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JP2001507040A - ジ−及びトリ−カルボン酸のアルキルアミドの形態でゲル化剤を含有する制汗性組成物 - Google Patents

ジ−及びトリ−カルボン酸のアルキルアミドの形態でゲル化剤を含有する制汗性組成物

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JP2001507040A
JP2001507040A JP52911398A JP52911398A JP2001507040A JP 2001507040 A JP2001507040 A JP 2001507040A JP 52911398 A JP52911398 A JP 52911398A JP 52911398 A JP52911398 A JP 52911398A JP 2001507040 A JP2001507040 A JP 2001507040A
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JP
Japan
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twenty
alkyl
acid
hydrogen
aryl
Prior art date
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Pending
Application number
JP52911398A
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English (en)
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ジョン ガスキー,ジェラルド
ジョゼフ ロー,レイモンド
フレデリック スウェイル,デイヴィッド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Procter and Gamble Co
Original Assignee
Procter and Gamble Co
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Publication date
Application filed by Procter and Gamble Co filed Critical Procter and Gamble Co
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Abstract

(57)【要約】 本発明はゲル又はゲル固体の形態の制汗性組成物に関する。特に、本発明は改良された残留物特性及び効力性能を与えるゲル形態の組成物の選択に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 ジ-及びトリ-カルボン酸のアルキルアミドの形態でゲル化剤を 含有する制汗性組成物 技術分野 本発明はゲル又はゲル固体の形態の制汗性組成物に関する。特に、本発明は改 良された残留物特性及び効力性能を与えるゲル又はゲル固体の形態の組成物の選 択に関する。 発明の背景 個人の衛生習慣は典型的には日常の身体洗い、ついで臭い遅延剤及び/又は湿 潤化皮膚活性剤の塗付が行われる。このような活性剤を配給するために使用され る化粧品組成物は、一般に硬いゲルスティック又はソフトゲルの形態を取る。化 粧品成分をソフトゲル又はゲルスティックキャリヤー中に合体することはこのよ うな組成物の全体の気づいた「エレガンス」を高める傾向がある。 近時、ゲルスティックキャリヤーは米国の制汗剤市場を支配し、制汗剤全販売 の50%を超え、等級を世界的に変える評判である。化粧品的に許容しうるステ ィックは典型的には、適当なスティックを造るのに十分に懸濁液をゲル化又は増 粘するために、ステアリルアルコールのようなろう質の物質と共に、それ単独で 又はひまし油ワックスと組み合わせて、シクロメチコーンのような溶剤ビヒクル を含有する。 スティックの形態は、スティックが包装の外で長い期間その形を維持すること ができる点において(溶剤の蒸発によりいくらかの収縮は起こるが)、ゲル又はペ ーストと区別される。代わりに、スティックの代わりに粘稠なゲル又はペースト を製造するために、ステアリルアルコール及びひまし油ワックスの量を調節する か、又はシリカ又は他の無機ゲル化剤を含有させることができる。これらのゲル 又はペーストは、スティックの外観を有するが包装の頂部表面において隙間を 通って分配する容器中に適当に包装される。これらの製品は典型的にはソフトス ティック又は「スムースオン(smooth-on)」と呼ばれる。ソフトゲルについての より詳しい記述は、ここにその全体が参考として合体されるKasatの米国特許第5 ,102,656号、Orrの米国特許第5,069,897号及びShinの米国特許第4,937,069号に 見出される。 硬いスティックキャリヤーの重要な欠点はその塗付中又は塗付後に残る可視残 留物(visible residue)にある。この可視残留物は、生地を汚しがちであり、 従って消費者には望ましくないものと考えられている。さらに、ゲルスティック キャリヤーの配合において、活性成分は典型的にはシクロメチコーンのようなビ ヒクル中に懸濁される。このような懸濁は、一般に配合安定性及び美的性質に逆 影響を与えるシネレシス及び/又はウイーピング(weeping)問題を生じさせ; これは、特に暖かい気候及び/又は高地の輸送の時に当てはまる。 これらの関係を扱う試みとして、研究者らは使用されるゲル化剤のタイプを代 えることを提案している。一つの提案はジベンジリデンアルジトールの使用に関 係するものであった。しかしながら、ジベンジリデンアルジトールを用いること による一つの問題は酸性環境におけるこのような化合物の固有の不安定性に関す るものである。さらに、このようなゲル化剤を溶解した制汗活性剤と組み合わせ た制汗剤スティックは粘々した皮膚感触及び劣悪な効力を有する制汗剤スティッ クとなる。 他の試みはn-アシルアミノ酸ゲル化剤の使用に関するものであった。これらの ゲル化剤の使用に関する情報はSaitoらの米国特許第3,969,087号(1976年7月13 日発行);日本特許出願1-207223(1989年8月21日公開)及び日本特許出願2-180 805(1988年7月13日公開)に見出される。 従来技術はソフトゲル又はゲルスティック組成物の配合に有用な種々のゲル化 剤を開示しているが、このような組成物に関連する可視残留物を減少させる付加 的配合物の必要性がまだある。本発明者らは、ジ-及びトリ-塩基性カルボン酸又 は酸無水物のアルキルアミドのような「音叉」に似た結晶構造を与えるゲル化剤 を合体しているソフトゲル又はゲル固形スティック組成物がそのような減少され た可視残留物を与えることを見出した。 従って、本発明の目的は改良された制汗性組成物を提供することにある。 また、本発明の目的はゲル又はゲル固形スティックの形態の改良された制汗性 組成物を提供することにある。 本発明の他の目的は、さらに制汗活性剤を含有する改良されたゲル固形スティ ック又はソフトゲル制汗性組成物を提供することにある。 本発明のさらなる目的は、制汗活性剤及びゲル化剤を含有し、減少された可視 残留物と良好な構造結合性を有する、哺乳類の皮膚又は粘膜組織へ局所適用する ためのゲル固形スティック又はソフトゲル制汗性組成物を提供することにある。 本発明のなおさらなる目的は、制汗活性剤を配給する方法を提供することにあ る。 これらの及び他の目的は以下の開示から容易に明らかとなろう。 発明の要約 本発明は、 A.)制汗活性剤; B.)