JP2002000156A - 立体型捕虫器 - Google Patents
立体型捕虫器Info
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- JP2002000156A JP2002000156A JP2000182431A JP2000182431A JP2002000156A JP 2002000156 A JP2002000156 A JP 2002000156A JP 2000182431 A JP2000182431 A JP 2000182431A JP 2000182431 A JP2000182431 A JP 2000182431A JP 2002000156 A JP2002000156 A JP 2002000156A
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- Japan
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- adhesive member
- adhesive
- dimensional
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 粘着部材が外部に露出するのを防止すると共
に、設置した場所の床面が垂下した粘着剤や落下した飛
翔害虫で汚れるのを防止し、また、飛翔害虫の捕獲性能
を向上させる。 【解決手段】 飛翔害虫を捕獲するための粘着部材2の
全周を、天井部分4と、底部分5と、蓄光テープ6aか
ら成る側壁部分6とで構成されたカバー3で囲み、前記
蓄光テープ6a間に飛翔害虫が侵入可能な侵入部8とな
る隙間8aを設けて立体型捕虫器1を形成する。
に、設置した場所の床面が垂下した粘着剤や落下した飛
翔害虫で汚れるのを防止し、また、飛翔害虫の捕獲性能
を向上させる。 【解決手段】 飛翔害虫を捕獲するための粘着部材2の
全周を、天井部分4と、底部分5と、蓄光テープ6aか
ら成る側壁部分6とで構成されたカバー3で囲み、前記
蓄光テープ6a間に飛翔害虫が侵入可能な侵入部8とな
る隙間8aを設けて立体型捕虫器1を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、夜間に活動が可
能な飛翔害虫をその走光性を利用して捕獲するための立
体型の捕虫器の構造に関する。
能な飛翔害虫をその走光性を利用して捕獲するための立
体型の捕虫器の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】農地などの電源がない場所で、蚊、ハ
エ、羽虫、蛾などの農作物に害を及ぼす飛翔害虫や、飲
食店等の厨房環境において衛生上好ましくない飛翔害虫
を駆除するには、飛翔害虫の走光性を利用して無電源で
発光するもので飛翔害虫を誘引し、この誘引された飛翔
害虫を粘着部分で捕獲することが効果的であるが、この
ような無電源で発光するものと粘着部材とで構成された
捕虫器としては、既に実開昭62−111379号公報
に示されるように公知となっているものである。
エ、羽虫、蛾などの農作物に害を及ぼす飛翔害虫や、飲
食店等の厨房環境において衛生上好ましくない飛翔害虫
を駆除するには、飛翔害虫の走光性を利用して無電源で
発光するもので飛翔害虫を誘引し、この誘引された飛翔
害虫を粘着部分で捕獲することが効果的であるが、この
ような無電源で発光するものと粘着部材とで構成された
捕虫器としては、既に実開昭62−111379号公報
に示されるように公知となっているものである。
【0003】この実用新案公開公報において虫誘導性蛍
光粘着捕獲器として示される捕虫器は、明細書の記述及
び図面からして、台紙の表面の略全面に粘着部を形成
し、さらに蛍光塗料を塗ったテープなどの条状の蛍光す
るものをこの粘着部に重ねて付着した平面型の構成をな
していると考えられ、この考案によっても夜間や常時暗
闇の場所でも蛍光するもので飛翔害虫を誘引し粘着部で
捕獲することが可能ではある。
光粘着捕獲器として示される捕虫器は、明細書の記述及
び図面からして、台紙の表面の略全面に粘着部を形成
し、さらに蛍光塗料を塗ったテープなどの条状の蛍光す
るものをこの粘着部に重ねて付着した平面型の構成をな
していると考えられ、この考案によっても夜間や常時暗
闇の場所でも蛍光するもので飛翔害虫を誘引し粘着部で
捕獲することが可能ではある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな実用新案公開公報に示される平面型の捕虫器では、
その構造上において粘着部が表面に露出したものとなら
ざるを得ない。このため、この平面型の捕虫器を屋外に
おいて雨や露にさらした状態で設置する場合には雨等の
