JP2002336030A - 携帯機器の装着システム - Google Patents
携帯機器の装着システムInfo
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- A45F—TRAVELLING OR CAMP EQUIPMENT: SACKS OR PACKS CARRIED ON THE BODY
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- A45F2200/05—Holder or carrier for specific articles
- A45F2200/0516—Portable handheld communication devices, e.g. mobile phone, pager, beeper, PDA, smart phone
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- A45F—TRAVELLING OR CAMP EQUIPMENT: SACKS OR PACKS CARRIED ON THE BODY
- A45F5/00—Holders or carriers for hand articles; Holders or carriers for use while travelling or camping
- A45F5/02—Fastening articles to the garment
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ループ4を形成するストラップと、ストラッ
プの一部の第1の保持手段を有するループ上に置かれた
機構2とを有する携帯機器6の装着システム1を提供す
ること。 【解決手段】 このシステムは、ループ内のストラップ
の一部が、第1の保持手段によって保持されるとき、二
重ループの形をとる。このようにして、ループの通過面
の大きさをおよそ4分の1に減少させることができる。
その結果、装着システムのループを、選択的に、ユーザ
の首の周りまたは手首の周りに通すことができる。本発
明による装着システムは、携帯電話、電子手帳、または
スケジュール帳のような携帯機器を装着するために使用
することができる。
プの一部の第1の保持手段を有するループ上に置かれた
機構2とを有する携帯機器6の装着システム1を提供す
ること。 【解決手段】 このシステムは、ループ内のストラップ
の一部が、第1の保持手段によって保持されるとき、二
重ループの形をとる。このようにして、ループの通過面
の大きさをおよそ4分の1に減少させることができる。
その結果、装着システムのループを、選択的に、ユーザ
の首の周りまたは手首の周りに通すことができる。本発
明による装着システムは、携帯電話、電子手帳、または
スケジュール帳のような携帯機器を装着するために使用
することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯機器の装着シ
ステム、とりわけ、ユーザの手首にも首にも区別なく取
り付けることができる携帯機器の装着システムに関する
ものである。
ステム、とりわけ、ユーザの手首にも首にも区別なく取
り付けることができる携帯機器の装着システムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】文献FR−A−2 661 662は、
ケースの向かい合った縁に形成された2つの平行なスラ
イダを有するケースを備える携帯機器について記載して
いる。連結システムは、取り外し可能なようにケースに
固定される。連結システムは、ユーザの手首に固定され
る腕輪、もしくはユーザの首の周りに取り付けられる首
輪である。
ケースの向かい合った縁に形成された2つの平行なスラ
イダを有するケースを備える携帯機器について記載して
いる。連結システムは、取り外し可能なようにケースに
固定される。連結システムは、ユーザの手首に固定され
る腕輪、もしくはユーザの首の周りに取り付けられる首
輪である。
【0003】文献GB−A−2 266 452は、携
帯機器用の装着システムについて記載している。装着シ
ステムは、手首の腕輪および一体成形されたベルト用ピ
ンを有する。チェーンが、装着システムを携帯機器に取
り外し可能につなぐ。
帯機器用の装着システムについて記載している。装着シ
ステムは、手首の腕輪および一体成形されたベルト用ピ
ンを有する。チェーンが、装着システムを携帯機器に取
り外し可能につなぐ。
【0004】文献CH−A−665 327 Gは、腕
時計のムーブメントケース用腕輪の留め具装置について
