JP2002311926A - 平面表示装置の駆動方法 - Google Patents
平面表示装置の駆動方法Info
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Abstract
対向電極の電圧反転時の信号線電位変動を抑制する。 【解決手段】複数の信号線Sjと、これら信号線に略直交
して配置される複数のゲート線Giと、これら信号線Sjお
よびゲート線Giの交点付近に配置される複数のスイッチ
ング素子Tijと、これらスイッチング素子Tijを介して接
続される複数の画素電極と、これら画素電極に対向配置
される対向電極とを備え、複数の信号線に順次表示信号
を供給すると共に、複数の画素電極および対向電極間電
圧を所定水平かつ垂直あるいは垂直周期で基準電圧に対
して反転させて表示を行う平面表示装置の駆動方法であ
って、所定水平あるいは垂直表示期間に続く水平あるい
は垂直ブランキング期間に対向電極電圧を反転させると
共に、全信号線電圧を所定電圧に固定する。
Description
準電圧に対して反転させて駆動する平面表示装置の駆動
方法に関する。
層の特性劣化を防ぐために、所定周期で液晶印加電圧の
極性反転が行われる。所定フレーム毎に液晶印加電圧の
極性が切り替る駆動方法をフレーム反転駆動という。し
かし実際には正負間で完全に対称にならずフリッカを誘
発する。そのため、フリッカを目立たなくさせる駆動方
法として、1あるいは複数の所定ゲート線毎(行毎)に
液晶印加電圧極性を反転させるHライン反転駆動、画素
単位で液晶印加電圧極性が切り替るHV反転駆動などが知
られている。Hライン反転駆動あるいはHV反転駆動を行
う場合は、所定水平ライン毎に信号線電位の極性を対向
電極電圧を基準として正極性、あるいは負極性に切り替
え、液晶印加電圧極性を切り替える。例えば1水平ライ
ン毎に切り替る場合には、あるフレームでは、奇数行目
のゲート線に属する画素電極に対向電極電圧に対して正
極性の信号を書込み、偶数行目のゲート線に選択された
画素電極に対向電極電圧に対して負極性の信号を書き込
む。次のフレームでは、奇数行目のゲート線に選択され
た画素電極に対向電極電圧に対して負極性の信号を書込
み、偶数行目のゲート線に選択された画素電極に対向電
極電圧に対して正極性の信号を書き込む。
晶印加電圧の極性反転が行われ、素子特性や不完全性に
起因する画面のチラツキ、つまりフリッカを視認しづら
くすることができる。
4V程度の電圧が必要とされる。従って対向電極電圧を
固定電位として上述の極性反転駆動を行うためには、駆
動回路の出力は8Vのダイナミックレンジとそれぞれに
おける電圧精度が要求され、消費電力が増大するという
問題があった。
ることにより、駆動回路の出力レンジを小さくし低減さ
せ電力消費を低減させることが可能となると共に、ビデ
オバス電圧の振幅を低減することができる。
動において、1水平ライン毎に対向電極電圧の反転を行
う(1H/コモン反転駆動)場合の各部のタイミング図で
あり、図11の上から順に、映像信号バス上の表示信号
電圧、j段目のアナログスイッチASWjに入力される制御
信号(シフトパルス)SPj、j列目の信号線電圧VSj、対
向電極電圧Vcomを表している。図11では、対向電極電
圧Vcomは、信号線電圧の最大振幅の中間電圧を基準に、
最大電圧5V、最小電圧0Vとして反転している。対向電
極電圧Vcomが最小電圧となるときの液晶印加電圧レベル
を正極性、対向電極電圧Vcomが最大電圧となるときの液
晶印加電圧レベルを負極性として、ここではノーマリホ
ワイト表示モードで正極性側の信号線電圧レベルを白色
が0.5V、黒色が4Vとし、負極性側の信号線電圧レベ
ルを白色が4.5V、黒色が1Vとしている。このような
表示装置において例えば、信号線電圧の変化幅が最も大
きくなる状態、つまり隣り合う2本の水平ラインをいず
れも黒色レベルにするには、信号線電圧は4Vから1Vへ
変化することになり、信号線電圧の変化幅は3Vとなる
はずである。
圧の反転時に信号線がフローティング状態となっている
ため、対向電極と信号線のカップリングにより対向電極
の電位変動に伴い信号線の電位変動がおきてしまう。こ
のため、対向電極電圧Vcomの電圧反転時に信号線電圧が
対向電極電圧につられて+5Vシフトし、9Vとなる。こ
の信号線に次の表示信号が書き込まれるまでこの9Vの
電圧を保持し、隣り合う2本の水平ラインをいずれも黒
