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JP2001504777A - ガラス板を構造部分に結合する方法及びこの方法を実施するための部品セット - Google Patents

ガラス板を構造部分に結合する方法及びこの方法を実施するための部品セット

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Publication number
JP2001504777A
JP2001504777A JP52512798A JP52512798A JP2001504777A JP 2001504777 A JP2001504777 A JP 2001504777A JP 52512798 A JP52512798 A JP 52512798A JP 52512798 A JP52512798 A JP 52512798A JP 2001504777 A JP2001504777 A JP 2001504777A
Authority
JP
Japan
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glass plate
primary
holding
structural
primary part
Prior art date
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Ceased
Application number
JP52512798A
Other languages
English (en)
Inventor
ヘルプスト エーリッヒ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Richard Fritz GmbH and Co KG
Original Assignee
Richard Fritz GmbH and Co KG
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Filing date
Publication date
Application filed by Richard Fritz GmbH and Co KG filed Critical Richard Fritz GmbH and Co KG
Publication of JP2001504777A publication Critical patent/JP2001504777A/ja
Ceased legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J1/00Windows; Windscreens; Accessories therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J1/00Windows; Windscreens; Accessories therefor
    • B60J1/004Mounting of windows
    • B60J1/005Mounting of windows using positioning means during mounting

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)
  • Fencing (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 枠(12)を備えたガラス板(11)を、ガラス板(11)によって閉鎖すべき開口を有している構造部分(20)に結合する方法において、ガラス板(11)の、構造部分(20)に向いた側に、2つあるいはそれ以上のプラスチック製保持部分(30)が取り付けられ、この保持部分(30)は一次部分(31)と錨着エレメントを備えた二次部分(32)とを有しており、その際これら両方の部分(31;32)はそれぞれ1つの、互いに合わされた付着面を備えている。一次部分(31)はガラス板(11)の所定の配置個所に一体成形されて、ガラス板(11)に耐久性に結合される。両方の部分(31;32)の一方の付着面には接着剤が塗布される。二次部分(32)は一次部分(31)と1つにまとめられ、これによって耐久性に一次部分(31)に結合される。ガラス板(11)及び又は構造部分(20)はそれらの重なり範囲に接着剤を塗布される。ガラス板(11)は構造部分(20)に当て付けられ、その際保持部分(30)の二次部分(32)が構造部分(20)の、二次部分(32)に合わされたそれぞれ1つの貫通口内に、錨着エレメントがその錨着位置を占めるまで、挿入される。

