JP2003263597A - マーケティング支援装置及びマーケティング支援方法 - Google Patents
マーケティング支援装置及びマーケティング支援方法Info
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Abstract
の間でメッセージのやり取りを行う。 【解決手段】 医療関係者の個人データを医療関係者テ
ーブル318に格納すると共に、MSの個人データをM
Sテーブル312に格納し、次いで、医療関係者がMS
を承認するために入力するMSの識別データに基づき、
医療関係者の医療関係者テーブル318と承認されたM
SのMSテーブル312とを関連付ける選択登録テーブ
ル314を生成し、承認されたMSの医療関係者名簿フ
ァイルに医療関係者を登録して、MSが医療関係者に対
してメッセージを作成可能な状態にすると共に、医療関
係者が承認したMSを医療関係者のMS名簿ファイルに
登録して、医療関係者がMSへのメッセージを作成可能
な状態にして、MSがMRに代わって医療関係者に対し
てメッセージの中で宣伝を行う。
Description
に商品等を卸し、卸会社から顧客に商品が届けられる流
通システムにおいて、商品等に関する特定情報を、製造
会社等に所属する情報提供者に代わって卸会社等に所属
する情報提供代行者が顧客に対して提供することができ
るマーケティング支援装置方法に関する。
り、商品を製造する製造会社が卸会社に商品を卸し、卸
会社が顧客である小売店に納品するものがある。例え
ば、医薬品等の分野では、図1に示すように、医薬品、
医療用機械器具等(以下、医薬品等という。)を製造す
る製薬会社等の製造会社と、この製造会社が医薬品等を
卸す卸会社と、医薬品等を使用する病院とからなり、製
造会社が医薬品等を卸会社に卸し、病院が卸会社から医
薬品を購入する物流システムがある。
であるMR(Medical Representatives)が所属してい
る。MRは、病院に関係する医師、薬剤師、看護婦等の
医療関係者との間でコミュニケーションを図り、医療情
報の提供、収集、伝達を行っている。また、医薬品等の
卸会社には、MRや医療関係者と情報交換等を行う医薬
品卸販売担当者であるMS(Medical Sales,Marketing
Specialist)が所属している。このMSは、病院に対し
て医薬品等を納品する納品業務や集金業務を行う。更
に、MSは、医療関係者との間でコミュニケーションを
図り、医療情報の提供、収集、伝達を行うと共に、MR
との間でコミュニケーションを図り、顧客である医療関
係者の専門、対向品の動向、病院の患者数、処方状況等
の情報交換を行う。すなわち、MRとMSは、医薬品等
に関する情報交換を医療関係者との間で行う点で業務が
共通している。
関係者に対してMRが直接担当することは、人数的問題
から困難であり、実際には、MRとMSとで担当する医
療関係者が分けられていることが多い。医薬品等を大量
に使用する大規模な病院等に所属する各科の主任医師で
ある医長、病院で医務を扱う医局の医局長等の責任者
は、どの製造会社の医薬品等を病院で使用するか等の選
択権限を有することが多い。そこで、このような大規模
な病院等の責任者に対しては、MRが主となってMSと
協力して担当し、開業医等医薬品等の使用が少ない医療
関係者に対しては、MSが主となってMRと協力して担
当することがある。
用が少ない医療担当者とMRより密接な関係を有すると
きがあり、したがって、MRは、MSに対して自社の製
品を、担当する医療関係者に優先的に紹介するように、
すなわち自社の製品の宣伝代行を依頼することがある。
の人的な取決めで行われており、MSが実際に協力関係
にあるMRからの依頼に基づいて、担当する医療関係者
に対して、このMRの所属する製造会社の医薬品等を紹
介しているかどうか、また、MRがMSに宣伝代行を依
頼することの効果等を客観的に確認することは難しい。
な課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、上記
MSといった情報提供代行者と医療関係者等の顧客との
間のコミュニケーションを効率良く迅速に行うことがで
きるマーケティング支援装置及びマーケティング支援方
法を提供することにある。
顧客に対して情報を提供することによる効果確認を客観
的に行うことができるマーケティング支援装置及びマー
ケティング支援方法を提供することにある。
を達成することができるコンピュータプログラムが記録
された記録媒体及びコンピュータプログラムを提供する
ことにある。
ング支援装置は、上述した課題を解決すべく、情報提供
者に代わって顧客に特定情報を提供する情報提供代行者
を支援するマーケティング支援装置において、顧客の個
人データが入力された顧客テーブルを格納する顧客デー
タベースと、情報提供代行者の個人データが入力された
情報提供代行者テーブルと、顧客テーブルと情報提供代
行者テーブルとを関連付ける選択登録テーブルとを格納
する情報提供代行者データベースと、顧客から当顧客が
承認する情報提供代行者の識別データの登録を受け付け
る選択登録部と、情報提供者に代わって顧客宛の特定情
報に関するメッセージの作成を支援する情報提供代行者
側メッセージインタフェースと、顧客宛のメッセージを
格納するメッセージデータベースと、顧客宛のメッセー
ジをメッセージデータベースより読み出してネットワー
クを介して顧客に提供する顧客側メッセージインタフェ
ースとを備える。そして、選択登録部は、顧客から情報
提供代行者の識別データの登録を受け付けたとき、この
識別データで識別される情報提供代行者の情報提供代行
者テーブルと、登録をした顧客の顧客テーブルとを関連
付ける選択登録テーブルを生成して格納する。情報提供
代行者側メッセージインタフェースは、選択登録テーブ
ルの生成を契機として、登録をした顧客へのメッセージ
の作成を可能な状態にし、顧客側メッセージインタフェ
ースは、選択登録テーブルの生成を契機として、顧客か
ら当情報提供代行者へのメッセージを作成可能な状態に
する。
法は、情報提供者に代わって顧客に特定情報を提供する
情報提供代行者を支援するマーケティング支援方法にお
いて、顧客の個人データを受け付け、この個人データを
顧客テーブルに格納するステップと、情報提供代行者の
個人データを受け付け、この個人データを情報提供代行
者テーブルに格納するステップと、顧客が情報提供代行
者を承認するために入力する情報提供代行者の識別デー
タを受け付けるステップと、顧客が入力した情報提供代
行者の識別データに基づき、当顧客の顧客テーブルと承
認された情報提供代行者の情報提供代行者テーブルとを
関連付ける選択登録テーブルを生成するステップと、選
択登録テーブルの生成を契機として、承認された情報提
供代行者の顧客名簿ファイルに顧客のエントリを登録し
て、情報提供者に代わって特定情報に関するメッセージ
を作成可能な状態にするステップと、選択登録テーブル
の生成を契機として、顧客が承認した情報提供代行者の
エントリを顧客の情報提供代行者名簿ファイルに登録し
て、顧客から当情報提供代行者へのメッセージを作成可
能な状態にするステップを有する。
ータによって実行可能なコンピュータプログラムが記録
された記録媒体であり、また、ネットワーク等を介して
配信可能なコンピュータプログラムである。記録媒体に
記録されたコンピュータプログラム及びネットワーク等
を介して配信されるコンピュータプログラムは、情報提
供者に代わって顧客に特定情報を提供する情報提供代行
者を支援するものであり、顧客の個人データを受け付
け、この個人データを顧客テーブルに格納するステップ
と、情報提供代行者の個人データを受け付け、この個人
データを情報提供代行者テーブルに格納するステップ
と、顧客が情報提供代行者を承認するために入力する情
報提供代行者の識別データを受け付けるステップと、顧
客が入力した情報提供代行者の識別データに基づき、当
顧客の顧客テーブルと承認された情報提供代行者の情報
提供代行者テーブルとを関連付ける選択登録テーブルを
生成するステップと、選択登録テーブルの生成を契機と
して、承認された情報提供代行者の顧客名簿ファイルに
顧客のエントリを登録して、情報提供者に代わって特定
情報に関するメッセージを作成可能な状態にするステッ
プと、選択登録テーブルの生成を契機として、顧客が承
認した情報提供代行者のエントリを顧客の情報提供代行
者名簿ファイルに登録して、顧客から当情報提供代行者
へのメッセージを作成可能な状態にするステップとを有
する。
ステムについて、図面を参照して説明する。図3に示す
ように、支援システムは、インターネット等のネットワ
ーク3を介して医療関係者向けの端末装置にコンテンツ
を提供すると共に、医薬品等の製造会社の医療情報担当
者であるMRや医薬品等の卸会社の医薬品卸販売担当者
であるMSとMRやMSが担当する医療関係者とが1対
1でメッセージのやり取りを行うことができるものであ
る。ここで、この支援システムを用いる医薬品等の物流
システムでは、上記図2を用いて説明したように、大規
模な病院等の責任者に対しては、MRが主となってMS
と協力して担当し、開業医等医薬品等の使用が少ない医
療関係者に対しては、MSが主となってMRと協力して
担当するようになっている。そして、この支援システム
では、MSが医薬品等の使用量が比較的少ない開業医等
とコミュニケーションを行うとき、これに付属して、特
定のMRが所属する製造会社の医薬品等に関する情報も
提供することができるようになっている。この支援シス
テムに登録をしたMSは、自分が担当する医療関係者と
情報交換を行うときに、本来の医薬品等に関する情報提
供者であるMRに代わってそのMRが所属する製造会社
の医薬品等に関する情報を医療関係者に提供する、すな
わち宣伝代行を行う情報提供代行者となることがある。
は、図4に示すように、各種情報を保存するデータベー
ス2が構築された本システムの運営者が管理する支援サ
ーバ装置1と、MSが管理するMS端末装置5と、MS
が所属する卸会社が管理するマスタ端末装置6と、医
師、薬剤師、看護婦、放射線技師等の医療関係者(以
下、ユーザともいう。)が管理するユーザ端末装置4
と、MRが管理するMR端末装置7とを備える。支援サ
ーバ装置1、MS端末装置5、マスタ端末装置6、ユー
ザ端末装置4は、互いに、ISDN(Integrated Servi
ces Digital Network)回線、CATV(Cable Televis
ion)回線、光ケーブル回線、xDSL(x Digital Sub
scriber Line )、ディジタル衛星放送用の衛星回線等
を用いたネットワーク3を介して接続されおり、TCP
/IP(Transmission Control Protocol/Internet Pro
tocol)、FTP(File Transfer Protocol)等の伝送
プロトコルに従ってデータのやり取りを行うようになっ
ている。
とほぼ同様な構成を有しており、ハードディスクにデー
タベース2が格納されていると共に、オペレーティング
システム、端末装置4〜7と通信を行うためのアプリケ
ーションプログラム等の種々のプログラムがインストー
ルされている。この支援サーバ装置1は、医療関係者が
利用するユーザ端末装置4からのアクセスに応じて、コ
ンテンツとして、医療情報、学会情報等の情報をユーザ
端末装置4に提供すると共に、医療関係者とMS及びM
Rとの間の相互のメッセージ交換を管理する。このメッ
セージのサービスは、医療関係者とMS及びMRに対し
ては通常用いられている電子メールと同等の機能をもつ
サービスとして提供されるが、その態様は、後述するよ
うに電子メールの仕組みとは異なっている。
介して接続されるユーザ端末装置4は、医療関係者が操
作する端末装置であり、例えばパーソナルコンピュータ
により構成され、ブラウザ等種々のアプリケーションプ
ログラムがインストールされている。そして、ユーザ端
末装置4は、WWW(World Wide Web)ブラウザを実行
することにより支援サーバ装置1と通信を行うことがで
きる。具体的に、ユーザ端末装置4は、ブラウザを実行
することによって、支援サーバ装置1又は医薬品等の製
造会社若しくは卸会社等のサーバ装置が開設するホーム
ページを閲覧することができる。また、ユーザ端末装置
4は、MS端末装置5を操作するMSとの間又はMR端
末装置7を操作するMRとの間で行うメッセージのやり
取りを、支援サーバ装置1のホームページ上で行うこと
ができる。
て接続されるMS端末装置5は、MSが操作する端末装
置であり、例えばパーソナルコンピュータにより構成さ
れ、ブラウザ等種々のアプリケーションプログラムがイ
ンストールされている。MS端末装置5は、WWWブラ
ウザを実行することにより支援サーバ装置1と通信を行
うことができる。具体的に、MS端末装置5は、ブラウ
ザを実行することにより、ユーザ端末装置4を操作する
医療関係者との間で行うメッセージのやり取りを支援サ
ーバ装置1のホームページ上で行うことができる。ま
た、MS端末装置5は、支援サーバ装置1が管理するホ
ームページ上において、MSが送信したメッセージに対
する医療関係者の反応を確認することができる。MS端
末装置5では、医療関係者とのメッセージのやり取りを
行う中で、特定のMRが所属する製造会社の医薬品等の
宣伝を行うこともできる。
て接続されるマスタ端末装置6は、MSが所属する卸会
社の営業を統括管理する部署等に所属する担当者が操作
する端末装置であり、例えばパーソナルコンピュータに
より構成され、ブラウザ等種々のアプリケーションプロ
グラムがインストールされている。このマスタ端末装置
6は、ユーザ端末装置4を操作する医療関係者との間で
行うメッセージのやり取りを、MSの名義を使って又は
会社の名義を使って支援サーバ装置1のホームページ上
で行うことができる。メッセージを医療関係者に送信す
るとき、マスタ端末装置6は、メッセージの送信先の医
療関係者を所定条件で選択することができる。また、マ
スタ端末装置6は、MS名義でメッセージを医療関係者
に送信するとき、医療関係者から見て発信元となるMS
を、所定条件で選択することができるようにもなってい
