JP2002359755A - 階調補正装置 - Google Patents
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Abstract
いた階調補正を行うことができ、しかも高い精度での制
御を可能とする階調補正装置を提供すること。 【解決手段】 補正ゲイン加減量生成回路103と、補
正ゲイン生成回路104とを設け、補正ゲイン加減量生
成回路103によって基準輝度レベルYb1と最大輝度
レベルとの差Sに対して非リニアとなる関係の補正ゲイ
ン加減量を求め、差分値が大きいほど大きくガンマ補正
を行う構成とする。
Description
において、映像の輝度信号の階調補正を行う階調補正装
置に関し、特にアナログで行われていたフィードバック
補正をデジタルにて行う構成を有するものに関するもの
である。
化にともない、画像をより鮮明にダイナミックに映し出
すために、映像の輝度信号に対して黒側に階調を伸ばす
黒レベル補正回路やガンマ補正回路等の階調補正装置を
設ける場合が多くなってきている。また、階調補正の精
度をより向上させるために、デジタル信号処理技術を用
いることが多くなってきている。
号公報に示された従来の輝度信号に対する階調補正装置
のブロック構成図を示している。図18の階調補正装置
は、最大輝度レベル検出回路1401と、該最大輝度レ
ベル検出回路1401の出力と基準値とを比較する比較
回路1402と、該比較回路1404の出力に基づいて
ガンマ補正を行うガンマ補正回路1403と、陰極線管
(CRT)にRGB信号を供給するマトリックス回路1
404と、CRT1405とを備えている。
ベル検出回路1401は、出力輝度信号Bを入力とし、
出力輝度信号Bの1フィールド内の最大輝度レベルCを
検出し、これを比較回路1402へ出力する。比較回路
1402では、最大輝度レベルCと外部から入力される
基準輝度レベルDとを比較し、その比較信号Eをガンマ
補正回路1403へ出力する。
Eの値に応じてガンマ補正ゲインを制御し、入力輝度信
号Aに対してガンマ補正を行い、図19(a)、(b)に示
すようなガンマ補正特性をもった出力輝度信号Bを出力
する。つまり、最大輝度レベルCが基準輝度レベルDよ
りも大きい場合は、図19(a)に示すように、白側の階
調を抑えるようなガンマ補正を行い、最大輝度レベルC
が基準輝度レベルDよりも小さい場合は、図19(b)に
示すように白側の階調を伸ばす逆ガンマ補正を行うこと
によって、出力輝度信号Bを得、マトリックス回路14
04へ出力される。
信号Bと、色信号Cinとをマトリックス演算すること
により、出力信号R(赤)、G(緑)、B(青)を求め、こ
れらをCRT1405へ出力する。そして、上記出力信
号R、G、BによってCRT1405をドライブするこ
とで階調補正された映像を得る。
以上のように構成されており、最大輝度レベル検出回路
1401の出力である最大輝度レベルCと、基準輝度レ
ベルDとの比較を比較回路1402にて行い、その比較
信号Eに応じてガンマ補正ゲインを制御することで、出
力輝度信号Bと基準輝度信号Dとが等しくなるようなア
ナログのフィードバック制御によって、階調補正が行わ
れている。しかしながら、上述したように、近年の映像
信号処理におけるデジタル化の流れの中で、前記階調補
正装置におけるアナログで行っていたフィードバック制
御もデジタルのフィードバック制御に移行する必要があ
る。
れたもので、デジタルにおいてもフィードバック処理を
用いた階調補正を行うことができ、しかも高い精度での
制御を可能とする階調補正装置を提供することを目的と
する。
かる階調補正装置は、映像の入力輝度信号に対して所定
の特性を持った出力が得られるように出力輝度信号に応
じて入力輝度信号に対して補正を行う階調補正装置であ
って、階調補正済みの出力輝度信号の出力最大輝度レベ
ルを検出する出力最大輝度レベル検出手段と、上記出力
最大輝度レベル検出手段の出力である出力最大輝度レベ
ルと、外部から与えられる第1の基準輝度レベルとの差
分値を演算する第1の減算手段と、上記第1の減算手段
の出力である差分値の絶対値が大きいときほど、出力で
ある加減量の変化分が大きくなるような特性曲線に基づ
き、上記差分値に応じた所定の加減量を出力する補正ゲ
イン加減量生成手段と、上記補正ゲイン加減量生成手段
の出力である加減量を、補正ゲインに対して加算、もし
くは減算して補正ゲインとして出力する補正ゲイン生成
手段と、外部から与えられる第2の基準輝度レベルに基
いて、上記入力輝度信号に対するガンマ補正信号の発生
を行うガンマ補正信号発生手段と、上記ガンマ補正信号
発生手段の出力であるガンマ補正信号に上記補正ゲイン
生成手段の出力である補正ゲインを乗算することで、ガ
ンマ補正量として出力する乗算手段と、上記入力輝度信
号から上記乗算手段の出力であるガンマ補正量を減算す
ることで上記入力輝度信号に対してガンマ補正を行う第
2の減算手段とを備えたものである。
装置は、請求項1記載の階調補正装置において、上記第
1の基準輝度レベル及び、第2の基準輝度レベルとし
て、受像管に映し出される映像がブルーミングする輝度
レベルであるブルーミング輝度レベルを用いるものであ
る。
装置は、請求項1記載の階調補正装置において、入力輝
度信号の最大輝度レベルを検出する入力最大輝度レベル
検出手段と、上記入力最大輝度レベル検出手段の出力で
ある入力最大輝度レベルと、上記第1の基準輝度レベル
とを比較する比較手段と、上記入力輝度信号に上記乗算
手段の出力であるガンマ補正量を加算することで、入力
輝度信号をガンマ補正する加算手段と、上記第2の減算
