JP2003285674A - 乗り物用シート - Google Patents
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- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/04—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable
- B60N2/06—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable
- B60N2/08—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable characterised by the locking device
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- B60N2/24—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
- B60N2/30—Non-dismountable or dismountable seats storable in a non-use position, e.g. foldable spare seats
- B60N2/3038—Cushion movements
- B60N2/304—Cushion movements by rotation only
- B60N2/3045—Cushion movements by rotation only about transversal axis
- B60N2/305—Cushion movements by rotation only about transversal axis the cushion being hinged on the vehicle frame
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/68—Seat frames
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- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シートクッションの前側を跳ね上げつつ、所
謂ウオークイン機構を備えてなる乗り物用シートを提供
する。 【解決手段】 車体に対して前後動可能なると共にスラ
イドロック機構15により適宜の位置で固定可能なると
共に常時前側FRに付勢されてなるスライド装置2と、
該スライド装置2に支持されてなる支持フレーム3と、
該支持フレーム3にリクライニング装置6により前後回
転制御自在に支持されてなるシートバック5と、前記支
持フレーム3にリフタ機構8により上下動自在なると共
にチップアップ機構7により前側FRが跳ね上げ可能に
支持されてなるシートクッション4とより構成されてな
り、前記チップアップ機構7のペダルレバー71の踏み
込み量に応じてシートクッション4をチップアップ作動
又はウオークイン作動させてなる。
謂ウオークイン機構を備えてなる乗り物用シートを提供
する。 【解決手段】 車体に対して前後動可能なると共にスラ
イドロック機構15により適宜の位置で固定可能なると
共に常時前側FRに付勢されてなるスライド装置2と、
該スライド装置2に支持されてなる支持フレーム3と、
該支持フレーム3にリクライニング装置6により前後回
転制御自在に支持されてなるシートバック5と、前記支
持フレーム3にリフタ機構8により上下動自在なると共
にチップアップ機構7により前側FRが跳ね上げ可能に
支持されてなるシートクッション4とより構成されてな
り、前記チップアップ機構7のペダルレバー71の踏み
込み量に応じてシートクッション4をチップアップ作動
又はウオークイン作動させてなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車、船舶、
航空機、鉄道車両など乗り物用シートに関するものであ
る。
航空機、鉄道車両など乗り物用シートに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】乗り物用シート装置として、シートバッ
クを前側に倒させると共にシートクッションを前側にス
ライドさせる、所謂ウオークイン機構を備えたものとし
て、特開昭61−205524号公報、特開昭63−1
91942号公報、特開昭62−84536号公報など
に示すようなものがある。
クを前側に倒させると共にシートクッションを前側にス
ライドさせる、所謂ウオークイン機構を備えたものとし
て、特開昭61−205524号公報、特開昭63−1
91942号公報、特開昭62−84536号公報など
に示すようなものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の乗り物用シート装置にあっては、シートクッ
ションが単に前側に移動するだけで、該シートクッショ
ンの前側が跳ね上がる(チップアップ)構造ではないの
で、シートクッションの前後幅分前側への移動量に限界
がある点で、改善が求められている。
うな従来の乗り物用シート装置にあっては、シートクッ
ションが単に前側に移動するだけで、該シートクッショ
ンの前側が跳ね上がる(チップアップ)構造ではないの
で、シートクッションの前後幅分前側への移動量に限界
がある点で、改善が求められている。
【0004】そこで、この発明は、このような従来の技
術に着目してなされたものであり、シートクッションの
前側を跳ね上げつつ、所謂ウオークイン機構を備えてな
る乗り物用シートを提供する。
術に着目してなされたものであり、シートクッションの
前側を跳ね上げつつ、所謂ウオークイン機構を備えてな
る乗り物用シートを提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、車体に対して前後動可能なると共にスライドロック
機構により適宜の位置で固定可能なると共に常時前側に
付勢されてなるスライド装置と、該スライド装置に支持
されてなる支持フレームと、該支持フレームにリクライ
