JP2003051894A - プラントの作業管理システム - Google Patents
プラントの作業管理システムInfo
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- JP2003051894A JP2003051894A JP2001240230A JP2001240230A JP2003051894A JP 2003051894 A JP2003051894 A JP 2003051894A JP 2001240230 A JP2001240230 A JP 2001240230A JP 2001240230 A JP2001240230 A JP 2001240230A JP 2003051894 A JP2003051894 A JP 2003051894A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 プラント内のフィールドの機器の異常や動作
状況に対応する作業管理を容易に行うことができる。 【解決手段】 システムコントローラ(パソコンでも可
能)4と電話制御装置(交換機)7と無線電話中継局
(基地局)2との間を接続する公衆デジタル回線でない
専用の伝送回線をプラント内に敷設し、プラント内のフ
ィールドの機器31の異常や動作状況などをシステムコ
ントローラ4にて収集し、その信号に対応する作業指示
の文字データをPメールやドットアイ等の無線電話機
(PHSまたは携帯電話)のプロトコルに変換して送信
し、電話制御機7、無線電話中継局2を介して現場現場
作業者の無線電話機30に通知する。また、システムコ
ントローラ4は無線電話機30からの作業完了報告を受
信てしその作業が完了したことを認識する。
状況に対応する作業管理を容易に行うことができる。 【解決手段】 システムコントローラ(パソコンでも可
能)4と電話制御装置(交換機)7と無線電話中継局
(基地局)2との間を接続する公衆デジタル回線でない
専用の伝送回線をプラント内に敷設し、プラント内のフ
ィールドの機器31の異常や動作状況などをシステムコ
ントローラ4にて収集し、その信号に対応する作業指示
の文字データをPメールやドットアイ等の無線電話機
(PHSまたは携帯電話)のプロトコルに変換して送信
し、電話制御機7、無線電話中継局2を介して現場現場
作業者の無線電話機30に通知する。また、システムコ
ントローラ4は無線電話機30からの作業完了報告を受
信てしその作業が完了したことを認識する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、文字情報を無線
電話機を利用して送受信するプラントの作業管理システ
ムに関するものである。
電話機を利用して送受信するプラントの作業管理システ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は、特開平10-262120号
公報にて示されたプラント内情報通信システムである。
この従来の装置では、プラントの作業現場には監視カメ
ラ1と無線電話中継局2を配し、作業員は電話機能及び
画像の入出力機能を持つ情報携帯端末10を携帯する。
また、制御室にはディスプレイやデータベースサーバ等
を持つシステムコントローラ4を配置し、現場側とデー
タ伝送装置3により接続する。
公報にて示されたプラント内情報通信システムである。
この従来の装置では、プラントの作業現場には監視カメ
ラ1と無線電話中継局2を配し、作業員は電話機能及び
画像の入出力機能を持つ情報携帯端末10を携帯する。
また、制御室にはディスプレイやデータベースサーバ等
を持つシステムコントローラ4を配置し、現場側とデー
タ伝送装置3により接続する。
【0003】作業現場側からは情報携帯端末10を通し
て音声、画像、テキストデータによる制御室との通信を
行う。現場移動を行う際に情報携帯端末10上に図示に
より案内を行う機能や、緊急時に作業対応または避難を
指示する緊急時対応機能を具備する。また、情報携帯端
末10は作業用測定機器16と接続可能であり、作業用
測定機器16のデータを伝送することができる。更に、
データ伝送装置3は、電話機11とのインターフェース
として電話制御機7と接続される。
て音声、画像、テキストデータによる制御室との通信を
行う。現場移動を行う際に情報携帯端末10上に図示に
より案内を行う機能や、緊急時に作業対応または避難を
指示する緊急時対応機能を具備する。また、情報携帯端
末10は作業用測定機器16と接続可能であり、作業用
測定機器16のデータを伝送することができる。更に、
データ伝送装置3は、電話機11とのインターフェース
として電話制御機7と接続される。
【0004】また、図12は、特開2001−3665
8号公報にて示されたメッセージ転送システムである。
この従来の技術では、機械設備53の情報をメッセージ
転送システム(パソコン)54にて収集し、携帯通信端
末簡易文字通信対応モデム52を介して、公衆デジタル
回線56経由で携帯通信端末(PHSや携帯電話)58
に設備状態を文字メッセージとして送信する。また、携
帯通信端末58の電源断などによる通知洩れを防止する
為に、複数の携帯通信端末58に文字情報を送信する。
8号公報にて示されたメッセージ転送システムである。
この従来の技術では、機械設備53の情報をメッセージ
転送システム(パソコン)54にて収集し、携帯通信端
末簡易文字通信対応モデム52を介して、公衆デジタル
回線56経由で携帯通信端末(PHSや携帯電話)58
に設備状態を文字メッセージとして送信する。また、携
帯通信端末58の電源断などによる通知洩れを防止する
為に、複数の携帯通信端末58に文字情報を送信する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特開2001−366
58号公報の従来のシステムでは、公衆デジタル回線を
利用するので、機械設備の情報を送信する度に、通話料
