JP2002541942A - 塗布器具 - Google Patents
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Abstract
Description
リーブ状のペンペンシャフトを有する。このペンシャフト内には液体を収容する
ための容器が配置されている。そのほかに、一方でペン先を保持し他方で液体容
器の内室と接している液体案内装置も備えている。塗布器具がペン先と共に下向
きに保持される場合、吸気および排気(以下に簡単に通気と称する)を保証するた
めに、公知の塗布器具では容器内に横壁が嵌め込まれており、この横壁は少なく
とも部分的に半透過性の、すなわち液体については不透過性であり空気および水
蒸気については透過性である材料から成る。この横壁にはペンシャフト側に圧力
調整室が連結されており、この室は舌弁を有する横壁によって仕切られている。
最後に、容器のペンシャフト側ないし後ろ側の端面壁に通気開口部が存在する。
スリーブによって得られる余地を十分に利用できるような容器を有する塗布器具
を提供することにある。
、通気開口部が液体を収容する容器の内室に開口しており、半透膜で閉鎖されて
いる。このような構造により、ペンシャフトの内室のより良好な利用と同時に、
より多量の液体の貯蔵が可能となる。公知の塗布器具の場合は容器内に空気室が
存在し、この室の存在が貯蔵可能な液体量を減らしている。筆記態勢での通気は
、空気で満たされている補助室とその内部に配置された舌弁を備えなくても可能
であることが明らかにされている。このような余計な構造が省略されるので、塗
布器具の製造も簡略化される。
配置され同じく半透膜で閉鎖されている少なくとも1個の通気開口部を介して行
われる。膜は、通気開口部を有する各容器壁の外側面もしくは内側面に配置され
、ほぼその位置で接着されている。製造をさらに簡略化する実施形態として、通
気開口部を有する構造部分が、その中に膜が接合されているダイカスト部品であ
るようにするものもある。従って容器全体はその製造段階ですでに膜が備え付け
られるので、後から容器に膜を取り付ける必要がない。
突出し容器の前方の端面壁を形成するフランジを備えた管状体を含むものである
。管状体、フランジ、および容器は一体に形成されると有利である。これにより
第一に組み立てが容易になり、第二にフランジと容器の間の非気密性が回避され
る。
が、これは部品数の減少により組み立て費用が軽減される方式である。
ある。容器の後端に備えられた膜を介して行われる容器の通気は、スリーブの外
側面とペンシャフトの内側面との間に膜と連通している空気路が存在することに
より可能となる。有利な別の実施形態では、この空気路は大気に連通する中空室
に通じており、この中空室は、液体案内装置の管状体とこの装置を半径方向に間
隔を置いて取り囲んでいるほぼスリーブ状の先端部分の間に配置されている。別
体の容器では通気開口部は容器の周囲壁に配置されている。このことはまず、通
気開口部の形態が容器の端面壁に配置される場合よりも大きくなるという利点に
つながる。特に前方の端面壁の場合、この位置に孔を設けこの孔を介して液体案
内装置が容器から液体を取り出さなければならないので、通気開口部に用立てら
れる端面壁の面積はわずかである。少なくともひとつの細長い通気開口部が容器
の先端側の端部からペンシャフト側の端部まで延びるようにすると特に有利であ
る。このようにすれば、特に容器の周囲にこの種の細長い通気開口部を複数個配
置すれば、実地上ペンシャフトのどの位置でも通気が保証される。通気開口部が
容器の周囲に螺旋状に延びている場合も、複数個の細長い通気開口部を有する場
合と同等の効果が得られる。このような場合だけでなく、複数個の細長い通気開
口部が直線的に走行している場合にも塗布器具の長手軸を回転軸として任意のあ
らゆる回転位置で容器の内室の通気が可能となる。
する詰め物を配置する。断面積を狭めることにより軸方向へ走行する液体路が形
成され、この液体路は繊維もしくは燒結材料の毛管よりもはるかに大きいので、