手段の出力と、上記加算手段の出力とを、上記比較手段
の比較結果に応じて切り替えて出力する出力選択手段と
を備え、上記比較手段において、上記入力最大輝度レベ
ルが上記第1の基準輝度レベルよりも大きい場合は、上
記第2の減算手段の出力を上記選択手段によって選択し
て出力することでガンマ補正を行い、一方、上記入力最
大輝度レベルが上記第1の基準輝度レベルよりも小さい
場合は、上記加算手段の出力を上記選択手段によって選
択して出力することで、輝度信号の白側の階調を伸ばす
逆ガンマ補正を行うものである。
装置は、映像の入力輝度信号に対して所定の特性を持っ
た出力が得られるように出力輝度信号に応じて入力輝度
信号に対して補正を行う階調補正装置であって、階調補
正済みの出力輝度信号の出力最小輝度レベルを検出する
出力最小輝度レベル検出手段と、上記出力最小輝度レベ
ル検出手段の出力である出力最小輝度レベルと、外部か
ら与えられる第1の基準輝度レベルとの差分値を演算す
る第1の減算手段と、上記第1の減算手段の出力である
差分値の絶対値が大きいときほど、出力である加減量の
変化分が大きくなるような特性曲線に基づき、上記差分
値に応じた所定の加減量を出力する補正ゲイン加減量生
成手段と、上記補正ゲイン加減量生成手段の出力である
加減量を、補正ゲインに対して加算、もしくは減算して
補正ゲインとして出力する補正ゲイン生成手段と、外部
から与えられる第2の基準輝度レベルに基いて、上記入
力輝度信号に対する黒レベル補正信号の発生を行う黒レ
ベル補正信号発生手段と、上記黒レベル補正信号発生手
段の出力である黒レベル補正信号に上記補正ゲイン生成
手段の出力である補正ゲインを乗算することで、黒レベ
ル補正量として出力する乗算手段と、上記入力輝度信号
から上記乗算手段の出力である黒レベル補正量を減算す
ることで上記入力輝度信号に対して黒レベル補正を行う
第2の減算手段とを備えたものである。
正装置には、請求項1記載の階調補正装置において、階
調補正済みの出力輝度信号の出力最小輝度レベルを検出
する出力最小輝度レベル検出手段と、上記出力最小輝度
レベル検出手段の出力である出力最小輝度レベルと、外
部から与えられる第3の基準輝度レベルとの差分値を演
算する第3の減算手段と、外部から与えられる第4の基
準輝度レベルに基いて、上記第2の減算手段から出力さ
れる入力輝度信号に対する黒レベル補正信号の発生を行
う黒レベル補正信号発生手段と、上記第3の減算手段の
出力である差分値の絶対値に基づいて、上記補正ゲイン
加減量生成手段、及び補正ゲイン生成手段によって得ら
れた第2の補正ゲインと、上記黒レベル補正信号発生手
段の出力とを乗算する第2の乗算手段と、上記第2の減
算手段の出力から上記第2の乗算手段の出力を減算する
ことで、上記ガンマ補正済みの輝度信号に対して黒レベ
ル補正を行う第4の減算手段とを備えたものである。
装置は、請求項4記載の階調補正装置において、階調補
正済みの出力輝度信号の出力最大輝度レベルを検出する
出力最大輝度レベル検出手段と、上記出力最大輝度レベ
ル検出手段の出力である出力最大輝度レベルと、外部か
ら与えられる第3の基準輝度レベルとの差分値を演算す
る第3の減算手段と、外部から与えられる第4の基準輝
度レベルに基づいて、上記第2の減算手段から出力され
る輝度信号に対するガンマ補正信号の発生を行うガンマ
補正信号発生手段と、上記第3の減算手段の出力である
差分値の絶対値に基づいて、上記補正ゲイン加減量生成
手段、及び補正ゲイン生成手段によって得られる第2の
補正ゲインと、上記ガンマ補正信号発生手段の出力とを
乗算する第2の乗算手段と、上記第2の減算手段の出力
から上記第2の乗算手段の出力を減算することで、上記
黒レベル補正済みの輝度信号に対してガンマ補正を行う
第4の減算手段とを備えたものである。
実施の形態1にかかる階調補正装置について、図面を参
照しながら説明する。図1は、本実施の形態1における
階調補正装置の構成を示すブロック図である。図1に示
すように、階調補正装置は、出力輝度信号Yoの最大輝
度レベルを検出する出力最大輝度レベル検出回路101
と、出力最大輝度レベル検出回路101の出力から第1
の基準輝度レベルYb1を減算する第1の減算回路10
2と、第1の減算回路102の出力に基づいて補正ゲイ
ン加減量を演算する補正ゲイン加減量生成回路103
と、補正ゲイン加減量生成回路103に応じた係数であ
る補正ゲインを生成する補正ゲイン生成回路104と、
入力輝度信号Yinと第2の基準輝度信号Yb2とを入
力としてガンマ補正信号を発生するガンマ補正信号発生
回路105と、該ガンマ補正信号発生回路105と上記
補正ゲイン生成回路104の出力とを乗算する乗算回路
106と、上記入力輝度信号Yinから上記乗算回路1
06の出力を減算する第2の減算回路107とを備えて
いる。なお、Vは垂直同期信号であり、上記出力最大輝
度レベル検出回路101に入力されている。
いて、以下その動作について図2のフローチャートを参
照しつつ説明する。処理が開始されると、ステップS2
00において、出力最大輝度レベル検出回路101は、
出力輝度信号Yoの1フィード内での出力最大輝度レベ
ルYmaxを検出し、第1の減算回路102へ出力す
る。出力最大輝度レベルYmaxとしては、出力輝度信
号Yoの数フィールド内の最大輝度レベルを求めてもよ
い。
減算回路102は、出力最大輝度レベルYmaxと外部
より入力として与えられる第1の基準輝度レベルYb1
との差分値Sを、 S= Ymax−Yb1 …(1) によって演算し、補正ゲイン加減量生成回路103へ出
力する。
減量生成回路103は、差分値Sの絶対値|S|が大き
いときほど補正ゲインHgの加減量Hkが大きくなるよ
