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JP2003111568A - 発芽胚芽米の製造方法 - Google Patents

発芽胚芽米の製造方法

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JP2003111568A
JP2003111568A JP2001307089A JP2001307089A JP2003111568A JP 2003111568 A JP2003111568 A JP 2003111568A JP 2001307089 A JP2001307089 A JP 2001307089A JP 2001307089 A JP2001307089 A JP 2001307089A JP 2003111568 A JP2003111568 A JP 2003111568A
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rice grain
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Toshiko Satake
利子 佐竹
Shigeharu Kanemoto
繁晴 金本
Masahiro Kono
征弘 河野
Nobuhiro Matsumoto
伸宏 松本
Kazuo Hironaka
一男 広中
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Satake Engineering Co Ltd
Satake Corp
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Satake Engineering Co Ltd
Satake Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 食感、外観、消化性及び炊飯性を向上して、
炊飯前に洗わなくてもよい発芽胚芽米の製造方法を提供
するを提供する。 【解決手段】 玄米に水分を添加して胚芽を発芽させた
発芽玄米を、スチーミングにより米粒表面の付着水を除
去するとともに、米粒表面を研削式及び摩擦式の精米機
により胚芽を残しながら搗精して発芽胚芽米に仕上げ、
次に、この米粒重量の1〜10%程度の水分を添加して
米粒表面を軟化させ、該米粒と、米粒の粒度よりも小さ
い一定の粒度に造粒して60℃以上に加熱した粒状物と
を攪拌・混合して、搗精後の米粒表面に残存する糠を該
粒状物に吸着させて除去し、さらに、該米粒と粒状物と
を分離する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食感、外観、消化
性及び炊飯性を向上して、炊飯前に洗わなくてもよい胚
芽発芽米の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、発芽玄米は血圧の降下作用や精神
安定作用のあるγ―アミノ酪酸(ギャバ)やフェルラ酸
などの栄養成分が多く含まれていることから、健康嗜好
の高まりとともに注目されてきている。しかしながら、
玄米の状態では炊飯性が悪く、食べやすくするために
は、発芽玄米を精米して、通常精米と同様に果皮と表皮
のすべてを取り除き、胚芽のみを残し、該胚芽を発芽さ
せたものを発芽胚芽米として商品提供することが考えら
れる。これにより、玄米に抵抗のある人も気軽に食する
ことができ、また、玄米に比較して食物繊維が少なくな
ることから、毎日食べ続けてもお腹を下す心配も解消さ
れるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、胚芽の
みを残し、胚芽を発芽させた発芽胚芽米にあっては、果
皮や表皮を除去するから、アリューロン層や澱粉質胚乳
部分がむき出しとなって露出することになり、除糠が不
完全であれば劣化したり、糠臭が発生する要因となり、
発芽胚芽米を包装して商品化する際は、保存性を向上さ
せる点や製品品質を向上させる点に難点があった。
【0004】また、発芽胚芽米を炊飯する際は、炊飯前
の洗米工程により胚芽の残芽率が10〜20%低下する
という問題点があった。
【0005】本発明は上記問題点にかんがみ、食感、外