レベルにする1Vの信号線電圧を書き込むと、対向電極
電圧の電圧反転に伴う信号線電圧の電位変動の影響で、
信号線電圧が8Vの電位変化幅をもつことになる。
反転駆動を行う場合は、所定の水平ライン毎およびフレ
ーム毎の対向電極電圧反転時に信号線の電位変動が起こ
り、次の書込みを行うための信号線電圧の変化幅を増大
させることになる。例えば行方向に隣接する表示画素の
表示色が黒に近い色ほど信号線電位変動の影響により、
信号線電圧の変化幅が大きく、表示不良を起こす可能性
がある。
たものであり、信号線の電位変動を抑制する平面表示装
置の駆動方法を提供することを目的としている。
と、これら信号線に略直交して配置される複数のゲート
線と、複数の信号線および複数のゲート線の交点付近に
配置される複数のスイッチング素子と、これらスイッチ
ング素子を介して接続される複数の画素電極と、複数の
画素電極に対向配置される対向電極と、を備え、複数の
信号線に順次表示信号を供給すると共に、対向電極電圧
を所定水平かつ垂直あるいは垂直走査期間毎に基準電圧
に対して反転させて表示を行う平面表示装置の駆動方法
であって、所定水平あるいは垂直表示期間に続く水平あ
るいは垂直ブランキング期間に前記対向電極電圧を反転
させる共に、全信号線電圧を所定電圧に固定することを
特徴としている。
時における信号線電位変動を抑制することができる。ま
た、電力消費を削減することが可能となる。また、信号
線の電圧変化幅を小さくすることができ、これに起因す
る表示不良の発生を抑制することができる。
の一実施形態に係る液晶表示装置を説明する。
基板との間に液晶層を挟んで封止した構造の液晶パネル
LCPと、液晶パネルLCPを駆動する表示回路とから
構成されている。
縁基板上に信号線Sjおよびゲート線Giが列設され表示領
域を形成する画素アレイ部と、各信号線Sjを駆動する信
号線駆動回路20と、各ゲート線Giを駆動するゲート線
駆動回路10とが透明絶縁基板上に一体的に設けられて
形成されている。また、対向基板には、遮光層、カラー
フィルタ層、対向電極が透明絶縁基板上に形成されてい
る。これら画素アレイ部と対向電極とが相対するよう配
置され、これら基板間に液晶層を保持して液晶パネルは
構成される。
タ等の外部の信号源Sから供給されるデジタル表示信号
DATAやクロックCLK、同期信号ENABを受け、
液晶表示パネルLCPを駆動するための制御信号(リセ
ット信号など)の生成や、デジタル表示信号DATAの
並べ替え等のデジタル処理を行うコントローラ部CTL
と、デジタル表示信号DATAをアナログ変換するD/
A変換器DACと、対向電極電圧を出力するコモン回路
と、信号源Sから供給される電源電圧VDDから液晶表
示パネルLCPを駆動するための各種電源電圧を生成す
るDC/DCコンバータDC/DCとから構成される。
ここで、コントローラ部CTL、コモン回路、DC/D
CコンバータDC/DCはプリント配線基板PCB上に配置
され、D/A変換器DACはフレキシブル配線基板FP
C上にIC状に配置される。このフレキシブル配線基板
FPCを介して、表示回路と液晶表示パネルLCPとが
電気的に接続される。
示す図である。図1に示すように、複数の液晶表示画素
Pij(i=1、2、・・・m、j=1、2、・・・・、
n)がマトリクス状に液晶表示パネルに配置され、それ
ぞれの液晶表示画素Pijには画素TFT(Thin Film Tran
sistor)Tijが接続されている。各画素TFTのゲートは、
行毎に共通にゲート線Giに接続され、ドレインは列毎に
信号線Sjに接続されている。また、全ての液晶表示画素
Pijは、各画素TFT Tijと接続する画素電極と、液晶表
示画素Pij共通にコモン回路に接続される対向電極と、
これら電極間に保持される液晶層により構成される。ま
た、各画素TFT Tijに、液晶表示画素Pijと並列に接続
される補助容量CSijは、行毎に共通に補助容量線CLiに
接続されている。
により構成され、垂直同期信号および垂直クロック信号
に基づきゲート線Giに行走査信号を順次出力する。
スタ、アナログスイッチASWj、より構成され、外部基板
上の表示回路から入力されるアナログ表示信号をアナロ
グスイッチASWjにより直並列変換し、対応する信号線へ
映像信号バスVLのデータを出力する。
素子SWjが設けられ、そのドレインは、共通に信号線電
圧固定用電源に接続し、ゲートは、リセット端子に接続
されている。
