギア34が接続されている。動力取り出しギア34
は、チェーン36、ギア列38を介してディファレンシ
ャルギア40と接続されている。ディファレンシャル4
0の出力側には、先端に図示しない駆動輪が結合された
ドライブシャフト42が接続されている。以上の構造に
よって、エンジン10または第1および第2のモータジ
ェネレータ26,28の出力が駆動輪に伝達され、車両
を駆動する。
【0015】エンジン10は、アクセルペダル44の操
作量や、冷却水温、吸気管負圧などの環境条件、さらに
第1および第2モータジェネレータ26,28の運転状
態に基づきエンジンECU46によりその出力、回転数
などが制御される。また、第1および第2モータジェネ
レータ26,28は、制御装置48により制御が行われ
る。制御装置48は、二つのモータジェネレータ26,
28に電力を供給し、またこれらからの電力を受け入れ
る電池(二次電池)50を含んでいる。本実施形態にお
いて、電池50はニッケル水素電池である。電池50と
第1および第2モータジェネレータ26,28との電力
のやりとりは、それぞれ第1および第2インバータ5
2,54を介して行われる。二つのインバータ52,5
4の制御は、制御CPU56が行い、この制御は、エン
ジンECU46からのエンジン10の運転状態の情報、
アクセルペダル44の操作量、ブレーキペダル58の操
作量、シフトレバー60で定められるシフトレンジ、電
池の蓄電状態、さらに遊星ギア機構16のサンギアの回
転角θs、プラネタリキャリアの回転角θc、リングギ
アの回転角θrなどに基づき、行われる。また、前記遊
星ギア機構16の三要素の回転角は、それぞれプラネタ
リキャリアレゾルバ62、サンギアレゾルバ64および
リングギアレゾルバ66により検出される。電池に蓄え
られた電力、すなわち蓄電量は電池ECU68により算
出される。制御CPU56は、前述の諸条件や第1およ
び第2モータジェネレータ26,28のu相、v相の電
流Iu1,Iv1,Iu2,Iv2さらには電池または
他方のインバータから供給される、または供給する電流
L1,L2などに基づき第1および第2インバータ5
2,54のトランジスタTr1〜Tr6,Tr11〜T
r16を制御する。
【0016】遊星ギア機構16の、サンギアの回転数N
s、プラネタリキャリアの回転数Ncおよびリングギア
の回転数Nrは、サンギアとリングギアのギア比ρとす
れば、 Ns=Nr−(Nr−Nc)(1+ρ)/ρ ・・・(1) で示される関係がある。すなわち、三つの回転数Ns,
Nc,Nrの二つが定まれば、もう一つの回転数が決定
する。リングギアの回転数Nrは、車両の速度で決定す
るので、プラネタリキャリアの回転数Ncすなわちエン
ジン回転数と、サンギアの回転数Nsすなわち第1モー
タジェネレータ回転数の一方の回転数が決定されれば、
他方が決定される。そして、第1および第2モータジェ
ネレータ26,28の界磁電流をその時の回転数に応じ
て制御して、これらのモータジェネレータを発電機とし
て作用させるか、電動機として作用させるかを決定す
る。二つのモータジェネレータ26,28が、全体とし
て電力を消費している場合は電池50から電力が持ち出
され、全体として発電している場合は電池50に充電が
行われる。たとえば、電池50の蓄電量が少なくなって
いることが電池ECU68により検出された場合、エン
ジン10の発生するトルクの一部により二つのモータジ
ェネレータ26,28の一方または双方により発電を行
い、電池50への充電を行う。また、電池50の蓄電量
が多くなった場合、エンジン10の出力を抑え気味にし
て、第2モータジェネレータ28を電動機として作用さ
せ、これの発生するトルクを車両走行用に用いるように
制御する。また、制動時においては、二つのモータジェ
ネレータ26,28の一方または双方を発電機として動
作させ、発生した電力を電池50に充電する。
【0017】自動車の制動は、いつ行われるか予測する
ことは困難であるから、電池50は、回生制動によって
発生した電力を十分受け入れられるような状態にあるこ
とが望ましい。一方、エンジン10の出力だけでは、運
転者の所望する加速を得られない場合、第2モータジェ
ネレータ28を電動機として動作させるために、電池5
0はある程度蓄電量を確保していなければならない。こ
の条件を満たすために、電池50の蓄電量は、電池容
量、すなわち電池が蓄えられる最大の電力の半分程度と
なるように制御される。本実施形態の場合は、蓄電量が
約60%となるように制御が行われる。
【0018】特に、エンジンの出力によって発電を行う