が必要になる問題があった。また、通知洩れの防止の為
に、通知不要な携帯通信端末にも文字データを送信する
必要があった。
58号公報の従来のシステムでは、公衆デジタル回線を
利用するので、機械設備の情報を送信する度に、通話料
が必要になる問題があった。また、通知洩れの防止の為
に、通知不要な携帯通信端末にも文字データを送信する
必要があった。
【0006】この発明は上記のような問題を解決するた
めになされたもので、公衆回線などの通話料を必要とす
る回線を使用せずに、一般に使用されている携帯電話や
PHSを使用して各種作業の指示・報告を行うプラント
の作業管理システムを提供することを目的とする。ま
た、通知不要な携帯端末にはデータを送信しないように
することを目的とする。
めになされたもので、公衆回線などの通話料を必要とす
る回線を使用せずに、一般に使用されている携帯電話や
PHSを使用して各種作業の指示・報告を行うプラント
の作業管理システムを提供することを目的とする。ま
た、通知不要な携帯端末にはデータを送信しないように
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】(1)この発明の請求項
1によれば、プラントのフィールド機器を監視するシス
テムコントローラと、電話交換機能を有する電話交換機
と、無線電話中継局と、作業員が携帯する携帯電話また
はPHS等の無線電話機と、公衆回線とは別の専用の回
線で上記システムコントローラと上記無線電話中継局間
を上記電話交換機を介して接続する伝送回線とを含んだ
システムを構成し、上記システムコントローラは上記フ
ィールド機器の動作信号・故障信号などの状態信号を入
力して、その入力に対応する作業指示を携帯電話および
PHS等で使用されている伝送プロトコルの作業指示情
報に変換して上記伝送回線を介して上記電話交換機へ送
信し、上記電話交換機は上記作業指示情報を受信して、
上記伝送回線を介して上記無線電話中継局へ伝送し、上
記無線電話中継局は上記伝送された作業指示情報を無線
で送信し、上記無線電話機は無線で送信された作業指示
情報を受信し、受信した作業指示情報に対応した作業完
了報告が上記無線電話機に入力され送信されると、上記
無線電話中継局、上記電話交換機、および上記伝送回線
を介して上記システムコントローラが受信し、作業の完
了を認識するものである。
1によれば、プラントのフィールド機器を監視するシス
テムコントローラと、電話交換機能を有する電話交換機
と、無線電話中継局と、作業員が携帯する携帯電話また
はPHS等の無線電話機と、公衆回線とは別の専用の回
線で上記システムコントローラと上記無線電話中継局間
を上記電話交換機を介して接続する伝送回線とを含んだ
システムを構成し、上記システムコントローラは上記フ
ィールド機器の動作信号・故障信号などの状態信号を入
力して、その入力に対応する作業指示を携帯電話および
PHS等で使用されている伝送プロトコルの作業指示情
報に変換して上記伝送回線を介して上記電話交換機へ送
信し、上記電話交換機は上記作業指示情報を受信して、
上記伝送回線を介して上記無線電話中継局へ伝送し、上
記無線電話中継局は上記伝送された作業指示情報を無線
で送信し、上記無線電話機は無線で送信された作業指示
情報を受信し、受信した作業指示情報に対応した作業完
了報告が上記無線電話機に入力され送信されると、上記
無線電話中継局、上記電話交換機、および上記伝送回線
を介して上記システムコントローラが受信し、作業の完
了を認識するものである。
【0008】(2)この発明の請求項2によれば、請求
項1記載の作業管理システムにおいて、上記システムコ
ントローラに上記電話交換機の機能を設けて上記電話交
換機を省略し、上記システムコントローラは作業指示に
対応する上記携帯電話およびPHS等で使用されている
伝送プロトコルの作業指示情報に変換すると共に、上記
電話交換機機能を用いて送信するものである。
項1記載の作業管理システムにおいて、上記システムコ
ントローラに上記電話交換機の機能を設けて上記電話交
換機を省略し、上記システムコントローラは作業指示に
対応する上記携帯電話およびPHS等で使用されている
伝送プロトコルの作業指示情報に変換すると共に、上記
電話交換機機能を用いて送信するものである。
【0009】(3)この発明の請求項3によれば、請求
項1または請求項2記載のプラントの作業管理システム
において、上記システムコントローラは、上記作業指示
をしてから所定時間内に上記作業指示に対応する作業完
了報告を受信しないと、再度作業指示を送信し、または
別の場所へ通報し、あるいは所定の警報を表示するもの
である。
項1または請求項2記載のプラントの作業管理システム
において、上記システムコントローラは、上記作業指示
をしてから所定時間内に上記作業指示に対応する作業完
了報告を受信しないと、再度作業指示を送信し、または
別の場所へ通報し、あるいは所定の警報を表示するもの
である。
【0010】(4)この発明の請求項4によれば、請求
項1〜3のいずれか1項に記載の作業管理システムにお
いて、上記作業指示の信号は、作業内容に対応した番号
・記号等の簡易識別符号を予め登録しておき、上記作業
指示の代わりに上記簡易識別符号を用いるものである。
項1〜3のいずれか1項に記載の作業管理システムにお
いて、上記作業指示の信号は、作業内容に対応した番号
・記号等の簡易識別符号を予め登録しておき、上記作業
指示の代わりに上記簡易識別符号を用いるものである。
【0011】(5)この発明の請求項5によれば、請求
項1〜4のいずれか1項に記載の作業管理システムにお
いて、上記無線電話機から上記作業完了報告等を入力し
て送信した際に入力ミスがあると、この入力ミス以前の
データに戻すための指令として特殊記号を設定してお
き、上記無線電話機から上記特殊記号を送信すると、受
信した上記システムコントローラは上記入力ミス以前の
データに戻すようにしたものである。
