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JP2002321546A - インストルメントパネル支持構造 - Google Patents

インストルメントパネル支持構造

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JP2002321546A
JP2002321546A JP2001128679A JP2001128679A JP2002321546A JP 2002321546 A JP2002321546 A JP 2002321546A JP 2001128679 A JP2001128679 A JP 2001128679A JP 2001128679 A JP2001128679 A JP 2001128679A JP 2002321546 A JP2002321546 A JP 2002321546A
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connecting member
support structure
steering
panel support
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Yasufumi Furuya
康文 古谷
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Suzuki Motor Corp
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Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成により、ステアリングコラムの支
持剛性および振動特性の要求を満足させることができる
とともに、インストルメントパネルをモジュール化した
後に車体に組付ける工法をとる場合でも、車体とステア
リングサポートメンバーとを結ぶ連結部材の締結作業が
可能なインストルメントパネル支持構造を提供する。 【解決手段】 ステアリングコラムを支持するステアリ
ングサポートメンバー12を介してインストルメントパ
ネル10を車体側に固定するようにしたインストルメン
トパネル支持構造において、ステアリングサポートメン
バー12と車体側固定部13を車両前後方向に繋ぐ連結
部材14を備えた構成としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インストルメント
パネル支持構造に関し、詳しくは、ステアリングコラム
を支持するステアリングサポートメンバーを介して、イ
ンストルメントパネルを車体側に固定するようにしたイ
ンストルメントパネル支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ステアリングコラムを支持す
るステアリングサポートメンバーを介してインストルメ
ントパネルを車体側に固定することが一般的に行われて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したよ
うな従来のインストルメントパネル支持構造では、ステ
アリングサポートメンバーによるステアリングコラムの
支持剛性やその振動特性を向上させるために、ステアリ
ングサポートメンバーのパイプ径や肉厚を増したり、予
め補強板等を追加して、該ステアリングサポートメンバ
ーの剛性を上げることにより、ステアリングコラムの支
持剛性および振動特性の要求を満足させるようにしてい
た。
【0004】しかしながら、上記のように、ステアリン
グサポートメンバーのパイプ径や肉厚を増したり、補強
板等を追加することは、車両の重量化を招とともに、部
品点数が増し、車両の組立工数が増してしまい、その結
果、車両製造コストを上昇させてしまう不具合を招く欠
点があった。
【0005】他方、ステアリングサポートメンバーによ
るステアリングコラムの支持剛性やその振動特性を向上
させるために、車体とステアリングサポートメンバーと
の間に連結部材を追加配設することが考えられるが、組
立工場のサブラインにおいてインストルメントパネルを
一部組立ててモジュール化し、その後に、このモジュー
ル化したインストルメントパネルを車体に一括搭載して
組付ける工法をとる場合には、インストルメントパネル
の内部で、ステアリングサポートメンバーと車体全部と
の間を連結部材によって連結することは困難であった。
【0006】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
で、簡単な構成により、ステアリングコラムの支持剛性
および振動特性の要求を満足させることができるととも
に、インストルメントパネルをモジュール化した後に車
体に組付ける工法をとる場合でも、車体とステアリング
サポートメンバーとを結ぶ連結部材の締結作業が可能な
