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JP2002503766A - メッキ設備及び方法 - Google Patents

メッキ設備及び方法

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JP2002503766A
JP2002503766A JP2000531609A JP2000531609A JP2002503766A JP 2002503766 A JP2002503766 A JP 2002503766A JP 2000531609 A JP2000531609 A JP 2000531609A JP 2000531609 A JP2000531609 A JP 2000531609A JP 2002503766 A JP2002503766 A JP 2002503766A
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Abstract

(57)【要約】 上部にバリアー層を有する基材に直接に伝導性フィルムをメッキする設備であって、管109の内部に配置されたアノードロッド(1)、並びに筒状壁(107、105)(103、101)の間にそれぞれ配置されたアノードリング(2及び3)を有する設備。アノード(1、2、3)には、それぞれ電力供給源(13、12及び11)によって電力を供給する。電解質(34)は、ポンプ(33)によって送出して、フィルター(32)を通した後で、液体質量流量計(LMFC)(21、22、23)の入口に達するようにする。LMFC(21、22、23)は、所定の流量で電解質を、アノード(3、2、1)をそれぞれ有するサブメッキ浴に送る。電解質を、ウェハー(31)と筒状壁(101、103、105、107及び109)の上部との間の隙間に通して流した後で、それぞれ筒状壁(100、101)(103、105)(107、109)の間の空間を通して、タンク36に戻す。圧力漏出バルブ(38)を、ポンプ(33)の出口と電解質タンク(36)との間に配置して、LMFC(21、22、23)が閉じているときは、電解質が漏れてタンク(36)に戻るようにする。駆動機構(30)を使用して、ウェハーをz軸の周りに回転させ、またウェハーを示されているx、y及びz方向に振動させる。フィルター(32)は、0.1又は0.2μmよりも大きい粒子をろ過して、加えられる粒子が少ないメッキプロセスを得るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 [発明の背景] 1.発明の分野 本発明は、一般に薄膜のメッキ方法及び設備、特に半導体デバイスの相互接続
を形成するために金属フィルムをメッキする方法及び設備である。
【0002】 2.従来技術の説明 Mooreの法則に従って半導体デバイスの特徴は小さくなっているので、ア
ルミニウム(Al)及びSiO2 を使用し続けると、0.18μm世代のデバイ
スでは、相互接続遅延はデバイスゲート遅延よりも大きくなる。相互接続遅延を
減少させるためには、銅及びk値が小さい誘電体が可能な解である。銅/小さい
k個の相互接続は、従来のAl/SiO2 を超えるいくつかの利点を有する。こ
の利点としては、必要とされる金属のレベル数を減少させ、電力の放散を最小化
し、且つ製造コストを減少させつつ、相互接続遅延を有意に減少させる能力を挙
げることができる。アルミニウムと比較したときに銅は、電気移動に対する抵抗
性がかなり大きいので、改良された信頼性を提供する。従来の物理気相堆積(P
VD)及び化学気相堆積(CVD)技術から電気メッキ方法までの様々な技術が
、銅の堆積のために開発されてきている。PVDによるCuの堆積では典型的に
、大きいアスペクト比の小さい隙間(0.18μm未満)を充填するときに、気
孔をもたらす問題がある。CVDによるCuの堆積では、堆積の間にフィルム内
に多くの不純物がフィルムに組み込まれ、抵抗が小さいCuフィルムを得るため
には、高温でのアニール処理を行って、不純物を除去することが必要である。電
気メッキによるCuのみが、小さい抵抗性及び隙間を充填する優れた能力の両方
を、同時に提供することができる。もう1つの重要な要素はコストであり、電気
メッキ機器のコストはPVD又はCVD機器のそれぞれ2/3又は1/2である
。また、Cuを電気メッキするための低い処理温度(30℃〜60℃)は、今後
の世代のデバイスのk値が小さい誘電体(ポリマー、キセロゲル、及びエアロゲ
ル)に関して有利である。
【0003】 電気メッキによるCuが、長年にわたってプリント回路板、チップパッケージ
におけるバンパーメッキ、及び磁気ヘッドにおいて使用されている。従来のメッ
キ装置では、ウェハーの周縁部へのメッキ電流の密度は、ウェハーの中央部への
メッキ電流の密度よりも大きい。これは、ウェハーの周縁部において、ウェハー
の中央部でよりも大きいメッキ速度をもたらす。Grandiaらの米国特許第
4,304,841号明細書は、基材への均一なメッキ電流流れ及び電解質流れ
を得るために、基材とアノードの間に拡散装置を配置することを開示している。
Moriの米国特許第5,443,707号明細書は、アノードの大きさを小さ
くすることによって、メッキ電流を操作することを開示している。Tzanav
arasの米国特許第5,421,987号明細書は、複数のジェットノズルを
有するアノードを回転させて、均一で早いメッキ速度を得ることを開示している
。Loweryの米国特許第5,670,034号明細書は、回転しているウェ
ハーの前面においてアノードを横方向に往復運動させて、メッキ厚さの均一性を
改良することを開示している。Angの米国特許第5,820,581号明細書
は、別個の電力供給源によってシーフ(thief)リングに電力を供給して、
ウェハーでのメッキ電流分布を操作することを開示している。
【0004】 これら従来技術手法の全てが、Cuメッキの前にCuシード層を必要としてい
る。通常、Cuシード層は、拡散バリアーの上部に存在する。このCuシード層
は、化学気相堆積(CVD)又は物理気相堆積(PVD)のいずれかによって堆
積させる。しかしながら上述のようにPVDによるCuには問題がある。この問
題は、続くCu電気メッキによって、アスペクト比が大きい小さい隙間(0.1
8μm未満)を充填するときに気孔をもたらす。CVDによるCuでは、堆積の
間にフィルム内に高レベルの不純物を堆積させ、抵抗が小さいCuシード層を得
るためには、高温アニール処理を行って不十分物を除去することが必要である。
デバイスの特徴の大きさは小さくなってきているので、このCuシード層はより
深刻な問題となる。また、Cuシード層の堆積は追加の処理であり、これはIC
の製造コストを増加させる。
【0005】 従来技術のもう1つの欠点は、メッキ電流及び電解質流れパターンを共に操作
すること、又はメッキ電流のみを操作することである。これはプロセスを変更す
る可能性を制限する。なぜならば、良好な隙間充填能力、厚さの均一性、及び電
気的な均一性、並びに粒度及び構造の均一性を全て同時に得るためには、最適な
メッキ電流条件は、最適な電解質流れ条件と必ずしも同調しないためである。
【0006】 従来技術のもう1つの欠点は、メッキヘッド又はメッキシステムが大きく設置
面積が大きいので、使用者が所有するのに多くの費用が必要であることである。
【0007】 [発明の概略] 本発明の目的は、メッキ処理以外の方法によって作ったシード層を使用せずに
、バリアー層に直接に、金属フィルムをメッキする新しい方法及び設備を提供す
ることである。
【0008】 本発明の更なる目的は、従来技術で使用されるのよりも薄いシード層上に、金
属フィルムをメッキする新しい方法及び設備を提供することである。
【0009】 本発明の追加の目的は、ウェハー上に比較的均一な厚さの薄いフィルムをメッ
キする新しい方法及び設備を提供することである。
【0010】 本発明の更なる目的は、ウェハー上に比較的均一な導電性の伝導性フィルムを
メッキする新しい方法及び設備を提供することである。
【0011】 本発明の更なる目的は、比較的均一なフィルム構造、粒子サイズ、組織及び配
向を持つ薄いフィルムをメッキする新しい方法及び設備を提供することである。
【0012】 本発明の更なる目的は、ウェハー上で改良された隙間充填能力を持つ薄いフィ
ルムをメッキする新しい方法及び設備を提供することである。
【0013】 本発明の更なる目的は、集積回路ICチップの相互接続のための金属フィルム
をメッキする新しい方法及び設備を提供することである。
【0014】 本発明の更なる目的は、独立のメッキ電流制御及び電解質フローパターン制御
を行う方法及び設備で、薄いフィルムをメッキする新しい方法及び設備を提供す
ることである。
【0015】 本発明の更なる目的は、ダマシンプロセスのための金属の薄いフィルムをメッ
キする新しい方法及び設備を提供することである。
【0016】 本発明の更なる目的は、不純物レベルが低い金属フィルムをメッキする新しい
方法及び設備を提供することである。
【0017】 本発明の更なる目的は、ストレスが小さく付着性が良好な銅をメッキする新し
い方法及び設備を提供することである。
【0018】 本発明の更なる目的は、添加粒子密度が小さい金属フィルムをメッキする新し
い方法及び設備を提供することである。
【0019】 本発明の更なる目的は、設置面積が小さい新しいメッキシステムを提供するこ
とである。
【0020】 本発明の更なる目的は、所有に関するコストが安い新しいメッキシステムを提
供することである。
【0021】 本発明の更なる目的は、1度に1つのウェハーメッキする新しいメッキシステ
ムを提供することである。
【0022】 本発明の更なる目的は、その場のフィルム厚さ均一性監視装置を有する新しい
メッキシステムを提供することである。
【0023】 本発明の更なる目的は、乾燥したウェハーが入って出る組み込み式清浄化シス
テムを伴う新しいメッキシステムを提供することである。
【0024】 本発明の更なる目的は、ウェハーの処理量が大きい新しいメッキシステムを提
供することである。
【0025】 本発明の更なる目的は、300mmを超える大きさのウェハーを扱うことがで
きる新しいメッキシステムを提供することである。
【0026】 本発明の更なる目的は、複数のメッキ浴及び清浄化/乾燥容器を有する新しい
メッキシステムを提供することである。
【0027】 本発明の更なる目的は、積み重ねメッキ容器及び清浄化/乾燥容器構造を有す
る新しいメッキシステムを提供することである。
【0028】 本発明の更なる目的は、標準機械インターフェイス(SMIF)、自動搬送車
(AGV)、及びSEMI装置通信標準/汎用装置機械(SECS/GEM)の
自動特徴を有する新しいメッキシステムを提供することである。
【0029】 本発明の更なる目的は、半導体装置及び材料国際(SEMI)及びヨーロッパ
安全仕様に合う新しいメッキシステムを提供することである。
【0030】 本発明の更なる目的は、平均故障間隔(MTBF)が大きく、計画停止時間が
小さく、且つ装置アップタイムが大きい生産能力の大きい新しいメッキシステム
を提供することである。
【0031】 本発明の更なる目的は、標準のオペレーティングシステムを有するパーソナル
コンピューター、例えばウィンドウズNT環境のIBMパーソナルコンピュータ
ーによって制御される新しいメッキシステムを提供することである。
【0032】 本発明の更なる目的は、グラフィックユーザーインターフェイス、例えばタッ
チスクリーンを有する新しいメッキシステムを提供することである。
【0033】 本発明のこれらの及び関連する目的並びに利点は、ここで説明する新しい方法
及び設備を使用して達成することができる。本発明によって基材の表面に所望の
厚さのフィルムをメッキする方法は、基材の表面の第1の部分に所望の厚さまで
フィルムをメッキすることを含む。その後で、少なくとも基材の第2の部分に所
望の厚さまでフィルムをメッキして、基材に所望の厚さの連続フィルムを提供す
る。先の部分の1又は複数に既にメッキされたフィルムに隣接して接触する基材
表面の追加の部分は、必要に応じてメッキして、基材表面全体に連続フィルムを
与える。
【0034】 本発明に従って基材にフィルムをメッキする設備は、メッキ電解質に基材を接
触させて配置するための基材ホルダーを有する。この設備は、基材にメッキ電流
を供給するための少なくとも1つのアノード、及び基材に接触する電解質を供給
する関連する少なくとも2つの流量制御装置を有する。少なくとも1つの制御シ
ステムは、少なくとも1つのアノードと少なくとも2つの流量制御装置に組み合
わされており、電解質及びメッキ電流を組み合わせて基材の一連の部分に提供し
て、基材の一部分へのフィルムの続くメッキ処理によって、均一な厚さの連続フ
ィルムを基材に提供する。
【0035】 本発明のもう1つの面では、本発明によって基材にフィルムをメッキする設備
は、基材をメッキ電解質と接触させて配置する基材ホルダーを具備している。こ
の設備は、基材にメッキ電流を供給するための少なくとも2つのアノード、及び
基材に接触する電解質を供給する関連する少なくとも1つの流量制御装置を有す
る。少なくとも1つの制御システムは、少なくとも2つのアノードと少なくとも
1つの流量制御装置に組み合わされており、電解質及びメッキ電流を組み合わせ
て基材の一連の部分に提供して、基材の一部分へのフィルムの一連のメッキ処理
によって、均一な厚さの連続フィルムを基材に提供する。
【0036】 本発明の更なる面では、本発明によって基材にフィルムをメッキする設備は、
基材をメッキ電解質と接触させて配置する基材ホルダーを具備している。この設
備は、基材にメッキ電流を供給するための少なくとも1つのアノード、及び基材
に接触する電解質を供給する少なくとも1つの関連する流量制御装置を有する。
少なくとも1つの流量制御装置は、少なくとも3つの筒状の壁を有しており、基
材の中央部分の下に配置された第1の筒状の壁は、第2の筒状の壁よりも基材に
より近くまで上方向に延びている。ここでこの第2の筒状の壁は、中央部分に対
して基材周縁部の第2の部分の下に配置されている。駆動機構を基材ホルダーに
結合して、基材ホルダーを上下に動かし、電解質に接触する基材の1又は複数の
部分を制御する。少なくとも1つの制御システムを、少なくとも1つのアノード
及び少なくとも1つの流量制御装置に結合させて、電解質及びメッキ電流を組み
合わせて基材の一連の部分に提供し、基材のこの部分へのフィルムの一連のメッ
キによって、均一の厚さの連続フィルムを基材に提供する。
【0037】 本発明の更にもう1つの面では、本発明によって基材にフィルムをメッキする
設備は、基材をメッキ電解質と接触させて配置する基材ホルダーを具備している
。この設備は、基材にメッキ電流を供給するための少なくとも1つのアノード、
及び基材に接触する電解質を供給する少なくとも1つの関連する流量制御装置を
有する。少なくとも1つの流量制御装置は、基材に向かって上向きに及び基材か
ら離れるようにして下向きに動くことができる少なくとも3つの筒状壁を有して
おり、基材とそれぞれの筒状壁との間の隙間を調節して、電解質に接触する基材
の1又は複数の部分を制御する。駆動機構を基材ホルダーに結合して、基材ホル
ダーを上下に動かし、電解質に接触する基材の1又は複数の部分を制御する。少
なくとも1つの制御システムを、少なくとも1つのアノード及び少なくとも1つ
の流量制御装置に結合させて、電解質及びメッキ電流を組み合わせて基材の一連
の部分に提供し、基材のこの部分へのフィルムの一連のメッキによって、均一の
厚さの連続フィルムを基材に提供する。
【0038】 本発明の更にもう1つの面では、基材にフィルムをメッキする設備は、基材を
電解質の本体に入れて配置する基材ホルダーを具備している。少なくとも1つの
可動式ジェットアノードは、基材にメッキ電流及び電解質を供給する。可動式ジ
ェットアノードは、基材表面に対して平行な方向に可動式である。流量制御装置
は、可動式ジェットアノードを通る電解質の流量を制御する。少なくとも1つの
制御システムは、可動式ジェットアノード及び流量制御装置に結合させて、電解
質及びメッキ電流を組み合わせて基材の部分に提供し、基材のこの部分へのフィ
ルムの一連のメッキによって、均一の厚さの連続フィルムを基材に提供する。
【0039】 本発明の更にもう1つの面では、基材にフィルムをメッキする設備は、基材を
電解質表面の上に配置する基材ホルダーを具備している。第1の駆動機構を基材
ホルダーに結合させて、基材ホルダーが電解質表面に向かうように及び電解質表
面から離れるように動かして、基材表面の電解質と接触する部分を制御する。電
解質のための浴は、この浴内に配置された少なくとも1つのアノードを有する。
第2の駆動機構を浴に結合させて、この浴を垂直軸の周りに回転させて、電解質
の表面を実質的に放物線状の形状にする。制御システムを第1及び第2の駆動機
構、並びに少なくとも1つのアノードに結合させて、電解質及びメッキ電流を組
み合わせて基材の一連の部分に提供し、基材の一部分へのフィルムの一連のメッ
キ処理によって、均一な厚さの連続フィルムを基材に提供する。
【0040】 本発明の更にもう1つの面では、基材にフィルムをメッキする設備は、基材を
電解質表面の上に配置する基材ホルダーを具備している。第1の駆動機構を基材
ホルダーに結合させて、基材ホルダーが電解質表面に向かうように及び電解質表
面から離れるように動かして、基材表面の電解質と接触する部分を制御する。第
2の駆動機構を基材ホルダーに結合させて、基材の表面に対して垂直な軸の周り
に基材ホルダーを回転させる。第3の駆動機構を基材ホルダーに結合させて、電
解質表面に対して基材ホルダーを傾ける。電解質のための浴は、浴内に取り付け
られた少なくとも1つのアノードを有する。制御システムは、第1、第2、及び
第3の駆動機構、並びに少なくとも1つのアノードに結合させて、電解質及びメ
ッキ電流を組み合わせて基材の一連の部分に提供し、基材の一部分へのフィルム
の一連のメッキ処理によって、均一な厚さの連続フィルムを基材に提供する。
【0041】 本発明の更にもう1つの面では、基材表面に所望の厚さのフィルムをメッキす
る方法は、複数の積み重ねメッキモジュール及び基材輸送機構を提供することを
含む。基材は、基材ホルダーから、基材輸送機構によって取る。基材は、基材輸
送機構によって、第1の積み重ねメッキモジュールに装填する。フィルムは、こ
の第1の積み重ねメッキモジュールにおいて基材にメッキする。基材は、基材輸
送機構によって基材ホルダーに戻す。
【0042】 本発明の更にもう1つの面では、基材にフィルムをメッキする自動機器は、積
み重ねの関係で配置された少なくとも2つのメッキ浴、少なくとも1つのメッキ
ホルダー、及び基材輸送機構を有する。フレームは、メッキ浴、基材ホルダー、
及び基材輸送機構を支持している。制御システムは、基材輸送機構、基材ホルダ
ー、及びメッキ浴に結合して、複数の基材への均一なフィルムの堆積を連続的に
行う。
【0043】 方法1:ウェハー表面の一部分を電解質と接触させる(固定アノード) 本発明の上述の目的及び他の目的を、上部にバリアー層を有する基材に直接に
薄いフィルムをメッキする方法によって更に達成する。ここでこの方法は、(1
)上部にバリアー層を有する基材表面の一部分に電解質を流すこと、(2)直流
又はパルス電力を提供して、フィルム厚さが所定の厚さになるまで、基材のこの
部分の面に金属フィルムをメッキすること、(3)基材の追加の部分に電解質を
流すことによって、基材のこの追加の部分に工程1及び2を繰り返すこと、(4
)薄いシード層によって基材表面全体がメッキされるまで、工程3を繰り返すこ
と、(5)電解質を基材の全領域に流すこと、(6)全てのアノードに正電圧を
印可する電力を供給して、フィルム厚さが所望の厚さに達するまで、薄いフィル
ムをメッキすること、を含む。
【0044】 方法2:ウェハー表面全体を電解質と接触させる(固定アノード) 本発明の更なる面では、上部にバリアー層を有する基材に直接に薄いフィルム
をメッキするもう1つの方法を提供する。ここでこの方法は、(1)基材の表面
全体に電解質を流すこと、(2)ウェハー表面の一部分に近いアノードに正電圧
を印可し、且つ基材表面の残部に近い全ての他のアノードに負電圧を印可するこ
とによって、基材のこの部分にメッキされたフィルムの厚さが所定の厚さになる
まで、基材表面のこの部分のみに薄いフィルムをメッキすること、(3)基材の
更なる部分に工程2を繰り返すこと、(4)薄いシード層によって基材表面全体
がメッキされるまで、工程3を繰り返すこと、(5)全基材表面のフィルムの厚
さが所定の厚さに達するまで、全てのアノードに正電圧を印可することによって
、同時に基材の全表面に薄いフィルムをメッキすること、を含む。
【0045】 方法3:初めにウェハー表面全体を電解質と接触させ、その後でメッキされたウ
ェハーの一部分を電解質から取り出す 本発明の更なる面では、上部にバリアー層を有する基材に直接に薄いフィルム
をメッキするもう1つの方法を提供する。ここでこの方法は、(1)基材の表面
全体に電解質を流すこと、(2)ウェハー表面の一部分に近いアノードに正電圧
を印可し、且つ基材表面の残部に近い全ての他のアノードに負電圧を印可するこ
とによって、基材のこの部分にメッキされたフィルムの厚さが所定の厚さになる
まで、基材表面のこの部分のみに薄いフィルムをメッキすること、(3)基材の
メッキされた全ての部分と接触しないように電解質を移動させ、且つ電解質が、
基材のメッキされていない残部にまだ接触しているようにすること、(4)基材
の次の部分にメッキするために工程2及び3を繰り返すこと、(5)薄いシード
層によって基材表面全体がメッキされるまで、工程4を繰り返すこと、(6)全
基材表面のフィルムの厚さが所定の厚さに達するまで、全てのアノードに正電圧
を印可し、且つ基材の全表面に電解質を流すことによって、基材全体に同時に薄
いフィルムをメッキすること、を含む。
【0046】 方法4:初めに基材の一部分を電解質と接触させ、その後で基材のメッキされた
部分及び次の部分を電解質と接触させる 本発明の更なる面では、上部にバリアー層を有する基材に直接に薄いフィルム
をメッキするもう1つの方法を提供する。ここでこの方法は、(1)基材表面の
第1の部分に電解質を流すこと、(2)基材表面の第1の部分に近いアノードに
正電圧を印可することによって、基材表面の第1の部分にメッキされたフィルム
の厚さが所定の厚さになるまで、基材表面の第1の部分にのみ薄いフィルムをメ
ッキすること、(3)電解質を動かして基材表面の第2の部分に接触させ、且つ
同時に基材表面の第1の部分にまだ電解質が接触しているようにすること、(4
)基材表面の第2の部分に近いアノードに正電圧を印可し、且つ基材表面の第1
の部分に近いアノードに負電圧を印可することによって、基材表面の第2の部分
にのみ薄いフィルムをメッキすること、(5)基材表面の第3の部分をメッキす
るために工程3及び4を繰り返すこと、(6)基材表面の全領域が薄いシード層
によってメッキされるまで、工程4を繰り返すこと、(7)全てのアノードに正
電圧を印可し且つ全基材表面に電解質を流すことによって、全基材表面のフィル
ムの厚さが所定の厚さになるまで、同時にウェハー全体に薄いフィルムをメッキ
すること、を含む。
【0047】 方法5:シード層のメッキのためだけに基材表面の一部分を電解質と接触させる
(可動式アノード) 本発明の更なる面では、上部にバリアー層を有する基材に直接に薄いフィルム
をメッキするもう1つの方法を提供する。ここでこの方法は、(1)可動式ジェ
ットアノードを通して、上部にバリアー層を有する基材表面の一部分に電解質を
流すこと、(2)フィルム厚さが所定の厚さになるまで、直流電流又はパルス電
流を提供して、前記基材の一部分に金属フィルムをメッキすること、(3)基材
の更なる部分の近くに可動式ジェットアノードを移動させることによって、基材
のこの更なる部分のために工程1及び2を繰り返すこと、(4)基材の全ての領
域が薄いシード層によってメッキされるまで、工程3を繰り返すこと、を含む。
【0048】 方法6:シード層のメッキのためだけに全基材表面を電解質と接触させる(可動
式アノード) 本発明の更なる面では、上部にバリアー層を有する基材に直接に薄いフィルム
