[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP2002538188A - 3−複素環置換されたベンゾイル誘導体および補助剤を含有する除草剤混合物 - Google Patents

3−複素環置換されたベンゾイル誘導体および補助剤を含有する除草剤混合物

Info

Publication number
JP2002538188A
JP2002538188A JP2000603513A JP2000603513A JP2002538188A JP 2002538188 A JP2002538188 A JP 2002538188A JP 2000603513 A JP2000603513 A JP 2000603513A JP 2000603513 A JP2000603513 A JP 2000603513A JP 2002538188 A JP2002538188 A JP 2002538188A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alkyl
mixture according
heterocyclic
halogen
hydrogen atom
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000603513A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4731693B2 (ja
Inventor
ブラッツ,マッティアス
ベルグハウス,ライナー
オッテン,マルチナ
シーヴェルニッヒ,ベルント
キブラー,エルマー
ヴァンティーグヘム,ヘルヴェ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BASF SE
Original Assignee
BASF SE
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BASF SE filed Critical BASF SE
Publication of JP2002538188A publication Critical patent/JP2002538188A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4731693B2 publication Critical patent/JP4731693B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/72Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with nitrogen atoms and oxygen or sulfur atoms as ring hetero atoms
    • A01N43/74Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with nitrogen atoms and oxygen or sulfur atoms as ring hetero atoms five-membered rings with one nitrogen atom and either one oxygen atom or one sulfur atom in positions 1,3
    • A01N43/781,3-Thiazoles; Hydrogenated 1,3-thiazoles
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/72Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with nitrogen atoms and oxygen or sulfur atoms as ring hetero atoms
    • A01N43/80Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with nitrogen atoms and oxygen or sulfur atoms as ring hetero atoms five-membered rings with one nitrogen atom and either one oxygen atom or one sulfur atom in positions 1,2