下記式のゲル化剤; a)R1は、なし、ヒドロキシ、水素、アリール、シロキサン、または飽和又は 不飽和の、置換又は未置換の、直鎖、分岐鎖又は環状鎖のC1−C22アルキル、 C1−C22アルケニル、C1−C22アルコキシ、C1−C22アルキルエステル、C1 −C22アルキルエーテル、またはC1−C22アルキル置換アリールであり; b)R2,R4,R5及びR6は、独立して又は一緒になって、水素、ヒドロキシ 、アリール、シロキサン、または飽和又は不飽和の、置換又は未置換の、直鎖、 分 岐鎖又は環状鎖のC1−C22アルキル、C1−C22アルケニル、C1−C22アルコ キシ、C1−C22アルキルエステル、C1−C22アルキルエーテル、またはC1− C22アルキル置換アリールであり; c)R3は、なし、ヒドロキシ、水素、飽和又は不飽和の、置換又は未置換の、 直鎖、分岐鎖又は環状鎖のC1−C4アルキル、C1−C4アルケニル、C1−C4ア ルコキシ、C1−C4アルキルエステル、またはC1−C4アルキルエーテルであり ; d)R7及びR8は、独立して又は一緒になって、なし、水素、ヒドロキシ、ア リール、シロキサン、または飽和又は不飽和の、置換又は未置換の、直鎖、分岐 鎖又は環状鎖のC1−C22アルキル、C1−C22アルケニル、C1−C22アルコキ シ、C1−C22アルキルエステル、C1−C22アルキルエーテル、またはC1−C2 2 アルキル置換アリールであり; e)R9は、なし又は水素であり; f)R10及びR11は、独立して又は一緒になって、なし、水素、ヒドロキシ、 アリール、シロキサン、または飽和又は不飽和の、置換又は未置換の、直鎖、分 岐鎖又は環状鎖のC1−C6アルキル、C1−C6アルケニル、C1−C6アルコキシ 、C1−C6アルキルエステル、C1−C6アルキルエーテル、またはC1−C6アル キル置換アリールであり; g)Xは、なし、窒素、アリール又は―(CH2)n―(nは1〜6の整数)であり ; h)Yは、なし、アシル又はカルボニルであり; i)Zは、なし、水素、ヒドロキシ、アリール、シロキサン、窒素または飽和 又は不飽和の、置換又は未置換の、直鎖、分岐鎖又は環状鎖のC1−C22アルキ ル、C1−C22アルケニル、C1−C22アルコキシ、C1−C22アルキルエステル 、C1−C22アルキルエーテル、またはC1−C22アルキル置換アリールであり; および j)“a”は二重又は一重結合であり; (i)Xがなしであるときは、Y、Z、R3、R7及びR8はなしであり、C'はC” と直接結合され、R1は水素ではない; (ii)X及びZがなしでなく且つYがなしであるときは、XはZに直接結合されて いる; (iii)Zがなし、水素又はヒドロキシであるときは、R7及びR8はなしである; 及び (iv)“a”は二重結合であるときは、R3及びR9はなしである; および C.)無水液状キャリヤー を含有する制汗性ゲル組成物に関する。 ここで使用される「アシル」又は「カルボニル」とは、カルボン酸のヒドロキ シ及びアルキル部分の除去により形成されるラジカル(即ち>C=O)を意味す る。 ここで使用される「アルキル」とは、1から22、好ましくは1から8の炭素 原子を有する未置換又は置換の、飽和炭化水素鎖ラジカルを意味する。好ましい アルキル基はメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、ヘキシル又は オクチルであるがこれらに限定されない。 ここで使用される「アルケニル」とは、2から22、好ましくは2から8の炭 素原子を有し、少なくとも1つのオレフィン性二重結合を有する未置換又は置換 炭化水素鎖ラジカルを意味する。 ここで使用される「アリール」とは、芳香族カルボキシル環ラジカルを意味す る。好ましいアリール基はフェニル、トリル、キシリル、キュメニル及びナフチ ルであるが、これらに限定されない。 ここで使用される「アルコキシ」とは、炭化水素鎖置換基を有する酸素ラジカ ルを意味し、その際炭化水素鎖はアルキル又はアルケニル(即ち、--O--アルキ ル又は--O―アルケニル)である。好ましいアルコキシ基はメトキシ、エトキシ 、プロポキシ及びアリロキシであるがこれらに限定されない。 ここで使用される「シロキサン」とは、酸素に一重結合し且つ各珪素原子が2 つ又は4つの酸素原子と結合しているように配列されている珪素原子(即ち、S i(O)2RR'(R及びR'は独立してアルキル、アルキルエステル又はアルキルエ ーテルであるがこれらに限定されない))からなる線状化合物を意味する。 ここで使用される「環状鎖」とは、未置換又は置換の、飽和、不飽和又は芳香 族炭化水素鎖環ラジカルを意味する。環状鎖は単一環、または縮合、ブリッジ又 はスピロ多環系である。 上記に定義され且つここで使用されるように、置換基はそれ自身置換されてい ることができる。このような置換基は1つ又はそれ以上の置換基を有することが できる。このような置換基としては、(例えば)ここに参考として合体されるC.Ha nsch及びA.LeoのSubstituent Constants for Correlation Analysis in Chemist ry and Biology (1979)にリストされているものがある。好ましい置換基として は、例えばアルキル、アルケニル、アルコキシ、ヒドロキシ、オキソ、ニトロ、 アミノ、アミノアルキル(例えばアミノメチルなど)、シアノ、ハロ、カルボキシ 、アルコキシアシル(例えばカルボエトキシなど)、チオール、アリール、シクロ アルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル(例えばピペリジニル、モル ホリニル、ピロリジニルなど)、イミノ、チオキソ、ヒドロキシアルキル、アリ ロキシ、アリールアルキル、及びそれらの組み合せがある。 発明の詳細な記載 本発明の制汗性ゲル又はゲル固形スティック組成物はゲルマトリックス内に保 持又は含有された制汗活性剤の分散液である無水系である。 ここで使用される用語「無水」とは、本発明の制汗性ゲル又はゲル固形スティ ック組成物、及び制汗活性剤以外の必須成分又は任意成分が実質的に付加水又は 遊離水を含まないことを意味する。配合の観点から、これは本発明の制汗性ゲル 又はゲル固形スティック組成物が、配合前に制汗活性剤と典型的に関連する水和 の水以外に、約5重量%未満、好ましくは約3重量%未満、より好ましくは約1 重量%未満、最も好ましくはゼロ重量%の付加水又は遊離水を含有することが好 ましいことを意味する。 ここで使用される「周囲条件」とは、特記しないかぎり約1気圧の圧力、約5 0%の相対湿度及び約25℃での周囲条件をいう。 本発明の制汗性ゲル又はゲル固形スティック組成物は、ここに記載された本発 明の必須要素及び限定、並びに付加的又は任意の構成成分、成分又はここに記載 の限定を含有し、からなり、または、から本質的になることができる。 特記しない限り、パーセンテージ、部及び割合は全組成物の重量当たりである 。 リストされた成分に関係する全ての重量は特定の成分レベルに基づいており、 従って、溶剤、キャリヤー、副生成物、充填剤、又は他の少量成分を含まない。 本発明の組成物の必須成分並びに任意成分はつぎの節に記述される。 必須成分 制汗活性剤 本発明の制汗性ゲル又はゲル固形スティック組成物は人の皮膚への塗付に適し た制汗活性剤を含有する。組成物中の活性剤の濃度は選ばれた制汗性ゲル配合物 から所望の汗の湿気及び臭いの調節を与えるのに十分であるべきである。 本発明の制汗性ゲル又はゲル固形スティック組成物は、好ましくは組成物の約 0.5重量%〜約60重量%、より好ましくは約5重量%〜約35重量%の濃度 で制汗活性剤を含有する。これらの重量%は水及び錯化剤、例えばグリシン、グ ルシン塩、又は他の錯化剤を除き、無水金属塩基準で計算される。 組成物中に配合される制汗活性剤は、ここに記載された無水系又は実質的に無 水系には実質的に溶解されない、分散された固体粒子の形態であることが好まし い。粒状制汗活性剤は、好ましくは約100μm未満、より好ましくは約15μ m〜約100μm、さらにより好ましくは約20μm〜約100μmの平均粒度 又は直径を有する。また、2μm未満、さらにより好ましくは0.4μm未満の 平均粒度又は直径を有する分散された固体粒子が好ましい。好ましい粒度範囲内 の制汗活性剤粒子が、本発明のゲル組成物から好ましくない粒度範囲より低い可 視残留性能を与えることがわかった。 本発明の制汗性ゲル又はゲル固形スティック組成物に使用するための制汗活性 剤は制汗活性を有するいかなる化合物、組成物又は他の物質をも包含する。好ま しい制汗活性剤としては、収斂性金属塩、特にアルミニウム、ジルコニウム及び 亜鉛の無機及び有機塩、並びにそれらの混合物がある。アルミニウム及びジルコ ニウム塩、例えばアルミニウムハライド、アルミニウムヒドロキシハライド、ア ルミニウムクロロヒドレート、ジルコニルオキシハライド、ジルコニルヒドロキ シハライド、及びそれらの混合物が特に好ましい。 