JP2003146133A - 車両用周辺監視装置 - Google Patents
車両用周辺監視装置Info
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Abstract
者の操作負担の増大及び視認性の低下を招くことなく、
運転者が欲する車両周囲の状況を提供することを目的と
する。 【解決手段】 車両前部に前方に広がる領域を撮影する
フロントカメラ32を配設し、車両左側部に側方および
前側方に広がる領域を撮影するサイドカメラ34を配設
すると共に、車室内に運転者が視認可能な表示ディスプ
レイ40を配設する。また、各種センサを用いて検出し
たステアリングホイールの舵角および車速に基づいて、
車両の向きの変化量、すなわち、偏向角θを検出する。
表示ディスプレイ40へのサイドカメラ34による側方
撮像画像の表示が開始された後、偏向角θが所定値に達
した場合に、表示ディスプレイ40に表示される撮像画
像を、サイドカメラ34による側方撮像画像からフロン
トカメラ32による前方撮像画像へ切り替える。
Description
置に係り、特に、車両周辺の監視を行ううえで好適な車
両用周辺監視装置に関する。
996号公報に開示される如く、車両周囲の互いに異な
る領域が撮影されている複数の撮像画像を択一的に又は
合成して表示ディスプレイに表示する車両用周辺監視装
置が知られている。この装置は、車両前部および後部に
配置された複数のカメラを備えており、車両周囲の互い
に異なる領域が撮影された複数の撮像画像を取得し得
る。また、この装置は、運転者が操作可能なスイッチを
有している。
車両を左方に寄せるための“左寄せ”スイッチを選択す
ると、表示ディスプレイには、左前方又は左後方が撮影
された撮像画像が表示される。また、運転者が“左寄
せ”スイッチを選択している状況下においてシフトレバ
ーを“R”レンジに操作すると、表示ディスプレイに
は、左前方の撮像画像と左後方の撮像画像とが合成され
た画像が表示される。このように、上記従来の車両用周
辺監視装置においては、運転者の望む領域が撮影された
撮像画像が表示ディスプレイに表示されるため、運転者
に障害物との接近の有無等を表示ディスプレイ上で認識
させることができ、運転者による安全走行を確保するこ
とができる。
来の装置では、表示ディスプレイに表示される撮像画像
が、運転者によるスイッチ操作により選択された画像で
あるため、運転者が表示ディスプレイ上で適切に車両の
安全確認等を行ううえで操作負担が増大することとな
る。特に、車両が狭い道路へ左折又は右折進入する際に
は、旋回初期には巻き込み確認のため車両側方の撮像画
像を表示すると共に、旋回後期には車体前部の接触確認
のため車両コーナー前方の撮像画像を表示することが適
切であるが、上記従来の装置においてかかる表示を行う
ためには、運転者が旋回操作を行いつつ撮像画像の切り
替えのためのスイッチ操作を行う必要があるため、運転
者の操作負担が過大となってしまう。
り替え前後の互いに異なる領域における撮像画像(上記
の例では、車両側方の撮像画像および車両コーナー前方
の撮像画像)を同時に表示ディスプレイに表示すること
が考えられる。しかしながら、かかる手法では、運転者
が車両周囲の状況を直感的に認識することができなくな
るため、運転者の視認性が低下し、適切な車両操作を行
い難くなる。
であり、運転者の操作負担の増大及び視認性の低下を招
くことなく、運転者が欲する車両周囲の状況を提供する
ことが可能な車両用周辺監視装置を提供することを目的
とする。
に記載する如く、車両前方が撮影されている前方撮像画
像および車両側方が撮影されている側方撮像画像を択一
的に運転者が視認可能な表示ディスプレイに表示する画
像表示手段を備える車両用周辺監視装置であって、車両
の偏向角が所定値に達したか否かを判別する偏向角判別
手段を備え、前記画像表示手段は、前記側方撮像画像が
前記表示ディスプレイに表示されている状況下において
前記偏向角判別手段により前記偏向角が前記所定値に達
したと判別された場合に、該表示ディスプレイに表示さ
れる撮像画像を、該側方撮像画像から前記前方撮像画像
へ切り替える車両用周辺監視装置により達成される。
プレイに側方撮像画像が表示されている状況下で車両の
偏向角が所定値に達した場合、表示ディスプレイに表示
される撮像画像は、側方撮像画像から前方撮像画像へ切
り替わる。すなわち、旋回初期に側方撮像画像が表示さ
れた後、その旋回がある程度継続した場合に前方撮像画
像が表示される。かかる構成によれば、例えば運転者が
車両を狭い道路へ右折又は左折進入させる過程で、運転
者にその初期に巻き込み確認等のため車両側方の状況を
提供しつつ、その後期に狭路の側壁と車両との隙間を確
認のため車両前方の状況を提供することができる。従っ
て、本発明によれば、旋回時に、運転者の操作負担の増
大及び視認性の低下を招くことなく、運転者の欲する車
両周囲の状況を提供し、注意を喚起することができる。
は、車両側方が映し出された画像と共に、車両側部から
車両前方へ至る連続した領域が映し出された画像が含ま
れる。
項1記載の車両用周辺監視装置において、前記偏向角判
別手段は、前記側方撮像画像の前記表示ディスプレイへ
の表示が開始された時点における車両状態を基準として
前記偏向角が前記所定値に達したか否かを判別すること
とすれば、側方撮像画像と前方撮像画像との切り替えタ
イミングを、車両が障害物等に接触する可能性の高いタ
イミングに適切に設定することができる。
は2記載の車両用周辺監視装置において、前記偏向角判
別手段は、車両に生じたヨー角に基づいて前記偏向角が
前記所定値に達したか否かを判別することとしてもよ
い。
又は2記載の車両用周辺監視装置において、前記偏向角
判別手段は、車両に生じた舵角と走行距離との関係に基
づいて前記偏向角が前記所定値に達したか否かを判別す
ることとしてもよい。
る程度の距離を走行すれば、初期の状態を基準としてあ
る角度以上に偏向する。従って、この場合、請求項5に
記載する如く、請求項4記載の車両用周辺監視装置にお
いて、前記偏向角判別手段は、前記舵角が所定角以上で
ある状態が車両が所定距離だけ走行する間継続した場合
に、前記偏向角が前記所定値に達したと判別することと
してもよい。
表示ディスプレイに表示される際に、その画像に車両が
移動すると予想される予想移動軌跡が重畳表示されれ
ば、操作負担の増大を招くことなく、運転者に表示ディ
スプレイ上で車両と障害物等との位置関係を把握させる
ことができる。
1乃至5の何れか一項記載の車両用周辺監視装置におい
て、前記画像表示手段は、前記前方撮像画像が前記側方
撮像画像から切り替わって前記表示ディスプレイに表示
される際に、該表示ディスプレイに車両が移動すると予
想される予想移動軌跡を重畳表示することとしてもよ
い。
項6記載の車両用周辺監視装置において、前記予想移動
軌跡は、車両の外輪が移動すると予想される外輪予想軌
跡であることとしてもよい。
乃至7の何れか一項記載の車両用周辺監視装置におい
て、前記画像表示手段は、前記側方撮像画像が前記表示
ディスプレイに表示される際に、該表示ディスプレイに
車両が移動すると予想される予想移動軌跡を重畳表示す
ることとしてもよい。
項8記載の車両用周辺監視装置において、前記予想移動
軌跡は、車両の内輪が移動すると予想される内輪予想軌
跡であることとしてもよい。
乃至9の何れか一項記載の車両用周辺監視装置におい
て、前記側方撮像画像は、車両の運転席側と反対側の車
両側方が撮影されている画像であることとすれば、運転
席側の車両側方に比べて運転者にとって死角の多い運転
席側と反対側の車両側方の状況を運転者に提供すること
ができる。
1乃至10の何れか一項記載の車両用周辺監視装置にお
いて、車両前部に配設されると共に、車両前方に光軸が
指向され、車両前方を撮影する第1のカメラと、車両側
部に配設されると共に、車両側方に光軸が指向され、車
両側方を撮影する第2のカメラと、を備え、前記画像表
示手段は、前記第1のカメラによる前方撮像画像および
前記第2のカメラによる側方撮像画像を択一的に前記表
示ディスプレイに表示することとしてもよい。
る如く、車両側方が撮影されている側方撮像画像を、運
転者が視認可能な表示ディスプレイに表示し得る画像表
示手段を備える車両用周辺監視装置であって、車両の舵
角を検出する舵角検出手段を備え、前記画像表示手段
は、前記舵角検出手段により検出される前記舵角が第1
の角度に達した場合に前記側方撮像画像を前記表示ディ
スプレイに表示すると共に、前記舵角が前記第1の角度
よりも大きな第2の角度に達した後に該第2の角度を下
回った場合に該側方撮像画像の該表示ディスプレイへの
表示を中止する車両用周辺監視装置により達成される。
角が第1の角度に達した場合、表示ディスプレイに側方
撮像画像が表示される。このため、運転者の操作負担の
増大及び視認性の低下を招くことなく、車両が旋回進行
する方向の撮像画像を予め早いタイミングで運転者に提
供できる。また、車両の舵角が第1の角度よりも大きな
第2の角度に達した後に第2の角度を下回った場合、側
方撮像画像の表示は中止される。舵角が一旦大きくなっ
