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JP2002084630A - 高電圧用電気接続箱 - Google Patents

高電圧用電気接続箱

Info

Publication number
JP2002084630A
JP2002084630A JP2000271924A JP2000271924A JP2002084630A JP 2002084630 A JP2002084630 A JP 2002084630A JP 2000271924 A JP2000271924 A JP 2000271924A JP 2000271924 A JP2000271924 A JP 2000271924A JP 2002084630 A JP2002084630 A JP 2002084630A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
bus bar
voltage bus
case
low
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000271924A
Other languages
English (en)
Inventor
Eriko Yuasa
恵里子 湯浅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2000271924A priority Critical patent/JP2002084630A/ja
Publication of JP2002084630A publication Critical patent/JP2002084630A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気接続箱の内部に異なる電圧が印加させる
バスバー間でのリーク電流の発生を防止する。 【解決手段】 最高電圧14Vあるいは28Vの電圧が
印加される低電圧系バスバー10と、上記低電圧バスバ
ーの印加電圧より大きく200V以下の電圧が印加され
る高電圧系バスバー11と、ECU(電子制御ユニッ
ト)15を電気接続箱3のケース内部に収容し、かつ、
該ケース内部において、高電圧系バスバー11は更に内
蔵ケース5内に収容していることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、自動車に搭載され
る高電圧用電気接続箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、内燃機関式の乗用車では一般に定
格電圧12Vで、最高電圧14Vのバッテリーが1台搭
載されており、該バッテリーから電気接続箱内のバスバ
ー等の回路に最高14Vの電圧が印加され、電気接続箱
の内部回路により電源の分配を行い、該内部回路と接続
した電線を介して自動車に搭載されている電装品を制御
すると共に、信号を送受信している。なお、トラックで
は一般に定格電圧24V、最高電圧28Vの電圧が回路
の印加される場合もある。
【0003】近年、自動車に搭載する電装品が急増して
おり、かつ、1つの電装品への通電電流量が増大する傾
向で、例えば、ファンを駆動するための所要電力は従来
130ワットであったが、近年は260ワットとなって
いる。さらに、36V等の高電圧を必要とするエンジン
の吸排気装置や、電動パワーステアリング等は、定格1
2Vのバッテリー電源では作動できず、そのため、エン
ジンの駆動力で機械的に作動している。
【0004】上記のように、単品電装品の所要電流量の
増大に伴い電線径が太くなると共に、電装品の急増によ
り電線本数増加し、電線束を結束したワイヤハーネスの
径も肥大化している。その結果、自動車に配索する電線
重量が増加する。また、上記エンジン吸排気装置のよう
に、所要電力が大きいためバッテリーからの電源では作
動できず、機械的に作動させていると、細かい吸排気の
制御ができないと共に、燃費も悪くなり、その結果、環
境上も好ましくない。よって、従来、機械的なカムで作
動させていた上記エンジンの吸排気装置等もできるだけ
バッテリーからの電源で電動式とすることが好ましい。
【0005】上記した点より、乗用車では、一般に搭載