インストルメントパネル支持構造を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、ステアリングコラムを支持するステア
リングサポートメンバーを介してインストルメントパネ
ルを車体側に固定するようにしたインストルメントパネ
ル支持構造において、前記ステアリングサポートメンバ
ーと車体を車両前後方向に繋ぐ連結部材を備えた構成と
している。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るインストルメ
ントパネル支持構造の一実施形態を添付図面を参照しな
がら詳細に説明する。図1〜図11は、本発明に係るイ
ンストルメントパネル支持構造の一実施形態を示すもの
である。同実施形態の構造では、インストルメントパネ
ル10を、ステアリングコラム(図示せず)を支持する
ステアリングサポートメンバー12を介して車体側の固
定部13に固定するとともに、該ステアリングサポート
メンバーと車体側の固定部13を連結部材14によって
車両前後方向に繋ぐようにしている(図1参照)。
【0009】ここで、インストルメントパネル10は、
図1〜図4に示すように、その前側端部10aの中央部
に凹部15を備えた構造となっている。凹部15の底部
15aの奥側(車両前方側)には、連結部材14の上端
部14aを差し込むスリット16が形成されている。凹
部15の立壁部15bには、ボルト挿通孔17が形成さ
れている(図1、図3および図4参照)。
【0010】ステアリングサポートメンバー12は、図
1および図5に示すように、その車幅方向の中心部に、
略上下方向に延びるブラケット18を備えている。ブラ
ケット18は、図1および図5に示すように、その中央
部18aが該ステアリングサポートメンバーの外周側面
に沿って円弧状に形成されており、この部分でステアリ
ングサポートメンバー12に固定されている。また、ブ
ラケット18には、上下方向を向けて、端部18b,1
8cがそれぞれ延設されている(図1および図5参
照)。特に、上側の端部18bは、水平断面略コ字形状
にされるとともに、ネジ挿通孔19およびスリット20
が形成されている(図1、図6〜図8参照)。
【0011】連結部材14は、図5および図6に示され
るように、車両前後方向を長手方向とする短冊形状のス
テイである。また、連結部材14の上端部14aの先端
を車両後方に向けて折り曲げて、曲げ部14bが形成さ
れている(図6参照)。とくに、この曲げ部14bは、
インストルメントパネル10の凹部15に設けたスリッ
ト16(または底部15a)に対して斜めに、詳しく
は、スリット16に対して角度A(図9参照)だけ傾く
ように形成されている。また、図6、図8および図9に
示すように、連結部材14の上端部14aにはボルト挿
通孔21が形成され、その下部14cにはネジ挿通孔2
2が形成され、さらにその下端には、車両後方に向けて
湾曲された切り起こし14dが形成されている。
【0012】本実施形態では、インストルメントパネル
10を車体に取付けるに当り、まず、組立工場のサブラ
インにおいて該インストルメントパネルを一部組立てて
モジュール化する。すなわち、インストルメントパネル
10の内部にダクト類の組付けを済ませた後、連結部材
14の上端部14aを該インストルメントパネルの前側
端部10aのスリット16に挿通する一方、その下部1
4cの切り起こし14dを、ステアリングサポートメン
バー12のブラケット18の上側の端部18bに形成し
たスリット20に挿通し、さらに、連結部材14の下部
14の孔19とブラケット18の端部18bの孔22に
ネジ23を締結させることにより、連結部材14とブラ
ケット18を一体化させる(図7および図8参照)。
【0013】この結果、連結部材14のステアリングサ
ポートメンバー12側にある下部14cの回転が規制さ
れるので、連結部材14の孔22とブラケット18の孔
19が一致し、ネジ23の挿通が容易となる。なお、連
結部材14については、該連結部材の上端部14aを、
スリット16に対して角度Aだけ傾けた状態で該スリッ
トへ挿通すれば、曲げ部14bをスリット16にスムー
ズに挿通することができ、挿通した後は、この角度Aに
より、スリット16から容易に外れるのを防ぐことがで
きる。
【0014】次いで、このようにモジュール化されたイ
ンストルメントパネル10を車体に搭載し、図1に示す
ように、ボルト24を、凹部15のボルト挿通孔17お
よび車体側の固定部13に設けたボルト挿通孔25に挿
通してナット26に締結する。これにより、インストル
メントパネル10は車体側に固定され、同時に、連結部
材14も車体側に固定される。
【0015】本実施形態では、上記構成としたことによ
り、次ぎのような作用を得ることができる。すなわち、
本実施形態では、連結部材14の上端部14aをインス
トルメントパネル10のスリット16に挿通して互いに
ボルト24により共締めするようにしているので、該連