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、除草剤として有効な量の式(I)の3-複素環置換ベンゾイル誘導体 [式中、R1、R2は、水素原子、ハロゲン、C1-C6-アルキル、C1-C6-アルキルチオ、C1-C6-アルキルスルフィニル、C1-C6-アルキルスルホニル、C1-C6-ハロゲン化アルキル、C1-C6-アルコキシ、C1-C6-ハロアルコキシ;R3は、水素原子、ハロゲン、C1-C6-アルキル;Xは、イソオキサゾリル、4,5-ジヒドロイソオキサゾリルおよびチアゾリルからなる群から選択される複素環であり、ここで該複素環は、ハロゲン、C1-C6-アルキル、C1-C4-アルコキシ、C1-C4-ハロゲン化アルキル、C1-C 4-ハロアルコキシ、C1-C4-アルキルチオで1回または数回置換されていてもよい;R4は、4位で結合する式(II)のピラゾール(式中、R5は、水素原子またはC1-C6-アルキル;R6は、C1-C6-アルキル)である]またはその環境に配慮した塩を含有する除草剤混合物に関する。さらに、本発明の除草剤混合物は、共働的有効量のi)C5-C22-アルカン酸のC1-C5-アルキルエステル、ii) C10-C20-カルボン酸、iii)モノヒドロキシ官能性ポリアルキルエーテルの部分的リン酸エステルまたは部分的硫酸エステル、およびiv)任意に1種のアルキルポリオキシアルキレンポリエーテルを含有する補助剤からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、3-複素環置換されたベンゾイル誘導体および補助剤を含む除草剤混
合物に関するものであり、該混合物は共働作用を有する。
【0002】 3-複素環置換ベンゾイル誘導体は公知であり、例えば、WO 96/26206、WO 97/4
1116、WO 97/41117およびWO 97/41118に記載されている。
【0003】 EP-B-0584 227には、置換シクロヘキサンジオンおよび窒素肥料を含有する除
草剤組成物が開示されている。
【0004】 ドイツ特許出願P 19825588.8には、3-複素環置換ベンゾイル誘導体、窒素含有
肥料および補助剤に基づいた除草剤混合物が開示されている。
【0005】 本発明の目的は、3-複素環置換ベンゾイル誘導体を含んでなり、その除草活性
が純粋な該活性化合物の活性よりも高くなる除草剤混合物を提供することである
【0006】 この目的は、共働的有効量の以下の成分: a) 除草剤として有効な量の式I:
【化3】 (式中、 R1、R2は、水素原子、ハロゲン、C1-C6-アルキル、C1-C6-アルキルチオ、C1-C 6 -アルキルスルフィニル、C1-C6-アルキルスルホニル、C1-C6-ハロアルキル、C1 -C6-アルコキシ、またはC1-C6-ハロアルコキシであり、 R3は、水素原子、ハロゲンまたはC1-C6-アルキルであり、 Xは、イソオキサゾリル、4,5-ジヒドロイソオキサゾリルおよびチアゾリルか
らなる群から選択される複素環であり、ここで該複素環は未置換であるか、また
はハロゲン、C1-C6-アルキル、C1-C4-アルコキシ、C1-C4-ハロアルキル、C1-C4-
ハロアルコキシ、もしくはC1-C4-アルキルチオでモノ置換またはポリ置換されて
おり、 R4は、4位で結合する式IIのピラゾールであり、
【化4】 ここで、 R5は、水素原子またはC1-C6-アルキルであり、 R6は、C1-C6-アルキルである) で表される3-複素環置換ベンゾイル誘導体またはその環境的に適合しうる塩; b) i) C5-C22-アルカン酸のC1-C5-アルキルエステル、 ii) C10-C20-カルボン酸、 iii) モノヒドロキシ官能性ポリアルキルエーテルの部分的リン酸エステルま
たは部分的硫酸エステル、および iv) 場合により、アルキルポリオキシアルキレンポリエーテル、 を含む補助剤; を含有する除草剤混合物によって達成される。
【0007】 本発明の除草剤混合物は共働作用を示し、個々の上記化合物とは適合しうる農
作物に対して選択的である。
【0008】 共働的除草作用に関しては、以下の式Ib:
【化5】 (式中、 R1、R2は、塩素原子、メチル、エチル、SCH3、SOCH3、またはSO2CH3であり、 R3は、水素原子またはメチルであり、 R5は、水素原子、メチル、またはトリフルオロメチルであり、 R6は、メチル、エチル、またはイソプロピルであり、 Xは、イソオキサゾリル、4,5-ジヒドロイソオキサゾリルおよびチアゾリルか
らなる群から選択される複素環であり、ここで該複素環は未置換であるか、また
はハロゲン、C1-C6-アルキル、C1-C4-アルコキシ、C1-C4-ハロアルキル、C1-C4-
ハロアルコキシ、もしくはC1-C4-アルキルチオでモノ置換またはポリ置換されて
いる) で表される3-複素環置換ベンゾイル誘導体またはそれらの環境的に適合しうる塩
が特に好適である。
【0009】 好適な式Ibの化合物を以下の表にまとめてある:
【表1】
【0010】 非常に好適な化合物は以下のものである: 4-[2-クロロ-3-(4,5-ジヒドロイソオキサゾール-3-イル)-4-メチルスルホニル-
ベンゾイル]-1-メチル-5-ヒドロキシ-1H-ピラゾール、 4-[2-メチル-3-(4,5-ジヒドロイソオキサゾール-3-イル)-4-メチルスルホニル-
ベンゾイル]-1-メチル-5-ヒドロキシ-1H-ピラゾール、 4-[2-クロロ-3-(3-メチルイソオキサゾール-5-イル)-4-メチルスルホニルベン
ゾイル]-1-メチル-5-ヒドロキシ-1H-ピラゾールおよび/またはそれらの環境的
に適合しうる塩。
【0011】 好適な環境的に適合しうる塩は、例えば、アルカリ金属、アルカリ土類金属、
アンモニアまたはアミンの塩である。
【0012】 好適な補助剤b)は、 i) C5-C22-アルカン酸のC1-C5-アルキルエステル、 ii) C10-C20-カルボン酸、 iii) モノヒドロキシ官能性ポリアルキルエーテルの部分的リン酸エステルまた
は部分的硫酸エステル、および iv) 場合により、アルキルポリオキシアルキレンポリエーテル、 の混合物を含む。
【0013】 これらの補助剤については、例えば、US 4,834,908、EP 356 812およびEP 553
074に記載されている。
【0014】 好適なC5-C22-アルカン酸のC1-C5-アルキルエステル(i)は、例えば、オレイン
酸メチル、パルミチン酸メチル、ミリスチン酸メチル、リノレン酸メチル、ラウ
リン酸メチル、ステアリン酸メチル、ぺラルゴン酸メチル、オレイン酸エチル、
パルミチン酸エチル、ミリスチン酸エチル、リノレン酸エチル、リノール酸エチ
ル、ラウリン酸エチル、ステアリン酸エチル、ぺラルゴン酸エチル、オレイン酸
n-プロピル、パルミチン酸n-プロピル、ミリスチン酸n-プロピル、リノレン酸n-
プロピル、リノール酸n-プロピル、ラウリン酸n-プロピル、ステアリン酸n-プロ
