JP2002158103A - 膜状感圧抵抗体および感圧センサ - Google Patents
膜状感圧抵抗体および感圧センサInfo
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Abstract
性が滑らかな曲線を示し、品質が安定し、耐環境性や打
鍵耐久性に優れた膜状感圧抵抗体およびこれを用いる感
圧センサを提供する。 【解決手段】膜状感圧抵抗体は、カーボンブラックなど
の導電粒子と、平均粒径2〜50μm、好ましくは13
〜20μmの球状弾性粒子と、ポリエステル樹脂などの
バインダからなり、平均表面粗さが0.1μm以上3μ
m以下でありかつ表面凹凸周期のピークが10μm以上
1,000μm以下であると共に、弾性率が800MP
a以上8,000MPa以下である。
Description
て抵抗値が変化する膜状感圧抵抗体およびこの抵抗体を
用いた感圧センサに関するものである。
(a)〜図1(c)に示す構造のものが知られている。
図1(a)は三つの電極を用いる感圧センサの内部構造
を示す断面図であり、図1(b)は図1(a)に示した
感圧センサにおける上部回路基板に形成された電極およ
び配線のパターンを示す平面図であり、図1(c)は図
1(a)に示した感圧センサにおける下部回路基板に形
成された電極のパターンを示す平面図である。
に示すように櫛歯状の電極2とこの電極2を外部装置
(図示せず)に接続するための配線部3が形成されると
共に、上記電極2と同一面上に形成されているが電極2
とは絶縁されている櫛歯状の電極4とこの電極4を外部
装置(図示せず)に接続するための配線部5が形成され
ている。また、下部回路基板6上には、図1(c)に示
すように、円盤状の電極7が形成されている。上部回路
基板1と下部回路基板6とはスペーサシート8を挟んで
粘着層9により固定されており、上部回路基板1の電極
2および電極4と下部回路基板6の電極7との間にはス
ペーサシート8の厚さに相当する隙間が形成されてい
る。
機能させるためには、上記三つの電極2、電極4および
電極7のうち少なくとも一つの電極、さらにはその電極
の少なくとも一部が膜状感圧抵抗体である必要がある。
路基板1側から荷重を加えると、上部回路基板1の一部
が変形して上部回路基板1の電極2および電極4が下部
回路基板6の電極7に接触するため、電極2と電極4は
電極7を介して導通状態となる。さらに荷重を増すと、
電極間の接触面積が増大して導通抵抗が低下する。
(a)〜図2(c)に示す構造のものが知られている。
図2(a)は対向する2の電極を用いる感圧センサの内
部構造を示す断面図であり、図2(b)は図2(a)に
示した感圧センサにおける上部回路基板に形成された電
極および配線のパターンを示す平面図であり、図2
(c)は図2(a)に示した感圧センサにおける下部回
路基板に形成された電極のパターンを示す平面図であ
る。
には外部装置(図示せず)の配線部10が接続されてい
る。他方、上部回路基板1には下部回路基板6の電極7
と対向する位置に円盤状の電極11が形成され、この電
極11には外部装置(図示せず)の配線部12が接続さ
れている。
板1側から荷重を加えると、上部回路基板1の一部が変
形して上部回路基板1の電極11が下部回路基板6の電
極7に接触するため、電極11と電極7とが導通状態と
なる。さらに荷重を増すと、両電極間の接触面積が増大
して導通抵抗が低下する。