水により粘着部の粘着力が低下するので、長期間に渡っ
て屋外に設置することが困難であり、また紙などの水に
弱い素材を粘着部に用いることができないという不具合
も生ずる。また、この平面型の捕虫器を取り扱う際に
も、粘着部に誤って手が触れて使用者に不快感を与える
おそれがある。さらには、この平面型の捕虫器を屋外で
吊り下げた状態で使用する場合には、風などの外的影響
により揺れて、近接した什器や農作物に付着してしまう
という不都合が生ずる。更にまた、平面型の捕虫器を厨
房等の商業施設の屋内に吊り下げた状態で使用する場合
でも、揺れて捕虫器の近くにいる者や厨房什器に付着し
てしまうという不具合が懸念される。
うな実用新案公開公報に示される平面型の捕虫器では、
その構造上において粘着部が表面に露出したものとなら
ざるを得ない。このため、この平面型の捕虫器を屋外に
おいて雨や露にさらした状態で設置する場合には雨等の
水により粘着部の粘着力が低下するので、長期間に渡っ
て屋外に設置することが困難であり、また紙などの水に
弱い素材を粘着部に用いることができないという不具合
も生ずる。また、この平面型の捕虫器を取り扱う際に
も、粘着部に誤って手が触れて使用者に不快感を与える
おそれがある。さらには、この平面型の捕虫器を屋外で
吊り下げた状態で使用する場合には、風などの外的影響
により揺れて、近接した什器や農作物に付着してしまう
という不都合が生ずる。更にまた、平面型の捕虫器を厨
房等の商業施設の屋内に吊り下げた状態で使用する場合
でも、揺れて捕虫器の近くにいる者や厨房什器に付着し
てしまうという不具合が懸念される。
【0005】また、粘着部を構成するために粘着剤を塗
布する場合には時間の経過に従って下方に垂下するおそ
れのある流動性のものを採用せざるを得ない場合が考え
られる。また、粘着部に捕獲された飛翔害虫がこの粘着
部から剥がれて落下することも考えられる。これに対し
て、上述した平面型の捕虫器を用いた場合には、捕虫器
の下方の床面は、垂下した粘着剤や落下した飛翔害虫に
より汚れてしまうので、その設置場所が限定されること
となる。
布する場合には時間の経過に従って下方に垂下するおそ
れのある流動性のものを採用せざるを得ない場合が考え
られる。また、粘着部に捕獲された飛翔害虫がこの粘着
部から剥がれて落下することも考えられる。これに対し
て、上述した平面型の捕虫器を用いた場合には、捕虫器
の下方の床面は、垂下した粘着剤や落下した飛翔害虫に
より汚れてしまうので、その設置場所が限定されること
となる。
【0006】更に、この平面型の捕虫器の構造では台紙
の粘着部に重ねて蛍光するものを貼り付けるため、蛍光
するものの面積が粘着部の面積に比し大きすぎるとその
分粘着部の面積は小さくなることから、飛翔害虫を蛍光
するもので誘引しても粘着部で飛翔害虫を捕獲できる確
率は却って減少するので、粘着部と蛍光するものの面積
比率を工夫しなければならず煩雑であるという問題もあ
る。
の粘着部に重ねて蛍光するものを貼り付けるため、蛍光
するものの面積が粘着部の面積に比し大きすぎるとその
分粘着部の面積は小さくなることから、飛翔害虫を蛍光
するもので誘引しても粘着部で飛翔害虫を捕獲できる確
率は却って減少するので、粘着部と蛍光するものの面積
比率を工夫しなければならず煩雑であるという問題もあ
る。
【0007】そこで、この発明は、屋外に出した際の雨
水や露による粘着部材の粘着力の低下の防止や粘着部材
の素材を自由に選択でき、使用者の手や隣接した野菜、
什器(厨房什器などの様々な什器を含む。以下同じ)、
若しくは近くにいる者への付着の防止が図られると共
に、設置した場所が垂下した粘着剤や落下した飛翔害虫
で汚れるのを防止し、更に粘着部材の面積が飛翔害虫を
誘引するための発光手段の取り付けで小さくなるのを防
止することを兼ね備えた立体型虫器を提供することを目
的とする。
水や露による粘着部材の粘着力の低下の防止や粘着部材
の素材を自由に選択でき、使用者の手や隣接した野菜、
什器(厨房什器などの様々な什器を含む。以下同じ)、
若しくは近くにいる者への付着の防止が図られると共
に、設置した場所が垂下した粘着剤や落下した飛翔害虫
で汚れるのを防止し、更に粘着部材の面積が飛翔害虫を
誘引するための発光手段の取り付けで小さくなるのを防
止することを兼ね備えた立体型虫器を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】しかして、この発明に係
る立体型捕虫器は、短冊状で飛翔害虫を捕獲するための
粘着部材と、この粘着部材を囲む天井部分と側壁部分と
底部分とを有するカバーとで少なくとも構成され、前記
側壁部分は、飛翔害虫が侵入可能な侵入部を有すると共
に、この側壁部分に無電源で飛翔害虫を誘引できる程度