をメッキするもう1つの方法を提供する。ここでこの方法は、(1)基材の全表
面を電解質に浸漬すること、(2)基材表面の第1の部分に近い可動式アノード
に正電圧を印可することによって、基材表面の第1の部分のみに薄いフィルムを
メッキすること、(3)基材の更なる部分の近くに可動式アノードを移動させる
ことによって、基材のこの更なる部分のために工程2を繰り返すこと、(4)基
材の全ての領域が薄いシード層によってメッキされるまで、工程3を繰り返すこ
と、を含む。
【0049】 設備1:複数の液体流量制御装置(LMFC)及び複数の電力源 本発明の更なる面では、上部にバリアー層を有する基材に薄いフィルムを直接
にメッキするための設備を提供する。ここでこの設備は、電解質表面の上に基材
を保持するための基材ホルダー;それぞれが隔離筒状壁によって離されている少
なくとも2つのアノード;2つの筒状壁の間の空間を通る電解質の流量を制御し
て、基材の一部分に接触させる別個の液体質量流量制御装置;それぞれのアノー
ドとカソード又は基材との間に電位を発生させる別個の電力供給源、を具備し、
基材の一部分に対応する電力供給源及び液体流量制御装置を同時に作用させたと
きのみ、基材表面のこの部分をメッキする。
【0050】 設備2;1つの共通LMFC及び複数の電力供給源 本発明の更なる面では、上部にバリアー層を有する基材に直接に薄いフィルム
をメッキするもう1つの設備を提供する。ここでこの設備は、電解質表面の上に
基材を保持する基材チャック;基材ホルダーを上向き又は下向きに移動させ、表
面領域の電解質と接触する部分を制御するモーター;それぞれが2つの隔離筒状
壁によって離されている少なくとも2つのアノード、ここで筒状壁の高さは、基
材半径の外側方向に行くにつれて低くなっている;それぞれの隣接する筒状壁の
間の空間を通る電解質を制御して、基材表面に達するようにする1つの共通液体
質量流量制御装置;それぞれのアノードとカソード又は基材との間に電位を発生
させる別個の電力供給源、を具備し、同時に、基材の一部分に近いアノードに正
電圧を印可し、残りのアノードに負電圧を印可し、且つ基材の前記部分に電解質
を接触させたときのみ、基材表面のこの部分をメッキする。メッキ厚さがシード
層の所定の厚さに達した後で、基材を上向きに移動させて、メッキされた部分を
電解質から取り出す。これは、基材の他の部分をメッキするときに、更なるメッ
キ処理又はエッチング処理をもたらさないことを可能にする。
【0051】 設備3;複数のLMFC及び1つの共通電力供給源 本発明の更なる面では、上部にバリアー層を有する基材に直接に薄いフィルム
をメッキするもう1つの設備を提供する。ここでこの設備は、電解質表面の上に
基材を保持する基材ホルダー;それぞれが2つの隔離筒状壁によって離されてい
る少なくとも2つのアノード;2つの筒状壁の間の空間を通る電解質の流量を制
御して、基材の一部分に接触するようにする別個の液体質量流量制御装置;それ
ぞれのアノードとカソード又は基材との間に電位を発生させる1つの共通電力供
給源、を具備し、液体質量流量制御装置及び電力供給源を同時に作用させたとき
のみ、基材表面の一部分をメッキする。
【0052】 設備4;1つの共通LMFC及び1つの共通電力供給源 本発明の更なる面では、上部にバリアー層を有する基材に直接に薄いフィルム
をメッキするもう1つの設備を提供する。ここでこの設備は、電解質表面の上に
基材を保持する基材ホルダー;それぞれが2つの隔離筒状壁によって離されてい
る少なくとも2つのアノード、ここで筒状壁は、上下に動いて基材と筒状壁との
間の隙間を調節することができ、それによって電解質を制御して基材のこの壁に
隣接する部分に接触させることができる;2つの筒状壁の間の空間を通って流れ
る電解質を制御するための1つの液体質量流量制御装置;全てのアノードとカソ
ード又は基材との間に電位を発生させる1つの電力供給源、を具備し、基材表面
の一部分の下の筒状壁を上向きに動かし、それによって電解質が基材のこの部分
に接触し、且つ同時に電力を供給したときのみ、基材表面のこの部分をメッキす
る。
【0053】 設備5;電解質に浸漬されていない基材を伴う可動式アノード 本発明の更なる面では、上部にバリアー層を有する基材に直接に薄いフィルム
をメッキするもう1つの設備を提供する。ここでこの設備は、電解質表面の上に
基材を保持する基材ホルダー;基材の下側に近接させて配置された可動式アノー
ドジェットであって、基材表面に向かって移動し、それによってアノードジェッ
トからの電解質を制御して、基材の任意の箇所に接触させることができるアノー
ドジェット;可動式アノードジェットとカソード又は基材との間に電位を発生さ
せる1つの電力供給源、を具備し、可動式アノードジェットから放出される電解
質が表面の一部分と接触するときのみ、基材表面のこの部分をメッキする。
【0054】 設備6;電解質に浸漬させた基材を伴う可動式アノード 本発明の更なる面では、上部にバリアー層を有する基材に直接に薄いフィルム
をメッキするもう1つの設備を提供する。ここでこの設備は、基材を電解質に浸
漬させて保持する基材ホルダー;基材に近接する可動式アノードジェットであっ
て、基材表面に向かって移動することができ、それによってアノードジェットか
らのメッキ電流を制御して基材の任意の箇所に送ることができるアノードジェッ
ト;可動式アノードジェットとカソード又は基材との間に電位を発生させる1つ
の電力供給源、を具備し、基材の一部分が可動式アノードジェットに近い場合の
み、基材のこの部分をメッキする。
【0055】 方法7;完全に自動化されたメッキ機器による基材への金属フィルムのメッキ 本発明の更なる面では、完全に自動化されたメッキ機器によって基材に薄フィ
ルムをメッキするもう1つの方法を提供する。ここでこの方法は、(1)カセッ
トからウェハーを取って、ロボットによって積み重ねメッキ浴の1つに送ること
;(2)ウェハーに金属フィルムをメッキすること;(3)メッキ処理が完了し
た後で、メッキされたウェハーを、積み重ねメッキ浴からロボットによって取っ
て、積み重ね清浄化/乾燥容器のうちの1つに送ること;(4)メッキされたウ
ェハーを清浄化すること;(5)メッキされたウェハーを乾燥させること;(6
)乾燥したウェハーを、積み重ね清浄化/乾燥容器からロボットによって取って
、カセットに送ること、を含む。
【0056】 設備7;基材に金属フィルムをメッキするための完全自動化機器 本発明の更なる面では、基材に金属フィルムをメッキするための完全自動化機
器を提供する。ここでこの完全自動化機器は、ウェハーを輸送するためのロボッ
ト;ウェハーカセット;複数の積み重ね浴;複数の積み重ね清浄化/乾燥浴;電
解質タンク;並びに制御バルブ、フィルター、液体質量流量制御装置、及び配管
を保持する配管ボックス、を含む。この完全自動化機器は、コンピューター、及
びコンピューターと自動化機器の他の構成要素との間に接続された制御ハードウ
ェア、並びにコンピューターのオペレーティングシステム制御ソフトウェアパッ
ケージを有する。
【0057】 方法8:薄層メッキ−−ウェハー表面の一部分を電解質と接触させ、その後でウ
ェハーのメッキされた部分及び他の部分の両方を、電解質と接触させて金属によ
ってメッキする 本発明の更なる面では、上部にバリアー層又は薄いシード層を有する基材に直
接に薄いフィルムをメッキするもう1つの方法を提供する。ここでこの方法は、
(1)直流電流又はパルス電流を提供すること;(2)基材表面の第1の部分を
電解質と接触させ、それによって基材のこの第1の部分に金属フィルムをメッキ
すること;(3)金属フィルム厚さが所定の厚さになったときに、基材の1又は
複数の更なる部分を電解質と接触させることによって、基材の1又は複数の更な
る部分に工程1及び2を繰り返えすことを、基材の第1の部分及び基材の任意の
先の1又は複数の更なる部分へのメッキ処理を継続しながら行うこと;(4)基
材の全領域が薄いシード層によってメッキされるまで、工程3を繰り返すこと、
を含む。
【0058】 方法9:薄層そして厚い層のメッキ−−ウェハー表面の一部分を電解質と接触さ
せ、その後でウェハーのメッキされた部分及び次の部分の両方を、電解質と接触
させて金属によってメッキする 本発明の更なる面では、上部にバリアー層又は薄いシード層を有する基材に直
接にフィルムをメッキするもう1つの方法を提供する。ここでこの方法は、(1
)直流電流又はパルス電流を提供すること;(2)基材表面の第1の部分を電解
質と接触させ、それによって基材のこの第1の部分に金属フィルムをメッキする
こと;(3)金属フィルム厚さが所定の厚さになったときに、基材の1又は複数
の更なる部分を電解質と接触させることによって、この基材の1又は複数の更な
る部分に工程1及び2を繰り返えすことを、基材の第1の部分及び基材の任意の
先の1又は複数の更なる部分へのメッキ処理を継続しながら行うこと;(4)基
材の全ての部分が薄いシード層によってメッキされるまで、工程3を繰り返すこ
と;(5)基材の全ての部分を電解質と接触させること;(6)基材の全ての部
分に近接するアノードに正電圧を印可して、フィルム厚さが所定の厚さになるま
でフィルムをメッキすること、を含む。
【0059】 方法10:薄層のメッキ−−ウェハー表面の第1の部分を初めに電解質と接触さ
せ、その後でウェハーのこの第1の部分と第2の部分の両方を電解質と接触させ
るにもかかわらず、ウェハーの第2の部分のみをメッキする 本発明の更なる面では、上部にバリアー層又は薄いシード層を有する基材に直
接にフィルムをメッキするもう1つの方法を提供する。ここでこの方法は、(1
)基材表面の第1の部分に近い第1のアノードに正電圧を印可すること;(2)
基材表面のこの第1の部分に電解質と接触させ、それによって基材この第1の部
分にフィルムをメッキすること;(3)基材表面のこの第1の部分のフィルム厚
さが所定の厚さに達したときに、基材表面の第1の部分に電解質を接触させたま
まで、基材表面の第2の部分を更に電解質と接触させること、(4)基材表面の
第2の部分に近い第2のアノードに正電圧を印可し、且つ基材表面の第1の部分
に近い第1のアノードに十分な正電圧を印加して、基材表面の第1の部分がメッ
キされないがメッキの除去もされないようにすることによって、基材表面の第2
の部分のみにフィルムをメッキすること;(5)基材表面の第1及び第2の部分
のメッキが除去されないようにしながら、基材の第3の部分のために工程3及び
4を繰り返すこと;(6)基材表面の全領域が薄いシード層でメッキされるまで
、基材表面の続く領域に工程4を繰り返すこと、を含む。
【0060】 方法11:薄層そして厚い層のメッキ−−ウェハー表面の一部分を初めに電解質
と接触させ、その後でウェハーのメッキされた部分及び次の部分の両方を電解質
と接触させ、ウェハーの次の部分のみをメッキする 本発明の更なる面では、上部にバリアー層又は薄いシード層を有する基材に直
接にフィルムをメッキするもう1つの方法を提供する。ここでこの方法は、(1
)基材領域の第1の部分を電解質と接触させること;(2)基材表面の第1の部
分のフィルム厚さが所定の厚さに達するまで、ウェハー表面のこの部分に近い第
1のアノードに正電圧を印可することによって、基材表面のこの第1の部分のみ
に薄いフィルムをメッキすること;(3)基材表面の第1の部分への電解質の接
触を維持したままで、基材表面の第2の部分を更に電解質に接触させること;(
4)基材表面の第2の部分に近い第2のアノードに正電圧を印可し、且つ基材表
面の第1の部分に近い第1のアノードに十分な正電圧を印加して、基材表面のこ
の第1の部分がメッキされないがメッキの除去もされないようにすることによっ
て、基材表面の第2の部分のみにフィルムをメッキすること;(5)基材表面の
第1及び第2の部分のメッキが除去されないようにしながら、基材の第3の部分
のために工程3及び4を繰り返すこと;(6)基材表面の全領域が薄いシード層
でメッキされるまで、工程4を繰り返すこと;(7)全てのアノードに正電圧を
印可し且つ同時に基材表面の全領域を電解質に接触させることによって、全基材
表面の更なるフィルムの厚さが所定の厚さに達するまで、ウェハー全体に更なる
金属フィルムをメッキすること、を含む。
【0061】 設備8:電解質を放物線状の形状にする回転メッキ浴(1つのアノード) 本発明の更なる面では、上部にバリアー層又は薄いシード層を有する基材に直
接にフィルムをメッキするもう1つの設備を提供する。ここでこの設備は、電解
質表面の上に基材を保持する基材チャック;基材ホルダーを上下に動かして、表
面領域の電解質に接触する部分を制御するモーター;浸漬したアノードを有する
浴;電解質流量を制御して基材に接触させる液体質量流量制御装置;アノードと
カソード又は基材との間に電位を発生させる電力源;電解質表面が放物線状の形
状を作るような速度で、その中心軸の周りにメッキ浴を回転させるもう1つのモ
ーター、を有し、液体質量流量制御装置及び電力供給源が同時に作用していると
きのみ、基材表面の一部分をメッキする。メッキ厚さが所定のシード層厚さに達
した後で、基材を下向きに移動させ、それによって基材の次の部分を電解質と接
触させてメッキする。
【0062】 設備9:電解質を放物線状の形状にする回転メッキ浴(複数のアノード) 本発明の更なる面では、上部にバリアー層又は薄いシード層を有する基材に直
接にフィルムをメッキするもう1つの設備を提供する。ここでこの設備は、電解
質表面の上に基材を保持する基材チャック;基材ホルダーを上下に動かして、表
面領域の電解質に接触する部分を制御するモーター;それぞれが2つの隔離筒状
壁によって分離される少なくとも2つのアノード;2つの筒状壁の間の空間を流
れる電解質を制御して基材の一部分に接触させる別個の液体質量流量制御装置;
それぞれのアノードとカソード又は基材との間に電位を発生させる別個の電力源
;電解質表面が放物線状の形状を作るような速度で、その中心軸の周りにメッキ
浴を回転させるもう1つのモーター、を有し、基材表面のある部分に近いアノー
ドに正の電圧を印可し且つ同時に基材表面のその部分に電解質を接触させたとき
にのみ、基材表面のその部分をメッキする。メッキ厚さが所定の厚さに達した後
で、基材を下向きに移動させ、それによって基材の次の部分を電解質と接触させ
てメッキする。
【0063】 設備10:y軸又はx軸の周りに傾斜しているウェハーホルダー(1つのアノー
ド) 本発明の更なる面では、上部にバリアー層又は薄いシード層を有する基材に直
接にフィルムをメッキするもう1つの設備を提供する。ここでこの設備は、電解
質表面の上に基材を保持する基材チャック、ここで基材ホルダーはz軸の周りに
回転可能でありまたy軸又はx軸の周りに傾斜可能である;アノード;基材に接
触する電解質を制御する液体質量流量制御装置;アノードとカソード又は基材と
の間に電位を発生させる電力源、を有し、基材チャックがy軸又はx軸の周りに
傾斜してz軸の周りに回転し、それによって基材の周囲部分が電解質と接触し、
且つ同時に液体質量流量制御装置及び電力源が作用するときにのみ、基材表面の
周囲部分をメッキする。
【0064】 設備11:ウェハーホルダーの傾斜回転軸(複数のアノード) 本発明の更なる面では、上部にバリアー層又は薄いシード層を有する基材に直
接にフィルムをメッキするもう1つの設備を提供する。ここでこの設備は、電解
質表面の上に基材を保持する基材チャック、ここで基材ホルダーはz軸の周りに
回転可能でありまたy軸又はx軸の周りに傾斜可能である;それぞれが2つの隔
離筒状壁によって分離されている少なくとも2つのアノード;2つの筒状壁の間
の空間を流れる電解質を制御して、基材の一部分に接触させる別個の液体質量流
量制御装置;それぞれのアノードとカソード又は基材との間に電位を発生させる
別個の電力源、を有し、基材チャックがy軸又はx軸の周りに傾斜してz軸の周
りに回転し、それによって基材の周囲部分が電解質と接触し、且つ同時に液体質
量流量制御装置及び電力源が作用するときにのみ、基材表面の周囲部分をメッキ
する。
【0065】 設備12:電解質を放物線状の形状にする回転メッキ浴、及びy軸又はx軸の周
りに傾斜しているウェハーホルダー(1つのアノード) 本発明の更なる面では、上部にバリアー層又は薄いシード層を有する基材に直
接にフィルムをメッキするもう1つの設備を提供する。ここでこの設備は、電解
質表面の上に基材を保持する基材チャック;基材ホルダーを上下に移動させて、
表面領域の電解質と接触する部分を制御するモーター;z軸の周りに回転可能で
あり、またy軸又はx軸の周りに傾斜可能である基材ホルダー;アノード;電解
質を制御して基材と接触するようにする液体質量流量制御装置;アノードとカソ
ード又は基材との間に電位を発生させる電力源;電解質表面が放物線状の形状に
なるような速度でその中心軸の周りにメッキ浴を回転させるもう1つのモーター
、を有し、基材チャックがy軸又はx軸の周りに傾斜してz軸の周りに回転し、
それによって基材の周囲部分が電解質と接触し、且つ同時に液体質量流量制御装
置及び電力源が作用するときにのみ、基材表面の周囲部分をメッキする。
【0066】 設備13:電解質を放物線状の形状にする回転メッキ浴、及びy軸又はx軸の周
りに傾斜しているウェハーホルダー(複数のアノード) 本発明の更なる面では、上部にバリアー層又は薄いシード層を有する基材に直
接にフィルムをメッキするもう1つの設備を提供する。ここでこの設備は、電解
質表面の上に基材を保持する基材チャック;基材ホルダーを上下に移動させて、
基材表面の電解質に接触する部分を制御するモーター;前記基材ホルダーはz軸
の周りに回転可能であり、またy軸又はx軸の周りに傾斜可能である;それぞれ
が2つの隔離筒状壁によって分離される少なくとも2つのアノード、ここで前記
筒状壁は基材の縁側でよりも中央部分で基材に近く;2つの筒状壁の間の空間を
流れる電解質を制御して、基材の一部分に接触させる別個の液体質量流量制御装
置;それぞれのアノードとカソード又は基材との間に電位を発生させる別個の電
力源;電解質表面が放物線状の形状になるような速度でその中心軸の周りにメッ
キ浴を回転させるもう1つのモーター、を有し、基材の一部分に近いアノードに
正の電位を印可し、且つ同時に基材表面のこの部分を電解質に接触させたときの
み、基材表面のこの部分をメッキする。メッキ厚さが所定の厚さに達した後で、
基材を下向きに動かし、それによって基材の次の部分を電解質に接触させてメッ
キする。
【0067】 メッキ以外の処理によって作られたシード層を使用せずに、金属フィルムをメ
ッキする本発明の考えの中心は、ある時間ウェハーの一部分をメッキしてバリア
ー層への電流負荷を減少させることである。これはバリアー層の抵抗が典型的に
銅金属層の100倍であるためである。詳細については、以下の理論的な解析を
参照。
【0068】 上述の事項の達成並びに本発明に関連する目的、利点、及び特徴は、以下の本
発明のより詳細な説明を図と共に参照すると、当業者はより容易に理解するであ
ろう。
【0069】 [発明の詳細な説明] 図、特に図1A及び1Bを参照すると、本発明を理解するのに有益な従来技術
のメッキ設備の一部が示されている。
【0070】 従来のメッキ処理の場合のウェハーの中央部分及び縁部分での電位差の理論計算 図1Aは、従来の噴水(fountain)タイプのメッキ機器、及び薄いバ
リアー層400を有する半導体ウェハー31の断面図を示している。以下の理論
計算では、通常のメッキ処理の間のウェハーの中央部と周縁部との電位差を求め
る。メッキ電流密度はウェハー表面全体で均一であることを仮定すると、電位差
は以下の式で計算することができる: V=(I0 ρs /4πr0 2)(r2 −r0 2) (1) ここで、rは半径(cm)、r0 はウェハーの半径(cm)、I0 はウェハーに
流れる全メッキ電流(A)、ρs はバリアー層のシート抵抗(Ω/□)である。
【0071】 原子半径が3Åであることを仮定すると、表面密度が1×1015原子/cm2 となる。ウェハーを流れる電流の密度は、以下のように表すことができる: ID =(2×1×1015/60)(qP.R./Datom) (2) ここで、ID はメッキ電流密度(A/cm2 )、qは電子の電荷(C)、P.R
.はメッキ速度(Å/分)、Datomは原子の直径である。適当な値であるP.R
.=2000Å/分、q=1.82×10-19 C、及びDatom=3Åを式(2)
に入れると以下のようになる: ID =(2×1×1015/60)(1 .62 ×10 -19×2000/3) =3.6 ×10 -3 A/cm2 (3) 200mmウェハーへの全電流は以下のようになる: I0 =πr0 2D =3.14×100 ×3.6 ×10-3 =1.13A (4) シート抵抗はフィルムの厚さ及びフィルムの堆積方法に依存している。通常のC
VD又はPVD法によって堆積させた厚さが200Åのフィルムのシート抵抗は
、100〜300Ω/□である。上述のI0 =1.13A、ρs =100〜30
0Ω/□、及びr=0、r0 =10cmを式(1)に代入すると、ウェハーの中
央部分と縁部分の電位差は以下のようになる: V=8.96〜26.9V
【0072】 酸性Cuメッキにおける通常のメッキ電圧は、2〜4Vである。そのような電
位差は、従来の機器によってバリアー層に直接にメッキを行うことを不可能にす
ることは明らかである。過剰な電圧を使用するとウェハーの中央部において金属
をメッキすることはできるが、ウェハーの周縁部において、金属イオンと共に実
質的な量のH+ が現れ、これが金属フィルムの質を低下させる。半導体の相互接
続の用途では、メッキされた銅フィルムは非常に抵抗が大きく形態が劣っている
【0073】 本発明のメッキ処理の間のメッキ領域の外側と内側との電位差の理論計算 図2に示されるように、本発明では一度のウェハーの一部分のみをメッキする
。半径r2 の部分と半径r1 の部分の電位差は以下のようにして示すことができ
る: V21=∫dv=∫IdR =∫ID ( πr2 2−πr1 2)(ρs /2πr) dr =(ID ρs /2)[(0.5r2 2−r1 2Inr2)−(0.5r1 2 −r1 2Inr1)]
(6) 最も悪いのは、ウェハーの周縁部の場合である。r1 =9cm、r2 =10cm
、ID =3.6×10-3A(P.R.=2000Å/分に対応)、ρs =100
〜300Ω/□を、式(6)に代入すると以下のようになる: V21=0.173〜0.522V 水素過電圧は約0.83Vである。本発明のメッキ処理の間に水素が発生しない
ことは明らかである。
【0074】 [好ましい態様の説明] 本発明の様々な態様の説明において、繰り返しの説明を最小化するために、異
なる図の対応する部分は同じ参照番号で示してある。
【0075】 図3A及び3Bは、上部にバリアー層を有する基材に直接に伝導性フィルムを
メッキする本発明の装置の1つの態様の概略図である。メッキ浴は、管109内
に配置されたアノードロッド1、及び筒状壁107と105、103と101の
間にそれぞれ配置されたアノードリング2及び3を有する。アノードリング1、
2及び3には、それぞれ電力供給源13、12及び11によって電力を供給する
。電解質34はポンプ33によって送って、フィルター32に通し、液体質量流
量制御装置(LMFC)21、22及び23の入口に達するようにする。LMF
C21、22及び23は、所定の流量で電解質を、それぞれアノード3、2及び
1を有するサブメッキ浴に送る。電解質を、ウェハー31と筒状壁101、10
3、105、107及び109の上部との間を通した後で、それぞれ筒状壁10
0と101、103と105、及び107と109の間を通してタンク36に戻
す。圧力漏出バルブ38を、ポンプ33の出口と電解質タンク36との間に配置
して、LMFC21、22、23が閉じたときに電解質が漏れてタンク36に戻
るようにする。浴の温度はヒーター42、温度センサー40、及びヒーター制御
装置44によって調節する。ウェハーチャック29によって保持しているウェハ
ー31は、電力供給源11、12及び13に接続する。駆動機構30を使用して
、ウェハー31をz軸の周りに回転させ、示されているx、y及びz方向にウェ
ハーを振動させる。LMFCは、当該技術分野で既知のタイプの、耐酸性又は耐
腐食性で汚染がないタイプの質量流量制御装置である。フィルター32は、0.