観、消化性及び炊飯性を向上して、炊飯前に洗わなくて
もよい発芽胚芽米の製造方法を提供することを技術的課
題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、玄米に水分を添加して胚芽を発芽させた発芽
玄米を、スチーミングにより米粒表面の付着水を除去す
るとともに、米粒表面を研削式及び摩擦式の精米機によ
り胚芽を残しながら搗精して発芽胚芽米に仕上げ、次
に、この米粒重量の1〜10%程度の水分を添加して米
粒表面を軟化させ、該米粒と、米粒の粒度よりも小さい
一定の粒度に造粒して60℃以上に加熱した粒状物とを
攪拌・混合して、搗精後の米粒表面に残存する糠を該粒
状物に吸着させて除去し、さらに、該米粒と粒状物とを
分離する、という技術的手段を講じた。
【0007】これにより、胚芽から発芽した発芽玄米
を、スチーミングにより米粒表面に付着水を除去して搗
精を行いやすくし、次に、通常の研削式及び摩擦式の精
米機により、果皮と表皮のすべてを取り除き、胚芽のみ
を残して搗精を行って発芽胚芽米に加工する。このと
き、米粒の表面の凹部には極く薄いアリューロン層や糠
粉が付着しているが、米粒重量の1〜10%程度の水分
を添加して米粒表面を軟化させ、該米粒と、米粒の粒度
よりも小さい一定の粒度に造粒して60℃以上に加熱し
た粒状物とを攪拌・混合して、搗精後の米粒表面に残存
する糠を該粒状物に吸着させて除去すると、米粒凹部内
の糠が完全に除去され、食感、外観、消化性及び炊飯性
を向上して、炊飯前に洗わなくてもよい発芽胚芽米を製
造することができる。そして、炊飯前の洗米工程を省略
することで、胚芽の残芽率が向上する。
【0008】また、得られた発芽胚芽米を、水分12〜
16%に調湿する乾燥工程を更に備えると、発芽胚芽米
を包装して商品化する際、保存性を向上させ、製品品質
を向上させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。図1は本発明の一実施形態をなす発芽胚
芽米の製造工程を示すフローチャートである。
【0010】まず、通常の玄米に水分を30〜33%重
量添加して発芽させ、この発芽玄米を、温度90〜95
℃、水分25〜27%の温湿風により5分間スチーミン
グを行う。これにより、発芽玄米の米粒表面の付着水を
除去することができ、次工程の搗精工程を容易にする。
搗精工程では、通常の研削式精米機により発芽玄米の表
面に傷をつけ、次に、通常の摩擦式精米機により粒々摩
擦を行なって胚芽のみを残し、表皮及び果皮を除去して
歩留まり約95〜94%程度の発芽胚芽米に加工する。
【0011】そして、得られた発芽胚芽米に、米粒重量
の約1〜10%程度の水分を添加して米粒表面を軟化さ
せ、該米粒と米粒の粒度よりも小さい一定の粒度に造粒
し60℃以上に加熱した粒状物とを攪拌・混合して、米
粒の粒表面の凹部に残存する糠を粒状物に吸着させて除
去し、さらに、該米粒と粒状物とを分離し、歩留まりを
約89〜94%にとどめる加工をすると、炊飯前に洗わ
なくてもよい胚芽発芽米を仕上げることができる。な
お、得られた発芽胚芽米を、水分12〜16%に調湿す
る乾燥工程を更に備えると、発芽胚芽米を包装して商品
化する際、保存性を向上させ、製品品質を向上させるこ
とができる。
【0012】図2は炊飯前に洗わなくてもよい発芽胚芽
米の米粒加工装置であり、該米粒加工装置1は、その上
部から順に湿式加工部2、粒状物混合部3及び分離乾燥
部4を備えてなり、通常の研削式及び摩擦式の精米機で
歩留まり約95%に搗精された発芽胚芽米が湿式加工部
2、粒状物混合部3及び分離乾燥部4を順に通過するこ
とで、米粒表面にほとんど糠が付着していない発芽胚芽
米に仕上げられるのである。
【0013】上記湿式加工部2は、米粒加工装置1の最
上部に横設した、スクリュー筒5内にスクリュー軸6を
回転自在に横架し、スクリュー筒5の一端側に設けた供
給口7には上方に向けて延出する供給筒8を接続すると
ともに、同他端に設けた排出口9に接続して排出筒10
を垂下してある。
【0014】前記スクリュー軸6の供給始端側には供給
用スクリュー刃11が設けられ、それ以外のスクリュー
軸6には複数の攪拌羽根12が設けられる。また、前記
供給筒8には、投入される発芽胚芽米に霧状の水を添加
する噴霧口13を臨ませてある。前記スクリュー軸6の