うに、逆に小さいときほど補正ゲインHgの加減量Hk
が小さくなるような制御を行い、その加減量Hkを補正
ゲイン生成回路104へ出力する。このとき、差分値S
の正負の符号も同時に補正ゲイン生成回路104へ渡さ
れる。以下に補正ゲイン加減量生成回路103の動作に
ついて、図面を参照しながら説明する。
る加減量Hkの生成方法についてフローチャートで示し
たものである。図3において、K1、K2、K3、K4
(K1<K2<K3<K4)は、絶対値|S|の大きさを
判断するために用いる任意に設定可能な比較レベルであ
り、J1、J2、J3、J4(J1<J2<J3<J4)
は、絶対値|S|の大きさに適応した加減量Hkを表し
ている。ここでJ1〜J4の値は、任意に設定可能であ
る。加減量Hkは、図2に示したフローに従い、絶対値
|S|の大きさに応じて、J1〜J4のいずれかの値を
とる。
における、加減量Hkと絶対値|S|との関係の一例を
示したものである。図4に示すように、補正ゲイン加減
量生成回路103は、絶対値|S|が大きいときほど加
減量Hkを大きくし、逆に絶対値|S|が小さいときほ
ど加減量Hkを小さくするように働く。
成回路104は、出力最大輝度レベルYmaxと第1の
基準輝度レベルYb1の大小関係に応じて、現在の補正
ゲインHgに対して加減量Hkを、加算,減算すること
で新たな補正ゲインHgを求め、乗算回路106へ出力
する。すなわち、補正ゲイン生成回路104は、出力最
大輝度レベルYmaxが第1の基準輝度レベルYb1よ
りも大きい場合は、 Hg=Hg+Hk …(2) によって補正ゲインHgを求め、補正ゲインが大きくな
るようにし、逆に出力最大輝度レベルYmaxが第1の
基準輝度レベルYb1より小さい場合には、 Hg=Hg―Hk …(3) によって補正ゲインHgを求め、補正ゲインが小さくな
るようにする。
フィードバックが収束していることになるので、加減量
Hkはゼロとなり、補正ゲインHgの大きさは一定とな
る。ステップS204において、ガンマ補正信号発生回
路105は、外部より入力として与えられる第2の基準
輝度レベルYb2に基づいて、入力輝度信号Yinに対
応するガンマ補正信号Gsを求め、乗算回路106へ出
力する。
よる入力輝度信号Yinとガンマ補正信号Gsの関係を
図示したものである。図5において、x軸は入力輝度信
号Yinを、y軸はガンマ補正信号Gsの値をそれぞれ
表している。x軸上には、第2の基準輝度レベルYb2
に基づいて設定されるスライスレベルSLa,SLb、
SLc(SLa<SLb<SLc)が設定されている。
ガンマ補正信号発生回路105は、これらのスライスレ
ベルSLa、SLb、SLcに基づいて、入力輝度信号
Yinに対するガンマ補正信号Gsを、図5のような折
れ線特性として出力する。ガンマ補正信号Gsは、Gs
=g(Yin)によって求められ、関数g(Yin)
は、例えば、 g(Yin)=0 ただし、(Yin≦SLa)…(4) g(Yin)=Yin−SLa ただし、(SLa<Yin≦SLb)…(5) g(Yin)=(Yin−SLa)+(Yin−SLb) ただし、(SLb<Yin≦SLc)…(6) g(Yin)=(Yin−SLa)+(Yin−SL
b)+(Yin−SLc) ただし、(SLc<Y)…(7) で表すことができる。
信号Yinのレベルが図4におけるAの領域である場合
は(4)式によって求まり、Bの領域である場合は
(5)式によって求まり、Cの領域である場合は(6)
式によって求まり、Dの領域である場合は(7)式によ
って求まる。
レベルSLa、SLb、SLcとの差分値を求め、それ
ぞれの差分値を加算することによって、入力輝度信号Y
inに対するガンマ補正信号Gsを図5の折れ線特性と
して得ることができる。なお、本実施例では、3つのス
ライスレベルを第2の基準輝度レベルYb2に基づいて
求めているが、これら3つのスライスレベルを外部から
入力するようにしてもよい。また、ガンマ補正信号Gs
を3点のスライスレベルによって求めているが、3点以
上もしくは、3点以下のスライスレベルを用いて求める
ようにしてもよい。
6は、ガンマ補正信号Gsに補正ゲインHgを乗算する
ことで、ガンマ補正量Grを求め、第2の減算回路10
7に出力する。
Yinとの関係を図示したものである。図6において、
折れ線特性T1は、補正ゲインHgが大きい場合の特性
であり、折れ線特性T2は、補正ゲインHgが小さい場
合の特性をそれぞれ示している。図6から明らかなよう
に、補正ゲインHgが大きいほど、ガンマ補正量Grは
大きい値をとる。第2の減算回路107では、ステップ
S206において、入力輝度信号Yinから上記ガンマ
補正量Grを減算し、それを出力輝度信号Yoとして求
める。
号Yoとの関係を図示したものである。図7において、
入出力特性L0は、無補正時の特性であり、入出力特性
L1は、ガンマ補正が弱くかかる場合であり、入出力特
性L2は、ガンマ補正が強くかかる場合をそれぞれ示し
ている。図7から明らかなように、第2の減算回路10
7から出力される出力輝度信号Yoは、白側の階調を、
ガンマ補正によって抑えられている。また、出力輝度レ
ベルYoは、出力最大輝度レベルYmaxが、第1の基
準輝度レベルYb1と等しくなるようなデジタルのフィ
ードバック制御によって第2の減算回路107から出力
されている。
oは、再度、ステップS200において出力最大輝度レ
ベル検出回路101にて取り込まれ、フィードバック制
御が行われることとなる。また、図2に示した処理は、
タイミング的には1垂直同期期間以内に処理するのが精
度的に好ましい。なお、本実施の形態における補正ゲイ