記載している。ストラップは、手首の周りにループを形
成するようにその一端でケースに固定される。ケース
は、ストラップで形成されたループの寸法を定めるため
にストラップが巻きつけられる柱を有する。
時計のムーブメントケース用腕輪の留め具装置について
記載している。ストラップは、手首の周りにループを形
成するようにその一端でケースに固定される。ケース
は、ストラップで形成されたループの寸法を定めるため
にストラップが巻きつけられる柱を有する。
【0005】これらの装置には、不都合がある。それら
は、必要に適した固定を行うために、同一のストラップ
によって、異なったサイズのループを得ることができな
い。それらのシステムは、特に、ユーザの希望に応じて
その首または手首の周りに携帯機器を結び付けること
を、同一の装着システムを使用して行うことができな
い。さらに、これらの装置は、複雑で、容易に調整でき
ない。
は、必要に適した固定を行うために、同一のストラップ
によって、異なったサイズのループを得ることができな
い。それらのシステムは、特に、ユーザの希望に応じて
その首または手首の周りに携帯機器を結び付けること
を、同一の装着システムを使用して行うことができな
い。さらに、これらの装置は、複雑で、容易に調整でき
ない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、たとえ
ば、ユーザの首または手首に携帯機器を選択的に取り付
けることができるような携帯機器の装着システムが求め
られている。さらに、このタイプの装着システムはほと
んど場所をとらないことが望ましい。
ば、ユーザの首または手首に携帯機器を選択的に取り付
けることができるような携帯機器の装着システムが求め
られている。さらに、このタイプの装着システムはほと
んど場所をとらないことが望ましい。
【0007】
【課題を解決するための手段】したがって、本発明は、
ループを形成するストラップと、閉じたループを形成し
て通過面(la section de passag
e)を画定するようにストラップの2つのストランドを
保持するループ上の機構とを有する携帯機器の装着シス
テムに関するものである。この機構は、閉じた二重ルー
プを形成し、それにより通過面の大きさを減少させるべ
く、閉じたループの一部を保持するように構成された第
1の保持手段を有する。
ループを形成するストラップと、閉じたループを形成し
て通過面(la section de passag
e)を画定するようにストラップの2つのストランドを
保持するループ上の機構とを有する携帯機器の装着シス
テムに関するものである。この機構は、閉じた二重ルー
プを形成し、それにより通過面の大きさを減少させるべ
く、閉じたループの一部を保持するように構成された第
1の保持手段を有する。
【0008】変形形態によれば、装着システムは、さら
に、第2の保持手段を有し、ストラップは第2の保持手
段とともにループを形成する。
に、第2の保持手段を有し、ストラップは第2の保持手
段とともにループを形成する。
【0009】他の変形形態によれば、ストラップの少な
くとも1つのストランドは、第2の保持手段に対してス
ライドするように取り付けられる。
くとも1つのストランドは、第2の保持手段に対してス
ライドするように取り付けられる。
【0010】他の変形形態によれば、機構は、ストラッ
プの前記ストランドのスライドを制動する手段を有す
る。
プの前記ストランドのスライドを制動する手段を有す
る。
【0011】他の変形形態によれば、機構は、所定の応
力より小さい応力がストラップに加えられたとき、スト
ラップの前記ストランドのスライドを制動することに適
した断面をもつ通路を有する。
力より小さい応力がストラップに加えられたとき、スト
ラップの前記ストランドのスライドを制動することに適
した断面をもつ通路を有する。
【0012】さらに、通路の断面は、ストラップの前記
ストランドの断面より小さく設計することができる。
ストランドの断面より小さく設計することができる。
【0013】変形形態によれば、機構は、携帯機器を保
持することができる固定手段を有する。
持することができる固定手段を有する。
【0014】変形形態によれば、固定手段は、ループと
反対側にあるストラップの第2の部分と、携帯機器の固
定用ループを形成するようにストラップの第2の部分に
固定された部分とを有する。
反対側にあるストラップの第2の部分と、携帯機器の固
定用ループを形成するようにストラップの第2の部分に
固定された部分とを有する。
【0015】変形形態によれば、第1の保持手段は、ス
トラップの断面の幅より小さな幅を有する溝を持つ留め
具を有する。
トラップの断面の幅より小さな幅を有する溝を持つ留め
具を有する。