に発光が可能な発光手段を有するものとなっている(請
求項1)。前記粘着部材は、その上下端で前記カバーの
天井部分と底部分とに支持されて成るようになっている
(請求項2)。そして、前記侵入部として、前記側壁部
分に隙間を形成したものとしても(請求項3)、また、
前記侵入部として、前記側壁部分に複数の通孔を形成し
たものとしても良い(請求項4)。さらに、前記発光手
段として、前記壁部分に蓄光帯状部材が用いられたもの
としても(請求項5)、また、前記発光手段として、合
成樹脂で側壁部材を形成し、その内部に蓄光材料を含有
させたものとしても良い(請求項6)。尚、前記蓄光帯
状部材としては、蓄光テープや蓄光シートが挙げられ
る。
る立体型捕虫器は、短冊状で飛翔害虫を捕獲するための
粘着部材と、この粘着部材を囲む天井部分と側壁部分と
底部分とを有するカバーとで少なくとも構成され、前記
側壁部分は、飛翔害虫が侵入可能な侵入部を有すると共
に、この側壁部分に無電源で飛翔害虫を誘引できる程度
に発光が可能な発光手段を有するものとなっている(請
求項1)。前記粘着部材は、その上下端で前記カバーの
天井部分と底部分とに支持されて成るようになっている
(請求項2)。そして、前記侵入部として、前記側壁部
分に隙間を形成したものとしても(請求項3)、また、
前記侵入部として、前記側壁部分に複数の通孔を形成し
たものとしても良い(請求項4)。さらに、前記発光手
段として、前記壁部分に蓄光帯状部材が用いられたもの
としても(請求項5)、また、前記発光手段として、合
成樹脂で側壁部材を形成し、その内部に蓄光材料を含有
させたものとしても良い(請求項6)。尚、前記蓄光帯
状部材としては、蓄光テープや蓄光シートが挙げられ
る。
【0009】このような立体型捕虫器の構造によれば、
粘着部材の全周は側壁部分、天井部分、及び底部分から
なるカバーで覆われているので、屋外にこの立体型捕虫
器を設置しても雨水や露により粘着部材が濡れるのを抑
制することができ、これに伴い粘着部材に紙などの水に
弱い素材を用いることができ、また、設置作業の際に粘
着部材が手に付くことを防止でき、更には、屋外又は厨
房などの商業施設の屋内に設置後において、風などの外
的影響で揺れても、隣接した農作物、什器、近くにいる
者に付着することがない。
粘着部材の全周は側壁部分、天井部分、及び底部分から
なるカバーで覆われているので、屋外にこの立体型捕虫
器を設置しても雨水や露により粘着部材が濡れるのを抑
制することができ、これに伴い粘着部材に紙などの水に
弱い素材を用いることができ、また、設置作業の際に粘
着部材が手に付くことを防止でき、更には、屋外又は厨
房などの商業施設の屋内に設置後において、風などの外
的影響で揺れても、隣接した農作物、什器、近くにいる
者に付着することがない。
【0010】また、これらの立体型捕虫器の構造によれ
ば、粘着部材を構成するために粘着剤を塗布した場合に
この粘着剤が垂下したり、飛翔害虫が粘着部材から落下
しても粘着剤や飛翔害虫は底部分により受け止められる
ので、立体型捕虫器の下方の床面が粘着剤や飛翔害虫に
より汚れることがなく、このため、いずれの場所でも自
由に設置することができる。
ば、粘着部材を構成するために粘着剤を塗布した場合に
この粘着剤が垂下したり、飛翔害虫が粘着部材から落下
しても粘着剤や飛翔害虫は底部分により受け止められる
ので、立体型捕虫器の下方の床面が粘着剤や飛翔害虫に
より汚れることがなく、このため、いずれの場所でも自
由に設置することができる。
【0011】更に、これらの立体型捕虫器の構造によれ
ば、粘着部材と発光手段を有する側壁部分とは別個独立
に配置されるものであるから、側壁部分の発光可能な面
積を大きくすることにより粘着部材の面積が小さくなる
ことはなく、粘着部材と側壁部分とのそれぞれについ
て、飛翔害虫を誘引し捕獲する上で必要な面積を確保す
ることができる。
ば、粘着部材と発光手段を有する側壁部分とは別個独立
に配置されるものであるから、側壁部分の発光可能な面
積を大きくすることにより粘着部材の面積が小さくなる
ことはなく、粘着部材と側壁部分とのそれぞれについ
て、飛翔害虫を誘引し捕獲する上で必要な面積を確保す
ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態の一
例を図面により説明する。
例を図面により説明する。
【0013】図1及び図2に示される立体型捕虫器1
は、細長い短冊状の粘着部材2と、この粘着部材2を囲
むためのもので、粘着部材2長手方向上端に位置する天
井部分4、粘着部材2の長手方向下端に位置する底部分
5、及びこの天井部分4と底部分5間に架設された側壁
部分6から成るカバー3とで基本的に構成されており、
粘着部材2の長手方向両端が上下に位置するように所望