た後に小さくなる場合は、車両が旋回状態から直進状態
へ移行すると判断できるので、車両側方を監視すべき要
求は低くなる。従って、本発明によれば、旋回時に早い
タイミングでかつ必要な期間だけ運転者に車両側方の状
況を提供することができる。
は、車輪に現に生じている舵角、及び、運転者が操作す
るステアリングホイールに現に生じている舵角の何れも
含まれる。
求項12記載の車両用周辺監視装置において、前記画像
表示手段は、前記側方撮像画像が前記表示ディスプレイ
に表示される状態が所定時間継続した場合にも、該表示
を中止することとすれば、運転者に操作負担を強いるこ
となく、車両の舵角が第1の角度に達した後に第2の角
度に達しないことに起因する側方撮像画像の表示が継続
される事態を回避することができる。
く、請求項12又は13記載の車両用周辺監視装置にお
いて、前記画像表示手段は、前記側方撮像画像および車
両前方が撮影されている前方撮像画像を択一的に前記表
示ディスプレイに表示すると共に、前記側方撮像画像の
前記表示ディスプレイへの表示を中止した場合に前記前
方撮像画像を該表示ディスプレイに表示することとすれ
ば、運転者の操作負担の増大及び視認性の低下を招くこ
となく、車両が旋回進行する方向の撮像画像を予め早い
タイミングで運転者に提供しつつ、その旋回後期に車両
が直進進行する方向の撮像画像を予め早いタイミングで
運転者に提供することができる。
る如く、車両前方が撮影されている前方撮像画像および
車両側方が撮影されている側方撮像画像を択一的に運転
者が視認可能な表示ディスプレイに表示する画像表示手
段を備える車両用周辺監視装置であって、前記画像表示
手段は、前記側方撮像画像が前記表示ディスプレイに表
示されている状況下、所定の期間が経過した際に、一時
的に前記前方撮像画像を該表示ディスプレイに表示する
車両用周辺監視装置により達成される。
スプレイに側方撮像画像が表示されている状況下、所定
の期間が経過した際に、一時的に前方撮像画像が表示デ
ィスプレイに表示される。かかる構成によれば、運転者
の操作負担の増大及び視認性の低下を招くことなく、運
転者に車両側方の状況を提供しつつ、一時的に車両前方
の状況を提供することができる。従って、運転者に車両
前方への注意をも喚起することで、車両側方へ運転者の
意識が集中するのを回避させることができる。
る如く、車両側方が撮影されている側方撮像画像を、運
転者が視認可能な表示ディスプレイに表示し得る画像表
示手段を備える車両用周辺監視装置であって、車両の発
進準備が完了したか否かを判別する発進準備判別手段
と、車両の舵角が所定値以上であるか否かを判別する舵
角判別手段と、を備え、前記画像表示手段は、前記発進
準備判別手段により前記発進準備が完了したと判別さ
れ、かつ、前記舵角判別手段により前記舵角が前記所定
値以上であると判別された場合に、一時的に前記側方撮
像画像を前記表示ディスプレイに表示する車両用周辺監
視装置により達成される。
進準備が完了しかつ舵角が所定値以上である場合に、一
時的に側方撮像画像が表示ディスプレイに表示される。
かかる構成によれば、運転者の操作負担の増大及び視認
性の低下を招くことなく、舵角が大きい発進時に、死角
領域である車両側方の状況を運転者に提供することがで
きる。従って、運転者に死角領域への注意を喚起するこ
とで、車両周囲の安全を確認させることができる。
る如く、車両前方又は車両後方が撮影されている進行方
向撮像画像および車両側方が撮影されている側方撮像画
像を択一的に運転者が視認可能な表示ディスプレイに表
示する画像表示手段を備える車両用周辺監視装置であっ
て、車両の発進準備が完了したか否かを判別する発進準
備判別手段を備え、前記画像表示手段は、前記発進準備
判別手段により前記発進準備が完了したと判別された場
合に、前記進行方向撮像画像および前記側方撮像画像を
所定の順序で一時的に前記表示ディスプレイに表示する
車両用周辺監視装置により達成される。
進準備が完了した場合に、進行方向撮像画像および側方
撮像画像が所定の順序で一時的に表示ディスプレイに表
示される。かかる構成によれば、運転者の操作負担の増
大及び視認性の低下を招くことなく、発進時に車両周囲
の状況を一通り運転者に提供することができる。従っ
て、運転者に死角領域への注意を喚起することで、車両
周囲の安全を確認させることができる。
求項16又は17記載の車両用周辺監視装置において、
前記発進準備判別手段は、車両のシフトポジションが非
駆動位置から駆動位置へ移行した場合、又は、前進若し
くは後進の一方の駆動位置から後進若しくは前進の他方
の駆動位置へ移行した場合に、車両の発進準備が完了し
たと判別することとしてもよい。
16乃至18の何れか一項記載の車両用周辺監視装置に
おいて、前記発進準備判別手段は、車両が停止しかつブ
レーキ操作がなされている場合に、車両の発進準備が完
了したと判別することとしてもよい。
る車両用周辺監視装置20のシステム構成図を示す。本
実施例において、車両用周辺監視装置20が搭載される
車両は、運転者によるステアリング操作に従って転舵す
る転舵輪としての前輪と、非転舵輪としての後輪とを有
している。車両用周辺監視装置20は、モニタ用電子制
御コンピュータ(以下、単にコンピュータと称す)22
を備えており、コンピュータ22により制御される。
24、舵角センサ26、及び、車速センサ28が接続さ
れている。シフト位置センサ24は、運転者が操作する
変速機レバーの位置に応じた信号を出力する。舵角セン
サ26は、運転者が操作するステアリングホイールの舵
角δに応じた信号を出力する。また、車速センサ28
は、車速SPDに応じた周期でパルス信号を発生する。
シフト位置センサ24の出力信号、舵角センサ26の出
力信号、及び、車速センサ28の出力信号は、それぞれ
コンピュータ22に供給されている。
4の出力信号に基づいて変速機レバーの位置を検出し、
舵角センサ26の出力信号に基づいて舵角δを検出する
と共に、車速センサ28の出力信号に基づいて車速SP
Dを検出する。尚、ステアリングホイールが左方向(す
なわち、反時計回り方向)に操作されている場合の舵角
δを正値とし、ステアリングホイールが右方向(すなわ
ち、時計回り方向)に操作されている場合の舵角δを負
値とする。
に基づいて、車輪と動力とが連結状態にあるか(すなわ
ち、車両が駆動状態にあるか)或いは車輪と動力とが非
連結状態にあるか(すなわち、車両が非駆動状態にある
か)否かを判別すると共に、車両が連結状態にある場合
には更に車両が前進する状態にあるか或いは後進する状
態にあるか否かを判別する。また、コンピュータ22
は、舵角δ及び車速SPDに基づいて、車両に生じてい
る旋回半径を推定すると共に、基準位置からの自車位置
を検出し、車両の向きの変化量(すなわち、偏向角θ)
を検出する。尚、車両が基準から左方向(すなわち、反
時計回り方向)に向いている場合の偏向角θを正値と
し、基準から右方向(すなわち、時計回り方向)に向い
ている場合の偏向角θを負値とする。コンピュータ22
は、また、舵角δに基づいて推定した旋回半径に基づい
て、車両が前進や後進する際に移動すると予想される予
想移動軌跡(誘導路)を演算する。
央に配設されたバックカメラ30、車両前部のグリル中
央に配設されたフロントカメラ32、及び、車両の運転
席側とは反対側の側部(例えば、ドアミラーステー)に
配設されたサイドカメラ34が接続されている。尚、バ
ックカメラ30およびフロントカメラ32を車両後部ま
たは車両前部のバンパ等に配設することとしてもよく、
また、サイドカメラ34をドアミラーステー以外の側部
に配設することとしてもよい。
34の撮影領域を表した図を示す。尚、図2において、
各カメラ30〜34の撮影領域を斜線で示している。図
2に示す如く、バックカメラ30は、車両後部から後方
に指向された光軸を有し、その後方に広がる運転者の死
角領域を含む所定領域を撮影する。フロントカメラ32
は、車両前部から前方に指向された光軸を有し、その前
方に広がる運転者の死角領域を含む所定領域を撮影す
る。また、サイドカメラ34は、車両側部から側方およ
び前側方に指向された光軸を有し、その方向に広がる運
転者の死角領域を含む所定領域を撮影する。各カメラ3
0〜34の撮影した画像(以下では、それぞれ、後方撮
像画像、前方撮像画像、及び側方撮像画像と称す)は、
それぞれ、コンピュータ22に供給されている。
表示ディスプレイ40が接続されている。表示ディスプ
レイ40は、運転者が視認可能となるように車室内のコ
ンソール等に配設されている。コンピュータ22は、後
に詳述する規則に従って、バックカメラ30による後方
撮像画像、フロントカメラ32による前方撮像画像、及
び、サイドカメラ34による側方撮像画像のうち一の撮
像画像を選択し、その撮像画像が表示ディスプレイ40
に表示されるように表示ディスプレイ40を駆動する。
ラ要求スイッチ50、フロントカメラ要求スイッチ5
2、及び、サイドカメラ要求スイッチ54が接続されて
いる。以下、バックカメラ要求スイッチ50、フロント
カメラ要求スイッチ52、及び、サイドカメラ要求スイ
