JP2002178428A - 伸縮性シートの製造方法およびこれを用いた紙おむつ - Google Patents
伸縮性シートの製造方法およびこれを用いた紙おむつInfo
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Abstract
とするとともに、通気性を向上させる。 【解決手段】上下シート910,930間に、単数また
は複数の伸縮部材920を伸張状態で挟み込んで形成し
た積層体940を、表面に複数の切断凸部951を間隔
をおいて配列した第1のロール950と、切断凸部95
1が挿入される凹部961を有する第2のロール960
との間に挿入し、その際に当該積層体940における吸
収体と対応する予定の部分に切断凸部951を刺しこ
み、当該部分の伸縮部材920を切断するとともに当該
部分に穴を形成する。
Description
ックフィルム等のシートに糸ゴム等の弾性材料等からな
る伸縮部材を取付けて伸縮性シートを製造する方法、な
らびにこの方法により製造された伸縮性シートを使用し
た紙おむつに関するものである。
い捨て着用物品には、着用者への密着性を向上させる
為、ウエスト周囲、脚回り、胴部周囲等を伸縮可能に形
成することが要求される。素材そのものが伸縮力を有す
る織布(ストレッチ布)を利用する事も考えられるが、
使い捨て着用物品に用いるにはコストが高い。このた
め、通常は、不織布やプラスチックフィルムに糸状や帯
状の伸縮部材を伸長状態で接着し、これらの非伸縮性シ
ートを伸縮可能にしている。
は、非伸縮性シートをロールから繰り出して走行させな
がら、伸縮部材をロールから繰り出して所定のテンショ
ンをかけて引っ張った状態で非伸縮性シートに貼り付け
る方法が採用されている。しかし、使い捨て着用物品の
形態上、或いは個々の製品に切断する都合上、伸縮させ
る必要の無い部分と伸縮部を、シートの走行方向に断続
的に設けなければ成らないことがある。
にテンションをかけずにシートに貼着する事も考えられ
るが、テンションをかけて引っ張った状態と、テンショ
ンをかけない状態を、素早く切り替えるのは、製造上困
難である。
工して、シート上に接着剤塗布部と非塗布部をシート走
行方向に沿って交互に設け、接着剤非塗布部に存在する
伸縮部材を切断する事によって、非伸縮部を設けてい
る。接着剤非塗布部では、伸縮部材がシートに接着され
ていないので1個所で切断された伸縮部材は、シートに
接着されている伸縮部材の方へ引っ張られて弛緩し、そ
こに留まることとなる。
幅方向に沿って連続する連続線状凸部(一枚刃)を有す
る第1のロールと、これと対向する第2のロールとの間
に伸縮部材を配置したシートを通過させ、第1のロール
の線状凸部による加圧または加熱により、伸縮部材を切
断しようとするものがある。
来方法では、ロール幅方向に沿って連続線状に切断力を
作用させるため、伸縮部材の存在していない部分に切断
力を作用させた場合、シートを破断してしまうことがあ
った。また、破断にまで到らない場合でも、不織布等の
シートが加熱圧着によってフィルム化するので、硬い触
感の1本のシール線が伸縮部材の存在していない部分を
横切るように残る事となり、製品にした時に、見栄え、
着用感の両方が、不充分となると言う問題があった。
伸縮性を付与することを目的として、紙おむつの外形シ
ートに重ねて又は外形シート自体として使用する場合に
は、通気性が良好であるのが望ましい。
のおそれなく伸縮部材切断や通気性向上のための加工を
可能にすることにある。
明は次記のとおりである。 <請求項1記載の発明>シート上に又は上下シート間
に、単数または複数の糸状、ネット状、帯状等の伸縮部
材を伸張状態で配置して積層体となし、表面に複数の切
断凸部を間隔をおいて配列した第1のロールと、前記切
断凸部が挿入される凹部を有する第2のロールとを対向
配置し、両ロール間に前記積層体を通過させ、その際に
当該積層体に前記切断凸部を刺しこむことにより前記伸
縮部材の切断および前記積層体の穴形成の少なくとも一
方を行うこと、を特徴とする伸縮性シートの製造方法。
配列した切断凸部を積層体に刺しこみ、伸縮部材の切断
および前記積層体の穴形成の少なくとも一方(すなわち
両方またはいずれか一方)を行う。よってその加工に際
して、凸部と凸部との間に切断力が作用せず、ロール幅
方向に沿って連続線状に切断力が作用することがないた
め、部分的に切断されることはあっても、シート破断
(ロール幅方向全体の切断)のおそれがない。そして伸
縮部材を切断する場合には、積層体に切断凸部を刺しこ
むため伸縮部材をより確実に切断することができ、また
積層体に穴を形成する場合には、この穴により通気性が
向上する。そして当然ではあるが、伸縮部材の切断およ
び穴形成の両方を行う場合には、両方の効果が得られ
る。
しこみにより、前記伸縮部材の切断および前記積層体の
穴形成の両方を行う、請求項1記載の伸縮性シートの製
造方法。
ート破断のおそれなく、より確実に伸縮部材を切断で
き、かつこれと同時に穴形成による通気性の向上を図る
ことができる。
しこみにより、前記伸縮部材を切断せずに前記積層体の
穴形成を行う、請求項1記載の伸縮性シートの製造方
法。
ート破断のおそれなく、穴形成による通気性の向上を図
ることができる。
として、前記積層体に対する刺しこみ基端面の面積が
0.01cm2以上の切断凸部を有するロールを用い
る、請求項1〜3のいずれか1項に記載の伸縮性シート
の製造方法。
は、穴の第1ロール側開口の面積が0.01cm程度確
保され、通気性が良好なものとなる。
として、前記切断凸部が、ロールの軸方向および周方向
に1〜25mmピッチで且つ千鳥状に複数個配列された
ロールを用いる、請求項1〜4のいずれか1項に記載の
伸縮性シートの製造方法。
された切断凸部により穴を形成すると、伸縮部材の切断
に際してはより確実な切断が可能となり、穴を形成する
場合には通気性が良好となる。また、凸部以外の部分の
伸縮部材には、切断力が作用しないため、ロール軸方向
の伸縮部材が切断されない部分と切断された部分が生じ