ニング装置により前後回転制御自在に支持されてなるシ
ートバックと、前記支持フレームにリフタ機構により上
下動自在なると共にチップアップ機構により前側が跳ね
上げ可能に支持されてなるシートクッションとより構成
されてなり、前記チップアップ機構のペダルレバーの踏
み込み量に応じてシートクッションをチップアップ作動
又はウオークイン作動させてなる。
は、車体に対して前後動可能なると共にスライドロック
機構により適宜の位置で固定可能なると共に常時前側に
付勢されてなるスライド装置と、該スライド装置に支持
されてなる支持フレームと、該支持フレームにリクライ
ニング装置により前後回転制御自在に支持されてなるシ
ートバックと、前記支持フレームにリフタ機構により上
下動自在なると共にチップアップ機構により前側が跳ね
上げ可能に支持されてなるシートクッションとより構成
されてなり、前記チップアップ機構のペダルレバーの踏
み込み量に応じてシートクッションをチップアップ作動
又はウオークイン作動させてなる。
【0006】請求項1に記載の発明によれば、チップア
ップ機構のペダルレバーの踏み込み量が少ない時には、
シートクッションの前側が跳ね上がるチルトアップ作動
が可能であり、該ペダルレバーの踏み込み量を前記チッ
プアップ作動時より大きい時には、スライド装置のスラ
イドロック機構を解除して付勢力によってスライド装置
によりシートクッションを前側に移動するウオークイン
作動が可能である。つまり、チルトアップ作動とウオー
クイン作動とが選択的に可能であり、シートクッション
をチップアップしている時は、シート装置が複数列配設
されていても荷物室を大きくするなどの目的でシート装
置を寄せ集めることが可能である。また、シートクッシ
ョンをウオークイン作動させると、そのシート装置の後
側のシート装置に着座した乗員の前側の空間が大きくな
り、居住性が向上する。
ップ機構のペダルレバーの踏み込み量が少ない時には、
シートクッションの前側が跳ね上がるチルトアップ作動
が可能であり、該ペダルレバーの踏み込み量を前記チッ
プアップ作動時より大きい時には、スライド装置のスラ
イドロック機構を解除して付勢力によってスライド装置
によりシートクッションを前側に移動するウオークイン
作動が可能である。つまり、チルトアップ作動とウオー
クイン作動とが選択的に可能であり、シートクッション
をチップアップしている時は、シート装置が複数列配設
されていても荷物室を大きくするなどの目的でシート装
置を寄せ集めることが可能である。また、シートクッシ
ョンをウオークイン作動させると、そのシート装置の後
側のシート装置に着座した乗員の前側の空間が大きくな
り、居住性が向上する。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の乗り物用シートにおいて、前記ウオークイン作動時に
は、リクライニング装置のロックを解除してシートバッ
クを前倒し可能なる。
の乗り物用シートにおいて、前記ウオークイン作動時に
は、リクライニング装置のロックを解除してシートバッ
クを前倒し可能なる。
【0008】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の効果に加え、シートクッションが前側に移動す
るのみならず、シートバックが前倒しできるので、その
シート装置の後側のシート装置に着座した乗員にとって
乗降のためのドア開口が大きく開き、乗降性が著しく向
上する。
に記載の効果に加え、シートクッションが前側に移動す
るのみならず、シートバックが前倒しできるので、その
シート装置の後側のシート装置に着座した乗員にとって
乗降のためのドア開口が大きく開き、乗降性が著しく向
上する。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2に記載の乗り物用シートにおいて、前記シートク
ッションのフレームに保持されてなるペダルレバーと、
該ペダルレバーに軸支されてなるスライド解除リンク
と、前記支持フレームに回転自在に軸支されてなると共
に前記スライド解除リンクに一方が若干離間して配され
てなるスライド解除プレートと、前記ペダルレバーに連
結してなるリクライニング解除ワイヤと、前記スライド
解除プレートに連結してなるスライド解除ワイヤとより
構成されてなる。前記スライド解除リンクが前記スライ
ド解除プレートの一方を押圧しない程度にペダルブラケ
ットを踏み込むと、リクライニング解除ワイヤのみを作
動させて、リクライニング装置のロックを解除してシー
トバックを前倒し可能となる。前記スライド解除リンク
が前記スライド解除プレートの一方を押圧する程度にペ
ダルブラケットを踏み込むと、リクライニング解除ワイ
ヤのみならず、スライド解除ワイヤを作動させて、スラ
イド装置のスライドロック機構を解除する。
求項2に記載の乗り物用シートにおいて、前記シートク
ッションのフレームに保持されてなるペダルレバーと、
該ペダルレバーに軸支されてなるスライド解除リンク
と、前記支持フレームに回転自在に軸支されてなると共
に前記スライド解除リンクに一方が若干離間して配され
てなるスライド解除プレートと、前記ペダルレバーに連
結してなるリクライニング解除ワイヤと、前記スライド
解除プレートに連結してなるスライド解除ワイヤとより
構成されてなる。前記スライド解除リンクが前記スライ
ド解除プレートの一方を押圧しない程度にペダルブラケ
ットを踏み込むと、リクライニング解除ワイヤのみを作
動させて、リクライニング装置のロックを解除してシー
トバックを前倒し可能となる。前記スライド解除リンク
が前記スライド解除プレートの一方を押圧する程度にペ
ダルブラケットを踏み込むと、リクライニング解除ワイ
ヤのみならず、スライド解除ワイヤを作動させて、スラ
イド装置のスライドロック機構を解除する。
【0010】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は請求項2に記載の効果に加え、ペダルブラケットの
踏み込み量に応じて、シートクッションのみが作動す
る、所謂チルトアップ作動が行われる場合と、シートク
ションが前側に移動すると共にシートバックが前側に倒
れ込む、所謂ウオークイン作動が行われる場合とが選択