されているバッテリーからの最高14Vの電圧と共に、
該電圧よりも高い電圧も印加できるように昇圧化を図る
と、所要電流量を低減でき、それに伴い電線径の細線化
と電線束(ワイヤハーネス)の細径化が図れ、電線重量
の低減を図ることができる。また、従来は機械的あるい
は油圧で作動していた上記エンジンの吸排気装置やパワ
ーステアリング等を電気制御でき、それに伴い、吸排気
系の細かい制御を可能とし、かつ、燃費を向上させ、環
境を良くすることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、所要電
力の大きな電動パワーステアリング、エンジン吸排気装
置、ファン等は42V程度の高電圧を印加することが好
ましい一方、電装部品の信号系やリレーのコイル等は一
般乗用車では従来通りの定格電力12V(最高電圧14
V)印加することが好ましい。
【0007】よって、電源を分配する電気接続箱の回路
に、最高電圧14Vの低電圧が印加された回路と、42
V程度の高電圧が印加された回路とを設けた場合、電位
差によるリーク電流が発生しやすい。また、42V等の
高電圧が印加された回路の間でもリーク電流が発生しや
すい問題がある。
【0008】さらに、上記高電圧が印加された回路をリ
レーと接続すると、該リレーから発生するノイズによ
り、他の電装品が誤作動を起こす可能性がある。かつ、
バッテリーからDC/DCコンバータを通して通電され
る高電圧回路上にノイズが入った状態で電気接続箱に接
続され、高電圧系バスバーを介して負荷側の電装品に接
続されると、負荷側の電装品が誤作動を起こす可能性が
ある。
【0009】本発明は上記した問題に鑑みてなされたも
ので、低電圧が印加される回路と、高電圧が印加される
回路とを設けた場合、リーク電流の発生を防止すると共
に、高電圧が印加されるバスバー側にノイズが入りにく
いようにすると共に、高電圧系バスバーと接続される負
荷側の電装品に誤作動が発生しないようにすることを課
題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、最高電圧14Vあるいは28Vの電圧が
印加される低電圧系バスバーと、該低電圧系バスバーよ
り大きく200V以下の電圧が印加される高電圧系バス
バーと、ECU(電子制御ユニット)を電気接続箱のケ
ース内部に収容し、かつ、該ケース内部において、上記
高電圧系バスバーは更に内蔵ケース内に収容しているこ
とを特徴とする高電圧用電気接続箱を提供している。
【0011】上記した内蔵ケースを設けて高電圧系バス
バーを密閉し、低電圧系バスバーやECUから隔絶する
代わりに、電気接続箱のケース内部に、上記高電圧系バ
スバーを上記低電圧系バスバーおよびECUと仕切る仕
切壁を介して設けてもよい。
【0012】上記のように、まず、隣接配置するとリー
ク電流が発生しやすい高電圧系バスバーを、低電圧系バ
スバーおよびECUとは内蔵ケースを介してあるいは仕
切壁を遮蔽していることにより、低電圧系バスバーと高
電圧系バスバーの間、高電圧系バスバーとECUの導体
との間でのリーク電流の発生を防止できる。
【0013】上記高電圧系バスバーを遮蔽する内蔵ケー
スあるいは仕切壁は金属製とすることが好ましい。即
ち、金属製とすることで、高電圧系バスバーへノイズが
入ることを遮断することができる。
【0014】さらに、上記内蔵ケースに設ける電線挿通
口の外面あるいは上記仕切壁に設ける電線挿通口の高電
圧系バスバー収容側と反対面に、ノイズフィルターを付
設し、高電圧系バスバーと接続される電源線あるいは/
および高電圧系バスバーと接続される出力電線の全てを
ノイズフィルターに通すことが好ましい。
【0015】このように、高電圧系バスバーに接続する
電源線をノイズフィルターに通すると高電圧系バスバー
にノイズが入ることを事前に防止できる。一方、高電圧
系バスバーに接続される出力電線をノイズフィルターに
通して負荷側と接続すると、高電圧系バスバーと接続さ
れる電装品がノイズにより誤作動するのを確実に防止で
きる。
【0016】上記電気接続箱は、ロアケースとアッパー
ケースとからなり、ロアケース内部に上記高電圧系バス
バーを収容する内蔵ケースを配置している。また、該ロ
アケース内部に低電圧系バスバーを収容すると共に、そ