て、伸縮部材の切断による引き込みが部分的なものとな
り、異物感の少ない、装着性の良好なシートとなる。
として、横断面が円、楕円もしくは星形の、または三角
形、四角形、多角形等の多角形の錐ピン状の切断凸部を
有するロールを用いる、請求項1〜5のいずれか1項に
記載の伸縮性シートの製造方法。
とにより、シート破断のおそれが更に少なくなる。なお
当然ではあるが、本発明にいう「多角形」には、五角形
や六角形、またはそれ以上の数の角を有するもののみな
らず、三角形および四角形も含まれる。
縮部材を伸張状態で配置して積層体となす場合におい
て、これら上下シートの少なくとも一方に接着剤を塗工
して、前記伸縮部材を前記上下シート間に挟み込んで接
着する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の伸縮性シ
ートの製造方法。
態様でも請求項1記載の発明と同様の作用効果が奏せら
れる。
ートおよび伸縮部材の少なくとも一方に対し、長手方向
に沿って連続もしくは不連続に、または一部、全部もし
くは一部を除いて全体的に塗工する、請求項1〜7のい
ずれか1項に記載の伸縮性シートの製造方法。
も、上記と同様の作用効果が奏せられる。特に長手方向
に沿って不連続に塗工する方法は、非伸縮部と伸縮部と
を有する伸縮性シートを連続的に製造する場合に好適で
ある。その他、上記と同様の作用効果が奏せられる。
しこみにより、前記伸縮部材の全部または一部を切断す
る、請求項1〜8のいずれか1項に記載の伸縮性シート
の製造方法。
する場合にも、上記と同様の作用効果が奏せられる。
いずれか1項に記載の方法により製造した伸縮性シート
を、伸縮性付与部位に取付けてなることを特徴とする、
紙おむつ。
項1〜9のいずれか1項に記載の方法により製造した伸
縮性シートを適用した紙おむつである。伸縮部材を切断
したシートを適用した場合にはその切断部における収縮
がなくすっきりとして見栄えが良くなり、また穴を形成
したシートを用いた場合には通気性も良好となる。さら
に、伸縮部材を切断し且つた、穴を形成したシートを用
いた場合には両方の効果が得られる。
て外形シートの前身頃と後身頃との両側縁部が接合され
てウエスト開口部及び左右のレッグ開口部が形成され、
かつ中央部に吸収コアを有する紙おむつにおいて、
により少なくとも伸縮部材の切断を行って製造した伸縮
性シート部を、前身頃および後身頃の少なくとも一方に
おいて、伸縮方向が周方向に沿いかつ切断部位が中央部
に位置するように備えるとともに、
コアの股間部側端から5mm以内に位置するように形成
されたことを特徴とする紙おむつ。
の伸縮性シート部を伸縮方向を周方向に沿わせてかつ切
断部位を中央部に合わせて備えたことにより、中央部の
収縮が無くなり見栄えがスッキリとしたものとなる。ま
た、外形シートの股間部側端が吸収コアの股間部側端か
ら5mm以内に位置するように形成されているので、吸
収コア脇部から外形シートが殆どはみ出なくなり、股間
部のボリューム感・もこもこ感が低減し、見栄えがすっ
きりする。その結果、紙おむつ全体が非常にすっきりと
した見栄えとなる。なお、この発明には、外形シート自
体を本発明の伸縮性シートにより形成する形態および外
形シートに別の本発明の伸縮性シートを取り付ける形態
の両方が含まれる。
明の実施形態について詳説する。 <伸縮性シート製造方法の実施形態>図1には、第1の
形態に係る本発明の伸縮性シートの製造方法例の斜視説
明図を示した。矢印方向がシート走行方向である。
ないホットメルト接着剤塗工機により、接着剤塗布部9
11と非塗布部912とが交互に設けられつつ、図中右
側から左側へ向かって走行している。本発明において
は、図2に示すように接着剤912を、シート長手方向
に連続に塗布することもできる。
部材ロールから繰り出され、テンションロールを通る事
によって所定のテンションがかけられた状態で、案内ガ
イド921によって案内されながら、下シート910へ
と貼着される。このとき、上シート930と下シート9
10とで伸縮部材920を挟み込み、プレスロール93
1,932の間を通過させることにより、これらが圧着
され、接着剤塗布部911において上シート930、下
シート910および伸縮部材920が接着されることと
なる。かくして、上下シート930,910に伸縮部材
920が挟み込まれた積層体40が形成される。
の切断凸部951を間隔をおいて配列した第1のロール
950と、切断凸部951が挿入される凹部961を有
する第2のロール960との間に挿入され、その際に当
該積層体940に切断凸部951が刺しこまれることに
より伸縮部材920が切断されるとともに積層体に穴が
形成される。
の間隔をおいて伸縮部材920の切断および穴X形成を
行うべく、第1のロール950は、その周方向の一部に
設けられた張出面952においてのみ第2のロール96
0の外周面に接するように構成されており、この張出面
952にのみ切断凸部951が形成されている。したが
って、図3(A)に示すように張出面952が第2のロ
ールと対向しない状態では、第1および第2のロールは
離間しており、伸縮部材の切断および穴形成は行われな
いが、両ロールの回転によって、図3(B)に示すよう
に張出面952が第2のロールと対向する位置にきたと
きには、第1のロール950の張出面952が第2のロ
ールと当接し、その際には図4に示すように、張出面9
52上の切断凸部951が積層体940に刺しこまれ、
伸縮部材920が切断されるとともに穴Xが形成され
る。この際、第2ロールの凹部基端部962が、図示す
るように開口側に向かうにつれて拡径したテーパ状に形
成されていると、より確実且つ綺麗に穴が形成される利
点がある。なお、図1に示す例では、張出面の周方向長
さL2は、接着剤非塗布部912の長さL1よりも若干短め
に形成され、接着剤非塗布部912に張出面952が当
接するように、塗工間隔と、第1のロール950の周長
および走行速度が設定される。
されるように、裏面まで貫通する貫通穴X1であっても
良いし、或いは図5(B)に示されるように非貫通の窪
み穴X2であってもよい。窪み穴X2の深さは、積層体