的に行われる。
又は請求項2に記載の効果に加え、ペダルブラケットの
踏み込み量に応じて、シートクッションのみが作動す
る、所謂チルトアップ作動が行われる場合と、シートク
ションが前側に移動すると共にシートバックが前側に倒
れ込む、所謂ウオークイン作動が行われる場合とが選択
的に行われる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を図面に基づいて説明する。尚、FRを前側、RRを後
側、UPを上側、LWRを下側として説明する。
を図面に基づいて説明する。尚、FRを前側、RRを後
側、UPを上側、LWRを下側として説明する。
【0012】図1乃至図5は、この発明の一実施形態を
示すもので、符号1は、「乗り物」用としてのシート装
置で、該シート装置1は、「車体」であるスライド装置
2と、支持フレーム3と、シートクッション4と、シー
トバック5と、リクライニング装置6と、チップアップ
機構7と、リフタ機構8と、ウオークイン機構9とより
少なくとも構成されてなる。「少なくとも構成されてな
る」とは、この他に、前記シートバック3の上端部に支
持されてなるヘッドレスト、適宜の位置に保持されてな
る安全ベルトなど数多くの構成部材が有るからである
が、これらは周知であるので、図示及び説明を省略し
た。
示すもので、符号1は、「乗り物」用としてのシート装
置で、該シート装置1は、「車体」であるスライド装置
2と、支持フレーム3と、シートクッション4と、シー
トバック5と、リクライニング装置6と、チップアップ
機構7と、リフタ機構8と、ウオークイン機構9とより
少なくとも構成されてなる。「少なくとも構成されてな
る」とは、この他に、前記シートバック3の上端部に支
持されてなるヘッドレスト、適宜の位置に保持されてな
る安全ベルトなど数多くの構成部材が有るからである
が、これらは周知であるので、図示及び説明を省略し
た。
【0013】前記スライド装置2は、前側FRの第1ブ
ラケット11と後側RRの第2ブラケット12とにより
床面9(図2参照)に固設されてなると共に上側UPに
空隙が形成されてなる固定レール13と、該空隙内に挿
入されて前後何れかにスライド可能なる断面逆T字状の
可動レール14と、前記固定レール13に対して適宜の
位置で可動レール14を停止可能なるスライドロック機
構15と、前記固定レール13及び可動レール14の間
に懸架されて前記可動レール14を常に前側FRに付勢
してなるコイル状のスプリング16と、図示を省略した
ローラと、ボールベアリングとよりなり、左右対称に並
列されてなる。
ラケット11と後側RRの第2ブラケット12とにより
床面9(図2参照)に固設されてなると共に上側UPに
空隙が形成されてなる固定レール13と、該空隙内に挿
入されて前後何れかにスライド可能なる断面逆T字状の
可動レール14と、前記固定レール13に対して適宜の
位置で可動レール14を停止可能なるスライドロック機
構15と、前記固定レール13及び可動レール14の間
に懸架されて前記可動レール14を常に前側FRに付勢
してなるコイル状のスプリング16と、図示を省略した
ローラと、ボールベアリングとよりなり、左右対称に並
列されてなる。
【0014】前記支持フレーム3は、該スライド装置
2、2の可動レール14、14上に、後側RRをスライ
ド装置2,2に対して直角状とした直角三角形に形成し
てなる縦壁状をなした鉄板よりなるフレーム本体21、
21と、該フレーム本体21、21の一方に形成されて
なる上下方向に長孔22とよりなる。
2、2の可動レール14、14上に、後側RRをスライ
ド装置2,2に対して直角状とした直角三角形に形成し
てなる縦壁状をなした鉄板よりなるフレーム本体21、
21と、該フレーム本体21、21の一方に形成されて
なる上下方向に長孔22とよりなる。
【0015】前記リフタ機構8は、前記フレーム本体2
1の内側、即ちシート装置1側に突設されてなる第1軸
部23及び第2軸部24と、前記第1軸部23に回転自
在に支持されてなる歯車25と、前記歯車25に噛合す
ると共に第2軸部24に回転自在に軸支されてなるセク
タギア26とよりなる。前記歯車25は、前記セクタギ
ア26の歯26aの前側FRに配設されてなる。前記長
孔22は、前記セクタギア26の第2軸部24を中心に
した円弧状に形成されてなり、該長孔22内に、後述す
る第3軸部27が遊動自在である。前記歯車25は、操
作手段30により回転操作可能である。
1の内側、即ちシート装置1側に突設されてなる第1軸
部23及び第2軸部24と、前記第1軸部23に回転自
在に支持されてなる歯車25と、前記歯車25に噛合す
ると共に第2軸部24に回転自在に軸支されてなるセク
タギア26とよりなる。前記歯車25は、前記セクタギ
ア26の歯26aの前側FRに配設されてなる。前記長
孔22は、前記セクタギア26の第2軸部24を中心に
した円弧状に形成されてなり、該長孔22内に、後述す
る第3軸部27が遊動自在である。前記歯車25は、操
作手段30により回転操作可能である。
【0016】前記シートクッション4は、閉ループ状の
シートクッションフレーム31と、該シートクッション
フレーム31の前後間をブラケット35を介して架橋し
てなる複数のS字スプリング32と、前記シートクッシ
ョンフレーム31を覆う図示しないパッド及び表皮とよ
りなる。前記シートクッションフレーム31の後端部3
1aには、前記第3軸部27が固設されてなり、該シー
トクッションフレーム31は、その後端部31aから前
端部31bまで前後に延在されてなり且つその途中で前
記セクタギア26の第2軸部24の周面上に載置されて
なる。
シートクッションフレーム31と、該シートクッション
フレーム31の前後間をブラケット35を介して架橋し
てなる複数のS字スプリング32と、前記シートクッシ
ョンフレーム31を覆う図示しないパッド及び表皮とよ
りなる。前記シートクッションフレーム31の後端部3
1aには、前記第3軸部27が固設されてなり、該シー
トクッションフレーム31は、その後端部31aから前
端部31bまで前後に延在されてなり且つその途中で前
記セクタギア26の第2軸部24の周面上に載置されて
なる。
【0017】前記セクタギア26の第2軸部24は、前