の上部にECUを配置している。上記高電圧系バスバー
を収容している内蔵ケースは取り外し不可とする一方、
上記低電圧系バスバーおよびECUを設けている電気接
続箱のロアケースとアッパーケースとは取り外し可能と
してメンテナンスができるようにしている。
【0017】上記低電圧系バスバーおよび高電圧系バス
バーとは、これらバスバーに設けた孔に、絶縁板より突
設しているリブを挿入して加締めることにより絶縁板上
に固定している。このバスバーを固定した絶縁板を積層
配置している。
【0018】上記高電圧は42Vとすることが好まし
い。上記42Vとしているのは、一般乗用車において汎
用されている定格電圧12V(最高電圧14V)のバッ
テリーを3個直列に接続して用いれば、容易に42Vま
で昇圧できるからである。なお、最高電圧42Vのバッ
テリーを1個設けても良いことは言うまでもない。最高
電圧を42Vとしているのは、42Vを越えて50V近
くまで昇圧すると、誤って人が触れた場合に危険である
ことによる。また、本発明者がバスバーのタブに電線端
末に接続した端子を嵌合し、バスバーに高電圧を印加し
て塩水滴下実験した結果、42Vまで昇圧しても、通電
する電気部品が簡単に溶損等を発生しなかったことによ
る。具体的には、42Vで連続8時間印加し、その後1
6時間印加を停止し、これを2回繰り返した状態でも、
発火や熔融現象が発生せず、3回目で熔融が発生じた。
よって、通常の自動車の使用状況から、42Vの高電圧
を印加しても問題がないことが確認されている。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。まず、図1乃至図3は第1実施形態
を示す。図1に概略的に示すように、本発明を適用する
自動車は、エンジンルームXに搭載したエンジンEを走
行用および発電用に用いているエンジン自動車であり、
上記エンジンルームXに低電圧用バッテリー1と高電圧
用バッテリー2とを搭載している。上記低電圧用バッテ
リー1は汎用されている定格電圧12V、最高電圧14
Vのバッテリーからなる。上記高電圧用バッテリー2は
上記バッテリーと同様な定格電圧12Vの3つのバッテ
リー2a、2b、2cを直列に接続して最高電圧42V
としている。なお、最高電圧42Vの1つのバッテリー
を用いても良いことはいうまでもない。
【0020】また、上記低電圧用バッテリー1は室内側
Y(場合によってはエンジンルーム内)に搭載するジャ
ンクションボックスからなる電気接続箱3内に収容した
低電圧系バスバー10に接続して低電圧(最高電圧14
V)を印加している。上記高電圧用バッテリー2は上記
電気接続箱3内に収容している高電圧系バスバー11に
接続して高電圧(最高電圧42V)を印加している。上
記電気接続箱はロアケース30とアッパーケース31よ
りハウジングを形成している。
【0021】電気接続箱3内において高電圧系バスバー
11をさらに内蔵ケース5に収容している。即ち、上記
電気接続箱3のロアケース30内部に、上記内蔵ケース
5内に収容された高電圧系バスバー11を取り外し不可
に設置している。この内蔵ケース5の外部側方に低電圧
系バスバー10を収容し、並列配置された上記高電圧系
バスバー11と低電圧系バスバー10の上部に絶縁板1
6で仕切ってECU15を配置している。
【0022】上記内蔵ケース5内には、図3に示すよう
に、高電圧系バスバー11と絶縁板13とを交互に積層
配置して収容している。同様に、低電圧系バスバー10
も絶縁板12と交互に積層配置している。
【0023】上記内蔵ケース5は金属製(本実施形態で
はアルミニウム製)であり、側壁5aには、高電圧系バ
スバー11と接続された電源線W2および出力電線W3
を外部に引き出す内側電線挿通口6を設け、該電線挿通
口6の外側、即ち、高電圧系バスバー11収容側と反対
側に、ノイズフィルター20を付設している。
【0024】上記電源線W2は高電圧用バッテリー2と
接続しており、また、出力電線W3は、ロアケース30
の側壁30aの上記内側電線挿通口6の近傍に設けた外
側電線挿通口32から電気接続箱3の外部に引き出さ
れ、パワーステアリング、エンジン吸排気装置等の所要
電力が大きいアクチュエータに接続して、これらを電動
で作動するようにしている。
【0025】一方、低電圧系バスバー10は、電源供給