ピル、ぺラルゴン酸n-プロピル、オレイン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプ
ロピル、ミリスチン酸イソプロピル、リノレン酸イソプロピル、リノール酸イソ
プロピル、ラウリン酸イソプロピル、ステアリン酸イソプロピル、ぺラルゴン酸
イソプロピル、オレイン酸n-ブチル、パルミチン酸n-ブチル、ミリスチン酸n-ブ
チル、リノレン酸n-ブチル、リノール酸n-ブチル、ラウリン酸n-ブチル、ステア
リン酸n-ブチル、ぺラルゴン酸n-ブチル、オレイン酸イソブチル、パルミチン酸
イソブチル、ミリスチン酸イソブチル、リノレン酸イソブチル、リノール酸イソ
ブチル、ラウリン酸イソブチル、ステアリン酸イソブチル、ぺラルゴン酸イソブ
チル、オレイン酸n-ペンチル、パルミチン酸n-ペンチル、ミリスチン酸n-ペンチ
ル、リノレン酸n-ペンチル、リノール酸n-ペンチル、ラウリン酸n-ペンチル、ス
テアリン酸n-ペンチル、ぺラルゴン酸n-ペンチルのような、カルボン酸が5〜22
個の炭素原子を含み、かつエステル化に使用されるアルカノールが1〜5個の炭素
原子を含む、カルボン酸のアルキルエステルである。オレイン酸メチル、パルミ
チン酸メチル、オレイン酸エチルおよびそれらの混合物が好ましい。
【0015】 好適なC10-C20-カルボン酸(ii)には、例えば、オレイン酸、パルミチン酸、ミ
リスチン酸、リノール酸、リノレン酸、ラウリン酸およびステアリン酸のような
飽和ならびに、モノ不飽和およびポリ不飽和カルボン酸が挙げられる。好ましい
ものは、オレイン酸である。
【0016】 好適な、モノヒドロキシ官能性ポリアルキレンエーテルの部分的リン酸エステ
ルまたは部分的硫酸エステル(iii)は、そのポリアルキレンエーテル基が、C10-C 20 -アルカノール類、好適にはC10-C16-アルカノール類、のような長鎖アルコー
ルをエチレンオキシド、プロピレンオキシドまたはブチレンオキシドのようなア
ルキレンオキシドを用いてオキシアルキル化(oxalkylation)することによって調
製することができる化合物である。該アルキレンオキシドは混合物として、さも
なければ連続的に、ブロック共重合体を調製するために使用することができる。
【0017】 10〜15molのエチレンオキシド単位および1〜10、好適には2〜6molのプロピレ
ンオキシド単位を含むC10-C16-アルキル鎖を有するポリアルキレンエーテルが好
適である。
【0018】 好適な製品はBASF CorporationのKlearfacTM AA 270およびBASF Aktiengesell
schaftのLutensit(登録商標)A-EPである。
【0019】 場合により、アルキルポリオキシアルキレンポリエーテルを付随的に使用する
ことができる。好適なアルキルポリオキシアルキレンポリエーテルは、エチレン
オキシド、プロピレンオキシドまたはブチレンオキシドのようなアルキレンオキ
シドを用いてC10-C25-アルカノール類をオキシアルキル化することによって調製
することができるアルキルポリオキシアルキレンポリエーテルである。
【0020】 例えば以下のようなEO/POブロック共重合体を含むC10-C25-アルキル鎖、好適
にはC12-C20-アルキル鎖を有するアルキルポリオキシアルキレンポリエーテルが
好適である: Antarox(登録商標) BO, Rhodia Emulsogen(登録商標) V 2436, Clariant Plurafac(登録商標) LF, BASF AG Dehypon(登録商標) LS, Henkel Dehypon(登録商標) LT, Henkel Synperionic(登録商標) LF, ICI Speciality Chemicals。
【0021】 特に好適なのは、Plurafac(登録商標) LF 700, BASF AGである。
【0022】 補助剤b)は以下の濃度の成分を含んでなる: 5〜90%のC5-C22-アルカン酸のC1-C5-アルキルエステル、 2〜40%のC10-C20-カルボン酸、 4〜40%のモノヒドロキシ官能性ポリアルキルエーテルの部分的リン酸エステルま
たは部分的硫酸エステル、および、 0〜75%のアルキルポリオキシアルキレンポリエーテル。
【0023】 好適なのは: 5〜60%のC5-C22-アルカン酸のC1-C5-アルキルエステル、 2〜40%のC10-C20-カルボン酸、 5〜35%のモノヒドロキシ官能性ポリアルキルエーテルの部分的リン酸エステルま
たは部分的硫酸エステル、および、 0〜70%のアルキルポリオキシアルキレンポリエーテルである。
【0024】 特に好適なのは: 5〜40%のC5-C22-アルカン酸のC1-C5-アルキルエステル、 2〜35%のC10-C20-カルボン酸、 5〜30%のモノヒドロキシ官能性ポリアルキルエーテルの部分的リン酸エステルま
たは部分的硫酸エステル、および、 0〜70%のアルキルポリオキシアルキレンポリエーテルである。
【0025】 本発明の除草剤混合物は以下の量の成分a)およびb)を含んでなる: 0.5〜90重量%の3-複素環置換ベンゾイル誘導体a); 10〜99.5重量%の補助剤b)。
【0026】 好適な比率は: 1〜80重量%の3-複素環置換ベンゾイル誘導体a); 20〜99重量%の補助剤b)。 ここでは、成分を一緒にしたものが100重量%である。
【0027】 本発明の除草剤混合物の個々の成分a)およびb)は、一緒にまたは個別に製剤化
、充填することができる。
【0028】 農業者は、除草剤混合物またはその個々の成分をスプレータンク中で使用する
ために用いる。
【0029】 この目的のため、除草剤混合物を水で希釈し、適宜に、他の助剤および添加剤
を添加することができる。しかしながら、農業者自身が本発明の除草剤混合物の
個々の成分a)およびb)をスプレータンク中で混合し、適宜に、他の助剤および添
加剤を添加することもできる(タンク混合法)。
【0030】 タンク混合法においては、成分a)およびb)をスプレータンク中で混合し、水を
用いて所望の使用濃度まで希釈する。
【0031】 より良い加工性のために、更なる助剤および添加剤を添加することができる。
以下の成分が有用な助剤および添加剤であることが見出されている: 溶媒、消泡剤、緩衝物質、増粘剤、展着剤、適合促進剤。
【0032】 補助剤と助剤と添加剤の例およびブランドが、Farm Chemicals Handbook 1997
; Meister 出版 1997 p. C10 「補助剤(adjuvant)」または1998 Weed Control M
anual p.86で記載されている。
【0033】 本発明の混合物は除草剤として好適である。該除草剤混合物は、特に高い割合
での適用で、農作物が存在しない範囲の植生を非常に効率的に防御する。該混合
物は、農作物(例えば、コムギ、イネ、トウモロコシ、ダイズおよびワタ)にお
いて、農作物には全く重大な被害を引き起こすことなく、広葉の雑草および芝の
雑草に対して作用する。この作用は、主として低い割合での適用で観察される。
