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JP2003165662A - カール付け装置および画像形成装置 - Google Patents

カール付け装置および画像形成装置

Info

Publication number
JP2003165662A
JP2003165662A JP2001365914A JP2001365914A JP2003165662A JP 2003165662 A JP2003165662 A JP 2003165662A JP 2001365914 A JP2001365914 A JP 2001365914A JP 2001365914 A JP2001365914 A JP 2001365914A JP 2003165662 A JP2003165662 A JP 2003165662A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
sheet material
curling
curling device
sponge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001365914A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Sugiyama
慎一 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2001365914A priority Critical patent/JP2003165662A/ja
Publication of JP2003165662A publication Critical patent/JP2003165662A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、シート材のカール付け効果維持、
搬送速度の安定化を長期間に渡って実現可能とし、ロー
ラ劣化による搬送ジャムをも防止し得るカール付け装
置、及びそれを用いて良好なシート材搬送性能を有する
画像形成装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明に係るカール付け装置および画像
形成装置の代表的な構成は弾性部3aを有するスポンジ
ローラ3cと、スポンジローラ3cより硬度の高い金属
ローラ3bと、スポンジローラ3cおよび金属ローラ3
bが軸間移動可能に圧接しうる加圧バネ86とを有し、金
属ローラ3bに駆動入力され、スポンジローラ3cを従
動回転させることによってシート材を搬送し、かつ金属
ローラ3bの周方向にシート材Sをカール付け可能な搬
送ローラ対3において、少なくともスポンジローラ3c
の軸の長手方向に1ヶ所以上、弾性部外径より小さな駆
動伝達用の補助ローラ87を有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送するシート材
に積極的に所望の方向にカールを付けるためのカール付
けローラ対を有するカール付け装置及びそれらを用いた
画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のカール付けローラ対を有するカー
ル付け装置においては、図5に示すように、不図示の駆
動源から駆動入力ギア101を介して金属ローラ103bに回
転駆動を与えている。金属ローラ103bに対し、弾性部
に発砲ウレタンゴム部103aを有する弾性ローラとして
のスポンジローラ103cを一定の軸間で固定し、所望の
ニップ形状を形成するように圧接されている。スポンジ
ローラ103cへの駆動伝達は、ギア105およびギア106に
て行われている。
【0003】また、図6に示す従来例では、不図示の駆
動源から駆動入力ギア201を介して金属ローラ203bに回
転駆動を与えている。金属ローラ203bに対し、弾性部
に発砲ウレタンゴム部203aを有する弾性ローラとして
のスポンジローラ203cを軸間移動可能に軸支されてい
る。軸の両端に設けた加圧バネ205により所望のニップ
形状を形成するように圧接されている。スポンジローラ
203cへの駆動伝達は、金属ローラ203bと発砲ウレタン
ゴム部203aの摩擦力のみで行われている。
【0004】このようにシート材を上記圧接されたニッ
プ間で搬送させることにより、金属ローラ103b、203b
の周方向へカール付けさせている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示した軸間固定/両側駆動の従来技術の場合には、耐久
劣化による発砲ウレタンゴム部103aの外径寸法減少に
より、初期のニップ形状が維持できなくなり、所望のカ
ール量が得られなくなる問題があった。また、初期の外
径でのニップ形状をもとに、金属ローラ103bとスポン
ジローラ103cの周速が等しくなるようにギア105、106
の比率を決定しているが、上記構成では耐久劣化による
発砲ウレタンゴム部103aの外径寸法減少等により、周
速差が発生し、シート材搬送速度が不安定になる問題が
あった。
【0006】一方、図6で示した軸間移動のバネ加圧/
金属ローラ駆動の従来技術の場合には、カール付勢効果