本発明の制汗性ゲル又はゲル固形スティック組成物に使用するための好ましい アルミニウム塩としては、下記式に適合するものがある: Al2(OH)aClb・XH2O 式中、aは約2〜約5であり;aとbの合計は約6であり;xは約1〜約6であ り;a,b及びxは非整数値であることができる。5/6塩基性のクロロヒドロ キシド(a=5)及び2/3塩基性のクロロヒドロキシド(a=4)であるアル ミニウムクロロヒドロキシドが特に好ましい。アルミニウム塩の調製方法は、こ こにその記述が参考として合体されるGilmanの米国特許第3,887,692号(1975年6 月3日発行);Jonesらの米国特許第3,904,741号(1975年9月9日発行);Gosling らの米国特許第4,359,456号(1982年11月16日発行);Fitzgeraldらの英国特許明 細書2,048,229(1980年12月10日公開)に開示されている。アルミニウム塩の混 合物は、ここにその記述が参考として合体されるShinらの英国特許明細書1,347, 950(1974年2月27日公開)に開示されている。 本発明の制汗性ゲル又はゲル固形スティック組成物に使用するための好ましい ジルコニウム塩としては、下記式に適合するものがある: ZrO(OH)2-aCla・xH2O 式中、aは約1.5〜約1.87であり;xは約1〜約7であり;a及びxはと もに非整数値であることができる。これらのジルコニウム塩は、ここにその記述 が参考として合体されるSchmitzのベルギー特許第825,146号(1975年8月4日発 行)に記載されている。特に好ましいジルコニウム塩は、ZAGコンプレックス として通常知られているアルミニウム及びグリシンを付加的に含有するコンプレ ックスである。これらのZAGコンプレックスは、上記の式に適合するアルミニ ウムクロロヒドロキシド及びジルコニルヒドロキシクロリドを含有する。このよ うなZAGコンプレックスは、ここに参考として合体されるLueddersらの米国特 許第3,679,068号(1974年2月12日発行);Gallaghanらの英国特許出願第2,144,99 2号(1985年3月20日公開);及びShelhonの米国特許第4,120,948号(1978年10月17 日発行)に記載されている。 本発明の制汗性ゲル又はゲル固形スティック組成物は、制汗活性剤に加えて、 又はそれに代えて、他の分散された固体又は他の物質を含有するように配合する こともできる。このような分散された固体又は他の物質は、公知の、さもなくば 人の皮膚に局所塗布するのに適した如何なる物質をも包含する。従って、無水ゲ ル組成物は制汗活性剤物質、粒状物又はその他を含まない化粧品ゲルとして配合 することもてきる。 ゲル化剤 本発明の他の必須成分はジ-及び/又はトリ-塩基性カルボン酸又は酸無水物の アルキルアミドの形態のゲル化剤である。本発明において使用に適当なアルキル アミドは一般に下記式を有する: 式中、 a)R1は、なし、ヒドロキシ、水素、アリール、シロキサン、または飽和又は 不飽和の、置換又は未置換の、直鎖、分岐鎖又は環状鎖のC1−C22アルキル、 C1−C22アルケニル、C1−C22アルコキシ、C1−C22アルキルエステル、C1 −C22アルキルエーテル、またはC1−C22アルキル置換アリールであり; b)R2,R4,R5及びR6は、独立して又は一緒になって、水素、ヒドロキシ 、アリール、シロキサン、または飽和又は不飽和の、置換又は未置換の、直鎖、 分岐鎖又は環状鎖のC1−C22アルキル、C1−C22アルケニル、C1−C22アル コキシ、C1−C22アルキルエステル、C1−C22アルキルエーテル、またはC1 −C22アルキル置換アリールであり; c)R3は、なし、ヒドロキシ、水素、飽和又は不飽和の、置換又は未置換の、 直鎖、分岐鎖又は環状鎖のC1−C4アルキル、C1−C4アルケニル、C1−C4ア ルコキシ、C1−C4アルキルエステル、またはC1−C4アルキルエーテルであり ; d)R7及びR8は、独立して又は一緒になって、なし、水素、ヒドロキシ、ア リール、シロキサン、または飽和又は不飽和の、置換又は未置換の、直鎖、分岐 鎖又は環状鎖のC1−C22アルキル、C1−C22アルケニル、C1−C22アルコキ シ、C1−C22アルキルエステル、C1−C22アルキルエーテル、またはC1−C2 2 アルキル置換アリールであり; e)R9は、なし又は水素であり; f)R10及びR11は、独立して又は一緒になって、なし、水素、ヒドロキシ、 アリール、シロキサン、または飽和又は不飽和の、置換又は未置換の、直鎖、分 岐鎖又は環状鎖のC1−C6アルキル、C1−C6アルケニル、C1−C6アルコキシ 、C1−C6アルキルエステル、C1−C6アルキルエーテル、またはC1−C6アル キル置換アリールであり; g)Xは、なし、窒素、アリール又は―(CH2)n―(nは1〜6の整数)であり ; h)Yは、なし、アシル又はカルボニルであり; i)Zは、なし、水素、ヒドロキシ、アリール、シロキサン、窒素または飽和 又は不飽和の、置換又は未置換の、直鎖、分岐鎖又は環状鎖のC1−C22アルキ ル、C1−C22アルケニル、C1−C22アルコキシ、C1−C22アルキルエステル 、C1−C22アルキルエーテル、またはC1−C22アルキル置換アリールであり; および j)“a”は二重又は一重結合であり; (i)Xがなしであるときは、Y、Z、R3、R7及びR8はなしであり、C'はC” と直接結合され、R1は水素ではない; (ii)X及びZがなしでなく且つYがなしであるときは、XはZに直接結合されて いる; (iii)Zがなし、水素又はヒドロキシであるときは、R7及びR8はなしである; 及び (iv)“a”は二重結合であるときは、R3及びR9はなしである。 本発明において使用に適当なジ-及び/又はトリ-塩基性カルボン酸又は酸無水 物のアルキルアミドとしては、くえん酸、トリカルバリル酸、アコニチン酸、ニ トリロトリ酢酸、スクシン酸及びイタコン酸のアルキルアミドがあり、例えば 1,2,3,-プロパントリブチルアミド、2-ヒドロキシ-1,2,3-プロパントリブチルア ミド、1-プロペン1,2,3-トリオクチルアミド、N,N',N"-トリ(アセトデシルアミ ド)アミン、2-ドデシル-N,N'-ジヘキシルスクシンアミド、及び2-ドデシル-N,N' -ジブチシルスクシンアミドがある。本発明での使用に好ましいものはジカルボ ン酸のアルキルアミド、例えばアルキルスクシン酸、アルケニルスクシン酸、ア ルキルスクシン酸無水物及びアルケニルスクシン酸無水物のジアミド、より好ま しいものは2-ドデシル-N,N-ジブチルスクシンアミドである。 アルキルアミドゲル化剤は、好ましくはゲル化剤骨格から外側に延びる、対立 し且つ実質的に平行の末端鎖を有する。理論に拘束されないが、この特別な配列 、又は“音叉”(tuning fork)構造形状はゲル又はスティック組成物の配合に必 須のネットワークの形成を促進するものと思われる。ここで使用される「音叉構 造形状」とは、二つの歯また(prong)を形成するために一端で縦に延びるハン ドル部分を有する部晶又は工具に似た形状を意味する。また、末端鎖はアシル- アミド結合によりゲル化剤骨格に結合されていることが好ましく、その際アシル アミド結合のアシル部分はゲル化剤骨格に直接くっ付いている。 本発明のアルキルアミドは下記の一又は二工程反応手法を用いて合成される。 一工程手法は、反応温度、典型的にはアルキルアミンの沸点で又はその近くで 、好ましくは約30℃〜約200℃で、ジ-又はトリ-塩基性有機酸又は酸無水物 を適当なアルキルアミンで直接アミド化し、ついで過剰のアミンを除去する方法 である。ある種の反応はその発熱性でなされるので、外部加熱は不必要である。 二工程手法は約30℃〜約100℃の温度で三弗化ホウ素又は他のルイス酸触 媒を用いてジ-又はトリ-塩基性有機酸又は酸無水物をメタノールでエステル化し 、ついで過剰のメタノール及び触媒を除去する方法である。得られたトリメチル エステルはついで適当なアルキルアミンを用い、ついで過剰のアミンを除去する 上記一工程手法に記載したようにアミド化される。本発明のアルキルアミドは非 高分子であることが好ましい。 本発明のアリキルアミドが組成物中に低レベルで含有される場合は、ゲルが形 成される。