【0034】 当該の適用方法により、除草剤混合物を、さらに多数の農作物中で望ましくな
い植物の除去に付加的に使用することができる。適当な農作物の例としては、以
下のもの:タマネギ(Allium cepa)、パイナップル(Ananas comosus)、ピーナ
ッツ(Arachis hypogaea)、アスパラガス(Asparagus officinalis)、ビーツ種ア
ルチッシマ(Beta vulgaris spec.altissima)、ビーツ種ラパ((Beta vulgari
s spec.rapa)、セイヨウアブラナ変種ナパス(Brassica napus var. napus)、セ
イヨウアブラナ変種ナポブラシカ(Brassica napus var. napobrassica)、アブ
ラナ変種シルバストリス(Brassica rapa var.silvestris)、チャ(Camellia s
inensis)、ベニバナ(Carthamus tinctorius)、ヒッコリーイリノイネンシス(C
arya illinoinensis)、レモン(Citrus limon)、オレンジ(Citrus sinensis)、
コーヒー(Coffea arabica)(Coffea canephora、Coffea liberica)、キュウ
リ(Cucumis sativus)、ギョウギシバ(Cynodon dactylon)、ニンジン(Daucus c
arota)、アブラヤシ(Elaeis guineensis)、エゾヘビイチゴ(Fragaria vesca)
、ダイズ(Glycine max)、リクチワタ(Gossypium hirsutum)(キワタ(Gossypiu
m araboreum)、アジアワタ(Gossypium herbaceum)、ワタビチホリウム(Goss
ypium vitifolium))、ヒマワリ(Helianthus annuus)、パラゴムノキ(Hevea
brasiliensis)、オオムギ(Hordeum vulgare)、ホップ(Humulus lupulus)、サツ
マイモ(Ipomoea batatas)、カシグルミ(Juglans regia)、レンズマメ(Lens c
ulinaris)、アマ(Linum usitatissimum)、トマト(Lycopersicon lycopersic
um)、リンゴ種(Malus spec.)、キャッサバ(Manihot esculenta)、アルファル
ファ(Medicago sativa)、バナナ種(Musa spec.)、タバコ(Nicotiana tabacum)
(N. rustica)、オリーブ(Olea europaea)、イネ(Oryza sativa)、ライマメ(
Phaseolus lunatus)、サヤインゲン(Phaseolus vulgaris)、ヨーロッパトウヒ(
Picea abies)、マツ種(Pinus spec.)、エンドウ(Pisum sativum)、セイヨウミ
ザクラ(Prunus avium)、モモ(Prunus persica)、セイヨウナシ(Pyrus communis)
、スグリ(Ribes sylvestre)、トウゴマ(Ricinus communis)、サトウキビ(Sac
charum officinarum)、ライムギ(Secale cereale)、ジャガイモ(Solanum tuber
osum)、モロコシ(Sorghum bicolor)(S. vulgare)、カカオ(Theobroma cacao)
、アカツメクサ(Trifolium pratense)、コムギ属アエスチバム(Triticum aesti
vum)、マカロニコムギ(Triticum durum)、ソラマメ(Vicia faba)、ブドウ(Viti
s vinifera)およびトウモロコシ(Zea mays)、が挙げられる。
【0035】 加えて、該除草剤混合物を、遺伝子工学的方法を含めた品種改良により、除草
剤の作用に耐性となった農作物にも使用できる。
【0036】 該除草剤混合物を植物の発芽前または発芽後に適用できる。ある農作物が、除
草剤混合物に十分に耐性でない場合、スプレー装置を使って除草剤混合物を噴霧
する応用技術を使用することができる。その際、除草剤混合物が感受性農作物の
葉に接触するとしてもできる限り少量しか接触しないようにし、一方、下方で生
育する所望されない植物の葉またはむき出しの土壌表面に除草剤混合物が達する
ようにする(誘導後(post-directed)、レイバイ(lay-by))。
【0037】 除草剤混合物を、例えばレディースプレー(ready-to-spray)水溶液、粉末、懸
濁液、高濃縮した水性、油性もしくは他の懸濁液または分散液、エマルジョン、
油性分散液、ペースト、ダスト、散布剤または顆粒の形態で、噴霧、霧化、散紛
、散在、または散水の方法により使用できる。使用形態は、用途によるが、いず
れの場合にも、本発明の除草剤混合物のできる限り微細な分散を確実にするべき
である。
【0038】 適当な不活性添加剤は本質的に、中沸点から高沸点の鉱油留分(例えば、灯油
および軽油)、さらにはコールタール油および植物または動物由来の油、脂肪族
炭化水素、環状炭化水素および芳香族炭化水素、例えば、パラフィン、テトラヒ
ドロナフタレン、アルキル化ナフタレンおよびその誘導体、アルキル化ベンゼン
およびその誘導体、アルコール(例えば、メタノール、エタノール、プロパノー
ル、ブタノールおよびシクロヘキサノール)、ケトン(例えば、シクロヘキサノ
ン)、または強い極性溶媒(例えば、N-メチルピロリドンのようなアミン)など、
ならびに水、が不可欠である。
【0039】 水性使用形態は、水を添加することにより、エマルジョン濃縮液、懸濁液、ペ
ースト、湿潤性粉末または水分散性顆粒から調製できる。エマルジョン、ペース
トまたは油性分散液を製造するためには、除草剤混合物を、それ自体でまたは油
もしくは溶媒に溶解した状態で、湿潤剤、粘着付与剤、分散剤または乳化剤を用
いて、水中に均質化することができる。あるいはまた、活性物質、湿潤剤、粘着
付与剤、分散剤または乳化剤を含み、そして所望であれば、溶媒または油を含ん
でなる濃縮液を調製することができる。該濃縮液は、水で希釈するのが好適であ
る。
【0040】 好適な界面活性剤は、芳香族スルホン酸(例えば、リグノスルホン酸、フェノ
ールスルホン酸、ナフタレンスルホン酸およびジブチルナフタレンスルホン酸)
、脂肪酸、アルキルスルホン酸、アルキルアリールスルホン酸、アルキル硫酸、
ラウリルエーテル硫酸および脂肪アルコール硫酸のアルカリ金属塩、アルカリ土
類金属塩およびアンモニウム塩;硫酸化ヘキサデカノール、硫酸化へプタデカノ
ールおよび硫酸化オクタデカノールの塩;脂肪アルコールグリコールエーテルの
塩;スルホン化ナフタレンおよびその誘導体とホルムアルデヒドとの縮合物、ナ
フタレンまたはナフタレンスルホン酸とフェノールおよびホルムアルデヒドとの
縮合物;ポリオキシエチレンオクチルフェノールエーテル、エトキシル化イソオ