で駆動する液晶表示パネルの駆動方法を説明する。本実
施形態に適用される駆動方法は対向電極電圧を所定水平
周期で反転させるH/コモン反転駆動法である。すなわ
ち、液晶印加電圧は、所定水平ライン毎に反転し、フレ
ーム周期で極性反転する。また、対向電極電圧も所定水
平ライン毎に極性反転する。
への書込みを開始した時点から最後に選択された信号線
への書込みを終了した時点までを一水平表示期間とし、
ここでは、各水平ラインの一列目のアナログスイッチAS
W1をONするシフトパルスSP1が供給された時点から、該
水平ラインの最終列目のアナログスイッチASWnをOFFす
るシフトパルスSPnが供給されるまでの期間を一水平表
示期間とし、一水平表示期間終了後、次の一水平表示期
間が開始するまでの期間を水平ブランキング期間とす
る。つまり、一水平走査期間は水平表示期間と水平ブラ
ンキング期間からなる。
線電圧の極性反転および対向電極電圧Vcomの反転が行わ
れる。以下に詳述する。
ング図であり、図2の上から順に、i行目、(i+1)
行目の走査信号、アナログ表示信号、j段目のアナログ
スイッチASWjに入力されるシフトパルスSPj、スイッチ
ング素子のゲートに入力されるリセット信号、j列目の
信号線電圧、対向電極電圧Vcomを示している。
と、信号線の数と対応して配置されるレジスタ群の各レ
ジスタは、スタートパルスをシフトさせたシフトパルス
SPjをシフトクロックに同期して順に出力する。各レジ
スタから出力されたシフトパルスSPjは、対応するアナ
ログスイッチASWjの制御端子に入力される。制御端子に
シフトパルスSPjが入力されると、アナログスイッチASW
jはON(閉)状態となり、映像信号バスVL上のアナログ
表示信号を対応する信号線Sjに供給する。
シフトパルスSPjが出力されるのとほぼ同時に対応する
アナログスイッチASWjがONし、このアナログスイッチAS
Wjに接続された信号線Sjに、対応する映像信号バスVL上
のアナログ表示信号が供給される。
グスイッチASWjのOFF直前に書き込まれた電圧が保持さ
れる。
出力されると、リセット信号が信号線電圧固定用スイッ
チング素子SWjのリセット端子に供給され、全てのアナ
ログスイッチASWjがOFF状態において、信号線電圧固定
用スイッチング素子SWjがON状態となり、このため各
信号線電圧は、各水平ブランキング期間に信号線電圧固
定用電源から出力される所望電圧に固定される。また、
このタイミングに同期して、対向電極電圧Vcomを前の水
平表示期間に対して反転させる。
対応する行に接続する画素TFTをOFF状態となるの
で、液晶印加電圧は映像信号に基づく所望電圧を維持さ
れている。
と、再びスタートパルスが入力されて、シフトレジスタ
のレジスタ群はシフト動作を再開する。
べての信号線を所望電圧、例えば中間電圧に固定するた
め、対向電極電圧の反転時に対向電極と信号線のカップ
リングによる信号線の電位変動を抑制することができ、
電力消費を削減することが可能となる。また、ブランキ
ング期間の終了後の信号線の電圧変化幅も小さくなるの
で、信号線を所望の電圧に迅速に設定することが可能と
なる。
示信号が1V〜4Vの範囲内で振幅している場合につい
て考えると、本実施形態においては水平ブランキング期
間に、全ての信号線電圧を表示信号の振幅の中間電圧に
固定する。ここで中間電圧とは、表示信号の最大最小電
圧の中間付近の電圧をいい、上記の範囲の振幅では、例
えば2.5Vに設定する。
に、信号線電圧を中間電圧2.5Vに固定するため、対
向電極と信号線とのカップリングによる信号線の電位変
動を抑制することができる。
定した後に黒表示を行うと、信号線電圧の変化幅は、中
間電圧2.5Vから負極性の黒レベル1Vへの1.5Vと
することができ、信号線の昇圧が時間的に間に合わなく
なる恐れがなくなり、コントラストのばらつきが抑制さ
れて表示品質を向上できる。
示装置について説明する。この液晶表示装置は、水平ブ
ランキング期間に信号線駆動回路のアナログスイッチAS
Wjを介して所望電圧を書き込み、各信号線電圧を固定す
るものである。
的に示す図であり、図4は、この液晶表示装置1の動作
を示すタイミング図である。図4の上から順に、アナロ
グ表示信号、アナログスイッチASWjに入力されるシ
フトパルスSPj、j列目の信号線電圧、対向電極電圧V
comを示しており、一例として点順次方式でH/コモン反
転する駆動方法を示している。