の場所に設置される。
は、細長い短冊状の粘着部材2と、この粘着部材2を囲
むためのもので、粘着部材2長手方向上端に位置する天
井部分4、粘着部材2の長手方向下端に位置する底部分
5、及びこの天井部分4と底部分5間に架設された側壁
部分6から成るカバー3とで基本的に構成されており、
粘着部材2の長手方向両端が上下に位置するように所望
の場所に設置される。
【0014】このうち、粘着部材2は、例えば、紙など
の素材の片面又は両面に粘着剤を塗布することで形成さ
れるもので、その長手方向の長さはこの実施形態では約
300mmとなっている。そして、塗布される粘着剤の
種類は特に問わず流動性の粘着剤を用いても良い。ま
た、粘着部材2を構成するために市販の粘着テープを用
いても良い。
の素材の片面又は両面に粘着剤を塗布することで形成さ
れるもので、その長手方向の長さはこの実施形態では約
300mmとなっている。そして、塗布される粘着剤の
種類は特に問わず流動性の粘着剤を用いても良い。ま
た、粘着部材2を構成するために市販の粘着テープを用
いても良い。
【0015】カバー3の天井部分4は、粘着部材2の粘
着面に対し対向する2つの側面4a,4bと、この側面
4a,4bの両端と連接した2つの側面4c,4dと、
これらの4つの側面4a乃至4dで形成された開口の一
方を閉塞する上面4eとで構成された略箱形状の独立し
た部材である。この実施形態では、側面4a,4bの横
幅は、約70mmの長さを有し、側面4c,4dの横幅
は、約30mmの長さを有している。そして、側面4c
と側面4dとには、立体型捕虫器1を他のものに吊り下
げるための吊り手7が形成されている。
着面に対し対向する2つの側面4a,4bと、この側面
4a,4bの両端と連接した2つの側面4c,4dと、
これらの4つの側面4a乃至4dで形成された開口の一
方を閉塞する上面4eとで構成された略箱形状の独立し
た部材である。この実施形態では、側面4a,4bの横
幅は、約70mmの長さを有し、側面4c,4dの横幅
は、約30mmの長さを有している。そして、側面4c
と側面4dとには、立体型捕虫器1を他のものに吊り下
げるための吊り手7が形成されている。
【0016】カバー3の底部分5は、前記した天井部分
4と略同様の構成をなしている。すなわち、この底部分
5は、粘着部材2の粘着面に対し対向する2つの側面5
a,5bと、この側面5a,5bの両端と連接した2つ
の側面5c,5dと、これらの4つの側面5a乃至5d
で形成された開口の一方を閉塞する底面5eとで構成さ
れた略箱形状の独立した部材となっている。このような
構成により、底部分5は、粘着部材2を形成するために
流動性の粘着剤を塗布した場合に、垂下した粘着剤の受
け皿となる。また、底部分5は、同様に粘着部材2に付
着した飛翔害虫がその自重により粘着部材2から剥がれ
て落下した場合に、この落下した飛翔害虫の受け皿にも
なる。このため、粘着剤や飛翔害虫により立体型捕虫器
1を設置した場所の下方の床面が汚れることを防止する
ことができる。
4と略同様の構成をなしている。すなわち、この底部分
5は、粘着部材2の粘着面に対し対向する2つの側面5
a,5bと、この側面5a,5bの両端と連接した2つ
の側面5c,5dと、これらの4つの側面5a乃至5d
で形成された開口の一方を閉塞する底面5eとで構成さ
れた略箱形状の独立した部材となっている。このような
構成により、底部分5は、粘着部材2を形成するために
流動性の粘着剤を塗布した場合に、垂下した粘着剤の受
け皿となる。また、底部分5は、同様に粘着部材2に付
着した飛翔害虫がその自重により粘着部材2から剥がれ
て落下した場合に、この落下した飛翔害虫の受け皿にも
なる。このため、粘着剤や飛翔害虫により立体型捕虫器
1を設置した場所の下方の床面が汚れることを防止する
ことができる。
【0017】また、カバー3の側壁部分6として、蓄光
テープ又は蓄光シート等からなる複数の蓄光帯状部材6
aが用いられ、この蓄光帯状部材6aは、例えば図1及
び図2に示されるように、その長方向の一端が天井部分
4を形成する側面4a乃至4dの内面に固着されている
と共に、長手方向の他端が底部分5を形成する側面5a
乃至5dの内面に固着されている。そして、蓄光帯状部
材6a間には所定の飛翔害虫が入れる大きさの隙間8a
が形成されて、この蓄光帯状部材6aの光に誘引された
飛翔害虫が立体型捕虫器1の内部へ侵入する際の侵入部
8となっている。尚、蓄光帯状部材6aは、例えば蓄光
材が含有された部材であるが、蓄光材の種類は暗闇で飛
翔害虫が誘引可能な程度に発光可能であれば特に限定さ
れるものではない。
テープ又は蓄光シート等からなる複数の蓄光帯状部材6
aが用いられ、この蓄光帯状部材6aは、例えば図1及
