JP2001330132A - 無段変速機の変速制御装置 - Google Patents
無段変速機の変速制御装置Info
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Abstract
ときに急加速要求があった場合に加速応答性を悪化させ
ることなくシャクリショックを防止する。 【解決手段】 運転者の急加速要求を判定し、急加速要
求が判定されているときには急変速をおこなうよう無段
変速機を制御する無段変速機の変速制御装置において、
前記急加速要求が車両の被駆動状態からの急加速である
ときに車両が被駆動状態から駆動状態に変化したことを
判断する駆動状態判断手段(ステップS7)と、車両が
被駆動状態から駆動状態に変化したことが前記駆動状態
判断手段で判断された後に前記急変速をおこなうよう前
記無段変速機を制御する変速制御手段(ステップS8,
S11)とを備えている。
Description
速比を制御する装置に関し、特に運転者の急加速要求が
あった場合の変速制御をおこなう装置に関するものであ
る。
クセル開度などの駆動力要求量や車速などの走行条件に
基づき、あるいは運転者による人為的な選択操作に基づ
いて目標入力回転数を求め、実入力回転数がその目標入
力回転数に一致するように変速比を制御することにより
実行される。その変速制御をおこなう場合、実入力回転
数をその目標入力回転数に直ちに一致させるように変速
比を変更せずに、目標入力回転数から求まる過渡的な目
標入力回転数を設定し、その過渡的な目標入力回転数に
実入力回転数を一致させるように無段変速機の変速比を
フィードバック制御し、その過渡的な目標入力回転数が
順次更新されることにより、最終的には当初の目標入力
回転数を達成するようにしている。したがって上記の過
渡的な目標入力回転数の設定の仕方によって変速速度が
定まるので、通常の変速では、目標入力回転数に対して
一次遅れの過渡的な目標入力回転数を設定し、ショック
や変速の遅れ感が生じない程度の速度で変速を実行して
いる。
うにして設定しているのでは、例えばアクセルペダルを
急激に大きく踏み込んだ急加速要求があった場合、変速
の遅れによって要求されている加速感を得られない場合
がある。このような不都合を解消するために、特開昭6
3−68426号公報に記載された発明では、無段変速
機を搭載した車両において運転者が急加速操作をおこな
った場合、その急加速の判定の成立に基づいて無段変速
機の目標入力回転数をステップ的に変化させて変速速度
の速いダウンシフトを実行することとしている。すなわ
ち無段変速機の変速比をフィードバック制御する場合、
現在値と目標値との偏差が大きいほど制御量が大きくな
って変速速度が速くなるので、過渡的な目標入力回転数
の増大幅を大きくし、言い換えればステップ的に変化さ
せ、これにより変速速度を速くして急加速要求に対する
加速レスポンスを向上させている。
をステップ的に増大させる急変速は、従来、運転者がア
クセルペダルを急激かつ大きく踏み込むなどの急加速操
作をおこない、それに伴う急加速の判定が成立した時点
で実行している。そのため、アクセルペダルを戻すなど
の減速操作がおこなわれていてエンジンが走行慣性力で
強制的に回転させられている被駆動状態にある場合に急
変速が実行されると、大きなシャクリショックが発生す
ることがある。
急加速操作された場合、出力軸トルクが負トルクの状態
から正トルクの状態に変化し、それに伴って駆動系統の
ガタが詰まると同時に弾性系の捩りが反転するので、車
体を前後方向に揺するいわゆるシャクリ(サージング)
が生じる。これを防止するために、被駆動状態で急加速
をおこなう場合、エンジントルクの増大を緩やかにする
いわゆるなまし制御を実行している。
比制御は、過渡的な目標入力回転数をステップ的に増大
させて変速比を急激に増大させることによりおこなわれ
る。変速比をこのように制御すると、変速比の増大に伴
う慣性力がエンジンに対して負のトルクとして作用す
る。
ジントルクのなまし制御と無段変速機の急変速制御とが
同時に進行すると、それらの制御が干渉し合ってエンジ
ントルクの増大が遅れる。その結果、エンジントルクの
なまし制御が終了した時点で未だエンジンが被駆動状態
のままとなり、その状態からエンジントルクが急激に増
大させられることになる。結局、エンジントルクを増大
させるにあたってなまし制御を実行しても、被駆動状態
から駆動状態に変化する時点、すなわちエンジンの出力