抗の変化が膜状感圧抵抗体と対向電極との接触抵抗の変
化に起因していると考えられることから(特公平2−4
9029号公報)、感圧センサとしては、荷重を徐々に
大きくしてゆくと、導通抵抗も徐々に低下する特性、即
ち図3に示す曲線のように荷重の変化に応じて導通抵抗
が緩やかに変化する特性を有するのが理想的である。
実用化されている感圧センサにおいては、図4に示す曲
線aのように荷重による抵抗変化が急峻になりすぎるた
め、スイッチとしてしか機能せず、接触初期の低荷重域
での検知が困難となり、測定可能な荷重範囲を広くとれ
ないという課題があった。
曲線bのように抵抗−荷重特性が滑らかな曲線になら
ず、段差が生じ、その段差部分では実質的に測定不能に
なってしまうという課題もあった。
差にバラツキがあり、動作信頼性に欠けるという課題も
あった。また、従来の感圧センサでは、耐環境性や打鍵
耐久性に劣るという課題もあった。
めになされたもので、測定可能な荷重範囲を広くとれ、
抵抗−荷重特性が滑らかな曲線を示し、品質が安定し、
耐環境性や打鍵耐久性に優れた膜状感圧抵抗体およびこ
れを用いる感圧センサを提供することを目的とするもの
である。
め、請求項1に係る膜状感圧抵抗体は、平均表面粗さが
0.1μm以上3μm以下でありかつ表面凹凸周期のピ
ークが10μm以上1,000μm以下であると共に、
弾性率が800MPa以上8,000MPa以下である
ことを特徴とするものである。
子とバインダと平均粒径が2μm以上50μm以下であ
る球状の弾性粒子とを含むことを特徴とするものであ
る。請求項3に係る膜状感圧抵抗体は、前記弾性粒子を
有機弾性フィラーとしたことを特徴とするものである。
請求項4に係る膜状感圧抵抗体は、前記弾性粒子の平均
粒径が13〜20μmであることを特徴とするものであ
る。
電粒子をグラファイトもしくはカーボンブラックとした
ことを特徴とするものである。請求項6に係る膜状感圧
抵抗体は、前記バインダの少なくとも一部にポリエステ
ル樹脂を含むことを特徴とするものである。
径13〜20μmの弾性粒子が体積比で10〜16%含
まれていることを特徴とするものである。
2の電極を無荷重時に離間させ、荷重印加時に前記電極
間を導通させると共に、荷重の増加に伴い導通抵抗が低
下する感圧センサにおいて、前記電極の少なくとも一方
のうち少なくとも一部を上記いずれかの膜状感圧抵抗体
で形成したことを特徴とするものである。
本発明の膜状感圧抵抗体は、基材上に形成され、荷重に
応じて抵抗値が変化する膜状感圧抵抗体であって、その
膜状感圧抵抗体を平均表面粗さが0.1μm以上3μm
以下であり、かつ表面凹凸周期のピークが10μm以上
1,000μm以下であると共に、弾性率が800MP
a以上8,000MPa以下としたものである。ここ
で、表面凹凸周期とは、表面粗さをフーリエ変換した場
合にピーク強度を示す周期をいう。
には、膜状感圧抵抗体が対向電極と接触する際に、低い
荷重が印加された場合でも両者が面で接触し、ひいては
接触抵抗が低くなるため、図4で示した曲線aのよう
に、接触初期の低荷重域での曲線の傾きが急峻となり、
測定可能な荷重範囲を広くとれない。逆に、平均表面粗
さが3μmを超える場合には、膜状感圧抵抗体が対向電
極と接触する際に、接触状態が不均一になるため、抵抗
−荷重特性が滑らかな曲線にならず、図4で示した曲線
bのように、段差が生じてしまう。従って、平均表面粗
さは0.1μm以上3μm以下の範囲、好ましくは0.