Description

【発明の詳細な説明】 ガラス板を構造部分に結合する方法 及びこの方法を実施するための部品セット 接着剤、いわゆるロープ状接着剤を周縁部に塗布されて自動車車体に結合され るガラス板は、接着剤の硬化時間中ガラス板を自動車車体に対して位置を合わせ て固持する複数の保持部分を備えていなければならない。これらの保持部分はガ ラス板の立面範囲においてガラス板に配置される。したがって、保持部分をガラ ス板と一緒に枠のための成形型内に入れて、枠の製作の際に一緒に鋳くるむこと ができるようにするためには、保持部分はガラス板の縁部からガラス板に当て付 け、ガラス板に機械的に保持しなければならない。 完成したガラス板が自動車車体に取り付けられる場合、ガラス板は保持ピンに よって案内される。この保持ピンは自動車車体の、保持ピンに合わされている貫 通口内に挿入される。次いで付加的な保持エレメントが保持ピンに結合されて、 ガラス板が自動車車体に固持される。 別の可能性としては、ガラス板を枠のための成形型内に入れる前に、保持ピン を前もって成形型内に配置しておくことができる。しかしながらこの場合には保 持ピンを成形型に固定し、次いで固定を外さなければ ならない。このことは非常に手間及び時間がかかる。 保持ピンは大抵はねじ山を備えたピン又は類似の部材であり、ガラス板を自動 車車体に固定する際に、それぞれナットをねじはめなければならない。この付加 的な組立段階もやはり手間と時間がかかる。 本発明の課題は、枠を有するガラス板を従来可能であったよりも一層簡単にか つ一層迅速に構造部分に取り付けることのできる方法を提供することである。こ の課題は請求項1又は2の方法によって解決される。 請求項1の方法では、枠が一体成形された後に初めて錨着エレメントを有する 保持部分がガラス板に取り付けられることによって、枠のための成形型を比較的 に簡単に構成することができる。これによって更に、ガラス板も比較的に簡単か つ容易に成形型内に挿入し、後から成形型から取り出すことができる。あらかじ め製作されているプラスチック製の保持部分は次いで組立型板によってガラス板 の所望の配置個所に比較的に簡単に配置し、付着助剤及び接着剤によって耐久的 に結合することができる。構造部分に結合するための接着剤を塗布した後に、完 成したガラス板を再び極めて簡単かつ迅速に構造部分の所定の箇所に当て付ける ことができ、その際ガラス板はまず保持部分によって構造部分に対する正しい相 対位置に位置決めされる。次いでガラス板を構造部分に圧着して、保持部分の錨 着エレメントが構造部分におけるその錨着位置を占め るようにするだけでよい。ガラス板は今や、それ以上の手段なしに、ガラス板と 構造部分との間の接着剤がその完全な付着作用を発揮して、ガラス板を耐久的に 構造部分に固定するようになるまで、構造部分の正しい位置に固持される。 請求項2の方法では、類似した形式で枠をガラス板に一体成形することができ る。保持部分の一次部分はやはりガラス板に一体成形されて、耐久性にガラス板 に結合される。請求項3の方法では、枠の一体成形と時を同じくして、両方の成 形過程のために構成されたただ1つの成形型内で一次部分の一体成形を行うこと ができ、したがって第2の成形過程は必要でない。いずれにせよ、型板を使用す ることは省略される。錨着エレメントを備えた二次部分が一次部分に耐久性に結 合、特に接着、されると、ガラス板は取り付けの準備が完了し、ガラス板の取り 付けは1部分から構成された保持部分の場合と同じように簡単に行われる。 本発明は、前述の方法を簡単に実施することができるガラス板を提供すること も課題としている。 請求項4のガラス板においては、ガラス板自体とその枠のほかに、ガラス板の 所定の配置個所に耐久性に結合されている少なくとも2つの保持部分が設けられ ていることによって、ガラス板は−接着剤を塗布した後に−簡単かつ容易に構造 部分に当て付けて、同時に位置決めすることができる。ガラス板を圧着すると、 ガラス板は、ガラス板と構造部分との間に塗布されている接着剤がその完仝な接 着機能を発揮して、ガラス板を構造部分に最終的に耐久性に固定するまで、構造 部分に正しい相対位置で固持される。 請求項5のガラス板においては、ガラス板自体及びその枠と並んで、2部分か ら構成されている保持部分の一次部分がガラス板における所定の配置個所に直接 に一体成形されていることによって、あらかじめ製作されたそれぞれ1つの二次 部分を一次部分に結合するだけで、ガラス板の取り付け準備が完了し、ガラス板 の取り付けは1部分から構成されている保持部分の場合のように簡単に行うこと ができる。 ガラス板に一次部分をこのように一体成形することは更に次のような大きな利 点をもたらす。