ッチ54を総称する場合は、単に要求スイッチ50〜5
4と称す。要求スイッチ50〜54は、運転者が操作可
能となるように車室内のコンソール等に配設されてい
る。尚、各要求スイッチ50〜54は、例えば表示ディ
スプレイ40の画面上にタッチパネル式に現れるものと
してもよい。
が表示ディスプレイ40にバックカメラ30による後方
撮像画像の表示を要求しているか否かに応じた信号を出
力するスイッチである。フロントカメラ要求スイッチ5
2は、運転者が表示ディスプレイ40にフロントカメラ
32による前方撮像画像の表示を要求しているか否かに
応じた信号を出力するスイッチである。また、サイドカ
メラ要求スイッチ54は、運転者が表示ディスプレイ4
0にサイドカメラ34による側方撮像画像の表示を要求
しているか否かに応じた信号を出力するスイッチであ
る。各要求スイッチ50〜54の出力信号は、それぞれ
コンピュータ22に供給されている。コンピュータ22
は、各要求スイッチ50〜54の出力信号に基づいて、
運転者が表示ディスプレイ40に表示を要求する撮像画
像を特定する。
ている。タイマ58は、要求スイッチ50〜54により
或いは後述の如く車両の状態が所定の条件を満たすこと
により表示ディスプレイ40への撮像画像の表示が開始
された後の時間(一のカメラによる撮像画像から他のカ
メラによる撮像画像へ切り替わってからの時間も含む)
を計数するタイマである。コンピュータ22は、タイマ
58の計数値に基づいて後述の如く所定の処理を実行す
る。
の動作について説明する。
原則として、バックカメラ要求スイッチ50、フロント
カメラ要求スイッチ52、及びサイドカメラ要求スイッ
チ54の出力信号に基づいて特定した運転者が要求する
撮像画像を表示ディスプレイ40に表示させる。尚、表
示ディスプレイ40に後方撮像画像が表示される際は、
その画像は、運転者の視認性を向上させるべく、バック
カメラ30が現に撮影した画像と左右反対の画像とな
る。
前輪を転舵輪としかつ後輪を非転舵輪とする車両である
ため、車両が前進しつつ旋回する場合および後進しつつ
旋回する場合の何れの場合にも、旋回内側の後輪が車輪
のうちで最も内側を通って(最小半径で)移動すると共
に、旋回外側の前輪が車輪のうちで最も外側を通って
(最大半径で)移動する。この点、運転者の車両操作の
支援を行ううえでは、最小半径で移動する旋回内側の後
輪が実際に通過すると予想される軌跡(以下、内輪予想
軌跡と称す)と、最大半径で移動する旋回外側の前輪が
実際に通過すると予想される軌跡(以下、外輪予想軌跡
と称す)を、カメラ30〜34による撮像画像が表示さ
れている表示ディスプレイ40に重畳表示することが適
切である。
22は、旋回半径に基づいて内輪予想軌跡Xおよび外輪
予想軌跡Yを演算すると共に、カメラ30〜34による
撮像画像が表示されている表示ディスプレイ40に、演
算した内輪予想軌跡Xおよび外輪予想軌跡Yをその撮像
画像に合致させて重畳表示させる。尚、この際、コンピ
ュータ22は、カメラ30〜34と車体との位置関係か
ら定まる車両の車幅を表す延長線(以下、車幅延長線と
称す)Zも表示ディスプレイ40に重畳表示させること
としてもよい。この場合には、内輪予想軌跡Xおよび外
輪予想軌跡Yと車幅延長線Zとを、表示ディスプレイ4
0上で形状や彩色等が互いに異なるように表示させる。
の操作により、サイドカメラ34による側方撮像画像の
表示ディスプレイ40への表示が要求されるのは、主
に、(a)運転者が例えば発進時に車両左側方の周辺状
況を確認する場合、(b)運転者が車両を左側方の壁へ
幅寄せする際のその程度を確認する場合、(c)運転者
が左折時における巻き込み確認を行う場合である。
い道路84へ左折進入する状況を模式的に表した図を示
す。尚、道路82の傍には側壁86が存在し、道路84
の傍には側壁88及び90が存在し、また、側壁86と
側壁88とによりコーナー92が形成されているものと
する。また、図3には、左折進入の過程で車両80の通
過する位置が〜の順に示されている。
左折進入させるためには、運転者に、初期に旋回内側の
前輪と後輪との内輪差による巻き込みの確認および車両
80の左側部とコーナー92との隙間の確認(図3にお
いて○印で示す部分)を行わせると共に、その後、旋回
が継続した後に車両80の右前部と側壁90との隙間の
確認(図3において○印で示す部分)を行わせる必要が
ある。この点、上記(c)の場合においては、サイドカ
メラ要求スイッチ54の操作により側方撮像画像が表示
ディスプレイ40に表示された後にその表示が長期間継
続することは適切でない。すなわち、車両の旋回が継続
するにもかかわらず、表示ディスプレイ40に側方撮像
画像が表示された状態が維持されるものとすると、運転
者が表示ディスプレイ40上で車両80の右前部と側壁
90との隙間を確認することができず、その結果、車両
80の右前部が側壁90に接触してしまうおそれがあ
る。
0は、サイドカメラ要求スイッチ54が操作されること
により側方撮像画像が表示ディスプレイ40に表示され
た場合でも旋回が継続したときには、運転者が何らの操
作を行うことなく車両80の右前部と側壁90等の障害
物との隙間を確認するために、適当な時期に表示ディス
プレイ40の撮像画像をサイドカメラ34による側方撮
像画像からフロントカメラ32による前方撮像画像へ切
り替える点に特徴を有している。以下、その特徴部につ
いて説明する。
側の巻き込み確認を開始する時期は、車両80が道路8
4へ左折する直前の道路82に対してほぼ平行に位置す
るときである(図3においてに示す状態)。また、運
転者が車両の左側部とコーナー92との隙間確認を行う
べき時期は、車両80が現に道路82から道路84へ旋
回進入しているときである(図3においてに示す状
態)。更に、運転者が車両80の右前部と側壁90との
隙間確認を行うべき時期は、車両80の旋回がある程度
継続した後の時期である(図3においてに示す状
態)。
が巻き込み確認を行うべくサイドカメラ要求スイッチ5
4を操作したことにより、表示ディスプレイ40へのサ
イドカメラ34による側方撮像画像の表示が開始される
場合には、その時点から車両80がコーナー92を通過
する程度に旋回するまで側方撮像画像の表示を継続する
と共に、車両80がその状態に達した場合はフロントカ
メラ32による前方撮像画像へ表示を切り替えることと
すれば、運転者による操作を伴うことなく、運転者に車
両80の左側部とコーナー92との隙間を確認させつ
つ、適当な時期に車両80の右前部と側壁90等の障害
物との隙間を確認させることが可能となる。
を開始する時点での車両80とコーナー92との位置関
係がほぼ一致すれば、その開始から車両80がコーナー
92を通過するまでの車両80の向きの変化量(すなわ
ち、偏向角θ)はほぼ一定値となる。従って、表示ディ
スプレイ40の撮像画像を上記の如くサイドカメラ34
による側方撮像画像からフロントカメラ32による前方
撮像画像へ切り替えるうえでは、サイドカメラ要求スイ
ッチ54の操作により側方撮像画像の表示が開始される
ときの車両の向きを基準として車両80の偏向角θを検
出し、その偏向角θが所定値に達したか否かを判別する
こととすればよい。
(a)および(b)の場合は、サイドカメラ要求スイッ
チ54の操作により側方撮像画像の表示が開始されてか
ら、車両側方の周辺状況の確認が終了するまでの間、又
は、幅寄せが完了するまでの間に、車両の向きが大きく
変化する事態、すなわち、車両の偏向角θが大きくなる
事態は生じない。このため、上記の如く、車両80の偏
向角θが所定値に達したか否かに基づいて表示ディスプ
レイ40の撮像画像の表示切替を行うこととすれば、運
転者が例えば発進時に車両側方の周辺状況を確認する際
や幅寄せ確認を行う際に、表示ディスプレイ40の撮像
画像の表示が切り替わる事態は回避されることとなる。
例においてコンピュータ22が実行する制御ルーチンの
一例のフローチャートを示す。図4に示すルーチンは、
その処理が終了する毎に繰り返し起動されるルーチンで
ある。図4に示すルーチンが起動されると、まずステッ
プ100の処理が実行される。
スイッチ52がオン状態にあるか否か、すなわち、表示
ディスプレイ40にフロントカメラ32による前方撮像
画像の表示が要求されているか否かが判別される。その
結果、肯定判定がなされた場合は、次にステップ102
の処理が実行される。一方、否定判定がなされた場合
は、次にステップ104の処理が実行される。
が撮影した車両前方の前方撮像画像を表示ディスプレイ
40に表示する処理が実行される。本ステップ102の
処理が実行されると、以後、表示ディスプレイ40に車
両80の前方の視界が映し出されることとなる。本ステ
ップ102の処理が終了すると、今回のルーチンは終了
される。
イッチ54がオン状態にあるか否か、すなわち、表示デ
ィスプレイ40にサイドカメラ34による側方撮像画像
の表示が要求されているか否かが判別される。その結
果、否定判定がなされた場合は、以後何らの処理も進め
られることなく今回のルーチンは終了される。一方、肯
定判定がなされた場合は、次にステップ106の処理が
実行される。