1又は0.2μmよりも大きい粒子をろ過し、それによってメッキプロセスに粒
子があまり加わらないようにする。ポンプ33は、耐酸性又は耐腐食性で、汚染
がないポンプであるべきである。筒状壁100、101、103、105、10
7及び109は、電気的に絶縁性且つ耐酸性又は耐腐食性で酸に溶解せず金属を
含まない物質、例えばテトラフルオロエチレン、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポ
リフッ化ビニリデン(PVDF)、ポリプロピレン等で作る。
【0076】 図4A及び4Bは、上部にバリアー層203を有するウェハー31を示してい
る。バリアー層203を使用して、メッキ金属のシリコンウェハーへの拡散を防
ぐ。典型的に、窒化チタン又は窒化タンタルを使用する。カソード導線とバリア
ー層との接触抵抗を減少させるために、PVD又はCVDによってウェハー31
の周縁部に金属フィルム201を堆積させる。この金属フィルム201の厚さは
、500Å〜2000Åである。フィルム201の材料は、好ましくは後でメッ
キする材料と同じである。例えば、Cuフィルムをメッキするためには、フィル
ム201の材料としてCuを選択することが好ましい。
【0077】 1A.バリアー層に直接に(又はシード層に)伝導性フィルムをメッキするため
の処理工程 工程1:LMFC21のみを作用させ、それによって電解質がウェハー31の
アノード3の上の部分にのみ接触するようにする。 工程2:電解質の流れが安定した後で、電力供給源11を作用させる。正の金
属イオンが、ウェハー31のアノード3の上の部分にのみメッキされる。 工程3:金属の伝導性フィルムの厚さが所定の値又は厚さになったときに、電
力供給源11を切り且つLMFC21を切る。 工程4:LMFC22及び電極供給源12を使用し、アノード2について工程
1〜3を繰り返す。 工程5:LMFC23及び電極供給源13を使用し、アノード1について工程
4を繰り返す。
【0078】 上述のメッキ処理の間に、電力供給源は直流様式、パルス様式、又は直流−パ
ルス混合様式で操作することができる。直流様式では、電力供給源を一定電流様
式、又は一定電圧様式、又は一定電流様式と一定電圧様式との組み合わせで操作
することができる。一定電流様式と一定電圧様式との組み合わせとは、メッキ処
理の間に、1つの様式から他の様式に電力供給を切り替えられることを意味して
いる。図5は、代表的なシード層メッキの間のそれぞれの電源のオン/オフの順
序を示している。Tp はいわゆるメッキ時間であり、1つのサイクルの間の正の
パルスの時間である。Te はいわゆるエッチング時間であり、1つのサイクルの
間の負のパルスの時間である。Te /Tp はいわゆるエッチングメッキ比である
。これは一般に0〜1の間の値である。図6A及び6Bに示されるように、Te /Tp の比が大きいことは、隙間の充填性が比較的良好であること又は突端がで
きにくいことを意味しているが、メッキ速度が比較的遅いことを意味している。
e /Tp の比が小さいことは、メッキ速度が比較的大きいことを意味するが、
隙間の充填性が比較的不十分であること又は比較的突端できやすいことを意味し
ている。
【0079】 1B.1Aの処理においてメッキした金属シード層に、続けて金属をメッキする
処理工程 工程6:LMFC21、22及び23を作用させる。原理的に、それぞれのL
MFCからの電解質の流量は、対応するアノードが担当するウェハー領域に比例
するように設定する。 工程7:全ての流れが安定した後で、電力供給源11、12及び13を作用さ
せる。原理的に、それぞれの電力供給源の電流も、対応するアノードが担当する
ウェハー領域に比例するように設定する。 工程8:厚さの均一性を調節する可変要素としてメッキ電流を使用する場合、
電力供給源11、12及び13を同時に切る。あるいは、メッキフィルム厚さの
均一性を調節するために、異なる時間で電力供給源を切ることができる。
【0080】 図7は、予めメッキした金属シード層に、金属フィルムをメッキするための代
表的な順序を示している。上述のように、全メッキ時間T3 、T2 及びT1 は、
ウェハーでの厚さの均一性を調節するためにメッキ電流を可変要素として使用す
る場合、同じであってよく、又はウェハーでの厚さの均一性を調節するためにメ
ッキ時間を使用する場合、異なっていてよい。
【0081】 アノードの数は、1よりも大きい任意の数でよい。電極の数が多ければ多いほ
ど、より良好なフィルムの均一性が得られると考えられる。性能とコストのバラ
ンスを考えると、アノードの数は典型的に、200mmウェハーで7〜20個、
300mmウェハーで10〜30個である。
【0082】 図8に示されているように、2極のパルス波(a)を使用する代わりに、変形
サイン波型パルス波(b)、単一極パルス波(c)、反転パルス波(d)、パル
ス−オン−パルス波(e)、又は2パルス波(f)を使用することができる。
【0083】 シード層メッキ処理においては、アノード3、アノード2、そしてアノード1
の順序が通常は好ましいが、メッキ順序は以下のようなものであってもよい: (1)アノード1、そしてアノード2、そしてアノード3、 (2)アノード2、そしてアノード1、そしてアノード3、 (3)アノード2、そしてアノード3、そしてアノード1、 (4)アノード3、そしてアノード1、そしてアノード2、又は (5)アノード1、そしてアノード3、そしてアノード2。
【0084】 図9A〜9Dは、アノードと壁の形状の他の態様の概略断面図を示している。
図3の場合には、電極103と105の間の空間の上のウェハー領域は、アノー
ド3の上のウェハー領域と比べて、受け取るメッキ電流が比較的少ない。メッキ
処理の間にウェハーを回転させるだけの場合は、これはウェハーでの厚さの変化
をもたらす。ウェハーをx及びy方向に振動させずに比較的均一性が良好なフィ
ルムをメッキするために、アノード及び壁の形状は、例えば三角形、正方形、長
方形、五角形、多角形、又は楕円形であってよい。これらの様式では、ウェハー
でのメッキ電流分布を平均化することができる。
【0085】 図10は、シード層がウェハー全体にわたって連続フィルムになっているかを
確認するための機構を示している。バリアー層(Ti/TiN又はTa/TaN
)の抵抗は、金属銅の約50〜100倍であるので、シード層をメッキする前の
周縁部と中央部の間の電位差は、連続銅シード層をメッキした後の周縁部と中央
部の電位差よりもかなり大きい。この抵抗は、図10に示されるように、電力供
給源11、12及び13の出力電圧及び電流を測定することによって、計算する
ことができる。シード層が連続フィルムになったときに、負荷抵抗は有意に減少
する。この様式では、いずれの領域が連続フィルムによって覆われていないかも
測定することができる。例えば:
【0086】 論理表1 (1)V11、V12が小さく、且つV13が大きい場合、アノード1の上のウェハ
ー領域のフィルムが不連続である; (2)V11が小さく、且つV12及びV13が大きい場合、少なくともアノード2
の上のウェハー領域のフィルムが不連続である; 更にこの条件(2)では、 V12とV13が互いに近いと、アノード1の上のウェハー領域のフィルム
は連続である; V12とV13が有意に異なっていると、アノード1の上のウェハー領域の
フィルムは不連続である; (3)V11、V12及びV13が大きい場合、少なくともアノード3の上のウェハ
ー領域のフィルムは不連続である; 更にこの条件(3)では、 V12とV13が有意に異なっていると、アノード2とアノード1の上のウ
ェハー領域のフィルムは不連続である; V11とV12が有意に異なっており、且つV12とV13が互いに近いと、ア
ノード2の上のウェハー領域のフィルムは不連続であるが、領域1の上のウェハ
ー領域のフィルムは連続である; V11とV12が互いに近く、且つV12とV13が有意に異なっていると、ア
ノード2の上のウェハー領域のフィルムは連続であり、アノード1の上のウェハ
ー領域のフィルムは不連続である; V12及びV13がV11に近いと、アノード1及びアノード2の上のウェハ
ー領域のフィルムは連続である。
【0087】 図11に示されるような論理チェックによって、どこのシード層が連続である
かを示すことができる。そして、更なるシード層メッキを行うことができる。
【0088】 図12は、図3A及び3Bの態様を使用して電解質中に完全に浸漬させたウェ
ハーにシード層をメッキする処理手順を示している。第1の半サイクルでは、ア
ノード3の上のウェハー領域はメッキ状態であり、アノード2及び1の上のウェ
ハー領域はエッチング状態である。第2の半サイクルでは、アノード3の上のウ
ェハー領域はエッチング状態であり、アノード2及び1の上のウェハー領域がメ
ッキ状態である。この様式では、メッキ電流の一部はエッチング電流によって打
ち消され、従ってウェハーの周縁部への全電流流れは有意に減少している。2極
パルス波形を使用する代わりに、図7に示されるような他のパルス波形を使用す
ることもできる。
【0089】 図13A及び13Bは、伝導性フィルムをメッキする本発明の設備のもう1つ
の態様を示している。図13A及び13Bの態様は、LMFC21、22及び2
3をバルブ51、52及び53とLMFC55で置き換えたことを除いて、図3
A及び3Bの態様と同様である。LMFC55の流量設定値は、以下のようなそ
れぞれのバルブの状態によって決定する: LMFC55の流量設定値=F.R.3×f(バルブ51) +F.R.2×f(バルブ52) +F.R.1×f(バルブ53) ここで、F.R.1はアノード1のための流量設定、F.R.2はアノード2の
ための流量設定、且つF.R.3はアノード3のための流量設定であり、f(バ
ルブ#)は以下のように定義されるバルブの状態関数である: f(バルブ#)=バルブ#が開いているときは1; バルブ#が閉じているときは0
【0090】 図14A及び14Bは、伝導性フィルムをメッキするための本発明の設備のも
う1つの態様を示している。図14A及び14Bの態様は、LMFC21、22
及び23を断続(on/off)バルブ51、52及び53と3つのポンプ33
で置き換えたことを除いて、図3A及び3Bの態様と同様である。それぞれのア
ノードに流れる電解質は、1つのポンプ33と1つの断続バルブによって独立に
制御する。
【0091】 図15A及び15Bは、伝導性フィルムをメッキする本発明の設備のもう1つ
の態様を示している。図15A及び15Bの態様は、追加のアノード5及び4を
それぞれ筒状壁109と107の間及び筒状壁103及び105の間に加え、ア
ノード3と筒状壁101を取り去り、且つ断続バルブ81、82、83、84を
LMFC21、22、23、24とタンク36との間に挿入することを除いて、
図3A及び3Bの態様と同様である。
【0092】 2A.バリアー層に直接に(又はシード層に)伝導性フィルムをメッキする処理
工程 工程1:LMFC21を作用させバルブ82、83及び84を開き;LMFC
22、23、24を切りバルブ81を閉じ、それによって電解質をウェハーのア
ノード4の上の部分にのみに接触させ、そして筒状壁100と103との間の戻
り経路空間を通し、バルブ82、83及び84を通してタンク36に戻す。 工程2:電解質の流れが安定した後で、電力供給源11を作用させる。正の金
属イオンは、ウェハー31のアノード4の上の部分にのみメッキされる。 工程3:伝導性フィルムの厚さが所定の値又は厚さになったときに、電力供給
源11を切り且つLMFC21を切る。 工程4:アノード3について工程1〜3を繰り返す(LMFC22を作用させ
、バルブ81、83、84を開き、且つ電力供給源12を作用させ、LMFC2
1、23、24を切り、バルブ82を閉じ、且つ電力供給源11、13、14を
切る)。 工程5:アノード2について工程4を繰り返す(LMFC23を作用させ、バ
ルブ81、82、84を開き、且つ電力供給源13を作用させ、LMFC21、
22、24を切り、バルブ83を閉じ、及び電力供給源11、12、14を切る
)。 工程6:アノード1について工程4を繰り返す(LMFC24を作用させ、バ
ルブ81、82、83を開き、且つ電力供給源14を作用させ、LMFC21、
22、23を切り、バルブ84を閉じ、及び電力供給源11、12、13を切る
)。 上述のシード層メッキ処理では、ウェハーの周縁部からウェハーの中央に向かっ
てメッキする代わりに、ウェハーの中央部から周縁部に向かってメッキを行うこ
と、又はアノードの順序を無作為に選択して行うことができる。
【0093】 2B.2Aの処理においてメッキした金属シード層に、続けて金属をメッキする
処理工程 工程7:LMFC21、22、23及び24を作用させ、バルブ81、82、
83及び84を閉じる。原理的に、それぞれのLMFCからの電解質の流量は、
対応するアノードが担当するウェハー領域に比例するように設定する。 工程8:全ての流れが安定した後で、電力供給源11、12、13及び14を
作用させる。原理的に、それぞれの電力供給源の電流は、対応するアノードが担
当するウェハー領域に比例するように設定する。 工程9:厚さの均一性を調節する可変要素としてメッキ電流を使用する場合、
電力供給源11、12、13及び14を同時に切る。メッキフィルム厚さの均一
性を調節するために、異なる時間で電力供給源を切ることもできる。
【0094】 図16A及び16Bは、伝導性フィルムをメッキする本発明の設備のもう1つ
の態様を示している。図16A及び16Bの態様は、断続バルブ81、82、8
3、84を取り除き、電解質戻り経路を、筒状壁100と103との間の1つの
みに減らしたことを除いて、図15A及び15Bの態様と同様である。
【0095】 3A.バリアー層に直接に(又はシード層に)伝導性フィルムをメッキする処理
工程 工程1:LMFC21をのみを作用させ、LMFC22、23、24を切る。
ウェハー全体を電解質に浸漬する。しかしながら、ウェハーのアノード4の上の
部分のみがLMFC21から電解質流れに向くようにする。 工程2:電解質の流れが安定した後で、電力供給源11を作用させて、電極4
に正電圧を印可し、且つ電力供給源12、13及び14を作用させて、電極3、
2及び1にそれぞれ負電圧を印可する。従って、正の金属イオンは、ウェハー3
1のアノード4の上の部分にのみメッキされる。 工程3:伝導性フィルムの厚さが所定の値又は厚さになったときに、電力供給
源11を切り且つLMFC21を切る。 工程4:LMFC22をのみを作用させ、LMFC21、23、24を切る。
この様式では、ウェハー領域全体を電解質に浸漬するが、ウェハーのアノード3
の上の領域のみがLMFC22からの電解質流れに向くようにする。 工程5:アノード3について工程2及び3を繰り返す(電力供給源12を作用
させて、アノード3に正電圧を印可し、且つ電力供給源11、13及び14を作
用させて、アノード4、2及び1に負電圧を印可し、LMFC21、23、24
を切る)。 工程6:アノード2について工程4及び5を繰り返す(LMFC23を作用さ
せ、電力供給源13を作用させてアノード2に正電圧を印可し、電力供給源11
、12及び14を作用させてアノード4、3及び1に負電圧を印可し、且つLM
FC21、22、24を切る)。 工程7:アノード1について工程4及び5を繰り返す(LMFC24を作用さ
せ、電力供給源14を作用させてアノード1に正電圧を印可し、電力供給源11
、12及び13を作用させてアノード4、3及び2に負電圧を印可し、且つLM
FC21、22、23を切る)。
【0096】 上述のシード層メッキ処理では、ウェハーの周縁部からウェハーの中央部に向
かってメッキする代わりに、ウェハーの中央部から周縁部に向かってメッキを行
うこと、又はアノードの順序を無作為に選択して行うことができる。
【0097】 3B.3Aの処理においてメッキした金属シード層に、続けて金属をメッキする
処理工程 工程8:LMFC21、22、23及び24を作用させる。原理的に、それぞ
れのLMFCからの電解質の流量は、対応するアノードが担当するウェハー領域
に比例するように設定する。 工程9:全ての流れが安定した後で、電力供給源11、12、13及び14を
作用させる。原理的に、それぞれの電力供給源の電流は、対応するアノードが担
当するウェハー領域に比例するように設定する。 工程10:厚さの均一性を調節する可変要素としてメッキ電流を使用する場合
、電力供給源11、12、13及び14を同時に切る。また、メッキフィルム厚
さの均一性を調節するために、異なる時間で電力供給源を切ることもできる。
【0098】 図17は、伝導性フィルムをメッキする本発明の設備のもう1つの態様を示
している。図17の態様は、拡散リング112をそれぞれのアノードの上に加え
て、筒状壁に沿う流量を均一にすることを除いて、図3A及び3Bの態様と同様
である。この拡散装置は、拡散リングを通る多くの孔を開けることによって作る
こと、又は気孔率が10%〜90%の多孔質材料で直接に作ることができる。こ
の拡散装置を作る材料は、耐酸性、耐腐食性で、粒子及び汚染をもたらさない。
【0099】 図18A及び18Bは、伝導性フィルムをメッキする本発明の設備のもう1つ
の態様を示している。図18A及び18Bの態様は、メッキ処理の間にそれぞれ
の電力供給源が供給する電荷を正確に測定するために、それぞれの電力供給源に
電荷累算装置に加えたことを除いて、図3A及び3Bの態様と同様である。例え
ば、銅イオンは2価のイオンであるので、累算された電荷数を2で割ることによ
って、全銅原子数を計算することができる。
【0100】 図19A及び19Bは、伝導性フィルムをメッキする本発明の設備のもう1つ
の態様を示している。図19A及び19Bの態様は、メッキ浴への電解質の入口
の数が1つではなく2つであることを除いて、図3A及び3Bの態様と同様であ
る。これは、筒状壁の周囲に沿う流量の均一性を更に促進する。入口の数は3、
4、5、6等であってもよい。すなわち、2よりも大きい任意の数の入口を使用
して、筒状壁の周囲に沿う流量を均一にすることができる。
【0101】 図20A及び20Bは、伝導性フィルムをメッキする本発明の設備のもう1つ
の態様を示している。図20A及び20Bの態様は、図20Aに示すように半径
方向の外側に向かって筒状壁の高さが高くなっていること、及び図20Bに示す
ように半径方向の外側に向かって筒状壁の高さが低くなっていることを除いて、
図15A及び15B並びに図16A及び16Bの態様と同様である。このことは
、メッキ条件を最適化するために電解質及びメッキ電流の流れパターンを操作す
る追加の可変要素を提供する。
【0102】 図21A及び21Bは、伝導性フィルムをメッキする本発明の設備のもう1つ
の態様を示している。図21A及び21Bの態様は、図21Aに示すように半径
方向の外側に向かって筒状壁の高さが高くなっていること、及び図21Bに示す
ように半径方向の外側に向かって筒状壁の高さが低くなっていることを除いて、
図3A及び3Bの態様と同様である。このことは、メッキ条件を最適化するため
に電解質及びメッキ電流の流れパターンを操作する追加の可変要素を提供する。
【0103】 図22A及び22Bは、伝導性フィルムをメッキする本発明の設備のもう1つ
の態様を示している。図22A及び22Bの態様は、筒状壁を上下に動かして流
れのパターンを調節することを除いて、図3A及び3Bの態様と同様である。図
22Bに示されているように、筒状壁105及び107を上向きに動かし、それ
によってウェハーの筒状壁105及び107の上の部分に電解質が向かうように
する。メッキ処理工程は以下のようなものである:
【0104】 4A.バリアー層に直接に(又はシード層に)伝導性フィルムをメッキする処理
工程 工程1:LMFC21をのみを作用させ、筒状壁101、103を動かしてウ
ェハーに近付け、それによって電解質がウェハーの筒状壁101及び103の上
の部分にのみ接触するようにする。 工程2:電解質の流れが安定した後で、電力供給源11を作用させる。ウェハ
ー31の筒状壁101及び103の上の部分に正の金属イオンをメッキする。 工程3:伝導性フィルムの厚さが所定の値又は厚さになったときに、電力供給
源11を切り、LMFC21を切り、且つ筒状壁101及び103を動かして比
較的低い位置にする。 工程4:筒状壁105及び107に関して工程1〜3を繰り返す(LMFC2
2、筒状壁105及び107、並びに電力供給源12)。 工程5:管109に関して工程4を繰り返す(LMFC23、管109、及び
電力供給源13)。
【0105】 4B.4Aの処理においてメッキした金属シード層に、続けて金属をメッキする
処理工程 工程6:LMFC21、22及び23を作用させ、全ての筒状壁101、10
3、105、107及び管109を動かして、ウェハー31に近付ける。原理的
に、それぞれのLMFCからの電解質の流量は、対応するLMFCが担当するウ
ェハー領域に比例するように設定する。 工程7:全ての流れが安定した後で、電力供給源11、12及び13を作用さ
せる。原理的に、それぞれの電力供給源からの電流は、対応するアノード又は電
力供給源が担当するウェハー領域に比例する。 工程8:厚さの均一性を調節する可変要素としてメッキ電流を使用する場合、
電力供給源11、12及び13を同時に切る。また、メッキフィルム厚さの均一
性を調節するために、異なる時間で電力供給源を切ることもできる。
【0106】 図23A及び23Bは、伝導性フィルムをメッキする本発明の設備の更に2つ
の態様を示している。図23A及び23Bの態様は、プレート113によって筒
状壁及びアノードリングを6つの区画に分けていることを除いて、図15A及び