び図2に示されるように、その長方向の一端が天井部分
4を形成する側面4a乃至4dの内面に固着されている
と共に、長手方向の他端が底部分5を形成する側面5a
乃至5dの内面に固着されている。そして、蓄光帯状部
材6a間には所定の飛翔害虫が入れる大きさの隙間8a
が形成されて、この蓄光帯状部材6aの光に誘引された
飛翔害虫が立体型捕虫器1の内部へ侵入する際の侵入部
8となっている。尚、蓄光帯状部材6aは、例えば蓄光
材が含有された部材であるが、蓄光材の種類は暗闇で飛
翔害虫が誘引可能な程度に発光可能であれば特に限定さ
れるものではない。
【0018】このように粘着部材2の全周を天井部分
4、底部分5及び側壁部分6からなるカバー3で覆うこ
とにより、このカバー3が立体型捕虫器1を屋外に設置
した際の粘着部材2の雨よけ、露よけとなり、前述のよ
うに粘着部材2に水に弱い紙等の素材を用いることも可
能となるので、コストダウンを図れ、また使用後に粘着
部材2を廃棄する際に環境負荷が小さくて済む。
4、底部分5及び側壁部分6からなるカバー3で覆うこ
とにより、このカバー3が立体型捕虫器1を屋外に設置
した際の粘着部材2の雨よけ、露よけとなり、前述のよ
うに粘着部材2に水に弱い紙等の素材を用いることも可
能となるので、コストダウンを図れ、また使用後に粘着
部材2を廃棄する際に環境負荷が小さくて済む。
【0019】次に、粘着部材2を立体型捕虫器1に対し
着脱可能とするための構成例を図2を用いて説明する
と、天井部分4の側面4aは、他の側面4b乃至4d及
び上面4eから取り外し可能なもので、側面4aと上面
4eとには、両者を係合可能なように突状係合部9と窪
状係合部10とが形成されている。そして、天井部分4
の側面4bには、その内面から突出した後上面4e側に
屈曲してなるフック11が形成されている。また、底部
分5の側面5aは、側面5c,5dから取り外して外側
に向けて転倒することができるようになっていると共
に、底部分5の側面5bには、その内面から突出した後
底面5e側に屈曲してなるフック11が形成されてい
る。更に、粘着部材2は、その長手方向の両端近傍の部
位が、手で持つことが可能なように持ち手部12となっ
ており、この持ち手部12に前記フック11に外挿する
ための通孔13が形成されている。
着脱可能とするための構成例を図2を用いて説明する
と、天井部分4の側面4aは、他の側面4b乃至4d及
び上面4eから取り外し可能なもので、側面4aと上面
4eとには、両者を係合可能なように突状係合部9と窪
状係合部10とが形成されている。そして、天井部分4
の側面4bには、その内面から突出した後上面4e側に
屈曲してなるフック11が形成されている。また、底部
分5の側面5aは、側面5c,5dから取り外して外側
に向けて転倒することができるようになっていると共
に、底部分5の側面5bには、その内面から突出した後
底面5e側に屈曲してなるフック11が形成されてい
る。更に、粘着部材2は、その長手方向の両端近傍の部
位が、手で持つことが可能なように持ち手部12となっ
ており、この持ち手部12に前記フック11に外挿する
ための通孔13が形成されている。
【0020】このような構成とすることにより、粘着部
材2の各通孔13をそれぞれフック11に外挿した後、
天井部分4の側面4aを図2の矢印方向のように持ち上
げ、側面4aの突状係合部9と上面4eの窪状係合部1
0とを係合することで、粘着部材2を立体型捕虫器1に
取り付けることができる。尚、粘着部材2を立体型捕虫
器1から取り外すにはこの作業と反対の作業をすれば良
い。但し、粘着部材2の着脱構造はこれに限定されず、
飛翔害虫が付着した粘着部材2を新しい粘着部材2と交
換することができればどのような構成でも構わない。
材2の各通孔13をそれぞれフック11に外挿した後、
天井部分4の側面4aを図2の矢印方向のように持ち上
げ、側面4aの突状係合部9と上面4eの窪状係合部1
0とを係合することで、粘着部材2を立体型捕虫器1に
取り付けることができる。尚、粘着部材2を立体型捕虫
器1から取り外すにはこの作業と反対の作業をすれば良
い。但し、粘着部材2の着脱構造はこれに限定されず、
飛翔害虫が付着した粘着部材2を新しい粘着部材2と交
換することができればどのような構成でも構わない。
【0021】つぎに、本発明における立体型捕虫器1
と、平面型捕虫器14でかつ粘着部材の面積が立体型捕
虫器と同じものとの比較検証試験について説明する。こ
の平面型捕虫器14は、図示しないが、一枚のシート上
に蓄光部材を配し、更にこの蓄光部材に重ねるかたちで
透光性の粘着部材を配して三層構造にしたものである。
と、平面型捕虫器14でかつ粘着部材の面積が立体型捕
虫器と同じものとの比較検証試験について説明する。こ
の平面型捕虫器14は、図示しないが、一枚のシート上