軸トルクが負トルクから正トルクに切り替わる時点のト
ルクの変化率(変化勾配)が大きくなり、これが原因と
なって大きなシャクリショックが発生する。
なされたものであり、動力源が被駆動状態にある際に急
加速操作された場合のシャクリショックを、加速応答性
を悪化させることなく防止することのできる変速制御装
置を提供することを目的とするものである。
的を達成するために、この発明は、車両が被駆動状態か
ら駆動状態になった後に、無段変速機の急変速制御を実
行するように構成したことを特徴とするものである。よ
り具体的には、請求項1の発明は、運転者の急加速要求
を判定し、急加速要求が判定されているときには急変速
をおこなうよう無段変速機を制御する無段変速機の変速
制御装置において、前記急加速要求が車両の被駆動状態
からの急加速であるときに車両が被駆動状態から駆動状
態に変化したことを判断する駆動状態判断手段と、車両
が被駆動状態から駆動状態に変化したことが前記駆動状
態判断手段で判断された後に前記急変速をおこなうよう
前記無段変速機を制御する変速制御手段とを備えている
ことを特徴とする変速制御装置である。
求があった時点に車両が被駆動状態となっていれば、駆
動状態判断手段が、車両が被駆動状態から駆動状態に変
化したことを判断する。そして、車両が被駆動状態から
駆動状態に変化したことが判断された場合に、無段変速
機での急変速制御が実行される。そのため、急加速要求
に伴って動力源の出力トルクのなまし制御が実行されて
も、その時点では無段変速機の急変速制御が実行されて
いないので、両者の制御の干渉やこれが原因となる駆動
状態への変化の遅れが回避される。そして、車両が駆動
状態に変化した後に無段変速機の急変速制御が実行され
るので、被駆動状態から駆動状態への切り替わり時点で
のトルクの変化率(変化勾配)が緩和され、シャクリシ
ョックが防止もしくは抑制される。
る前記変速制御手段が、前記急加速要求が車両の被駆動
状態からの急加速要求であるときには、前記急加速要求
が判定されてから車両が駆動状態に変化するまでの間は
変速を停止するよう無段変速機を制御するように構成さ
れていることを特徴とする変速制御装置である。
求の判定が成立した後、被駆動状態から駆動状態に変化
するまでの間は、無段変速機の変速制御が実行されない
ので、その間は急加速要求に基づく動力源の制御、例え
ば出力トルクのなまし制御を単独で実行することが可能
になる。そのため、動力源の制御が容易かつ正確にな
り、ひいては無段変速機での急変速制御を開始するタイ
ミングをより適切に設定することが可能になる。
くは請求項2の発明における前記変速制御手段が、前記
急加速要求が車両の駆動状態からの急加速要求であると
きには、前記急加速要求が判定されたときに急変速をお
こなうよう無段変速機を制御するように構成されている
ことを特徴とする変速制御装置である。
からの急加速要求であれば、急加速要求に伴って直ちに
無段変速機の急変速制御が実行されるので、ショックが
悪化することなく、加速応答性を向上させることができ
る。
し請求項3のいずれかにおける前記変速制御手段が、入
力回転数が車両の運転状態に基づき設定される目標入力
回転数となるよう無段変速機の変速比を制御し、かつ急
変速をおこなう際には、目標入力回転数の増大幅を、急
変速以外の変速の際の増大幅より大きくするように構成
されていることを変速制御装置である。
おこなう場合には、目標入力回転数が大幅に増大させら
れるので、変速速度が速くなり、要求に応じた変速が可
能になる。
て説明する。先ず、この発明が対象とする車両の動力伝
達系統の一例を説明すると、図4において、動力源1が
変速機構2に連結され、その変速機構2の出力軸3がデ
ィファレンシャル4を介して左右の駆動輪5に連結され
ている。ここで、動力源1は、ガソリンエンジンやディ
ーゼルエンジンなどの内燃機関あるいはモータなどの電
動機、さらにはこれら内燃機関と電動機とを組み合わせ
た装置など、車両に使用可能な種々の動力源を含む。以
下の説明では、動力源1として、燃料をシリンダの内部
に直接噴射し、その噴射量およびタイミングを制御する
ことにより均質燃焼や成層燃焼の可能ないわゆる直噴ガ
ソリンエンジン、あるいはスロットル開度を電気的に自
由に制御できる電子スロットルバルブを備えたガソリン
エンジンを採用した例を説明する。
に構成されており、その制御のためのマイクロコンピュ
ータを主体とする電子制御装置(E−ECU)6が設け