15B並びに図3A及び3Bの態様と同様である。この区画の数は2よりも大き
い任意の数であってよい。以下の表2は、電極供給源とアノードとの接続及びL
MFCとそれぞれの区画との接続の可能な組み合わせを示している。
【0107】
【表1】
【0108】 上記の表では、組み合わせのタイプ1、2、4及び5の操作が上述の操作と同
じである。組み合わせのタイプ1、2及び3の場合、ウェハー回転機構はなくす
ことができる。これは、異なる区画のそれぞれのアノードを独立の電力供給源に
よって制御することによる。例えば、基材の一部分のメッキフィルムの厚さは、
基材のこの部分の下のアノードのメッキ時間又はメッキ電流を制御することによ
って操作できる。組み合わせのタイプ3、6、7、8及び9の操作は、以下で詳
細に説明する。
【0109】 図24A及び24Bは、伝導性フィルムをメッキする本発明の設備のもう1つ
の態様をしている。図24A及び24Bの態様は、筒状壁及びアノードリングを
複数のロッドタイプアノード1及び管109で置き換えたことを除いて、図3A
及び3Bの態様と同様である。電解質は、管109から出て、ウェハー表面に接
触し、そして複数の孔500を通ってタンク(図示せず)に戻る。リングの管及
びアノードは、同じ円周に配置する。管とアノードの隣接する2つのリングの間
には複数の孔が存在して、電解質をタンク36に引き出す。以下の表3は、電極
供給源とアノードとの接続及びLMFCとそれぞれの区画との接続の可能な組み
合わせを示している。
【0110】
【表2】
【0111】 上記の表では、組み合わせのタイプ1、2、4及び5の操作が上述の操作と同
じである。組み合わせ1、2及び3のタイプの場合、ウェハー回転機構はなくす
ことができる。これは、異なる管のそれぞれのアノードを、独立の電力供給源に
よって制御することによる。例えば、基材の一部分のメッキフィルムの厚さは、
基材のこの部分の下のアノードのメッキ時間又はメッキ電流を制御することによ
って操作できる。組み合わせのタイプ3、6、7、8及び9の操作は、以下で詳
細に説明する。
【0112】 円周状リングに管及びアノードを配置する代わりに、三角形、正方形、長方形
、五角形、多角形、及び楕円形のリングに管及びアノードを配置することができ
る。三角形、正方形、及び楕円形のリングは図25A〜25Cに示している。
【0113】 2.複数のLMFC及び1つの電力供給源 図26A及び26Bは、伝導性フィルムをメッキする本発明の設備のもう1つ
の態様を示している。図26A及び26Bの態様は、アノードリング及び筒状壁
を1つのアノード240、棒状体(bar)242、並びにバルブ202、20
4、206、208、210、212、214、216、及び218で置き換え
ることを除いて、図3A及び3Bの態様と同様である。複数の電力供給源は、1
つの電力供給源200に減らす。新しいバルブは断続バルブであり、これを使用
してウェハー領域への電解質流れを制御する。バルブ208と212、206と
214、204と216、202と218をそれぞれ対称になるようにして棒状
体242に配置する。
【0114】 5A.バリアー層に直接に(又はシード層に)伝導性フィルムをメッキする処理
工程 工程1:ポンプ33及びLMFC55を作用させ、バルブ202及び218を
開き、駆動機構30を作動させ、それによってバルブ202及び218を出る電
解質をウェハーのバルブ202及び218の上の周縁部にのみ接触させる。 工程2:電解質の流れが安定した後で、電力供給源200を作用させる。ウェ
ハー31のバルブ202及び218の上の周縁部に正の金属イオンをメッキする
。 工程3:伝導性フィルムの厚さが所定の値又は厚さになったときに、電力供給
源200を切り、LMFC55を切り、且つバルブ202及び218を閉じる。 工程4:バルブ204及び216に関して工程1〜3を繰り返す。 工程5:バルブ206及び214に関して工程4を繰り返す。 工程6:バルブ208及び212に関して工程4を繰り返す。 工程7:バルブ210に関して工程4を繰り返す。
【0115】 上述のメッキ処理の間に、電力供給源は直流様式、又は図8に示すパルスのよ
うな任意の様々なパルス様式で操作することができる。
【0116】 5B.5Aの処理においてメッキした金属シード層に、続けて金属をメッキする
処理工程 工程8:LMFC55を作用させ、全てのバルブ202、204、206、2
08、210、212、214、216、218を開き、それによって電解質が
ウェハー領域全体に接触するようにする。 工程9:全ての流れが安定化した後で、電力供給源200を作用させる。 工程10:フィルム厚さが所定の厚さに達したときに、電力供給源200を切
り且つ全てのバルブを閉じる。ウェハーにおけるメッキフィルム厚さの均一性を
調節するために、電力供給源200を作用させたままで、バルブを異なる時間で
閉めることもできる。
【0117】 図27は、伝導性フィルムをメッキする本発明の設備のもう1つの態様を示し
ている。図27の態様は、より良い均一性で金属をメッキするために、異なる半
径で全てのバルブを棒状体242に配置することを除いて、図26A及び26B
の態様と同様である。メッキ処理工程は以下に示すようなものである:
【0118】 6A.バリアー層に直接に(又はシード層に)伝導性フィルムをメッキする処理
工程 工程1:ポンプ33及びLMFC55を作用させ、バルブ218を開き、駆動
機構30を作動させ、それによってバルブ218を出る電解質をウェハーのバル
ブ218の上の周縁部にのみ接触させる。 工程2:電解質の流れが安定した後で、電力供給源200を作用させる。ウェ
ハー31のバルブ218の上の周縁部に正の金属イオンをメッキする。 工程3:伝導性フィルムの厚さが所定の値又は厚さになったときに、電力供給
源200及びLMFC55を切り、且つバルブ218を閉じる。 工程4:バルブ204に関して工程1〜3を繰り返す。 工程5:バルブ216に関して工程4を繰り返す。 工程6:バルブ206に関して工程4を繰り返す。 工程7:バルブ214、208、212及び210に関してそれぞれ工程4を
繰り返す。
【0119】 上述のメッキ処理の間に、電力供給源200は直流様式、又は図8に示すパル
スのような任意の様々なパルス様式で操作することができる。
【0120】 6B.6Aの処理においてメッキした金属シード層に、続けて金属をメッキする
処理工程 工程8:LMFC55を作用させ、且つ全てのバルブ204、206、208
、210、212、214、216、218を開き、それによって電解質がウェ
ハー領域全体に接触するようにする。 工程9:全ての流れが安定化した後で、電力供給源200を作用させる。 工程10:フィルム厚さが所定の厚さに達したときに、電力供給源200を切
り且つ全てのバルブを閉じる。ウェハーにおけるメッキフィルム厚さの均一性を
調節するために、電力供給源200を作用させたままで、バルブを異なる時間で
閉めることもできる。
【0121】 図28は、伝導性フィルムをメッキする本発明の設備のもう1つの態様を示し
ている。図28の態様は、追加の棒状体を加えて十字型の形状の棒状体構造物2
44を作ることを除いて、図26の態様と同様である。バルブ202と218、
204と216、206と214、208と212を、棒状体構造物244の水
平部分に対称で配置する。同様に、バルブ220と236、222と234、2
24と232を、棒状体構造物244の垂直部分に対称で配置する。棒状体24
4の水平部分の全てのバルブは、それぞれ棒状体244の垂直部分の全てのバル
ブと異なる半径で配置されている。メッキ処理工程は以下のようなものである:
【0122】 7A.バリアー層に直接に(又はシード層に)伝導性フィルムをメッキする処理
工程 工程1:ポンプ33及びLMFC55を作用させ、バルブ218及び202を
開き、且つ駆動機構30を作動させ、それによってバルブ218を出る電解質を
、ウェハーのバルブ218及び202の上の周縁部にのみ接触させる。 工程2:電解質の流れが安定した後で、電力供給源200を作用させる。ウェ
ハー31のバルブ218及び202の上の周縁部に、正の金属イオンをメッキす
る。 工程3:伝導性フィルムの厚さが所定の値又は厚さになったときに、電力供給
源200及びLMFC55を切り、且つバルブ218及び202を閉じる。 工程4:バルブ220及び236に関して工程1〜3を繰り返す。 工程5:バルブ204及び216に関して工程4を繰り返す。 工程6:バルブ222及び234に関して工程4を繰り返す。 工程7:バルブ206と214、224と232、208と212、及び21
0のみに関して工程4を繰り返す。
【0123】 上述のメッキ処理の間に、電力供給源は直流様式、又は図8に示すパルスのよ
うな任意の様々なパルス様式で操作することができる。
【0124】 7B.7Aの処理においてメッキした金属シード層に、続けて金属をメッキする
処理工程 工程8:LMFC55を作用させ、且つ全てのバルブ202、204、206
、208、210、212、214、216、218、220、222、224
、232、234、236を開き、それによって電解質がウェハー領域全体に接
触するようにする。 工程9:全ての流れが安定した後で、電力供給源200を作用させる。 工程10:フィルム厚さが所定の厚さに達したときに、電力供給源200を切
り且つ全てのバルブを閉じる。ウェハーにおけるメッキフィルム厚さの均一性を
調節するために、電力供給源200を作用させたままで、バルブを異なる時間で
閉めることもできる。
【0125】 図29A〜29Cは、伝導性フィルムをメッキする本発明の設備の更に3つの
態様の一部分を示している。図29Aの態様は、棒状体の数を3つに増やしたこ
とを除いて、図26A及び26Bの態様と同様である。2つの隣接する棒状体の
間の角度は60°である。図29Bの態様は、棒状体の数を4つに増やしたこと
を除いて、図26A及び26Bの態様と同様である。2つの隣接する棒状体の間
の角度は45°である。図29Cの態様は、棒状体の数を0.5に減らしたこと
、すなわち棒状体を半分にしたことを除いて、図26A及び26Bの態様と同様
である。あるいは、棒状体の数は5、6、7、又はそれ以上にすることができる
【0126】 メッキ処理は、ウェハーの周縁部に近いバルブから開始すること、又はウェハ
ーの中央部から開始すること、又は無作為に開始することができる。予めメッキ
された金属シード層(比較的大きい直径)は次のシード層(比較的小さい直径)
のメッキのために電流を運ぶことができるので、ウェハーの周縁部からメッキを
開始することが好ましい。
【0127】 図30A及び30Bは、伝導性フィルムをメッキする本発明の設備のもう1つ
の態様を示している。図30A及び30Bの態様は、位置固定バルブ(ジェット
)を2つの可動式アノードジェット254で置き換えたことを除いて、図26A
及び26Bの態様と同様である。アノードジェット254は、ウェハー31の下
に配置して、棒状体250のガイドに乗せる。アノードジェット254は、電位
質をウェハー31の一部分に吹き付け、また図30Bに示されるようにx方向に
動くことができる。新しい電解質は、フレキシブルパイプ258を通して供給す
る。この態様は、シード層のメッキのために特に有利である。シード層メッキ処
理工程は以下に示すようなものである:
【0128】 8A.バリアー層に直接に(又はシード層に)伝導性フィルムをメッキする処理
工程 工程1:ポンプ33及びLMFC55を作用させ、バルブ356を開き、且つ
駆動機構30を作用させ、それによってバルブ356を出る電解質を、ウェハー
のバルブ356の上の周縁部にのみ接触させる。 工程2:電解質の流れが安定した後で、電力供給源200を作用させる。ウェ
ハー31のバルブ356の上の周縁部に、正の金属イオンをメッキする。 工程3:伝導性フィルムの厚さが所定の値又は厚さになったときに、電力供給
源200及びLMFC55を切り、且つバルブ356を閉じる。 工程4:アノードジェット254を、比較的半径が小さい次の部分に移動させ
る。 工程5:薄いフィルムによってウェハー全体がメッキされるまで、工程1〜4
を繰り返す。 上述の処理工程は以下のように変更することができる: 工程1:上記の工程と同様。 工程2:上記の工程と同様。 工程3:伝導性フィルムの厚さが所定の値又は厚さの特定の割合に達したとき
に、アノードジェット254をウェハーの中央部に向けて半径方向でゆっくりと
移動させ始める。アノードジェット254を移動させる速度は、所定の値又は厚
さによって決定する。また、アノードジェット254によってメッキされる表面
領域は、アノードジェット254がある部分の半径に比例するので、アノードジ
ェット254を移動させる速度は、ウェハーの中央部分に向かうにつれて速くな
る。 工程4:アノードジェット254がウェハーの中央部に達したときに、電力供
給源200及びLMFC55を切り、且つバルブ356を閉じる。
【0129】 図31A及び31Bは、伝導性フィルムをメッキする本発明の設備のもう1つ
の態様を示している。図31A及び31Bの態様は、Y方向に2つの追加の可動
式アノードジェットを加えて、メッキ速度を増加させることを除いて、図30A
及び30Bの態様と同様である。処理の手順は、図30A及び30Bの態様と同
様である。
【0130】 図32A及び32Bは、伝導性フィルムをメッキする本発明の設備のもう1つ
の態様を示している。図32A及び32Bの態様は、ウェハー31を電解質中に
浸漬させることを除いて、図30A及び30Bの態様と同様である。可動式アノ
ードはウェハー31に非常に近付けて配置して、メッキ電流をウェハー31の一
部分に集める。この間隔の大きさは、0.1mm〜5mm、好ましくは1mmで
ある。処理の手順は、図30の態様と同様である。
【0131】 図33A及び33Bは、伝導性フィルムをメッキする本発明の設備のもう1つ
の態様を示している。図33A及び33Bの態様は、新しい電解質をフレキシブ
ルパイプ258を通してアノードジェット254に送る代わりに、新しい電解質
を浴の中央から入れてパイプ260に通すことを除いて、図32A及び32Bの
態様と同様である。また、ウェハー31は電解質に浸漬させている。同様に、可
動式アノードはウェハー31に非常に近付けて配置して、メッキ電流をウェハー
31の一部分に集める。この間隔の大きさは、0.1mm〜5mm、好ましくは
1mmである。処理の手順は、図30の態様と同様である。
【0132】 図34A〜34Dは、本発明の可動式アノードの4つの態様を示している。図
34Aは、アノード252及びケース262からなるアノード構造を示している
。ケース262は、テトラフルオロエチレン、PVC、PVDF又はポリプロピ
レンのような絶縁材料からできている。図34Bは、アノード266及びケース
264からなるアノード構造を示している。電解質は、ケース264の底部の孔
を通して供給する。図34Cは、アノード262、電極274及び270、絶縁
スペーサー272及びケース262、並びに電力供給源276、268からなる
アノード構造を示している。電極274は、電力供給源276の負極側に接続さ
れており、電極270はカソードウェハー31に接続されている。電極274の
機能は、ケース262から流出する全ての金属イオンを捕らえること、すなわち
ケース262の外側のウェハー領域にはフィルムがメッキされないようにするこ
とである。電極270の機能は、電極274からの電場の漏れを防いで、全ての
エッチング効果を最少化することである。図34Dの態様は、ケース264の底
部に孔が存在してそこを通って電解質が流れることを除いて、図34Cの態様と
同様である。
【0133】 図35は、メッキ処理の間のウェハーの表面状態を示している。ウェハー領域
280はシード層によってメッキされており、ウェハー領域284はメッキ処理
中であり、ウェハー領域282はまだメッキされていない。
【0134】 図36A〜36Cは、伝導性フィルムをメッキする本発明の設備の更に3つの
態様を示している。図36Aの態様は、棒状体の数を3つに増やしたことを除い
て、図30A及び30Bの態様と同様である。2つの隣接する棒状体の間の角度
は60°である。図36Bの態様は、棒状体の数を4つに増やしたことを除いて
、図30A及び30Bの態様と同様である。2つの隣接する棒状体の間の角度は
45°である。図36Cの態様は、棒状体の数を0.5に減らしたこと、すなわ
ち棒状体を半分にしたことを除いて、図30A及び30Bの態様と同様である。
あるいは、棒状体の数は5、6、7、又はそれ以上にすることができる。
【0135】 図36Dの態様は、棒状体250の形状を直線型ではなくらせん状の形状にし
たことを除いて、図30A及び30Bの態様と同様である。可動式アノードジェ
ット254は、らせん状の棒状体に沿って移動させることができ、それによって
ウェハーを回転させなくても良い均一性のメッキを得ることができる。これはウ
ェハーチャックの機構を単純化する。
【0136】 図37A及び37Bは、伝導性フィルムをメッキする本発明の設備の更に2つ
の態様を示している。図37A及び37Bの態様は、それぞれ、ウェハーを上下
反対に配置すること及び垂直に配置することを除いて、図30A及び30Bの態
様と同様である。
【0137】 図38A及び38Bは、伝導性フィルムをメッキする本発明の設備のもう1つ
の態様を示している。図38A及び38Bの態様は、全てのアノードを一体型ア
ノード8で置き換えることを除いて、図16A及び16Bの態様と同様である。
アノード8は、1つの電力供給源11に接続する。この態様のメッキ処理工程は
以下のようなものである:
【0138】 9A.バリアー層に直接に(又はシード層に)伝導性フィルムをメッキする処理
工程 工程1:LMFC21を作用させ、バルブ82、83及び84を開き、LMF
C22、23、24を切り、且つバルブ81を閉じ、それによって電解質をウェ
ハーのサブメッキ浴66の上の部分にのみ接触させ、筒状壁100と103、1
05と107、107と109の間の間隔及び管109の戻り経路を通してタン
ク36に戻す。 工程2:電解質の流れが安定した後で、電力供給源11を作用させる。ウェハ
ー31のサブメッキ浴66の上の部分に、正の金属イオンをメッキする。 工程3:伝導性フィルムの厚さが所定の値又は厚さになったときに、電力供給
源11及びLMFC21を切る。 工程4:LMFC22に関して工程1〜3を繰り返す(LMFC22を作用さ
せ、バルブ81、83、84を開け、電力供給源11を作用させ、且つLMFC
21、23、24を切り、バルブ82を閉める)。 工程5:LMFC23に関して工程4を繰り返す(LMFC23を作用させ、
バルブ81、82、84を開け、電力供給源11を作用させ、且つLMFC21
、22、24を切り、バルブ83を閉める)。 工程6:LMFC24に関して工程4を繰り返す(LMFC24を作用させ、
バルブ81、82、83を開け、電力供給源11を作用させ、且つLMFC21
、22、23を切り、バルブ84を閉める)。 上述のシード層メッキ処理では、ウェハーの周縁部からウェハーの中央部に向か
ってメッキする代わりに、ウェハーの中央部からウェハーの周縁部に向かってメ
ッキすること、又は無作為に選択したアノード順序で行うこともできる。
【0139】 9B.9Aの処理においてメッキした金属シード層に、続けて金属をメッキする
処理工程 工程7:LMFC21、22、23及び24を作用させ、且つバルブ81、8
2、83及び84を閉じる。原理的に、それぞれのLMFCからの電解質の流量
は対応するLMFCが担当するウェハー領域に比例するように設定する。 工程8:全ての流れが安定した後で、電力供給源11を作用させる。 工程9:フィルム厚さが所定の厚さに達したときに、電力供給源11を切る。
【0140】 図39に示すように、LMFCを異なる時間で切って、メッキフィルム厚さの
均一性を調節することができる。時間t1 では、LMFC21、23及び24の
みが切りられており、またバルブ81、83及び84が閉じられている。従って
電解質は、サブメッキ浴64の上の領域以外ではウェハーに接触していない。電
力供給源11は作用しているままなので、金属イオンは、サブメッキ浴64の上
の領域にのみメッキされる。LMFC22は時間t2 で切る。同様にLMFC2
4は時間t3 で作用させ、時間t4 で切って、サブメッキ浴60の上のウェハー
領域で追加のメッキを得る。停止時間t2 及びt4 は、ウェハー厚さの均一性を
測定することによって、細かく調節することができる。
【0141】 図40A及び40Bは、伝導性フィルムをメッキする本発明の設備のもう1つ
の態様を示している。図40A及び40Bの態様は、全てのアノードを1つの電
力供給源11に接続することを除いて、図3A及び3Bの態様と同様である。シ
ードメッキ処理の間にアノードの上のウェハー部分にのみ電解質が接触するので
、メッキ電流はアノードを通りウェハーのその部分にのみ流れる。このメッキ処
理工程は、電力供給源11を電力供給源12及び13で置き換えれば、図3A及
び3Bの態様と同様である。
【0142】 図41A及び41Bは、伝導性フィルムをメッキする本発明の設備のもう1つ
の態様を示している。図41A及び41Bの態様は、筒状壁が上下に動いて流れ
のパターンを調節できることを除いて、図40A及び40Bの態様と同様である
。図41Bに示されているように、筒状壁105及び107が上方向に移動し、
それによって電解質が筒状壁105及び107の上のウェハー部分に向かうよう
になっている。この態様のメッキ処理工程は以下のようなものである:
【0143】 10A.バリアー層に直接に(又はシード層に)伝導性フィルムをメッキする処