ことにより電池に充電することができるハイブリッド自
動車の場合、電池の蓄電量を適切に管理することによ
り、制動時の回生電力を十分に回収しエネルギ効率を高
め、また加速時には運転者の所望する加速を達成するこ
とができる。言い換えれば、前記のようなハイブリッド
自動車の場合、エネルギ効率を高め、所望の加速などを
得るためには、電池の蓄電量を適切に制御することが必
要となる。
【0019】図2には、本実施形態の電池の充電回路お
よび充放電制御装置の概略構成が示されている。図2に
おいて、図1と共通する構成要素には、同一の符号を付
している。電池50は、図示するように複数のセルを直
列した組電池であり、インバータ52,54を介して、
モータジェネレータ26,28に接続されている。ま
た、電池50の端子電圧を検出する電圧センサ70、電
池50に流れる電流を検出する電流センサ72が設けら
れている。さらに、電池50の複数箇所に電池温度を検
出する温度センサ74が設けられている。温度センサ7
4を複数の箇所に設けたのは、電池50の温度が場所に
より異なるためである。電圧センサ70、電流センサ7
2および温度センサ74の出力は、電池ECU68に送
られる。電池ECU68では、得られた電圧と電流に基
づき、電池の蓄電量を算出し、また、温度に関する情報
を制御CPU56に送出する。制御CPU56は、電池
ECU68から送られてきたデータと、前述した各種の
データとを総合して、モータジェネレータ26,28の
運転状態を決定し、これに応じてインバータ52,54
の制御を行う。したがって、温度センサ74は温度検出
手段として機能し、電圧センサ70、電流センサ72お
よび電池ECU68は、蓄電量検出手段として機能す
る。
【0020】電池の蓄電量の算出は、以下のように行わ
れる。本実施形態で用いられているニッケル水素電池
は、蓄電量が全容量の20から80%の間では、端子電
圧など測定できる物理量がほとんど変化しない。このた
め、蓄電量20〜80%においては、それまで流れた電
流を積算して蓄電量の推定を行っている。また、蓄電量
20%以下または80%以上では、そのときの電流と電
圧に対応した蓄電量を示すマップをあらかじめ記憶して
おき、検出された電流、電圧をマップに照らして蓄電量
を算出している。
【0021】制御CPU56は、検出された電池の温度
に基づき、充放電電力の上限値を定めている。図3に
は、温度によって定まる、放電電力の上限値Pout-s、充
電電力の上限値Pin-sが示されている。一般的に、電池
は低温になると安定して放電できる電力が低下する傾向
がある。すなわち、低温で大きな電流を流そうとする
と、電圧が低下する。この電圧は、本実施例において
は、各装置の制御を行う電圧が低下することを意味し、
第1および第2モータジェネレータ26,28やエンジ
ン10などの運転ができなくなる可能性がある。したが
って、低温時には、図示するように温度が低くなるに従
って放電電力の上限値Pout-sが小さくなるように定め
られており、記憶されている。そして、制御CPU56
においては、この上限値を超えない範囲で放電電力が決
定され、これに基づきインバータ52、54などが制御
される。また、低温時に充電を行う場合、大きな電流を
流すと、電池50の端子電圧が上昇する。この電圧が、
他の回路部品、たとえばコンデンサなどの耐電圧を超え
ると、この部品が破壊される場合がある。よって、回路
部品を保護するために、低温時に大きな電流を流さない
よう、温度が低くなるに従って充電電力の上限値Pin-s
が小さくなるように定められ、記憶されている。そし
て、制御CPU56においては、この上限値を超えない
範囲で充電電力が決定され、これに基づきインバータ5
2、54などが制御される。
【0022】電池が高温になると、電池の劣化を促進す
ることが知られている。よって、図3に示すように、高
温時においても充放電電力の上限値Pin-s,Pout-sを
高温になるに従って小さくなるように定め、これをあら
かじめ記憶している。このように上限値を徐々に小さく
しているのは、充放電時に発生するジュール熱によっ
て、電池が加熱されることを考慮したものであり、本実
施形態の上限の温度55℃に到達するのを遅らせること
を考慮したものである。また、充電時に限っては、温度
が高いとき充電効率が悪化し、この悪化分がさらに反応
熱となるので、より温度上昇を招くことになる。さら
に、上限温度に達した時点でいきなり充放電電力を0と
してしまうと、制御が不連続となり、車両走行上、搭乗
者に違和感を感じさせる可能性があるためもある。