イッチ54の操作により側方撮像画像の表示が要求され
た時点における車両80の向きを基準にして、舵角セン
サ26による舵角δおよび車速センサ28による車速S
PDに基づいて検出した車両80の偏向角θが所定値θ
1未満であるか否かが判別される。尚、所定値θ1は、
サイドカメラ要求スイッチ54が操作されてから車両8
0がコーナー92を通過すると予想されるまでの車両8
0の偏向角θである。
イドカメラ要求スイッチ54が操作された後、コーナー
92を通過する程度まで旋回していないと判断できる。
この場合は、要求どおりにサイドカメラ34による側方
撮像画像の表示を行うことが適切である。従って、かか
る判別がなされた場合は、次にステップ108の処理が
実行される。
撮影した車両側方の側方撮像画像を表示ディスプレイ4
0に表示する処理が実行される。本ステップ108の処
理が実行されると、以後、表示ディスプレイ40に車両
80の側方の視界が映し出されることとなる。本ステッ
プ108の処理が終了すると、今回のルーチンは終了さ
れる。
1が成立しない場合、すなわち、θ≧θ1が成立する場
合は、車両80がコーナー92を通過したと判断でき、
以後、表示ディスプレイ40にサイドカメラ34による
側方撮像画像を表示する必要はない。この場合は、以
後、表示ディスプレイ40に表示される撮像画像を、サ
イドカメラ34による側方撮像画像からフロントカメラ
32による前方撮像画像へ切り替えることが適切であ
る。従って、上記ステップ106においてθ<θ1が成
立しないと判別された場合は、次に、上記ステップ10
2においてフロントカメラ32が撮影した車両前方の前
方撮像画像を表示ディスプレイ40に表示する処理が実
行される。
がサイドカメラ34による側方撮像画像の表示ディスプ
レイ40への表示を要求した状況下、その要求開始後に
車両80の偏向角が所定値θ1に達するまでは要求どお
りにサイドカメラ34による側方撮像画像の表示を行う
と共に、偏向角θが所定値θ1に達した後はその側方撮
像画像に代えてフロントカメラ32による前方撮像画像
の表示を行うことができる。
況下、サイドカメラ要求スイッチ54が操作された場合
に表示ディスプレイ40に表示される撮像画像を時系列
的に順に表した図を示す。サイドカメラ34による側方
撮像画像の表示が要求された状況下で、図5に示す如く
表示ディスプレイ40における撮像画像の表示が行われ
れば、車両80が左折される過程で、その初期に運転者
に旋回内側の内輪差による巻き込みを確認させると共
に、車両80の側部とコーナー92との隙間を確認させ
ることができ、また、その後期に運転者に車両80の前
部と側壁90との隙間を確認させることができる。
る側方撮像画像の表示が要求された状況下における表示
ディスプレイ40の側方撮像画像から前方撮像画像への
表示の切り替えは、運転者の操作により行われておら
ず、装置側の判断により車両80の偏向角θに基づいて
行われる。このため、かかる表示の切り替えを行ううえ
で運転者の操作負担が増大することは回避されている。
また、本実施例において、表示ディスプレイ40にサイ
ドカメラ34による側方撮像画像とフロントカメラ32
による前方撮像画像とが同時に表示されることはない。
このため、運転者が車両周囲の状況を直感的に認識する
ことが可能となり、運転者の視認性が低下することは回
避されている。
0によれば、運転者の操作負担の増大及び視認性の低下
を招くことなく、車両80が左折される際に、車両80
が接触し易くなる部位の周囲の状況、すなわち、運転者
の欲する注意すべき車両周囲の状況を的確に運転者に提
供することができる。このように、本実施例によれば、
運転者に左折時の安全走行を行わせるうえで注意を喚起
することができ、車両操作を適切にかつ容易に行わせる
ことが可能となっている。
チ54の操作が、車両80の左折時における巻き込み確
認のためではなく、発進時における周辺状況の確認ある
いは左側方への幅寄せの確認のために行われた場合に
は、表示ディスプレイ40への側方撮像画像の表示が開
始されてから、周辺状況の確認が終了するまでの間ある
いは幅寄せが完了するまでの間に車両80の偏向角θが
大きく変化することはない。本実施例においては、サイ
ドカメラ要求スイッチ54の操作により側方撮像画像の
表示が開始されても、偏向角θが所定値θ1に達しない
場合には、その表示が継続される。このため、本実施例
によれば、発進時における周辺状況の確認あるいは左側
方への幅寄せの確認のためにサイドカメラ要求スイッチ
54が操作された際には、不意に表示ディスプレイ40
の撮像画像の表示がフロントカメラ32による撮像画像
へ切り替わる事態は回避されている。
34による撮像画像が表示ディスプレイ40に表示され
ている場合、上述の如く、その表示ディスプレイ40に
車両80の内輪予想軌跡X、外輪予想軌跡Y、及び車幅
延長線Zがその撮像画像に合わせて重畳表示される。
カメラ34による側方撮像画像が表示ディスプレイ40
に表示されている場合には、車両80の内輪予想軌跡X
および車幅方向線Zが重畳表示される。尚、この際、内
輪予想軌跡Xと車幅方向線Zとの間の領域を図5(A)
に示す如く表示ディスプレイ40上で塗りつぶすことと
してもよい。かかる構成によれば、運転者が車両80を
右左折させる際にサイドカメラ34による側方撮像画像
の表示を要求した場合に、運転者に表示ディスプレイ4
0上で車両80とコーナー92との相対位置関係を的確
に把握させることができる。従って、本実施例によれ
ば、旋回内側の巻き込み確認およびコーナー92との隙
間確認の精度向上を図ることができ、右左折時における
車両の安全走行を確保することができる。
ラ32による前方撮像画像が表示ディスプレイ40に表
示されている場合には、車両80の外輪予想軌跡Yが重
畳表示される。かかる構成によれば、運転者が車両80
を右左折させる際にサイドカメラ34による側方撮像画
像の表示を要求した場合に、運転者に表示ディスプレイ
40上で車両80と側壁90との相対位置関係を的確に
把握させることができる。従って、本実施例によれば、
旋回外側の側壁との隙間確認の精度向上を図ることがで
き、右左折時における車両の安全走行を確保することが
できる。
跡Xおよび外輪予想軌跡Yが特許請求の範囲に記載した
「予想移動軌跡」に、フロントカメラ32が特許請求の
範囲に記載した「第1のカメラ」に、サイドカメラ34
が特許請求の範囲に記載した「第2のカメラ」に、それ
ぞれ相当している。また、コンピュータ22が、上記図
4に示すルーチン中のステップ102及び108の処理
を実行することにより特許請求の範囲に記載した「画像
表示手段」が、ステップ106の処理を実行することに
より特許請求の範囲に記載した「偏向角判別手段」が、
それぞれ実現されている。
ステアリングホイールの舵角δおよび車速SPDに基づ
いて車両の偏向角θを検出し、その検出した偏向角θを
パラメータとして表示ディスプレイ40における側方撮
像画像から前方撮像画像への表示の切り替えを行うこと
としているが、本発明はこれに限定されるものではな
く、車両に生じたヨー角を直接に検出することとしても
よいし、ヨーレートを積分処理することにより偏向角θ
を検出することとしてもよい。
センサ26によるステアリングホイールの舵角δおよび
車速センサ28による車速SPDに基づいて車両の偏向
角θを検出し、表示ディスプレイ40の撮像画像の表示
切替を行うべく、サイドカメラ要求スイッチ54の操作
により側方撮像画像の表示が開始されるときの車両の向
きを基準として偏向角θが所定値θ1に達したか否かを
判別することとしているが、車両は、ある値以上の舵角
を維持しつつある程度の距離を走行すれば、初期の状態
を基準としてある角度以上に偏向するので、車両の舵角
δが所定角以上である状態が車両が所定距離だけ走行す
る間継続した場合に、偏向角θが所定値θ1に達したと
判別することとしてもよい。
照して、本発明の第2実施例について説明する。
転者が各要求スイッチ50〜54を操作することによ
り、各カメラ30〜34による撮像画像が表示ディスプ
レイ40に表示される。これに対して、本実施例におい
ては、運転者の操作を伴うことなく、車両の走行中はそ
の走行状態に合わせて、各カメラ30〜34による撮像
画像を択一的に表示ディスプレイ40に表示することと
している。尚、本実施例において、上記図1に示す構成
と同一の構成については、同一の符号を付してその説明
を省略する。
きい場合は、車両の旋回半径が小さいので、フロントカ
メラ32による前方撮像画像に比して、サイドカメラ3
4による側方撮像画像の方が、車両の進行方向の領域を
含んでいることが多い。また、旋回半径が小さい場合
は、それに伴って内輪差が大きくなる。この点、車両が
前進しつつ大きく左旋回する際には、運転者が注意すべ
き車両周辺の状況は、車両左側方の状況となる。従っ
て、車両走行中に舵角δが大きくなった場合にサイドカ
メラ34による側方撮像画像を表示ディスプレイ40に
表示することとすれば、運転者が注意すべき車両の進行
方向の状況を運転者に提供することが可能となる。
による側方撮像画像が表示ディスプレイ40に表示され