記支持フレーム3のフレーム本体21に固定されてなる
固定軸28と、該固定軸28の外周面に回転自在に軸支
された回転軸29とよりなり、前記回転軸29に前記シ
ートクッションフレーム31を載置してなる。前記固定
軸28と前記回転軸29との間には、グリースなど潤滑
剤などが塗布されている。符号33は、ゴム製の緩衝体
で、前記シートクッションフレーム31の下側LWRに
突出されているブラケット34の下面に固着されてい
て、回転軸29とシートクッションフレーム31との干
渉音を防止している。前記固定軸28には、前記回転軸
29の抜け防止手段を設けてなる。該抜け防止手段とし
ては、固定軸28の軸を外側に膨らまして、そこに回転
軸29を挿入することで、抜け止めにしている。
記支持フレーム3のフレーム本体21に固定されてなる
固定軸28と、該固定軸28の外周面に回転自在に軸支
された回転軸29とよりなり、前記回転軸29に前記シ
ートクッションフレーム31を載置してなる。前記固定
軸28と前記回転軸29との間には、グリースなど潤滑
剤などが塗布されている。符号33は、ゴム製の緩衝体
で、前記シートクッションフレーム31の下側LWRに
突出されているブラケット34の下面に固着されてい
て、回転軸29とシートクッションフレーム31との干
渉音を防止している。前記固定軸28には、前記回転軸
29の抜け防止手段を設けてなる。該抜け防止手段とし
ては、固定軸28の軸を外側に膨らまして、そこに回転
軸29を挿入することで、抜け止めにしている。
【0018】前記シートバック5は、パイプ状で正面視
逆U字状をなすシートバックフレーム41と、該シート
バックフレーム41の下端部41aより若干上側UPの
後側RRの面に上端部42bが溶接により支持されてな
るパイプ状のサブフレーム42と、前記シートバックフ
レーム41の下側LWRを左右に架設させてなるワイヤ
43とよりなる。前記シートバックフレーム41の下端
部41aとサブフレーム42の下端部42aとの前後幅
の中に、前記リクライニング装置6が入る間隔に配され
ている。符号44は、前記リクライニング装置6の後述
するカバー51の後側RR間に溶接支持されてなるロア
フレームである。同じく符号45は、図示しないヘッド
レストのホルダである。
逆U字状をなすシートバックフレーム41と、該シート
バックフレーム41の下端部41aより若干上側UPの
後側RRの面に上端部42bが溶接により支持されてな
るパイプ状のサブフレーム42と、前記シートバックフ
レーム41の下側LWRを左右に架設させてなるワイヤ
43とよりなる。前記シートバックフレーム41の下端
部41aとサブフレーム42の下端部42aとの前後幅
の中に、前記リクライニング装置6が入る間隔に配され
ている。符号44は、前記リクライニング装置6の後述
するカバー51の後側RR間に溶接支持されてなるロア
フレームである。同じく符号45は、図示しないヘッド
レストのホルダである。
【0019】前記リクライニング装置6は、前記シート
バックフレーム41の下端部41aとサブフレーム42
の下端部42aとを覆うカバー51と、介在部材52
と、前記支持フレーム3のフレーム本体21の上端部に
支持されるベースプレート53と、シートバック5を前
側FRに常時付勢している巻きスプリング54と、デバ
イスレバー55とよりなり、該デバイスレバー55を持
ち上げることで、図示を省略したロック機構が解除する
ことができる。該リクライニング装置6のロックが解除
すると、巻きスプリング54によって、シートバック5
を前側FRに回転付勢する。前記カバー51の前端部に
前記シートバックフレーム41の下端部41aが溶接に
より支持されてなると共に前記カバー51の後端部に前
記サブフレーム42の下端部42aが溶接により支持さ
れてなる。
バックフレーム41の下端部41aとサブフレーム42
の下端部42aとを覆うカバー51と、介在部材52
と、前記支持フレーム3のフレーム本体21の上端部に
支持されるベースプレート53と、シートバック5を前
側FRに常時付勢している巻きスプリング54と、デバ
イスレバー55とよりなり、該デバイスレバー55を持
ち上げることで、図示を省略したロック機構が解除する
ことができる。該リクライニング装置6のロックが解除
すると、巻きスプリング54によって、シートバック5
を前側FRに回転付勢する。前記カバー51の前端部に
前記シートバックフレーム41の下端部41aが溶接に
より支持されてなると共に前記カバー51の後端部に前
記サブフレーム42の下端部42aが溶接により支持さ
れてなる。
【0020】前記チップアップ機構7は、前記フレーム
本体21の外側に突出形成されてなり且つ前記第3軸部
27を中心にした円弧状の貫通孔62が形成されてなる
規制部61と、前記第3軸部27より後側RRに延在さ
れてなるアーム63と、該アーム63に立設されてなり
且つ前記貫通孔62及び該貫通孔62と同形にフレーム
本体21に形成された貫通孔(図示省略)に挿通され且
つ移動できる第4軸部64と、前記フレーム本体21に
突設されてなる第5軸部65と、前記第4軸部64及び
第5軸部65間に懸架されてなるコイル状のスプリング
66とよりなる。符号67は、前記フレーム本体21に
形成されてなるチップアップロック孔で、後述するペダ
ルレバー71に連結されていて、該ペダルレバー71の
回転代及び前記シートクッションフレーム31のチップ
アップ量を規制している。
本体21の外側に突出形成されてなり且つ前記第3軸部
27を中心にした円弧状の貫通孔62が形成されてなる
規制部61と、前記第3軸部27より後側RRに延在さ
れてなるアーム63と、該アーム63に立設されてなり
且つ前記貫通孔62及び該貫通孔62と同形にフレーム
本体21に形成された貫通孔(図示省略)に挿通され且
つ移動できる第4軸部64と、前記フレーム本体21に
突設されてなる第5軸部65と、前記第4軸部64及び
第5軸部65間に懸架されてなるコイル状のスプリング
66とよりなる。符号67は、前記フレーム本体21に
形成されてなるチップアップロック孔で、後述するペダ
ルレバー71に連結されていて、該ペダルレバー71の
回転代及び前記シートクッションフレーム31のチップ
アップ量を規制している。
【0021】前記ウオークイン機構9は、前記シートク