パルスが入力されると、信号線の数と対応して配置され
るレジスタ群の各レジスタは、スタートパルスをシフト
させたシフトパルスSPjをシフトクロックに同期して順
に出力する。各レジスタから出力されたシフトパルスSP
jは、対応するアナログスイッチASWjの制御端子に入力
される。制御端子にシフトパルスSPjが入力されると、
アナログスイッチASWjはON(閉)状態となり、映像信号
バスVL上のアナログ表示信号を対応する信号線Sjに供給
する。このような動作を繰り返し、レジスタからシフト
パルスSPjが出力されるのとほぼ同時に対応するアナロ
グスイッチASWjがONし、このアナログスイッチASWjに接
続された信号線Sjに、対応する映像信号バスVL上のアナ
ログ表示信号が供給される。図4に図示するように、信
号線Sjには、アナログスイッチASWjのOFF直前に書き込
まれた電圧が保持される。
グ期間になると、アナログスイッチASWjをONする
シフトパルスSPjが全アナログスイッチに入力され、
全信号線に同一の信号が書き込まれる。そして、全ての
アナログスイッチASWjがON状態において、各信号線電
圧は所望電圧、例えば中間電圧に固定させる。また、こ
のタイミングに同期して、対向電極電圧Vcomを前の水平
表示期間に対して反転させる。
と、再びスタートパルスが入力されて、シフトレジスタ
のレジスタ群はシフト動作を再開する。
べての信号線を所望電圧、ここでは中間電圧に固定する
ため、対向電極電圧の反転時に対向電極と信号線のカッ
プリングによる信号線の電位変動を抑制することがで
き、電力消費を削減することが可能となる。また、ブラ
ンキング期間の終了後の信号線の電圧変化幅も小さくな
るので、信号線を所望の電圧に迅速に設定することが可
能となる。
入力される表示信号がアナログ表示信号である場合につ
いて説明したが、図5に示すように、外部から入力され
るデジタル信号をアレイ基板上に配置されるD/A変換器
によりアナログ表示信号に変換するものであってもよ
い。このD/A変換器DACは、表示領域の画素TFTあるいは
アレイ基板に形成される駆動回路等と同一工程で、ガラ
ス基板と一体的に形成するものであっても、あるいは、
別個に形成されたICチップをガラス基板に配置するもの
であってもよい。
れるデジタル表示信号を直並列変換させた後、対応する
所定数の信号線毎に設けられたD/A変換器DACによりアナ
ログ表示信号に変換して、各信号線に振り分けるもので
あってもよい。D/A変換器DACは、多結晶ポリシリコンを
用いたTFTから構成され、表示領域の画素TFTと同一工程
で、ガラス基板上に一体的に形成される。
変換回路DACに接続し、全信号線組を同時に選択し、
信号線組内で信号線を時分割して順次選択するものであ
る。つまり、各信号線組内において選択されている信号
線以外は全てフローティング状態にある。
一基板上にD/A変換器DACを配置することにより、表示信
号をデジタル形式のままアレイ基板上に供給することが
でき、ノイズによる表示上への影響を抑制することがで
きる。
の信号線でなる信号線組に分け、信号線組単位で順次駆
動するものであってもよい。つまり信号線組毎に各信号
線に対応するアナログスイッチが同時にON状態とな
り、選択されていない他の信号線組は全てフローティン
グ状態となる。
述のように各水平ライン毎に一画素ずつ順次選択するも
のを指すものではなく、複数画素を同時に選択し、一水
平走査期間で一行分の画素を選択するような時分割駆動
するものも含む。この時分割駆動には、上述のように、
信号線組単位で順次選択するものや、全信号線組を同時
に選択し、信号線組内で信号線を時分割して順次選択す
るものであってもよい。
のうち、アナログスイッチASWjのみをガラス基板上
に形成し、D/A変換器を含めた他の回路を外部に配置
してもよい。このときD/A変換器DACの出力数は、
信号線組に属する信号線数と一致する。
動作を示すタイミングチャートであり、図8の上から順
次、i行目、(i+1)行目の走査信号、S(2,26,50,・・
・、n-22)列目の信号線に接続する映像信号バス上のア
ナログ表示信号、j段目のアナログスイッチASWjに入
力されるシフトパルスSPj、対向電極電圧Vcom、2列目
の信号線電圧VS2,26列目の信号線電圧VS26を示してい
る。このように、信号線への映像信号の書込み方向を水
平ライン毎に反転させてもよい。また、図8においては