すなわち、一次部分が極めて正確に位置決めされ、したがって二 次部分を取り付けると、保持部分全体は、保持部分を後からガラス板に当て付け てガラス板と接着する場合よりも著しく正確に位置決めされていることになる。 後から取り付けられる保持部分は接着剤が硬化するまでに移動を生じることがあ るからである。 請求項6のガラス板の代替的な構成によって、正確な位置決めのほかに、なお 次のような利点が得られる。すなわち二次部分に円筒形の案内面があり、この案 内面はガラス板の面座標に関して極めて正確に位置決めされており、したがって これによってガラス板が構 造部分に対しても相応して正確に、換言すれば従来よりもわずかな公差で位置決 め可能であることである。 請求項7の構成によって、構造部分に対するガラス板の位置決めが付加的に容 易になる。 請求項5又は6のガラス板が請求項8のように構成されると、一次部分が特に 簡単に構成されており、このためその成形型も極めて簡単に構成されている。こ れによって更に一次部分を有するガラス板を極めて簡単かつ容易に型から取り出 すことができる。 請求項6のガラス板が請求項9のように構成されると、一次部分及び二次部分 の付着面の切り欠き及び又は突出部及び又は平面部によって二次部分のための回 動防止機構が構成され、二次部分はその高さ方向の軸線の回りの位置を正確に定 められており、したがってその案内面は常に正確に、案内及び位置決めの課題を 解決する方向に向いている。 請求項6又は9のガラス板が請求項10のように構成されることによって、二 次部分は、一次部分の相応する切り欠き内に係合するそのピンによって付加的に 位置決めされる。更にこれによって二次部分が一次部分に付加的に支えられて、 大きな荷重モーメントが受け止められ、これによって二次部分の案内面の案内機 能及び位置決め機能が増大せしめられる。 請求項11の構成によって、錨着エレメントは簡単かつ容易に構造部分の貫通 口内に挿入することができ 、次いでひとりでにその錨着位置を占めて、ガラス板と構造部分との間の接着剤 が充分に硬化するまで、ガラス板を構造部分に確実に固定する。 請求項12の構成では、保持部分は可及的に小さな寸法で比較的に大きな強度 を有している。 請求項5又は6のガラス板を請求項13のように構成した場合、ガラス板にお ける一次部分の一体成形が簡単になり、枠並びに一次部分をただ1つの工程でガ ラス板の所定の箇所に同時に一体成形することが可能になる。 以下においては、図面に示した若干の実施例に基づいて本発明をより詳細に説 明する。 図1は枠及び複数の保持部分を有するガラス板の立面図を示す。 図2は保持部分が1部分から構成されている図1の2−2線に沿ったガラス板 の部分的横断面図を示す。 図3は保持部分が2部分から構成されているガラス板の部分的横断面図を示す 。 図4は保持部分の一次部分を有する図3のガラス板の部分的横断面図を示す。 図5は保持部分の二次部分の部分的に断面した図を示す。 図6は2部分から構成されている変化せしめられた保持部分を有するガラス板 の部分的横断面図を示す。 図7は保持部分の一次部分を有する図6のガラス板 の部分的横断面図を示す。 図8は図6の保持部分の2次部分の側面図を示す。 図9及び図10はそれぞれ図7の一次部分の拡大側面図を示す。 図11は図7の一次部分の拡大平面図を示す。 図12及び図13はそれぞれ図8の二次部分の拡大側面図を示す。 図14は図8の二次部分の拡大平面図を示す。 図1及び図2に示したガラス板ユニット10は狭い意味でのガラス板11を有 しており、その縁範囲に沿ってプラスチック製の枠12が一体成形されている。 枠12は環状に閉じている。その横断面形は第1の成形部分13を有しており、 この第1の成形部分はガラス板11の一方の側で縁範囲14に配置されていて、 そこで付着助剤によってガラス板に耐久性に結合されている。第2の成形部分1 5はガラス板11の縁面16に接触しており、やはり付着助剤によってガラス板 に耐久性に結合されている。枠12の第3の成形部分17は第2の成形部分15 に接続していて、ガラス板11の立面輪郭の外側を、ガラス板11の、成形部分 13とは逆の側に向かって延びている。成形部分17はガラス板11に隣接して いる環状のリブ18と、更に外側のシールリップ19とで終わっている。環状の リブ18はガラス板ユニット10を構造部分20に接触させるのに役立ち、構造 部分自体は自動車の車体の 一部分を形成している。 ガラス板ユニット10は接着剤21によって構造部分20に耐久性に結合され ており、接着剤21は両方の部分の一方に、いわゆるロープ状接着剤として塗布 されたものである。 