理工程 工程1:LMFC21のみを作用させ、筒状壁101及び103を動かしてウ
ェハーに近付け、それによってウェハーの筒状壁101及び103の上の部分に
み電解質が接触するようにする。 工程2:電解質の流れが安定した後で、電力供給源11を作用させる。ウェハ
ー31の筒状壁101及び103の上の部分に、正の金属イオンがメッキされる
。 工程3:伝導性フィルムの厚さが所定の値又は厚さになったときに、電力供給
源11及びLMFC21を切り、筒状壁101及び103を動かして下側の位置
にする。 工程4:筒状壁105及び107に関して工程1〜3を繰り返す(LMFC2
2、筒状壁105及び107)。 工程5:管109に関して工程4を繰り返す(LMFC23及び管109)。
【0144】 10B.10Aの処理においてメッキした金属シード層に、続けて金属をメッキ
する処理工程 工程6:LMFC21、22及び23を作用させ、且つ全ての筒状壁101、
103、105、107及び管109を動かしてウェハー31に近付ける。原理
的に、それぞれのLMFCからの電解質の流量は、対応するLMFCが担当する
ウェハー領域に比例するように設定する。 工程7:全ての流れが安定した後で、電力供給源11を作用させる。 工程8:フィルム厚さが所定の値に達したときに、全ての筒状壁を下側の位置
に動かし、全てのLMFCを同時に切り、そして電力供給源11を切る。厚さの
均一性を改良するために、電力供給源11を作用させたままで、それぞれの筒状
壁の対を異なる時間で下向きに移動させることもできる。例えば図41Bに示さ
れるように、筒状壁105及び107は、LMFC22を作用させたままで、比
較的高い位置に維持する。筒状壁105及び107の上のウェハー領域は、追加
のメッキフィルムを得る。追加のメッキ時間及び箇所は、ウェハーにおけるメッ
キフィルムの厚さの均一性を解析することによって、決定することができる。
【0145】 3.複数の電力供給源及び単一のLMFC 図42A及び42Bは、上部にバリアー層を有する基材に直接に伝導性フィル
ムをメッキする本発明の、複数の電力供給源及び単一のLMFCを有する設備の
態様である。図42A及び42Bの態様は、LMFC21、22、23及び24
を単一のLMFC55で置き換えたことを除いて、図16A及び16Bの態様と
同様である。
【0146】 11A.バリアー層に直接に(又はシード層に)伝導性フィルムをメッキする処
理工程 工程1:LMFC55を作用させ、ウェハー全体を電解質に浸漬する。 工程2:電解質の流れが安定した後で、電力供給源11を作用させて電極4に
正電圧を印可し、電力供給源12、13及び14を作用させて電極3、2及び1
にそれぞれ負電圧を印可する。従って、正の金属イオンは、ウェハー31のアノ
ード4の上の部分にのみメッキされる。 工程3:伝導性フィルムの厚さが所定の値又は厚さになったときに、電力供給
源11を切る。 工程4:アノード3に関して関して工程2及び3を繰り返す(電力供給源12
を作用させてアノード3に正電圧を印可し、電力供給源11、13及び14を作
用させて電極2及び1にそれぞれ負電圧を印可する)。 工程5:アノード2に関して関して工程4を繰り返す(電力供給源13を作用
させてアノード2に正電圧を印可し、電力供給源14を作用させて電極1に負電
圧を印可する)。 工程6:アノード1に関して関して工程4を繰り返す(電力供給源14を作用
させてアノード1に正電圧を印可する)。
【0147】 図43は、ウェハー領域4(アノード4の上)、3、2及び1をメッキするた
めの、電力供給源のオン/オフの順序を示している。電力供給源の出力は波形と
しては様々な波形を選択することができ、例えば図44に示すような変形サイン
波、単一極パルス、反転パルス、パルス−オン−パルス、又は2パルスを選択す
ることができる。
【0148】 上述のシード層メッキ処理では、ウェハーの周縁部からウェハーの中央部に向
かってメッキする代わりに、ウェハーの中央部からウェハーの周縁部に向かって
メッキすること、又は無作為に選択したアノード順序で行うこともできる。
【0149】 11B.11Aの処理においてメッキした金属シード層に、続けて金属をメッキ
する処理工程 工程7:LMFC55を作用させる。 工程8:全ての流れが安定した後で、電力供給源11、12、13及び14を
作用させる。原理的に、それぞれの電力供給源からの電流は、対応するアノード
が担当するウェハー領域に比例するように設定する。 工程9:厚さの均一性を調節する可変要素としてメッキ電流を使用する場合、
電力供給源11、12、13及び14を同時に切る。あるいは、電力供給源を異
なる時間で切って、メッキフィルム厚さの均一性を調節することができる。
【0150】 図45A及び45Bは、上部にバリアー層を有する基材に直接に伝導性フィル
ムをメッキする本発明の、複数の電力供給源及び単一のLMFCを有する設備の
もう1つの態様である。図45A及び45Bの態様は、筒状壁が上下に動いて流
れのパターンを調節できることを除いて、図42A及び42Bの態様と同様であ
る。図45に示されているように、筒状壁105及び107が上向きに移動し、
それによって電解質がウェハーの筒状壁105及び107の上の部分に流れるよ
うにする。この態様でのメッキ処理工程は以下に示すようなものである:
【0151】 12A.バリアー層に直接に(又はシード層に)伝導性フィルムをメッキする処
理工程 工程1:LMFC55を作用させ、筒状壁101及び103を動かしてウェハ
ーに近付け、それによって電解質がウェハーの筒状壁101及び103の上の部
分にのみ接触するようにする。 工程2:電解質の流れが安定した後で、電力供給源11を作用させる。正の金
属イオンは、ウェハー31の筒状壁101及び103の上の部分にのみメッキさ
れる。 工程3:伝導性フィルムの厚さが所定の値又は厚さになったときに、電力供給
源11を切り、筒状壁101及び103を動かして下側の位置にする。 工程4:筒状壁105及び107に関して工程1〜3を繰り返す(筒状壁10
5及び107、並びに電力供給源12)。 工程5:管109に関して関して工程4を繰り返す(管109、及び電力供給
源)。
【0152】 12B.12Aの処理においてメッキした金属シード層に、続けて金属をメッキ
する処理工程 工程6:LMFC55を作用させ、全ての筒状壁101、103、105、1
07及び管109を動かして、ウェハー31に近付ける。 工程7:全ての流れが安定した後で、電力供給源11、12及び13を作用さ
せる。原理的に、それぞれの電力供給源からの電流は、対応するアノード又は電
力供給源が担当するウェハー領域に比例している。 工程8:厚さの均一性を調節する可変要素としてメッキ電流を使用する場合、
電力供給源11、12及び13を同時に切る。あるいは、電力供給源を異なる時
間で切って、メッキフィルム厚さの均一性を調節することができる。
【0153】 図46A及び46Bは、上部にバリアー層を有する基材に直接に伝導性フィル
ムをメッキする本発明の、複数の電力供給源及び単一のLMFCを有する設備の
もう1つの態様である。図46A及び46Bの態様は、図46Bに示すように、
筒状壁の高さが半径方向の外側に行くに従って低くなっていることを除いて、図
42A及び42Bの態様と同様である。電解質の流れのパターン又は形状は、筒
状壁120を上下に動かすことで調節することができる。この筒状壁を最も高い
位置に移動させると、ウェハー領域全体が電解質と接触し、この筒状壁120を
最も低い位置に移動させると、ウェハーの中央部分が電解質と接触する。この態
様でのメッキ処理工程は以下に示すようなものである:
【0154】 13A.バリアー層に直接に(又はシード層に)伝導性フィルムをメッキする処
理工程 工程1:LMFC55を作用させ、筒状壁120を動かして最も高い位置にし
、それによって電解質がウェハー31の全領域に接触するようにする。 工程2:電解質の流れが安定した後で、電力供給源11を作用させてアノード
4に正電圧を印可し、電力供給源12、13及び14を作用させてアノード3、
2及び1にそれぞれ負電圧を印可する。従って、正の金属イオンは、アノード4
の上のウェハー31の周縁部にのみメッキされる。 工程3:ウェハー周縁部の伝導性フィルムの厚さが所定の値又は厚さになった
ときに、電力供給源11を切る。 工程4:筒状壁120を動かして比較的低い位置にし、それによって工程3に
おいて薄い金属フィルムでメッキしたウェハーの周縁部のみが電解質と接触しな
いようにする。 工程5:アノード3に関して工程2及び3を繰り返す(電力供給源12を作用
させてアノード3に正電圧を印可し、電力供給源13及び14を作用させてアノ
ード2及び1に負電圧を印可する)。 工程6:筒状壁120を動かして更に比較的低い位置にし、それによって工程
5において薄い金属フィルムによってメッキされたウェハーの周縁部のみが電解
質と接触しないようにする。 工程7:アノード2に関して工程2及び3を繰り返す(電力供給源13を作用
させてアノード2に正電圧を印可し、電力供給源14を作用させてアノード1に
負電圧を印可する)。 工程8:筒状壁120を動かして更に比較的低い位置にし、それによって工程
7において薄い金属フィルムによってメッキされたウェハーの周縁部のみが電解
質と接触しないようにする。 工程9:アノード1に関して工程2及び3を繰り返す(電力供給源14を作用
させてアノード1に正電圧を印可する)。
【0155】 13B.13Aの処理においてメッキした金属シード層に、続けて金属をメッキ
する処理工程 工程10:LMFC55を作用させ、筒状壁120を動かして最も高い位置に
し、それによってウェハー31の全領域が電解質と接触するようにする。 工程11:流れが安定した後で、電力供給源11、12、13及び14を作用
させる。原理的に、それぞれの電力供給源からの電流は、対応するアノード又は
電力供給源が担当するウェハー領域に比例している。 工程12:厚さの均一性を調節する可変要素としてメッキ電流を使用する場合
、電力供給源11、12、13及び14を同時に切る。あるいは、それぞれの電
力供給源を異なる時間で切って、メッキフィルム厚さの均一性を調節することが
できる。
【0156】 図47A及び47Bは、上部にバリアー層を有する基材に直接に伝導性フィル
ムをメッキする本発明の、複数の電力供給源及び単一のLMFCを有する設備の
もう1つの態様である。図47A及び47Bの態様は、筒状壁120の位置を固
定し、電解質の流量を調節することによって電解質の高さを変えることを除いて
、図46A及び46Bの態様と同様である。電解質の流量が大きい場合、電解質
の高さは高く、それによって全ウェハー領域が電極と接触する。流量が少ない場
合、電解質の高さが低く、それによって図47Bに示すようにウェハー31の周
縁部は電解質から出る。この態様でのメッキ処理工程は以下に示すようなもので
ある:
【0157】 14A.バリアー層に直接に(又はシード層に)伝導性フィルムをメッキする処
理工程 工程1:LMFC55を作用させ、電解質がウェハー31の全領域に接触する
のに十分に大きいように電解質の流量を設定する。 工程2:電解質の流れが安定した後で、電力供給源11を作用させてアノード
4に正電圧を印可し、電力供給源12、13及び14を作用させてアノード3、
2及び1にそれぞれ負電圧を印可する。従って、正の金属イオンは、アノード4
の上のウェハー31の周縁部にのみメッキされる。 工程3:ウェハー周縁部の伝導性フィルムの厚さが所定の値又は厚さになった
ときに、電力供給源11を切る。 工程4:電解質の流量を減少させ、それによって工程3において薄い金属フィ
ルムでメッキしたウェハーの周縁部のみが電解質と接触しないようにする。 工程5:アノード3に関して工程2及び3を繰り返す(電力供給源12を作用
させてアノード3に正電圧を印可し、電力供給源13及び14を作用させてアノ
ード2及び1に負電圧を印可する)。 工程6:電解質の流量を減少させ、それによって工程5において薄い金属フィ
ルムでメッキしたウェハーの周縁部のみが電解質と接触しないようにする。 工程7:アノード2に関して工程2及び3を繰り返す(電力供給源13を作用
させてアノード2に正電圧を印可し、電力供給源14を作用させてアノード1に
負電圧を印可する)。 工程8:電解質の流量を減少させ、それによって工程7において薄い金属フィ
ルムでメッキしたウェハーの周縁部のみが電解質と接触しないようにする。 工程9:アノード1に関して工程2及び3を繰り返す(電力供給源14を作用
させてアノード1に正電圧を印可する)。
【0158】 14B.14Aの処理においてメッキした金属シード層に、続けて金属をメッキ
する処理工程 工程10:電解質の流量を増加させ、ウェハー31全体が電解質と接触するよ
うにする。 工程11:流れが安定した後で、電力供給源11、12、13及び14を作用
させる。原理的に、それぞれの電力供給源からの電流は、対応するアノード又は
電力供給源が担当するウェハー領域に比例している。 工程12:厚さの均一性を調節する可変要素としてメッキ電流を使用する場合
、電力供給源11、12、13及び14を同時に切る。あるいは、それぞれの電
力供給源を異なる時間で切って、フィルム厚さの均一性を調節することができる
【0159】 図48A及び48Bは、上部にバリアー層を有する基材に直接に伝導性フィル
ムをメッキする本発明の、複数の電力供給源及び単一のLMFCを有する設備の
もう1つの態様である。図48A及び48Bの態様は、電解質の高さの固定し、
ウェハー31自身を上下に動かして、電解質と接触するウェハー領域の大きさを
調節することを除いて、図47A及び47Bの態様と同様である。ウェハー31
を最も低い位置に移動させると、ウェハー領域全体が電解質と接触する。ウェハ
ー31を最も高い位置に移動させると、図48Bのようにウェハー31の中央部
分のみが電解質と接触する。この態様でのメッキ処理工程は以下に示すようなも
のである:
【0160】 15A.バリアー層に直接に(又はシード層に)伝導性フィルムをメッキする処
理工程 工程1:LMFC55を作用させ、電解質がウェハー31の全領域に接触する
ようにウェハー31を移動させる。 工程2:電解質の流れが安定した後で、電力供給源11を作用させてアノード
4に正電圧を印可し、電力供給源12、13及び14を作用させてアノード3、
2及び1にそれぞれ負電圧を印可する。従って、正の金属イオンは、アノード4
の上のウェハー31の周縁部にのみメッキされる。 工程3:ウェハー周縁部の伝導性フィルムの厚さが所定の値又は厚さになった
ときに、電力供給源11を切る。 工程4:ウェハー31を上方向に移動させ、それによって工程3において薄い
金属フィルムでメッキしたウェハーの周縁部のみが電解質と接触しないようにす
る。 工程5:アノード3に関して工程2及び3を繰り返す(電力供給源12を作用
させてアノード3に正電圧を印可し、電力供給源13及び14を作用させてアノ
ード2及び1に負電圧を印可する)。 工程6:ウェハー31を上方向に移動させ、それによって工程5において薄い
金属フィルムでメッキしたウェハーの周縁部のみが電解質と接触しないようにす
る。 工程7:アノード2に関して工程2及び3を繰り返す(電力供給源13を作用
させてアノード2に正電圧を印可し、電力供給源14を作用させてアノード1に
負電圧を印可する)。 工程8:ウェハー31を上方向に移動させ、それによって工程7において薄い
金属フィルムでメッキしたウェハーの周縁部のみが電解質と接触しないようにす
る。 工程9:アノード1に関して工程2及び3を繰り返す(電力供給源14を作用
させてアノード1に正電圧を印可する)。
【0161】 15B.15Aの処理においてメッキした金属シード層に、続けて金属をメッキ
する処理工程 工程10:ウェハー31を下向きに移動させ、ウェハー31の全領域が電解質
と接触するようにする。 工程11:流れが安定した後で、電力供給源11、12、13及び14を作用
させる。原理的に、それぞれの電力供給源からの電流は、対応するアノード又は
電力供給源が担当するウェハー領域に比例している。 工程12:厚さの均一性を調節する可変要素としてメッキ電流を使用する場合
、電力供給源11、12、13及び14を同時に切る。あるいは、それぞれの電
力供給源を異なる時間で切って、フィルム厚さの均一性を調節することができる
【0162】 4.単一の電力供給源及び単一のLMFC 図49A及び49Bは、上部にバリアー層を有する基材に直接に伝導性フィル
ムをメッキする本発明の、単一の電力供給源及び単一のLMFCを有する設備の
もう1つの態様である。図49A及び49Bの態様は、電力供給源の数を1つの
減少させて、全てのアノードを単一の電力供給源11に接続することを除いて、
図45A及び45Bの態様と同様である。同様に、筒状壁を上下に移動させて、
流れのパターンを調節することができる。図49Bに示されるように、筒状壁1
05及び107を上向きに動かして、ウェハーの筒状壁105及び107の上の
部分に向けて電解質を流す。この態様でのメッキ処理工程は以下に示すようなも
のである:
【0163】 16A.バリアー層に直接に(又はシード層に)伝導性フィルムをメッキする処
理工程 工程1:LMFC55を作用させ、筒状壁101及び103を動かしてウェハ
ー31に近付け、それによって電荷質がウェハーの筒状壁101及び103の上
の部分にのみ接触するようにする。 工程2:電解質の流れが安定した後で、電力供給源11を作用させる。正の金
属イオンは、ウェハー31の筒状壁101及び103の上の部分にのみメッキさ
れる。 工程3:伝導性フィルムの厚さが所定の値又は厚さになったときに、電力供給
源11を切り、筒状壁101及び103を比較的低い位置に移動させる。 工程4:筒状壁105及び107に関して工程1〜3を繰り返す(筒状壁10
5及び107を動かしてウェハー31に近付け、電力供給源11を作用させる)
。 工程5:管109に関して工程4を繰り返す(管109を動かしてウェハー3
1に近付け、電力供給源11を作用させる)。
【0164】 16B.16Aの処理においてメッキした金属シード層に、続けて金属をメッキ
する処理工程 工程6:LMFC55を作用させ、全ての筒状壁101、103、105、1
07及び管109を動かしてウェハー31に近付ける。 工程7:流れが安定した後で、電力供給源11を作用させる。 工程8:フィルム厚さが所定の値に達したときに、全ての筒状壁を同時に下向
きに移動させ、電力供給源11を切る。それぞれの対の筒状壁は、電力供給源1
1を作用させたままで、異なる時間で下向きに移動させて、厚さの均一性を調節
することができる。例えば、図49Bに示されているように、電力供給源11を
作用させたままで、筒状壁105及び107を比較的高い位置に維持することが
できる。筒状壁105及び107の上のウェハー領域は、追加のメッキ処理を受
ける。追加のメッキの時間の長さ及び箇所は、後のフィルムの特性によってウェ
ハーにおけるフィルム厚さの均一性を解析して決定することができる。
【0165】 5.他の可能な組み合わせ 流量調節装置、例えば図17の態様で示す拡散装置は、単一のLMFCを使用
する全ての態様で使用することができる。多段階フィルター、例えば第1のフィ
ルターが1μmよりも大きい粒子をろ過する粗いフィルターであり第2のフィル
ターが0.1μmよりも大きい粒子をろ過する細かいフィルターである一連の接
続された2つのフィルターを使用することができる。また、ウェハーを回転させ
る代わりに、ウェハーにおける良好なフィルムの均一性を得るために、メッキ処
理の間にメッキ浴を回転させることができる。この場合、メッキ電流を導通させ
るためのスリップリングを使用するべきである。またこのスリップリングは、電
解質を輸送するようにする。あるいは、電解質を輸送するための別の構造を使用
してもよい。
【0166】 その場の厚さ均一性監視装置を、図50に示すように本発明のメッキ浴に加え
ることができる。1つの厚さ検出器500を、異なる半径の流路又はそれぞれの
サブメッキ浴、の下に設置する。検知器500は厚さの信号を検知して、コンピ
ューター502に送る。コンピューター502はこの信号を処理して、厚さの均
一性を求める。また、ウェハーの回転位置をコンピューター502にインプット
して、周囲方向に沿う位置を決めることができる。この場合には、メッキ浴の底
部は透明な材料で作り、又はメッキ浴の底部がレーザー光が透過する窓を持つよ
うにする。
【0167】 図51は、厚さ均一性監視装置を有する設備のもう1つの態様を示している。
この態様は、光学ファイバー504を使用することを除いて図50の態様と同様
である。検知装置500からのレーザービームは光学ファイバー504を通って
ウェハーに達する。ウェハーで反射したレーザービームは、再び光学ファイバー
504を通って検知装置500に戻る。この態様の利点は、メッキ浴の底部を透
明な材料で作る必要がないことである。
【0168】 本発明の設備及び方法を使用して、様々な金属をメッキすることができる。例
えば、銅、ニッケル、クロム、亜鉛、カドミウム、銀、金、ロジウム、パラジウ
ム、プラチナ、スズ、鉛、鉄、及びインジウムの全てを本発明でメッキすること
ができる。
【0169】 銅をメッキする場合、3つのタイプの電解質を使用する。これは、シアニド、
酸、及びピロリン酸錯電解質である。シアン化銅電解質の基本的な組成は、シア
ン化銅;シアン化ナトリウム、炭酸ナトリウム、水酸化ナトリウム、及びロッシ
ェル塩である。酸性銅電解質の基本的な組成は、硫酸銅、硫酸、フルオロホウ酸
銅、フルオロホウ酸、及びホウ酸である。ピロリン酸銅電解質の基本的な組成は
、ピロリン酸銅、ピロリン酸カリウム、硝酸アンモニウム、及びアンモニアであ