や搬送速度は安定するが、耐久劣化やオゾン劣化による
発砲ウレタンゴム部203aの硬度低下により、結果とし
てローラ間の摩擦力が減少してしまう。よって、規定量
以上硬度が低下するとスポンジローラ203cがスリップ
して回転駆動が伝わらなくなり、シート材が搬送できず
にジャムになる問題があった。
【0007】そこで本発明は、シート材のカール付け効
果維持、搬送速度の安定化を長期間に渡って実現可能と
し、ローラ劣化による搬送ジャムをも防止し得るカール
付け装置、及びそれを用いて良好なシート材搬送性能を
有する画像形成装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係るカール付け装置および画像形成装置の代
表的な構成は弾性部を有する第1のローラと、該第1の
ローラより硬度の高い第2のローラと、前記第1、第2
のローラが軸間移動可能に圧接しうるローラ加圧手段と
を有し、前記第2のローラに駆動入力され、第1のロー
ラを従動回転させることによってシート材を搬送し、か
つ前記第2のローラの周方向にシート材をカール付け可
能なカール付け装置において、少なくとも前記第1のロ
ーラの軸の長手方向に1ヶ所以上、弾性部外径より小さ
な駆動伝達用の補助ローラを有することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明に係るカール付け装置およ
び画像形成装置の実施形態について、図を用いて説明す
る。図1はカール付け装置の斜視図(耐久前)、図2は
カール付け装置の斜視図(耐久後)、図3はカール付け
装置が用いられる画像形成装置の断面図、図4は中間シ
ート材積載装置の詳細断面図である。
【0010】先ず、シート材の流れに沿ってカール付け
装置を備えた画像形成装置の全体的な構成について図3
に基づいて説明する。
【0011】図3で示ように、画像形成装置50の図中下
半分の所定の位置に配設されたカセット51、52、53、54
内のシート材Sがピックアップローラ55、59によりピッ
クアップされ、分離手段56、60により1枚に分離され、
搬送ローラ対57により図中上方向へ搬送される。
【0012】また、原稿74の画像は、光学手段75により
感光ドラム61に露光され、感光ドラム61上にトナー像を
形成させる。この感光ドラム61上のトナー像と、先に述
べたシート材Sがレジストローラ対58により同期をとっ
て感光ドラム61の方向へ搬送される。
【0013】次に、転写帯電器62により感光ドラム61上
のトナー像はシート材Sへと転写される。転写されたシ
ート材Sは定着器64を通り、シート材S上のトナーが定
着される。
【0014】次に、両面画像モード又は多重画像形成モ
ードについて説明する。図4は、中間シート材積載装置
Aの詳細図である。
【0015】図4に示すように、先に述べた1回目の画
像形成を終えたシート材Sは、入口ガイド1を介して中
間トレイ搬送パス2へ導かれてくる。そして、中間トレ
イ搬送パス2へ導かれたシート材は、カール付けローラ
対としての搬送ローラ対3によって排出ローラ対4へ送
られ、排出ローラ対4によって中間トレイ5上へ排出さ
れる。
【0016】中間トレイ5上に排出されたシート材は、
不図示のサイド規制部材によってシート材の端部の位置
が規制されると、中間トレイ5上に設置されている後端
規制部材11が不図示のモータの駆動力によって図4中矢
印X方向に移動する。これにより、先端(排出時は後
端)が、再給送可能な位置(繰り出しローラ12より下端
の位置)に到達するまで中間トレイ5上を移動する。
【0017】後端規制部材11は、中間トレイ5上にシー
ト材が排出される時、中間トレイ5上に落下するシート
材の先端(落下時は後端)が位置する位置よりも所定の
距離(例えば30mm)離れた位置に待機している。
【0018】なお、後端規制部材11は、シート材搬送方
向に形成されているガイド5Aに沿って移動するように
なっている。
【0019】1回目の画像形成を終えた所定枚数のシー
ト材Sが中間トレイ5上に積載し終えると、図中反時計
方向に回転する繰り出しローラ12が中間トレイ5上に積
載されたシート材Sの先端部を上から押圧して搬送力を
高め、シート材を確実に繰り出す。
【0020】繰り出しローラ12によって繰り出されたシ
ート材Sは、図中反時計方向に回転する送りローラ13と
反時計方向に回転する分離ベルト14とからなる分離給送
装置15によって1枚ずつ分離給送される。
【0021】そして、両面画像形成モードの場合は、フ
ラッパ16が位置16aにセットされており、分離給送装置
15によって分離給送された最下位のシート材は、回転停
止中のレジストローラ対17によって再給送パス18へ送ら
れる。
【0022】また、多重画像形成モードの場合は、フラ
ッパ16が16bの位置にセットされており、分離給送装置
15によって分離給送された最下位のシート材は、多重パ
ス19へ送られてシート材後端がフラッパ16を通過するま
で搬送ローラ対20に搬送される。
【0023】そして、シート材後端がフラッパ16を通過
後に逆回転する搬送ローラ対20によって回転停止中のレ
ジストローラ対17へ送られて斜行状態が矯正された後、
レジストローラ対17によって再給送パス18へ送られる。