構造部分20におけるガラス板ユニット10の位置決めを簡単にし、かつ容易 にするために、またガラス板ユニット10を構造部分20に、接着剤21が充分 な付着作用を有するようになるまで、固持するために、ガラス板ユニット10に は複数の案内兼保持部分が配置されており、この案内兼保持部分は以下において は短く保持部分22と称する。 保持部分22はプラスチック、それも特にポリアミドから製作されており、か つ1部分から構成されている。保持部分は直円錐台の形の下方部分23を有して おり、この下方部分23の下面は平らな接触面24を形成していて、この接触面 24で下方部分23は、ガラス板11の枠12とは逆の側で枠12の突出範囲に おいてガラス板11に接触している。下方部分は接着剤25によってガラス板1 1に耐久性に結合されている。下方部分23には案内ピン26が接続しており、 この案内ピンは下方部分23よりも更に先細になっている。 下方部分23と案内ピン26の尖端との間の箇所において、案内ピン26の、 互いに背を向けた2つの側 に、それぞれ1つの拡開アーム27が接続しており、これらの拡開アームは案内 ピン26から下方部分23に向かう方向に延びている。これらの拡開アームは負 荷されていない状態(図5)では、少なくともほぼ直線状である。これらの拡開 アームは案内ピン26における接続箇所から、保持部分22の縦軸線28に対し て所定の鋭角で延びている。拡開アーム27は、それが少なくとも下方部分23 の平面輪郭内にまで縦軸線28の方に弾性変形可能であるように、構成されてい る。 保持部分22は組立補助具を使用して、ガラス板ユニット10の所定の配置個 所に取り付けられており、この配置個所は構造部分20の貫通口29の配置個所 に合わされている。同様に、保持部分20の立面輪郭も貫通口29の内法幅に合 わされており、したがって保持部分22,それも少なくともその案内ピン26及 び拡開アーム27は貫通口29を通って、拡開アーム27が図2に示すように貫 通口29から構造部分20の背面上に出て、貫通口29を取り囲む縁範囲内に拡 開し得るようになるまで、挿入することができる。 ガラス板ユニット10は次のようにして製作され、構造部分20に当て付けら れ、構造部分に耐久性に結合される。 ガラス板11は枠12の面範囲内に付着助剤を塗布されて、枠12のための成 形型内に入れられる。枠1 2のための材料が成形型の中空室内に圧入され、これによって枠12がガラス板 11に一体成形される。ガラス板11には、枠12とは逆の側で、枠12の立面 範囲内で保持部分22の所定の配置個所にしたがって付着助剤及び接着剤25が 塗布される。保持部分22は組立補助具を使用してガラス板11の所定の箇所に 取り付けられ、接着剤25によって耐久性にガラス板に結合される。ガラス板1 1には、ガラス板ユニット10と構造部分20との重なり範囲に、ロープ状接着 剤21が塗布される。ガラス板ユニット10は構造部分に当て付けられ、その際 案内ピン26によって位置決めされる。ガラス板ユニット10は次いで構造部分 20に圧着され、案内ピン26が拡開アーム27とともに、構造部分20の貫通 口29を通り抜けて、拡開アーム27がその拡開位置又は錨着位置を占めて、接 着剤21が充分な付着作用を有するようになって、ガラス板ユニット10を更に 大きな付着力で固持するようになるまで、拡開アームがガラス板ユニット10を 構造部分20に対して正しい相対位置に固持する。 図3に示したガラス板11と枠12とを有するガラス板ユニット10において は、構造部分20にガラス板ユニット10を位置決めし、かつ錨着するために、 2部分から構成された保持部分30が使用されている。これらの保持部分30は 、保持部分22と同じ配置箇所に取り付けられて、耐久性にガラス板に結合され る。 保持部分30は保持部分22とほとんど同じ外形を有しており、この外形につ いては保持部分22の説明が保持部分30についても当てはまる。詳細には、保 持部分30は一次部分31と二次部分32とを有している(図4及び図5)。 一次部分31は尖端の範囲が球状になっている直円錐として形成されている。 一次部分は円錐台に球状の頂部を載着したものと見なすこともできる。一次部分 31は枠12と同じか又は類似した材料から製作されている。一次部分は有利に は枠12と同じ工程でガラス板11に一体成形され、その場合ガラス板11の、 枠12とは逆の側において一次部分31のネガティブが成形型内に形成されてい る。後で二次部分32が一次部分31上に載着されて、一次部分に耐久性に結合 されるので、成形型内での一次部分31のための材料供給は、一次部分31の下 端部に接続されていて、ガラス板11に直接に接して延びている供給通路によっ て行われる。これによって最初に一次部分31に側方の突出部33が残される。 この突出部は後から除去することができる。