る。そして、マスタ端末装置6では、医療関係者とのメ
ッセージのやり取りを行う中で、特定の製造会社の医薬
品等の宣伝を行うこともできる。
端末装置であり、MS端末装置5と略同じ構成を有す
る。すなわち、MR端末装置7は、ブラウザを実行する
ことにより、ユーザ端末装置4を操作する医療関係者と
の間で行うメッセージのやり取りを支援サーバ装置1の
ホームページ上で行うことができる。また、MR端末装
置5は、支援サーバ装置1が管理するホームページ上に
おいて、MRが送信したメッセージに対する医療関係者
の反応を確認することができる。また、MR側も、上記
MSの場合と同様に、MRが所属する製造会社の担当者
が操作するマスタ端末装置を設けるようにし、このマス
タ端末装置がMR名義若しくは会社名義で医療関係者に
対してメッセージを送信するようにしてもよい。この場
合、マスタ端末装置6は、送信先の医療関係者や送信名
義となるMRを所定条件で選択することができるように
してもよい。
5、マスタ端末装置6及びMR端末装置7は、複数存在
し、医療関係者、MS、マスタ端末装置6の担当者及び
MRは、それぞれユーザ名とパスワードを入力して支援
サーバ装置1へログインすることにより、支援サーバ装
置1からのサービスを受けることができる。支援サーバ
装置1は、医療関係者に対して、医療関係者向けのポー
タルサイトとして機能して、後述のようにMSやMRと
のメッセージ交換の機能を合わせて提供する一方、MS
やMRに対して、後述のように医療関係者とのメッセー
ジ交換の機能と、メッセージを作成するためのユーザイ
ンタフェースを提供する。
該支援システムの利用契約を結んだMSが所属する卸会
社やMRが所属する製造会社から利用料を、定額制、従
量制又はこれらの組み合わせで徴収することによりビジ
ネスを成立させる。例えば、運営者は、基本料金に加え
て、MS若しくはMRが発信したメッセージの数や医療
関係者が開封した回数に応じた課金を行う。支援サーバ
装置1は、例えばMSやMRの利用状況を、後述する統
計分析部308で生成したデータを用いて管理し、これ
に応じて課金データを生成する。支援サーバ装置1は、
専用線で決済センタと接続されており、月極等所定期間
単位で課金データを生成し、この課金データを決済セン
タに送信することによって決済処理を行う。
に設けたバナー広告による広告料収入を得ることもでき
る。また、支援システムは、利用する医療関係者に対し
て課金するようにしてもよい。
テムの利用契約を結んだ各卸会社や各製造会社、更にこ
れら業者に所属するMSやMRに対して、少なくともこ
れらのものを識別することができる情報を含むサービス
コードを割り当てる。
るまでの手続について説明する。支援サーバ装置1は、
医療関係者向けのコンテンツを提供するポータルサイト
としての機能をもつ。医療関係者は、自分のユーザID
とパスワードを入力して支援サーバ装置1にログインす
ると、ブラウザの画面にその医療関係者向けにカスタマ
イズされた医療情報が表示される。更に、医療関係者
は、支援サーバ装置1の運営者と契約している卸会社の
MSや製造会社のMRからサービスコードを入手し、支
援サーバ装置1にそのサービスコードを登録することに
より、登録された卸会社や製造会社から限定的に配布さ
れる医療情報を閲覧することも可能となる。ブラウザの
画面には、ポータルサイトとしての情報の他に、MSや
MRからのメッセージが案内される後述のスポンサーフ
レーム36が表示され、このスポンサーフレーム36を
起点にMSやMRとの1対1のコミュニケーションが可
能となる。
システムを利用したいMSやMRは、自社のサービスコ
ードを医療関係者に通知して、支援システムの利用を促
すことになる。医療関係者にサービスコードを通知する
とき、MSやMRは、自分の識別情報であるMSIDや
MRIDも通知する。医療関係者がそのMSやMRを承
認するためにMSIDやMRIDを支援サーバ装置1に
登録すると、医療関係者が当該MSやMRからメッセー
ジを受信することと、当該MSやMRにメッセージを送
信することとが可能となる。なお、MSIDやMRID
は、MSやMRの属性情報に対応付けられてデータベー
ス2に記憶されている。データベース2は、登録された
ものがMSであるかMRであるかを識別できるように識
別情報を発行する。
ある。この機能構成は、ハードウェア的には、コンピュ
ータのCPU(Central Processing Unit)、RAM(R
andom Access Memory)、ハードディスク等で実現で
き、ハードディスクにインストールされた支援機能のあ
るアプリケーションプログラム等によって実現される。
したがって、これらの機能ブロックは、ハードウェア、
ソフトウェアの組み合わせによって様々な形で実現する
ことができる。
スタ端末装置6及びMR端末装置7側のメッセージの作
成を支援するMS側メッセージインタフェース300
と、医療関係者側のメッセージの作成を支援するユーザ
側メッセージインタフェース302と、医療関係者、M
S、MR等の識別情報の登録を受け付ける選択登録部3
04と、MS端末装置5、マスタ端末装置6及びMR端
末装置7に対して医療関係者に対して取るべき行動を示
唆するアクション決定部306と、登録された医療関係
者に対するMSやMRの接触状況の統計を取り管理する
統計分析部308と、MSの個人データが入力され、M
Sと医療関係者とを関連付けるデータが格納されるMS
データベース310と、医療関係者の個人データが入力
されたユーザデータベース316と、MSやMSと医療
関係者との間のメッセージを管理するメッセージデータ
ベース330と、MRと医療関係者とを関連付けるデー
タが格納されるMRデータベース340とを備える。M
Rデータベース310、ユーザデータベース316、メ
ッセージデータベース330及びMRデータベース34
0は、図3でデータベース2として示したものであり、
ハードディスク等に格納されている。
ス340とは、略同じ構成をしており、MSデータベー
ス310は、MSの個人情報が格納されるMSテーブル
312と医療関係者とMSとを関連付ける選択登録テー
ブル314と、卸会社とこの卸会社に所属するMSとを
関連付けるマスタテーブル315とを有し、また、MR
データベース340は、MRの個人情報が格納されるM
Rテーブル342と医療関係者とMRとを関連付ける選
択登録テーブル344とを有している。更に、ユーザデ
ータベース316は、医療関係者の個人データが格納さ
れるユーザテーブル318有している。
端末装置4からMSの識別コードであるMSIDの入力
を受け付ける。選択登録部304は、医療関係者のユー
ザIDで識別されるユーザテーブル318をユーザデー
タベース316から抽出すると共に、MSIDで識別さ
れるMSテーブル312をMSデータベース310から
抽出し、ユーザテーブル318とMSテーブル312と
を関連付けた選択登録テーブル314を生成する。この
選択登録テーブル314が生成されると、MSIDで識
別されるMSがユーザIDで識別される医療関係者に登
録されたこととなり、MSは、その医療関係者を顧客と
して担当することができるようになる。MS側メッセー
ジインタフェース300は、選択登録テーブル314の
生成を契機として、MSから医療関係者へメッセージが
送信できるようにする。選択登録テーブル314は、登
録のあった医療関係者に関する覚え書きを書き込むこと
のできる顧客名簿ファイルとしても機能し、MSは、こ
の顧客名簿ファイルを用いて登録された医療関係者宛の
メッセージを作成する。
ース340との関係においても同様に機能する。すなわ
ち、選択登録部304は、医療関係者のユーザ端末装置
4からMRの識別コードであるMRIDの入力を受け付
ける。選択登録部304は、医療関係者のユーザIDで
識別されるユーザテーブル318をユーザデータベース
316から抽出すると共に、MRIDで識別されるMR
テーブル342をMRデータベース340から抽出し、
ユーザテーブル318とMRテーブル342とを関連付
けた選択登録テーブル344を生成する。この選択登録
テーブル344が生成されると、MRIDで識別される
MRがユーザIDで識別される医療関係者に登録された
こととなり、MRは、その医療関係者を顧客として担当
することができるようになる。MS側メッセージインタ
フェース300は、MR側メッセージインタフェースと
して機能し、選択登録テーブル344の生成を契機とし
て、MRから医療関係者へメッセージが送信できるよう
にする。選択登録テーブル314は、登録のあった医療
関係者に関する覚え書きを書き込むことのできる顧客名
簿ファイルとしても機能し、MRは、この顧客名簿ファ
イルを用いて登録された医療関係者宛のメッセージを作
成する。
300は、MSやMRが医療関係者宛に送信するメッセ
ージの作成、削除、保存等及び医療関係者から受け取る
メッセージの閲覧、削除、保存等が行えるようにMSや
MRを支援するユーザインタフェースである。MSやM
Rが作成したメッセージのヘッダ部は、メッセージヘッ
ダデータベース320に格納され、メッセージの送信日
時、宛先の医療関係者がそのメッセージを開封した日時
等のステータスが管理される。メッセージのボディ部
は、メッセージボディデータベース322に格納され
る。MSやMRは、キャッチ画像データベース324か
ら自分の顔写真やイラスト画像等を選んでメッセージを
案内する画像の一部に用いることができる。また、メッ
セージの案内画像には、MSやMRの簡単な自己紹介文
やメッセージのタイトル、キャッチフレーズ等を含める
ことができる。また、MSやMRは、自分が所属する会
社が営業用に作成した定型文や定型リンク先アドレス等
が格納された定型ライブラリデータベース326から適
当なデータを取得して、メッセージの作成に役立てるこ
とができる。到達コールログデータベース328は、以
上のようにして作成されたメッセージが宛先の医療関係
者に読まれたとき、その既読情報をログとして格納す
る。このログは、例えば医療関係者の利用度を見るため
の指標となるボイントの加算に利用することができる。
例えば、支援システムの運営者は、このポイントに応じ
てユーザである医療関係者に有償サービス等の特典を与
えることができる。
は、ユーザである医療関係者がMSやMRから受け取る
メッセージの閲覧、削除、保存等及び医療関係者がMS
やMR宛に送信するメッセージの作成、削除、保存等が
行えるようにする医療関係者を支援するユーザインタフ
ェースである。ユーザ側メッセージインタフェース30
2は、医療関係者が登録して承認したMSやMRからの
メッセージをメッセージデータベース330から読み出
して、医療関係者のユーザ端末装置4に提供する。後述
のように、MSやMRからメッセージがあるとき、最初
にMSやMRからのメッセージを案内する画像がキャッ
チ画像データベース324から読み出されて表示され
る。表示された案内画像を医療関係者がクリックする
と、画像にリンクされたメッセージがメッセージボディ
データベース322から読み出されて表示される。
れたメッセージのことを「コール」ともいい、医療関係
者がそのメッセージを開封、すなわち読むことを「到
達」という。例えば、「到達コール」といったときに
は、医療関係者により開封され読まれたMSやMRから
のメッセージを意味する。
合に、ユーザ側メッセージインタフェース302は、そ
のメッセージのヘッダに記録されたステータスを更新
し、既読状態にする。また、ユーザ側メッセージインタ
フェース302は、医療関係者がメッセージを読むと、
到達コールログデータベース328に、何時、どのメッ
セージを読んだかを示す到達コールログを記録し、医療
関係者に、有償のサービス等の特典と交換可能なポイン
トを加算する。
MRとユーザである医療関係者が共通にアクセスするデ
ータベースであり、MSやMRと医療関係者との間での
やり取りされるメッセージは、この単一のメッセージデ
ータベース330において管理される。この点で、支援
システムで行われるメッセージのやり取りは、通常の電
子メールのようにメールのデータが送信元のサーバから
送信先のサーバに配送される仕組みとは異なる。
医療関係者に送ったメッセージのステータスを分析し
て、その医療関係者に対して行うべきアクションを決定
してMSやMRに提示する。統計分析部308は、MS
やMRが医療関係者に送ったメッセージの数、メッセー
ジが医療関係者に読まれた割合等医療関係者への接触状
況に基づいてMSやMRの成績を分析して評価結果をM
S端末装置5、マスタ端末装置6、MR端末装置7等に
提供する。
ーブル314、ユーザテーブル318のデータ構成とそ
れらの間の相関関係を説明する図である。MSテーブル
312は、MSIDによって一意に識別され、MSの所
属する卸会社の会社コード、氏名、MSが支援サーバ装
置1にアクセスするためのパスワード、MSの電話番
号、携帯電話番号、電子メールアドレス、住所、勤務中
か否かを示す勤務フラグ、MSの所在する営業所等の営
業開始時間、営業終了時間等のデータを格納している。
営業開始時間と営業終了時間は、MSの営業時間を医療
関係者に知らせるために用いられる他、営業時間外に医
療関係者がMRにメッセージを送ろうとしたときに「営
業時間外なので即答できません。」といった警告メッセ
ージを医療関係者のユーザ端末装置4に出力するために
用いられる。勤務フラグは、MSが現在勤務中である
か、休暇を取っているか、外出中であるか等を医療関係
者に知らせたり、休暇中であるときに警告メッセージを
ユーザ端末装置4に出力するために用いられる。
部は、医療関係者がそのMSを登録したときに、MSの
プロファイルとして医療関係者のMS名簿に格納されて
医療関係者に提供される。電子メールアドレスは、公開
に設定されていれば、医療関係者に提供されることにな
るが、公開に設定されていないときには、医療関係者に
提供されない。このようなMSテーブル312の全ての
情報がそのMSを登録した医療関係者に開示されるとは
限らない。また、外出することの多いMSは、携帯電話
のメールアドレスをMSテーブル312に登録してお
き、支援サーバ装置1が医療関係者からのメッセージを
携帯電話のメールアドレスに転送するようにしてもよ
い。