【0023】なお、充放電電力上限値Pin-s,Pout-s
は、中間的温度においては、回路部品の耐電圧などに基
づき一定値に定められている。
【0024】図4には、電池の蓄電量に応じて定められ
た充放電電力の上限値Pin-c,Pout-cが示されてい
る。蓄電量が少なくなると、過放電による電池劣化が促
進され、また、ニッケル水素電池においては水素が発生
する可能性もある。また、本実施形態において、エンジ
ン10の始動を第1および第2のモータジェネレータ2
6,28により行っているので、これに必要な蓄電量は
常に確保する必要がある。そこで、本実施形態において
は、たとえば蓄電量が20%以下となると、放電電力の
上限値Pout-cを小さくし、蓄電量がさらに低下するこ
とを抑制している。また、図示するように蓄電量20%
を下回った後、徐々に放電上限値Pout-cを小さくして
いるのは、急激にこの値が変わると、制御が不連続とな
る場合があり、車両走行上、搭乗者に違和感を感じさせ
る可能性があるためである。
【0025】また、蓄電量が多くなると、充電効率の低
下、発熱などが生じる。これを抑えるため、本実施形態
においては、たとえば蓄電量が80%を超えると、充電
電力上限値Pin-cを小さくして、充電を抑制している。
また、図示するように蓄電量が80%を上回った後、徐
々に充電上限値Pin-cを小さくしているのは、急激にこ
の値が変わると、制御が不連続となる場合があり、車両
走行上、搭乗者に違和感を感じさせる可能性があるため
である。
【0026】なお、上記以外の領域、すなわち放電にお
いては蓄電量20%以上において、充電においては蓄電
量80%以下において、充放電電力の上限値Pin-c,P
out-cは、回路の耐電圧などにより定まる一定値に定め
られている。
【0027】図5には、充電による発熱を考慮して定め
られた充電電力の上限値Pin-ηが示されている。同一
の蓄電量で比較した場合、電池低温時よりも高温時の方
が充電効率が低下するため、発熱も高温時の方が大きく
なる。したがって電池温度が高いとより発熱し、急に電
池温度が上昇する可能性がある。このような温度の急上
昇を防止するために、電池温度が低ければある程度の発
熱は許容し、一方電池温度が高ければ発熱を抑制してい
る。すなわち、図5(a)に示すように、電池温度が低
い温度、たとえば25℃では、蓄電量の上限80%近辺
まで、大きな充電電力を確保できるように上限値Pin-
ηが定められている。また、図5(b)に示すように、
電池温度が高い温度、たとえば45℃のときには、比較
的低い蓄電量から充電電力が抑制されるように、上限値
Pin-ηが低められている。なお、実際には、25℃,
45℃以外のいくつかの温度において、図5に示すよう
な上限値の設定がなされている。そして、検出された電
池温度に最も近い温度のグラフが選定されて、そのとき
の充電電力の上限値が決定される。このように、電池温
度と蓄電量の二つを変数とした2元関数として充電電力
上限値Pin-ηが定められているので、そのときの電池
の状態に即した充電制御が行われる。なお、放電時にお
いても、同様に電池温度と蓄電量を変数とした2元関数
として放電電力上限値Pout-ηを定め、これに基づき制
御を行うことが可能である。
【0028】さらに、前述した、電池温度から定めた上
限値Pin-s,Pout-s、蓄電量から定めた上限値Pin-
c,Pout-c、電池温度および蓄電量から定めた上限値P
in-η,Pout-ηのうち、最も小さい値の上限値をその
ときの上限値として制御することも可能である。
【0029】また、個々の電池の蓄電量を均一化するた
めに、意図的に80%以上の高い蓄電量においても充電
を行う均等化充電を行う場合がある。この場合には、電
池温度から定めた上限値Pin-s,Pout-s、蓄電量から
定めた上限値Pin-c,Pout-cのうち小さい方の値を上
限値として定めて充電を行う。これは、上限値Pin-
η,Pout-ηも採用すると、図5に示されるように蓄電
量80%以上では充電が行われないことになってしまう
ことを考慮したものである。
【0030】以上、本実施形態において、制御CPU5
6が充放電電力の上限値を超えないように充放電電力を
制御する充放電電力制限手段として機能する。
【0031】以上本実施形態によれば、電池の温度環境
および電池の蓄電状態に応じた制御を行うことによっ
て、電池の劣化を防ぐと同時に、ハイブリッド自動車の
走行性能においても、搭乗者に違和感を感じさせないよ
うにすることができる。
