JP2001518582A - ロードサスペンションシステム - Google Patents
ロードサスペンションシステムInfo
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- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
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- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
- E02F9/22—Hydraulic or pneumatic drives
- E02F9/2217—Hydraulic or pneumatic drives with energy recovery arrangements, e.g. using accumulators, flywheels
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- E02F9/2203—Arrangements for controlling the attitude of actuators, e.g. speed, floating function
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Abstract
Description
のためのロードアームサスペンションシステムに関する。このロードアームサス
ペンションシステムは、前記少なくとも一つのシリンダーの第一のシリンダー空
間に接続されたアキュムレータと、前記少なくとも一つのシリンダーの第二のシ
リンダー空間に接続された圧媒油のためのタンクとから成る。
いて、機械内の運転者の快適感を高めるため、またロードアームアセンブリで運
ばれている材料がロードアームアセンブリから落下するのを防ぐために、使用さ
れる。たとえば、スコップがロードアームアセンブリに取りつけてある場合、機
械が隆起部を乗り越えるときに、スコップに積まれた材料がスコップから落下し
ないのが望ましい。大きなタイヤを備えた荷積み機は、タイヤを平坦でない表面
上でばねとして使用する。しかし、タイヤは、機械が平坦でない表面上を移動す
るとき、機械本体に起る跳躍運動およびピッチング振動を効率的に減衰させるこ
とはできない。
ペンションシステムにより、ロードアームアセンブリは、機械本体が平坦でない
表面上を移動するときに、機械本体に対して可動であるようにすることができる
。機械本体とロードアームアセンブリは、大なり小なり反対位相で振動すること
があり、したがって互いの運動を妨害する。ロードアームアセンブリの振動の減
衰は、ロードアームアセンブリにおける動摩擦により、またロードアームサスペ
ンションシステムのシリンダーとアキュムレータとのあいだの圧媒油流を絞るこ
とにより、起る。
の質量の慣性のため、ロードアセンブリは表面上方の到達高さに留まろうとする
傾向がある。機械本体の上方運動に引き続いて、ロードアセンブリではなく、シ
リンダーのピストンがシリンダー内に押し込まれ、したがって圧媒油がアキュム
レータに流れる。したがって、アキュムレータ内に存在するガスが圧縮される。
ピストンは、シリンダー内の圧力が、ロードアセンブリからの加速力と重力とに
打ち勝つのに必要な圧力よりも小さい間、シリンダー内へ変位する。機械が表面
の穴を通る場合には、逆の連鎖が起り、圧媒油がアキュムレータからシリンダー
に流れる。
ョンシステムは、ロードアームアセンブリに装着されたスコップに荷積みすべき
ときに、作動停止される。次に、機械は、スコップを前方に配置した状態で、大
きな力で砂利の山に向って駆動される。したがって、ロードアームアセンブリが
回転に対して固定されていて、シリンダーのピストンがその設定位置に保たれる
のが望ましい。次に、機械がスコップ内に砂利を取り込むべきときに、ロードア
ームサスペンションシステムが作動させられる。ロードアームサスペンションシ
ステムが作動すると、ロードアームアセンブリはその設定位置に保たれる。
スペンションシステムが作動停止させられたとき、またロードアームアセンブリ
に大きな外力が作用したときに、ロードアームアセンブリの設定位置を保つ問題