項1〜4のいずれか1項に記載の作業管理システムにお
いて、上記無線電話機から上記作業完了報告等を入力し
て送信した際に入力ミスがあると、この入力ミス以前の
データに戻すための指令として特殊記号を設定してお
き、上記無線電話機から上記特殊記号を送信すると、受
信した上記システムコントローラは上記入力ミス以前の
データに戻すようにしたものである。
【0012】(6)この発明の請求項6によれば、請求
項1〜5のいずれか1項に記載のプラントの作業管理シ
ステムにおいて、上記システムコントローラは、管理す
る各無線電話機の位置情報を取得する機能を設け、作業
指示を送信する場合は、上記位置情報を参照して上記作
業指示に対応する最も適切な位置にある無線電話機を選
択し送信するものである。
項1〜5のいずれか1項に記載のプラントの作業管理シ
ステムにおいて、上記システムコントローラは、管理す
る各無線電話機の位置情報を取得する機能を設け、作業
指示を送信する場合は、上記位置情報を参照して上記作
業指示に対応する最も適切な位置にある無線電話機を選
択し送信するものである。
【0013】(7)この発明の請求項7によれば、請求
項1〜6のいずれか1項に記載の作業管理システムにお
いて、上記システムコントローラは、上記作業指示を発
信しなくても上記無線電話機から作業完了報告を受信し
た場合は、その作業完了報告と共に受信日時と受信した
無線電話機を把握して管理するものである。
項1〜6のいずれか1項に記載の作業管理システムにお
いて、上記システムコントローラは、上記作業指示を発
信しなくても上記無線電話機から作業完了報告を受信し
た場合は、その作業完了報告と共に受信日時と受信した
無線電話機を把握して管理するものである。
【0014】(8)この発明の請求項8によれば、請求
項1〜7のいずれか1項に記載の作業管理システムにお
いて、上記プラントでの巡回点検時に取得した各種計測
値や設備の状態等の点検結果を上記無線電話機から上記
システムコントローラへ送信し、上記システムコントロ
ーラは上記点検結果データを管理するものである。
項1〜7のいずれか1項に記載の作業管理システムにお
いて、上記プラントでの巡回点検時に取得した各種計測
値や設備の状態等の点検結果を上記無線電話機から上記
システムコントローラへ送信し、上記システムコントロ
ーラは上記点検結果データを管理するものである。
【0015】
【実施の形態】実施の形態1.以下に、この発明の実施
の形態1を図について説明する。図1において、2は無
線電話中継局(基地局)で無線電話機30が授受する信
号を中継する。4はパソコンやサーバーなどをが使用可
能のシステムコントローラ、6,8は伝送回線で、公衆
回線とは別の専用回線で、プラント内に敷設されてい
る。7は電話制御機(交換機)、9は信号線でフィール
ドネットワークや接点信号線などが用いられる。31は
プラントのフィールド機器で、通常は多数の各種のフィ
ールド機器があり、動作信号・故障信号などかシステム
コントローラ4へ入力される。
の形態1を図について説明する。図1において、2は無
線電話中継局(基地局)で無線電話機30が授受する信
号を中継する。4はパソコンやサーバーなどをが使用可
能のシステムコントローラ、6,8は伝送回線で、公衆
回線とは別の専用回線で、プラント内に敷設されてい
る。7は電話制御機(交換機)、9は信号線でフィール
ドネットワークや接点信号線などが用いられる。31は
プラントのフィールド機器で、通常は多数の各種のフィ
ールド機器があり、動作信号・故障信号などかシステム
コントローラ4へ入力される。
【0016】次に動作を説明する。
(1)システムコントローラ4(パソコンでもよい)
は、内蔵している電話制御機(交換機)7に対するIS
DN等のデジタル回線準拠のインターフェース(不図
示)を介してにて伝送回線6に接続されている。 (2)システムコントローラ4は、プラント内のフィー
ルド機器31からの故障信号や動作信号を信号線9(フ
ィールドネットワークや接点信号線)を介して収集し、
その内容をPメールやドットiなどの無線電話機30の
文字伝送プロトコルに変換し、電話制御機7に送信す
る。
は、内蔵している電話制御機(交換機)7に対するIS
DN等のデジタル回線準拠のインターフェース(不図
示)を介してにて伝送回線6に接続されている。 (2)システムコントローラ4は、プラント内のフィー
ルド機器31からの故障信号や動作信号を信号線9(フ
ィールドネットワークや接点信号線)を介して収集し、
その内容をPメールやドットiなどの無線電話機30の
文字伝送プロトコルに変換し、電話制御機7に送信す
る。
【0017】なお、Pメールとは、サブアドレスで送信
する方式で、DDIポケットのPメール仕様をPHS業
界で標準化したものであり、ドットiとは、アステルグ
ループがアステルPHS網で提供しているインターネッ
トで標準的に利用されているプロトコル、TCP/I
P、PPP、POP3、SMTP、HTTP、C−HT
MLを含むHTMLサブセットといったオープンな規格
を採用したオープンインターネットサービスである。
する方式で、DDIポケットのPメール仕様をPHS業
界で標準化したものであり、ドットiとは、アステルグ
ループがアステルPHS網で提供しているインターネッ
トで標準的に利用されているプロトコル、TCP/I
P、PPP、POP3、SMTP、HTTP、C−HT
MLを含むHTMLサブセットといったオープンな規格
を採用したオープンインターネットサービスである。
【0018】(3)電話制御機(交換機)7は、伝送回
線6を介して文字伝送プロトコルにて送信されてきたデ
ータを送信する無線電話機30に対応する無線電話中継
局(基地局)2へ伝送回線8を介して送信する。 (4)無線電話中継局(基地局)2は、無線信号で無線
電話機30(PHS、携帯電話)に送信する。 (5)作業指示を受信した無線電話機30の現場作業者
は、作業完了時に完了報告を無線電話機30からシステ