一水平ライン毎に反転させるものについて説明したが、
これに限定されず複数水平ライン毎に反転させてもよ
い。またさらに、水平ライン単位での書込み方向の反転
に加え、フレーム単位で反転することも可能である。こ
のように走査することで、補助容量線電位変動が起こっ
たとしても、画面全体で相殺することができ、良好な画
像表示を行うことができる。
示すように一水平走査期間毎に対向電極電圧が反転する
場合について説明したが、これに限定されず複数水平走
査期間毎に対向電極電圧が切り替るH/コモン反転駆動に
も本発明は適用できる。例えば図10に示すようにフレ
ーム反転駆動において、フレーム単位で対向電極電圧が
切替るものでもよい。この場合、1フレームに対応する
表示信号の書込み期間を垂直表示期間とし、この垂直表
示期間に続く垂直ブランキング期間に対向電極電圧が反
転される。このように、コモン反転駆動一般に本願発明
を適用することができ、要は、対向電極電圧の電圧反転
時に、信号線電圧が所定電圧に固定されることが重要で
ある。
示装置を例にとり説明したが、これに限定されず、本発
明は点順次方式でコモン反転駆動する平面表示装置一般
に適用することができる。
透明絶縁基板に対向電極、画素電極をそれぞれ形成した
平面表示装置について説明したが、IPS(In Plane
Switching)モードのように一方の基板に対向電極、
画素電極を配置した平面表示装置にも適用できる。
電位変動を抑制する平面表示装置の駆動方法を提供する
ことができる。
を概略的に示す平面図である。
グ図である。
略平面図である。
である。
する第1変形例を示す図である。
する第2変形例を示す図である。
する第3変形例を示す図である。
ある。
電圧の極性を示す図である。
す図である。
ある。
Claims (6)
- 【請求項1】 基板上に、複数の信号線と、前記信号線
に略直交して配置される複数のゲート線と、前記複数の
信号線および前記複数のゲート線の交点付近に配置され
る複数のスイッチング素子と、前記複数のスイッチング
素子を介して接続される複数の画素電極と、前記複数の
画素電極に対向配置される対向電極と、を備え、前記複
数の信号線に順次表示信号を供給すると共に、前記複数
の画素電極および対向電極間電圧を所定水平かつ垂直あ
るいは垂直周期で基準電圧に対して反転させて表示を行
う平面表示装置の駆動方法であって、所定水平あるいは
垂直表示期間に続く水平あるいは垂直ブランキング期間
に前記対向電極電圧を反転させると共に、全信号線電圧
を所定電圧に固定することを特徴とする平面表示装置の
駆動方法。 - 【請求項2】 前記所定電圧は、前記表示信号の最大最
小電圧の中間電圧であることを特徴とする請求項1に記
載の平面表示装置の駆動方法。 - 【請求項3】 前記表示信号は、前記水平表示期間に前
記各信号線に順次供給されることを特徴とする請求項1
に記載の平面表示装置の駆動方法。 - 【請求項4】 前記信号線は、隣接する所定数の信号線
でなる信号線組が2以上となるよう分割され、前記表示
信号は、前記水平表示期間を時分割して前記信号線組単
位で順次供給されることを特徴とする請求項1に記載の
平面表示装置の駆動方法。 - 【請求項5】 前記信号線は、隣接する所定数の信号線
でなる信号線組が2以上となるよう分割され、前記表示
信号は、前記水平表示期間に前記信号線組を同時に選択
し、前記信号線組内で前記水平表示期間を時分割し順次
供給されることを特徴とする請求項1に記載の平面表示
装置の駆動方法。 - 【請求項6】 前記表示信号は、前記基板にデジタル形
式で供給され、前記基板上でアナログ形式に変換される
ことを特徴とする請求項1に記載の平面表示装置の駆動
方法。
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JP2002026028A JP2002311926A (ja) | 2001-02-07 | 2002-02-01 | 平面表示装置の駆動方法 |
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JP2001-30612 | 2001-02-07 | ||
JP2002026028A JP2002311926A (ja) | 2001-02-07 | 2002-02-01 | 平面表示装置の駆動方法 |
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