の厚さに対して30%以上、好ましくは50%以上、よ
り好ましくは70%以上とすることを推奨する。積層体
940の厚みに対して30%以上の窪み穴とすることに
より、従来のダイヤエンボス等のエンボス処理と異な
り、機能性の点で顕著な通気性を示すようになる。ま
た、孔形状は、円形状が望ましいが、星形または三角形
状、四角形状等の多角形状であってもよい。
穴X2または窪み穴X2が形成されないこともあるが、
後述の実験例で示すように、このような穴加工を施すこ
とにより、明確に通気性が発現されるようになる。前記
穴加工は、1〜25mmピッチで付与するようにし、そ
の穴面積は積層体面上で0.01mm2以上とするのが望
ましい。
1の形状としては、図6に示すように(A)円錐ピン状
951、(B)多角錐ピン状951’、および(C)先
端に線状の刃部Cを有する線状凸部951’’など、積
層体に刺せるものであれば適宜の形状とすることができ
る。また切断凸部951は、図4に示すように刺しこみ
基端面951Sの面積が所望の穴面積と等しくなるよう
に形成する。
こともできるが、より確実に伸縮部材を切断するために
は図7に示すように千鳥状に配列するのが好ましい。こ
の場合、ロールの軸方向および周方向ピッチM,Dは、
所望の穴ピッチと等しくする。なお、一列における凸部
951の数は、切断すべき伸縮部材の本数等で、適宜設
定すると良い。凸部951のロール軸方向列の数は、接
着剤非塗布部の長さL 1に応じて適宜設定することが出
来る。特に、各ロール軸方向列における凸部951,9
51間の隙間にその周方向前後列の凸部951が周方向
において重なるように、凸部951のサイズ・配置を定
めるのが好ましく、その場合、伸縮部材920を切断し
損なうことが実質的になくなる。
な切断態様が図8に示されている。図中、下へ向かって
積層体が走行しているものとする。911が接着剤塗布
部、912が接着剤非塗布部である。左側の伸縮部材9
22は、最も近くのシール部970(前記凸部953に
対応する)で切断されて、その端部922aは引張り状
態から開放され、シートに接合固定されている伸縮部材
922の方へと収縮する。凸部953による切断が完了
する前に残りの伸縮部材が凸部55に補足されていれ
ば、凸部953と凸部955の間にあった伸縮部材92
2bは、凸部953による切断時に、シール部72側に
収縮する。残りの伸縮部材が凸部955に補足される前
に凸部953による切断が完了してしまった場合には、
下流の接着剤塗布部に存在している伸縮部材(図示しな
い)の方へ収縮することとなる。また、右側の伸縮部材
923も最も近いシール部971(前記凸部954に対
応する)で切断され、その端部923aが収縮すること
となる。
は、切断凸部の刺しこみにより確実に伸縮部材が切断さ
れるだけでなく、貫通または窪み穴が形成されることに
より通気性が良好なものとなる。
ような変形も可能である。 (イ)第1および第2のロール950,960の少なく
とも一方に加熱手段を備え、伸縮部材の溶断および上下
シートのシールを行うように構成することもできる。具
体的には、これらのロール近傍に、棒状のシーズヒータ
ーを設けたり、高周波による加熱手段、遠赤外線ヒー
タ、オイルヒータ等の別の加熱手段を併用しても良い。
ただし、本発明ではピンや刃部等の切断凸部を用いてい
るので、軽い加圧のみで伸縮部材の切断を行うことがで
き、その場合には上下シートのヒートシールの無い柔軟
な伸縮性シートを製造できる。なお、図1において、第
1のロール950と第2のロール960の位置が逆の構
成も採用可能である。
しては、不織布、プラスチックフィルム、編物、織物、
紙等が使用可能である。素材としては、ポリプロピレ
ン、ポリエチレン、ポリエステル、セルロース、レーヨ
ン等、適宜公知の素材を単独でまたは2種類以上を混合
して、用いることが出来る。
かのシートが積層された多層シートであってもよい。
能な素材(例えば、熱可塑性ポリウレタンや、各種エラ
ストマー、ゴム類等)で、例えば糸状、帯状、ネット状
のものが利用可能である。なお、上記例では伸縮部材を
複数方向平行に取付けているが、本発明では伸縮部材を
一本だけ取付けるようにすることも可能である。
央部に伸縮部材を接着する例を示したが、シートの端部
近傍に伸縮部材を接着する構成であっても、勿論かまわ
ない。エンボスパターンの配設部を、伸縮部材の取付位
置に合せて変更すれば良い。
トのいずれか一方もしくは両方に塗布することができ
る。また伸縮部材に接着剤を塗布することもできる。さ
らに接着剤は、シート等に対し、長手方向に沿って不連
続(図1参照)もしくは連続(図2参照)に、または一
部、全部もしくは一部を除いて全体的に塗工することも
できる。
切断部位は、接着剤塗布部Xであっても良いし、接着材
非塗布部Yであっても良い。
縮部材を挟み込む形態を示したが、図9に示すように、
一枚のシート又は多層シート上に伸縮部材を配置固定す
る場合にも本発明の伸縮部材切断手法を適用することが
可能である。
あるが、本発明では切断凸部の配列を変更して伸縮部材
を切断せずに積層体の穴形成のみを行い、通気性の向上
のみを図ることもできる。
パンツ型使い捨ておむつの例を採って詳説し、その後、
おむつ使用時(装着時)に背側の左右両側縁部を腹側の
左右両側縁部に持ち込み、これらをテープファスナー
(粘着剤テープファスナーおよび面ファスナーを含む)
により接合するタイプのいわゆるテープ式紙おむつに対
する適用例も説明する。
捨ておむつの第1の実施形態>主に図10によって、本
発明の部位や方向に関する用語説明をしつつ、図11〜
13によって、第1の実施形態に係るパンツ型使い捨て
おむつについて説明する。この第1の実施形態に係るパ
ンツ型使い捨ておむつは、図10及び図11に示すよう
に、可撓性の外形シート1と、この外形シート1内面に
固定され、股下4を中心として縦方向(前後方向)に延
在する吸収主体10とを主体として構成されている。
・撥水性の不織布を積層固定してなり、この外形シート
1と吸収主体10とを重ね合わせた後の製造工程の最終