た状況下において車両の旋回が終了する際には、舵角δ
が小さくなるので、その後は運転者が注意すべき車両周
辺の状況は、車両左側方の状況から車両前方の状況へ変
化する。従って、上記の如くサイドカメラ34による側
方撮像画像が表示された後は舵角δが小さくなった場合
にフロントカメラ32による前方撮像画像を表示ディス
プレイ40に表示することとすれば、運転者が注意すべ
き車両の進行方向の状況を運転者に提供することが可能
となる。
例においてコンピュータ22が実行する制御ルーチンの
一例のフローチャートを示す。図6に示すルーチンは、
その処理が終了する毎に繰り返し起動されるルーチンで
ある。図6に示すルーチンが起動されると、まずステッ
プ150の処理が実行される。
いて検出した車速SPDが“0”であるか否か、すなわ
ち、車両が停車状態にあるか否かが判別される。その結
果、車両が停車状態にある場合は、車両の進行方向に合
わせて表示ディスプレイ40における表示を行うことは
不可能である。従って、かかる肯定判別がなされた場合
は、次にステップ152の処理が実行される。一方、車
両が停車状態にないと判別された場合は、次にステップ
154の処理が実行される。
イッチ50、フロントカメラ要求スイッチ52、及び、
サイドカメラ要求スイッチ54の操作状態に従ったカメ
ラ30〜34の撮像画像を表示ディスプレイ40に表示
する処理が実行される。本ステップ152の処理が実行
されると、以後、表示ディスプレイ40に要求に応じた
視界が映し出されることとなる。本ステップ152の処
理が終了すると、今回のルーチンは終了される。
4を用いて検出した変速機レバーが後退位置“R”にあ
るか否かが判別される。変速機レバーが後退位置“R”
にある場合は、車両が後退する状況にあると判断でき
る。車両後方は運転者にとって死角の多い領域であるの
で、この場合は、ステアリングホイールの舵角δにかか
わらず、バックカメラ30による後方撮像画像を表示デ
ィスプレイ40に表示することが適切である。従って、
かかる肯定判別がなされた場合は、次にステップ156
の処理が実行される。一方、変速機レバーが後退位置
“R”にない場合は、上記した不都合は生じない。従っ
て、かかる否定判定がなされた場合は、次にステップ1
58の処理が実行される。
撮影した車両後方の後方撮像画像を表示ディスプレイ4
0に表示する処理が実行される。本ステップ156の処
理が実行されると、以後、表示ディスプレイ40に車両
後方の視界が映し出される。本ステップ156の処理が
終了すると、今回のルーチンは終了される。
いて検出したステアリングホイールの舵角δが所定値δ
1に比して小さいか否かが判別される。尚、所定値δ1
は、サイドカメラ34による側方撮像画像の方が、フロ
ントカメラ32による前方撮像画像に比して車両進行方
向の領域を多く含んでいると判断できる直前の舵角δの
ことである。その結果、δ<δ1が成立すると判別され
た場合は、次にステップ160の処理が実行される。一
方、δ<δ1が成立しないと判別された場合は、次にス
テップ162の処理が実行される。
が撮影した車両前方の前方撮像画像を表示ディスプレイ
40に表示する処理が実行される。本ステップ160の
処理が実行されると、以後、表示ディスプレイ40に車
両前方の視界が映し出される。本ステップ160の処理
が終了すると、今回のルーチンは終了される。また、ス
テップ162では、サイドカメラ34が撮影した車両側
方の側方撮像画像を表示ディスプレイ40に表示する処
理が実行される。本ステップ162の処理が実行される
と、以後、表示ディスプレイ40に車両側方の視界が映
し出される。本ステップ162の処理が終了すると、次
にステップ164の処理が実行される。
プ158において所定値δ1に達したと判別された後に
更にその所定値δ1よりも大きい所定値δ2以上にな
り、かつ、その後にその所定値δ2を下回ったか否かが
判別される。尚、所定値δ2は、サイドカメラ34によ
る側方撮像画像の方が、フロントカメラ32による前方
撮像画像に比して車両進行方向の領域を多く含んでいる
と判断できる舵角δのことであり、上記した所定値δ1
よりも大きな値である。
示された状況下において舵角δが更に大きくなった後に
小さくなる場合は、車両の旋回が終了する時期に近づい
ていると判断でき、車両側方の状況を運転者に提供する
必要性は低下し、車両前方の状況を運転者に提供する必
要性は増大する。従って、上記した条件が成立すると判
別された場合は、次に上記ステップ160の処理が実行
され、表示ディスプレイ40に表示する撮像画像をサイ
ドカメラ34による側方撮像画像からフロントカメラ3
2による前方撮像画像へ切り替える処理が実行される。
一方、上記した条件が成立しないと判別された場合は、
次にステップ166の処理が実行される。
においてサイドカメラ34による側方撮像画像の表示が
開始された後の時間Tが所定時間T0に達したか否かが
判別される。尚、所定時間T0は、車両の舵角δが所定
値δ1以上となってからその後所定値δ2以上となりか
つその所定値δ2を下回るまでの平均的な時間に設定さ
れている。その結果、T≧T0が成立しないと判別され
た場合は、上記ステップ164の処理が繰り返し実行さ
れる。一方、T≧T0が成立する場合は、サイドカメラ
34による側方撮像画像の表示時間が十分に継続したと
判断でき、表示ディスプレイ40に表示する撮像画像を
フロントカメラ32による前方撮像画像へ切り替えるこ
とが適切である。従って、かかる肯定判定がなされた場
合は、次に上記ステップ160の処理が実行されること
となる。
車中は要求スイッチ50〜54に応じた撮像画像を表示
ディスプレイ40に表示し、車両が後進する際には車体
後部に配設されたバックカメラ30による後方撮像画像
を表示すると共に、車両が前進する状況下においては、
ステアリングホイールの舵角が小さい場合はフロントカ
メラ32による前方撮像画像を表示し、ステアリングホ
イールの舵角が大きい場合はサイドカメラ34による側
方撮像画像を表示することができる。
増大及び視認性の低下を招くことなく、車両走行中に運
転者に、舵角δが小さい場合は車両の進行方向が映り易
い車両前方の状況を提供することができ、一方、舵角δ
が大きい場合は車両の進行方向が映り易くなる車両側方
の状況を提供することができる。このように、本実施例
によれば、車両の走行時に運転者の注意すべき車両周囲
の状況をその走行状態に合わせて的確に運転者に提供す
ることができ、運転者に対して走行上の注意を喚起する
ことができる。
0における撮像画像の表示切替のためのパラメータのし
きい値についていわゆるヒステリシスが設けられてい
る。すなわち、サイドカメラ34による側方撮像画像の
表示が開始される条件は、舵角δが比較的小さい所定値
δ1に達することである一方、その後フロントカメラ3
2による前方撮像画像の表示が開始される条件は、舵角
δが比較的大きな所定値δ2を下回ることである。
作を伴うことなく、車両が旋回する過程で、旋回初期に
比較的早いタイミングで必要な期間だけ車両の進行方向
が映り易くなる車両側方の状況が運転者に提供されると
共に、旋回後期に比較的早いタイミングで車両の進行方
向が映り易くなる車両前方の状況が運転者に提供される
こととなる。従って、本実施例の車両用周辺監視装置2
0によれば、運転者が注意すべき車両周辺の状況を予め
先取り的に運転者に提供することで注意を喚起すること
ができ、旋回時における安全走行を確保することが可能
となる。
画像の表示切替のためのパラメータのしきい値について
ヒステリシスが設けられていると、例えば舵角δが所定
値δ1に達した後に所定値δ2に達しないことに起因し
て、車両の旋回が終了したとしても、サイドカメラ34
による側方撮像画像の表示が継続する事態が生じ得る。
そこで、本実施例においては、かかる不都合を回避する
ため、サイドカメラ34による側方撮像画像の表示が開
始された後、所定時間が経過した場合にも、その表示が
中止され、フロントカメラ32による前方撮像画像の表
示が行われる。このため、本実施例によれば、運転者の
操作を伴うことなく、サイドカメラ34による側方撮像
画像の表示が不当に継続する事態の回避が図られてい
る。
δ1が特許請求の範囲に記載した「第1の角度」に、所
定値δ2が特許請求の範囲に記載した「第2の角度」
に、所定時間T0が特許請求の範囲に記載した「所定時
間」に、それぞれ相当していると共に、コンピュータ2
2が舵角センサ26の出力信号に基づいてステアリング
ホイールの舵角δを検出することにより特許請求の範囲
に記載した「舵角検出手段」が実現されている。
サイドカメラ34による側方撮像画像の表示が開始され
た後、舵角δが小さくなるまで或いは所定時間が経過す
るまでその側方撮像画像の表示が継続するが、その表示
継続中に一定の時間が経過するごとに又は車両が一定の
距離走行するごと等に一時的に表示ディスプレイ40に
おける表示をフロントカメラ32による前方撮像画像へ
切り替えることとしてもよい。かかる構成によれば、運
転者の操作を伴うことなく、運転者に車両側方の状況を
提供しつつ、一時的に車両前方の状況を提供することと
