JPS61206450A - 芳香剤組成物 - Google Patents
芳香剤組成物Info
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- JPS61206450A JPS61206450A JP60047457A JP4745785A JPS61206450A JP S61206450 A JPS61206450 A JP S61206450A JP 60047457 A JP60047457 A JP 60047457A JP 4745785 A JP4745785 A JP 4745785A JP S61206450 A JPS61206450 A JP S61206450A
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- Japan
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- gel
- fragrances
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は芳香剤組成物に関し、詳しくは自動車内等の高
温状態においても溶解することなく用いることが出来、
しかも揮発速度の速い香料物質に徐放性を与え、かつ終
了点が分り易い低残渣性で透明性にも優れ、外観も良好
な疎水ゲル状芳香剤組成物に関するものである。本発明
の芳香剤組成物は様々な分野における芳香剤として使用
でき。
温状態においても溶解することなく用いることが出来、
しかも揮発速度の速い香料物質に徐放性を与え、かつ終
了点が分り易い低残渣性で透明性にも優れ、外観も良好
な疎水ゲル状芳香剤組成物に関するものである。本発明
の芳香剤組成物は様々な分野における芳香剤として使用
でき。
特に自動車用芳香剤などとして有用である。
従来、ゲル状の芳香剤としては抱水ゲル芳香剤と比較的
水分含量の少ない疎水ゲル芳香剤が報告され、かつ商品
として市場に提供されている。
水分含量の少ない疎水ゲル芳香剤が報告され、かつ商品
として市場に提供されている。
抱水ゲル芳香剤は古くから知られており、寒天。
カラギーナンなどの含水ゲルをはじめとし、最近はポリ
ビニル系のもの、ポリアクリル酸塩系のもの等ポリマー
系の含水ゲルも用いられるようになって来ている。これ
らは水の蒸散と共に香料を除徐にゲル表面に浸み出させ
ることにより芳香剤として用いられている。しかしなが
ら、これらの抱水ゲル芳香剤は水を分離しやすく、特に
天然高分子系のゲルは凍結後に解凍した際には多量の水
を分離し、著しく商品価値を低下せしめるという問題が
ある。また、ポリマー系の含水ゲルはゲル強度が小さく
、保形性に劣るという問題がある。
ビニル系のもの、ポリアクリル酸塩系のもの等ポリマー
系の含水ゲルも用いられるようになって来ている。これ
らは水の蒸散と共に香料を除徐にゲル表面に浸み出させ
ることにより芳香剤として用いられている。しかしなが
ら、これらの抱水ゲル芳香剤は水を分離しやすく、特に
天然高分子系のゲルは凍結後に解凍した際には多量の水
を分離し、著しく商品価値を低下せしめるという問題が
ある。また、ポリマー系の含水ゲルはゲル強度が小さく
、保形性に劣るという問題がある。
しかも、これらの抱水ゲル芳香剤は耐熱性に乏しく、高
温状態にさらされるような用途、たとえば自動車用の芳
香剤などとしては不適当なものであった・ 一方、疎水ゲル芳香剤はエタノール、エチレングリコー
ル3モノエチルエーテル、石油系及び天然炭化水素系溶
媒が高級脂肪酸塩、特にステアリン酸ナトリウムで容易
にゲル化できることからこれらの芳香剤商品への利用が
なされている(特公昭56−6783号公報、特公昭5
7−50502号公111)。
温状態にさらされるような用途、たとえば自動車用の芳
香剤などとしては不適当なものであった・ 一方、疎水ゲル芳香剤はエタノール、エチレングリコー
ル3モノエチルエーテル、石油系及び天然炭化水素系溶
媒が高級脂肪酸塩、特にステアリン酸ナトリウムで容易
にゲル化できることからこれらの芳香剤商品への利用が
なされている(特公昭56−6783号公報、特公昭5
7−50502号公111)。
しかしながら、これらの疎水ゲル芳香剤はゲル形成剤と
してのステアリン酸ナトリウムを溶解するために水また
はグリコール類、アルコール類を必須としている。この
ため、これらの疎水ゲル芳香剤は熱に対して弱く、通常
70℃以下の温度で溶解現象を惹き起こすという欠点が
ある。しかも、生成したゲルは終了時の残渣骨も多く、
かつ透明性等の外観も劣り、商品としての価値を減する