2μm以上3μm以下の範囲とされる。
は、膜状感圧抵抗体が対向電極と接触する際に、低い荷
重が印加された場合でも両者が面で接触し、ひいては接
触抵抗が低くなるため、図4で示した曲線aのように、
接触初期の低荷重域での曲線の傾きが急峻となり、測定
可能な荷重範囲を広くとれない。逆に、表面凹凸周期が
1,000μmを超える場合には、上述と同様に抵抗−
荷重特性に段差が生じたり、接触初期の低荷重域での曲
線の傾きが急峻となり、測定可能な荷重範囲を広くとれ
ない。従って、表面凹凸周期は10μm以上1,000
μm以下の範囲、好ましくは20μm以上500μm以
下の範囲とされる。
は、良好な抵抗−荷重特性を得ることができる反面、耐
熱性、耐湿性および打鍵耐久性などが悪化してしまう。
逆に、弾性率が8,000MPaを超える場合には、膜
状感圧抵抗体が対向電極と接触する際に、接触状態が不
均一になるため、抵抗−荷重特性が滑らかな曲線になら
ず、図4で示した曲線bのように、段差が生じてしま
う。従って、弾性率は800MPa以上8,000MP
a以下の範囲、好ましくは1,000MPa以上8,0
00MPa以下の範囲とされる。
子と弾性粒子とバインダとを含むものである。導電粒子
としては、例えば金属粒子、インジュウムドープ酸化ス
ズなどの半導体粒子およびカーボン系粒子などの使用が
可能であるが、このカーボン系粒子としてはグラファイ
トもしくはカーボンブラックを好適に使用できる。樹脂
100重量部に対する導電粒子の配合量は2〜200重
量部、好ましくは5〜100重量部の範囲とされる。こ
の範囲での配合により、適度な塗膜の比抵抗が得られ、
荷重による抵抗値の変化が現れ易くなるという効果を得
ることができる。
50μm以下、好ましくは13μm以上20μm以下の
実質的に球体である有機弾性フィラーまたは無機酸化物
フィラーなどの使用が可能であり、有機弾性フィラーと
してはシリコーン系、アクリル系、スチレン系、ウレタ
ン系などのポリマーやナイロン6、ナイロン11、ナイ
ロン12などからなる球状粒子を特に好適に使用でき
る。樹脂100重量部に対する弾性粒子の配合量は2〜
200重量部、好ましくは5〜100重量部の範囲とさ
れる。この範囲での配合により、感圧センサに用いられ
る膜状感圧抵抗体にとって必要とされる表面粗さ、表面
凹凸周期および弾性率を得ることができる。
系、ポリウレタン系樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹
脂、ポリエステル樹脂などの使用が可能であるが、少な
くともポリエステル樹脂、なかでも共重合ポリエステル
樹脂を含むバインダが基材となる回路基板との接着性を
向上させる点で好適に使用される。また、バインダとし
て架橋系のものでも良く、このための硬化剤としては例
えばイソシアネート化合物、アミン化合物が適宜配合さ
れる。
0μmのものを用い、膜状感圧抵抗体中の弾性粒子の存
在量が体積比で10〜16%となるようにした膜状感圧
抵抗体が、抵抗−荷重特性が良好になり、低荷重領域で
の抵抗値の変化がなだらかになって、実質的な測定範囲
が拡大される。また、同時に抵抗−荷重特性のばらつき
が小さくなる。
は、十分な平均表面粗さ、表面凹凸周期のピークおよび
弾性率を有するものであるので、接触初期の低荷重域に
おける荷重変化に対しても接触面積が緩やかに変化する
ものとなる。
〜図1(c)および図2(a)〜図2(c)に示した従
来から知られている感圧センサの少なくとも電極の一部
に好適に使用可能である。
サにおける上部回路基板1および下部回路基板6として
は、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)、ポ
リエチレンナフタレート、ポリフェニレンサルファイ
ド、ポリエーテルイミド、ポリイミドなどの材料をフィ
ルム状に加工して使用されるが、感圧センサに要求され
る耐熱性等の使用条件に応じて適宜選択される。
成される電極のうち上述の膜状感圧抵抗体以外の部分
は、スクリーン印刷法、蒸着法、スパッタリング法、金
属箔のエッチング法などの周知の方法により形成される