突出部を残したままにしておく場合 には、突出部は二次部分の位置決めのために役立たせることができる。一次部分 31の下面は付着面又は接触面34として役立ち、これをもって一次部分31は ガラス板11に接触し、そこで付着助剤及び接着剤を 使用してガラス板11に耐久性に結合される。一次部分31の、突出部33以外 の外面は二次部分32のための付着面35を形成する。 二次部分32は外形は保持部分22とほとんど同じに形成されている。二次部 分の下方部分36は下面から発している中空室37を有しており、この中空室の 内面は付着面38を形成しており、この付着面は一次部分31の付着面35に合 わされている。下方部分36の外周壁には一方の側において切り欠き39が形成 されており、この切り欠きは一次部分31の突出部33に合わされている。切り 欠き39は実際には図5の図示よりも90°回転させた位置に配置されている。 この切り欠き39と突出部33とは二次部分32のための回動防止機構を構成す る。 二次部分32は、保持部分22と同じように、ポリアミドから製作されている 。 ガラス板11と、枠12と、一次部分31とを有するガラス板ユニット10が 製作された後に、ガラス板ユニット10を完成させるために、一次部分31の付 着面35及び又は二次部分32の付着面38に接着剤が塗布され、二次部分32 が一次部分31上に載着され、接着剤によって耐久性に一次部分に結合される。 これによってガラス板ユニット10は、図2の実施例で保持部分22がガラス板 11に耐久性に取り付けられた状態と同じになる。構造部分20との結合は前述 の形式で行われる。 図6に示したガラス板11と枠12とを有するガラス板ユニット10において は、構造部分20にガラス板ユニット10を位置決めしかつ錨着するために、2 部分から構成された保持部分40が使用されており、この保持部分40は若干の 部分で保持部分30から変化せしめられている。以下において個々の部分の構造 及び作用について説明がなされない場合には、保持部分30あるいはまた保持部 分22の説明を参照されたい。 保持部分40は一次部分41と二次部分42とを有している(図7及び図8)。 これらの一次部分と二次部分とは互いに別個に製作され、後で初めて互いに1つ にまとめられて、接着剤によって耐久性に互いに結合される。 一次部分41はほぼ円錐台として構成されており、その外周面は円錐台外周面 43によって形成される。直径方向で向き合った2つの側において、円錐台は2 つの平らな側面44で平面化されており、これらの側面は互いに平行でかつ一次 部分41の軸線45に対して平行に向きを定められている。下面は平らな接触面 46を形成しており、この接触面をもって一次部分41はガラス板11に接触し 、付着助剤及び接着剤を使用して耐久性にガラス板に結合されている。上端部に おいて、一次部分41は水平な平らな端面47を有し ている。 図9及び図11の右側には、別の平面部48が存在しており、この平面部は、 接触面46から上方に特定の距離だけ離れたところから始まって、円錐台外周面 43よりも強く内方に傾斜して延びている。上方の端面47から下方の、特定の 高さのところにおいて、平面部48に水平の端面49が接続しており、この端面 は、少なくともほぼ鉛直の側面51のところにまで延びており、この側面は上方 の端面47にまで達している。 一次部分41はその軸線45に対して同軸的に配置されたきり欠き52を有し ており、この切り欠きは上方の端面47から下方に、接触面46の方に向かって 延びており、接触面46にまでは達していない。この切り欠き52は上方の端面 47から先細に延びていて、有利には小さな円錐角の円錐台外周面として形成さ れている。 一次部分41は枠12の材料と同じか、あるいは類似した加工性質を有してい る材料から製作されている。一次部分は有利には枠12と同じ工程でガラス板1 1に一体成形され、その場合、ガラス板11の、枠12とは逆の側において一次 部分41のネガティブ型が成形型内に形成されている。一次部分41のための材 料の供給は、成形型内で、鉛直の側面44の範囲において一次部分の下端部に接 続しかつ直接にガラス板1 1に沿って延びている供給通路によって行われる。これによって側方の突出部5 3が一次部分41に残されることになる。図10において鎖線で示した成形型の 材料供給通路におけるいわゆるゲート54は普通は除去される。一次部分41の 逆の側では、突出部53と同じか又は類似した突出部55が存在しており、この 突出部55はオーバーフロー通路の範囲に形成されるものであって、図10にお いてやはり鎖線で示したいわゆるオーバーフロー56に通じている。オーバーフ ローはやはり後から除去される。 