【0016】他の変形形態によれば、ストラップは、お
よそ40cmより大きな長さを有する。
よそ40cmより大きな長さを有する。
【0017】本発明の他の特徴と利点は、以下に例示的
なものとして示す本発明の実施形態の説明を添付の図面
を参照しながら読めば明らかになるだろう。
なものとして示す本発明の実施形態の説明を添付の図面
を参照しながら読めば明らかになるだろう。
【0018】
【発明の実施形態】本発明は、ループを形成するストラ
ップと、ストラップの一部の第1の保持手段を有するル
ープ上に置かれた機構とを有する携帯機器用の装着シス
テムを提案する。このシステムは、ループ内のストラッ
プの一部が、第1の保持手段によって保持されるとき、
二重のループの形をとる。このようにして、ループの通
過面の大きさをおよそ4分の1に縮めることができる。
その結果、装着システムのループは、ユーザの首の周り
または手首の周りに選択的に通すことができる。
ップと、ストラップの一部の第1の保持手段を有するル
ープ上に置かれた機構とを有する携帯機器用の装着シス
テムを提案する。このシステムは、ループ内のストラッ
プの一部が、第1の保持手段によって保持されるとき、
二重のループの形をとる。このようにして、ループの通
過面の大きさをおよそ4分の1に縮めることができる。
その結果、装着システムのループは、ユーザの首の周り
または手首の周りに選択的に通すことができる。
【0019】図1は、本発明の実施形態による装着シス
テムの透視図である。装着システム1は、ループの第1
の保持手段3を有する、本体2で形成された機構を備え
る。ループ12、13、14、15の第2の保持手段
は、本体内に設けられる。ストラップ4は、デフォルト
では1本のループを形成する。固定手段5は、携帯機器
6を本体2に結び付けることを可能にする。
テムの透視図である。装着システム1は、ループの第1
の保持手段3を有する、本体2で形成された機構を備え
る。ループ12、13、14、15の第2の保持手段
は、本体内に設けられる。ストラップ4は、デフォルト
では1本のループを形成する。固定手段5は、携帯機器
6を本体2に結び付けることを可能にする。
【0020】図1では、ストラップ4は、開いたシング
ルループを形成する。このループは、機構2を用いて閉
じられる。
ルループを形成する。このループは、機構2を用いて閉
じられる。
【0021】本体2は、ストラップ4を保持する。図の
例においては、本体2は、ループの2本のストランドを
保持する。このようにして、本体は、この実施形態にお
いては、ループを再び閉鎖して、このループを保持する
ことができる。閉じたループは、この構成においては、
たとえばユーザの首の周りに取り付けることができるよ
うに、大きな通過面を有する。
例においては、本体2は、ループの2本のストランドを
保持する。このようにして、本体は、この実施形態にお
いては、ループを再び閉鎖して、このループを保持する
ことができる。閉じたループは、この構成においては、
たとえばユーザの首の周りに取り付けることができるよ
うに、大きな通過面を有する。
【0022】さらに、ストラップが、たとえば、ストラ
ップの2つのストランドの間の結び目によって閉じられ
た第1のループと、第1のループの内側の、機構2によ
って閉じられた第2のループとを形成するように設計す
ることができ、この第2のループが通過面を画定する。
ップの2つのストランドの間の結び目によって閉じられ
た第1のループと、第1のループの内側の、機構2によ
って閉じられた第2のループとを形成するように設計す
ることができ、この第2のループが通過面を画定する。
【0023】図2に示すように、特に、ユーザの手首の
周りにループを通し、このユーザによる装着システムの
正確な保持を行うことができるように、ループの通過面
の大きさを適合させるために、ループの第1の保持手段
は、留め具3を有する。この留め具は、ストラップ4と
本体2との間に閉じられた二重ループを形成することが
できる。したがって、ストラップ4は、このストラップ
の一部の保持を行う留め具3内に置かれる。このように
して、ループは、2等分され、こうしてほぼ4分の1に
縮小された大きさの通過面を有する。
周りにループを通し、このユーザによる装着システムの
正確な保持を行うことができるように、ループの通過面
の大きさを適合させるために、ループの第1の保持手段
は、留め具3を有する。この留め具は、ストラップ4と
本体2との間に閉じられた二重ループを形成することが
できる。したがって、ストラップ4は、このストラップ
の一部の保持を行う留め具3内に置かれる。このように
して、ループは、2等分され、こうしてほぼ4分の1に
縮小された大きさの通過面を有する。