結部材の下部14cをステアリングサポートメンバー1
2のブラケット18に仮保持させることができる。これ
により、インストルメントパネル10をモジュール化し
て車体へ一括搭載する工法をにおいても、ステアリング
サポートメンバー12と車体側とを連結部材14によっ
て容易に繋ぐことができる。したがって、インストルメ
ントパネル10の車体への組付け作業性を向上させるこ
とができる。
【0016】また、本実施形態で採用する連結部材14
は、短冊形状に形成したものであるので、車両前方から
の衝撃を受けた場合には、変形により衝撃エネルギーを
吸収し、ステアリングサポートメンバー12へ可及的に
伝えないように機能するので、上記衝撃がステアリング
(図示せず)に伝わるのを防止することができる。
【0017】さらに、本実施形態では、連結部材14を
ステアリングサポートメンバー12とは別体に形成した
ので、組立工場のサブラインにおいてインストルメント
パネル10を一部組立てる場合、連結部材14を外した
状態でその組立作業を行なえるので、その組立性を損な
わず、しかも、ステアリングサポートメンバー12と連
結部材14との連結位置の制約を無くすことができる。
その結果、ステアリングサポートメンバー12と車体側
の固定部13との間を、直線的にかつ最短距離で結ぶこ
とができる。連結部材14によりステアリングサポート
メンバー12と車体を連結したことにより、該ステアリ
ングサポートメンバーによるインストルメントパネル1
0の支持剛性が高くなり、連結部材14がステアリング
サポートメンバー12の振動を妨げる作用も有するの
で、該ステアリングサポートメンバーの振動特性も良好
になる。
【0018】また、連結部材14の上端部14aをイン
ストルメントパネル10のスリット16に差し込んで、
該連結部材の下部14cをブラケット18に固定するよ
うにしたので、該連結部材が勝手に回転してインストル
メントパネル10のスリット16から外れることが防止
される。しかも、本実施形態では、連結部材14の上端
部14aに曲げ部14bを設けた構成としたので、イン
ストルメントパネル10を車体に組み付ける場合に該イ
ンストルメントパネルを吊り下げた場合、該インストル
メントパネルの上面がステアリングサポートメンバー1
2に対して持ち上げられても、該連結部材がインストル
メントパネル10のスリット16から外れることが防止
される。
【0019】さらにまた、本実施形態では、インストル
メントパネル10の前側端部10aとステアリングサポ
ートメンバー12との間を連結部材14によって繋いだ
構成とし、しかも、連結部材14とステアリングサポー
トメンバー12のブラケット18との間の仮保持部にお
いては、切り起こし14dをブラケット18のスリット
20に挿通させることによって、該連結部材の回転とお
互いの当接面に沿った移動が規制されるようにしている
ので、ステアリングサポートメンバー12に対して垂れ
下がる等の変形が生じ易いインストルメントパネル10
の前側端部10aを正規寸法の形状に矯正することがで
き、これにより、インストルメントパネル10の車体へ
の搭載作業および車体との締結作業を容易に行うことが
できる。
【0020】加えて、本実施形態では、連結部材14の
上端部14aをインストルメントパネル10のスリット
16に差し込む構造とし、連結部材14の上端部14a
とインストルメントパネル10とをネジによって締結し
ない構造としているので、部品点数を削減することがで
き、インストルメントパネル10の組立作業工数を減ら
すことができ、その作業性を向上させることができる。
【0021】なお、上記実施形態では、上記仮保持部
は、連結部材14の切り起こし14dと、ステアリング
サポートメンバー12に固着したブラケット18のスリ
ット20とから成る構成としたが、本発明はこれに限ら
ず、要は、連結部材14とステアリングサポートメンバ
ー12に固着したブラケット18の上側の端部18bの
いずれか一方に切り起こし14dを設け、その他方にス
リット20を設ければ良い。
【0022】また、上記実施形態では、連結部材14の
上端部14aに角度Aを付けて曲げ部14bを形成した
が、本発明はこれに限らず、角度Aは必ずしも付けなく
ともよく、要は、インストルメントパネル10が変形し
た際に、曲げ部14bが該インストルメントパネルのス
リット16に対して抜けることがないように形成されれ
ば良く、その際、必要に応じて角度Aを適宜付ければよ
い。なお、曲げ部14bに適宜な角度Aを付けた場合
は、角度を付けない場合に比較してさらにインストルメ
ントパネル10に対するより良好な抜け止め効果を発揮
させることができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るイン
ストルメントパネル支持構造によれば、次のような効果
を得ることができる。すなわち、請求項1に記載の発明
では、ステアリングコラムを支持するステアリングサポ
ートメンバーを介してインストルメントパネルを車体側