られている。この電子制御装置6は、少なくともエンジ
ン1の出力を制御するように構成されており、その制御
のためのデータとして出力軸回転数(エンジン回転数)
NE とアクセル開度PAなどの要求駆動量とが入力され
ている。
力の増大・減少のための信号であり、運転者が操作する
アクセルペダルなどの加減速操作装置7の操作量信号や
その操作量を電気的に処理して得た信号を採用すること
ができ、またそれ以外に、車速を設定車速に維持するた
めのクルーズコントロールシステム(図示せず)などか
らの要求駆動量信号を含む。
前後進切換機構9と、無段変速機(CVT)10とから
構成されている。その流体伝動機構8は、要は、オイル
などの流体を介して入力側の部材と出力側の部材との間
でトルクを伝達するように構成された装置であって、一
例として、一般の車両に採用されているトルクコンバー
タを挙げることができる。また、この流体伝動機構8
は、直結クラッチ11を備えている。すなわち直結クラ
ッチ11は、入力側の部材と出力側の部材とを摩擦板な
どの機械的手段で直接連結するように構成されたクラッ
チであって、緩衝をおこなうためのコイルスプリングな
どの弾性体からなるダンパー12を備えている。なお、
車両が停止している状態であってもエンジン1を駆動さ
せ続けるために流体伝動機構8を設けている場合には、
車両の状態に基づいて自動的に断続される自動クラッチ
を、上記の流体伝動機構8に置換して使用することがで
きる。
1の出力部材に連結され、また流体伝動機構8の出力部
材が前後進切換機構9の入力部材に連結されている。こ
の前後進切換機構9は、一例としてダブルピニオン型遊
星歯車機構によって構成され、特には図示しないが、サ
ンギヤとキャリヤとのいずれか一方を入力要素とし、か
つ他方を出力要素とするとともに、リングギヤを選択的
に固定するブレーキ手段と、サンギヤおよびキャリヤな
らびにリンクギヤの3要素のうちのいずれか2つの回転
要素を選択的に連結して遊星歯車機構の全体を一体化す
るクラッチ手段とを備えている。すなわちそのクラッチ
手段を係合させることに前進状態を設定し、また前記ブ
レーキ手段を係合させることにより後進状態を設定する
ように構成されている。
入力側の部材の回転数と出力側の部材の回転数との比率
すなわち変速比を無段階に(連続的に)変化させること
のできる機構であり、ベルト式無段変速機やトロイダル
式無段変速機などを採用することができる。そのベルト
式無段変速機10の一例を図5を参照して簡単に説明す
ると、駆動側プーリー(プライマリープーリー)20
と、従動側プーリー(セカンダリープーリー)21と、
これらのプーリー20,21に巻き掛けられたベルト2
2とを備えている。これらのプーリー20,21のそれ
ぞれは、固定シーブ23,24と、その固定シーブ2
3,24に対して接近・離隔する可動シーブ25,26
とからなり、可動シーブ25,26を固定シーブ23,
24に対して接近する方向に押圧する油圧アクチュエー
タ27,28が設けられている。
取り付けられ、その入力軸29と平行に配置された出力
軸30に従動側プーリー21が取り付けられている。そ
して、従動側プーリー21における油圧アクチュエータ
28には、アクセル開度PAに代表される要求駆動力に
応じた油圧が供給され、トルクを伝達するのに必要な張
力をベルト22に付与するようになっている。また、駆
動側プーリー20の油圧アクチュエータ27には、入力
軸29の回転数を目標入力回転数に一致させるための変
速比となるように、油圧が給排されている。すなわち、
各プーリー20,21における溝幅(固定シーブ23,
24と可動シーブ25,26との間隔)を変化させるこ
とにより、各プーリー20,21に対するベルト22の
巻き掛け半径が大小に変化して変速が実行されるように
なっている。より具体的には、実入力回転数と目標入力
回転数との偏差に基づいて駆動プーリー20側の油圧を
フィードバック制御することにより変速が実行され、し
たがってその偏差が大きいほど、変速速度が速くなる。
ーリー20に対するベルト22の巻き掛け半径が最小で
かつ従動側プーリー21に対するベルト22の巻き掛け
半径が最大の状態で、最低速側の変速比(最大変速比)
γmax が設定され、また、これとは反対に駆動側プーリ
ー20に対するベルト22の巻き掛け半径が最大でかつ
従動側プーリー21に対するベルト22の巻き掛け半径
が最小の状態で、最高速側の変速比(最小変速比)γmi
n が設定される。