が、コスト上も有利な方法として、銀、カーボンインキ
等の導電性材料を印刷、乾燥する一般的な方法により形
成される。
た導電粒子、バインダ、弾性粒子などの主要成分を溶剤
に溶解し、分散して得たインキ状組成物を印刷、乾燥し
て形成されるのが好ましい。この膜状感圧抵抗体は、勿
論、上部回路基板1および下部回路基板6上に直接形成
して電極全体を構成してもよく、あるいは各電極2、4
および7上に形成して各電極構造の一部を構成してもよ
い。
み込んだ感圧センサでは、接触初期の低荷重域における
荷重変化に対しても導通抵抗が緩やかに変化するものと
なり、測定可能な範囲を広げることができる。また、こ
の感圧センサでは、抵抗−荷重特性に段差を生じること
がないため、測定可能な範囲の全域で測定が可能とな
る。
個体差を小さくでき、耐環境性、打鍵耐久性に優れたも
のとなる。従って、この感圧センサは、例えば椅子に座
った人の体重を検知するセンサ、あるいは楽器や電子機
器の入力用センサ等に好適に使用されるものとなる。
(a)〜図2(c)に示したような接点構造を有し、1
6接点からなる感圧センサを次の手順で作製した。
mのPETフィルムを用意し、このフィルム(基板1)
上に銀インキを印刷し、乾燥して電極11および配線部
12を得た。次に、下部回路基板6として同じく厚さ1
00μmのPETフィルムを用意し、図5(a)および
図5(b)に示すように、このフィルム(基板6)上に
銀インキを印刷し、乾燥して円環状の銀回路13を形成
し、この銀回路13上および銀回路13で囲まれる基板
6上に膜状感圧抵抗体14を形成した。この膜状感圧抵
抗体14は表1に示す材料を適宜溶剤に溶解し、分散さ
せたインキを印刷し、乾燥して形成したものである。
着層9が形成された総厚約100μmのPETフィルム
を用意し、この両面に上部回路基板1および下部回路基
板6を貼り合わせて図2(a)に示した積層構造を得
た。なお、スペーサシート8の開口径は12mmであっ
た。
較例1〜6)について表面粗さ、表面凹凸周期、微小硬
度計により測定した弾性率等の物性を測定し、表2に示
した。さらに、実施例1〜4および比較例1〜6の各膜
状感圧抵抗体を組み込んだ感圧センサをそれぞれ作製
し、各センサに厚さ10mm、直径20mmのシリコー
ンゴムを介して荷重を加え、端子間の導通抵抗と荷重と
の関係を測定し、実施例1〜4のうち、その代表例を図
6に曲線で示した。また、実施例1〜4および比較例1
〜6に係る16接点からなる感圧センサを10枚作製
し、全160接点について次の(1)〜(3)の特性を
評価し、その結果を同じく表2に示した。
重(面圧)20kPa時の抵抗値で規格化した抵抗値R
/R(20kPa)が20であるときの荷重値P(2
0)と、抵抗値R/R(20kPa)が10であるとき
の荷重値P(10)との差P(10)−P(20)を評
価した。この差P(10)−P(20)が大きいほど感
圧センサの測定可能な範囲が広いことを示すものであ
る。なお、表2中のCV値は標準偏差を平均値で除した
ものであり、バラツキを示すものである。
RHの条件下に240時間放置した後のP(20)の変
化率(%)を測定した。
球状シリコーンゴムを用い、荷重10Nで20万回打鍵
した後のP(20)の変化率(%)を測定した。
係る感圧センサは、感圧抵抗特性、耐湿熱性および打鍵
耐久性のいずれの物性についても、比較例1〜6に係る
感圧センサよりも優れていることが分かる。特に、比較
例2,3および6に係る感圧センサでは、図4の曲線b
で示したように抵抗−荷重特性に段差が現れるものがあ
った。
存在量のナイロン12からなる弾性粒子を用いて、膜状
感圧抵抗体を作成した。バインダーとしてはポリエステ
ル樹脂を使用し、導電粒子にはカーボンブラックを用
い、その存在量はすべて体積比で17.5%とした。弾
性粒子の存在量は、いずれも膜状感圧抵抗体中の体積比
で示した。得られた膜状感圧抵抗体について、先の実施
例と同様の特性を測定した。結果を表3に示す。
て、平均粒径13〜20μmのナイロン12からなるも
のを使用し、これを膜状感圧抵抗体中に体積比で10〜