である。公知のロードアームサスペンションシステムのもう一つの問題は、ロー
ドアームサスペンションシステムが作動させられたとき、ロードアームアセンブ
リの設定位置を保つ問題である。
ステムを提供することである。このロードアームサスペンションシステムは、該
システムが作動停止させられたとき、また作動させられたときの前記の問題を解
消するものである。
一つのシリンダーの第一のシリンダー空間との間に配置し、第二の弁素子をタン
クと少なくとも一つのシリンダーの第二のシリンダー空間との間に配置すること
により、実現される。
を備えた機械は、一方で、ロードアームサスペンションシステムが作動停止させ
られ、同時に大きな外力が作用したとき、また他方で、アキュムレータの圧力が
シリンダーの圧力と異なるときにロードアームサスペンションシステムが作動さ
せられたとき、ロードアームアセンブリの設定位置を保つことが可能である。
明する。
関節式に連結されたロードアームアセンブリ2が備えてある。少なくとも一つの
油圧シリンダー4が、機械1に対してロードアームアセンブリ2を上下させるた
めに、配置してある。好ましくは、二つの密閉油圧シリンダー4が、ロードアー
ムアセンブリ2の上げ下げを制御するために配置される。油圧シリンダー4には
、本発明によるロードアームサスペンションシステム6が備えてある。ロードア
ームサスペンションシステム6は少なくとも一つの油圧アキュムレータ8を有し
、アキュムレータ8は、油圧ホース10および第一の弁素子12(図1では、破
線で示す)を通じて、油圧シリンダー4のピストン側に配置された第一のシリン
ダー空間14に接続されている。油圧シリンダー4のピストン棒側に配置された
第二のシリンダー空間16は、油圧ホース10および第二の弁素子18(図1で
は、破線で示す)を通じて、タンク20に接続されている。タンク20は大気に
接続することができる。
論理素子それぞれ24および26を有している。シリンダー4の第一のシリンダ
ー空間14は、第一の止め弁22の第一の接続部28に接続されており、アキュ
ムレータ8は、第一の止め弁22の第二の接続部30に接続されている。第一の
止め弁22は制御圧力接続部32をも有し、該接続部には、シリンダー4の第一
のシリンダー空間14が、第一の絞り弁34、第一の電気的パイロット制御開閉
弁36、および第二の止め弁38を通じて、接続されている。第二の止め弁38
は論理素子を備えていない。第一の止め弁22の制御圧力接続部32は、第二の
絞り弁40、および第二の電気的パイロット制御開閉弁42を通じて、タンク2
0にも接続されている。
有し、これらは直列に油圧ポンプ48に接続されている。油圧ポンプ48は、第
一および第二の圧力制御弁それぞれ44および46を通じて、タンク20からア
キュムレータ8に圧媒油を供給する。第一の圧力制御弁44は、アキュムレータ
8の最大負荷圧力を制限するために配置してあり、この圧力は、車輪付きローダ
ー1のロードアームアセンブリ2によって最大荷重が支えられるときの、シリン
ダー4の第一のシリンダー空間14の圧力に対応する。第一の圧力制御弁44は
、第一の圧力制御弁44に備えてあるスライダー(図示せず)の片側から液を抜
き取るためにドレンホース49を通じて、タンク20に接続してある。第二の圧
力制御弁46は、ロードアームサスペンションシステム6が作動停止させられた
とき、アキュムレータ8内の圧力が油圧シリンダー4の第一のシリンダー空間1
4内の圧力と同じになることが保証されるように、配置してある。これについて
は、以下に詳しく述べる。第二の圧力制御弁46は、第一の電気的パイロット制
御開閉弁36および第一の絞り弁34を通じて、ダクト45により、シリンダー
4の第一のシリンダー空間に接続されている。第一および第二の圧力制御弁それ
ぞれ44および46とアキュムレータ8との間に第三の止め弁47が備えてあり
、該止め弁は、圧媒油がアキュムレータ8から第一および第二の圧力制御弁それ
ぞれ44および46の方向に流れるのを防ぐ。
ing hydraulics)のための使用圧力を発生させるのに使用される
ものと同じポンプとすることができる。油圧シリンダー4もこの作業油圧装置の
一部であることができる。作業油圧装置への接続を、圧力ホース51によって、
模式的に示す。
2を有する。シリンダー4の第二のシリンダー空間16は、第四の止め弁50の