はMSが所属する卸会社が特定のMR又はこのMRが所
属する製造会社の医薬品等の情報提供代行、すなわち宣
伝代行を行うとき、MSと関係のあるMRを検索できる
ようにMRテーブル342を参照できるようにもなって
いる。例えば、MSテーブル312は、該MSテーブル
312の会社コードより特定のMRやこのMRの所属す
る製造会社を参照することができるようになっている。
って一意に識別され、医師が支援サーバ装置1にアクセ
スするためのパスワード、医師免許コード、職種コー
ド、氏名、性別、勤務先名称、勤務先住所、誕生日、電
子メールアドレス、ポイント、診療科目コード、専門コ
ード等が格納される。ユーザテーブル318に格納され
た医師の個人情報は、氏名と勤務先名称等の一部を除
き、MSに開示されることはない。
登録して承認した場合に、医療関係者のユーザテーブル
318とMSのMSテーブル312とを関連付けるもの
であり、MSテーブル312のMSIDとユーザテーブ
ル318のユーザIDによって一意に識別される。選択
登録テーブル314は、MSからのメッセージの案内画
像を後述のスポンサーフレーム36の何れの位置に示す
かを決める選択区分、医師氏名、勤務先、顧客の重要度
を示すターゲットランク、職種、専門領域、役職、卒業
大学、卒業年、趣味等医師についての覚え書きをMSが
入力できるエントリを有する。但し、選択区分だけは医
師側が決めて設定し、MS側では設定できない。これら
の医師の情報は、MSが入力するため、必ずしもユーザ
テーブル318に格納された医師の個人情報とは一致し
ない。この選択登録テーブル314は、MSの顧客名簿
ファイルとしても利用される。
12から参照され、MSが所属する卸会社の会社名、そ
の会社のロゴタイプ等のデフォルト画像を指すコード、
その会社のホームベージ等のデフォルトのURL(Unif
orm Resource Locator)が格納される。また、マスタテ
ーブル315には、その会社に所属するMSが登録され
ている。すなわち、マスタテーブル315は、MSテー
ブル312にリンクしていることで、MSがどの営業所
に所属しているか、各MSの実績等をマスタ端末装置6
から見ることができるようにしている。また、マスタテ
ーブル315は、自分の会社に所属するMSを管理する
ことで、自分の会社の全てのMSの顧客、すなわち医療
関係者を管理することができるようになっている。そし
て、マスタ端末装置6は、自分の会社に所属するMSを
営業所等の所定条件で選択し、また、各MSの顧客を専
門領域等の所定条件で選択し、会社名義で又は送信先の
医療関係者を担当するMSの名義で、選択した条件に合
致した医療関係者にメッセージを送信することができる
ようになっている。
テーブル312の会社コードと選択登録テーブル314
のターゲットランクとによって識別されるものであり、
顧客に対するアクションの判定基準とアクションの内容
を格納する。また、このアクションデータテーブル31
1には、アクションの判定基準に用いられる閾値と、ア
クションの内容を記述した4種類のメッセージが格納さ
れている。これら各データの用い方については後述す
る。
MRテーブル342と選択登録テーブル344は、上述
したMSテーブル312と選択登録テーブル314と同
様な構成を有しているため省略するが、MRと医療関係
者との間のメッセージのやり取りを行うとき、ユーザテ
ーブル318については、MSのときと共通のものを使
用する。また、次に説明するメッセージデータベース3
20についても、MSとMRで共通のものを使用する。
1、メッセージボディレコード323、キャッチ画像レ
コード325、到達コールログレコード329のデータ
構成とそれらの間の参照関係を説明する図である。メッ
セージヘッダデータベース320に格納されるメッセー
ジヘッダレコード321は、メッセージヘッダIDによ
って一意に識別され、メッセージID、メッセージ区
分、送信元ユーザID、宛先ユーザID、受信/送信日
時、送信側のメッセージ取消日時、保管日時、送信状態
フラグ、削除日時、受信側のメッセージ開封日時、保管
日時、削除日時及び受信状態フラグが格納されている。
ジのボディのレコードを指し示すポインタである。メッ
セージ区分は、そのメッセージが通常の顧客である医療
関係者宛のメッセージであるか、支援サーバ装置1がM
SやMRに通知する目的で送信されたシステムメッセー
ジであるかを示すものである。システムメッセージとし
て、後述のようにMSやMR登録通知、MSやMR削除
通知、メッセージ開封通知等がある。送信元ユーザID
と宛先ユーザIDは、MSやMRのユーザID又は医師
のユーザIDとなる。但し、システムメッセージの場
合、送信元ユーザIDが管理者IDとなる。
納されるメッセージボディレコード323は、メッセー
ジIDによって一意に識別され、コール内容コード、メ
ッセージのタイトル、メッセージ本文、有効期限、画像
コード、直接リンクURL、会社コード、添付リンク、
添付ファイル等が格納されている。ここで、コール内容
コードは、営業、広告、依頼等ユーザである医療関係者
へのメッセージの種別を示すものである。画像コード
は、キャッチ画像のコードであり、キャッチ画像のレコ
ードを指す。直接リンクURLは、MSやMRが自分で
指定するリンク先URLであり、添付リンクは、MSや
MRの会社側で用意した定型リンクである。なお、この
定型リンクには、URL以外に画像ファイルやテキスト
データが更に付属していてもよい。添付ファイルは、メ
ッセージに添付する文書ファイル等である。なお、直接
リンクURL、添付リンクには、MSがMRに代行して
行う宣伝にリンクする情報提供代行URL等のアドレス
情報も含まれている。
れるキャッチ画像レコード325は、画像コードによっ
て一意に識別され、会社コード、MSID、MRID、
画像名、画像ファイル、MSやMRの自己紹介文、キャ
ッチフレーズ、リンク先URLが格納されている。
される到達コールログレコード329は、ログレコード
番号で一意に識別され、医師等の医療関係者によって開
封されたメッセージのヘッダID、そのメッセージが開
封された日時を示す到達コール日時、そのメッセージの
送信元ユーザIDと宛先ユーザIDが格納される。この
到達コールログレコード329を用いて、メッセージの
開封回数によって医師等医療関係者に加算される加算さ
れるポイントが決定される。
下その処理を具体的に説明する。先ず、図7を用いて支
援サーバ装置1に医療関係者がユーザ端末装置4を用い
て登録するときの手順を説明する。この処理は、支援サ
ーバ装置1がユーザ端末装置4からのアクセスを検知し
たときに開始される。
ワードの入力を促すログイン画面を、ネットワーク3を
介してユーザ端末装置4に送信する(ステップS1)。
ユーザ端末装置4のモニタに表示されるログイン画面に
は、ユーザID及びパスワードの入力欄、入力したユー
ザID等の送信を指示する送信ボタン並びに未登録ユー
ザであることを通知する通知ボタン等が設けられてい
る。ユーザ端末装置4を操作する医療関係者は、自分が
登録済みのユーザであるとき、キーボード、マウス、テ
ンキー等の操作部を用いて、ユーザID及びパスワード
を、モニタに表示されているログイン画面の入力欄に入
力して送信ボタンをクリックする。自分が未登録ユーザ
であるとき、ユーザは、操作部を用いて、ログイン画面
中の通知ボタンをクリックする。ユーザ端末装置4は、
送信ボタン又は通知ボタンの何れかがクリックされるこ
とにより、入力されたユーザID及びパスワード又は未
登録ユーザ通知をネットワーク3を介して支援サーバ装
置1に送信する。
ユーザ端末装置4からのユーザID及びパスワード又は
未登録ユーザ通知を受信すると、受信内容に基づいて、
ユーザが登録済みのユーザであるか否かを判定する(ス
テップS2)。具体的に、支援サーバ装置1は、ユーザ
ID及びパスワードを受信したとき、データベース2に
記録されているユーザプロファイルと照合して申請のあ
ったユーザが正規のユーザであるか否かを判定する。支
援サーバ装置1は、ユーザID及びパスワードが正規の
ものではないと判定したとき(ステップS2のNG)、
ステップS1に戻り、アクセスのあったユーザ端末装置
4に対して再度ログイン画面の送信を行う。
ユーザ端末装置4より受信したとき(ステップS2の
N)、ユーザ端末装置4を介してアクセスした医療関係
者が未登録ユーザであると判定し、ステップS3に進
む。そして、支援サーバ装置1は、アクセスしているユ
ーザに対してユーザ登録を促すためユーザ登録画面をネ
ットワーク3を介してユーザ端末装置4に送信する(ス
テップS3)。
ーザ登録画面には、ユーザが任意の文字や数字を設定で
きるユーザID及びパスワードを入力する入力欄の他
に、MSやMRから取得したサービスコード、氏名、性
別、誕生日、職種、専門科、勤務地等の入力欄及び入力
したユーザID等の送信を指示する送信ボタンが設けら
れている。ここで、職種の欄は、勤務医、開業医、看護
婦、薬剤師、臨床検査技師等の職種を入力するためのも
のであり、専門科の欄は、内科、外科等の専門を入力す
るものである。ユーザ端末装置4に表示されたユーザ登
録画面の所定入力欄に対し、ユーザが操作部を用いてユ
ーザID、パスワード、サービスコード等を入力し送信
ボタンがクリックされると、ユーザ端末装置4は、ネッ
トワーク3を介して入力されたユーザID、パスワー
ド、サービスコード等の個人データを支援サーバ装置1
に送信する。
スコードには、上述したように、少なくともMSの所属
する卸会社やMRの所属する製造会社を識別する情報が
記録されているが、更に、通知相手の医療関係者の性
別、誕生日、職種、専門科、勤務地等の情報を含めたサ
ービスコードを医療関係者に通知するようにしてもよ
い。これにより、医療関係者が操作部を用いてモニタに
表示されたユーザ登録画面に対して入力する項目を減少
させることができ、医療関係者のユーザ登録の手間を少
なくすることができる。
らのユーザID等をユーザプロファイルとしてユーザデ
ータベース316のユーザテーブル318に格納、すな
わち登録する。これにより、ユーザ端末装置4のユーザ
は、本システムにおいて登録済みのユーザとなる。ま
た、支援サーバ装置1は、登録済みのユーザが操作して
いるユーザ端末装置4に対して、ユーザ端末装置4のユ
ーザが登録ユーザであることを示す認証情報を発行す
る。発行された認証情報は、ユーザ端末装置4に送信さ
れ、ユーザ端末装置4のハードディスク等に記憶され
る。このような認証情報の一例としては、クッキー(Co
okie)を用いることができる。更に、支援サーバ装置1
は、発行した認証情報を、ユーザのユーザプロファイル
に対応付けてユーザテーブル318に記録する。
やり取りをするMSのMSIDやMRのMRIDを、支
援サーバ装置1が管理する当該ユーザ専用の指定フォー
ムに登録する(ステップS4)。この指定フォームに
は、MSIDやMRIDを複数登録することができる。
ユーザは、この指定フオームにMSIDを登録したMS
やMRIDを登録したMRが発信したメッセージだけを
受信することができる。すなわち、MSやMRは、自分
のMSIDやMRIDを医療関係者であるユーザが指定
フォームに登録しなければ、ユーザに対してメッセージ
を送ることができない。したがって、ユーザは、指定フ
ォームヘ所望のMSIDやMRIDを登録しないことに
より、意図しないMSやMRからのメッセージが送信さ
れてくることを防止することができる。
やMRIDを登録し、これらIDが示すMSやMRを承
認することで、MSやMRとの間の1対1のコミュニケ
ーションのチャネルを確立することができる。また、M
SやMRから見た場合、医療関係者にMSIDやMRI
Dを登録してもらうことにより、顧客、すなわち医療関
係者の許可を得て行うマーケティング(所謂パーミッシ
ョンマーケティング)を行うことができる。
は、ユーザ端末装置4より、ユーザ登録内容の追加、変
更、削除やユーザ登録の解除やMSID、MRIDの追
加、削除を随時行うことができる。
は、ユーザ端末装置4から送信されたユーザID及びパ
スワードを受信し、データベース2に記録されているユ
ーザプロファイルと照合して、アクセスのあったユーザ
が正規ユーザであると判断したとき(ステップS2の
Y)、既に登録済みのユーザであると判定して、ステッ
プS3の処理をスキップする。
ァイルをユーザデータベース316のユーザテーブル3
18から読み出し、これに基づいて、その医療関係者向
けのコンテンツをユーザ端末装置4に提供し(ステップ
S5)、次いで、MSやMRからのメッセージをユーザ
端末装置4に提供する(ステップS6)。これらのデー
タをネットワーク3を介して受信したユーザ端末装置4
は、モニタに、支援サーバ装置1から送信されたコンテ
ンツを表示すると共に、ユーザが承認したMSやMRと
コミュニケーションを取るように促す表示を行う。ユー
ザが操作するユーザ端末装置4は、支援サーバ装置1か
らログアウトし(ステップS7)、一連の処理を終了す
る。なお、この支援サーバ装置1は、ユーザ端末装置4
がブラウザを用いてアクセスするものであるため、ユー
ザ端末装置4にログアウトを促さずに、タイムアウトを
設けて自動的にセッションをクローズするようにしても
よい。
作するユーザ端末装置4のモニタに表示されるWWWブ
ラウザウィンドウ31の表示例を示す。WWWブラウザ
ウィンドウ31のアドレス入力欄32には、アクセスす
るウェブページのURLが入力されると共に、現在表示
しているウェブページのURLを表示する。ここでは、
医師は、支援サーバ装置1のURLを操作部を用いて入
力し、支援サーバ装置1にアクセスする。ナビゲーショ
ンフレーム33には、メインフレーム34に表示させる
情報の項目が表示される。ユーザが操作部を用いてナビ
ゲーションフレーム33に表示された項目をクリックす
ると、クリックされた項目の情報の見出しがメインフレ
ーム34に表示される。図8の例では、メインフレーム
34に医療情報に関する最新情報を知らせるための「最
新の話題」及び支援システムに関する情報をユーザに対
して提供するための「お知らせ」の見出しが表示されて
いる。
出しの文字列、例えば、「A製薬アニュアル医学情報を
リリース」は、対応する情報、この例では、「アニュア