高レベルでは又は他のゲル化剤が組成物中に含有される場合は、組成 物の硬度は増加し、硬いスティックを形成する。ジ-又はトリ-塩基性カルボン酸 のアルキルアミドは好ましくは約0.1%〜約25%、より好ましくは約1%〜 約15%、最も好ましくは約1%〜約10%の濃度で存在する。 無水液状キャリヤー 本発明の無水制汗性ゲル組成物は上記の結晶性ゲル化剤のための無水液状キャ リヤーを含有し、その際無水液状キャリヤーは各々又は集合して約3〜約13(c al/cm3)1/2、好ましくは約5〜約11(cal/cm3)1/2、より好ましくは約5〜約9 (cal/cm3)1/2の溶解度パラメーターを有する1種又はそれ以上の無水液体を含有 する。無水液状キャリヤーは周囲条件下で液体である。 液状キャリヤー又は他の物質についての溶解度パラメーター、及びこのような パラメーターを決定するための手段は化学技術者には周知である。溶解度パラメ ーターの記述及びそれを決定する手段については、ここにその記述が参考として 合体されるC.D.Vaughanの"Solubility Effects in Product,Package,Penetrat ion and Preservation"103 Pharmaceuticals and Toiletries 47-69,1988年10 月;及びC.D.Vaughanの"Using Solubility Parameters in Pharmaceuticals For mulation",36 J.Soc.Pharmaceutical Chemists 319-333,1988年9/10月に記 載されている。 制汗性ゲル組成物中の無水液状キャリヤーの濃度は、選ばれたキャリヤーのタ イプ、キャリヤーと組み合わされて使用されるゲル化剤のタイプ、及び選ばれた キャリヤー中の選ばれたゲル化剤の溶解度などにより変えられるであろう。無水 液状キャリヤーの好ましい濃度は組成物の約10重量%〜約80重量%、好まし くは約30重量%〜約70重量%、より好ましくは約45重量%〜約70重量% の範囲である。 無水液状キャリヤーは人の皮膚への局所塗布に適する1種以上の無水キャリヤ ーを含有することが好ましく、その際キャリヤー及び液状キャリヤーの組み合せ は周囲条件下で液状である。ここで使用される用語「無水」とは、本発明の制汗 性ゲル組成物及び必須又は任意成分が付加水又は遊離水を実質的に含まないこと を意味する。配合の立場から、これは、本発明の制汗性ゲル組成物が約5重量% 未満、好ましくは約3重量%未満、より好ましくは約1重量%未満、最も好まし くはゼロ重量%の遊離又は付加水を含有することが好ましいことを意味する。キ ャリヤーが、約28℃〜約250℃、好ましくは約28℃〜約100℃、より好 ましくは約28℃〜約78℃の温度で、選ばれたゲル化剤の濃度で選らばれたゲ ル化剤により均一な液状分散液、又は溶液又は他の均一な液体を形成できるなら ば、これらの液状無水溶剤は有機又はシリコーン含有、揮発又は非揮発性、極性 又は非極性であることができる。無水液状キャリヤーは皮膚に改良された展延特 性を与えるために低粘度を有することが好ましい。 無水液状キャリヤーはポリアルキルシロキサン、ポリアルキルアリールシロキ サン、ポリエステルシロキサン、ポリエーテルシロキサンコポリマー、ポリフル オロシロキサン、ポリアミノシロキサン、及びそれらの組み合せからなる群から 選ばれる変性又は有機官能性シリコーンキャリヤーを含有することが好ましい。 これらの変性シリコーンキャリヤーは、周囲条件下で液状でなければならず、約 100,000センチストークス未満、好ましくは約500センチストークス未満、よ り好ましくは約1センチストークス〜約50センチストークス、さらにより好ま しくは約1センチストークス〜約20センチストークスの粘度を有する。これら の変性シリコーンキャリヤーは一般に化学技術者に知られており、その幾つかの 例は、ここにその記述が参考として合体されるCosmetics,Science and Technolo gy,27-104(M.Balsa・及びE.Sagarin編、1972);Sheltonの米国特許第4,202,879 号(1980年5月13日発行);Orrの米国特許第5,069,897号(1991年12月3日発行)に 記載されている。 医薬組成物への使用に適する変性シリコーンキャリヤーとしては上記で明らか にしたような化合物又は物質を包含し、一般に次のように特徴づけられるがこれ らに限定されない:シリコーンポリエーテル又はシリコーングリコール(例えば ジメチコーンコポリオール);シリコーンアルキル-結合ポリエーテル(例えばGol dschmidt EM-90又はEM-97);ペンダント/熊手/櫛構造のシロキサン界面活性剤、 トリシロキサン構造のシリコーン界面活性剤、及びABA/α-Ωブロックコポリマ ーのシリコーン界面活性剤(例えばポリオキシアルキレン、ポリオキシエチレン 又はエトキシル化ポリオキシエチレン/ポリオキシプロピレン又はエトキシル化/ プロポキシル化);芳香族置換シリコーン皮膚軟化剤(例えばフェニル、 α-メチルスチリル、スチリル、メチルフェニル、アルキルフェニル);他の官能 基包含物を有するシリコーンコポリマー;水素、アルキル、メチル、アミノ、ト リフルオロプロピル、ビニル、アルコキシ、アリールアルキル、アリール、フェ ニル、スチリル、ポリエーテル、エステル、カルボキシル;アルキルメチルシロ キサン又はシリコーンワックス(例えばヘキシル、オクチル、ラウリル、セチル 、ステアリル);シラノール又はトリメチルシロキシである末端基を有するノニ オン官能性シロキサンコポリマー;結合したメチコーン又はトリシロキサンであ る骨格基を有するノニオン官能性シロキサン;ノニオン性シリコーン界面活性剤 ;テトラエトキシシラン;テトラメトキシシラン;ヘキサメトキシシリコーン; オキシメトキシトリシロキサン;シリコーン乳化剤;シリコーン又はシロキサン 樹脂、アルキルシリコーン樹脂、ポリオキシアルキレンシリコーン樹脂;MQ樹 脂、例えばShiseido/Shin-etsu,日本特許公告JP86143760、又はWalker Chem.6M BH(EP722970に記載);アルコキシシロキサン;アルコキシシラン;メチコーン( ポリメチルアルキルシロキサン);及びそれらの組み合せ。 本発明の医薬組成物に使用するための適当な変性シリコーンキャリヤーの非限 定的例としては、Dow Corningから入手可能な下記の変性シリコーンがある:DC- 556 Cosmetic Grade Fluid(フェニルトリメチコーン);DC-704 Diffusion Pump F luid(テトラメチル-テトラフェニル-トリシロキサン);DC-705 Diffusion Pump F luid;DC-1784 Emulsion;DC-AF Emulsion;DC-1520-US Emulsion;DC-593 Fluid(ジ メチコーン(及び)トリメチルシロキシシリケート);DC-3225C Fluid(シクロメ チコーン(及び)ジメチコーンコポリオール);DC-190 Fluid(ジメチコーンコポ リオール);DC-193 Fluid(ジメチコーンコポリオール);DC-1401(シクロメチコ ーン(及び)ジメチコノール);DC-5200 Fluid(ラウリルメチコーンコポリオー ル);DC-6603 Polymer Powder;DC-5640 Powder;DC-Q2-5220(ジメチコーンコポ リオール);DC Q2-5324(ジメチコーンコポリオール);DC-2501 Comestic Wax(ジ メチコーンコポリオール);DC-2502 Fluid(セチルジメチコーン);DC-2503 Wax( ステアリルジメチコーン);DC-1731 Volatile Fluid(カプロイルトリメチコーン );DC-580 Wax(ステアロキシトリメチルシラン(及び)ステアリルアルコール);D C-1-3563(ジメチコナール);DC-X2-1286(ジメチコノ ール);DC-X2-1146A(シクロメチコーン[及び]ジメチコノール);DC-8820 Fluid( アミノ官能性);DC Q5-0158A Wax(ステアロキシトリメチルシラン);DC-X2-1318 Fluid(シクロメチコーン(及び)ビニルジメチコーン);DC-QFI-3593A Fluid(トリ メチルシロキシシリケート);及びそれらの組み合せ。 