ッションフレーム31の第3軸部27より吊り下げられ
てなるペダルレバー71と、前記支持フレーム3のフレ
ーム本体21に第6軸部73により回転自在に軸支され
てなるスライド解除プレート72と、後端部74aが前
記ペダルレバー71の切り起こし片71aに回転自在に
軸支されてなると共に前端部71bの切り込み75に前
記スライド解除プレート72の一方72aに配されたピ
ン76が遊動自在に軸支されてなるブーメランの形状を
したスライド解除リンク74とよりなる。前記スライド
解除プレート72の一方72a及び他方72bには、前
記スライド装置2のスライドロック機構15に連結した
スライドロック解除ワイヤ77、78に連結されてい
る。符号79は、前記ペダルレバー71に一端部が結合
され且つ他端部が前記リクライニング装置6に結合され
てなるリクライニング解除ワイヤである。符号80は、
前記スライド解除プレート72を常時後側RRに付勢し
ている巻きスプリングである。
ッションフレーム31の第3軸部27より吊り下げられ
てなるペダルレバー71と、前記支持フレーム3のフレ
ーム本体21に第6軸部73により回転自在に軸支され
てなるスライド解除プレート72と、後端部74aが前
記ペダルレバー71の切り起こし片71aに回転自在に
軸支されてなると共に前端部71bの切り込み75に前
記スライド解除プレート72の一方72aに配されたピ
ン76が遊動自在に軸支されてなるブーメランの形状を
したスライド解除リンク74とよりなる。前記スライド
解除プレート72の一方72a及び他方72bには、前
記スライド装置2のスライドロック機構15に連結した
スライドロック解除ワイヤ77、78に連結されてい
る。符号79は、前記ペダルレバー71に一端部が結合
され且つ他端部が前記リクライニング装置6に結合され
てなるリクライニング解除ワイヤである。符号80は、
前記スライド解除プレート72を常時後側RRに付勢し
ている巻きスプリングである。
【0022】次に、この実施形態に係る作動を説明す
る。
る。
【0023】前記サブフレーム42がパイプ材よりなる
ので、所定の強度を維持しつつ前後幅が不用な分、シー
トバック5の前後幅が薄くなり、シートバック5が占め
る居住空間を広いものとすることが出来る。
ので、所定の強度を維持しつつ前後幅が不用な分、シー
トバック5の前後幅が薄くなり、シートバック5が占め
る居住空間を広いものとすることが出来る。
【0024】前記リクライニング装置6の前後幅は、前
記シートバックフレーム41と前記サブフレーム42と
のそれぞれの下端部41a、42aの間に入るので、シ
ートバック5からリクライニング装置6まで一様の前後
幅であり、局部的に前後幅が大きくならない分、スマー
トなシートバック5を得ることが出来る。
記シートバックフレーム41と前記サブフレーム42と
のそれぞれの下端部41a、42aの間に入るので、シ
ートバック5からリクライニング装置6まで一様の前後
幅であり、局部的に前後幅が大きくならない分、スマー
トなシートバック5を得ることが出来る。
【0025】シートクッションフレーム31を上下動さ
せるリフタ機構8のセクタギア26も歯車25も、シー
トクッションフレーム31に配置されていないので、リ
フタ機構8を備えているにも係わらず、シートクッショ
ン4の上下幅を薄くでき、軽やか感やスポーティ感を与
えることができる。
せるリフタ機構8のセクタギア26も歯車25も、シー
トクッションフレーム31に配置されていないので、リ
フタ機構8を備えているにも係わらず、シートクッショ
ン4の上下幅を薄くでき、軽やか感やスポーティ感を与
えることができる。
【0026】前記フレーム本体21に支持された第3軸
部27が移動できる長孔22が、前記セクタギア26の
第2軸部24を中心とする円弧状であるので、該長孔2
2と第3軸部27とのずれが生じにくく、ガタ発生が生
じにくいことになる。
部27が移動できる長孔22が、前記セクタギア26の
第2軸部24を中心とする円弧状であるので、該長孔2
2と第3軸部27とのずれが生じにくく、ガタ発生が生
じにくいことになる。
【0027】前記歯車25は、前記セクタギア26の歯
26aの前側FRに配設されてなるので、操作手段30
の操作部を持ち上げると、歯車25とセクタギア26の
歯26aとが離れることなく同じ方向に回転できるの
で、操作手段30の操作性がよい。また、操作手段30
の傾かせた方向、例えば操作部を持ち上げれば、シート
クッションフレーム31の前側FRが上側UPに移動で
きるので、操作フィーリングが良い。
26aの前側FRに配設されてなるので、操作手段30
の操作部を持ち上げると、歯車25とセクタギア26の
歯26aとが離れることなく同じ方向に回転できるの
で、操作手段30の操作性がよい。また、操作手段30
の傾かせた方向、例えば操作部を持ち上げれば、シート
クッションフレーム31の前側FRが上側UPに移動で
きるので、操作フィーリングが良い。
【0028】前記支持フレーム3は、後側RRをスライ
ド装置2に直角状とした直角三角形に形成してなるの
で、シートクッション4と床面10との間に空間18を
形成して、シートクッション4を浮遊しているイメージ
を与えることが出来る。また、シートクッション4の下
側LWRへ横から荷物を出し入れしやすくなる。
ド装置2に直角状とした直角三角形に形成してなるの
で、シートクッション4と床面10との間に空間18を
形成して、シートクッション4を浮遊しているイメージ
を与えることが出来る。また、シートクッション4の下
側LWRへ横から荷物を出し入れしやすくなる。
【0029】前記セクタギア26の第2軸部24は、前
記支持フレーム3に固定されてなる固定軸28と、該固
定軸28の外周面に回転自在に軸支された回転軸29と
よりなり、前記回転軸29に前記シートクッションフレ
ーム31を載置してなるので、前記シートクッションフ
レーム31が回転軸29の回転によりスムーズに移動で
きる。
記支持フレーム3に固定されてなる固定軸28と、該固
定軸28の外周面に回転自在に軸支された回転軸29と
よりなり、前記回転軸29に前記シートクッションフレ
ーム31を載置してなるので、前記シートクッションフ
レーム31が回転軸29の回転によりスムーズに移動で