第一の接続部54に接続されており、タンク20は第四の止め弁50の第二の接
続部56に接続されている。第四の止め弁50は制御圧力接続部58をも有し、
該接続部には、一方では、第五の止め弁60および第三の電気的パイロット制御
開閉弁62を通じて、タンク20が接続してあり、他方では、第三の絞り弁64
を通じて、シリンダー4の第二のシリンダー空間16が接続してある。第五の止
め弁60には論理素子は備えられていない。
2は、それぞれロードアームサスペンションシステム6を作動および作動停止さ
せる制御ユニット66によって制御される。
ドアームサスペンションシステム6は、第一の電気的パイロット制御開閉弁36
が閉じられ、第二および第三の電気的パイロット制御開閉弁42および62が開
かれることによって、作動する。これは、制御ユニット66からの信号によって
行われる。この作動状態において、第一および第二の弁素子それぞれ12および
18は、解放位置にあり、その結果、圧媒油は、タンク20とシリンダー4の第
二のシリンダー空間16との間、およびアキュムレータ8とシリンダー4の第一
のシリンダー空間14との間を流れることができる。ロードアームサスペンショ
ンシステム6の作動状態において、車輪付きローダー1が平坦でない表面上を移
動するとき、ロードアームアセンブリ2の振動と減衰が起り、その結果、ロード
アームアセンブリ2は、車輪付きローダー1が平坦でない表面の外形にしたがっ
て動くとき、移動方向において表面上方の実質的に一定の位置に保たれる。
上方に動く。次に、ロードアセンブリ2は、質量の慣性により、シリンダー4内
に備えてあるピストン68がシリンダー4内に押し込まれるため、実質的にその
正しい位置に保たれる。次に、シリンダー4の第一のシリンダー空間14からの
圧媒油が、第一の止め弁22を通過し、さらにアキュムレータ8に至り、したが
ってアキュムレータ8内のガスが圧縮される。アキュムレータ8内のガスが圧縮
されると、シリンダー4の第一のシリンダー空間14の圧力が増大し、したがっ
てシリンダー4内のピストン68の運動にブレーキがかかる。ピストン68は、
シリンダー4の第一のシリンダー空間14の圧力が、ロードアセンブリ2からの
加速力および重力に打ち勝つのに必要な圧力よりも小さい限り、運動する。作動
状態において第二の電気的パイロット制御開閉弁42が解放位置にあると、第一
の止め弁22の制御圧力接続部32は排油され、その結果、圧媒油は第一の止め
弁22の第二の接続部から第一の接続部に流れることができるようになる。
流れると同時に、タンク20から第四の止め弁50を通過し、さらにシリンダー
4の第二のシリンダー空間16に至る。ピストン68がシリンダー4の内部に押
し込まれると、第二のシリンダー空間16の圧力したがって第四の止め弁50の
制御接続部58の圧力がタンク20内の圧力よりも低くなり、その結果、圧媒油
は第四の止め弁50の第二の接続部56から第一の接続部54に流れることがで
きる。
動き、ロードアームサスペンションシステム6には、逆の事象連鎖が起る。この
場合、圧媒油は、アキュムレータ8からシリンダー4の第一のシリンダー空間1
4に、またシリンダー4の第二のシリンダー空間16からタンク20に運ばれる
。
弁36が解放され、また第二および第三の電気的パイロット制御開閉弁それぞれ
42および62が閉じられることによって、作動を停止する。これは、制御ユニ
ット66からの信号によって実行される。作動停止状態において、第一および第
二の弁素子それぞれ12および18は閉鎖位置にあり、その結果、圧媒油が、タ
ンク20とシリンダー4の第二のシリンダー空間16との間、およびアキュムレ
ータ8とシリンダー4の第一のシリンダー空間14との間で流れるのが妨げられ
る。第一の弁素子12が閉じられていると、シリンダー4の第一のシリンダー空
間14とアキュムレータ8の圧力は異なる。第一の弁素子12が閉じられると、
第一の止め弁22は圧媒油を通過させない。第一の止め弁22が閉じられたまま
になるのに必要なことは、第一の止め弁22の制御圧力接続部32が、最大圧力
を有するユニットに接続されているということである。シリンダー4の第一のシ
リンダー空間14の圧力が最大である場合、第一の止め弁22の制御圧力接続部
32は、第一の絞り弁34、第一の電気的パイロット制御開閉弁、および第二の
止め弁38を通じて、シリンダー4の第一のシリンダー空間14に接続される。