本発明の医薬組成物に使用するための適当な変性シリコーンキャリヤーの他の 非限定的例としては、General Electricから入手可能な下記の変性シリコーンが ある:GE SF-1023(ジメチル-ジフェニル-シロキサン);GE CF-1142(メチルフェ ニルシロキサン流体);GE SF-1153(ジメチル-ジフェニル-シロキサン);GE SF-126 5(ジフェニル-ジメチル-シロキサン);GE SF-1328;GESF-1188(ジメチコーンコ ポリオール);GE SF-1188A(シリコーンポリエーテルコポリマー);GE SF-1288( シリコーンポリエーテルコポリマー、ジメチル-メチル3-ヒドロキシプロピルエ トキシル化);GE SF-1318(メチルエステルシロキサン);GE SF-1328(シリコーン 界面活性剤、ジメチル-メチル3-ヒドロキシプロピルエトキシル化-プロポキシ ル化);GE SF-1550(メチルフェニルシロキサン、ヘキサメチル-3-フェニル-3-[[ トリメチルシリル]オキシ]トリシロキサン);GE SF-1632(シリコーンワックス); GE SS-4267(ジメチコーン[及び]トリメチルシロキシシリケート)。 本発明の医薬組成物に使用するための適当な変性シリコーンキャリヤーの他の 非限定的例としては、Goldschmidtから入手可能な下記の変性シリコーンがある :Abil EM-90(シリコーン乳化剤);Abil EM-97(ポリエーテルシロキサン);Abil Wax 9810(シリコーンワックス又はC24-28メチコーン);Abil Wax 2434(ステア リルジメチコーン);Abil Wax 9800D(ステアロキシジメチコーン);及びTegomer H-Si 2111,H-Si 2311,A-Si 2120,A-Si 2320,C-Si 2141,C-Si 2341,E-Si 2130,E -Si 2330,V-Si 2150,V-Si 2550,H-Si 6420,H-Si 6440,H-Si 6460(α-Ωジメチコ ーンコポリマー)。 本発明の医薬組成物に使用するための適当な変性シリコーンキャリヤーの他の 非限定的例としては下記のものがある:PPG IndustriesからのMasil 756(テトラ ブトキシプロピルトリシロキサン);ビス-フェニルヘキサメチコーン(Rhone-Pou lencからSilbione Oils 70633 V30として入手可能);Silbione Oils 70646(Rhone-Poulencからのジメチコーンコポリオール);Silicone L-711,L-720 ,L-721,及びL-722(Union Carbideからのジメチコーンコポリオール);Silicone L-7000,L-7001,L-7002,L-7004,L-7500,L-7600,L-7602,L-7604,L-7605及びL-76 10(Union Carbideからのジメチコーンコポリオール);Unisil SF-R(UPIからのジ メチコノール);OlinからのSilicate Cluster(トリス[トリブトキシシロキシ]メ チルシラン);Silicone Copolymer F-754(SWS Siliconesからのジメチコーンコ ポリマー);及びそれらの組み合せ。 無水液状キャリヤーは1種以上の揮発性キャリヤーを、場合により1種以上の 非揮発性キャリヤーと組み合わせて含有することが好ましい。ここで、用語「揮 発性」とは周囲条件下で測定可能な蒸気圧を有するキャリヤーを言い、用語「非 揮発性」とは周囲条件下で測定可能な蒸気圧を有しないキャリヤーを言う。これ らの揮発性シリコーンキャリヤーはここに定義された必要な揮発度を有する環状 、線状又は分岐鎖シリコーンであることができる。適当な揮発性シリコーンの非 限定的例は、ここにその記述が参考として合体されるToddらの"Volatile Silico ne Fluid for Cosmetics",Cosmetics and Toiletries,91;27-32(1976)に記載さ れている。これらの揮発性シリコーンのうちで好ましいものは約3〜約7、より 好ましくは約4〜約5の珪素原子を有する環状シリコーンである。最も好ましく は下記式に適合するものである: 式中、nは約3〜約7、好ましくは約4〜約5、最も好ましくは5である。 これらの揮発性環状シリコーンは一般に約10センチストークス未満の粘度値 を有する。ここに記載の全ての粘度値は、特記しない限り、周囲条件下で測定又 は決定される。ここでの使用に適する揮発性シリコーンとしては、Cyclometicon e D-5(G.E.Siliconesから商業的に入手可能);Dow Corning 344及びDow Corning 345(Dow Corning Corp.から商業的に入手可能);GE 7207,GE 7158,及びSilicon e Fluid SF-1202及びSF-1173(General Electric Co.から入手可能);SWS- 03314,SWS-03400,F-222,F-223,F-250,F-251(SWS Silicones Corp.から入手可能) ;Volatile Silicones 7158,7207,7349(Union Carbideから入手可能)MasilSF- V(Mazerから入手可能)及びそれらの組み合わせがあるが、これらに限定されな い。 また、無水液状キャリヤーは、上記の好ましい変性シリコーンキャリヤー以外 に又はそれと共に、非揮発性シリコーンキャリヤーを含有することができる。こ れらの非揮発性シリコーンキャリヤーは、下記式の各々と一致するものを包含す る線状シリコーンであることが好ましいが、それらに限定されない: 式中、nは1より大きいか、1に等しい。これらの線状シリコーン物質は、一般 に、周囲条件下で測定して、約100.000センチストークスまで、好ましくは約5 00センチストークス未満、より好ましくは1〜約200センチストークス、さ らにより好ましくは約1〜約50センチストークスの粘度値を有するであろう。 制汗性組成物への使用に適する非揮発性線状シリコーンの例としては、Dow Corn ing 200、ヘキサメチルジシロキサン、Rhone-Poulencから入手可能なRhodorsils Oil 70047、Mazerから入手可能なMasil SF Fluid、Dow Corning 225、Dow Corn ing 1732、Dow Corning 5732、Dow Corning 5750(Dow Corning Corp.から入手可 能);SF-96,SF-1066及びSF-18(350)Silicone Fluid(G.E.Siliconesから入手可能 );Velvasil及びViscasil(General Electric Co.から入手可能);及びSilicone L-45,Silicone L530,Silicone L-531(Union Carbideから入手可能)、及びSiloxa ne F-221及びSilicone Fluid SWS-101(SWS Siliconesから入手可能)があるが 、これらに限定されない。 また、無水液状キャリヤーはフルオロ界面活性剤、フルオロテロマー及びパー フルオロポリエーテルのようなフッ素化学品を含有することもでき、それらの幾 つかの例はここにその記述が参考として合体されるCosmetics & Toiletries,フ ッ素化化合物の局所調合剤への使用,第III巻,47-62頁,(1996年10月)に記載さ れている。このような液状キャリヤーのより特別の例としてはパーフルオロポリ メチレンイソプロピルエーテル、パーフルオロポリプロピルエーテル、アクリル アミドフッ素化テロマー、フッ素化アミド界面活性剤、過フッ素化チオール界面 活性剤があるが、これらに限定されない。他のより特別の例としては、Dupont P erformance Chemicalsから商品名Fluortress PFPE oilsとして入手可能なポリパ ーフルオロイソプロピルエーテル、及びDupont Performance Chemicalsから商品 名Zonyl Fluorosurfactantとして入手可能なフルオロ界面活性剤シリーズがある が、これらに限定されない。 