JP2002246693A - 半導体レーザ素子の製造方法 - Google Patents
半導体レーザ素子の製造方法Info
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Abstract
素子を簡便に得ることが可能な半導体レーザ素子の製造
方法を提供する。 【解決手段】 水素雰囲気中で、基板11の上にバッフ
ァ層12、n側コンタクト層13、n型クラッド層1
4、n側光ガイド層15、活性層16、p側光ガイド層
17、p型クラッド層18、p側コンタクト層19を積
層し、p型クラッド層18から上層部をリッジ形状にパ
ターニングする。その後、リッジの両側面に、埋込み層
20を窒素雰囲気中で成長させる。その形成過程におい
て、先に形成されたp型層17〜19を再活性化するこ
とができる。同時に、埋込み層20の横方向成長の速度
が速く、その成長中に活性層16の結晶性が熱的に劣化
する虞がなくなる。
Description
物半導体よりなる半導体層を備えた半導体レーザ素子の
製造方法に係り、特に、埋込み型構造を有する半導体レ
ーザ素子の製造方法に関する。
AlGaInNなどのIII−V族系窒化物半導体は、
すべて直接遷移型のバンド構造を有し、そのバンドギャ
ップは室温で1.9eV〜6.2eVにわたる。そのた
め、紫外域から可視光全域に及ぶ広範な波長領域で発光
が可能であり、近年、発光素子の材料として注目されて
いる。なかでも、青色から紫外域の波長が短い領域で発
光が可能なレーザは、高密度光ディスク用の光源として
注目されており、開発が盛んに進められている。なお、
光ディスクの書き込みにあたっては、レーザには、高出
力であると同時に駆動電流が小さいこと、安定した横モ
ード発振ができること、および寿命が長いこと等が要求
され、これらを満足するには、その構造を埋込み型とす
ることが有効である。
の両側面もしくは半導体層の上部にまで埋込み層が設け
られ、半導体層の一部が埋込み層に埋め込まれた構造を
指し、埋込み層の材料によって電流狭窄や横モードの閉
じ込めを行うことができる。例えば、埋込みヘテロ構造
(BH;Buried Heterostructur
e)は良く知られた屈折率導波構造の埋込み型レーザで
あり、ダブルヘテロ構造の活性領域の両側面に低屈折率
材料で埋込み層を形成し、平行方向の横モードの安定性
を向上させるものである。このようなレーザの作製は、
半導体層を積層させ、一旦、ダブルヘテロ構造を形成し
た後に、これをエッチングして、数μm幅のストライプ
状の凸部形状に加工し、更にこの凸部を埋め込むように
その両側面に埋込み層を形成する方法が一般的である。
従って、凸部は、活性領域の上部にあるp型層を含むよ
うになっているが、その下層のn型層まで含んで構成さ
れることもある。更に、埋込み層は、p型層と活性領域
に対してはn型、n型層に対してはp型で構成する場合
もある。
のp型層の一部を凸部(リッジ)として、その両脇を埋
め込むものである。ちなみに、リッジ構造は、電流が狭
窄される利得導波型レーザでは典型的な構造であり、リ
ッジ埋込み型とすれば、利得導波型と屈折率導波型の双
方の特徴が実現可能である。
物半導体層の形成は、通常、水素ガスをキャリアガスと
したMOCVD(Metal Organic Che
mical VaporDeposition)法など
による気相のエピタキシャル成長によって行われる。し
かしながら、半導体層を水素雰囲気中で成長させると、
水素がその層内に侵入することにより、クラックが生じ
たり、p型層にドープされたマグネシウム(Mg)等の
p型不純物が不活性化されたりしていた。これらは、レ
ーザの駆動電流および駆動電圧の上昇を招く原因とな
る。そこで、従来では、十分に活性化したp型層を得る
ために、各層の成長後に不活性ガス雰囲気中の熱処理に
よる再活性化が行われていた。
ら横方向に成長させるが、水素雰囲気中ではその成長速
度が遅く成長過程に要する時間が長くなり、その間に活
性層が熱的に劣化する虞があった。
ので、その目的は、駆動電流が小さく、寿命が長い半導
体レーザ素子を簡便に得ることが可能な半導体レーザ素
子の製造方法を提供することにある。
子の製造方法は、埋込み層を、キャリアガスに不活性ガ
スまたは窒素(N2)を用いて成長させて形成するもの
である。
ャリアガスに不活性ガスまたは窒素を用いることで結晶
の横方向成長が速くなり、短時間で埋込み層が形成され
る。また、埋込み層の成長中にp型層が活性化され、熱
処理工程が不要となる。
て図面を参照して詳細に説明する。