段階で、前身頃Fと後身頃Bとの両側縁部の長手方向全
体を超音波シールや熱溶融などの手段により接合する
(この接合部を符号30としてある)ことにより、図1
3に示されているようにウエスト開口部WOおよび左右
一対のレッグ開口部LOを形成してある。
腹側と背側を結ぶ方向を意味し、「周方向」とは前記縦
方向と直交する方向を意味する。「ウエスト開口縁」と
はウエスト開口部WOの縁を意味し、「レッグ開口縁」
とはレッグ開口部LOの縁を意味する。「レッグ開口始
端」とはレッグ開口部LOのレッグ開口縁と接合部30
と交差する位置を意味し、レッグ開口縁の始まり個所の
意味である。「胴周り部」Tとは、ウエスト開口縁から
レッグ開口始端に至る長さ範囲の全体領域を意味する。
胴周り部Tは、概念的に「ウエスト部」Wと「腰下部」
Uとに分けることができる。これらの縦方向の長さは、
製品のサイズによって異なるが、ウエスト部Wは15〜
40mm、腰下部Uは45〜120mmである。「股
部」Lとは、レッグ開口部LOを形成する長さ範囲の全
体領域を意味する。また、「中央部」とは、製品の中央
線を含む側部を除く中間領域を意味する。「脇部」と
は、胴周り部Tにおける両側部を意味する。
不織布などからなり着用者の肌に直接触れる長方形の透
液性トップシート11と、綿状パルプを主体とし、ある
程度の剛性を有する(半剛性の)長方形の吸収コア13
とその上下面全体を包む額巻きされた長方形のクレープ
紙14とからなる吸収体ABと、この吸収体ABの裏面
において両側縁近傍まで達する、ポリエチレンプラスチ
ックフィルムなどからなる長方形の不透液性バックシー
ト12とを有し、前記透液性トップシート11は、吸収
体ABの両側縁を周り込んで裏面に達し、不透液性バッ
クシート12に重ねられており、これらの各要素はホッ
トメルト接着剤により接着(図中*で示しているのが接
着部分である)一体化されたものである。必要に応じ
て、図示のように透液性トップシート11とクレープ紙
14との間に透液性セカンドシート11Sを介在させる
ことができる。この吸収主体10は、ほぼ裏面全体が前
記外形シート1に対して、ホットメルト接着剤により接
着して一体化してある。
出する脚周り起立カフスC,Cがそれぞれ形成され、こ
の起立カフスCは、実質的に幅方向に連続した起立シー
ト40と、伸縮部材、たとえば糸ゴムからなる一本のま
たは図示のように複数本の伸縮部材50,50…とによ
り構成されている。
ート40を2重に形成され、各伸縮部材50,50…を
ホットメルト接着剤などにより固着した状態で包んで形
成されたものである。各起立カフスC,Cを形成する起
立シート40は、透液性でなく不透液性もしくは疎水性
であるのが望ましい。このため、起立シート40の内面
に別のシート(フィルム、不織布等)を張り込んで防漏
性を高める構成としても良い。また、不織布などの透液
性シートに対してシリコン処理などにより液体をはじく
性質となるようにしてもよい。さらに、通気もしくは蒸
気透過性を有しているのが望ましい。
B及び不透液性バックシート12の裏面側に回り込んで
ホットメルト接着剤などにより固着されている。その結
果、二重の起立シート40のこの固着始端は、起立カフ
スCの起立端を形成している。
されていない自由部分である。
メルト接着剤などにより、前記自由部分は、その先端が
物品の中央側に向かう状態で物品に、具体的には透液性
シート1外面に固定されている。
も1本が自由部分にあることを基本形態とするが、特に
その伸縮部材50は自由部分の先端部にあることが好ま
しく、さらに、図12に示されているように、根元側に
も伸縮部材50を有することが好ましい。先端部には、
図示のように複数本有するのがさらに望ましい。
状態を示しているが、装着時には、紙おむつが舟形に体
に装着されるので、そして各伸縮部材50,50…の収
縮力が作用するので、製品の前後端はそのままで、脚周
りでは、各伸縮部材50,50…の収縮力により起立カ
フスCが起立する。そしてこのとき、吸収主体10の側
部を変形させ持ち上げ、また若干吸収体3も変形させつ
つ持ち上げ、深いポケット空間を形成する。
は、尿または軟便の閉じ込め空間を形成する。この空間
内に排尿されると、その尿は透液性トップシート1を通
って吸収体要素AB内に吸収されるとともに、軟便の固
形分については、起立カフスCがバリヤーとなり、その
乗り越えが防止される。
部において、ウエスト部Wにおける外形シート1の不織
布間には、ウエスト周りのフィット性を高めるために、
ウエスト開口部WOの端縁に平行に間隔を置いて細い糸
ゴムからなるウエスト伸縮部材20F,20Bが伸縮す
るように伸長下に配置固定されている。ウエスト部Wに
おけるウエスト伸縮部材20F,20Bの間隔および本
数は適宜定めることができるが、例えば間隔としては4
〜8mm程度、本数としては4〜10本程度が好まし
い。
頃Bのウエスト部Wから股部Lの間の領域たる腰下部U
における、前身頃Fの下腹部及び後身頃Bの臀部に、周
方向に沿って腰下部伸縮部材21F,21Bが設けられ
ている。そして、前身頃Fの腰下部伸縮部材21Fは、
一方側の接合部30から他方側の接合部30までの部分
のうち吸収コア13のほぼ全体に相当する部分が不連続
とされ、中央部を除く製品の左右脇部では連続的に設け
られている。また後身頃Fの腰下部伸縮部材21Bは一
方側の接合部30から他方側の接合部30まで吸収コア
13を横断して連続的に設けられている。
ては、好適には細い糸ゴム、具体的に太さが620dt
ex以下とされた伸縮部材が用いられ、前身頃F及び後
身頃Bの両者において、縦方向の間隔が7.0mm以下
とされ、それぞれ平行に15〜40本、外形シート1の
不織布間に配置固定されている。この腰下部伸縮部材2
1F,21Bおける相互間隔は、ウエスト伸縮部材20
F,20Bの間隔に対して同じか、あるいはそれよりも
短いものが望ましい。
て使用する糸ゴムは、前述のウエスト伸縮部材20とし
て使用する細い糸ゴムよりも伸張応力および断面外径が
小さいか、あるいは実質的に同一のものとすることがで