1の係合・解放ならびに滑りを伴う半係合の各状態の制
御および前後進切換機構9での前後進の切り換えならび
に無段変速機10での変速比の制御は、基本的には、車
両の走行状態に基づいて制御されるようになっている。
その制御のためにマイクロコンピュータを主体として構
成された電子制御装置(T−ECU)13が設けられて
いる。
ン用の電子制御装置6とデータ通信可能に連結される一
方、制御のためのデータとして車速SPDや変速機構2
の出力回転数No 、入力回転数NINなどのデータが入
力されている。また、変速機構2を停止状態(パーキン
グポジション:P)、後進状態(リバースポジション:
R)、中立状態(ニュートラルポジション:N)、車両
の走行状態に応じて変速比を自動的に設定して通常の走
行をおこなう自動前進状態(ドライブポジション:
D)、エンジン1のポンピングロスを制動力とする状態
(ブレーキポジション:B)ならびに所定値以上の高速
側の変速比の設定を禁止する状態(SDポジション)の
各状態(ポジション)を選択するシフト装置14が設け
られており、このシフト装置14が電子制御装置13に
電気的に連結されている。
たように、要求駆動力に基づいて目標入力回転数を求
め、実際の入力回転数がその目標入力回転数に一致する
ように制御される。しかしながら、変速速度の大小がエ
ンジン1を含む回転部材の慣性力の大小に影響し、また
変速ショックやシャクリなどに影響するので、通常の変
速では、例えば目標入力回転数に対して一次遅れの過渡
的な目標入力回転数を設定し、この過渡的な目標入力回
転数の変化に追従して実入力回転数が変化するように無
段変速機10の変速比を制御している。これに対してア
クセルペダルが急激に踏み込まれるなどの急加速要求が
あった場合には、加速応答性を良好にするために、過渡
的な目標入力回転数をステップ的に、すなわち大きい増
大幅をもって変化させる制御が実行される。
目標入力回転数をステップ的に変化させる急変速制御
を、車両(エンジン1)の駆動・被駆動の状態に応じて
異なって制御するように構成されている。図1はその制
御例を示すフローチャートであって、このルーチンは予
め定めた所定の短時間ごとに繰り返し実行される。
入力回転数NINならびに駆動要求量としてアクセル開
度PAが読み込まれる(ステップS1)。ついで、アク
セル開度変化率DPAが計算される(ステップS2)。
すなわちアクセル開度の単位時間あたりの変化量が計算
される。
セットされているか否かが判断される(ステップS
3)。このフラグXTRNSFTは、急加速要求の判定
があった場合に“1”にセットされるフラグであり、当
初は“0”にセットされているので、急加速要求の判定
がなされていない時点ではこのステップS3で否定的に
判断される。ステップS3で否定的に判断された場合に
は、ステップS2で計算されたアクセル開度変化率DP
Aが基準変化率αより大きいか否かが判断される(ステ
ップS4)。この基準変化率αは、急加速要求とそれよ
りもゆっくりした緩加速とを区別するための判断基準と
なるものであり、予め定められた値である。なお、この
基準変化率αは、固定値であってもよく、あるいは車速
などの他の条件によって変化する値であってもよい。
た場合の過渡変速を制御するためのものであるから、ア
クセル開度PAが変化したものの、その変化率DPAが
基準変化率α以下であることによりステップS4で否定
的に判断された場合、すなわち急加速要求がない場合に
は、特に制御をおこなうことなくこのルーチンを終了す
る。これに対して急加速要求があったことによりステッ
プS4で肯定的に判断された場合には、急加速要求があ
ったことを示すフラグ(急加速要求フラグ)XTRNS
FTと、目標入力回転数をステップ的に変化させる急変
速制御の実行を示すフラグ(急変速フラグ)XSTEP
とが、それぞれ“1”にセットされる(ステップS
5)。
INTSTとして、その時点の実入力回転数NINが設
定される(ステップS6)。したがって急加速要求の判
断が成立した時点の実入力回転数NINを基準にして変
速制御が実行される。また、ここにおける目標入力回転
数NINTは、車速やアクセル開度などの車両の運転状
態で決まる目標入力回転数に到るまでの変速過渡時に順
次設定されて、例えば変速速度を規定する過渡的な目標
入力回転数である。
切り替わった時点からの経過時間CTIDLが基準時間
T0 を越えたか否かが判断される(ステップS7)。こ
の基準時間T0 は、出力軸トルクの増大を緩和しシャク