欠点をも有している。その他の疎水ゲル芳香剤としては
、水素添加ヒマシ油とd−リモネン等の炭化水素化合物
の固形ゲル芳香剤および12−ヒドロキシステアリン酸
とd−リモネン等の炭化水素化金物の固形ゲル芳香剤な
どがある(特公昭59−46483及び特公昭55−1
02438)。
してのステアリン酸ナトリウムを溶解するために水また
はグリコール類、アルコール類を必須としている。この
ため、これらの疎水ゲル芳香剤は熱に対して弱く、通常
70℃以下の温度で溶解現象を惹き起こすという欠点が
ある。しかも、生成したゲルは終了時の残渣骨も多く、
かつ透明性等の外観も劣り、商品としての価値を減する
欠点をも有している。その他の疎水ゲル芳香剤としては
、水素添加ヒマシ油とd−リモネン等の炭化水素化合物
の固形ゲル芳香剤および12−ヒドロキシステアリン酸
とd−リモネン等の炭化水素化金物の固形ゲル芳香剤な
どがある(特公昭59−46483及び特公昭55−1
02438)。
しかしながら、これらの疎水ゲル芳香剤は前記のステア
リン酸ナトリウム系のゲル芳香剤に比べてさらに耐熱性
に劣るという欠点を有している。
リン酸ナトリウム系のゲル芳香剤に比べてさらに耐熱性
に劣るという欠点を有している。
一方、N−アシルアミノ酸のアミン塩、エステル、アミ
ド誘導体に油ゲル化性能を有することが開示されている
(特公昭53−13434号)。
ド誘導体に油ゲル化性能を有することが開示されている
(特公昭53−13434号)。
また、N−アシルアミノ酸エステルを固形ゲル化剤とし
て香料や薬効成分をゲル化させる方法は特開昭53−2
0438号に提示されている。しかしながら、この方法
は香料等を固形ゲル化するのに多量のゲル化剤N−アシ
ルアミノ酸エステルを必要とし、基材コストの面から好
ましくない上に耐熱性の面からも問題があり、さらに経
時揮散に伴なう体積減少の面からも芳香剤基材としては
満足に使用でき得るものではないのが現状である。
て香料や薬効成分をゲル化させる方法は特開昭53−2
0438号に提示されている。しかしながら、この方法
は香料等を固形ゲル化するのに多量のゲル化剤N−アシ
ルアミノ酸エステルを必要とし、基材コストの面から好
ましくない上に耐熱性の面からも問題があり、さらに経
時揮散に伴なう体積減少の面からも芳香剤基材としては
満足に使用でき得るものではないのが現状である。
本発明者は、上記従来の欠点を解消し熱に対して安定で
あり、かつ透明性にすぐれた芳香剤を得るべく研究を重
ねた結果、ゲル化補助剤および離崇防止剤の検討も行な
い、組み合せ効果により著し〈従来の欠点を改良し、本
発明を完成した。
あり、かつ透明性にすぐれた芳香剤を得るべく研究を重
ねた結果、ゲル化補助剤および離崇防止剤の検討も行な
い、組み合せ効果により著し〈従来の欠点を改良し、本
発明を完成した。
本発明は揮発性テルペン炭化水素、アミノ酸系油ゲル化
剤(N−アシルアミノ酸誘導体)、1.2−ポリブタジ
エン及び香料からなる芳香剤組成物を提供するものであ
る。さらに詳しくは、揮発性テルペン炭化水素50重量
%以上(以下%は重量%で表わず。)、アミノ酸系油ゲ
ル化剤0.1〜10%、1.2−ポリブタジエン0.1
−10%及び香料5〜49.8%からなる芳香剤組成物
である。
剤(N−アシルアミノ酸誘導体)、1.2−ポリブタジ
エン及び香料からなる芳香剤組成物を提供するものであ
る。さらに詳しくは、揮発性テルペン炭化水素50重量
%以上(以下%は重量%で表わず。)、アミノ酸系油ゲ
ル化剤0.1〜10%、1.2−ポリブタジエン0.1
−10%及び香料5〜49.8%からなる芳香剤組成物
である。
本発明では芳香剤組成物中に揮発性テルペン炭化水素を
溶剤として50%以上用いるが、テルペン炭化水素とし
ては揮発性を有するものであれば良く、たとえばフエラ
ンドレン、テルビルン。
溶剤として50%以上用いるが、テルペン炭化水素とし
ては揮発性を有するものであれば良く、たとえばフエラ
ンドレン、テルビルン。
ミルセンなどのモノテルペン化合物の他、好ましくはα
−ピネン、d−リモネンIあるいはこれらの混合物、ま
たはこれらの化合物を主成分とする天然精油、たとえば
α−ピネンを主成分とするテレピン油、d−リモネンを
主成分とするオレンジ油などを挙げることができる。特
にα−ピネンはそれ自身パインニードル系調合香料素材
として用いられることからパインニードル系森林調号香
剤の溶剤として最適である。d−リモネンもレモン。
−ピネン、d−リモネンIあるいはこれらの混合物、ま
たはこれらの化合物を主成分とする天然精油、たとえば
α−ピネンを主成分とするテレピン油、d−リモネンを
主成分とするオレンジ油などを挙げることができる。特