組成物への使用に適当な有機液状溶剤としては、周囲条件下で液状である、極 性又は非極性の、飽和又は不飽和の、置換又は未置換の、分岐又は線状又は環状 の、有機化合物がある。これらの溶剤としては、周囲条件下で液状である炭化水 素油、アルコール、有機エステル及びエーテルがある。好ましい有機溶剤として は、鉱油及び他の炭化水素油があり、それらの幾つかの例は、ここに記述が参考 として合体されるTannerらの米国特許第5,019,375号(1991年5月28日発行)に記 載されている。他の適当な有機液状キャリヤーとしては,Permethyl 99A,Permet hyl 101A(Persperseから入手可能なPermethyl),Isoparシリーズの物質(Exxonか ら入手可能)、イソヘキサデカン、ジイソブロピルアジペート、ブチルステアレ ート、イソドデカン、軽鉱油、ペトロラタム、及びその他の類似物質がある。 無水液状キャリヤーは、極性の、水不混和性の有機溶剤を実質的に未含有であ ることが好ましい。制汗性ゲル又はゲル固形スティック組成物の制汗及び脱臭効 力は組成物中の無水極性有機溶剤の量を最小にするか、又は省略することにより 改良されることがわかった。ここにおいて、「実質的に未含有」とは、制汗性ゲ ル又はゲル固形スティック組成物が、好ましくは7重量%未満、より好ましくは 約3重量%未満、さらにより好ましくはゼロ重量%の無水有機極性溶剤を含有す ることを意味する。これらの溶剤は、周囲条件下で液状であり、一価及び多価ア ルコール、脂肪酸、一及び二塩基性カルボン酸と一価及び多価アルコールとのエ ステル、ポリオキシエチレン、ポリオキシプロピレン、アルコールのポリアルコ キシレートエーテル、及びそれらの組み合せを包含する。幾つかの無水液状極性 有機溶剤の例は、ここにその記述が参考として合体されるBalsam及びSagarin編 ,Cosmetics Science and Technology,第1巻,27-104頁,(1972年);Sheltonの 米国特許第4,202,879号(1980年5月13日発行);及びLuebbeらの米国特許第4,816 ,261号(1989年3月28日発行)に記載されている。 本発明の制汗性ゲル又はゲル固形スティック組成物は、ゲル又はゲルスティッ ク、ソフトゲル、クリーム、ローション、ロールオン組成物として配合されるこ とができる。制汗性「ゲル」と制汗性「スティック」とを質的に区別することは 難しい。例えば、Schmolkaの論文,“Gel Pharmaceuticals”,Pharmaceutical & Toiletries第99巻,(1984年11月),69-76頁の議諭に注目。一般に、ゲルは液体よ りも、又はその形を維持しないペーストもより粘稠である。ゲルはスティックほ ど硬くない。典型的には、ゲルはソフトな、変形しうるがスティックは自立する 固形物である。 任意成分 制汗性ゲル及び/又はスティック中に慣用的に合体される他の成分を含有させ ることもできる。合体することのできる種々の他の成分については、硬化剤、補 強剤、キレート剤、着色剤、香料、乳化剤及び充填剤のような任意成分に注意が 向けられる。これらの他の任意成分はさらに、ここにその記述が参考として合体 されるBartonの米国特許第3,255,082号;Elsnauの米国特許第4,049,792号;Rub inoらの米国特許第4,137,306号;Hooperの米国特許第4,279,658号;Beckmeyerら のカナダ特許第1,164,347号;ヨーロッパ特許出願117,070号(1984年8月29日公 開);及びGeriaの"Formulation of Stick Antipersupirants and Deodrants",P harmceutical and Tecnology,99:55-60(1984)に記載されている。 乳化剤は本発明において特に有用である。これらの乳化剤としては、油中水型 エマルジョンの形成に有用なノニオン性界面活性剤を包含する。本発明に使用さ れる乳化剤のレベルは典型的には約10%未満、好ましくは約5%未満である。 これらの乳化剤の例としては、脂肪アルコールのポリオキシエチレンエーテル、 及びポリオキシエチレン-ポリシロキサンコポリマーがある。このような乳化剤 は、ここにその全体が参考として合体されるRaleighらのEPO出願第373,424号 ;及びCedenoらの米国特許第530,671号(1991年7月2日発行)に開示されている 。 好ましくは、本発明の組成物が固形エマルジョンの形態であるときは、組成物 は界面活性剤を含有する。これはゲルの形成のために組成物を冷却した際に不連 続相が分散されてとどまることを保証する。ここでの使用には皮膚から容易にリ ンスされる界面活性剤が好ましい。 増粘剤も本発明において有用である。これらを使用する場合のこれらの選択及 びレベルは、ゲル組成物の美感に有意な影響を与えないようにすべきである。増 粘剤の典型的なレベルは約5%未満のレベルである。該増粘剤の例としては、こ こにその全体が参考として合体されるTannerらの米国特許第4,985,238号(1991年 1月15日発行)に開示されている。これらの増粘剤としては、ワックス様物質、 例えば密蝋、ケラシン、水素化ひまし油、合成ワックス、例えばFisherTropsch ワックス、微結晶ワックス、ポリエチレンワックス、及びそれらの混合物がある 。 上記のアルキルアミドゲル化剤と共に、本発明の組成物は他のゲル化剤を合体 することもできる。適当な他のゲル化剤はここにその全体が参考として合体され るHofrichterらの米国特許第5,429,816号(1995年7月4日発行)に開示されてい る。ゲル化剤は下記式を有するものを包含する: 式中、R1はOR2又はNR23であり(その際R2及びR3は独立して又は一緒 になって、水素、アリール、シロキサン、飽和又は不飽和の、置換又は未置換の 、直鎖、分岐又は環状のC1−C22アルキル、C1−C22アルコキシ、C1−C22 アルキル置換アリール、又はC1−C22アルキル置換アリールラジカルである); R2は飽和又は不飽和の、置換又は未置換の、直鎖又は分岐鎖のC1−C36アルコ キシである。これらの群の中で好ましいゲル化剤としては、12-ヒドロキシステ アリン酸、12-ヒドロキシステアリン酸メチルエステル、12-ヒドロキシ ステアリン酸エチルエステル、12-ヒドロキシステアリン酸ステアリルエステル 、12-ヒドロキシステアリン酸ベンジルエステル、12-ヒドロキシステアリン酸ア ミド、12-ヒドロキシステアリン酸のイソプロピルアミド、12-ヒドロキシステア リン酸のブチルアミド、12-ヒドロキシステアリン酸のベンジルアミド、12-ヒド ロキシステアリン酸のフェニルアミド、12-ヒドロキシステアリン酸のt-ブチル アミド、12-ヒドロキシステアリン酸のシクロヘキシルアミド、12-ヒドロキシス テアリン酸の1-アダマンチルアミド、12-ヒドロキシステアリン酸の2-アダマン チルアミド、12-ヒドロキシステアリン酸のジイソプロピルアミド、12-ヒドロキ シラウリン酸、及び16-ヒドロキシヘキサデカン酸、それらの誘導体及びそれら の混合物がある。 また、米国特許第5,429,816号には下記式を有するゲル化剤がある: 式中、R1は約6〜約22の炭素原子を有する分岐、線状又は環状のアルキル 、アリール、アリールアルキルラジカルであり;R2及びR3は同じ又は異なるア ルキル、アリール、アリールアルキルエステルラジカル又はアルキル、アリール 、アリールアルキルアミドラジカルであり、その際部分は分岐、線状又は環状で あり且つ約2〜約20の炭素原子を有する。この群の中で好ましいゲル化剤とし ては、N-ラウロイルグルタミン酸ジエチルアミド、N-ラウロイルグルタミン酸ジ ブチルアミド、N-ラウロイルグルタミン酸ジヘキシルアミド、N-ラウロイルグル タミン酸ジオクチルアミド、N-ラウロイルグルタミン酸ジデシルアミド、N-ラウ ロイルグルタミン酸ジドデシルアミド、N-ラウロイルグルタミン酸ジテトラデシ ルアミド、N-ラウロイルグルタミン酸ジヘキサデシルアミド、N-ラウロイルグル タミン酸ジステアリルアミド、N-ステアロイル−グルタミン酸ジブチルアミド、 N-ステアロイル−グルタミン酸ジヘキシルアミド、N-ステアロイル−グルタミン 酸ジヘプチルアミド、N-ステアロイル−グルタミン酸ジオクチルアミド、N-ステ アロイル−グルタミン酸ジデシルアミド、N-ステアロイル−グルタミン酸ジドデ シルアミド、N-ステアロイル−グルタミン酸ジテトラデシルアミド、N-ステアロ イル−グルタミン酸ジヘキサデシルアミド、N-ステアロイル−グルタミン酸ジス テアリルアミド、及びそれらの混合物がある。