リを防止するためのなまし制御が実行される期間に対応
する時間あるいはそれより長い時間であって、車両が被
駆動状態から駆動状態に変化するまでに要する時間ある
いはそれより長い時間に設定され、予め定められた固定
値もしくは車速などの車両の運転状態に応じて変化する
値である。
ていない場合には、ステップS7で否定的に判断され、
その場合、目標入力回転数初期値NINTSTに所定値
STEP1が加算されて目標入力回転数NINTが算出
される(ステップS8)。この所定値STEP1は、当
初の変速を禁止し、もしくは変速速度を抑えるための加
算値であり、前者の場合は所定値STEP1は“0”に
設定され、また後者の場合、無段変速機10でのダウン
シフトによる慣性力がエンジン1の出力軸トルクの増大
を大きく抑制しない程度の小さい値に設定される。
算出した後に、急加速要求に応じた急変速(STEP変
速)が終了したか否かが判断される(ステップS9)。
この判断は、目標入力回転数NINTをステップ的に増
大させるとともに、その値を一時的に維持し、実入力回
転数NINがその目標入力回転数NINTに近づいてそ
の偏差が予め定めた値以下になったことの判断である。
したがって目標入力回転数初期値NINTSTに加算さ
れる所定値が“0”もしくはこれに近い小さい値STE
P1である場合には、急変速制御が継続しており、その
結果、ステップS9では否定的に判断され、このルーチ
ンを抜ける。
れると、既に急加速要求フラグXTRNSFTが“1”
にセットされていることによりステップS3で肯定的に
判断され、その結果、ステップS10に進んで急変速フ
ラグXSTEPが“1”か否かが判断される。この急変
速フラグXSTEPも急加速要求の判断が成立すること
により“1”に設定されているので、このステップS1
0では肯定的に判断され、ステップS7に進む。
った時点からの経過時間CTIDLが基準時間T0 に到
っていないことにより、このステップS7で否定的に判
断された場合には、ステップS8に進んで変速を禁止
し、もしくは低速度で変速をおこなう。これに対して、
シャクリを防止するためのなまし制御が終了する程度の
時間が経過し、その結果、ステップS7で肯定的に判断
されると、すなわち車両が被駆動状態から駆動状態に変
化したことが判断されると、ステップS8に替えてステ
ップS11に進み、目標入力回転数初期値NINTST
に所定値STEP2が加算されて目標入力回転数NIN
Tが算出される。この所定値STEP2は、実入力回転
数を目標入力回転数に一致させるように無段変速機10
をフィードバック制御するにあたり、変速速度を増大さ
せるべく目標入力回転数を大きい値に設定するための値
であり、車両の運転状態もしくは要求駆動力に基づいて
算出される目標入力回転数に応じて設定される。
御を実行している間、無段変速機10の変速比を僅かず
つ増大させる制御を実行する場合、すなわちステップS
8での所定値STEP1を“0”より大きい値に設定す
る場合には、ステップS11では、その時点の目標入力
回転数NINTに所定値STEP2を加算して目標入力
回転数NINTを算出してもよい。
ップ的に増大させられると、無段変速機10の変速比を
制御するためのフィードバック偏差が大きくなり、その
結果、変速比の変化速度すなわち変速速度が増大する。
替わってから、シャクリ防止のためのなまし制御が終了
するまでの期間あるいはそれを上回る期間の間は、変速
が禁止され、もしくは低速度で変速がおこなわれる。そ
のため、この期間においては変速に伴う負トルクがエン
ジン1に作用することがなく、あるいは出力軸トルクの
増大が阻害されることがない。そして、なまし制御によ
って出力軸トルクが緩い勾配で増大し、エンジン1は被
駆動状態から駆動状態に切り替わる。したがって被駆動
状態から駆動状態への変化が緩やかにおこなわれるた
め、シャクリが防止もしくは抑制される。また、その場
合、無段変速機10での変速を禁止してあれば、変速に
伴う負トルクを特に考慮することなくエンジン1の出力
軸トルクを制御でき、またその制御のための定数もしく
は係数などを設定できるので、制御が簡単になるうえ
に、その設計が容易になる。
り替わった後に無段変速機10での急変速すなわち目標
入力回転数NINTをステップ的に増大させた変速が実
行されるので、変速が急速に進行する。その結果、ステ
ップ的に増大させた目標入力回転数NINTに実入力回
転数NINが所定値以内の範囲で近づくと、STEP変