ン加減量生成回路103及び、補正ゲイン生成回路10
4について、別々のブロック回路にて示したが、CPU
等の共通演算処理回路を使って実現することも可能であ
る。
かかる階調補正装置によれば、補正ゲイン加減量生成回
路103と、補正ゲイン生成回路104とを備え、補正
ゲイン加減量生成回路103によって基準輝度レベルY
b1と最大輝度レベルとの差Sに対して図4に示したよ
うな非リニアな加速的な単調増加となる関係の補正ゲイ
ン加減量を求め、差分値が大きいほど大きくガンマ補正
を行う構成としたことにより、デジタルのフィードバッ
ク制御においても応答性よく出力最大輝度レベルYma
xと第1の基準輝度レベルYb1とを等しくするような
フィードバック制御が可能となり、従来アナログのフィ
ードバック制御で行われていた階調補正の1つであるガ
ンマ補正を、デジタルのフィードバック制御によって実
現することができる。
の形態1の変形例に係わる階調補正装置のブロック図を
示したものである。図8の階調補正装置は、図1の階調
補正装置において、第1の基準輝度レベルYb1及び、
第2の基準輝度レベルYb2の代わりに、映像がブルー
ミング(Blooming)を生じる輝度レベルである
ブルーミング輝度レベルYbulを用いるようにしたも
のである。各構成要素における動作原理は、図1の階調
補正装置と同様なので、その説明は省略する。
によれば、ブルーミング輝度レベルYbulを用いるこ
とにより、出力輝度信号Yoの出力最大輝度レベルYm
axがブルーミング輝度レベルYbul以上になること
を防ぐことができるため、CRT特有の現象であるブル
ーミングを低減することに有効な階調補正を行うことが
できる。
輝度レベルYb1及び、第2の基準輝度レベルYb2
は、外部から任意に設定する構成とすることも可能であ
る。このような構成を用いることにより、製造段階にお
いて実際の映像をモニタしながら、第1の基準輝度レベ
ルYb1及び、第2の基準輝度レベルYb2を調整する
ことで、ガンマ補正の効果を制御し、伝送画像に忠実な
映像を得ることができる。
度レベルYb1及び、第2の基準輝度レベルYb2とも
にブルーミング輝度レベルYbulとしたが、第1の基
準輝度レベルYb1だけをブルーミング輝度レベルYb
ulとしてもよいし、第2の基準輝度レベルYb2だけ
をブルーミング輝度レベルYbulとしてもよい。これ
により、補正特性をユーザの操作により変化させること
ができ、ユーザの好みに応じたガンマ補正を行うことが
できる。なお、このような構成とする場合には、ブルー
ミンング輝度レベルに設定されていない他方の輝度レベ
ルは、ガンマ補正処理に破綻をきたさないようにするた
めに、ブルーミングレベルを超えないように設定するよ
うに注意する必要がある。
形態2における階調補正装置の構成を示すブロック図で
ある。図9の階調補正装置は、図1で示した階調補正装
置において、入力輝度信号Yinから入力最大輝度レベ
ルを検出する入力最大輝度レベル検出回路801と、入
力最大輝度レベル検出回路801の出力と第1の基準輝
度レベルYb1との大きさを比較する比較回路802
と、入力輝度信号Yinと乗算器106の出力とを加算
する加算回路803と、減算器107の出力と加算器8
03の出力の一方の出力を選択する選択回路804を備
えている。
いて、以下その動作について説明する。入力最大輝度レ
ベル検出回路801は、入力輝度信号Yinの1フィー
ド内での入力最大輝度レベルYmax2を検出し、比較
回路802へ出力する。なお、この入力最大輝度レベル
Ymax2についても、入力輝度信号Yinの数フィー
ルド内の最大輝度レベルを求めるようにしてもよい。
max2と第1の基準輝度レベルYb1との大小関係を
比較し、その比較結果を選択回路804へ出力する。加
算回路803は、入力輝度信号Yinに乗算回路106
の出力であるガンマ補正量Grを加算し、選択回路80
4へ出力する。選択回路804は、比較回路802の比
較結果において、入力最大輝度レベルYmax2が第1
の基準輝度レベルYb1よりも大きいときは、第2の減
算回路107の出力を、逆に入力最大輝度レベルYna
x2が第1の基準輝度レベルYb1よりも小さいとき
は、加算回路803の出力を選択し、出力輝度信号Yo
として出力する。その他の構成要素については、図1と
同じであるのでここではその説明を省略する。
x2が第1の基準輝度レベルYb1よりも大きい(Ym
ax2>Yb1)ときの入力輝度輝度信号Yinと出力
輝度信号Yoの関係を図示している。この入力最大輝度
レベルYmax2が第1の基準輝度レベルYb1よりも
大きいときは、選択回路804によって、第2の減算回
路107の出力、すなわち、入力輝度信号Yinから、
ガンマ補正量Grを減算した出力を選択するため、図1
0(a)に示すように、ガンマ補正は、輝度信号の白側の
階調を抑えるような働きをする。
ルYmax2が第1の基準輝度レベルYb1よりも小さ
い(Ymax2<Yb1)ときの入力輝度信号Yinと
出力輝度信号Yoの関係を図示している。入力最大輝度
レベルYmax2が第1の基準輝度レベルYb1よりも
小さいときは、選択回路804によって、加算回路80
3の出力、すなわち、入力輝度信号Yinに、ガンマ補
正量Grを加算した出力を選択するため、図10(b)に
示すように、ガンマ補正は、輝度信号の白側の階調を伸
ばす逆ガンマ補正として働く。
れば、入力最大輝度レベル検出回路801と、入力最大
輝度レベルと第1の基準輝度レベルとの大きさを比較す
る比較回路802とを設け、入力輝度信号と第1の基準
輝度レベルの大小関係に応じて、輝度信号の白側の階調
を抑えるガンマ補正だけでなく、入力最大輝度レベルが