【0024】さらに、ループは、この構成においては折
り曲げられる。したがって、二重ループの通過面の大き
さは、このループがユーザの手首からはみ出すことな
く、縮小される。
り曲げられる。したがって、二重ループの通過面の大き
さは、このループがユーザの手首からはみ出すことな
く、縮小される。
【0025】図1および2に示された実施形態は、本体
に対して突出したフック形の留め具を有する。フック
は、本体に対してループの場所と反対側に向いている。
したがって、ユーザが、その手首の周りに二重ループを
取り付けると、ストラップ4に張力がかかる。この張力
がストラップ4をフックの底部の位置に保つ。このよう
にして、ループは、二重ループを形成する位置に保持さ
れる。
に対して突出したフック形の留め具を有する。フック
は、本体に対してループの場所と反対側に向いている。
したがって、ユーザが、その手首の周りに二重ループを
取り付けると、ストラップ4に張力がかかる。この張力
がストラップ4をフックの底部の位置に保つ。このよう
にして、ループは、二重ループを形成する位置に保持さ
れる。
【0026】図3の実施形態は、上側表面7が、本体の
上側表面8と一列に並ぶフック3を有する本体2を示し
ている。この実施形態のフック3は、ストラップのより
良い保持を行う。さらに、フック3は、本体の上側表面
8に対して突出していない。したがって、フックがひっ
かかることによって、ユーザの洋服を損傷してしまう危
険が小さくなる。
上側表面8と一列に並ぶフック3を有する本体2を示し
ている。この実施形態のフック3は、ストラップのより
良い保持を行う。さらに、フック3は、本体の上側表面
8に対して突出していない。したがって、フックがひっ
かかることによって、ユーザの洋服を損傷してしまう危
険が小さくなる。
【0027】図1から3の実施形態は、フック形の留め
具を有するが、それらの留め具は、たとえば、ストラッ
プがスライドする溝を本体内に設けることによって、異
なる方法で製作することができる。さらに、本体の溝の
幅より広い断面を有する圧縮可能なストラップを備える
ことが可能である。このようにして、ストラップは、溝
の中に挿入されると変形し、その結果、溝の中でストラ
ップの保持応力が生じる。
具を有するが、それらの留め具は、たとえば、ストラッ
プがスライドする溝を本体内に設けることによって、異
なる方法で製作することができる。さらに、本体の溝の
幅より広い断面を有する圧縮可能なストラップを備える
ことが可能である。このようにして、ストラップは、溝
の中に挿入されると変形し、その結果、溝の中でストラ
ップの保持応力が生じる。
【0028】ユーザの首または手首の周りに選択的に配
置するのに十分な長さを有するループを形成するため
に、ストラップ4は、成人の平均的な首の周囲より大き
な長さを有することが好ましい。ストラップは、好まし
くは、およそ40cmより大きい長さを有する。ストラ
ップ4は、有利には60cmより大きい長さを有する。
このようにして、平均的な成人ユーザの首または手首の
周りに配置するのに十分な長さのループを形成すること
ができる。さらに、ユーザの首または手首の周りにルー
プを取り付ける際にループの拡大を可能にするために弾
性的ストラップを使用することが可能になる。さらに、
寸法の小さい装着システムを得るためには、90cmよ
り小さい長さのストラップを使用することが望ましい。
置するのに十分な長さを有するループを形成するため
に、ストラップ4は、成人の平均的な首の周囲より大き
な長さを有することが好ましい。ストラップは、好まし
くは、およそ40cmより大きい長さを有する。ストラ
ップ4は、有利には60cmより大きい長さを有する。
このようにして、平均的な成人ユーザの首または手首の
周りに配置するのに十分な長さのループを形成すること
ができる。さらに、ユーザの首または手首の周りにルー
プを取り付ける際にループの拡大を可能にするために弾
性的ストラップを使用することが可能になる。さらに、
寸法の小さい装着システムを得るためには、90cmよ
り小さい長さのストラップを使用することが望ましい。
【0029】さらに、図1から3に示すように、たとえ
ば、本体に対してスライドするストラップを使用するこ
とによって、ループの寸法の追加調整を行うことが可能
である。ストラップは、たとえば、ループの反対側に、
本体に対して突出させることができる。このようにし
て、ユーザは、本体に対してストラップをスライドさせ
るためにストラップを引っ張り、ループの寸法を小さく
することができる。ループの寸法の調整は、このように
して、より正確に行われる。さらに、ストラップの一端
が固定され、他端がスライドする本体を製作することが