図12〜図14に詳細に示した二次部分42は3つの長さ区分、すなわち下方 の長さ区分61と、中間の長さ区分62と、上方の長さ区分63とを有しており 、これらの長さ区分は互いに異なって構成されていて、互いに異なった機能を有 している。 下方の長さ区分61はその上端部に、少なくともほぼ水平の端面64を有して おり、この端面は少なくとも部分的に構造部分66(図6)の貫通口65の平面 輪郭を越えて延びている。この端面は構造部分66(図6)の接触面として役立 つ。下方の長さ区分61はその下面に切り欠き67を有しており、この切り欠き は一次部分41の外形に合わされている。例えば図12の左側の面区分68は一 次部分41の円錐台外周面に合わされた中空の円錐台外周面として形成されてお り、図12の右側の面区分69は一次部分41の平面 部48に合わされた平らな面として形成されている。同じようにして、切り欠き 67の側面71は一次部分41の側面44に合わされている。これらの合わされ た面は一緒に二次部分42の付着面72を形成しており、この付着面72は一次 部分41の付着面57と協働する。 切り欠き部67の内部にはピン73が存在しており、このピンは二次部分42 の軸線74に対して同軸的に配置されており、このピンは下方の長さ区分61の 上方の端面から下方に延びており、かつこのピンはその外形を一次部分41の切 り欠き67の中空形状に充分に合わされている。ピン73の外面はやはり二次部 分42の付着面72の一部を形成している。 下方の長さ区分61に続いている中間の長さ区分62は、構造部分66の貫通 口65の平面輪郭よりも小さい平面輪郭を有している。中間の長さ区分の外周面 の、切り欠き67の円錐台形面区分68の側にある部分は、軸線74に対して同 心的に配置されている円筒形の案内面75を形成している。逆の側において、中 間の長さ区分62は、ほぼ、軸線74を通る平面のところまで、平面化されてい る。この側において、中間の長さ区分62の上方範囲に1つの拡開アーム76が 接続している。この拡開アームは接続箇所77から下方に、かつ同時に軸線74 から離れる方向に、それもその平面輪郭が構造部分66の貫通口65の平面輪郭 を越える程度にまで、延びている。その作用位置において、その下方の端面78 は、構造部分66の貫通口65の縁範囲に接触する。図14から分かるように、 拡開アーム76は少なくともほぼ、中間の長さ区分と同じ幅を有している。拡開 アームの、案内面75とは逆の側の外面79は円筒形に湾曲しており、この湾曲 は構造部分66の貫通口65の穴縁の湾曲に合わされている。 拡開アーム76はその材料及び寸法を選択することによって次のように構成さ れている。すなわち、保持部分40を構造部分66の貫通口65内に挿入する場 合に、拡開アーム76が中間の長さ区分62の平面化によって生じた空スペース 81内に弾性的に変形せしめられ、その外面79が貫通口65の縁に沿って滑り 、拡開アーム76が貫通口65から出た後に、図6及び図12に示すように、再 びその拡開位置又は保持位置に跳ね出るように、構成されている。 中間の長さ区分62に続いている上方の長さ区分63は自由端部に向かって先 細になっている。自由端部のところで上方の長さ区分は球状の頂部82を有して いる。その、中間の長さ区分62の円筒状の案内面75に接続している外周面の 部分は円錐面83として構成されている。逆の側において、その外面84はより 急傾斜に向けられていて、かつ部分的に平面化されており、したがって拡開アー ム76への滑らかな移行が 行われている。 一次部分41において突出部53及び55が除去されない場合には、下方の長 さ区分61の下壁部分に2つの切り欠き85が形成されており、その率面輪郭は 突出部53及び55の横断面に合わせられている。それらの協働によって、突出 部53及び55と切り欠き85とは、やはり一次部分41に二次部分42を正確 に位置決めするのに役立ち、同時に別の回動防止機構も構成する。 保持部分40を構成するための一次部分41及び二次部分42の製作及び組立 は、保持部分30の場合と同じようにして行われる。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 に、錨着エレメントがその錨着位置を占めるまで、挿入 される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 枠を備えたガラス板を構造部分、特に自動車車体に結合する方法において、 枠を一体成形したガラス板(11)の、構造部分(20)に向いた側の、ガラス 板(11)と構造部分(20)との重なり範囲における所定の配置個所に、錨着 エレメント(27)を備えた少なくとも2つのプラスチック製保持部分(22) を配置して、接着剤(25)によってガラス板(11)に耐久性に結合し、ガラ ス板(11)及び又は構造部分(20)に接着剤(21)を塗布し、ガラス板( 11)を構造部分(20)に当て付けて、保持部分(22)をそれぞれ、構造部 分(20)の、保持部分(22)に合わせられている貫通口(29)内に、錨着 エレメント(27)がその錨着位置を占めるまで、挿入することを特徴とする、 ガラス板を構造部分に結合する方法。 