基準値以下の場合には、白側の輝度レベルに余裕がある
と判断して、白側の階調を伸ばす逆ガンマ補正を行うこ
とができるので、映像信号における白側のダイナミック
レンジを拡大でき、より鮮明でダイナミックな映像を得
ることができる。
の形態3における階調補正装置の構成を示すブロック図
である。図11の階調補正装置は、図1の階調補正装置
において、出力最大輝度レベル検出回路101に代え
て、出力最小輝度レベル検出回路1001を設け、さら
に、ガンマ補正信号発生回路105に代えて、黒レベル
補正信号発生回路1002を備えたものとしたものであ
る。上記黒レベル補正信号発生回路1002には、外部
から入力として与えられる第3の基準輝度レベルYb3
が入力され、第1の減算回路102には、外部から入力
として与えられる第4の基準輝度レベルYb4が入力さ
れる構成となっている。なお、通常、Yb3>Yb4と
して使用する。
いて、以下、その動作について説明する。出力最小輝度
レベル検出回路1001は、出力輝度信号Yoの1フィ
ード内での出力最小輝度レベルYminを検出し、第1
の減算回路102へ出力する。なお、出力最小輝度レベ
ルYminとしては、出力輝度信号Yoの数フィールド
内の最大輝度レベルを求めるようにしてもよい。
ベルYminと第4の基準輝度レベルYb4との差分値
S2を、 S2=Ymin−Yb4…(8) によって演算し、補正ゲイン加減量生成回路103へ出
力する。
値S2の絶対値|S2|が大きいときほど補正ゲインH
gの加減量Hkが大きくなるように、逆に小さいときほ
ど補正ゲインHgの加減量Hkが小さくなるような制御
を行い、その加減量Hkを補正ゲイン生成回路104へ
出力する。このとき、差分値Sの正負の符号も同時に補
正ゲイン生成回路104へ渡される。加減量Hkの生成
方法については、実施の形態1で示したのと同様である
ので、ここではその説明を省略する。
度レベルYminと第4の基準輝度レベルYb4との大
小関係に応じて、現在の補正ゲインHgに対して加減量
Hkを、加算、減算することで新たな補正ゲインHgを
求め、乗算回路106へ出力する。すなわち、補正ゲイ
ン生成回路104は、出力最小輝度レベルYminが第
4の基準輝度レベルYb4よりも大きい場合は、 Hg=Hg−Hk …(9) によって補正ゲインHgを求め、補正ゲインが小さくな
るようにし、逆に出力最小輝度レベルYminが第4の
基準輝度レベルYb4より小さい場合には、 Hg=Hg+Hk …(10) によって補正ゲインHgを求め、補正ゲインが大きくな
るようにする。
3の基準輝度レベルYb3に基づいて、入力輝度信号Y
inに対応する黒レベル補正信号Bsを求め、乗算回路
106へ出力する。図12は、黒レベル補正信号発生回
路1002による入力輝度信号Yinと黒レベル補正信
号Bsとの関係を図示したものである。図12におい
て、x軸は入力輝度信号Yinを示し、y軸は黒レベル
補正信号Bsの値をそれぞれ表している。x軸上には、
第3の基準輝度レベルYb3が設定されている。黒レベ
ル補正信号発生回路1002は、第3の基準輝度レベル
Yb3に基づき、入力輝度信号Yinに対する黒レベル
補正信号Bsを、Bs=b(Yin)によって求める。関
数b(Yin)は、例えば、 b(Yin)= Yb3−Yin ただし、(Yin≦Yb3)…(8) で表すことができる。
に補正ゲインHgを乗算することで黒レベル補正量Br
を求め、第2の減算回路107に出力する。図13は、
黒レベル補正量Brと入力輝度信号Yinとの関係を図
示したものである。図13において、直線特性T3は、
補正ゲインHgが大きい場合の特性であり、直線特性T
4は、補正ゲインHgが小さい場合の特性をそれぞれ示
している。図13から明らかなように、補正ゲインHg
が大きいほど、黒レベル補正量Brは大きい値となる。
度信号Yinから黒レベル補正量Brを減算し、それを
出力輝度信号Yoとして求める。図14は、入力輝度信
号Yinと出力輝度信号Yoとの関係を図示したもので
ある。図14において、入出力特性L3は、無補正時の
特性であり、入出力特性L4は、黒レベル補正が弱くか
かる場合であり、入出力特性L5は、黒レベル補正が強
くかかる場合をそれぞれ示している。図14から明らか
なように、第2の減算回路107から出力される出力輝
度信号Yoは、黒側の階調を、黒レベル補正によって伸
ばされている。また、出力輝度信号Yoは、出力最小輝
度レベルYminが、第4の基準輝度レベルYb4と等
しくなるようなデジタルのフィードバック制御によって
第2の減算回路107から出力されている。なお、本実
施の形態における補正ゲイン加減量生成回路103及
び、補正ゲイン生成回路104については、別々のブロ
ック回路にて示したが、CPU等の共通演算処理回路を
使って実現することも可能である。
かる階調補正装置によれば、実施の形態1と同様に、補
正ゲイン加減量生成回路103と、補正ゲイン生成回路
104とを備えたことにより、デジタルのフィードバッ
ク制御においても応答性よく出力最大輝度レベルYmi
nと第4の基準輝度レベルYb4とを等しくするような
フィードバック制御が可能となり、従来アナログのフィ
ードバック制御で行われていた階調補正の1つである黒
レベル補正を、デジタルのフィードバック制御によって
実現することができる。
輝度レベルYb3及び、第4の基準輝度レベルYb4に
ついても、外部から任意に設定が可能であり、このよう
な構成を用いることにより、製造段階において実際の映
像をモニタしながら、第3の基準輝度レベルYb3及
び、第4の基準輝度レベルYb4を調整することで、黒
レベル補正の効果を制御し、細かな絵作りを行うことが