にα−ピネンはそれ自身パインニードル系調合香料素材
として用いられることからパインニードル系森林調号香
剤の溶剤として最適である。d−リモネンもレモン。
オレンジ、グレープフルーツ、ライム等柑橘系芳香剤の
溶剤として特にすぐれている。
溶剤として特にすぐれている。
これらのテルペン炭化水素を溶剤に用いると、天然のマ
イルドな風味を出すのに好適であり、また芳香剤の匂が
最後まで豊かで変りにくいという特徴がある。揮発性テ
ルペン炭化水素の配合量が50%未満であると、ゲル化
強度が著しく劣化し、m 51 h<起り易すくなるの
で好ましくない。それ故、上記の範囲にて用いることが
必要である。
イルドな風味を出すのに好適であり、また芳香剤の匂が
最後まで豊かで変りにくいという特徴がある。揮発性テ
ルペン炭化水素の配合量が50%未満であると、ゲル化
強度が著しく劣化し、m 51 h<起り易すくなるの
で好ましくない。それ故、上記の範囲にて用いることが
必要である。
本発明において使用されるアミノ酸系油ゲル化剤として
は各種のものがあり、アミノ酸誘導体のうち、N−アシ
ルアミノ酸エステル及びN−アシルアミノ酸アミドは、
たとえばN−アシルアミノ酸とアルコールまたはアミン
とそれぞれ酸触媒の存在下あるいは無触媒下に加熱反応
するか、もしく、よア、7酸エフ、 7− /L/よえ
はア2.酸少仝を脂肪酸ハライド等のアシル化剤でN−
アシル化しても得られる。また、N−アシルアミノ酸ア
ミン塩はN−アシルアミノ酸をアミンで中和することに
よって容易にうろことが出来る。これらの化合物として
は、N−ラウロイルグルタミン酸ジラウリルアミド、N
−カプロイルグルタミン酸ジラウリルアミド、N−ラウ
ロイルグルタミン酸ジブチルアミド、N−ラウロイルグ
ルタミン酸ステアリルアミド、N−N −ンカブロイ
ルリジンラウリルエステル、N−N −ソステアロイ
ルリジンオクチルエステル、N−ステアロイルグリジン
ラウリルアミド、N−バルミトイル−ε−アミノカプロ
ン酸ラウリルエステル、N−N −ンカブリロイルリ
ジンステアリルアミン、N−ラウロイルバリンラウリル
アミン塩、N−ラウロイルグルタミン酸ジオクチルアミ
ド、N−N −ジラウロイルリジンステアリルアミン
塩等が例示化合物として挙げられる0本発明において使
用されるアミノ酸系油ゲル化剤の量は0.1〜10.0
%が適当である。0.1%未満ではゲル化能が著しく低
下し、また10.0%を越えて用いても増量することに
よるさほどの効果は期待できない。特に注意すべきこと
としては、アルコール、グリコール、フェノール等のO
H基を持つ香料成分に対してはゲル化剤の添加量が0.
5〜1%ではゲル化しない傾向があることである。アミ
ン、カルボン酸等極性溶媒でも同様にゲル化しないかも
しくはゲル化しにくい。一方、エステル等の非極性溶媒
は少量のゲル化剤でもゲル化しやすい。このことは、本
発明に使用する香料成分については、その構造において
OHiをもつものをなるべく避けることが肝要であるこ
とを示している。
は各種のものがあり、アミノ酸誘導体のうち、N−アシ
ルアミノ酸エステル及びN−アシルアミノ酸アミドは、
たとえばN−アシルアミノ酸とアルコールまたはアミン
とそれぞれ酸触媒の存在下あるいは無触媒下に加熱反応
するか、もしく、よア、7酸エフ、 7− /L/よえ
はア2.酸少仝を脂肪酸ハライド等のアシル化剤でN−
アシル化しても得られる。また、N−アシルアミノ酸ア
ミン塩はN−アシルアミノ酸をアミンで中和することに
よって容易にうろことが出来る。これらの化合物として
は、N−ラウロイルグルタミン酸ジラウリルアミド、N
−カプロイルグルタミン酸ジラウリルアミド、N−ラウ
ロイルグルタミン酸ジブチルアミド、N−ラウロイルグ
ルタミン酸ステアリルアミド、N−N −ンカブロイ
ルリジンラウリルエステル、N−N −ソステアロイ
ルリジンオクチルエステル、N−ステアロイルグリジン
ラウリルアミド、N−バルミトイル−ε−アミノカプロ
ン酸ラウリルエステル、N−N −ンカブリロイルリ
ジンステアリルアミン、N−ラウロイルバリンラウリル
アミン塩、N−ラウロイルグルタミン酸ジオクチルアミ
ド、N−N −ジラウロイルリジンステアリルアミン
塩等が例示化合物として挙げられる0本発明において使
用されるアミノ酸系油ゲル化剤の量は0.1〜10.0
%が適当である。0.1%未満ではゲル化能が著しく低
下し、また10.0%を越えて用いても増量することに
よるさほどの効果は期待できない。特に注意すべきこと
としては、アルコール、グリコール、フェノール等のO
H基を持つ香料成分に対してはゲル化剤の添加量が0.