きる。
【0030】前記固定軸28に前記回転軸29の抜け防
止手段を設けてなるので、前記回転軸29の上に載るシ
ートクッションフレーム31による荷重が加わっても、
固定軸28から回転軸29が抜け防止手段によって抜け
ることがないので、確実性が向上する。
止手段を設けてなるので、前記回転軸29の上に載るシ
ートクッションフレーム31による荷重が加わっても、
固定軸28から回転軸29が抜け防止手段によって抜け
ることがないので、確実性が向上する。
【0031】次に、リクライニング装置6の作動につい
て説明する。デバイスレバー55を操作すると、ロック
が解除されて、シートバック5が前後に傾動自在にな
る。このとき、乗員がいなければ、スプリング54の付
勢力によりシートバック5が前側FRに傾くことができ
る。
て説明する。デバイスレバー55を操作すると、ロック
が解除されて、シートバック5が前後に傾動自在にな
る。このとき、乗員がいなければ、スプリング54の付
勢力によりシートバック5が前側FRに傾くことができ
る。
【0032】次に、チップアップ機構7の作動について
説明する。ペダルレバー71を後席乗員などが踏み込む
と、該ペダルレバー71がシートクッションフレーム3
1を押し上げるので、第3軸部27を中心にチップアッ
プロック孔67の範囲内で、シートクッションフレーム
31の前端部31bが上側UPに跳ね上がる方向に回転
を始め、スプリング66のデッドポイントを超えるまで
踏み込むことで、スプリング66の付勢力でシートクッ
ションフレーム31は、跳ね上がる(これを、チルトア
ップという)ことが出来る。図4に示すように、前記ス
ライド解除プレート72のピン76とスライド解除リン
ク74の切り込み75との間には、適宜の隙間81があ
るので、この段階では、ピン76は動かない。シートク
ッションフレーム31を元の位置へ戻すには、スプリン
グ66のデッドポイントを超えるまで押し下げると、再
びスプリング66の付勢力でシートクッションフレーム
31を図4に示す位置まで復帰させることが出来る。
説明する。ペダルレバー71を後席乗員などが踏み込む
と、該ペダルレバー71がシートクッションフレーム3
1を押し上げるので、第3軸部27を中心にチップアッ
プロック孔67の範囲内で、シートクッションフレーム
31の前端部31bが上側UPに跳ね上がる方向に回転
を始め、スプリング66のデッドポイントを超えるまで
踏み込むことで、スプリング66の付勢力でシートクッ
ションフレーム31は、跳ね上がる(これを、チルトア
ップという)ことが出来る。図4に示すように、前記ス
ライド解除プレート72のピン76とスライド解除リン
ク74の切り込み75との間には、適宜の隙間81があ
るので、この段階では、ピン76は動かない。シートク
ッションフレーム31を元の位置へ戻すには、スプリン
グ66のデッドポイントを超えるまで押し下げると、再
びスプリング66の付勢力でシートクッションフレーム
31を図4に示す位置まで復帰させることが出来る。
【0033】次に、リフタ機構8の作動について図3を
用いて説明する。操作手段30を持ち上げると、歯車2
5が正回転することで、セクタギア26の歯26aによ
りセクタギア26が正回転し、第3軸部27が長孔22
内で下側LWRへ移動しながらシートクッションフレー
ム31の後端部31aの高さを下げることで、前端部3
1bが持ち上がり、視野が広がる。この逆で操作手段3
0を押し下げれば、歯車25が逆回転することで、セク
タギア26の歯26aによりセクタギア26が逆回転
し、第3軸部27が長孔22内で上側UPへ移動しなが
らシートクッションフレーム31の後端部31aの高さ
を上げることで、前端部31bが下がることになる。
用いて説明する。操作手段30を持ち上げると、歯車2
5が正回転することで、セクタギア26の歯26aによ
りセクタギア26が正回転し、第3軸部27が長孔22
内で下側LWRへ移動しながらシートクッションフレー
ム31の後端部31aの高さを下げることで、前端部3
1bが持ち上がり、視野が広がる。この逆で操作手段3
0を押し下げれば、歯車25が逆回転することで、セク
タギア26の歯26aによりセクタギア26が逆回転
し、第3軸部27が長孔22内で上側UPへ移動しなが
らシートクッションフレーム31の後端部31aの高さ
を上げることで、前端部31bが下がることになる。
【0034】最後に、ウオークイン機構9の作動につい
て説明する。チルトアップ機構7と同じように、ペダル
レバー71を後席乗員などが踏み込むと、該ペダルレバ
ー71がシートクッションフレーム31を押し上げるの
で、第3軸部27を中心にチップアップロック孔67の
範囲内で、シートクッションフレーム31の前端部31
bが上側UPに跳ね上がる方向に回転を始め、スプリン
グ66のデッドポイントを超えるまで踏み込むことで、
スプリング66の付勢力でシートクッションフレーム3
1は、跳ね上がる(これを、チルトアップという)こと
が出来るまでは説明した。更に、ペダルレバー71を踏
み込むことで、図4に示す前記スライド解除プレート7
2のピン76とスライド解除リンク74の切り込み75
との間の隙間81がなくなり、ピン76を付勢し、スラ
イド解除プレート72は第6軸部73を中心に回転し、
スライド解除ワイヤ77,78を介してスライドロック
機構15のロックを解除するので、スプリング16によ
り可動レール14が前側FRに移動させる。と同時に、
ペダルレバー71を踏み込むことでリクライニング解除
ワイヤ79によりリクライニング装置6を解除し、シー
トバック5を前側FRに倒すことができる。こうして、
例えばこの座席がドア開口を塞ぐ位置に配されていても
ドア開口を広げる位置まで移動し、その座席の後側に配
された乗員の乗降を可能とすることができる。
て説明する。チルトアップ機構7と同じように、ペダル
レバー71を後席乗員などが踏み込むと、該ペダルレバ
ー71がシートクッションフレーム31を押し上げるの
で、第3軸部27を中心にチップアップロック孔67の
範囲内で、シートクッションフレーム31の前端部31
bが上側UPに跳ね上がる方向に回転を始め、スプリン
グ66のデッドポイントを超えるまで踏み込むことで、
スプリング66の付勢力でシートクッションフレーム3