できる。
形態4における階調補正装置の構成を示すブロック図で
ある。図15の階調補正装置は、図1で示した階調補正
装置のガンマ補正機構と、図11による黒レベル補正機
構の両方を兼ね備えた階調補正装置となっている。すな
わち、入力輝度信号Yinに対して黒側の階調を伸ばす
黒レベル補正を行った後、黒レベル補正された輝度信号
に対して白側の階調を抑えるガンマ補正を行って出力輝
度信号Yoを得る構成となっている。
り、図1及び図11における第1の減算回路102と補
正ゲイン加減量生成回路103と補正ゲイン生成回路1
04を含んでいる。この共通演算処理部Aでは、黒レベ
ル補正の補正ゲインHbgとガンマ補正の補正ゲインH
ggを時分割処理によって求める。図16は補正ゲイン
Hbg及びHggを時分割処理によって求める方法の一
例を示している。すなわち、上記共通演算処理部Aでは
垂直同期信号Vのタイミングによって新たな補正ゲイン
Hbg及びHggを求めるという一連の演算処理を繰り
返している。ここで時分割処理を行うタイミングパルス
として垂直同期信号Vを用いて説明したが、例えば、水
平同期信号などの他のタイミングパルスを用いるように
してもよい。
号Yoとの関係を示した図であり、図において、入出力
特性LAは無補正時の特性であり、入出力特性LBは黒
レベル補正とガンマレベル補正の両方を作用させた場合
の特性をそれぞれ示している。図17によれば、出力輝
度信号Yoは入力輝度信号Yinが小さいとき、すなわ
ち輝度レベルが低いときは黒レベル補正を行うことで黒
側の階調を伸ばして出力され、逆に入力輝度信号Yin
が大きいとき、すなわち輝度レベルが大きいときはガン
マ補正を行うことで白側の階調を押さえ込むようにして
いる。
号Yinに対して、黒側、白側の両方の階調補正を行う
ことができ、実施の形態2、3に比べて、より鮮明でダ
イナミックな映像を得ることができる。なお、本実施の
形態4では黒レベル補正を行った後にガンマ補正を行う
構成を例に挙げて説明したが、ガンマ補正を先に行っ
て、その信号に対して黒レベル補正を行う場合において
も同様の効果を得ることができる。
る階調補正装置によれば、映像の入力輝度信号に対して
所定の特性を持った出力が得られるように出力輝度信号
に応じて入力輝度信号に対して補正を行う階調補正装置
であって、階調補正済みの出力輝度信号の出力最大輝度
レベルを検出する出力最大輝度レベル検出手段と、上記
出力最大輝度レベル検出手段の出力である出力最大輝度
レベルと、外部から与えられる第1の基準輝度レベルと
の差分値を演算する第1の減算手段と、上記第1の減算
手段の出力である差分値の絶対値が大きいときほど、出
力である加減量の変化分が大きくなるような特性曲線に
基づき、上記差分値に応じた所定の加減量を出力する補
正ゲイン加減量生成手段と、上記補正ゲイン加減量生成
手段の出力である加減量を、補正ゲインに対して加算、
もしくは減算して補正ゲインとして出力する補正ゲイン
生成手段と、外部から与えられる第2の基準輝度レベル
に基いて、上記入力輝度信号に対するガンマ補正信号の
発生を行うガンマ補正信号発生手段と、上記ガンマ補正
信号発生手段の出力であるガンマ補正信号に上記補正ゲ
イン生成手段の出力である補正ゲインを乗算すること
で、ガンマ補正量として出力する乗算手段と、上記入力
輝度信号から上記乗算手段の出力であるガンマ補正量を
減算することで上記入力輝度信号に対してガンマ補正を
行う第2の減算手段とを備えたものとしたので、デジタ
ルのフィードバック制御においても応答性よく所定の輝
度レベルに収束でき、従来アナログのフィードバック制
御で行われていた階調補正の1つであるガンマ補正を、
デジタルのフィードバック制御によって実現することが
できるという効果が得られる。
装置によれば、請求項1記載の階調補正装置において、
上記第1の基準輝度レベル及び、第2の基準輝度レベル
として、受像管に映し出される映像がブルーミングする
輝度レベルであるブルーミング輝度レベルを用いるよう
にしたので、出力輝度信号の出力最大輝度レベルがブル
ーミング輝度レベル以上になることを防ぐことができる
ため、CRT特有の現象であるブルーミングを低減する
ことに有効な階調補正を行うことができるという効果が
得られる。
装置によれば、請求項1記載の階調補正装置において、
入力輝度信号の最大輝度レベルを検出する入力最大輝度
レベル検出手段と、上記入力最大輝度レベル検出手段の
出力である入力最大輝度レベルと、上記第1の基準輝度
レベルとを比較する比較手段と、上記入力輝度信号に上
記乗算手段の出力であるガンマ補正量を加算すること
で、入力輝度信号をガンマ補正する加算手段と、上記第
2の減算手段の出力と、上記加算手段の出力とを、上記
比較手段の比較結果に応じて切り替えて出力する出力選
択手段とを備え、上記比較手段において、上記入力最大
輝度レベルが上記第1の基準輝度レベルよりも大きい場
合は、上記第2の減算手段の出力を上記選択手段によっ
て選択して出力することでガンマ補正を行い、一方、上
記入力最大輝度レベルが上記第1の基準輝度レベルより
も小さい場合は、上記加算手段の出力を上記選択手段に
よって選択して出力することで、輝度信号の白側の階調
を伸ばす逆ガンマ補正を行うものとしたので、映像信号
における白側のダイナミックレンジを拡大でき、より鮮
明でダイナミックな映像を得ることができるという効果
が得られる。
装置によれば、映像の入力輝度信号に対して所定の特性
を持った出力が得られるように出力輝度信号に応じて入
力輝度信号に対して補正を行う階調補正装置であって、
階調補正済みの出力輝度信号の出力最小輝度レベルを検