5〜1%ではゲル化しない傾向があることである。アミ
ン、カルボン酸等極性溶媒でも同様にゲル化しないかも
しくはゲル化しにくい。一方、エステル等の非極性溶媒
は少量のゲル化剤でもゲル化しやすい。このことは、本
発明に使用する香料成分については、その構造において
OHiをもつものをなるべく避けることが肝要であるこ
とを示している。
アミノ酸系油ゲル化剤によって得られる疎水ゲルは透明
感のある寒天状ゲルであり、いわゆる金属石ケン系、多
糖エステル系、高分子系の増粘ゲルとは性質を異にする
。
感のある寒天状ゲルであり、いわゆる金属石ケン系、多
糖エステル系、高分子系の増粘ゲルとは性質を異にする
。
疎水ゲルの流動点(みかけの融点)は油ゲル化剤の種類
及び油性成分によっても異なるが、一般に50−130
℃の範囲である。本発明における芳香剤組成物について
は80℃〜130℃の範囲である。また、疎水ゲルには
油性成分の特に低揮発性成分の揮発性を抑制する効果(
徐放性)も認められる。
及び油性成分によっても異なるが、一般に50−130
℃の範囲である。本発明における芳香剤組成物について
は80℃〜130℃の範囲である。また、疎水ゲルには
油性成分の特に低揮発性成分の揮発性を抑制する効果(
徐放性)も認められる。
次に、本発明においてゲル化助剤としてl、2−ポリブ
タジエンを用いることにより製品の透明性を犠牲にする
ことなく、しみ出し防止、離漿防止に優れた効果のある
ことが見出された。すなわち、1.2−ポリブタジエン
は揮発性テルペン炭化水素に加熱溶解した場合は、ポリ
オレフィン系のポリマー、特にポリエチレンやエチレン
−酢酸ビニルコポリマーの様にポリマーゲルを形成しな
いが、溶液全体に粘稠性を与え、曵線性を生じる。この
様な性質から、1.2−ポリブタジエンは疎水性のゲル
化補助剤として有用であり、特にアシルアミノ酸誘導体
のゲル化剤に対して揮発性テルペン炭化水素との組み合
せにおいて用いた場合、著しい補強、補助効果がみられ
、かつ凍結や温度上昇下降変化に対して疎水ゲルの離漿
防止に効果があることが判明した。かかる作用を有する
と思われる物質として、シリコーンオイル、精製ラノリ
ン。
タジエンを用いることにより製品の透明性を犠牲にする
ことなく、しみ出し防止、離漿防止に優れた効果のある
ことが見出された。すなわち、1.2−ポリブタジエン
は揮発性テルペン炭化水素に加熱溶解した場合は、ポリ
オレフィン系のポリマー、特にポリエチレンやエチレン
−酢酸ビニルコポリマーの様にポリマーゲルを形成しな
いが、溶液全体に粘稠性を与え、曵線性を生じる。この
様な性質から、1.2−ポリブタジエンは疎水性のゲル
化補助剤として有用であり、特にアシルアミノ酸誘導体
のゲル化剤に対して揮発性テルペン炭化水素との組み合
せにおいて用いた場合、著しい補強、補助効果がみられ
、かつ凍結や温度上昇下降変化に対して疎水ゲルの離漿
防止に効果があることが判明した。かかる作用を有する
と思われる物質として、シリコーンオイル、精製ラノリ
ン。
密ロウ、ステアリン酸ナトリウム、ステアリン酸アルミ
ニウム、オクチル酸アルミニウム、ジベンジリデンソル
ビトール、ショ糖脂肪酸エステル。
ニウム、オクチル酸アルミニウム、ジベンジリデンソル
ビトール、ショ糖脂肪酸エステル。
ブチラール樹脂等を添加して検討してみたが、何れも成
績が十分でなりl、2−ポリブタジエン程の透明性、N
漿性の好結果を示すものはなかった。
績が十分でなりl、2−ポリブタジエン程の透明性、N
漿性の好結果を示すものはなかった。
なお、1.2−ポリブタジエンの使用量が0.1%未満
では効果が十分でなく、特に1Tiil漿防止に対して
余り効果がみられない。また、10%を越えて添加して
も溶解に多大の時間を必要とし、得られる効果もさほど
増大しない。さらに、使用終了時の体積変化が少なく、
商品価値付与に効果的とは言えない。好ましくは0.5
〜1.5%の使用で透明性が良く、かつ離漿のない疎水
性アミノ酸系ゲルを作るので、ゲル化助剤として有用で
ある。
では効果が十分でなく、特に1Tiil漿防止に対して
余り効果がみられない。また、10%を越えて添加して
も溶解に多大の時間を必要とし、得られる効果もさほど
増大しない。さらに、使用終了時の体積変化が少なく、
商品価値付与に効果的とは言えない。好ましくは0.5
〜1.5%の使用で透明性が良く、かつ離漿のない疎水
性アミノ酸系ゲルを作るので、ゲル化助剤として有用で
ある。
香料は、揮発性テルペン炭化水素に可溶であれば使用す
ることが出来る。たとえばアルデヒド類。
ることが出来る。たとえばアルデヒド類。