【0032】なお、本実施形態においては、ハイブリッ
ド自動車に搭載された電池を例にあげ説明したが、本発
明はどのような用途の電池であっても適用可能である。
また、本実施形態のニッケル水素電池に限らず、リチウ
ムイオン電池、ニッケルカドミウム電池、鉛電池などに
も適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ハイブリッド自動車の駆動系の概略構成を示
す図である。
【図2】 本発明の実施形態の概略構成を示す図であ
る。
【図3】 電池温度に対する充放電電力の上限値を示し
た図である。
【図4】 電池の蓄電量に対する充放電電力の上限値を
示した図である。
【図5】 電池温度と蓄電量に対する充放電電力の上限
値を示した図である。
【符号の説明】
10 エンジン、26 第1モータジェネレータ、28
第2モータジェネレータ、50 電池、52 第1イ
ンバータ、54 第2インバータ、56 制御CPU
(充放電電力制限手段)、68 電池ECU(蓄電量検
出手段)、70電圧センサ(蓄電量検出手段)、72
電流センサ(蓄電量検出手段)、74温度センサ(温度
検出手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浮田 進 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 正司 吉美 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 戸島 和夫 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 浅川 史彦 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 中西 利明 静岡県湖西市境宿555番地 パナソニッ ク・イーブイ・エナジー株式会社内 (72)発明者 木村 忠雄 静岡県湖西市境宿555番地 パナソニッ ク・イーブイ・エナジー株式会社内 Fターム(参考) 5G003 AA07 BA01 CA01 FA06 GB03 GB06 GC04 5H030 AA01 AS08 BB00 FF22 FF41 5H115 PA12 PC06 PG04 PI16 PI24 PU24 PU26 QN03 SE04 SE06 TI05 TI06 TI10 TO05 TU11

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二次電池の充放電を制御する装置であっ
    て、 前記二次電池の温度を検出する温度検出手段と、 前記検出された温度が、所定の温度以下である場合、あ
    らかじめ定められた、温度に応じて変化する充放電電力
    上限値を超えないように、充放電電力を制御する充放電
    電力制限手段と、を有する、二次電池の充放電制御装
    置。
  2. 【請求項2】 二次電池の充放電を制御する装置であっ
    て、 前記二次電池の温度を検出する温度検出手段と、 前記検出された温度が、所定の温度以上である場合、あ
    らかじめ定められた、温度に応じて変化する充放電電力
    上限値を超えないように、充放電電力を制御する充放電
    電力制限手段と、を有する、二次電池の充放電制御装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の充放電制御装
    置において、 前記二次電池の蓄電量を検出する蓄電量検出手段を備
    え、 前記充放電電力制限手段は、あらかじめ定められた、蓄
    電量に応じて変化する充放電電力上限値を超えないよう
    に、充放電電力を制御するものである、二次電池の充放
    電制御装置。
  4. 【請求項4】 熱機関と電動機を駆動源とし、熱機関の
    出力の一部で発電した電力と制動時の回生電力の少なく
    とも一方を、二次電池に充電するハイブリッド自動車に
    おいて、 前記二次電池の充放電を、請求項1から3のいずれかに
    記載の二次電池の充放電制御装置により制御する、ハイ
    ブリッド自動車。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の二次電池の充放電制御
    装置であって、当該装置は、蓄電量を、電池容量のほぼ
    半分の値を目標として制御する、二次電池の充放電制御
    装置。
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