ル医学情報」が記載されているページにリンクされてい
る。なお、リンク先のページのURLは、当該サイトで
ある支援サーバ装置1の下層ディレクトリであってもよ
く、また、他のサイトであってもよい。
た例を用いれば、文字列 「A製薬アニュアル医学情報
をリリース」がクリックされたとき、対応する「アニュ
アル医学情報」が表示されることの意味で用いている。
ックス37,38,39からなり、それぞれのボックス
37,38,39は、ユーザとMSやMRとの間でメッ
セージの送受信を行う後述の双方向コミュニケーション
のページにリンクされている。スポンサーボックス3
7,38は、それぞれ所定の医薬品等の卸会社や製造会
社の専用の領域である。スポンサーボックス37,38
には、所定の卸会社のMSや所定の製造会社のMRから
ユーザの田中明医師にメッセージが送信されていると
き、キャッチ画像、MSやMRの自己紹介、キャッチフ
レーズが表示される他、卸会社やこの卸会社に所属する
MSが協力関係にある製造会社やMRの医薬品等の宣伝
代行を行うとき、その医薬品等の宣伝文句が表示され、
医療関係者に対してメッセージが届いていることを案内
する。また、スポンサーボックス37,38には、メッ
セージが送信されていないとき、所定の卸会社や製造会
社のマークやロゴタイプ等のキャッチ画像が表示され
る。
医薬品等の使用が少ない医療関係者が使用するときに
は、通常MSが担当することから、卸会社のボックスと
なり、このボックスには、メッセージがあるとき、MS
とMSの所属する卸会社名が表示されることになる。ま
た、大規模な病院等の責任者等が使用するときには、通
常MRが担当することから、製造会社のスポンサーボッ
クス37,38が表示されることになり、これらボック
スには、MRとMRの所属する製造会社名が表示される
ことになる。更に、使用する医療関係者によっては、M
RとMSの両方が担当することがあり、このような場
合、スポンサーフレーム36には、製造会社のスポンサ
ーボックスと卸会社のスポンサーボックスの両方が表示
されることになる。
てMSが担当する開業医である。したがって、スポンサ
ーボックス37は、A卸会社の専用領域となっており、
ここには、A卸会社の名称とそのMSの氏名「小林信
也」とメッセージタイトル「治験医の会に参加しません
か?」が表示されている。このメッセージタイトルは、
担当MS「小林信也」が担当医両関係者「田中明」に送
信したメッセージのタイトルである。更に、スポンサー
ボックス37には、A卸会社と協力関係にある製造会社
であるA製薬の新製品の宣伝「A製薬から新製品が出ま
した。」が行われている。スポンサーボックス38に
は、B卸会社の専用領域となっており、B卸会社の名称
とそのMSの氏名「山本伸男」とメッセージタイトル
「研究会の日程が決まりました。」が表示されている。
このメッセージタイトルは、担当MS「山本伸男」が担
当医両関係者「田中明」に送信したメッセージのタイト
ルである。更に、スポンサーボックス38には、B卸会
社と協力関係にある製造会社である○○製薬の新製品の
宣伝「○○製薬から新製品が出ました。」が行われてい
る。このようなスポンサーボックス37,38は、MS
が表示されるとき、MS又はMSが所属する卸会社が協
力関係にある製造会社又はMRの宣伝代行を行うことが
できるようになっている。
れ対応するMSやMRによって設定された情報、例えば
メッセージに関する詳細な情報等にリンクされており、
医師がメッセージボックス37,38をユーザ端末装置
4のマウス等を用いてクリックすることにより、詳細情
報が表示されるようになっている。
N通の新規メッセージがあります。」と表示される。ス
ポンサーボックス39は、ユーザがMSやMRの指定フ
オームにMSIDを登録したMSやMRIDを登録した
MRからのメッセージを一覧で見ることができる待合室
のページにリンクされている。待合室のページでは、ス
ポンサーボックス37,38に表示されることのないM
SやMRを含む全ての登録されたMSやMRからのメッ
セージが表示される。待合室を案内するスポンサーボッ
クス39の表示は、新規メッセージの件数の代わりに待
合室に待機しているMSやMRの人数を表示するように
してもよい。また、スポンサーボックス37,38は、
ユーザである医療関係者がMSやMRの指定フォームに
MSIDやMRIDを登録したMSやMRの所属する卸
会社や製造会社を選択することによって、専有的に使用
できる卸会社や製造会社を任意に設定することができる
ようになっている。勿論、スポンサーフレーム36内に
表示される医薬品等の卸会社や製造会社が占有して使用
することができるスポンサーボックス37,38の数
は、図8に示す2つに限定されるものではなく、1つで
もよく、また、3つ以上であってもよい。
タグ92,93,94,96,97が設けられている。
これらのタグ92,93,94,96,97は、図9か
ら図13で説明するMSやMRとのコミュニケーション
画面に表示されるものと共通であるから、各図において
説明する。
8の画面に対し、ユーザが操作部を用いて、ナビゲーシ
ョンフレーム33に表示されている情報の項目をクリッ
クしたり、メインフレーム34に表示されている見出し
をクリックしたり、スポンサーフレーム36のスポンサ
ーボックス37,38,39をクリックしたり、バナー
広告40,41,42をクリックしたり、更に、アドレ
ス入力欄32にURLを入力したりすることによって、
モニタに表示されている画像を変更する操作を行ったと
きには、クリックされた箇所にリンクされているURL
又はアドレス入力欄32に入力されたURLがユーザ端
末装置4からインターネット3を介して支援サーバ装置
1に送信される。これを受けて、支援サーバ装置1は、
受信したURLやアドレス情報の示す所在にあるコンテ
ンツをユーザ端末装置4に送信する。支援サーバ装置1
が送信した新たなコンテンツを受信したユーザ端末装置
4は、このコンテンツを表示部を構成するモニタに表示
する。このようにしてユーザ端末装置4が受信した新た
なコンテンツの表示例について図9から図13を用いて
説明する。
のスポンサーボックス39がクリックされることによっ
てユーザ端末装置4のモニタに表示される待合室の表示
例を示している。メインフレーム100の上部には、各
種タグ90〜97が設けられており、この例では、待合
室タグ90が選択され、待合室の情報がメインフレーム
100に表示されている。メインフレーム100には、
MSやMRの指定フォームにMSIDが登録されている
MS又はMRIDが登録されているMRからユーザ宛に
送信されたメッセージが表示される。メインフレーム1
00に表示される各MSやMRからのメッセージの文字
列は、スポンサーボックス37,38と同様に、各MS
やMRによって設定された当該メッセージに関連する情
報にリンクされている。
スポンサーボックス38又は図9のメインフレーム10
0に表示されているB卸会社のMSからのメッセージが
クリックされたときには、図10に示すように、メイン
フレーム100に、B卸会社のMSによつて設定された
リンク先の情報、図10の例では、メッセージのボディ
のテキストデータ61aと地図の画像61bが表示され
ている。また、メインフレーム100には、B卸会社と
協力関係にあるMR又はMRの所属する製造会社「○○
製薬」の宣伝メッセージ「○○製薬の新製品△△をお試
し下さい。」、その新製品△△の詳細が記載されている
ホームページのURL等からなる宣伝データ61cが表
示されている。なお、この宣伝データ61cは、テキス
トデータ61aの一部として、すなわちテキストデータ
61aの中で記載するようにしてもよく、また、別デー
タで構成するようにしてもよい。リンク先の情報、すな
わちMRからのメッセージが表示されたことに対応し
て、B卸会社が専有していた図8のスポンサーボックス
38の表示は、同社のマーク及びロゴタイプに切り換え
られる。医療関係者であるユーザは、モニタに表示され
ている返信ボタン62、印刷ボタン63、保存ボタン6
4、削除ボタン65をクリックして、このメッセージに
対してそれぞれ返信、印刷、保存、削除の処理を行うこ
とができる。
する情報を表示させるために、スポンサーボックス3
7,38又はメインフレーム100に表示されたメッセ
ージの文字列を、ユーザが操作部を用いてクリックする
と、その操作信号を受信した支援サーバ装置1におい
て、該当するメッセージについてクリックした日時が到
達コールログデータベース328に記録され、メッセー
ジヘッダデータベース320の該当するヘッダに開封日
時や状態フラグが更新されて記録される。
る」ためのタグ92がクリックされることによって、メ
インフレーム100に表示されるメッセージ作成画面を
示す。メインフレーム100の新規ボタン72は、新規
にメッセージを作成するときクリックされる。タイトル
入力欄75には、送信するメッセージのタイトルが入力
される。メッセージ入力欄76には、送信するメッセー
ジが例えばテキストデータで入力される。チェックボッ
クス77は、ユーザが登録したMSやMR全員に作成し
たメッセージを送信する際にチェックされ、チェックボ
ックス78は、ユーザが登録したMSやMRの内ユーザ
が選択した特定のMSやMRに作成したメッセージを送
信する際にチェックされる。送信ボタン73は、チェッ
クボックス77,78を用いて選択した送信相手となる
MSやMRに、メッセージ入力欄76に入力したメッセ
ージを送信するときクリックされる。クリアボタン74
は、メッセージ入力欄76、チェックボックス77,7
8のチェックをクリアにするときクリックされる。
切り換えるタグ94がクリックされたときに表示される
メインフレーム100の表示例を示す。ユーザが登録し
たMSやMRがリスト表示されており、選択区分チェッ
クボタン86によりスポンサーフレーム36の左右のス
ポンサーボックス37,38に表示されるMSやMRを
選ぶことができる。選択区分ボタン86の左が選択され
たMS又はMRは、図8中スポンサーフレーム36の左
側のスポンサーボックス37に表示され、選択区分ボタ
ン86の右側が選択されたMS又はMRは、スポンサー
フレーム36の右のスポンサーボックス38に表示され
ることになる。選択区分チェックボタン86が選択され
ないMRは、スポンサーフレーム36には表示されず、
スポンサーボックス39より進むことができる待合室か
らそのMSやMRからのメッセージを閲覧することがで
きる。選択区分チェックボタン86を選択した後、確認
ボタン84をクリックして設定内容を更新する。新規登
録ボタン82がクリックされると、新しいMSやMRを
登録する画面に変わり、MSIDやMRIDの入力がユ
ーザに促され、MSIDやMRIDの登録によりMSや
MRが新規登録され、MSやMR名簿に追加される。M
SやMRの氏名88は、ハイパーリンクになっており、
氏名をクリックするとそのMSやMRのプロフィールを
表示する画面に切り換えることができる。
MRの氏名をクリックした場合に表示されるMSやMR
のプロファイルの表示例である。この図13に示す例で
は、A卸会社のMSの電話番号、公開電子メール、住所
等のプロファイルがMSの写真56と共に表示されてい
る。メモ欄52には、医療関係者がそのMSについての
覚え書き等を記入することができる。「このMS/MR
の登録を取り消す」ための取消ボタン54がクリックさ
れると、ユーザ端末装置4は、操作信号を支援サーバ装
置1に送信し、支援サーバ装置1は、このMSの登録を
無効にする。これによって、ユーザ端末装置4の画面か
らは、無効にしたMS又はMRがMS/MR名簿から削
除される。登録が無効になると、それ以降、医療関係者
は、このMSへメッセージを送ることができなくなると
共に、このMSからメッセージを受け取ることもなくな
る。
ルを変更」するタグ95をクリックした場合、ユーザ
は、自分のプロファイルを変更することができる。支援
サーバ装置1はポータルサイトとして、プロファイルに
設定された個人属性に応じてユーザに提供する情報を変
えるため、ユーザは、自分の興味分野や専門分野が変わ
ったとき、プロファイルを適宜変更するのが望ましい。
がクリックされると、ユーザがMSやMRへ送信したメ
ッセージの一覧を表示する画面に切り換わる。「ヘル
プ」タグ96がクリックされると、MSやMRとのコミ
ュニケーションツールの利用マニュアルが表示される。
「ポイント」を見るためのタグ97は、ユーザがこれま
でに獲得したポイント数である5ポイントをタグに表示
しており、このタグがクリックされると、ボイントの確
認やポイントの利用が可能な画面に切り換わる。
末装置5が支援サーバ装置1にアクセスして、医療関係
者とメッセージ交換する処理について具体的に説明す
る。図14から図22では、ブラウザを用いてMS端末
装置5が支援サーバ装置1のURLを入力してログイン
画面に至り、ユーザ名とパスワードを入力した後にMS
端末装置5に表示される画面を示す。簡単のため、ブラ
ウザのウィンドウを省略し、ウィンドウ内に表示される
メインフレーム102とメインフレーム102の上部に
設けられた各種タグ110〜115を示す。また、以下
に説明する処理は、MS端末装置5、MR端末装置7と
ほぼ共通しているため、MS端末装置5を例に取り説明
する。
115をクリックして表示される顧客名簿のページを示
す。このページには、MSの担当する医療関係者の勤務
先120、氏名121等がリスト表示される。これらの
情報は、医療関係者がMSのMSIDを登録した際に、
そのMSIDが示すMSの顧客名簿に登録される。ま
た、顧客名簿のページには、この他に、顧客の重要度を
示すターゲットランク122、顧客の職種123、顧客
の第1の専門領域124、顧客の第2の専門領域125
が設けられており、これらには、MSが覚え書きとして
入力した情報が表示されている。医療関係者の氏名は、
ハイパーリンクとなっており、MS端末装置5の操作部
を用いてクリックすると、図15に示すように、その医
療関係者のプロファイルを設定する画面に切り換わる。
MSは、この画面で顧客のプロファイルを自分の覚え書
きとして入力することができる。顧客の医療関係者の氏
名、勤務先については、氏名入力フィールド131、勤