体レーザ素子の製造方法に基づいて製造される半導体レ
ーザ1の概略構成を表している。すなわち、基板11の
上にバッファ層12、n側コンタクト層13、n型クラ
ッド層14、n型光ガイド層15、活性層16、p型光
ガイド層17、p型クラッド層18およびp側コンタク
ト層19が順に積層されており、n側コンタクト層13
の上層は、紙面に垂直な方向にストライプ状に伸びる凸
部(メサ)となっている。また、p型クラッド層18の
上部とp側コンタクト層19は、このメサ部分よりも更
に狭い幅のストライプ状の突出部(リッジ)となってお
り、これらの両側面には、埋込み層20が設けられてい
る。更に、この埋込み層20の上にも張り出すようにし
て、p側コンタクト層19の上にストライプ形状のp側
電極22が設けられ、一方のn側コンタクト層13の一
部には、上にストライプ形状のn側電極23が設けられ
ている。なお、半導体レーザ1の表面は、各電極22,
23および埋込み層20の上部以外は絶縁層21によっ
て覆われている。
法について説明する。
1の上に窒化物系III−V族化合物半導体からなるバ
ッファ層12、n側コンタクト層13、n型クラッド層
14、n側光ガイド層15、活性層16、p側光ガイド
層17、p型クラッド層18およびp側コンタクト層1
9を順次成長させる。なお、ここでは、MOCVD法を
用いて結晶成長を行うことにする。
ファイアからなる基板11をMOCVD装置内に設置
し、基板11の上に、GaNよりなるバッファ層12を
30nm、n型不純物としてケイ素(Si)を添加した
n型GaNからなるn側コンタクト層13(厚さ5.0
μm)、不純物としてケイ素を添加したn型AlGaN
よりなるn型クラッド層14(厚さ1.0μm)、n型
不純物としてケイ素を添加したn型GaNからなるn側
光ガイド層15(厚さ0.1μm)を順に成長させる。
続いて、例えばGa1−xInxNおよびGa1−yI
nyNよりなる多重量子井戸構造を有する活性層16
(厚さ40nm)を成長させ、更にその上にp型不純物
としてマグネシウム(Mg)を添加したp型GaNより
なるp側光ガイド層17(厚さ0.1μm)、p型不純
物としてマグネシウムを添加したp型AlGaNよりな
るp型クラッド層18(厚さ0.7μm)、不純物とし
てマグネシウムを添加したp型GaNよりなるp側コン
タクト層19(厚さ0.1μm)を順次成長させる。
てはアンモニア(NH3)、アルミニウム(Al)の原
料としてはトリメチルアルミニウム((CH3)3A
l)、ガリウム(Ga)の原料としてはトリメチルガリ
ウム((CH3)3Ga)またはトリエチルガリウム
((C2H5)3Ga)、インジウム(In)の原料に
はトリメチルインジウム((CH3)3In)を、更
に、ケイ素の原料としてモノシラン(SiH4)を、マ
グネシウムの原料としてビス=メチルシクロペンタジエ
ニルマグネシウム(MeCp2Mg)またはビス=シク
ロペンタジエニルマグネシウム(Cp2Mg)をそれぞ
れ用いる。
いる。従って、p型の半導体層17〜19においては、
その成長中に層内に水素が取り込まれ、p型不純物が水
素に電荷供与を受けて不活性化することとなる。
取り出し、所定形状の二酸化ケイ素(SiO2)膜(図
示せず)を、例えばCVD法、真空蒸着法、スパッタリ
ング法などを用いて形成する。次いで、図2(B)に示
したように、このSiO2膜をマスクとして、例えばR
IE(Reactive Ion Etching)法
によりn側コンタクト層13が露出するまでエッチング
を行うことにより、n側コンタクト層13の上層部、す
なわち、n型クラッド層14、n側光ガイド層15、活
性層16、p側光ガイド層17、p型クラッド層18お
よびp側コンタクト層19をメサ形状にパターニングす
る。パターニングの後、SiO2膜はエッチング除去さ
れる。
ンタクト層19の上に部分的に図示しないマスクを形成
し、このマスクを利用して、例えばRIE法によりエッ
チングを施す。これにより、p型クラッド層18の上部
およびp側コンタクト層19を細い帯状のリッジとす
る。
1を再度MOCVD装置内に設置し、p型クラッド層1
8とp側コンタクト層19からなるリッジの両側面に埋
込み層20を形成する。ここでは、他の半導体層12〜
19の場合と異なり、キャリアガスには窒素(N2)ガ
スが用いられる。その他にキャリアガスとしてAr等の
不活性ガスを用いるようにしてもよい。この埋込み層2
0の材料には、例えばAlxGa1−xN(0≦x≦
1)が用いられ、組成をp型クラッド層18よりもAl