エステル類、エーテル類、ケトン頚、アセタール類は何
れも良好なゲルをつくり、また離漿も少い。
れも良好なゲルをつくり、また離漿も少い。
しかしながら、前に述べた如く、アルコール類。
グリコール類、フェノール類の香料は離漿防止の面から
もその使用を避けた方がよい。したがって、好ましい香
料としては、たとえば森林調やパインニードル系の調合
香料及びレモン系、オレンジ系のごとき柑橘系の調合香
料である。香料は5〜49.2%の範囲で用いられる。
もその使用を避けた方がよい。したがって、好ましい香
料としては、たとえば森林調やパインニードル系の調合
香料及びレモン系、オレンジ系のごとき柑橘系の調合香
料である。香料は5〜49.2%の範囲で用いられる。
添加量が5%未満では適度の芳香が得られなくなり、一
方49.8%を越えて用いても、さほどの効果があがら
ず、ゲル化強度も劣るようになり、耐熱性の面からも好
ましくない。それ故、好ましくは5%〜20%の範囲で
添加するのがよい。
方49.8%を越えて用いても、さほどの効果があがら
ず、ゲル化強度も劣るようになり、耐熱性の面からも好
ましくない。それ故、好ましくは5%〜20%の範囲で
添加するのがよい。
本発明の芳香剤組成物の調製方法を例示すると、揮発性
テルペン炭化水素、アミノ酸系油ゲル化剤および1,2
−ポリブタジエンの各成分を前述の量比にて役130〜
140℃にて20〜30分間攪拌することにより均一溶
解せしめ、次に約95〜100℃に保ちながら香料を加
え十分に均一化した後、所定の容器に充填し放冷して製
品とする。
テルペン炭化水素、アミノ酸系油ゲル化剤および1,2
−ポリブタジエンの各成分を前述の量比にて役130〜
140℃にて20〜30分間攪拌することにより均一溶
解せしめ、次に約95〜100℃に保ちながら香料を加
え十分に均一化した後、所定の容器に充填し放冷して製
品とする。
香料成分が加熱により影響されるような場合には、添加
後の溶解攪拌時間をなるべく短くする必要がある。また
、上記成分の他にBHCの如き安定に効果的な酸化防止
剤を加えても良く、また目的によっては消臭剤、殺虫剤
、マスキング剤、害虫誘引剤、害虫忌避剤等の如き薬剤
を必要に応じて加えることができる。
後の溶解攪拌時間をなるべく短くする必要がある。また
、上記成分の他にBHCの如き安定に効果的な酸化防止
剤を加えても良く、また目的によっては消臭剤、殺虫剤
、マスキング剤、害虫誘引剤、害虫忌避剤等の如き薬剤
を必要に応じて加えることができる。
次に、実施例及び比較例により本発明を説明する。
実施例1
d−リモネン87.0g、アミノ酸系油ゲル化剤N−ラ
ウロイルグルタミン酸ジブチルアミド(rGP−IJ、
味の素株式会社製)2.0g、1゜2−ポリブタジエン
(rJSRRB−840J、日本合成ゴム株式会社製)
0.5 gおよびBHTO95gを200mlビーカ
ーに入れ、135℃で15分間加熱攪拌溶解させ、次い
で95〜100℃に保ちながら調合香料(「レモンP
H−6786J、高砂香料工業株式会社製)10gを加
えて均一になるまで15分間攪拌した。しかる後、ガラ
ス製透明容器に充填し密閉した後、放冷した。この場合
、急冷するとゲル形成に歪みが生じ好ましくない。かく
して得た固い安定なゲル状の芳香剤は非常に天然に近い
レモンの芳香であった。また、同じ組成の芳香剤を密封
条件下で90℃、60分間及び75℃、4時間保存した
が何れも離漿、溶解などを示さなかった。この耐熱性は
夏季の自動車内における使用に十分に耐えることを示し
ている。
ウロイルグルタミン酸ジブチルアミド(rGP−IJ、
味の素株式会社製)2.0g、1゜2−ポリブタジエン
(rJSRRB−840J、日本合成ゴム株式会社製)
0.5 gおよびBHTO95gを200mlビーカ
ーに入れ、135℃で15分間加熱攪拌溶解させ、次い
で95〜100℃に保ちながら調合香料(「レモンP
H−6786J、高砂香料工業株式会社製)10gを加
えて均一になるまで15分間攪拌した。しかる後、ガラ
ス製透明容器に充填し密閉した後、放冷した。この場合
、急冷するとゲル形成に歪みが生じ好ましくない。かく
して得た固い安定なゲル状の芳香剤は非常に天然に近い
レモンの芳香であった。また、同じ組成の芳香剤を密封
条件下で90℃、60分間及び75℃、4時間保存した
が何れも離漿、溶解などを示さなかった。この耐熱性は
夏季の自動車内における使用に十分に耐えることを示し
ている。
実施例2
α−ピネン86.5g、アミノ酸系ゲル化剤N′・N4
−シカブロイルリジンラウリルエステル2.0g、1.