ムコントローラ4に送信する。 (6)システムコントローラ4は作業完了報告を受信
し、自システムコントローラ4からの送信した作業指示
に対する作業が完了したことを認識する。このように管
理することで作業洩れがないかを確認する。
線6を介して文字伝送プロトコルにて送信されてきたデ
ータを送信する無線電話機30に対応する無線電話中継
局(基地局)2へ伝送回線8を介して送信する。 (4)無線電話中継局(基地局)2は、無線信号で無線
電話機30(PHS、携帯電話)に送信する。 (5)作業指示を受信した無線電話機30の現場作業者
は、作業完了時に完了報告を無線電話機30からシステ
ムコントローラ4に送信する。 (6)システムコントローラ4は作業完了報告を受信
し、自システムコントローラ4からの送信した作業指示
に対する作業が完了したことを認識する。このように管
理することで作業洩れがないかを確認する。
【0019】図2はシステムコントローラ内の作業管理
ソフトウェアのフローチャートで、作業管理の主たる処
理内容を示すものである。。作業指示送信モジュールで
は、設備の故障や動作値に異常があると(S1),作業
指示を送信して(S)、送信した作業指示の送信フラグ
をセットし(S3)、その状態を作業指示管理テーブル
に記載する。作業指示受信モジュールでは作業完了報告
を受信すると(T1,T2)、受信した作業完了報告に
対応した作業指示の送信フラグをリセットし(T3)、
その状態を作業指示管理テーブルに記載する。
ソフトウェアのフローチャートで、作業管理の主たる処
理内容を示すものである。。作業指示送信モジュールで
は、設備の故障や動作値に異常があると(S1),作業
指示を送信して(S)、送信した作業指示の送信フラグ
をセットし(S3)、その状態を作業指示管理テーブル
に記載する。作業指示受信モジュールでは作業完了報告
を受信すると(T1,T2)、受信した作業完了報告に
対応した作業指示の送信フラグをリセットし(T3)、
その状態を作業指示管理テーブルに記載する。
【0020】この発明の実施の形態1によれば、一般の
無線電話機が標準でもつPメールやドットアイ等のプロ
トコルに従い、システムコントローラと電話機間で通信
を行い作業指示や警報通知を送付するようにしたので、
携帯端末として汎用の携帯電話やPHSなどの無線電話
機が適用できる。また、一般の無線電話機が標準でもつ
Pメールやドットアイ等のプロトコルに従いデータ伝送
を行うので、データ伝送装置が不要で電話制御機(交換
機)のみでシステム構築可能となる。
無線電話機が標準でもつPメールやドットアイ等のプロ
トコルに従い、システムコントローラと電話機間で通信
を行い作業指示や警報通知を送付するようにしたので、
携帯端末として汎用の携帯電話やPHSなどの無線電話
機が適用できる。また、一般の無線電話機が標準でもつ
Pメールやドットアイ等のプロトコルに従いデータ伝送
を行うので、データ伝送装置が不要で電話制御機(交換
機)のみでシステム構築可能となる。
【0021】また、伝送回線は公衆回線とは別の専用線
を用い、そのプロトコルはISDN等のデジタル回線準
拠のプロトコルを用いたので、プラント内での公衆デジ
タル回線との接続が不要となり、通話料が無料にて文字
メッセージを送信できる。また、システムコントローラ
は無線電話機から作業完了の受信確認用のメッセージを
受信する事で、従来(従来技術の特開2001−366
58では携帯通信端末)のように通知不要な携帯通信端
末に文字メッセージを送信しなくても、通知の確認がで
きるので、通知洩れ防止ができる。
を用い、そのプロトコルはISDN等のデジタル回線準
拠のプロトコルを用いたので、プラント内での公衆デジ
タル回線との接続が不要となり、通話料が無料にて文字
メッセージを送信できる。また、システムコントローラ
は無線電話機から作業完了の受信確認用のメッセージを
受信する事で、従来(従来技術の特開2001−366
58では携帯通信端末)のように通知不要な携帯通信端
末に文字メッセージを送信しなくても、通知の確認がで
きるので、通知洩れ防止ができる。
【0022】実施の形態2.図3のようにシステムコン
トローラ4にBRIボード等の無線電話中継局のハード
ウェアインターフェースボードを搭載し、且つ、電話制
御機7がもつ音声や文字情報を送信する構内電話交換機
能を持ちパソコン交換機で利用されている市販の交換機
ソフトウェアを搭載する。搭載した交換機ソフトウェア
の機能は、電話機とのインターフェースをする外部との
インターフェース機能のほかに、他のソフトウェアから
文字データを送受信できるインターフェースの機能も含
まれているので、電話制御機7を削除することができ
る。
トローラ4にBRIボード等の無線電話中継局のハード
ウェアインターフェースボードを搭載し、且つ、電話制
御機7がもつ音声や文字情報を送信する構内電話交換機
能を持ちパソコン交換機で利用されている市販の交換機
ソフトウェアを搭載する。搭載した交換機ソフトウェア
の機能は、電話機とのインターフェースをする外部との
インターフェース機能のほかに、他のソフトウェアから
文字データを送受信できるインターフェースの機能も含
まれているので、電話制御機7を削除することができ
る。
【0023】なお、BRIボードとは「Basic R
ate Interfaceボード」の略で、基本イン
ターフェースボードであり、このインターフェースは、
ITU−T(旧CCITT)で規定された標準的なイン
ターフェースであり、NTTのINSネット64はこの
基本インターフェースにより提供される。
ate Interfaceボード」の略で、基本イン
ターフェースボードであり、このインターフェースは、
ITU−T(旧CCITT)で規定された標準的なイン
ターフェースであり、NTTのINSネット64はこの
基本インターフェースにより提供される。
【0024】実施の形態2によれば、システムコントロ
ーラに市販されている電話制御機の機能をもつ交換機ソ
フトウェアを搭載し、この交換機ソフトウェアには他ソ