なるので、車両側方へ運転者の意識が集中するのを回避
させることができ、旋回時における更なる安全走行を確
保することが可能となる。
照して、本発明の第3実施例について説明する。
際、まず、その発進直前に車両が進行すべき方向におけ
る状況を確認する必要がある。そこで、本実施例におい
ては、運転者の操作を伴うことなく、車両が発進する前
の準備段階にある場合に車両周囲の状況を撮像画像とし
て表示ディスプレイ40に表示することにより、運転者
による安全確認の支援を行うこととしている。尚、本実
施例において、上記図1に示す構成と同一の構成につい
ては、同一の符号を付してその説明を省略する。
施例において説明したとおり、運転者が注意すべき車両
の進行方向の状況を運転者に提供するうえでは、舵角δ
が小さい場合にはフロントカメラ32による前方撮像画
像を表示ディスプレイ40に表示し、一方、舵角δが大
きい場合にはサイドカメラ34による側方撮像画像を表
示ディスプレイ40に表示することが適切である。
如く後輪RL,RRを非転舵輪にしかつ前輪FL,FR
を転舵輪とするため、旋回後進時に旋回外側の前部が大
きく脹らみ、大きな外輪差が生ずる。従って、車両を旋
回しつつ後進発進する際には安全確認を行ううえで、サ
イドカメラ34による側方撮像画像を表示ディスプレイ
40に表示することにより車両側方の状況を運転者に提
供することが適切である。
例においてコンピュータ22が実行する制御ルーチンの
一例のフローチャートを示す。図7に示すルーチンは、
その処理が終了する毎に繰り返し起動されるルーチンで
ある。図7に示すルーチンが起動されると、まずステッ
プ200の処理が実行される。
4の出力信号に基づいて、変速機レバーが中立位置
“N”、駐車位置“P”、又は後退位置“R”から前進
位置“D”へシフト位置変化したか否かが判別される。
かかる条件が成立する場合は、車両が前進することが可
能な状態にあると判断できるので、車両後方の状況を運
転者に提供する必要性は低い。従って、かかる判別がな
された場合は、次にステップ202の処理が実行され
る。
いて検出したステアリングホイールの舵角δが所定値δ
3に比して小さいか否かが判別される。尚、所定値δ3
は、サイドカメラ34による側方撮像画像の方が、フロ
ントカメラ32による前方撮像画像に比して車両進行方
向の領域を多く含んでいると判断できる舵角δのことで
ある。その結果、δ<δ3が成立する場合は、車両が直
進状態に近い状態で前進発進すると判断できる。従っ
て、かかる判別がなされた場合は、次にステップ204
の処理が実行される。
が撮影した車両前方の前方撮像画像を表示ディスプレイ
40に表示する処理が実行される。本ステップ204の
処理が実行されると、以後、表示ディスプレイ40に車
両前方の視界が映し出される。本ステップ204の処理
が終了すると、ステップ206の処理が実行される。
においてフロントカメラ32による前方撮像画像の表示
が開始された後の時間TFが所定時間TF0に達したか否
かが判別される。尚、所定時間TF0は、運転者が車両前
方全体の状況を一通り認識できる程度の時間に設定され
ている。尚、この際、車両用周辺監視装置がスピーカを
備える場合には、音声ガイドにより運転者にカメラによ
る撮像画像が表示ディスプレイ40に表示されることを
知らせることとしてもよい。本ステップ206の処理
は、TF≧TF0が成立すると判別されるまで繰り返し実
行される。その結果、TF≧TF0が成立したと判別され
た場合は、次にステップ208の処理が実行され、表示
ディスプレイ40における撮像画像の表示が中止され
る。ステップ208の処理が終了すると、今回のルーチ
ンは終了される。
3が成立しない場合、すなわち、δ≧δ3が成立する場
合(ステアリングホイールが大きく反時計回り方向に操
作された場合)は、車両が大きく左旋回する状態で前進
発進すると判断できる。この場合は、車両の進行方向が
映り易くなるサイドカメラ34による撮像画像の表示を
行うことが適切となる。従って、かかる判別がなされた
場合は、次にステップ210の処理が実行される。
撮影した車両側方の側方撮像画像を表示ディスプレイ4
0に表示する処理が実行される。本ステップ210の処
理が実行されると、以後、表示ディスプレイ40に車両
側方の視界が映し出される。本ステップ210の処理が
終了すると、ステップ212の処理が実行される。
においてサイドカメラ34による側方撮像画像の表示が
開始された後の時間TSが所定時間TS0に達したか否か
が判別される。尚、所定時間TS0は、運転者が車両側方
全体の状況を一通り認識できる程度の時間に設定されて
いる。本ステップ212の処理は、TS≧TS0が成立す
ると判別されるまで繰り返し実行される。その結果、T
S≧TS0が成立したと判別された場合は、次に上記ステ
ップ208の処理が実行され、表示ディスプレイ40に
おける撮像画像の表示が中止される。
条件が成立しないと判別された場合は、次にステップ2
14の処理が実行される。
4の出力信号に基づいて、変速機レバーが中立位置
“N”、駐車位置“P”、又は前進位置“D”から後退
位置“R”へシフト位置変化したか否かが判別される。
かかる条件が成立する場合は、車両が後進することが可
能な状態にあると判断できるので、車両前方の状況を運
転者に提供する必要性は低い。従って、かかる判別がな
された場合は、次にステップ214の処理が実行され
る。一方、かかる条件が成立しないと判別された場合
は、上記ステップ200の処理が実行される。
いて検出したステアリングホイールの舵角−δが所定値
−δ4に比して小さいか否かが判別される。舵角δは、
上述の如く、ステアリングホイールが反時計回り方向に
操作された場合に正値となり、一方、ステアリングホイ
ールが時計回り方向に操作された場合に負値となる。
尚、所定値−δ4は、旋回外側の前部が大きく脹らむと
判断できる程度に外輪差が生ずると判断できる舵角δの
ことである。その結果、−δ<−δ4が成立しない場
合、すなわち、−δ≧−δ4が成立する場合(ステアリ
ングホイールが大きく時計回り方向に操作された場合)
は、車両が大きく右旋回する状態で後進発進すると判断
でき、サイドカメラ34による撮像画像の表示を行うこ
とが適切となる。従って、−δ<−δ4が成立しないと
判別された場合は、上記したステップ210の処理が実
行され、表示ディスプレイ40に車両側方の視界が映し
出される。一方、−δ<−δ4が成立する場合は、車両
が直進状態に近い状態で後進発進すると判断できる。従
って、−δ<−δ4が成立すると判別された場合は、次
にステップ218の処理が実行される。
撮影した車両後方の後方撮像画像を表示ディスプレイ4
0に表示する処理が実行される。本ステップ218の処
理が実行されると、以後、表示ディスプレイ40に車両
後方の視界が映し出される。本ステップ218の処理が
終了すると、ステップ220の処理が実行される。
4の出力信号に基づいて、変速機レバーが後退位置
“R”から他の位置へ変化したか否かが判別される。変
速機レバーが後退位置“R”に維持される場合は、車両
後方には運転者の死角となる領域が多いため、バックカ
メラ30による後方撮像画像の表示を継続することが適
切となる。一方、変速機レバーが後退位置“R”から他
の位置へ変化した場合は、その表示を継続する必要性は
低くなる。従って、本ステップ220の処理は、上記の
条件が成立すると判別されるまで繰り返し実行される。
そして、その条件が成立すると判別された場合は、次に
上記ステップ208の処理が実行され、表示ディスプレ
イ40における撮像画像の表示が中止される。
前進発進する状況下において、ステアリングホイールの
舵角が小さい場合はフロントカメラ32による前方撮像
画像を表示ディスプレイ40に表示し、舵角が大きい場
合はサイドカメラ34による側方撮像画像を表示するこ
とができる。また、車両が後進発進する状況下におい
て、ステアリングホイールの舵角が小さい場合はバック
カメラ30による後方撮像画像を表示ディスプレイ40
に表示し、舵角が大きい場合はサイドカメラ34による
側方撮像画像を表示することができる。
増大及び視認性の低下を招くことなく、前進発進時には
運転者に、舵角δが小さい場合は車両の進行方向が映り
易い車両前方の状況を提供し、舵角δが大きい場合は車
両の進行方向が映り易くなる車両側方の状況を提供する
ことができる。また、後進発進時には運転者に、舵角δ
が小さい場合は車両の進行方向が映り易い車両前方の状
況を提供し、舵角δが大きい場合は大きな外輪差が生ず
る部位の周辺が映る車両側方の状況を提供することがで
きる。
時に運転者の注意すべき車両周囲の状況をその走行状態
に合わせて的確に運転者に提供することができる。従っ
て、本実施例の車両用周辺監視装置20によれば、発進
時に運転者に対して注意を喚起することができ、発進時
における車両周囲の安全確認を行わせることが可能とな
る。
ラ32による前方撮像画像の表示並びにサイドカメラ3
4による側方撮像画像の表示が、その表示開始後、所定
時間が経過した場合に中止される。かかる構成において
は、運転者が表示ディスプレイ40の画面に意識を集中