2−ポリブタジエン(rJSRRB−840J、日本合
成ゴム株式会社製)1.0gおよびBITo、5gを2
00mlビーカーに入れ、135℃で30分間加熱攪拌
溶解させ、次いで95〜100℃に保ちながら香料(「
フオレストPH−6972J 、高砂香料工業株式会社
製)10、Ogを加え、完全に均一に溶解するまで10
分間加熱攪拌した後、ガラス製透明容器に充填し密閉し
たのち放冷した。かくして得た固い安定なゲル状の芳香
剤は天然に近いフレッシュ惑のある森林調の芳香であっ
た。この芳香剤を室温で2ヶ月間放置した。その減少量
を測定した結果、40日間で95%が揮散した。この間
、天然に近い森林調の芳香はかなり均一であり、満足で
きるものであった。また、同じ組成の芳香剤を密封条件
下で90℃、60分間及び75℃、4時間保存したが何
れも離漿、溶解などを示さなかった。この耐熱性は夏季
の自動車内における使用に十分に耐えることを示してい
る。
−シカブロイルリジンラウリルエステル2.0g、1.
2−ポリブタジエン(rJSRRB−840J、日本合
成ゴム株式会社製)1.0gおよびBITo、5gを2
00mlビーカーに入れ、135℃で30分間加熱攪拌
溶解させ、次いで95〜100℃に保ちながら香料(「
フオレストPH−6972J 、高砂香料工業株式会社
製)10、Ogを加え、完全に均一に溶解するまで10
分間加熱攪拌した後、ガラス製透明容器に充填し密閉し
たのち放冷した。かくして得た固い安定なゲル状の芳香
剤は天然に近いフレッシュ惑のある森林調の芳香であっ
た。この芳香剤を室温で2ヶ月間放置した。その減少量
を測定した結果、40日間で95%が揮散した。この間
、天然に近い森林調の芳香はかなり均一であり、満足で
きるものであった。また、同じ組成の芳香剤を密封条件
下で90℃、60分間及び75℃、4時間保存したが何
れも離漿、溶解などを示さなかった。この耐熱性は夏季
の自動車内における使用に十分に耐えることを示してい
る。
比較例
本発明の芳香剤と、一般的な製品とを比較するために次
の3種類の製品を調製した。
の3種類の製品を調製した。
A、ステアリン酸ナトリウム系リモネンゲル(以下、A
製品という) d−リモネン72.0g、BH70,5g、ステアリン
酸ナトリウム7.0g、ヘキシレングリコール5、Og
、エチルアルコール5.0gおよび水O0計t200m
lのビーカーにとり、75〜78℃で15分間加熱攪拌
溶解させた後、78℃にて調合香料[レモンPH−67
86Jを10.0gを加え、10分間均一加熱攪拌溶解
後、ガラス容器に充填し密閉したのち放冷した。
製品という) d−リモネン72.0g、BH70,5g、ステアリン
酸ナトリウム7.0g、ヘキシレングリコール5、Og
、エチルアルコール5.0gおよび水O0計t200m
lのビーカーにとり、75〜78℃で15分間加熱攪拌
溶解させた後、78℃にて調合香料[レモンPH−67
86Jを10.0gを加え、10分間均一加熱攪拌溶解
後、ガラス容器に充填し密閉したのち放冷した。
B、ステアリン酸ナトリウム系イソパラフィンゲル(以
下B製品という) イソパラフィン(rrPソルベント−1620J株式会
社クラレ製)72.0 g、BITo、5 g、ステア
リン酸ナトリウム7.0g、 ヘキシレングリコール5
.0g、エチルアルコール5.0gおよび水0.5gを
200mAのビーカーに入れ、Aと同様の手順で製造し
た。
下B製品という) イソパラフィン(rrPソルベント−1620J株式会
社クラレ製)72.0 g、BITo、5 g、ステア
リン酸ナトリウム7.0g、 ヘキシレングリコール5
.0g、エチルアルコール5.0gおよび水0.5gを
200mAのビーカーに入れ、Aと同様の手順で製造し
た。
C,カラギーナン系抱水ゲル(以下、C製品という)
イオン交換水84.0g、カラギーナン(「ソアギーナ
MV−301J 、三菱アセテート株式会社製)5.O
g、ローカストビーンガム([ソアロー力ストA−10
0」、三菱アセテート株式会社製)0.8gおよび安息
香酸ナトリウム0.2gを200m1にとり、95〜1
00℃で加熱攪拌溶解させた。次いで、75〜80℃に
温度を下げ、調合香料(「レモンP)l−6786J)
10.0gを徐々に滴下し、乳化分散させた。しかる後
、攪拌しながら65〜70℃まで冷却し、ガラス容器に
充填した後、密閉し、油滴分離を防ぐため急冷した。
MV−301J 、三菱アセテート株式会社製)5.O
g、ローカストビーンガム([ソアロー力ストA−10
0」、三菱アセテート株式会社製)0.8gおよび安息
香酸ナトリウム0.2gを200m1にとり、95〜1
00℃で加熱攪拌溶解させた。次いで、75〜80℃に
温度を下げ、調合香料(「レモンP)l−6786J)
10.0gを徐々に滴下し、乳化分散させた。しかる後
、攪拌しながら65〜70℃まで冷却し、ガラス容器に
充填した後、密閉し、油滴分離を防ぐため急冷した。
■ 揮散性の比較
本発明の実施例1による芳香剤及び上記比較製品につい
て直径90龍のガラスシャーレに各々90g宛充填した
形の製品をつくり、室温にて放置し、経時りに揮散する
度合いをその減少する重量より求めた。この結果を第1
表に示す。
て直径90龍のガラスシャーレに各々90g宛充填した
形の製品をつくり、室温にて放置し、経時りに揮散する
度合いをその減少する重量より求めた。この結果を第1
表に示す。
さらに、連敗経時における香りの強度官能テストを行っ
た。すなわち、90GIX 90CIIIX 200G
の官能ボックスを用い、上記各シャーレ入り芳香剤をこ
のボックスに入れ、20分後の香りの強度を専門パネラ
−を用いて評価した。評価は以下055段階評方法によ
った。
た。すなわち、90GIX 90CIIIX 200G
の官能ボックスを用い、上記各シャーレ入り芳香剤をこ
のボックスに入れ、20分後の香りの強度を専門パネラ
−を用いて評価した。評価は以下055段階評方法によ
った。
l・・・・・・非常に弱い
2・・・・・・やや弱い
3・・・・・・芳香剤として適
4・・・・・・やや強い
5・・・・・・非常に強い
この結果を第2表に示す。
上の結果から、本発明品は均一な強度を維持し、5週間
目では急に弱くなる。これに対してA製品。
目では急に弱くなる。これに対してA製品。
B製品のステアリン酸ナトリウム系のものは全般的に弱
く、かつややドブ臭がある。また、C製品持続性に乏し
い。さらに、比較製品は全般に揮散が遅いとの評価であ
った。
く、かつややドブ臭がある。また、C製品持続性に乏し