アキュムレータ8の圧力がシリンダー4の第一のシリンダー空間14の圧力より
も大きい場合、第一の止め弁22の制御圧力接続部32は、第一の止め弁22の
第二の論理素子26を通じて、アキュムレータ8に接続される。したがって、第
二の止め弁38により、圧媒油がアキュムレータ8からシリンダー4の第一のシ
リンダー空間14に逆戻りするのが防がれる。
とによって閉じられると、第四の止め弁50の制御圧力接続部58は、シリンダ
ー4の第二のシリンダー空間16内の圧媒油が加圧された場合、すなわちロード
アセンブリ2に上向きの力が加わった場合、第三の絞り弁64を通じて加圧され
る。その結果、圧媒油は第四の止め弁50を通って流れることができなくなる。
は次のように相互作用する。第二の論理素子26は第一の通路70を有し、該通
路は第一の論理素子24の上方の空間72に接続され、空間72は第一の止め弁
22の制御圧力接続部32に接続されている。第二の論理素子26は第二の通路
74を有し、該通路は第一の論理素子24の下方の空間76に接続され、空間7
6は第一の止め弁22の第一の接続部28に接続されている。最後に、第二の論
理素子26は第三の通路78を有し、該通路は第一の論理素子24の側部にある
空間80に接続され、空間80は第一の止め弁22の第二の接続部30に接続さ
れている。
制御を受けていない形で下降するのを防ぐので、ロードアームサスペンションシ
ステム6が作動停止すると、アキュムレータ8に圧媒油が供給される。シリンダ
ー4の第一のシリンダー空間14の圧力がアキュムレータ8の圧力を越えると、
油圧ポンプ48がアキュムレータ8に給油する。その場合、圧媒油は、第一およ
び第二の圧力制御弁44および46、ならびに第三の止め弁47を通じて、タン
ク20からアキュムレータ8に流れる。この給油は、ロードアームサスペンショ
ンシステム6が作動停止した場合にのみ行われうる。ロードアームサスペンショ
ンシステム6が作動すると、第二の圧力制御弁46が閉じられるからである。こ
れは、作動状態においては、第二の圧力制御弁46が、第二の止め弁38、第二
の絞り弁40、および第二の電気的パイロット制御開閉弁42を通じて、タンク
20に排油されるからである。第二の圧力制御弁46は、シリンダー4の第一の
シリンダー空間14の圧力がアキュムレータ8の圧力を越えている限り、解放さ
れている。シリンダー4の第一のシリンダー空間14の圧力が、第二の圧力制御
弁46によって検出されるアキュムレータ8の圧力と同じになると、第二の圧力
制御弁46が閉じる。すなわち、第二の圧力制御弁46によって、シリンダー4
の第一のシリンダー空間14の圧力をアキュムレータ8に再現することが保証さ
れる。前述のように、第一の圧力制御弁44はアキュムレータ8の最大負荷圧力
を制限する。この最大負荷圧力は、最大荷重が車輪付きローダー1のロードアー
ムアセンブリ2によって支持されているときの、シリンダー4の第一のシリンダ
ー空間14の圧力に対応する。
力がアキュムレータ8の圧力を越えた場合にのみ、行われる。しかし、シリンダ
ー4の第一のシリンダー空間14の圧力は、ロードアームサスペンションシステ
ム6が作動停止させられている期間中にも変化しうる。したがって、シリンダー
の第一のシリンダー空間14の圧力が、ロードアームサスペンションシステム6
が作動させられたとき、アキュムレータ8の圧力よりも低くなることがありうる
。ロードアームサスペンションシステム6が作動すると、ロードアームアセンブ
リ2に急激な上方へのキック運動、すなわち望ましくない上方への非制御運動が
与えられるのを避けるので、ロードアームサスペンションシステム6が作動する
と、システム6において圧力釣り合わせ動作がなされる。これについて、以下説
明する。ロードアームサスペンションシステム6が作動する前に、アキュムレー
タ8の圧力がシリンダー4の第一のシリンダー空間14の圧力よりも大きい場合
、第一の止め弁22の第二の論理素子26は解放位置にある。したがって、第一
の論理素子24の上方の空間72は、第二の論理素子26の第一の通路70を通
じて、アキュムレータ8に接続されている。ロードアームサスペンションシステ
ム6が作動すると、第一の電気的パイロット制御開閉弁36が閉じられ、第二の
電気的パイロット制御開閉弁42が開けられる。したがって、第一の止め弁22