量を多くなるように選べば、p型クラッド層18に比べ
て屈折率が相対的に低下するので好ましい。また、Si
等の不純物を添加して埋込み層20をn型とすれば、後
述するように、より強く電流を狭窄することができるの
で好ましい。なお、このような埋込み層20は、例え
ば、横方向成長を伴う結晶成長によって形成される。
ら、p型クラッド層18の層面に平行方向に進行するも
のである。同時に、この横方向成長が行われる領域にお
いてもp型クラッド層18の層面に垂直方向の成長は促
進されるが、ここで横方向成長が支配的となるように成
長条件を設定し、この領域を実質的に横方向成長により
形成する。その際、ここではキャリアガスに窒素ガスを
用いるようにしたので、キャリアガスを水素とする場合
に比べて横方向成長の速度が速くなる。そのために、リ
ッジ側面から横方向成長する結晶とp型クラッド層18
の露出面において垂直方向に成長する結晶との成長速度
比が拡大し、図に示したように、埋込み層20はドーム
型形状となる。埋込み層20は、完全に上面が平坦とな
るまで成長させる必要はなく、実質的にリッジの側面お
よびp型クラッド層18の残る底面とに接していればよ
いので、これらを覆った時点で成長を止めてドーム型と
することで、素子特性を低下させずに、簡便により速く
形成することができる。
下層や成長の種となる結晶から転位が伝播し難く、結晶
性が良好となる。従って、この場合には、埋込み層20
が低転位密度で結晶性に優れたものとなる。
11の表面には窒素(N2)ガスが持続的に供給されて
いる。そこで、この工程において、先に形成されたp型
半導体層17〜19の内部に存在する水素が離脱する。
なお、ここで形成される埋込み層20がn型であれば、
水素はより離脱しやすい。これにより、p型半導体層1
7〜19は活性化され、埋込み層20は水素を含まない
キャリアガス中で形成されてクラックが少ないものとな
る。
2などの絶縁層21を、蒸着およびパターニングにより
メサ上部を除いた基板11の全面に形成する。次いで、
n側コンタクト層13の上の絶縁層21に対し、所定位
置にRIEを行いn側コンタクト層13を露出させる。
更に、p側コンタクト層19の表面に所定のレジストパ
ターン(図示せず)を例えばリソグラフィーにより形成
する。このレジストパターンをマスクとして、例えば真
空蒸着法などを用い、Pd膜、pt膜、Au膜を順次形
成してp側コンタクト層19上の所定位置にp側電極2
2を形成する。ここでは、p側電極22は、埋込み層2
0の一部まで覆うように表面積を大きく採って形成され
る。また、基板表面に対して所定形状のレジストパター
ン(図示せず)を形成し、p側電極22の場合と同様、
真空蒸着法などによってTi膜、Al膜、pt膜、Au
膜を順次形成する。これにより、n側コンタクト層13
の露出部にn側電極23が形成される。
ザ構造を劈開し、共振器端面を形成する。このようにし
て、半導体レーザ1が完成する。なお、必要に応じて両
端面に反射率を制御するためのコーティングを施すよう
にしてもよい。
は、p型クラッド層18およびp側コンタクト層19が
リッジ形状である上に、その両脇に埋め込み層20が設
けられたものとなる。よって、このリッジ部分において
p側電極22から活性層16に向かって流れる駆動電流
が狭窄される。また、埋込み層20を、p型クラッド層
18よりもAl量が多いAlxGa1−xN(0≦x≦
1)とする場合には、リッジ部分に比べてその屈折率が
低下するために、屈折率導波型のレーザとすることがで
きる。更に、このとき、Si等の不純物を添加して埋込
み層20をn型とすれば、より強く電流狭窄を行うこと
ができる。
タクト層19の上だけでなく埋込み層20にまで張り出
すようにして表面積が大きなものにしたので、半導体レ
ーザ1の熱放散性が向上する。
ャリアガスに窒素を用いる気相成長によって形成するよ
うにしたので、その形成過程において、先に形成された
p型層17〜19を再活性化することができる。よっ
て、従来p型層の活性化に必要であった熱処理工程が不
要となる。同時に、埋込み層20の横方向成長の速度が
向上するため、その成長中に活性層16の結晶性が熱的
に劣化する虞がなくなる。
は、水素をキャリアガスに用いて成長させ、埋込み層2
0のみが窒素をキャリアガスとして成長するようにした
ので、半導体層12〜19は、その形成時の水素の存在
によりクラックが生じる虞が残るものの結晶性が良好な
ものとなる。ちなみに、これらを窒素雰囲気中で成長さ
せると、良好な表面状態や結晶性が得られない。一方、
埋込み層20は、横方向成長によって結晶性が改善され