一端に軸着したプーリ14と図外のモータとはベルトに
より連結してある。
【0015】上記粒状物混合部3は、湿式加工部2の下
方に、該湿式加工部2のスクリュー筒5とほぼ同一のス
クリュー筒15を横設し、該スクリュー筒15内にはス
クリュー軸16を回転自在に横架する。そして、湿式加
工部2の排出口9の直下に供給口17を設け、該供給口
17には前記排出筒10を接続するとともに、搬送終端
側には排出口18を設け、該排出口18に接続して排出
筒19を垂下する。
【0016】また、前記同様に、スクリュー軸16の搬
送始端側には供給用スクリュー刃20を設けるととも
に、それ以外のスクリュー軸16には前記湿式加工部2
と同一の複数の攪拌羽根21を軸着する。そして、前記
スクリュー筒15の搬送始端側に粒状物供給ホッパー2
2を配設し、該ホッパー22は供給用スクリューコンベ
ア20を介してスクリュー筒15に接続される。前記ス
クリュー軸16の一端に軸着したプーリ23と図外のモ
ータとはベルトにより連結してある。
【0017】さらに、上記分離乾燥部4は、粒状物混合
部3の更に下方に多数のスリットを備えたスクリーン筒
24を横設し、該スクリーン筒24内には、回転軸25
を横架する。スクリーン筒24の搬送始端側には供給口
26を開口し、該供給口26と粒状物混合部4のスクリ
ーン筒24と接続する。また、前記回転軸25の搬送始
端側には供給用スクリュー刃27を軸着するとともに、
それ以外の回転軸25の数箇所には放射状に複数のアー
ム28を設け、該アーム28によって複数の長尺状攪拌
翼29を支持してある。そして、前記回転軸25の一端
に軸着したプーリ30と図外のモーターとはベルトによ
り連結してある。
【0018】また、前記スクリーン筒24の上面寄りに
は給風口31を設け、これに給風ダクト32を接続す
る。一方、該スクリーン筒24を覆う外筒を設け、該外
筒の底面寄りには排風ダクト33を接続するとともに、
スクリーン筒24の搬送終端側には、製品排出口34を
設ける。
【0019】米粒加工装置の供給筒8に接続されたスク
リュー筒5内には、発芽胚芽米が投入される。この発芽
胚芽米は、研削式及び摩擦式の精米機で胚芽を残した状
態で歩留まり約95%程度に搗精されている。そして、
供給された発芽胚芽米は、供給筒8付近に臨ませた噴霧
口13から噴霧される、米粒重量比約5%の霧状水分の
添加を受けた後、毎分500回転する供給用スクリュー
刃11により搬送終端側に向けて搬送されるとともに、
攪拌羽根12によって攪拌される。こうして攪拌される
ことにより、霧状の水分が米粒表面にむらなく付着し、
米粒表面の凹部の糠を軟質化させる。
【0020】次に、粒状物混合部3では、湿式加工部2
の排出口9から排出筒10を経て粒状物混合部3のスク
リュー筒15内に供給された米粒は、毎分600回転の
供給用スクリュー刃20及び攪拌羽根21によって搬送
終端側に向けて攪拌されながら搬送されるのであるが、
この際、供給用スクリューコンベア20によって粒状物
供給ホッパー22内の粒状物がスクリュー筒15内に供
給される。粒状物は、例えば、タピオカなどの澱粉質の
ものをアルファー化して乾燥し、硬度2〜5kgf/cm2
のほぼ球状となし、かつ、米粒の粒度よりも小さい一定
の粒度に造粒して形成したものであり(例えば、粒度を
1mm〜1.7mmに造粒するとよい)、70℃〜100℃の高温状
態で供給されて発芽胚芽米と混合される。混合比は、米
粒に対して約50重量%(重量比)である。
【0021】前工程で水分を吸収し軟質化した発芽胚芽
米に付着した糠粉などは、高温の粒状物に接触した瞬間
にアルファー化して粒状物に吸着・除去され、糠が発芽
胚芽米の表面に再付着することはない。また、このと
き、蒸発潜熱により米粒表面の温度を下げる作用を奏す
る。
【0022】また、分離乾燥部4では、粒状物混合部3
から排出筒19を経て流下した米粒が、最終工程の分離
乾燥部4のスクリーン筒24内に供給され、毎分280
回転する供給用スクリュー刃27によって搬送終端側に
移送されるとともに攪拌翼29によって攪拌される。こ
のとき、給風口31から毎分60m3で流入する約40
℃の風により、やや湿った米粒表面を乾燥させ、同時
に、粒状物との分離を容易に行なわしめる。
【0023】スクリーン筒24を通過した米粒は、製品