速の終了の判断が成立し、ステップS9で肯定的に判断
される。その場合は、急変速フラグXSTEPがゼロリ
セットされ(ステップS12)、変速速度固定制御の実
行を示すフラグ(変速速度固定制御フラグ)XKOTE
Iが“1”に設定される(ステップS13)。その後、
このルーチンが終了する。
車速などの車両の運転状態に基づいて算出される要求駆
動力および要求出力を最適燃費で発生させるエンジン回
転数(すなわち目標入力回転数)に実入力回転数を一致
させるにあたり、実入力回転数を一定の変化割合で増大
させる制御である。
すると、ステップS3で肯定的に判断されるとともに、
ステップS10で否定的に判断されるので、ステップS
14に進んで変速速度固定制御フラグXKOTEIが
“1”か否かが判断される。上記のSTEP変速が終了
して変速速度を一定値に維持する変速が開始されると、
上記のステップS13でこの変速速度固定制御フラグX
KOTEIが“1”に設定されているので、ステップS
14で肯定的に判断される。
ずつ増大させられる(ステップS15)。すなわち、
(NINT(i)=NINT(i-1)+DNINHLD)の演
算が実行される。ついで、変速速度固定制御の終了が判
断され(ステップS16)、変速速度固定制御が終了し
ていない場合には、このルーチンを終了して従前の制御
を継続する。これに対して変速速度固定制御が終了して
ステップS16で肯定的に判断された場合には、変速速
度固定制御フラグXKOTEIおよび急加速要求フラグ
XTRNSFTのそれぞれがゼロリセットされる(ステ
ップS17およびステップS18)。そして、このルー
チンが終了する。なお、ステップS14で否定的に判断
された場合には、変速速度固定制御が既に終了している
ので、直ちにこのルーチンを終了する。
クセル開度などの車両の運転状態で決まる目標入力回転
数に実入力回転数NINが所定の偏差の範囲で一致した
状態であり、したがってその目標入力回転数と実入力回
転数NINとの差に基づいて判断することができる。そ
して、この判断が成立することにより、急加速要求に基
づく変速が終了したことになり、そのため上記のステッ
プS17,S18で各フラグがゼロリセットされる。
の変化を図2に示してある。アクセル開度がゼロの被駆
動状態で走行している途中のt0 時点にアクセルペダル
が大きく踏み込まれると、そのt0 時点からの経過時間
CTIDLがカウントされる。そして、t1 時点でアク
セル開度変化率DPAが基準変化率αを越えていること
により急加速要求の判断が成立すると、スロットルバル
ブ(例えば電子スロットルバルブ)の開度が次第に増大
させられ、かつ急加速要求フラグXTRNSFTと急変
速フラグXSTEPとが、それぞれ“1”にセットされ
る。
開度に直ちに設定されずに、いわゆるなまし制御によっ
て相対的に緩い勾配で出力軸トルクが変化するようにス
ロットル開度が制御される。その変化を図2に実線で示
してある。
は、被駆動状態からの急加速要求である場合には、すな
わち、アイドル接点がONからOFFに切り替わったt
0 時点からの経過時間CTIDLが基準時間T0 に達し
ていない場合には、急加速要求の判断が成立したt1 時
点の実入力回転数NINに所定値STEP1を加算した
回転数を目標入力回転数NINTとして実行される。こ
の所定値STEP1はゼロもしくはゼロに近い小さい値
であり、したがって無段変速機10での変速は禁止さ
れ、もしくは低速度で実行される。この目標入力回転数
NINTの変化を図2に実線で示してある。
速機10での変速に起因する慣性力が負トルクとして作
用しないので、出力軸トルクはなまし制御に応じて比較
的小さい勾配で増大する。そして、被駆動状態から駆動
状態に変化した後、なまし制御が終了することにより、
急加速要求に応じてスロットル開度が増大させられ、そ
れに伴って出力軸トルクが急激に増大する。
質的に禁止しもしくはそれに近い状態に維持することに
より、なまし制御中に出力軸トルクが負トルクから正ト
ルクに変化し、その際のトルクの変化率、すなわち、被
駆動状態から駆動状態に変化する際のトルクの変化率が
小さくなる。そのため、車輪5に動力を伝達する動力伝
達系統のガタが詰まったり、その弾性系の捻りが反転す
るとしても、シャクリやそれに起因するショックが防止
もしくは緩和される。
時間T0 に達すると、そのt2 時点に無段変速機10の
変速比のSTEP変速が開始される。すなわち、目標入
力回転数NINTとして、急加速要求の判断成立時の実