可能である。このようにして、本体を簡略化することに
よって、ループの調整を行うことができる。
ば、本体に対してスライドするストラップを使用するこ
とによって、ループの寸法の追加調整を行うことが可能
である。ストラップは、たとえば、ループの反対側に、
本体に対して突出させることができる。このようにし
て、ユーザは、本体に対してストラップをスライドさせ
るためにストラップを引っ張り、ループの寸法を小さく
することができる。ループの寸法の調整は、このように
して、より正確に行われる。さらに、ストラップの一端
が固定され、他端がスライドする本体を製作することが
可能である。このようにして、本体を簡略化することに
よって、ループの調整を行うことができる。
【0030】変形によってストラップのスライドを制動
することによって、ループの寸法を固定させることがで
きる。図4は、変形によってストラップを制動すること
ができる本体の一例の断面図を示している。破線は、ス
トラップ4を示している。本体はストラップの2つの入
り口12、13と、ストラップの出口16を有する。入
り口12および13は、2つの導索器14および15に
よって出口16に接続される。導索器は、ストラップの
断面より小さい断面を有する。したがって、導策器14
および15内のストラップの変形応力が、本体内でスト
ラップを制動する。ループの通過面の大きさの調整は、
こうしてブロックされる。ストラップの2本のストラン
ドは、出口に対して突出し、先に記したように、ループ
の通過面の大きさを調整することを可能にする。ユーザ
は、ストラップを本体に対してスライドさせるためにス
トラップ上に適切な応力を加えることができる。
することによって、ループの寸法を固定させることがで
きる。図4は、変形によってストラップを制動すること
ができる本体の一例の断面図を示している。破線は、ス
トラップ4を示している。本体はストラップの2つの入
り口12、13と、ストラップの出口16を有する。入
り口12および13は、2つの導索器14および15に
よって出口16に接続される。導索器は、ストラップの
断面より小さい断面を有する。したがって、導策器14
および15内のストラップの変形応力が、本体内でスト
ラップを制動する。ループの通過面の大きさの調整は、
こうしてブロックされる。ストラップの2本のストラン
ドは、出口に対して突出し、先に記したように、ループ
の通過面の大きさを調整することを可能にする。ユーザ
は、ストラップを本体に対してスライドさせるためにス
トラップ上に適切な応力を加えることができる。
【0031】さらに、ばねによって押される押しボタン
のような、押しボタンがユーザによって押されない場合
には本体内でストラップを制動する、他のスライド制動
手段を使用することができる。
のような、押しボタンがユーザによって押されない場合
には本体内でストラップを制動する、他のスライド制動
手段を使用することができる。
【0032】固定手段5は、本体2に携帯機器6を結び
付けることを可能にする。この固定手段は、たとえば、
本体上に置かれたリング9と、リングに連結されたチェ
ーン10を有することができる。チェーンは、たとえ
ば、携帯機器6に設けられたリング11に連結させるこ
とができる。
付けることを可能にする。この固定手段は、たとえば、
本体上に置かれたリング9と、リングに連結されたチェ
ーン10を有することができる。チェーンは、たとえ
ば、携帯機器6に設けられたリング11に連結させるこ
とができる。
【0033】本発明の変形形態によれば、本体の出口1
6に対して突出したストラップの部分上に携帯機器を固
定する。
6に対して突出したストラップの部分上に携帯機器を固
定する。
【0034】本発明による装着システムは、携帯電話、
電子手帳またはスケジュール帳のような携帯機器を装着
するために役立つことができる。
電子手帳またはスケジュール帳のような携帯機器を装着
するために役立つことができる。
【0035】図5の実施形態においては、装着システム
は、本体2に対してスライドするストラップを有する。
ストラップの2本のストランドは、ユーザの首の周りに
通すために設けられたループと反対側に突出する。部品
17が、ストラップの2つのストランド上に固定され
る。携帯機器の固定ループ18は部品17に連結され
る。このループ18は、たとえば、ムスクトンのよう
な、携帯機器の対応する固定手段内をスライドすること
ができる。このようにして、このループは、装着システ
ムに連結された携帯機器を保持することを可能にする。
部品17は、たとえば、このループ上で携帯機器の運動
を限定するために小さい寸法のループ18を画定するこ
とを可能にする。
は、本体2に対してスライドするストラップを有する。