上記の付加的ゲル化剤の混合物も 本発明に合体させることができる。 これらのゲル化剤の混合物も本発明に合体させることができる。 粒状物及びフィラー物質も本発明組成物に包含されうる。これらの物質は典型 的には約0.5%〜約5%、好ましくは約3%以下のレベルで使用される。この ような物質は、ここにその全体が参考として合体されるTannerらの米国特許第.5 ,019,375号(1991年5月28日発行)に開示されている。適当なフィラー物質として は、コロイドシリカ(例えば、Cab-O-Sil,Cabot Corp.より販売)、クレー(例えば ベントナイト)、疎水性(四級化)クレー、シリカ/アルキナ増粘剤、シリケート 粉、例えばタルク、アルミナシリケート、及びマグネシウムシリケート、変性コ ーンスターチ、金属性ステアレート、及びそれらの混合物がある。安定化剤とし てのこのようなフィラーの医薬スティックへの使用についは、ここにその全体が 参考として合体されるDavyらの米国特許第4,126,679号(1987年11月21日発行)に 開示されている。他の粒状物質としては、粒状親水性ポリマー、例えばセルロー ルエーテルポリマー、変性デンプン、ポリアミド、及びポリペプチドがある。 洗い落とし剤は、成分、特にゲル化剤及び非極性非揮発性油を洗い落とすこと のできる容易性を改良するために使用することができる。洗い落とし剤は非液状 であることが非常に好ましい。洗い落とし剤は典型的には約0.1%〜約10% の量で医薬組成物中に存在する。 典型的な洗い落とし剤は、式R1(OCH2CH2)nOHを有するポリオキシエチ レンエーテル;式R1CO(OCH2CH2nOHを有するポリオキシエチレンエ ステル;式(R1COO)CH2CH(OH)CH2(OCH2CH2)nOH又はHOC H2CH(OOCR1)CH2(OCH2CH2)nOHを有するポリオキシエチレングリ セリルエステル;及びR1COOCH2CH(OOCR2)CH2(OCH2C H2)nOHを有するポリオキシエチレングリセリルジエステル、好ましくはポリ オキシエチレンエステルからなる群から選ばれる非液状のものである。上記式中 、R1及びR2は置換又未置換で、好ましくは約4〜約22の炭素原子を有するこ とができる、同じ又は異なるアルキル、アルケニル、又は芳香族炭化水素ラジカ ルであり;nは約2〜約80である。 このような洗い落とし剤の好ましい例としては、ceteth-2からceteth-30、ste areth-2からsteareth-30、ceteareth-2からceteareth-30、PEG-2ステアレートか らPEG-30ステアレート、PEG-12イソステアレート、PEG-16水素化ひまし油、PEG- 40水素化ひまし油、及びPEG-20グリセリルステアレートがあり、より好ましくは ceteareth-20、steareth-21、PEG-20ステアレート、及びPEG-16水素化ひまし油 、最も好ましくはceteareth-20である。 製造方法 本発明の制汗性ゲル組成物は、必要な結晶マトリックス及びここに記載の他の 製品特徴を有する制汗性ゲル組成物を与えるのに適した、公知の又は有効な手法 のいずれによっても調製することができる。このような方法は、要求弾性対粘性 モジュラス比、製品硬度、及び可視残留インデックスを有するゲルを形成するた めの、組成物の必須成分の配合を含み、その際組成物内の結晶マトリックスは約 2を超える、好ましくは約6を超えるアスペクト比及び周知の方法により最小化 される(好ましくは約1μm未満)平均粒子直径を有する、延びたゲル化剤結晶 を含有する。 本発明の好ましい態様における結晶粒度は、組成物の光学又は電子顕微鏡を含 む当該技術において周知の技術により決定することができ、その際組成物は粒状 制汗活性剤又は他の固形粒状物なしで分析目的のために配合される。このような 再配合をしないと、結晶性ゲル化剤粒度及び粒度からの流動性及び他の非ゲル化 剤粒状物からの流動性を区別することがより困難である。ついで、再配合された 組成物は光学又は電子顕微鏡又は他の類似の方法により評価される。 本発明の制汗性ゲル組成物の調製方法は小さなゲル化剤結晶粒子を含有する組 成物を配合するための当該技術において周知の方法を包含する。このような方法 としては、核剤の使用、選択されたキャリヤー又はゲル化剤又はキャリヤー/ゲ ル化剤組成物との配合、配合の調節を含む結晶化の速度調節、プロセスフロー速 度の調節及び温度調整、および上記の他の方法を包含する。このような全ての方 法はゲル化剤の結晶粒度を調節且つ最小にするために、且つ所望の延びた結晶粒 子を形成するために、配合物に適用されるべきである。 使用方法 制汗性ゲル組成物は、典型的には汗の湿気又は臭いを処理又は減少させるため に有効な量で、脇の下又は皮膚の他の領域に局所的に塗付されうる。組成物は好 ましくは約0.1g〜約20g、より好ましくは約0.1g〜約10g、さらに より好ましくは約0.1g〜約1gの範囲の量で皮膚の所望の領域に塗付される 。組成物は、長い間に亙り効果的な制汗性及び臭い制御を達成するために、毎日 1又は2回、好ましくは毎日1回脇の下又は皮膚の他の領域に塗付することが好 ましい。 実施例 下記の非限定的例は、製造法及び使用法を含む、本発明の制汗性ゲル組成物の 特定の態様を説明するものである。 各例示組成物は、制汗活性剤及び他の物質、例えば香料以外のリストした成分 の全てを組み合わせて調製される。組み合わされた成分は、熱い液体の形成の為 に攪拌しながら約100℃に加熱され、その後他の物質が加熱液体に加えられる 。加熱液体が凝固点の直前まで攪拌下に冷却され、そこで液状組成物が塗付包装 体に充填され、要求製品硬さに冷却及び凝固される。 表1は、本発明のアルキルアミドゲル化剤が合体されたゲル-固形制汗性ステ ィックの例を包含する。組成物は慣用の手法を用いて各欄の成分を組み合せ且つ 混合することにより形成される。 1−Dow Corning 245 Fluid;General Electric SF-1202 2−Jarchem Jarcol I-20 3−Witco White Perfecta 4−Acme Hardesty 5−Petrolite Unilin 425 6−Petrolite Unithox 450 7−Petrolite Unithox 480 8−Petrolite Unithox 320 9−Westwood Chemical Corp.から供給 10−Ciba-Geigyから供給 11−Witco 表2は、本発明のアルキルアミドゲル化剤が合体されたソフト制汗性ゲル組 成物の例を包含する。組成物は慣用の手法を用いて各欄の成分を組み合せ且つ混 合することにより形成される。 1−Dow Corning 245 Fluid;General Electric SF-1202 2−Jarchem Jarcol I-20 3−Witco White Perfecta 4−Acme Hardesty 5−Petrolite Unilin 425 6−Petrolite Unithox 450 7−Petrolite Unithox 480 8−Petrolite Unithox 320 9−Westwood Chemical Corp.から供給 10−Ciba-Geigyから供給 11−Witco
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スウェイル,デイヴィッド フレデリック アメリカ合衆国オハイオ州、シンシナチ、 リッジウッド、アベニュー 2797