フトウェアとの文字データの送受信のインターフェース
も含まれており、また、システムコントローラにBRI
等の無線電話中継局インターフェースを搭載し接続する
ことにより電話制御機が不要になり、実施の形態1に比
べて更にシステムが安価に構築できる。
ーラに市販されている電話制御機の機能をもつ交換機ソ
フトウェアを搭載し、この交換機ソフトウェアには他ソ
フトウェアとの文字データの送受信のインターフェース
も含まれており、また、システムコントローラにBRI
等の無線電話中継局インターフェースを搭載し接続する
ことにより電話制御機が不要になり、実施の形態1に比
べて更にシステムが安価に構築できる。
【0025】実施の形態3.システムコントローラ4か
ら作業指示を送信しても一定時間応答がない場合には、
作業未完として作業者に再度作業指示を送信したり、管
理者の無線電話機にデータを送信することもできる。再
度作業指示を送信したり、管理者の(別の宛先)にデー
タを送信するフローを図2に追加したフローチャートを
図4に示す。
ら作業指示を送信しても一定時間応答がない場合には、
作業未完として作業者に再度作業指示を送信したり、管
理者の無線電話機にデータを送信することもできる。再
度作業指示を送信したり、管理者の(別の宛先)にデー
タを送信するフローを図2に追加したフローチャートを
図4に示す。
【0026】S1〜S3,T1〜T3については図2と
同様である。送信フラグがセットされてから(T4)、
最大の待ち時間である任意時間経過し(T5)、且つ送
信回数が設定された最大送信回数である任意数値内であ
ると(T6)、同一携帯端末に再送信するようにする
(T7,T8)、また、別の携帯端末に送信する(T
9,T10)。別の携帯端末とは、上記同一携帯端末に
最も近い端末の作業者に知らせて上記同一携帯端末を持
った作業者が作業指示を受信したか否かの確認をさせた
り、作業者に異常がないかなどの内容にしてもよい。ま
た、管理者の携帯端末に知らせてもよい。T5〜T10
のステップは適宜、設定変更したり、送信内容を状況に
応じて変更する。
同様である。送信フラグがセットされてから(T4)、
最大の待ち時間である任意時間経過し(T5)、且つ送
信回数が設定された最大送信回数である任意数値内であ
ると(T6)、同一携帯端末に再送信するようにする
(T7,T8)、また、別の携帯端末に送信する(T
9,T10)。別の携帯端末とは、上記同一携帯端末に
最も近い端末の作業者に知らせて上記同一携帯端末を持
った作業者が作業指示を受信したか否かの確認をさせた
り、作業者に異常がないかなどの内容にしてもよい。ま
た、管理者の携帯端末に知らせてもよい。T5〜T10
のステップは適宜、設定変更したり、送信内容を状況に
応じて変更する。
【0027】実施の形態3によれば、一定時間内に応答
がない場合に当該無線電話機に再送するか、管理者の無
線電話機に通知するか、またはこれらの両方を行うこと
で作業洩れを防止できる。
がない場合に当該無線電話機に再送するか、管理者の無
線電話機に通知するか、またはこれらの両方を行うこと
で作業洩れを防止できる。
【0028】実施の形態4.作業員が作業内容を文字入
力すると時間がかかるので、各作業に対応する番号を予
め定義しておき、番号入力を行い、システムコントロー
ラ4にて番号に対応する作業完了報告を認識する事で容
易に作業完了報告ができる。例えば、各作業指示内容毎
に任意のシリアル番号を予め決定しておき、作業完了報
告を行う場合は、作業指示内容毎に決められた番号を携
帯端末から送信する事で、作業完了の確認ができる。ま
た、システムコントローラ4から作業指示をする場合
も、この設定した番号を用いてインプットの簡易化を図
ってもよい。
力すると時間がかかるので、各作業に対応する番号を予
め定義しておき、番号入力を行い、システムコントロー
ラ4にて番号に対応する作業完了報告を認識する事で容
易に作業完了報告ができる。例えば、各作業指示内容毎
に任意のシリアル番号を予め決定しておき、作業完了報
告を行う場合は、作業指示内容毎に決められた番号を携
帯端末から送信する事で、作業完了の確認ができる。ま
た、システムコントローラ4から作業指示をする場合
も、この設定した番号を用いてインプットの簡易化を図
ってもよい。
【0029】実施の形態4によれば、作業内容に対する
番号を予め決めておき、作業完了時に作業者は対応する
番号を入力するこことで、作業者が容易に作業完了報告
を作成できる。
番号を予め決めておき、作業完了時に作業者は対応する
番号を入力するこことで、作業者が容易に作業完了報告
を作成できる。
【0030】実施の形態5.作業員が完了報告の入力ミ
スを行った際に取消しが行えるように、特殊文字を準備
しておき、前回のデータに戻す事ができる。なお、ここ
で示す特殊文字とは、作業完了報告を送信する際に、シ
ステムでユニークな文字列(例えば”zz”など)を完
了報告(入力ミスのある完了報告)の最初に付加し、取
消しデータとして扱う。そして取り消し後に入力ミスの
ない正しい完了報告を送信する。
スを行った際に取消しが行えるように、特殊文字を準備
しておき、前回のデータに戻す事ができる。なお、ここ
で示す特殊文字とは、作業完了報告を送信する際に、シ
ステムでユニークな文字列(例えば”zz”など)を完
了報告(入力ミスのある完了報告)の最初に付加し、取
消しデータとして扱う。そして取り消し後に入力ミスの
ない正しい完了報告を送信する。
【0031】なお、取消し処理のフローを図4に追加し
たフローチャートを図5に示す。受信した作業完了報告
が特殊番号で表示されていると(T11)、受信した特
殊番号に対応した作業指示の送信フラグを再度セットし
て(T12)、セットすることにより、作業指示−完了
報告受信データベース(不図示)から特殊番号に対応し
た作業完了報告が削除される。
たフローチャートを図5に示す。受信した作業完了報告
が特殊番号で表示されていると(T11)、受信した特