クチルフェノール、エトキシル化オクチルフェノール、またはエトキシル化ノニ
ルフェノール;アルキルフェニルポリグリコールエーテル、トリブチルフェニル
ポリグリコールエーテル;アルキルアリールポリエーテルアルコール、イソトリ
デシルアルコール、脂肪アルコール/酸化エチレン縮合物;エトキシル化ヒマシ
油;ポリオキシエチレンアルキルエーテルまたはポリオキシプロピレンアルキル
エーテル;ラウリルアルコールポリグリコールエーテルアセテート;ソルビトー
ルエステル;リグニン-亜硫酸パルプ廃液またはメチルセルロースである。
【0041】 粉末、散布剤およびダストは、除草剤混合物を固体担体と一緒に混合または粉
砕することで調製できる。
【0042】 顆粒(例えば、被覆顆粒、含浸顆粒および均質顆粒)は、除草剤混合物を固体
担体に結合することにより製造できる。固体担体は、鉱物土類(例えば、シリカ
、シリカゲル、ケイ酸塩、タルク、カオリン、石灰石、石灰(lime)、チョーク、
陶土、黄土、粘土、苦灰石、珪藻土、硫酸カルシウム、硫酸マグネシウム、酸化
マグネシウム、粉砕した合成無機物、肥料(例えば、硫酸アンモニウム、リン酸
アンモニウム、硝酸アンモニウム、尿素)、および植物由来の産物(例えば、穀
類ミール、樹皮ミール、木材ミールおよびナッツ殻ミール、セルロース粉末)、
または他の固体担体である。
【0043】 即使用できる調製物における除草剤混合物の濃度は、広範囲で変更が可能であ
る。一般に、製剤は、除草剤混合物を、約0.001〜98重量%、好ましくは約0.01
〜95重量%含む。
【0044】 補助剤b)の混合物を、例えば、以下の表2に示すように配合することができる
【表2】
【0045】 作用の範囲を広げ、共働作用を達成するために、除草剤混合物は、多くの代表
的な他種の除草剤活性化合物群または成長調節活性化合物群と混合して一緒に適
用することができる。混合物に好適な共成分は、例えば、1,2,4-チアジアゾール
、1,3,4-チアジアゾール、アミド、アミノリン酸およびその誘導体、アミノトリ
アゾール、アニリド、アリールオキシ/ヘタリールオキシアルカノン酸およびそ
の誘導体、安息香酸およびその誘導体、ベンゾチアジアジノン、2-アロイル-1,3
-シクロヘキサンジオン、ヘタリールアリールケトン、ベンジルイソオキサゾリ
ジノン、メタ-CF3-フェニル誘導体、カルバミン酸塩、キノリンカルボン酸およ
びその誘導体、ジヒドロベンゾフラン、ジヒドロフラン-3-オン、ジニトロアニ
リン、ジニトロフェノール、ジフェニルエーテル、ジピリジル、ハロカルボン酸
およびその誘導体、尿素、3-フェニルウラシル、イミダゾール、イミダゾリノン
、N-フェニル-3,4,5,6-テトラヒドロフタルイミド、オキサジアゾール、オキシ
ラン、フェノール、アリールオキシフェノキシプロピオン酸エーテルおよびヘテ
ロアリールオキシフェノキシプロピオン酸エーテル、フェニル酢酸およびその誘
導体、フェニルプロピオン酸およびその誘導体、ピラゾール、フェニルピラゾー
ル、ピリダジン、ピリジンカルボン酸およびその誘導体、ピリミジルエーテル、
スルホニル尿素、トリアジン、トリアジノン、トリアゾリノン、トリアゾールカ
ルボキシアミドならびにウラシルである。
【0046】 さらに、該除草剤混合物を、単独で、もしくは他の除草剤と組み合わせて、ま
たは他の農作物保護剤、例えば害虫もしくは植物病原体の真菌や細菌の防除用薬
剤との混合物として適用することは、有利であろう。また、栄養不足および微量
元素不足の処置に使用する無機塩溶液との混和性は重要である。
【0047】 防除すべき標的、季節、標的植物および成長過程に応じて、除草剤混合物の適
用割合は、純粋な除草剤混合物成分に基づいて1ha当たり活性物質0.01〜1.0kg
、好ましくは1ha当たり活性物質0.01〜0.5kgである。
【0048】使用例 本発明の組成物の除草作用は温室実験によって立証することができる: 栽培容器は、基質として約3.0%の腐植土を含むローム質砂を含有するプラス
チックポットを使用した。試験植物の種は、種ごとに別々に播いた。
【0049】 発芽(emergence)前処理に関しては、播種後に、水に懸濁または乳化した除草
剤混合物を、微細に散布するノズルにより直接適用した。容器は、発芽および生
育を促進するために穏やかに灌漑し、次いで植物が根付くまで、透明のプラスチ
ックフードで覆った。この被覆により、除草剤混合物が不都合に作用しないかぎ
り、試験植物一律の発芽が起こる。
【0050】 発芽後処理に関しては、まず試験植物を、植物習性によって高さ3〜15cmに成
長させ、次いで水に懸濁または乳化した除草剤混合物での処理のみを行った。試
験植物は、この目的のために、同じ容器内に直接播いて生育させるか、またはま
ず種苗として別に生育させ、処理2,3日前に試験容器に移した。
【0051】 種によって、植物を10〜25℃または20〜35℃に維持した。試験期間は2〜4週間
に及んだ。この期間の間、植物を栽培し、個々の処理に対する植物の応答を評価
した。
【0052】 評価は、0〜100の尺度を使用して行った。100は、植物が発芽しないこと、ま
たは少なくとも地上部分では完全に駆除することを意味し、0は悪影響がないこ
とまたは正常の生育過程を意味する。
【0053】 温室実験で使用した植物は、下記の種に属する:
【0054】 例1:
【化6】 例2:
【化7】
【0055】
【表3】
【0056】
【表4】
【0057】 使用するアジュバントの説明: 名称 AG(登録商標) 6202 Akzo アルキルグリコシド APG Lutensol(登録商標) ON 80 BASF AG アルキルエトキシレート Lutensol(登録商標) ON 110 BASF AG アルキルエトキシレート ENSOL(登録商標) 28 BASF AG 硝酸アンモニウム/尿素溶液(Nは計28
%) Atplus Unigema 83%パラフィン油+ 17%非イオン性乳化剤 表3および4のデータは、三成分系混合物および純粋な活性化合物それぞれと
比較して、本発明の二成分系除草剤混合物の共働作用を明確に示している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 オッテン,マルチナ ドイツ連邦共和国 ディー−67069 ルー トヴィヒスハーフェン,グンターシュトラ ーセ 28 (72)発明者 シーヴェルニッヒ,ベルント ドイツ連邦共和国 ディー−67459 ベー ル−イッゲルハイム,ブラームスシュート ラーセ 8 (72)発明者 キブラー,エルマー ドイツ連邦共和国 ディー−67454 ハッ シュロッホ,イン ヴァッハテルシュラグ 13 (72)発明者 ヴァンティーグヘム,ヘルヴェ ドイツ連邦共和国 ディー−76297 シュ トゥッテンシー,ゾールハウスシュトラー セ 5 Fターム(参考) 4H011 AB01 BA01 BB10 BC01 BC06 BC16 BC17 DA16 DC05 DD03 DD04 DE15 DF04