る。処理の調和性を考慮すると、半導体ウェハーを銅メッキするためには酸性銅
電解質が好ましい。
【0170】 銀をメッキする場合、シアニド電解質を使用する。シアニド電解質の基本的な
組成は、シアン化銀、シアン化カリウム、炭酸カリウム、水酸化カリウム、及び
硝酸カリウムである。
【0171】 金をメッキする場合、シアニド電解質を使用する。シアニド電解質の基本的な
組成は、シアン化カリウム金、シアン化カリウム、炭酸カリウム、リン酸二カリ
ウム一水素、水酸化カリウム、リン酸一カリウム二水素、及び硝酸カリウムであ
る。
【0172】 添加剤を使用して、表面の滑らかさ、小さい粒度、樹状構造形成傾向の減少、
小さいフィルム応力、小さい抵抗率、良好な付着性、及び比較的良好な隙間充填
能力に関するフィルムの品質を促進することができる。酸性銅メッキの場合、ニ
カワ、デキストロース、フェノールスルホン酸、糖蜜(molassses)、
及びチオ尿素の様な物質を添加剤として使用することができる。シアン化銅のメ
ッキのための添加剤としては、活性硫黄基を有する及び/又はセレニウム若しく
はテルリウムのようなメタロイドを含む化合物;活性硫黄を伴う有機アミン又は
それらの反応生成物を含む化合物;セレニウム、テルリウム、鉛、タリウム、ア
ンチモン、ヒ素のような金属を含む無機化合物;並びに有機窒素及び硫黄ヘテロ
環化合物を挙げることができる。
【0173】 5.系の構造設計(積み重ね構造) 図52A〜52Cは、半導体ウェハーに伝導性フィルムメッキする本発明のメ
ッキ系の1つの態様の概略図である。これは独立式のコンピューターによって完
全に制御された系であり、自動ウェハー輸送装置、並びにウェハーのドライイン
及びドライアウト能力を備えた清浄化モジュールを有する。これは、5つの積み
重ねメッキ浴300、302、304、306及び308、5つの積み重ね清浄
化/乾燥容器310、312、314、316、318、ロボット322、ウェ
ハーカセット321、322、電解質タンク36、並びに配管ボックス330か
らなっている。上述のように、メッキ浴300は、アノード、筒状壁又は管、ウ
ェハーチャック、及びメッキ処理の間にウェハーを回転させる又は振動させる駆
動装置、からなっている。電解質タンク36は、温度制御装置を含む。配管ボッ
クス330は、ポンプ、LMFC、バルブ、フィルター、及び配管接続からなっ
ている。メッキ系は、コンピューター制御ハードウェア、電力供給源、及びオペ
レーティングシステム制御ソフトウェアパッケージを更に有する。ロボット32
2は、大きいz−行程を有する。Genmark Automation社によ
って製造されている全位置能力を持つ多段式タイプの(積み重ね式の)ロボット
が好ましい。この態様のための操作処理の順序は以下に示すようなものである:
【0174】 単一ウェハーのメッキ処理操作順序 工程A:ウェハーカセット320、321を手動で又はロボットでメッキ機器
に装填する。 工程B:処理方法を選択して、処理を開始する。 工程C:制御ソフトウェアがシステム初期化する。これは、処理方法の仕様に
おける全てのシステムパラメーターを調べること、及びシステムに警告が存在し
ないことを確認することを含む。 工程D:初期化が終了した後で、ロボット322がカセット320又は321
からウェハーを取って、ウェハーをメッキ浴(300又は302又は304又は
306又は308)のうちの1つに送る。 工程E:ウェハーに金属フィルムをメッキする。 工程F:メッキ処理が終了した後で、ロボット322がメッキ浴からウェハー
を取って、このウェハーを清浄化/乾燥容器(310又は312又は314又は
316又は318)のうちの1つに運ぶ。 工程G:メッキされたウェハーを清浄化する。 工程H:スピンドライ及び/又はN2 パージによってメッキされたウェハーを
乾燥する。 工程I:ロボット322が乾燥したウェハーを取って、このウェハーをカセッ
ト320又は321に運ぶ。
【0175】 図53は、複数のウェハーを同時にメッキするための処理の順序を示している
。複数のウェハーをメッキするための処理の順序は、工程Iの後でカセット32
0又は321に未処理のウェハーが残っているかをコンピューターが調べること
を除いて、単一のウェハーをメッキするための処理の順序と同様である。カセッ
ト320又は321に未処理のウェハーが残っていない場合、システムループは
工程Aに戻る。すなわち、新しいカセットを装填又はカセットを交換する。カセ
ット320及び/又は321に未処理のウェハーが残っている場合、システムは
工程Dに戻る。すなわち、ロボット322がカセットから未処理のウェハーを取
って、このウェハーをメッキ浴のうちの1つに運ぶ。
【0176】 処理工程Eは2つの処理工程を含むことができる。この2つの処理工程の第1
の処理工程は、バリアー層に直接にシード層をメッキすること、第2の処理工程
は、メッキされたシード層に金属フィルムをメッキすることである。
【0177】 1つの浴でシード層メッキとシード層メッキへの金属メッキを行う代わりに、
これら2つの処理工程を異なる浴で行うことができる。これら2つの処理工程を
異なる浴で行うことの利点は、比較的良好な処理の制御又は比較的幅広い処理の
可能性を与えることである。このことは、シード層メッキのための電解質を、続
くシード層へのメッキのための電解質と変えられることによる。ここで、異なる
電解質とは、異なる酸のタイプ、異なる酸の濃度、異なる添加剤、異なる添加剤
の濃度、又は異なる処理温度を意味している。また、シード層メッキの要求を考
慮して、メッキハードウェアが異なっていてもよい。このシード層メッキの要求
としては、高密度の核形成部位、滑らかな形態、非常に初期の段階(数百Å未満
)で連続フィルムができること、及び相似層の必要性を挙げることができる。続
くシード層へのメッキは、大きいメッキ速度、単結晶構造、特定の粒子配向、及
び気孔がない隙間充填性を必要とする。
【0178】 1つの容器でウェハーを清浄化する代わりに、異なる容器で清浄化処理を行う
ことができる。清浄化処理は複数の工程からなっていて、それぞれの工程で異な
る溶液若しくは異なる溶液濃度を使用し、又は異なるハードウェアを使用するこ
とができる。フレーム301の底部にロボット322を取り付ける代わりに、ロ
ボット322をフレーム301の上部に上下を逆にしてぶら下げることができる
【0179】 5つのメッキ浴及び5つの清浄化/乾燥容器を配置する代わりに、メッキ浴の
数及び清浄化/乾燥容器の数を、以下の表に示すように1〜10に変えることが
できる。
【表3】 この表のタイプ4〜7が好ましい。
【0180】 図54A〜54Cは、伝導性フィルムを半導体ウェハーにメッキする本発明の
メッキシステムのもう1つの態様の概略図である。図54A〜54Cの態様は、
カセット320をロボット323によって上下に移動させることを除いて、図5
2A〜52Cの態様と同様である。カセット320の位置を上下に移動させてロ
ボットの位置に合わせ、それによってカセット320から未処理のウェハーを取
るとき又はメッキした乾燥ウェハーをカセット320に戻すときに、ロボット3
22をz方向に動かす必要がないようにする。これはロボットの輸送速度を増加
させる。
【0181】 図55は、伝導性フィルムを半導体ウェハーにメッキする本発明のメッキシス
テムのもう1つの態様の概略図である。図55は、ロボット322自身がx方向
に移動できることを除いて、図52A〜52Cの態様と同様である。この様式で
は、ロボットはz軸のまわりに回転する機能を必要としない。
【0182】 図56は、伝導性フィルムを半導体ウェハーにメッキする本発明のメッキシス
テムのもう1つの態様の概略図である。図56のシステムは、メッキ浴及び清浄
化/乾燥容器を1つのカラムに入れることを除いて、図52A〜52Cの態様と
同様である。図52の態様と比較すると、システムの設置面積は減少するが、ウ
ェハーの処理量は比較的少なくなる。
【0183】 図57A〜57Cは、伝導性フィルムを半導体ウェハーにメッキする本発明の
メッキシステムのもう1つの態様の概略図である。これは、メッキ浴及び清浄化
/乾燥容器の3つのカラム、直線的に移動可能なロボット322、ディスプレイ
スクリーン340、2つの積み重ねカセット、配管ボックス330、並びに電解
質タンク36からなっている。メッキ処理工程は、図52A〜52Cの態様で説
明したのと同様である。
【0184】 図58A〜58Cは、上部にバリアー層又は薄いシードを層を有する基材に直
接に伝導性フィルムをメッキする本発明の設備の更なる態様の概略図である。メ
ッキ浴は、管109内に配置されたアノードロッド1、それぞれ筒状壁107と
105、103と101の間に配置されたアノードリング2及び3を含む。アノ
ード1、2及び3にはそれぞれ、電力供給源13、12及び11によって電力を
供給する。メッキ処理においてそれぞれの電力供給源によって提供される電荷は
、それぞれ電荷計11A、12A及び13Aによって監視する。電解質34はポ
ンプ33によって輸送して、フィルター32を通し、液体質量流量計(LMFC
)21、22及び23の入口に達するようにする。LMFC21、22及び23
は、所定の流量で電解質を、アノード3、2及び1をそれぞれ有するサブメッキ
浴に輸送する。電解質を、ウェハー31と筒状壁の上部との間の隙間を通して流
した後で、それぞれ筒状壁100と101、103と105、107と109の
間の空間を通してタンク36に戻す。圧力漏出バルブ38を、ポンプの出口と電
解質タンク36との間に配置して、LMFC21、22、23が閉じているとき
は、電解質が漏れてタンク36に戻るようにする。浴の温度はヒーター42、温
度センサー40、及びヒーター制御装置44によって制御する。ウェハーチャッ
ク29が保持しているウェハー31は、電力供給源11、12及び13に接続す
る。機構30を使用して、ωxlの速度でz軸の周りにウェハー31を回転させ
、x、y及びz方向にウェハー31を振動させる。LMFCは、耐酸性又は耐腐
食性であり、且つ汚染がないタイプの質量流量制御装置である。フィルター32
は、0.05又は0.1μmよりも大きい粒子をろ過して、加えられる粒子が少
ないメッキ処理を得るべきである。ポンプ33は、耐酸性又は耐腐食性であり、
且つ汚染がないタイプのポンプであるべきである。筒状壁100、101、10
3、105、107及び109は、電気的に絶縁性の材料でできている。またこ
の材料は、耐酸性又は耐腐食性であり、且つ酸に溶解せず、金属を含まない物質
、例えばテフロン、CPVC、PVDF又はポリプロピレンである。
【0185】 16.非常に薄いシード層又はバリアー層に直接に伝導性フィルムをメッキする
処理工程 工程1:電力供給源11を作用させる。 工程2:LMFC21のみを作用させ、それによってウェハーのアノード3の
上の部分にのみ、電解質が接触するようにする。正の金属イオンは、ウェハー3
1のアノード3の上の領域部分にのみメッキされる。 工程3:伝導性フィルムの厚さが、所定の厚さ又は厚さに達したときに、電力
供給源11及びLMFC21を作用させたままで工程4に進む。 工程4:アノード2に関して工程1〜3を繰り返し(LMFC22及び電力供
給源12)、電力供給源11、12及びLMFC21、22を作用させたままで
工程5に進む。 工程5:アノード1に関して工程4を繰り返す(LMFC23及び電力供給源
13)。ウェハー全体のフィルムの厚さが所定の値に達したときに、電力供給源
及びLMFCを同時に切る。
【0186】 上述のメッキ処理の間に、電力供給源は直流様式、パルス様式、又は直流パル
ス混合様式で操作することができる。図59は、シード層メッキの間の、それぞ
れの電力供給源の断続の順序を示している。工程3が終了した後で、電力供給源
11の出力電圧は、ウェハーのアノード3の上の部分でメッキが起こらない又は
メッキが失われるレベルまで減少させることができる。また、工程3及び4の完
了の後で、電力供給源11及び12の出力電圧は、時間T3、T2及びT1の間
にアノード3、2及び1に輸送される全電荷が以下の要求を満たすように減少さ
せることができる: Q3/(アノード3の上の領域)= Q2/(アノード2の上の領域)= Q1/(アノード1の上の領域)=所定の値 ここで、Q3は全メッキ処理の間にアノード3に輸送される全電荷、Q2は全メ
ッキ処理の間にアノード2に輸送される全電荷、Q1は全メッキ処理の間にアノ
ード1に輸送される全電荷である。
【0187】 電荷監視装置11A、12A及び13Aは、その場の厚さ監視装置として使用
する。電圧供給の変動による全ての電荷の偏差は、コンピューターにフィードバ
ックさせることができる。コンピューターは、この電力供給源によって提供され
る電流を調節することによって、又はメッキ時間を調節することによって、この
偏差を補正することができる。
【0188】 上述の方法の利点は、全メッキ処理の間にメッキが失われることがないことで
ある。そのようにメッキが失われることは、更なる厚さの偏差をもたらし、場合
によってはメッキフィルムの腐食をもたらす。
【0189】 図60A及び60Bは、伝導性フィルムをメッキする本発明の設備のもう1つ
の態様を示している。図60A及び60Bの態様は、それぞれの流路の出口に複
数の小さいノズル900を付けることを除いて、図58A及び58Bの態様と同
様である。これらノズルは、フィルムの均一性を促進する。
【0190】 図61は、伝導性フィルムをメッキする本発明の設備のもう1つの態様を示し
ている。メッキ浴88を機械的手段(図示せず)によって回転させて、電解質の
表面を放物線状の形状にする。アノード804を浴88の内側に配置して、電力
供給源806に接続する。ウェハーチャック29をx、y及びz方向に動かし、
z軸の周りに回転させる。
【0191】 17.非常に薄いシード層又はバリアー層に直接に伝導性フィルムをメッキする
処理工程 工程1:電解質を浴800に送る。 工程2:ωw2の速度でz軸の周りに浴800を回転させて、電解質の表面を
放物線状の形状にする。 工程3:電力供給源806を作用させる。 工程4:ウェハー表面全体が電解質と接触するまで、特定の速度でチャックを
下向きに移動させる。回転角度又は傾斜角度は、0〜180°である。チャック
を下向きに移動させる速度は、初期フィルム厚さ分布を決定する。この初期厚さ
分布は、続くメッキ処理の間のウェハーでの電位に影響を与える。 工程5:フィルム厚さが所定の値に達したときに、電解質ポンプ、電力供給源
、及び浴800の駆動手段を切る。 上述の処理の間に、チャックをz軸の周りに回転させて、フィルムの均一性を更
に促進することができる。チャックの回転方向は、浴80の回転方向の反対であ
ることが好ましい。
【0192】 図62及び63は、伝導性フィルムをメッキする本発明の設備の更に2つの態
様を示している。図62及び63の態様は、単一のアノードを複数のアノードに
よって置き換えることを除いて、図61の態様と同様である。浴の縁部に配置さ
れる隔離壁の高さは、浴の中央部に配置される隔離壁の高さよりも高い。これら
2つの態様の利点は、ウェハーでのフィルムの均一性を制御するための追加の可
変要素を提供することである。
【0193】 図64及び65は、伝導性フィルムをメッキする本発明の設備の更に2つの態
様を示している。図64及び65の態様は、浴の中央部から縁部にかけて配置さ
れる隔離壁の高さを同じにすることを除いて、図62及び63の態様と同様であ
る。
【0194】 図66は、伝導性フィルムをメッキする本発明の設備のもう1つの態様を示し
ている。図66の態様は、チャック29をy軸又はx軸の周りに回転させて、ウ
ェハーの周縁部のみを電解質に接触させられることを除いて、図61の態様と同
様である。回転角度又は傾斜角度は0〜180°である。
【0195】 18.非常に薄いシード層又はバリアー層に直接に伝導性フィルムをメッキする
処理工程 工程1:電解質を浴800に送る。 工程2:θyの角度でy軸の周りにチャック29を回転させる。 工程3:ωz1の速度でz軸の周りにチャック29を回転させる。 工程4:電力供給源806を作用させる。 工程5:ウェハー表面全体が電解質と接触するまで、特定の速度でチャック2
9を下向き(z軸)に移動させる。チャックを下向きに移動させる速度は、初期
フィルム厚さ分布を決定する。この初期厚さ分布は、続くメッキ処理の間のウェ
ハーでの電位に影響を与える。 工程6:フィルム厚さが所定の値に達したときに、電解質ポンプ、電力供給源
、及びチャック29の駆動手段を切る。
【0196】 処理工程5の間に、ウェハーが完全に電解質と接触した後で、ウェハーチャッ
クをy軸の周りに回転させて、ウェハーチャックを水平にすることができる。こ
れはフィルムの均一性を促進する。
【0197】 図67及び図68は、伝導性フィルムをメッキする本発明の設備の更に2つの
態様を示している。図67及び図68の態様は、単一のアノードを複数のアノー
ドによって置き換えることを除いて、図66の態様と同様である。これら2つの
態様の利点は、ウェハーでのフィルムの均一性を制御するための追加の可変要素
を提供することである。
【0198】 図69は、伝導性フィルムをメッキする本発明の設備のもう1つの態様を示し
ている。図69の態様は、図61の態様と図66の態様の組み合わせである。こ
の態様の利点は、電解質表面に対するウェハーの位置を制御するための追加の可
変要素を提供することである。
【0199】 19.非常に薄いシード層又はバリアー層に直接に伝導性フィルムをメッキする
処理工程 工程1:電解質を浴800に送る。 工程2:θyの角度でy軸の周りにチャック29を回転させる。 工程3:ωz1の速度でz軸の周りにチャック29を回転させる。 工程4:ωz2の速度でz軸の周りに浴800を回転させ、電解質の表面を放
物線状の形状にする。 工程5:電力供給源806を作用させる。 工程6:ウェハー表面全体が電解質と接触するまで、特定の速度でチャック2
9を下向き(z軸)に移動させる。チャックを下向きに移動させる速度は、初期
フィルム厚さ分布を決定する。この初期厚さ分布は、続くメッキ処理の間のウェ
ハーでの電位に影響を与える。 工程7:フィルム厚さが所定の値に達したときに、電解質ポンプ、電力供給源
、及び浴800とチャック29の駆動手段を切る。 工程6の間に、ウェハーが完全に電解質と接触した後で、ウェハーチャック29
をy軸の周りに回転させて、ウェハーチャック29を水平にすることができる。
これはフィルムの均一性を促進する。
【0200】 図70及び71は、伝導性フィルムをメッキする本発明の設備の更に2つの態
様を示している。図70及び71の態様は、単一のアノードを複数のアノードに
よって置き換えることを除いて、図69の態様と同様である。これら2つの態様
の利点は、ウェハーでのフィルムの均一性を制御するための追加の可変要素を提
供することである。
【0201】 ここで示され説明されてきた本発明の詳細及び形状に様々な変更を行えること
は当業者に明らかである。そのような変更は、特許請求の範囲に示される本発明
の範囲及び本発明の本質に含まれることを意図している。
【図面の簡単な説明】
【図1A】 図1Aは、本発明を理解するために有益な従来技術のメッキ設備の一部である
【図1B】 図1Bは、図1に示される基材の平面図である。
【図2】 図2は、本発明のメッキ処理の間の、対応する基材の平面図である。
【図3A】 図3Aは、本発明のメッキ設備の一部の平面図である。
【図3B】 図3Bは、部分的に図3Aの線3B−−3Bに沿ってとった断面図で示し、部
分的にブロック線図で示した本発明のメッキ設備である。
【図4A】 図4Aは、本発明のメッキをする基材の平面図である。
【図4B】 図4Bは、図4Aの基材の線4A−−4Aに沿ってとった断面図である。
【図5】 図5は、本発明の図3A及び3Bの態様の操作を理解するために有益な波形の
一連の図である。
【図6A】 図6Aは、本発明を更に理解するために有益なメッキされた基材の部分断面図
である。
【図6B】 図6Bは、本発明を更に理解するために有益なメッキされた基材の部分断面図
である。
【図7】 図7は、本発明の図3A及び3Bの態様の操作を更に理解するために有益な波
形の更なる一連の図である。
【図8】 図8は、本発明の図3A及び3Bの態様の操作を更に理解するために有益な波
形の更なる一連の図である。
【図9A】 図9Aは、本発明の他の態様のメッキ設備の一部の平面図である。
【図9B】 図9Bは、本発明の他の態様のメッキ設備の一部の平面図である。
【図9C】 図9Cは、本発明の他の態様のメッキ設備の一部の平面図である。
【図9D】 図9Dは、本発明の他の態様のメッキ設備の一部の平面図である。
【図10】 図10は、本発明の設備の操作で得られた波形である。
【図11】 図11は、本発明の方法の流れ図である。
【図12】 図12は、本発明のもう1つの態様のための波形の一連の図である。
【図13A】 図13Aは、本発明のメッキ設備の第2の態様の一部の平面図である。
【図13B】 図13Bは、部分的に図13Aの線13B−−13Bに沿ってとった断面図で
示し、部分的にブロック線図で示した本発明のメッキ設備の第2の態様のある。
【図14A】 図14Aは、本発明のメッキ設備の第3の態様の一部の平面図である。
【図14B】 図14Bは、部分的に図14Aの線14B−−14Bに沿ってとった断面図で
示し、部分的にブロック線図で示した本発明のメッキ設備の第3の態様である。
【図15A】 図15Aは、本発明のメッキ設備の第4の態様の一部の平面図である。
【図15B】 図15Bは、部分的に図15Aの線15B−−15Bに沿ってとった断面図で