2. 枠を備えたガラス板を構造部分、特に自動車車体に結合する方法において、 ガラス板(11)の、構造部分(20)に向いた側の、ガラス板(11)と構造 部分(20)との重なり範囲における所定の配置個所に、一次部分(31)と錨 着エレメント(27)を備えた二次部分(32)とを有している少なくとも2つ のプラスチック製保持部分(30)の一次部分(31)を、一体成形して、ガラ ス板(11 )に耐久性に結合し、一次部分(31)及び又は二次部分(32)の互いに向き 合っている付着面(35;38)に接着剤を塗布し、保持部分(30)の二次部 分(32)を一次部分(31)と1つにまとめて、接着剤によって一次部分に耐 久性に結合し、ガラス板(11)及び又は構造部分(20)の重なり範囲に接着 剤(21)を塗布し、ガラス板(11)を構造部分(20)に当て付けて、保持 部分(30)の二次部分(32)を、構造部分(20)の、保持部分(30)に 合わせられている貫通口(29)内に、錨着エレメント(27)がその錨着位置 を占めるまで、挿入することを特徴とする、ガラス板を構造部分に結合する方法 。 3. 保持部分(30)の一次部分(31)を枠(12)と同時にガラス板(11 )に一体成形することを特徴とする、請求項2記載の方法。 4. ガラス板(11)に枠(12)が一体成形されており、少なくとも2つの保 持部分(22)が設けられており、これらの保持部分(22)は一方の側に接触 面(24)を有していて、この接触面(24)で接着剤によってガラス板(11 )に耐久性に結合可能であり、これらの保持部分(22)は構造部分(20)の 貫通口(29)に合わせられた形状を有していて、これによってガラス板(11 )を構造部分(20)に位置決めすることができ、これらの保 持部分(22)は接触面(24)から離れた箇所に少なくとも1つの錨着エレメ ント(27)を有しており、この錨着エレメント(27)によって、構造部分( 20)の貫通口(29)の範囲に対して錨着作用を生ぜしめることができること を特徴とする、請求項1記載の方法を実施するためのガラス板。 5. ガラス板(11)に枠(12)が既に一体成形されているか、あるいは後か ら一体成形可能であり、一次部分(31)と二次部分(32)とを有している少 なくとも2つの保持部分(30)が設けられており、一次部分(31)には接触 面(34)があって、この接触面(34)で一次部分(31)がガラス板(11 )に当て付け可能であって、接着剤によってガラス板(11)に耐久性に結合可 能であり、一次部分(31)には付着面(35)があって、この付着面(35) で接着剤によって二次部分(32)に耐久性に結合可能であり、二次部分(32 )は構造部分(20)の貫通口(29)に合わされた形状を有していて、これに よってガラス板(11)を構造部分(20)に位置決めすることができ、二次部 分(32)には少なくとも1つの錨着エレメント(27)があって、この錨着エ レメント(27)によって、構造部分(20)の貫通口(29)の範囲に対して 錨着作用を生ぜしめることができ、二次部分(38)には付着面(38)があっ て、この付着 面(38)は一次部分(31)の付着面(35)に合わされていて、接着剤によ って一次部分(31)の付着面(35)に耐久性に結合可能であることを特徴と する、請求項2又は3記載の方法を実施するためのガラス板。 6. ガラス板(11)に枠(12)が既に一体成形されているか、あるいは後か ら一体成形可能であり、一次部分(41)と二次部分(42)とを有している少 なくとも2つの保持部分(40)が設けられており、一次部分(41)には接触 面(46)があって、この接触面(46)で一次部分(41)がガラス板(11 )に当て付け可能であって、接着剤によってガラス板(11)に耐久性に結合可 能であり、一次部分(41)には付着面(57)があって、この付着面(57) で接着剤によって二次部分(42)に耐久性に結合可能であり、二次部分(42 )は構造部分(66)の貫通口(65)に合わせられた形状を有しており、二次 部分(42)は下方の長さ区分(61)を有しており、この下方の長さ区分(6 1)はその上端部に少なくともほぼ水平の端面(64)を有しており、この端面 (64)は構造部分(66)の貫通口(65)の平面輪郭を少なくとも部分的に 