殊番号に対応した作業指示の送信フラグを再度セットし
て(T12)、セットすることにより、作業指示−完了
報告受信データベース(不図示)から特殊番号に対応し
た作業完了報告が削除される。
【0032】実施の形態5によれば、入力ミスを行った
場合に、作業完了報告を取り消すことができるようにし
たので、現場作業員の入力ミスに対応することができ
る。
場合に、作業完了報告を取り消すことができるようにし
たので、現場作業員の入力ミスに対応することができ
る。
【0033】実施の形態6.システムコントローラ4は
各無線電話中継局2と携帯端末30間の電波の強度を定
期的に収集し、各携帯端末30の場所を推定する。この
携帯端末30の場所情報を基に、システムコントローラ
4は作業指示毎に予め定義されたエリアにいる携帯端末
を特定し作業指示の文字データを送信する事で、発生し
た作業指示の作業を行うのに最も適当な場所にいる作業
員を自動的に判断して作業指示を行うことができる。
各無線電話中継局2と携帯端末30間の電波の強度を定
期的に収集し、各携帯端末30の場所を推定する。この
携帯端末30の場所情報を基に、システムコントローラ
4は作業指示毎に予め定義されたエリアにいる携帯端末
を特定し作業指示の文字データを送信する事で、発生し
た作業指示の作業を行うのに最も適当な場所にいる作業
員を自動的に判断して作業指示を行うことができる。
【0034】図5に送信先決定フローを追加したフロー
チャートを図6に示す。各無線電話中継局2と携帯端末
30間の電波の強度を定期的に収集し、各携帯端末30
の場所を推定して作成した「作業指示−送信場所対応テ
ーブル」を用意し、このテーブルを参照して送信先を決
定する(S4)。
チャートを図6に示す。各無線電話中継局2と携帯端末
30間の電波の強度を定期的に収集し、各携帯端末30
の場所を推定して作成した「作業指示−送信場所対応テ
ーブル」を用意し、このテーブルを参照して送信先を決
定する(S4)。
【0035】実施の形態6によれば、無線電話機がもつ
位置情報システムを利用し、最も適切な場所にいる現場
作業員を自動的に判断し、作業指示を送信するようにし
たので、適切な現場作業員を人為的に判断する必要がな
くなる。
位置情報システムを利用し、最も適切な場所にいる現場
作業員を自動的に判断し、作業指示を送信するようにし
たので、適切な現場作業員を人為的に判断する必要がな
くなる。
【0036】実施の形態7.システムコントローラ4か
らの指示がなくても、現場作業者は各作業完了時に無線
電話機30から作業完了報告を行い、システムコントロ
ーラ4はその作業完了報告と時刻や無線電話機30の番
号を合わせて管理することで、各作業者の作業内容の管
理ができる。
らの指示がなくても、現場作業者は各作業完了時に無線
電話機30から作業完了報告を行い、システムコントロ
ーラ4はその作業完了報告と時刻や無線電話機30の番
号を合わせて管理することで、各作業者の作業内容の管
理ができる。
【0037】図6に作業管理フローを追加したフローチ
ャートを図7、図8に示す。本フロー中の「作業指示ー
完了報告受信データベース」から携帯端末番号毎に作業
報告内容を表示する事で、携帯端末(携帯端末を持つ作
業者)の作業内容を時系列的に管理/表示する事ができ
る。
ャートを図7、図8に示す。本フロー中の「作業指示ー
完了報告受信データベース」から携帯端末番号毎に作業
報告内容を表示する事で、携帯端末(携帯端末を持つ作
業者)の作業内容を時系列的に管理/表示する事ができ
る。
【0038】なお、図8のフローチャートにT13「作
業指示−作業完了報告データベースの前回の(特殊番号
に対応した)データを削除」のステップが追加されてい
るのは、コントローラ4からの指示が無くても無線電話
機30から作業完了報告のデータが送信されてきた場
合、フラグがセットされているかリセットされているか
不明であり、それ故、フラグのセット/リセットのみで
は対応できずT13のステップを設けている。
業指示−作業完了報告データベースの前回の(特殊番号
に対応した)データを削除」のステップが追加されてい
るのは、コントローラ4からの指示が無くても無線電話
機30から作業完了報告のデータが送信されてきた場
合、フラグがセットされているかリセットされているか
不明であり、それ故、フラグのセット/リセットのみで
は対応できずT13のステップを設けている。
【0039】実施の形態7によれば、作業指示がなくて
も現場作業員が作業完了報告を無線電話機で送信し、こ
れを受信したシステムコントローラが受信日時、作業内
容および報告された無線電話機を把握して管理すること
で、作業の進捗状況の把握や現場作業員の作業内容の確
認が容易にできる。
も現場作業員が作業完了報告を無線電話機で送信し、こ
れを受信したシステムコントローラが受信日時、作業内
容および報告された無線電話機を把握して管理すること
で、作業の進捗状況の把握や現場作業員の作業内容の確
認が容易にできる。
【0040】実施の形態8.また、プラント内の巡視点
検しているとき、または巡視点検した後に、無線電話機
30から設備の状態や計測値を入力することにより、巡
視点検データの管理も行える。なお、設備の状態や計測
値を携帯端末から送信する場合は、実施の形態5のよう
に、送信するデータの最初にシステムで予め定義したユ
ニークな文字列(”kei”など)を付加して送信する
事で、設備の状態や計測値である事を示す。設備の状態
や計測値の管理処理のフローを図7、図8に追加したフ
ローチャートを図9および図10に示す。
検しているとき、または巡視点検した後に、無線電話機
30から設備の状態や計測値を入力することにより、巡
視点検データの管理も行える。なお、設備の状態や計測
値を携帯端末から送信する場合は、実施の形態5のよう
に、送信するデータの最初にシステムで予め定義したユ
ニークな文字列(”kei”など)を付加して送信する
事で、設備の状態や計測値である事を示す。設備の状態