示し、部分的にブロック線図で示した本発明のメッキ設備の第4の態様である。
【図16A】 図16Aは、本発明のメッキ設備の第5の態様の一部の平面図である。
【図16B】 図16Bは、部分的に図16Aの線16B−−16Bに沿ってとった断面図示
し、部分的にブロック線図で示した本発明のメッキ設備の第5の態様である。
【図17】 図17は、本発明のメッキ設備の第5の態様の一部の断面図である。
【図18A】 図18Aは、本発明のメッキ設備の第6の態様の一部の平面図である。
【図18B】 図18Bは、部分的に図18Aの線18B−−18Bに沿ってとった断面図で
示し、部分的にブロック線図で示した本発明のメッキ設備の第6の態様である。
【図19A】 図19Aは、本発明のメッキ設備の第7の態様の一部の平面図である。
【図19B】 図19Bは、部分的に図19Aの線19B−−19Bに沿ってとった断面図で
示し、部分的にブロック線図で示した本発明のメッキ設備の第7の態様である。
【図20A】 図20Aは、部分的に断面図で及び部分的にブロック線図で示した本発明のメ
ッキ設備の第8の態様である。
【図20B】 図20Bは、部分的に断面図で及び部分的にブロック線図で示した本発明のメ
ッキ設備の第8の態様である。
【図21A】 図21Aは、部分的に断面図で及び部分的にブロック線図で示した本発明のメ
ッキ設備の第9の態様である。
【図21B】 図21Bは、部分的に断面図で及び部分的にブロック線図で示した本発明のメ
ッキ設備の第9の態様である。
【図22A】 図22Aは、本発明のメッキ設備の第10の態様の一部の平面図である。
【図22B】 図22Bは、部分的に図22Aの線22B−−22Bに沿ってとった断面図で
示し、部分的にブロック線図で示した本発明のメッキ設備の第10の態様である
【図23A】 図23Aは、本発明のメッキ設備の第11及び12の態様の一部の平面図であ
る。
【図23B】 図23Bは、本発明のメッキ設備の第11及び12の態様の一部の平面図であ
る。
【図24A】 図24Aは、本発明のメッキ設備の第13の態様の一部の平面図である。
【図24B】 図24Bは、部分的に図24Aの線24B−−24Bに沿ってとった断面図で
示し、部分的にブロック線図で示した本発明のメッキ設備の第13の態様である
【図25A】 図25Aは、本発明のメッキ設備の第14、15及び16の態様の一部の平面
図である。
【図25B】 図25Bは、本発明のメッキ設備の第14、15及び16の態様の一部の平面
図である。
【図25C】 図25Cは、本発明のメッキ設備の第14、15及び16の態様の一部の平面
図である。
【図26A】 図26Aは、本発明のメッキ設備の第17の態様の一部の平面図である。
【図26B】 図26Bは、部分的に図26Aの線26B−−26Bに沿ってとった断面図で
示し、部分的にブロック線図で示した本発明のメッキ設備の第17の態様である
【図27】 図27は、本発明のメッキ設備の第18及び19の態様の一部の平面図である
【図28】 図28は、本発明のメッキ設備の第18及び19の態様の一部の平面図である
【図29A】 図29Aは、本発明のメッキ設備の第20、21及び22の態様の一部の平面
図である。
【図29B】 図29Bは、本発明のメッキ設備の第20、21及び22の態様の一部の平面
図である。
【図29C】 図29Cは、本発明のメッキ設備の第20、21及び22の態様の一部の平面
図である。
【図30A】 図30Aは、本発明のメッキ設備の第23の態様の一部の平面図である。
【図30B】 図30Bは、部分的に図30Aの線30B−−30Bに沿ってとった断面図で
示し、部分的にブロック線図で示した本発明のメッキ設備の第23の態様である
【図31A】 図31Aは、本発明のメッキ設備の第24の態様の一部の平面図である。
【図31B】 図31Bは、部分的に図31Aの線31B−−31Bに沿ってとった断面図で
示し、部分的にブロック線図で示した本発明のメッキ設備の第24の態様である
【図32A】 図32Aは、本発明のメッキ設備の第25の態様の一部の平面図である。
【図32B】 図32Bは、部分的に図32Aの線32B−−32Bに沿ってとった断面図で
示し、部分的にブロック線図で示した本発明のメッキ設備の第25の態様である
【図33A】 図33Aは、本発明のメッキ設備の第26の態様の一部の平面図である。
【図33B】 図33Bは、部分的に図33Aの線33B−−33Bに沿ってとった断面図で
示し、部分的にブロック線図で示した本発明のメッキ設備の第26の態様である
【図34A】 図34Aは、本発明のメッキ設備の第27〜30の態様の一部の断面図である
【図34B】 図34Bは、本発明のメッキ設備の第27〜30の態様の一部の断面図である
【図34C】 図34Cは、本発明のメッキ設備の第27〜30の態様の一部の断面図である
【図34D】 図34Dは、本発明のメッキ設備の第27〜30の態様の一部の断面図である
【図35】 図35は、本発明による処理でメッキしている間の基材を示している。
【図36A】 図36Aは、本発明のメッキ設備の第31〜34の態様の平面図である。
【図36B】 図36Bは、本発明のメッキ設備の第31〜34の態様の平面図である。
【図36C】 図36Cは、本発明のメッキ設備の第31〜34の態様の平面図である。
【図36D】 図36Dは、本発明のメッキ設備の第31〜34の態様の平面図である。
【図37A】 図37Aは、本発明のメッキ設備の第35及び36の態様の一部の断面図であ
る。
【図37B】 図37Bは、本発明のメッキ設備の第35及び36の態様の一部の断面図であ
る。
【図38A】 図38Aは、本発明のメッキ設備の第37の態様の一部の平面図である。
【図38B】 図38Bは、部分的に図38Aの線38B−−38Bに沿ってとった断面図で
示し、部分的にブロック線図で示した本発明のメッキ設備の第37の態様である
【図39】 図39は、図38A及び38Bのメッキ設備の操作を理解するために有益な一
連の波形図である。
【図40】 図40は、本発明のメッキ設備の第38の態様の一部の平面図である。
【図40B】 図40Bは、部分的に図40Aの線40B−−40Bに沿ってとった断面図で
示し、部分的にブロック線図で示した本発明のメッキ設備の第38の態様である
【図41A】 図41Aは、本発明のメッキ設備の第39の態様の一部の平面図である。
【図41B】 図41Bは、部分的に図41Aの線41B−−41Bに沿ってとった断面図で
示し、部分的にブロック線図で示した本発明のメッキ設備の第39の態様である
【図42A】 図42Aは、本発明のメッキ設備の第40の態様の一部の平面図である。
【図42B】 図42Bは、部分的に図42Aの線42B−−42Bに沿ってとった断面図で
示し、部分的にブロック線図で示した本発明のメッキ設備の第40の態様である
【図43】 図43は、図42A及び42Bの態様の操作を理解するのに有益な一連の波形
図である。
【図44】 図44は、図42A及び42Bの態様の操作を理解するのに有益な一連の波形
図である。
【図45A】 図45Aは、本発明のメッキ設備の第41の態様の一部の平面図である。
【図45B】 図45Bは、部分的に図45Aの線45B−−45Bに沿ってとった断面図で
示し、部分的にブロック線図で示した本発明のメッキ設備の第41の態様である
【図46A】 図46Aは、本発明のメッキ設備の第42の態様の一部の平面図である。
【図46B】 図46Bは、部分的に図46Aの線46B−−46Bに沿ってとった断面図で
示し、部分的にブロック線図で示した本発明のメッキ設備の第42の態様である
【図47A】 図47Aは、本発明のメッキ設備の第43の態様の一部の平面図である。
【図47B】 図47Bは、部分的に図47Aの線47B−−47Bに沿ってとった断面図で
示し、部分的にブロック線図で示した本発明のメッキ設備の第43の態様である
【図48A】 図48Aは、本発明のメッキ設備の第44の態様の一部の平面図である。
【図48B】 図48Bは、部分的に図48Aの線48B−−48Bに沿ってとった断面図で
示し、部分的にブロック線図で示した本発明のメッキ設備の第44の態様である
【図49A】 図49Aは、本発明のメッキ設備の第45の態様の一部の平面図である。
【図49B】 図49Bは、部分的に図49Aの線49B−−49Bに沿ってとった断面図で
示し、部分的にブロック線図で示した本発明のメッキ設備の第45の態様である
【図50】 図50は、部分的に断面図で示し及び部分的にブロック線図で示した本発明の
メッキ設備の第46の態様である。
【図51】 図51は、部分的に断面図で示し及び部分的にブロック線図で示した本発明の
メッキ設備の第47の態様である。
【図52A】 図52Aは、本発明のメッキシステムの第1の態様の概略の上面図、断面図、
及び側面図である。
【図52B】 図52Bは、本発明のメッキシステムの第1の態様の概略の上面図、断面図、
及び側面図である。
【図52C】 図52Cは、本発明のメッキシステムの第1の態様の概略の上面図、断面図、
及び側面図である。
【図53】 図53は、図52のメッキシステムの制御のためのソフトウェアの一部の操作
流れ図である。
【図54A】 図54Aは、本発明のメッキシステムの第2の態様の概略の上面図、断面図、
及び側面図である。
【図54B】 図54Bは、本発明のメッキシステムの第2の態様の概略の上面図、断面図、
及び側面図である。
【図54C】 図54Cは、本発明のメッキシステムの第2の態様の概略の上面図、断面図、
及び側面図である。
【図55】 図55は、本発明のメッキシステムの第3及び4の態様の上面概略図である。
【図56】 図56は、本発明のメッキシステムの第3及び4の態様の上面概略図である。
【図57A】 図57Aは、本発明の態様のメッキシステムの概略の上面図、断面図、及び側
面図である。
【図57B】 図57Bは、本発明の態様のメッキシステムの概略の上面図、断面図、及び側
面図である。
【図57C】 図57Cは、本発明の態様のメッキシステムの概略の上面図、断面図、及び側
面図である。
【図58A】 図58Aは、本発明のメッキ設備の第48の態様の一部の平面図である。
【図58B】 図58Bは、部分的に図58Aの線58B−−58Bに沿ってとった断面図で
示し、部分的にブロック線図で示した本発明のメッキ設備の第48の態様である
【図59】 図59は、メッキ処理の間に図58A及び58Bで使用する電力供給のオン/
オフの順序を示す一連の波形図である。
【図60A】 図60Aは、本発明のメッキ設備の第49の態様の一部の平面図である。
【図60B】 図60Bは、部分的に図60Aの線60B−−60Bに沿ってとった断面図で
示した本発明のメッキ設備の第49の態様のである。
【図61】 図61は、部分的に断面図で示し、部分的に概略図で示した本発明のメッキ設
備の第50の態様である。
【図62】 図62は、本発明のメッキ設備の第51〜60の態様の概略図である。
【図63】 図63は、本発明のメッキ設備の第51〜60の態様の概略図である。
【図64】 図64は、本発明のメッキ設備の第51〜60の態様の概略図である。
【図65】 図65は、本発明のメッキ設備の第51〜60の態様の概略図である。
【図66】 図66は、本発明のメッキ設備の第51〜60の態様の概略図である。
【図67】 図67は、本発明のメッキ設備の第51〜60の態様の概略図である。
【図68】 図68は、本発明のメッキ設備の第51〜60の態様の概略図である。
【図69】 図69は、本発明のメッキ設備の第51〜60の態様の概略図である。
【図70】 図70は、本発明のメッキ設備の第51〜60の態様の概略図である。
【図71】 図71は、本発明のメッキ設備の第51〜60の態様の概略図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE, KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,L T,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE, SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,U A,UG,UZ,VN,YU,ZW Fターム(参考) 4K024 AA09 AA10 AA11 AB01 AB02 AB08 AB15 BA11 BB12 BC06 CA04 CA05 CA07 CA15 CB02 CB03 CB05 CB06 CB08 CB09 CB13 CB14 CB15 CB16 CB20 CB21 CB24 CB26 DB10 FA02 GA16 【要約の続き】 は、電解質が漏れてタンク(36)に戻るようにする。 駆動機構(30)を使用して、ウェハーをz軸の周りに 回転させ、またウェハーを示されているx、y及びz方 向に振動させる。フィルター(32)は、0.1又は 0.2μmよりも大きい粒子をろ過して、加えられる粒 子が少ないメッキプロセスを得るようにする。

Claims (109)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材表面の第1の部分に所望の厚さまでフィルムをメッキす
    ること、及び 前記基材表面の少なくとも第2の部分に所望の厚さまでフィルムをメッキして
    、所望の厚さの連続フィルムを前記基材に提供すること、 を含む基材表面に所望の厚さまでフィルムをメッキする方法。
  2. 【請求項2】 前記所望の厚さが、前記基材にフィルムの連続シード層を与
    える厚さである請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記連続シード層に更にメッキして、前記シード層の所望の
    厚さよりも厚い第2の均一な厚さの連続フィルムを前記基材に提供する工程、 を更に含む請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 フィルムが所望の厚さになるまで、前記基材表面の第1の部
    分に電解質を流し且つメッキ電流を提供して、前記基材の第1の部分にフィルム
    をメッキし;少なくとも前記基材の第2の部分のために、電解質を流すこと及び
    メッキ電流を流すことを繰り返して、この第2の部分に所望の厚さまでフィルム
    をメッキすること;並びに、第2の均一な厚さが得られるまで、前記基材の第1
    の部分及び少なくとも第2の部分に電解質を流し、少なくとも第2の部分にメッ
    キ電流を流すこと、によって前記基材の第1の部分にフィルムをメッキする請求
    項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記基材の第1及び第2の部分のためのメッキ電極に独立に
    メッキ電流を提供することによって、この第1及び第2の部分にフィルムをメッ
    キする請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記基材の第1の部分及び第2の部分に独立に前記電解質を
    流す請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記基材の第1及び第2の部分に同時に電解質を流し、この
    第1及び第2の部分のためのメッキ電極に別々にメッキ電流を提供することによ
    って、この第1及び第2の部分にフィルムをメッキする請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記基材の第2の部分にメッキ電流を提供している間、前記
    基材の第1の部分のフィルム厚さが所望の厚さに達した後で、メッキが除去され
    るのを防ぐのに十分な電流を、前記基材の第1の部分に提供する工程、を更に含
    む請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記基材の第1の部分にメッキ電流を提供している間、メッ
    キが除去されることを防ぐのに十分なメッキ電圧を、前記基材の第2の部分に提
    供する工程、を更に含む請求項7に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記基材の第2の部分にメッキ電流を提供している間、前
    記基材の第1の部分のフィルム厚さが所望の厚さに達した後で、前記基材の第1
    の部分を電解質から出す工程、を更に含む請求項7に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記基材の第1の部分にフィルムをメッキしている間、前
    記基材の第1の部分に電解質を流すこと、及び前記基材の第2の部分にフィルム
    をメッキしている間、前記基材の第1の部分及び第2の部分に同時に電解質を流
    すことによって、前記基材の第1及び第2の部分にフィルムをメッキする請求項
    1に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記基材の第2の部分にメッキ電流を提供している間、前
    記基材の第1の部分のフィルムの厚さが所望の厚さに達した後で、メッキが除去
    されることを防ぐのに十分なメッキ電圧を、前記基材の第1の部分に提供する工
    程を更に含む請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記基材の第1の部分の近くに可動式ジェットアノードを
    移動させることによって、前記基材の第1の部分にのみ電解質を流すこと、及び
    前記基材の第2の部分の近くに可動式ジェットアノードを移動させることによっ
    て、前記基材の第2の部分にのみ電解質を流すことによって、前記基材の第1の
    部分及び第2の部分に前記フィルムをメッキする請求項1に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記基材の表面を電解質に浸漬し、別々に、可動式ジェッ
    トアノードを前記基材の第1の部分の近くに移動させ、可動式ジェットアノード
    を前記基材の第2の部分の近くに移動させることによって、前記基材の第1の部
    分及び第2の部分に前記フィルムをメッキする工程、を更に含む請求項1に記載
    の方法。
  15. 【請求項15】 前記基材の第2の部分にフィルムをメッキしている間、前
    記基材の第1の部分に継続してフィルムをメッキする請求項1に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記基材の第1の部分にフィルムをメッキしている間、前
    記基材の第1の部分に電解質を流すこと、及び前記基材の第1及び第2の部分に
    同時にフィルムをメッキする間、前記基材の第1及び第2の部分に同時に電解質
    を流すことによって、前記基材の第1及び第2の部分にフィルムをメッキする請
    求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記連続シード層に更にメッキして、前記シード層の所望
    の厚さよりも厚い第2の均一な厚さの連続フィルムを、前記基材に提供する工程
    、 を更に含む、前記基材の第1及び第2の部分に所望の厚さまで前記フィルムをメ
    ッキして連続シード層を与える請求項16に記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記基材の第1の部分にフィルムをメッキしている間、前
    記基材の第1の部分にのみ電解質を流すこと、及び前記基材の第2の部分にフィ
    ルムをメッキしている間、前記基材の第1及び第2の部分に同時に電解質を流す
    ことによって、前記基材の第1及び第2の部分にフィルムをメッキする請求項1
    に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記基材の第2の部分にメッキ電流を提供している間、前
    記基材の第1の部分のフィルムの厚さが所望の厚さに達した後で、メッキが除去
    されるのを防ぐのに十分な電圧を、前記基材の第1の部分に提供する工程を更に
    含む請求項18に記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記連続シード層に更にメッキして、前記シード層の所望
    の厚さよりも厚い第2の均一な厚さの連続フィルムを、前記基材に提供する工程
    、 を更に含む、前記基材の第1及び第2の部分に所望の厚さまでフィルムをメッキ
    して連続シード層を与える請求項19に記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記基材の第2の部分が、前記基材の第1の部分に隣接し
    ている請求項1に記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記基材が半導体ウェハーである請求項1に記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記半導体ウェハーがシリコンウェハーである請求項22
    に記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記シリコンウェハーが、その上部にバリアー層を有する
    請求項23に記載の方法。
  25. 【請求項25】 前記バリアー層が、チタン、窒化チタン、タンタル、又は
    窒化タンタルである請求項24に記載の方法。
  26. 【請求項26】 前記半導体ウェハーが、前記バリアー層の上部にシード層