1は、跳ね上がる(これを、チルトアップという)こと
が出来るまでは説明した。更に、ペダルレバー71を踏
み込むことで、図4に示す前記スライド解除プレート7
2のピン76とスライド解除リンク74の切り込み75
との間の隙間81がなくなり、ピン76を付勢し、スラ
イド解除プレート72は第6軸部73を中心に回転し、
スライド解除ワイヤ77,78を介してスライドロック
機構15のロックを解除するので、スプリング16によ
り可動レール14が前側FRに移動させる。と同時に、
ペダルレバー71を踏み込むことでリクライニング解除
ワイヤ79によりリクライニング装置6を解除し、シー
トバック5を前側FRに倒すことができる。こうして、
例えばこの座席がドア開口を塞ぐ位置に配されていても
ドア開口を広げる位置まで移動し、その座席の後側に配
された乗員の乗降を可能とすることができる。
【0035】尚、本発明は、前記した実施形態の構造に
限定されず、各部の形状、構造等を、必要に応じて適宜
変形、変更することは自由であり、シート装置1の各部
について種々の変形を含むものである。例えば、前記実
施の形態は、シートバック5の傾動動作を手動のデバイ
スレバー55を用いているが、これに限定されず、シー
トバック5を傾動させ得る構造であれば、種々の手段を
適宜採用して良いことは勿論である。
限定されず、各部の形状、構造等を、必要に応じて適宜
変形、変更することは自由であり、シート装置1の各部
について種々の変形を含むものである。例えば、前記実
施の形態は、シートバック5の傾動動作を手動のデバイ
スレバー55を用いているが、これに限定されず、シー
トバック5を傾動させ得る構造であれば、種々の手段を
適宜採用して良いことは勿論である。
【0036】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、チップ
アップ機構のペダルレバーの踏み込み量が少ない時に
は、シートクッションの前側が跳ね上がるチルトアップ
作動が可能であり、該ペダルレバーの踏み込み量を前記
チップアップ作動時より大きい時には、スライド装置の
スライドロック機構を解除して付勢力によってスライド
装置によりシートクッションを前側に移動するウオーク
イン作動が可能である。つまり、チルトアップ作動とウ
オークイン作動とが選択的に可能であり、シートクッシ
ョンをチップアップしている時は、シート装置が複数列
配設されていても荷物室を大きくするなどの目的でシー
ト装置を寄せ集めることが可能である。また、シートク
ッションをウオークイン作動させると、そのシート装置
の後側のシート装置に着座した乗員の前側の空間が大き
くなり居住性が向上する。
アップ機構のペダルレバーの踏み込み量が少ない時に
は、シートクッションの前側が跳ね上がるチルトアップ
作動が可能であり、該ペダルレバーの踏み込み量を前記
チップアップ作動時より大きい時には、スライド装置の
スライドロック機構を解除して付勢力によってスライド
装置によりシートクッションを前側に移動するウオーク
イン作動が可能である。つまり、チルトアップ作動とウ
オークイン作動とが選択的に可能であり、シートクッシ
ョンをチップアップしている時は、シート装置が複数列
配設されていても荷物室を大きくするなどの目的でシー
ト装置を寄せ集めることが可能である。また、シートク
ッションをウオークイン作動させると、そのシート装置
の後側のシート装置に着座した乗員の前側の空間が大き
くなり居住性が向上する。
【0037】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の効果に加え、シートクッションが前側に移動す
るのみならず、シートバックが前倒しできるので、その
シート装置の後側のシート装置に着座した乗員にとって
乗降のためのドア開口が大きく開き、乗降性が著しく向
上する。
に記載の効果に加え、シートクッションが前側に移動す
るのみならず、シートバックが前倒しできるので、その
シート装置の後側のシート装置に着座した乗員にとって
乗降のためのドア開口が大きく開き、乗降性が著しく向
上する。
【0038】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は請求項2に記載の効果に加え、ペダルブラケットの
踏み込み量に応じて、シートクッションのみが作動す
る、所謂チルトアップ作動が行われる場合と、シートク
ションが前側に移動すると共にシートバックが前側に倒
れ込む、所謂ウオークイン作動が行われる場合とが選択
的に行われる。
又は請求項2に記載の効果に加え、ペダルブラケットの
踏み込み量に応じて、シートクッションのみが作動す
る、所謂チルトアップ作動が行われる場合と、シートク
ションが前側に移動すると共にシートバックが前側に倒
れ込む、所謂ウオークイン作動が行われる場合とが選択
的に行われる。
【図1】この発明の一実施形態に係るシート装置の斜視
図である。
図である。
【図2】図1のシート装置の側面図である。
【図3】図1のシート装置の要部であるリフタ機構を示
す側面図である。
す側面図である。
【図4】図2の要部のチップアップ機構及びウオークイ
ン機構を示す図2相当図である。
ン機構を示す図2相当図である。
【図5】図1の要部のリクライニング装置を示す斜視図
である。
である。
1 「乗り物」としてのシート装置
2 スライド装置(車体)
3 支持フレーム
4 シートクション
5 シートバック
6 リクライニング装置
7 チルトアップ機構
8 リフタ機構
9 ウオークイン機構
15 スライドロック機構
16 スプリング
31 シートクッションフレーム
41 シートバックフレーム
71 ペダルレバー
72 スライド解除プレート
74 スライド解除リンク
77,78 スライドロック解除ワイヤ
79 リクライニング解除ワイヤ
FR 前側
RR 後側
UP 上側
LWR 下側
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成15年3月13日(2003.3.1
3)
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】乗り物用シート装置として、シートバッ
クを前側に倒させると共にシートクッションを前側にス