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共働的有効量の以下の成分: a) 除草剤として有効な量の式I: 【化1】 (式中、 R1、R2は、水素原子、ハロゲン、C1-C6-アルキル、C1-C6-アルキルチオ、C1-C 6 -アルキルスルフィニル、C1-C6-アルキルスルホニル、C1-C6-ハロアルキル、C1 -C6-アルコキシ、またはC1-C6-ハロアルコキシであり、 R3は、水素原子、ハロゲンまたはC1-C6-アルキルであり、 Xは、イソオキサゾリル、4,5-ジヒドロイソオキサゾリルおよびチアゾリルか
    らなる群から選択される複素環であり、ここで該複素環は未置換であるか、また
    はハロゲン、C1-C6-アルキル、C1-C4-アルコキシ、C1-C4-ハロアルキル、C1-C4-
    ハロアルコキシ、もしくはC1-C4-アルキルチオでモノ置換またはポリ置換されて
    おり、 R4は、4位で結合する式IIのピラゾールであり、 【化2】 ここで、 R5は、水素原子またはC1-C6-アルキルであり、 R6は、C1-C6-アルキルである) で表される3-複素環置換ベンゾイル誘導体またはその環境的に適合しうる塩; b) i) C5-C22-アルカン酸のC1-C5-アルキルエステル、 ii) C10-C20-カルボン酸、 iii) モノヒドロキシ官能性ポリアルキルエーテルの部分的リン酸エステルま
    たは部分的硫酸エステル、および iv) 場合により、アルキルポリオキシアルキレンポリエーテル、 を含む補助剤; を含有する除草剤混合物。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の式IにおいてR3が水素原子である3-複素環
    置換ベンゾイル誘導体を含有する、請求項1に記載の除草剤混合物。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の式IにおいてR1、R2がハロゲン、C1-C6-ア
    ルキル、C1-C6-アルキルチオ、C1-C6-アルキルスルフィニル、C1-C6-アルキルス
    ルホニルである3-複素環置換ベンゾイル誘導体を含有する、請求項1または2に
    記載の除草剤混合物。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の式IにおいてXが、未置換またはC1-C6-アル
    キルで置換されていてもよいイソオキサゾリルまたは4,5-ジヒドロイソオキサゾ
    リルである3-複素環置換ベンゾイル誘導体を含有する、請求項1〜3のいずれか1
    項に記載の除草剤混合物。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の式IにおいてXがイソオキサゾール-5-イル
    、3-メチルイソオキサゾール-5-イル、4,5-ジヒドロイソオキサゾール-3-イル、
    4,5-ジヒドロ-5-メチルイソオキサゾール-3-イル、4,5-ジヒドロ-5-エチルイソ
    オキサゾール-3-イル、4,5-ジヒドロ-4,5-ジメチルイソオキサゾール-3-イルで
    ある3-複素環置換ベンゾイル誘導体を含有する、請求項1〜4のいずれか1項に記
    載の除草剤混合物。
  6. 【請求項6】 4-[2-クロロ-3-(4,5-ジヒドロイソオキサゾール-3-イル)-4-
    メチルスルホニルベンゾイル]-1-メチル-5-ヒドロキシ-1H-ピラゾールを含有す
    る、請求項1に記載の除草剤混合物。
  7. 【請求項7】 4-[2-メチル-3-(4,5-ジヒドロイソオキサゾール-3-イル)-4-
    メチルスルホニルベンゾイル]-1-メチル-5-ヒドロキシ-1H-ピラゾールを含有す
    る、請求項1に記載の除草剤混合物。
  8. 【請求項8】 0.5〜90重量%の3-複素環置換ベンゾイル誘導体a)および10
    〜99.5重量%の補助剤b)を含有する、請求項1〜7のいずれか1項に記載の除草剤
    混合物。
  9. 【請求項9】 除草剤混合物の成分a)およびb)を混合することを含む、請求
    項1〜8のいずれか1項に記載の除草剤混合物の調製方法。
  10. 【請求項10】 除草剤として有効な量の請求項1〜8のいずれか1項に記載
    の除草剤混合物の成分a)およびb)を別個にまたは一緒に植物またはその生育地に
    作用させることを含む、望ましくない植物の防除方法。
  11. 【請求項11】 除草剤として有効な量の請求項1〜8のいずれか1項に記載
    の除草剤混合物の成分a)およびb)を混合し、該混合物を植物または生育地に作用
    させることを含む、望ましくない植物の防除方法。
JP2000603513A 1999-03-05 2000-02-28 3−複素環置換されたベンゾイル誘導体および補助剤を含有する除草剤混合物 Expired - Lifetime JP4731693B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19909833.6 1999-03-05
DE19909833 1999-03-05
PCT/EP2000/001641 WO2000053014A1 (de) 1999-03-05 2000-02-28 Herbizide mischung, enthaltend ein 3-heterocyclyl-substituiertes benzoylderivat und ein adjuvant