きる。ここにおいて使用する細い糸ゴムとしては、具体
的には、伸張応力が、150%伸長時において4〜17
gの範囲、特に5〜10gの範囲のものが好適に使用さ
れる。
Lの前身頃F部分に対しても吸収コア13と対応する中
央部が不連続とされ中央部を除く左右脇部において周方
向に連続する股部伸縮部材23を設けてある。この股部
伸縮部材23についても、腰下部伸縮部材21F,21
Bと同様に、太さが620dtex以下の伸縮部材を縦
方向の間隔を7.0mm以下として不織布間に配置固定
できる。
材21F,21B,23F,23Bは、股部Lにおける
股間部4の前後各2〜3cm(計4〜6cm)、特に4
〜6cm(計8〜12cm)の長さ範囲Rを除いて設け
られている。
ト1の所定部位に対して本発明の伸縮部材切断・穴形成
加工を施すことにより、上述の前身頃Fにおける腰下部
伸縮部材21Fおよび余剰部伸縮部材23Fの中央部不
連続部分および穴Xが形成されている。すなわち本第1
の実施形態は、不織布間に伸縮部材が挟まれて形成され
た外形シート自体が本発明の伸縮性シートに相当する形
態である。
13に示すように、前身頃Fにおける腰下部伸縮部材2
1Fおよび余剰部伸縮部材23Fにおける吸収コア13
と重なる部分が不連続に形成されたことにより、腰下部
伸縮部材21F,21Fが前身頃Fにおいて吸収コアを
横切って連続しなくなり、吸収コア13に対する腰周り
締め付け方向の収縮力が弱められ、縦皺およびそれによ
る吸収性能の低下が防止される。また外形シートに多数
の穴が形成されることにより通気性が良好なものとな
る。一方、後身頃Bにおいては、腰下部伸縮部材21B
は、一方側の接合部30から他方側の接合部30まで連
続的に配置されているので、ずれ落ち防止および肌への
密着性が高くなる。また前身頃Fにおける腰下部伸縮部
材21F,21Fが不連続の部分に殆ど皺がなくなるた
め、その上から着用するパンツとの密着性も良好とな
り、すっきりとした見栄えのよいものとなる。
伸縮部材21F,21Fは、前身頃Fにおける一方側の
接合部30から他方側の接合部30までの部分のうち吸
収コア13の全部の部分を不連続に形成することもで
き、この場合にも上記と同様の作用効果が奏せられる。
よび穴形成加工を腰下部伸縮部位ならびに股部伸縮部位
に適用したが、本発明の伸縮部材切断および穴形成加工
は、他の伸縮性を付与したい部位(例えば後述の第4の
実施形態のようにウエスト伸縮部位や、脚周り伸縮部位
等)に対しても適用することができる。
態およびその製造方法例>次に、外形シートに別途の伸
縮性シートを取り付けることを骨子とする第2の実施形
態について、その製造方法例とともに詳説する。図14
は、本発明に係るパンツタイプ紙おむつの組み立てフロ
ーを示しており、吸収主体製造供給ライン100と、外
形シート製造供給製造ライン200と、最終処理ライン
300とで構成されている。
は、先ず吸収コアが、その長手方向が搬送方向に沿うよ
うに供給され、この上に透液性トップシートが被されて
固定され、さらにこの透液性トップシートの両側端部に
起立カフスがそれぞれ配置固定される。次いで、これら
は、別途供給される不透液性バックシートの上に配置固
定され、吸収主体10が完成する。本例の場合、不透液
性バックシートは、予めその両側端部を折り返すととも
にその間に色の着いたウレタンフィルム等の補強部材を
挟んで接着し、当該縁部のコシを強くするように加工さ
れる(補強部材を用いずにカラーホットメルト接着によ
り側縁部を強調させたり、コシを強くしたりしても良
い)。
度ターン装置110において、その長手方向が搬送方向
に対して直交する姿勢となるように平面的に90度ター
ンされ、最終ライン300の外形シート取付装置301
へと搬送される。
ン200において、製品幅方向に連続する帯状外形シー
ト201に対して余剰部伸縮部材、腰下部伸縮部材をな
す伸縮性シートならびにウエスト伸縮部材の取り付けが
なされる。
ップカッター装置210に送り込まれる。このスリップ
カッター装置210においては、別途供給されたデザイ
ンシート202がスリップされ供給間隔をあけられなが
ら所定形状に順次カットされるとともに、図16及び図
17にも示すように、このカットされたデザインシート
202が帯状外形シート201の上面における前身頃幅
方向中央部および後身頃幅方向中央部に対し、ホットメ
ルト接着等によりそれぞれ配置固定される。デザインシ
ートとしては透けない材質のフイルム等に絵柄等を付し
たものを用いることができる。またデザインシートに
は、外面にキャラクターなどのデザインを施すことがで
きる。このデザイン部分は、ある程度の剛性を有する吸
収コア13を有し、かつ本発明にしたがって外形シート
1が変形したり皺を生じたりすることがないために、そ
のデザインが崩れることなく鮮明に分かるものとなる。
デザインシート100は外形シート間に介在させること
ができる。また、外形シート1に印刷するか、不透液性
バックシート12の裏面側に印刷することができる。さ
らに、図示のように、製品の正面と裏面とに対応して、
当該キャラクターの正面と背面とを施すと、誰でも一目
で前後を判別でき、おむつ換えが楽しくなり、着用者も
喜ぶものとなる。
供給ライン230から前身頃用伸縮性シートおよび後身
頃用伸縮性シートがそれぞれ供給され取り付けられる。
このため本例では、伸縮部材供給ライン230におい
て、上述の本発明の製造方法により、上下シート91
0,930間に、単数または複数の伸縮部材920を伸
張状態で挟み込んで形成した積層体940を、表面に複
数の切断凸部951を間隔をおいて配列した第1のロー
ル950と、切断凸部951が挿入される凹部961を
有する第2のロール960との間に挿入し、その際に当
該積層体940における吸収体と対応する部分に切断凸
部951を刺しこみ、当該部分の伸縮部材920を切断
するとともに当該部分に穴を形成する。かくして、吸収
体と対応する部分における伸縮部材が不連続とされた連
続伸縮性シート206が、前身頃の余剰部および腰下部
用および後身頃の余剰部および腰下部用として各一本製