い。さらに、比較製品は全般に揮散が遅いとの評価であ
った。
また、第1表よりみて、芳香剤としての寿命が来たと思
われる5週間後の残渣量は本発明品が3%、その他のゲ
ルは、約10%前後であることがわかる。この残渣量の
少ないことは、ゲル芳香剤を消費者が買い替える時期の
明らかな目安となるものである。したがって、本発明品
が、この点よりみても実際の商品として価値が高いこと
が示されている。
われる5週間後の残渣量は本発明品が3%、その他のゲ
ルは、約10%前後であることがわかる。この残渣量の
少ないことは、ゲル芳香剤を消費者が買い替える時期の
明らかな目安となるものである。したがって、本発明品
が、この点よりみても実際の商品として価値が高いこと
が示されている。
■ 透明性について
本発明の実施例1による芳香剤及び上記比較製品につい
て直径90鶴のガラスシャーレに厚さlQmmになるよ
うに成型し、これについて透明性を比較した。透明性は
21活字の文字を芳香剤成型品を通して、上部より肉眼
視した場合の読みとり程度から判定した。評価は次の5
段階評価方法によった。
て直径90鶴のガラスシャーレに厚さlQmmになるよ
うに成型し、これについて透明性を比較した。透明性は
21活字の文字を芳香剤成型品を通して、上部より肉眼
視した場合の読みとり程度から判定した。評価は次の5
段階評価方法によった。
1・・・・・・見えない
2・・・・・・はとんど見えない、読めない3・・・・
・・ぼやけて読みにくい 4・・・・・・ややぼやけるが読める 5・・・・・・明確に見え、読みとれるこの結果を第3
表に示す。
・・ぼやけて読みにくい 4・・・・・・ややぼやけるが読める 5・・・・・・明確に見え、読みとれるこの結果を第3
表に示す。
表から明らかなように、本発明品は、比較製品にくらべ
てはるかに透明性がすぐれていた。
てはるかに透明性がすぐれていた。
軟土の如き本発明の芳香剤組成物は、透明性にすぐれて
いるとともに、揮発速度の速い香料物質の揮発速度を抑
え、均一な徐放性を与える。しかも、揮散後の残渣の少
ないものであって、また従来のものに比し高温状態(7
5℃、4時間以上)においても変質きたすことがなく、
夏季の自動車内における使用に十分耐えるものである。
いるとともに、揮発速度の速い香料物質の揮発速度を抑
え、均一な徐放性を与える。しかも、揮散後の残渣の少
ないものであって、また従来のものに比し高温状態(7
5℃、4時間以上)においても変質きたすことがなく、
夏季の自動車内における使用に十分耐えるものである。
したがって、本発明の芳香剤組成物は強制送風式、静置
式を問わず、従来用い得なかった用途、たとえば自動車
用芳香剤などに有効に適用することが出来る。また、本
発明の芳香剤組成物は芳香剤のほか、徐放性の消臭剤、
殺虫剤、害虫誘引剤。
式を問わず、従来用い得なかった用途、たとえば自動車
用芳香剤などに有効に適用することが出来る。また、本
発明の芳香剤組成物は芳香剤のほか、徐放性の消臭剤、
殺虫剤、害虫誘引剤。
害虫忌避剤などに広く利用できるものである。
Claims (1)
- 揮発性テルペン炭化水素50重量%以上、アミノ酸系油
ゲル化剤0.1〜10重量%、1,2−ポリブタジエン
0.1〜10重量%及び香料5〜49.8重量%からな
る芳香剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60047457A JPS61206450A (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 芳香剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60047457A JPS61206450A (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 芳香剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61206450A true JPS61206450A (ja) | 1986-09-12 |
JPH0380025B2 JPH0380025B2 (ja) | 1991-12-20 |
Family
ID=12775679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60047457A Granted JPS61206450A (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 芳香剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61206450A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5429816A (en) * | 1992-05-12 | 1995-07-04 | Procter & Gamble | Antiperspirant gel stick compositions |
US5744130A (en) * | 1996-12-20 | 1998-04-28 | The Procter & Gamble Company | Antiperspirant gel-solid stick compositions substantially free of select polar solvents |
US5750096A (en) * | 1996-12-20 | 1998-05-12 | The Procter & Gamble Company | Low residue antiperspirant gel-solid stick compositions containing select gellants |
US5776494A (en) * | 1996-12-20 | 1998-07-07 | The Procter & Gamble Company | Pharmaceuticals compositions containing gellants in the form of alkyl amides of di-and tri-carboxylic acids |
US5840288A (en) * | 1996-12-20 | 1998-11-24 | Procter & Gamble Company | Antiperspirant gel-solid stick composition containing a modified silicone carrier |