することはないので、運転者の操作による車両の安全走
行を確実に確保することができる。
ュータ22が、上記図7に示すルーチン中ステップ20
0又は214の処理を実行することにより特許請求の範
囲に記載した「発進準備判別手段」が、ステップ202
又は216の処理を実行することにより特許請求の範囲
に記載した「舵角判別手段」が、それぞれ実現されてい
る。
フロントカメラ32による前方撮像画像の表示並びにサ
イドカメラ34による側方撮像画像の表示は、その表示
開始後、所定時間が経過した場合に中止することとして
いるが、所定時間が経過した場合に限らず、車両が所定
の距離だけ走行した場合或いは車速SPDが所定車速に
達した場合等に中止することとしてもよい。また、表示
を中止することに限らず、所定時間が経過した場合また
は車両が所定の距離だけ走行した場合等に、表示ディス
プレイ40に表示する撮像画像をフロントカメラ32に
よる前方撮像画像へ切り替えることとしてもよい。
照して、本発明の第4実施例について説明する。
テアリングホイールの舵角δに応じて表示ディスプレイ
40に表示する撮像画像を変更する。これに対して、本
実施例においては、車両発進時に各カメラ30〜34に
よる撮像画像をそれぞれ所定の順序で表示ディスプレイ
40に表示することとしている。かかる構成によれば、
車両周囲の状況が一通り運転者に提供されるので、運転
者が車両を発進させる際の安全確認が確保されることと
なる。尚、本実施例において、上記図1に示す構成と同
一の構成については、同一の符号を付してその説明を省
略する。
例においてコンピュータ22が実行する制御ルーチンの
一例のフローチャートを示す。図8に示すルーチンは、
その処理が終了する毎に繰り返し起動されるルーチンで
ある。図8に示すルーチンが起動されると、まずステッ
プ250の処理が実行される。
4の出力信号に基づいて、変速機レバーが、中立位置
“N”、駐車位置“P”、又は後退位置“R”から前進
位置“D”へ、或いは、中立位置“N”、駐車位置
“P”、又は前進位置“D”から後退位置“R”へシフ
ト位置変化したか否かが判別される。本ステップ250
の処理は、上記した条件が成立すると判別されるまで繰
り返し実行される。その結果、上記の条件が成立すると
判別された場合は、次にステップ252の処理が実行さ
れる。
が撮影した車両前方の前方撮像画像を表示ディスプレイ
40に表示する処理が実行される。本ステップ252の
処理が実行されると、以後、表示ディスプレイ40に車
両前方の視界が映し出される。本ステップ252の処理
が終了すると、ステップ254の処理が実行される。
においてフロントカメラ32による前方撮像画像の表示
が開始された後の時間TFが所定時間TF1に達したか否
かが判別される。尚、所定時間TF1は、運転者が車両前
方の状況を一通り認識できる程度の時間に設定されてい
る。尚、この際、車両用周辺監視装置がスピーカを備え
る場合には、音声ガイドにより運転者にカメラによる撮
像画像が表示ディスプレイ40に表示されることを知ら
せることとしてもよい。本ステップ254の処理は、T
F≧TF1が成立すると判別されるまで繰り返し実行され
る。その結果、TF≧TF1が成立したと判別された場合
は、ステップ256の処理が実行される。
撮影した車両側方の側方撮像画像を表示ディスプレイ4
0に表示する処理が実行される。本ステップ256の処
理が実行されると、以後、表示ディスプレイ40に車両
側方の視界が映し出される。本ステップ256の処理が
終了すると、ステップ258の処理が実行される。
においてサイドカメラ34による側方撮像画像の表示が
開始された後の時間TSが所定時間TS1に達したか否か
が判別される。尚、所定時間TS1は、運転者が車両側方
の状況を一通り認識できる程度の時間に設定されてい
る。本ステップ258の処理は、TS≧TS1が成立する
と判別されるまで繰り返し実行される。その結果、TS
≧TS1が成立したと判別された場合は、次に上記ステッ
プ260の処理が実行される。
撮影した車両後方の後方撮像画像を表示ディスプレイ4
0に表示する処理が実行される。本ステップ260の処
理が実行されると、以後、表示ディスプレイ40に車両
後方の視界が映し出される。本ステップ260の処理が
終了すると、ステップ262の処理が実行される。
においてバックカメラ30による後方撮像画像の表示が
開始された後の時間TBが所定時間TB1に達したか否か
が判別される。尚、所定時間TB1は、運転者が車両後方
の状況を一通り認識できる程度の時間に設定されてい
る。本ステップ262の処理は、TB≧TB1が成立する
と判別されるまで繰り返し実行される。その結果、TB
≧TB1が成立したと判別された場合は、ステップ264
の処理が実行される。
0における撮像画像の表示が中止される。本ステップ2
64の処理が終了すると、今回のルーチンは終了され
る。
発進する状況下において、フロントカメラ32による前
方撮像画像、サイドカメラ34による後方撮像画像、及
びバックカメラ30による後方撮像画像を、その順で一
時的に表示ディスプレイ40に表示することができる。
かかる構成によれば、運転者の操作負担の増大及び視認
性の低下を招くことなく、発進時に車両周囲の状況を一
通り運転者に提供することができる。従って、本実施例
の車両用周辺監視装置20によれば、運転者に車両を発
進させる際の安全確認を的確に行わせることができる。
34による撮像画像の表示がすべて終了した後は、表示
ディスプレイ40における画像表示は中止される。かか
る構成においては、上記第3実施例の場合と同様に、運
転者が表示ディスプレイ40の画面に意識を集中するこ
とはないので、運転者の操作による車両の安全走行を確
実に確保することができる。
トカメラ32による前方撮像画像およびバックカメラ3
0による後方撮像画像が特許請求の範囲に記載した「進
行方向撮像画像」に相当している。
各カメラ30〜34による撮像画像の表示がすべて終了
した後、表示ディスプレイ40における画像表示を中止
することとしているが、車両の進行方向の状況を映し出
す撮像画像を表示ディスプレイ40に表示することとし
てもよい。
ディスプレイ40に一時的に表示する撮像画像をフロン
トカメラ32による前方撮像画像、サイドカメラ34に
よる側方撮像画像、及びバックカメラ30による後方撮
像画像の順で切り替えることとしているが、この順に限
らず、他の順で切り替えることとしてもよい。また、常
に所定の順序に限らず、シフト位置に応じて或いは舵角
δに応じて表示順序を変更することとしてもよい。
いては、シフト位置センサ24の出力信号に基づいてシ
フト位置が所定のパターンで変化したか否かに基づい
て、車両の発進準備が完了したか否かを判別することと
しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、
車両が停車状態にあり、ブレーキ操作が行われているか
否かに基づいて車両の発進準備が完了したか否かを判別
することとしてもよい。かかる構成においては、車両が
走行後にブレーキ操作により一旦停止した際に車両の発
進準備が完了したとして、各カメラ30〜34による撮
像画像が表示ディスプレイ40に表示されることとなる
ので、運転者に車両発進時における安全確認を行わせる
ことが可能となる。尚、この際、表示ディスプレイ40
における表示を、車両が走行後にブレーキ操作により一
旦停止した後、所定の遅延時間が経過した後に行うこと
としてもよい。
おいては、車体後部に後方領域を撮影するバックカメラ
30を、車体前部に前方領域を撮影するフロントカメラ
32を、車体側部に側方領域を撮影するサイドカメラ3
4をそれぞれ配設する構成において、車両後方の状況を
運転者に提供する場合はバックカメラ30による後方撮
像画像を表示ディスプレイ40に表示し、車両側方の状
況を運転者に提供する場合はサイドカメラ34による側
方撮像画像を表示し、車両前方の状況を運転者に提供す
る場合はフロントカメラ32による前方撮像画像を表示
することとしているが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、車両周囲の全領域を撮影可能な一のカメラを
車両に配設し、そのカメラを適宜運転者に提供すべき方
向に指向することにより、表示ディスプレイ40に表示
する撮像画像について領域の切り替えを行うこととして
もよい。
て、車両用周辺監視装置20を、後輪RL,RRを非転
舵輪にしかつ前輪FL,FRを転舵輪とする車両を走行
させる際の支援に用いているが、前輪FL,FRを非転
舵輪としかつ後輪RL,RRを転舵輪とした車両を、或
いは、前・後輪を共に転舵輪とした車両を走行させる際
の支援に適用することも可能である。
ては、サイドカメラ34が運転席側とは反対側の側部に
のみ配設され、その画像が表示ディスプレイ40に表示
され得る。このため、本実施例によれば、運転席側の車
両側方に比べて運転者にとって死角領域が広い運転席側
と反対側の車両側方の状況を運転者に提供することが可
能となっている。尚、サイドカメラ34を運転席側と反
対側の側部に限らず運転席側の側部に配設し、それらの