16%存在させたものは、抵抗−荷重特性がさらに良好
になることがわかる。
感圧抵抗体は、十分な平均表面粗さ、表面凹凸周期のピ
ークおよび弾性率を有するものであるので、接触初期の
低荷重域における荷重変化に対しても接触面積が緩やか
に変化するものとなる。
と、バインダと、平均粒径が2μm以上50μm以下、
好ましくは13μm以上20μm以下である球状の弾性
粒子とを含むものであるので、適度な塗膜の比抵抗が得
られ、荷重による抵抗値の変化が現れ易くなるという効
果を奏するものである。
を有機弾性フィラーとしたことにより、感圧センサに用
いられる膜状感圧抵抗体にとって必要とされる表面粗
さ、表面凹凸周期および弾性率を得ることができる。
をグラファイトもしくはカーボンブラックとしたことに
より、適度な塗膜の比抵抗が得られ、荷重による抵抗値
の変化が現れ易くなるという効果を得ることができる。
の少なくとも一部にポリエステル樹脂を含めたことによ
り、回路基板に対する接着性を向上させることができ
る。
13〜20μmの球状の弾性粒子を体積比で10〜16
%含むようにしたので、特に低荷重領域での抵抗値の測
定範囲が広がるものとなる。
初期の低荷重域における荷重変化に対しても導通抵抗が
緩やかに変化するものとなり、測定可能な範囲を広げる
ことができる。また、この感圧センサでは、抵抗−荷重
特性に段差を生じることがないため、測定可能な範囲の
全域で測定が可能となる。
個体差を小さくでき、耐環境性、打鍵耐久性に優れたも
のとなる。従って、この感圧センサは、例えば椅子に座
った人の体重を検知するセンサ、あるいは楽器や電子機
器の入力用センサ等に好適に使用されるものとなる。
構造を示す断面図であり、(b)は(a)に示した感圧
センサにおける上部回路基板に形成された電極および配
線のパターンを示す平面図であり、(c)は(a)に示
した感圧センサにおける下部回路基板に形成された電極
のパターンを示す平面図である。
サの内部構造を示す断面図であり、(b)は(a)に示
した感圧センサにおける上部回路基板に形成された電極
および配線のパターンを示す平面図であり、(c)は
(a)に示した感圧センサにおける下部回路基板に形成
された電極のパターンを示す平面図である。
ラフである。
フである。
示す平面図であり、(b)は(a)のb−b線で切断し
て示す断面図である。
すグラフである。
Claims (8)
- 【請求項1】 平均表面粗さが0.1μm以上3μm以
下でありかつ表面凹凸周期のピークが10μm以上1,
000μm以下であると共に、弾性率が800MPa以
上8,000MPa以下であることを特徴とする膜状感
圧抵抗体。 - 【請求項2】 導電粒子と、バインダと、平均粒径が2
μm以上50μm以下である球状の弾性粒子とを含むこ
とを特徴とする請求項1記載の膜状感圧抵抗体。 - 【請求項3】 前記弾性粒子は有機弾性フィラーである
ことを特徴とする請求項2記載の膜状感圧抵抗体。 - 【請求項4】 前記弾性粒子の平均粒径が13〜20μ
mであることを特徴とする請求項2記載の膜状感圧抵抗
体。 - 【請求項5】 前記導電粒子はグラファイトもしくはカ
ーボンブラックであることを特徴とする請求項2記載の
膜状感圧抵抗体。 - 【請求項6】 前記バインダの少なくとも一部にポリエ
ステル樹脂を含むことを特徴とする請求項2記載の膜状
感圧抵抗体。 - 【請求項7】 平均粒径13〜20μmの球状の弾性粒
子が体積比で10〜16%含まれていることを特徴とす
る請求項2記載の膜状感圧抵抗体。 - 【請求項8】 少なくとも2の電極を無荷重時に離間さ
せ、荷重印加時に前記電極間を導通させると共に、荷重
の増加に伴い導通抵抗が低下する感圧センサにおいて、
前記電極の少なくとも一方のうち少なくとも一部を請求
項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の膜状感圧抵
抗体で形成したことを特徴とする感圧センサ。
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