側は低電圧用バッテリー1と、出力側はセンサーやラン
プ系等の所要電力が小さい機器類と接続している。
【0026】このように、高電圧系バスバー11をアル
ミニウム製の内蔵ケース5に収容することにより、隣接
する低電圧系バスバー10と遮断できるため、異なる電
圧が印加されるバスバー10と11との間でのリーク電
流の発生を防止することができる。また、ECU15か
ら電磁波が入ることも防止できる。
【0027】また、高電圧系バスバー11と接続される
電源線W2および出力電線W3は、内側電線挿通口6か
ら内蔵ケース5の外部に引き出される際に、該内側電線
挿通口6に付設されたノイズフィルター20によってノ
イズを低減させることができる。従って、電源線W2に
のったノイズを内蔵ケース5内に侵入させず、また高電
圧系バスバー11から発生するノイズを内蔵ケース5か
ら出さず、内蔵ケース内外のノイズを遮蔽しているた
め、ECUや下流の電装品の誤作動を防止することがで
きる。
【0028】図4は本発明の第2実施形態を示し、内蔵
ケースを設ける代わりに、高電圧系バスバー11をロア
ケースに固定する仕切り壁7(7a、7b)で遮蔽して
いる。
【0029】即ち、電気接続箱3のロアケース30に、
底壁30aより立設する金属製の仕切り側壁7aを設
け、この仕切り側壁7aの底面を底壁30bに固定して
いる。かつ、該仕切り側壁7aとロアケース30の周壁
30bとで囲繞される両側の収容室30c、30dを設
けている。この一方の収容室30cには、上記低電圧系
バスバー10と絶縁板12とを交互に積層配置して収容
し、他方の収容室30dには、高電圧系バスバー11と
絶縁板13とを交互に積層配置して収容している。
【0030】高電圧系バスバー11を収容した収容室3
0dの上部に金属製の仕切り上壁7bを設けて覆い、収
容室30dを、ロアケース30の底壁30aと周壁30
bおよび金属製の仕切り側壁7aと仕切り上壁7bの6
面で囲繞された密閉空間としている。この仕切り上壁7
bおよび低電圧系バスバー10の上部に、ECU15を
配置している。
【0031】上記仕切り側壁7aには内側電線挿通口8
を設け、さらに、該内側電線挿通口8の外側にノイズフ
ィルター20を付設している。これにより、高電圧系バ
スバー11と接続された電源線W2および出力電線W3
が該内側電線挿通口8および外側電線挿通口32を通っ
て電気接続箱3の外部に接続される際に、必ず上記ノイ
ズフィルター20を通るようにしている。
【0032】本実施形態においても、相隣接する高電圧
系バスバー11と低電圧系バスバー10とを仕切り側壁
7aおよび仕切り上壁7aで遮断することにより、異な
る電圧を印加した際にバスバー10と11の間でリーク
電流が発生することを防止することができる。また、高
電圧系バスバー11と接続する電線が全てノイズフィル
ター20を通る構造となっているため、第1実施形態と
同様、他の電装品の誤動作を防止することができる。さ
らに、仕切り側壁7aおよび仕切り上壁7bを金属製と
しているため、ノイズを遮断することができる。
【0033】上記実施形態は定格12Vのバッテリーが
搭載される一般乗用車に関するものであるが、乗用車で
も最高28Vの電圧がバスバーに印加される場合や、ト
ラックでは28Vの最高電圧がバスバーに印加される場
合には、28Vの電圧が印加されるバスバーを上記低電
圧系バスバーとし、42Vの電圧が印加されるバスバー
を上記高電圧系バスバーとして区別し、上記実施形態と
同様の構成として電気接続箱内に配置する。
【0034】なお、本発明は上記実施形態に限定するも
のではなく、上記実施形態では、高電圧系バスバー11
に最高電圧を42V印加しているが、安全性の確保を十
分に行えれば、42Vより大きく、200Vに達するま
での高電圧を印加しても良いことは言うまでもない。
【0035】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、電流量を低減して電線の細線化およびワイヤ
ハーネスの肥大化防止のために、昇圧化を図り、低電圧
系バスバーと高電圧系バスバーとが電気接続箱の内部に
収容した場合において、高電圧が印加される高電圧系バ
スバーを、さらに金属製の内蔵ケースや仕切り壁によっ
て低電圧系バスバーから遮断することにより、異なる電