や計測値の管理処理のフローを図7、図8に追加したフ
ローチャートを図9および図10に示す。
【0041】実施の形態8によれば、巡視点検作業をし
た場合に、作業員が設備の状態や計測値などの巡視点検
データを無線電話機で送信し、受信したシステムコント
ローラは巡視点検データの管理を容易に行うことができ
る。
た場合に、作業員が設備の状態や計測値などの巡視点検
データを無線電話機で送信し、受信したシステムコント
ローラは巡視点検データの管理を容易に行うことができ
る。
【0042】
【発明の効果】(1)この発明の請求項1によれば、プ
ラント内通信に有料の公衆回線を用いず無料の専用回線
を用いるようにすると共に、市販の携帯電話やPHSな
どの無線電話機が使用てきるようにしてので、経済的な
システムの構築ができる。
ラント内通信に有料の公衆回線を用いず無料の専用回線
を用いるようにすると共に、市販の携帯電話やPHSな
どの無線電話機が使用てきるようにしてので、経済的な
システムの構築ができる。
【0043】(2)この発明の請求項2によれば、電話
制御機(交換機)が不要になるので、更にシステムが安
価に構築できる。
制御機(交換機)が不要になるので、更にシステムが安
価に構築できる。
【0044】(3)この発明の請求項3によれば、一定
時間内に応答がない場合に、当該無線電話機に再度指示
を送信したり、管理者の無線電話機に通知したりして作
業洩れが防止できる。
時間内に応答がない場合に、当該無線電話機に再度指示
を送信したり、管理者の無線電話機に通知したりして作
業洩れが防止できる。
【0045】(4)この発明の請求項4によれば、作業
完了作成時に作業に対応する番号を入力するこことで、
容易に作業完了報告の作成が行える。
完了作成時に作業に対応する番号を入力するこことで、
容易に作業完了報告の作成が行える。
【0046】(5)この発明の請求項5によれば、入力
ミスをした作業完了報告を送信した場合に、取り消しで
きるようにしたので、現場作業員の入力ミスに対応する
ことができる。
ミスをした作業完了報告を送信した場合に、取り消しで
きるようにしたので、現場作業員の入力ミスに対応する
ことができる。
【0047】(6)この発明の請求項6によれば、無線
電話機がもつ位置情報を利用し、最も適切な場所にいる
現場作業員の無線電話機を自動的に判断し、作業指示を
送信するようにしたので、適切な現場作業員を人為的に
判断する必要がなくなる。
電話機がもつ位置情報を利用し、最も適切な場所にいる
現場作業員の無線電話機を自動的に判断し、作業指示を
送信するようにしたので、適切な現場作業員を人為的に
判断する必要がなくなる。
【0048】(7)この発明の請求項7によれば、シス
テムコントローラは作業指示がない作業完了報告を受信
すると、受信日時、作業内容および報告された無線電話
機を把握して管理するようにしたので、作業の進捗状況
の把握や現場作業員の作業内容の確認が容易にできる。
テムコントローラは作業指示がない作業完了報告を受信
すると、受信日時、作業内容および報告された無線電話
機を把握して管理するようにしたので、作業の進捗状況
の把握や現場作業員の作業内容の確認が容易にできる。
【0049】(8)この発明の請求項8によれば、無線
電話機から巡視点検作業時の設備の状態や計測値をシス
テムコントローラに送信し、シスコントローラがそのデ
ータを管理することで、容易に巡視点検データの管理が
行える。
電話機から巡視点検作業時の設備の状態や計測値をシス
テムコントローラに送信し、シスコントローラがそのデ
ータを管理することで、容易に巡視点検データの管理が
行える。
【図1】 この発明の実施の形態1によるプラント作業
管理システムのブロック図である。
管理システムのブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるプラント作業
管理システムのフローチャートである。
管理システムのフローチャートである。
【図3】 この発明の実施の形態2によるプラント作業
管理システムのブロック図である。
管理システムのブロック図である。
【図4】 この発明の実施の形態3によるプラント作業
管理システムのフローチャートである。
管理システムのフローチャートである。
【図5】 この発明の実施の形態5によるプラント作業
管理システムのフローチャートである。
管理システムのフローチャートである。
【図6】 この発明の実施の形態6によるプラント作業
管理システムのフローチャートである。
管理システムのフローチャートである。
【図7】 この発明の実施の形態7によるプラント作業
管理システムのフローチャートである。
管理システムのフローチャートである。
【図8】 この発明の実施の形態7によるプラント作業
管理システムの続きのフローチャートである。実例7の
フローチャートの一例である。
管理システムの続きのフローチャートである。実例7の
フローチャートの一例である。
【図9】 この発明の実施の形態8によるプラント作業
管理システムのフローチャートである。
管理システムのフローチャートである。
【図10】 この発明の実施の形態8によるプラント作
業管理システムの続きのフローチャートである。
業管理システムの続きのフローチャートである。
【図11】 従来の技術(特開平10−148694号
公報)のシステムブロック図である。
公報)のシステムブロック図である。
【図12】 従来の技術(特開2001−36658号
公報)のシステムブロック図である。
公報)のシステムブロック図である。
2 無線電話中継局(基地局)、 3 デー
タ伝送装置、4 システムコントローラ、
7 電話制御機(交換機)、11 電話機、
16 作業用計測機器、30
無線電話機(PHSまたは携帯電話) 31 フイール
ド機器。
タ伝送装置、4 システムコントローラ、
7 電話制御機(交換機)、11 電話機、
16 作業用計測機器、30
無線電話機(PHSまたは携帯電話) 31 フイール
ド機器。
Claims (8)
