JP2002120612A - チャイルドシート - Google Patents
チャイルドシートInfo
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- JP2002120612A JP2002120612A JP2000311006A JP2000311006A JP2002120612A JP 2002120612 A JP2002120612 A JP 2002120612A JP 2000311006 A JP2000311006 A JP 2000311006A JP 2000311006 A JP2000311006 A JP 2000311006A JP 2002120612 A JP2002120612 A JP 2002120612A
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Abstract
置することができるチャイルドシートを提供する。 【解決手段】 チャイルドシート10は座部11と、座
部11に対して揺動自在に設けられた背部12とを備え
ている。座部11のサイド11a内面に第1凸部32が
設けられ、背部12に第1凸部32と係合する第2凸部
33が設けられている。背部12を座部11に対して揺
動させながら折畳むと、第1凸部32と第2凸部33と
が係合し、さらに背部12を折畳むと第1凸部32を第
2凸部33が乗り越える。このようにして、座部11に
対する背部12の使用角度限界を認識する。
Description
係り、とりわけ車両の座席に安全に設置することができ
るチャイルドシートに関する。
と、座部に対して揺動自在に設けられた背部とを備えた
ものが知られている。
るが、座部に対して背部を適切な角度に定めないと安全
上支障が生じる。
ドシートを車両の座席に設置する場合、座部に対して背
部を適切な角度に定める必要があるが、従来は背部の角
度は使用者の勘と経験により調整しているのが実情であ
る。
ものであり、座部に対して背部を適切な角度に容易に定
めることができるチャイルドシートを提供することを目
的とする。
に対して揺動自在に設けられた背部とを備え、座部に、
第1凸部を設け、背部に第1凸部と係合して、座部に対
する背部の使用角度限界を定める第2凸部を設けたこと
を特徴とするチャイルドシートである。
むと、座部の第1凸部と背部の第2凸部が係合し、さら
に背部を折畳むことにより、第1凸部上を第2凸部が乗
り越え、背部は座部に対して使用角度限界内に入る。
施の形態について説明する。図1乃至図8は本発明によ
るチャイルドシートの実施の形態を示す図である。
トの全体について説明する。
ート10は幼児K(図2)が座るとともに車両シートに
取付けられる座部11と、座部11に対して揺動自在に
設けられた背部12と、背部12に対して摺動自在に取
付けられたヘッドレスト14とを備えている。
のサイドサポート16が開閉自在に取付けられ、使用モ
ードに応じてその位置を開閉するようになっている。さ
らに、背部12の両側部の各々に、垂直方向に沿って嵌
合溝12aが複数段に形成され、またサイドサポート1
6の基端部には、背部12の嵌合溝12aに係合し、あ
るいは退避する係合部16aが設けられている。
1に対して揺動可能に設けられ、この背部12の下方部
分には幼児Kの背中を側方から保持する一対のガード1
5が取付けられている。また、背部12にはヘッドレス
ト14を案内する正面側案内突起27が設けられてい
る。
を保護するためのものであり、背部12に対して摺動し
てその位置を調整することができ、一対のサイドサポー
ト16の係合部16aを背部12の嵌合溝12a内に嵌
合させることによりヘッドレスト14の位置決めを確実
に行うことができる。さらに、ヘッドレスト14の下方
部分には車両の座席に設置されたシートベルトが挿着さ
れるベルトガイド19が設けられている。
aにより腰部が保持され、サイド11a上に幼児保持用
のインパクトシールド13が載置されているが、図8に
示すようにこのインパクトシールド13は必ずしも設け
る必要はない。
ヘッドレスト14との取付構造について説明する。図3
および図4に示すように、背部12にはその正面側に正
面側案内突起27が設けられ、その背面側に背面側案内
溝29が設けられている。また、背面側案内溝29内に
は、抜け止め突起25が設けられている。
の正面側案内突起27を案内する案内溝28が設けられ
ている。さらに、ヘッドレスト14には、背部12の背
面側案内溝29内に案内されかつ抜け止め突起25に係
合する係合突起26が設けられている。
て上方からヘッドレスト14をかぶせ、背部12の案内
突起27,案内溝29に各々ヘッドレスト14の案内溝
28と係合突起26を嵌合させることにより、背部12
に対してヘッドレスト14を取付けることができる。さ
らに、背部12に対してヘッドレスト14を降下させ、
ヘッドレスト14の係合突起26を抜け止め突起25を
通って通過させる。このことにより、抜け止め突起25
が係合突起26に係合してヘッドレスト14が背部12
から抜けないようになっている。
いて図1および図2により説明する。図1および図2に
示すように、座部11はサイド11aを有し、座部11
に対して背部12が揺動自在に設けられている。この場
合、座部11には係止溝30が設けられ、背部12に座