入力回転数NINTSTに所定値STEP2を加算した
回転数が設定され、目標入力回転数NINTがステップ
的に増大させられる。その結果、変速比を制御するため
のフィードバック偏差が大きくなるので、大きい変速速
度で変速が実行される。それに伴って車両の駆動力が増
大し、加速応答性が良好になる。
行され、実入力回転数NINがそのステップ的に変化さ
せた目標入力回転数NINTに近づくと、STEP変速
の終了が判断され、そのt3 時点に急変速フラグXST
EPがゼロリセットされるとともに、変速速度固定制御
実行フラグXKOTEIが“1”に設定される。その
後、目標入力回転数NINTの回転数を一定値ずつ増大
させる変速速度固定制御が実行される。その時の変速速
度は、上記のSTEP変速の際の変速速度より遅くな
る。
運転状態に基づいて定まる目標入力回転数に実入力回転
数NINがほぼ一致すると、その変速速度固定制御の終
了が判断され、そのt4 時点に急加速要求フラグXTR
NSFTおよび変速速度固定制御実行フラグXKOTE
Iが共にゼロリセットされる。
立と同時に無段変速機における急変速を実行した場合に
は、図2に破線で示すように出力軸トルクが変化する。
すなわち出力軸トルクのなまし制御と同時に無段変速機
での急変速が実行されると、その変速に伴う負トルクが
エンジンの出力軸に作用し、その結果、なまし制御中に
被駆動状態から駆動状態に変化しない。そして、無段変
速機での急変速の終了に伴ってエンジンの出力軸に作用
していた負トルクが軽減もしくはなくなるので、エンジ
ンの出力軸トルクが急加速要求に応じて急激に増大す
る。その結果、被駆動状態から駆動状態へ変化する時点
のトルクの変化勾配が大きくなり、これが原因となって
シャクリやそれに基づくショックが生じる。
態にある場合に急加速要求が生じると、すなわち、急加
速要求の判断が成立した時点で前記の経過時間CTID
Lが基準時間T0 に達している場合には、ステップS7
で肯定的に判断され、ステップS11に進んで直ちにS
TEP変速が開始される。そのため、このときには加速
応答性が向上される。
イドル接点がONからOFFに切り替わった時点からの
経過時間CTIDLが基準時間T0 に達したことに基づ
き車両が被駆動状態から駆動状態に変化したことを判断
するようにしたが、加速応答性を向上させるためには、
駆動状態への変化の判断を可及的に早い時期におこなう
ことが望ましい。このような要請を満たすために、駆動
力を推定し、推定される駆動力に基づいて車両が被駆動
状態から駆動状態に変化したことを判断するようにして
もよい。
した図1において、ステップS7の代わりにおこなわれ
る一連の処理を示すフローチャートである。すなわち、
上記の図1におけるステップS6もしくはステップS1
0での処理がおこなわれた後に実行される。先ず、上述
したなまし制御によって設定されるスロットル開度など
からエンジン1の予測負荷率(全負荷に対する負荷の割
合)が算出され、この算出された予測負荷率とエンジン
回転数のマップとからエンジントルクが推定される(ス
テップS31)。ついで、その推定されたエンジントル
ク、変速比、デファレンシャル4での減速比(デフ
比)、タイヤの有効半径に基づいて推定駆動力が演算さ
れる(ステップS32)。ついで、その推定された駆動
力がロードロード(road load) に所定値を加えた値よ
り大きいか否かが判断される(ステップS33)。
御の過程でショックを防止するためになまし制御が実行
されていると、被駆動状態からの加速の場合、駆動状態
に変化するまでにある程度の時間を要し、推定駆動力が
ロードロード以下の状態が生じる。そして、推定駆動力
がロードロードを越えれば、車両が駆動状態に切り替わ
ったことになる。
的に判断されれば、すなわち推定駆動力が未だ小さく車
両が被駆動状態にあることになるので、上述した図1に
おけるステップS8に進み、変速が禁止され、もしくは
低速度での変速(緩変速)がおこなわれる。これに対し
て上記のステップS33で肯定的に判断されれば、車両
が駆動状態に切り替わったことになるので、上述した図
1におけるステップS11に進み、目標入力回転数NI
NTをステップ的に増大させる急変速が実行される。
状態から駆動状態に変化すると、直ちに急変速が実行さ
れるので、加速応答性が向上する。
簡単に説明すると、図1に示すステップS7および図3
のステップS33が、この発明の駆動状態判断手段に相