- 【請求項1】 プラントのフィールド機器を監視するシ
ステムコントローラと、電話交換機能を有する電話交換
機と、無線電話中継局と、作業員が携帯する携帯電話ま
たはPHS等の無線電話機と、公衆回線とは別の専用の
回線で上記システムコントローラと上記無線電話中継局
間を上記電話交換機を介して接続する伝送回線とを含ん
だシステムを構成し、上記システムコントローラは上記
フィールド機器の動作信号・故障信号などの状態信号を
入力して、その入力に対応する作業指示を携帯電話およ
びPHS等で使用されている伝送プロトコルの作業指示
情報に変換して上記伝送回線を介して上記電話交換機へ
送信し、上記電話交換機は上記作業指示情報を受信し
て、上記伝送回線を介して上記無線電話中継局へ伝送
し、上記無線電話中継局は上記伝送された作業指示情報
を無線で送信し、上記無線電話機は無線で送信された作
業指示情報を受信し、受信した作業指示情報に対応した
作業完了報告が上記無線電話機に入力され送信される
と、上記無線電話中継局、上記電話交換機、および上記
伝送回線を介して上記システムコントローラが受信し、
作業の完了を認識することを特徴としたプラントの作業
管理システム。 - 【請求項2】 請求項1記載のプラントの作業管理シス
テムにおいて、上記システムコントローラに上記電話交
換機の機能を設けて上記電話交換機を省略し、上記シス
テムコントローラは作業指示に対応する上記携帯電話お
よびPHS等で使用されている伝送プロトコルの作業指
示情報に変換すると共に、上記電話交換機機能を用いて
送信することを特徴とするプラントの作業管理システ
ム。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のプラント
の作業管理システムにおいて、上記システムコントロー
ラは、上記作業指示をしてから所定時間内に上記作業指
示に対応する作業完了報告を受信しないと、再度作業指
示を送信し、または別の場所へ通報し、あるいは所定の
警報を表示することを特徴とするプラントの作業管理シ
ステム。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載のプ
ラントの作業管理システムにおいて、作業内容に対応し
た番号・記号等の簡易識別符号を予め登録しておき、上
記作業完了報告に上記簡易識別符号を用いることを特徴
とする作業管理システム。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載のプ
ラントの作業管理システムにおいて、上記無線電話機か
ら上記作業完了報告等を入力して送信した際に入力ミス
があると、この入力ミス以前のデータに戻すための指令
として特殊記号を設定しておき、上記無線電話機から上
記特殊記号を送信すると、受信した上記システムコント
ローラは上記入力ミス以前のデータに戻すようにしたこ
とを特徴とするプラントの作業管理システム。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載のプ
ラントの作業管理システムにおいて、上記システムコン
トローラは、管理する各無線電話機の位置情報を取得す
る機能を設け、作業指示を送信する場合は、上記位置情
報を参照して上記作業指示に対応する最も適切な位置に
ある無線電話機を選択し送信することを特徴とするプラ
ントの作業管理システム。 - 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項に記載のプ
ラントの作業管理システムにおいて、上記システムコン
トローラは、上記作業指示を発信しなくても上記無線電
話機から作業完了報告を受信した場合は、その作業完了
報告と共に受信日時と受信した無線電話機を把握して管
理することを特徴とする作業管理システム。 - 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項に記載のプ
ラントの作業管理システムにおいて、上記プラントでの
巡回点検時に取得した各種計測値や設備の状態等の点検
結果を上記無線電話機から上記システムコントローラへ
送信し、上記システムコントローラは上記点検結果デー
タを管理することを特徴とするプラントの作業管理シス
テム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001240230A JP2003051894A (ja) | 2001-08-08 | 2001-08-08 | プラントの作業管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001240230A JP2003051894A (ja) | 2001-08-08 | 2001-08-08 | プラントの作業管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003051894A true JP2003051894A (ja) | 2003-02-21 |
Family
ID=19070880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001240230A Abandoned JP2003051894A (ja) | 2001-08-08 | 2001-08-08 | プラントの作業管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003051894A (ja) |
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-
2001
- 2001-08-08 JP JP2001240230A patent/JP2003051894A/ja not_active Abandoned
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20040811 |