に蓄光部材を配し、更にこの蓄光部材に重ねるかたちで
透光性の粘着部材を配して三層構造にしたものである。
【0022】まず、この比較検証試験の手順を以下に説
明する。図3に示されるように、横幅3120mm、天
井までの高さ2400mm、奥行き3120mmの部屋
(以下、環境室という)15を用い、捕虫器1,14の
下端から床面までの寸法が1500mmとなるように立
体型捕虫器1と平面型捕虫器14とを天井から吊るす。
尚、立体型捕虫器1と従来の平面型捕虫器14とは、吊
り下げ前に1000ルクス以上の蛍光灯の光に60分以
上照らして蓄光してある。そして、この環境室15の温
度を25℃、湿度を60%に設定してノミバエを240
匹程度を放し、一日後に捕獲数を数えたものである。
明する。図3に示されるように、横幅3120mm、天
井までの高さ2400mm、奥行き3120mmの部屋
(以下、環境室という)15を用い、捕虫器1,14の
下端から床面までの寸法が1500mmとなるように立
体型捕虫器1と平面型捕虫器14とを天井から吊るす。
尚、立体型捕虫器1と従来の平面型捕虫器14とは、吊
り下げ前に1000ルクス以上の蛍光灯の光に60分以
上照らして蓄光してある。そして、この環境室15の温
度を25℃、湿度を60%に設定してノミバエを240
匹程度を放し、一日後に捕獲数を数えたものである。
【0023】この試験の結果、図4に示されるように、
従来の平面型の捕虫器14の捕獲数が78匹で放したノ
ミバエの全数に対する割合が33%であるのに対し、本
発明の立体型捕虫器1の捕獲数は147匹で放したノミ
バエの全数に対する割合が61%であり、立体型捕虫器
1は従来の平面型捕虫器14の 1. 8倍の捕獲数であ
る。よって、捕虫器の構造を本発明のように立体型とす
ることで、平面型の捕虫器14よりも、飛翔害虫の捕獲
性能が大きく向上することは明らかである。
従来の平面型の捕虫器14の捕獲数が78匹で放したノ
ミバエの全数に対する割合が33%であるのに対し、本
発明の立体型捕虫器1の捕獲数は147匹で放したノミ
バエの全数に対する割合が61%であり、立体型捕虫器
1は従来の平面型捕虫器14の 1. 8倍の捕獲数であ
る。よって、捕虫器の構造を本発明のように立体型とす
ることで、平面型の捕虫器14よりも、飛翔害虫の捕獲
性能が大きく向上することは明らかである。
【0024】最後に、本発明の立体型捕虫器1として図
1及び2に示される構造を説明したが必ずしもこれに限
定されない。他の立体型捕虫器1の構成の一例を図5を
用いて説明する。但し、先の実施形態と同様の構成につ
いては同一の符号を付してその説明を省略する。
1及び2に示される構造を説明したが必ずしもこれに限
定されない。他の立体型捕虫器1の構成の一例を図5を
用いて説明する。但し、先の実施形態と同様の構成につ
いては同一の符号を付してその説明を省略する。
【0025】この図5に示される立体型捕虫器1は、粘
着部材2と、この粘着部材2の全周を囲む天井部分4、
底部分5及び側壁部分6からなり細長い直方体の箱状を
なすカバー3とで基本的に構成されたもので、カバー3
は蓄光材料を含んだプラスチックなどの合成樹脂により
形成されている。このため、天井部分4、底部分5も発
光するので、この実施形態の立体型捕虫器1の光の拡散
領域は、先の実施形態の立体型捕虫器1よりも拡大す
る。そして、側壁部分6には飛翔害虫が内部に侵入可能
なように、複数の通孔8bが設けられて侵入部8を形成
している。また、天井部分4の内面と底部分5の内面と
には、図上では底部分5の方のみ図示するが、それぞれ
内側に向けて2つの保持片16が並行に突出しており、
この保持片16により粘着部材2を保持するようになっ
ている。また、天井部分4は、例えば、図5で立体型捕
虫器1の上部に示す境界線の部位で側壁部分6から取り
外し可能とし、この天井部分4が取り除かれて形成され
た開口から粘着部材2を着脱して飛翔害虫が多量に捕獲
された粘着部材2を新しい粘着部材2と交換できるよう
にしても良い。
着部材2と、この粘着部材2の全周を囲む天井部分4、
底部分5及び側壁部分6からなり細長い直方体の箱状を
なすカバー3とで基本的に構成されたもので、カバー3
は蓄光材料を含んだプラスチックなどの合成樹脂により
形成されている。このため、天井部分4、底部分5も発
光するので、この実施形態の立体型捕虫器1の光の拡散
領域は、先の実施形態の立体型捕虫器1よりも拡大す
る。そして、側壁部分6には飛翔害虫が内部に侵入可能
なように、複数の通孔8bが設けられて侵入部8を形成
している。また、天井部分4の内面と底部分5の内面と
には、図上では底部分5の方のみ図示するが、それぞれ
内側に向けて2つの保持片16が並行に突出しており、