液体に対して加えられる毛管圧はより小さい。従来の材料では毛管圧が高いので
、液体貯蔵器が開放している塗布器具では下向きに保持されたペン先から液体が
漏出するという危険がある。本提案による液体案内装置の実施形態を用いれば、
この危険は阻止される。ペン先が上向きに保持される場合は、容器内の加熱によ
り生じた圧力は液体路およびペン先と管状体内室壁との間にある空気路を介して
解消する。逆に空気は同じ経路を介して容器へ侵入する。このため、容器の前方
領域における通気開口部の膜閉鎖は行わなくて済む。
フト1、ペン先2を保持する液体案内装置3およびこの装置を半径方向に間隔を
置いて囲んでいるスリーブ状の先端部分4から構成されている。ペンシャフト1
自体は筆記用液体もしくは化粧用液体のための容器5を形成している。ペンシャ
フト1の後端は半径方向に内側に引っ込んでいる領域7を有し、この領域の上に
ほぼコップ状の栓8がかぶせられている。栓8はペンシャフトに主として接着も
しくは超音波溶接によって固定されている。領域7の内側ではペンシャフトの内
面10に端面壁11が形成されており、この壁は内向きに半径方向に延び、中央
の通気開口部12によって打ち抜かれている。ペン先2とは反対側の端面壁11
の外側に半透膜13が取り付けられている。端面壁11と栓8の底面14との間
にある軸方向間隔は、膜13と底面14の間にも軸方向間隔ないし中空室15が
存在するように設定される。この中空室15は栓8とペンシャフト1の狭窄領域
7との間に配置されている通気路16を介して大気と連通している。栓8は端面
17でペンシャフト1の外向きに半径方向に延びている肩部18に当接している
(図2)。通気路16の領域では端面17に溝19が切り込まれており、この溝は
通気路16と大気とを連通させている。通気路16と中空室15との連通はペン
シャフト1の端面9における少なくともひとつの溝20を介して行われる。
器具の使用中に、すなわち器具の筆記態勢において液体所蔵量が減る場合に、矢
印21の方向への容器の通気を許容する。この態勢で容器内容物が加温されると
空気が反対方向に外へ大気中へ逃げる。したがって、容器5内では塗布器具の使
用中に常に圧力の平衡が保たれる。
ている。フランジ23のペン先と反対側には管状体部分24が形成されており、
この部分はペンシャフト1内へ延び、かつ外側面25でペンシャフトの内側面1
0に当接している。管状体部分24とペンシャフト1との結合はたとえば接着に
より行われる。管状体部分24は、ペンシャフトの外側面26とフランジ23の
辺縁面27とが一直線になるように、半径方向に内向きに引っ込んでいる。フラ
ンジ23の別の側にはもうひとつの管状体部分28が形成されており、この部分
の外側面29は辺縁面27と一直線になっている。管状体部分28には先端部分4
の後端が挿入されており、フランジ23に形成された管状体30を半径方向に間
隔を置いて取り囲んでいる。シャフト方向にペン先2に接続されている管状体3
0の領域にはたとえばプラスチック線維もしくは燒結プラスチックから作られた
毛管材料33が配置されている。管状体30、フランジ23および毛管材料は協
働して液体案内装置を形成している。毛管材料33はフランジ23における中央
開口部34を介して容器5の内室と流体的に連通している。先端部分4の前方領
域35はペン先2に向かって円錐状に先細になっており、その前端で管状体30
を囲んでいる管状体部分36と一体化している。管状体30と管状体部分36の
間には通気路37が配置され、この通気路は先端部分4の内室ないし先端部分4
と管状体30との間にある中空室38を大気に連通させている。
複数個の通気開口部39が存在する。これらの半径方向に広がる開口部領域には
いずれも半透膜40が嵌め込まれている。膜40の、フランジ23ないし通気開
口部39の拡張領域への取り付けはたとえば接着により行われる。
気開口部39の前にエアクッションが形成される。このエアクッションが加温に
より膨張すると空気は通気孔39および半透膜40を介して中空室38内へ到達
し、このような塗布器具に通常用いられる保護キャップ42を外せば、そこから