に固定するようにしたインストルメントパネル支持構造
において、前記ステアリングサポートメンバーと車体を
車両前後方向に繋ぐ連結部材を備えた構成としたので、
ステアリングコラムの支持剛性、振動特性を向上させる
ことが可能である。なお、とくに、上記連結部材によ
り、振幅が最大となるステアリングサポートメンバーの
中心部と車体を繋いだ場合には、ステアリングコラムの
支持剛性、振動特性をより向上させることができる。
【0024】請求項2に記載の発明では、上記連結部材
を、車幅方向の略中央に配設した構成としたので、少な
い連結部材でより効果的にステアリングコラムの支持剛
性、振動特性を向上させることが可能である。
【0025】請求項3に記載の発明では、上記連結部材
を、車両前後方向を長手方向とする、変形が容易な短冊
形状のステイとしたことにより、車両の衝突時に車体前
部の変形を吸収し、ステアリングコラムに伝わるのを防
止することができる。
【0026】請求項4に記載の発明では、上記連結部材
を、上記インストルメントパネルの前側端部と上記車体
の固定部に共締めした構成としたので、インストルメン
トパネルを車体に一括して搭載する工法でも該連結部材
の組付けが可能である。しかも、この組付けた連結部材
はインストルメントパネルの車体への固定部の補強板の
役割を兼ねるため、該補強材が不要になる分、部品点数
およびそれらの締付け工数の削減が可能である。
【0027】請求項5に記載の発明では、上記連結部材
を、上記ステアリングサポートメンバーおよび上記イン
ストルメントパネルに対して着脱可能とした構成として
いるので、インストルメントパネル組付け時のダクト類
の配設におけるそれらの組立て順序および上記連結部材
の連結位置の制約およびそれらの組付け性の低下などを
軽減することが可能である。
【0028】請求項6に記載の発明では、上記連結部材
と、上記ステアリングサポートメンバーに固定したブラ
ケットとの間に、上記連結部材を上記ステアリングサポ
ートメンバーのブラケットに対して仮保持する仮保持部
を設けた構成としているので、インストルメントパネル
の変形や自重による撓みを強制し、締付け穴の位置合わ
せを容易にすることにより、作業性の向上を図ることが
可能である。
【0029】請求項7に記載した発明では、上記仮保持
部を、上記連結部材と上記ステアリングサポートメンバ
ーに固着したブラケットの端部とのいずれか一方側に設
けられた切り起こしと、その他方に設けられ、上記切り
起こしが係合されるスリットとから構成したので、簡易
な加工で仮保持機能を追加することが可能であり、しか
も、該スリットに切り起こしを差し込むだけで、仮保持
が可能なため、インストルメントパネルの組付け作業性
を向上させることができる。
【0030】請求項8に記載した発明では、上記切り起
こし形状と上記穴を、互いの回転および移動が規制され
る形状とした構成としたので、インストルメントパネル
の変形の矯正が可能であるとともに、締付け位置の位置
決め効果により、インストルメントパネルの組付け性を
向上させることができる。
【0031】請求項9に記載した発明では、上記インス
トルメントパネルの前側端部に、上記連結部材の先端部
を差し込むスリットを設けた構成としているので、簡易
な差し込み操作により、上記連結部材の仮保持が可能で
あり、しかも、インストルメントパネルと連結部材の締
結が不要となり、部品点数、作業工数の削減が可能であ
る。
【0032】請求項10に記載した発明では、上記連結
部材の先端部を折り曲げて曲げ部を設けた構成としてい
るので、インストルメントパネルの車両への搭載時の吊
り上げ作業時において、該インストルメントパネルのス
リットから連結部材が抜けてしまうのを防止することが
できる。
【0033】請求項11に記載した発明では、上記曲げ
部を、上記スリットに対して斜めに設けた構成としたの
で、インストルメントパネルのスリットからの上記連結
部材の抜け防止効果を、より向上させることが可能であ
る。また、上記連結部材の組付けに際しては、該連結部
材を上記インストルメントパネルのスリットに回転させ
ながら差し込むことができるため、その差し込み時の作
業性の低下を防止することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインストルメントパネル支持構造
の一実施形態を示す断面図である。
【図2】本発明に係るインストルメントパネル支持構造
の一実施形態で採用したインストルメントパネルを示す
斜視図である。
【図3】本発明に係るインストルメントパネル支持構造
の一実施形態の要部を示す断面図である。
【図4】本発明に係るインストルメントパネル支持構造
の一実施形態の要部を示す斜視図である。
【図5】本発明に係るインストルメントパネル支持構造
の一実施形態で採用したステアリングサポートメンバー
の一例を示す斜視図である。
【図6】本発明に係るインストルメントパネル支持構造