部11の係止溝30に移動自在に係止される突起部材3
1が設けられ、係止溝30内に突起部材31を係止させ
ることにより背部12が座部11に対して揺動するよう
になっている。
部12側に第1凸部32が設けられ、背部12の側面に
は第1凸部32に係合する第2凸部33が設けられてい
る。これら第1凸部32と第2凸部33は、互いに係合
して座部11に対する背部12の使用角度限界を定める
ものである。
ト10を安全に使用することができる座部11に対する
背部12の角度限界をいう。
の作用について図2(a)(b)(c)により説明す
る。
部S2とからなり、このシートS上にチャイルドシート
10が設置される。
て、まずチャイルドシート10の座部11に対して背部
12を折り畳むようにして揺動させる。このとき背部1
2の第2凸部33が座部11の第1凸部32に係合し、
その後第1凸部32上を乗り越える。第1凸部32上を
第2凸部33が係合して乗り越える際、背部12は抵抗
をうけ両凸部32,33間でカチッという係合音が発生
する。このとき背部12は座部11に対して使用角度限
界内に入る。
ドシート10の座部11をシート座部S1上に座部11
がシート座部S1に当接するよう載置し、シート座部S1
に対してシート背部S2を所定角度までもってくる。こ
のようにしてシートS上に正しくチャイルドシート10
を設置することができる。この場合、第1凸部32と第
2凸部33は係合することはなく、背部12は座部11
に対して使用角度限界範囲内で立てた状態となってい
る。
け、背部12に第2凸部33を設けることにより、チャ
イルドシート10の不正常な設置を防止することができ
る。
3を設けない場合は、座部11に対する背部12の使用
角度限界が不明なので、図2(b)に示すようにシート
座部S1上で座部11が前方へずれ、このことにより座
部11に対して背部12を使用角度限界以上に大きく傾
斜させてしまう(寝かせてしまう)ことも考えられる。
この場合、幼児Kとインパクトシールド13との間に隙
間G1、または背部12とシート背部S2との間に隙間G
2が形成されてしまい、チャイルドシート10はシート
S上で不正常に設置された状態となる。
2凸部33を設けることにより、背部12の座部11に
対する角度を傾斜させすぎた場合には、第1凸部32を
第2凸部33が乗り越える際に発生する係合音により、
使用者はそれを認識することができ、不正常な状態を認
識し、再度正常な状態で設置し直すことができる。
られない状態でシート座部S1に対してシート背部S2を
大きく傾斜させた場合、同様に座部11に対して背部1
2を使用角度限界以上に大きく傾斜させてしまう(寝か
せてしまう)ことも考えられ、このとき幼児Kとインパ
クトシールド13との間に隙間Gが形成される(図2
(c))。このとき、チャイルドシート10に第1凸部
32と第2凸部33が設けられていれば、第1凸部32
を第2凸部33が乗り越えることによりシートS上で不
正常に設置された状態を認識することができる。
11に第1凸部32を設け、背部12に第2凸部33を
設け、これら第1凸部32と第2凸部33とを係合させ
て座部11に対する背部12の使用角度限界を定めるこ
とができるので、チャイルドシート10をシートS上に
正しく設置することができる。
と第2凸部とを設けこれらを係合させることにより、座
部に対して背部を使用角度限界内に配置することができ
る。このため座部に対して背部を常時、使用角度限界内
におくことができる。
を示す座部と背部の取付構造を示す図。
図。
を示す図。
Claims (2)
- 【請求項1】座部と、 座部に対して揺動自在に設けられた背部とを備え、 座部に、第1凸部を設け、背部に第1凸部と係合して、
座部に対する背部の使用角度限界を定める第2凸部を設
けたことを特徴とするチャイルドシート。 - 【請求項2】座部に係止溝を設け、背部に係止溝に移動
自在に係止された突起部材を設けたことを特徴とする請
求項1記載のチャイルドシート。
Priority Applications (8)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20220000209U (ko) * | 2020-07-16 | 2022-01-25 | 이재효 | 유아 안전 시트용 등받이 |
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2000
- 2000-10-11 JP JP2000311006A patent/JP4480871B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20220000209U (ko) * | 2020-07-16 | 2022-01-25 | 이재효 | 유아 안전 시트용 등받이 |
KR200495582Y1 (ko) | 2020-07-16 | 2022-07-05 | 이재효 | 유아 안전 시트용 등받이 |
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JP4480871B2 (ja) | 2010-06-16 |
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