造される。なお、これらの伸縮性シート製造のため、個
別のラインを設けても良いし、1ラインで製造したもの
を長手方向に2分割しても良い。
用の連続伸縮性シート206が、外形シート201上の
前身頃用および後見頃の所定部位に連続的にホットメル
ト接着剤等により取付けられる。
続伸縮性シート206を貼り付けた外形シート201
は、順次ダイカッター装置320に送り込まれ、そこで
脚周り開口部206相当個所がくり貫かれた後、その上
に、連続するウエスト伸縮部材203が各身頃の所定部
位にそれぞれ連続的に供給され(例えば糸ゴムや帯状ゴ
ム等の材が複数本間隔をおいて平行に供給される)、ホ
ットメルト接着により固定される。このウェスト伸縮部
材として、本発明の伸縮部材切断および穴あき伸縮性シ
ートを利用することも可能である。
1は、続いて最終ライン300の外形シート取付装置3
10へ送り込まれる。ここでは、外形シート201の製
品幅方向中央部相当部位に対し、別途送り込まれてくる
吸収主体10が配置されホットメルト接着等により固定
される。
ート201は、折り畳み装置330により、前身頃Fお
よび後身頃Bの両側縁部30,30が重なるように2つ
折りされ、続くヒートシール装置340により両側縁部
30,30がヒートシールされた後、ファイナルカッタ
ー350において搬送のために残しておいた余代部分切
り落とされウエスト開口端縁相当個所が形成されるとと
もに、連続する製品相互がその側縁部間相当個所に沿っ
て切り離され、および製品寸法に合うようにカットされ
て個々のおむつとされる。これら個々のおむつは、必要
に応じて転写ロール360により外形シート201表面
に絵や模様等が転写された後、順次図示しない計数装置
へ送給される。
図17に示すように、前身頃Fおよび後身頃Bの両方に
おいて、伸縮性シート206,206…における吸収コ
ア13の中央部と対応する部分に、本発明の伸縮部材切
断・穴形成加工が施され、当該部分の腰下部および股部
伸縮部材920,920…が切断され、また当該部分に
穴X,Xが形成されている。
下部および股部伸縮部材21F,21B,23F.23
Bを不連続に形成することもでき、前後両身頃F,Bの
見栄えがスッキリするとともに通気性が向上する。また
本例では、図16及び図17に示すように、伸縮性シー
ト206外側にデザインシート202が積層されるの
で、伸縮性シート206の穴Xはデザインシート202
により隠され、前述第1実施形態のようにおむつ外面に
穴Xが露出せず、見栄えが良好となる利点がある。
省略することができる。しかしこの場合にも、伸縮性シ
ートの穴Xは、その外側の外形シート201に覆われ隠
されることとなるので、前述図12に示す例よりも見栄
えが良くなる。
材920,920…(21F,21B,23F,23
B)は、吸収コア13の幅方向全部と対応する部分を、
本発明の伸縮部材切断・穴形成加工により不連続にする
こともできる。
伸縮製シートの伸縮部材の切断を省略することにより、
前述第1実施形態と同様な、後身頃の腰下部および股部
伸縮部材21B,23Bのみを一方側側縁部30から他
方側側縁部30まで連続的に配置固定した紙おむつとす
ることができる。
態>第3の実施形態は、図18および図19に示すよう
に、第1の実施形態とは反対に、前身頃Fにおける腰下
部伸縮部材21Fおよび股部伸縮部材23Fを一方側側
縁部30から他方側のそれまで連続的に形成し、後身頃
Bにおける腰下部伸縮部材21Bおよび股部伸縮部材2
3Bの吸収コア13と対応する部位を不連続にしたもの
である。後身頃Bにおける腰下部伸縮部材21Bおよび
股部伸縮部材23Bは、本発明の伸縮部材切断・穴形成
加工により不連続とされ、かつ当該部分に穴X、Xが形
成されて通気性が向上される。
態>第4の実施形態は、図20に示すように、第2の実
施形態に対して、さらにウエスト伸縮部材20F,20
B中央部についても、本発明の伸縮部材切断・穴形成加
工により不連続とするとともに穴Xを形成したものであ
る。
ての補足説明及び他の実施の形態>上記の実施の形態を
比較して推測できるように、本発明に係る紙おむつにお
いては、周方向に沿う伸縮部材を少なくとも一つ有し、
かつ周方向に沿う伸縮部材の少なくとも一つの中央部
が、本発明の伸縮部材切断・穴形成加工により不連続と
されていれば足りるものであり、ウエスト部W、腰下部
U、股部Lの伸縮部材のいずれを設けるか、またいずれ
を不連続とするかは適宜選択できるものである。但し、
見栄えのスッキリ感を得るためには前身頃Fの伸縮部
材、特に上記例でいうならば少なくとも腰下部および股
部伸縮部材21F,23Fの中央部を不連続にするのが
好ましい。
形態のように外形シート1自体を本発明の伸縮性シート
により形成する形態のみならず、第2実施形態のように
外形シート1に別の本発明の伸縮性シート206を取り
付ける形態も含まれる。
て長方形の吸収主体10を接合してあるが、本発明では
外形シート1と同形状の透液性トップシート11を設
け、これらの間に吸収体ABを設ける形態でもよい。
では2枚または3枚以上の通気・撥水性の不織布を積層
固定したものであるが、1枚の不織布でもよく、この場
合にはその不織布の使用面側に伸縮部材21を接合する
ことができる。さらに積層する不織布間の中間にプラス
チックシートを介在させたり、または裏面側不織布の使
用面側に張り合わせたりすることができる。
縮部材の全てを切断しているが、例えば、図21に示す
ように、一部のみ、例えば30%以上、特に好適には5
0%以上を切断することもできる。図示例では一本おき
に伸縮部材21F,21B,23F,23Bを切断して
いるが、縦方向において上側部分のみ、中間部分のみま
たは下側部分のみを切断するようにすることもできる。
また図示しないが、伸縮部材を全く切断せずに穴Xの形
成による通気性向上加工のみを施したものとすることも
できる。
伸縮部材21F,21Bおよび余剰部伸縮部材23F,
23Bのいずれか一つ以上は、格子網状の伸縮部材であ
ってもよい。例えば図22に示すように、外形シート1
の不織布間全体に網目状たとえば格子状に糸ゴムを固定