務先入力フィールド132に入力して、登録時に与えら
れた名称を変更することができる。ターゲットランク選
択フィールド134では、「最重要」、「重要」、「普
通」の中からMSが操作部を用いて顧客重要度に応じて
自由に選択することができる。
域入力フィールド136、第2の専門領域入力フィール
ド137、出身大学入力フィールド138、趣味入力フ
ィールド139、その他の情報入力フィールド140等
も同様にMSが顧客である医療関係者について覚えてお
きたいことを自由に入力できるように設けられている。
例えば第2の専門領域入力フィールド137には、その
医師が成人病の専門医師であることを覚え書きとして入
力しておくことで、成人病についての最新情報をその医
師に提供する等きめ細かなサービスを行うことができる
ようになる。その他の情報入力フィールド140には、
例えば「精力的に学会発表」等とその医師の学会への関
心の強さを書き留めておき、学会の情報をその医師に積
極的に提供することで、医師からの関心を引き、営業活
動に役立てることができるようになっている。MSは、
入力した内容を確認し、「変更を保存する」ためのボタ
ン141を操作部でクリックして、入力内容を登録す
る。また、「顧客プロファイルをクリアする」ためのボ
タン142をクリックして、この医師について入力した
全ての情報を消去することもできる。
めのタグ112をクリックして表示されるメッセージ作
成画面のページを示す。MSは、顧客名簿に登録された
医療関係者を選択して新規メッセージを作成する。ここ
では田中医師を選択したときのメッセージ作成画面が示
されている。「宛先を変更する」ためのボタン150を
クリックして、顧客名簿に登録された他の医療関係者に
宛先を変更することができる。複数の医療関係者を宛先
に選択して同報メッセージを作成することもできる。コ
ールの内容選択フィールド151は、営業、セミナーの
依頼、講習会の案内、新薬紹介等からコールの内容の種
別を選ぶことができる。MSは、メッセージを案内する
キャッチ画像と呼ばれる画像を作成することができる。
画像選択フィールド152をクリックすると、MS端末
装置5のハードディスク、MS端末装置5に装着された
リムーバル記憶媒体等に格納されている写真、イラスト
画像、ロゴ等の画像データ等を操作部を用いて選択する
ことができる。例えば、MSは、自分の所属する会社の
取り扱う医薬品等のキャッチ画像を選択することができ
る。そして、MS端末装置5は、選択したキャッチ画像
を作成したメッセージと共に支援サーバ装置1を介して
顧客である医療関係者のユーザ端末装置4に送信するこ
とができる。また、自己紹介入力フィールド153に
は、例えば「A卸会社の鈴木です。」等の自分を紹介す
る簡単なフレーズを操作部で入力することができる。
54には、メッセージのタイトル等を入力することがで
きる。また、キャッチフレーズ入力フィールド154に
は、「A製薬(製造会社)の新薬がまもなく発売されま
す。」といった新薬等の情報を提供することができ、こ
れによって、MSは、協力関係にあるMRやこのMRが
所属する製造会社の宣伝代行を行うことができるように
なっている。「キャッチ画像の確認」をするためのボタ
ン155をクリックすると、これらのキャッチ画像の入
力項目に基づいて、キャッチ画像156が作成される。
このキャッチ画像156は、図8に示したように、宛先
の医療関係者のスポンサーフレーム36にスポンサーボ
ックス37,38として表示される。
は、次いで、MSがキャッチ画像156に関連付けるリ
ンクを作成する。リンク先としては、MSが作成するオ
リジナルメッセージ157、MSが所属する卸会社が用
意したリンクライブラリ158、その他MSが指定する
URLリンク159、リンクなし160の何れかを指定
することができる。次いで、MSが操作部で、「次へ進
む」ためのボタン161をクリックすると、リンクの作
成画面がモニタに表示される。例えば、MSが作成する
オリジナルメッセージ157を選択した場合を説明する
と、図17に示すように、オリジナルメッセージ入力フ
ィールド165には、メッセージの本文テキストを自由
に入力することができる。「定型ライブラリを参照」す
るボタン166をクリックすると、MSが所属する卸会
社が用意した営業用の定型文や講演会の案内等の定型フ
ォームを選択して本文テキストに貼り付けることができ
る。オリジナルメッセージ入力フィールド165には、
例えばMSが送信先の医療関係者に伝えたい事項の他
に、これに付属して協力関係にあるMRやMRが所属す
る製造会社の医薬品等の宣伝を入力することができる。
ジに添付して表示する画像ファイルが格納されたディレ
クトリや、画像ファイルが格納されたインターネット上
の位置を示すURLを指定する。指定された画像ファイ
ルがMS端末装置5に格納されたものであるときは、支
援サーバ装置1のデータベースにそのコピーが格納され
て、医療関係者へのメッセージに添付されて表示される
ことになる。また、画像ファイルの格納先がURLで指
定されたときには、メッセージを開封した際に、そのU
RLで指定されたインターネット上の場所からデータが
読み出されて表示されことになる。画像ファイルは、講
演会の案内に添付する地図データ等である。
セージに添付したいファイルを指定することができる。
例えばメッセージに添付して配布するメッセージに関し
てその詳細が記載された文書ファイルである。更に具体
的に言えば、例えば、協力関係にあるMRやこのMRが
所属する製造会社の宣伝をメッセージ中に記載するとき
には、文書ファイルに、宣伝する医薬品等の詳細を記載
しておくことができる。このような文書ファイルは、M
S端末装置5のハードディスクやMS端末装置5に装着
されたリムーバル記録媒体等に記録されているものであ
り、この場合、この文書ファイルは、メッセージを支援
サーバ装置1に送信することによって、支援サーバ装置
1のデータベースにコピーされることになる。勿論、こ
の文書ファイルは、支援サーバ装置1の定型ライブラリ
データベース326に予め準備されたものであってもよ
い。
ク先のURL等のアドレス情報を入力する。例えば、オ
リジナルメッセージ入力欄165に協力関係にあるMR
やこのMRが所属する製造会社の医薬品等の宣伝を行う
ときには、その医薬品等を紹介しているホームページの
URL等のアドレス情報が入力される。また、「リンク
ライブラリを参照」するボタン170をクリックする
と、MSの会社が用意した営業用のリンクライブラリ、
例えばMSが所属する卸会社が取り扱う新薬、協力関係
にあるMRやこのMRが所属する製造会社が取り扱う新
薬等の広告ページや講演会を案内するページ等のURL
等のアドレス情報を選択してリンク先入力フィールド1
69に貼り付けることができる。このようにして指定さ
れたリンク先は、メッセージの本文テキストと共に宛先
の医療関係者のユーザ端末装置4のモニタに表示され
る。
ユーザ端末装置4がメッセージを見ることができる期間
を設定する場合、有効期限の指定フィールド171に有
効期限を入力する。例えばメッセージの内容が講習会の
案内等期限のあるものであるときに有効期限を設定す
る。有効期限を過ぎたメッセージについては、メッセー
ジを案内する画像がユーザ端末装置4のモニタに表示さ
れない。メッセージの作成が完了すると、MSは、「送
信確認」するためのボタン172をクリックして、作成
したメッセージの内容を確認し、メッセージを送信する
ことができる。
111をクリックして表示される受信一覧画面である。
この受信一覧画面には、MSが担当する医療関係者から
受け取ったメッセージが一覧表示され、ここでは、第1
のメッセージ214〜第4のメッセージ217が表示さ
れている。
Sに宛たメッセージであり、受信日時に示される日時に
受信され、MSが既にこのメッセージを読んだことが未
読欄に示されている。第2のメッセージ215は、支援
サーバ装置1がMS宛に送信したMS登録通知であり、
黒川医師が当該MSを登録したことをMSに通知する目
的でなされるメッセージである。このメッセージ215
は、未読状態にある。また、第3のメッセージ216
は、田中医師がMSからのメッセージを開封したことを
通知するために支援サーバ装置1がMS宛に送信した開
封通知であり、このメッセージ216も未読状態であ
る。第4のメッセージ217は、浅川看護婦が当該MS
の登録を解除したことを通知するために支援サーバ装置
1が送信したMS削除通知であり、MSが既に開封済み
のものである。これらのメッセージ214〜217は、
タイトル部分をクリックしてメッセージの本文や添付フ
ァイルを閲覧することができる。また、MS端末装置5
の操作部を用いて、モニタの画面に表示された選択フィ
ールド213のチェックボタンをチェックすることで一
覧表示されたメッセージの中から一又は複数のメッセー
ジを選択し、次いで、保管ボタン210又は削除ボタン
211の何れかをクリックすると、選択したメッセージ
を支援サーバ装置1のデータベース2に設けられた受信
保管ボックスに保管したり、受信保管ボックスから削除
したりすることができる。また「受信保管ボックス」の
ボタン212をクリックすると、支援サーバ装置1のデ
ータベースに格納されている受信保管ボックスに格納さ
れたメッセージの一覧が表示され、受信保管ボックス内
のメッセージの一覧を見ることができ、一覧表示された
メッセージを選択しクリックすることでそのメッセージ
の内容を見ることができる。
の画面を見るためのタグ110をクリックして表示され
る顧客管理画面である。この顧客管理画面には、顧客名
簿に登録された医療関係者がリスト表示され、それぞれ
の医療関係者のターゲットランク181と、その医療関
係者に送られたメッセージのステータス183,18
4,185とに応じて取るべきアクション182が示唆
される。
明する。顧客が最後にメッセージを開封してからの経過
日数183がN日未満で、顧客に送信したメッセージの
未読件数184が0件のとき、支援サーバ装置1のアク
ション決定部306は、顧客へのアプローチは非常に成
功していると判断し、今日のアクション182として
「チャンスをつかめ」といったメッセージがMS端末装
置5のモニタに表示されるようにする。顧客が最後にメ
ッセージを開封してからの経過日数183がN日未満
で、顧客に送信したメッセージの未読件数184が1以
上のとき、アクション決定部306は、顧客へのアプロ
ーチは良好であると判断し、「Good」といったメッ
セージがMS端末装置5のモニタに表示されるようにす
る。顧客が最後にメッセージを開封してからの経過日数
183がN日以上で、顧客に送信したメッセージの未読
件数184が0件のとき、アクション決定部306は、
最近顧客ヘアプローチしていないと判断し、「メッセー
ジを送ろう」といったメッセージがMS端末装置5のモ
ニタに表示されるようにする。顧客が最後にメッセージ
を開封してからの経過日数183がN日以上で、顧客に
送信したメッセージの未読件数184が1件以上のと
き、アクション決定部306は、顧客からの反応が少な
いと判断し、「アプローチを工夫しよう」といったメッ
セージがMS端末装置5のモニタに表示されるようにす
る。
る闇値Nやメッセージの内容をMSの会社単位で異なら
せることで、会社毎にカスタマイズしだ顧客管理の方法
を提供することができる。また、支援サーバ装置1は、
この判定基準を顧客のターゲットランク毎に異ならせて
もよく、例えば最重要の顧客に対しては闇値Nを小さく
し、通常の顧客に対しては闇値Nを大きく設定してもよ
い。
可能である。図19の例では、田中医師の場合、ターゲ
ットランク181が「最重要」であり、前回メッセージ
が開封されてからの経過日数183が3日、未読状態の
メッセージの件数184が0件、最近に送信したメッセ
ージが未読である日数185が1日である。この場合、
支援サーバ装置1のアクション決定部306は、顧客へ
のコンタクトの状況は非常に良好であると判断し、「チ
ャンスをつかめ」といったアクション182をMSに対
して示唆する。MSは、この示唆されたアクション18
2を参考に、田中医師には今がアプローチする絶好の機
会であると判断し、田中医師に対して営業活動を積極的
に展開することができる。黒川医師の場合、ターゲット
ランク181が「重要」であり、前回メッセージが開封
されてからの経過日数183が5日、未読状態のメッセ
ージの件数184が0件、最近に送信したメッセージが
未読である日数185が7日である。この場合、アクシ
ョン決定部306は、前回メッセージが開封されてから
の経過日数が大きく、最新のメッセージが読まれていな
いと判断し、「メッセージを送ろう」といったアクショ
ン182をMSに対して示唆する。これにより、MS
は、より効果的なメッセージを黒川医師に送信して反応
を見ることができる。浅川看護婦の場合、ターゲットラ
ンク181は「普通」であり、前回メッセージが開封さ
れてからの経過日数183が10日、未読状態のメッセ
ージの件数184が3件、最近に送信したメッセージが
未読である日数185が6日である。この場合、アクシ
ョン決定部306は、未読件数が多く、最新のメッセー
ジもしばらく読まれていと判断し、「アプローチを工夫
しよう」といったアクション182をMSに対して示唆
する。MSは、例えばこの顧客と直接会って新製品の紹
介や講習会の案内をする等今までとは違ったアプローチ
が必要であることを知ることができる。
欄には、顧客毎の通信履歴を見るためのコミュニケーシ
ョン履歴186の「履歴」ボタンが設けられている。M
Sは、操作部を用いて履歴ボタンをクリックすると、ク
リックした顧客のこれまでに送信したメッセージの一覧
やそれぞれのメッセージの既読ステータスを確認するこ
とができる。
Sが操作部でクリックすると、MSがこれまでに担当す
る全ての医療関係者に宛たメッセージの一覧が表示され
る。図20は、送信記録画面を説明する図である。この
送信記録画面には、MSが担当する医療関係者に送信し
たメッセージが一覧表示され、ここでは、第1のメッセ
ージ271〜第3のメッセージ273が表示されてい
る。
田中医師に宛てたメッセージであり、送信日時に示され
る日時に送信され、田中医師が既にこのメッセージを読