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.A.)制汗活性剤、好ましくはアルミニウムハライド、アルミニウムヒド ロキシハライド、アルミニウムクロロヒドレート、ジルコニルオキシハライド、 ジルコニルヒドロキシハライド、及びそれらの混合物から選ばれる制汗活性剤; B.)下記式のゲル化剤; a)R1は、なし、ヒドロキシ、水素、アリール、シロキサン、または飽和又は 不飽和の、置換又は未置換の、直鎖、分岐鎖又は環状鎖のC1−C22アルキル、 C1−C22アルケニル、C1−C22アルコキシ、C1−C22アルキルエステル、C1 −C22アルキルエーテル、またはC1−C22アルキル置換アリールであり; b)R2,R4,R5及びR6は、独立して又は一緒になって、水素、ヒドロキシ 、アリール、シロキサン、または飽和又は不飽和の、置換又は未置換の、直鎖、 分岐鎖又は環状鎖のC1−C22アルキル、C1−C22アルケニル、C1−C22アル コキシ、C1−C22アルキルエステル、C1−C22アルキルエーテル、またはC1 −C22アルキル置換アリールであり; c)R3は、なし、ヒドロキシ、水素、飽和又は不飽和の、置換又は未置換の、 直鎖、分岐鎖又は環状鎖のC1−C4アルキル、C1−C4アルケニル、C1−C4ア ルコキシ、C1−C4アルキルエステル、またはC1−C4アルキルエーテルであり ; d)R7及びR8は、独立して又は一緒になって、なし、水素、ヒドロキシ、ア リール、シロキサン、または飽和又は不飽和の、置換又は未置換の、直鎖、分岐 鎖又は環状鎖のC1−C22アルキル、C1−C22アルケニル、C1−C22アルコキ シ、C1−C22アルキルエステル、C1−C22アルキルエーテル、またはC1−C2 2 アルキル置換アリールであり; e)R9は、なし又は水素であり; f)R10及びR11は、独立して又は一緒になって、なし、水素、ヒドロキシ、 アリール、シロキサン、または飽和又は不飽和の、置換又は未置換の、直鎖、分 岐鎖又は環状鎖のC1−C6アルキル、C1−C6アルケニル、C1−C6アルコキシ 、C1−C6アルキルエステル、C1−C6アルキルエーテル、またはC1−C6アル キル置換アリールであり; g)Xは、なし、窒素、アリール又は―(CH2)n―(nは1〜6の整数)であり ; h)Yは、なし、アシル又はカルボニルであり; i)Zは、なし、水素、ヒドロキシ、アリール、シロキサン、窒素または飽和 又は不飽和の、置換又は未置換の、直鎖、分岐鎖又は環状鎖のC1−C22アルキ ル、C1−C22アルケニル、C1−C22アルコキシ、C1−C22アルキルエステル 、C1−C22アルキルエーテル、またはC1−C22アルキル置換アリールであり; および j)“a”は二重又は一重結合であり; (i)Xがなしであるときは、Y、Z、R3、R7及びR8はなしであり、C'はC” と直接結合され、R1は水素ではない; (ii)X及びZがなしでなく且つYがなしであるときは、XはZに直接結合されて いる; (iii)Zがなし、水素又はヒドロキシであるときは、R7及びR8はなしである; 及び (iv)“a”は二重結合であるときは、R3及びR9はなしである;および C.)無水液状キャリヤー、好ましくは3〜13(cal/cm3)1/2の溶解度パラメータ ーを有する無水液状キャリヤー; を含有する制汗性組成物。 2.前記制汗性組成物が0.1%〜25%のゲル化剤を含有し、該ゲル化剤は 、好ましくは、くえん酸、トリカルバリル酸、アコニチン酸、ニトリロトリ酢酸 のアルキルアミド、アルキルスクシン酸のアルキルアミド、アルケニルスクシン 酸及びそれらの酸無水物のアルキルアミドからなる群から選ばれる請求項1記載 の制汗性組成物。 3.さらに、1重量%〜15重量%の下記式の第2ゲル化剤、好ましくは、12 -ヒドロキシステアリン酸、12-ヒドロキシステアリン酸メチルエステル、12-ヒ ドロキシステアリン酸エチルエステル、12-ヒドロキシステアリン酸ステアリル エステル、12-ヒドロキシステアリン酸ベンジルエステル、12-ヒドロキシステア リン酸アミド、12-ヒドロキシステアリン酸のイソプロピルアミド、12-ヒドロキ システアリン酸のブチルアミド、12-ヒドロキシステアリン酸のベンジルアミド 、12-ヒドロキシステアリン酸のフェニルアミド、12-ヒドロキシステアリン酸の t-ブチルアミド、12-ヒドロキシステアリン酸のシクロヘキシルアミド、12-ヒド ロキシステアリン酸の1-アダマンチルアミド、12-ヒドロキシステアリン酸の2- アダマンチルアミド、12-ヒドロキシステアリン酸のジイソブロピルアミド、12- ヒドロキシラウリン酸、及び16-ヒドロキシヘキサデカン酸、それらの誘導体及 びそれらの混合物からなる群から選ばれる第2ゲル化剤を含有する請求項1又は 2記載の制汗性組成物: 式中、R1はOR2又はNR23であり(その際R2及びR3は独立して又は一緒 になって、水素、アリール、シロキサン、飽和又は不飽和の、置換又は未置換の 、線状、分岐又は環状のC1−C22アルキル、C1−C22アルコキシ、C1−C22 アルキル置換アリール、又はC1−C22アルキル置換アリールラジカルである); R2は飽和又は不飽和の、置換又は未置換の、直鎖又は分岐鎖のC1−C36アルコ キシである。 4.さらに、下記式の付加的ゲル化剤、好ましくは、N-ラウロイルグルタミン 酸ジエチルアミド、N-ラウロイルグルタミン酸ジブチルアミド、N-ラウロイルグ ルタミン酸ジヘキシルアミド、N-ラウロイルグルタミン酸ジオクチルアミド、N- ラウロイルグルタミン酸ジデシルアミド、N-ラウロイルグルタミン酸ジドデシル アミド、N-ラウロイルグルタミン酸ジテトラデシルアミド、N-ラウロイルグルタ ミン酸ジヘキサデシルアミド、N-ラウロイルグルタミン酸ジステアリルアミド、 N-ステアロイル−グルタミン酸ジブチルアミド、N-ステアロイル−グルタミン酸 ジヘキシルアミド、N-ステアロイル−グルタミン酸ジヘプチルアミド、N-ステア ロイル−グルタミン酸ジオクチルアミド、N-ステアロイル−グルタミン酸ジデシ ルアミド、N-ステアロイル−グルタミン酸ジドデシルアミド、N-ステアロイル− グルタミン酸ジテトラデシルアミド、N-ステアロイル−グルタミン酸ジヘキサデ シルアミド、N-ステアロイル−グルタミン酸ジステアリルアミド、及びそれらの 混合物からなる群から選ばれる付加的ゲル化剤を含有する請求項1〜3のいずれ か1項記載の制汗性組成物: 式中、R1は6〜22の炭素原子を有する分岐、線状又は環状のアルキル、アリ ール、アリールアルキルラジカルであり;及びR2及びR3は分岐、線状又は環状 であり且つ2〜20の炭素原子を有する、同じ又は異なるアルキル、アリール、 アリールアルキルエステルラジカル又はアルキル、アリール、アリールアルキル アミドラジカルである。 5.前記無水キャリヤーが、非極性の揮発性油、好ましくは、非揮発性ポリシ ロキサン、パラフィン炭化水素油、及びそれらの混合物からなる群から選ばれる 非極性の揮発性油;比較的極性の非揮発性油;非極性の非揮発性油;及びそれら の混合物からなる群から選ばれる非極性の揮発性油である請求項1〜4のいずれ か1項記載の制汗性組成物。 6.前記非揮発性ポリシロキサンが、ポリアルキルシロキサン、ポリアリール シロキサン、ポリアルキルアリールシロキサン、ポリエーテルシロキサンコポリ マー、ポリフルオロシロキサン、ポリアミノシロキサン、及びそれらの混合物か らなる群から選ばれる請求項1〜5のいずれか1項記載の制汗性組成物。 7.前記パラフィン炭化水素油が、鉱油、ペトロラタム、イソデカン、パーメ チル、イソヘキサデカン、イソドデカン、イソパラフィンからなる群から選ばれ る請求項1〜6のいずれか1項記載の制汗性組成物。 8.前記キャリヤーが、ゲル、ソフトゲル、クリーム、ローション、ロールオ ン、又はゲル固形スティック、好ましくはゲルスティックである請求項1〜7の いずれか1項記載の制汗性組成物。 9.前記制汗活性剤が粒状物である請求項1〜8のいずれか1項記載の医薬組 成物。 10. a.)制汗活性剤; b.)下記i.)及びii.)を含有する非-トリグリセリドゲル化剤化合物: i.)末端水素結合官能基を有するC2−C22の線状骨格、その際各水素結合官 能基はそこに非高分子有機側鎖を有する;及び ii.)アシルアミド官能基のアシル部分が該骨格に結合するように、アシルアミ ド官能基により該骨格に結合した付加的な非高分子有機側鎖; その際付加的な側鎖が水素結合官能基の側鎖の反対側の平面側に配置されるよう に、水素結合官能基の側鎖は骨格の同じ軸側に配置されており;好ましくは、ア シルアミド官能基のアシル部分が水素結合官能基に結合するように、アシルアミ ド官能基により水素結合官能基の側鎖が水素結合官能基に結合されている; および c.)無水液状キャリヤー を含有する制汗性組成物。
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