US5840287A (en) * | 1996-12-20 | 1998-11-24 | Procter & Gamble Company | Antiperspirant compositions containing gellants in the form of alkyl amides of di- and tri-carboxylic acids |
US5840286A (en) * | 1996-12-20 | 1998-11-24 | Procter & Gamble Company | Methods of making low residue antiperspirant gel-solid stick compositions |
US5846520A (en) * | 1996-12-20 | 1998-12-08 | Procter & Gamble Company | Antiperspirant gel-solid stick compositions containing select fatty acid gellants |
US5849276A (en) * | 1996-12-20 | 1998-12-15 | Procter & Gamble | Antiperspirant gel-solid stick compositions containing select nucleating agents |
US6171601B1 (en) | 1996-12-20 | 2001-01-09 | The Procter & Gamble Company | Low residue antiperspirant gel-solid stick compositions |
US6190673B1 (en) | 1996-12-20 | 2001-02-20 | The Procter & Gamble Company | Gel compositions containing gellants in the form of alkyl amides of tri-carboxylic acids |
-
1985
- 1985-03-12 JP JP60047457A patent/JPS61206450A/ja active Granted
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5429816A (en) * | 1992-05-12 | 1995-07-04 | Procter & Gamble | Antiperspirant gel stick compositions |
US5744130A (en) * | 1996-12-20 | 1998-04-28 | The Procter & Gamble Company | Antiperspirant gel-solid stick compositions substantially free of select polar solvents |
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US5776494A (en) * | 1996-12-20 | 1998-07-07 | The Procter & Gamble Company | Pharmaceuticals compositions containing gellants in the form of alkyl amides of di-and tri-carboxylic acids |
US5840288A (en) * | 1996-12-20 | 1998-11-24 | Procter & Gamble Company | Antiperspirant gel-solid stick composition containing a modified silicone carrier |
US5840287A (en) * | 1996-12-20 | 1998-11-24 | Procter & Gamble Company | Antiperspirant compositions containing gellants in the form of alkyl amides of di- and tri-carboxylic acids |
US5840286A (en) * | 1996-12-20 | 1998-11-24 | Procter & Gamble Company | Methods of making low residue antiperspirant gel-solid stick compositions |
US5846520A (en) * | 1996-12-20 | 1998-12-08 | Procter & Gamble Company | Antiperspirant gel-solid stick compositions containing select fatty acid gellants |
US5849276A (en) * | 1996-12-20 | 1998-12-15 | Procter & Gamble | Antiperspirant gel-solid stick compositions containing select nucleating agents |
US6171601B1 (en) | 1996-12-20 | 2001-01-09 | The Procter & Gamble Company | Low residue antiperspirant gel-solid stick compositions |
US6190673B1 (en) | 1996-12-20 | 2001-02-20 | The Procter & Gamble Company | Gel compositions containing gellants in the form of alkyl amides of tri-carboxylic acids |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0380025B2 (ja) | 1991-12-20 |
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