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002538188A true JP2002538188A (ja) 2002-11-12
JP4731693B2 JP4731693B2 (ja) 2011-07-27

Family

ID=7899894

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000603513A Expired - Lifetime JP4731693B2 (ja) 1999-03-05 2000-02-28 3−複素環置換されたベンゾイル誘導体および補助剤を含有する除草剤混合物

Country Status (27)

Country Link
US (1) US6514910B1 (ja)
EP (1) EP1158857B1 (ja)
JP (1) JP4731693B2 (ja)
KR (1) KR100732595B1 (ja)
CN (1) CN1177531C (ja)
AR (1) AR022833A1 (ja)
AT (1) ATE237937T1 (ja)
AU (1) AU772265B2 (ja)
BG (1) BG65203B1 (ja)
BR (1) BR0008749A (ja)
CA (1) CA2364102C (ja)
CZ (1) CZ301651B6 (ja)
DE (1) DE50001868D1 (ja)
DK (1) DK1158857T3 (ja)
EA (1) EA003676B1 (ja)
ES (1) ES2198301T3 (ja)
HU (1) HU229891B1 (ja)
IL (2) IL145159A0 (ja)
MX (1) MXPA01008929A (ja)
NZ (1) NZ514287A (ja)
PL (1) PL197922B1 (ja)
PT (1) PT1158857E (ja)
SK (1) SK286591B6 (ja)
TW (1) TW589142B (ja)
UA (1) UA72505C2 (ja)
WO (1) WO2000053014A1 (ja)
ZA (1) ZA200108150B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009532421A (ja) * 2006-04-07 2009-09-10 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア イミダゾリノン除草剤及び補助剤を含む除草性混合物
JP2009545572A (ja) * 2006-08-04 2009-12-24 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア 除草効果を有する水性の活性成分濃縮液
JP2012504115A (ja) * 2008-09-30 2012-02-16 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア 除草剤の有効性を改善するための組成物

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
PL197922B1 (pl) * 1999-03-05 2008-05-30 Basf Ag Mieszanina chwastobójcza, sposób jej wytwarzania i sposób zwalczania niepożądanej roślinności
KR20030017549A (ko) 2000-06-19 2003-03-03 바이엘 크롭사이언스 게엠베하 제초제
EP1392117B1 (en) * 2001-05-16 2005-06-29 Bayer CropScience GmbH Herbicidal mixture comprising a benzoyl derivative, a fertilizer containing nitrogen and an adjuvant
US20070123426A1 (en) * 2005-11-25 2007-05-31 Basf Aktiengesellschaft Mixtures
US20100075853A1 (en) 2006-11-27 2010-03-25 Basf Se Herbicidally active composition containing a monovalent salt of 4-[2-methyl-3-(4,5-dihydroisoxazol-3-yl)-4-methylsulfonylbenzoyl]-1-methyl-5-hydroxy-1h-pyrazole
JP5390801B2 (ja) * 2007-07-13 2014-01-15 石原産業株式会社 除草性組成物
US9149465B2 (en) * 2009-05-18 2015-10-06 Infinity Pharmaceuticals, Inc. Isoxazolines as inhibitors of fatty acid amide hydrolase
US8927551B2 (en) * 2009-05-18 2015-01-06 Infinity Pharmaceuticals, Inc. Isoxazolines as inhibitors of fatty acid amide hydrolase
US8765735B2 (en) * 2009-05-18 2014-07-01 Infinity Pharmaceuticals, Inc. Isoxazolines as inhibitors of fatty acid amide hydrolase
EA023255B1 (ru) * 2011-05-03 2016-05-31 Басф Се Агрохимическая композиция, включающая имидазолинон и адъювант, включающий полярный растворитель и сложный эфир фосфорной кислоты
AR127168A1 (es) 2021-09-28 2023-12-27 Basf Agrochemical Products Bv Imazamox y glifosato para controlar digitaria insularis
WO2024042134A1 (en) 2022-08-26 2024-02-29 BASF Agro B.V. Aqueous herbicide formulations
WO2024105015A1 (en) 2022-11-15 2024-05-23 Basf Agrochemical Products B.V. Aqueous suspension concentrate formulations of agrochemical actives
WO2024126560A1 (en) 2022-12-14 2024-06-20 BASF Agro B.V. Liquid agricultural formulations of ppo-inhibitor herbicides