んだことが未読欄に示されている。第2のメッセージ2
72は、MSが担当の黒川医師に宛てたメッセージであ
り、送信日時に示される日時に送信され、未読欄に、こ
のメッセージが未読状態にあることが示されている。第
3のメッセージ273は、MSが担当の田中医師に宛て
たメッセージであり、送信日時に示される日時に送信さ
れ、未読欄に、このメッセージが未読状態にあることが
示されている。これらのメッセージ271〜273は、
タイトル部分をクリックしてメッセージの本文や添付フ
ァイルを閲覧することができる。また、MS端末装置5
の操作部を用いて、モニタの画面に表示された選択フィ
ールド274のチェックボタンをチェックすることで一
覧表示されたメッセージの中から一又は複数のメッセー
ジを選択し、次いで、取消ボタン275の何れかをクリ
ックすると、選択したメッセージを取り消すことができ
る。すなわち、支援サーバ装置1は、メッセージヘッダ
データベース320にそのメッセージを無効化するフラ
グを立て、これによって、送信先のユーザ端末装置4や
MS端末装置5のモニタに選択したメッセージが表示さ
れないようにする。このように、MSは、自分が送信し
たメッセージの履歴が一覧表示されることで、それぞれ
のメッセージが医療関係者によって読まれたかどうか等
のステータスを確認することができる。
あったメッセージが既読のものであるかどうかを判断
し、既読のメッセージであるときには、取消要求を受け
付けない。また、支援サーバ装置1は、取消要求のあっ
たメッセージに有効期限が設定されているかどうかを判
断し、有効期限を過ぎているメッセージであるときに
は、取消要求を受け付けないようにする。既読のメッセ
ージや有効期限の過ぎたメッセージは、既に宛先の医療
関係者によって読まれ、また、相手に伝える意味のない
メッセージであり、取り消す意味合いがないからであ
る。
ためのタグ114をクリックして表示されるMSの成績
評価画面である。この成績評価画面は、支援サーバ装置
1の統計分析部308がデータベースの記録内容を参照
して行った処理結果が表示される画面であり、過去30
日間について、登録のあった医療関係者の数と医療関係
者に送られたメッセージのステータスによって、MSの
成績がMSの所属する会社の平均的な成績と比較されて
表示される。
れたメッセージがクリックされた、すなわち送信先の医
療関係者によって開封された回数を示す。MSが協力関
係にあるMRやこのMRが所属する医薬品等の製造会社
の宣伝代行をメッセージの中で行っているときには、こ
の到達コール数191がMSが宣伝代行を行った回数と
なる。したがって、MRや製造会社側から見れば、この
到達コール数191を参照することによって、宣伝代行
を依頼した卸会社やこの卸会社に所属しているMSが実
際に宣伝代行を行った回数を正確に把握することができ
る。登録顧客数192は、MSを登録した医療関係者の
数を示す。メッセージ送信回数193は、顧客である医
療関係者一人当たりにメッセージを送信した平均送信回
数を示す。クリック率194は、顧客である医療関係者
に送信したメッセージの数に対してそれが医療関係者に
よってクリックされた回数の比率を示す。なお、このク
リック率は、同じメッセージが複数回クリックされるこ
ともあるため、この比率は100%を超えることがあ
る。成績評価画面には、更に過去180日について、同
様の評価を行った結果が下欄に表示されている。このよ
うにしてMSは、自己の成績を会社全体の平均値と比較
することができる。
タン190をクリックすると、MSが担当する顧客別に
成績を表示する画面に切り換わる。図22は、顧客別の
成績表示画面である。この顧客別の成績表示画面では、
MSが担当する顧客が一覧表示され、ターゲットランク
202と共に、過去30日間についてのその顧客に対す
るコンタクトの成績結果203と、過去180日間つい
てのコンタクトの成績結果204とが表示されている。
各成績結果203,204には、送信されたメッセージ
の数(送信数)、クリック数及びクリック率が表示され
ている。MSは、顧客別に自己のアプローチの成果を評
価し、その顧客へのアプローチを改善することができ
る。
統括管理する部署等に所属する担当者が操作するマスタ
端末装置6では、各MSの成績を個別に表示させたり、
自己が管理する複数のMSの成績を一覧表示させたりす
ることができる。すなわち、支援サーバ装置1の統計分
析部308は、マスタテーブル315にアクセスして所
定卸会社に所属するMSを抽出し、各MSの成績を抽出
し、マスタ端末装置6のモニタに表示する。これによ
り、MSが所属する卸会社がMSの成績を個別に客観的
に評価することができるようになる。そして、マスタ端
末装置6の管理者は、自分の会社に所属するMSの成績
や顧客を参考にして、会社名義又は送信する顧客の担当
MS名義でメッセージを、特定の顧客に送信する。すな
わち、管理者は、マスタ端末装置6を用いることによっ
て、MSに代わってメッセージの代行配信を行い、例え
ば成績不振のMSの活動を補助することができる。
置1は、マスタ端末装置6がMSを管理するためのペー
ジにアクセスするためのログイン画面を、ネットワーク
3を介してマスタ端末装置6に送信する。マスタ端末装
置6のモニタには、受信したログイン画面が表示され、
このログイン画面は、管理者に対して所定欄に管理者I
D及びパスワードの入力を促す。マスタ端末装置6を操
作する管理者は、キーボード、マウス、テンキー等の操
作部を用いて、管理者ID及びパスワードを、モニタに
表示されているログイン画面の入力欄に入力して送信ボ
タンをクリックする。マスタ端末装置6は、送信ボタン
がクリックされることにより、入力された管理者ID及
びパスワードを、ネットワーク3を介して支援サーバ装
置1に送信する。
マスタ端末装置6からの管理者ID及びパスワードを受
信すると、受信内容とデータベース2を参照して、ユー
ザが登録済みの管理者であるか否かを判定する。支援サ
ーバ装置1は、正規の管理者であると判断したとき、マ
スタ端末装置6のモニタに図22に示すMS管理画面を
表示できるようにする。すなわち、支援サーバ装置1
は、データベース2のマスタテーブル315にアクセス
し、マスタ端末装置6の管理者が管理するMSを、マス
タ端末装置6のモニタに一覧表できるようにする。
示されるMS管理画面を示す。このMS管理画面には、
管理者が管理するMSが一覧表示され、各MS毎に、M
SID、MSの氏名、MSの所属する支店、MSの所属
する営業所、MSの専門等の属性1,2、マスタ権限、
入社年度等が記載されている。また、MS管理画面に
は、管理するMSを追加するページにアクセスするため
のタグ221と、選択したMSを削除するページにアク
セスするためのタグ222と、選択したMSの担当する
顧客を変更するページにアクセスするためのタグ223
と、所定のMSを検索ためのページにアクセスするため
のタグ224とが設けられている。更に、MS管理画面
には、図23に示すMSを管理するためのページにアク
セスするためのタグ225と、支店や営業所の属性を管
理するためのページにアクセスするためのタグ226
と、各MRのアクションを管理するためのページにアク
セスするためのタグ227と、サブマスタを管理するた
めのページにアクセスするためのタグ228と、MSが
メッセージを作成する際に使用するキャッチ画像を管理
するページにアクセスするためのタグ229と、MSが
メッセージを作成する際に使用するリンクを管理するた
めのページにアクセスするためのタグ230と、MSが
メッセージを作成する際に使用する定型文を管理するペ
ージにアクセスするためのタグ231と、コール内容を
管理するためのページにアクセスするためのタグ232
と、MSに代わってメッセージを代行配信するためのペ
ージにアクセスするためのタグ233とが設けられてい
る。
るMSがメッセージを作成する際に使用するリンクを管
理するためのページやタグ231によってアクセスでき
るMSがメッセージを作成する際に使用する定型文を管
理するページは、MS又はMSが所属する卸会社が協力
関係にある製造会社又はMRの宣伝代行を行う際に用い
る所定のリンクアドレスや定型文を設定できるようにな
っている。管理者がマスタ端末装置6を介して行うこれ
ら設定によって、会社に所属するMSは、医療関係者に
メッセージを送るとき、自ら宣伝文句やリンクを設ける
こと無く、宣伝代行を行うための設定を容易に行うこと
ができる。このようなMS管理画面では、マスタ端末装
置6の管理者は会社に所属するMS全てを管理すること
ができると共に、各MSが担当する顧客も管理すること
ができる。また、MS管理画面は、この画面にアクセス
した管理者が、このMS管理画面より、会社に所属する
MSがメッセージを作成する際に使用するキャッチ画
像、リンク先、定型文等の追加変更削除等の編集をする
ことができるページにアクセスし易いようになってい
る。
信するとき、管理者は、操作部を用いてMSに代わって
メッセージを代行配信するためのページにアクセスする
ためのタグ233をクリックする。すると、支援サーバ
装置1は、メッセージの送信元となるMSや送信先とな
る医療関係者の所定条件で絞込検索するための画面を、
マスタ端末装置6のモニタに表示できるようにする。
や送信先となる医療関係者の所定条件で絞込検索するた
めの検索画面を示す。この検索画面には、送信元となる
MSの検索条件を入力するための欄と送信先となる医療
関係者の検索条件を入力するための欄とが設けられてい
る。すなわち、この検索画面では、MSの所在地等の条
件とMSが担当する医療関係者の条件とを用いて、管理
者が所望するMSを抽出できるようになっている。
めの欄は、MS属性入力フィールド236,237と、
支店フィールド238と、営業所フィールド239とが
設けられている。MS属性入力フィールド236,23
7は、MSの専門分野を選択することができるようにな
っている。例えば、MS属性入力フィールド236,2
37では、MSの一般、癌、消化器等の専門分野を選択
することができる。支店フィールドでは、MSが所属す
る支店を選択することができるようになっており、例え
ば東京支店、名古屋支店、横浜支店、大阪支店といった
条件を選択することができる。営業所フィールド239
では、MSが所属する営業所を選択することができ、例
えば、新宿営業所、目黒営業所等の条件を選択すること
ができる。
するための欄には、医療関係者属性入力フィールド24
1,242と、ターゲットフィールド243と、診療科
フィールド244と、所在地フィールド245とが設け
られている。医療関係者属性入力フィールド241,2
42は、医師、薬剤師、看護婦、放射線技師等の業種条
件を選択することができるようになっている。ターゲッ
トフィールド243は、MSが設定している顧客の重要
度、すなわち最重要、重要、通常等のランクを選択する
ことができるようになっている。診療科フィールド24
4は、医療関係者の専門とする診療科、すなわち内科、
外科、眼科、整形外科、小児科、耳鼻咽喉科等の条件を
選択することができるようになっている。所在地フィー
ルド245は、医療関係者が所在する地域、すなわち東
京都、神奈川県、大阪府、愛知県等の地理的条件を選択
することができるようになっている。
件を入力するための欄にある条件及び/又は送信先とな
る医療関係者の検索条件を入力するための欄にある条件
は、管理者がマスタ端末装置6の操作部を操作すること
によって選択される。このような検索画面では、MSの
条件のみで検索を行ってもよいが、MSの条件に加え
て、各MSが顧客としている医療関係者を条件に加える
ことで、MSの選択を介して送信先の医療関係者を選択
することもできる。管理者が操作部を使って絞込ボタン
246をクリックすると、支援サーバ装置1のデータベ
ース2は、受信した条件に従って該当するMSを抽出
し、これをマスタ端末装置6に送信する。なお、リセッ
トボタン247がクリックされたときには、これまでに
管理者が選択した条件はリセットされる。
Sの検索結果画面を説明する図である。この検索結果画
面には、図24に示す検索画面で入力された条件に合致
したMSのMSIDと氏名が一覧表示される。また、各
MSには、チェックボックス251が設けられている。
このチェックボックス251にチェックが入っているM
Sが選択状態となっており、次のステップで作成される
メッセージは、チェックボックス251にチェックされ
ているMSの顧客である医療関係者に対して送信される
ことになる。なお、チェックボックス251は、デフォ
ルトで全てにチェックが入っており、このチェックは、
管理者が操作部を使って外すことができる。また、MS
ID若しくはMSの氏名をクリックしたときには、図示
しないがそのMSの専門分野、支店、営業所、顧客等の
登録内容を見ることができるようになっており、管理者
がメッセージを送信するMSを選ぶ際に参考にできるよ
うになっている。管理者は、MSの選択作業が終了する
と、マウス等の操作部を使って「次へ進む」ためのボタ
ン252をクリックする。すると、支援サーバ装置1
は、これを受けて次にマスタ端末装置6のモニタにメッ
セージ作成画面を表示するようにする。なお、「元に戻
る」ためのボタン253がクリックされると、支援サー
バ装置1は、マスタ端末装置6のモニタに上記図23に
示す検索画面を表示するようにする。
示されるメッセージ作成画面を説明する図である。コー
ルの内容選択フィールド256は、営業、セミナーの依
頼、講習会の案内、新薬紹介等からコールの内容の種別
を選ぶことができる。キャッチフレーズ入力フィールド
257には、メッセージのタイトル等を入力することが
できる。また、このキャッチフレーズ入力フィールド2
57には、「A製薬(製造会社)の新薬がまもなく発売
されます。」といった新薬等の情報を提供を入力するこ
とができ、これによって、MSは、管理者の管理の元
で、協力関係にあるMRやこのMRが所属する製造会社
の宣伝代行を行うことができるようになっている。オリ
ジナルメッセージ入力フィールド258には、メッセー
ジの本文テキストを自由に入力することができる。「定
型ライブラリを参照」するボタン259をクリックする