出する出力最小輝度レベル検出手段と、上記出力最小輝
度レベル検出手段の出力である出力最小輝度レベルと、
外部から与えられる第1の基準輝度レベルとの差分値を
演算する第1の減算手段と、上記第1の減算手段の出力
である差分値の絶対値が大きいときほど、出力である加
減量の変化分が大きくなるような特性曲線に基づき、上
記差分値に応じた所定の加減量を出力する補正ゲイン加
減量生成手段と、上記補正ゲイン加減量生成手段の出力
である加減量を、補正ゲインに対して加算、もしくは減
算して補正ゲインとして出力する補正ゲイン生成手段
と、外部から与えられる第2の基準輝度レベルに基い
て、上記入力輝度信号に対する黒レベル補正信号の発生
を行う黒レベル補正信号発生手段と、上記黒レベル補正
信号発生手段の出力である黒レベル補正信号に上記補正
ゲイン生成手段の出力である補正ゲインを乗算すること
で、黒レベル補正量として出力する乗算手段と、上記入
力輝度信号から上記乗算手段の出力である黒レベル補正
量を減算することで上記入力輝度信号に対して黒レベル
補正を行う第2の減算手段とを備えたものとしたので、
デジタルのフィードバック制御においても応答性よく所
定の輝度レベルに収束でき、従来アナログのフィードバ
ック制御で行われていた階調補正の1つであるガンマ補
正を、デジタルのフィードバック制御によって実現する
ことができるという効果が得られる。
正装置によれば、請求項1記載の階調補正装置におい
て、階調補正済みの出力輝度信号の出力最小輝度レベル
を検出する出力最小輝度レベル検出手段と、上記出力最
小輝度レベル検出手段の出力である出力最小輝度レベル
と、外部から与えられる第3の基準輝度レベルとの差分
値を演算する第3の減算手段と、外部から与えられる第
4の基準輝度レベルに基いて、上記第2の減算手段から
出力される入力輝度信号に対する黒レベル補正信号の発
生を行う黒レベル補正信号発生手段と、上記第3の減算
手段の出力である差分値の絶対値に基づいて、上記補正
ゲイン加減量生成手段、及び補正ゲイン生成手段によっ
て得られた第2の補正ゲインと、上記黒レベル補正信号
発生手段の出力とを乗算する第2の乗算手段と、上記第
2の減算手段の出力から上記第2の乗算手段の出力を減
算することで、上記ガンマ補正済みの輝度信号に対して
黒レベル補正を行う第4の減算手段とを備えたものとし
たので、入力輝度信号に対して、黒側、白側の両方の階
調補正を行うことができ、さらに鮮明でダイナミックな
映像を得ることができるという効果が得られる。
装置によれば、請求項4記載の階調補正装置において、
階調補正済みの出力輝度信号の出力最大輝度レベルを検
出する出力最大輝度レベル検出手段と、上記出力最大輝
度レベル検出手段の出力である出力最大輝度レベルと、
外部から与えられる第3の基準輝度レベルとの差分値を
演算する第3の減算手段と、外部から与えられる第4の
基準輝度レベルに基いて、上記第2の減算手段から出力
される輝度信号に対するガンマ補正信号の発生を行うガ
ンマ補正信号発生手段と、上記第3の減算手段の出力で
ある差分値の絶対値に基づいて、上記補正ゲイン加減量
生成手段、及び補正ゲイン生成手段によって得られる第
2の補正ゲインと、上記ガンマ補正信号発生手段の出力
とを乗算する第2の乗算手段と、上記第2の減算手段の
出力から上記第2の乗算手段の出力を減算することで、
上記黒レベル補正済みの輝度信号に対してガンマ補正を
行う第4の減算手段とを備えたものとしたので、入力輝
度信号に対して、黒側、白側の両方の階調補正を行うこ
とができ、さらに鮮明でダイナミックな映像を得ること
ができるという効果が得られる。
構成を示すブロック図である。
的な動作を説明するためのフローチャートを記載した図
である。
ゲイン加減量生成回路における加減量Hkの生成方法に
ついて説明するためのフローチャートを記載した図であ
る。
ゲイン加減量生成回路における、加減量Hkと絶対値|
S|との関係の一例を示した図である。
マ補正信号発生回路による入力輝度信号Yinとガンマ
補正信号Gsとの関係を図示した図である。
マ補正量Grと入力輝度信号Yinとの関係を示した図
である。
輝度信号Yinと出力輝度信号Yoとの関係を示した図
である。
例に係わる階調補正装置の構成を示すブロック図であ
る。
成を示すブロック図である。
nと出力輝度信号 Yoとの関係を示した図である。
の構成を示すブロック図のである。
レベル補正信号発生回路による入力輝度信号Yinと黒
レベル補正信号Bsとの関係を示した図である。
レベル補正量Brと入力輝度信号Yinとの関係を示し
た図である。
ける、入力輝度信号Yinと出力輝度信号Yoとの関係
を示した図である。
の構成を示すブロック図である。
ける、補正ゲインHbgとHggを時分割によって求め
る方法の一例を説明するための図である。
ける、入力輝度信号Yinと出力輝度信号Yoとの関係
を示した図である。
を示すブロック図である。
る、入出力特性を示した図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 映像の入力輝度信号に対して所定の特性
を持った出力が得られるように出力輝度信号に応じて入
力輝度信号に対して補正を行う階調補正装置であって、 階調補正済みの出力輝度信号の出力最大輝度レベルを検
出する出力最大輝度レベル検出手段と、 上記出力最大輝度レベル検出手段の出力である出力最大
輝度レベルと、外部から与えられる第1の基準輝度レベ
ルとの差分値を演算する第1の減算手段と、 上記第1の減算手段の出力である差分値の絶対値が大き
いときほど、出力である加減量の変化分が大きくなるよ
うな特性曲線に基づき、上記差分値に応じた所定の加減