したものを用い、周方向中央部の吸収コア13と対応す
る部分に対して本発明の伸縮部材切断および穴形成加工
を施したものである。この場合における、周方向の糸ゴ
ムはウエスト部W、腰下部U及び股部Lの各伸縮部材を
形成する。
は、天然ゴムや合成ゴムなどの材質のほか、ウレタンな
どの弾性伸縮性のものを用いることができる。また、細
帯状の弾性伸縮性帯や、面積的に大きいシート状のもの
も使用できる。これらの例として、ウレタンなどの帯、
フィルムまたはシートなどがある。フィルムとしては無
孔フィルムや孔開きフィルム、さらにシートとしては網
目状のシートなどを適宜選択できる。無孔フィルム60
の配設例を図23に示した。また、網目状のフィルム6
1の配設例を図24に示した。これらの形態において
も、伸縮性を殺したい中央部に対して、本発明の伸縮部
材切断および穴Xの形成加工を施すことが重要である。
下部をフィットさせるために、種々の形態で伸縮部材を
設けることができる。図25は、前脇部の端部から股部
Lのレッグ開口縁にほぼ平行に後脇部の端部に亘って、
それぞれ股部伸縮部材24,24を外形シート1の不織
布間に固定したものである。股部伸縮部材24,24か
らのレッグ開口縁6,6のはみ出し幅tを5mm以内
(好適には2mm以内)とするのが望ましい。この形態
では、股部伸縮部材24がレッグ開口部LOを収縮さ
せ、体液の漏れを防止する。なお、股部伸縮部材24,
24を明示するために、吸収主体10を仮想線で示して
ある。
て、左方の脇部の端部から股下部を横断するように右方
の脇部の端部に亘って、それぞれ股間部伸縮部材25
F,25Bを外形シート1の不織布間に固定したもので
ある。また、この例においては、前身頃F側と後身頃B
側の脚周り・股間部伸縮部材25F,25Bが股間4の
前後各2〜3cm、特に4〜6cmの範囲R内で一部交
差する形態としてある。
5Bの脚周り部分からのレッグ開口縁6,6のはみ出し
幅tを5mm以内(好適には2mm以内)とすると、第
10の実施形態と同様、さらにレッグ開口縁6のヒラヒ
ラ感がさらに少なくなる。
て、左方の脇部の端部から股下部を横断するように右方
の脇部の端部に亘って、それぞれ股間・股下部伸縮部材
26F,26Bを外形シート1の不織布間に固定したも
のである。この例においては、股間部伸縮部材26F,
26Bが股間部4の前後各2〜3cm、特に4〜6cm
の範囲R内を通るものの、交差することなく、股下部に
おいて平行する形態としてある。
腰下部伸縮部材21F,21Bの中央部のみ、本発明の
伸縮部材切断および穴Xの形成加工を施しており、ウエ
スト伸縮部材20F,20Bなど他の伸縮部材部位には
本発明の伸縮部材切断および穴Xの形成加工を施してい
ない。
いて、吸収主体10、特に吸収コア13の幅より外形シ
ート1の幅が狭いようにすることもできる。この図18
の形態や前述の形態において、吸収コア13の側縁より
外方の食み出る外形シート1はヒラヒラしがちであり、
製品全体にすっきり感を得ようとするときの問題とな
る。そこで、第1の形態の股部伸縮部材23と同様に、
股部Lの両側に整形伸縮部材27を外形シート1の不織
布間に設け、食み出る外形シート1を中央側に寄せるこ
とで、ヒラヒラ感を解消することができる。この場合に
おいて、整形伸縮部材27群の外端部はホットメルト接
着剤によるシール線28により固定することにより、整
形伸縮部材27群の外端部の中央側への引き込みを防止
することができる。
に、前身頃F及び後身頃Bにおいて、左方の脇部の端部
から股部を横断するように右方の脇部の端部に亘って、
それぞれ整形伸縮部材29,29を外形シート1の不織
布間に固定したものである。この形態では、整形伸縮部
材29に中間の周方向部分が、吸収コア13の側縁より
外方に食み出る外形シート1を中央側に寄せることで、
ヒラヒラ感を解消することができるとともに、整形伸縮
部材29の端部が脇部の端部に亘るので、股部を胴周り
部T側に持ち上げるように作用し、腹部及び臀部のたる
みを解消し、よりすっきり感に富むものとなる。
ける伸縮部材切断・穴Xの形成加工の態様は、前述第4
の実施形態と同様である。
前述のように、本発明はパンツ型使い捨ておむつのほ
か、テープ式紙おむつをも対象とする。この第1の実施
の形態を図30及び図31に示す。この例においては、
両側部に起立シート41,41を有し、これらの自由起
立部の先端部に伸縮部材51,51が設けられ、起立カ
フスC,Cを構成している。起立シート41は外形シー
トと同様の裏面シート1と接合されている。42は背側
の左右両側部を腹側の左右両側部に持ち込み、接合する
ためのテープファスナーである。この例において、前身
頃F及び後身頃Bの長手方向端部において、ウエスト部
Wにおける外形シート1の不織布間には、ウエスト周り
のフィット性を高めるために、ウエスト開口部WOの端
縁に平行に間隔を置いて細い糸ゴムからなるウエスト伸
縮部材20F,20Bが伸縮するように伸長下に配置固
定されている。さらに前身頃Fの下腹部及び後身頃Bの
臀部に、中央部を除く脇部に周方向に沿って腰下部伸縮
部材21F,21Bが設けられ、股部Lにも周方向にそ
って側端部間にわたる股部伸縮部材23F,23Bが設
けられている。
20Bを除いて、本発明の伸縮部材切断・穴形成加工に
より腰下部伸縮部材21F,21Bおよび股部伸縮部材
23F,23Bの中央部が切断されて不連続とされ、か
つ当該部分に穴X、Xが形成されて通気性が向上され
る。
第2の実施の形態を図32及び図33に示す。この形態
は起立カフスを有しない例である。そして、吸収コア1
3の外方のフラップ部に縦方向に沿って伸縮部材52,
52が、透液性トップシート11とバックシート12と
の間に固定されている。この例においても、ウエスト伸
縮部材20F,20B、腰下部伸縮部材21F,21B
及び股部伸縮部材23F,23Bが設けられている。
20Bを除いて、本発明の伸縮部材切断・穴形成加工に
より腰下部伸縮部材21F,21Bおよび股部伸縮部材
23F,23Bの中央部が切断されて不連続とされ、か
つ当該部分に穴X、Xが形成されて通気性が向上され