と、MSが所属する卸会社が用意した営業用の定型文や
講演会の案内等の定型フォームを選択して本文テキスト
に貼り付けることができる。オリジナルメッセージ入力
フィールド258には、例えばMSが送信先の医療関係
者に伝えたい事項の他に、これに付属して協力関係にあ
るMRやMRが所属する製造会社の医薬品等の宣伝を入
力することができる。リンク先入力フィールド260に
は、リンク先のURL等のアドレス情報を入力する。例
えば、自分の会社が取り扱っている医薬品等を紹介して
いるホームページのURL等のアドレス情報やオリジナ
ルメッセージ入力欄258に協力関係にあるMRやこの
MRが所属する製造会社の医薬品等の宣伝を行うときに
はその医薬品等を紹介しているホームページのURL等
のアドレス情報が入力される。更に、このような作成す
るメッセージには、詳細は省略するが文書ファイルを添
付することもできる。その他、このメッセージ作成画面
には、図17等で説明したように、「リンクライブラリ
を参照」するボタン170等を設けるようにしてもよ
い。そして、図示しない内容確認ボタンがクリックされ
ると、支援サーバ装置1は、これを受けて作成したメッ
セージのプレビュー画面をマスタ端末装置6のモニタに
表示できるようにする。
ー画面を説明する図である。このプレビュー画面には、
キャッチフレーズ入力フィールド257に入力したデー
タがタイトルとして表示され、オリジナルメッセージ入
力フィールド258に入力したデータが本文として表示
され、リンク先入力フィールド260に入力されたアド
レス情報がリンク先として表示され、添付ファイルがあ
るときにはそのファイル名が表示される。これによっ
て、マスタ端末装置6の管理者は、送信するメッセージ
を確認することができる。そして、管理者は、作成した
メッセージで良いとき、送信ボタン261をクリックす
る。なお、「編集に戻る」ためのボタン262がクリッ
クされると、支援サーバ装置1は、マスタ端末装置6の
モニタに上記図26に示すメッセージ作成画面を表示す
るようにする。送信ボタン261がクリックされたと
き、マスタ端末装置6は、管理者が作成したメッセージ
を支援サーバ装置1に送信する。ここで、送信されるメ
ッセージの送信者は、図25に示すMSとなり、宛先
は、選択されたMSの顧客である医療関係者となる。こ
れによって、管理者がメッセージを恰も担当のMSが送
信したメッセージのようにして顧客である医療関係者に
送信することができ、例えば成績不振のMSの活動を補
完することができる。
タ端末装置6とユーザ端末装置4との間に行うメッセー
ジのやり取を、医療関係者とMSとの1対1で行う場合
を説明したが、マスタ端末装置6は、各MSの代行配信
ではなく、会社名義で各MSの顧客である医療関係者に
メッセージを送信するようにしてもよい。すなわち、マ
スタ端末装置6は、1対多の関係で、複数の医療関係者
との間でメッセージのやり取りを行うようにすることも
できる。例えば、会社が協力関係にあるMRやMRが所
属する医薬品等の製造会社の新薬等の宣伝や会社から顧
客である医療関係者へのお知らせは、個々のMSの名前
を用いるまでもなく、会社名義で顧客である多くの医療
関係者に一度にメッセージを送信した方が便利だからで
ある。
端末装置7を管理するMR側のマスタ端末装置に設ける
ようにしてもよい。
システムは、顧客である医療関係者がMSやMRの識別
データを予め支援サーバ装置1に登録してMSやMRを
承認することで、医療関係者から承認を受けたMSやM
Rが医療関係者にメッセージを送信することを可能と
し、医薬品等の物流システムにおいて、所謂パーミッシ
ョンマーケティングを支援することができる。医療関係
者は、MSを識別するMSIDやMRを識別するMRI
Dを登録したり、登録解除したりすることにより、メッ
セージを送受信する相手を選択承認し、承認したMSや
MRからのメッセージのみを受信し、承認しないMSや
MRからのダイレクトメール等のメッセージの受信を受
信しないようにすることができる。一方、MSやMR
は、医療関係者にMSIDやMRIDを登録してもらう
ことにより、その医療関係者との1対1のメッセージ交
換が可能となる。また、MSやMRが通知したサービス
コードを使って医療関係者が支援サーバ装置1に登録す
れば、MSやMRが所属する会社の情報を他の卸会社や
製造会社からの情報よりも優先的に、当該医療関係者の
目に触れさせることができ、営業活動に役立てることが
できる。
チ画像の作成を一回実行するだけで、複数の医療関係者
に対して同時に広告や案内を提供することが可能とな
る。更に、MSやMRは、顧客の重要度を区別して、担
当する顧客に対するアプローチを変更することが可能と
なる。更に、MSやMRは、送信したメッセージに対す
る医療関係者の反応、例えばクリック数やクリック比率
を、自己の成績として確認することができる。複数のM
SやMRを管理する管理者は、複数のMSやMRの成績
を比較評価することができ、例えば成績の良くないMS
やMRの活動を補完するようにメッセージを代行して医
療関係者に送信することができる。従来は、MRの顧客
へのアプローチは、実際に会って対面で行われていたた
め、MSやMRの顧客アプローチの成否を会社が性格に
把握することは難しかったが、支援サーバ装置1によれ
ば、MSやMRが顧客に送ったメッセージに対する顧客
の反応を統計的に評価することができ、MSやMRの勤
務成績の客観評価が可能となる。
者にメッセージを送信する際に、協力関係にあるMRや
このMRが所属する製造会社の新薬等の宣伝をメッセー
ジ内に含めることができ、これによって、特定のMRや
製造会社に代わって新薬等の情報提供代行、すなわち宣
伝代行を行うことができる。そして、支援サーバ装置1
は、統計として、顧客である医療関係者がメッセージを
開封した回数(到達コール数191)を計数すること
で、MSが特定のMRや製造会社に代わって宣伝を行っ
た回数を正確に把握することができる。これは、医療関
係者に送信するメッセージに代行する宣伝が含まれてい
るとき、顧客である医療関係者がメッセージを開封した
回数は、MSが実際に行った宣伝の回数ともなるからで
ある。したがって、この到達コール数191は、MSや
卸会社がMRやMRが所属する製造会社の宣伝代行を行
った実績ともなり、MRやMRが所属する製造会社は、
この到達コール数191を、MSや卸会社が行った宣伝
代行に対する対価の算出する資料に用いることができ
る。そして、決済処理は、支援サーバ装置1が到達コー
ル数191に基づいてMRやその製造会社に対する課金
データを生成すると共に、MSや卸会社への入金データ
を生成し、これらのデータを例えば支援サーバ装置1に
専用線で接続された決済センタに送信して行うようにし
てもよい。
312とMRテーブル342とをリンクさせて、MSが
送信するメッセージ内に宣伝のURL、宣伝する商品の
商品名等のキーワードが含まれているかをチェックする
ことで、本システムを使ってMSが実際に宣伝代行を行
ったかどうかを確認することもできる。
ーザ登録時に入力されたサービスコードに対応する卸会
社や製造会社からの情報が優先的に表示されることに起
因して、MSやMRが積極的に医療関係者にサービスコ
ードを配布して支援サーバ装置1へのアクセスを勧める
ので、結果的にMSやMRが支援システムのユーザ数を
拡大してくれることになる。
の卸会社と製造会社が医療関係者に医療関係の情報を提
供するポータルサイトとしての機能と、卸会社のMSと
製造会社のMRが顧客である医療関係者にメッセージを
送信してアプローチするコミュニケーションとしての機
能が一体に構成されているため、医療関係者が医療情報
を収集するときに、MSやMRからのメッセージがバナ
ー画像で随時表示される。このため、医療関係者は、ダ
イレクトメール等のジャンクメールに悩まされることな
く、より自然に広告や勧誘等のメッセージを受け取るこ
とができる。
としての機能と、MRとのコミュニケーションの機能と
を同一の支援サーバ装置1において実現していたが、ポ
ータルサイトの機能を実現するサーバと、MSやMRと
のコミュニケーションの機能を実現するサーバとを別に
設けて、両機能の処理をそれらのサーバ装置において分
散処理するようにしてもよい。この場合、医療関係者
は、ポータルサイトにログインするときにユーザIDと
パスワードを入力し、ポータルサイトを実現するサーバ
がユーザ認証を行うことになるが、そのユーザ認証に関
する情報は、MRやMSとのコミュニケーションの機能
を実現するサーバ装置に通知されるようにしてもよい。
また、そのユーザ認証に関する情報が両サーバ装置の間
で共有されるようにしてもよい。このようにすること
で、ユーザは、ポータルサイトにログインするだけで、
MSやMRとのコミュニケーションのサービスも受ける
ことができ、ユーザIDとパスワードの入力を一回だけ
で済ませることができる。このようなサーバ装置を分け
て実現する構成でも、ユーザ端末装置4上では、ポータ
ルサイトの機能とMSやMRとのコミュニケーションの
機能とが一体化して提供されるので、ユーザにとってシ
ームレスな環境が実現される。
医薬品等の流通の分野では、様々な製造会社の医薬品等
を取り扱う卸会社が特定の製造会社が取り扱う医薬品等
の情報提供代行、すなわち宣伝代行を行う例を説明した
が、この分野では、特に大企業の製造会社は、医薬品等
を製造する製造部門の他に卸業を行う部門を有し、この
部門が他の製造会社の医薬品等も取り扱っていることが
ある。したがって、以上の例で説明したMS端末装置5
やマスタ端末装置6は、製造会社の卸業を行う部門であ
ってもよい。
ける営業活動を対象とした支援システムについて説明し
たが、本発明はこれに限られない。すなわち、本発明
は、商品を製造する製造会社が卸会社に商品を卸し、卸
会社が顧客である小売店に納品する流通システムにおい
て、卸会社が製造会社の情報代行者となって製造会社の
商品の情報提供代行を行うことが慣行となっている分野
で適用することができる。
との間でメッセージのやり取りを行うことができ、これ
によって、情報提供代行者は、情報提供者に代わってメ
ッセージの中で顧客に対して商品の宣伝等の情報提供代
行を行うことができる。
る。
装置の機能構成図である。
まれるMSテーブル、選択登録テーブル、ユーザテーブ
ル及びマスタテーブルのデータ構成とこれらの間の相関
関係を説明する図である。
スに含まれるメッセージヘッダレコード、メッセージボ
ディレコード、キャッチ画像レコード、到達コールログ
レコードのデータ構成とこれらの間の相関関係を説明す
る図である。
末装置を用いて登録するときの手順を説明するフローチ
ャートである。
置に表示される画面を説明する図である。
クスがクリックされることによってユーザ端末装置のモ
ニタに表示される待合室の表示例を説明する図である。
明する図である。
のメッセージの作成画面を説明す図である。
の表示画面を説明する図である。
する図である。
表示されるMSの顧客名簿の表示画面を説明する図であ
る。
である。
明する図である。
成画面を説明する図である。
る。
理画面を説明する図である。
る医療関係者の所定条件で絞込検索するための検索画面
を説明する図である。
画面を説明する図である。
ージ作成画面を説明する図である。
面を説明する図である。
ーク、4 ユーザ端末装置、5 MS端末装置、6 マ
スタ端末装置、7 MR端末装置、36 スポンサーフ
レーム、37〜39 スポンサーボックス、300 M
S側メッセージインタフェース、302 ユーザ側メッ
セージインタフェース、306 アクション決定部、3
08 統計分析部、310 MSデータベース、311
アクションデータテーブル、312 MSテーブル、
314 選択登録テーブル、315マスタテーブル、3
16 ユーザデータベース、318 ユーザテーブル、
320 メッセージヘッダデータベース、322 メッ
セージボディデータベース、324 キャッチ画像デー
タベース、326 定型ライブラリデータベース、32
8 到達コールログデータベース、330 メッセージ
データベース、340 MRデータベース、342 M
Rテーブル、344 選択登録テーブル
Claims (41)
- 【請求項1】 情報提供者に代わって顧客に特定情報を
提供する情報提供代行者を支援するマーケティング支援
装置において、 上記顧客の個人データが入力された顧客テーブルを格納
する顧客データベースと、 上記情報提供代行者の個人データが入力された情報提供
代行者テーブルと、上記顧客テーブルと上記情報提供代
行者テーブルとを関連付ける選択登録テーブルとを格納
する情報提供代行者データベースと、 上記顧客から当該顧客が承認する情報提供代行者の識別
データの登録を受け付ける選択登録部と、 上記情報提供者に代わって上記顧客宛の上記特定情報に
関するメッセージの作成を支援する情報提供代行者側メ
ッセージインタフェースと、 上記顧客宛のメッセージを格納するメッセージデータベ
ースと、 上記顧客宛のメッセージを上記メッセージデータベース
より読み出してネットワークを介して上記顧客に提供す
る顧客側メッセージインタフェースとを備え、 上記選択登録部は、上記顧客から上記情報提供代行者の
上記識別データの登録を受け付けたとき、この識別デー
タで識別される情報提供代行者の情報提供代行者テーブ
ルと、上記登録をした顧客の上記顧客テーブルとを関連
付ける上記選択登録テーブルを生成して格納し、 上記情報提供代行者側メッセージインタフェースは、上
記選択登録テーブルの生成を契機として、上記登録をし
た顧客へのメッセージの作成を可能な状態にし、 上記顧客側メッセージインタフェースは、上記選択登録
テーブルの生成を契機として、上記顧客から当該情報提
供代行者へのメッセージを作成可能な状態にするマーケ
ティング支援装置。 - 【請求項2】 上記メッセージデータベースは、上記情
報提供代行者と上記顧客とがそれぞれ情報提供代行者側
メッセージインタフェース及び顧客側メッセージインタ
フェースを介して共通にアクセスしてメッセージの読み
書きができる請求項1記載のマーケティング支援装置。 - 【請求項3】 上記情報提供代行者データベースは、更
に、マスタが情報提供代行者を管理するマスタテーブル