通気路37を介して大気へ到達する。
リーブで作られている。ペン先2とは反対側のスリーブの後端はその端面43と
間隔を置いて配置されかつ中央に通気開口部12aを備えた端面壁45を有する
。端面壁45は環状突起体として半径方向に内向きに突出しており、この端面壁
に半透膜13aの辺縁領域が埋め込まれている。端面壁45ないし膜13aとペン
シャフト1aの底面46との間には軸方向に間隔従って中空室47が存在する。
この中空室47は容器5aの端面43に設けられた少なくともひとつの溝48を
介して通気路49と連通しており、この通気路49は容器5aの外側面50とペ
ンシャフトの内側面10aとの間に存在し、かつ、軸方向ないし塗布器具の中心
長手軸51の方向へ延びている。通気路49は容器5aの全周に亘って延ばすこ
ともできる。しかしまた外側面50に中心長手軸51の方向へ延びる複数個の溝
(図示していない)を設置することも考えられる。
形成されている。フランジ23aは容器5aの前方の端面にある収容溝53に嵌
め込まれており、そこでたとえば接着もしくは超音波溶接されている。フランジ
23aの前端から管状体30aが突出しており、この管状体はフランジ23aにお
ける開口部34aを介して容器5aと流体的に連通している。この管状体30aは
その前端でペン先2を保持しており、内部には同様に毛管材料33が詰められて
いる。
れている。通気路49と中空室38との間の流体接続は、ペン先2とは反対側の
先端部分4aの端面における溝54を介して行われる(図4および図6も参照)。
フランジ23aは合計3個のほぼ円弧状の通気開口部39aで貫通されている。通
気開口部39aにはそれぞれ膜40aが嵌め込まれ、膜40aはその辺縁領域でフ
ランジ23aのプラスチック材料に埋め込まれ、すなわちフランジのプラスチッ
ク材料を吹き付けられている。特に図5から見てとれるように、通気路49は容
器5aを完全に取り囲んでいる。いずれの通気開口部39aにも溝54が付設され
ている(図4参照)。
ている。容器5bの後端も図3による実施例における後端と同様の形態をとって
いるが、半透膜13bは端面壁45の外側面に取り付けられている。容器5bの先
端側の端面壁はフランジ57によって形成されている。フランジ57は第1の長
手部分57aおよび半径方向に広がっている第2の長手部分57bを有する。部分
57aは容器の内側面60に当接している。第2の長手部分は第1の長手部分57
aを越えて半径方向に突出している部分57bで容器5bの端面59にある切欠5
8に入り込んでいる。フランジ57には直径線上に対向する2個の通気開口部3
9bが設けられ、この開口部はペン先2に向かって半径方向に拡張された領域6
3へと移行している。この領域63は通気開口部39と同様に横断面が円形であ
り、フランジ57の辺縁64に達するまで延びている(特に図9参照)。通気開口
部39aの半径方向拡張領域63にはそれぞれ半透膜40bが嵌め込まれている。
側へと突出している管状体部分67の内室へ続いている。管状体30bは管状体
部分67に嵌め込まれ、この部分の周囲から外側へ向かって半径方向に突出して
いるフランジ69で管状体に支持されている。先端部分4bは、内側から半径方
向に拡張された長手部分70でフランジ69の上に挿入され、そこに固定されて
いる。容器5bとペンシャフト1bとの間には図3による実施例と同様に形成され
た通気路49が存在する。容器5bおよび先端部分4bの相互に向き合っている端
面の間には半径方向間隔72が存在し、これにより通気路49と2個のフランジ
69,57の間に存在する室73との間の連通が作られている。室73はフラン
ジ69における孔74を介して、先端部分4bにより囲まれている中空室38と
連通しており、この中空室も通気路37を介して大気と連通している。
に別の方法を示した。図11によれば、膜13cは箔であり、端面壁45の外側
面にたとえば接着で固定されている。図12による実施例では、たとえばやはり
箔などで形成された膜13dがその辺縁部で支持リング75に固定され、この支
持リングは端面壁(45)の外側面に固定されている。図11および図12に示