【0024】上述のシート材の流れにおいて、シート材
は図3で示すように、定着器64を通った後に図中下方向
へ(中間シート材積載装置A側)搬送され、その後中間
トレイ搬送パス2を通り、中間トレイ5上に積載される
わけであるが、定着器64を通過したシート材Sは、上方
向へのカールがついてしまい、中間トレイ5上に積載さ
れる時に後端規制部材11などでシート材を移動する場合
に、シート材がカールしているため、移動できない場合
が発生してしまう。
【0025】そこで、本実施の形態では、そのカールを
取るべく、カール付け装置として搬送ローラ対3を設け
ている。図1に示すように、搬送ローラ対3は、第1の
ローラであるスポンジローラ3cと第2のローラである
金属ローラ3bとから構成されている。
【0026】スポンジローラ3cは、φ8mmの金属の
軸に発砲ウレタンゴムから成るφ20mmの弾性部3aを
通している。すなわち弾性部3aの肉厚を6mmとして
いる。また、金属ローラ3bは、φ9mmで、弾性部3
aよりも硬度を高く形成し、不図示の駆動源から駆動入
力ギア81を介してシート材搬送方向に回転駆動が入力さ
れる。
【0027】一方、上記カール付けローラ対(スポンジ
ローラ3c、金属ローラ3b)の軸長手方向両端にはス
ポンジローラ3c、金属ローラ3bを支持するための側
板82を設け、軸受部83、84はスポンジローラ3c、金属
ローラ3bを側板82に対して回動可能に固定している。
【0028】また、側板82上には、スポンジローラ3c
が金属ローラ3bに向かって軸間移動を可能にするため
の長穴部85が配設されている。
【0029】スポンジローラ3c、金属ローラ3b間
は、片側約2.5kgfの荷重がかかるローラ加圧手段
である加圧バネ86によって加圧され、弾性部3aの肉厚
6mmを約4mm、すなわち侵入量2mmとする所望の
ニップ形状を形成するよう構成されている。
【0030】図1で示す耐久初期の系において、スポン
ジローラ3cは従動ローラであり、金属ローラ3bから
の駆動伝達力は弾性部3aの硬度と加圧バネ86のバネ力
に依存する反力N等に依存する弾性部3aと金属ローラ
3bの摩擦力μにより決定される。
【0031】そして、シート材Sが上記カール付けロー
ラ対(スポンジローラ3c、金属ローラ3b)のニップ
に侵入すると、シート材Sは金属ローラ3bの外径にな
らって搬送され、周方向にカール付けされて、上カール
のシート材Sはカール取りされることになる。
【0032】上記構成において、シート材Sの搬送枚数
が増えるにつれて、耐久により弾性部3aの摩擦力が低
下していく。また、画像形成装置内から発生するオゾン
による発砲ウレタンのオゾン劣化、加水分解等により弾
性部3aの硬度が著しく減少してしまう。
【0033】図2は、弾性部3aが耐久劣化した状態を
示しており、弾性部3aの硬度低下により軸間が狭ま
り、肉厚6mmが約3mm、すなわち侵入量3mmでニ
ップ形成されている。この状態でスポンジローラ3c端
部にローラ軸と一体に固定され、EPDM系のソリッド
ゴムから成るφ14mmの補助ローラ87が金属ローラ3b
と圧接する。
【0034】補助ローラ87は、スポンジローラ3c、金
属ローラ3b間が一定間隔以上狭まったときに、金属ロ
ーラ3bからスポンジローラ3cに駆動伝達する。ま
た、補助ローラ87は、弾性部3aと比較して耐久後にお
いても硬度が高く、金属ローラ3bに圧接した際、空転
することなく確実に金属ローラ3bからスポンジローラ
3cに駆動伝達できる高抵抗の材質にて形成されてい
る。
【0035】図2で示す耐久が進んだ系において、スポ
ンジローラ3cは従動ローラであり、金属ローラ3bか
らの駆動伝達力は、加圧バネ86のバネ力に比例する反力
N等に依存する補助ローラ87と金属ローラ3bの摩擦力
μによりほぼ支配的に決定される。
【0036】そして、シート材Sが上記カール付けロー
ラ対(スポンジローラ3c、金属ローラ3b)のニップ
に侵入すると、シート材Sは金属ローラ3bの外径にな
らって搬送され、周方向にカール付けされて、上カール
のシート材Sはカール取りされることになる。
【0037】なお、補助ローラ87の材料選定基準は、弾
性部3aと比較して耐久後においても硬度が高く、かつ
金属ローラ3bとの摩擦力が高いものであればよく、例
えば樹脂材や金属表面に摩擦力を高めるコートが施され
ていても同様の効果が得られる。
【0038】また、本実施の形態では、カール付けロー
ラ対として画像形成装置の中間シート材積載装置Aにお
ける搬送ローラ対3及び排出ローラ対4を例にとって説
明したが、例えば転写後の分離性を良くするためのレジ
ストローラ前のカール付けローラ対等、その他の部分の
シート材搬送ローラ対についても同様に適用することが
できる。
【0039】上述のごとく、少なくともスポンジローラ
3cの軸の長手方向に1ヶ所以上、弾性部外径より小さ
な駆動伝達用の補助ローラ87を設けたことにより、スポ
ンジローラ3c、金属ローラ3bのローラ軸間が耐久劣
化によりある一定間隔以上狭まったときに、金属ローラ
3bからスポンジローラ3cに駆動伝達することが可能
となり、スポンジローラ3cが停止することを回避し、
連れまわり不良による搬送ジャムを確実に防止すること
ができる。
【0040】また、補助ローラ87を高抵抗の材質にする