当し、また図1のステップS8,S11が、この発明の
変速制御手段に相当する。
をステップ的に増大させることにより急変速を実行する
ように構成したが、この発明における急変速は、要は、
変速速度を可及的に速くした変速であればよく、そのた
めの手段は目標入力回転数をステップ的に増大させる手
段に限定されない。
判断は、上述した具体例で示した手段に限定されず、必
要に応じて適宜の手段で判断することができる。例え
ば、アクセル開度などから目標駆動力を算出し、この算
出された目標駆動力を達成するようにエンジントルクを
制御するものにあっては、そのための手段として、前記
目標駆動力がロードロードに所定値を加えた値より大き
くなってからの経過時間を計測し、この計測された経過
時間が基準時間に達したことに基づき車両が被駆動状態
から駆動状態に変化したことを判断する手段として具体
化することができる。
れば、急加速要求があった時点に車両が被駆動状態とな
っていれば、車両が被駆動状態から駆動状態に変化した
ことが判断され、その判断の成立の後に、無段変速機で
の急変速制御が実行される。そのため、急加速要求に伴
って動力源の出力トルクのなまし制御が実行されても、
その時点では無段変速機の急変速制御が実行されていな
いので、両者の制御の干渉やこれが原因となる駆動状態
への変化の遅れを回避することができ、また、車両が駆
動状態に変化した後に無段変速機の急変速制御が実行さ
れるので、被駆動状態から駆動状態への切り替わり時点
でのトルクの変化率(変化勾配)が緩和され、シャクリ
ショックを防止もしくは抑制することができる。
求の判定が成立した後、被駆動状態から駆動状態に変化
するまでの間は、無段変速機の変速制御が実行されない
ので、その間は急加速要求に基づく動力源の制御、例え
ば出力トルクのなまし制御を単独で実行することが可能
になり、そのため、動力源の制御が容易かつ正確にな
り、ひいては無段変速機での急変速制御を開始するタイ
ミングをより適切に設定することが可能になる。
態からの急加速要求であれば、急加速要求に伴って直ち
に無段変速機の急変速制御が実行されるので、ショック
を悪化させることなく、加速応答性を向上させることが
できる。
をおこなう場合には、目標入力回転数が大幅に増大させ
られるので、変速速度が速くなり、要求に応じた変速を
おこなうことができる。
を示すフローチャートである。
変化の一例を示すタイムチャートである。
状態への変化の判断をおこなう制御例を説明するための
フローチャートである。
その制御系統を模式的に示すブロック図である。
る。
7…加減速操作装置、 10…無段変速機、 13…
電子制御装置、 14…シフト装置。
Claims (4)
- 【請求項1】 運転者の急加速要求を判定し、急加速要
求が判定されているときには急変速をおこなうよう無段
変速機を制御する無段変速機の変速制御装置において、 前記急加速要求が車両の被駆動状態からの急加速である
ときに車両が被駆動状態から駆動状態に変化したことを
判断する駆動状態判断手段と、 車両が被駆動状態から駆動状態に変化したことが前記駆
動状態判断手段で判断された後に前記急変速をおこなう
よう前記無段変速機を制御する変速制御手段とを備えて
いることを特徴とする無段変速機の変速制御装置。 - 【請求項2】 前記変速制御手段は、前記急加速要求が
車両の被駆動状態からの急加速要求であるときには、前
記急加速要求が判定されてから車両が駆動状態に変化す
るまでの間は変速を停止するよう無段変速機を制御する
ように構成されていることを特徴とする請求項1に記載
の無段変速機の変速制御装置。 - 【請求項3】 前記変速制御手段は、前記急加速要求が
車両の駆動状態からの急加速要求であるときには、前記
急加速要求が判定されたときに急変速をおこなうよう無
段変速機を制御するように構成されていることを特徴と
する請求項1または2に記載の無段変速機の変速制御装
置。 - 【請求項4】 前記変速制御手段は、入力回転数が車両
の運転状態に基づき設定される目標入力回転数となるよ
う無段変速機の変速比を制御し、かつ急変速をおこなう
際には、目標入力回転数の増大幅を、急変速以外の変速
の際の増大幅より大きくするように構成されていること
を特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の無段
変速機の変速制御装置。
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