画像を表示ディスプレイ40に表示し得ることとしても
よい。かかる構成においては、運転者の操作負担の増大
及び視認性の低下を招くことなく、運転者が右折確認の
ためにサイドカメラによる側方撮像画像の表示を要求し
た際あるいはステアリングホイールが大きく右方へ操作
された際には、車両80が接触し易くなる部位の周囲の
状況、すなわち、運転者の欲する注意すべき車両周囲の
状況を的確に提供することができ、運転者に右折時の安
全走行を行わせるうえで注意を喚起することが可能とな
る。
記載の発明によれば、旋回時に、運転者の操作負担の増
大及び視認性の低下を招くことなく、運転者の欲する車
両周囲の状況を提供し、注意を喚起することができる。
者に車両と車両周囲との位置関係を把握させることがで
きる。
運転席側の車両側方に比べて運転者にとって死角の多い
運転席側と反対側の車両側方の状況を運転者に提供する
ことができる。
に、運転者の操作負担の増大及び視認性の低下を招くこ
となく、早いタイミングでかつ必要な期間だけに車両側
方の状況を運転者に提供することができる。
操作負担を強いることなく、側方撮像画像の表示が継続
する事態を回避することができる。
に、運転者の操作負担の増大及び視認性の低下を招くこ
となく、車両が旋回進行する方向の撮像画像を予め早い
タイミングで運転者に提供しつつ、その旋回後期に車両
が直進進行する方向の撮像画像を予め早いタイミングで
運転者に提供することができる。
車両前方への注意を喚起することで、運転者に車両側方
への意識が集中するのを回避させることができる。
れば、発進時に、運転者に死角領域への注意を喚起する
ことで、車両周囲の安全を確認させることができる。
のシステム構成図である。
ラの撮影領域を表した図である。
況を模式的に表した図である。
る撮像画像を切り替えるべく実行される制御ルーチンの
フローチャートである。
カメラ要求時に表示ディスプレイに表示される撮像画像
を時系列的に順に表した図である。
イに表示する撮像画像を切り替えるべく実行される制御
ルーチンのフローチャートである。
イに表示する撮像画像を切り替えるべく実行される制御
ルーチンのフローチャートである。
イに表示する撮像画像を切り替えるべく実行される制御
ルーチンのフローチャートである。
Claims (19)
- 【請求項1】 車両前方が撮影されている前方撮像画像
および車両側方が撮影されている側方撮像画像を択一的
に運転者が視認可能な表示ディスプレイに表示する画像
表示手段を備える車両用周辺監視装置であって、 車両の偏向角が所定値に達したか否かを判別する偏向角
判別手段を備え、 前記画像表示手段は、前記側方撮像画像が前記表示ディ
スプレイに表示されている状況下において前記偏向角判
別手段により前記偏向角が前記所定値に達したと判別さ
れた場合に、該表示ディスプレイに表示される撮像画像
を、該側方撮像画像から前記前方撮像画像へ切り替える
ことを特徴とする車両用周辺監視装置。 - 【請求項2】 前記偏向角判別手段は、前記側方撮像画
像の前記表示ディスプレイへの表示が開始された時点に
おける車両状態を基準として前記偏向角が前記所定値に
達したか否かを判別することを特徴とする請求項1記載
の車両用周辺監視装置。 - 【請求項3】 前記偏向角判別手段は、車両に生じたヨ
ー角に基づいて前記偏向角が前記所定値に達したか否か
を判別することを特徴とする請求項1又は2記載の車両
用周辺監視装置。 - 【請求項4】 前記偏向角判別手段は、車両に生じた舵
角と走行距離との関係に基づいて前記偏向角が前記所定
値に達したか否かを判別することを特徴とする請求項1
又は2記載の車両用周辺監視装置。 - 【請求項5】 前記偏向角判別手段は、前記舵角が所定
角以上である状態が車両が所定距離だけ走行する間継続
した場合に、前記偏向角が前記所定値に達したと判別す
ることを特徴とする請求項4記載の車両用周辺監視装
置。 - 【請求項6】 前記画像表示手段は、前記前方撮像画像
が前記側方撮像画像から切り替わって前記表示ディスプ
レイに表示される際に、該表示ディスプレイに車両が移
動すると予想される予想移動軌跡を重畳表示することを
特徴とする請求項1乃至5の何れか一項記載の車両用周
辺監視装置。 - 【請求項7】 前記予想移動軌跡は、車両の外輪が移動
すると予想される外輪予想軌跡であることを特徴とする
請求項6記載の車両用周辺監視装置。 - 【請求項8】 前記画像表示手段は、前記側方撮像画像
が前記表示ディスプレイに表示される際に、該表示ディ
スプレイに車両が移動すると予想される予想移動軌跡を
重畳表示することを特徴とする請求項1乃至7の何れか
一項記載の車両用周辺監視装置。 - 【請求項9】 前記予想移動軌跡は、車両の内輪が移動
すると予想される内輪予想軌跡であることを特徴とする
請求項8記載の車両用周辺監視装置。 - 【請求項10】 前記側方撮像画像は、車両の運転席側
と反対側の車両側方が撮影されている画像であることを
特徴とする請求項1乃至9の何れか一項記載の車両用周
辺監視装置。 - 【請求項11】 車両前部に配設されると共に、車両前
方に光軸が指向され、車両前方を撮影する第1のカメラ
と、 車両側部に配設されると共に、車両側方に光軸が指向さ
れ、車両側方を撮影する第2のカメラと、を備え、 前記画像表示手段は、前記第1のカメラによる前方撮像
画像および前記第2のカメラによる側方撮像画像を択一
的に前記表示ディスプレイに表示することを特徴とする
請求項1乃至10の何れか一項記載の車両用周辺監視装
置。 - 【請求項12】 車両側方が撮影されている側方撮像画
像を、運転者が視認可能な表示ディスプレイに表示し得
る画像表示手段を備える車両用周辺監視装置であって、 車両の舵角を検出する舵角検出手段を備え、 前記画像表示手段は、前記舵角検出手段により検出され
る前記舵角が第1の角度に達した場合に前記側方撮像画
像を前記表示ディスプレイに表示すると共に、前記舵角
が前記第1の角度よりも大きな第2の角度に達した後に
該第2の角度を下回った場合に該側方撮像画像の該表示
ディスプレイへの表示を中止することを特徴とする車両
用周辺監視装置。 - 【請求項13】 前記画像表示手段は、前記側方撮像画
像が前記表示ディスプレイに表示される状態が所定時間
継続した場合にも、該表示を中止することを特徴とする
請求項12記載の車両用周辺監視装置。 - 【請求項14】 前記画像表示手段は、前記側方撮像画
像および車両前方が撮影されている前方撮像画像を択一
的に前記表示ディスプレイに表示すると共に、前記側方
撮像画像の前記表示ディスプレイへの表示を中止した場
合に前記前方撮像画像を該表示ディスプレイに表示する
ことを特徴とする請求項12又は13記載の車両用周辺
監視装置。 - 【請求項15】 車両前方が撮影されている前方撮像画
像および車両側方が撮影されている側方撮像画像を択一
的に運転者が視認可能な表示ディスプレイに表示する画
像表示手段を備える車両用周辺監視装置であって、 前記画像表示手段は、前記側方撮像画像が前記表示ディ
スプレイに表示されている状況下、所定の期間が経過し
た際に、一時的に前記前方撮像画像を該表示ディスプレ
イに表示することを特徴とする車両用周辺監視装置。 - 【請求項16】 車両側方が撮影されている側方撮像画
像を、運転者が視認可能な表示ディスプレイに表示し得
る画像表示手段を備える車両用周辺監視装置であって、 車両の発進準備が完了したか否かを判別する発進準備判
別手段と、 車両の舵角が所定値以上であるか否かを判別する舵角判
別手段と、を備え、 前記画像表示手段は、前記発進準備判別手段により前記
発進準備が完了したと判別され、かつ、前記舵角判別手
段により前記舵角が前記所定値以上であると判別された
場合に、一時的に前記側方撮像画像を前記表示ディスプ
レイに表示することを特徴とする車両用周辺監視装置。 - 【請求項17】 車両前方又は車両後方が撮影されてい
る進行方向撮像画像および車両側方が撮影されている側
方撮像画像を択一的に運転者が視認可能な表示ディスプ
レイに表示する画像表示手段を備える車両用周辺監視装
置であって、 車両の発進準備が完了したか否かを判別する発進準備判
別手段を備え、 前記画像表示手段は、前記発進準備判別手段により前記
発進準備が完了したと判別された場合に、前記進行方向
撮像画像および前記側方撮像画像を所定の順序で一時的
に前記表示ディスプレイに表示することを特徴とする車
両用周辺監視装置。 - 【請求項18】 前記発進準備判別手段は、車両のシフ
トポジションが非駆動位置から駆動位置へ移行した場
合、又は、前進若しくは後進の一方の駆動位置から後進
若しくは前進の他方の駆動位置へ移行した場合に、車両
の発進準備が完了したと判別することを特徴とする請求
項16又は17記載の車両用周辺監視装置。 - 【請求項19】 前記発進準備判別手段は、車両が停止
しかつブレーキ操作がなされている場合に、車両の発進
準備が完了したと判別することを特徴とする請求項16
乃至18の何れか一項記載の車両用周辺監視装置。
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