の制御圧力接続部32から、第二の絞り弁40および第二の電気的パイロット制
御開閉弁42を通じて、タンク20に排油される。すると、解放された第一の止
め弁22の第二の論理素子26により、圧媒油が、アキュムレータ8から第一の
論理素子24の上方の空間72に流される。したがって、第一の論理素子24の
上方の空間72はアキュムレータ8の圧力と同じ圧力を有することになる。第二
の絞り弁40が圧力を維持するからである。すなわち、第一の論理素子24は、
アキュムレータ8の圧力がシリンダー4の第一のシリンダー空間14の圧力に等
しいレベルに到達するまで、閉鎖位置にある。このレベルに到達すると、第二の
論理素子26は閉じられ、したがってアキュムレータ8と第一の論理素子24の
上方の空間72との間の接続が断たれる。すると、第一の論理素子24の上方の
空間72は排油され、このとき、第一の論理素子24が第一の止め素子22の第
一の接続部28と第二の接続部30との間の接続をもたらす。すると、アキュム
レータ8の圧力とシリンダー4の第一の空間14の圧力とが同じになり、シリン
ダー4の第一のシリンダー空間14がアキュムレータ8に接続される。このよう
にして、アキュムレータ8とシリンダーの第一のシリンダー空間14との間の圧
力釣り合わせ動作が、これらのユニット間の接続がおこなわれる前に、実行され
る。
の第二の実施例を示す。この第二の実施例は、第二の論理素子26が、第一の止
め弁22と相互作用する独立の第六の止め弁82で置き換えられたという点で、
図1の実施例と異なる。第六の止め弁82は、第一の接続部86によって第一の
止め弁22の制御圧力接続部32に接続される第四の論理素子84、第一の止め
弁22の第二の接続部30に接続される第二の接続部88、および第一の止め弁
22の第一の接続部28に接続される制御圧力接続部90、を有する。
はアキュムレータ8に接続され、シリンダー4の第二のシリンダー空間16はタ
ンク20に接続されている。しかし、油圧シリンダー4を、ピストン棒92が車
輪付きローダー1に配置され、シリンダー部分94がロードアームアセンブリ2
に取りつけられるようなやり方で、取りつけることが可能である。そのような構
成の場合、シリンダー4の第一のシリンダー空間14はタンク20に接続され、
シリンダー4の第二のシリンダー空間16はアキュムレータ8に接続される。
ローダー1について述べた。しかし、本発明によるロードアームサスペンション
システム6は、ロードアームアセンブリを有するその他の機械たとえば掘削ロー
ダー、トラクター、その他に装着することができる。
システムの油圧接続系統図である。
システムの油圧接続系統図である。
Claims (13)
- 【請求項1】 少なくとも一つの油圧シリンダー(4)を有するロードアー
ムアセンブリ(2)のためのロードアームサスペンションシステムであって、 少なくとも一つの油圧シリンダー(4)の第一のシリンダー空間(14)に接
続されたアキュムレータ(8)と、少なくとも一つの油圧シリンダー(4)の第
二のシリンダー空間(16)に接続された圧媒油のためのタンク(20)とから
成るロードアームサスペンションシステム(6)において、 第一の弁素子(12)が、アキュムレータ(8)と少なくとも一つの油圧シリ
ンダー(4)の第一のシリンダー空間(14)との間に配置され、第二の弁素子
(18)が、タンク(20)と少なくとも一つの油圧シリンダー(4)の第二の
シリンダー空間(16)との間に配置されていることを特徴とするロードアーム
サスペンションシステム。 - 【請求項2】 第一の弁部材(12)が第一の論理素子(24)を有する第
一の止め弁(22)を有し、該第一の止め弁(22)が、第一の接続部(28)
により、少なくとも一つの油圧シリンダー(4)の第一のシリンダー空間(14
)に接続され、また、第二の接続部(30)により、アキュムレータ(8)に接
続されていることを特徴とする請求項1記載のロードアームサスペンションシス
テム。 - 【請求項3】 第一の止め弁(22)が制御圧力接続部(32)を有し、該
接続部に、少なくとも一つの油圧シリンダー(4)の第一のシリンダー空間(1
4)が、第一の絞り弁(34)、第一の開閉弁(36)、および第二の止め弁(
38)を通じて、接続されていることを特徴とする請求項2記載のロードアーム
サスペンションシステム。 - 【請求項4】 制御圧力接続部(32)が、第二の絞り弁(40)および第