る。
紙おむつにおいては、図34に示すようにウエスト幅d
1に対して吸収コアの幅d2が40%以下であるのが好
ましい。
性シートを適用する紙おむつにおいては、股間部4にお
いて外形シート1の側端が吸収コア13の側端から5m
m以内に位置するように形成するのが望ましい。これに
は、図34(A)に示すように、外形シート1の股間部
側端が吸収コア13の股間部側端の外側にはみ出て、そ
のはみ出し幅d3が5mm以下とされる場合と、図34
(B)に示すように、外形シート1の股間部4側端が吸
収コア13の股間部側端の内側に入り、吸収体ABの股
間部側端が外形シート1の股間部側端からはみ出て、そ
のはみ出し幅d4が5mm以下とされる場合とが含まれ
る。また図示しないが外形シート1の股間部側端と吸収
コア13の股間部側端とが重なる場合も含まれる。
って製造した伸縮性シート部を、前身頃および後身頃の
少なくとも一方において、伸縮方向が周方向に沿いかつ
切断部位が中央部に位置するように備えた紙おむつにお
いては、中央部の収縮が無くなることによりボリューム
感・もこもこ感が低減し、見栄えがスッキリとしたもの
となるが、さらに前述のように、外形シート1の股間部
側端が吸収コア13の股間部側端から5mm以内に位置
するように形成することによって、吸収コア13の脇部
から外形シート1が殆どはみ出なくなり、股間部4のボ
リューム感・もこもこ感が更に低減し、見栄えが更にす
っきりとしたものとなる。
断のおそれなく伸縮部材切断や通気性向上のための加工
を施すことができるようになるとともに、通気性を向上
させることができる。
ある。
図である。
すシート断面図である。
る。
態の展開状態使用面側からの平面図である。
平面図である。
る。
の製造フローである。
面図である。
る。
面図である。
面図である。
図である。
図である。
展開状態使用面側からの平面図である。
開状態使用面側からの平面図である。
態使用面側からの平面図である。
態使用面側からの平面図である。
展開状態使用面側からの平面図である。
展開状態使用面側からの平面図である。
態使用面側からの平面図である。
状態使用面側からの平面図である。
状態使用面側からの平面図である。
正面図である。
着剤非塗布部、920…伸縮部材、921…案内ガイ
ド、930…上シート、931,932…プレスロー
ル、950…第1のロール、951…切断凸部、960
…第2のロール、961…凹部。
Claims (11)
- 【請求項1】シート上に又は上下シート間に、単数また
は複数の糸状、ネット状、帯状等の伸縮部材を伸張状態
で配置して積層体となし、 表面に複数の切断凸部を間隔をおいて配列した第1のロ
ールと、前記切断凸部が挿入される凹部を有する第2の
ロールとを対向配置し、両ロール間に前記積層体を通過
させ、その際に当該積層体に前記切断凸部を刺しこむこ
とによって、前記伸縮部材の切断および前記積層体の穴
形成の少なくとも一方を行うこと、 を特徴とする伸縮性シートの製造方法。 - 【請求項2】前記切断凸部の刺しこみにより、前記伸縮
部材の切断および前記積層体の穴形成の両方を行う、請
求項1記載の伸縮性シートの製造方法。 - 【請求項3】前記切断凸部の刺しこみにより、前記伸縮
部材を切断せずに前記積層体の穴形成を行う、請求項1
記載の伸縮性シートの製造方法。 - 【請求項4】前記第1のロールとして、前記積層体に対
する刺しこみ基端面の面積が0.01cm2以上の切断
凸部を有するロールを用いる、請求項1〜3のいずれか
1項に記載の伸縮性シートの製造方法。 - 【請求項5】前記第1のロールとして、前記切断凸部
が、ロールの軸方向および周方向に1〜25mmピッチ
で且つ千鳥状に複数個配列されたロールを用いる、請求
項1〜4のいずれか1項に記載の伸縮性シートの製造方
法。 - 【請求項6】前記第1のロールとして、横断面が円、楕
円もしくは星形の、または三角形、四角形、多角形等の
多角形の錐ピン状の切断凸部を有するロールを用いる、
請求項1〜5のいずれか1項に記載の伸縮性シートの製
造方法。 - 【請求項7】上下シート間に伸縮部材を伸張状態で配置
して積層体となす場合において、これら上下シートの少
なくとも一方に接着剤を塗工して、前記伸縮部材を前記
上下シート間に挟み込んで接着する、請求項1〜6のい
ずれか1項に記載の伸縮性シートの製造方法。 - 【請求項8】接着剤を、前記シートおよび伸縮部材の少
なくとも一方に対し、長手方向に沿って連続もしくは不
連続に、または一部、全部もしくは一部を除いて全体的
に塗工する、請求項1〜7のいずれか1項に記載の伸縮
性シートの製造方法。 - 【請求項9】前記切断凸部の刺しこみにより、前記伸縮
部材の全部または一部を切断する、請求項1〜8のいず
れか1項に記載の伸縮性シートの製造方法。 - 【請求項10】請求項1〜9のいずれか1項に記載の方
法により製造した伸縮性シートを、伸縮性付与部位に取
付けてなることを特徴とする、紙おむつ。 - 【請求項11】使用状態において外形シートの前身頃と
後身頃との両側縁部が接合されてウエスト開口部及び左
右のレッグ開口部が形成され、かつ中央部に吸収コアを
有する紙おむつにおいて、 請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法により少なく
とも伸縮部材の切断を行って製造した伸縮性シート部
を、前身頃および後身頃の少なくとも一方において、伸
縮方向が周方向に沿いかつ切断部位が中央部に位置する
ように備えるとともに、 前記外形シートの股間部側端が、前記吸収コアの股間部
側端から5mm以内に位置するように形成されたことを
特徴とする紙おむつ。
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JP2000375394A JP4184591B2 (ja) | 2000-12-11 | 2000-12-11 | 伸縮性シートの製造方法およびこれを用いた紙おむつ |
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