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4834908A (en) * 1987-10-05 1989-05-30 Basf Corporation Antagonism defeating crop oil concentrates
JPH107673A (ja) * 1996-04-26 1998-01-13 Nippon Soda Co Ltd ヘテロ環で置換されたベンゼン誘導体および除草剤
JPH10237072A (ja) * 1996-04-26 1998-09-08 Nippon Soda Co Ltd ヘテロ環で置換されたベンゼン誘導体および除草剤
JPH11240870A (ja) * 1997-10-27 1999-09-07 Nippon Soda Co Ltd 新規なベンゾイルピラゾール誘導体および除草剤
JP2000515557A (ja) * 1997-03-24 2000-11-21 ダウ・アグロサイエンス・エル・エル・シー 1―アルキル―4―ベンゾイル―5―ヒドロキシピラゾール化合物およびそれらの除草剤としての使用
JP2001508458A (ja) * 1997-01-17 2001-06-26 ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト 3−ヘテロシクリル−置換ベンゾイル誘導体
JP2001524471A (ja) * 1997-11-21 2001-12-04 ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト ベンジリデンピラゾロン、その製造方法及び使用法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4966728A (en) 1988-08-26 1990-10-30 Basf Corporation Adjuvants for use with postemergent herbicides
JP2891480B2 (ja) * 1989-07-25 1999-05-17 カヤバ工業株式会社 レベル測定装置
EP0553074B1 (en) 1990-10-17 1996-06-05 Tomen Corporation Method and composition for enhancing uptake and transport of bioactive agents in plants
EP0584227B1 (en) 1991-05-01 1997-10-08 Zeneca Limited Herbicidal substituted cyclohexanedione and nitrogen fertiliser compositions and method
AU710172B2 (en) 1995-02-24 1999-09-16 Basf Aktiengesellschaft Pyrazolylbenzoyl derivatives
US5700759A (en) * 1995-06-07 1997-12-23 Mycogen Corporation Process and composition for controlling weeds comprising a C7 -C20
WO1997041117A1 (fr) 1996-04-26 1997-11-06 Nippon Soda Co., Ltd. Nouveaux derives du benzene substitues par des heterocycles, et herbicides
HUP9902423A3 (en) 1996-04-26 2001-02-28 Nippon Soda Co Benzene derivatives substituted by heterocycles and herbicides
WO1997041116A1 (fr) 1996-04-26 1997-11-06 Nippon Soda Co., Ltd. Derives du benzene substitues par des heterocycles, et herbicides
PL197922B1 (pl) * 1999-03-05 2008-05-30 Basf Ag Mieszanina chwastobójcza, sposób jej wytwarzania i sposób zwalczania niepożądanej roślinności

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4834908A (en) * 1987-10-05 1989-05-30 Basf Corporation Antagonism defeating crop oil concentrates
JPH107673A (ja) * 1996-04-26 1998-01-13 Nippon Soda Co Ltd ヘテロ環で置換されたベンゼン誘導体および除草剤
JPH10237072A (ja) * 1996-04-26 1998-09-08 Nippon Soda Co Ltd ヘテロ環で置換されたベンゼン誘導体および除草剤
JP2001508458A (ja) * 1997-01-17 2001-06-26 ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト 3−ヘテロシクリル−置換ベンゾイル誘導体
JP2000515557A (ja) * 1997-03-24 2000-11-21 ダウ・アグロサイエンス・エル・エル・シー 1―アルキル―4―ベンゾイル―5―ヒドロキシピラゾール化合物およびそれらの除草剤としての使用
JPH11240870A (ja) * 1997-10-27 1999-09-07 Nippon Soda Co Ltd 新規なベンゾイルピラゾール誘導体および除草剤
JP2001524471A (ja) * 1997-11-21 2001-12-04 ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト ベンジリデンピラゾロン、その製造方法及び使用法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009532421A (ja) * 2006-04-07 2009-09-10 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア イミダゾリノン除草剤及び補助剤を含む除草性混合物
JP2009545572A (ja) * 2006-08-04 2009-12-24 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア 除草効果を有する水性の活性成分濃縮液
JP2012504115A (ja) * 2008-09-30 2012-02-16 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア 除草剤の有効性を改善するための組成物

Also Published As

Publication number Publication date
PT1158857E (pt) 2003-09-30
EA003676B1 (ru) 2003-08-28
BG65203B1 (bg) 2007-07-31
KR100732595B1 (ko) 2007-06-27
MXPA01008929A (es) 2002-04-24
HUP0200251A3 (en) 2004-01-28
SK12522001A3 (sk) 2002-01-07
EA200100926A1 (ru) 2002-04-25
TW589142B (en) 2004-06-01
AR022833A1 (es) 2002-09-04
BG105874A (en) 2002-04-30
HU229891B1 (en) 2014-11-28
HUP0200251A2 (hu) 2002-07-29
ATE237937T1 (de) 2003-05-15
CA2364102C (en) 2010-10-19
ES2198301T3 (es) 2004-02-01
DK1158857T3 (da) 2003-06-23
NZ514287A (en) 2003-07-25
BR0008749A (pt) 2002-01-08
UA72505C2 (uk) 2005-03-15
CA2364102A1 (en) 2000-09-14
CN1177531C (zh) 2004-12-01
ZA200108150B (en) 2002-10-04
AU772265B2 (en) 2004-04-22
PL197922B1 (pl) 2008-05-30
IL145159A (en) 2006-10-31
JP4731693B2 (ja) 2011-07-27
KR20010104368A (ko) 2001-11-24
CZ301651B6 (cs) 2010-05-12
CN1342044A (zh) 2002-03-27
PL351519A1 (en) 2003-04-22
CZ20013151A3 (cs) 2002-05-15
DE50001868D1 (de) 2003-05-28
EP1158857A1 (de) 2001-12-05
SK286591B6 (sk) 2009-01-07
EP1158857B1 (de) 2003-04-23
WO2000053014A1 (de) 2000-09-14
IL145159A0 (en) 2002-06-30
AU4102800A (en) 2000-09-28
US6514910B1 (en) 2003-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6479437B1 (en) Herbicidal mixture containing a 3-heterocyclyl-substituted benzoyl derivative
JP4731693B2 (ja) 3−複素環置換されたベンゾイル誘導体および補助剤を含有する除草剤混合物
JP2009517365A (ja) 除草剤混合物
WO2021148304A1 (en) Ppo formulations containing ether sulfates
JP3350779B2 (ja) 除草性相乗性組成物および雑草を防除する方法
HUE028048T2 (en) Herbicide mixtures
CN110035660B (zh) 含氟酮磺草胺和茚嗪氟草胺的除草结合物
WO2023079573A1 (en) Herbicidal composition
WO2024110228A1 (en) Herbicidal compositions comprising uracils
CN117581876A (zh) 除草剂及其应用

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100323

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100617

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100624

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100716

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110322

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110420

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4731693

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term