した膜13c、13dの形態および取り付け方法は当然のことながら、塗布器具の
全通気開口部に外側からでも内側からでも適用可能である。
放しながら配置されている塗布器具である。容器5cの後端は端面壁76により
閉鎖されている。前方の端面壁は、管状体30cの後端のフランジ77によって
形成されている。容器5cの周囲壁には前方領域に少なくとも1個の通気開口部
39cが、また後方領域に少なくとも1個の通気開口部12cが配置されている。
これらの通気開口部39c,12cは長孔の形に形成され、中央長手軸51の方向
へ延びている。通気開口部39c,12cは半透膜40c、13eによって閉鎖され
、通気路49と連通している。先端部分4cおよび容器5cの相互に向き合う端面
は突き合わせ接続されている。中空室38と通気路49の間の流体接続を形成す
るために、容器5cに向き合う先端部分4cの端面に溝83が設けられている。フ
ランジ77の第1の長手部分84は容器5cに嵌め込まれている。外側へ半径方
向に拡張された第2の長手部分85は容器5cの前方の端面87にある収容溝8
6に挿入されている。
数個の通気開口部39d、12dが存在し、これらの通気開口部は同様に長孔の形
に形成されているが、円周方向へ延びて、半透膜40d,13fによって閉鎖され
ている。図15の塗布器具のその他の構成は図13のそれに相当する。更に図1
6による塗布器具では唯1個の通気開口部88が存在し、この通気開口部は容器
の前方領域から後方領域まで延びており、やはり長孔になっている。この通気開
口部88は中央長手軸51に対し斜めに延びるかないしは螺旋形に走行しており
、半透膜89によって閉鎖されている。この膜の材料は上述した形態の場合と同
様に、薄箔、織物、燒結材料もしくはこれらの材料の組み合わせである。
域における通気が通気開口部ないし半透膜を介してではなく、液体案内装置3d
を介して行われる。このためこの装置は特殊な形態をとっている。管状体30d
は内向きに半径方向に拡張されたその前方領域にペン先2を保持している。この
ペン先はその後方の端面90で内向きに突出している肩部91に支持されている
。肩部91から後方に延びている管状体30dの領域には筒状の詰め物92が挿
入され、その円周面は管状体30dの内側面に対して相補的に形成されている。
ただし、詰め物92の円周面には平坦面93が存在し、この平坦面は軸方向へか
つ詰め物の全長に亘って延びている。これらの平坦面は管状体30dの内側面と
共に液体路94を作っている。この液体路94を介して液体が容器5eからペン
先2まで到達する。この場合ペン先は毛管材料から成り、ほとんどそれ自体で液
体を吸収する。液体案内装置として用いられている従来の材料、たとえば線維物
質もしくは燒結材料などと異なり、液体路94が液体に及ぼす毛管作用ははるか
に少ない。ペン先を下向きに保持した場合に液体をペン先方向へ促進するような
毛管圧は従って少なく、このような塗布器具の態勢での液体の漏出が阻止される
。平坦面93は中央長手軸51に平行に延ばすことが可能である。しかしまた平
坦面がペンシャフト1eに向かってわずかに分散する、すなわち液体路94の断
面積が容器5eに向かって減少するようにすることも考えられる。これにより液
体に及ぼすその毛管作用が増大する。このような形態をとることにより、容器方
向への毛管作用が発生し、その結果ペン先2への液体の流れがさらにしぼられる
。ペン先を上向きに保持することにより排気する場合、液体路94はさしあたり
まだ液体で満されている。しかし、容器内に圧力が生じると直ちに少なくともひ
とつの液体路から液体が排出され、その結果、そこが通気路として利用される。
これらの通気路と大気との間の接続を作り出すためにペン先の外周面と管状体3
0dの間に通気路(図示していない)を備えることが可能である。ただしこのよう
な通気はペン先の毛管を空にすることによっても行うこともできる。
93は5〜30mmの長さとするのがよい。その直径は2〜5mmの数値の間で
変動している。液体路94の高さ95は0.02〜0.10mmとする。平坦面