    を更に有する請求項24に記載の方法。
  27. 【請求項27】 前記シード層が、半導体ウェハーの周縁部領域の近くで比
    較的厚く且つ内側領域で比較的薄い請求項26に記載の方法。
  28. 【請求項28】 前記フィルムが、前記半導体ウェハー上の集積回路の相互
    接続を含む請求項22に記載の方法。
  29. 【請求項29】 前記相互接続が、ダマシン構造である請求項28に記載の
    方法。
  30. 【請求項30】 メッキ電解質と接触させて基材を配置する基材ホルダー、 前記基材にメッキ電流を供給する少なくとも1つのアノード、 前記基材に接触する電解質を供給する少なくとも2つの関連する流量制御装置
    、 前記少なくとも1つのアノード及び前記少なくとも2つの流量制御装置に組み
    合わされて、前記基材の一連の部分に電解質とメッキ電流を組み合わせて提供し
    、基材のこれらの部分にフィルムを続けてメッキすることによって、前記基材に
    均一な厚さの連続フィルムを提供する制御システム、 を具備している基材にフィルムをメッキする設備。
  31. 【請求項31】 前記少なくとも1つのアノードが、少なくとも2つのアノ
    ードのそれぞれを取り囲む隔離壁によって離されたこれら少なくとも2つのアノ
    ードを含む請求項30に記載の設備。
  32. 【請求項32】 前記それぞれのアノードの隔離壁の高さが同じである請求
    項31に記載の設備。
  33. 【請求項33】 前記それぞれのアノードの隔離壁の高さが異なっている請
    求項31に記載の設備。
  34. 【請求項34】 前記基材の中央部に近い前記それぞれのアノードの隔離壁
    の高さが、前記基材の縁に近い前記それぞれのアノードの隔離壁の高さよりも高
    い請求項31に記載の設備。
  35. 【請求項35】 前記基材の中央部に近い前記それぞれのアノードの隔離壁
    の高さが、前記基材の縁に近い前記それぞれのアノードの隔離壁の高さよりも低
    い請求項31に記載の設備。
  36. 【請求項36】 前記少なくとも2つの流量制御装置が、前記少なくとも2
    つのアノードのそれぞれに近接する基材部分に、メッキ電解質を選択的に供給す
    る別々のバルブであり、これらのバルブに組み合わされた少なくとも1つのポン
    プを更に具備する請求項31に記載の設備。
  37. 【請求項37】 前記少なくとも1つのポンプが2つのポンプを含む請求項
    36に記載の設備。
  38. 【請求項38】 前記少なくとも1つのポンプの出口に結合した圧力漏出バ
    ルブを更に具備した請求項36に記載の設備。
  39. 【請求項39】 前記バルブが液体質量流量制御バルブである請求項36に
    記載の設備。
  40. 【請求項40】 前記少なくとも1つの制御システムが、前記少なくとも2
    つのアノードに選択的にメッキ電流を供給するように設計されている請求項31
    に記載の設備。
  41. 【請求項41】 前記基材の一連の部分に電解質を供給するように設計され
    た複数の電解質流路を更に具備する請求項31に記載の設備。
  42. 【請求項42】 前記複数の電解質流路のそれぞれが、入口と前記基材ホル
    ダーに向いている複数のノズルを具備している請求項41に記載の設備。
  43. 【請求項43】 2つの隣接する電解質流路が、これら2つの隣接する電解
    質流路の間に少なくとも1つの電解質戻り経路を有する請求項41に記載の設備
  44. 【請求項44】 前記基材ホルダーが上下に移動して、前記基材と前記アノ
    ードとの間の隙間を調節することができる請求項30に記載の設備。
  45. 【請求項45】 前記基材ホルダーが、メッキ処理の間に水平方向に振動す
    ることができる請求項30に記載の設備。
  46. 【請求項46】 前記基材ホルダーが、メッキ処理の間に、基材に対して垂
    直な軸の周りに回転することができる請求項30に記載の設備。
  47. 【請求項47】 メッキ処理の間に前記電解質の温度を一定に維持する温度
    制御装置を具備する請求項30に記載の設備。
  48. 【請求項48】 前記少なくとも2つの流量制御装置に結合したフィルター
    とタンクを更に具備して、メッキ処理の間に電解質を循環させる請求項30に記
    載の設備。
  49. 【請求項49】 前記制御システムが、一定電流様式で操作可能な少なくと
    も2つの直流電源を具備する請求項30に記載の設備。
  50. 【請求項50】 前記制御システムが、一定電圧様式で操作可能な少なくと
    も2つの直流電源を具備する請求項30に記載の設備。
  51. 【請求項51】 前記少なくとも2つの直流電源を、一定電圧様式及び一定
    電流様式の両方で操作することができる請求項50に記載の設備。
  52. 【請求項52】 前記制御システムが、少なくとも2つのパルス電源を具備
    する請求項30に記載の設備。
  53. 【請求項53】 前記少なくとも2つのパルス電源を、2極パルス、変形サ
    イン波、単一極パルス、反転パルス、パルス−オン−パルス、又は2パルスの様
    式で操作することができる請求項52に記載の設備。
  54. 【請求項54】 前記少なくとも2つのパルス電源を、位相シフト様式で操
    作することができる請求項52に記載の設備。
  55. 【請求項55】 前記制御システムが、少なくとも1つの電荷監視装置を具
    備して、メッキされたフィルムの厚さを測定する請求項30に記載の設備。
  56. 【請求項56】 前記制御システムが、前記少なくとも1つの電荷監視装置
    からの厚さの入力に基づいて、前記基材にメッキされたフィルム厚さの均一性を
    制御するソフトウェアを有する請求項55に記載の設備。
  57. 【請求項57】 前記少なくとも1つのアノードの形状が、円形、楕円形、
    又は多角形である請求項30に記載の設備。
  58. 【請求項58】 前記多角形が、三角形、正方形、長方形、又は五角形であ
    る請求項57に記載の設備。
  59. 【請求項59】 前記アノードが、円形、楕円形、又は多角形を作るように
    配置された少なくとも2つのサブアノードを含む請求項57に記載の設備。
  60. 【請求項60】 前記サブアノードが、互いに電気的に絶縁されている請求
    項59に記載の設備。
  61. 【請求項61】 前記制御システムが、前記基材の前記部分にフィルムを続
    けてメッキした後でフィルムの連続性を調べる論理表を更に有する請求項30に
    記載の設備。
  62. 【請求項62】 複数の電解質流路を更に含み、前記少なくとも2つの流量
    制御装置のそれぞれが、前記複数の電解質流路のうちの1つからの出口とバルブ
    を具備している請求項30に記載の設備。
  63. 【請求項63】 それぞれのバルブと出口が、前記基材の中央に関して放射
    状に配置されている請求項62に記載の設備。
  64. 【請求項64】 前記複数の流量制御装置のそれぞれが液体質量流量制御装
    置及びポンプを具備し、且つ前記流量制御装置の1つによって制御されている流
    路の出口の上の基材部分にフィルムをメッキしている間、前記制御システムが、
    流量制御装置の1つのバルブを閉じるように設計されている請求項62に記載の
    設備。
  65. 【請求項65】 前記少なくとも1つのアノードが、単一の電極である請求
    項62に記載の設備。
  66. 【請求項66】 前記少なくとも1つのアノードが、電気的に接続された少
    なくとも2つの電極を含み、それぞれの電極が、前記複数の電解質流路のうちの
    異なるものの中にある請求項62に記載の設備。
  67. 【請求項67】 基材をメッキ電解質と接触させて配置する基材ホルダー、 前記基材にメッキ電流を供給する少なくとも2つのアノード、 前記基材に接触する電解質を制御する少なくとも1つの流量制御装置、 前記少なくとも1つのアノード及び前記少なくとも1つの流量制御装置と組み
    合わさって、電解質及びメッキ電流を組み合わせて前記基材の一連の部分に提供
    し、前記基材のこれらの部分に続けてフィルムを続けてメッキすることによって
    、前記基材に均一な厚さの連続フィルムを提供する少なくとも1つの制御システ
    ム、 を具備した基材にフィルムをメッキする設備。
  68. 【請求項68】 前記少なくとも2つのアノードが、これら少なくとも2つ
    のアノードのそれぞれを取り囲む隔離壁によって離されている請求項67に記載
    の設備。
  69. 【請求項69】 前記少なくとも1つの制御システムが、前記少なくとも2
    つのアノードに選択的にメッキ電流を供給するように設計されている請求項67
    に記載の設備。
  70. 【請求項70】 前記基材の一連の部分に電解質を供給するように設計され
    た複数の電解質流路を更に具備する請求項67に記載の設備。
  71. 【請求項71】 前記複数の電解質流路のそれぞれが、前記基材ホルダーに
    向いている複数のノズルを具備している請求項70に記載の設備。
  72. 【請求項72】 前記少なくとも1つの流量制御装置が、少なくとも1つの
    質量流量制御装置である請求項67に記載の設備。
  73. 【請求項73】 基材をメッキ電解質と接触させて配置する基材ホルダー、 前記基材にメッキ電流を供給する少なくとも1つのアノード、 前記基材に接触する電解質を制御する少なくとも1つの流量制御装置であって
    、少なくとも3つの筒状壁を有し、前記基材の中央部分の下に配置された第1の
    筒状壁が、前記基材の中央部分よりも周縁部側の基材の第2の部分の下に配置さ
    れた第2の筒状壁と比較して、前記基材の近くまで上方向に延びている、少なく
    とも1つの流量制御装置、 前記基材ホルダーと組み合わさって、前記基材ホルダーを上下に移動させ、電
    解質に接触する基材の1又は複数の部分を制御する駆動機構、 前記少なくとも1つのアノード及び前記少なくとも1つの流量制御装置と組み
    合わさって、電解質及びメッキ電流を組み合わせて前記基材の一連の部分に提供
    し、前記基材のこれらの部分に続けてフィルムをメッキすることによって、前記
    基材に均一な厚さの連続フィルムを提供する少なくとも1つの制御システム、 を具備した基材にフィルムをメッキする設備。
  74. 【請求項74】 基材をメッキ電解質と接触させて配置する基材ホルダー、 前記基材にメッキ電流を供給する少なくとも1つのアノード、 前記基材に接触する電解質を制御する流量制御装置であって、基材に向かって
    上向きに及び基材から離れるように下向きに移動することができる少なくとも3
    つの筒状壁を有し、前記基材と前記筒状壁のそれぞれのとの隙間を調節して、電
    解質に接触する基材の1又は複数の部分を制御する、少なくとも1つの流量制御
    装置、 前記少なくとも1つのアノード及び前記流量制御装置と組み合わさって、電解
    質及びメッキ電流を組み合わせて前記基材の一連の部分に提供し、前記基材のこ
    れらの部分に続けてフィルムをメッキすることによって、前記基材に均一な厚さ
    の連続フィルムを提供する少なくとも1つの制御システム、 を具備した基材にフィルムをメッキする設備。
  75. 【請求項75】 前記少なくとも1つのアノードが、少なくとも2つのアノ
    ードを含む請求項74に記載の設備。
  76. 【請求項76】 前記流量制御装置が、前記基材の異なる部分への電解質の
    流量を制御する少なくとも2つのバルブを更に具備している請求項75に記載の
    設備。
  77. 【請求項77】 基材を電解質表面の上に配置する基材ホルダー、 前記基材にメッキ電流と電解質を供給する少なくとも1つの、前記基材の表面
    に対して平行な方向に移動することができる可動式ジェットアノード、 前記可動式ジェットアノードを通って流れる電解質を制御する少なくとも1つ
    の流量制御装置、 前記可動式ジェットアノード及び前記流量制御装置と組み合わさって、電解質
    及びメッキ電流を組み合わせて前記基材の一連の部分に提供し、前記基材のこれ
    らの部分に続けてフィルムをメッキすることによって、前記基材に均一な厚さの
    連続フィルムを提供する少なくとも1つの制御システム、 を具備した基材にフィルムをメッキする設備。
  78. 【請求項78】 前記基材ホルダーが、前記基材に対して垂直な軸の周りに
    回転可能である請求項77に記載の設備。
  79. 【請求項79】 前記基材ホルダーが、基材を完全に電解質に浸漬させるよ
    うに電解質に向かって移動可能であり、また電解質から離れるように移動可能で
    ある請求項77に記載の設備。
  80. 【請求項80】 前記可動式ジェットアノードが、1つのアノード、及び前
    記アノードを囲んでいる電解質流れノズルを具備している請求項77に記載の設
    備。
  81. 【請求項81】 前記可動式ジェットアノードが、前記ノズルの外側の周り
    に配置された第2の電極を更に含む請求項80に記載の設備。
  82. 【請求項82】 前記可動式ジェットアノードが、前記第2の電極の周りに
    配置された絶縁壁、及びこの絶縁壁の周りに配置された第3の電極を更に具備し
    ている請求項81に記載の設備。
  83. 【請求項83】 前記可動式ジェットアノードが、前記基材に対して平行な
    直線経路を移動することができる請求項77に記載の設備。
  84. 【請求項84】 前記可動式ジェットアノードが、前記基材に対して平行な
    湾曲経路を移動することができる請求項77に記載の設備。
  85. 【請求項85】 前記湾曲経路がらせん状の経路である請求項84に記載の
    設備。
  86. 【請求項86】 基材を電解質中に配置する基材ホルダー、 前記基材にメッキ電流と電解質を供給する少なくとも1つの、前記基材の表面
    に対して平行な方向に移動することができる可動式ジェットアノード、 前記可動式ジェットアノードを通って流れる電解質を制御する流量制御装置、 前記可動式ジェットアノード及び前記流量制御装置と組み合わさって、電解質
    及びメッキ電流を組み合わせて前記基材の一連の部分に提供し、前記基材のこれ
    らの部分に続けてフィルムをメッキすることによって、前記基材に均一な厚さの
    連続フィルムを提供する少なくとも1つの制御システム、 を具備した基材にフィルムをメッキする設備。
  87. 【請求項87】 前記可動式ジェットアノードが、前記基材に対して平行な
    直線経路を移動することができる請求項86に記載の設備。
  88. 【請求項88】 前記可動式ジェットアノードが、前記基材に対して平行な
    湾曲経路を移動することができる請求項86に記載の設備。
  89. 【請求項89】 前記湾曲経路がらせん状の経路である請求項88に記載の
    設備。
  90. 【請求項90】 前記基材を、前記可動式ジェットアノードの下に隣接させ
    て水平に配置する請求項86に記載に設備。
  91. 【請求項91】 前記基材を、前記可動式ジェットアノードに隣接させて垂
    直に配置する請求項86に記載の設備。
  92. 【請求項92】 基材を電解質表面の上に配置する基材ホルダー、 前記基材ホルダーと組み合わさって、この基材ホルダーを電解質表面に向かう
    ように及び電解質表面から離れるように動かして、基材表面の電解質と接触する
    部分を制御する第1の駆動機構、 電解質の浴、 前記浴内に取り付けられた少なくとも1つのアノード、 前記浴と組み合わさって、垂直軸の周りにこの浴を回転させ、電解質の表面を
    実質的に放物線状の形状にする第2の駆動機構、 前記第1及び第2の駆動機構並びに前記少なくとも1つのアノードと組み合わ
    さって、電解質及びメッキ電流を組み合わせて前記基材の一連の部分に提供し、
    前記基材のこれらの部分に続けてフィルムをメッキすることによって、前記基材
    に均一な厚さの連続フィルムを提供する制御システム、 を具備した基材にフィルムをメッキする設備。
  93. 【請求項93】 メッキ処理の間に新しい電解質を供給する少なくとも1つ
    の流量制御装置を更に具備している請求項92に記載の設備。
  94. 【請求項94】 前記少なくとも1つのアノードが複数のアノードを含む請
    求項92に記載の設備。
  95. 【請求項95】 前記基材ホルダーと組み合わさった第3の駆動機構を更に
    具備して、前記基材の表面に垂直な軸の周りに前記基材ホルダーを回転させる請
    求項92に記載の設備。
  96. 【請求項96】 基材を電解質表面の上に配置する基材ホルダー、 前記基材ホルダーと組み合わさって、この基材ホルダーを電解質表面に向かう
    ように及び電解質表面から離れるように動かして、基材表面の電解質と接触する
    部分を制御する第1の駆動機構、 前記基材ホルダーと組み合わさって、前記基材の表面に対して垂直な軸の周り
    に前記基材を回転させる第2の駆動機構、 前記基材ホルダーと組み合わさって、前記電解質の表面に関して前記基材ホル
    ダーを傾斜させる第3の駆動機構、 前記電解質の浴、 前記浴内に取り付けられた少なくとも1つのアノード、 前記第1、第2及び第3の駆動機構並びに前記少なくとも1つのアノードと組
    み合わさって、電解質及びメッキ電流を組み合わせて前記基材の一連の部分に提
    供し、前記基材のこれらの部分に続けてフィルムをメッキすることによって、前
    記基材に均一な厚さの連続フィルムを提供する制御システム、 を具備した基材にフィルムをメッキする設備。
  97. 【請求項97】 メッキ処理の間に新しい電解質を供給する少なくとも1つ
    の流量制御装置を更に具備している請求項96に記載の設備。
  98. 【請求項98】 前記少なくとも1つのアノードが複数のアノードを含む請
    求項96に記載の設備。
  99. 【請求項99】 前記第3の駆動機構が、約0〜180℃の傾斜角で前記基
    材ホルダーを傾斜させるように設計されている請求項96に記載の設備。
  100. 【請求項100】 前記浴と組み合わさって垂直軸の周りにこの浴を回転さ
    せ、前記電解質の表面を実質的に放物線状の形状にする第4の駆動機構、 を更に具備している請求項96に記載の設備。
  101. 【請求項101】 複数の積み重ねメッキモジュール及び基材輸送機構を提
    供すること、 前記基材輸送機構によって基材ホルダーから基材を取ること、 前記基材輸送機構によって、積み重ねメッキモジュールの第1のモジュールに
    、前記基材を装填すること、 前記積み重ねメッキモジュールの第1のモジュールにおいて、前記基材にフィ
    ルムをメッキすること、 前記基材輸送機構によって、前記基材ホルダーに基材を戻すこと、 を含む基材の表面に所望の厚さまでフィルムをメッキする方法。
  102. 【請求項102】 前記基材にフィルムをメッキした後で、前記基材を回転
    させること及び乾燥ガスを前記基材に送ることの少なくとも一方によって前記基
    材を乾燥させる工程、 を更に含む請求項101に記載の方法。
  103. 【請求項103】 メッキ処理の後で、前記基材輸送機構によって、前記積
    み重ねメッキモジュールの第1のモジュールから基材を取る工程、 前記積み重ねメッキモジュールの、清浄化のための第2のモジュールに前記基
    材を配置する工程、 前記積み重ねメッキモジュールの第2のモジュールにおいて前記基材を清浄化
    する工程、 前記積み重ねメッキモジュールの第2のモジュールにおいて前記基材を乾燥す
    る工程、 を更に含む、前記複数のメッキモジュールの少なくとも第2のモジュールが清浄
    化モジュールである請求項101に記載の方法。
  104. 【請求項104】 積み重ねて配置してある少なくとも2つのメッキ浴、 少なくとも1つの基材ホルダー、 基材輸送機構、 前記メッキ浴、前記基材ホルダー、及び前記基材輸送機構を支持しているフレ
    ーム、並びに 前記基材輸送機構、前記基材ホルダー、及び前記メッキ浴と組み合わさって、
    複数の基材への連続的な均一なフィルムの堆積を行う制御システム、 を具備している基材にフィルムをメッキする自動化機器。
  105. 【請求項105】 前記少なくとも1つのメッキ浴と共に積み重ねて配置し
    てある少なくとも2つの清浄化モジュール、 を更に含む請求項104に記載の自動化機器。
  106. 【請求項106】 前記基材輸送機構が、x、y及びz軸方向に可動式の多
    段部分を有する請求項104に記載の自動化機器。
  107. 【請求項107】 前記基材輸送機構が、前記フレームの底部に取り付けら
    れている請求項104に記載の自動化機器。
  108. 【請求項108】 前記基材輸送機構が、前記フレームの上部に取り付けら
    れている請求項104に記載の自動化機器。
  109. 【請求項109】 積み重ねて配置されている少なくとも2組のメッキ浴、
    及びこの2組のメッキ浴と共に積み重ねて配置されている少なくとも2つの追加
    の清浄化モジュールを更に有する請求項104に記載の自動化機器。
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