を有し、 上記情報提供代行者側メッセージインタフェースは、上
記情報提供代行者の顧客に対して、上記マスタが、該マ
スタが管理する上記情報提供代行者に代わって上記特定
情報に関するメッセージを作成可能な状態にする請求項
1記載のマーケティング支援装置。 - 【請求項4】 上記情報提供代行者側メッセージインタ
フェースは、上記情報提供代行者の名義で上記メッセー
ジを生成できる状態にする請求項3記載のマーケティン
グ支援装置。 - 【請求項5】 上記情報提供代行者側メッセージインタ
フェースは、上記マスタの名義で上記メッセージを生成
できる状態にする請求項3記載のマーケティング支援装
置。 - 【請求項6】 上記情報提供代行者側メッセージインタ
フェースは、上記情報提供代行者の顧客に対して上記マ
スタが上記情報提供代行者に代わって上記メッセージを
作成するとき、上記情報提供代行者データベースを参照
して、複数の情報提供代行者を所定条件で選択する請求
項3記載のマーケティング支援装置。 - 【請求項7】 上記情報提供代行者側メッセージインタ
フェースは、上記情報提供代行者の顧客に対して上記マ
スタが上記情報提供代行者に代わって上記メッセージを
作成するとき、上記顧客データベースを参照して、複数
の顧客を所定条件で選択する請求項3記載のマーケティ
ング支援装置。 - 【請求項8】 更に、上記情報提供者の個人データが入
力された情報提供者テーブルと、上記顧客テーブルと上
記情報提供者テーブルとを関連付ける選択登録テーブル
とを格納する情報提供者データベースを備え、 上記選択登録部は、上記顧客から上記情報提供者の上記
識別データの登録を受け付けたとき、この識別データで
識別される情報提供者の情報提供者テーブルと、上記登
録をした顧客の上記顧客テーブルとを関連付ける上記選
択登録テーブルを生成して格納し、 上記情報提供代行者側メッセージインタフェースは、上
記情報提供者側メッセージインタフェースとして機能
し、上記選択登録テーブルの生成を契機として、上記登
録をした顧客へのメッセージの作成を可能な状態にし、 上記顧客側メッセージインタフェースは、上記選択登録
テーブルの生成を契機として、上記顧客から当該情報提
供者へのメッセージを作成可能な状態にする請求項1乃
至請求項7の内何れか1項記載のマーケティング支援装
置。 - 【請求項9】 上記情報提供代行者データベースと上記
情報提供者データベースとは関連付けられており、 上記顧客側メッセージインタフェースは、上記情報提供
代行者又は上記マスタが上記情報提供者に代わって上記
特定情報に関するメッセージを作成し送信したかを確認
する請求項8記載のマーケティング支援装置。 - 【請求項10】 上記メッセージデータベースは、上記
情報提供代行者が複数の顧客に対して送信したメッセー
ジを一元管理して、各々のメッセージのステータスを保
持する請求項1記載のマーケティング支援装置。 - 【請求項11】 上記情報提供代行者側メッセージイン
タフェースは、上記情報提供代行者からメッセージの有
効期限を受け付け、この有効期限を過ぎたメッセージを
無効化するフラグを設け、上記顧客側メッセージインタ
フェースは、この無効化したメッセージの表示を中止す
る請求項10記載のマーケティング支援装置。 - 【請求項12】 上記情報提供代行者側メッセージイン
タフェースは、上記情報提供代行者へ上記メッセージの
上記ステータスを通知し、上記情報提供代行者から未読
メッセージの取消要求を受け付け、上記顧客側メッセー
ジインタフェースは、この取消要求を受け付けたメッセ
ージの表示を中止するる請求項10又は請求項11記載
のマーケティング支援装置。 - 【請求項13】 上記情報提供代行者側メッセージイン
タフェースは、上記情報提供代行者が既読メッセージの
取消要求をしたとき、当該取消要求を拒否する請求項1
2記載のマーケティング支援装置。 - 【請求項14】 更に、登録された顧客に対する接触状
況を管理する統計分析部を備える請求項1記載のマーケ
ティング支援装置。 - 【請求項15】 上記統計分析部は、上記登録された顧
客に送信したメッセージが読まれた数をカウントする請
求項14記載のマーケティング支援装置。 - 【請求項16】 上記統計分析部は、上記登録された顧
客の数をカウントする請求項14記載のマーケティング
支援装置。 - 【請求項17】 上記統計分析部は、上記登録された顧
客に送信したメッセージの数をカウントする請求項14
記載のマーケティング支援装置。 - 【請求項18】 上記統計分析部は、上記登録された顧
客に送信したメッセージが読まれた割合に基づいて行う
請求項14記載のマーケティング支援装置。 - 【請求項19】 上記情報提供者は、製造メーカに所属
するものであり、上記情報提供代行者は、卸会社に所属
するものである請求項1乃至請求項18の内何れか1項
記載のマーケティング支援装置。 - 【請求項20】 上記顧客は、医療関係者であり、上記
情報提供者は、MR(Medical Representatives)であ
り、上記情報提供代行者は、MS(Medical Sales,Mark
eting Specialist)である請求項19記載のマーケティ
ング支援装置。 - 【請求項21】 情報提供者に代わって顧客に特定情報
を提供する情報提供代行者を支援するマーケティング支
援方法において、 上記顧客の個人データを受け付け、この個人データを顧
客テーブルに格納するステップと、 上記情報提供代行者の個人データを受け付け、この個人
データを情報提供代行者テーブルに格納するステップ
と、 上記顧客が上記情報提供代行者を承認するために入力す
る情報提供代行者の識別データを受け付けるステップ
と、 上記顧客が入力した情報提供代行者の識別データに基づ
き、当該顧客の顧客テーブルと上記承認された情報提供
代行者の情報提供代行者テーブルとを関連付ける選択登
録テーブルを生成するステップと、 上記選択登録テーブルの生成を契機として、上記承認さ
れた情報提供代行者の顧客名簿ファイルに上記顧客のエ
ントリを登録して、上記情報提供者に代わって上記特定
情報に関するメッセージを作成可能な状態にするステッ
プと、 上記選択登録テーブルの生成を契機として、上記顧客が
承認した情報提供代行者のエントリを上記顧客の情報提
供代行者名簿ファイルに登録して、上記顧客から当該情
報提供代行者へのメッセージを作成可能な状態にするス
テップを有するマーケティング支援方法。 - 【請求項22】 更に、マスタが情報提供代行者を管理
するマスタテーブルを生成するステップと、 上記承認された情報提供代行者の顧客名簿ファイルに登
録されている顧客に対して、上記マスタが上記情報提供
代行者に代わって上記特定情報に関するメッセージを作
成可能な状態にするステップとを有する請求項21記載
のマーケティング支援方法。 - 【請求項23】 上記メッセージを上記顧客名簿ファイ
ルを所有する情報提供代行者の名義で生成する請求項2
2記載のマーケティング支援方法。 - 【請求項24】 上記メッセージを上記マスタ名義で生
成する請求項22記載のマーケティング支援方法。 - 【請求項25】 更に、上記マスタが情報提供代行者に
代わってメッセージを作成するとき、上記複数の情報提
供代行者の上記顧客名簿ファイルに登録されている複数
の顧客を所定条件で選択するステップを有する請求項2
2記載のマーケティング支援方法。 - 【請求項26】 更に、上記マスタが情報提供代行者に
代わってメッセージを作成するとき、上複数の情報提供
代行者テーブルを、所定条件で選択するステップを有す
る請求項25記載のマーケティング支援方法。 - 【請求項27】 更に、上記情報提供者の個人データを
受け付け、この個人データを情報提供者テーブルに格納
するステップと、 上記顧客が上記情報提供者を承認するために入力する情
報提供者の識別データを受け付けるステップと、 上記顧客が入力した情報提供者の識別データに基づき、
当該顧客の顧客テーブルと上記承認された情報提供者の
情報提供者テーブルとを関連付ける選択登録テーブルを
生成するステップと、 上記選択登録テーブルの生成を契機として、上記承認さ
れた情報提供者の顧客名簿ファイルに上記顧客のエント
リを登録して、上記特定情報に関するメッセージを作成
可能な状態にするステップと、 上記選択登録テーブルの生成を契機として、上記顧客が
承認した情報提供者のエントリを上記顧客の情報提供者
名簿ファイルに登録して、上記顧客から当該情報提供者
へのメッセージを作成可能な状態にするステップを有す
る請求項21乃至請求項26の内何れか1項記載のマー
ケティング支援方法。 - 【請求項28】 更に、上記情報提供代行者テーブル若
しくは上記マスタテーブルと上記情報提供者テーブルと
を関連付け、上記情報提供代行者又は上記マスタが上記
情報提供者に代わって上記特定情報に関するメッセージ
を作成し送信したかを確認するステップを有する請求項
27記載のマーケティング支援方法。 - 【請求項29】 更に、上記情報提供代行者が上記顧客
名簿ファイルに登録された複数の顧客に送信したメッセ
ージを一元管理して、各々のメッセージのステータスを
保持するステップを有する請求項21記載のマーケティ
ング支援方法。 - 【請求項30】 更に、上記情報提供代行者からの上記
メッセージの有効期限を受け付け、この有効期限を過ぎ
たメッセージについては、上記顧客側の端末に送信され
ないように無効化するステップを有する請求項29記載
のマーケティング支援方法。 - 【請求項31】 更に、上記情報提供代行者へ上記メッ
セージの上記ステータスを通知するステップと、 上記情報提供代行者から未読メッセージの取消要求を受
け付けるステップとを有する請求項29又は請求項30
記載のマーケティング支援方法。 - 【請求項32】 更に、上記情報提供代行者が既読メッ
セージの取消要求をしたとき、当該取消要求を拒否する
ステップを有する請求項31記載のマーケティング支援
方法。 - 【請求項33】 更に、上記顧客名簿ファイルに登録さ
れた顧客に対する接触状況を管理するステップを有する
請求項29乃至請求項32の内何れか1項記載のマーケ
ティング支援方法。 - 【請求項34】 上記顧客に対する接触状況を管理する
ステップは、上記顧客名簿ファイルに登録された顧客に
送信したメッセージが読まれた数をカウントするもので
ある請求項33記載のマーケティング支援方法。 - 【請求項35】 上記顧客に対する接触状況を管理する
ステップは、上記顧客名簿ファイルに登録された顧客の
数をカウントするものである請求項33記載のマーケテ
ィング支援方法。 - 【請求項36】 上記顧客に対する接触状況を管理する
ステップは、上記顧客名簿ファイルに登録された顧客に
送信したメッセージの数をカウントするものである請求
項33記載のマーケティング支援方法。 - 【請求項37】 上記顧客に対する接触状況を管理する
ステップは、上記顧客名簿ファイルに登録された顧客に
送信したメッセージが読まれた割合に基づいて行うもの
である請求項33記載のマーケティング支援方法。 - 【請求項38】 上記情報提供者は、製造メーカに所属
するものであり、上記情報提供代行者は、卸会社に所属
するものである請求項21乃至請求項37の内何れか1
項記載のマーケティング支援方法。 - 【請求項39】 上記顧客は、医療関係者であり、上記
情報提供者は、MR(Medical Representatives)であ
り、上記情報提供代行者は、MS(Medical Sales,Mark
eting Specialist)である請求項38記載のマーケティ
ング支援方法。 - 【請求項40】 情報提供者に代わって顧客に特定情報
を提供する情報提供代行者を支援するものであり、 上記顧客の個人データを受け付け、この個人データを顧
客テーブルに格納するステップと、 上記情報提供代行者の個人データを受け付け、この個人
データを情報提供代行者テーブルに格納するステップ
と、 上記顧客が上記情報提供代行者を承認するために入力す
る情報提供代行者の識別データを受け付けるステップ
と、 上記顧客が入力した情報提供代行者の識別データに基づ
き、当該顧客の顧客テーブルと上記承認された情報提供
代行者の情報提供代行者テーブルとを関連付ける選択登
録テーブルを生成するステップと、 上記選択登録テーブルの生成を契機として、上記承認さ
れた情報提供代行者の顧客名簿ファイルに上記顧客のエ
ントリを登録して、上記情報提供者に代わって上記特定
情報に関するメッセージを作成可能な状態にするステッ
プと、 上記選択登録テーブルの生成を契機として、上記顧客が
承認した情報提供代行者のエントリを上記顧客の情報提
供代行者名簿ファイルに登録して、上記顧客から当該情
報提供代行者へのメッセージを作成可能な状態にするス
テップとを有するコンピュータによって実行可能なコン
ピュータプログラムが記録された記録媒体。 - 【請求項41】 情報提供者に代わって顧客に特定情報
を提供する情報提供代行者を支援するものであり、 上記顧客の個人データを受け付け、この個人データを顧
客テーブルに格納するステップと、 上記情報提供代行者の個人データを受け付け、この個人
データを情報提供代行者テーブルに格納するステップ
と、 上記顧客が上記情報提供代行者を承認するために入力す
る情報提供代行者の識別データを受け付けるステップ
と、 上記顧客が入力した情報提供代行者の識別データに基づ
き、当該顧客の顧客テーブルと上記承認された情報提供
代行者の情報提供代行者テーブルとを関連付ける選択登
録テーブルを生成するステップと、 上記選択登録テーブルの生成を契機として、上記承認さ
れた情報提供代行者の顧客名簿ファイルに上記顧客のエ
ントリを登録して、上記情報提供者に代わって上記特定
情報に関するメッセージを作成可能な状態にするステッ
プと、 上記選択登録テーブルの生成を契機として、上記顧客が
承認した情報提供代行者のエントリを上記顧客の情報提
供代行者名簿ファイルに登録して、上記顧客から当該情
報提供代行者へのメッセージを作成可能な状態にするス
テップとを有するコンピュータによって実行可能なコン
ピュータプログラム。
Priority Applications (2)
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