圧が印加された際における両バスバー間でのリーク電流
の発生を防止することができる。
【0036】また、高電圧系バスバーと接続される電源
線および出力電線の全てが、上記内蔵ケースや仕切り壁
の電線挿通口を通過する際に、該電線挿通口に付設され
たノイズフィルターによってノイズを低減されるため、
ノイズの侵入および流出を遮蔽し、ECUなど他の電装
品がノイズにより誤作動することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の概略図である。
【図2】 本発明の第1実施形態に係る電気接続箱に回
路体を収容している状態を示す断面図である。
【図3】 図2に示す電気接続箱に収容されている内蔵
ケースの内部を示す断面図である。
【図4】 本発明の第2実施形態に係る電気接続箱の内
部を示す断面図である。
【符号の説明】
1 低電圧用バッテリー 2 高電圧用バッテリー 3 電気接続箱 5 内蔵ケース 6、8 内側電線挿通口 7 仕切り壁 7a 仕切り側壁 7b 仕切り上壁 10 低電圧系バスバー 11 高電圧系バスバー 12、13 絶縁板 15 ECU 20 ノイズフィルター 30 ロアケース 31 アッパーケース W1、W2 電源線 W3 出力電線

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 最高電圧14Vあるいは28Vの電圧が
    印加される低電圧系バスバーと、該低電圧系バスバーよ
    り大きく200V以下の電圧が印加される高電圧系バス
    バーと、ECU(電子制御ユニット)を電気接続箱のケ
    ース内部に収容し、かつ、該ケース内部において、上記
    高電圧系バスバーは更に内蔵ケース内に収容しているこ
    とを特徴とする高電圧用電気接続箱。
  2. 【請求項2】 最高電圧14Vあるいは28Vの電圧が
    印加される低電圧系バスバーと、該低電圧系バスバーよ
    り大きく200V以下の電圧が印加される高電圧系バス
    バーと、ECU(電子制御ユニット)を電気接続箱のケ
    ース内部に収容し、かつ、該ケース内部に、上記高電圧
    系バスバーを上記低電圧系バスバーおよびECUと仕切
    る仕切壁を設けていることを特徴とする高電圧用電気接
    続箱。
  3. 【請求項3】 上記内蔵ケースあるいは仕切壁は金属製
    としている請求項1または請求項2に記載の高電圧用電
    気接続箱。
  4. 【請求項4】 上記内蔵ケースに設ける電線挿通口の外
    面あるいは上記仕切壁に設ける電線挿通口の高電圧系バ
    スバー収容側と反対面に、ノイズフィルターを付設し、
    高電圧系バスバーと接続される電源線あるいは/および
    高電圧系バスバーと接続される出力電線の全てをノイズ
    フィルターに通している請求項1乃至請求項3のいずれ
    か1項に記載の高電圧用電気接続箱。
  5. 【請求項5】 上記高電圧は42Vである請求項1乃至
    請求項4のいずれか1項に記載の高電圧用電気接続箱。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7125262B2 (en) 2004-04-01 2006-10-24 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Electrical connector box
US7186120B2 (en) 2004-04-06 2007-03-06 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Automotive relay and electrical connector box
US7252519B2 (en) 2004-04-02 2007-08-07 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Electrical connector box

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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