越えて延びており、下方の長さ区分(61)はその下面に切り欠き(67)を有 しており、この切り欠き(67)は一次部分(41)に合わされ ていて、付着面(72)を有しており、この付着面(72)は一次部分(41) の付着面(57)に少なくとも部分的に合わされており、二次部分(42)は下 方の長さ区分(61)に続く中間の長さ区分(62)を有しており、この中間の 長さ区分(62)の平面輪郭は構造部分(66)の貫通口(65)の平面輪郭よ りも小さく、中間の長さ区分(62)の外周面は部分的に円筒形の案内面(75 )として構成されていて、その母線は二次部分(42)の軸線(74)に対して 平行であり、二次部分(42)は中間の長さ区分(62)に続く上方の長さ区分 (63)を有しており、この上方の長さ区分(63)は二次部分(42)の自由 端部(82)に向かって連続的に先細になっており、二次部分(42)の中間の 長さ区分(62)には錨着エレメント(76)が設けられており、この錨着エレ メント(76)は、中間の長さ区分(62)の上端部の範囲において案内面(7 5)とは逆の側で中間の長さ区分(62)に接続しており、錨着エレメント(7 6)は弛緩状態では中間の長さ区分(62)から構造部分(66)の貫通口(6 5)の平面輪郭を越えて突出しており、錨着エレメント(76)は、構造部分( 66)の貫通口(65)の平面輪郭を越えて突出する部分(78)が内方に向か って貫通口(65)の平面輪郭内にまで弾性的に変形可能であるように、構成 されていることを特徴とする、請求項2又は3記載の方法を実施するためのガラ ス板。 7. 保持部分(22;30)が、接触面(24;34)から接触面(24;34 )とは逆の側の端部(26)に向かって先細になっている立面形状を有している ことを特徴とする、請求項4から6までのいずれか1項記載のガラス板。 8. 一次部分(31)が円形の平面形状を有しており、一次部分(31)が接触 面(34)から接触面(34)とは逆の側の端部に向かって先細になっている立 面形状を有しており、一次部分(31)が有利には尖端の範囲を球状に丸められ ている直円錐体として構成されていることを特徴とする、請求項5又は6記載の ガラス板。 9. 一次部分(41)が少なくとも部分的に円形の平面形状を有しており、一次 部分(41)が接触面(46)から接触面(46)とは逆の側の端部に向かって 先細になっている立面形状を有しており、一次部分(41)には切り欠き及び又 は突出部(53;55)及び又は平面部(44;48;49;51)があり、二 次部分(42)の下方の長さ区分(61)には一次部分(41)のための切り欠 き(67)が、少なくとも部分的に、一次部分(41)の切り欠き及び又は突出 部(53;55)及び又は平面部(44;48;49;51)のネガティブとし て構 成されていることを特徴とする、請求項6記載のガラス板。 10.一次部分(41)に切り欠き(52)があり、この切り欠き(52)は鉛直 に方向付けられていて、有利には保持部分(40)の軸線(45)に対して同軸 的に配置されており、切り欠き(52)は一次部分(41)の上端部(47)か ら接触面に向かって延びていて、その際先細になっており、切り欠き(52)は 有利には極めて小さい円錐角の円錐台外周面として形成されており、二次部分( 42)には一次部分(41)のための切り欠き(67)の内部にピン(73)が 設けられており、このピン(73)は少なくとも部分的に一次部分(41)の中 央の切り欠き(52)に合わされていることを特徴とする、請求項6又は9記載 のガラス板。 11.錨着エレメント(27)が拡開アームとして構成されており、この拡開アー ムは有利には対をなして保持部分(22)若しくは二次部分(32)の互いに逆 の側に配置されており、拡開アームは接触面(24;34)から離れた箇所から 接触面(24;34)に向かって延びていて、その際保持部分(22)若しくは 二次部分(32)の縦軸線(28)に対して所定の拡開角度で傾斜して延びてお り、かつ縦軸線(28)に向かって弾性的に変形可能であることを特徴とする、 請求項4又は5記載のガラス板。 12.1部分から構成されている保持部分(22)及び2部分から構成されている 保持部分(30)の2次部分(32)がポリアミドから製作されていることを特 徴とする、請求項4から8までのいずれか1項記載のガラス板。 13.2部分から構成されている保持部分(30)の一次部分(31)が、枠(1 2)の材料と同じかあるいは少なくとも類似した加工性質を有している材料、有 利にはポリウレタンから製作されていることを特徴とする、請求項5から8まで のいずれか1項記載のガラス板。
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