この保持片16により粘着部材2を保持するようになっ
ている。また、天井部分4は、例えば、図5で立体型捕
虫器1の上部に示す境界線の部位で側壁部分6から取り
外し可能とし、この天井部分4が取り除かれて形成され
た開口から粘着部材2を着脱して飛翔害虫が多量に捕獲
された粘着部材2を新しい粘着部材2と交換できるよう
にしても良い。
【0026】最後に、これまで立体型捕虫器1につい
て、粘着部材2の長手方向両端が上下に位置するように
所望の場所に設置されるとして説明してきたが、必ずし
もこれに限定されず、粘着部材2長手方向両端が同じ高
さに、すなわち、カバー3の天井部分4と底部分5とが
側方を向くように横置きにして使用することも可能であ
る。
て、粘着部材2の長手方向両端が上下に位置するように
所望の場所に設置されるとして説明してきたが、必ずし
もこれに限定されず、粘着部材2長手方向両端が同じ高
さに、すなわち、カバー3の天井部分4と底部分5とが
側方を向くように横置きにして使用することも可能であ
る。
【0027】
【発明の効果】以上により、請求項1から請求項4に記
載の発明によれば、粘着部材の全周が側壁部分、天井部
分、及び底部分からなるカバーで覆われているので、屋
外にこの立体型捕虫器を設置しても雨水や露により粘着
部材が濡れるのを抑制することができる。また、粘着部
材の全周がカバーで覆われているので、立体型捕虫器の
設置作業の際に粘着部材が手に付着して不快感を与える
ことを防止でき、更には、立体型捕虫器が畑などの屋外
若しくは厨房などの商業施設の室内に設置した後に、風
などの外的影響で大きく揺れても、隣接した農作物や什
器、又は近くにいる者に付着することを防止することも
できる。
載の発明によれば、粘着部材の全周が側壁部分、天井部
分、及び底部分からなるカバーで覆われているので、屋
外にこの立体型捕虫器を設置しても雨水や露により粘着
部材が濡れるのを抑制することができる。また、粘着部
材の全周がカバーで覆われているので、立体型捕虫器の
設置作業の際に粘着部材が手に付着して不快感を与える
ことを防止でき、更には、立体型捕虫器が畑などの屋外
若しくは厨房などの商業施設の室内に設置した後に、風
などの外的影響で大きく揺れても、隣接した農作物や什
器、又は近くにいる者に付着することを防止することも
できる。
【0028】また、請求項1から請求項4に記載の発明
によれば、粘着部材の長手方向下端に底部分を有するた
め、粘着部材を構成するための粘着剤が垂下したり、飛
翔害虫が落下したりしても底部分により受けとめられる
ので、粘着剤や飛翔害虫により床面が汚れることがな
く、このため、いずれの場所でも自由に設置することが
できる。
によれば、粘着部材の長手方向下端に底部分を有するた
め、粘着部材を構成するための粘着剤が垂下したり、飛
翔害虫が落下したりしても底部分により受けとめられる
ので、粘着剤や飛翔害虫により床面が汚れることがな
く、このため、いずれの場所でも自由に設置することが
できる。
【0029】更に、請求項5又は請求項6に記載の発明
によれば、側壁部分に蓄光帯状部材を用いたり、側壁部
分を蓄光材料が含まれた合成樹脂で形成することで、側
壁部分が発光手段を有するものとなるので、粘着部材と
発光手段とは別個独立の関係になり、発光可能な面積を
大きくすることにより粘着部材の面積が小さくなること
はなく、おのおの飛翔害虫を誘引し捕獲する上で必要な
面積を確保することができる。
によれば、側壁部分に蓄光帯状部材を用いたり、側壁部
分を蓄光材料が含まれた合成樹脂で形成することで、側
壁部分が発光手段を有するものとなるので、粘着部材と
発光手段とは別個独立の関係になり、発光可能な面積を
大きくすることにより粘着部材の面積が小さくなること
はなく、おのおの飛翔害虫を誘引し捕獲する上で必要な
面積を確保することができる。
【0030】そして、請求項1から請求項6に記載の発
明のように捕虫器を立体型とすることにより、比較検証
試験に示すように、平面型の捕虫器に比し飛翔害虫の捕
獲性能を大きく向上させることができる。
明のように捕虫器を立体型とすることにより、比較検証
試験に示すように、平面型の捕虫器に比し飛翔害虫の捕
獲性能を大きく向上させることができる。
【図1】図1は、この発明に係る立体型捕虫器の構造を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】図2は、同上の立体型捕虫器に対する粘着部材
の着脱の一例を示す説明図である。
の着脱の一例を示す説明図である。
【図3】図3は、同上の立体型捕虫器と従来の平面型捕
虫器とを比較する実験環境を示した説明図である。
虫器とを比較する実験環境を示した説明図である。
【図4】図4は、図3の環境で実験した結果得られた立