量を出力する補正ゲイン加減量生成手段と、 上記補正ゲイン加減量生成手段の出力である加減量を、
補正ゲインに対して加算、もしくは減算して補正ゲイン
として出力する補正ゲイン生成手段と、 外部から与えられる第2の基準輝度レベルに基いて、上
記入力輝度信号に対するガンマ補正信号の発生を行うガ
ンマ補正信号発生手段と、 上記ガンマ補正信号発生手段の出力であるガンマ補正信
号に上記補正ゲイン生成手段の出力である補正ゲインを
乗算することで、ガンマ補正量として出力する乗算手段
と、 上記入力輝度信号から上記乗算手段の出力であるガンマ
補正量を減算することで上記入力輝度信号に対してガン
マ補正を行う第2の減算手段と、 を備えたことを特徴とする階調補正装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の階調補正装置において、 上記第1の基準輝度レベル及び、第2の基準輝度レベル
として、受像管に映し出される映像がブルーミングする
輝度レベルであるブルーミング輝度レベルを用いること
を特徴とする階調補正装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の階調補正装置において、 入力輝度信号の最大輝度レベルを検出する入力最大輝度
レベル検出手段と、 上記入力最大輝度レベル検出手段の出力である入力最大
輝度レベルと、上記第1の基準輝度レベルとを比較する
比較手段と、 上記入力輝度信号に上記乗算手段の出力であるガンマ補
正量を加算することで、入力輝度信号をガンマ補正する
加算手段と、 上記第2の減算手段の出力と、上記加算手段の出力と
を、上記比較手段の比較結果に応じて切り替えて出力す
る出力選択手段とを備え、 上記比較手段において、上記入力最大輝度レベルが上記
第1の基準輝度レベルよりも大きい場合は、上記第2の
減算手段の出力を上記選択手段によって選択して出力す
ることでガンマ補正を行い、一方、上記入力最大輝度レ
ベルが上記第1の基準輝度レベルよりも小さい場合は、
上記加算手段の出力を上記選択手段によって選択して出
力することで、輝度信号の白側の階調を伸ばす逆ガンマ
補正を行うことを特徴とする階調補正装置。 - 【請求項4】 映像の入力輝度信号に対して所定の特性
を持った出力が得られるように出力輝度信号に応じて入
力輝度信号に対して補正を行う階調補正装置であって、 階調補正済みの出力輝度信号の出力最小輝度レベルを検
出する出力最小輝度レベル検出手段と、 上記出力最小輝度レベル検出手段の出力である出力最小
輝度レベルと、外部から与えられる第1の基準輝度レベ
ルとの差分値を演算する第1の減算手段と、 上記第1の減算手段の出力である差分値の絶対値が大き
いときほど、出力である加減量の変化分が大きくなるよ
うな特性曲線に基づき、上記差分値に応じた所定の加減
量を出力する補正ゲイン加減量生成手段と、 上記補正ゲイン加減量生成手段の出力である加減量を、
補正ゲインに対して加算、もしくは減算して補正ゲイン
として出力する補正ゲイン生成手段と、 外部から与えられる第2の基準輝度レベルに基いて、上
記入力輝度信号に対する黒レベル補正信号の発生を行う
黒レベル補正信号発生手段と、 上記黒レベル補正信号発生手段の出力である黒レベル補
正信号に上記補正ゲイン生成手段の出力である補正ゲイ
ンを乗算することで、黒レベル補正量として出力する乗
算手段と、 上記入力輝度信号から上記乗算手段の出力である黒レベ
ル補正量を減算することで上記入力輝度信号に対して黒
レベル補正を行う第2の減算手段と、 を備えたことを特徴とした階調補正装置。 - 【請求項5】 請求項1記載の階調補正装置において、 階調補正済みの出力輝度信号の出力最小輝度レベルを検
出する出力最小輝度レベル検出手段と、 上記出力最小輝度レベル検出手段の出力である出力最小
輝度レベルと、外部から与えられる第3の基準輝度レベ
ルとの差分値を演算する第3の減算手段と、 外部から与えられる第4の基準輝度レベルに基いて、上
記第2の減算手段から出力される入力輝度信号に対する
黒レベル補正信号の発生を行う黒レベル補正信号発生手
段と、 上記第3の減算手段の出力である差分値の絶対値に基づ
いて、上記補正ゲイン加減量生成手段、及び補正ゲイン
生成手段によって得られた第2の補正ゲインと、上記黒
レベル補正信号発生手段の出力とを乗算する第2の乗算
手段と、 上記第2の減算手段の出力から上記第2の乗算手段の出
力を減算することで、上記ガンマ補正済みの輝度信号に
対して黒レベル補正を行う第4の減算手段と、 を備えたことを特徴とする階調補正装置。 - 【請求項6】 請求項4記載の階調補正装置において、 階調補正済みの出力輝度信号の出力最大輝度レベルを検
出する出力最大輝度レベル検出手段と、 上記出力最大輝度レベル検出手段の出力である出力最大
輝度レベルと、外部から与えられる第3の基準輝度レベ
ルとの差分値を演算する第3の減算手段と、 外部から与えられる第4の基準輝度レベルに基づいて、
上記第2の減算手段から出力される輝度信号に対するガ
ンマ補正信号の発生を行うガンマ補正信号発生手段と、 上記第3の減算手段の出力である差分値の絶対値に基づ
いて、上記補正ゲイン加減量生成手段、及び補正ゲイン
生成手段によって得られる第2の補正ゲインと、上記ガ
ンマ補正信号発生手段の出力とを乗算する第2の乗算手
段と、 上記第2の減算手段の出力から上記第2の乗算手段の出
力を減算することで、上記黒レベル補正済みの輝度信号
に対してガンマ補正を行う第4の減算手段と、 を備えたことを特徴とする階調補正装置。
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