ると共に、クラック等による損傷のない結晶層となる
(実施例2を参照)。
する。
イア基板111の上に、厚さ2μmのundope−G
aN層112、厚さ0.7μmのMg添加GaN層11
3、および、厚さ0.1μmのSi添加AlN層114
を順に形成した。このとき、undope−GaN層1
12とMg添加GaN層113は、成長温度1000
℃、水素をキャリアガスとして成長させ、Si添加Al
N層114については、成長温度770℃、窒素をキャ
リアガスとして成長させた。そののち、Si添加AlN
層114をエッチングし、Mg添加GaN層113のホ
ール定数の測定を行った。
リア濃度は、2.6×1017cm−3であった。これ
は、キャリアが充分に活性化していることを意味してい
る。通常では、Si添加AlN層114も水素ガス雰囲
気中で成長され、その場合のMg添加GaN層113の
キャリア濃度はこのように高くはない。従って、Si添
加AlN層114を窒素ガス雰囲気中で成長する際にM
g添加GaN層113の層内から水素が離脱したため
に、そのキャリアが活性化したものと考えられる。
の半導体レーザを、同様の方法で作製した。また、その
比較例として、同様の構造のレーザを埋込み層20を水
素雰囲気中で形成するものとして作製し、875℃,1
0分間の熱処理を行った。
写真(倍率;200倍)を図5に、比較例のレーザの埋
込み層20の顕微鏡写真(倍率;500倍)を図6に示
す。なお、図5,図6中の縦線はELOのパターンであ
る。このように、水素雰囲気中で成長させた埋込み層2
0には斜めに走るクラックが生じているが、窒素雰囲気
中で成長させた埋込み層20にはクラック等の損傷が全
くみられない。従って、窒素雰囲気下で結晶成長を行え
ば、結晶層の損傷を防止できることがわかる。
発明を説明したが、本発明はこれらの実施の形態や実施
例に限定されるものではなく、種々の変形が可能であ
る。例えば、上記実施の形態では基板11としてサファ
イア基板を用いているが、基板はどのようなものであっ
てもよく、例えばSiC基板、Si基板、GaN基板、
GaAs基板などに対しても本発明を適用することがで
きる。
ザ1は、III−V族系窒化物半導体よりなる半導体レ
ーザ素子の一例であって、本発明はこれ以外の埋込み型
のレーザ構造に対しても広く適用することができる。
項4に記載の半導体レーザ素子の製造方法によれば、埋
込み層を、キャリアガスとして不活性ガスまたは窒素
(N2)を用いて成長させて形成するようにしたので、
横方向の成長速度の向上により短時間で埋込み層を形成
し、横方向成長時の活性層劣化が防止される。これによ
り、長寿命の半導体レーザ素子を生産性よく製造するこ
とができる。また、埋込み層の成長中にp型層が活性化
されるので、p型層の再活性化のために従来必要とされ
ていた熱処理工程が不要となり、工程を簡略化すること
ができる。同時に、埋込み層以外の半導体層の成長には
不活性ガスまたは窒素ガスをキャリアガスに用いないの
で、半導体層の表面荒れや結晶性の劣化などが少ない埋
め込み型の半導体レーザとすることができる。従って、
駆動電流・電圧が低く、長寿命で横モード安定性の高い
半導体レーザを簡易に製造することができる。
構成を表す断面図である。
面図である。
表す図である。
ある。
る。
3…n側コンタクト層、14…n型クラッド層、15…
n側光ガイド層、16…活性層、17…p側光ガイド
層、18…p型クラッド層、19…p側コンタクト層、
20…埋込み層、21…絶縁層、22…p側電極、23
…n側電極
Claims (4)
- 【請求項1】 n型半導体層およびp型半導体層からな
る積層体の少なくとも一部に埋込み層が設けられている
半導体レーザ素子の製造方法において、 前記埋込み層を、キャリアガスに不活性ガスまたは窒素
(N2)を用いて成長させて形成することを特徴とする
半導体レーザ素子の製造方法。 - 【請求項2】前記p型半導体層をキャリアガスに水素
(H2)を用いて成長させて形成することを特徴とする
請求項1に記載の半導体レーザ素子の製造方法。 - 【請求項3】前記埋込み層をAlxGa1−xN(0≦
x≦1)により形成することを特徴とする請求項1に記
載の半導体レーザ素子の製造方法。 - 【請求項4】前記埋込み層を、これに隣接する前記p型
半導体層よりも多くのアルミニウム(Al)を含有させ
て形成することを特徴とする請求項3に記載の半導体レ
ーザ素子の製造方法。
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