ストラップの2本のストランドは、ユーザの首の周りに
通すために設けられたループと反対側に突出する。部品
17が、ストラップの2つのストランド上に固定され
る。携帯機器の固定ループ18は部品17に連結され
る。このループ18は、たとえば、ムスクトンのよう
な、携帯機器の対応する固定手段内をスライドすること
ができる。このようにして、このループは、装着システ
ムに連結された携帯機器を保持することを可能にする。
部品17は、たとえば、このループ上で携帯機器の運動
を限定するために小さい寸法のループ18を画定するこ
とを可能にする。
【0036】これらの本実施形態および例は、限定的で
なく例示的なものとして示されているとみなされなけれ
ばならず、本発明は、ここで与えられた詳細に限定され
るわけではなく、記載の特許請求の範囲の枠内にとどま
る限り変更を加えることができる。たとえば、本発明の
枠組みの中で、ストラップを柔軟性のある帯に置き換え
ることもできる。さらに、第1の保持手段または留め具
とストラップとを使用して少なくとも三重ループを製作
することも可能である。
なく例示的なものとして示されているとみなされなけれ
ばならず、本発明は、ここで与えられた詳細に限定され
るわけではなく、記載の特許請求の範囲の枠内にとどま
る限り変更を加えることができる。たとえば、本発明の
枠組みの中で、ストラップを柔軟性のある帯に置き換え
ることもできる。さらに、第1の保持手段または留め具
とストラップとを使用して少なくとも三重ループを製作
することも可能である。
【図1】首の周りに取り付けられるループを形成する、
本発明の実施形態による装着システムの透視図である。
本発明の実施形態による装着システムの透視図である。
【図2】手首の周りに取り付けられる二重のループを形
成する図1の装着システムの透視図である。
成する図1の装着システムの透視図である。
【図3】本発明の他の実施形態による装着システムの透
視図である。
視図である。
【図4】装着システムの調整を制動することを可能にす
る装着システムの本体の断面図である。
る装着システムの本体の断面図である。
【図5】本発明の他の実施形態による装着システムの透
視図である。
視図である。
1 装着システム 2 機構 3 保持手段 4 ストラップ 5 固定手段 6 携帯機器
Claims (10)
- 【請求項1】 ループを形成するストラップ(4)と、 閉じたループを形成して通過面を画定するためのストラ
ップの2つのストランドを保持するループ上の機構
(2)とを有する携帯機器(6)の装着システム(1)
であって、 機構(2)が、閉じた二重のループを形成し、それによ
り通過面の大きさを減少させるべく、閉じたループの一
部を保持するように構成された第1の保持手段(3)を
有することを特徴とする装着システム。 - 【請求項2】 第1の保持手段が、ストラップの断面の
幅より小さな幅の溝を有する留め具(3)を有すること
を特徴とする請求項1に記載の装着システム。 - 【請求項3】 さらに、第2の保持手段(12、13、
14、15)を有し、ストラップ(4)が、第2の保持
手段とともに閉じたループを形成することを特徴とする
請求項1または2に記載の装着システム。 - 【請求項4】 ストラップ(4)の少なくとも1本のス
トランドが、第2の保持手段に対してスライドするよう
に取り付けられることを特徴とする請求項3に記載の装
着システム。 - 【請求項5】 機構(2)が、ストラップの前記ストラ
ンドのスライドを制動する手段(2、14、15)を有
することを特徴とする請求項4に記載の装着システム。 - 【請求項6】 機構が、所定の応力より小さい応力がス
トラップに加えられたとき、ストラップの前記ストラン
ドのスライドを制動することに適した断面をもつ通路
(14、15)を有することを特徴とする請求項5に記
載の装着システム。 - 【請求項7】 通路の断面(14、15)が、ストラッ
プの前記ストランドの断面より小さいことを特徴とする
請求項6に記載の装着システム。 - 【請求項8】 機構が、携帯機器(6)を保持すること
ができる固定手段(5、9)を有することを特徴とする
請求項1から7のいずれか一項に記載の装着システム。 - 【請求項9】 固定手段が、 ループと反対側にあるストラップの第2の部分と、 携帯機器の固定用ループ(18)を形成するようにスト
ラップの第2の部分上に固定された部品(17)とを有
することを特徴とする請求項8に記載の装着システム。 - 【請求項10】 ストラップ(4)が、およそ40cm
より大きい長さを有することを特徴とする請求項1から
9のいずれか一項に記載の装着システム。
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