ライドさせる、所謂ウオークイン機構を備えたものとし
て、特開昭61−205524号公報、実開昭63−1
91942号公報、実開昭62−84536号公報など
に示すようなものがある。
クを前側に倒させると共にシートクッションを前側にス
ライドさせる、所謂ウオークイン機構を備えたものとし
て、特開昭61−205524号公報、実開昭63−1
91942号公報、実開昭62−84536号公報など
に示すようなものがある。
Claims (3)
- 【請求項1】 車体に対して前後動可能なると共にスラ
イドロック機構により適宜の位置で固定可能なると共に
常時前側に付勢されてなるスライド装置と、該スライド
装置に支持されてなる支持フレームと、該支持フレーム
にリクライニング装置により前後回転制御自在に支持さ
れてなるシートバックと、前記支持フレームにリフタ機
構により上下動自在なると共にチップアップ機構により
前側が跳ね上げ可能に支持されてなるシートクッション
とより構成されてなり、 前記チップアップ機構のペダルレバーの踏み込み量に応
じてシートクッションをチップアップ作動又はウオーク
イン作動させてなることを特徴とする乗り物用シート。 - 【請求項2】 請求項1に記載の乗り物用シートにおい
て、 前記ウオークイン作動時には、リクライニング装置のロ
ックを解除してシートバックを前倒し可能なることを特
徴とする乗り物用シート。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の乗り物用
シートにおいて、 前記シートクッションのフレームに保持されてなるペダ
ルレバーと、該ペダルレバーに軸支されてなるスライド
解除リンクと、前記支持フレームに回転自在に軸支され
てなると共に前記スライド解除リンクに一方が若干離間
して配されてなるスライド解除プレートと、前記ペダル
レバーに連結してなるリクライニング解除ワイヤと、前
記スライド解除プレートに連結してなるスライド解除ワ
イヤとより構成されてなり、 前記スライド解除リンクが前記スライド解除プレートの
一方を押圧しない程度にペダルブラケットを踏み込むと
リクライニング解除ワイヤのみを作動させて、リクライ
ニング装置のロックを解除してシートバックを前倒し可
能とし、 前記スライド解除リンクが前記スライド解除プレートの
一方を押圧する程度にペダルブラケットを踏み込むと、
リクライニング解除ワイヤのみならず、スライド解除ワ
イヤを作動させて、スライド装置のスライドロック機構
を解除することを特徴とする乗り物用シート。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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DE60334085T DE60334085D1 (de) | 2002-03-29 | 2003-03-26 | Fahrzeugsitz |
CNB03807446XA CN100460242C (zh) | 2002-03-29 | 2003-03-26 | 车辆用座椅 |
EP03745421A EP1491389B1 (en) | 2002-03-29 | 2003-03-26 | Vehicle seat |
US10/509,566 US7350867B2 (en) | 2002-03-29 | 2003-03-26 | Vehicle seat |
PCT/JP2003/003726 WO2003082624A1 (fr) | 2002-03-29 | 2003-03-26 | Siege de vehicule |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JP (1) | JP2003285674A (ja) |
CN (1) | CN100460242C (ja) |
AU (1) | AU2003236148A1 (ja) |
DE (1) | DE60334085D1 (ja) |
WO (1) | WO2003082624A1 (ja) |
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CN100445124C (zh) * | 2003-10-14 | 2008-12-24 | 本田技研工业株式会社 | 座椅调整装置 |
JP2014180983A (ja) * | 2013-03-21 | 2014-09-29 | Toyota Boshoku Corp | 乗物用シート |
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DE102006033554A1 (de) * | 2005-08-24 | 2007-03-01 | C. Rob. Hammerstein Gmbh & Co. Kg | Klappbarer Fahrzeugsitz |
CN101610934B (zh) * | 2007-02-23 | 2011-08-24 | 丰田纺织株式会社 | 车辆用座椅 |
JP5552937B2 (ja) * | 2010-07-22 | 2014-07-16 | トヨタ紡織株式会社 | 乗物用シート |
DE102010051337B4 (de) * | 2010-11-13 | 2014-11-20 | Faurecia Autositze Gmbh | Manuell längsverstellbarer Kraftfahrzeugsitz |
KR101210155B1 (ko) * | 2010-12-07 | 2012-12-07 | 기아자동차주식회사 | 차량용 시트의 쿠션 연동 백 리클라이닝 장치 |
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EP2855196B1 (en) | 2012-06-01 | 2017-07-26 | Magna Seating Inc. | Fold and kneel seat wtih rearward folding motion |
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