排出口34から機外へ排出される一方、攪拌されながら
スクリーン筒24のスリットから漏出した粒状物は、排
風ダクト33から風と共に排出され、バッグフィルター
などにより分離した後、シフターなどにより粒度を一定
にそろえて再び粒状物として使用される。
【0024】このような、米粒加工装置によって、通常
の精米機では除去困難であった、発芽胚芽米の凹部に残
存する細かな糠粉を、湿式加工部2の水分添加により柔
らかくし、次の粒状物混合部3で凹部内の糠粉を粒状物
側に吸着させて引き剥がすのである。これにより、発芽
胚芽米の凹部内の糠が完全に除去され、しかも、加水搗
精のように廃水が生じることがない。また、果皮と表皮
が除去されて玄米に比較して食物繊維が少なくなること
から、食感、外観、消化性及び炊飯性を向上して、炊飯
前に洗わなくてもよい発芽胚芽米を製造することができ
る。
【0025】
【発明の効果】玄米に水分を添加して胚芽を発芽させた
発芽玄米を、スチーミングにより米粒表面の付着水を除
去するとともに、米粒表面を研削式及び摩擦式の精米機
により胚芽を残しながら搗精して発芽胚芽米に仕上げ、
次に、この米粒重量の1〜10%程度の水分を添加して
米粒表面を軟化させ、該米粒と、米粒の粒度よりも小さ
い一定の粒度に造粒して60℃以上に加熱した粒状物と
を攪拌・混合して、搗精後の米粒表面に残存する糠を該
粒状物に吸着させて除去し、さらに、該米粒と粒状物と
を分離すると、米粒凹部内の糠が完全に除去され、しか
も、加水搗精のように廃水が生じることがなく、食感、
外観、消化性及び炊飯性を向上して、炊飯前に洗わなく
てもよい発芽胚芽米を製造することができる。そして、
炊飯前の洗米工程を省略することで、胚芽の残芽率が向
上する。
【0026】また、得られた発芽胚芽米を、水分12〜
16%に調湿する乾燥工程を更に備えると、発芽胚芽米
を包装して商品化する際、保存性を向上させ、製品品質
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態をなす発芽胚芽米の製造工
程を示すフローチャートである。
【図2】炊飯前に洗わなくてもよい発芽胚芽米の米粒加
工装置の縦断面図である。
【符号の説明】
1 米粒加工装置 2 湿式加工部 3 粒状物混合部 4 分離乾燥部 5 スクリュー筒 6 スクリュー軸 7 供給口 8 供給筒 9 排出口 10 排出筒 11 供給用スクリュー刃 12 攪拌羽根 13 噴霧口 14 プーリ 15 スクリュー筒 16 スクリュー軸 17 供給口 18 排出口 19 排出筒 20 供給用スクリュー刃 21 攪拌羽根 22 粒状物供給ホッパー 23 プーリ 24 スクリーン筒 25 回転軸 26 供給口 27 供給用スクリュー刃 28 アーム 29 攪拌翼 30 プーリ 31 給風口 32 給風ダクト 33 排風ダクト 34 製品排出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 伸宏 広島県東広島市西条西本町2番30号 株式 会社サタケ内 (72)発明者 広中 一男 広島県東広島市西条西本町2番30号 株式 会社サタケ内 Fターム(参考) 4B023 LC07 LE01 LG03 LP02 LP06 LP07 LP14 LP20

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 玄米に水分を添加して胚芽を発芽させた
    発芽玄米を、スチーミングにより米粒表面の付着水を除
    去するとともに、米粒表面を研削式及び摩擦式の精米機
    により胚芽を残しながら搗精して発芽胚芽米に仕上げ、
    次に、この米粒重量の1〜10%程度の水分を添加して
    米粒表面を軟化させ、該米粒と、米粒の粒度よりも小さ
    い一定の粒度に造粒して60℃以上に加熱した粒状物と
    を攪拌・混合して、搗精後の米粒表面に残存する糠を粒
    状物に吸着させて除去し、さらに、該米粒と粒状物とを
    分離することを特徴とする発芽胚芽米の製造方法。
  2. 【請求項2】 得られた発芽胚芽米を、水分12〜16
    %に調湿する乾燥工程を更に備えてなる請求項1記載の
    発芽胚芽米の製造方法。
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