二の開閉弁(42)を通じて、タンク(20)にも接続されていることを特徴と
する請求項3記載のロードアームサスペンションシステム。 - 【請求項5】 第一の止め弁(22)が第二の論理素子(26)を有し、 前記論理素子(26)が、第一の通路(70)により、第一の止め弁(22)
の空間(72)に接続されていて、空間(72)が第一の止め弁(22)の制御
圧力接続部(32)に接続され、 前記論理素子(26)が、第二の通路(74)により、第一の止め弁(22)
の空間(76)に接続されていて、空間(76)が第一の止め弁(22)の第一
の接続部(28)に接続され、 前記論理素子(26)が、第三の通路(78)により、第一の止め弁(22)
の空間(80)に接続されていて、空間(80)が第一の止め弁(22)の第二
の接続部(30)に接続されていることを特徴とする請求項3または4記載のロ
ードアームサスペンションシステム。 - 【請求項6】 第四の論理素子(84)を有する第六の止め弁(82)が、
第一の接続部(86)により、第一の止め弁(22)の制御圧力接続部(32)
に接続され、止め弁(82)が、第二の接続部(88)により、第一の止め弁(
22)の第二の接続部(30)に接続され、止め弁(82)が、制御圧力接続部
(90)により、第一の止め弁(22)の第一の接続部(28)に接続されてい
ることを特徴とする請求項3または4記載のロードアームサスペンションシステ
ム。 - 【請求項7】 第一の弁素子(12)が、第三の止め弁(47)を通じてア
キュムレータ(8)に接続されている第一の圧力制御弁(44)を有し、第一の
圧力制御弁(44)がドレンホース(49)によってタンク(20)に接続され
、油圧ポンプ(48)が、第一の圧力制御弁(44)と第三の止め弁(47)を
通じて圧媒油がタンク(20)からアキュムレータ(8)に供給されるように配
置されていることを特徴とする請求項1から6の中のいずれか1つに記載のロー
ドアームサスペンションシステム。 - 【請求項8】 第一の弁素子(12)が、第三の止め弁(47)を通じてア
キュムレータ(8)に接続されている第二の圧力制御弁(46)を有し、第二の
圧力制御弁(46)が、ダクト(45)によって、第二の止め弁(38)、第二
の絞り弁(40)、および第二の開閉弁(42)を通じて、タンク(20)に接
続され、油圧ポンプ(48)が、第二の圧力制御弁(46)と第三の止め弁(4
7)を通じて圧媒油がタンク(20)からアキュムレータ(8)に供給されるよ
うに配置されていることを特徴とする請求項1から7の中のいずれか1つに記載
のロードアームサスペンションシステム。 - 【請求項9】 第二の弁素子(18)が、第三の論理素子(52)を有する
第四の止め弁(50)を有し、第四の止め弁(50)が、第一の接続部(54)
によって少なくとも一つの油圧シリンダー(4)の第二のシリンダー空間(16
)に接続され、第二の接続部(56)によってタンク(20)に接続されている
ことを特徴とする請求項1から8の中のいずれか1つに記載のロードアームサス
ペンションシステム。 - 【請求項10】第四の止め弁(50)が制御圧力接続部(58)を有し、該
接続部(58)に、少なくとも一つの油圧シリンダー(4)の第二のシリンダー
空間(16)が第三の絞り弁(64)を通じて接続されていることを特徴とする
請求項9記載のロードアームサスペンションシステム。 - 【請求項11】第四の止め弁(50)の制御圧力接続部(58)が、第三の
開閉弁(62)と第五の止め弁(60)を通じてタンク(20)にも接続されて
いることを特徴とする請求項10記載のロードアームサスペンションシステム。 - 【請求項12】第一、第二、および第三の開閉弁(それぞれ、36、42、
および62)が電気的にパイロット制御され、また制御ユニット(66)に接続
されていることを特徴とする請求項3、4、8、または11記載のロードアーム
サスペンションシステム。 - 【請求項13】ロードアームアセンブリ(2)が、機械(1)たとえば車輪
付きローダーまたは掘削ローダーに関節式に連結されていることを特徴とする請
求項1から12の中のいずれか1つに記載のロードアームサスペンションシステ
ム。
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