の一実施形態の要部を示す斜視図である。
【図7】本発明に係るインストルメントパネル支持構造
の一実施形態の要部を示す平面図である。
【図8】本発明に係るインストルメントパネル支持構造
の一実施形態の要部を示す断面図である。
【図9】本発明に係るインストルメントパネル支持構造
の一実施形態で採用した連結部材の一例を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
10 インストルメントパネル 10a 前側端部 12 ステアリングサポートメンバー 13 固定部 14 連結部材 14a 上端部 14b 曲げ部 14c 下部 14d 切り起こし 15 凹部 15a 底部 16 スリット 17 ボルト挿通孔 18 ブラケット 18a 中央部 18b,18c 端部 19 ネジ挿通孔 20 スリット 21 ボルト挿通孔 22 ネジ挿通孔 23 ネジ 24 ボルト 25 ボルト挿通孔 26 ナット

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリングコラムを支持するステアリ
    ングサポートメンバーを介してインストルメントパネル
    を車体側に固定するようにしたインストルメントパネル
    支持構造において、 前記ステアリングサポートメンバーと車体を車両前後方
    向に繋ぐ連結部材を備えたことを特徴とするインストル
    メントパネル支持構造。
  2. 【請求項2】 上記連結部材を、車幅方向の略中央に配
    設したことを特徴とする請求項1に記載のインストルメ
    ントパネル支持構造。
  3. 【請求項3】 上記連結部材は、車両前後方向を長手方
    向とする短冊形状のステイであることを特徴とする請求
    項1または2に記載のインストルメントパネル支持構
    造。
  4. 【請求項4】 上記連結部材を、上記インストルメント
    パネルの前側端部と上記車体の固定部とに共締めしたこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のインス
    トルメントパネル支持構造。
  5. 【請求項5】 上記連結部材は、上記ステアリングサポ
    ートメンバーおよび上記インストルメントパネルに対し
    て着脱可能であることを特徴とする請求項1〜4のいず
    れかに記載のインストルメントパネル支持構造。
  6. 【請求項6】 上記連結部材と、上記ステアリングサポ
    ートメンバーに固定したブラケットとの間を、上記連結
    部材を上記ステアリングサポートメンバーのブラケット
    に対して仮保持する仮保持構造としたことを特徴とする
    請求項5に記載のインストルメントパネル支持構造。
  7. 【請求項7】 上記仮保持構造を、上記連結部材と上記
    ステアリングサポートメンバーに固着したブラケットの
    端部とのいずれか一方側に設けられた切り起こしと、そ
    の他方に設けられ、上記切り起こしが係合される穴とか
    ら構成したことを特徴とする請求項6に記載のインスト
    ルメントパネル支持構造。
  8. 【請求項8】 上記切り起こし形状と上記穴を、互いの
    回転および移動が規制される形状としたことを特徴とす
    る請求項7に記載のインストルメントパネル支持構造。
  9. 【請求項9】 上記インストルメントパネルの前側端部
    に、上記連結部材の先端部を差し込むスリットを設けた
    ことを特徴とする請求項5に記載のインストルメントパ
    ネル支持構造。
  10. 【請求項10】 上記連結部材の先端部を折り曲げて曲
    げ部を設けたことを特徴とする請求項9に記載のインス
    トルメントパネル支持構造。
  11. 【請求項11】 上記曲げ部を、上記スリットに対して
    斜めに設けたことを特徴とする請求項10に記載のイン
    ストルメントパネル支持構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102529724A (zh) * 2010-12-29 2012-07-04 铃木株式会社 仪表板支承结构
JP2017206197A (ja) * 2016-05-20 2017-11-24 株式会社フジクラ ワイヤハーネス及びそれを備えたインストルメントパネルモジュールの車体への組付方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102529724A (zh) * 2010-12-29 2012-07-04 铃木株式会社 仪表板支承结构
JP2017206197A (ja) * 2016-05-20 2017-11-24 株式会社フジクラ ワイヤハーネス及びそれを備えたインストルメントパネルモジュールの車体への組付方法

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