体型捕虫器と従来の平面型捕虫器との比較データを示す
説明図である。
体型捕虫器と従来の平面型捕虫器との比較データを示す
説明図である。
【図5】図5は、図1及び図2とは異なる構造の立体型
捕虫器の構造を示す斜視図である。
捕虫器の構造を示す斜視図である。
1 立体型捕虫器 2 粘着部材 3 ケース 4 天井部分 5 底部分 6 側壁部分 6a 蓄光帯状部材 8 侵入部 8a 隙間 8b 通孔 11 フック 13 通孔 16 保持片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾島 正之 東京都渋谷区渋谷1丁目16番9号 株式会 社キャッツ内 Fターム(参考) 2B121 AA12 BA03 BA09 DA33 EA01 EA21 FA02
Claims (6)
- 【請求項1】 短冊状で飛翔害虫を捕獲するための粘着
部材と、この粘着部材を囲む天井部分と側壁部分と底部
分とを有するカバーとで少なくとも構成され、 前記側壁部分は、飛翔害虫が侵入可能な侵入部を有する
と共に、この側壁部分に無電源で飛翔害虫を誘引できる
程度に発光が可能な発光手段を有することを特徴とする
立体型捕虫器。 - 【請求項2】 前記粘着部材は、その上下端で前記カバ
ーの天井部分と底部分とに支持されて成ることを特徴と
する請求項1に記載の立体型捕虫器。 - 【請求項3】 前記侵入部として、前記側壁部分に隙間
を形成したことを特徴とする請求項1に記載の立体型捕
虫器。 - 【請求項4】 前記侵入部として、前記側壁部分に複数
の通孔を形成したことを特徴とする請求項1に記載の立
体型捕虫器。 - 【請求項5】 前記発光手段として、前記壁部分に蓄光
帯状部材が用いられたことを特徴とする請求項1に記載
の立体型捕虫器。 - 【請求項6】 前記発光手段として、合成樹脂で側壁部
材を形成し、その内部に蓄光材料を含有させたことを特
徴とする請求項1に記載の立体型捕虫器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000182431A JP2002000156A (ja) | 2000-06-19 | 2000-06-19 | 立体型捕虫器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000182431A JP2002000156A (ja) | 2000-06-19 | 2000-06-19 | 立体型捕虫器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002000156A true JP2002000156A (ja) | 2002-01-08 |
Family
ID=18683190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000182431A Pending JP2002000156A (ja) | 2000-06-19 | 2000-06-19 | 立体型捕虫器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002000156A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005304312A (ja) * | 2004-04-16 | 2005-11-04 | Dainippon Printing Co Ltd | 捕虫器 |
KR101211511B1 (ko) | 2010-05-24 | 2012-12-13 | 대한민국 | 점착 트랩용 케이스 |
JP2020198848A (ja) * | 2019-06-12 | 2020-12-17 | 株式会社Luci | 捕虫器 |
-
2000
- 2000-06-19 JP JP2000182431A patent/JP2002000156A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005304312A (ja) * | 2004-04-16 | 2005-11-04 | Dainippon Printing Co Ltd | 捕虫器 |
JP4549722B2 (ja) * | 2004-04-16 | 2010-09-22 | 大日本印刷株式会社 | 捕虫器 |
KR101211511B1 (ko) | 2010-05-24 | 2012-12-13 | 대한민국 | 점착 트랩용 케이스 |
JP2020198848A (ja) * | 2019-06-12 | 2020-12-17 | 株式会社Luci | 捕虫器 |
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