ことにより、軸間が狭まって加圧力が低下した系におい
ても、確実に金属ローラ3bからスポンジローラ3cに
駆動伝達することが可能となる。
【0041】さらに、補助ローラ87の硬度をスポンジロ
ーラ3cの弾性部3aの硬度より高い材質とすること
で、金属ローラ3bからスポンジローラ3cに確実に駆
動伝達でき、所望のニップ形状を維持できる為、シート
材のカール付け効果を安定して得ることができる
【0042】カール付け装置を、シート材を搬送する搬
送ローラ対3に用いたことにより、耐久初期から耐久寿
命を迎えた場合においても、搬送速度の安定化を長期間
に渡って実現可能とし、ローラ劣化による搬送ジャムを
も防止し、良好なシート材搬送を行うことができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、少なくとも前記第
1のローラの軸の長手方向に1ヶ所以上、弾性部外径よ
り小さな駆動伝達用の補助ローラを設けたことにより、
第1、第2のローラ軸間が耐久劣化によりある一定間隔
以上狭まったときに、第2のローラから第1のローラに
駆動伝達することが可能となり、スポンジローラが停止
することを回避し、連れまわり不良による搬送ジャムを
確実に防止することができる。
【0044】また、補助ローラを高抵抗の材質にするこ
とにより、軸間が狭まって加圧力が低下した系において
も、確実に第2のローラから第1のローラに駆動伝達す
ることが可能となる。
【0045】さらに、補助ローラの硬度を第1のローラ
の弾性部の硬度より高い材質とすることで、金属ローラ
3bからスポンジローラ3cに確実に駆動伝達でき、所
望のニップ形状を維持できる為、シート材のカール付け
効果を安定して得ることができる
【0046】カール付け装置を、シート材を搬送する搬
送ローラに用いたことにより、耐久初期から耐久寿命を
迎えた場合においても、搬送速度の安定化を長期間に渡
って実現可能とし、ローラ劣化による搬送ジャムをも防
止し得るカール付け装置、及びそれを用いて良好なシー
ト材搬送性能を有する画像形成装置を提供することが可
能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カール付け装置の斜視図(耐久前)である。
【図2】カール付け装置の斜視図(耐久後)である。
【図3】カール付け装置が用いられる画像形成装置の断
面図である。
【図4】中間シート材積載装置の詳細断面図である。
【図5】従来例のカール付け装置の斜視図である。
【図6】従来例のカール付け装置の斜視図である。
【符号の説明】
A …中間シート材積載装置 S …シート材 1 …入口ガイド 2 …中間トレイ搬送パス 3 …搬送ローラ対 3a …弾性部 3b …金属ローラ 3c …スポンジローラ 4 …排出ローラ対 5 …中間トレイ 5A …ガイド 11 …後端規制部材 12 …繰り出しローラ 13 …送りローラ 14 …分離ベルト 15 …分離給送装置 16 …フラッパ 16a …位置 17 …レジストローラ対 18 …再給送パス 19 …多重パス 20 …搬送ローラ対 50 …画像形成装置 51〜54 …カセット 55、59 …ピックアップローラ 56、60 …分離手段 58 …レジストローラ対 61 …感光ドラム 62 …転写帯電器 64 …定着器 74 …原稿 75 …光学手段 81 …駆動入力ギア 82 …側板 83、84 …軸受部 85 …長穴部 86 …加圧バネ 87 …補助ローラ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性部を有する第1のローラと、該第1
    のローラより硬度の高い第2のローラと、前記第1、第
    2のローラが軸間移動可能に圧接しうるローラ加圧手段
    とを有し、前記第2のローラに駆動入力され、第1のロ
    ーラを従動回転させることによってシート材を搬送し、
    かつ前記第2のローラの周方向にシート材をカール付け
    可能なカール付け装置において、 少なくとも前記第1のローラの軸の長手方向に1ヶ所以
    上、弾性部外径より小さな駆動伝達用の補助ローラを有
    することを特徴とするカール付け装置。
  2. 【請求項2】 前記補助ローラは、第1のローラの弾性
    部の経時変化に伴い軸間距離が減少しても、第2の駆動
    ローラに圧接した際、空転することなく確実に第2のロ
    ーラから第1のローラに駆動伝達できる高抵抗の材質か
    らなることを特徴とする請求項1に記載のカール付け装
    置。
  3. 【請求項3】 前記補助ローラの硬度は、第1のローラ
    の弾性部の硬度より高い材質からなることを特徴とする
    請求項1乃至2に記載のカール付け装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3に記載のカール付け装置
    を、シート材を搬送する搬送ローラに用いたことを特徴
    とする画像形成装置。
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Cited By (3)

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