93の幅96は詰め物92のそのときの直径から生ずる。
大図。
大図。
に配置されている。
側の端面まで唯一の通気開口部が延びている。
Claims (18)
- 【請求項1】 スリーブ状のペンペンシャフト(1)と、液体を収容するため
の容器(5)と、ペン先(2)と、液体を容器からペン先まで案内する液体案内
装置(3)と、容器(5)の後端に配置されている通気開口部(12)とを備え
た液体を塗布するための器具、特に筆記用具もしくは化粧用具において、通気開
口部(12)が液体を貯蔵する容器の内室に開口し、半透膜(13)で閉鎖されて
いることを特徴とする塗布器具。 - 【請求項2】 容器(5)の前端に配置され、半透膜(40)で閉鎖されている通
気開口部(39)を有することを特徴とする請求項1記載の塗布器具。 - 【請求項3】 膜(13,40)が容器壁の外側面もしくは内側面に配置されて
いることを特徴とする請求項1または2記載の塗布器具。 - 【請求項4】 通気開口部を有する構造部分が、その中に接合された膜(13
a,40a)を備えているダイカスト部品であることを特徴とする請求項1ない
し3の1つに記載の塗布器具。 - 【請求項5】 液体案内装置(3)が、ほぼ半径方向に突出しているフランジ(
23,23a)を有する管状体(30)を取り囲んでおり、フランジは容器(5)
の前方の端面壁を形成していることを特徴とする請求項1ないし4の1つに記載
の塗布器具。 - 【請求項6】 管状体(30)、フランジ(23,23a)および容器(5)が一
体に形成されていることを特徴とする請求項5記載の塗布器具。 - 【請求項7】 容器(5)の周囲壁がペンシャフト(1)で形成されていることを
特徴とする請求項1ないし6の1つに記載の塗布器具。 - 【請求項8】 ペンシャフト(1)の後端を閉鎖している栓(8)を有し、栓の内
側面とペンシャフトの外側面との間に大気と連通する通気路(16)が配置されて
いることを特徴とする請求項7記載の塗布器具。 - 【請求項9】 ペンシャフト(1)内に別体の容器(5a)を有することを特徴と
する請求項1ないし6の1つに記載の塗布器具。 - 【請求項10】 容器の外側面とペンシャフトの内側面(10)との間に少なく
とも1個の後方通気開口部(12a)と連通する空気路(49)を備えていることを
特徴とする請求項9記載の塗布器具。 - 【請求項11】 空気路(49)が、大気と連通する中空室(38)に開口し、こ
の中空室が管状体(30a)と、この管状体を半径方向に間隔を置いて取 り囲
んでいるほぼスリーブ状の先端部分(4a)との間に配置されていることを特徴と
する請求項10記載の塗布器具。 - 【請求項12】 通気開口部(12c,39c)が容器(5c)の周囲壁に配
置されていることを特徴とする請求項9ないし11の1つに記載の塗布器具。 - 【請求項13】 容器(5e)の前端から後端まで延びる細長い通気開口部(
88)を少なくとも1個有していることを特徴とする請求項12記載の塗布器具
。 - 【請求項14】 容器(5b)が交換可能なカートリッジであることを特徴とす
る請求項9ないし13の1つに記載の塗布器具。 - 【請求項15】 液体案内装置(3b)の管状体(30b)がその後端で着脱自
在に取り付けられているカートリッジの前方の端面壁に中央開口部(66)を有し
ていることを特徴とする請求項14記載の塗布器具。 - 【請求項16】 ペン先(2)が後方の長手部分で管状体(30d)に挿入され
、ペン先(2)に接続する管状体の内室に管状体の内側断面を狭める詰め物(92)
が配置されていることを特徴とする請求項1記載の塗布器具。 - 【請求項17】 詰め物(92)が管状体の内壁に当接している周囲部分を有し
、管状体の内壁との間に長手方向に延びる液体路(94)を形成する平坦面(93)
を有していることを特徴とする請求項16記載の塗布器具。 - 【請求項18】 液体路の断面積が容器に向かって減少することを特徴とする
請求項17記載の塗布器具。
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